JP6000038B2 - スペーサ、スペーサの搬送容器、スペーサの搬送方法、処理方法、及び、処理装置 - Google Patents

スペーサ、スペーサの搬送容器、スペーサの搬送方法、処理方法、及び、処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6000038B2
JP6000038B2 JP2012206467A JP2012206467A JP6000038B2 JP 6000038 B2 JP6000038 B2 JP 6000038B2 JP 2012206467 A JP2012206467 A JP 2012206467A JP 2012206467 A JP2012206467 A JP 2012206467A JP 6000038 B2 JP6000038 B2 JP 6000038B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spacer
processed
accommodated
holder
state
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012206467A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014063781A (ja
Inventor
小山 勝彦
勝彦 小山
竹内 靖
靖 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Electron Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electron Ltd filed Critical Tokyo Electron Ltd
Priority to JP2012206467A priority Critical patent/JP6000038B2/ja
Publication of JP2014063781A publication Critical patent/JP2014063781A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6000038B2 publication Critical patent/JP6000038B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Description

本発明は、スペーサ、スペーサの搬送容器、スペーサの搬送方法、処理方法、及び、処理装置に関する。
半導体装置の製造においては、被処理体、例えば、半導体ウエハに、酸化、拡散、CVD(Chemical Vapor Deposition)などの処理を施す各種の処理装置が用いられている。このような処理装置の一つとして、一度に多数枚の被処理体の処理が可能な縦型の処理装置が知られている。
このような処理装置では、装置内(ボート)に搭載する半導体ウエハの枚数を増やすことが求められており、例えば、特許文献1には、処理が行われない半導体ウエハの裏面同士が対向するように、2枚の半導体ウエハがスペーサを介して積層されてなる積層体を上下方向に所定の保持間隔でボートに保持する方法が提案されている。
特開2009−81259号公報
ところで、このようなスペーサは、ローディング系の治具の一つと捉えられており、作業員によるマニュアル投入により装置内部に収容されている。このため、例えば、50枚前後の枚数を投入する場合、スペーサの投入に時間や手間がかかってしまうという問題があり、メンテナンス時等にスペーサを自動投入することができる搬送装置、搬送方法等が求められている。
また、メンテナンス時におけるスペ−サの取り出しは、いわゆるバックドア側から行われている。バックドア側はオペレーション側と比較して洗浄度が悪いことから、直接半導体ウエハに触れるスペーサの洗浄度を確保することが困難である。このため、スペーサの洗浄度を確保しつつ、スペーサを自動投入することができる搬送装置、搬送方法等が求められている。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、スペーサを自動投入することができるスペーサ、スペーサの搬送容器、スペーサの搬送方法、処理方法、及び、処理装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、スペーサの洗浄度を確保しつつ、スペーサを自動投入することができるスペーサ、スペーサの搬送容器、スペーサの搬送方法、処理方法、及び、処理装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点にかかるスペーサは、
2つの被処理体をその裏面同士が対向した状態で周縁部で支持するように保持具内に収容することにより積層体を形成し、前記保持具内に前記積層体が複数収容された状態で該保持具を処理装置内に搬入して被処理体の表面に所定の処理を施す処理装置に用いられるスペーサであって、
前記2つの被処理体をその裏面同士が対向するように周縁部で支持した状態で、前記被処理体の周縁部から飛び出る部分を有するように形成された複数の切欠部を有し、
