JP2010153453A - 基板処理装置および半導体装置の製造方法 - Google Patents

基板処理装置および半導体装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ダミーウエハの煩わしい管理を無くし、ダミーウエハ専用ロードポートを追加せずに、プロセスモジュールのクリーニング時のダミーウエハの運用を自動化する。
【解決手段】ウエハを処理する複数の処理炉136〜139と、ウエハを一時的に収容する予備室122、123と、処理炉136〜139と予備室122,123との間でウエハを搬送する第一の移載機112と、予備室122,123に対してウエハを搬送する第二の移載機124と、を有する基板処理装置および半導体装置の製造方法において、第二の移載機124が設置された第二の搬送室121内にプロダクトウエハ200とは異なるダミーウエハを収容するダミーウエハ棚202を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、基板処理装置および半導体装置の製造方法に関する。
枚葉コールドウォール式のプロセスモジュールにおいて、ガスクリーニングを行う際、クリーニングガスでのヒータやサセプタヘのダメージ防止のため、ダミーウエハをサセプタ上に載せて、サセプタをカバーした状態でガスクリーニングを行う必要がある。
従来、このダミーウエハの運用は、例えば、次のように実施されている。
プロセスモジュール(処理炉)内における累積膜厚を監視して、クリーニングに必要な膜厚に達すると、ダミーウエハを入れたFOUP(front opening unified pod )をロードポート(IOステージ)に置き、そのウエハをプロセスモジュールに運んでクリーニングレシピを流す。オペレータはクリーニング毎にこの作業を行い、ダミーウエハの使用回数もオペレータ自身が管理する必要がある。
具体的には、次のようになる。
1) クリーニング時期が来たことを知らせるメッセージ発生、
2) オペレータがダミーウエハを入れたFOUPをロードボートにセット、
3) 操作画面からダミーウエハを装置へ投入、
4) 操作画面からクリーニングレシピ実行、
5) クリーニング終了後、FOUP取出し、
6) FOUP内のダミーウエハ使用回数管理(作業者による管理が必要となる)、
7) クリーニング毎に1)〜6)を繰り返す。
以上のように、従来の方法は、とても煩わしい作業であった。
この煩わしい作業を改善するために、例えば、ロードポート数を増やし、クリーニングダミーウエハ専用FOUPを常時設置可能とする方法が考えられる。この場合には、自動化が可能である。
しかしながら、ロードポート数増加とEFEM(Equipment Front End Module) ロボット用走行軸延長とFFU幅サイズアップによるコストアップのデメリットがある。
また先行ダミーとしてダミーウエハを使用する場合もある。すなわち、プロダクトウエハ(製品ウエ ハ)に対する処理前に、ダミーウエハをプロセスモジュールに運んで、プロダクトウエハに対する処理と同様な処理を先行して実施する場合もある。
これは、プロセスモジュールのアイドル時間が長い場合、1枚目と2枚目以降でプロダクトウエハに与える熱影響が変化するため、条件を整える目的で先行ダミーとして運用するものである。先行ダミーの運用についても、クリーニングダミー同様となる。
その他、プリコート時に使用するダミーウエハの運用も同様である。すなわち、クリーニング後に、ダミーウエハをプロセスモジュールに運んで、プロダクトウエハに対する処理と同様な処理(プリコート処理)を実施する。
本発明の目的は、従来技術の問題点のダミーウエハ運用をオペレータが管理する煩わしい作業を無くすことができ、コストアップやフットプリントのサイズアップの原因になるダミーウエハ専用ロードポートを追加することなく、プロセスモジュールのクリーニング時のクリーニングダミー、先行ダミー、プリコート用ダミーの運用を自動化することができる基板処理装置および半導体装置の製造方法を提供することにある。
本発明の一態様によれば、
基板を処理するプロセスモジュールと、
基板を一時的に収容するロードロックモジュールと、
前記プロセスモジュールと前記ロードロックモジュールとの間で基板を搬送するトランスファモジュールと、
前記ロードロックモジュールに対して基板を搬送するフロントエンドモジュールと、
を有し、
前記フロントエンドモジュール内には製品基板とは異なるダミー基板を収容するダミー基板収容部が設けられることを特徴とする基板処理装置、
