WO2018003576A1 - 搬送システム - Google Patents
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Abstract
搬送システム1は、表示パネルを収容可能なトレイ3が載置されるトレイステージ7と、トレイステージ7に載置されたトレイ3からの表示パネルの搬出およびトレイステージ7に載置されたトレイ3への表示パネルの搬入の少なくともいずれか一方を行うロボット9とを備えるとともに、表示パネルの種類に応じて設定されるレシピに基づいて表示パネルの搬送を行っている。レシピには、トレイ3の中での表示パネルの収容位置の情報であるパネル位置情報と、表示パネルの大きさの情報であるパネルサイズ情報とが含まれている。
Description
本発明は、液晶パネル等の表示パネルを搬送する搬送システムに関する。
従来、携帯機器等で使用される液晶表示装置の組立ラインに組み込まれる搬送装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の搬送装置は、5個の搬送ユニットを備えており、各搬送ユニットには、液晶表示装置の組立工程における各種の組立加工処理が割り当てられている。また、この搬送装置は、トレイに収容された液晶パネルを搬送ユニットに供給する自動ローダーを備えている(特許文献1の図19参照)。自動ローダーは、搬送ユニット内の位置決め用治具に液晶パネルを自動で供給する。
特許文献1に記載の搬送装置では、自動ローダーは、たとえば、トレイから位置決め用治具へ液晶パネルを把持して搬送する搬送用のロボットを備えている。この搬送用のロボットには、一般に、トレイに収容される複数の液晶パネルのそれぞれの把持位置が予め教示される。この場合、トレイに収容される液晶パネルの大きさやトレイ内の液晶パネルの収容位置等が変わらなければ、トレイに収容される複数の液晶パネルのそれぞれの把持位置をロボットに1回教示すれば、トレイから位置決め用治具へ液晶パネルを把持して搬送することが可能になる。
しかしながら、組立ラインで組み立てられる液晶表示装置の種類が変わると、トレイに収容される液晶パネルの大きさが変わったり、トレイ内の液晶パネルの収容位置が変わったりして、ロボットによるトレイ内での液晶パネルの把持位置が変わることがある。この場合には、組立ラインで組み立てられる液晶表示装置の種類が変わったときに、トレイ内での液晶パネルの把持位置をロボットに教示しなければ、ロボットは、トレイ内で液晶パネルを適切に把持することができなくなって、トレイから位置決め用治具へ液晶パネルを搬送することができなくなる事態が生じうる。
そのため、組立ラインで組み立てられる液晶表示装置の種類が変わったときにトレイ内での液晶パネルの把持位置をロボットに教示しなければならず、組立ラインで組み立てられる液晶表示装置の種類が変わる際に生じる段取り作業(段取り替え)に時間がかかる。特に、組立ラインに多数の搬送装置が組み込まれている場合には、段取り替えに多大な時間が必要になる。
そこで、本発明の課題は、所定の処理装置に供給される表示パネルの搬送や所定の処理装置から排出される表示パネルの搬送を行う搬送システムにおいて、搬送される表示パネルの種類が変わるときの段取り替えの時間を短縮することが可能な搬送システムを提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明の搬送システムは、所定の処理装置に供給される表示パネルの搬送および所定の処理装置から排出される表示パネルの搬送の少なくともいずれか一方を行う搬送システムであって、表示パネルを収容可能なトレイが載置されるトレイステージと、トレイステージに載置されたトレイからの表示パネルの搬出およびトレイステージに載置されたトレイへの表示パネルの搬入の少なくともいずれか一方を行うロボットとを備えるとともに、表示パネルの種類に応じて設定されるレシピに基づいて表示パネルの搬送を行っており、レシピには、トレイの中での表示パネルの収容位置の情報であるパネル位置情報と、表示パネルの大きさの情報であるパネルサイズ情報とが含まれていることを特徴とする。
