WO2011145200A1 - 電線ストリップクリンパ装置 - Google Patents

電線ストリップクリンパ装置 Download PDF

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裕也 石川
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Abstract

 作業現場に既に設置されている市販の端子圧着用プレス機に、ストリップ機構および保持搬送機構を後から追加した構造の電線ストリップクリンパ装置を提供する。端子圧着用プレス機を固定する架台のうち前側の部分に保持搬送機構を設けて左右方向に往復移動させる構造であるから、端子圧着用プレス機に装着されている端子圧着用アプリケータの端子圧着位置へと電線の前端部分を保持して搬送する機能を、架台に沿わせてコンパクトに達成することができる。また、架台のうち左右いずれか一方の側にストリップ機構を設けて前後方向に往復移動させる構造であるから、作業者の手に把持されて前後方向に延びる電線の前端部分を前後方向にストリップする機能を、架台に沿わせてコンパクトに達成することができる。

Description

電線ストリップクリンパ装置
 本発明は、電線の前端をストリップして端子を圧着する電線ストリップクリンパ装置に関し、より詳しくは、作業者が手で把持している電線の前端に端子を圧着するために市販されている端子圧着用プレス機に、ストリップ機構と、このストリップ機構から端子圧着用プレス機に装着されている端子圧着用アプリケータへと電線を保持しつつ搬送する保持搬送機構とを、後から追加した構造の電線ストリップクリンパ装置に関する。
 従来、各種機械や電気機器等に用いられている多数の電線には、その前端をストリップして端子を圧着する端末処理が施されている。
 このとき、同種の電線を大量にかつ高速に処理する場合には、全自動で作動する電線端末処理装置を用いるが、多種少量生産の電線を端末処理する場合には、作業者が手で把持している電線の前端をストリップして端子を圧着する作業が行われる。
 そこで、作業員が手で把持している電線の前端に端子を圧着するために、例えばフットスイッチの操作によって起動する端子圧着用プレス機が市販されている(例えば、下記特許文献1,2を参照)。
 そして、この端子圧着用プレス機に装着する端子圧着用アプリケータを交換することにより、様々な電線に様々な端子を圧着することができる。
実開平6-80291号公報 特開2009-218068号公報
 ところで、作業者が手で把持している電線の前端をストリップして端子を圧着する作業の際には、作業者は、まず最初にストリップ装置に対向してストリップ作業を行った後、今度は端子圧着用プレス機に対向して端子圧着作業を行う。
 これにより、作業者は、多数の電線を手で把持した状態でストリップ装置から端子圧着用プレス機へと移動せざるを得ず、その作業が煩雑である。
 また、作業者が多数の電線を手で把持した状態でストリップ作業および端子圧着作業を行うため、ストリップおよび端子圧着の作業品質をさらに向上させる余地がある。
 そこで、作業現場に既に設置されている市販の端子圧着用プレス機に、ストリップ機構および保持搬送機構を後から追加することができれば、より高い効率およびより高い品質で多種少量生産の電線の端末処理を行うことができる。
 しかしながら、作業現場に既に設置されている市販の端子圧着用プレス機の周囲に広いスペースを確保することは困難であり、この端子圧着用プレス機に後から追加するストリップ機構および保持搬送機構はコンパクトなものでなければならない。
 また、既に設置されている市販の端子圧着用プレス機においては、端子圧着位置が既に定まっているため、ストリップ機構や搬送機構を設ける位置にも制約がある。
 さらに、ストリップ機構や搬送機構の構造が複雑であると、後付けするために必要な費用が増加して好ましくない。
 そこで本発明の目的は、上述した従来技術が有する問題点を解消し、作業現場に既に設置されている市販の端子圧着用プレス機にストリップ機構および保持搬送機構を後から追加した構造の電線ストリップクリンパ装置であって、既に設置されている端子圧着用プレス機に容易に後付けできるばかりではなく、コンパクトな構造で必要なスペースがわずかで済み、かつ構造が合理的で安価に製造できる電線ストリップクリンパ装置を提供することにある。
 上記の課題を解決するための請求項1に記載した手段は、
