JPH11208618A - テーピング装置 - Google Patents

テーピング装置

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JPH11208618A
JPH11208618A JP10011627A JP1162798A JPH11208618A JP H11208618 A JPH11208618 A JP H11208618A JP 10011627 A JP10011627 A JP 10011627A JP 1162798 A JP1162798 A JP 1162798A JP H11208618 A JPH11208618 A JP H11208618A
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taping
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hand
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Susumu Matsuzawa
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B13/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing conductors or cables
    • H01B13/012Apparatus or processes specially adapted for manufacturing conductors or cables for manufacturing wire harnesses
    • H01B13/01263Tying, wrapping, binding, lacing, strapping or sheathing harnesses
    • H01B13/01281Harness wrapping apparatus

Abstract

(57)【要約】 【課題】テーピングヘッドによってテーピングされる短
尺の電線Wに対してテーピングを効率よく行うこと。 【解決手段】電線Wをクランプする電線クランプ12か
らテーピング後の電線Wを取り出すための電線ハンド5
0を設ける。この電線ハンド50は、制御手段80によ
って他の部位と連動して所定のタイミングで電線Wの取
り出し動作を行うことにより、その取り出し動作の途中
の過程で電線Wに巻回されたテープTを裁断する。 【効果】巻回されたテープTを裁断するための工程が不
要になり、迅速な動作で連続的に電線Wの取り出しを行
うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はテーピング装置に関
し、特に、作業者が卓上でシールド線にテーピング作業
を行うためのテーピング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にワイヤハーネスやワイヤハーネス
を構成するサブアセンブリは複数の電線を束ねて所定の
電気回路を構成する電気配線システムであることから、
束ねられた電線を一体化するためや、絶縁等の目的のた
めにテーピング作業を施すことが多い。そのようなテー
ピング作業を容易化するために、これまで種々のテーピ
ング装置が開発されてきた。
【0003】例えば、特開平7−61415号公報に
は、モータ等の回転駆動源によって駆動される略ディス
ク状の回転部材にU字型の開口部を形成したテーピング
ヘッドと、テーピングヘッドに付設されたテープホルダ
とを有するテーピング装置が開示されている。このテー
ピング装置では、テープホルダに保持された粘着テープ
を上記開口部内に導入された電線回りに繰り出して、電
線の周囲に貼着するに当たり、作業者が回転駆動源のケ
ースを兼ねるハンドルを保持して手作業でテーピングヘ
ッドを電線の長手方向に沿って移動させるようにしてい
た。
【0004】これとは別に、特開平6−183413号
公報や特開昭59−224013号公報に開示されてい
るテーピング装置では、上述のような回転部材を含むテ
ーピングヘッドを少なくとも一方向に沿って往復移動可
能な移動機構を備えており、予め作業台に布線ないし止
定されている電線に対して、上記テーピングヘッドを移
動機構で移動させることにより、自動的にテーピング作
業を行うことができるように構成されている。また、特
開昭59−224013号公報に開示されているテーピ