前記複数の切欠部は、前記被処理体の搬送容器にスペーサが収容された状態で、その搬送容器の内壁と当該スペーサの外周とで形成される空間内に収容されることにより、前記被処理体の搬送容器にスペーサが収容され、当該スペーサが移載機構により搬送される、ことを特徴とする。
本発明の第2の観点にかかるスペーサの搬送容器は、
2つの被処理体をその裏面同士が対向した状態で周縁部で支持するように保持具内に収容することにより積層体を形成し、前記保持具内に前記積層体が複数収容された状態で該保持具を処理装置内に搬入して被処理体の表面に所定の処理を施す処理装置に用いられ、前記2つの被処理体をその裏面同士が対向するように周縁部で支持した状態で、当該被処理体の周縁部から飛び出る部分を有するように形成された複数の切欠部が設けられたスペーサの搬送容器であって、
前記被処理体を搬送する搬送容器に用いられ、前記スペーサを収容した状態で、その内壁と当該スペーサの外周とで形成される空間を有し、当該空間前記複数の切欠部を収容することにより、前記スペーサが収容され、当該スペーサが移載機構により搬送される、ことを特徴とする。
本発明の第3の観点にかかるスペーサの搬送方法は、
2つの被処理体をその裏面同士が対向した状態で周縁部で支持するように保持具内に収容することにより積層体を形成し、前記保持具内に前記積層体が複数収容された状態で該保持具を処理装置内に搬入して被処理体の表面に所定の処理を施す処理装置に用いられるスペーサの搬送方法であって、
前記スペーサには、前記2つの被処理体をその裏面同士が対向するように周縁部で支持した状態で、前記被処理体の周縁部から飛び出る部分を有するように形成されるとともに、前記被処理体の搬送容器にスペーサが収容された状態で、その搬送容器の内壁と当該スペーサの外周とで形成される空間内に収容されるように形成されている複数の切欠部が設けられ、
前記複数の切欠部をその外周側から狭持することにより、前記被処理体の搬送容器にスペーサが収容され、当該スペーサが移載機構により搬送される、ことを特徴とする。
本発明の第4の観点にかかる処理方法は、
2つの被処理体をその裏面同士が対向した状態で周縁部で支持するように保持具内にスペーサを収容することにより積層体を形成する工程と、前記保持具内に前記積層体が複数収容された状態で該保持具を処理装置内に搬入して被処理体の表面に所定の処理を施す工程とを備えた処理方法であって、
前記スペーサには、前記2つの被処理体をその裏面同士が対向するように周縁部で支持した状態で、前記被処理体の周縁部から飛び出る部分を有するように形成されるとともに、前記被処理体の搬送容器にスペーサが収容された状態で、その搬送容器の内壁と当該スペーサの外周とで形成される空間内に収容されるように形成されている複数の切欠部が設けられることにより、前記被処理体の搬送容器にスペーサが収容され、当該スペーサが移載機構により搬送され、
前記積層体を形成する工程では、
被処理体を前記保持具の所定の位置にその裏面を上面とした状態で配置する工程と、
前記スペーサを、前記複数の切欠部をその外周側から狭持することにより搬送し、前記裏面を上面とした状態で配置された被処理体上に配置する工程と、
被処理体を前記スペーサ上にその裏面を下面とした状態で配置する工程と、を含む、ことを特徴とする。
本発明の第5の観点にかかる処理装置は、
2つの被処理体をその裏面同士が対向した状態で周縁部で支持するように保持具内にスペーサを収容することにより積層体を形成し、前記保持具内に前記積層体が複数収容された状態で該保持具を処理装置内に搬入して被処理体の表面に所定の処理を施す処理装置であって、
前記スペーサは、前記2つの被処理体をその裏面同士が対向するように周縁部で支持した状態で、前記被処理体の周縁部から飛び出る部分を有するように形成された複数の切欠部を有し、当該複数の切欠部は、前記被処理体の搬送容器にスペーサが収容された状態で、その搬送容器の内壁と当該スペーサの外周とで形成される空間内に収容されることにより、前記被処理体の搬送容器にスペーサが収容され、当該スペーサが移載機構により搬送される、ことを特徴とする。
本発明によれば、スペーサを自動投入することができる。また、本発明によれば、スペーサの洗浄度を確保しつつ、スペーサを自動投入することができる。
本発明の実施の形態に係る処理装置の構造を示す正面図である。 図1のローディングエリア内の構造を示す平面図である。 ウエハボート内に半導体ウエハ及びスペーサが収容されている状態を示す図である。 スペーサの概要を示す図である。 フープ内にスペーサが収容された状態を示す図である。 スペーサが移載機構に搬送された状態を示す図である。 制御部の構成を示す図である。
以下、本発明のスペーサ、スペーサの搬送容器、スペーサの搬送方法、処理方法、及び、処理装置を説明する。本実施の形態では、図1に示す熱処理装置に用いた場合を例に本発明を説明する。なお、本実施の形態では、後述するように、収容する被処理体、例えば、半導体ウエハの枚数を増やすため、熱処理装置内には、半導体ウエハの裏面同士がスペーサを介して積層された状態で収容されている。まず、本実施の形態の熱処理装置1の概要について説明する。
