JP2015227590A - 窓開閉装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】風圧及び反動力により障子がばたつくように開閉作動を繰り返すこと(ハンチング)を抑制する開閉装置を提供する。【解決手段】窓開閉装置は、窓開口を縁取る枠体と、窓開口を閉じた状態と窓開口を開いた状態との間で変位する障子と、障子に風圧が作用して閉じる向きに障子が変位した場合において、枠体に障子が衝突する際の運動エネルギを吸収するとともに、障子を開く向きに変位させる緩衝装置7とを備える。緩衝装置7は、障子から力を受けて弾性変形する弾性部材71、及び弾性部材71の変形を阻害する力を発揮するダンパー72から構成される。【選択図】図5

Description

本発明は、窓開閉装置に関する。
障子に風圧が作用して窓開口を閉じる向きに障子が変位すると、障子が勢いよく枠体(窓枠)に衝突するので、障子及び枠体に大きな衝突力(衝撃力)が作用する。そこで、特許文献1に記載の発明では、上記衝突力を吸収するコイルばねを枠体側に設けている。
特開2005−146544号公報
しかし、特許文献1に記載の発明では衝撃力をコイルばねで受けるのみである。このため、当該コイルばねが復元する際の反動力により、障子が勢いよく開く向きに変位してしまう可能性がある。そして、障子が勢いよく開く向きに変位すると、風圧及び反動力により障子がばたつくように開閉作動を繰り返すハンチングが発生するおそれがある。
本発明は、上記点に鑑み、障子のハンチングが発生することを抑制することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、窓開口(1A)を縁取る枠体(3)と、窓開口(1A)を閉じた状態と窓開口(1A)を開いた状態との間で変位する障子(5)と、障子(5)に風圧が作用して閉じる向きに障子(5)が変位した場合において、枠体(3)に障子(5)が衝突する際の運動エネルギを吸収するとともに、障子(5)を開く向きに変位させる緩衝装置(7)とを備え、緩衝装置(7)は、障子(5)から力を受けて弾性変形する弾性部材(71)、及び弾性部材(71)の変形を阻害する力を発揮するダンパー(72)を有することを特徴とする。
そして、本発明では、「弾性部材(71)の変形を阻害する力を発揮するダンパー(72)」を有しているので、障子(5)のハンチングが発生することを抑制できる。因みに、「障子(5)から力を受ける」とは、障子(5)から直接的に力を受ける場合、及び障子(5)から間接的に力を受ける場合のいずれであってもよい。
因みに、上記各手段等の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段等との対応関係を示す一例であり、本発明は上記各手段等の括弧内の符号に示された具体的手段等に限定されるものではない。
本発明の実施形態に係る窓開閉装置1の正面図である。 本発明の実施形態に係る窓開閉装置1の閉鎖状態を示す図である。 本発明の実施形態に係る窓開閉装置1の換気状態を示す図である。 本発明の実施形態に係る窓開閉装置1の排煙状態を示す図である。 (a)は本発明の第1実施形態に係る緩衝装置7の正面図である。(b)は本発明の第1実施形態に係る緩衝装置7の上面図である。 本発明の実施形態に係るダンパー72の構造図である。 (a)〜(e)は本発明の第1実施形態に係る緩衝装置7の作動説明図である。 本発明の第1実施形態に係る緩衝装置7が組み付けられた状態を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る緩衝装置7の上面図である。 (a)は本発明の第2実施形態に係る緩衝装置7の正面図である。(b)本発明の第2実施形態に係る緩衝装置7の上面図である。 (a)〜(d)は、本発明の第2実施形態に係る緩衝装置7の作動説明図である。 (a)〜(c)は、本発明の第3実施形態に係る緩衝装置7の作動説明図である。 本発明の第4実施形態に係るダンパー72の構造図である。 本発明の第5実施形態に係る窓開閉装置1の正面図である。