 作業者が手で把持している電線の前端に端子を圧着するべく市販されている端子圧着用プレス機に、前記電線の前端をストリップするストリップ機構と、このストリップ機構から前記端子圧着用プレス機に装着されている端子圧着用アプリケータへと前記電線を保持しつつ搬送する保持搬送機構とを、後から追加した構造の電線ストリップクリンパ装置であって、
 前記端子圧着用プレス機を固定するための架台と、
 この架台のうち前記端子圧着用プレス機の前側部分に固定されて左右方向に延びる第1の案内手段と、
 この第1の案内手段によって案内されて左右方向に往復動可能な第1の支持手段と、
 この第1の支持手段を左右方向に往復移動させる第1の駆動手段と、
 前記電線の前端の近傍部分を係脱自在に保持可能な、前記第1の支持手段に支持された電線保持手段と、
 前記架台のうち前記端子圧着用プレス機の左右いずれか一方の側に固定されて前後方向に延びる第2の案内手段と、
 この第2の案内手段によって案内されて前後方向に往復動可能な第2の支持手段と、
 この第2の支持手段を前後方向に往復移動させる第2の駆動手段と、
 前記電線が作業者の手によって前方に繰り出されたことを検出する、前記第2の支持手段に支持されたセンサと、
 前記電線の前端の絶縁被覆をストリップする、前記第2の支持手段に支持されたストリップ手段と、
 前記端子圧着用プレス機、前記第1および第2の駆動手段、前記電線保持手段、前記ストリップ手段の作動を制御する、前記センサが接続された制御手段と、を備える。
 そして、前記制御手段は、前記電線が作業者の手によって前方に繰り出されたことを前記センサが検出すると、前記電線保持手段を作動させて前記電線を保持させるとともに、前記センサを退避させ、次いで前記第2の駆動手段および前記ストリップ手段をそれぞれ作動させて前記電線の前端をストリップさせ、その後前記第1の駆動手段を作動させて前記電線の前端を前記端子圧着用アプリケータへと搬送するように構成されていることを特徴とする。
 すなわち、本発明の電線ストリップクリンパ装置は、第1の案内手段、第1の支持手段、第1の駆動手段、および電線保持手段によって保持搬送機構を構成するとともに、第2の案内手段、第2の支持手段、第2の駆動手段、およびストリップ手段によってストリップ機構を構成する構造である。
 そして、既に設置されている市販の端子圧着用プレス機を固定する架台に保持搬送機構およびストリップ機構をそれぞれ取り付ける構造であるから、その構造が簡単で製造コストを抑えることができ、既に設置されている端子圧着用プレス機にも容易に後付けすることができる。
 また、架台のうち前側の部分に保持搬送機構を設けて左右方向に往復移動させる構造であるから、端子圧着用プレス機に装着されている端子圧着用アプリケータの端子圧着位置へと電線の前端部分を保持して搬送する機能を、架台に沿わせてコンパクトに達成することができる。
 さらに、架台のうち左右いずれか一方の側にストリップ機構を設けて前後方向に往復移動させる構造であるから、作業者の手に把持されて前後方向に延びる電線の前端部分を前後方向にストリップする機能を、架台に沿わせてコンパクトに達成することができる。
 加えて、作業者の手によって電線が前方に繰り出されたことをセンサが検出すると、保持手段が電線の前端部分を保持する構造であるから、ストリップ作業および端子圧着作業の品質を向上させつつ、作業速度を向上させることができる。
 また、請求項2に記載した手段は、請求項1に記載した電線ストリップクリンパ装置において、
 前記センサおよび前記ストリップ手段を、前後方向に並べて配設し、
 前記制御手段は、前記電線が作業者の手によって前方に繰り出されたことを前記センサが検出すると、前記電線保持手段を作動させて前記電線を保持させるとともに、前記センサを退避させ、次いで前記第2の駆動手段を作動させて前記ストリップ手段を前後方向の所定位置に移動させ、その後前記ストリップ手段を作動させて前記電線の前端を所定位置で切断し、さらに前記第2の駆動手段を作動させつつ前記ストリップ手段を作動させて前記電線の前端をストリップさせるように構成されていることを特徴とする。
 すなわち、請求項2に記載した電線ストリップクリンパ装置は、前記センサおよび前記ストリップ手段を前後方向に並べて配設する構造であるから、この装置全体の左右方向の全体寸法をコンパクトにまとめることができる。