図1に示すように、本実施の形態の熱処理装置1の処理室10は、隔壁11によって、作業エリアS1と、ローディングエリアS2とに区画されている。作業エリアS1は、半導体ウエハWやスペーサSが多数枚、例えば、25枚収容された密閉型の搬送容器であるフープ(FOUP:Front Opening Unified Pod)Fの搬送と、フープFの保管とを行うための領域であり、例えば、大気雰囲気に保たれている。一方、ローディングエリアS2は、半導体ウエハWに対して熱処理、例えば、成膜処理や酸化処理を行うための領域であり、不活性ガス、例えば、窒素ガス(N)雰囲気に保たれている。
作業エリアS1には、ロードポート21と、フープ搬送機22と、トランスファーステージ23と、保管部24と、が設けられている。
ロードポート21は、処理室10の側方位置に設けられた搬送口20から、外部の図示しない搬送機構により搬入されたフープFを載置する。この搬送口20に対応する位置の処理室10の外側には、例えば、ドアDが設けられており、ドアDにより搬送口20が開閉自在に構成されている。
フープ搬送機22は、ロードポート21とトランスファーステージ23との間に設けられ、作業エリアS1においてフープFを搬送する。フープ搬送機22は、ロードポート21上のフープFを作業エリアS1内の上方側に設けられた保管部24に搬送し、保管部24に保管されたフープFをトランスファーステージ23に搬送する。
トランスファーステージ23は、隔壁11の作業エリアS1側に設けられ、フープ搬送機22により搬送されたフープFを載置する。また、トランスファーステージ23では、後述する移載機構41により、載置されたフープF内から半導体ウエハWやスペーサSがローディングエリアS2に取り出される。トランスファーステージ23は、例えば、上下2カ所に取り付けられている。また、トランスファーステージ23の側方位置の隔壁11は開口している。この開口を塞ぐように、隔壁11のローディングエリアS2側にはシャッター30が設けられている。
図2に、ローディングエリアS2の構造を示す。図2に示すように、ローディングエリアS2内には、移載機構41と、ボート載置台45(45a、45b)と、ボート移載機構51と、が設けられている。
移載機構41は、シャッター30とボート載置台45aとの間に設けられている。移載機構41は、フォーク41aを備え、トランスファーステージ23に載置されたフープFと、ボート載置台45aに載置されたウエハボート42との間で半導体ウエハWやスペーサSの受け渡しを行う。
ボート載置台45a、45bは、ウエハボート42を載置する台である。本実施の形態では、移載機構41により半導体ウエハWやスペーサSの受け渡しを行うウエハボート42を載置する移載用ボート載置台45aと、待機用のウエハボート42を載置する待機用ボート載置台45bと、の2つのボート載置台が設けられている。また、ウエハボート42についても複数台、例えば、2台のウエハボート42a、42bが設けられており、この2台が交互に用いられる。
熱処理炉46は、その底部に開口を有すると共に有天井に形成された石英製の円筒体よりなる処理容器47を有する。処理容器47の周囲には円筒状の加熱ヒータ48が設けられて、処理容器47内の半導体ウエハWを加熱し得るように構成されている。処理容器47の下方には、昇降機構49により昇降可能になされたキャップ50が配置されている。そして、このキャップ50上に半導体ウエハWが収容されたウエハボート42を載置して上昇させることにより、半導体ウエハWが処理容器47内にロードされる。このロードにより、処理容器47の下端開口部は、キャップ50により気密に閉鎖される。
ボート移載機構51は、ボート載置台45a、45bの近傍に設けられている。ボート移載機構51は、進退可能なアーム51aが設けられ、ボート載置台45a、45b及びキャップ50間でのウエハボート42の移載を行う。
図3に、ウエハボート42内に半導体ウエハW及びスペーサSが収容されている状態を示す。図3に示すように、ウエハボート42の爪部43は、底部43a及び側壁部43bを有し、ウエハボート42の周面方向に垂直な縦断面がL字形状に形成されている。底部43aには、裏面Wbを上面(表面Waが下面)にした下側半導体ウエハW1の周縁部が支持されている。底部43aに裏面Wbの周縁部が支持されている下側半導体ウエハW1上には、スペーサSが積み重ねられている。そして、スペーサS上には、裏面Wbを下面(表面Waが上面)にした上側半導体ウエハW2が支持されている。側壁部43bは、下側半導体ウエハW1、スペーサS、及び、上側半導体ウエハW2の側面に近接するように設けられており、下側半導体ウエハW1、スペーサS、及び、上側半導体ウエハW2の水平方向のずれを防止する。
このように、ウエハボート42内には、半導体ウエハW1、W2の裏面Wb同士が対向するように、2枚の半導体ウエハW1、W2がスペーサSを介して積層されている。すなわち、スペーサSは、半導体ウエハW1、W2をその裏面Wb同士が対向した状態で周縁部で支持することにより積層体を形成している。ウエハボート42内にこの積層体が複数収容された状態で保持具を熱処理装置1内に搬入することにより、半導体ウエハWの表面Waに所定の処理が施される。このような積層体を形成することにより、下側半導体ウエハW1の裏面Wbと上側半導体ウエハW2の裏面Wbとの間隔を狭くすることができ、ウエハボート42に搭載する半導体ウエハWの枚数を増やすことができる。