以下に説明する「発明の実施形態」は実施形態の一例を示すものである。つまり、特許請求の範囲に記載された発明特定事項等は、下記の実施形態に示された具体的手段や構造等に限定されるものではない。
そして、本実施形態は、換気窓用の窓開閉装置に本発明を適用したものである。以下、本発明の実施形態を図面と共に説明する。
なお、各図に付された方向を示す矢印等は、各図相互の関係を理解し易くするために記載したものであり、本発明は、各図に付された方向に限定されるものではない。少なくとも符号を付して説明した部材又は部位は、「複数」や「2つ以上」等の断りをした場合を除き、少なくとも1つ設けられている。
(第1実施形態)
1.窓開閉装置の構成
図1に示す換気窓1は、枠体3及び障子5を有している。枠体3は、外壁等の建築物(図示せず)の壁に設けられた窓開口1Aを縁取る窓枠である。なお、本実施形態に係る窓開口1Aは矩形状であるため、枠体3も矩形枠状に形成されている。
枠体3はアルミニウム等の軽金属製である。当該枠体3は、一対の縦枠部3A及び一対の横枠部3Bを有する。一対の縦枠部3Aは、障子5を挟んで水平方向両側に位置する。一対の横枠部3Bは、障子5を挟んで鉛直方向両側に位置する。
障子5は枠体3に対して変位可能である。すなわち、障子5は、窓開口1Aを閉じた状態と窓開口1Aを開いた状態との間で変位可能である。本実形態に係る障子5は、揺動軸5Aを介して枠体3に対して揺動可能に組み付けられている。
障子5は矩形枠状の枠部5Cを有している。枠部5Cには、ガラス板や金属板等の板状部材が嵌め込まれている。なお、枠部5Cはアルミニウム等の軽金属製である。各揺動軸5Aは、各縦枠部3Aに組み付けられている。
障子5の揺動中心軸線L1は水平方向に平行である。そして、窓開口1Aを開いた状態では、図3に示すように、障子5の上端が枠体3より室内側に変位し、障子5の下端が枠体3より室外側に変位する。
窓開口1Aを閉じた状態では、図2に示すように、障子5は、縦枠部3Aと略平行となるとともに、障子5の少なくとも一部が枠体3内に収納された状態となる。障子5には錘部5Bが設けられている。
錘部5Bは、重力を利用して障子5を開いた状態側に変位させる。このため、錘部5Bは、障子5に対して障子5の変位方向にずれた位置に設けられている。なお、障子5の変位方向とは、閉じた状態にある障子5に対してずれた位置をいう。
本実施形態では、揺動中心軸線L1の位置、つまり揺動軸5Aの位置は、縦枠部3Aの長手方向寸法中央より上側に設定されている。このため、障子5それ自体は、窓開口1Aを閉じた状態とする向きに揺動変位する。そこで、本実施形態に係る錘部5Bは、障子5の上端側であって、閉じた状態にある障子5に対して室内側にずれた位置に設けられている。
緩衝装置7は、障子5に風圧が作用して閉じる向きに障子5が変位した場合において、少なくとも以下の2つの機能を発揮する。すなわち、緩衝装置7は、枠体3に向けて障子5が変位する際の運動エネルギを吸収する第1機能、及び障子5を開く向きに変位させる力を障子5に作用させる第2機能を発揮する。なお、緩衝装置7の詳細構造は後述する。
枠体3又は枠体3の周囲壁等には、図1に示すように、作動部材9が設けられている。作動部材9は、枠体3に対して変位することにより、開いた状態に位置する障子5を閉じた状態側に変位させる。
すなわち、作動部材9は障子5を挟んで両側に設けられている。一対の作動部材9は、図2〜図4に示すように、枠体3のうち縦枠部3Aに沿って平行変位可能である。そして、各縦枠部3Aには、縦枠部3Aに平行に延びて作動部材9の変位を案内するガイドレール11が設けられている。
作動部材9は、障子5に設けられたカム部13と滑り接触する(以下、「摺接する」ともいう)摺接部9Aを有している。摺接部9Aは、少なくともカム部13と摺接する部位が曲面状となった部材である。なお、本実施形態に係る摺接部9Aは、円柱状又は円筒状の突起部により構成されている。
カム部13は、摺接部9Aと摺接することにより、作動部材9の変位作動を障子5の変位作動に変換する。具体的には、本実施形態に係るカム部13は、摺接部9Aと摺接する第1被摺接部13A及び第2被摺接部13Bを有している。
