WO2000017874A1 - Procede d'enregistrement d'informations, dispositif d'enregistrement d'informations et support d'informations - Google Patents

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Description

明 細 書
情報記録方法及び情報記録装置及び情報記憶媒体
技術分野
本発明は映像情報及び又は音声情報、 さ らにはコ ン ビユ ー タデータ な ど各種の情報を記録媒体に記録する のに好適する 情報記録方法、 情報記録装置、 情報再生装置、 及び情報記憶 媒体に関する。
情報記録方法及び装置では、 各種情報を論理的に間欠する 事無 く 、 情報情報記憶媒体上に連続的に記録する。 ま た情報 記憶媒体では、 記録された情報が、 効果的に管理 される 、 記 録情報を連続的に再生可能にする ためのデータ構造に関する 内容も含む。
背景技術
映像情報ま たは音声情報が記録されている情報記憶媒体 と して レーザディ ス ク ( L D ) やデジタルビデオ ( D V D ) デ ィ ス ク が存在する。 しか し上記の情報記憶媒体は再生専用で あ り 、 情報記憶媒体上での欠陥領域は存在 しない。
コ ン ピュータ情報を記録する媒体と して D V D — R A Mディ ス ク が現存する。 こ の媒体は追加記録が可能であ り 、 情報記 憶媒体上に発生 した欠陥領域に対する代替え処理方法も確立 されてレ、る。
R A Mディ ス ク に対する コ ン ピュータ情報記録時の欠陥領 域に対する 代替え処理方法 と して リ ニ ア リ プ レイ ス メ ン ト (Linear Replacement) 処理と言われる も の力 ある。
こ の処理は、 欠陥領域があっ た場合、 ユーザエ リ ア (User Area) と は物理的に離れた別の領域に確保 されている スペア エ リ ア (Spare Area) 内に代替領域を確保 して、 こ こ に論理 プロ ッ ク番号 ( L B N ) を設定する方法である。 こ の方法は、 ディ ス ク 上への情報記録や再生時において、 ディ ス ク 上で光 へ ッ ドは記録又は再生の途中に欠陥領域がある と 、 物理的に 離れた位置のスペアェ リ ァにデータ を記録 した り ある いは記 録 した り し、 その後、 中断 した位置に戻っ て続き のデータ を 記録 しなければな ら ない。 こ のためにで光へ ッ ドの動き を頻 繁に しなければな らない。
また コ ン ピュータ シス テ ムにおいて情報処理や情報の記録 再生をおこ な う 担当部門では、 録画及び再生アプ リ ケ一シ ョ ンソ フ ト ウェア (以後、 録再アプリ と 略する) レイ ヤー、 フ ア イ ルシス テ ム (File System) ィ ヤー、 オプテ ィ カルディ ス ク ドライ ブ (Optical Disk Drive ; ODD) レイ ヤーと 、 制 御階層が分割 されている。
そ して、 それぞれの階層間にはイ ンタ一 フ ェ ース と な る コ マン ドが定義 されている。 ま たそれぞれの階層で扱 う ァ ド レ ス も異なる。 つま り 録再アプ リ では、 オーディ オビデオア ド レ ス (通称ェ 一 · ブイ · ァ ド レ ス ; A V ァ ド レ ス と 言われ る) を取 り 扱い、 フ ァ イ ルシス テ ムは、 エー ' ブイ ' ァ ド レ ス に基き論理セ ク タ番号 ( L S N ) ま たは論理ブロ ッ ク 番号
( L B N ) を取 り 扱い、 オプテ ィ カルディ ス ク ドライ ブは、 論理セ ク タ番号 ( L S N ) 、 論理ブロ ッ ク番号 ( L B N ) に 基き物理セク タ番号 ( P S N ) を极 う よ う になっている。
今、 D V D ビデオディ ス ク の記録フォ一マ ツ ト に従っ た映 像情報ある レ、は音声情報を D V D — R A Mディ ス ク に記録す る場合を考える: 前述 したよ う に欠陥処理 (代替え) 方法と して、 リ ニア リ プ レイ ス メ ン ト 処理を行っ た場合、 記録時に 欠陥 E C C プロ ッ ク に遭遇する とへ ッ ドはその都度後述する ユーザェ リ ァ と スペアェ リ ァ間を往復する必要性が生じる。
