JP2672646B2 - 液晶表示素子の製造方法および液晶表示素子の製造装置 - Google Patents

液晶表示素子の製造方法および液晶表示素子の製造装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、液晶表示素子の製造方法および液晶表示装
置の製造装置に係り、特に液晶表示素子のもとになるガ
ラス基板を切断する方法およびこの方法を実施するため
の装置に関する。
〔従来の技術〕
従来より、液晶セルの製造方法としては、多数の上電
極と下電極が所定の配列で形成された2枚のガラス基板
を、前記各電極を内側にしかつ所定形状の封着材を介し
て貼り合わせた後、前記各ガラス基板の外面の切断予定
位置にスクライブ傷を付け、前記ガラス基板を湾曲させ
て前記2枚のガラス基板を片方ずつ切断するといつた方
法が一般に採用されている。
第5図は、従来よりこの種の加工に適用されているガ
ラス基板切断装置の概略構成図であつて、平板状の柔軟
シート21の上方にシリンダ22を垂直に配置し、このシリ
ンダ22より下方に延びるピストンロツド22aの下端部
に、先端部が鋭角状に形成された押圧子23が取り付けら
れている。
この装置は、ガラス基板をの接合体24を柔軟シート21
上に載置し、柔軟シート21に接する一方のガラス基板24
aの切断予定位置に施されたスクライブ傷が前記押圧子2
3と対向するように接合体24の位置を調節したのち、前
記ピストンロツド22aを駆動して押圧子23を他方のガラ
ス基板24bの外面に押し当てる。このようにすると、押
圧子23の押圧力によつて柔軟シート21が弾性変形し、図
に示すように接合体24が湾曲する。その結果、スクライ
ブ傷に引張応力が集中してスクライブ傷の末端よりクラ
ツクが成長し、当該一方のガラス基板24aを切断するこ
とができる。
第6図は、この種のガラス基板切断装置の他の例を示
す概略構成図であつて、上面に所定の間隔を隔てて2条
の支持突起25a,25bが突設された硬質の支持部材25の上
方に、鋭角状の先端部が前記支持突起25a,25bの中央部
と対向するようにして、前記と同様の押圧子26が配置さ
れている。(特公昭58−3212号公報記載)。
この装置は、ガラス基板の接合体24を支持部材25上に
載置し、支持突起25a,25bに接する一方のガラス基板24a
の切断予定位置に施されたスクライブ傷27が前記押圧子
26と対向するように接合体24の位置を調節したのち、押
圧子26を他方のガラス基板24bの外面に押し当てる。こ
のようにすると、支持突起25a,25bの先端部と支持部材2
5の平面部との間のクリアランスによつて接合体24が湾
曲し、当該一方のガラス基板14aが切断される。
第7図は、この種のガラス基板切断装置のさらに他の
例を示す図であって、上面が平面状に形成されたプレス
型31の上方に、下面に複数個の凸起部32が突設された反
対側プレス型33を配置してなり、当該反対側プレス型33
に鋼球34および球面座35を介して加圧力を負荷するよう
になっている(特開平1−190412号公報に記載)。
この装置は、プレス型31の上面に置かれた弾性膜36上
にスクライブ傷37の形成面を下向きにして板状脆性材38
を置き、さらに当該板状脆性材38上に他の弾性膜39を重
ねる。そして、前記板状脆性材38に形成されたスクライ
ブ傷37と反対側プレス型33に突設された凸起部32とを合
致した後、反対側プレス型33を下向きに押圧して、板状
脆性材38に加圧力を負荷する。このようにすると、弾性
膜36の弾性とスクライブ傷37の形成部に負荷される加圧
力によって板状脆性材38が湾曲し、その結果スクライブ
傷37の末端よりクラックが成長して、板状脆性材38が切
断される。
〔発明が解決しようとする課題〕
第5図および第6図に示した装置は、いずれもガラス
基板に局部的な押圧力を負荷し、しかもガラス基板の支
持部および負荷部以外の部分を保持する手段を備えない
ので、切断時にガラス基板の接合体が動揺して切断部分
が互いに衝合しやすく、切断面に欠けや不正な割れを生
じるので良品の歩留りが悪いという問題がある。
また、第5図および第6図に示した装置は、予じめガ
ラス基板に多数のスクライブ傷を施したとしても1個所
ずつしか切断することができないため、液晶セルの製造
効率が悪いという問題がある。
一方、第7図に示した装置は、板状脆性材38の上下を
弾性膜36,39にて覆うので、切断時に板状脆性材38が動
揺せず、きれいな切断面が得られる。また、板状脆性材
38に形成された複数条のスクライブ傷37に反対側プレス
型33に形成された複数条の凸起部32を同時に押し付ける
