JP3705767B2 - 側窓ダンパーと回転窓装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、所定の角度に傾斜させて開放可能な回転窓に設けて、開閉動作の衝撃を和らげる側窓ダンパーと、この側窓ダンパーを備えて建造物や車輌に設けられる回転窓装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的に、住宅などの建造物や電車などの車輌には、上下や左右に開閉される窓の他に、窓枠を開閉可能に軸支する回転軸を備えることによって、窓を所定の角度に傾斜させて開閉するものがある。
【0003】
ところが、この所定の角度に傾斜させて開閉する場合には、開度が大きくなればなるほど障子にかかる重力が増すことから、窓は重力による付勢を受けて開窓可能な最大角度に至る直前で最も勢いよく開いてしまう。従って、窓を開けている人や周囲の人の指が窓の開度を制限するためのストッパーに挟まれたり、内側に開く窓であれば窓の一部が顔などに当たり怪我をする危険性があった。
【0004】
そこで、従来から急激に回転することを防止するためのダンパーが多く開示されている。例えば、特開平8−270310号公報(以下、イ号公報という。)には、「窓枠を形成する縦枠に上下方向に移動可能に装着されたスライダーと、一端が該スライダーに回転可能に連結されかつ他端が障子に回転可能に連結されたアームとを含む開閉ガイド機構を設けるとともに、閉窓状態保持機構を形成するラッチユニットを窓枠を形成する上枠内に装着し、かつステイダンパーを縦枠内で該スライダーの下方に装着されたバネから形成した外倒窓」が開示されている。
【0005】
以下、図7を参照しながらイ号公報に開示された側窓ダンパーと回転窓装置についてその記載を引用しながら説明する。
【0006】
図7は側窓ダンパーと回転窓装置の従来例を示す概念図である。図7において、符号Iは室外側を表し、符合Jは室内側を表している。窓枠50は、上枠51,左右縦枠53,53および下枠54からなっており、いずれの部材もアルミニウム材の押出成形品である。左右縦枠53,53にはガイド溝52が設けられている。同様なアルミニウム材の押出成形部材からなる障子55は、窓枠50の下方のヒンジ56を中心に室外側Iへ回動可能に装着され、かつ開閉ガイド機構57を介して窓枠50に連結されている。この開閉ガイド機構57は、スライダー58と、上端が上ピン66を介してスライダー58に回転可能に連結されかつ下端が下ピン59を介して障子55に回転可能に形成されたアーム60とから形成されている。スライダー58はガイド溝52に、上下方向に摺動自在に装着されている。ダンパー61は、スライダー58とその下方に装着されたバネ62とから形成されたバネ付勢構造である。バネ62の上端には上駒体63が取り付けられ、この上駒体63はスライダー58の下面側に当接可能である。また、バネ62の下端には下駒体64が取り付けられ、バネ調整部材65によってこの下駒体64の上下方向の位置が切り替え設定できる。また、障子55には吊ひも67が設けられており、この吊ひも67は図示されない閉操作ひもに接続されている。
【0007】
このように構成されるダンパーとこのようなダンパーを採用する回転窓装置においては、障子55を室外側Iへ開くと、アーム60の作用によってスライダー58が下方へ引かれ上駒体63がバネ62を押し、障子55の開窓運動中に徐々に緩衝力を高められることになっている。また、閉窓運動時には、バネ62がその付勢力によってスライダー58を上方へ押し上げるので、閉窓時における負荷を軽減できる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の従来のダンパーおよびそのダンパーを採用した回転窓装置においては、スライダーは障子に設置された下ピンとスライダーに設置された上ピンを介して設けられたアームの動きによって駆動するため以下のような課題を有していた。
【0009】
まず、下ピンと障子間および上ピンとスライダー間あるいはスライダーとガイド溝間の摩擦力など数多くの摩擦力が働くため、障子の開閉が使用年数の経過とともに困難になる可能性がある。
【0010】
また、開閉ガイド機構がアームを備えているため障子の開閉時にじゃまになったり、特にアームと左右縦枠によって形成される隙間は閉窓運動時に鋭角となるため、指など体の一部が挟まれる可能性もある。しかも利用者が機構の一部を触れることができるため、故障の発生にもつながる。
【0011】
さらに、このアームがあるため特に住宅や美術館などの建造物あるいは特別急行などの付加価値の高い車輌において重要視される美観を損ねることになってしまう。
【0012】