図4にスペーサSの形状を示す。図4に示すように、スペーサSは、リング形状に形成されている。スペーサSの外径は、半導体ウエハWの外径とほぼ等しい径となるように形成されている。また、スペーサSの内径は、半導体ウエハWの外径よりもやや小さい径となるように形成されている。このスペーサSは、図3に示すように、ウエハボート42内で成膜処理等の各種の処理がされる際には、リング形状に形成されている部分が裏面Wb同士が対向する2枚の半導体ウエハW1、W2の周縁部間に挟まれている。このため、成膜処理等が行われる際に、裏面Wb同士が対向する2枚の半導体ウエハW1、W2の隙間に原料ガスが入り込まず、半導体ウエハW1、W2の裏面Wbに膜が形成されることを抑制することができる。このようなスペーサSは、例えば、石英、炭化珪素(SiC)、シリコン等から構成されている。
また、スペーサSには、切欠部Saと切欠部Sbとが設けられている。本例では、図4に示すように、2つの切欠部Saと1つの切欠部Sbとが設けられている。切欠部Sa及び切欠部Sbは、移載機構41によりスペーサSを搬送する際に、移載機構41のフォーク41a等にスペーサSが干渉しないように設けられている。また、切欠部Sa及び切欠部Sbは、スペーサSを半導体ウエハWと積層した状態で、半導体ウエハWの周縁部から飛び出る部分を有するように形成されている。
図5にフープF内にスペーサSが収容された状態を示す。図5に示すように、切欠部Sa及び切欠部Sbは、フープFにスペーサSが収容された状態で、フープFの内壁とスペーサSの外周とで形成される空間Fa及び空間Fb内に収容されるように形成されている。このように、フープF内の空間Fa及び空間Fbに収容されるように切欠部Sa及び切欠部Sbが形成されているので、切欠部Sa及び切欠部Sbが半導体ウエハWの周縁部から飛び出る部分を有していても、スペーサSをフープF内に収容することができる。
図6にスペーサSが移載機構41等に搬送された状態を示す。図6に示すように、スペーサSの2つの切欠部Saと1つの切欠部Sbとの3つの切欠部が、その外周側から移載機構41のフォーク41a等で狭持されることにより、移載機構41等により搬送される。
このように、スペーサSには、フープFにスペーサSが収容された状態で、切欠部Sa及び切欠部SbがフープF内の空間Fa及び空間Fb内に収容されるように形成されているので、スペーサSをフープF内に収容できるとともに、スペーサSを移載機構41等により搬送することができる。このため、スペーサSをウエハボート42に自動投入することができる。また、スペーサSを半導体ウエハWと同様に、自動投入することができるので、スペーサSの洗浄度を確保しつつ、スペーサSをウエハボート42に自動投入することができる。
さらに、フープFにスペーサSを収容することができるので、スペーサSを搬送するための専用のケースを設けることなく、スペーサSを自動投入することができる。また、スペーサSをウエハボート42に自動投入することができるので、各スペーサSと半導体ウエハWとの対応関係を把握することができ、スペーサSのステータスを管理することができる
熱処理装置1の処理室10には、各種のセンサが配置されている。例えば、処理室10には、モータ位置やシリンダ位置を検知するエンドリミットセンサ、ベースポジションセンサ等の位置センサが配置されている。また、熱処理炉46には、熱処理炉46内の温度を測定する温度センサ、及び、熱処理炉46内の圧力を測定する圧力センサが複数本配置されている。
また、熱処理装置1は、その装置各部を制御する制御部100に接続されている。図7に制御部100の構成を示す。図7に示すように、制御部100は、操作パネル121、各種のセンサ122などが接続されている。
操作パネル121は、表示部(表示画面)と操作ボタンとを備え、オペレータの操作指示を制御部100に伝え、また、制御部100からの様々な情報を表示画面に表示する。
各種のセンサ122は、検知した情報を制御部100に通知する。
図7に示すように、制御部100は、レシピ記憶部101と、ROM(Read Only Memory)102と、RAM(Random Access Memory)103と、I/O(Input/Output)ポート104と、CPU(Central Processing Unit)105と、これらを相互に接続するバス106と、から構成されている。
レシピ記憶部101には、この熱処理装置1で実行される処理の種類に応じて、制御手順を定めるプロセス用レシピが記憶されている。プロセス用レシピは、ユーザが実際に行う処理(プロセス)毎に用意されるレシピである。このレシピには、装置各部の所定の動作プログラムが含まれている。
ROM102は、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)、フラッシュメモリ、ハードディスクなどから構成され、CPU105の動作プログラムなどを記憶する記録媒体である。
RAM103は、CPU105のワークエリアなどとして機能する。
I/Oポート104は、例えば、センサからの情報をCPU105に供給するとともに、CPU105が出力する制御信号を装置の各部へ出力する。
CPU105は、制御部100の中枢を構成し、ROM102に記憶された動作プログラムを実行する。CPU105は、操作パネル121からの指示に従って、レシピ記憶部101に記憶されているプロセス用レシピに沿って、熱処理装置1の動作を制御する。