 また、前記センサで電線を検出してから電線保持手段を左右方向に移動させる必要がないので、前記センサで電線を検出してからストリップ作業に移行するまでに要する時間を短縮でき、電線一本あたりの加工時間を短縮することができる。
 また、電線の前端を電線保持手段で保持してから前後方向の所定位置で電線の前端を切断し、その後でストリップ手段を作動させて電線の前端をストリップする構造である。
 これにより、作業者が電線を手で把持して前方に繰り出すことに伴う、電線と電線保持手段との間の前後方向の相対位置のずれの問題を解消してから、電線の前端をストリップすることができる。
 したがって、電線の前端をストリップする作業の品質、およびストリップした電線の前端に端子を圧着する作業の品質を、それぞれ高めることができる。
 また、請求項3に記載した手段は、請求項1または2に記載した電線ストリップクリンパ装置において、
 前記第1の駆動手段は、前記架台に取り付けられて左右方向に延びるとともに第1の電動モータによって回転駆動される第1のボールねじと、前記第1の支持手段に取り付けられて前記第1のボールねじと螺合する第1のねじナットとを有し、
 前記第2の駆動手段は、前記架台に取り付けられて前後方向に延びるとともに第2の電動モータによって回転駆動される第2のボールねじと、前記第2の支持手段に取り付けられて前記第2のボールねじと螺合する第2のねじナットとを有することを特徴とする。
 すなわち、請求項3に記載した電線ストリップクリンパ装置は、保持搬送機構を構成する第1の支持手段および電線保持手段を左右方向に往復動させるために、第1の電動モータ、第1のボールねじ、および第1のボールねじナットを用いる構造である。
 これにより、電線の前端を電線保持手段で保持した状態で左右方向に移動させるときに、第1の電動モータの作動を制御してその動き始めの速度を低く抑えることができる。
 したがって、作業者が手で電線を把持している状態で保持搬送機構が起動したときに、電線の前端部分が左右方向に移動し始める速度が低いから、電線を手で把持している作業者はその左右方向の移動に容易に追従することができ、ストリップ作業および端子圧着作業を安全にかつスムーズに実施することができる。
 さらに、請求項3に記載した電線ストリップクリンパ装置は、ストリップ手段を支持している第2の支持手段を前後方向に往復動させるために、第2の電動モータ、第2のボールねじ、および第2のボールねじナットを用いる構造である。
 これにより、第2の電動モータの作動を制御することによって、電線の前端部分を切断する位置やストリップする範囲の変更を容易にかつ正確に実現できることとなり、多種少量生産における段取り替えを制御手段の操作によって簡単に実施することができる。
 また、請求項4に記載した手段は、請求項1乃至3のいずれかに記載した電線ストリップクリンパ装置において、少なくとも前記第1の電動モータ、前記第1のボールねじ、前記第1の支持手段を覆って保護するカバーを前記架台に開閉自在に設けたことを特徴とする。
 すなわち、請求項4に記載した電線ストリップクリンパ装置においては、少なくとも第1の電動モータ、第1のボールねじ、第1の支持手段が保護カバーによって覆われているので、作業者が手で把持している電線の前端をストリップしかつ端子圧着する作業を安全に行うことができる。
 なお、第2の電動モータ、第2のボールねじ、第2の支持手段等を保護カバーで覆うことにより、さらに安全性を高め得ることは言うまでもない。
 本発明によれば、作業現場に既に設置されている市販の端子圧着用プレス機にストリップ機構および保持搬送機構を後から追加した構造の電線ストリップクリンパ装置であって、既に設置されている端子圧着用プレス機に容易に後付けできるばかりではなく、コンパクトな構造で必要なスペースがわずかで済み、かつ構造が合理的で安価に製造できる電線ストリップクリンパ装置を提供することができる。
本発明の電線ストリップクリンパ装置の一実施形態を示す正面図。 図1に示した電線ストリップクリンパ装置を示す側面図。 図1に示した電線ストリップクリンパ装置の端子圧着用プレス機を取り外した状態で示す平面図。 図1に示した電線ストリップクリンパ装置の架台を示す平面図(a)および正面図(b)。 図1に示した電線ストリップクリンパ装置の保持搬送機構を示す正面図。 図5に示した保持搬送機構を示す側面図。 図1に示した電線ストリップクリンパ装置のストリップ機構を示す正面図。 図7に示したストリップ機構を示す側面図。 図1に示した電線ストリップクリンパ装置のセンサを示す正面図。 図9に示したセンサを示す側面図。
