JP6331698B2 - 基板処理装置および基板搬入位置決定方法 - Google Patents

基板処理装置および基板搬入位置決定方法 Download PDF

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Description

本発明は、基板処理装置および基板搬入位置決定方法に関する。処理対象および搬入対象となる基板には、たとえば、半導体ウエハ、液晶表示装置用基板、プラズマディスプレイ用基板、FED(Field Emission Display)用基板、光ディスク用基板、磁気ディスク用基板、光磁気ディスク用基板、フォトマスク用基板、セラミック基板、太陽電池用基板などが含まれる。
特許文献1は、ウエハカセットから取り出した半導体ウエハに適宜処理を行うマクロ検査部と、複数のウエハカセットおよびマクロ検査部の間で半導体ウエハを搬送する搬送手段と、搬送手段により一のウエハカセットから他のウエハカセットに半導体ウエハを移送させる移送用制御手段とを備える基板処理装置を開示している。
2つのウエハカセット間における半導体ウエハの移送条件は、スロットマップ情報画面を有するモニタの表示を操作することで設定される。2つのウエハカセットを取り付けた状態では、モニタに表示されるスロットマップ情報画面において、各ウエハカセットにおける各半導体ウエハの収納位置を設定可能である。
具体的には、モニタには、半導体ウエハの移送条件を設定するための搬送方向選択画面および半導体ウエハの収納方法を設定するための収納方法選択画面が表示される。搬送方向選択画面の選択操作により、半導体ウエハを取り出す側のウエハカセットと、半導体ウエハを収納する側のウエハカセットとが設定される。収納方法選択画面において、複数の収納選択ボタンから「任意収納」ボタンを選択操作することにより、半導体ウエハの移送先を、半導体ウエハのウエハIDを対応付けた状態でウエハカセットのスロット番号(たとえば1番から25番)に1つずつ設定する。これにより、半導体ウエハのウエハIDと、当該半導体ウエハの移載先のスロット番号とを1対1対応で記憶させることができる。
特開2005−322854号公報
一つの基板収容器(ウエハカセット)には、互いに異なる処理が施された基板(半導体ウエハ)が搬入されることがある。基板に対する処理に応じて処理後の基板の清浄度が異なる場合には、共通の処理が施された基板を集めて配置可能なように、搬入先(移載先)の基板の並びが設けられていることが望ましい。
しかしながら、基板の搬入先の収容位置(スロット番号)を、基板毎に逐一設定するには、時間と手間がかかるおそれがある。
そこで、本発明の一の目的は、時間と手間を費やすことなく、所望の収容位置に基板を搬入できる、基板処理装置を提供することである。
また、本発明の他の目的は、最適な収容位置に基板を収容できる基板搬入位置決定方法を提供することである。
前記の目的を達成するための請求項1に記載の発明は、基板(W)を収容する搬出用基板収容器(C1)と、基板(W)を1枚ずつ収容するための収容位置(BS1〜BS25,CS1〜CS25)を上下に積層状態で複数有する搬入用基板収容器(C2,C3)であって、互いに隣り合う複数の前記収容位置によって形成される収容ブロック(B1〜B12)を複数有する搬入用基板収容器とを保持するための収容器保持部(LP)と、前記搬出用基板収容器から搬出された基板に対し、当該基板に対応付けられているプロセスジョブ(PJ1〜PJ4)に対応するレシピを実行する基板処理部(2)と、前記基板処理部で処理が行われた処理済みの基板を前記基板処理部から受け取って、前記搬入用基板収容器に搬入する基板搬送機構(3)と、前記基板搬送機構によって前記処理済みの基板が搬入される前記収容位置である搬入先収容位置を、当該処理済みの基板に対応付けられているプロセスジョブに基づいて、同一のプロセスジョブに対応する前記搬入先収容位置を共通の前記収容ブロックに含まれる前記収容位置にするように決定する搬入位置決定部(22)とを含前記プロセスジョブには、前記基板処理部による処理が施された後の基板の清浄度を示す清浄度情報が対応付けられており、前記搬入位置決定部が、前記処理済みの基板に対応付けられている前記清浄度情報に基づいて、清浄度の高い前記処理済みの基板が上方の前記収容ブロックに収容されるように前記搬入先収容位置を決定する、基板処理装置(1)である。
この構成によれば、搬入用基板収容器に搬入される処理済みの基板の搬入先収容位置が、当該基板に対応付けられているプロセスジョブ単位で決定される。そのため、プロセスジョブ単位で搬入先収容位置を一括して指定することも可能である。この場合、基板に対応するプロセスジョブを一つずつ確認して搬入先収容位置を設定する操作を行うことなく、搬入先収容位置を所望の位置に設定できる。これにより、時間と手間を費やすことなく、所望の収容位置に基板を搬入できる基板処理装置を提供できる。
また、プロセスジョブには、レシピが対応付けられている。そのため、プロセスジョブ単位で搬入先収容位置を決定する場合、所定のプロセスジョブに対応する搬入先収容位置を互いに隣接するように設定することにより、共通の処理が施された基板を集めて配置することが可能である。
また、同一のプロセスジョブに対応する基板の搬入先収容位置を、共通の収容ブロックに含まれる収容位置に決定する。各収容ブロックが互いに隣り合う複数の収容位置から構成されており、また、前述のようにレシピがプロセスジョブに対応付けられていることにより、同一の処理が施された基板を集めて配置することが可能である。
また、基板収容器に搬入される処理済みの基板の清浄度は、プロセスジョブに対応付けられたレシピに応じて基板毎に異なる場合がある。比較的に清浄度の低い基板が上方の収容位置に収容されると、当該清浄度の低い基板からダストが落下して、下方の収容位置に収容された基板を汚染するおそれがある。
しかしながら、この発明によれば、清浄度の高い基板が上方の収容ブロックに収容されるので、清浄度の高い基板の上方に、清浄度の低い基板が収容されることがない。これにより、ダストの落下により基板汚染の問題を効果的に抑制できる。
請求項2に記載の発明は、前記プロセスジョブに対応する基板の清浄度を入力する清浄度入力手段(53)をさらに含み、前記搬入位置決定部は、前記清浄度入力手段によって入力された前記基板の清浄度に基づいて、前記搬入先収容位置を決定する、請求項1に記載の基板処理装置である。
この構成によれば、清浄度入力手段によって入力された基板の清浄度に基づいて、収容位置を決定する。これにより、同一の清浄度を有する基板を集めて配置することが可能である。
前記の目的を達成するための請求項3に記載の発明は、基板(W)を収容する搬出用基板収容器(C1)と、基板(W)を1枚ずつ収容するための収容位置(BS1〜BS25,CS1〜CS25)を複数有する搬入用基板収容器(C2,C3)とを保持するための収容器保持部(LP)と、前記搬出用基板収容器から搬出された基板に対し、当該基板に対応付けられているプロセスジョブ(PJ1〜PJ4)に対応するレシピを実行する基板処理部(2)と、前記基板処理部で処理が行われた処理済みの基板を前記基板処理部から受け取って、前記搬入用基板収容器に搬入する基板搬送機構(3)と、前記基板搬送機構によって前記処理済みの基板が搬入される前記収容位置である搬入先収容位置を、当該処理済みの基板に対応付けられているプロセスジョブ単位で決定する搬入位置決定部(22)と、前記搬入先収容位置に関する情報である搬入位置情報を入力するための搬入位置入力手段であって、前記プロセスジョブ単位で前記搬入先収容位置を指定可能な搬入位置入力手段(27)とを含み、前記搬入位置決定部は、前記搬入位置入力手段によって入力された前記搬入位置情報に基づいて前記収容位置を決定する、基板処理装置(1)である。
この構成によれば、搬入用基板収容器に搬入される処理済みの基板の搬入先収容位置が、当該基板に対応付けられているプロセスジョブ単位で決定される。そのため、プロセスジョブ単位で搬入先収容位置を一括して指定することも可能である。この場合、基板に対応するプロセスジョブを一つずつ確認して搬入先収容位置を設定する操作を行うことなく、搬入先収容位置を所望の位置に設定できる。これにより、時間と手間を費やすことなく、所望の収容位置に基板を搬入できる基板処理装置を提供できる。
また、プロセスジョブには、レシピが対応付けられている。そのため、プロセスジョブ単位で搬入先収容位置を決定する場合、所定のプロセスジョブに対応する搬入先収容位置を互いに隣接するように設定することにより、共通の処理が施された基板を集めて配置することが可能である。
また、プロセスジョブ単位で基板の
搬入先の収容位置を一括して指定できるので、基板に対応する各プロセスジョブを一つずつ確認して搬入先を指定する必要がない。これにより、基板処理装置の利便性が向上し、時間と手間を費やすことなく、基板の収容位置を所望の位置に設定できる。
請求項に記載の発明は、互いに隣り合う複数の前記収容位置によって収容ブロック(B1〜B12)が形成されており、前記搬入用基板収容器は、複数の前記収容ブロックを有し、前記搬入位置決定部は、同一のプロセスジョブに対応する前記搬入先収容位置を、共通の前記収容ブロックに含まれる前記収容位置に決定する、請求項に記載の基板処理装置である。
この構成によれば、同一のプロセスジョブに対応する基板の搬入先収容位置を、共通の収容ブロックに含まれる収容位置に決定する。各収容ブロックが互いに隣り合う複数の収容位置から構成されており、また、前述のようにレシピがプロセスジョブに対応付けられていることにより、同一の処理が施された基板を集めて配置することが可能である。
請求項に記載の発明のように、前記収容位置は、上下方向に積層状態で複数配置されており、前記搬入位置決定部は、上方の前記収容ブロックから順に前記処理済みの基板が搬入されるように前記搬入先収容位置を決定してもよい。
請求項に記載の発明は、前記収容位置は、上下方向に積層状態で複数配置されており、前記搬入位置決定部は、清浄度の高い前記処理済みの基板が上方の前記収容ブロックに収容されるように前記搬入先収容位置を決定する、請求項に記載の基板処理装置である。
基板収容器に搬入される処理済みの基板の清浄度は、プロセスジョブに対応付けられたレシピに応じて基板毎に異なる場合がある。比較的に清浄度の低い基板が上方の収容位置に収容されると、当該清浄度の低い基板からダストが落下して、下方の収容位置に収容された基板を汚染するおそれがある。
請求項に記載の発明によれば、清浄度の高い基板が上方の収容ブロックに収容されるので、清浄度の高い基板の上方に、清浄度の低い基板が収容されることがない。これにより、ダストの落下により基板汚染の問題を効果的に抑制できる。
請求項に記載の発明のように、前記プロセスジョブには、前記基板処理部による処理が施された後の基板(W)の清浄度を示す清浄度情報(CL1〜CL4)が対応付けられており、前記搬入位置決定部は、前記処理済みの基板に対応付けられている前記清浄度情報に基づいて前記搬入先収容位置を決定してもよい。
