JP5291809B2 - スライドヒンジ及び収容装置 - Google Patents
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Description
この発明は、スライドヒンジ及びそのスライドヒンジが用いられた収容装置に関する。
一般に、収容ボックス等の収容装置は、下記特許文献1に記載されているように、前面が開口した筐体と、この筐体の開口部を開閉する扉と、この扉を筐体に回転可能に連結するスライドヒンジを有している。スライドヒンジは、筐体の内側面に取り付けられた筐体側取付部材と、この筐体側取付部材に着脱可能に取り付けられた連結部材と、扉に取り付けられた扉側取付部材とを有しており、連結部材と扉側取付部材とは、第1及び第2リンクを介して回転可能に連結されている。したがって、扉は、筐体にスライドヒンジを介して回転可能に支持されており、筐体の開口部を閉じた閉位置と、開口部を開いた開位置との間を回転可能になっている。
従来の収容装置に用いられるスライドヒンジにおいては、第1リンクと第2リンクの長さが互いに異なっている。このため、扉は、閉位置に位置しているときには、筐体の前面と平行になっているが、開位置に位置しているときには、筐体の前面に対して傾斜ないしは直交する。つまり、扉は、閉位置から開位置に至る際には、スライドヒンジ側の一端部を中心として他端部が前方へ向かうように回転する。したがって、筐体の前方には、扉の回転を許容するだけの大きな空間を必要とする。特に、扉の左右方向の長さが長い場合にはより大きな空間を必要とする。このため、筐体の前方の空間が狭い場合には、扉を十分に開くことができないという問題があった。
上記の問題を解決するために、この発明は、開口部を有する筐体と、この筐体の開口部を開閉する扉と、この扉を上記筐体にその開口部を閉じた閉位置と上記開口部を開いた開位置との間を移動可能に連結するスライドヒンジとを備え、上記スライドヒンジが、上記筐体の内面に取り付けられた連結部材、上記扉の背面に取り付けられた扉側取付部材、並びにそれぞれの基端部が上記連結部材に回転可能に取り付けられ、それぞれの先端部が上記扉側取付部材に回転可能に取り付けられた第1及び第2リンクを有する収容装置において、上記連結部材、上記扉側取付部材、上記第1リンク及び上記第2リンクにより、平行リンク機構が構成されており、上記スライドヒンジが、上記連結部材、上記扉側取付部材、上記第1リンク及び上記第2リンクと平行リンク機構を構成する第3リンクをさらに有し、上記第3リンクの基端部の上記連結部材に対する回転中心が、上記第1及び第2リンクの上記連結部材に対する回転中心と三角形を形成するように配置され、上記第1〜第3リンクが回転可能に連結される上記連結部材の三つの部分のうちの一つが上記筐体の開口部から外部に突出させられ、上記扉の背面には、上記扉が閉位置及びその近傍に位置しているときに上記連結部材の上記開口部から突出した上記一部が入り込む凹部が形成されていることを特徴としている。
この場合、上記スライドヒンジが、上記筐体の内面に取り付けられた筐体側取付部材をさらに有し、上記連結部材が上記筐体側取付部材に着脱可能に取り付けられていることが望ましい。
上記第1、第2及び第3リンクがそれぞれの各中間部において屈曲させられており、上記第1、第2及び第3リンクの各屈曲部がそれぞれの基端部の回転中心と先端部の回転中心とを結ぶ直線に対して互いに同一側に位置させられていることが望ましい。
上記扉が閉位置に位置しているときには、上記第1、第2及び第3リンクの各屈曲部が、それぞれの基端部の回転中心と先端部の回転中心とを結ぶ直線に対して上記筐体の開口部側から内側へ向かう方向において前方に位置させられていることがさらに望ましい。
この場合、上記スライドヒンジが、上記筐体の内面に取り付けられた筐体側取付部材をさらに有し、上記連結部材が上記筐体側取付部材に着脱可能に取り付けられていることが望ましい。
上記第1、第2及び第3リンクがそれぞれの各中間部において屈曲させられており、上記第1、第2及び第3リンクの各屈曲部がそれぞれの基端部の回転中心と先端部の回転中心とを結ぶ直線に対して互いに同一側に位置させられていることが望ましい。
上記扉が閉位置に位置しているときには、上記第1、第2及び第3リンクの各屈曲部が、それぞれの基端部の回転中心と先端部の回転中心とを結ぶ直線に対して上記筐体の開口部側から内側へ向かう方向において前方に位置させられていることがさらに望ましい。
上記特徴構成を有するこの発明によれば、連結部材、扉側取付部材、第1リンク、第2リンク及び第3リンクが平行リンクを構成しているので、扉は、スライドヒンジ側の一端部を中心として他端部が前方へ移動するように回転することがなく、閉位置と開位置との間を平行移動する。したがって、筐体の前方に扉の回転のための大きな空間を必要とすることがなく、当該空間が狭い場合であっても扉を十分に開閉することができる。