 以下、図1~図10を参照し、本発明の電線ストリップクリンパ装置の一実施形態について詳細に説明する。なお、以下の説明においては、作業者が手で把持している電線が繰り出す方向を前後方向、電線を保持して搬送する方向を左右方向、鉛直方向を上下方向と言う。
 まず最初に図1~図3を参照し、一実施形態の電線ストリップクリンパ装置の全体構造について説明する。
 図1に示したように、本実施形態の電線ストリップクリンパ装置100は、作業者(図示せず)が手で把持している電線Wの前端に端子を圧着するべく市販されている端子圧着用プレス機10と、この端子圧着用プレス機を固定するための架台20と、この架台20のうち端子圧着用プレス機10の前側部分に取り付けられた第1のスライドユニット30と、この第1のスライドユニット30上に支持された電線保持手段40と、架台20のうち端子圧着用プレス機10の右側部分に取り付けられた第2のスライドユニット50と、この第2のスライドユニット50上に支持されたストリップ手段60およびセンサ手段70を備えている。
 すなわち、本実施形態の電線ストリップクリンパ装置100においては、第1のスライドユニット30および電線保持手段40が保持搬送機構を構成し、第2のスライドユニット50およびストリップ手段60がストリップ機構を構成している。
 なお、図1には、第1のスライドユニット30および電線保持手段40が、端子圧着用アプリケータ15における端子圧着位置に電線Wの前端部分を搬送して静止した状態が示されている。
 端子圧着用プレス機10を固定するための架台20は、図4に示したように鋼板を組み合わせて製造したもので、その上に端子圧着用プレス機10を載置して固定する水平に延びる本体部分21と、この本体部分21の前側下面から垂設されて左右方向に延びる前側部分22と、本体部分21の上面右端に取り付けられて前後方向に水平に延びる右側部分23とを有している。
 そして、この架台20の本体部分21の上に端子圧着用プレス機10を載置して固定した後、保持搬送機構を架台20の前側部分22に取り付け、次いでストリップ機構を架台20の右側部分23の上にそれぞれ取り付ける。
 第1のスライドユニット30は、図5および図6に示したように、架台20の前側部分22に固定されて左右方向に水平に延びる上下一対のガイド31,32と、これらのガイド上で左右方向にスライドする第1のスライド体33を有している。
 また、架台20の前側部分22の左端に取り付けられた第1の電動モータ34が回転駆動する第1のボールねじ35は、架台20の前側に沿って左右方向に水平に延びるとともに、第1のスライド体33に設けられた第1のボールねじナット36に螺合している。
 これにより、第1の電動モータ34を正逆両方向に回転させることによって、第1のスライド体33を左右方向に往復移動させることができる。
 電線保持手段40は、図5および図6に示したように、第1のスライド体33に取り付けられて一体に左右方向に移動する構造であり、電線Wを保持するチャック41を有している。
 このチャック41は、前後方向に延びる支軸42によって軸支され、エアシリンダ43のロッド43aを上下動させるとリンク44の作用によって開閉し、電線Wを保持した閉鎖状態と、上方に向かって開放した待機状態とを取ることができる。
 また、このチャック41は、別のエアシリンダ45のロッド45aを上下動させることにより、電線Wを保持した上昇位置と、その前端に端子が圧着された電線Wと干渉しない降下位置とを取ることができる。
 第2のスライドユニット50は、図7および図8に示したように、架台20の右側部分22の上面に固定されて前後方向に水平に延びる左右一対のガイド51,52と、これらのガイド上で前後方向にスライドする第2のスライド体53を有している。
 また、架台20の右側部分22の後端に取り付けられた第2の電動モータ54が回転駆動する第2のボールねじ55は、架台20の右側に沿って前後方向に水平に延びるとともに、第2のスライド体53に設けられた第2のボールねじナット56に螺合している。
 これにより、第2の電動モータ54を正逆両方向に回転させることによって、第2のスライド体53を前後方向に往復移動させることができる。
 ストリップ手段60は、第2のスライドユニット50の前端に取り付けられて上下方向に延びる支柱61と、この支柱61の下端に取り付けられた駆動モータ62と、支柱61の内部で上下方向に延びるとともに駆動モータ62によって回転駆動されるボールねじ63と、支柱61に案内されてそれぞれ上下方向にスライドするとともにボールねじ63の上下の端部にそれぞれ螺合する上下一対のスライド部材64,65とを有している。