ング装置では、巻回後のテープを裁断するカッターをエ
アシリンダで駆動する構成も開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のようなテーピン
グ装置は、何れも長尺の電線束のテーピング作業には適
しているが、シールド線等のような比較的短尺の電線に
行うものとしては適していなかった。すなわち、特開平
7−61415号公報に開示されたテーピング装置のよ
うに、手動でテーピングヘッドを移動する形式のもので
は、片手が塞がった状態でシールド線を保持して作業を
行う必要があるので、作業性が悪かった。とりわけシー
ルド線は、複数の被覆電線をアース線で被覆し、さら
に、アース線をシースで被覆したものであり、シールド
線のテーピング要部は、アース線や被覆電線等がばらけ
た状態にあるから、片手でこの部位にテーピング作業を
行うことは至って困難であった。
【0006】他方、特開平6−183413号公報や特
開昭59−224013号公報に開示されている装置で
は、電線が予め布線され、止定されているので、テープ
の巻回作業自体は容易に行うことができるが、短尺の電
線のように、頻繁に電線の着脱作業を要する場合には、
電線の着脱作業が困難になり、結果として作業性が悪く
なるという不具合があった。
【0007】本発明は上記不具合に鑑みてなされたもの
であり、短尺の電線のテーピング作業を効率よく行うこ
とのできるテーピング装置を提供することを課題として
いる。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、テーピングされるべき電線を一方向に沿
わせて張った状態で着脱可能にクランプする電線クラン
プと、クランプされた電線の外周回りに粘着テープを巻
回するとともに、巻回されたテープを裁断するためのカ
ッタを含むテーピングヘッドと、テーピングヘッドをテ
ーピングの始端側から終端側へ上記一方向に沿って往動
させるとともに、所定のタイミングでテーピング後のテ
ーピングヘッドを始端側へ復動可能な往復移動手段とを
備え、クランプされた電線に対してテーピングを施すた
めのテーピング装置において、クランプされた電線を電
線クランプから取り外し可能に電線を把持する電線ハン
ドと、電線ハンドがテーピング後の電線を電線クランプ
から取り外す動作で粘着テープがテーピングヘッドのカ
ッタにより切断されるように、電線クランプ、電線ハン
ドおよびテーピングヘッドを制御する制御手段とを設け
ていることを特徴とするテーピング装置である。
【0009】この特定事項を含む発明では、作業者は電
線を電線クランプでクランプし、往復移動手段でテーピ
ングヘッドを移動させるだけでテーピング作業を行うこ
とができる。そして、テーピングが終了すると、電線ク
ランプから電線ハンドに電線が受け渡され、電線の取り
外し動作が自動で行われる。しかも、電線に巻回された
テープは、電線ハンドの取り外し動作の過程で裁断され
るので、一つの動作で取り外し工程とテープ裁断工程と
を同時に行うことができる。またテープを裁断するため
にカッタを駆動する必要がなくなる。さらに自動で電線
の取り外しが行われる結果、作業者は、専ら電線の供給
作業、すなわち、電線クランプへのクランプ作業を行う
だけで連続的にテーピング作業を繰り返すことが可能に
なる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の好ましい実施の形態について詳述する。図1は
本発明の実施の一形態におけるテーピング装置10の概
略構成を示す斜視図である。
【0011】同図を参照して、図示の実施の形態に係る
テーピング装置10は、卓上型に形成されて、シールド
線Wにテーピングを施すために具体化されたものであ
る。図示の例において、シールド線Wは、被覆電線1を
被覆していたアース線2をシース3から露出させた後、
予めアース線2を線状に撚ったものである。また、以下
の説明では、作業者に対向する側を仮に前方としてい
る。
【0012】まず、テーピング装置10は、左右に長く
延びる平面視略長方形に形成されたベースプレート11
を備えている。ベースプレート11の前端部両側には、
一対の電線クランプ12が配設されている。各電線クラ
ンプ12は、ベースプレート11に立設されるピラー1
2aと、ピラー12aの途中部に固定されたマニピュレ
ータ12bと、マニピュレータ12bを開閉操作するた
めのスイッチ12cとを備えており、これらクランプ1
2、12によってシールド線Wの両側を挟み込み、水平
方向に沿わせて張った状態で着脱可能に止定できるよう