本発明はかかる従来の事情に対処してなされたものであり、窓の開閉運動時に少ない摩擦力で機能劣化を防止すると共に、すべての機構を内部に格納して利用者の安全性と機構の健全性を最大限に確保してしかも美観にも優れる側窓ダンパーと回転窓装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明である側窓ダンパーは、バネチューブに挿設されたバネと、バネチューブの下部に内挿されバネを支持する下部ガイドと、下部ガイドの下方に延設されるリンクと、リンクに軸止される第一の軸と、第一の軸を軸止するレバーと、レバーに第一の軸と所定の距離を隔てて軸止される第二の軸と、第二の軸を軸止するヒンジとを有し、しかもヒンジはレバーと所定の角度を有して回転窓の窓枠に固設されるものである。
【0014】
上記構成の側窓ダンパーにおいては、例えば開窓運動時には、回転窓の窓枠に固定されたヒンジが窓の開窓運動とともに駆動し、この動きに併せてヒンジに軸止された第二の軸が回転してレバーも回転する。レバーはヒンジと所定の角度を維持しながら回転し、このレバーに第二の軸と所定の距離を隔てて軸止されている第一の軸が上方へ押し上げられてリンクを持ち上げるため、下部ガイドとその下端を下部ガイドで支持されているバネを圧縮する。バネの圧縮によって反発力が働き、開窓運動に反する力を発生させる。
【0015】
また、請求項2に記載の発明である回転窓装置は、障子を固定する窓枠を備え所定の角度に傾斜させて開放可能な回転窓と、回転窓を設置する壁面に固定する窓側部支持枠とを有し、窓側部支持枠の内部に請求項1に記載の側窓ダンパーを設置するものである。
【0016】
上記構成の回転窓装置においては、側窓ダンパーは窓側部支持枠の内部に設置され、外部には一切の機構が表出しない。回転窓を開窓した場合には、その回転窓の側部支持枠の内部で側窓ダンパーが働き、利用者にはそのような側窓ダンパーが働いているという意識さえなく利用できることになる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明に係る側窓ダンパーおよび回転窓装置の実施の形態を図1乃至図6に基づき説明する。(請求項1および2に対応)
【0018】
図1は実施の形態に係る回転窓装置を一部切り欠いて示す外形図である。図1において、回転窓装置1は、電車車輌に設置される上下2つの窓を有するタイプのもので、上部には、ガラス板5を樹脂20で固定して支持する窓枠3を、下部には、同様にガラス板6を支持する上部窓枠4と下部窓枠17を有している。窓枠3は窓上部支持枠18a、窓下部支持枠18bおよび窓側部支持枠2を介して電車車輌に設置される。
【0019】
上部の窓枠3は、回転窓であり窓錠7を開錠して手前に引けば、所定の角度ほど傾斜させて窓を開けることができる。
窓側部支持枠2内部には、側窓ダンパー8が設けられている。側窓ダンパー8は、取付板19を窓側部支持枠2にボルト21留めすることによって固定される。側窓ダンパー8は、バネチューブ9内にバネ10を備え、バネ10の下部には、下部ガイド31が設けられてバネ10の伸縮を許しながら支持している。また、下部ガイド31の下部にはリンク13が延設されており、このリンク13にはピン16が貫設され軸止されている。さらに、このピン16はリンク13の両側を挟むように構成される2つのレバー14,14に軸止されており、このレバー14には軸15が貫設され軸止されている。しかも、この軸15はさらにヒンジ11に軸止されており、このヒンジ11は窓枠3の側面にボルト12によって固定されている。なお、ヒンジ11は、レバー14と所定の角度を有して固定されており、窓枠3が傾くとその所定の角度を保ちながらレバー14が駆動する。
【0020】
このように構成された側窓ダンパー8と回転窓装置1においては、電車車輌の利用者が換気を行うために窓錠7を開錠して窓枠3を手前に引くと、この窓枠3の側面に固定されたヒンジ11も同時に傾く。その際、ヒンジ11に軸止された軸15が回転することによって、レバー14がヒンジ11との角度を保ちながら回転する。このレバー14にはピン16を介してリンク13が連携しており、窓枠3が閉止状態にあった際には軸15よりも下方にあったピン16は、レバー14の回転によって上方へ押し上げられる。従って、リンク13も押し上げられることになり、この動作によって下部ガイド31が上昇し、バネチューブ9に内蔵されたバネ10が圧縮されることになる。バネ10は圧縮されるため、反発力を生じ、その結果窓枠3が急激に回転することを防止する。窓枠3が回転するにつけて重力の影響を受けやすくなり、回転動作も加速されるが、それに伴ってバネ10の圧縮長さも長くなり反発力も増加するため、窓枠3の開速度を制御することができる。
【0021】
一方、閉止操作の場合においては、窓枠3を押し上げる際に圧縮されたバネ10の反発力によって付勢され、利用者は簡単に回転窓を閉めることができる。しかも、窓枠3が垂直、すなわち回転窓が閉まるにつれてバネ10の圧縮も小さくなるため、反発力による付勢も弱まり、急激に窓が閉まるようなこともない。
なお、この窓枠3の開度とバネ10の圧縮による反発力の関係から、いずれの窓枠3の開度位置においても、その開度が維持されるようなバネ10の設計を行うことも可能である。