 また、上下一対のスライド部材64,65にそれぞれ固定された上下一対のブラケット66a,66bには、上下一対のストリップ刃67a,67bがそれぞれ取り付けられている。
 これにより、駆動モータ62を正逆両方向に回転させることによって、上下一対のストリップ刃67a,67bを上下方向に互いに接近させる動作および互いに離間させる動作を行わせ、電線Wを切断する動作および電線Wの絶縁被覆に切り込む動作を行わせることができる。
 なお、上下一対のストリップ刃67a,67bの後方には配管68が並設され、電線Wを切断した破片およびストリップした絶縁被覆の破片を負圧エアによって吸引して除去するようになっている。
 センサ手段70は、ストリップ手段60の支柱61にブラケット71で支持されたエアシリンダ72と、このエアシリンダ72に駆動されて上下方向に往復スライドするスライド体73と、このスライド体73にブラケット74を介して取り付けられたセンサ本体75とを有している。
 センサ本体75には挿通孔75aが貫設されており、その内部に電線Wの先端が挿入されると検出信号を送出するようになっている。
 また、エアシリンダ72に供給する高圧エアを制御することによってスライド体73を上下方向に往復移動させ、作業者が前方に繰り出した電線Wを受け入れる降下位置と、電線Wをストリップするときに上方に退避して電線Wと干渉しない上昇位置との間で、センサ本体75を昇降させることができる。
 さらに、図1~図3中に示した保護カバー80は、その下端が架台20に軸支されて前後方向に揺動し、第1のスライドユニット30と、電線保持手段40のうちチャック41を除いた部分とを覆って保護するようになっている。
 本実施形態の電線ストリップクリンパ装置100は、図示されない制御手段によってその作動が制御される。
 具体的に説明すると、作業者がその手に把持している電線Wを前方に繰り出して、その前端をセンサ本体75の挿通孔75aに挿入すると、センサ本体75は電線Wが作業者の手によって前方に繰り出されたこと示す信号を制御手段に送信する。
 すると、制御手段は、電線保持手段40を作動させ、そのチャック41によって電線Wの前端を保持して固定する。
 すると、制御手段は、第2のスライドユニット50を作動させ、センサ本体75およびストリップ手段60をわずかな距離だけ一体に後退させた後、センサ手段70のエアシリンダ72を作動させてセンサ本体75を上方に退避させる。
 これは、センサ本体75を上方に退避させるときに電線Wがセンサ本体75に干渉し、その前端部分が曲がってしまうことを防止するためである。
 次いで、制御手段は第2のスライドユニット50を作動させ、ストリップ手段60の上下一対のストリップ刃67a,67bを前後方向の所定位置へと前進させる。
 このときセンサ本体75も一体に前方に移動するが、センサ本体75は上方に退避していて電線Wの前端部分に干渉することはない。
 さらに、制御手段はストリップ手段60を作動させ、上下一対のストリップ刃67a,67bを上下方向に互いに接近させて、電線Wの前端部分を前後方向の所定位置で切断する。
 これにより、電線Wは、図6に示したようにチャック41の前面から所定の距離Lの位置で切断される。
 したがって、作業者が電線Wを手で把持して前方に繰り出すことに伴う、電線Wとチャック41との前後方向の相対位置のずれの問題を解消してから、電線Wの前端をストリップすることができるから、電線の前端をストリップする作業およびストリップした電線の前端に端子を圧着する作業の品質を高めることができる。
 なお、電線Wの前端部分の切断によって生じた破片は、配管68によって吸引されて除去される。
 電線Wの前端部分の切断が完了すると、制御手段は、ストリップ手段60を作動させて上下一対のストリップ刃67a,67bを上下方向に離間させた後、第2のスライドユニット50を作動させて上下一対のストリップ刃67a,67bを前後方向の所定位置へと前進させる。
 次いで、制御手段は、ストリップ手段60を作動させて上下一対のストリップ刃67a,67bを電線Wの絶縁被覆に切り込ませた後、第2のスライドユニット50を後退させることによりストリップ作業を完了させる。
 なお、電線Wの前端部分のストリップによって生じた絶縁被覆の破片は、配管68によって吸引されて除去される。