になっている。
【0013】次に、ベースプレート11の後端側には、
長手方向に沿ってスライドレールベース13が敷設され
ており、その一端側(図の左側)が僅かにベースプレー
ト11の外方に突出している。スライドレールベース1
3の上にはレール14が敷設されている。レール14に
は、スライドユニット15が取り付けられ、レール14
に沿って往復移動することができるようになっている。
【0014】上記スライドユニット15は、詳しくは後
述するテーピングヘッド20を担持しており、このテー
ピングヘッド20を上記レール14沿いに往復移動させ
るためのものである。テーピングヘッド20を左右に往
復移動させるために、上記レールベース13の一端側に
は、往復移動手段としてのラック機構16が設けられて
いる。ラック機構16は、モータ16aと、モータ16
aによって回動する図示しないピニオン歯車を介して左
右に往復移動するラック16bとを有するものであり、
このラック16bの他端側を上記スライドユニット15
に固着することにより、スライドユニット15を介して
上記テーピングヘッド20を左右に往復移動させること
ができるようになっている。
【0015】図2は図1の実施の形態に係るテーピング
ヘッド20の一部を破断して示す正面略図であり、図3
は図2のテーピングヘッド20の一部を破断して示す平
面略図である。また、図4は図1の実施の形態の要部を
示す分解斜視図である。これらの図を参照して、図示の
実施の形態に係るテーピングヘッド20は、ステッピン
グモータ21を備えている。ステッピングモータ21
は、上述したスライドユニット15上に載置され、図3
に示すように、回転軸22をテーピング装置10の前方
(作業者側)に向けた姿勢で固定されている。
【0016】ステッピングモータ21のハウジング部分
には、取り付け板23が固定されている。取り付け板2
3は、ステッピングモータ21の回転軸22を貫通させ
る板部23aと、この板部23aと直角に連続する取り
付け部23bとを一体に有する平面視略L字型の板金部
材である。次に、図3を参照して、ステッピングモータ
21の上記回転軸22には、駆動側のかさ歯車24が固
定されており、かさ歯車24には上記取り付け部23b
の背面側に配置されている従動側のかさ歯車25が噛合
している。
【0017】上記かさ歯車25の軸26は、取り付け部
23bを貫通して回転可能に支持されており、その端部
(取り付け部23bの外側)には、平歯車27が固定さ
れている。次に、図2を参照して、平歯車27は、上記
電線クランプ12によってクランプされるシールド線W
を通る水平線上に回転中心が配置されている。この平歯
車27には、取り付け部23bの前面にそれぞれ軸28
によって回転可能に支持されている一対の中間歯車29
と噛合している。各中間歯車29は、平歯車27の中心
を通る水平線を軸にして上下に対称形に隔たって配設さ
れている。そして、各中間歯車29は、上記電線クラン
プ12によってクランプされたシールド線Wを回転中心
として回動する回転部材30の欠歯歯車30aに噛合し
ており、その欠歯部分に拘らず、少なくとも一方が平歯
車29の駆動力を伝達できるようになっている。
【0018】上記回転部材30は、中央部を通って径方
向に延びるU字型の凹部31を備えた円盤部材であり、
その裏面側のボス部32(図4参照)が取り付け部23
bの内周面に回転可能に支持されることにより、シール
ド線W回りに回転可能に支持されている。なお、上記取
り付け板23の取り付け部23bにも、水平線に沿って
上記凹部31と対向する凹部22cが形成されており、
これら凹部22cおよび凹部31によって、シールド線
Wとの干渉を回避している。
【0019】回転部材30の外面には、粘着テープTを
回転可能に保持するためのテープホルダ33が立設され
ている。図3に示すように、テープホルダ33は、回転
部材30の定位置に立設されたシャフト34と、シャフ
ト34の直径方向に貫通するピン35を介してシャフト
34に対し揺動可能に連結される保持部材36とを有し
ており、この保持部材36の外周に粘着テープTを装着
することにより、粘着テープTを繰り出し可能に保持で
きるようになっている。
【0020】次に、回転部材30には、繰り出された粘
着テープTが巻回されるシールド線Wを位置決めするた
めのガイドブロック37が、それに一体形成された取り
付け板38を介し、固定位置を調整可能にビス止めされ
ている。図2に示すように、ガイドブロック37は、テ
ーピングヘッド20の正面からみて上部が回転部材30