また、第1〜第3リンクが回転可能に連結される上記連結部材の三つの部分のうちの一つが上記筐体の開口部から外部に突出させられているので、連結部材の上記三つの部分を筐体の開口部より内側に位置させた場合に比して、第1、第2及び第3リンクを筐体の内側から開口部側へ向かう方向において前方に配置することができる。これにより、筐体の内部の有効利用可能な空間を広くすることができる。
また、第1〜第3リンクが回転可能に連結される上記連結部材の三つの部分のうちの一つが上記筐体の開口部から外部に突出させられているので、連結部材の上記三つの部分を筐体の開口部より内側に位置させた場合に比して、第1、第2及び第3リンクを筐体の内側から開口部側へ向かう方向において前方に配置することができる。これにより、筐体の内部の有効利用可能な空間を広くすることができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態を、図面を参照して説明する。
図1、図3及び図5は、この発明に係る収容装置の要部を示す斜視図であり、図2、図4及び図6は、同収容装置の要部の平断面図である。これらの図に示すように、収容装置1は、筐体2、扉3及び上下二つのスライドヒンジ10を有している。
図1、図3及び図5は、この発明に係る収容装置の要部を示す斜視図であり、図2、図4及び図6は、同収容装置の要部の平断面図である。これらの図に示すように、収容装置1は、筐体2、扉3及び上下二つのスライドヒンジ10を有している。
筐体2は、四角形の箱状をなし、その前面2aに開口部が形成されている。扉3は、平板状をなしており、筐体2に上下二つのスライドヒンジ10,10を介して図1及び図2に示す閉位置と図5及び図6に示す開位置との間を移動可能に支持されている。扉3の閉位置は、扉3の背面3aが筐体2の前面2aに突き当たることによって定められている。扉3の開位置は、後述するようにスライドヒンジ10によって定められている。
スライドヒンジ10は、筐体側ユニット20、扉側ユニット30、並びにこれら筐体側ユニット20と扉側ユニット(扉側取付部材)30との間に設けられた第1、第2及び第3リンク41,42,43を有している。
筐体側ユニット20は、特に図15〜図18に示すように、基板(筐体側取付部材)21を有している。基板21は、筐体2の左右いずれかの側壁(この実施の形態では、筐体2の前方から見て左側の側壁)2bの内面に固定されており、開口部に近接して配置されている。基板21には、高さ調節部材22が上下方向へ位置調節可能に取り付けられている。高さ調節部材22は、断面略「コ」字状をなしており、その長手方向を前後方向に向けるとともに、開放部を基板21と対向させた状態で取り付けられている。高さ調節部材22には、装着部材23が着脱可能に設けられている。装着部材23は、断面「コ」字状をなしており、高さ調節部材23を覆うように配置されている。装着部材23の前後の端部には、上下方向に延びる係合軸24,25が設けられている。そして、この係合軸24,25が高さ調節部材22の前後の両端部にそれぞれ設けられた係合凹部22a,22bに係脱可能に係合することにより、装着部材23が高さ調節部材22に着脱可能に取り付けられている。
装着部材23を高さ調節部材22から取り外すために、係合解除部材26が用いられている。係合解除部材26は、装着部材23の上下の両側部及び後端部を囲むように平面視略「コ」字状に形成されている。係合解除部材26の前端部は、装着部材23の前端部に係合軸24を介して回転可能に取り付けられている。係合解除部材26の後端部には、長孔26aが形成されている。この長孔26aには、係合軸25が長孔26aの長手方向へ移動可能に挿入されている。係合解除部材26の後端部は、ばね27により装着部材23の後端部から基板21側に向かって付勢されている。このばね27の付勢力によって、係合軸24,25が係合凹部22a,22bにそれぞれ係合させられている。これによって、装着部材23が高さ調節部材22に取り付けられている。装着部材23を高さ調節部材22から取り外す場合には、係合解除部材26の後端部をばね27の付勢力に抗して基板21から離間する方向へ移動させ、係合軸24を中心として係合部材26を回転させる。すると、係合軸25が係合凹部22bから離脱する。この結果、装着部材23が高さ調節部材22から取り外すことができるようになる。なお。装着部材23は、係合軸24を係合凹部22aに係合させ、装着部材23をその後端部が高さ調節部材22に接近するように係合軸24を中心として回転させるか、係合軸25を係合凹部22bに係合させ、装着部材23をその前端部が高さ調節部材22に接近するように係合軸25を中心として回転させることにより、高さ調節部材22に取り付けることができる。