請求項に記載の発明は、前記搬入位置決定部は、各収容ブロックに含まれる各収容位置に上方から順に前記処理済みの基板が搬入されるように、前記搬入先収容位置を決定する、請求項のいずれか一項に記載の基板処理装置である。
この構成によれば、各収容ブロックにおいて上方から順に、処理済みの基板が搬入される。そのため、基板を所定の収容位置に搬入する際に、当該収容位置の下方に基板が未搬入である。これにより、基板の搬入の際において、その下方の搬入済みの基板が汚染されることを防止できる。
求項に記載の発明は、互いに隣り合う複数の前記収容位置によって収容ブロックが形成されており、前記搬入用基板収容器は、複数の前記収容ブロック(B1〜B12)を有し、前記搬入位置入力手段は、前記搬入先収容位置が含まれる前記収容ブロックを指定するブロック指定手段(34)を含む、請求項3〜8のいずれか一項に記載の基板処理装置である。
この構成によれば、プロセスジョブ毎の基板の搬入先として、複数の収容位置から構成される収容ブロックを指定できる。収容ブロックは、互いに隣り合う複数の収容位置から構成されており、また、レシピがプロセスジョブに対応付けられている。これにより、共通の処理が施された基板を集めて配置することが可能である
求項10に記載の発明は、基板(W)を収容する搬出用基板収容器(C1)と、基板(W)を1枚ずつ収容するための収容位置(BS1〜BS25,CS1〜CS25)を上下に積層状態で複数有する搬入用基板収容器(C2,C3)であって、互いに隣り合う複数の前記収容位置によって形成される収容ブロック(B1〜B12)を複数有する搬入用基板収容器とを保持するための収容器保持部(LP)と、前記搬出用基板収容器から搬出された基板に対し、当該基板に対応付けられているプロセスジョブ(PJ1〜PJ4)に対応するレシピを実行する基板処理部(2)と、前記基板処理部で処理が行われた処理済みの基板を前記基板処理部から受け取って、前記搬入用基板収容器に搬入する基板搬送機構(3)とを含む基板処理装置(1)において実行され、前記基板搬送機構によって前記処理済みの基板が搬入される前記収容位置である搬入先収容位置を決定するための方法であって、前記搬入先収容位置を、当該処理済みの基板に対応付けられているプロセスジョブ(PJ1〜PJ4)に基づいて、同一のプロセスジョブに対応する前記搬入先収容位置を共通の前記収容ブロックに含まれる前記収容位置にするように決定する搬入位置決定工程を含前記プロセスジョブには、前記基板処理部による処理が施された後の基板の清浄度を示す清浄度情報が対応付けられており、前記搬入位置決定工程が、前記処理済みの基板に対応付けられている前記清浄度情報に基づいて、清浄度の高い前記処理済みの基板が上方の前記収容ブロックに収容されるように前記搬入先収容位置を決定する、基板搬入位置決定方法である。
この方法によれば、請求項1において述べた効果と同様の効果を奏することができる基板搬入位置決定方法を提供することができる。
請求項11に記載の発明は、前記基板処理装置は、前記プロセスジョブに対応する基板の清浄度を入力する清浄度入力手段(53)をさらに含み、前記収容位置決定工程は、前記搬入位置決定部が、前記清浄度入力手段によって入力された前記基板の清浄度に基づいて、前記搬入先収容位置を決定する工程を含む、請求項10に記載の基板搬入位置決定方法である。
この方法によれば、請求項2において述べた効果と同様の効果を奏することができる基板搬入位置決定方法を提供することができる。
請求項12に記載の発明は、基板(W)を収容する搬出用基板収容器(C1)と、基板(W)を1枚ずつ収容する収容位置(BS1〜BS25,CS1〜CS25)を複数有する基板収容器(C2,C3)を保持するための収容器保持部(LP)と、前記搬出用基板収容器から搬出された基板に対し、当該基板に対応付けられているプロセスジョブ(PJ1〜PJ4)に対応するレシピを実行する基板処理部(2)と、前記基板処理部で処理が行われた処理済みの基板を前記基板処理部から受け取って、前記搬入用基板収容器に搬入する基板搬送機構(3)と、前記基板搬送機構によって前記処理済みの基板が搬入される前記収容位置である前記搬入先収容位置に関する情報である搬入位置情報を入力するための搬入位置入力手段であって、前記プロセスジョブ単位で前記搬入先の収容位置を指定可能な搬入位置入力手段(27)とを含む基板処理装置(1)において実行され、前記基板搬送機構によって前記処理済みの基板が搬入される前記収容位置である搬入先収容位置を決定するための方法であって、前記搬入先収容位置を、当該処理済みの基板に対応付けられているプロセスジョブ(PJ1〜PJ4)単位で決定する搬入位置決定工程を含み、前記搬入位置決定工程は、前記搬入位置入力手段によって入力された前記搬入位置情報に基づいて前記搬入先収容位置を決定する工程を含む、基板搬入位置決定方法である。
この方法によれば、請求項において述べた効果と同様の効果を奏することができる基板搬入位置決定方法を提供することができる。
請求項1に記載の発明は、互いに隣り合う複数の前記収容位置によって収容ブロックが形成されており、前記搬入用基板収容器は、複数の前記収容ブロックを有し、前記搬入位置入力手段は、前記搬入先収容位置が含まれる前記収容ブロックを指定するブロック指定手段(34)を含み、前記搬入位置決定工程は、前記搬入位置決定部が、前記ブロック指定手段で指定されたブロックに基づいて、前記搬入先収容位置を決定する工程を含む、請求項1に記載の基板搬入位置決定方法である。
この方法によれば、請求項において述べた効果と同様の効果を奏することができる基板搬入位置決定方法を提供することができる
図1は、本発明の第1実施形態に係る基板処理装置の模式的な平面図である。 図2は、図1に示すキャリアを、インデクサロボット側から見た図である。 図3は、コントロールジョブおよびプロセスジョブを説明するための図である。 図4は、図1に示す基板処理装置の電気的構成を示すブロック図である。 図5は、GUIのコントロールジョブ作成画面の一例を示す図である。 図6は、基板処理装置のローダ用のロードポートに搬入されたキャリアのスロットマップを示す図である。 図7は、第1搬入例に係る基板搬入後のスロットマップを示す図である。 図8は、第2搬入例に係る基板搬入後のスロットマップを示す図である。 図9は、第3搬入例に係る基板搬入後のスロットマップを示す図である。 図10は、第4搬入例に係る基板搬入後のスロットマップを示す図である。 図11は、本発明の第2実施形態に係るGUIのコントロールジョブ作成画面の一例を示す図である。 図12は、基板処理前のスロットマップを示す図である。 図13は、第5搬入例を説明するためのスロットマップを示す図である。 図14は、第6搬入例を説明するためのスロットマップを示す図である。 図15は、第2実施形態の一変形例に係るコントロールジョブおよびプロセスジョブを説明するための図である。 図16は、第2実施形態の一変形例に係る電気的構成を示すブロック図である。 図17は、レシピ規定テーブルを示す図である。 図18は、清浄度−レシピID対応テーブルを示す図である。 図19は、第2実施形態の他の変形例に係るGUIのコントロールジョブ作成画面の一例を示す図である。
以下では、本発明の実施の形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る基板処理装置1の模式的な平面図である。基板処理装置1は、基板の一例としての半導体ウエハ(以下、単に「基板W」という)における主面に対して、薬液処理、洗浄処理等を施すための枚葉型の装置である。
図1に示すように、基板処理装置1は、複数(本実施形態では、3つ)のキャリアC1〜C3を保持するためのロードポートLP(収容器保持部)と、基板Wを処理する複数(この実施形態では、4つ)の処理ユニット2と、インデクサロボットIRおよびセンターロボットCRを含む基板搬送ユニット3(基板搬送手段)とを有している。キャリアC1は、搬出用基板収容器の一例であり、キャリアC2,C3は、搬入用基板収容器の一例である。
各処理ユニット2およびセンターロボットCRは、処理部4に収容配置されている。各処理ユニット2は、基板Wに対する薬液処理、洗浄処理等を実行する。センターロボットCRは、インデクサロボットIRと各処理ユニット2との間で基板Wを搬送するロボットである。この処理部4には、インデクサ部5が結合されている。
インデクサ部5には、インデクサロボットIRが収容配置されている。インデクサロボットIRは、複数のキャリアC1〜C3とセンターロボットCRとの間で基板Wを搬送するロボットである。
各ロードポートLPは、インデクサ部5の内部に基板Wを出し入れするためのインターフェイスとして機能する。各ロードポートLPは、所定の配列方向Dに沿って配列されている。各ロードポートLPには、キャリアC1〜C3を1つずつ載置可能である。以下、図2を参照して、複数のキャリアC1〜C3の構成について説明する。
図2は、図1に示すキャリアC1〜C3を、インデクサロボットIR側から見た図である。なお、複数のキャリアC1〜C3は、同様の構成を有しているので、図2では、キャリアC2,C3の説明を包含するものとして、キャリアC1の構成について説明する。
図2に示すように、キャリアC1は、たとえば、その内部に複数枚の基板Wを所定の間隔を隔てて積層状態で収容できるFOUP(Front Opening Unified Pod)である。キャリアC1は、一側面側(本実施形態では、図2に示す手前側)に基板Wの出し入れのための基板出入口6を有する立方体形状のポッド本体7を含む。キャリアC1は、この基板出入口6がインデクサロボットIRと対向するようにロードポートLPに配置される。図2では図示を省略しているが、キャリアC1は、基板出入口6を上下に開閉するための蓋を含む。キャリアC1が対応するロードポートLPに載置された後、蓋が開放される。また、キャリアC1は、蓋が閉じた状態において、複数の基板Wを密閉した状態で収容できる。
ポッド本体7の内部には、基板Wを1枚ずつ収容可能な収容スロットS1〜S25(収容位置)が、上下方向に多段(本実施形態では、25段)に並んで配置されている。この実施形態では、最も下方の収容スロットを収容スロットS1とし、最も上方の収容スロットを収容スロットS25としている。図2に示すように、複数枚の基板Wは、一定の積層間隔を隔てた状態で、ポッド本体7に収容される。
ポッド本体7の内部には内部空洞8が形成されている。ポッド本体7の左右の内壁には、それぞれ一または複数の水平方向に延びる支持溝9が多数(例えば25つ)形成されている。左右一対の所定の支持溝9によって基板Wの周縁部が支持されることにより、基板Wが所定の収容スロットS1〜S25に収容されることになる。つまり、基板WがキャリアC1に収容されていない状態では、複数の収容スロットS1〜S25が、互いに上下に連通している。
基板搬送ユニット3は、ロードポートLPに保持されたキャリアC1から基板Wを取り出して処理ユニット2に引き渡すと共に、処理ユニット2で処理済みの基板Wを受け取って、搬出元とは異なるキャリアC2,C3に搬入する。