こ の よ う に記録時に頻繁に光学へッ ドのア ク セ ス動作を行 う と 、 入力デー タ の転送速度及びデータ量、 記録のためのァ ク セス タイ ム及びバ ッ フ ァ メ モ リ 容量等の関係力 ら、 ノ ッ フ ァ 一メ モ リ 内に保存される映像情報量が メ モ リ 容量を超えて しまい、 連続記録が不可能になる。
また、 録画再生アブ リ ケー シ ョ ン ソ フ ト レイ ヤーでは情報 記憶媒体上の欠陥管理に悩殺 される こ と 無 く 、 記録する映像 情報の管理を行いたいが、 情報記憶媒体上に多量の欠陥領域 が発生 した場合には、 従来の方法では録画再生アプ リ ケ一シ ョ ン ソ フ ト レイ ヤ一に も情報記憶媒体上の欠陥の影響が波及 し、 安定な映像情報管理が困難になる。
さ ら にまた、 記録再生が可能なディ ス ク の場合、 A Vデ一 タ のみな らず、 各種の情報記録のために兼用 して使用 したい と レヽ ぅ 要望がある。
( 1 ) そ こ でこ の発明の 目 的 と する と こ ろは、 所定の記録 単位を設定 してお り 、 その中に欠陥領域ある は他のデータ領 域が存在 して も安定に映像情報管理を させる ための'環境設定 (具体的にはシステ ム と して の映像情報記録 · 再生 · 編集方 法) を行 う こ と のでき る情報記録方法、 情報記録装置、 情報 再生装置及び情報記憶媒体を提供する こ と にある。 ま た本発 明によ り 上記環境を実現する ための最適なシス テ ムを有する 情報記録装置や情報再生装置も提供する。
( 2 ) ま た こ の発明の 目 的 と する と こ ろは、 A V フ ァ イ ル の識別情報の管理方法を工夫する こ と で、 各種の形式の異な るデータ を容易に識別 して管理でき る よ う に した情報記録方 法、 情報記録装置、 情報再生装置、 情報記憶媒体を提供する こ と にある。
( 3 ) ま た こ の発明の 目 的 と する と こ ろは、 未使用ェ ク ス テ ン ト を利用 し、 所定のデ一タ ブロ ッ ク 単位 (例えば E C C 単位) での境界を保つよ う に し、 これに よ り A Vデー タ の記 録を行 う 場合にデー タ のエラ一訂正管理及び次のデータの追 加記録処理、 管理な どを容易に した情報記録方法、 情報記録 装置、 情報再生装置、 情報記憶媒体を提供する こ と にある。
( 4 ) ま た こ の発明は、 A Vデータ を記録する場所を事前 にサーチ して設定する よ う に し、 他のデータ領域や欠陥領域 に対 しての誤 り 記録を防止 し、 かつ、 記録領域の確保機能を 持つこ と に よ り 、 記録 ミ スを防止する こ と ができ る情報記録 方法、 情報記録装置、 情報再生装置、 情報記憶媒体を提供す る こ と にある。
( 5 ) さ ら にま た こ の発明の 目 的 と する と こ ろは、 データ の記録を行 う 場合、 常に、 例え ばエ ラ ー訂正 コ ー ド ( E C C ) ブロ ッ ク 単位が基本 と な る よ う に書き 込みを行 う が、 書 き始めに読取 り 制御を行いエ ラ 一訂正コ ー ドの記録状態を検 索 し、 エ ラ 一訂正コ 一 ドのブ口 ッ ク 単位を維持 してデー タ の 書き 込みを行い、 デー タ の書き 込み能率の向上、 及びデータ のエ ラー訂正処理上の信頼性を確保する こ と ができ る情報記 録方法、 情報記録装置、 情報再生装置、 情報記憶媒体を提供 する こ と にある。
( 6 ) ま た この発明の 目 的 と する と こ ろは、 フ ァ イ ル内の 部分削除コ マ ン ドを新設する こ と によ り 、 編集を よ り 一層容 易に行 う こ と ができ る情報記録方法、 情報記録装置、 情報再 生装置、 情報記憶媒体を提供する こ と にある。
発明の開示
こ の発明は上記の 目的を達成するために、