装着部材23には、連結部材28が取り付けられている。連結部材28は、断面「コ」字状をなしており、互いに平行で上下方向に対向した一対の側板部(取付板部)28a,28bを有している。連結部材28は、その内部に装着部材23及び係合解除部材26を収容するように配置されている。連結部材28の後端部は、装着部材23に対して前後方向(図17において左右方向)へ位置調節可能であり、位置調節後、連結部材28を貫通して装着部材23に螺合されたボルトB1を締め付けることにより、装着部材23に固定されている。一方、連結部材28の前端部は、装着部材23に対し左右方向(図17において上下方向)へ位置調節可能であり、連結部材28の前端部には、長手方向を左右方向に向けたボルトB2が回転可能に、かつ左右方向へ移動不能に挿通されている。このボルトB2は、装着部材23のねじ孔23aに螺合されている。したがって、ボルトB2を正逆方向へ回転させると、連結部材28の前端部がその後端部(ボルトB1の頭部と同一箇所に位置する連結部材28の後端部)を中心として水平方向へ回転する。そして、その回転量に応じて連結部材28の前端部が左右方向へ移動する。この場合、ボルトB2を一方向へ回転させると、連結部材28の前端部が装着部材23から離間する方向(図16において上方)に移動し、ボルトB2を他方向へ回転させると、連結部材28の前端部が後端部を中心として装着部材23に接近する方向(図16において下方)に移動する。これから明らかなように、ボルトB2とねじ孔23aとにより、連結部材28の前端部を、後端部を中心として回転させる筐体側調節機構が構成されている。
連結部材28が装着部材23に取り付けられ、装着部材23が高さ調節部材22に取り付けられ、さらに高さ調節部材22が基板21に取り付けられているので、連結部材28は、基板21に対して上下方向及び前後方向へ位置調節可能である。また、連結部材28の前端部は、左右方向へ位置調節可能である。このような構成は、例えば特開平10−238199号公報に記載されているように公知である。そこで、これ以上の詳細な説明については省略する。
扉側ユニット30は、特に図14及び図19〜図23に示すように、基部31と支持部32とを有している。基部31は、平板部31aを有している。平板部31aは、扉2の背面2aの左右方向の中間部に固定されている。平板部31aには、一対の突出板部31b,31b(一方の突出板部31bのみ図示)が形成されている。一対の突出板部31bは、背面2aとのなす角度が直角であり、筐体2側に向かって、つまり後方に向かって突出している。しかも、一対の突出板部31bは、上下方向に互いに対向して配置されている。
支持部32は、平板部32aを有している。この平板部32aは、基部31の平板部31aに対して筐体2側に所定の距離だけ、例えば2〜数mm程度だけ離間し、かつ平板部31aと前後方向に対向して配置されている。平板部32aには、一対のカム板部32b,32b(一方のカム板部32bのみ図示)が形成されている。この一対のカム板部32b,32bは、平板部32aから筐体2側へ向かって直角に屈曲し、かつ上下に対向して形成されている。そして、一対のカム板部32b,32bは、それらの外面が一対の突出板部31b,31bの内面(対向面)とほぼ接触した状態で、突出板部31b,31b間に挿入されている。そして、カム板部32b,32bは、突出板部31b,31b及びカム板部32b,32bを上下に貫通する軸63によって突出板部31b,31bに水平方向へ回転可能に連結されている。
平板部32aの左右方向の一端部には、ねじ孔32cが形成されている。このねじ孔32cには、調節ねじ33が貫通状態で螺合されている。ねじ孔32cを貫通した調節ねじ33の一端部は、基部31の平板部31aに回転可能に、かつ調節ねじ33の長手方向(前後方向)へ移動不能に連結されている。したがって、調節ねじ33を正逆方向へ回転操作すると、支持部32が基部31に対して軸63を中心として水平方向へ回転する。これにより、支持部32の基部31に対する姿勢を変えることができる(図19及び図20参照)。後述するように、実際には基部31が支持部32に対してその姿勢を変化させることになる。これから明らかなように、調節ねじ33及びねじ孔32cによって扉側調節機構が構成されている。なお、調節ねじ33の他端部には、ナット(図示せず)を螺合させておき、支持部32の姿勢の調節完了後に、ナットを締め付けて調節ねじ33を平板部32aに固定し、それによって支持部32を基部31に固定することが望ましい。
平板部32aには、一対の略半円状をなす円弧部32dが形成されている。一対の円弧部32dは、上下に対向して配置されている。しかも、一方の円弧部32dは、上側のカム板部32bに対して所定距離だけ上方に配置されており、他方の円弧部32dは、下側のカム板部32bに対して所定距離だけ下方に配置されている。図19及び図20から明らかなように、円弧部32dの内径は、カム板部32bの外径より大径になっている。
連結部材28と支持部32とは、特に図1〜図9に示すように、第1リンク41、第2リンク42及び第3リンク43によって互いに連結されている。
