JP3950005B2 - 開口部装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、開口部装置に係り、特に吊元側の戸当り部と扉体との間で手指を挟まないように安全性の向上を図った開口部装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
開口部装置としては、建物の開口に設けられる枠体と、この枠体内にヒンジを介して開閉自在に設けられる扉体とを備えたドアが知られている。前記枠体には閉鎖時に扉体が当接する戸当り部が設けられている。扉体の開放時には、扉体の吊元側と戸当り部との間が開いて隙間が生じ、この隙間に子供等が誤って指を差し込んだ時に扉体が閉鎖されると、指が挟まれて怪我をする恐れがあった。
【0003】
この問題を解決するために、例えば、特許第2808433号公報に記載されているように、扉体と戸当り部の間に大きな隙間を設け、この隙間に緩衝材を取付けることにより、扉体の吊元側と戸当り部の間で指を挟んでも傷めることがないようにしたドアが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記ドアにおいては、吊元側の戸当り部と扉体との間に指が届く状態にあるため、吊元側の戸当り部と扉体との間に指を差し込んで挟んでしまう恐れがあった。また、前記ドアにおいては、扉体と戸当り部の間に大きな隙間を設ける必要があるため、既設のドアには適用することが困難であった。
【0005】
本発明は、前記事情を考慮してなされたもので、扉体の吊元側と戸当り部の間で指を挟んで怪我をする事故を防止することができ、安全性の向上が図れる開口部装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の開口部装置は、建物の開口に設けられる枠体と、この枠体内にヒンジを介して開閉自在に設けられる扉体とを備え、前記枠体には閉鎖時に扉体が当接する戸当り部が設けられ、吊元側の戸当り部を挟んで扉体と対向する側に閉鎖位置の扉体との間に指が挿入できる所定寸法の隙間を存して該戸当り部へ指が届かないように規制するための規制部材を吊元側縦枠に設け、該規制部材には扉体との前記隙間の開口側を塞ぐようにクッション性を有する緩衝材が設けられていることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を添付図面に基いて詳述する。図1は本発明の実施の形態を示すドアの室外側正面図、図2は同ドアの要部拡大断面図、図3は規制部材の取付手順を説明する断面図である。
【0008】
これらの図に示すように、開口部装置であるドア1は、建物の開口に設けられる枠体2と、この枠体2内にヒンジ3を介して開閉自在に設けられる扉体4とを備えている。図では、店舗の出入口に設けられる店舗用のドアが例示されているが、住宅用、オフィス用等のドアであっても良い。
【0009】
前記枠体2は、例えばアルミニウム合金の押出形材からなる上枠2a、下枠2bおよび左右の縦枠2c,2dを四方枠状に組み立てて構成されている。前記扉体4は、例えばアルミニウム合金の押出形材からなる上框5a、下框5bおよび左右の縦框5c,5dを框組みし、その内周にガラスパネル6を装着して構成されている。
【0010】
前記ヒンジ3としては、一対のヒンジ部材3a,3bを軸支部3cで回動自在に軸支した蝶番が採用されている。扉体4の吊元側縦框5cの端面に一方のヒンジ部材3aが取付けられ、前記縦框5cの端面と対向する吊元側縦枠2cの内側面に他方のヒンジ部材3bが取付けられている。図示例の場合、ヒンジ3の軸支部3cは室外側に突出されており、この軸支部3cを支点として扉体4が室外側に回動して開くようになっている。
【0011】
前記枠体2には、閉鎖時に扉体4が当接する戸当り部7が設けられている。この戸当り部7は、枠体2の内周、すなわち上枠2a、下枠2bおよび左右の縦枠2c,2dに略同一面上に設けられ、この戸当り部7に扉体4の閉鎖時に扉体4の室内面周縁部が気密材8を介して当接するようになっている。なお、上枠2aおよび下枠2bに設けられた戸当り部は図示省略されている。ドアとしては、枠体2の下枠2bに戸当り部が設けられていないタイプもある。気密材8は、例えばゴム若しくは軟質樹脂により形成されている。
【0012】
縦枠2c,2dの戸当り部7は、縦枠2c,2dの内側面(対向面)から起立したフィン状に形成されており、戸当りフィンともいう。図示例では、吊元側の縦枠2cの内側面には左右の縦枠2c,2d間の開口幅寸法を扉体4の幅寸法に合わせて調節するための補助枠材9が固着具例えばネジ10で取付けられ、この補助枠材9に戸当り部(戸当りフィン)7が一体形成されている。また、この補助枠材9に前記ヒンジ部材3bが取付けられている。
【0013】
なお、補助枠材9は必ずしも取付けられていなくても良く、また戸当り部7は吊元側の縦枠2cとは別体でなく、縦枠2cと一体に形成されていても良い。前記戸当り部7の室外面には気密材を取付けるための気密材取付溝11が形成されている。
【0014】
前記ドア1は、扉体4を開けた時に図示しない扉体自動閉鎖機構によって自動的に閉鎖されるようになっている。前記扉体4を開けた時に、扉体4の吊元側(吊元側縦框5c)と吊元側縦枠2cの戸当り部7との間が開いて隙間が発生し、この隙間に誤って子供等が指(手指ともいう)を挿入した状態で扉体4が閉まると、指を挟んで怪我をする恐れがある。このような問題を解消するために、吊元側の戸当り部7を挟んで扉体4と対向する側(室内側)には、扉体4との間に指が入り得る隙間Sを存して前記戸当り部7へ指が届かないように規制するための規制部材12が設けられている。
【0015】
この規制部材12と閉鎖位置の扉体4との間には、指が挿入できる所定寸法の隙間Sが形成されているが、この隙間Sの開口側から戸当り部7までの奥行き寸法Fが子供の平均的な指の長さ寸法例えば40mm程度に設定されている。なお、隙間Sの奥行き寸法Fはこれに限定されるもではない。前記規制部材12は、吊元側戸当り部7及びこれと隣接する扉体4の一部を、扉体4から所定の隙間Sを存して覆う如く吊元側縦枠2cに設けられており、安全カバー部材と称することができる。この場合、規制部材12は、閉位置の扉体4と略平行に設けられている。
【0016】
また、前記規制部材12には、扉体4との間の前記隙間Sの開口側を塞ぐようにクッション性を有する緩衝材(クッション材)13が設けられていることが好ましい。この緩衝材13は、ゴムもしくは軟質樹脂により中空状に形成されており、基部には規制部材12に設けられた取付溝部14に係合する係合部15が形成されている。緩衝材13と扉体4との間で指を挟んでも緩衝材13が潰れるため、怪我をすることが無い。
【0017】
前記規制部材12は、本実施例では取付性および剛性の向上を図るために、取付補助材16を介して吊元側縦枠2cに取付けられている。この取付補助材16は、縦枠2cの内側面および戸当り部7の背面部(室内面)に当接するように断面略L字状に形成され、その縦枠側部分が固着具例えばネジ17で取付けられている。
【0018】
取付補助材16の縦枠側部分の先端部には、規制部材12の基端部に形成された断面略U字状の係合溝部18を係合させて受ける突条部19が形成されている。また、取付補助材16の戸当り部側部分の先端部には室内側に傾斜した取付片部20が形成され、この取付片部20には、規制部材12の幅方向略中間部の立上り片部21から前記取付片部20と対応するように傾斜して形成された被取付片部22がネジ23で取付けられている。規制部材12および取付補助材16は、例えばアルミニウム合金の押出形材からなっており、これらは枠体2の開口内において吊元側縦枠2cの内側面に沿うよう上下方向に長尺に形成されている。なお、規制部材12は、前述のような規制部材12と取付補助材16の結合構造およびこれら2つの形材の結合によるホロー形状(中空形状)により剛性が高められている。
【0019】
なお、25は前記扉体4の開放時に扉体4の吊元側と吊元側枠体2cとの間においてヒンジ3の軸支部3c側(室外側)に生じる隙間を隠すために、扉体4もしくは枠体2に設けられた隙間隠し部材である。この場合、隙間隠し部材25は、ヒンジ3のように扉体4と枠体2の間に設けられていて扉体4と枠体2の間からヒンジ3と同じ側に突出しており、その突出端に前記隙間と略同じ幅の隠し片部(覆い部)25bを有していることが好ましいが、単に扉体4と枠体2の何れか一方の室外面に前記隙間を覆うように設けられていても良い。
【0020】
図示例では、扉体4の吊元側端面に隙間隠し部材25が取付けられているが、枠体2の吊元側縦枠2cの端面に隙間隠し部材25が取付けられていても良い。この隙間隠し部材25は、扉体4の吊元側端面に固着具例えばネジ26で取付固定される取付片部(基部)25aを有し、この取付片部25aはヒンジ3の一方のヒンジ部材3aのように扉体4と枠体2の間から室外側に突出(延出)されており、その突出端側にはヒンジ3の軸支部3cと略同じ中心線上に該軸支部3cと略同形状の略筒状(カール状)の隠し片部25bが設けられている。
【0021】
前記隙間隠し部材25は、例えばアルミニウム合金の押出形材からなっている。この隙間隠し部材25の隠し片部25bが扉体4の回動中心である軸支部3cと略同じ中心線上にあるため、扉体4の開閉に邪魔になることなく室外側の隙間を覆い隠すことができ、室外側から隙間への指の差込みを阻止することができる。
【0022】
この隙間隠し部材25は、例えば図1に示すように、下部のヒンジ3と中間部のヒンジ3との間に設けられており、下部のヒンジ3と中間部のヒンジ3との間の全長に亘る長さに形成されている。なお、図示例では、上部のヒンジ3と中間部のヒンジ3との間には隙間隠し部材25が設けられていないが、上部のヒンジ3と中間部のヒンジ3との間にも隙間隠し部材25が設けられていても良い。
【0023】
以上の構成からなるドア1によれば、建物の開口に設けられる枠体2と、この枠体2内にヒンジ3を介して開閉自在に設けられる扉体4とを備え、前記枠体2には閉鎖時に扉体4が当接する戸当り部7が設けられ、吊元側の戸当り部7を挟んで扉体4と対向する側に前記戸当り部7へ指が届かないように規制するための規制部材12を取付けるようにしたので、既設のドアにも容易に適用することができ、扉体4の吊元側と戸当り部7の間で指を挟んで怪我をする事故を防止することができ、安全性の向上が図れる。
【0024】
すなわち、戸当り部7およびこれと隣接する扉体4の一部が規制部材12によって室内側から覆われているため、子供等が開放時の扉体4の吊元側と戸当り部7との隙間に気づきにくく、仮にその隙間に気づいて指を差し込んで遊ぼうとしても、規制部材12の先端から戸当り部までの奥行き寸法Fが子供の指の長さと略同じく設定されているため、扉体4が閉鎖する際に扉体4の吊元側と戸当り部7との間で指が挟まれることが無く、換言すれば、吊元側の戸当り部7と扉体4との間で指を挟まれて怪我をする事故を防止することができ、安全性の向上が図れる。
【0025】
前記規制部材12は、吊元側縦枠2cの内側面に取付けられるため、既設のドアにも後付けで簡単に取付けることができ、既存ないし既設のドアにも容易に適用することができる。また、閉鎖時の扉体4と規制部材12との間には指が入る得る所定の隙間Sが設けられ、この隙間Sを塞ぐように規制部材12には緩衝材13が設けられているため、前記隙間Sに指を入れ難く、仮に指を入れたとしても、緩衝材13が弾性変形により潰れるため、閉鎖する際の扉体4と規制部材12との間で指を挟んで怪我をするようなことはない。
【0026】
また、前記扉体4のヒンジ突出側において扉体4の開放時に扉体4と枠体2との間に生じる隙間を隠すために、扉体4もしくは枠体2に隙間隠し部材25を設けているため、前記隙間に誤って指を差し込んで挟まれる事故を隙間隠し部材25により未然に防止することができると共に、前記隙間隠し部材25は扉体4の開閉時に何等負荷がかからず損傷しにくいので、耐久性の向上が図れ、メンテナンスや交換を要しない。換言すれば、前記隙間隠し部材25は、扉体4と枠体2の何れか一方に設けられているため、扉体4と枠体2の双方に跨って設けられているものと異なり、扉体4の開閉時に何等負荷がかかることがなく、損傷しにくく、メンテナンスや交換も容易である。
【0027】
前記隙間隠し部材25は、ヒンジ3のように扉体4と枠体2の間に設けられ扉体4と枠体2の間からヒンジ突出側に突出しているため、ヒンジ3と一体感があって違和感がなく、見栄えが良く、意匠性の向上が図れる。また、前記規制部材12および隙間隠し部材25は新設のドアは勿論のこと、既設のドアにも一人作業で簡単に取付けることができる。
【0028】
図4、図5は本発明の他の実施の形態をそれぞれ示す要部拡大断面図である。これらの図において、前記実施の形態と同一部分ないし同様の部分は同一参照符号を付して説明を省略し、異なる部分について説明を加える。先ず、図4に示すドア1においては、吊元側縦枠2cの内側面に規制部材12がネジ17で直接取付けられている。規制部材12は断面L字状に形成された形材からなり、その基部が吊元側縦枠2cの内側面に当接されてネジ17で固定されている。この規制部材12の先端側には扉体4との間の隙間Sの開口側を覆うように第1の緩衝材13が取付けられている。
【0029】
また、扉体4の吊元側室内面には戸当り部7の気密材8と隣り合うように平行に第2の緩衝材27が取付形材28を介して取付けられている。この第2の緩衝材27は、気密材8と同じ材質で、気密材8とほぼ同じ大きさに形成されている。本実施の形態のドア1によれば、前記実施の形態と同様の作用効果を奏することができる他に、仮に扉体4の開放時に吊元側の戸当り部7と扉体4の間の隙間に指先を差し込んでいたとしても、扉体4が閉まる際に、先ず第2の緩衝材27が指に当って指を隙間から押出すように作用するため、吊元側の戸当り部7と閉鎖する際の扉体4との間で指を挟まれて怪我をする事故を防止することができ、安全性の向上が図れる。
【0030】
一方、図5に示すドア1においては、図4のドアと略同様に、吊元側縦枠2cの内側面に規制部材12がネジ17で直接取付けられている。規制部材12は断面L字状に形成された形材からなり、その基部が吊元側縦枠2cの内側面に当接されてネジ17で固定されている。規制部材12は、吊元側戸当り部7およびこれと隣接する扉体4の一部(吊元側縦框5cの一部)を室内側から覆うように吊元側縦枠2cの内側面から略垂直に起立している。
【0031】
この規制部材12には緩衝材が取付けられておらず、その代わりに扉体4の室内面には扉体4と規制部材12との間の隙間Sを塞ぐように緩衝材13が取付形材29を介して取付けられている。本実施の形態のドア1によれば、前記実施の形態と同様の作用効果を奏することができる他に、仮に扉体4の開放時に吊元側の戸当り部7と扉体4の間の隙間に指先を差し込んでいたとしても、扉体4が閉まる際に、先ず緩衝材13が指に当って指を戸当り部7と扉体4の隙間から押出すように作用するため、吊元側の戸当り部7と閉鎖時の扉体4との間で指を挟まれて怪我をする事故を防止することができ、安全性の向上が図れる。
【0032】
以上、本発明の実施の形態を図面により詳述してきたが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の設計変更等が可能である。図示例では、ヒンジとして蝶番を有するドアに本発明を適用した例が示されたいるが、本発明は、ヒンジとしてピボットヒンジを有するドアにも適用可能である。また、開口部装置としては、片開きドアに限定されず、例えば両開きドア等であっても良い。本発明は、既設のドアだけでなく、新設のドアにも勿論適用可能である。既設のドアの場合、縦枠が躯体に取付けられているため、規制部材を縦枠の内側からのネジで固定しなければならないが、新設のドアの場合、躯体に取付けられていないので、規制部材を縦枠の外側からのネジで固定しても良い。
【0033】
【発明の効果】
以上要するに本発明の開口部装置によれば、建物の開口に設けられる枠体と、この枠体内にヒンジを介して開閉自在に設けられる扉体とを備え、前記枠体には閉鎖時に扉体が当接する戸当り部が設けられ、吊元側の戸当り部を挟んで扉体と対向する側に閉鎖位置の扉体との間に指が挿入できる所定寸法の隙間を存して該戸当り部へ指が届かないように規制するための規制部材を吊元側縦枠に設け、該規制部材には扉体との前記隙間の開口側を塞ぐようにクッション性を有する緩衝材が設けられているので、扉体の吊元側と戸当り部の間で指を挟んで怪我をする事故を防止することができ、安全性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すドアの室外側正面図である。
【図2】同ドアの要部拡大断面図である。
【図3】規制部材の取付手順を説明する断面図である。
【図4】本発明の他の実施の形態を示す要部拡大断面図である。
【図5】本発明の他の実施の形態を示す要部拡大断面図である。
【符号の説明】
1 ドア(開口部装置)
2 枠体
3 ヒンジ
4 扉体
7 戸当り部
12 規制部材

Claims (1)

  1. 建物の開口に設けられる枠体と、この枠体内にヒンジを介して開閉自在に設けられる扉体とを備え、前記枠体には閉鎖時に扉体が当接する戸当り部が設けられ、吊元側の戸当り部を挟んで扉体と対向する側に閉鎖位置の扉体との間に指が挿入できる所定寸法の隙間を存して該戸当り部へ指が届かないように規制するための規制部材を吊元側縦枠に設け、該規制部材には扉体との前記隙間の開口側を塞ぐようにクッション性を有する緩衝材が設けられていることを特徴とする開口部装置。
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