が提供される。
本発明の他の態様によれば、
フロントエンドモジュール内のダミー基板収容部に収容されたダミー基板を前記フロントエンドモジュールよりロードロックモジュールに対して搬送するステップと、
前記ダミー基板を前記ロードロックモジュールよりトランスファモジュールを介してプロセスモジュールに搬送するステップと、
前記プロセスモジュール内に前記ダミー基板を収容した状態で処理を行うステップと、
前記処理後に前記ダミー基板を前記プロセスモジュールより前記トランスファモジュールを介して前記ロードロックモジュールに搬送するステップと、
前記ダミー基板を前記ロードロックモジュールより前記フロントエンドモジュール内の前記ダミー基板収容部に回収するステップと、
前記フロントエンドモジュールに対し製品基板を収容したキャリアを投入するステップと、
前記キャリア内の前記製品基板を前記フロントエンドモジュールより前記ロードロックモジュールに対して搬送するステップと、
前記製品基板を前記ロードロックモジュールより前記トランスファモジュールを介して前記プロセスモジュールに搬送するステップと、
前記プロセスモジュールにて前記製品基板を処理するステップと、
前記処理後に前記製品基板を前記プロセスモジュールより前記トランスファモジュールを介して前記ロードロックモジュールに搬送するステップと、
前記製品基板を前記ロードロックモジュールより前記フロントエンドモジュールを介して前記キャリアに回収するステップと、
前記キャリアを前記フロントエンドモジュールから取り出すステップと、
を有することを特徴とする半導体装置の製造方法、
が提供される。
ダミーウエハ運用をオペレータが管理する煩わしい作業を無くすことができ、コストアップやフットプリントのサイズアップの原因になるダミーウエハ専用ロードポートを追加することなく、プロセスモジュールのクリーニング時のクリーニングダミー、先行ダミー、プリコート用ダミーの運用を自動化することができる。
以下、本発明の一実施の形態を図面に即して説明する。
図1および図2において、本発明が適用される基板処理装置の概要を説明する。
なお、本発明が適用される基板処理装置においては、基板としてのウエハを搬送するキャリヤとしては、FOUP(以下、ポッドという)が使用される。
また、以下の説明において、前後左右は図1を基準とする。すなわち、図1が示されている紙面に対して、前は紙面の下、後ろは紙面の上、左右は紙面の左右とする。
図1および図2に示されているように、基板処理装置は第一の搬送室(トランスファモジュール)103を備えている。第一の搬送室103は真空状態等の大気圧未満の圧力(負圧)に耐え得るロードロックチャンバ構造に構成されている。第一の搬送室103の筐体101は平面視が六角形で上下両端が閉塞した箱形状に形成されている。
第一の搬送室103には負圧下でウエハ200を移載する第一のウエハ移載機112が設置されている。第一のウエハ移載機112は、エレベータ115によって、第一の搬送室103の気密性を維持しつつ昇降できるように構成されている。
筐体101の六枚の側壁のうち前側に位置する二枚の側壁には、搬入用の予備室(ロードロックモジュール)122と、搬出用の予備室(ロードロックモジュール)123とがそれぞれゲートバルブ244,127を介して連結されており、それぞれ負圧に耐え得るロードロックチャンバ構造に構成されている。
さらに、予備室122には搬入室用の基板置き台140が設置され、予備室123には搬出室用の基板置き台141が設置されている。
予備室122および予備室123の前側には、第二の搬送室(フロントエンドモジュール)121がゲートバルブ128,129を介して連結されている。第二の搬送室121は略大気圧下で用いられる。
第二の搬送室121にはウエハ200を移載する第二のウエハ移載機124が設置されている。第二のウエハ移載機124は第二の搬送室121に設置されたエレベータ126によって昇降されるように構成されているとともに、リニアアクチュエータ132によって左右方向に往復移動されるように構成されている。
図2に示されているように、第二の搬送室121の上部にはクリーンエアを供給するクリーンユニット118が設置されている。
図1に示されているように、第二の搬送室121の左側にはノッチまたはオリフラ合わせ装置(以下、プリアライナという)106が設置されている。
プリアライナ106の下にはダミー基板収納部としてのダミーウエハ棚202が設置されている。ダミーウエハ棚202はダミー基板としてのダミーウエハ201を収納する。ダミーウエハ棚202のダミーウエハ収納枚数は、プロセスモジュールの数以上、例えば、4つの処理炉の場合には4枚または複数倍である8枚、12枚・・・が好ましい。