すなわち、第1リンク41は、特に図7及び図14に示すように、断面「コ」字状に形成されている。第1リンク41の両側板部の基端部(図8において下端部)は、連結部材28の両側板部28a,28bの前端部と上下方向(図8において左右方向)に対向しており、第1リンク41の両側板部の基端部の内面は、連結部材28の両側板部28a,28bの前端部の外面とそれぞれ接触している。しかも、第1リンク41の両側板部の基端部は、連結部材28の両側板部28a,28bの前端部(図2において左端部)に上下に延びる軸51を介して回転可能に連結されている。
第2リンク42は、平板状をなしており、二つ用いられている。二つの第2リンク42,42は、第1リンク41の両側板部の基端部の外側(上側及び下側)にそれぞれ配置されている。第2リンク42,42の各基端部は、連結部材28の側板部28a,28bの前端部に上下に延びる軸52を介して回転可能に連結されている。しかも、第2リンク42,42の基端部は、円板状のスペーサ44,44を介して連結部材28の側板部28a,28bの外面にそれぞれ接している。スペーサ44の厚さは、第1リンク41の側板部の厚さに対して同等か若干厚く設定されている。したがって、第1、第2リンク41,42が軸51,52を中心としてそれぞれ回転するとき、第1、第2リンク41,42が互いに突き当たることがない。
第3リンク43は、平板状をなしており、一つだけ用いられている。勿論、二つ用いてもよい。第3リンク43の基端部は、連結部材28の一方の側板部28aの前端部の内面に接するように配置されている。第3リンク43は、他方の側板部28bの内面に接するように配置してもよい。また、第3リンク43を二つ用いる場合には、各第3リンク43は、連結部材28の両側板部28a,28bの内面にそれぞれ接するように配置される。第3リンク43の基端部は、連結部材28の一方の側板部28aに上下に延びる軸53を介して回転可能に連結されている。第3リンク43は、第1リンク41の上側の側板部に対して連結部材28の上側の側板部28aの厚さの分だけ下方に離間している。したがって、第1、第3リンク41,43が軸51,53を中心としてそれぞれ回転するとき、第1、第3リンク42が互いに干渉することがない。勿論、第2、第3リンク42,43が干渉することもない。
第1リンク41の両側板部の各先端部は、支持部32の一対の円弧部32d,32dの内面(円弧部32d,32dの対向面)にそれぞれ接するようにしてそれらの間に挿入されている。そして、第1リンク41の両側板部の各先端部は、一対の円弧部32d,32dに上下方向に延びる軸61を介して回転可能に連結されている。
一対の第2リンク42,42の各先端部は、支持部32の一対の円弧部32d,32dの外面にそれぞれ接するように配置されており、一対の円弧部32d,32dに上下に延びる軸62を介して回転可能に連結されている。
第3リンク43の先端部は、基部31の下側の突出板部31bと支持部32の下側のカム板部32bとの間に挿入されており、突出板部31b及びカム板部32bに上記軸63を介して回転可能に連結されている。
軸51〜53及び軸61〜63は、それらの長手方向(上下方向)から見たとき、それぞれの軸線(回転中心)が三角形の頂点に位置するように配置されている。しかも、それらは、次の関係を有している。すなわち、軸51,61の中心間距離、軸52,62の中心間距離及び軸53,63の中心間距離が、互いに等しい大きさに設定されている。しかも、軸51,52の中心間距離と軸61,62の中心間距離が互いに等しく設定され、軸52,53の中心間距離と軸62,63の中心間距離が互いに等しく設定され、軸53,51の中心間距離と軸63,61の中心間距離が互いに等しく設定されている。この結果、連結部材28、支持部32(扉側ユニット30)、第1リンク41、第2リンク42及び第3リンク43により、平行リンク機構が構成されている。したがって、この収容装置1においては、支持部32が連結部材28に対して平行移動し、ひいては扉3が筐体2に対して平行移動する。
筐体2の上側に配置されたスライドヒンジ10の第1リンク41と、下側に配置されたスライドヒンジ10の第1リンク41とは、互いに同期して回転するよう、互いの同一箇所が連結板45によって連結されている。これにより、二つのスライドヒンジ10,10が互いに補強されている。
扉3は、図1及び図2に示す閉位置と図5及び図6に示す開位置との間を平行移動する。扉3は、閉位置に位置したときには、その背面3aが筐体2の前面2aに突き当たり、筐体2の開口部全体を閉じる。その一方、開位置に位置したときには、扉3全体が筐体2の開口部より左側方(図6において上方)に位置して、開口部全体を開く。なお、図6から明らかなように、扉3の開位置は、第1リンク41が軸53に突き当たることによって規定されている。扉3の開位置は、第1〜第3リンク41〜43のいずれかが、それを回転可能に支持する軸以外の軸であって、軸51〜53のいずれかに突き当たることによって規定することも可能である。