本発明の搬送システムは、表示パネルの種類に応じて設定されるレシピに基づいて表示パネルの搬送を行っており、レシピには、トレイの中での表示パネルの収容位置の情報であるパネル位置情報と、表示パネルの大きさの情報であるパネルサイズ情報とが含まれている。そのため、本発明では、たとえば、搬送システムの立上げ時に、トレイステージ側の座標系とロボット側の座標系との対応付けを行うためのロボットの教示作業を行えば、その後、段取り替えがあってロボットによるトレイ内での表示パネルの把持位置や把持解放位置が変わったときにロボットの教示作業を行わなくても、レシピに含まれるパネル位置情報とパネルサイズ情報とに基づいて、トレイに収容された表示パネルをロボットに適切に把持させて搬出したり、ロボットに把持されて搬入された表示パネルをトレイ内の適切な位置で解放させてトレイ内の適切な位置に収容したりすることが可能になる。
すなわち、本発明では、搬送システムで搬送される表示パネルの種類が変わるときのロボットの教示作業を不要とすることが可能になる。したがって、本発明では、搬送システムで搬送される表示パネルの種類が変わるときの段取り替えの時間を短縮することが可能になる。
本発明において、搬送システムは、たとえば、表示パネルに記録されたデータを読み取るデータ読取装置を備え、レシピには、表示パネルにおけるデータの記録位置の情報であるデータ位置情報が含まれている。この場合には、搬送システムで搬送される表示パネルの種類に応じてデータの記録位置が変わるとともに、たとえば、ロボットによるトレイ内での表示パネルの把持位置や把持解放位置がデータの記録位置に応じて変わったり、トレイ内の表示パネルを把持する際のロボットの姿勢や把持している表示パネルをトレイ内で解放する際のロボットの姿勢がデータの記録位置に応じて変わったりしても、段取り替えの際にロボットの教示作業を行うことなく、レシピに含まるデータ位置情報に基づいて、トレイに収容された表示パネルをロボットに適切に把持させて搬出したり、ロボットに把持されて搬入された表示パネルをトレイ内の適切な位置で解放させてトレイ内の適切な位置に収容したりすることが可能になる。
本発明において、トレイの大きさは、トレイに収容される表示パネルの種類にかかわらず一定であることが好ましい。このように構成すると、トレイのサイズ情報がレシピに含まれていなくても、レシピに含まれるパネル位置情報とパネルサイズ情報とに基づいて、トレイに収容された表示パネルをロボットに適切に把持させて搬出したり、ロボットに把持されて搬入された表示パネルをトレイ内の適切な位置で解放させてトレイ内の適切な位置に収容したりすることが可能になる。したがって、レシピを簡素化することが可能になる。
以上のように、本発明では、所定の処理装置に供給される表示パネルの搬送や所定の処理装置から排出される表示パネルの搬送を行う搬送システムにおいて、搬送される表示パネルの種類が変わるときの段取り替えの時間を短縮することが可能になる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態を説明する。
(搬送システムの構成)
図1は、本発明の実施の形態にかかる搬送システム1の側面図である。図2は、図1のE-E方向から搬送システム1を示す平面図である。図3は、図2に示すトレイ3に液晶パネル2が収容された状態を説明するための平面図である。図4は、図1に示すロボット9の斜視図である。
図1は、本発明の実施の形態にかかる搬送システム1の側面図である。図2は、図1のE-E方向から搬送システム1を示す平面図である。図3は、図2に示すトレイ3に液晶パネル2が収容された状態を説明するための平面図である。図4は、図1に示すロボット9の斜視図である。
