JP3644659B2 - 充填製品の製造方法及び充填製品 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は保存性を高めた熱間充填製品および無菌充填製品に関する。
【0002】
【従来の技術】
食品が広い地域範囲で販売されるようになり、食品を安全に供給することが望まれている。特に、保存時の微生物の繁殖による腐敗を防止するため、食品を製造時において加熱殺菌することが行われている。
【0003】
食品を加熱殺菌して製造する方法としては、食品に成育する微生物の種類および食品の物理化学的要因によって、レトルト殺菌、熱間充填、無菌充填などに分けられる。
【0004】
レトルト殺菌は耐熱性の強い胞子形成菌が対象となり、100℃を越える温度により加熱処理される。高温、高圧殺菌により食品の風味の悪化、栄養素の損失などがあるものの、食品を安全に無菌的に供給するという点においてはこの上ない方法である。
【0005】
対して、熱間充填は加熱した食品を熱いうちに缶などに充填、密封し、室温下または一定温度にしばらく保持して殺菌する方法であり、食品を殺菌すると同時に食品中やヘッドスペース中の酸素を減少させる効果もある。果汁、野菜類のジュースの加熱殺菌方法として、またはたれ、ソースなどの液状調味料の殺菌方法として知られている。レトルト殺菌に比べると食品の風味の悪化、栄養素の損失は少ないが、物性面や風味上の問題から、約90℃程度までしか加温されない。そのため耐熱性のある胞子形成菌が残存する可能性が出てくる。その対策としては、一般に固形分濃度や塩分濃度を上げる、pH調整を行う等が実施されている。しかし、最近の健康志向から低濃度や減塩のものは好まれる傾向があるが、菌の増殖が懸念されるため、一定量以上下げることはできないのが現状である。
【0006】
また、無菌充填は無菌の包装材料、容器を使用して無菌条件下で充填、密封する包装システムであり、一般に流動性があって水分活性の高いものが多く、牛乳類、乳飲料、スープ、クリームなどの低酸性食品がある。内容物の殺菌は食品原料を工程において短時間に殺菌処理を行う。従って、熱間充填よりも風味の悪化、栄養素の損失は少ない。しかしながら、短時間の殺菌処理では耐熱性の強い胞子形成菌が残存する可能性があり、常温での流通時において製品が変敗するおそれがある。また、容器包装も無菌充填システム内で殺菌処理し、主な処理剤であるHの混入がない状態にするが、無菌充填商品の生産性を高めるために、Hの接触時間を最短にし、微生物の死滅効果を維持しなければならない。そのためにはHの濃度を高濃度にしたり、温度を昇温させるなどの方法が必要であるが、爆発性の問題や熱による包材の変形、破壊が発生するため限度がある。
【0007】
以上のことより、レトルト殺菌と異なり、熱間充填や無菌充填においては、耐熱性の強い胞子形成菌が残存する可能性があり、貯蔵条件によって品質劣化が起き易い。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
このようなことから固形分濃度、塩分やpH調整を緩和しても、貯蔵条件によって品質劣化が起こらないソース類やたれ類などの熱間充填製品や流通時の保管において、貯蔵条件によって品質劣化が起こらない乳飲料やスープ類の無菌充填製品が求められていた。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の上記課題は下記構成によって解決される。
モノエステル含量が50重量%以上であるポリグリセリン脂肪酸モノエステルであって、
構成する脂肪酸がカプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸の内から選ばれる1種類または2種類以上の混合物から成り、且つ、その合計量が70重量%以上であり、
しかも、構成するポリグリセリン部分が、ジ、トリ、テトラ、ペンタグリセリンの内から選ばれる1種類または2種類以上の混合物から成り、且つ、その合計量が90重量%以上であるポリグリセリン脂肪酸モノエステルを用いることを特徴とする熱間充填製品および無菌充填製品。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下に本発明をさらに詳細に説明する。尚、以下、「重量%」を「wt%」と表記する。
【0011】
本発明に用いられるポリグリセリン脂肪酸モノエステルのエステル混合物中に占めるモノエステル含量は50wt%以上であり、さらに好ましくは70wt%以上であることが望ましい。ジエステル以上の多価エステルや遊離のポリグリセリンには、微生物に対する静菌効果がほとんどなく、モノエステル含量が50wt%未満の場合では十分な静菌効果は期待できない。
【0012】
本発明に用いられるポリグリセリン脂肪酸モノエステルを構成する脂肪酸はカプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸の内から選ばれる1種類または2種類以上の混合物から成り、それらの合計量が70wt%以上、好ましくは90wt%以上含有されていることが望ましい。飽和脂肪酸の炭素数が8未満の場合、その特有の刺激味により、充填製品の風味に影響を及ぼし、炭素数が14を越える場合は、静菌効果が期待できない。
【0013】
また、本発明に用いられるポリグリセリン脂肪酸モノエステルは、ジ、トリ、テトラ、ペンタグリセリンの内から選ばれる1種類または2種類以上の混合物から成り、その合計量が90wt%以上であるポリグリセリンと脂肪酸をエステル化して得られた混合物を蒸留分別、液液抽出分離、クロマト分離等の方法により分離精製して得られるものである。しかしながら、これらの方法に限定されるものではない。
【0014】
本発明に用いられるポリグリセリン脂肪酸モノエステルの添加量は、食品に対して0.01〜2.0wt%であり、好ましくは0.03〜0.5wt%である。0.01wt%未満では本発明の効果が不十分であり、また2.0wt%を越える場合は風味に影響を及ぼすおそれがある。
【0015】
また本発明に用いられるポリグリセリン脂肪酸モノエステルは、単独でも使用し得るが、他の一般保存料やアルコールなどの殺菌剤を併用することも可能である。
【0016】
さらに本発明の対象と成る食品についてさらに詳述すると、熱間充填製品としては、果汁、野菜のジュース類や焼き鳥、焼肉、揚げだし豆腐用のたれ類、ハンバーグ用のソース類に利用できる。また無菌充填製品としては、流動性があって水分活性が高いものに利用できる。例えば、牛乳類、乳飲料、スープ、クリームなどの低酸性食品や、プリン、ゼリーなどの低酸性の嗜好品が挙げられる。
【0017】
本発明の対象となる耐熱性の胞子形成菌は特に限定されないが、具体的にはBacillus subutilis、Bacillus coagulans、Bacillus licheniformis、Clostridium pasteurianum、Clostridium sporogenes等が考えられる。
【0018】
上記したポリグリセリン脂肪酸モノエステルを用いることにより、固形分濃度、塩分やpH調整を緩和しても、貯蔵条件によって品質劣化のない熱間充填製品および流通時の保管において、貯蔵条件によって品質劣化のない無菌充填製品の提供が可能となる。
【0019】
【実施例】
以下、実施例及び比較例により本発明を詳細に説明する。尚、以下に示す「%」は特に断りのない限り「wt%」を表す。
【0020】
実施例1〜5、比較例1〜4(あんかけのたれ)
醤油5.0Kg、酢1.3Kg、醂2.5Kg、清酒2.0Kg、グラニュー糖2.0Kg、異性化糖4.0Kg、グルタミン酸ナトリウム1.5Kg、鰹節エキス0.75Kg、ガム質0.025Kg、水17.7Kgの基本組成に実施例1〜5、比較例1〜4に示した試料0.2%を加え、攪拌しながら、80℃まで昇温し、内容物を溶解させた。これを20メッシュのストレーナーを通し、1Kg容量の缶に充填(40本)し、Bacillus subtilis芽胞懸濁液(3.0×10/ml)を4ml加え、80℃で10分間保持した後、37℃に1週間保存した。臭による官能検査および外観の変化により40本中の腐敗本数を測定した。これらの結果を表1に示した。
【0021】
【表1】
Figure 0003644659
【0022】
実施例6〜10、比較例5〜8(ハンバーグソース)
割砕したタマネギ1.5Kg、ニンジン0.6Kg、トマト1.8Kgに水11.7リットルを加えて1.5時間煮熟し、荒ごしした後、砂糖1.0Kg、塩0.5Kg、カラメル0.4Kgを加え、30分間煮熟し、攪拌溶解させ、母液とした。次に、香辛料0.8Kgに水10リットルを加え80℃に加熱して攪拌抽出し、この抽出液を母液と混合し、30分間煮熟した。さらにこの液を70℃に調温しながら、アミノ酸液0.6Kg、酢0.7Kg、食用油脂0.6Kg、小麦粉0.2Kg、増粘剤0.2Kgおよび実施例6〜10、比較例5〜8に示した試料0.3%を加え、内容物を十分に溶解させた。これを20メッシュのストレーナーを通し、350ml容量の瓶に充填(40本)し、Clostridium sporogenes芽胞懸濁液(1.2×10/ml)を2ml加え、80℃で10分間保持した後、37℃に2週間保存した。臭による官能検査および外観の変化により40本中の腐敗本数を測定した。これらの結果を表2に示した。
【0023】
【表2】
Figure 0003644659
【0024】
実施例11〜15、比較例9〜13(コーヒー牛乳)
コーヒー豆抽出液3.878Kg、グラニュー糖0.6Kg、牛乳5.0Kg、脱脂粉乳0.385Kg、無塩バター0.125Kg、重曹0.012Kgを攪拌しながら混合し、実施例11〜15、比較例9〜13に示した試料0.15%を添加した。これを予備乳化後、ピストンホモゲナイザーにより、150Kg/cmにて均質化を行った。次に得られたコーヒー牛乳にBacillus subutilis芽胞懸濁液(3.0×10/ml)を40ml加え、UHT殺菌装置により120℃、2秒間の殺菌を行い、冷却した後、250ml容量のプラスチックフィルムをラミネートした紙容器に充填(40本)した。これを直ちに密封後、35℃で30日間保存し、40本中の変敗本数を測定した。これらの結果を表3に示した。
【0025】
【表3】
Figure 0003644659
【0026】
実施例16〜20、比較例14〜18(ミルクティー)
紅茶抽出液12.796Kg、グラニュー糖1.2Kg、牛乳6.0Kg、重曹0.004Kgを攪拌しながら混合し、実施例16〜20、比較例14〜18に示した試料0.08%を添加した。これを予備乳化後、ピストンホモゲナイザーにより、150Kg/cmにて均質化を行った。次に得られたミルクティーにBacillus coagulans芽胞懸濁液(2.1×10/ml)を80ml加え、UHT殺菌装置により120℃、2秒間の殺菌を行い、冷却した後、500ml容量のPETボトルに充填(40本)した。これを直ちに密封後、35℃で30日間保存し、40本中の変敗本数を測定した。これらの結果を表4に示した。
【0027】
【表4】
Figure 0003644659
【0028】
【発明の効果】
本発明によれば、特定のポリグリセリン脂肪酸モノエステルを用いることにより、固形分濃度、塩分やpH調整を緩和しても、貯蔵条件によって品質劣化のない熱間充填製品および流通時の保管において、貯蔵条件によって品質劣化のない無菌充填製品の提供が可能となる。

Claims (1)

  1. モノエステル含量が50重量%以上であるポリグリセリン脂肪酸モノエステルであって、
    構成する脂肪酸がカプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸の内から選ばれる1種類または2種類以上の混合物から成り、且つ、その合計量が70重量%以上であり、
    しかも、構成するポリグリセリン部分が、ジ、トリ、テトラ、ペンタグリセリンの内から選ばれる1種類または2種類以上の混合物から成り、且つ、その合計量が90重量%以上であるポリグリセリン脂肪酸モノエステルを用いることを特徴とする熱間充填製品および無菌充填製品。
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