扉3は、閉位置に位置しているときには、その背面3aが筐体2の前面2aにその全周にわたって接触するように設計されているが、背面3aの左右方向の一端部又は他端部だけが筐体2の前面2aに接触し、他端部又は一端部が筐体2の前面2aから前後方向に離間してしまうことがある。このような場合には、筐体側調節機構によって連結部材28を水平方向へ回転させるか、扉側調節機構によって基部31を支持部32に対して水平方向へ回転させることにより、あるいは両調節機構によって連結部材28及び基部31の両者を水平方向へ回転させることにより、扉3を水平方向に適宜回転させ、扉3の背面3aを筐体2の前面2aに対しその全周にわたって接触させることができる。特に、扉側調節機構によって調節する場合には、仮に筐体2内に各種の物品が収容されていたとしても、その収容物を筐体2から取り出すことなく扉3の姿勢を調節することができる。また、筐体側調節機構によって連結部材28を水平方向へ回転させた場合には、その回転量に応じた分だけ連結部材28の前端部が左右方向へ移動する。その後、扉側調節機構によって扉3の姿勢を調節することにより、扉3の姿勢を調節することができるのみならず、扉3の左右方向の位置をも調節することができる。
図2、図4及び図6に示すように、軸51,52,53のうちの二つの軸51,52は筐体2の前面2aより後方に配置されている。残りの軸53は、前面2aより前方に配置されている。このように配置した場合には、三つの軸51,52,53を前面2aより後方に配置した場合に比して、扉3を閉位置に位置させたときにおける第1、第2及び第3リンク41,42,43の前後方向の位置を、軸53が前面2aより前方に離間した距離の分だけ前方に位置させることができる。したがって、筐体2の内部の有効に利用することができる空間を広くすることができる。
ところで、軸53を前面2aより前方に配置すると、図2に示すように、扉3を閉位置に回転させたときに、軸53のみならず軸53を支持する連結部材28の前端部が扉3の背面3aに突き当たってしまう。このような不都合を防止するために、扉3の背面3aには、凹部3bが形成されている。この凹部3bは、前面2aから前方に突出した軸53及び連結部材28の前端部を扉3が閉位置及びその近傍に回転したときに収容することができるような大きさ(深さ及び広さ)を有している。したがって、軸53及び連結部材28の前面2aから前方に位置する部分が扉3の背面3aに突き当たることがない。
軸53を前面2aより前方に配置することに代えて、軸51,52のいずれか一方を前面2aより前方に配置するとともに、軸53を前面2aより後方に配置してもよい。あるいは、三つの軸51,52,53のうちのいずれか二つを前面2aより前方に配置し、残りの一つを前面2aより後方に配置してもよい。また、三つの軸51,52,53の全てを前面2aより前方に配置してもよい。ただし、全ての軸51,52,53を前面2aより前方に配置すると、連結部材28の軸51,52,53を支持する箇所が、連結部材28を支持する基板21から前方に大きく離間してしまい、連結部材28の第1〜第3リンク41,42,43に対する支持強度が低下してしまう。そこで、三つの軸51,52,53については、全てを前面2aより前方に配置することなく、一つ又は二つを前面2aより前方に配置し、残りの二つ又は一つを前面2aより後方に配置することが望ましい。
収容装置1は、上記構成に加え、回転付勢手段70及びダンパ装置80をさらに有している。回転付勢手段70は、扉3が開位置とそこから閉位置に向かって所定の距離(例えば、第1リンク41の回転角度に換算してほぼ20°に相当する距離)だけ離間した位置(以下、付勢開始位置という。)との間に位置しているとき、第1リンク41を閉位置側へ回転付勢して扉3を閉位置まで移動させるとともに、閉位置に維持するものである。一方、ダンパ装置80は、回転付勢手段による扉3の閉位置側への移動速度を低速に抑え、それによって扉3の筐体2への衝突時の衝撃を緩和させるものである。
回転付勢手段70について説明すると、図10〜図12及び図21〜図23に示すように、回転付勢手段70は、アーム71を有している。アーム71は、上下方向には第1リンク41の下側の側板部と第3リンク43との間にそれらと平行に配置されている。アーム71の先端部(扉側ユニット30側の端部)は、支持部32のカム板部32b,32b間に挿入されており、カム板部32b,32bに上記軸63を介して回転可能に連結されている。一方、アーム71の基端部(第1リンク41の基端側の端部)には、ガイド溝71aが形成されている。このガイド溝71aには、軸線を上下方向に向けて第1リンク41に固定された軸72がガイド溝71aの長手方向へ移動可能に挿入されている。したがって、扉3の移動に伴って第1リンク41が回転すると、それに追随してアーム71が軸63を中心として回転する。しかも、アーム71の回転に伴って軸72がガイド溝71a内をその長手方向に移動する。この場合、軸72は、扉3が閉位置側へ移動するように第1リンク41が回転すると、ガイド溝71a内を第1リンク41の基端側から先端側へ向かって移動し、扉3が開位置側へ移動するように第1リンク41が回転すると、ガイド溝71a内を第1リンク41の先端側から基端側へ向かって移動する。