バス106は、各部の間で情報を伝達する。
次に、以上のように構成された熱処理装置1を用いた処理方法について説明する。なお、本実施の形態では、作業エリアS1外からロードポート21に載置されたフープF内の未処理の半導体ウエハW及びスペーサSを熱処理炉46内に収容し、半導体ウエハWを熱処理した後、熱処理した半導体ウエハW及びスペーサSをロードポート21(作業エリアS1外)に搬送する場合を例に処理方法を説明する。
まず、制御部100(CPU105)は、フープ搬送機22を駆動し、ロードポート21に載置されたフープFをトランスファーステージ23に搬送させる。例えば、CPU105は、未処理の半導体ウエハWが収容されたフープFとスペーサSが収容されたフープFとをトランスファーステージ23に搬送させる。
次に、CPU105は、シャッター30を開放する。そして、CPU105は、移載機構41を駆動して、トランスファーステージ23に載置されたフープF内の半導体ウエハWを、ボート載置台45aに載置されたウエハボート42内の所定の位置に、その裏面Wbを上面とした状態で配置する。次に、CPU105は、移載機構41を駆動して、トランスファーステージ23に載置されたフープF内のスペーサSを、ウエハボート42内の所定の位置に配置された半導体ウエハW上に配置する。続いて、CPU105は、移載機構41を駆動して、トランスファーステージ23に載置されたフープF内の半導体ウエハWを、ウエハボート42内の所定の位置に配置されたスペーサS上に、その裏面Wbを下面とした状態で配置する。これにより、半導体ウエハWの裏面Wb同士がスペーサSを介して積層された状態で収容される。
ここで、スペーサSには、フープFにスペーサSが収容された状態で、切欠部Sa及び切欠部SbがフープFの内壁とスペーサSの外周とで形成される空間Fa及び空間Fb内に収容されるように形成されているので、スペーサSをフープF内に収容できるとともに、スペーサSを移載機構41等により搬送することができる。
このため、スペーサSをウエハボート42に自動投入することができる。また、スペーサSを半導体ウエハWと同様に、自動投入することができるので、スペーサSの洗浄度を確保しつつ、スペーサSをウエハボート42に自動投入することができる。さらに、スペーサSを搬送するための専用のケースを設けることなく、スペーサSを自動投入することができる。加えて、スペーサSと半導体ウエハWとの対応関係を把握することができ、スペーサSのステータスを管理することができる
CPU105は、フープF内の半導体ウエハW及びスペーサSを全てウエハボート42内に収容すると、フープ搬送機22を駆動し、トランスファーステージ23に載置されたフープFをロードポート21に搬送する。そして、CPU105は、このフープFを作業エリアS1外に搬送する。なお、CPU105は、半導体ウエハWやスペーサSを収容していないフープFを保管部24に保管してもよい。
CPU105は、ウエハボート42内に所定数の半導体ウエハWを収容すると、シャッター30を閉鎖する。次に、CPU105は、ボート移載機構51を駆動して、ボート載置台45aに載置されたウエハボート42をキャップ50上に移載する。なお、熱処理炉46による熱処理が完了してアンロードし、熱処理された半導体ウエハWを収容するウエハボート42がキャップ50上に載置されている場合、CPU105は、昇降機構49を用いてこのウエハボート42を予め待機用ボート載置台45b上に移載する。そして、CPU105は、未処理の半導体ウエハWを収容するウエハボート42のキャップ50上への移載を完了すると、昇降機構49を駆動してキャップ50を上昇させ、このウエハボート42を熱処理炉46の処理容器47内にロードする。
CPU105は、未処理の半導体ウエハWを処理容器47内にロードすると、熱処理炉46を制御して、半導体ウエハWに所定の熱処理、例えば、成膜処理や酸化拡散処理等を行わせる。そして、CPU105は、熱処理を終了すると、昇降機構49を駆動してキャップ50を下降させ、熱処理された半導体ウエハWが収容されたウエハボート42を処理容器47内から降下させてアンロードする。
CPU105は、ウエハボート42(熱処理された半導体ウエハW)をアンロードすると、ボート移載機構51を駆動して、キャップ50上に載置されているウエハボート42をボート載置台45aに移載する。また、CPU105は、フープ搬送機22を駆動して、ロードポート21に載置された半導体ウエハW及びスペーサSが収容されていないフープFをトランスファーステージ23に搬送する。なお、半導体ウエハW及びスペーサSが収容されていないフープFのロードポート21への載置については、図示しない搬送機構により搬送される。そして、CPU105は、シャッター30を開放するとともに、移載機構41を駆動して、ボート載置台45aに載置されたウエハボート42内からトランスファーステージ23に載置されたフープF内に熱処理された半導体ウエハWを収容する。また、CPU105は、移載機構41を駆動して、ボート載置台45aに載置されたウエハボート42内からトランスファーステージ23に載置されたフープF内のスペーサSを収容する。