第1被摺接部13Aは、作動部材9の変位方向に対して傾斜した面であって、以下の傾斜の向きを有する傾斜面である。すなわち、第1被摺接部13Aは、摺接部9Aとの接触部において、図3に示すように、作動部材9が「閉じの向き」に変位したときに、作動部材9による押圧力Foを利用して障子5を閉じた状態側に変位させる分力F1を発生させる向きに傾斜している。
「閉じの向き」とは、開いた状態に位置する障子5を閉じた状態側に変位させる際に、作動部材9が変位する向きをいう。なお、本実施形態に係る「閉じの向き」は、下側から上側に向かう向きである。なお、「閉じの向き」と逆向きを「開きの向き」という。
第2被摺接部13Bは、図2に示すように、障子5が閉じた状態にあるときにおいて、作動部材9の変位方向と略平行となる面である。なお、第1被摺接部13Aは、障子5が閉じた状態にあるときにおいて、上方側に向かうほど室内側に近づくように傾斜している。
したがって、作動部材9が、閉じの向き、つまり下側から上側に変位すると、図3に示すように、第1被摺接部13Aと摺接部9Aとの接触部には、閉じた状態側に障子5を変位させる力F1が発生する。
つまり、閉じの向きに作動部材9が変位したときに、カム部13は、摺接部9Aと摺接しながら作動部材9の変位作動を障子5の変位作動に変換する。なお、力F1は、作動部材9がカム部13に作用させる力Foの分力である。
作動部材9が、開きの向き、つまり上側から下側に変位すると、上記力Fo及びF1が消失する。このため、錘部5Bに作用する重力による揺動軸5A周りのモーメントによって、障子5は窓開口1Aを開く向きに変位する。
そして、図4に示すように、摺接部9Aがカム部13から離間すると、障子5は、枠体3に設けられた当接部3Cと接触するまで変位する。つまり、当接部3Cは、障子5に設けられた被当接部5Eに接触することにより、枠体3に対する障子5の最大変位量を規制する。
本実施形態に係る被当接部5Eは、障子5の枠部5Cに設けられている。作動部材9には規制部9Dが設けられている。規制部9Dは、当接部3Cと被当接部5Eとが離間することを規制する。
すなわち、規制部9Dは、作動部材9の変位方向において、カム部13を挟んで摺接部9Aと反対側に配設されている。そして、障子5に設けられた被規制部5Fに規制部9Dが摺接部9Aと反対側から接触することにより、当接部3Cと被当接部5Eとが離間することを規制する。
本実施形態に係る被規制部5Fはカム部13に設けられている。具体的には、被規制部5Fは第2被摺接部13Bの裏面に設けられている。なお、本実施形態に係るカム部13は、少なくとも第1被摺接部13A及び第2被摺接部13Bが設けられた板状のブラケットである。そして、当該ブラケット、つまりカム部13は、障子5の枠部5C等にねじ等の機械的締結具にて固定されている。
2.窓開閉装置の作動
作動部材9は、図1に示す動力発生部17から動力を得て変位する。動力発生部17で発生した動力は、紐状のケーブル12を介して作動部材9に伝達される。本実施形態に係る動力発生部17は電動モータにより動力を回転発生する。操作パネル17Aは、動力発生部17の作動、つまり電動モータの回転及び停止等を指示する第1操作部17B〜第3操作部17Dを有する。
<閉鎖状態>
窓開口1Aが開いた状態、つまり、障子5が図3又は図4に示す状態にあるときに第1操作部17Bが操作されると、ケーブル12を介して動力が作動部材9に作用する。このとき、作動部材9、つまり摺接部9Aは、カム部13(第1被摺接部13A)と摺接しながら下側から上側に変位する。これにより、作動部材9の平行変位が障子5の揺動変位に変換されて、窓開口1Aを閉じる向きに障子5が変位する。
なお、電動モータは、以下のいずれかの手法により停止させられる。(a)第1操作部17Bが操作されて電動モータへの通電が開始された時から予め決められた第1所定時間が経過したとき、(b)電動モータに流れる電流値が予め決められた所定電流値を超えたとき、(c)図示しない検出部により窓開口1Aが閉じた状態であることが検知されたときに電動モータへの通電が停止する。
したがって、障子5が枠体3に対して変位することを規制して閉じた状態で第1操作部17Bが操作されたとき、又は障子5が枠体3に対して変位することを規制して閉じた状態になったときに電動モータは停止する。