( A ) 少な く と も情報記憶媒体に対 して情報を記録するへ ッ ド と 、 前記ヘ ッ ドを情報記憶媒体に対 して移動 させるへ ッ ド移動機構 と 、 前記ヘ ッ ド移動機構を制御する こ と で前記へ ッ ドの移動位置を制御する制御部 と を用いて前記情報記憶媒 体に情報を記録する情報記録方法または装置であって、
前記情報記憶媒体上に情報を記録するために、 第 1 の単位 と して フ ァ イ ル単位を定義 してお り 、 前記光へ ッ ドのァ ク セ ス頻度を低下 させ、 も っ て前記情報記憶媒体への見かけ上の 連続記録を可能にする ために、 第 2 の単位と して連続記録領 域である コ ンティ ギユアスデータエ リ ア単位を定義 してお り 、 かつ前記コ ンティ ギユ アスデ一タエ リ ア単位で記録 し、 し かも こ の コ ンテ ィ ギユ ア スデ一タエ リ ア単位の集合体を前記 フ ァ イ ル単位 と して構成 し、 さ らに前記情報記憶媒体に既に 記録されている別のフ ァ イ ルの記録領域や前記情報記憶媒体 の欠陥領域を跨っ て前記コ ンテ ィ ギユ アスデータエ リ ア単位 を設定 して、 情報記録場所を設ける こ と を特徴と する情報記 録方法または装置であ り 、 ま たそのよ う な記録場所を設けた 記録媒体である
( B ) またこ の発明は、
上記情報記録媒体のデータ ェ リ ァにフ ァ イ ルェ ン ト リ一情 報を記録 し、 こ の フ ァ イ ルエ ン ト リ ー情報には、 エ ン ト リ 一 する フ ァ イ ルの識別情報を記録する こ と を特徴 と する情報記 録方法または装置であ り 、 またそのよ う な情報が記録された 記憶媒体である。
( C ) またこ の発明は、
前記情報記憶媒体上に記録する第 1 の記録単位と 、 こ の第 1 の記録単位よ り 大き な第 2 の記録単位を持ち、 前記第 2 の 記録単位での記録領域の最後に未使用領域を定義 し、 次の記 録の と き に前記未使用領域を使用 して情報記録を行 う よ う に した こ と を特徴とする 情報記録方法ま たは装置ま たはその よ う に情報記録が行われた記憶媒体である。
( D ) また こ の発明は、
上記情報記憶媒体における未使用領域をサーチ し、 サーチ 下領域に、 連続記録する 単位 と してのェ ク ス テ ン ト 単位の位 置情報を割 り 当て生成 し、 こ のェ ク ス テ ン ト位置情報を管理 領域に記録する こ と を特徴 と する情報記録方法ま たは装置で あ り 、 またそのよ う な情報が記録された記憶媒体である。
( E ) またこ の発明は、
エラ一訂正コ ー ド単位で記録情報を記録 し、 記録情報の終 端がエ ラー訂正コ一 ド単位の途中までであっ た場合には、 当 該エ ラ一訂正コー ド単位を維持する ために前記記録情報の不 足分をパディ ン グで補 う こ と を特徴 と する情報記録方法また は装置であ り 、 またその よ う なデータ が記録された記憶媒体 である。
( F ) さ らにまたこ の発明は、
書き 始めには、 既に書き込まれている記録情報のエ ラー訂 正コ ー ド単位を読取 り 、 未使用領域と既使用領域 と の間で前 記記録情報の終端がエラー訂正コ ー ド単位の途中までであつ た場合には、 当該エ ラー訂正コ 一 ド単位を維持する ためのデ ータ書き 足 しを行い、 その後は、 エラ 一訂正コ ー ド単位でデ ータ の書き 込みを行 う こ と を特徵とする情報記録方法ま たは 装置であ り 、 ま たその よ う なデータが書き込まれた記憶媒体 である。
( G ) またこ の発明は、 情報記憶媒体に対 して情報を記 録する情報記録再生装置を制御対象とする第 1 の記録処理レ ィヤー と 、
情報を記録する場所を制御する フ ァ イ ルシス テム部分であ つて、 前記第 1 の記録処理レイ ヤーを制御する第 2 の記録処 理レイ ヤ一と 、
前記第 2 の記録処理レイ ヤ一に対して コマン ドを与えるァ プリ ケ一シ ヨ ンレイ ヤーと して存在する第 3 の記録処理レイ ヤーと で構成され、
前記情報記録媒体上に対する情報記録フ ァ イ ル単位で情報の 記録或いは再生を行 う ための制御データ群と して構築 されて お り 、