本形態の搬送システム1は、携帯機器等で使用される液晶ディスプレイの製造ラインに組み込まれて使用される。この搬送システム1は、表示パネルである液晶パネル2を搬送して、液晶パネル2に対して所定の処理を行う処理装置15(図2参照)に液晶パネル2を供給する。すなわち、この搬送システム1は、処理装置15に供給される液晶パネル2を搬送する。搬送システム1では、複数種類の液晶パネル2の搬送が可能となっている。たとえば、搬送システム1では、4~15インチの中の複数種類の小型や中型の液晶パネル2の搬送が可能となっている。
搬送システム1は、液晶パネル2を収容可能なトレイ3を搬送する2個のコンベヤ4、5を備えている。コンベヤ4、5は、複数段に積み重なったトレイ3(すなわち、段積みされたトレイ3)を水平方向へ直線的に搬送する。たとえば、コンベヤ4、5は、20段に段積みされたトレイ3を水平方向へ直線的に搬送する。また、搬送システム1は、トレイ3が載置される2個のトレイステージ6、7と、コンベヤ4、5とトレイステージ6、7との間でトレイ3を搬送するロボット8と、トレイステージ6、7に載置されたトレイ3から液晶パネル2を搬出するロボット9と、ロボット9から液晶パネル2を受け取って処理装置15に供給する供給ユニット10とを備えている。
以下の説明では、コンベヤ4、5によるトレイ3の搬送方向(図1等のX方向)を「前後方向」とし、上下方向(鉛直方向)と前後方向とに直交する方向(図1等のY方向)を「左右方向」とする。また、前後方向の一方側(図1等のX1方向側)を「前」側とし、その反対側(図1等のX2方向側)を「後(後ろ)側」とし、左右方向の一方側(図2等のY1方向側)を「右」側とし、その反対側(図2等のY2方向側)を「左」側とする。本形態では、搬送システム1の後ろ側に処理装置15が配置されている。また、トレイステージ6、7は、コンベヤ4、5よりも後ろ側に配置され、供給ユニット10は、トレイステージ6、7よりも後ろ側に配置されている。
また、搬送システム1は、コンベヤ4、5とトレイステージ6、7とロボット8と供給ユニット10とが設置される本体フレーム11と、ロボット9が設置される本体フレーム12とを備えている。本体フレーム11の上面は、上下方向に直交する平面状に形成されており、本体フレーム11の上面に、コンベヤ4、5とトレイステージ6、7とロボット8と供給ユニット10とが設置されている。本体フレーム12は、略門型に形成された門型フレームであり、左右方向で本体フレーム11の後端側部分を跨ぐように設置されている。ロボット9は、本体フレーム12の上面部に設置されている。
液晶パネル2は、長方形の平板状に形成されている。トレイ3も、長方形の平板状に形成されている。トレイ3には、液晶パネル2を収容可能となっており、トレイ3の上面には、液晶パネル2が収容される収容凹部が形成されている。トレイ3の大きさは、トレイ3に収容される液晶パネル2の大きさにかかわらず一定となっている。トレイ3に収容される液晶パネル2の枚数は、液晶パネル2の種類に応じて変わることがある。たとえば、トレイ3には、液晶パネル2の大きさに応じて、図3(A)に示すように、2枚の液晶パネル2が収容されたり、図3(B)に示すように、4枚の液晶パネル2が収容されたり、図3(C)に示すように、8枚の液晶パネル2が収容されたりする。そのため、トレイ3に収容される液晶パネル2の収容位置は、液晶パネル2の種類に応じて変わることがある。なお、図2では、トレイ3に収容された液晶パネル2の図示を省略している。
液晶パネル2の、表示領域から外れた箇所には、液晶パネル2の検査データ等のデータが記録されている。具体的には、液晶パネル2の、表示領域から外れた箇所に、検査データ等のデータが二次元コードや一次元コード等のコード2aとして記録されている(図3A)参照)。すなわち、液晶パネル2の、表示領域から外れた箇所には、光学的に読取可能なデータが記録されている。液晶パネル2におけるデータの記録位置(すなわち、コード2aの位置)は、液晶パネル2の種類によって変わることがある。たとえば、コード2aの位置は、液晶パネル2の種類によって、図3(A)の実線で示す位置になったり、図3(A)の破線で示す位置になったりする。なお、図3(B)、(C)では、コード2aの図示を省略している。