の凹部31に重なっている。また、ガイドブロック37
の上面には、シールド線Wを位置決めするための位置決
め凹部37aが形成されている。さらに、ガイドブロッ
ク37の端壁は、上記凹部31と鋭角をなす回転部材3
0の弦線方向に沿って傾斜しており、その端部にカッタ
ー40を担持している。カッター40は、ガイドブロッ
ク37に止定され、安全カバー41で概ね全体が覆われ
た状態でその刃42のみを上端に露出させている。
【0021】次に、図3を参照して、回転部材30が取
り付けられている取り付け板23の取り付け部23bに
は、スタッドピン45を介してカバープレート46が取
り付けられており、回転部材30のボス部32を覆って
いる。このカバープレート46には、光電センサ47が
取り付けられているとともに、上記回転部材30のボス
部32には、光電センサ47に検出されるドグ48が取
り付けられており、これら光電センサ47およびドグ4
8によって、回転部材30の位相を検出し、停止位置を
精緻に制御することができるようになっている。なお、
図示の実施の形態では、上記カバープレート46と取り
付け板23の板部23aとの間に、かさ歯車24、25
等を覆う補助カバー49が固定されている。
【0022】図1および図4に示すように、上記回転部
材30は、上述した光電センサ47によって位相を検出
するとともにステッピングモータ31を採用することに
より、図示の姿勢に精緻に停止することができるように
なっている。この停止位置において、図示の実施の形態
では、カッター40が、電線クランプ12に止定された
シールド線Wよりも僅かに前方にずれた位置で上方に刃
42を向ける姿勢で停止されることになる。
【0023】次に、図1および図4並びに図5を参照し
て、電線ハンド50について詳述する。図5は図1の実
施の形態に係るテーピング装置の電線ハンド50の動作
を示す斜視図である。これらの図を参照して、上述した
テーピングヘッド20を担持しているスライドユニット
15には、ブラケット51が立設されており、このブラ
ケット51を介して電線ハンド50が取り付けられてい
る。
【0024】電線ハンド50は、上記ブラケット51に
固定されることにより、テーピング装置10の前後に水
平に延びる水平アクチュエータ52と、水平アクチュエ
ータ52によって前後方向に駆動される担持板53と、
担持板53上に取り付けられたエアシリンダ54と、こ
のエアシリンダ54によって上下に昇降する昇降板55
とを含んでおり、昇降板55には、シールド線Wを把持
可能なマニピュレータ56と、マニピュレータ56と共
働してシールド線Wを後述する所定の搬送方向にガイド
するためのガイドユニット60とが取り付けられてい
る。
【0025】上記水平アクチュエータ52は、テーピン
グヘッド20によってテーピングされるシールド線Wの
真上に上記マニピュレータ56およびガイドユニット6
0を臨ませる位置と、この位置からテーピング装置10
の前方に両者を移動させて、テーピングヘッド20が図
1および図4に示す停止位置にあるときに当該カッター
40よりも前方にマニピュレータ56およびガイドユニ
ット60が突出する位置との間で担持板53を往復移動
することができるようになっている。
【0026】上記担持板53と昇降板55とは、当該昇
降板55の左右方向両側に立設された一対のガイドバー
57によって上下に相対変位可能に連結されており、担
持板53が上記水平アクチュエータ52に取り付けられ
ることによって専ら昇降板55が昇降できるようになっ
ている。そして、担持板53に取り付けられたエアシリ
ンダ54によって、その昇降動作が行われる。
【0027】上記エアシリンダ54は、マニピュレータ
56およびガイドユニット60がテーピングされるシー
ルド線Wをクランプ(またはガイド)可能な状態で上方
に臨む上昇位置(図5の実線参照)と、図1の状態で停
止しているテーピングヘッド20のカッター40よりも
下側にマニピュレータ56およびガイドユニット60を
降下させる降下位置(図5の仮想線参照)との間で上記
昇降板55が変位することができるように構成されてい
る。この結果、後述するように、テーピング後のシール
ド線Wをマニピュレータ56で把持するとともにガイド
ユニット60でガイドし、停止しているカッター40よ
りも前方にシールド線Wを搬送した後、両者を降下させ
ることにより、シールド線Wを電線クランプ12から取
り外しながら粘着テープTをカッター40によって裁断
することが可能になる。
【0028】図4および図5を参照して、上記マニピュ
レータ56およびガイドユニット60は、組み付け時
