JP2000007455A5 - - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、セラミックス構造体の接合装置及び接合方法並びにセラミックス構造体製品の製造方法に関する。
【発明の属する技術分野】
本発明は、セラミックス構造体の接合装置及び接合方法並びにセラミックス構造体製品の製造方法に関する。
本発明は上記の課題を解決するためなされたものであり、その目的は、作業性及び生産性に優れるとともに、接合部分に高い接合強度を確保することができるセラミックス構造体の接合装置及び接合方法並びにセラミックス構造体製品の製造方法を提供することにある。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2において、前記振動付与手段は、前記被接着面を互いにずらす方向に振動を付与するとした。
請求項4に記載の発明は、セラミックス製接着剤によりセラミックス構造体を接合する方法であって、複数のセラミックス構造体の被接着面間に前記セラミックス製接着剤を介在させた後、支持されている前記セラミックス構造体に押圧力を加えつつ振動を付与することを特徴としたセラミックス構造体の接合方法をその要旨とする。
請求項5に記載の発明は、セラミックス製接着剤により複数のセラミックス構造体を接合して組み付けるセラミックス構造体製品の製造方法であって、複数のセラミックス構造体を各セラミックス構造体の被接着面間に前記セラミックス製接着剤を介在させた状態で支持し、その後、支持されている前記各セラミックス構造体に押圧力を加えつつ振動を付与して接合することを特徴とするセラミックス構造体製品の製造方法をその要旨とする。
請求項6に記載の発明は、請求項5において、前記各セラミックス構造体に振動を付与する際には、1方向に押圧力を加えることで2組以上の被接着面を同時に接合するとした。
請求項7に記載の発明は、請求項5または6において、前記各セラミックス構造体に振動を付与する際には、前記被接着面を互いにずらす方向に振動を付与するとした。
請求項4に記載の発明は、セラミックス製接着剤によりセラミックス構造体を接合する方法であって、複数のセラミックス構造体の被接着面間に前記セラミックス製接着剤を介在させた後、支持されている前記セラミックス構造体に押圧力を加えつつ振動を付与することを特徴としたセラミックス構造体の接合方法をその要旨とする。
請求項5に記載の発明は、セラミックス製接着剤により複数のセラミックス構造体を接合して組み付けるセラミックス構造体製品の製造方法であって、複数のセラミックス構造体を各セラミックス構造体の被接着面間に前記セラミックス製接着剤を介在させた状態で支持し、その後、支持されている前記各セラミックス構造体に押圧力を加えつつ振動を付与して接合することを特徴とするセラミックス構造体製品の製造方法をその要旨とする。
請求項6に記載の発明は、請求項5において、前記各セラミックス構造体に振動を付与する際には、1方向に押圧力を加えることで2組以上の被接着面を同時に接合するとした。
請求項7に記載の発明は、請求項5または6において、前記各セラミックス構造体に振動を付与する際には、前記被接着面を互いにずらす方向に振動を付与するとした。
請求項4に記載の発明によると、セラミックス構造体に押圧力を加えつつ振動を付与することで、被接着面間に介在された接着剤が押し潰され、接着剤が被接着面全体に充分に行き渡る。従って、例えばチクソの高い接着剤を用いた場合であっても、接合部分に高い強度を確保することができる。
請求項5〜7に記載の発明によると、請求項4に記載の発明の場合とほぼ同様の作用を奏し得る。
請求項5〜7に記載の発明によると、請求項4に記載の発明の場合とほぼ同様の作用を奏し得る。
この大型ハニカムフィルタ(セラミックス構造体製品)F1 は、複数個のハニカムフィルタ小片(セラミックス構造体)1からなる。本実施形態では、四角柱状をした16個のハニカムフィルタ小片1を縦横4列組み合わせて互いに接着することにより、1つの大型ハニカムフィルタF1 を構成している。
押圧治具42の上面には、その押圧治具42を振動させるための振動器としてのバイブレータ44がボルトにより固定されている。ここで用いられているバイブレータ44は、エア圧を利用したバイブレータ44である。球体が収容されているバイブレータ本体内には、図示しないエア供給源から給気ポートを介して加圧エアが供給される。すると、エアの圧力により球体がバイブレータ本体内部を動き回り、結果として好適な振動が生み出される。本実施形態では、エア圧利用のバイブレータ44として比較的小型のもの、例えばエクセン株式会社製、UH−13(型番)を用いている。この場合、エア圧は2.0kgf/cm2 〜4.0kgf/cm2 程度(好ましくは2.5kgf/cm2 前後)に設定される。なお、本実施形態においては、バイブレータ44は被接着面S1 を面方向に沿って互いにずらす方向(図3において矢印A2 参照)に振動を付与するように配置されている。別の言いかたをすると、ハニカムフィルタ小片1の長手方向に沿って振動が付与される。
Claims (7)
- セラミックス製接着剤によりセラミックス構造体を接合する装置であって、被接着面間に前記セラミックス製接着剤を介在させた状態で複数のセラミックス構造体を支持する支持治具と、その支持治具により支持された前記セラミックス構造体に押圧力を加えつつ振動を付与する振動付与手段とを備えたことを特徴とするセラミックス構造体の接合装置。
- 前記振動付与手段は、1方向に押圧力を加えることで2組以上の被接着面を同時に接合しうるものであることを特徴とする請求項1に記載のセラミックス構造体の接合装置。
- 前記振動付与手段は、前記被接着面を互いにずらす方向に振動を付与することを特徴とする請求項1または2に記載のセラミックス構造体の接合装置。
- セラミックス製接着剤によりセラミックス構造体を接合する方法であって、複数のセラミックス構造体の被接着面間に前記セラミックス製接着剤を介在させた後、支持されている前記セラミックス構造体に押圧力を加えつつ振動を付与することを特徴としたセラミックス構造体の接合方法。
- セラミックス製接着剤により複数のセラミックス構造体を接合して組み付けるセラミックス構造体製品の製造方法であって、複数のセラミックス構造体を各セラミックス構造体の被接着面間に前記セラミックス製接着剤を介在させた状態で支持し、その後、支持されている前記各セラミックス構造体に押圧力を加えつつ振動を付与して接合することを特徴とするセラミックス構造体製品の製造方法。
- 前記各セラミックス構造体に振動を付与する際には、1方向に押圧力を加えることで2組以上の被接着面を同時に接合することを特徴とする請求項5に記載のセラミックス構造体製品の製造方法。
- 前記各セラミックス構造体に振動を付与する際には、前記被接着面を互いにずらす方向に振動を付与することを特徴とする請求項5または6に記載のセラミックス構造体製品の製造方法。
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