<換気状態>
窓開口1Aが閉じた状態、つまり障子5が図2に示す状態にあるときに、第2操作部17Cが操作されると、ケーブル12を介して動力が作動部材9及び障子ロック解除機構(図示せず。)に作用する。
そして、作動部材9が上側から下側に変位するため、図3に示すように、錘部5Bに作用する重力によるモーメントによって障子5は窓開口1Aを開く向きに変位する。なお、換気状態においては、摺接部9Aがカム部13と接触することにより、障子5の最大変位量が規制される。
図4に示す排煙状態、つまり規制部9Dと被規制部5Fとが接触した状態にあるときに、第2操作部17Cが操作されると、作動部材9が下側から図3に示す位置まで変位する。このため、摺接部9Aとカム部13(第1被摺接部13A)とが接触しながら作動部材9が上側に変位するため、障子5は、後述する排煙状態よりも窓開口1Aを閉じる向き側に変位する。
<排煙状態>
窓開口1Aが閉じた状態又は換気状態にあるときに、第3操作部17Dが操作されると、ケーブル12を介して動力が作動部材9に作用する。
そして、作動部材9が上側から図4に示す位置まで変位するため、当接部3Cと被当接部5Eと接触して障子5が最大変位した状態となるとともに、規制部9Dと被規制部5Fとが接触する。このため、当接部3Cと被当接部5Eとが離間することが規制される。
なお、本実施形態では、障子5の位置を検知する検出部(図示せず。)が設けられている。閉鎖状態、換気状態及び排煙状態のいずれの状態に障子5が位置するかは、当該検出部からの信号を利用して判断される。
3.緩衝装置
3.1 緩衝装置の構成
緩衝装置7は、図5(a)に示すように、少なくとも弾性部材71及びダンパー72等を有している。弾性部材71は障子5から力を受けて弾性変形する。ダンパー72は弾性部材71の変形を阻害する力を発揮する。なお、本実施形態では、複数のダンパー72が直列接続されている。
つまり、障子5が変位する際の運動エネルギは、弾性部材71の弾性変形による弾性エネルギ(位置エネルギ)に変換されるとともに、各ダンパー72によって熱エネルギに変換されることにより吸収される。
そして、弾性部材71に蓄えられた弾性エネルギが開放されと、障子5を開く向きに変位させる力が発生する。ダンパー72は弾性部材71の変形を阻害するので、弾性エネルギが開放される際に弾性エネルギの一部が熱エネルギに変換され、弾性部材71の復元変位速度が過度に大きくなることが抑制される。
本実施形態に係る弾性部材71はねじりコイルばねである。各ダンパー72は、図6に示すように、回転部72A及びケーシング72B等を有している。回転部72Aは、ケーシング72B内に収納されてケーシング72Bに対して相対的に回転可能である。ケーシング72Bは、回転部72Aが収納された空間内に粘性流体が封入されたものである。
第1軸部72Cはケーシング72Bと一体化されている。第2軸部72Dは回転部72Aと一体化されている。なお、本実施形態に係る第1軸部72Cは突起状に構成されている。第2軸部72Dは、突起状の軸部等と引っ掛かって係合可能な凹部にて構成されている。
紙面下側に配設されたダンパー72の第1軸部72Cは、紙面上側に配設されたダンパー72の第2軸部72Dに係合している。つまり、本実施形態では、2つのダンパー72が直列接続されて恰も一つのダンパーのごとく作動する。
以下、この直列接続された2つのダンパー72全体をダンパー72という。したがって、ダンパー72の第1軸部72Cとは、紙面上側に配設されたダンパー72の第1軸部72Cを意味する。ダンパー72の第2軸部72Dとは、紙面下側に配設されたダンパー72の第2軸部72Dを意味する。
そして、ダンパー72の第1軸部72Cは、図5(b)に示すように、係合部73を介して障子5から力を受けて回転する。ダンパー72の第2軸部72Dは、図5(a)に示すように、横枠部3B又は建築物に固定されたブラケット72Eに設けられた突起部72Fと係合している。