再度図1を参照して、インデクサロボットIRは、基板Wを保持するためのハンド10を備えている。インデクサロボットIRは、ハンド10を移動させることにより、搬出元のキャリアC1の収容スロットS1〜S25(以下、キャリアC1の収容スロットS1〜S25を、それぞれ収容スロットAS1〜AS25という場合がある。図6等参照)から基板Wを搬出する搬出動作と、搬入先のキャリアC2,C3の収容スロット(搬入先収容位置)S1〜S25に基板Wを搬入する搬入動作とを行う(以下、キャリアC2の収容スロットS1〜S25を、それぞれ収容スロットBS1〜BS25という場合があり、キャリアC3の収容スロットS1〜S25を、それぞれ収容スロットCS1〜CS25という場合がある。図6等参照)。また、インデクサロボットIRは、ハンド10を移動させることにより、センターロボットCRとの間で、基板Wの受渡動作を行う。
センターロボットCRは、基板Wを保持するためのハンド11を備えている。センターロボットCRは、ハンド11を移動させることにより、各処理ユニット2に基板Wを搬入する搬入動作と、各処理ユニット2から基板Wを搬出する搬出動作とを行う。また、センターロボットCRは、ハンド11を移動させることにより、インデクサロボットIRとの間で、基板Wの受渡動作を行う。
さらに、基板処理装置1は、コンピュータ12を含む。コンピュータ12には、基板搬送ユニット3(インデクサロボットIRおよびセンターロボットCR)、処理ユニット2、GUI(Graphical User Interface)13等が接続されている。基板処理装置1では、キャリアC1の収容スロットS1〜S25に収容された複数の基板Wに対する一連の動作および処理を、コントロールジョブCJおよびプロセスジョブPJを用いて制御している。以下、図3を参照して、コントロールジョブCJおよびプロセスジョブPJについて説明する。
図3は、コントロールジョブCJおよびプロセスジョブPJを説明するための図である。
図3に示すように、プロセスジョブPJ(PJ1〜PJ4)が対応付けられた複数の基板Wが、キャリアC1の収容スロットAS1〜AS25に収容されている。図3では、説明の便宜上、4種類のプロセスジョブPJ(PJ1〜PJ4)を例に挙げて説明する。複数種のプロセスジョブPJ1〜PJ4は、基板Wに施される処理の種別(基板Wの処理条件が規定されたレシピ)毎に異ならされている。
より具体的には、プロセスジョブPJ1〜PJ4は、それぞれ、レシピID(レシピID1〜レシピID4)と、基板情報(基板ID)と、清浄度情報CL1〜CL4とを含む。レシピIDは、レシピを特定するためのIDである。清浄度情報CL1〜CL4は、処理後の基板Wの清浄度合いの情報を含む。基板情報は、基板Wに固有のIDである。
プロセスジョブPJは、基板IDと、当該基板IDに対応するレシピID等とに基づいて、基板処理装置1によって生成される。基板IDと、当該基板IDに対応するレシピID等は、たとえば、ホストコンピュータ(図示しない)から基板処理装置1に付与されるものである。生成されたプロセスジョブPJは、プロセスジョブ記憶部18(図4参照)に記憶されている。
図3の例では、第1のプロセスジョブPJ1が対応付けられた基板Wが、収容スロットAS1〜AS4に収容されている。第2のプロセスジョブPJ2が対応付けられた基板Wが、収容スロットAS5〜AS8に収容されている。第3のプロセスジョブPJ3が対応付けられた基板Wが、収容スロットAS9〜AS12に収容されている。第4のプロセスジョブPJ4が対応付けられた基板Wが、収容スロットAS17〜AS20に収容されている。
プロセスジョブPJの生成後、キャリア毎に、コントロールジョブCJが作成される。あるキャリアに設定されるコントロールジョブCJは、当該キャリアに収容される全ての基板Wに対応するプロセスジョブPJ(PJ1〜PJ4)を含む。
次に、図4を参照して、基板処理装置1の電気的構成について説明する。図4は、図1に示す基板処理装置1の電気的構成を示すブロック図である。
図4に示すように、GUI13は、モニタ14と操作部15とを含む。GUI13は、たとえばモニタ14と操作部15とが一体となったタッチパネル式であってもよい。モニタ14は、図5において後述するように、コントロールジョブCJの作成に関する各種の操作画面を含む。コントロールジョブCJの作成に関する画面がオペレータによって操作されることにより、コントロールジョブCJの対象となるキャリアC1に含まれる基板Wに関し、処理ユニット2での処理後における搬入先のキャリアC2,C3と、当該キャリアC2,C3における搬入先の収容スロットBS1〜BS25,CS1〜CS25とが指定される。
コンピュータ12は、記憶装置16と、CPU17とを含む。記憶装置16は、RAMや大容量HDDなどのメモリによって構成されている。記憶装置16は、プロセスジョブ記憶部18およびレシピ記憶部19を含む。
プロセスジョブ記憶部18には、キャリアC1に収容された各基板WのプロセスジョブPJ1〜PJ4が記憶されている。前述のようにして基板処理装置1によって生成されたプロセスジョブPJ1〜PJ4がプロセスジョブ記憶部18に記憶されている。
レシピ記憶部19には、基板Wの処理条件が規定されたレシピが記憶されている。レシピ記憶部19における各レシピは、レシピID(図3に示す、プロセスジョブPJ1〜PJ4のレシピIDも含む)と1対1に対応付けられている。
CPU17は、基板搬送ユニット制御部20および処理実行部21を含む。基板搬送ユニット制御部20は、収容スロット決定部22(搬入位置決定部)を含む。収容スロット決定部22は、オペレータによるGUI13の操作によって指定された内容に基づいて、基板Wに関し、搬入先のキャリアC2,C3および収容スロットBS1〜BS25,CS1〜CS25を決定する。基板搬送ユニット制御部20は、収容スロット決定部22の決定に基づいて、基板搬送ユニット3(インデクサロボットIRおよびセンターロボットCR)の動作を制御する。処理実行部21は、プロセスジョブPJ1〜PJ4毎のレシピに応じた処理条件で、処理ユニット2の動作を制御する。
図5は、GUI13のコントロールジョブ作成画面23の一例を示す図である。図5を参照して、GUI13のモニタ14に表示されるコントロールジョブCJの作成画面について説明する。
コントロールジョブ作成画面23は、キャリア選択画面24と、スロットマップ表示画面25と、プロセスジョブリスト画面26と、搬入位置入力画面27(搬入位置入力手段)とを含む。
キャリア選択画面24は、ローディングキャリア(搬出用基板収容器)を選択するための選択欄28と、アンローディングキャリア(搬入用基板収容器)を選択するための選択欄29,30とを含む。
スロットマップ表示画面25は、ローディングキャリア(たとえばキャリアC1)の各収容スロットS1〜S25に収容されている基板Wの情報のマップを表示するための画面である。スロットマップ表示画面25では、各収容スロットS1〜S25のマップ情報として、当該収容スロットS1〜S25に収容されている基板WのプロセスジョブPJ1〜PJ4が表示される。スロットマップ表示画面25では、個々の基板Wに対応付けられたプロセスジョブPJ1〜PJ4が1つずつ可視化されるので、基板Wの収容位置が視覚情報としてオペレータに伝達される。
プロセスジョブリスト画面26は、プロセスジョブPJ1〜PJ4の1つ、または全部を選択するための選択ボタン31,32を含む。オペレータは、当該選択ボタン31,32を操作することにより、選択した1つ、または全部のプロセスジョブPJ1〜PJ4を搬入位置入力画面27に移動させることが可能である。図5では、プロセスジョブPJ1〜PJ4を1つずつ選択している例を示している。
プロセスジョブリスト画面26で選択されたプロセスジョブPJ1〜PJ4は、搬入位置入力画面27において、上から順に上詰め表示される。たとえば、プロセスジョブリスト画面26でプロセスジョブPJ3が選択されると、搬入位置入力画面27において、プロセスジョブPJ2の入力欄の下方に、プロセスジョブPJ3の入力欄が表示される(図5の破線部参照)。
搬入位置入力画面27は、搬入先指定画面33と、収容ブロック指定画面34(ブロック指定手段)とを含む。搬入先指定画面33は、プロセスジョブPJ1〜PJ4毎における搬入先のキャリアC2,C3を指定するための画面である。収容ブロック指定画面34は、キャリアC2,C3の収容ブロックを指定するための画面である。この明細書において「収容ブロック」とは、個々のキャリアC2,C3の収容スロットS1〜S25のうち、上下方向に互いに隣り合う複数(たとえば1つ〜4つ)の収容スロットから構成される収容スロット群のことをいう。
図5では、収容ブロック指定画面34において、プロセスジョブPJ1およびプロセスジョブPJ2に対応する基板Wの搬入先の各収容ブロックとして、それぞれ、キャリアC2の収容スロットS1〜S4(図6等に示す収容スロットBS1〜BS4)、およびキャリアC2の収容スロットS5〜S8(図6等に示す収容スロットBS1〜BS4)が指定されている例を示している。
このように、オペレータは、搬入位置入力画面27(搬入先指定画面33および収容ブロック指定画面34)を操作することにより、基板Wの搬入先であるキャリアC2,C3の収容ブロックを、プロセスジョブPJ1〜PJ4単位で指定できる。
コントロールジョブ作成画面23は、収容ブロック内における基板Wの搬入順序を決定するブロック内順序設定画面35と、基板Wの処理のスタート方法を決定するスタート法決定画面36とをさらに含む。
ブロック内順序設定画面35は、同順ボタン37と、逆順ボタン38とを含む。同順ボタン37が選択される場合には、搬入先の共通の収容ブロックに収容される複数枚の基板Wの配列順序は、搬出元の収容ブロックにおける順序と同じ順序に設定される。一方、逆順ボタン38が選択される場合には、搬入先の共通の収容ブロックに収容される複数枚の基板Wの配列順序は、搬出元の収容ブロックにおける順序と逆順序に設定される。
スタート法決定画面36は、自動ボタン39と、手動ボタン40とを含む。自動ボタン39は、コントロールジョブCJの作成に際し、予め定められている条件を自動的に設定するためのボタンである。手動ボタン40は、コントロールジョブCJをオペレータが手入力するための操作画面を呼び出すためのボタンである。図5は、手動ボタン40が操作された状態を示している。
コントロールジョブCJの作成は、次のように行われる。オペレータの操作によって、GUI13のコントロールジョブ作成画面23が立ち上げられ、手動ボタン40が操作される。
この状態で、キャリア選択画面24において、ローディングキャリア(キャリアC1)およびアンローディングキャリア(キャリアC2,C3)がオペレータの操作によって選択される。また、コントロールジョブ作成終了画面(図示しない)が操作されると、プロセスジョブリスト画面26および搬入位置入力画面27の選択内容に応じた内容が決定される。これにより、キャリアC1にコントロールジョブCJが設定される。
次にキャリアC1に対する基板Wの搬出および搬入動作について説明する。