コンベヤ4、5は、複数のローラを備えるローラコンベヤである。コンベヤ4とコンベヤ5とは、左右方向で隣接配置されている。コンベヤ4は、段積みされたトレイ3を後ろ側へ向かって搬送し、コンベヤ5は、段積みされたトレイ3を前側に向かって搬送する。コンベヤ4で搬送されるトレイ3には、液晶パネル2が収容されている。一方、コンベヤ5で搬送されるトレイ3には、液晶パネル2は収容されておらず、コンベヤ5で搬送されるトレイ3は空トレイとなっている。なお、コンベヤ4、5は、ベルトコンベヤ等であっても良い。
コンベヤ4の前端側には、仮置き用の棚(図示省略)から作業者によって運ばれてきた段積み状態のトレイ3が載置される。コンベヤ4の前端側に載置された段積み状態のトレイ3は、後ろ側へ搬送され、コンベヤ4の後端側まで搬送された段積み状態のトレイ3は、後述のようにロボット8によって段ばらしされる。また、コンベヤ5の後端側には、後述のようにロボット8によって空のトレイ3が段積みされる。所定の段数までトレイ3が段積みされると、段積み状態のトレイ3は、前側に搬送される。コンベヤ5の前端側まで搬送された段積み状態のトレイ3は、作業者によって空トレイ用の棚まで運ばれる。
トレイステージ6、7には、1個のトレイ3が載置される。トレイステージ6、7は、本体フレーム11に固定されている。トレイステージ6とトレイステージ7とは、左右方向において所定の間隔をあけた状態で配置されている。トレイステージ6、7の上面は、上下方向に直交する平面状に形成されている。トレイステージ6、7には、長方形の平板状に形成されるトレイ3の長辺の方向と前後方向とが一致するようにトレイ3が載置される。
ロボット8は、いわゆる3軸直交ロボットである。このロボット8は、門型に形成される本体フレーム20と、本体フレーム20に対して左右方向へのスライドが可能となるように本体フレーム20に保持される可動フレーム21と、可動フレーム21に対して前後方向へスライドが可能となるように可動フレーム21に保持される可動フレーム22と、可動フレーム22に対して上下方向へのスライドが可能となるように可動フレーム22に保持される可動フレーム23と、可動フレーム23に取り付けられるトレイ把持部24とを備えている。また、ロボット8は、可動フレーム21を左右方向へスライドさせる駆動機構と、可動フレーム22を前後方向へスライドさせる駆動機構と、可動フレーム23を上下方向へスライドさせる駆動機構とを備えている。
本体フレーム20は、左右方向でコンベヤ4、5を跨ぐように設置されている。可動フレーム21は、本体フレーム20の上面側に取り付けられている。可動フレーム22は、可動フレーム21の右側に取り付けられている。可動フレーム23は、可動フレーム22の後端側に取り付けられている。トレイ把持部24は、可動フレーム23の下端に取り付けられている。このトレイ把持部24は、トレイ3を吸着する複数の吸着部を備えている。この吸着部は、ロボット8がトレイ3を搬送するときにトレイ3の上面に接触してトレイ3を真空吸着する。
ロボット8は、コンベヤ4からトレイステージ6、7へのトレイ3の搬送と、トレイステージ6、7からコンベヤ5へのトレイ3の搬送とを行う。具体的には、ロボット8は、コンベヤ4の後端側まで搬送された段積み状態のトレイ3をトレイステージ6またはトレイステージ7に1個ずつ搬送して、コンベヤ4上の段積み状態のトレイ3を段ばらしする。また、ロボット8は、空になった1個のトレイ3をトレイステージ6またはトレイステージ7からコンベヤ5の後端側に搬送して、コンベヤ5にトレイ3を段積みする。
ロボット9は、いわゆるパラレルリンクロボットである。このロボット9は、本体部25と、本体部25に連結される3本のレバー26と、3本のレバー26のそれぞれに連結される3個のアーム部27と、3個のアーム部27に連結されるヘッドユニット28と、ヘッドユニット28に取り付けられるパネル把持部29とを備えている。本体部25は、本体フレーム12の上面部にぶら下がるように設置されている。また、本体部25は、トレイステージ6、7の上方に配置されるとともに、ロボット8の本体フレーム20よりも後ろ側に配置されている。