支持部32の一対のカム板部32bの各外周面には、軸63の軸線を中心とする円弧面32e、及びこの円弧面32eの一端部に続くカム面(カム部)32fがそれぞれ形成されている。一方、アーム71の先端部には、軸線を上下方向に向けた支持軸73がカム板部32bの外周面に対して接近離間する方向(軸63を中心とする円の径方向)へ移動可能に、かつ回転可能に支持されている。この支持軸73の両端部には、ローラ(可動部材)74がそれぞれ設けられている。アーム71の内部には、コイルばね等の付勢部材75がその長手方向をアーム71の長手方向に向けて設けられている。この付勢部材75は、ローラ74,74を支持軸73を介して付勢し、カム板32b,32bの外周面にそれぞれ押し付けている。この場合、ローラ74は、扉3が閉位置と付勢開始位置との間に位置しているときにはカム面32fに押し付けられ、扉3が付勢開始位置と開位置との間に位置しているときには円弧面32eに押し付けられるように配置されている。
ローラ74がカム面32fに押し付けられているときには、付勢部材75の付勢力がカム面32fによって回転付勢力に変換される。この回転付勢力により、アーム71が軸63を中心として一方向へ回転付勢され、第1リンク41が軸51を中心として一方向へ回転付勢される。そして、第1リンク41を一方向へ回転付勢する回転付勢力により、扉3が閉位置まで移動させられるとともに、閉位置に維持される。回動付勢手段70を上記のように構成した場合には、アーム71が第1リンク41と平行に配置され、付勢部材75がその長手方向をアーム71の長手方向に向けた状態でアーム71内に設けられているので、回動付勢手段70を小型化し、ひいてはスライドヒンジ10を小型化することができる。
回転付勢手段としては、他の構成の回転付勢手段70に代えて他の構造のものを採用してもよい。例えば、アーム71に当接部材を移動可能にかつ回転不能に設け、この当接部材をカム面32fに押し付けるようにしてもよい。また、捩じりコイルばね等によって第1リンク41を直接回転付勢してもよい。なお、扉3を閉位置から付勢開始位置まで移動させるときには、回転付勢手段70の回転付勢力に抗して扉3を開位置側へ移動させることになる。
ローラ74が円弧面32eに押し付けられているときには、付勢部材75の付勢力が円弧面32eの曲率中心に向かっている。したがって、付勢部材75によってアーム71が回転付勢されることがなく、アーム71は、第1リンク41の回転に追随して回転するだけであり、付勢開始位置と開位置との間の任意の位置で停止することができる。したがって、扉3も付勢開始位置と開位置との間の任意の位置で停止することができる。なお、円弧面32eの他端部に続けて第2カム面を形成し、開位置とそこから閉位置に向かって所定距離だけ離間した第2付勢開始位置との間に扉が位置したときに、付勢部材75の付勢力を第2カム面によって回転付勢力に変換し、その回転付勢力によってアーム71及び第1アーム41を他方向へ回転付勢し、扉3を開位置まで移動させるとともに、開位置に維持するようにしてもよい。
アーム71には、ダンパ装置80がその長手方向をアーム71の長手方向に向けた状態で内蔵されている。ダンパ装置80は、本体部81と、この本体部81に相対移動可能に設けられた可動ロッド82とを有している。本体部81は、アーム71に位置固定して設けられている。可動ロッド82は、本体部81に内蔵されたダンパ機構により、本体部81から突出する方向へは高速で移動可能であるが、本体部81内に退縮する方向へは高速移動が阻止され、低速でのみ移動可能になっている。しかも、可動ロッド82は、それに外力が作用しない自然状態になっているときには、本体部81に内蔵されたコイルばね等の付勢手段により、本体部81から突出する方向に付勢され、所定の初期位置に位置させられている。
扉3が開位置側から閉位置側へ移動した場合において付勢開始位置に達すると、付勢部材75によって扉が閉位置側へ回転させられる。扉3が付勢開始位置を越えて所定角度だけ、例えば10°だけ回転させられると、軸72が可動ロッド82の先端面に突き当たる。したがって、それ以降はアーム71の先端側への軸72の移動速度が低速に抑えられるその結果、アーム71及び第1リンク41の閉位置側への回転速度が低速に抑えられ、ひいては扉3の閉位置側への移動速度が低速に抑えられる。したがって、扉3は、筐体2に低速で突き当たることになり、衝突時の衝撃を緩和することができる。