したがって、本実施形態に係るダンパー72は、回転部72Aが横枠部3Bに対して不動であり、かつ、ケーシング72Bは係合部73と共に回転する。このため、係合部73が変位すると、ケーシング72Bが横枠部3Bに対して回転するので、回転部72Aがケーシング72Bに対して相対的に回転する。
そして、回転部72Aがケーシング72Bに対して相対的に回転すると、回転部72Aとケーシング72Bとの隙間に存在する粘性流体に剪断抵抗力が発生するので、ケーシング72Bを回転させる運動エネルギがダンパー72によって熱エネルギに変換される。
係合部73は第1軸部72Cに一体化されている。なお、係合部73は、第1軸部72Cに圧入又は溶接されて第1軸部72Cに一体化されている。そして、係合部73は、障子5から力を受けて変位しながら当該力を弾性部材71に伝達する。
すなわち、ねじりコイルばねで構成された弾性部材71は、図5(b)に示すように、その一端側71Aが係合部73に引っ掛かって係止され、かつ、他端側71Bがブラケット72Gに設けられた係止部72Hに係止されている。なお、ブラケット72Gは、ブラケット72Eに固定されている。
弾性部材71のコイル部71C内には、ダンパー72の第1軸部72Cが挿入されている。このため、係合部73は第1軸部72Cを中心に回転変位すると、図7(a)〜図7(e)に示すように、当該回転変位に応じて弾性部材71が弾性変形する。
係合部73は、障子5に設けられた被係合部74と係合可能である。被係合部74は、図8に示すように、枠部5Cに固定されたブラケット74Dを介して障子5に一体化されている。被係合部74は円筒状又は円柱状に形成されている。なお、被係合部74は、ブラケット74Dに圧入又は溶接されてブラケット74Dに一体化されている。
係合部73は、被係合部74と接触した時(図7(a)参照)から所定量変位した時以降は、被係合部74と係合して障子5が開く向きに変位することを規制する(図7(c)〜図7(e)参照)。
すなわち、係合部73は、図9に示すように、緩衝装置7の本体部(本例は、ダンパー72)に対して回転変位可能であって、かつ、嵌合部73A及び受圧部73Bを有して略J字状に構成されている。
嵌合部73Aは被係合部74が嵌合可能な部位である。当該嵌合部73Aは、互いに離隔して対向する一対の壁部73Cを有するとともに、一方が開放したU字状の穴である。受圧部73Bは、一対の壁部73Cのうち一方の壁部73Cから延出した部位である。
そして、受圧部73Bは、被係合部74と接触したとき(図7(a)参照)に、障子5の運動エネルギ、つまり被係合部74が係合部73に衝突したときの衝突力を受ける。被係合部74が受圧部73Bに衝突すると、その衝突力により、図7(b)〜図7(e)に示すように、受圧部73Bが第1軸部72Cを中心として回転変位するため、嵌合部73Aが回転して被係合部74と嵌合部73Aとが嵌合する。
3.2 緩衝装置の作動
風圧を受けて障子5が閉じる向きに変位すると、先ず、図7(a)に示すように、障子5側に設けられた被係合部74が係合部73の受圧部73Bに衝突する。係合部73(受圧部73B)は、衝突時の衝突力を受けて、図7(b)→図7(c)→図7(d)→図7(e)の順に示すように、第1軸部72Cを中心として弾性部材71の弾性変形量を増大させる向きに回転する。
これにより、障子5の運動エネルギの一部は、弾性エネルギとして弾性部材71に蓄えられ、その他の運動エネルギはダンパー72により熱エネルギに変換されて雰囲気中に放熱される。
閉じる向きに変位していた障子5が停止すると、弾性部材71が復元するので、図7(e)→図7(d)→図7(c)→図7(b)→図7(a)の順に示すように、障子5が開く向きに変位するように係合部73が回転する。このとき、係合部73と共に第1軸部72Cが回転するため、弾性部材71に蓄えられた弾性エネルギの一部はダンパー72により熱エネルギに変換される。
つまり、係合部73の回転速度、つまり障子5が開く向きに変位する速度の上昇は、ダンパー72により抑制される。したがって、弾性部材71の弾性エネルギが開放されて被係合部74が係合部73から離脱する時の離脱速さは、障子5が閉じる向きに変位して被係合部74が係合部73に衝突した時の衝突速さより小さくなる。