CPU105は、フープF内に所定数の熱処理された半導体ウエハWを収容すると、フープ搬送機22を駆動して、トランスファーステージ23に載置されたフープFをロードポート21に搬送する。また、CPU105は、フープF内に所定数のスペーサSを収容すると、フープ搬送機22を駆動して、トランスファーステージ23に載置されたフープFをロードポート21に搬送する。CPU105は、これらのフープFを作業エリアS1外に搬送する。そして、CPU105は、ウエハボート42内に収容されている全ての半導体ウエハW及びスペーサSを作業エリアS1外に搬送すると、シャッター30を閉鎖して、この処理を終了する。
以上説明したように、本実施の形態によれば、スペーサSには、フープFにスペーサSが収容された状態で、切欠部Sa及び切欠部SbがフープFの内壁とスペーサSの外周とで形成される空間Fa及び空間Fb内に収容されるように形成されているので、スペーサSをフープF内に収容できるとともに、スペーサSを移載機構41等により搬送することができる。このため、スペーサSをウエハボート42に自動投入することができる。また、スペーサSを半導体ウエハWと同様に、自動投入することができるので、スペーサSの洗浄度を確保しつつ、スペーサSをウエハボート42に自動投入することができる。さらに、スペーサSを搬送するための専用のケースを設けることなく、スペーサSを自動投入することができる。加えて、スペーサSと半導体ウエハWとの対応関係を把握することができ、スペーサSのステータスを管理することができる
なお、本発明は、上記の実施の形態に限られず、種々の変形、応用が可能である。以下、本発明に適用可能な他の実施の形態について説明する。
上記実施の形態では、スペーサSには2つの切欠部Saと1つの切欠部Sbとの3つの切欠部が形成されている場合を例に本発明を説明したが、スペーサSの切欠部はフープFにスペーサSが収容された状態で、フープFの内壁とスペーサSの外周とで形成される空間内に収容されるように形成されていればよく、例えば、切欠部が2つであっても、4つ以上であってもよい。これらの場合にも、スペーサSをフープF内に収容できるとともにスペーサSを移載機構41等により搬送することができるので、スペーサSをウエハボート42に自動投入することができる。
上記実施の形態では、スペーサSと半導体ウエハWの搬送容器にフープFを用いた場合を例に本発明を説明したが、例えば、両者の搬送容器に異なる形状の搬送容器を用いてもよい。スペーサSを装置前面から投入するにあたり、スペーサSの搬送容器にフープFを使用することが部材確保の点で好ましいが、スペーサSの収容に特化した専用ケースを使用してもよい。専用ケースは、カセット搬送装置(フープ搬送機22)で搬送可能であるが、その内部がスペーサS専用の構造となっているものをいう。この場合にも、スペーサSをウエハボート42に自動投入することができる。また、スペーサSに設ける切欠部の形状、数に汎用性を持たせることができる。
上記実施の形態では、処理装置として、熱処理装置1を用いた場合を例に本発明を説明したが、例えば、酸化、拡散などの処理を施す各種の処理装置に適用可能である。また、上記実施の形態では、被処理体が半導体ウエハWの場合を例に本発明を説明したが、例えば、FPD(Flat Panel Display)基板、ガラス基板、PDP(Plasma Display Panel)基板などの処理にも適用可能である。
本発明の実施の形態にかかる制御部100は、専用のシステムによらず、通常のコンピュータシステムを用いて実現可能である。例えば、汎用コンピュータに、上述の処理を実行するためのプログラムを格納した記録媒体(フレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)など)から当該プログラムをインストールすることにより、上述の処理を実行する制御部100を構成することができる。
そして、これらのプログラムを供給するための手段は任意である。上述のように所定の記録媒体を介して供給できる他、例えば、通信回線、通信ネットワーク、通信システムなどを介して供給してもよい。この場合、例えば、通信ネットワークの掲示板(BBS:Bulletin Board System)に当該プログラムを掲示し、これをネットワークを介して搬送波に重畳して提供してもよい。そして、このように提供されたプログラムを起動し、OS(Operating System)の制御下で、他のアプリケーションプログラムと同様に実行することにより、上述の処理を実行することができる。
本発明は、スペーサ、スペーサの搬送容器、スペーサの搬送方法、処理方法、及び、処理装置に有用である。
1 熱処理装置
21 ロードポート
22 フープ搬送機
23 トランスファーステージ
24 保管部
30 シャッター
41 移載機構
41a フォーク
42a、42b ウエハボート
43 爪部
43a 底部
43b 側壁部
45a、45b ボート載置台
46 熱処理炉
51 ボート移載機構
100 制御部
101 レシピ記憶部
102 ROM
103 RAM
104 I/Oポート
105 CPU
106 バス
121 操作パネル
122 センサ
F フープ
Fa、Fb 空間
S スペーサ
Sa、Sb 切欠部
S1 作業エリア
S2 ローディングエリア
W 半導体ウエハ
W1 下側半導体ウエハ
W2 上側半導体ウエハ
Wa 表面
Wb 裏面