3本のレバー26は、本体部25の外周側へ略等角度ピッチで略放射状に伸びるように本体部25に連結されている。すなわち、3本のレバー26は、本体部25の外周側へ略120°ピッチで略放射状に伸びるように本体部25に連結されている。また、3本のレバー26の基端側は、本体部25に回動可能に連結されている。本体部25とレバー26との連結部には、レバー26を回動させる減速機付きのモータ30が配置されている。本形態のロボット9は、3本のレバー26のそれぞれを回動させる3個のモータ30を備えている。モータ30の出力軸は、レバー26の基端側に固定されている。
アーム部27の基端側は、レバー26の先端側に回動可能に連結されている。具体的には、アーム部27は、互いに平行な直線状の2本のアーム32を備えており、2本のアーム32のそれぞれの基端側がレバー26の先端側に回動可能に連結されている。ヘッドユニット28は、3個のアーム部27の先端側に回動可能に連結されている。すなわち、ヘッドユニット28は、6本のアーム32の先端側に回動可能に連結されている。ロボット9では、3個のモータ30を個別に駆動することで、所定のエリア内において、上下方向、左右方向および前後方向の任意の位置へ、かつ、ヘッドユニット28が一定の姿勢を保ったままの状態で(具体的には、パネル把持部29が下側を向いたままの状態で)、ヘッドユニット28を移動させることが可能になっている。
パネル把持部29は、ヘッドユニット28の下端に取り付けられている。このパネル把持部29は、液晶パネル2を真空吸着する複数の吸着部を備えており、この吸着部によって液晶パネル2の上面を吸着することで液晶パネル2を把持する。また、ヘッドユニット28の上端には、モータ33が取り付けられている。パネル把持部29は、モータ33に連結されており、モータ33の動力によって、上下方向を回動の軸方向とする回動が可能になっている。
ロボット9は、トレイステージ6に載置されたトレイ3またはトレイステージ7に載置されたトレイ3から液晶パネル2を1枚ずつ搬出する。具体的には、ロボット9は、トレイステージ6、7に載置されたトレイ3が空になるまでトレイ3から液晶パネル2を1枚ずつ搬出する。また、ロボット9は、トレイ3から搬出した液晶パネル2を後述のパネルステージ38へ搬送する。
供給ユニット10は、液晶パネル2に記録されたデータを読み取るデータ読取装置36を備えている。データ読取装置36は、コード2aを読み取るカメラを備えている。また、供給ユニット10は、データ読取装置36で液晶パネル2のデータが読み取られる前に液晶パネル2の位置合わせをするアライメント装置37を備えている。アライメント装置37は、液晶パネル2が載置されるパネルステージ38を備えており、トレイステージ6、7上のトレイ3からロボット9によって搬出された液晶パネル2は、パネルステージ38に載置される。
また、供給ユニット10は、データ読取装置36でデータが読み取られた後の液晶パネル2を処理装置15へ搬送するロボット39と、処理装置15へ搬送される液晶パネル2から静電気を除去するイオナイザー(静電気除去装置)40と、アライメント装置37で位置合わせされた後の液晶パネル2をロボット39に向かって搬送する搬送装置41と、アライメント装置37で位置合わせされた液晶パネル2を搬送装置41に搬送するロボット42とを備えている。
供給ユニット10では、アライメント装置37で液晶パネル2が位置合わせされると、ロボット42が搬送装置41に液晶パネル2を搬送する。搬送装置41は、ロボット39に向かって液晶パネル2を搬送する。また、搬送装置41は、ロボット39に向かって液晶パネル2を搬送する際に、データ読取装置36によって液晶パネル2のデータを読み取るために一次停止する。イオナイザー40は、搬送装置41の上方に配置されており、搬送装置41で搬送される液晶パネル2の静電気を除去する。
以上のように構成された搬送システム1は、ネットワークを介して中継コンピュータ(CIM-PC)に接続されており、この中継コンピュータは、ネットワークを介してホストコンピュータに接続されている。また、搬送システム1は、液晶パネル2の種類に応じて設定されるレシピに基づいて液晶パネル2の搬送を行う。