 電線Wの前端部分のストリップが完了すると、制御手段は、第1のスライドユニット30を作動させて電線保持手段40のチャック41を左側に移動させ、電線Wの前端を端子圧着用アプリケータ15の端子圧着位置へと移動させる。
 このとき、制御手段は、第1の電動モータ34の作動を制御して、チャック41が左側に動き始めるときの速度を低く抑える。
 これにより、作業者が電線Wを手に把持している状態でチャック41が左側に移動し始めても、電線Wの前端部分が左側に移動し始めるときの速度は低いから、電線Wを手で把持している作業者はその左側への移動に容易に追従することができる。
 また、所定時間が経過した後、チャック41が左側に移動する速度を次第に上昇させることにより、電線Wを端子圧着位置へと速やかに移動させることができる。
 さらに、電線Wが端子圧着位置に到達する直前に、チャック41の移動速度を低下させることにより、作業者はその左側への移動の停止に容易に対応することができる。
 チャック41が左側に移動して電線Wが端子圧着位置に到達すると、制御手段は、端子圧着用プレス機を作動させ、電線Wの前端に露出している芯線に端子を圧着させる。
 端子の圧着が完了すると、制御手段は、電線保持手段40の作動を制御し、チャック41を開いて電線Wを解放した後、チャック41を降下させて電線Wの下方に離間させ、次いで第1のスライドユニット30の作動を制御してチャック41を右側に移動させ、センサ本体75の前方に位置させる。
 一方、作業者は、端子の圧着が完了した電線Wの前端部分をチャック41から取り外し、完成した電線Wをケースに収納してその電線Wについての作業行程を完了させる。
 そして、次の電線Wについての作業行程を開始するべく、処理する電線Wを手で把持し、その前端をセンサ本体75の挿通孔75aに挿入する。
 すると、制御手段は、上述した電線Wの前端部分をチャック41で保持する動作からストリップした電線Wの前端に端子を圧着する動作までの一連の動作を再開する。
 このとき、本実施形態の電線ストリップクリンパ装置100においては、センサ本体75およびストリップ手段60と、端子圧着用アプリケータ15の端子圧着位置とが左右方向に接近して配設されている。
 これにより、作業者は、本実施形態の電線ストリップクリンパ装置100の前側に立った作業姿勢のまま、電線Wの前端をストリップする作業および端子を圧着する作業を連続して実施することができ、その肉体的な負担を低減することができる。
 また、ストリップ作業および端子圧着作業の際には、電線保持手段40のチャック41が電線Wの前端部分を保持して固定しているから、手で把持している電線Wが前後方向に位置ずれすることがなく、ストリップ作業および端子圧着作業の品質を高めることができる。
 さらに、カバー80が、第1のスライドユニット30と電線保持手段40のうちチャック41を除いた部分とを覆って保護しているから、作業者は、電線Wのストリップ作業および端子圧着作業を安全に実施することができる。
 加えて、本実施形態の電線ストリップクリンパ装置100は、架台20のうち前側の部分22に保持搬送機構を設けて左右方向に往復移動させる構造であるから、既に設置されている市販の端子圧着用プレス機10の端子圧着位置へと電線Wの前端部分を保持して搬送する機能を、架台20に沿わせてコンパクトに達成することができる。
 さらに、架台20のうち右側にストリップ機構を設けて前後方向に往復移動させる構造であるから、作業者の手に把持されて前後方向に延びる電線Wの前端部分を前後方向にストリップする機能を、架台20の右側に沿わせてコンパクトに達成することができる。
 したがって、既に設置されている市販の端子圧着用プレス機10にも、保持搬送機構およびストリップ機構を容易に後付けすることができるばかりでなく、その構造が簡単で製造コストを抑えることができる。
 以上、本発明の電線ストリップクリンパ装置の一実施形態について詳しく説明したが、本発明は上述した実施形態によって限定されるものではなく、種々の変更が可能であることは言うまでもない。
 例えば、上述した実施形態においては、架台20の右側にストリップ機構を設けているが、既に設置されている市販の端子圧着用プレス機の構造に合わせて、架台20の左側にストリップ機構を設けることができることは言うまでもない。
 また、電線Wが確実にストリップされているか否かを検出する手段や、ストリップして露出させた芯線に傷付きがないか検出する手段、あるいは端子を圧着するときの圧着荷重の変動を監視する手段等を追加して、本発明の電線ストリップクリンパ装置の機能をさらに高めることもできる。