に、テーピングヘッド20のカッター40の左右に配設
されており、何れもカッター40と干渉しない位置に取
り付けられている。マニピュレータ56は、図では省略
されている配管を通して供給される加圧空気によって内
部のリンク機構等を駆動することにより、下部に取り付
けられている一対の挟持爪56cを対称形に回動させ
て、シールド線Wを開閉可能に構成されている周知のユ
ニットである。
【0029】図示の例において、一対の挟持爪56c
は、シールド線Wと直交する平面上で回動するように配
置されており、クランプ時には概ね鉛直方向に沿って対
向することにより両者間にシールド線Wを挟持するとと
もに、開放時には概ね水平に沿って延びることにより、
シールド線W上へ巻回される粘着テープTと干渉しない
ようになっている。さらに図示の実施の形態では、マニ
ピュレータ56の側部にガード板56eを固定すること
により、シールド線Wがテーピング時に外力を受けた際
に、テーピング中のアース線2(図1参照)が挟持爪5
6cと絡まるのを防止できるようにしている。
【0030】上記ガイドユニット60は、マニピュレー
タ56の挟持爪56cとの間でシールド線Wに張力を付
与するとともに、シールド線Wの後側をガイドして前方
および下方に送り出すためのものである。かかる作用を
奏するために、ガイドユニット60は、昇降板55に取
り付けられたスライドガイド61と、このスライドガイ
ド61によって概ね上下に案内されるスライドバー62
と、スライドバー62の下端部近傍に取り付けられた押
圧子63と、押圧子63と連結されているエアシリンダ
64とを備えている。
【0031】図5に示すように、上記スライドバー62
は、その下端部前面65によって、シールド線Wの後ろ
側に当接し、シールド線Wの位置規制を行うためのもの
であり、この位置規制時に挟持爪56cとの間でシール
ド線Wが弛まないように、下側が僅かに前方に傾斜する
よう、上記スライドガイド61によって傾斜を与えられ
た状態で昇降可能にガイドされている。さらに、具体的
には図示していないが、上記下端部前面65に当接した
シールド線Wが位置ずれするのを防止するために、下端
部前面65には、穿孔やスリット等の滑り止め手段が施
されている。
【0032】上記押圧子63は、止定されたシールド線
Wと平行な支軸66によって上記スライドバー62の側
部に軸支される支持片67と、支持片67の下端に基端
側が溶接され、自由端側が概ね前方に延びる押圧片68
とを一体に有しており、上記押圧片68の下面でシール
ド線Wを押圧することにより、スライドバー62の下端
部前面65と共働してシールド線Wをガイドするように
している。なお、図示の実施の形態では、これらスライ
ドバー62の下端部や押圧子63が降下した際に干渉を
避けるため、上記ガイドブロック37に溝37bを形成
している。
【0033】上記エアシリンダ64は、上下に駆動され
るロッド64aを下向きにした姿勢で上記昇降体55に
固定されている。そして上記ロッド64aは、押圧子6
3の押圧片68の自由端近傍部分に連結されており、ロ
ッド64aが昇降することによって、押圧子63および
スライドガイド61の下部が、シールド線Wの上方に退
避する退避位置とシールド線Wをガイドするガイド位置
とに昇降することができるようになっている。
【0034】上述したように、スライドバー62は、一
定の方向に傾斜していることから、スライドバー62の
上昇時と降下時とでは、スライドバー62とロッド64
aの各下端部分の対向間隔が異なっている。そこで、図
示の実施の形態では、上記対向間隔の変化を吸収するた
めに、上記支軸66回りに押圧子63の支持片67を揺
動可能に連結しているとともに、ロッド64aの先端に
固定された一対のナット64b間にクリアランスを設け
ることにより、この揺動を許容するようにロッド64a
に対して押圧片68の自由端を遊嵌させた状態で連結し
ている。
【0035】図6は図1の実施の形態に係る制御ユニッ
ト80のブロック図である。同図を参照して、上述した
各部を制御してテーピング動作を行うために、マイクロ
プロセッサ等からなる制御ユニット80には、電線クラ
ンプ12の各スイッチ12c、12c、テーピングヘッ
ド20の回転部材30を制御するための光電センサ47
(図3参照)、ラック機構16の移動量を制御するため
にスライドレールベース13に取り付けられ、何らかの
原因で往動距離が所定の限界値を越える前にスライドユ
ニット15の往動を強制停止させるための非常停止セン
サ82、およびベースプレート11上に取り付けられた