上記構成の収容装置1において、いま、扉3が閉位置に位置しているものとする。扉3が図3及び図4に示す半開位置に達し、それに伴って第1〜第3リンク41,42,43がほぼ90°回転すると、扉3が筐体2の前面2aから最も前方に突出する。このときの扉3の突出量は、第1〜第3リンク41,42,43の長さ(中心間距離)の分であり、それらの長さは、扉3の左右方向の長さのほぼ半分である。したがって、この収容装置1では、扉3がその左右方向の一側部を中心として他側部が前方へ90度回転する従来の収容装置に比して、筐体2の前方に必要とする空間を小さくすることができる。換言すれば、筐体2の前方に存在する空間が狭い場合であっても、扉3を十分に開くことができる。
図6に示すように、第1リンク41をその回転中心たる軸51,61の軸線方向(上下方向)から見たとき、第1リンク41は、その中間部(軸51,61間の中間部)においてそれも基端部側寄りの部分において屈曲している。第1リンク41の屈曲部は、扉3が開位置に移動したときには軸51,61を結ぶ直線に対して前方に位置する。第2及び第3リンク42,43も同様に屈曲している。第1、第2及び第3リンク41,42,43をこのように屈曲させると、扉3を開位置側へ移動させたとき、第1、第2及び第3リンク41,42,43が筐体2の前面2aの開口部の端縁に干渉することを防止することができる。換言すれば、第1、第2及び第3リンク41,42,43は、その屈曲分だけ開位置側へ大きく回転することができ、それによって扉3を大きく開くことができる。なお、この実施の形態では、筐体2の前面部が開口しているので、扉3が開位置に移動したとき第1〜第3リンク41,42,43の屈曲部が中心線を結ぶ直線に対して前方に位置するように第1〜第3リンク41,42,43を屈曲させているが、筐体2の側面部が開口している場合には、扉3が開位置に移動したとき、各リンク41〜43の屈曲部が中心線を結ぶ直線に対して左右の側方に、それも筐体2の外側に位置するように各リンク41〜43を屈曲させ、また筐体2の上面部が開口している場合には、扉3が開位置に移動したとき、各リンク41〜43の屈曲部が中心線を結ぶ直線に対して上方に位置するように、各リンク41〜43を屈曲させる。
また、連結部材28と支持部32とを連結するリンクとして3本のリンク41,42,43が用いられ、各リンク41〜43の回転中心たる軸51,52,53;61,62,63が三角形の頂点に位置するように配置されているので、扉3が閉位置と開位置との間のいずれに位置しているときであっても、扉3にそれと直交する線を中心とする回転モーメントが作用したとしても、そのモーメントを十分な強度をもって支持することができる。すなわち、仮に第1〜第3リンク41〜43のうちの二つのリンクだけが用いられているものとすると、二つのリンクの回転中心線の長手方向から見たとき、扉3の位置によっては二つのリンクが互いにほぼ重なることがある。そのような状況では、扉3に上記のような回転モーメントが作用したとき、その回転モーメントに対して二つのリンクが十分な強度を発揮することができない。しかるに、この収容装置1において用いられているスライドヒンジ10においては、3本のリンク41〜43の回転中心が三角形の頂点にそれぞれ配置されているから、扉3がどのような位置に移動した場合であ BR>チても3本のリンク41〜43が回転中心線方向において互いに重なることがなく、少なくとも一本のリンクは、他の二本のリンクに対して回転中心線と直交する方向に離間している。したがって、扉3に上記のような回転モーメントが作用したとしても、三本のリンク41〜43は、その回転モーメントを十分な強度で支持することができる。
なお、この発明は、上記の実施の形態に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
1 収容装置
2 筐体
3 扉
10 スライドヒンジ
21 基板(筐体側取付部材)
28 連結部材
28a 側板部(取付板部)
28b 側板部(取付板部)
30 扉側ユニット(扉側取付部材)
31 基部
32 支持部
32c ねじ孔(扉側調節機構)
33 調節ねじ(扉側調節機構)
41 第1リンク
42 第2リンク
43 第3リンク
44 スペーサ
51 軸(回転中心)
52 軸(回転中心)
53 軸(回転中心)
61 軸(回転中心)
62 軸(回転中心)
63 軸(回転中心)
2 筐体
3 扉
10 スライドヒンジ
21 基板(筐体側取付部材)
28 連結部材
28a 側板部(取付板部)
28b 側板部(取付板部)
30 扉側ユニット(扉側取付部材)
31 基部
32 支持部
32c ねじ孔(扉側調節機構)
33 調節ねじ(扉側調節機構)
41 第1リンク
42 第2リンク
43 第3リンク
44 スペーサ
51 軸(回転中心)
52 軸(回転中心)
53 軸(回転中心)
61 軸(回転中心)
62 軸(回転中心)
63 軸(回転中心)
Claims (4)