ので、複数個所の切断を同時に行うことができる。然る
に、この第7図に示した装置は、凸起部32の先端部が円
弧形に形成されており、かつ板状脆性材38に形成された
スクライブ傷37の形成位置に合致して形成されているた
め、スクライブ傷37の形成位置が異なる他の板状脆性材
の切断に適用することができない。例えば第6図に示す
ように、スクライブ傷の形成位置が異なる2枚のガラス
基板の接合体を切断して液晶セルを形成する場合に、第
1のガラス基板を切断する際と第2のガラス基板を切断
する際とでは、各ガラス基板に形成されているスクライ
ブ傷27の形成位置が異なるため、割断装置に取り付けら
れた反対側プレス型33をいちいち交換するか、あるいは
第1のガラス基板を切断する際と第2のガラス基板を切
断する際とで使用する割断装置を変更しなくてはなら
ず、作業性が悪いという問題がある。
本発明は前記した従来技術の諸課題を解決するために
なされたものであつて、その第1の目的は良品を高歩留
りかつ高能率に製造する方法を提供することにあり、ま
たその第2の目的はかかる製造方法を実施するに好適な
製造装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は前記第1の目的を達成するため、多数の上電
極又は下電極が所定の配列で形成された2枚のガラス基
板を、前記各電極を内側にし、かつ所定形状の封着材を
介して貼り合わせた後、前記各ガラス基板の外面の切断
予定位置にスクライブ傷を付け、前記ガラス基板を湾曲
させて前記2枚のガラス基板を片方ずつ切断する工程を
含む液晶表示装置の製造方法において、前記ガラス基板
の外面にスクライブ傷を付ける際、一方のガラス基板に
付けられるスクライブ傷と他方のガラス基板に付けられ
るスクライブ傷とを互いに所定距離だけ離間させると共
に、前記ガラス基板を切断する際、切断しようとする一
方のガラス基板と対向する他方のガラス基板の外面を、
前記一方のガラス基板に付けられたスクライブ傷および
これに隣接して前記他方のガラス基板に付けられたスク
ライブ傷と対向する位置で、前記所定距離よりも幅広の
頂面を有する支持突起にて支持し、切断しようとする前
記一方のガラス基板の外面全体に柔軟性の加圧体を均等
に押圧してガラス基板を湾曲させ、前記一方のガラス基
板のスクライブ傷の形成部に引張応力を集中するように
した。
また、前記第2の目的を達成するため、切断予定位置
にスクライブ傷が付けられたガラス基板の接合体を支持
する支持部材と、この支持部材によって支持されたガラ
ス基板を押圧して前記スクライブ傷の形成面に引張応力
をかける加圧手段とを備えた液晶表示素子の製造装置に
おいて、前記支持部材として、前記ガラス基板に付けら
れたスクライブ傷と対応する位置に平面状の頂面を有す
る複数個の支持突起が形成されたものを設けると共に、
前記加圧部材として、流体圧によって前記ガラス基板全
体を均一に押圧するダイヤフラム体を設けた。
〔作用〕
上面側のガラス基板に施されたスクライブ傷が支持部
材上に突設された支持突起と対向するようにしてガラス
基板の接合体を支持部材上に載置し、加圧部材を下降し
て柔軟性の押圧体を上面側のガラス基板上に押し当てる
と、スクライブ傷を介してその両側にほぼ均等な押圧力
が負荷され、接合体の支持部分が上に凸に湾曲する。よ
つて、スクライブ傷に引張応力を集中することができ、
スクライブ傷から当該上面側のガラス基板を切断するこ
とができる。
その際、幅広にして柔軟性の押圧体によつて、スクラ
イブ傷の周辺が広く押圧されるので、切断時にガラス基
板の接合体が動揺することがなく、従つて切断面が互い
に衝合しないので、高精度の切断面を得ることができ
る。また、支持部材上に複数条の支持突起を突設するこ
とによつて、同時に複数個所の切断を行うことが可能と
なるので、生産性の向上を図ることができる。
また、ガラス基板を、各ガラス基板の外面に付けられ
るスクライブ傷の瞬間距離よりも幅広の頂面を有する支
持突起にて支持すると、一方のガラス基板を切断する際
にも、また他方のガラス基板を切断する際にも、スクラ
イブ傷の形成位置を1つの支持部材にて支持することが
できるので、スクライブ傷の形成位置が異なる2枚のガ
ラス基板の接合体からなる液晶セルの形成を容易化でき
る。
〔実施例〕
本発明の説明に先立ち、液晶表示素子のもとになるガ
ラス基板の接合体を第2図に基づいて説明する。
この図に示すように、接合体1は、所定形状の封着材
2を介して2枚のガラス基板3,4を貼り合わせて成り、
切断以前の工程で、一方のガラス基板3の外面の切断予
定位置にスクライブ傷5が、また他方のガラス基板4の