なお、本実施形態では、障子5が枠体3に衝突したときに障子5の変位が停止する。しかし、障子5が枠体3に衝突する時の衝突速さは、弾性部材71及びダンパー72により十分に減速されている。
3.本実施形態に係る窓開閉装置の特徴
本実施形態では、「弾性部材71の変形を阻害する力を発揮するダンパー72」を有しているので、障子5のハンチングが発生することを抑制できる。因みに、「障子5から力を受ける」とは、障子5から直接的に力を受ける場合、及び障子5から間接的に力を受ける場合のいずれであってもよい。
本実施形態では、ダンパー72は、障子5から力を受けて回転する回転部72A、及び回転部72Aを収納するとともに粘性流体が封入されたケーシング72Bを有する回転式粘性ダンパーであることを特徴としている。これにより、ダンパー72を小型にしながら、当該ダンパー72で大きな減衰力を発生させることが可能となる。
本実施形態では、緩衝装置7は、障子5から力を受けて変位しながら当該力を弾性部材71に伝達する係合部73を有しており、係合部73は、障子5に設けられた被係合部74と接触した時から所定量変位した時以降は、被係合部74と係合して障子5が開く向きに変位することを規制することを特徴としている。
これにより、本実施形態では、仮に、被係合部74、つまり障子5が勢いよく係合部73に衝突した場合であっても、被係合部74が係合部73に引っ掛かって係合部73と係合するので、障子5が緩衝装置7と衝突して反射するように開く向きに変位することを抑制できる。
(第2実施形態)
第1実施形態では、緩衝装置7(係合部73)に設けた嵌合部73Aに円柱状の被係合部74が嵌り込むことにより、被係合部74と係合部73とが係合して障子5が開く向きに変位することを規制する構成であった。
しかし、本実施形態では、図11(a)に示すように、被係合部74はU字状又はV字状に構成されている。図10(b)に示すように、係合部73には嵌合部73Aが廃止されている。そして、図11(a)に示すように、係合部73の受圧部73BがU字状又はV字状の被係合部74に嵌り込むことにより係合部73と被係合部74とが係合する。
<係合部及び被係合部の構成>
すなわち、本実施形態に係る被係合部74は、図10(a)に示すように、衝突部74A及び係合アーム74Bを有してU字状又はV字状に構成されている。衝突部74Aは、障子5が閉じる向き(以下、前進の向きという。)に変位する際に、受圧部73Bに最初に衝突する腕状の部位であって、ブラケット74Cに対して揺動可能に支持されている。
ブラケット74Cは、障子5に固定された部材であって、障子5の揺動中心軸線L1と平行な軸線回りに衝突部74Aを揺動可能に支持する。係合アーム74Bは、衝突部74Aに対して前進の向きにずれた腕状の部位であって、衝突部74Aの揺動中心側で衝突部74Aに一体化されている。
ブラケット74Cには、被係合部74を図10(a)に示す状態に保持する弾性部材(図示せず。)が設けられている。図10(a)に示す状態とは、障子5が前進の向きに変位するときに、衝突部74Aが係合アーム74Bより先に受圧部73Bに接触することが可能な状態をいう。
<緩衝装置の作動>
風圧を受けて障子5が前進の向きに変位すると、先ず、図10(a)に示すように、係合アーム74Bが受圧部73Bに衝突することなく、衝突部74Aが受圧部73Bに衝突する。衝突部74Aが受圧部73Bに衝突すると、衝突時の衝突力を受けて、図11(a)→図11(b)→図11(c)→図11(d)の順に示すように、衝突部74Aが前進の向きと反対向きに揺動する。
このため、係合アーム74Bは、受圧部73Bに近づく向きに揺動変位する。そして、受圧部73B、つまり係合部73は、図11(b)等に示すように、衝突部74Aと係合アーム74Bとにより挟まれた状態となるので、係合部73と被係合部74とが係合した状態となる。
そして、衝突時の衝突力を受けて、係合部73及び被係合部74が図11(a)→図11(b)→図11(c)→図11(d)の順に変位するので、第1実施形態と同様に、係合部73は、第1軸部72Cを中心として弾性部材71の弾性変形量を増大させる向きに回転する。