レシピには、トレイ3の中での液晶パネル2の収容位置の情報であるパネル位置情報と、液晶パネル2の大きさの情報であるパネルサイズ情報と、液晶パネル2におけるデータの記録位置(すなわち、コード2aの位置)の情報であるデータ位置情報とが含まれている。パネル位置情報には、トレイ3に収容される各液晶パネル2の水平方向の座標(X座標およびY座標)が含まれている。パネルサイズ情報には、液晶パネル2の長辺方向の寸法、短辺方向の寸法および厚さが含まれている。データ位置情報には、コード2aの水平方向の座標(X座標およびY座標)が含まれている。また、レシピには、トレイ3の大きさの情報であるトレイサイズ情報が含まれている。
なお、ホストコンピュータには、複数の搬送システム1が接続されており、レシピに含まれるパネル位置情報、パネルサイズ情報およびデータ位置情報等が修正されると、これらの情報の修正結果が複数の搬送システム1に反映される。
(ロボットの制御方法)
トレイステージ6、7側に設定される基準点に基づく座標系を第1座標系とし、ロボット9側に設定される基準点に基づく座標系(ロボット座標系)を第2座標系とすると、第1座標系と第2座標系とは、トレイステージ6、7側の所定の箇所をパネル把持部29に教示することで予め対応付けられている。このロボット9の教示作業は、たとえば、搬送システム1の立上げ時に行われる。また、パネル位置情報に含まれるトレイ3内の各液晶パネル2のX座標、Y座標、および、データ位置情報に含まれるコード2aのX座標、Y座標は、第1座標系を用いて表される座標である。なお、本形態では、トレイステージ6側の第1座標系とトレイステージ7側の第1座標系とが個別に設定されており、トレイステージ6側の第1座標系と第2座標系とが予め対応付けされるとともに、トレイステージ7側の第1座標系と第2座標系とが予め対応付けられている。
トレイステージ6、7側に設定される基準点に基づく座標系を第1座標系とし、ロボット9側に設定される基準点に基づく座標系(ロボット座標系)を第2座標系とすると、第1座標系と第2座標系とは、トレイステージ6、7側の所定の箇所をパネル把持部29に教示することで予め対応付けられている。このロボット9の教示作業は、たとえば、搬送システム1の立上げ時に行われる。また、パネル位置情報に含まれるトレイ3内の各液晶パネル2のX座標、Y座標、および、データ位置情報に含まれるコード2aのX座標、Y座標は、第1座標系を用いて表される座標である。なお、本形態では、トレイステージ6側の第1座標系とトレイステージ7側の第1座標系とが個別に設定されており、トレイステージ6側の第1座標系と第2座標系とが予め対応付けされるとともに、トレイステージ7側の第1座標系と第2座標系とが予め対応付けられている。
また、トレイステージ6、7上のトレイ3に収容された液晶パネル2をパネル把持部29が把持する位置をパネル把持部29の目標到達位置とし、第1座標系を用いて表されるパネル把持部29の目標到達位置の座標を第1座標とし、第2座標系を用いて表されるパネル把持部29の目標到達位置の座標を第2座標とすると、パネル把持部29の動作時には、レシピに含まれる情報に基づいて、ロボット9を制御する制御部45(図4参照)に第1座標が入力される。制御部45は、入力された第1座標を第2座標に変換し、第2座標に基づいて、パネル把持部29の目標到達位置にパネル把持部29を移動させる。目標到達位置まで移動したパネル把持部29は、液晶パネル2を把持してパネルステージ38まで搬送する。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態では、搬送システム1は、液晶パネル2の種類に応じて設定されるレシピに基づいて液晶パネル2の搬送を行っており、レシピには、パネル位置情報とパネルサイズ情報とが含まれている。パネル位置情報に含まれるトレイ3内の各液晶パネル2のX座標およびY座標は、第1座標系を用いて表される座標であるが、本形態では、トレイステージ6、7側の所定の箇所をパネル把持部29に教示することで第1座標系と第2座標系とが予め対応付けられており、パネル把持部29の動作時に、制御部45は、レシピに含まれる情報に基づいて入力された第1座標を第2座標に変換し、第2座標に基づいてパネル把持部29の目標到達位置にパネル把持部29を移動させている。
