JP6000038B2 - スペーサ、スペーサの搬送容器、スペーサの搬送方法、処理方法、及び、処理装置 - Google Patents
スペーサ、スペーサの搬送容器、スペーサの搬送方法、処理方法、及び、処理装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6000038B2 JP6000038B2 JP2012206467A JP2012206467A JP6000038B2 JP 6000038 B2 JP6000038 B2 JP 6000038B2 JP 2012206467 A JP2012206467 A JP 2012206467A JP 2012206467 A JP2012206467 A JP 2012206467A JP 6000038 B2 JP6000038 B2 JP 6000038B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spacer
- processed
- accommodated
- holder
- state
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
Description
また、本発明は、スペーサの洗浄度を確保しつつ、スペーサを自動投入することができるスペーサ、スペーサの搬送容器、スペーサの搬送方法、処理方法、及び、処理装置を提供することを目的とする。
2つの被処理体をその裏面同士が対向した状態で周縁部で支持するように保持具内に収容することにより積層体を形成し、前記保持具内に前記積層体が複数収容された状態で該保持具を処理装置内に搬入して被処理体の表面に所定の処理を施す処理装置に用いられるスペーサであって、
前記2つの被処理体をその裏面同士が対向するように周縁部で支持した状態で、前記被処理体の周縁部から飛び出る部分を有するように形成された複数の切欠部を有し、
前記複数の切欠部は、前記被処理体の搬送容器にスペーサが収容された状態で、その搬送容器の内壁と当該スペーサの外周とで形成される空間内に収容されることにより、前記被処理体の搬送容器にスペーサが収容され、当該スペーサが移載機構により搬送される、ことを特徴とする。
2つの被処理体をその裏面同士が対向した状態で周縁部で支持するように保持具内に収容することにより積層体を形成し、前記保持具内に前記積層体が複数収容された状態で該保持具を処理装置内に搬入して被処理体の表面に所定の処理を施す処理装置に用いられ、前記2つの被処理体をその裏面同士が対向するように周縁部で支持した状態で、当該被処理体の周縁部から飛び出る部分を有するように形成された複数の切欠部が設けられたスペーサの搬送容器であって、
前記被処理体を搬送する搬送容器に用いられ、前記スペーサを収容した状態で、その内壁と当該スペーサの外周とで形成される空間を有し、当該空間に前記複数の切欠部を収容することにより、前記スペーサが収容され、当該スペーサが移載機構により搬送される、ことを特徴とする。
2つの被処理体をその裏面同士が対向した状態で周縁部で支持するように保持具内に収容することにより積層体を形成し、前記保持具内に前記積層体が複数収容された状態で該保持具を処理装置内に搬入して被処理体の表面に所定の処理を施す処理装置に用いられるスペーサの搬送方法であって、
前記スペーサには、前記2つの被処理体をその裏面同士が対向するように周縁部で支持した状態で、前記被処理体の周縁部から飛び出る部分を有するように形成されるとともに、前記被処理体の搬送容器にスペーサが収容された状態で、その搬送容器の内壁と当該スペーサの外周とで形成される空間内に収容されるように形成されている複数の切欠部が設けられ、
前記複数の切欠部をその外周側から狭持することにより、前記被処理体の搬送容器にスペーサが収容され、当該スペーサが移載機構により搬送される、ことを特徴とする。
2つの被処理体をその裏面同士が対向した状態で周縁部で支持するように保持具内にスペーサを収容することにより積層体を形成する工程と、前記保持具内に前記積層体が複数収容された状態で該保持具を処理装置内に搬入して被処理体の表面に所定の処理を施す工程とを備えた処理方法であって、
前記スペーサには、前記2つの被処理体をその裏面同士が対向するように周縁部で支持した状態で、前記被処理体の周縁部から飛び出る部分を有するように形成されるとともに、前記被処理体の搬送容器にスペーサが収容された状態で、その搬送容器の内壁と当該スペーサの外周とで形成される空間内に収容されるように形成されている複数の切欠部が設けられることにより、前記被処理体の搬送容器にスペーサが収容され、当該スペーサが移載機構により搬送され、
前記積層体を形成する工程では、
被処理体を前記保持具の所定の位置にその裏面を上面とした状態で配置する工程と、
前記スペーサを、前記複数の切欠部をその外周側から狭持することにより搬送し、前記裏面を上面とした状態で配置された被処理体上に配置する工程と、
被処理体を前記スペーサ上にその裏面を下面とした状態で配置する工程と、を含む、ことを特徴とする。
2つの被処理体をその裏面同士が対向した状態で周縁部で支持するように保持具内にスペーサを収容することにより積層体を形成し、前記保持具内に前記積層体が複数収容された状態で該保持具を処理装置内に搬入して被処理体の表面に所定の処理を施す処理装置であって、
前記スペーサは、前記2つの被処理体をその裏面同士が対向するように周縁部で支持した状態で、前記被処理体の周縁部から飛び出る部分を有するように形成された複数の切欠部を有し、当該複数の切欠部は、前記被処理体の搬送容器にスペーサが収容された状態で、その搬送容器の内壁と当該スペーサの外周とで形成される空間内に収容されることにより、前記被処理体の搬送容器にスペーサが収容され、当該スペーサが移載機構により搬送される、ことを特徴とする。
各種のセンサ122は、検知した情報を制御部100に通知する。