閉じる向きに変位していた障子5が停止すると、弾性部材71及び衝突部74Aに弾性力を作用させる弾性部材が復元するので、係合部73及び被係合部74は、図11(d)→図11(c)→図11(b)→図11(a)の順に示すように変位する。以上により、本実施形態においても、第1実施形態と同様な作用及び効果を得ることができる。
(第3実施形態)
本実施形態は、図12(c)に示すように、被係合部74をラックにて構成し、係合部73を当該ラックと噛み合い可能なピニオンにて構成したものである。ストッパ72Jは、係合部73と被係合部74とが非接触状態にあるときに、係合部73の位置を規制する。
そして、風圧を受けて障子5が前進の向きに変位すると、先ず、図12(a)に示すように、ラックにて構成された被係合部74(以下、ラック74ともいう。)がピニオンで構成された係合部73(以下、ピニオン73ともいう。)に近づいていく。
被係合部74と係合部73とが衝突すると、図12(b)→図12(c)の順に示すように、ラック74がピニオン73と噛み合って係合する。ラック74がピニオン73と噛み合った状態でラック74、つまり被係合部74が前進の向きに変位すると、ピニオン73は弾性部材71の弾性変形量が増大していく向きに回転する。
閉じる向きに変位していた障子5が停止すると、弾性部材71が復元するので、係合部73及び被係合部74は、図12(c)→図12(b)→図12(a)の順に示すように変位する。以上により、本実施形態においても、第1実施形態と同様な作用及び効果を得ることができる。
(第4実施形態)
上述の実施形態に係るダンパー72は、弾性部材71が弾性変形する場合及び弾性部材71が復元する場合のいずれの場合であっても弾性部材71の変形を阻害する力(以下、阻害力という。)が発生するものであった。
しかし、本実施形態に係るダンパー72は、いずれかの場合(具体的には、弾性部材71が復元する場合)のみ阻害力が発生するものである。具体的には、図13に示すように、本実施形態に係るダンパー72には、第1軸部72Cと回転部72Aとがワンウェイクラッチ72Kを介して連結されている。
なお、本実施形態に係る第1軸部72Cは、紙面上側のダンパー72の第1軸部72Cと紙面下側の第1軸部72Cとが一体化されたものである。このため、紙面上側のダンパー72及び紙面下側のダンパー72のいずれにも第2軸部72Dが設けられていない。
(第5実施形態)
上述の実施形態では、ケーブル12として紐状のワイヤーを用いたが、本実施形態は、図14に示すように、ギヤードケーブルにてケーブル12を構成したものである。ギヤードケーブルとは、複数本の素線を撚り合わせた芯線に噛合線を螺旋状に巻き付けられてウォーム状にしたものである。
(その他の実施形態)
上述の実施形態に係るダンパー72は、回転式粘性ダンパーであったが、本発明はこれに限定されるものではない。すなわち、例えば、回転式フリクションダンパー、シリンダ方式の粘性ダンパー、シリンダ方式のフリクションダンパー等にてダンパー72を構成してもよい。
上述の実施形態では、複数のダンパー72は共に、枠体3に向けて障子5が変位する際の運動エネルギを吸収する第1機能、及び障子5を開く向きに変位させる力を障子5に作用させる第2機能を発揮していた。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、一方のダンパー72にて第1機能を発揮し、他方のダンパー72にて第2機能が発揮するように、負担する機能を分けてもよい。
上述の実施形態に係るダンパー72は、複数のダンパー72を組み合わせたものであったが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、第1機能及び第2機能を兼ね備えたものであれば、1つのダンパー72にて構成してもよい。
上述の実施形態に係る弾性部材71はねじりコイルばねにて構成されていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、コイルばねにて弾性部材71を構成してもよい。
上述の実施形態に係る緩衝装置7は、弾性部材71とダンパー72とが分離されたものであったが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えばケーシング72B内に弾性部材71を内蔵して弾性部材71とダンパー72とを一体化してもよい。