図1および図2に示されているように、第二の搬送室121の筐体125の前側には、ウエハ200を第二の搬送室121に対して搬入搬出するためのウエハ搬入搬出口134と、ポッドオープナ108が設置されている。ウエハ搬入搬出口134を挟んでポッドオープナ108と反対側、すなわち筐体125の外側にはIOステージ(ロードポート)105が設置されている。
ポッドオープナ108はポッド100のキャップ100aを開閉すると共に、ウエハ搬入搬出口134を閉塞可能なクロージャ142と、クロージャ142を駆動する駆動機構109とを備えている。ポッドオープナ108はIOステージ105に載置されたポッド100のキャップ100aを開閉することにより、ポッド100に対するウエハ200の出し入れを可能にする。
ポッド100は図示しない工程内搬送装置(RGV)によって、IOステージ105に対して、供給および排出される。
図1に示されているように、筐体101の六枚の側壁のうち後側(背面側)に位置する二枚の側壁には、ウエハに所望の処理を行う第一の処理炉(プロセスモジュール)136と第二の処理炉(プロセスモジュール)137とが、ゲートバルブ130、131を介してそれぞれ隣接して連結されている。第一の処理炉136および第二の処理炉137はいずれもコールドウォール式の処理炉によって構成されている。
筐体101における六枚の側壁のうちの残りの互いに対向する二枚の側壁には、第三の処理炉(プロセスモジュール)138と、第四の処理炉(プロセスモジュール)139とが、ゲートバルブ151,152を介してそれぞれ連結されている。第三の処理炉138および第四の処理炉139もいずれもコールドウォール式の処理炉によって構成されている。コントローラ300は、第一のウエハ移載機112,第二のウエハ移載機124,ゲートバルブ130,131,151,152,244,127,128,129,ポッドオープナ108,プリアライナ106,クリーンユニット118等の基板処理装置を構成する各部の動作を制御する。
以下、前記構成をもつ基板処理装置を使用して、半導体装置(デバイス)の製造工程の一工程としてウエハを処理する処理工程について説明する。なお、以下の説明において、基板処理装置を構成する各部の動作はコントローラ300により制御される。
未処理のウエハ200は25枚がポッド100に収納された状態で、処理工程を実施する基板処理装置へ工程内搬送装置によって搬送されて来る。
図1および図2に示されているように、搬送されて来たポッド100は、IOステージ105の上に工程内搬送装置から受け渡されて載置される。
ポッド100のキャップ100aがポッドオープナ108によって取り外され、ポッド100のウエハ出し入れ口が開放される。
ポッド100がポッドオープナ108により開放されると、第二の搬送室121に設置された第二のウエハ移載機124は、ポッド100からウエハ200をピックアップして予備室122に搬入し、ウエハ200を基板置き台140に移載する。この移載作業中には、予備室122の第一の搬送室103側のゲートバルブ244は閉じられており、第一の搬送室103内の負圧は維持されている。
ポッド100に収納された所定枚数、例えば25枚のウエハ200の基板置き台140への移載が完了すると、ゲートバルブ128が閉じられ、予備室122内が排気装置(図示せず)によって負圧に排気される。
予備室122内が予め設定された圧力値となると、ゲートバルブ244が開かれ、予備室122と第一の搬送室103とが連通される。
続いて、第一の搬送室103の第一のウエハ移載機112は基板置き台140からウエハ200をピックアップして第一の搬送室103に搬入する。
ゲートバルブ244が閉じられた後に、ゲートバルブ130が開かれて、第一の搬送室103と第一の処理炉136とが連通される。
続いて、第一のウエハ移載機112は、ウエハ200を第一の搬送室103から第一の処理炉136に搬入して、第一の処理炉136内の支持具に移載する。
ゲートバルブ130が閉じられた後、第一の処理炉136内に処理ガスが供給され、ウエハ200に所望の処理が施される。
第一の処理炉136でのウエハ200に対する処理が完了すると、ゲートバルブ130が開かれて、処理済みのウエハ200は第一のウエハ移載機112によって第一の搬送室103に搬出される。搬出後、ゲートバルブ130は閉じられる。