ローディング用のロードポートにキャリアC1が載置されると、当該ロードポートのドア(図示しない)が開放させられるとともに、キャリアC1の蓋が開放させられる。その後、CPU17は、インデクサロボットIRのハンド10をキャリアC1にアクセスし、一番下のスロットS1から順に上方に、収容されている基板Wを取り出させる。
キャリアC1から取り出された基板Wは、インデクサロボットIRからセンターロボットCRへと受け渡されて、センターロボットCRのハンド11に保持された状態で処理ユニット2内に搬入される。基板Wが処理ユニット2内に搬入されると、CPU17は、当該基板Wに設定されたプロセスジョブPJ1〜PJ4のレシピIDに対応するレシピを、レシピ記憶部19から読み出す。そして、CPU17は、処理ユニット2を制御して、読み出したレシピに規定されている一連の処理を実行する。
一連の処理の実行が終了すると、CPU17は、センターロボットCRによって、処理済みの基板Wを処理ユニット2から搬出させる。処理済みの基板Wは、センターロボットCRからインデクサロボットIRへと受け渡されて、インデクサロボットIRのハンド10に保持された状態で、搬入先のキャリアC1に搬入される。
基板処理装置1における処理後の基板Wの搬入例を図6〜図10を参照して、より具体的に説明する。図6は、基板処理装置1のローダ用のロードポートLPに搬入されたキャリアC1〜C3のスロットマップを示す図である。
図6に示すように、搬入元のキャリアC1の各収容スロットには、プロセスジョブPJ1〜PJ4に対応付けられた複数の基板Wが、図3を用いて説明した並びで収容されている。
図7〜図10は、第1搬入例〜第4搬入例に係る基板搬入後のスロットマップを示す図である。
図7に示す第1搬入例は、搬入位置入力画面27(図5参照)における、基板Wの搬入先であるキャリアC2,C3の収容ブロックの指定において、プロセスジョブPJ1用の収容ブロックB1としてキャリアC2の収容スロットBS1〜BS4が選択され、プロセスジョブPJ2用の収容ブロックB2としてキャリアC2の収容スロットBS5〜BS8が選択され、プロセスジョブPJ3用の収容ブロックB3としてキャリアC2の収容スロットBS9〜BS12が選択され、プロセスジョブPJ4用の収容ブロックB4としてキャリアC2の収容スロットBS17〜BS20が選択されており、かつブロック内順序設定画面35(図5参照)の同順ボタン37が選択されている場合の搬入例である。
図7に示す第1搬入例では、搬入先のキャリアはキャリアC2のみである。プロセスジョブPJ1に対応する基板Wは、キャリアC2の収容スロットBS1〜BS4からなる収容ブロックB1に搬入される。具体的には、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS1から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS1に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS2から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS2に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS3から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS3に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS4から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS4に搬入される。
また、プロセスジョブPJ2に対応する基板Wは、キャリアC2の収容スロットBS5〜BS8からなる収容ブロックB2に搬入される。具体的には、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS5から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS5に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS6から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS6に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS7から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS7に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS8から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS8に搬入される。
また、プロセスジョブPJ3に対応する基板Wは、キャリアC2の収容スロットBS9〜BS12からなる収容ブロックB3に搬入される。具体的には、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS9から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS9に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS10から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS10に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS11から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS11に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS12から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS12に搬入される。
また、プロセスジョブPJ4に対応する基板Wは、キャリアC2の収容スロットBS17〜BS20からなる収容ブロックB4に搬入される。具体的には、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS17から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS17に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS18から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS18に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS19から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS19に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS20から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS20に搬入される。
図8に示す第2搬入例は、搬入位置入力画面27(図5参照)における、基板Wの搬入先であるキャリアC2,C3の収容ブロックの指定において、プロセスジョブPJ1用の収容ブロックB1としてキャリアC2の収容スロットBS1〜BS4が選択され、プロセスジョブPJ2用の収容ブロックB5としてキャリアC3の収容スロットCS5〜CS8が選択され、プロセスジョブPJ3用の収容ブロックB3としてキャリアC2の収容スロットBS9〜BS12が選択され、プロセスジョブPJ4用の収容ブロックB6としてキャリアC3の収容スロットCS17〜CS20が選択されており、かつブロック内順序設定画面35(図5参照)の同順ボタン37が選択されている場合の搬入例である。
図8に示す第2搬入例では、搬入先のキャリアが、キャリアC2とキャリアC3とに分散している。プロセスジョブPJ1に対応する基板Wは、キャリアC2の収容スロットBS1〜BS4からなる収容ブロックB1に搬入される。具体的には、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS1から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS1に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS2から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS2に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS3から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS3に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS4から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS4に搬入される。
プロセスジョブPJ2に対応する基板Wは、キャリアC3の収容スロットCS5〜CS8からなる収容ブロックB5に搬入される。具体的には、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS5から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC3の収容スロットCS5に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS6から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC3の収容スロットCS6に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS7から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC3の収容スロットCS7に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS8から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC3の収容スロットCS8に搬入される。
