JP2014038895A - 真空処理装置及び真空処理方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】制御部は、処理チャンバーの待機時間と、待機状態から製品用の基板の処理を開始するまでに処理が必要なダミー基板の枚数との関係を示すダミーレシピを記憶する記憶手段を有し、処理を開始する際に、処理チャンバー毎の待機時間と、ダミーレシピとから、製品用の基板の処理が可能な処理チャンバーには製品用の基板を搬送し、ダミー基板の処理が必要な処理チャンバーにはダミー基板を搬送する。
【選択図】図2
Description
ダミーレシピ1:PM1 アイドル時間が規定値以上であれば、3枚搬送
ダミーレシピ2:PM2 アイドル時間が規定値以上であれば、3枚搬送
ダミーレシピ3:PM3 アイドル時間が規定値以上であれば、1枚搬送
ダミーレシピ4:PM4 アイドル時間が規定値以上であれば、1枚搬送
製品レシピ:PM1orPM2orPM3orPM4 製品用ウエハを10枚処理
を実施する場合、すなわち、4つのプロセスモジュールPM1、PM2、PM3、PM4を用い、10枚の半導体ウエハWを、これらに順次搬入して処理を行う場合、かつ、前記したダミーレシピ2とダミーレシピ3の実行が必要な場合について、従来の真空処理装置における処理手順について説明する。なお、4つのプロセスモジュールPM1、PM2、PM3、PM4のうち、一部のプロセスモジュールのみダミーレシピを実行しなければならない場合としては、その前に実施した処理ではそのプロセスモジュールを使用していなかったため、アイドル時間が規定値以上となった場合や、そのプロセスモジュールをメンテナンスしていた場合等がある。
まず、プロセスモジュールPM2に1枚目のダミーウエハDW1を搬送する。
次に、プロセスモジュールPM3に2枚目のダミーウエハDW2を搬送する。
次に、プロセスモジュールPM2に3枚目のダミーウエハDW3を搬送する。
次に、プロセスモジュールPM2に4枚目のダミーウエハDW4を搬送する。
まず、プロセスモジュールPM1に1枚目の製品用ウエハW1を搬送する。
次に、プロセスモジュールPM3に2枚目の製品用ウエハW2を搬送する。
次に、プロセスモジュールPM4に3枚目の製品用ウエハW3を搬送する。
次に、プロセスモジュールPM1に4枚目の製品用ウエハW4を搬送する。
次に、プロセスモジュールPM2に5枚目の製品用ウエハW5を搬送する。
次に、プロセスモジュールPM3に6枚目の製品用ウエハW6を搬送する。
次に、プロセスモジュールPM4に7枚目の製品用ウエハW7を搬送する。
次に、プロセスモジュールPM1に8枚目の製品用ウエハW8を搬送する。
次に、プロセスモジュールPM2に9枚目の製品用ウエハW9を搬送する。
次に、プロセスモジュールPM3に10枚目の製品用ウエハW10を搬送する。
製品レシピ:PM1orPM2orPM3orPM4 製品用ウエハを10枚処理
を実施する場合、すなわち、4つのプロセスモジュールPM1、PM2、PM3、PM4を用い、10枚の製品用ウエハWを、これらに順次搬入して処理を行う場合、かつ、前記したダミーレシピ2とダミーレシピ3の実行が必要な場合について、真空処理装置100における処理手順について説明する。なお、ダミーレシピの実施が必要であるか否かは、図1に示した制御部60において、記憶部63に記憶されたダミーレシピと、実際にプロセスモジュールPM1、PM2、PM3、PM4がアイドル状態であった時間とによって判定される。
まず、プロセスモジュールPM1に1枚目の製品用ウエハW1を搬送する。
次に、プロセスモジュールPM2に1枚目のダミーウエハDW1を搬送する。
次に、プロセスモジュールPM3に2枚目のダミーウエハDW2を搬送する。