非常停止用のスイッチ83(図1参照)を入力要素とし
て含んでいる。他方、制御ユニット80は、上記電線ク
ランプ12の各マニピュレータ12b、ラック機構16
のモータ16a、テーピングヘッド20のモータ21、
電線ハンド50の水平アクチュエータ52、エアシリン
ダ54、マニピュレータ56、エアシリンダ64を駆動
可能に構成されている。
【0036】そして、この制御ユニット80により、以
下の手順でテーピング作業が行われる。次に、図1およ
び図5並びに図7および図8を参照して、上述した実施
の形態の動作について説明する。図7および図8は図1
の実施の形態に係るテーピング動作の過程を示す平面部
分略図である。
【0037】先ず、図1および図5を参照して、初期状
態において、テーピングヘッド20は、図の左側の電線
クランプ12に近接した位置をホームポジションとして
停止しているとともに、その回転部材30は、前方の作
業者に凹部31を向けた姿勢で停止している。また、テ
ープホルダ33に取り付けられた粘着テープTは、その
繰り出し端が幾分ガイドブロック37上に繰り出され
て、その粘着面を上向きに露出させている。
【0038】この状態で作業者は、シールド線Wを把持
して先ず、シールド線Wの一方の端部を対応する電線ク
ランプ12のスイッチ12cを操作することによってク
ランプし、次いで、シールド線Wのテーピング要部をガ
イドブロック37上に繰り出された粘着テープTの上に
載置して図7に示すように、粘着テープTの端部を折り
返して仮止めする。
【0039】その後、シールド線Wの他方の端部を対応
する電線クランプ12のスイッチ12cを操作すること
によって、シールド線Wの両端を順次クランプすること
により、シールド線Wに張力を加えた状態で水平に止定
することができる。ここで、各電線クランプ12のスイ
ッチ12cは、左右の一方が単独で操作された場合に
は、専ら対応する電線クランプ12のマニピュレータ1
2bを開閉するために作用する。これとともに、両者が
同時に接続されることにより、上記テーピングヘッド2
0の駆動をスタートするスタートスイッチを兼ねるよ
う、回路上または制御ユニット80のプログラム上、構
成されている。従って、テーピングの運転を開始するた
めに、作業者は各電線クランプ12のスイッチ12cを
同時に接続することになる。これにより、作業者の両手
が確実にシールド線Wから離れなければ運転が開始され
ないので、誤操作に基づくテーピング装置10の誤動作
を防止して、作業者の安全を確保している。
【0040】作業者が正規の通り各スイッチ12cを操
作すると、制御ユニット80は、ラック機構16のモー
タを駆動して、スライドユニット15を介し、テーピン
グヘッド20を往動させながら、テーピングヘッド20
のモータ21を同時に回転させることによって、テーピ
ング動作を開始する。ラック機構16によるテーピング
ヘッド20の往動量は、例えばラック16bの繰り出し
量を計数し、計数された値が所定の設定値に達したとき
に駆動を停止するように制御ユニット80に設定した
り、或いは、リミットスイッチを上記非常停止センサ8
2よりも上流側に設けて、センサ82がスライドユニッ
ト15を検出した時点でラック機構16の運転を停止す
るようにしてもよい。
【0041】このテーピング動作によって、テーピング
ヘッド20に担持された粘着テープTは、図8に示すよ
うに、シールド線Wの外周に巻回される。テーピングヘ
ッド20が往動を終了すると、テーピングヘッド20の
回転部材30も停止し、図1と同じ姿勢で停止する。こ
の状態で図5に示すように、先ず、電線ハンド50のマ
ニピュレータ56が図1に示す開放状態から閉じてシー
ルド線Wを挟持する一方、ガイドユニット60のエアシ
リンダ64がスライドバー62を降下させ、当該スライ
ドバー62の下端部前面65と押圧子63の押圧片68
下面とでテーピングされたシールド線Wを押さえ込み、
搬送可能にガイドする。次いで、電線クランプ12のマ
ニピュレータ12bが自動的に開いてシールド線Wを電
線ハンド50に受け渡すとともに、電線ハンド50は、
その水平アクチュエータ52によって担持板53を前方
に突出させることにより、受け渡されたシールド線W
を、テーピングされていた位置からカッター40よりも
前方に突出させる。
【0042】その後、図5の仮想線で示すように、エア
シリンダ54によって昇降板55を降下させることによ
り、マニピュレータ56と押圧子63との間で保持され
ているシールド線Wが張力を維持したままの状態で降下
する結果、両者間で貼着されている粘着テープTがこの