また、プロセスジョブPJ3に対応する基板Wは、キャリアC2の収容スロットBS9〜BS12からなる収容ブロックB3に搬入される。具体的には、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS9から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS9に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS10から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS10に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS11から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS11に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS12から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS12に搬入される。
プロセスジョブPJ4に対応する複数の基板Wは、キャリアC3の収容スロットCS17〜CS20からなる収容ブロックB6に搬入される。具体的には、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS17から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC3の収容スロットCS17に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS18から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC3の収容スロットCS18に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS19から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC3の収容スロットCS19に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS20から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC3の収容スロットCS20に搬入される。
図9に示す第3搬入例は、搬入位置入力画面27(図5参照)における、基板Wの搬入先であるキャリアC2,C3の収容ブロックの指定において、プロセスジョブPJ1用の収容ブロックB7としてキャリアC2の収容スロットBS25〜BS22が選択され、プロセスジョブPJ2用の収容ブロックB8としてキャリアC2の収容スロットBS21〜BS18が選択され、プロセスジョブPJ3用の収容ブロックB9としてキャリアC2の収容スロットBS17〜BS14が選択され、プロセスジョブPJ4用の収容ブロックB10としてキャリアC2の収容スロットBS9〜BS6が選択されており、かつブロック内順序設定画面35(図5参照)の逆順ボタン38が選択されている場合の搬入例である。
図9に示す第3搬入例では、搬入先のキャリアはキャリアC2のみである。プロセスジョブPJ1に対応する基板Wは、キャリアC2の収容スロットBS25〜BS22からなる収容ブロックB7に搬入される。具体的には、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS1から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS25に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS2から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS24に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS3から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS23に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS4から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS22に搬入される。
また、プロセスジョブPJ2に対応する基板Wは、キャリアC2の収容スロットBS21〜BS18からなる収容ブロックB8に搬入される。具体的には、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS5から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS21に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS6から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS20に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS7から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS19に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS8から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS18に搬入される。
また、プロセスジョブPJ3に対応する基板Wは、キャリアC2の収容スロットBS17〜BS14からなる収容ブロックB9に搬入される。具体的には、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS9から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS17に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS10から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS16に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS11から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS15に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS12から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS14に搬入される。
また、プロセスジョブPJ4に対応する基板Wは、キャリアC2の収容スロットBS9〜BS6からなる収容ブロックB10に搬入される。具体的には、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS17から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS9に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS18から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS8に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS19から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS7に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS20から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS6に搬入される。
第3搬入例では、上の収容ブロックから順に基板Wが搬入される。すなわち、基板Wを所定の収容スロットに搬入する際に、当該収容スロットの下方のブロックに基板Wが未搬入である。また、第3搬入例では、各収容ブロックB7〜B10において上方から順に基板Wが搬入される。すなわち、各収容ブロックB7〜B10において、基板Wを所定の収容スロットに搬入する際に、当該収容スロットの下方に基板Wが未搬入である。以上により、収容スロットに既に搬入されている基板Wが汚染されることを防止できる。
図10に示す第4搬入例は、搬入位置入力画面27(図5参照)における、基板Wの搬入先であるキャリアC2,C3の収容ブロックの指定において、プロセスジョブPJ1用の収容ブロックB7としてキャリアC2の収容スロットBS25〜BS22が選択され、プロセスジョブPJ2用の収容ブロックB11としてキャリアC3の収容スロットCS21〜CS18が選択され、プロセスジョブPJ3用の収容ブロックB9としてキャリアC2の収容スロットBS17〜BS14が選択され、プロセスジョブPJ4用の収容ブロックB12としてキャリアC3の収容スロットCS9〜CS6が選択されており、かつブロック内順序設定画面35(図5参照)の逆順ボタン38が選択されている場合の搬入例である。
図10に示す第4搬入例では、搬入先のキャリアが、キャリアC2とキャリアC3とに分散している。プロセスジョブPJ1に対応する基板Wは、キャリアC2の収容スロットBS25〜BS22からなる収容ブロックB7に搬入される。具体的には、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS1から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS25に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS2から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS24に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS3から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS23に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS4から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS22に搬入される。
また、プロセスジョブPJ2に対応する基板Wは、キャリアC3の収容スロットCS21〜CS18からなる収容ブロックB11に搬入される。具体的には、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS5から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC3の収容スロットCS21に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS6から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC3の収容スロットCS20に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS7から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC3の収容スロットCS19に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS8から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC3の収容スロットCS18に搬入される。