外面の切断予定位置にスクライブ傷6が付けられる。前
記封着材2および2枚のガラス基板3,4にて囲まれた各
小区画内には所望の上電極および下電極が対向に形成さ
れ、かつ液晶配向処理が施されている(これらについて
は、本発明の要旨でないので図示を省略する)。従つ
て、前記各スクライブ傷を起点として各ガラス基板3,4
の板厚方向にクラツクを成長させ、切断することによつ
て、所望の液晶セルを取り出すことができる。
次に、本発明に係る液晶表示素子の製造装置の一例を
第1図に基づいて説明する。
この図に示すように、本実施例の装置は、上面に2条
の支持突起11a,11bが相平行に突設された支持部材11
と、前記支持突起11a,11bの間隔d1よりも幅広に形成さ
れた加圧部材12とから成る。
前記支持部材11は、全体が硬質材料によつて形成され
ており、加圧時に変形しないような剛性が付与されてい
る。前記2条の支持突起11a,11bは頂面が平面状に形成
されており、その幅w1は、前記一方のガラス基板3に付
けられたスクライブ傷5とこれに隣接する前記他方のガ
ラス基板4に付けられたスクライブ傷6との幅w2よりも
幅広に形成される。また、2条の支持突起11a,11bの間
隔d1は、前記一方のガラス基板3に付けられたスクライ
ブ傷5とこれに隣接する前記他方のガラス基板4に付け
られたスクライブ傷6の中間部のピツチd2に等しく形成
される。前記支持突起11a,11bの高さhは、ガラス基板
3,4の厚さやスクライブ傷5,6のピツチ等によつて適宜変
更可能であるが、通常100μm程度あれば足りる。
加圧部材12は、空気の給排気口13とこれに続く空気室
14とが形成された基体15と、前記空気室を密封するよう
にこの基体15の周囲に張設されたダイヤフラム体16とか
ら成る。この加圧部材12は、前記給排気口13を介して前
記空気室14内に所定圧力の空気を供給したとき、下方に
膨張したダイヤフラム体16が支持部材11上に載置された
ガラス基板の接合体1を所定の圧力で押圧できるような
位置に設定される。
前記空気室14に供給される空気圧は、ガラス基板3,4
の厚さやスクライブ傷5,6のピツチ等によつて適宜変更
可能であるが、通常1.0〜1.5kg/cm2程度で足りる。
以下、前記装置を用いた本発明に係る液晶表示素子の
製造方法を第3図および第4図によつて説明する。
まず、第3図に示すように、ガラス基板の接合体1を
支持部材11上に載置し、上面側のガラス基板3に付けら
れたスクライブ傷5が支持突起11a,11b上に対応するよ
うに、その設定位置を調節する。
次いで、給排気口13より空気室14に圧力空気を供給し
てダイヤフラム体16を膨張させ、その押圧力にてガラス
基板の接合体1を下向きに押圧する。
このようにすると、支持突起11a,11bの頂面と支持部
材11の平面部との段差d1によつて接合体1が湾曲し、上
面側のガラス基板3に付けられたスクライブ傷5の両側
に引張応力が作用する。スクライブ傷5には、この引張
応力が集中するため、当該スクライブ傷5を起点として
ガラス基板3の厚さ方向にクラツクが成長し、ガラス基
板3が切断される。なお、このとき、下面側のガラス基
板4に付けられたスクライブ傷6の両側には圧縮応力が
作用するため、下面側のガラス基板4が切断されること
はない。
以下、ガラス基板の接合体1を上下反転し、前記と同
様の操作を行えば下面側のガラス基板4を切断すること
ができ、これによつて所望とする液晶セルを取り出すこ
とができる。
前記実施例に係る液晶表示素子の製造装置および製造
方法は、柔軟性のダイヤフラム体16によつてスクライブ
傷5の周辺を広く押えた状態でガラス基板の接合体1を
押圧するので、切断時にガラス基板の接合体1が動揺す
ることがなく、従つて切断面が互いに衝合することがな
いので、高精度の切断面を得ることができる。
また、支持部材11に2条の支持突起11a,11bを突設
し、同時に2個所の切断を行うようにしたので生産性に
優れる。
さらに、支持突起11a,11bの頂面を平面状に形成し、
その幅w1を、一方のガラス基板3に付けられたスクライ
ブ傷5とこれに隣接する他方のガラス基板4に付けられ
たスクライブ傷6との幅w2よりも幅広に形成したので、
1つの支持部材11にてスクライブ傷のピツチが異なる部
分を共に切断することができる。
なお、前記実施例においては柔軟性の押圧体としてダ
イヤフラム体16を用いたが、これに代えて、基体の下面
に適度の柔軟性を有する弾性体を設け、加圧部材を上下
動することによつてガラス基板の接合体1を押圧するよ
うにすることもできる。
また、前記実施例においては、支持部材11上に2条の