- 開口部を有する筐体と、この筐体の開口部を開閉する扉と、この扉を上記筐体にその開口部を閉じた閉位置と上記開口部を開いた開位置との間を移動可能に連結するスライドヒンジとを備え、上記スライドヒンジが、上記筐体の内面に取り付けられた連結部材、上記扉の背面に取り付けられた扉側取付部材、並びにそれぞれの基端部が上記連結部材に回転可能に取り付けられ、それぞれの先端部が上記扉側取付部材に回転可能に取り付けられた第1及び第2リンクを有する収容装置において、
上記連結部材、上記扉側取付部材、上記第1リンク及び上記第2リンクにより、平行リンク機構が構成されており、
上記スライドヒンジが、上記連結部材、上記扉側取付部材、上記第1リンク及び上記第2リンクと平行リンク機構を構成する第3リンクをさらに有し、上記第3リンクの基端部の上記連結部材に対する回転中心が、上記第1及び第2リンクの上記連結部材に対する回転中心と三角形を形成するように配置され、
上記第1〜第3リンクが回転可能に連結される上記連結部材の三つの部分のうちの一つが上記筐体の開口部から外部に突出させられ、上記扉の背面には、上記扉が閉位置及びその近傍に位置しているときに上記連結部材の上記開口部から突出した上記一部が入り込む凹部が形成されていることを特徴とする収容装置。 - 上記スライドヒンジが、上記筐体の内面に取り付けられた筐体側取付部材をさらに有し、上記連結部材が上記筐体側取付部材に着脱可能に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の収容装置。
- 上記第1、第2及び第3リンクがそれぞれの各中間部において屈曲させられており、上記第1、第2及び第3リンクの各屈曲部がそれぞれの基端部の回転中心と先端部の回転中心とを結ぶ直線に対して互いに同一側に位置させられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の収容装置。
- 上記扉が閉位置に位置しているときには、上記第1、第2及び第3リンクの各屈曲部が、それぞれの基端部の回転中心と先端部の回転中心とを結ぶ直線に対して上記筐体の開口部側から内側へ向かう方向において前方に位置させられていることを特徴とする請求項3に記載の収容装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012001038A JP5291809B2 (ja) | 2012-01-06 | 2012-01-06 | スライドヒンジ及び収容装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012001038A JP5291809B2 (ja) | 2012-01-06 | 2012-01-06 | スライドヒンジ及び収容装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2008207747A Division JP4906809B2 (ja) | 2008-08-12 | 2008-08-12 | スライドヒンジ及び収容装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP5291809B2 true JP5291809B2 (ja) | 2013-09-18 |
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ID=46165162
Family Applications (1)
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JP2012001038A Active JP5291809B2 (ja) | 2012-01-06 | 2012-01-06 | スライドヒンジ及び収容装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP5291809B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP5549608B2 (ja) * | 2011-01-18 | 2014-07-16 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和機 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3773113B2 (ja) * | 2003-01-27 | 2006-05-10 | 株式会社ダイドー | 収納庫扉開閉構造 |
-
2012
- 2012-01-06 JP JP2012001038A patent/JP5291809B2/ja active Active
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JP2012067597A (ja) | 2012-04-05 |
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