RAM103は、CPU105のワークエリアなどとして機能する。
I/Oポート104は、例えば、センサからの情報をCPU105に供給するとともに、CPU105が出力する制御信号を装置の各部へ出力する。
バス106は、各部の間で情報を伝達する。
21 ロードポート
22 フープ搬送機
23 トランスファーステージ
24 保管部
30 シャッター
41 移載機構
41a フォーク
42a、42b ウエハボート
43 爪部
43a 底部
43b 側壁部
45a、45b ボート載置台
46 熱処理炉
51 ボート移載機構
100 制御部
101 レシピ記憶部
102 ROM
103 RAM
104 I/Oポート
105 CPU
106 バス
121 操作パネル
122 センサ
F フープ
Fa、Fb 空間
S スペーサ
Sa、Sb 切欠部
S1 作業エリア
S2 ローディングエリア
W 半導体ウエハ
W1 下側半導体ウエハ
W2 上側半導体ウエハ
Wa 表面
Wb 裏面
Claims (5)
- 2つの被処理体をその裏面同士が対向した状態で周縁部で支持するように保持具内に収容することにより積層体を形成し、前記保持具内に前記積層体が複数収容された状態で該保持具を処理装置内に搬入して被処理体の表面に所定の処理を施す処理装置に用いられるスペーサであって、
前記2つの被処理体をその裏面同士が対向するように周縁部で支持した状態で、前記被処理体の周縁部から飛び出る部分を有するように形成された複数の切欠部を有し、
前記複数の切欠部は、前記被処理体の搬送容器にスペーサが収容された状態で、その搬送容器の内壁と当該スペーサの外周とで形成される空間内に収容されることにより、前記被処理体の搬送容器にスペーサが収容され、当該スペーサが移載機構により搬送される、ことを特徴とするスペーサ。 - 2つの被処理体をその裏面同士が対向した状態で周縁部で支持するように保持具内に収容することにより積層体を形成し、前記保持具内に前記積層体が複数収容された状態で該保持具を処理装置内に搬入して被処理体の表面に所定の処理を施す処理装置に用いられ、前記2つの被処理体をその裏面同士が対向するように周縁部で支持した状態で、当該被処理体の周縁部から飛び出る部分を有するように形成された複数の切欠部が設けられたスペーサの搬送容器であって、
前記被処理体を搬送する搬送容器に用いられ、前記スペーサを収容した状態で、その内壁と当該スペーサの外周とで形成される空間を有し、当該空間に前記複数の切欠部を収容することにより、前記スペーサが収容され、当該スペーサが移載機構により搬送される、ことを特徴とするスペーサの搬送容器。 - 2つの被処理体をその裏面同士が対向した状態で周縁部で支持するように保持具内に収容することにより積層体を形成し、前記保持具内に前記積層体が複数収容された状態で該保持具を処理装置内に搬入して被処理体の表面に所定の処理を施す処理装置に用いられるスペーサの搬送方法であって、
前記スペーサには、前記2つの被処理体をその裏面同士が対向するように周縁部で支持した状態で、前記被処理体の周縁部から飛び出る部分を有するように形成されるとともに、前記被処理体の搬送容器にスペーサが収容された状態で、その搬送容器の内壁と当該スペーサの外周とで形成される空間内に収容されるように形成されている複数の切欠部が設けられ、
前記複数の切欠部をその外周側から狭持することにより、前記被処理体の搬送容器にスペーサが収容され、当該スペーサが移載機構により搬送される、ことを特徴とするスペーサの搬送方法。 - 2つの被処理体をその裏面同士が対向した状態で周縁部で支持するように保持具内にスペーサを収容することにより積層体を形成する工程と、前記保持具内に前記積層体が複数収容された状態で該保持具を処理装置内に搬入して被処理体の表面に所定の処理を施す工程とを備えた処理方法であって、
前記スペーサには、前記2つの被処理体をその裏面同士が対向するように周縁部で支持した状態で、前記被処理体の周縁部から飛び出る部分を有するように形成されるとともに、前記被処理体の搬送容器にスペーサが収容された状態で、その搬送容器の内壁と当該スペーサの外周とで形成される空間内に収容されるように形成されている複数の切欠部が設けられることにより、前記被処理体の搬送容器にスペーサが収容され、当該スペーサが移載機構により搬送され、
前記積層体を形成する工程では、
被処理体を前記保持具の所定の位置にその裏面を上面とした状態で配置する工程と、
前記スペーサを、前記複数の切欠部をその外周側から狭持することにより搬送し、前記裏面を上面とした状態で配置された被処理体上に配置する工程と、
被処理体を前記スペーサ上にその裏面を下面とした状態で配置する工程と、を含む、ことを特徴とする処理方法。 - 2つの被処理体をその裏面同士が対向した状態で周縁部で支持するように保持具内にスペーサを収容することにより積層体を形成し、前記保持具内に前記積層体が複数収容された状態で該保持具を処理装置内に搬入して被処理体の表面に所定の処理を施す処理装置であって、
前記スペーサは、前記2つの被処理体をその裏面同士が対向するように周縁部で支持した状態で、前記被処理体の周縁部から飛び出る部分を有するように形成された複数の切欠部を有し、当該複数の切欠部は、前記被処理体の搬送容器にスペーサが収容された状態で、その搬送容器の内壁と当該スペーサの外周とで形成される空間内に収容されることにより、前記被処理体の搬送容器にスペーサが収容され、当該スペーサが移載機構により搬送される、ことを特徴とする処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012206467A JP6000038B2 (ja) | 2012-09-20 | 2012-09-20 | スペーサ、スペーサの搬送容器、スペーサの搬送方法、処理方法、及び、処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012206467A JP6000038B2 (ja) | 2012-09-20 | 2012-09-20 | スペーサ、スペーサの搬送容器、スペーサの搬送方法、処理方法、及び、処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014063781A JP2014063781A (ja) | 2014-04-10 |