Claims (5)

  1. 2つの被処理体をその裏面同士が対向した状態で周縁部で支持するように保持具内に収容することにより積層体を形成し、前記保持具内に前記積層体が複数収容された状態で該保持具を処理装置内に搬入して被処理体の表面に所定の処理を施す処理装置に用いられるスペーサであって、
    前記2つの被処理体をその裏面同士が対向するように周縁部で支持した状態で、前記被処理体の周縁部から飛び出る部分を有するように形成された複数の切欠部を有し、
    前記複数の切欠部は、前記被処理体の搬送容器にスペーサが収容された状態で、その搬送容器の内壁と当該スペーサの外周とで形成される空間内に収容されることにより、前記被処理体の搬送容器にスペーサが収容され、当該スペーサが移載機構により搬送される、ことを特徴とするスペーサ。
  2. 2つの被処理体をその裏面同士が対向した状態で周縁部で支持するように保持具内に収容することにより積層体を形成し、前記保持具内に前記積層体が複数収容された状態で該保持具を処理装置内に搬入して被処理体の表面に所定の処理を施す処理装置に用いられ、前記2つの被処理体をその裏面同士が対向するように周縁部で支持した状態で、当該被処理体の周縁部から飛び出る部分を有するように形成された複数の切欠部が設けられたスペーサの搬送容器であって、
    前記被処理体を搬送する搬送容器に用いられ、前記スペーサを収容した状態で、その内壁と当該スペーサの外周とで形成される空間を有し、当該空間前記複数の切欠部を収容することにより、前記スペーサが収容され、当該スペーサが移載機構により搬送される、ことを特徴とするスペーサの搬送容器。
  3. 2つの被処理体をその裏面同士が対向した状態で周縁部で支持するように保持具内に収容することにより積層体を形成し、前記保持具内に前記積層体が複数収容された状態で該保持具を処理装置内に搬入して被処理体の表面に所定の処理を施す処理装置に用いられるスペーサの搬送方法であって、
    前記スペーサには、前記2つの被処理体をその裏面同士が対向するように周縁部で支持した状態で、前記被処理体の周縁部から飛び出る部分を有するように形成されるとともに、前記被処理体の搬送容器にスペーサが収容された状態で、その搬送容器の内壁と当該スペーサの外周とで形成される空間内に収容されるように形成されている複数の切欠部が設けられ、
    前記複数の切欠部をその外周側から狭持することにより、前記被処理体の搬送容器にスペーサが収容され、当該スペーサが移載機構により搬送される、ことを特徴とするスペーサの搬送方法。
  4. 2つの被処理体をその裏面同士が対向した状態で周縁部で支持するように保持具内にスペーサを収容することにより積層体を形成する工程と、前記保持具内に前記積層体が複数収容された状態で該保持具を処理装置内に搬入して被処理体の表面に所定の処理を施す工程とを備えた処理方法であって、
    前記スペーサには、前記2つの被処理体をその裏面同士が対向するように周縁部で支持した状態で、前記被処理体の周縁部から飛び出る部分を有するように形成されるとともに、前記被処理体の搬送容器にスペーサが収容された状態で、その搬送容器の内壁と当該スペーサの外周とで形成される空間内に収容されるように形成されている複数の切欠部が設けられることにより、前記被処理体の搬送容器にスペーサが収容され、当該スペーサが移載機構により搬送され、
    前記積層体を形成する工程では、
    被処理体を前記保持具の所定の位置にその裏面を上面とした状態で配置する工程と、
    前記スペーサを、前記複数の切欠部をその外周側から狭持することにより搬送し、前記裏面を上面とした状態で配置された被処理体上に配置する工程と、
    被処理体を前記スペーサ上にその裏面を下面とした状態で配置する工程と、を含む、ことを特徴とする処理方法。
  5. 2つの被処理体をその裏面同士が対向した状態で周縁部で支持するように保持具内にスペーサを収容することにより積層体を形成し、前記保持具内に前記積層体が複数収容された状態で該保持具を処理装置内に搬入して被処理体の表面に所定の処理を施す処理装置であって、
    前記スペーサは、前記2つの被処理体をその裏面同士が対向するように周縁部で支持した状態で、前記被処理体の周縁部から飛び出る部分を有するように形成された複数の切欠部を有し、当該複数の切欠部は、前記被処理体の搬送容器にスペーサが収容された状態で、その搬送容器の内壁と当該スペーサの外周とで形成される空間内に収容されることにより、前記被処理体の搬送容器にスペーサが収容され、当該スペーサが移載機構により搬送される、ことを特徴とする処理装置。
JP2012206467A 2012-09-20 2012-09-20 スペーサ、スペーサの搬送容器、スペーサの搬送方法、処理方法、及び、処理装置 Active JP6000038B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012206467A JP6000038B2 (ja) 2012-09-20 2012-09-20 スペーサ、スペーサの搬送容器、スペーサの搬送方法、処理方法、及び、処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012206467A JP6000038B2 (ja) 2012-09-20 2012-09-20 スペーサ、スペーサの搬送容器、スペーサの搬送方法、処理方法、及び、処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014063781A JP2014063781A (ja) 2014-04-10