【0022】
次に、図2と図3を用いて本実施の形態に係る回転窓装置の構造についてもう少し詳細に説明する。図2は、図1に符号A−Aで示される部分の縦断面図である。図2において、図1に示される部分と同一部分については同一の符号を付し、その構成の説明は省略する。図中符号Cで示される側が車輌室内側である。窓枠3と窓上部支持枠18aとの間には、パッキン22が設けられており、車輌内の機密性を高めている。また、図1では図示されていなかったが、下部側のガラス板6も樹脂20によって上部窓枠4や下部窓枠17に固定されている。
【0023】
図3は、図1に符号B−Bで示される部分の横断面図である。図3においても、図1に示される部分と同一部分については同一符号を付し、その構成の説明は省略する。図中符号Dで示される側が車輌室内側である。窓枠3の側部にもパッキン23,23が設けられており、車輌内の機密性を高めている。
【0024】
図3の右側には、側窓ダンパーの下部構造がわかりやすく図示されている。窓枠3の側面にヒンジ11がボルト12で固定されており、このヒンジ11に軸止された軸15が設けられている。この軸15は、2つのレバー14によって軸止されており、そのレバー14の間にリンク13が可動に挟まれるように設けられている。このリンク13にはピン16が貫設されており、このピン16は、レバー14に軸15と所定の距離を隔てて軸止されている。
図3の左側には、側窓ダンパーを上から見たところが示されている。ここでは図示しない上部ガイドを可動に固定するためのボルト34が見えている。
側窓ダンパーは取付板19とボルト21で窓側部支持枠2内に格納、固定され外側からは見えない。
【0025】
さらに、図4乃至図6を用いて開窓操作時の側窓ダンパーの動作について詳細に説明する。図4は、本実施の形態に係る側窓ダンパーと回転窓装置の開窓操作を説明するための概念図である。図4において、図1乃至図3に示される部分と同一部分については同一符号を付し、その構成の説明は省略する。また、符号Eで示される側が車輌室内である。利用者が換気などのために窓錠7を開錠して手前に窓枠3を引くと、ヒンジ11が符合Fの方向に傾き、その傾きによる回転が軸15を介してレバー14に伝達され、レバー14に軸止されるピン16が時計回りに持ち上げられるように回転し、よってリンク13を押し上げる。リンク13の上部には、その上部でバネ10を支持する下部ガイド31が設けられているため、下部ガイド31が上昇してバネ10を圧縮することになる。下部ガイド31はバネチューブ9に挿設されるが、その下端でいわゆる「遊び」をもって設置される。この「遊び」は窓枠3が最大限に開窓しても余裕を持って設けられる。また、バネチューブ9の上部には、前述のとおり上部ガイド32が設けられており、この上部ガイド32はナット33を介してボルト34を螺設してバネチューブ9を可動に固定する。
【0026】
図5は本実施の形態に係る側窓ダンパーについて回転窓を閉止した場合の状態を説明するための概念図である。但し、本図では符合Gで示す側が車輌室内となっており、図4とは反対になっている。ここでも、図1乃至図4に示される部分と同一部分については同一符号を付し、その構成の説明は省略する。図5において、回転窓が閉止されている場合は、窓枠3が垂直になっているため、窓枠3の側面に固定されたヒンジ11も直立している。このような場合には、ヒンジ11に軸止される軸15は、下部ガイド31の下方に延設されるリンク13に軸止されるピン16よりも下方に位置している。レバー14は、軸15を軸止する側の一端がピン16を軸止する他端よりも径の大きな楕円形に形成されている。このレバー14において軸15とピン16の位置を結ぶ線をこのレバー14の方向と定義すれば、このレバー14の方向と直立するヒンジ11は所定の角度を保持している。また、バネチューブ9は、少しながら車輌室内側に傾斜して備えられている。また、側窓ダンパー8は取付板19によって図示されない窓側部支持枠内に格納されている。
【0027】
一方、図6は本実施の形態に係る側窓ダンパーについて回転窓を開いた場合の状態を説明するための概念図である。図5と同一部分に示される部分と同一部分については同一符号を付し、その構成の説明は省略する。回転窓は図中符号Hで示される方向へ回転する。このとき、窓枠3の側面に固定されたヒンジ11が傾き、ヒンジ11に軸止される軸15が回転する。この軸15は、ヒンジ11のほかレバー14にも軸止されるものであるため、レバー14が軸15の回転に伴って回転し、レバー14の方向とヒンジ11が形成する所定の角度は維持されたままである。
【0028】
そして、レバー14の回転によってピン16の水平位置が軸15と同じレベルにまで上昇している。ピン16の上昇に伴って、リンク13が押し上げられ、よって下部ガイド31がバネ10を圧縮することになる。ここで、図5と比較すれば、下部ガイド31のバネチューブ9との間の「遊び」が少なくなっていることがわかる。