JP6000038B2 true JP6000038B2 (ja) | 2016-09-28 |
Family
ID=50618787
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012206467A Active JP6000038B2 (ja) | 2012-09-20 | 2012-09-20 | スペーサ、スペーサの搬送容器、スペーサの搬送方法、処理方法、及び、処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6000038B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6316128B2 (ja) * | 2014-07-16 | 2018-04-25 | 東京エレクトロン株式会社 | スペーサ及びこれを用いた基板処理方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4451854B2 (ja) * | 2006-03-20 | 2010-04-14 | 東京エレクトロン株式会社 | 縦型熱処理装置及び縦型熱処理装置における移載機構の制御方法 |
JP5243569B2 (ja) * | 2011-03-07 | 2013-07-24 | 東京エレクトロン株式会社 | 基板搬送装置、基板搬送方法及びその基板搬送方法を実行させるためのプログラムを記録した記録媒体 |
-
2012
- 2012-09-20 JP JP2012206467A patent/JP6000038B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014063781A (ja) | 2014-04-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100780206B1 (ko) | 종형 열처리 장치 및 그 운용 방법 | |
TWI409908B (zh) | 垂直型熱處理裝置及待處理基板之移載方法 | |
JP2017183579A (ja) | 基板処理装置 | |
TW201512412A (zh) | 磁性退火裝置(一) | |
JP2018198305A (ja) | 真空搬送モジュール及び基板処理装置 | |
JP5797176B2 (ja) | スペーサ、スペーサの搬送方法、処理方法、及び、処理装置 | |
TWI606536B (zh) | 基板處理裝置及基板處理方法 | |
KR100961583B1 (ko) | 종형 열처리 장치 및 그 운용 방법 | |
JP6000038B2 (ja) | スペーサ、スペーサの搬送容器、スペーサの搬送方法、処理方法、及び、処理装置 | |
JP4880408B2 (ja) | 基板処理装置、基板処理方法、半導体装置の製造方法、メインコントローラおよびプログラム | |
JP6704423B2 (ja) | 基板処理装置、半導体装置の製造方法およびプログラム | |
JP2013065769A (ja) | 基板処理装置及び基板処理方法並びに基板処理プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 | |
JP6680895B2 (ja) | 基板処理装置、半導体装置の製造方法およびプログラム | |
KR20150089924A (ko) | 기판 열처리 장치, 기판 열처리 장치의 설치 방법 | |
JP2014038895A (ja) | 真空処理装置及び真空処理方法 | |
JP2014120618A (ja) | 真空処理装置及び真空処理方法 | |
JP7038770B2 (ja) | 基板処理装置、半導体装置の製造方法、プログラム | |
JP4456727B2 (ja) | 半導体装置の製造方法および基板処理装置 | |
WO2003021647A1 (fr) | Dispositif et procede de traitement thermique | |
KR20200110196A (ko) | 기판 처리 장치, 반도체 장치의 제조 방법, 및 기록매체 | |
JP2007242764A (ja) | 基板処理装置 | |
JP2002184771A (ja) | 熱処理装置 | |
JP2002043389A (ja) | 基板処理装置 | |
JPH10303275A (ja) | ウェーハ処理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150206 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20151224 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160112 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160307 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160823 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160830 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6000038 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |