WO2004060082A1 - 畜肉エキスの製造法 - Google Patents

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Abstract

本発明は、乳化剤を添加する工程およびUHT滅菌処理工程を有することを特徴とする畜肉エキスの保存性向上方法、乳化剤を添加する工程およびUHT滅菌処理工程を有することを特徴とする畜肉エキスの製造法、および該製造法により得られる畜肉エキスに関する。

Description

明 細 書
畜肉エキスの製造法
技術分野
本発明は、 畜肉エキス、 畜肉エキスの製造方法およぴ畜肉エキスの 保存性向上方法に関する。
背景技術 '
飲食品を常温で流通させる場合、 保存性向上のためにレトルト滅菌 等の加熱滅菌が行われる。. しかし、 加熱滅菌を行う と加熱臭の発生、 フレーパーの揮発等、 品質の劣化が起こることがある。 この問題を解 決するために飲食品を冷凍して流通する (コール ドチェーン流通) こ とが行われているが、 コールドチェーン流通はコス .トが高いとレヽぅ問 題がある。 また、 飲食品製造時の加熱が不十分な場合、 流通過程で菌 により汚染される恐れがある。
常温で流通でき、 かつ加熱による悪影響を最小限に抑えることので ぎる液状飲食品の殺菌処理方法と して UHT(Ultra High Temperature)滅 菌処理等のいわゆる高温瞬間滅菌法がある。
しかし、 UHT滅菌処理では、 低酸度液状食品や中性液状食品を対象と した場合、 一般に芽胞菌と呼ばれる耐熱性の高い微生物、 例えばバチ ルス (Bacillus)属、 スポロラク トバテノレス (Sporolactobacillus)属、 ク ロス トリディ ウム (Clostridium)属またはスポロサルシナ
(Sporosarcina)属に属する微生物等が残存することがある。
一般に、 飲食品の耐熱性の芽胞菌による変敗を加熱処理により防止 する方法と して、 シュガーエステルを添加する方法 (特開昭 5 6— 1 8 5 7 8号公報参照) 、 モノ グリ セ リ ン脂肪酸エステルを添加する方 法 (特開昭 5 1— 6 1 6 3 0号公報参照) 、 ジグリセリ ン脂肪酸エス テルを添加する方法 (特開平 7— 3 9 3 5 4号公報参照) 、 ポリ グリ セリ ン脂肪酸エステルを添加する方法 (特開昭 6 2— 1 6 3 6 7 8号 公報参照) 等が知られている。 しかし、 これらの方法では、 12 Cで 30 分程度の加熱滅菌が必要であるとされている。
高温での加熱滅菌を必要と しない方法と しては、 ショ糖脂肪酸エス テルを添加し、 50°C以下、 '加圧条件,下で滅菌を行う方法 (特開平 5— 2 8 4 9 4 9号公報参照) 、 リ ゾチームおよぴショ糖脂肪酸エステル を添加する方法 (特開 2 0 0 2 - 2 3 4 8 0 8号公報参照) '等が知ら れている。
しかし、 加圧条件下で滅菌するためには圧力容器が必要であり コス トがかかるという問題がある。また、 リゾチームを使用する方法では、 リゾチームはグラム陰性細菌には効果が低いので、 滅菌が不十分にな る恐れがある。
, 畜肉エキスは、 一般 'にスープと して利用されている。 畜肉エキスの 長斯保存のためにはレトルト滅菌処理等の滅菌処理が必要であるが、 レ トル ト滅菌処理すると加熱臭が生じるという問題がある。 また、 UHT 滅菌処理しても芽胞菌の胞子が残存する可能性があり、 そのため処理 温度を高くするか処理時間を長くする必要があることから、 加熱臭が 発生しやすくなる。
高温での加熱を必要と しない方法として加圧処理を行った場合、 畜
' 肉エキスの主成分であるゼラチンが変性する恐れがある。 また、 畜肉 エキスはグラム陽性菌およびグラム陰性菌のいずれの細菌によっても 汚染されるので、 リゾチームによる滅菌方法は適当ではない。
このようなことから、 畜肉エキスの品質に影響を与えることなく、 効率よく滅菌できる方法が求められている。
発明の開示
本発明の目的は、 畜肉エキスの保存性向上方法、 保存性の良好な畜 肉エキスの製造法おょぴ保存性の良好な畜肉エキスを提供することに ある。
本発明は、 以下の ( 1 ) 〜 ( 7 ) に関する。
( 1 ) 乳化剤を添加する工程および UHT滅菌処理工程を含むこと を特徴とする畜肉エキスの製造法。
( 2 ) 乳化剤が、 モノ グリ セ リ ン脂肪酸エステル、 ジグリセ リ ン脂肪酸エステル、 ショ糖脂肪酸エステル、 ソルビダン脂肪酸エステ ルからなる群より選ばれる乳化剤である、 上記 ( 1 ) の製造法。 ' ( 3 ) 畜肉エキスが、 清澄な畜肉エキスである、 上記 ( 1 ) ま たは ( 2 ) の製造法。 · '
( 4 ) 乳化剤を添加し、 UHT滅菌処理を行う ことを特徴とする、 畜肉エキスの保存性向上方法。
( 5 ) 乳化剤が、 モノグリセリ ン脂肪酸エステル、 ジグリセリ ン脂肪酸エステル、 ショ糖脂肪酸'エステル、 ソルビタン脂肪酸エステ ルからなる群より選ばれる乳化剤である、 上記 (4 ) の保存性向上方 法。
( 6 ) 畜肉エキスが清澄な畜肉エキスである、 上記 ( 4 ) また は ( 5 ) の保存性向上方法。
( 7 ) . 上記 ( 1 ) 〜 ( 3 ) いずれか 1つの製造法により得られ る畜肉エキス。. ■
本発明において用いられる乳化剤と しては、 飲食品に供される乳化 剤であれば、 いずれの乳化剤でも用いることができる。
たとえば、 グリセリ ン、 プロ ピレンダリ コール、 ソルビタン、 ショ 糖、 これらの脂肪酸エステル、 およびレシチンをあ,げることができる が、 グリセリ ン脂肪酸エステル、 ソルビタン脂肪酸エステルおよぴシ ョ糖脂肪酸エステルが好ましく用いられる。
グリセリ ン脂肪酸エステルのグリセリ ンと しては、 モノグリセリ ン、 ポリグリセリ ン等をあげることができる。 ポリ グリセリンはいずれの ポリ グリセリンであってもよいが、 ジグリセリ ンが好ましく用いられ る。'
グリセリ ン脂肪酸エステルは、 グリセリ ンまたはポリ グリセリ ンの モノ、 ジ、 ト リ、 テ トラ、 またはペンタエステルのいずれの脂肪酸ェ ステルであってもよいが、 モノ脂肪酸エステルであることが好ましレ、。 ジ、 トリ、 テ トラまたはペンタ脂肪酸エステルである場合の脂肪酸は 同一の脂肪酸であっても異なる脂肪酸であってもよい。
グリセリ ン脂肪酸エステルの脂肪酸と しては、 いずれの脂肪酸であ つてもよいが、 例えば、 力プリル酸 (炭素数 8 ) 、 力プリ ン酸 (炭素 数 1 0 ) 、 ラウリ ン酸 (炭素数 1 2 ) 、 ミ リスチン酸 (炭素数 1 4 ) 、 パルミチン酸 (炭素数 1 6 ) 、 ステアリ ン酸 (炭秦 1 8 ). 、 オレイ ン酸 (炭素数 1 8 ) 等、 炭素数が 8以上、 好ましくは' 8以上 1 8以下、 さらに好ましくは 8以上 1 4以下の直鎖の飽和または不飽和脂肪酸が 好適に用いられる。 脂肪酸エステルは単独と して用いても 2種以上の 混合物として用いてもよい。
ソルビタン脂肪酸 ステルのソルビタンは、 1 , 5-ソルビタン、 3 , 6- ソルビタンおょぴ 1 , 4-ソルビタンから選ばれるソルビタンをあげるこ とができる。 ソルビタン脂肪酸エステルの脂肪酸と しては、 いずれの 脂肪酸でもよいが、 例えば、 カプリル酸 (炭素数が 8 ) 、 ラウリン酸 (炭素数 1 2 ) 、 パルミチン酸 (炭素数 1 6 ) 、 ステアリン酸 (炭素 数 1 8 ) 、 ォレイン酸 (炭素数 1 8 ) 等、 炭素数が 8以上、 好ましく は 8以上 1 8以下の直鎖の飽和または不飽和脂肪酸が好ましく用いら れる。 ソルビタン脂肪酸エステルは単独で用いても、 . 2種以上の混合 物として用いてもよい。 ' ショ糖脂肪酸エステルの脂肪酸と しては、 パルミチン酸 (炭素数 1 6 ) 、 またはステアリ ン酸 (炭素数 1 8 ) 等をあげることができる。 ショ糖脂肪酸エステルはモノエステルであっても、 ジエステルであ つても、 これらの混合物であってもよいが、 モノエステルとジエステ ルとの混合物である場合、 モノエステルの含有量は該混合物の 6 0重 量%以上であることが好ましく、 7 0重量%以上であることがさらに 好ましい。
本発明において、 畜肉エキスとは、 動物の骨、 肉等から、 水等の水 性媒体またはアルコール等の有機溶媒により抽出して得られる抽出液 と して製造することができるが、 市販のものを用いて行ってもよい。 動物は、 いずれの動物であってもよいが、 トリ、 ゥシまたはブタが 好適に用いられる。 抽出の原料として用いられる部位としては、 骨お ょぴ肉のいずれでもよく、 これらを単独または 2種類以上混合レて用い てもよい。
原料からの抽出は、 水性媒体、 有機溶媒等の抽出媒体を用いて行わ れるが、 水性媒体が好ましく用いられる。 水性媒体としては、 水または無機塩水溶液が用いられる。 無機塩と しては、 塩化ナトリ ウム、 塩化力リ ウム、 塩化カルシウム等があげら. れる。
有機溶媒としては、 飲食品への利用という点から、 エタノールが好 ましく用いられる。 エタノールは含水エタノールであってもよく、 含 水率が 10 % (v/v)〜90 % (v/v)のものが好ましく用いられる。
抽出は、 原料からタンパク質、 ペプチド、 その他の呈味成分を抽出 できるものであればいずれの装置を用いて行ってもよい。 例えば、 常 圧釜、 加圧釜等の加熱装置があげられる。
¾出は、 通常、 上記の原料に抽出媒体を加え、 60°C〜150°Cで 30分間 〜: L週間加熱することによ り行う。
また、 酵素処理により抽出する方法、 室温程度で長時間保持する方 法等 (特開平 3- 130048号、 特開平 3-259063号、 特開平 6- 062792号等) を用いることができる。
抽出操作後、 沈降分離、 ケーク濾過、 清澄濾過、 遠心濾過、 遠心沈 降、 圧搾、 分離、 フィルタープレス等の固液分離方法を用いて、 好ま しくは濾過により'、 抽出液を取得し、 これを畜肉エキスと して用いて もよい。 、 .
なお、抽出時に生じる油分は固液分離時に 3層分離機等で分離除去し てもよい。 油分を分離除去して得られる抽出液は、 透明感があり、 清 澄な畜肉エキスと して使用することができる。
本発明において清澄な畜肉エキスとは、 畜肉エキス中の粗脂肪が、 2°/。 /w)以下、 好ましくは l% (w/w)以下である畜肉エキスをいう。 畜肉 エキス中の粗脂肪量は常法によ り分析することができる。
このような清澄な畜肉エキスは、一般に 「清湯」 として用いられる。 固液分離により得られた抽出液を、 加熱濃縮、 逆浸透濃縮、 減圧濃 縮、 凍結濃縮等の方法により濃縮し、 得られた濃縮液を畜肉エキスと して用いてもよい。 ただし、 ゼラチンの含有率が高い抽出液は、 ゼラ チンがゲル化しない温度以上に保持するのが好ましく、 たとえば 40°C 以上に保持することが好ましい。 上記畜肉エキスの製造工程において、 油分を分離しなかった抽出液 はそのまま、 油分を分離除去した抽出液は、 分離した油分、 または必 要に応じて植物油等の油脂を再ぴ添加し、 ホモミクサ一、 コロイ ドミ ル、 高圧ホモゲ.ナイザー、 ポテーター、 超音波発生装置等を用いて乳 ィ匕してこれを畜肉エキスとして用いてもよい。 このよ うに乳化して得 られる畜肉エキスは、 一般に 「白湯」 と して用いられる。 . - 上記で得られる畜肉エキスは、 必要に応じて無機塩、 酸、 アミノ酸 類、 核酸、 糖類、 調味料、 香辛料等の飲食品に使用可能な各種添加物 を含有していてもよレ、。
無機塩と しては、 食塩、 塩化カリ ウム、 塩化アンモニゥム等があげ られる。 酸と しては、 ァスコルビン酸、 フマル酸、 リ ンゴ酸、 酒石酸、 クェン酸、 脂肪酸等のカルボン酸おょぴそれらの塩等があげられる。 該塩としては、 ナト リ ゥムおよびカリ ゥム塩があげられる。 アミノ酸 としては、 グルタミン酸ナト リ ウム、 グリシン等があげられる。 核酸 としてはイノシン酸ナトリ ウム、 グァ-ル酸ナト リ ゥム等があげられ る。 糖類と しては、 ショ糖、 ブドウ糖、 乳糖等があげられる。 調味料 としては醤油、 味噌、 エキス等の天然調味料、 香辛料としては各種の 香辛料があげられる。 これらの含有量は、 使用目的に応じて適宜設定 することがでぎるが、例えば畜肉エキス 100重量部に対して 0. 1〜500重 量部含有できる。 , ·
本発明で用いられる畜肉エキスは、 上記の畜肉エキスであればいず れの畜肉エキスであってもよいが、 清澄な畜肉エキスであることが好 ましい。
乳化剤は、 UHT滅菌処理を行う前であれば、 畜肉エキスの製造工程の いずれかの工程の間に添加してもよいし、 畜肉エキス製造後、 UHT滅菌 処理の直前に添加してもよいが、 乳化剤の濃度をコント口 ^ルするた めには、 UHT滅菌処理を行う直前に添加することが好ましい。..乳化剤は あらかじめ水等に溶解して添加することが好ましい。
乳化剤の添加量は、 乳化剤の種類、 畜肉エキス中に存在する微生物 の種類、 畜肉エキス中の微生物の数等により異なるが、 乳化剤添加後 の畜肉エキス中、 0. 01重量。/。以上、 好ましくは 0. 03重量。/。以上、 さらに 好ましくは 0. 05重量%以上、 より好ましくは 0. 1重量%以上となるように' 添加される。 乳化剤の添加量の上限は特に制限はないが、 5重量%以下 であることが好ましい。 , 乳化剤を添加した後、 畜肉エキスと乳化剤とを十分に混合すること が好ましい。
本発明において、 UHT滅菌処理法は、 UHT滅菌処理することのできる 方法であれば、 直接加熱法、 間接加熱法のいずれの方法であってもよ レ、。 直接加熱法としては、 高圧蒸気を直接畜肉エキスに注入噴射する 方法であるスチームィンジェクショ ン法、 高圧蒸気の中に畜肉エキス を噴射する方法であるスチームィンフュージョン法、 畜肉エキスに通 電する方法であるジユール加熱法等があげられる。 間接加熱法として は、 プレート式熱交換法、 チューブ式熱交換法、 かき取り式熱交換法 等があげられる。
UHT滅菌処理を行う装置と しては、 上記 UHT滅菌処理を行える装置で あれば、 いずれの装置であってもよい。 例えば、 ァセブライザ一 SDI型
(スチーム直接加熱滅菌用、 ィズミフードマシナリ社製) 、 ジュール 加熱滅菌システム FJぃンリ ーズ (ジュール加熱法用、 フロンティ アェン ジニアリ ング社製) 、 ァセブライザ一 PHX型 (プレー ト式間接加熱滅菌' 用、 ィズミフードマシナリ社製) '、 ァセブライザ一 SHE型 (かき取り式 間接加熱滅菌用、 ィズミフードマシナリ社製) 、 ァセブライザ一 THX型
(チューブ式間接加熱滅菌用、 ィズミフードマシナリ社製) 、 少容量 液体連続滅菌試験機 RMS型 (日阪製作所社製) 等、 があげられる。
本発明において、 UHT滅菌処理の条件は乳化剤の種類、 畜肉エキスの 種類、 畜肉エキス中の微生物の種類や数等により適宜選定されればよ いが、 処理温度は、 通常 120〜150°C、 好ましくは 120〜140°Cであり、 処理時間は、 通常、 1〜60秒間、 好ましくは 5〜30秒間である。 なお、 本発明の UHT滅菌処理の条件と しては、 畜肉エキスの pHが 4. 0未満の場 合には、 65°Cで 10分間の加熱滅菌処理を行った場合と同等もしくはそ れ以上の滅菌効果、 畜肉エキスの pHが 4. 0以上の場合には、 85°Cで 30分 間の加熱滅菌処理を行った場合と同等もしく はそれ以上の滅菌効果が, それぞれ得られる条件であることが好ましい。
滅菌効果は、 畜肉エキスを、 必要に応じて滅菌水等で希釈し、 普通 寒天培地 (日水製薬社製、 肉エキス 35g、 ペプ ト ン 10g、 塩化ナトリ ウ ム 15gおよび寒天 15gを水 1Lに含有する。 ) に塗布し、 50°Cで、 48時間 培養した後に、 該寒天培地に生育するコ ロニーの数を指標として、 コ 口ニーの数が少ないほど滅菌効果が高いと判断することができる。
UHT滅菌処理の完了した畜肉エキスは、 無菌容器に無菌的に充填され る。
以下に、 本発明の実施例を示す。
発明を実施するための最良の形態
実施例 1
a ) 下記参考例 1で作製したチキンエキスに、 ショ糖脂肪酸 ステル である DKエステル F - 160 (モノエステル含量約 70重量%、 第一工業製薬 社製) をそれぞれ最終濃度 0. 1重量%、 0. 05重量%、 0. 03重量。 /。および 0. 01 重量%となるよ うに添加し、 参考例 2で作製したバチルス ·ステアロサ 一モフィ ラス (Bac i l lus stearothermophi lus)の J3包子懸濁液をチキンェ キス中の胞子濃度が約 300個/ mlとなるように添加した。
なお、 バチルス ' ステアロザーモフィ ラスは芽胞菌の一種であ り 、 通常の加熱処理では生菌が残る可能性の高い細菌の一つである。
各チキンエキスを少容量液体連続滅菌試験機體 S型 (日阪製作所社製
) を用いて 125°Cで 10秒間 UHT滅菌処理し、 300ml容のアルミパゥチに無 菌的に充填した。 これを試験区 1 と した。
DKエステル F- 160 (第一工業製薬社製) のかわりにジグリセリン脂肪 酸エステルであるサンソフ ト Q- 14D (脂肪酸の炭素数 14、 太陽化学株式 会社製) を用いる以外は、 試験区 1 と同様の方法により、 チキンェキ スを 300ml容のアルミバウチに無菌的に充填した。 これを試験区 2 とし た。 '
参考例 1 で作製したチキンエキスに、 参考例 2で作製したバチルス . ステアロサーモフィ ラスの胞子を、 チキンエキス中の胞子濃度が約 300個/ mlとなるように添加し、 レ トル トバウチに充填した。 これを試 験区 3 と した。 .
参考例 1 で作製したチキンエキスに、 参考例 2で作製したバチルス . ステアロサーモフィ ラスの胞子懸濁液をチキンエキス中の胞子濃度 が約 300個/ mlとなるように添加し、 レ トル トバウチに充填し、 少容量 液体連続殺菌試験機腿 S型 (日阪製作所社製) を用いて 121°Cで 30分間 レ トル ト滅菌処理した。 これを試験区 4 と した。
' 参考例 1 で作製したチキンエキスに、 参考例 2で作製したバチルス .ステア口サーモブイラスの胞子をチキンエキス中の胞子濃度が約 300 個/ mlとなるように添加し、 少容量液体連続殺菌試験機 RMS型 (日阪製 作所社製) を用いて 135°Cで 10秒間 UHT滅菌処理し、 300ml容のアルミパ ゥチに無菌的に充填した。 これを試験区 5 と した。
UHT滅菌処理の加熱処理温度を 125°Cで行う以外は、 試験区 5 と同様 の方法でチキ^ンエキスを 300ml容のアルミバウチに無菌的に充填した。 これを試験区 6 と した。
'· 各試験区をまとめた表を第 1表に示す。
Figure imgf000010_0001
試験区 3〜 6のチキンエキスについて、 専門パネル 6名による官能 評価を行った。 評価は加熱臭および嗜好性について行った。 , 結果と して、 加熱臭が強いと判定されたものから順に示すと、 試験 区 4 >試験区 5 >試験区 3および試験区 6であった。 すなわち、 加熱美については、 加熱処理をしていない試験区 3のチ キンエキスに比べて、 レ トル ト滅菌処理した試験区 4のチキンエキス は明らかに加熱臭が強く、 UHT滅菌処理した試験区 5および 6のチキン エキスについては試験区 4のチキンエキスに比べて、 明らかに加熱臭 が弱かった。'さらに、 試験区 6 のチキンエキスの加熱臭は、 加熱処理 をしていない試験区 3のチキンエキスと同等であり、 試験区 5のチキ ンエキスに比べて明らかに加熱臭が弱かった。
一方、 嗜好性についで好ましくない'と判断されたものから順に示す と、 試験区 4 >試験区 5 >試験区 6 >試験区 3であった。
すなわち、 嗜好性については、 最も好ましいものは、 加熱処理して いない試験区 3であり、 最も好ましくないものは試験区 4のレ トル ト 処理を行ったものであった。 また、 UHT滅菌処理した試験区では、 処理 温度の低い試験区 6の方が、 試験区 5より好ましいという結果であつ た。 '
b ) 試験区 1〜 6のチキンエキスをそれぞれの容器に充填した状態で 50°Cのィンキュベータ一中で保存し、 1週間およ.ぴ 1ヶ月間保存した後 にサンプリ ングした。
サンプリ ングしたエキス lmlを 50°Cに保温した普通寒天培地に添加、 混合しプレートに撒いて 5 0 °Cで 4 8時間培養し、 菌の生育を観察し た。 ·
. 結果を第 2表に示す。
なお、 第 2表中、 試験区 3 と同程度のコロニーの生育が認められた 場合を 「 + +」 で表し、 コロニーの生育が認められるが試験区 3 と比 ベて明らかにコロニー数が少ない場合を 「 +」 で表し、 コロニーが認 められない場合を 「一」 で表す。 保存期間
ait験 Ik 乳化剤濃度
1週間 1ヶ月間
(%)
0.1
g P P P
Figure imgf000012_0001
2
+ ++
3 0 ++ ++
4 0
5 0
6 0 ++ ++ 第 2表に示されるとおり、 レ トル ト滅菌処理した試験区 4および UHT 滅菌処理した試験区 5では乳化剤を添加しない場合においても、 長期 間の保存が可能であった。
一方、 UHT滅菌処理した場合においても、 試験区 6の結果に示される とおり、 加熱温度が低く、 かつ乳化剤の添加がない場'.合には、 長期間 の保存ができなかった。
これに対し、試験区 6 と同一の加熱条件で UHT滅菌処理を行った試験 区 1および 2では、 乳化剤を添加することにより、 長期間の保存が可 能であり、 レトルト滅菌処理お,よび高温条件での UHT滅菌と同様に良好 な保存性を示した。
c ) 試験区 1、 2および 6のチキンエキスを水で 10倍希釈し、 食塩を
0. 3 %添加し、 得られたチキンエキスについて、 3点識別試験を行った ところ、 いずれのチキンエキスについても、 風味が良好で各試験区間' の有意差は認められなかった。 ·
a ) 〜 c ) の結果より、 畜肉エキスに乳化剤を添加して UHT滅菌 ¾理 を行うことにより、 風味を損なう ことなく保存性の良好な畜肉エキス を製造できることが明らかである。 実施例 2 ·
下記参考例 1で作製したチキンエキスに、 第 3表に示す乳化剤をそ れぞれ最終濃度 0. 005重量。/。、 0. 01重量。/。、 0. 05重量%となるよ うに添加 した。 さらに各チキンエキスに、 参考例 2で作製したバチルス ' ステ ァロサーモフイラスの胞子懸濁液をチキンエキス中の胞子濃度が約 300個/ mlとなるように添加した。
乳化剤および胞子懸濁液を添加した各チキンエキスを少容量液体連 続滅菌試験機 RMS型 (日,阪製作所社製) を用いて 125°Cで 10秒間 UHT滅菌 処理し、 300ml容のアルミバウチに無菌的に充填した。
なお、 '乳化剤を添加しない以外は、 同様の操作を行った畜肉エキス をコ ン ト 'ローノレと した。 '
アルミバウチに充填して 1週間後に、 保存中の各チキン キスから 無菌的にサンプリ ングを行い、 サンプリ ングしたチキンエキス lmlを 50 °Cに保温した'普通寒天培地に添加、 混合しプレートに撒いて 5 0 °Cで 4 8時間培養し、 菌の生育を観察した。
なお、 モノグリセリ ン酸脂肪酸エステルは、 脂肪酸の炭素数が 8のも のと して、 サンソフ ト 700 P- 2 (太陽化学社製) を用い,、 脂肪酸の炭素 数が 10のものと して、 サンソフ ト 7.60 (太陽化学社製) を用い、 脂肪酸 の炭素数が 12のものと して、 サンソフ ト 750 (太陽化学社製) を用い、 脂肪酸の炭素数が 14のものと して、 サンソフ ト # 8002 (太陽化学社製 ) を用いた。 モノグリセリン脂肪酸エステルのモノエステル含量は、 いずれも約 90重量%である。
ジグリセリ ン酸脂肪酸エステルは、脂肪酸の炭素数が 8のおのと して 、 サンソフ ト Q- 8D (太陽化学社製) を用い、 脂肪酸の炭素数が 12のも のと して、 サンソフ ト Q-12D (太陽化学社製) を用い、 脂肪酸の炭素数 が 14のものと して、 サンソフ ト Q-14D (太陽化学社製) を用いた。 ジグ リセリン脂肪酸エステルのモノエステル含量は、 いずれも約 90重量0 /0 である。 '
ソルビタン脂肪酸エステルは、 脂肪酸の炭素数が 8ものとして、 ソル ゲン 100 (第一工業製薬社製) を用い た。 ' 結果を第 3表に示す。
なお、 第 .3表中、 コントロールと同程度のコロニーの生育が認めら れた場合を 「十十」 で表し、 コロニーの生育が認められるがコント口 ールと比べて明らかにコロニー数が少ない場合を 「十」 で表し、 コロ ニーが認められない場合を 「一」 で表す。
乳化剤 脂 " 肪 U J酸 taxの炭奉数 遣度 重量%) コロニ一
" —1、 'に Π―ノ Jしレ π 1 厂
モノグリセリン C8 0.005 ++
脂肪酸エステル C8 0.01
C8 0.05