第一のウエハ移載機112は第一の処理炉136から搬出した処理済みのウエハ200を予備室123へ搬送する。基板置き台141に移載した後に、予備室123はゲートバルブ127によって閉じられる。
以上の作動が繰り返されることにより、予備室122内に搬入された所定枚数、例えば25枚のウエハ200が順次処理されて行く。
予備室122内に搬入された全てのウエハ200に対する処理が終了し、全ての処理済みウエハ200が予備室123に収納され、予備室123がゲートバルブ127によって閉じられると、予備室123内が不活性ガスにより略大気圧に戻される。
予備室123内が略大気圧に戻されると、ゲートバルブ129が開かれ、IOステージ105に載置された空のポッド100のキャップ100aがポッドオープナ108によって開かれる。
続いて、第二の搬送室121の第二のウエハ移載機124は基板置き台141からウエハ200をピックアップして第二の搬送室121に搬出し、第二の搬送室121のウエハ搬入搬出口134を通してポッド100に収納して行く。
25枚の処理済みウエハ200のポッド100への収納が完了すると、ポッド100のキャップ100aがポッドオープナ108によって閉じられる。閉じられたポッド100はIOステージ105の上から次の工程へ工程内搬送装置によって搬送されて行く。
以上の作動は第一の処理炉136が使用される場合を例にして説明したが、第二の処理炉137、第三の処理炉138および第四の処理炉139が使用される場合についても同様の作動が実施される。
また、前述の基板処理装置では、予備室122を搬入用、予備室123を搬出用としたが、予備室123を搬入用、予備室122を搬出用としてもよい。
また、第一の処理炉136、第二の処理炉137、第三の処理炉138、第四の処理炉139では、それぞれ同じ処理を行ってもよいし、別の処理を行ってもよい。第一の処理炉136、第二の処理炉137、第三の処理炉138、第四の処理炉139で別の処理を行う場合、例えば第一の処理炉136でウエハ200にある処理を行った後、続けて第二の処理炉137で別の処理を行わせてもよい。また、第一の処理炉136でウエハ200にある処理を行った後に、第二の処理炉137で別の処理を行い、その後、第三の処理炉138や第四の処理炉139で、更に別の処理を行わせるようにしてもよい。
次に、前記構成に係る基板処理装置のガスクリーニング時の運用方法を、図3および図4を参照しつつ説明する。なお、以下の説明において、基板処理装置を構成する各部の動作はコントローラ300により制御される。
ダミーウエハ201を収納したポッド100AがIOステージ105に置かれる。
オペレータがコントローラの操作画面に表示されたダミーウエハセットボタン(図示せず)を押すと、第二のウエハ移載機124はダミーウエハ201をポッド100Aから取り出し、第二の搬送室121内のダミーウエハ棚202にセットする。
ダミーウエハ201を収納していた空のポッド100Aは、IOステージ105から他の場所に移動される。
その後は、プロダクトウエハ200に対する前述した通常の運用が実施される。
クリーニング時期が到来したことを知らせるメッセージが発生すると、ロットが処理中の場合にはロットが終了するのを待ち、終了した時点で、第二のウエハ移載機124はダミーウエハ棚202のダミーウエハ201を搬入用の予備室122へ搬送する。第一のウエハ移載機112は搬入用の予備室122に搬送されたダミーウエハ201を第一の処理炉136、第二の処理炉137、第三の処理炉138および第四の処理炉139のうちのクリーニング対象の処理炉に搬送する。ダミーウエハ201はクリーニング対象の処理炉内のサセプタ上に載置され、この状態で処理炉内のガスクリーニングが行われる。なお、クリーニングは特定の処理炉に対して行うようにしてもよいし、全ての処理炉に対して行うようにしてもよい。
なお、クリーニング時期が到来したことを知らせるメッセージを発生するために、クリーニングを開始する累積膜厚の閾値を、予め設定しておく。
所定のクリーニング作動が終了した後に、第一のウエハ移載機112は第一〜第四の処理炉136〜139のうちのクリーニング対象の処理炉から使用済みのダミーウエハ201を搬出用の予備室123に搬送する。第二のウエハ移載機124は使用済みのダミーウエハ201を搬出用の予備室123からダミーウエハ棚202に戻す。
コントローラ300は各ダミーウエハ201の使用回数をカウントする。
以上のステップ、すなわちロット処理とクリーニングが繰り返され、予め入力しておいたダミーウエハ使用回数(例えば、アラート=13回使用、アラーム=15回使用)になったところで、ダミーウエハ交換のメッセージが発生する。