 10 既に設置されている市販の端子圧着用プレス機
 15 端子圧着用アプリケータ
 20 架台
 30 第1のスライドユニット
 40 電線保持手段
 41 チャック
 50 第2のスライドユニット
 60 ストリップ手段
 67a,67b ストリップ刃
 70 センサ手段
 75 センサ本体
 80 保護カバー
100 一実施形態の電線ストリップクリンパ装置

Claims (4)

  1.  作業者が手で把持している電線の前端に端子を圧着するべく市販されている端子圧着用プレス機に、前記電線の前端をストリップするストリップ機構と、このストリップ機構から前記端子圧着用プレス機に装着されている端子圧着用アプリケータへと前記電線を保持しつつ搬送する保持搬送機構とを、後から追加した構造の電線ストリップクリンパ装置であって、
     前記端子圧着用プレス機を固定するための架台と、
     この架台のうち前記端子圧着用プレス機の前側部分に固定されて左右方向に延びる第1の案内手段と、
     この第1の案内手段によって案内されて左右方向に往復動可能な第1の支持手段と、
     この第1の支持手段を左右方向に往復移動させる第1の駆動手段と、
     前記電線の前端の近傍部分を係脱自在に保持可能な、前記第1の支持手段に支持された電線保持手段と、
     前記架台のうち前記端子圧着用プレス機の左右いずれか一方の側に固定されて前後方向に延びる第2の案内手段と、
     この第2の案内手段によって案内されて前後方向に往復動可能な第2の支持手段と、
     この第2の支持手段を前後方向に往復移動させる第2の駆動手段と、
     前記電線が作業者の手によって前方に繰り出されたことを検出する、前記第2の支持手段に支持されたセンサと、
     前記電線の前端の絶縁被覆をストリップする、前記第2の支持手段に支持されたストリップ手段と、
     前記端子圧着用プレス機、前記第1および第2の駆動手段、前記電線保持手段、前記ストリップ手段の作動を制御する、前記センサが接続された制御手段と、を備え、
     前記制御手段は、前記電線が作業者の手によって前方に繰り出されたことを前記センサが検出すると、前記電線保持手段を作動させて前記電線を保持させるとともに、前記第2の駆動手段および前記ストリップ手段をそれぞれ作動させて前記電線の前端をストリップさせ、次いで前記第1の駆動手段を作動させて前記電線の前端を前記端子圧着用アプリケータへと搬送するように構成されていることを特徴とする電線ストリップクリンパ装置。
  2.  前記センサおよび前記ストリップ手段は、前後方向に並べて配設されており、
     前記制御手段は、前記電線が作業者の手によって前方に繰り出されたことを前記センサが検出すると、前記電線保持手段を作動させて前記電線を保持させるとともに、前記センサを退避させ、次いで前記第2の駆動手段を作動させて前記ストリップ手段を前後方向の所定位置に移動させ、その後前記ストリップ手段を作動させて前記電線の前端を所定位置で切断し、さらに前記第2の駆動手段を作動させつつ前記ストリップ手段を作動させて前記電線の前端をストリップさせるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載した電線ストリップクリンパ装置。
  3.  前記第1の駆動手段は、前記架台に取り付けられて左右方向に延びるとともに第1の電動モータによって回転駆動される第1のボールねじと、前記第1の支持手段に取り付けられて前記第1のボールねじと螺合する第1のねじナットとを有しており、
     前記第2の駆動手段は、前記架台に取り付けられて前後方向に延びるとともに第2の電動モータによって回転駆動される第2のボールねじと、前記第2の支持手段に取り付けられて前記第2のボールねじと螺合する第2のねじナットとを有していることを特徴とする請求項1または2に記載した電線ストリップクリンパ装置。
  4.  少なくとも前記第1の電動モータ、前記第1のボールねじ、前記第1の支持手段を覆って保護するカバーを前記架台に開閉自在に設けたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載した電線ストリップクリンパ装置。
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