また、プロセスジョブPJ3に対応する基板Wは、キャリアC2の収容スロットBS17〜BS14からなる収容ブロックB9に搬入される。具体的には、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS9から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS17に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS10から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS16に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS11から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS15に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS12から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS14に搬入される。
また、プロセスジョブPJ4に対応する基板Wは、キャリアC3の収容スロットCS9〜CS6からなる収容ブロックB12に搬入される。具体的には、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS17から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC3の収容スロットCS9に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS18から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC3の収容スロットCS8に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS19から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC3の収容スロットCS7に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS20から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC3の収容スロットCS6に搬入される。
第4搬入例では、上の収容ブロックから順に基板Wが搬入される。すなわち、基板Wを所定の収容スロットに搬入する際に、当該収容スロットの下方のブロックに基板Wが未搬入である。また、第4搬入例では、各収容ブロックB7,B9,B11,B12において上方から順に基板Wが搬入される。すなわち、各収容ブロックB7,B9,B11,B12において、基板Wを所定の収容スロットに搬入する際に、当該収容スロットの下方に基板Wが未搬入である。以上により、収容スロットに既に搬入されている基板Wが汚染されることを防止できる。
以上のように、基板処理装置1によれば、基板Wの搬入先の収容スロットS1〜S25が、基板Wに対応付けられているプロセスジョブPJ1〜PJ4単位で決定される。また、搬入位置入力画面27によって、プロセスジョブ単位で基板Wの搬入先の収容位置を一括して指定することも可能である。この場合、基板Wに対応するプロセスジョブPJ1〜PJ4を一つずつ確認して搬入先を設定する操作を行うことなく、基板Wの収容スロットS1〜S25を所望の位置に設定できる。これにより、時間と手間を費やすことなく、所望の収容スロットS1〜S25に基板Wを搬入できる基板処理装置1を提供できる。
また、プロセスジョブPJ1〜PJ4には、レシピが対応付けられている。そのため、プロセスジョブPJ1〜PJ4単位で搬入先の収容スロットS1〜S25を決定する場合、所定のプロセスジョブPJ1〜PJ4に対応する搬入先の収容スロットS1〜S25を互いに隣接するように設定することにより、共通の処理が施された基板Wを集めて配置することが可能である。
図11は、本発明の第2実施形態に係るGUI41のコントロールジョブ作成画面42の一例を示す図である。
GUI41のコントロールジョブ作成画面42は、前述の第1実施形態に係るGUI9のコントロールジョブ作成画面23と異なり、収容ブロック指定画面34を含まない。第2実施形態では、収容スロット決定部22が、各プロセスジョブPJ1〜PJ4に対応付けられた清浄度情報CL1〜CL4に基づいて、各基板Wに対する搬入先の収容スロットS1〜S25を決定する(図3および図4も併せて参照)。以下、図12〜図14を参照して、基板Wの搬入例について説明する。
図12は、基板処理前のスロットマップを示す図である。図12〜図14では、前述の第1実施形態と同様、キャリアC1がローディングキャリアであり、キャリアC2,C3がアンローディングキャリアである例を示している。
各プロセスジョブPJ1〜PJ4の清浄度情報CL1〜CL4(図3も併せて参照)は、処理後における基板Wの清浄度の高いものから順に、レベル1、レベル2、レベル3、レベル4と定義されたレベル情報からなる。
図12に示すように、搬入元のキャリアC1の各収容スロットには、プロセスジョブPJ1〜PJ4に対応付けられた複数の基板Wが収容されている。
第1のプロセスジョブPJ1が対応付けられた基板Wが、収容スロットAS1〜AS4に収容されている。第1のプロセスジョブPJ1に対応付けられている清浄度情報CL1(レベル情報)は、レベル2である。第2のプロセスジョブPJ2が対応付けられた基板Wが、収容スロットAS5〜AS8に収容されている。第2のプロセスジョブPJ2に対応付けられている清浄度情報CL2(レベル情報)は、レベル4である。第3のプロセスジョブPJ3が対応付けられた基板Wが、収容スロットAS9〜AS12に収容されている。第3のプロセスジョブPJ3に対応付けられている清浄度情報CL3(レベル情報)は、レベル1である。第4のプロセスジョブPJ4が対応付けられた基板Wが、収容スロットAS17〜AS20に収容されている。第4のプロセスジョブPJ4に対応付けられている清浄度情報CL4(レベル情報)は、レベル3である。
搬入元のキャリアC1に収容されている基板Wは、一番下のスロットAS1から順に上方にインデクサロボットIRのハンド10によって取り出される。
図13は、第5搬入例を説明するためのスロットマップを示す図である。図13に示す第5搬入例では、キャリアC1に収納された複数の基板Wが、清浄度の高いプロセスジョブPJから順に、キャリアC2の所定の収容ブロックに上詰め収容される例を示している。
第5搬入例では、ブロック内順序設定画面35(図5参照)の逆順ボタン38が選択されている場合の搬入例である。
第5搬入例では、搬入先のキャリアはキャリアC2のみである。プロセスジョブPJ1(清浄度レベル2)が対応付けられた基板Wが、キャリアC2の収容スロットBS21〜BS18からなる収容ブロックに搬入される。具体的には、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS1から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS21に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS2から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS20に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS3から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS19に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS4から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS18に搬入される。
また、プロセスジョブPJ2(清浄度レベル4)が対応付けられた基板Wが、キャリアC2の収容スロットBS13〜BS10からなる収容ブロックに搬入される。具体的には、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS5から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS13に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS6から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS12に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS7から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS11に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS8から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS10に搬入される。
また、プロセスジョブPJ3(清浄度レベル1)が対応付けられた基板Wが、キャリアC2の収容スロットBS25〜BS22からなる収容ブロックに搬入される。具体的には、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS9から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS25に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS10から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS24に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS11から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS23に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS12から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS22に搬入される。