JP6000038B2 true JP6000038B2 (ja) 2016-09-28

Family

ID=50618787

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012206467A Active JP6000038B2 (ja) 2012-09-20 2012-09-20 スペーサ、スペーサの搬送容器、スペーサの搬送方法、処理方法、及び、処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6000038B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6316128B2 (ja) * 2014-07-16 2018-04-25 東京エレクトロン株式会社 スペーサ及びこれを用いた基板処理方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4451854B2 (ja) * 2006-03-20 2010-04-14 東京エレクトロン株式会社 縦型熱処理装置及び縦型熱処理装置における移載機構の制御方法
JP5243569B2 (ja) * 2011-03-07 2013-07-24 東京エレクトロン株式会社 基板搬送装置、基板搬送方法及びその基板搬送方法を実行させるためのプログラムを記録した記録媒体

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014063781A (ja) 2014-04-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100780206B1 (ko) 종형 열처리 장치 및 그 운용 방법
TWI409908B (zh) 垂直型熱處理裝置及待處理基板之移載方法
JP2017183579A (ja) 基板処理装置
TW201512412A (zh) 磁性退火裝置(一)
JP2018198305A (ja) 真空搬送モジュール及び基板処理装置
JP5797176B2 (ja) スペーサ、スペーサの搬送方法、処理方法、及び、処理装置
TWI606536B (zh) 基板處理裝置及基板處理方法
KR100961583B1 (ko) 종형 열처리 장치 및 그 운용 방법
JP6000038B2 (ja) スペーサ、スペーサの搬送容器、スペーサの搬送方法、処理方法、及び、処理装置
JP4880408B2 (ja) 基板処理装置、基板処理方法、半導体装置の製造方法、メインコントローラおよびプログラム
JP6704423B2 (ja) 基板処理装置、半導体装置の製造方法およびプログラム
JP2013065769A (ja) 基板処理装置及び基板処理方法並びに基板処理プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
JP6680895B2 (ja) 基板処理装置、半導体装置の製造方法およびプログラム
KR20150089924A (ko) 기판 열처리 장치, 기판 열처리 장치의 설치 방법
JP2014038895A (ja) 真空処理装置及び真空処理方法
JP2014120618A (ja) 真空処理装置及び真空処理方法
JP7038770B2 (ja) 基板処理装置、半導体装置の製造方法、プログラム
JP4456727B2 (ja) 半導体装置の製造方法および基板処理装置
WO2003021647A1 (fr) Dispositif et procede de traitement thermique
KR20200110196A (ko) 기판 처리 장치, 반도체 장치의 제조 방법, 및 기록매체
JP2007242764A (ja) 基板処理装置
JP2002184771A (ja) 熱処理装置
JP2002043389A (ja) 基板処理装置
JPH10303275A (ja) ウェーハ処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150206

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160112

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160307

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160823

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160830

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6000038

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250