以上説明したように、本形態では、搬送システム1は、液晶パネル2の種類に応じて設定されるレシピに基づいて液晶パネル2の搬送を行っており、レシピには、パネル位置情報とパネルサイズ情報とが含まれている。パネル位置情報に含まれるトレイ3内の各液晶パネル2のX座標およびY座標は、第1座標系を用いて表される座標であるが、本形態では、トレイステージ6、7側の所定の箇所をパネル把持部29に教示することで第1座標系と第2座標系とが予め対応付けられており、パネル把持部29の動作時に、制御部45は、レシピに含まれる情報に基づいて入力された第1座標を第2座標に変換し、第2座標に基づいてパネル把持部29の目標到達位置にパネル把持部29を移動させている。
そのため、本形態では、第1座標系と第2座標系との対応付けを行うためのロボット9の教示作業を行えば、その後、搬送システム1で搬送される液晶パネル2の種類が変更される段取り替えがあってパネル把持部29によるトレイ3内での液晶パネル2の把持位置が変わったときにロボット9の教示作業を行わなくても、レシピに含まれるパネル位置情報とパネルサイズ情報とに基づいて、トレイ3に収容された液晶パネル2をパネル把持部29に適切に把持させて搬出することが可能になる。すなわち、本形態では、搬送システム1で搬送される液晶パネル2の種類が変わるときのロボット9の教示作業を不要とすることが可能になる。したがって、本形態では、搬送システム1で搬送される液晶パネル2の種類が変わるときの段取り替えの時間を短縮することが可能になる。
また、本形態では、レシピにデータ位置情報が含まれているため、パネル把持部29によるトレイ3内での液晶パネル2の把持位置がデータの記録位置に応じて変わったり、トレイ3内の液晶パネル2を把持する際のロボット9の姿勢がデータの記録位置に応じて変わったりしても、段取り替えの際にロボット9の教示作業を行うことなく、レシピに含まるデータ位置情報に基づいて、トレイ3に収容された液晶パネル2をパネル把持部29に適切に把持させて搬出することが可能になる。
(他の実施の形態)
上述した形態は、本発明の好適な形態の一例ではあるが、これに限定されるものではなく本発明の要旨を変更しない範囲において種々変形実施が可能である。
上述した形態は、本発明の好適な形態の一例ではあるが、これに限定されるものではなく本発明の要旨を変更しない範囲において種々変形実施が可能である。
上述した形態では、ロボット9は、処理装置15に供給される液晶パネル2を搬送する搬送システム1に組み込まれているが、ロボット9は、処理装置15から排出される液晶パネル2を搬送する搬送システムに組み込まれても良い。この場合には、ロボット9は、トレイステージ6、7に載置されたトレイ3への液晶パネル2の搬入を行う。また、この場合には、パネル把持部29が把持している液晶パネル2をトレイステージ6、7上のトレイ3に収容するためにパネル把持部29が液晶パネル2を解放する位置がパネル把持部29の目標到達位置となる。
この場合であっても、段取り替えがあってパネル把持部29によるトレイ3内での液晶パネル2の把持解放位置が変わったときにロボット9の教示作業を行うことなく、レシピに基づいて、パネル把持部29に把持されて搬入された液晶パネル2をトレイ3内の適切な位置で解放させてトレイ3内の適切な位置に収容することが可能になる。すなわち、搬送システム1で搬送される液晶パネル2の種類が変わるときのロボット9の教示作業を不要とすることが可能になり、その結果、搬送システム1で搬送される液晶パネル2の種類が変わるときの段取り替えの時間を短縮することが可能になる。