次に、プロセスモジュールPM4に2枚目の製品用ウエハW2を搬送する。
次に、プロセスモジュールPM1に3枚目の製品用ウエハW3を搬送する。
次に、プロセスモジュールPM2に3枚目のダミーウエハDW3を搬送する。
次に、プロセスモジュールPM3については、製品用ウエハ処理ブロックを実施し、4枚目の製品用ウエハW4を搬送する。
次に、プロセスモジュールPM4に5枚目の製品用ウエハW5を搬送する。
次に、プロセスモジュールPM1に6枚目の製品用ウエハW6を搬送する。
次に、プロセスモジュールPM2に4枚目のダミーウエハDW4を搬送する。
次に、プロセスモジュールPM3に7枚目の製品用ウエハW7を搬送する。
次に、プロセスモジュールPM4に8枚目の製品用ウエハW8を搬送する。
次に、プロセスモジュールPM1に9枚目の製品用ウエハW9を搬送する。
次に、プロセスモジュールPM2については、製品用ウエハ処理ブロックを実施し、10枚目の製品用ウエハW10を搬送する。
Claims (4)
- 真空雰囲気下で基板に処理を施す真空処理装置であって、
内部に真空搬送機構が配設され、真空雰囲気下で前記基板を搬送する真空搬送室と、
前記真空搬送室に開閉機構を介して接続され、内部で基板を処理する複数の処理チャンバーと、
前記真空搬送室と開閉機構を介して接続されたロードロックチャンバーと、
複数の前記基板を収容可能な基板収容具を複数載置可能とされた基板収容具載置部と、
前記基板収容具載置部に載置された前記基板収容具と前記ロードロックチャンバーとの間で前記基板を搬送する搬送機構と、
装置全体の動作を制御する制御部と
を具備し、
前記制御部は、
前記処理チャンバーの待機時間と、待機状態から製品用の前記基板の処理を開始するまでに処理が必要なダミー基板の枚数との関係を示すダミーレシピを記憶する記憶手段を有し、
処理を開始する際に、前記処理チャンバー毎の待機時間と、前記ダミーレシピとから、製品用の前記基板の処理が可能な前記処理チャンバーには製品用の前記基板を搬送し、前記ダミー基板の処理が必要な前記処理チャンバーには前記ダミー基板を搬送する
ことを特徴とする真空処理装置。 - 請求項1記載の真空処理装置であって、
前記処理チャンバー内で製品用の前記基板に成膜処理またはエッチング処理を行うことを特徴とする真空処理装置。 - 請求項1又は2記載の真空処理装置であって、
前記制御部は、前記処理チャンバーの待機時間が、前記ダミーレシピに規定された規定値以上であれば、前記ダミー基板を搬送する
ことを特徴とする真空処理装置。 - 真空雰囲気下で基板に処理を施す真空処理方法であって、
内部に真空搬送機構が配設され、真空雰囲気下で前記基板を搬送する真空搬送室と、
前記真空搬送室に開閉機構を介して接続され、内部で基板を処理する複数の処理チャンバーと、
前記真空搬送室と開閉機構を介して接続されたロードロックチャンバーと、
複数の前記基板を収容可能な基板収容具を複数載置可能とされた基板収容具載置部と、
前記基板収容具載置部に載置された前記基板収容具と前記ロードロックチャンバーとの間で前記基板を搬送する搬送機構と、
記憶手段を有し、装置全体の動作を制御する制御部と
を具備した真空処理装置を用い、
前記記憶手段に、前記処理チャンバーの待機時間と、待機状態から製品用の前記基板の処理を開始するまでに処理が必要なダミー基板の枚数との関係を示すダミーレシピを記憶させ、
前記制御部は、処理を開始する際に、前記処理チャンバー毎の待機時間と、前記ダミーレシピとから、製品用の前記基板の処理が可能な前記処理チャンバーには製品用の前記基板を搬送し、前記ダミー基板の処理が必要な前記処理チャンバーには前記ダミー基板を搬送する
ことを特徴とする真空処理方法。
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