【0029】
この側窓ダンパー8においては、窓枠3が引かれる場合に摺動によって発生する摩擦力は、この下部ガイド31とバネチューブ9間でのみ発生する。
さらに、バネチューブ9が図5で示した回転窓の閉止状態のときよりも少し傾いていることがわかる。これは、レバー14における軸15とピン16の位置が所定の距離を維持しているためであるが、言い換えれば、この程度の傾きの差で窓枠3の回転速度を制御するバネの反発力を発揮することができることになる。すなわち、本図では図示されない窓側部支持枠内部に側窓ダンパー8を容易に格納できるということに他ならない。
【0030】
本実施の形態に係る側窓ダンパーと回転窓装置においては、側窓ダンパーが窓側部支持枠の内部に格納されており、窓枠を手前に引く利用者に対して何ら障害物となるものはなく、利用者はあたかも側窓ダンパーが備えられていないかのような印象を受け、美観に優れている。
【0031】
また、側窓ダンパーのすべての機構が外部に露出していないため、利用者は指や体の一部を挟んだりすることがなく安全に利用でき、さらに機構が外部環境の影響を受けることが少ないため埃、湿気、錆などに伴う故障や不具合も少なく耐久性に優れ、健全性を長く維持できる。
【0032】
さらに、バネを圧縮する機構が小さく摺動する箇所も少ない。従って、摩擦を発生する部材が少なくなり、機構の劣化に対する感度が低く、機能劣化の防止にも大きな効果がある。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の側窓ダンパーと回転窓装置においては、側窓ダンパーを構成する部材に摺動部材が少なく、しかもバネ圧縮に供する部材自体が小さいため、窓の開閉運動時に発生する摩擦力が小さい。従って、機構の劣化に対する感度が低く、機能劣化を防止することができる。
【0034】
また、すべての機構を内部に格納するため開窓動作中に、利用者に側窓ダンパーの一部が触れることもなく、しかも、外部から侵入する湿気や埃も遮断できるため、利用者の安全性と機構の健全性を最大限に確保することができる。
【0035】
さらに、高い付加価値を要求される美術館や高級住宅の窓や特急電車の車輌の窓においては、外部に露出した部分がないため利用者に与える美観も損なうことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る回転窓装置を一部切り欠いて示す外形図である。
【図2】図1に符号A−Aで示される部分の縦断面図である。
【図3】図1に符号B−Bで示される部分の横断面図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る側窓ダンパーと回転窓装置の開窓操作を説明するための概念図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る側窓ダンパーについて回転窓を閉止した場合の状態を説明するための概念図である。
【図6】本発明の実施の形態に係る側窓ダンパーについて回転窓を開いた場合の状態を説明するための概念図である。
【図7】側窓ダンパーと回転窓装置の従来例を説明するための概念図である。
【符号の説明】
1…回転窓装置 2…窓側部支持枠 3…窓枠 4…上部窓枠 5…ガラス板6…ガラス板 7…窓錠 8…側窓ダンパー 9…バネチューブ 10…バネ11…ヒンジ 12…ボルト 13…リンク 14…レバー 15…軸 16…ピン 17…下部窓枠 18a…窓上部支持枠 18b…窓下部支持枠 19…取付板 20…樹脂 21…ボルト 22…パッキン 23…パッキン 31…下部ガイド 32…上部ガイド 33…ナット 34…ボルト 50…窓枠 51…上枠 52…ガイド溝 53…縦枠 54…下枠 55…障子 56…ヒンジ 57…開閉ガイド機構 58…スライダー 59…下ピン 60…アーム61…ダンパー 62…バネ 63…上駒体 64…下駒体 65…バネ調整部材 66…上ピン 67…吊ひも

Claims (2)

  1. バネチューブに挿設されたバネと、前記バネチューブの下部に内挿され前記バネを支持する下部ガイドと、この下部ガイドの下方に延設されるリンクと、このリンクに軸止される第一の軸と、この第一の軸を軸止するレバーと、このレバーに前記第一の軸と所定の距離を隔てて軸止される第二の軸と、この第二の軸を軸止するヒンジとを有し、前記ヒンジは前記レバーと所定の角度を有して回転窓の窓枠に固設されることを特徴とする側窓ダンパー。
  2. 障子を固定する窓枠を備え所定の角度に傾斜させて開放可能な回転窓と、この回転窓を設置する壁面に固定する窓側部支持枠と、この窓側部支持枠の内部に設置された側窓ダンパーとを有し、この側窓ダンパーは請求項1記載の側窓ダンパーであることを特徴とする回転窓装置。
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