また、プロセスジョブPJ4(清浄度レベル3)が対応付けられた基板Wが、キャリアC2の収容スロットBS17〜BS14からなる収容ブロックに搬入される。具体的には、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS17から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS17に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS18から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS16に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS19から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS15に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS20から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS14に搬入される。
図14は、第6搬入例を説明するためのスロットマップを示す図である。図14に示す第6搬入例では、キャリアC1に収納された複数の基板Wが、清浄度の高いプロセスジョブPJから順に、キャリアC2,C3の所定の収容ブロックに上詰め収容される例を示している。
第6搬入例では、搬入先のキャリアが、キャリアC2とキャリアC3とに分散されている。プロセスジョブPJ1(清浄度レベル2)が対応付けられた基板Wが、キャリアC3の収容スロットCS25〜CS22からなる収容ブロックに搬入される。具体的には、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS1から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC3の収容スロットCS25に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS2から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC3の収容スロットCS24に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS3から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC3の収容スロットCS23に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS4から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC3の収容スロットCS22に搬入される。
また、プロセスジョブPJ2(清浄度レベル4)が対応付けられた基板Wが、キャリアC3の収容スロットCS21〜CS18からなる収容ブロックに搬入される。具体的には、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS5から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC3の収容スロットCS21に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS6から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC3の収容スロットCS20に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS7から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC3の収容スロットCS19に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS8から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC3の収容スロットCS18に搬入される。
また、プロセスジョブPJ3(清浄度レベル1)が対応付けられた基板Wが、キャリアC2の収容スロットBS25〜BS22からなる収容ブロックに搬入される。具体的には、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS9から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS25に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS10から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS24に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS11から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS23に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS12から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS22に搬入される。
またプロセスジョブPJ4(清浄度レベル3)が対応付けられた基板Wが、キャリアC2の収容スロットBS21〜BS18からなる収容ブロックに搬入される。具体的には、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS17から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS21に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS18から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS20に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS19から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS19に搬入され、搬出元のキャリアC1の収容スロットAS20から搬出させられた基板Wが、搬入先のキャリアC2の収容スロットBS18に搬入される。
以上のように、第5および第6搬入例によれば、清浄度の高い基板Wが上方の収容ブロックに収容されるので、清浄度の高い基板Wの上方に、清浄度の低い基板Wが収容されることがない。これにより、ダストの落下により基板汚染の問題を効果的に抑制できる。
また、第5および第6搬入例では、各収容ブロックにおいて上方から順に基板Wが搬入される。すなわち、各収容ブロックにおいて、基板Wを所定の収容スロットに搬入する際に、当該収容スロットの下方に基板Wが未搬入である。以上により、収容スロットに既に搬入されている基板Wが汚染されることを防止できる。
なお、第6搬入例において、プロセスジョブPJ3(清浄度レベル1)に対応する基板Wが、キャリアC2の所定の収容ブロックに搬入された後、プロセスジョブPJ1(清浄度レベル2)に対応する基板Wが、キャリアC3の所定の収容ブロックに搬入されてもよい。
以上、この発明の実施形態について説明したが、この発明はさらに他の形態で実施することもできる。
たとえば、前述の第2実施形態において、プロセスジョブPJ1〜PJ4に清浄度情報CL1〜CL4が含まれている例について説明したが、プロセスジョブPJ1〜PJ4は清浄度情報CL1〜CL4を必ずしも含むものではない。この場合、たとえば図15〜図18に示す例を採用してもよい。
図15は、第2実施形態の一変形例に係るコントロールジョブCJおよびプロセスジョブPJを説明するための図である。図16は、第2実施形態の一変形例に係る電気的構成を示すブロック図である。図17は、レシピ規定テーブルを示す図である。図18は、清浄度−レシピID対応テーブルを示す図である。
図15に示すように、プロセスジョブPJ1〜PJ4には、清浄度情報CL1〜CL4が対応付けられていない。図16に示すように、記憶装置16は、レシピ記憶部19に加えて、清浄度レベル記憶部51をさらに含む。レシピ記憶部19には、図17に示すように、レシピID1〜レシピID4に対応するレシピがレシピ規定テーブルとして記憶されている。また、清浄度レベル記憶部51には、図18に示すように、レシピIDに対応する清浄度のレベルが清浄度−レシピID対応テーブルとして記憶されている。
図17に示すように、レシピ規定テーブルには、レシピID1〜レシピID4に対応するレシピが規定されている。レシピは、「Pre−Treatment」工程、「Treatment」工程、および「Post−Treatment」工程のうち少なくとも一つの洗浄工程を含む。
「Pre−Treatment」工程は、基板Wの主要な洗浄工程である「Treatment」工程に先立って実行される前処理工程である。また、「Post−Treatment」工程は、「Treatment」工程の後に実行される後処理工程である。
したがって、上記洗浄工程のうち、より多くの洗浄工程が実行されるレシピほど、基板Wの清浄度が高くなる。図18から、レシピID3、レシピID1、レシピID4、レシピID2に対応するレシピの順に基板Wの清浄度が高くなることが理解される。基板Wの清浄度は、各洗浄工程の条件(たとえば、洗浄時間や洗浄液の流量等)を調節することによっても変更および調節することが可能である。したがって、各洗浄工程の条件(たとえば、洗浄時間や洗浄液の流量等)に基づいて基板Wの清浄度を特定してもよい。
図18に示すように、清浄度レベル記憶部51では、図17に示すレシピ規定テーブルに基づいて特定される清浄度が、清浄度−レシピID対応テーブルとして記憶されている。このテーブルでは、清浄度のレベル1〜レベル4が、レシピID1〜レシピID4に対応付けられて規定されている。清浄度のレベル1〜レベル4は、前述の第2実施形態と同様に、基板Wの清浄度の高いものから順に、レベル1、レベル2、レベル3、レベル4と定義されている。
各基板Wの搬入先は、CPU17(収容スロット決定部22)が、図18に示す清浄度−レシピID対応テーブルに規定された清浄度(レベル1〜レベル4)に基づいて決定する。プロセスジョブPJ1〜PJ4(清浄度のレベル)毎の基板Wの搬入先は、前述の第2実施形態において説明した通りである。これにより、前述の第2実施形態において述べた効果と同様の効果を奏することができる。
図19は、第2実施形態の他の変形例に係るコントロールジョブ作成画面52の一例を示す図である。