また、ロボット9は、処理装置15に供給される液晶パネル2を搬送するとともに処理装置15から排出される液晶パネル2を搬送する搬送システムに組み込まれても良い。この場合には、ロボット9は、トレイステージ6、7に載置されたトレイ3からの液晶パネル2の搬出と、トレイステージ6、7に載置されたトレイ3への液晶パネル2の搬入とを行う。また、この場合には、トレイステージ6、7上のトレイ3に収容された液晶パネル2をパネル把持部29が把持する位置、または、パネル把持部29が把持している液晶パネル2をトレイステージ6、7上のトレイ3に収容するためにパネル把持部29が液晶パネル2を解放する位置がパネル把持部29の目標到達位置となる。
上述した形態では、レシピにトレイサイズ情報が含まれているが、トレイ3の大きさは、トレイ3に収容される液晶パネル2の種類にかかわらず一定となっているため、トレイサイズ情報がレシピに含まれていなくても良い。この場合であっても、レシピに含まれるパネル位置情報とパネルサイズ情報とに基づいて、トレイ3に収容された液晶パネル2をパネル把持部29に適切に把持させて搬出することが可能になる。また、この場合には、レシピを簡素化することが可能になる。
上述した形態では、レシピにデータ位置情報が含まれているが、パネル把持部29によるトレイ3内での液晶パネル2の把持位置がデータの記録位置に応じて変わったり、トレイ3内の液晶パネル2を把持する際のロボット9の姿勢がデータの記録位置に応じて変わったりしないのであれば、レシピにデータ位置情報が含まれていなくても良い。また、上述した形態では、トレイ3の大きさは、トレイ3に収容される液晶パネル2の種類にかかわらず一定となっているが、トレイ3に収容される液晶パネル2の種類に応じてトレイ3の大きさが変わっても良い。この場合には、トレイ3に収容された液晶パネル2をパネル把持部29に適切に把持させて搬出することが可能となるように、トレイステージ6、7に載置されるトレイ3の位置の情報であるトレイ位置情報がレシピに含まれていても良い。
上述した形態では、トレイステージ6、7に1個のトレイ3が載置されているが、複数のトレイ3が互いに重ならないようにトレイステージ6、7に載置されても良い。また、上述した形態では、ロボット9は、パラレルリンクロボットであるが、ロボット9は、水平多関節ロボットであっても良い。また、上述した形態では、搬送システム1で搬送される表示パネルは、液晶パネル2であるが、搬送システム1で搬送される表示パネルは、液晶パネル2以外の表示パネルであっても良い。たとえば、搬送システム1で搬送される表示パネルは、有機ELパネルであっても良い。
1 搬送システム
2 液晶パネル(表示パネル)
3 トレイ
6、7 トレイステージ
9 ロボット
15 処理装置
36 データ読取装置
2 液晶パネル(表示パネル)
3 トレイ
6、7 トレイステージ
9 ロボット
15 処理装置
36 データ読取装置
Claims (3)
- 所定の処理装置に供給される表示パネルの搬送および所定の処理装置から排出される前記表示パネルの搬送の少なくともいずれか一方を行う搬送システムであって、
前記表示パネルを収容可能なトレイが載置されるトレイステージと、前記トレイステージに載置された前記トレイからの前記表示パネルの搬出および前記トレイステージに載置された前記トレイへの前記表示パネルの搬入の少なくともいずれか一方を行うロボットとを備えるとともに、前記表示パネルの種類に応じて設定されるレシピに基づいて前記表示パネルの搬送を行っており、
前記レシピには、前記トレイの中での前記表示パネルの収容位置の情報であるパネル位置情報と、前記表示パネルの大きさの情報であるパネルサイズ情報とが含まれていることを特徴とする搬送システム。 - 前記表示パネルに記録されたデータを読み取るデータ読取装置を備え、
前記レシピには、前記表示パネルにおける前記データの記録位置の情報であるデータ位置情報が含まれていることを特徴とする請求項1記載の搬送システム。 - 前記トレイの大きさは、前記トレイに収容される前記表示パネルの種類にかかわらず一定であることを特徴とする請求項1または2記載の搬送システム。
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