G10 0.005 + +
C10 0.01
C10 0.05
C12 0.005 + +
C12 0.01
" 1 Iク U.UQ
C14 0.005 + +
C14 0.01 + +
C14 0.05
ジグリセリン C8 0.005 ++
脂肪酸エステル C8 0.01 ++
C8 0.05
C12 0.005 ++
C12 0.01
C12 0.05
C14 0.005 +
C14 0.01
C14 0.05
ソ レビタン C8 0.005 ++
脂肪酸エステル C8 0.01 ++
C8 0.05 第 3表に示されるとおり、 モノグリセリン脂肪酸エステル、 ジグリ セリ ン脂肪酸エステルおょぴソルビタン脂肪酸エステルのいずれの乳 化剤を用いた場合も、 コントロールに比べて UHT滅菌処理により畜肉ェ キスを効果的に滅菌できることが明らかである。
参考例 1 ―
鶏骨と鶏肉の混合物 150kgおよぴ水 350kgを加圧釜に入れ、 115°Cで 1 時間加熱することで抽出処理を行った。 抽出処理後、 釜を 70°Cまで自 然冷却し、 液体部分を釜の下部に設けられている抜き取り 口から、 浮 上した油分が含まれないよ うに抜き取り、 350kgの鶏骨抽出液を得た。 得られた抽出液は、 Brix4、 粗脂肪濃度 0. 2 % ( w/w) の清澄な液体であ つた。 この抽出液を、 エバポール型式 C E P 1 (大川原製作所社製) を用いて濃縮し、 Bri xl 0、 粗脂肪濃度 0. 5% (w/w)の清澄な液体約 140kg を得た。 該濃縮された液体をチキンエキスと して用いた。 ' 参考例 2
バチルス ·ステアロザーモフィラスを普通寒天培地(日水製薬社製、 肉エキス 35g、 ペプトン 10g、 塩化ナトリ ウム 15gおよび寒天 15gを水 1L に含有する) に塗布して 50°Cで、 48時間培養し、 顕微鏡観察により、 胞子が形成されていることを確認した。 寒天培地上の菌体をかき取り、 滅菌水に懸濁後、 沸騰水中で 10分間加熱処理を行った。 その後 10分間 遠心分離し、得られた沈殿を滅菌水に懸濁し、再度沸縢水中で 10分間、 加熱処理を行った。 これを 10分間遠心分離し、 沈殿を回収した。 得ら れた沈殿を滅菌水に 3 X 104〜3 X 105個/ mlの胞子濃度となるように懸濁 し、 これを胞子懸濁液と して用いた。
産業上の利用可能性
本発明により、'畜肉エキスの保存性向上方法、 保存性の良好な畜肉 エキスの製造法および保存性の良好な畜肉エキスを提供することがで さる。 '

Claims

請求の範囲
1. 乳化剤を添加する工程おょぴ UHT滅菌処理ェ @を有すること を特徴とする畜肉エキスの製造法。
2. 乳化剤が、 干ノグリセリ ン脂肪酸エステル、 ジグリセリ ン脂 肪酸エステル、 ショ糖脂肪酸エステル、 ソルビタン脂肪酸エステルか らなる群.より選ばれる乳化剤である、 請求項 1記載の製造法。
3. 畜肉エキスが、 清澄な畜肉エキスである、 請求項 1または 2 記載の製造法。
• 4. 乳化剤を添加し、 UHT滅菌処理を行うことを特徴とする、 畜 肉エキスの保存性向上方法。
5. '乳化剤が、 モノ グリ セ リ ン脂肪酸エステル、 ジグリ セ リ ン脂 肪酸エステル、 ショ糖脂肪酸エステル、 ソルビタ ン脂肪酸エステルか らなる群より選ばれる乳化剤である、請求項 4記載の保存性向上方法。
6. 畜肉エキスが清澄な畜肉エキスである、 請求項 4または 5記 載の保存性向上方法。 ,
7. 請求項 1〜 3いずれか 1項に記載の製造法により得られる畜 肉エキス。
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