他の変形例に係るコントロールジョブ作成画面52が、前述の第2実施形態に係るコントロールジョブ作成画面23と異なる点は、搬入位置入力画面27が、清浄度を入力するための清浄度レベル入力画面53をさらに含む点である。その他の構成は、前述のコントロールジョブ作成画面23と同様である。図19において、前述の図12に示された各部と対応する部分には同一の参照符号を付して、説明を省略する。
コントロールジョブ作成画面52によれば、プロセスジョブPJ1〜PJ4毎に清浄度のレベル(レベル1〜レベル4)を清浄度レベル入力画面53に入力することができる。清浄度レベル入力画面53に入力される清浄度のレベル(レベル1〜レベル4)は、前述のようにレシピに基づいて特定される清浄度のレベルである。
CPU17(収容スロット決定部22)は、この清浄度レベル入力画面53に入力された清浄度のレベルに基づいて、各基板Wの搬入先を決定する。プロセスジョブPJ1〜PJ4(清浄度のレベル)毎の基板Wの搬入先は、前述の第2実施形態において説明した通りである。これにより、前述の第2実施形態において述べた効果と同様の効果を奏することができる。
また、前述の第1実施形態において、搬入位置入力画面27が、収容ブロック指定画面34を含まない構成であってもよい。この場合、CPU17(収容スロット決定部22)は、ローディングキャリア(キャリアC1)における各プロセスジョブPJ1〜PJ4毎の基板Wの収容位置(図6に示す状態)と、アンローディングキャリア(キャリアC2,C3)における各プロセスジョブPJ1〜PJ4毎の基板Wの収容位置とが同一(図7または図8に示す状態)になるように各基板Wの搬入先を決定すれば良い。
また、前述の各実施形態において、同一のプロセスジョブPJ1〜PJ4が対応付けられた複数の基板Wが、間隔を空けて複数の収容スロットに収容されていてもよい。
また、前述の各実施形態において、アンローディングキャリア(キャリアC2,C3)に未処理の基板Wが収容されていてもよい。
また、前述の各実施形態において、ローディングキャリア(キャリアC1)から異なるプロセスジョブPJ1〜PJ4対応する基板Wをランダムに取り出して、アンローディングキャリア(キャリアC2,C3)の予め定められた収容ブロックに、プロセスジョブPJ1〜PJ4毎に基板Wを収容するようにしてもよい。
また、前述の各実施形態において、2つのローディングキャリアが選択されてもよい。この場合、2つのローディングキャリア(たとえば、キャリアC1,C2)から1つのアンローディングキャリア(たとえば、キャリアC3)に対して、基板Wの収容先がプロセスジョブPJ1〜PJ4毎に決定される。
その他、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
1 基板処理装置
2 処理ユニット
3 基板搬送ユニット
22 収容スロット決定部
27 搬入位置入力画面
33 搬入先指定画面
34 収容ブロック指定画面
35 ブロック内順序設定画面
53 清浄度レベル入力画面
B1〜B12 収容ブロック
C1〜C3 キャリア
CL1〜CL4 清浄度情報
PJ1〜PJ4 プロセスジョブ
BS1〜BS25 搬入先のキャリアの収容スロット
CS1〜CS25 搬入先のキャリアの収容スロット
W 基板

Claims (13)

  1. 基板を収容する搬出用基板収容器と、基板を1枚ずつ収容するための収容位置を上下に積層状態で複数有する搬入用基板収容器であって、互いに隣り合う複数の前記収容位置によって形成される収容ブロックを複数有する搬入用基板収容器とを保持するための収容器保持部と、
    前記搬出用基板収容器から搬出された基板に対し、当該基板に対応付けられているプロセスジョブに対応するレシピを実行する基板処理部と、
    前記基板処理部で処理が行われた処理済みの基板を前記基板処理部から受け取って、前記搬入用基板収容器に搬入する基板搬送機構と、
    前記基板搬送機構によって前記処理済みの基板が搬入される前記収容位置である搬入先収容位置を、当該処理済みの基板に対応付けられているプロセスジョブに基づいて、同一のプロセスジョブに対応する前記搬入先収容位置を共通の前記収容ブロックに含まれる前記収容位置にするように決定する搬入位置決定部とを含み、
    前記プロセスジョブには、前記基板処理部による処理が施された後の基板の清浄度を示す清浄度情報が対応付けられており、
    前記搬入位置決定部が、前記処理済みの基板に対応付けられている前記清浄度情報に基づいて、清浄度の高い前記処理済みの基板が上方の前記収容ブロックに収容されるように前記搬入先収容位置を決定する、基板処理装置。
  2. 前記プロセスジョブに対応する基板の清浄度を入力する清浄度入力手段をさらに含み、
    前記搬入位置決定部は、前記清浄度入力手段によって入力された前記基板の清浄度に基づいて、前記搬入先収容位置を決定する、請求項1に記載の基板処理装置。
  3. 基板を収容する搬出用基板収容器と、基板を1枚ずつ収容するための収容位置を複数有する搬入用基板収容器とを保持するための収容器保持部と、
    前記搬出用基板収容器から搬出された基板に対し、当該基板に対応付けられているプロセスジョブに対応するレシピを実行する基板処理部と、
    前記基板処理部で処理が行われた処理済みの基板を前記基板処理部から受け取って、前記搬入用基板収容器に搬入する基板搬送機構と、
    前記基板搬送機構によって前記処理済みの基板が搬入される前記収容位置である搬入先収容位置を、当該処理済みの基板に対応付けられているプロセスジョブ単位で決定する搬入位置決定部と、
    前記搬入先収容位置に関する情報である搬入位置情報を入力するための搬入位置入力手段であって、前記プロセスジョブ単位で前記搬入先収容位置を指定可能な搬入位置入力手段とを含み、
    前記搬入位置決定部は、前記搬入位置入力手段によって入力された前記搬入位置情報に基づいて前記収容位置を決定する、基板処理装置。
  4. 互いに隣り合う複数の前記収容位置によって収容ブロックが形成されており、前記搬入用基板収容器は、複数の前記収容ブロックを有し、
    前記搬入位置決定部は、同一のプロセスジョブに対応する前記搬入先収容位置を、共通の前記収容ブロックに含まれる前記収容位置に決定する、請求項3に記載の基板処理装置。
  5. 前記収容位置は、上下方向に積層状態で複数配置されており、
    前記搬入位置決定部は、上方の前記収容ブロックから順に前記処理済みの基板が搬入されるように前記搬入先収容位置を決定する、請求項4に記載の基板処理装置。
  6. 前記収容位置は、上下方向に積層状態で複数配置されており、
    前記搬入位置決定部は、清浄度の高い前記処理済みの基板が上方の前記収容ブロックに収容されるように前記搬入先収容位置を決定する、請求項4に記載の基板処理装置。
  7. 前記プロセスジョブには、前記基板処理部による処理が施された後の基板の清浄度を示す清浄度情報が対応付けられており、
    前記搬入位置決定部は、前記処理済みの基板に対応付けられている前記清浄度情報に基づいて前記搬入先収容位置を決定する、請求項6に記載の基板処理装置。
  8. 前記搬入位置決定部は、各収容ブロックに含まれる各収容位置に上方から順に前記処理済みの基板が搬入されるように、前記搬入先収容位置を決定する、請求項5〜7のいずれか一項に記載の基板処理装置。
  9. 互いに隣り合う複数の前記収容位置によって収容ブロックが形成されており、前記搬入用基板収容器は、複数の前記収容ブロックを有し、
    前記搬入位置入力手段は、前記搬入先収容位置が含まれる前記収容ブロックを指定するブロック指定手段を含む、請求項3〜8のいずれか一項に記載の基板処理装置。
  10. 基板を収容する搬出用基板収容器と、基板を1枚ずつ収容するための収容位置を上下に積層状態で複数有する搬入用基板収容器であって、互いに隣り合う複数の前記収容位置によって形成される収容ブロックを複数有する搬入用基板収容器とを保持するための収容器保持部とを保持するための収容器保持部と、前記搬出用基板収容器から搬出された基板に対し、当該基板に対応付けられているプロセスジョブに対応するレシピを実行する基板処理部と、前記基板処理部で処理が行われた処理済みの基板を前記基板処理部から受け取って、前記搬入用基板収容器に搬入する基板搬送機構とを含む基板処理装置において実行され、前記基板搬送機構によって前記処理済みの基板が搬入される前記収容位置である搬入先収容位置を決定するための方法であって、
    前記搬入先収容位置を、当該処理済みの基板に対応付けられているプロセスジョブに基づいて、同一のプロセスジョブに対応する前記搬入先収容位置を共通の前記収容ブロックに含まれる前記収容位置にするように決定する搬入位置決定工程を含み、
    前記プロセスジョブには、前記基板処理部による処理が施された後の基板の清浄度を示す清浄度情報が対応付けられており、
    前記搬入位置決定工程が、前記処理済みの基板に対応付けられている前記清浄度情報に基づいて、清浄度の高い前記処理済みの基板が上方の前記収容ブロックに収容されるように前記搬入先収容位置を決定する、基板搬入位置決定方法。
  11. 前記基板処理装置は、前記プロセスジョブに対応する基板の清浄度を入力する清浄度入力手段をさらに含み、
    前記搬入位置決定工程は、前記清浄度入力手段によって入力された前記基板の清浄度に基づいて、前記搬入先収容位置を決定する工程を含む、請求項10に記載の基板搬入位置決定方法。
  12. 基板を収容する搬出用基板収容器と、基板を1枚ずつ収容する収容位置を複数有する搬入用基板収容器とを保持するための収容器保持部と、前記搬出用基板収容器から搬出された基板に対し、当該基板に対応付けられているプロセスジョブに対応するレシピを実行する基板処理部と、前記基板処理部で処理が行われた処理済みの基板を前記基板処理部から受け取って、前記搬入用基板収容器に搬入する基板搬送機構と、前記基板搬送機構によって前記処理済みの基板が搬入される前記収容位置である搬入先収容位置に関する情報である搬入位置情報を入力するための搬入位置入力手段であって、前記プロセスジョブ単位で前記搬入先収容位置を指定可能な搬入位置入力手段とを含む基板処理装置において実行され、前記基板搬送機構によって前記処理済みの基板が搬入される前記収容位置である搬入先収容位置を決定するための方法であって、
    前記搬入先収容位置を、当該処理済みの基板に対応付けられているプロセスジョブ単位で決定する搬入位置決定工程を含み、
    前記搬入位置決定工程は、前記搬入位置入力手段によって入力された前記搬入位置情報に基づいて前記搬入先収容位置を決定する工程を含む、基板搬入位置決定方法。
  13. 互いに隣り合う複数の前記収容位置によって収容ブロックが形成されており、前記搬入用基板収容器は、複数の前記収容ブロックを有し、
    前記搬入位置入力手段は、前記搬入先収容位置が含まれる前記収容ブロックを指定するブロック指定手段を含み、
    前記搬入位置決定工程は、前記ブロック指定手段で指定されたブロックに基づいて、前記搬入先収容位置を決定する工程を含む、請求項12に記載の基板搬入位置決定方法。
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