上述の実施形態の実施形態に係る動力発生部17は電動モータを利用したものであったが、本実施形態はこれに限定されるものではなく、ハンドルボックス等の手動ハンドルにて動力を発生させるものであってもよい。
上述の実施形態に係る障子5は、水平方向に延びる揺動中心軸線L1を有して枠体3に対して揺動する方式であったが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、鉛直方向に延びる揺動中心軸線L1を有する障子5、又は障子5が枠体3に対して平行移動する方式であってもよい。
上述の実施形態では、作動部材9が障子5に対して水平方向両側に設けられていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば障子5のサイズが小さい場合には、作動部材9を水平方向一端側のみとすることもできる。
また、本発明は、特許請求の範囲に記載された発明の趣旨に合致するものであればよく、上述の実施形態に限定されるものではない。
1… 換気窓 1A… 窓開口 3… 枠体 3A… 縦枠部 3B… 横枠部
3C… 当接部 5… 障子 5A… 揺動軸 5C… 枠部 5B… 錘部
5E… 被当接部 5F… 被規制部 7… 緩衝装置
8A… 被係止部 9… 作動部材 9A… 摺接部 9D… 規制部
11… ガイドレール 12… ケーブル 13… カム部
13A… 第1被摺接部 13B… 第2被摺接部 16D… 回転体
17… 動力発生部 17A… 操作パネル 17B… 第1操作部
17C… 第2操作部 17D… 第3操作部 71… 弾性部材
72… ダンパー 72A… 回転部 72B… ケーシング
72C… 第1軸部 72D… 第2軸部 72E… ブラケット
72F… 突起部 72G… ブラケット 72H… 係止部 73… 係合部
73A… 嵌合部 73B… 受圧部 73C… 壁部 74… 被係合部
74D… ブラケット 74A… 衝突部 74B… 係合アーム
74C… ブラケット

Claims (5)

  1. 窓開口を縁取る枠体と、
    前記窓開口を閉じた状態と前記窓開口を開いた状態との間で変位する障子と、
    前記障子に風圧が作用して閉じる向きに前記障子が変位した場合において、前記枠体に向けて前記障子が変位する際の運動エネルギを吸収するとともに、前記障子を開く向きに変位させる緩衝装置とを備え、
    前記緩衝装置は、前記障子から力を受けて弾性変形する弾性部材、及び前記弾性部材の変形を阻害する力を発揮するダンパーを有することを特徴とする窓開閉装置。
  2. 前記ダンパーは、回転する回転部、及び前記回転部を収納するとともに粘性流体が封入されたケーシングを有する回転式粘性ダンパーであることを特徴とする請求項1に記載の窓開閉装置。
  3. 前記緩衝装置は、前記障子から力を受けて変位しながら当該力を前記弾性部材に伝達する係合部を有しており、
    前記係合部は、前記障子に設けられた被係合部と接触した時から所定量変位した時以降は、前記被係合部と係合して前記障子が開く向きに変位することを規制することを特徴とする請求項1又は2に記載の窓開閉装置。
  4. 前記被係合部は円筒状又は円柱状に形成されており、
    前記係合部は、前記緩衝装置の本体部に対して回転変位可能であって、かつ、前記被係合部が嵌合可能な嵌合部、及び被係合部と接触したときに前記運動エネルギを受けるとともに前記嵌合部を回転させて前記被係合部と前記嵌合部とを嵌合させる受圧部を有することを特徴とする請求項3に記載の窓開閉装置。
  5. 前記嵌合部は、互いに離隔して対向する一対の壁部を有するとともに、一方が開放したU字状の穴であり、前記受圧部は、前記一対の壁部のうち一方の壁部から延出した部位であり、
    そして、前記係合部は、前記嵌合部及び前記受圧部によりJ字状に構成されていることを特徴とする請求項4に記載の窓開閉装置。
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