コントローラ300の指示に従って、新旧のダミーウエハ201の交換が実施される。
新旧のダミーウエハ201の交換が実施されると、コントローラ300にてカウントされていたダミーウエハ使用回数がリセットされる。
なお、先行ダミーウエハおよびプリコート用ダミーウエハについても、前述した運用方法と同様な運用方法となる。
前記実施の形態によれば、次の効果が得られる。
(1)ダミーウエハ専用ロードポートを省略することができるので、第二のウエハ移載機の走行軸延長とFFU幅サイズアップによるコストアップを回避することができる。
(2)クリーニングダミー、先行ダミー、プリコートダミーの運用を自動化することができるので、オペレータが介在するのを最初のダミーウエハセット時とダミーウエハ交換時のみとすることができ、完全自動化することができる。
(3)クリーニングダミー、先行ダミー、プリコートダミーの運用毎のオペレータの介在を不要とすることができるので、人が塵埃等の発生原因になるのを防止することができるばかりでなく、人為的ミス等を防止することができる。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々に変更が可能であることはいうまでもない。
例えば、処理炉(プロセスモジュール)は4機設置するに限らず、1機、2機、3機または5機以上設置してもよい。
本発明の一実施の形態である基板処理装置を示す平面断面図である。 その側面断面図である。 ガスクリーニング時の運用方法を示す模式的平面図である。 同じく一部切断正面図である。
符号の説明
103 第一の搬送室(トランスファモジュール)
121 第二の搬送室(フロントエンドモジュール)
122 搬入用の予備室(ロードロックモジュール)
123 搬出用の予備室(ロードロックモジュール)
136 第一の処理炉(プロセスモジュール)
137 第二の処理炉(プロセスモジュール)
138 第三の処理炉(プロセスモジュール)
139 第四の処理炉(プロセスモジュール)
200 ウエハ(基板)
201 ダミーウエハ
202 ダミーウエハ棚(ダミー基板収容部)

Claims (2)

  1. 基板を処理するプロセスモジュールと、
    基板を一時的に収容するロードロックモジュールと、
    前記プロセスモジュールと前記ロードロックモジュールとの間で基板を搬送するトランスファモジュールと、
    前記ロードロックモジュールに対して基板を搬送するフロントエンドモジュールと、
    を有し、
    前記フロントエンドモジュール内には製品基板とは異なるダミー基板を収容するダミー基板収容部が設けられることを特徴とする基板処理装置。
  2. フロントエンドモジュール内のダミー基板収容部に収容されたダミー基板を前記フロントエンドモジュールよりロードロックモジュールに対して搬送するステップと、
    前記ダミー基板を前記ロードロックモジュールよりトランスファモジュールを介してプロセスモジュールに搬送するステップと、
    前記プロセスモジュール内に前記ダミー基板を収容した状態で処理を行うステップと、
    前記処理後に前記ダミー基板を前記プロセスモジュールより前記トランスファモジュールを介して前記ロードロックモジュールに搬送するステップと、
    前記ダミー基板を前記ロードロックモジュールより前記フロントエンドモジュール内の前記ダミー基板収容部に回収するステップと、
    前記フロントエンドモジュールに対し製品基板を収容したキャリアを投入するステップと、
    前記キャリア内の前記製品基板を前記フロントエンドモジュールより前記ロードロックモジュールに対して搬送するステップと、
    前記製品基板を前記ロードロックモジュールより前記トランスファモジュールを介して前記プロセスモジュールに搬送するステップと、
    前記プロセスモジュールにて前記製品基板を処理するステップと、
    前記処理後に前記製品基板を前記プロセスモジュールより前記トランスファモジュールを介して前記ロードロックモジュールに搬送するステップと、
    前記製品基板を前記ロードロックモジュールより前記フロントエンドモジュールを介して前記キャリアに回収するステップと、
    前記キャリアを前記フロントエンドモジュールから取り出すステップと、
    を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
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