支持突起11a,11bを突設したが、1ないし任意の複数条
の支持突起を突設することができる。
その他、接合体の構成やスクライブ傷の配列、それに
支持突起の寸法や配列等については、必要に応じて適宜
設計することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によると、柔軟性の押圧
体によつてスクライブ傷の周辺を広く押圧するようにし
たので、切断時にガラス基板の接合体が動揺せず、従つ
て切断面同士が互いに衝合することがないので、高精度
の切断面を得ることができる。
また、支持部材上に複数条の支持突起を突設すること
によつて、同時に複数個所の切断を行うことが可能とな
るので、生産性の向上を図ることができる。
さらに、本発明によると、ガラス基板を、各ガラス基
板の外面に付けられるスクライブ傷の離間距離よりも幅
広の頂面を有する支持突起にて支持するので、一方のガ
ラス基板を切断する際にも、また他方のガラス基板を切
断する際にも、スクライブ傷の形成位置を1つの支持部
材にて支持することができ、スクライブ傷の形成位置が
異なる2枚のガラス基板の接合体からなる液晶セルの形
成を容易化できる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明に係る液晶表示素子の製造
装置および製造方法を説明するための図であつて、第1
図は液晶表示素子製造装置の一例を示す断面図、第2図
は液晶表示素子のもとになるガラス基板の断面図、第3
図はガラス基板接合体のセツテイング工程を示す断面
図、第4図はガラス基板接合体の切断工程を示す断面図
である。 第5図および第6図は従来技術を説明するための図であ
つて、第5図は従来の液晶表示素子製造装置の第1例を
示す断面図、第6図は従来の液晶表示素子製造装置の第
2例を示す断面図、第7図は従来の液晶表示素子製造装
置の第3例を示す断面図である。 1……ガラス基板の接合体、2……封着材、3,4……ガ
ラス基板、5,6……スクライブ傷、11……支持部材、11
a,11b……支持突起、12……加圧部材、13……空気の給
排気口、16……ダイヤフラム体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭50−28748(JP,A) 特開 昭54−157642(JP,A) 特開 平1−190412(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多数の上電極又は下電極が所定の配列で形
    成された2枚のガラス基板を、前記各電極を内側にし、
    かつ所定形状の封着材を介して貼り合わせた後、前記各
    ガラス基板の外面の切断予定位置にスクライブ傷を付
    け、前記ガラス基板を湾曲させて前記2枚のガラス基板
    を片方ずつ切断する工程を含む液晶表示素子の製造方法
    において、前記ガラス基板の外面にスクライブ傷を付け
    る際、一方のガラス基板に付けられるスクライブ傷と他
    方のガラス基板に付けられるスクライブ傷とを互いに所
    定距離だけ離間させると共に、前記ガラス基板を切断す
    る際、切断しようとする一方のガラス基板と対向する他
    方のガラス基板の外面を、前記一方のガラス基板に付け
    られたスクライブ傷およびこれに隣接して前記他方のガ
    ラス基板に付けられたスクライブ傷と対向する位置で、
    前記所定距離よりも幅広の頂面を有する支持突起にて支
    持し、切断しようとする前記一方のガラス基板の外面全
    体に柔軟性の加圧体を均等に押圧してガラス基板を湾曲
    させ、前記一方のガラス基板のスクライブ傷の形成部に
    引張応力を集中させることを特徴とする液晶表示素子の
    製造方法。
  2. 【請求項2】切断予定位置にスクライブ傷が付けられた
    ガラス基板の接合体を支持する支持部材と、この支持部
    材によって支持されたガラス基板を押圧して前記スクラ
    イブ傷の形成面に引張応力をかける加圧手段とを備えた
    液晶表示素子の製造装置において、前記支持部材とし
    て、前記ガラス基板に付けられたスクライブ傷と対応す
    る位置に平面状の頂面を有する複数個の支持突起が形成
    されたものを設けると共に、前記加圧部材として、流体
    圧によって前記ガラス基板全体を均一に押圧するダイヤ
    フラム体を設けたことを特徴とする液晶表示素子の製造
    装置。
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