降下の行程途中でカッター40に押しつけられ、裁断さ
れるに至る。その後、電線ハンド50のマニピュレータ
56がシールド線Wを開放することにより、テープTが
裁断されたテーピング後のシールド線Wが電線クランプ
12から取り出されて排出される。
【0043】その後、各部を原位置に復帰させることに
より、連続的にテーピング作業を行うことが可能にな
る。以上説明したように、上述した実施の形態では、シ
ールド線Wに対してテーピングヘッド20を用いて自動
的にテーピングするに当たり、一つの動作で取り外し工
程とテープ裁断工程とを同時に行うことができるので、
電線ハンド50による作業効率が向上し、迅速な取り外
し作業を行うことができる。また粘着テープTを裁断す
るためにカッタ40を駆動する必要がなくなるので、簡
素な構成でテーピング後のシールド線Wを取り出すこと
が可能になり、低廉なコストで実施が可能になる。さら
に自動でシールド線Wの取り外しが行われることによ
り、作業者は、専らシールド線Wの供給作業、すなわ
ち、電線クランプ12へのクランプ作業を行うだけで連
続的にテーピング作業を繰り返すことが可能になるの
で、この点からも作業効率が向上する。
【0044】上述した実施の形態は本発明の好ましい具
体例を例示したものに過ぎず、本発明は上述した実施の
形態に限定されない。本発明の特許請求の範囲内で種々
の設計変更が可能であることは云うまでもない。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
一つの動作で取り外し工程とテープ裁断工程とを同時に
行うことができるので、電線ハンドによる作業効率が向
上し、迅速な取り外し作業を行うことができる。またテ
ープを裁断するためにカッタを駆動する必要がなくなる
ので、簡素な構成でテーピング後の電線を取り出すこと
が可能になり、低廉なコストで実施が可能になる。さら
に自動で電線の取り外しが行われることにより、作業者
は、専ら電線の供給作業、すなわち、電線クランプへの
クランプ作業を行うだけで連続的にテーピング作業を繰
り返すことが可能になるので、この点からも作業効率が
向上する。
【0046】従って、本発明によれば、短尺の電線のテ
ーピング作業を効率よく行うことができるという顕著な
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態におけるテーピング装置
の概略構成を示す斜視図である。
【図2】図1の実施の形態に係るテーピングヘッドの一
部を破断して示す正面略図である。
【図3】図2のテーピングヘッドの一部を破断して示す
平面略図である。
【図4】図1の実施の形態の要部を示す分解斜視図であ
る。
【図5】図1の実施の形態に係るテーピング装置の電線
ハンドの動作を示す斜視図である。
【図6】図1の実施の形態に係る制御ユニットのブロッ
ク図である。
【図7】図1の実施の形態に係るテーピング動作の過程
を示す平面部分略図である。
【図8】図1の実施の形態に係るテーピング動作の過程
を示す平面部分略図である。
【符号の説明】
10 テーピング装置 12 電線クランプ 16 ラック機構(往復移動手段) 20 テーピングヘッド 40 カッター 50 電線ハンド 80 制御ユニット(制御手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テーピングされるべき電線を一方向に沿わ
    せて張った状態で着脱可能にクランプする電線クランプ
    と、 クランプされた電線の外周回りに粘着テープを巻回する
    とともに、巻回されたテープを裁断するためのカッタを
    含むテーピングヘッドと、 テーピングヘッドをテーピングの始端側から終端側へ上
    記一方向に沿って往動させるとともに、所定のタイミン
    グでテーピング後のテーピングヘッドを始端側へ復動可
    能な往復移動手段とを備え、クランプされた電線に対し
    てテーピングを施すためのテーピング装置において、 クランプされた電線を電線クランプから取り外し可能に
    電線を把持する電線ハンドと、 電線ハンドがテーピング後の電線を電線クランプから取
    り外す動作で粘着テープがテーピングヘッドのカッタに
    より切断されるように、電線クランプ、電線ハンドおよ
    びテーピングヘッドを制御する制御手段とを設けている
    ことを特徴とするテーピング装置。
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