前記第 3 の記録処理レイ ヤ一から前記第 2 の記録処理レイ ヤーに対 して前記フ ア イ ル単位の中の一部のみの削除処理を 指示する コ マ ン ドを有 したこ と を特徴 とする 情報記録方法ま たは上記 レイ ヤーを備えた装置または こ の よ う にデ一タ ァ ク セ ス される記憶媒体である。
図面の簡単な説明
図 1 は、 ノ ーソナルコ ン ピュ ー タ の構成説明図。
図 2 は、 D V D — R A Mディ ス ク 内の概略記録内容の レイ ァ ゥ ト の説明図- 図 3 は、 D V D — R A Mディ ス ク 内の リ ー ドイ ンエ リ ア内 の構成を示す説明図。
図 4 は、 D V D — R A Mディ ス ク 内の リ ー ドア ウ トエ リ ア 内の構成を示す説明図。
図 5 は、 物理セ ク タ番号と論理セ ク タ番号の関係を示す説 明図。
図 6 は、 データエ リ アへ記録さ れるセ ク タ 内の信号構造を 示す説明図- 図 7 は、 データェ リ ァへ記録される情報の記録単位を示す 説明図。
図 8 は、 デ一タエ リ ァ内でのゾーン と グループの関係を示 す説明図。
図 9 は、 DVD- RAM ディ ス ク での論理セ ク タ設定方法の説明 図。
図 1 0 は、 データエ リ ア内での欠陥領域に対する交替処理 方法の説明図。
図 1 1 は、 情報記録再生部内の構成説明図。 図 1 2 は、 情報記録再生部における論理ブロ ッ ク 番号の設 定動作の説明図。
図 1 3 は、 情報記録再生部における欠陥部処理動作の説明 図。
図 1 4 は、 U D F に従っ て情報記憶媒体上にフ ァ イ ルシス テ ムを記録 した例を示す図。
図 1 5 は、 図 1 4 の続き を示す図。
図 1 6 は、 階層化 された フ ァ イ ルシス テ ム の構造と 情報記 憶媒体上への記録された情報内容 と の基本的な関係を簡単に 示す図。
図 1 7 は、 ロ ン グア ロ ケー シ ョ ンディ ス ク リ プタ 一の内容 の例を示す図。
図 1 8 Aは、 シ ョ ー ト ア ロ ケー シ ョ ンディ ス ク リ プタ —の 内容の例を示す図。
図 1 8 B はエ ク ステ ン ト長の内容の例を示 している。
図 1 9 は、 ア ンロ ケィ テ ッ ドスペースエ ン ト リ ーの記述内 容の説明図。
図 2 0 A, 図 2 0 B は、 フ ァ イ ルエ ン ト リ 一の記述内容を 一部示す説明図。
図 2 1 は、 フ ァ イ ル識別記述子の記述内容を一部示す説明 図。
図 2 2 は、 フ ァ イ ルシステム構造の例を示す図。
図 2 3 は、 録画再生可能な情報記憶媒体上のデータ構造の 説明図。
図 2 4 は、 情報記憶媒体上に記録される A V フ ァ イ ル内の データ構造の説明図。
図 2 5 は、 デ一タエ リ ア内デー タ フ ァ イ ルのディ レ ク ト リ 一構造の説明図。
図 2 6 は、 プロ グラ ムチェー ン制御情報内のデータ構造の 説明図。
図 2 7 は プロ グラ ムチェーンを用いた映像情報再生例を 示す説明図
図 2 8 は 録画再生ア プ リ ケ一シ ョ ン ソ フ ト側で A V フ ァ ィ ル内に未使用領域を設定 した場合の映像情報記録位置設定 方法の説明図。
図 2 9 は、 A V フ ア イ ノレにおけ る論理ブロ ッ ク番号と A V ァ ドレス と の間の関係を示す図。
図 3 0 は、 本発明の各実施形態において録画再生アプ リ ケ —シ ヨ ン側で A V フ ァ イ ル内の未使用領域を管理する場合に A V フ ァ イ ル内を部分消去 したと きの取 り扱い方法の説明図。
図 3 1 は、 ビデオォブジュ ク ト制御情報内部のデータ構造 の説明図。
図 3 2 は、 記録信号の連続性を説明する ために示 した記録 系システムの概念図。
図 3 3 は、 記録系において最もア ク セ ス頻度が高レ、場合の 半導体メ モ リ 内の情報保存量の状態説明図。
図 3 4 は、 記録系において映像情報記録時間 と ア ク セ ス時 間のバラ ンスが取れている場合の半導体メ モ リ 内の情報保存 量の状態説明図。
図 3 5 は、 情報記録再生装置が欠陥管理情報を管理する場 合の ス ピ ッ キ ン グ リ プ レイ ス メ ン ト と リ ニア リ プ レイ ス メ ン ト と の比較のための説明図。
図 3 6 は、 光ヘ ッ ド ( ピ ッ ク ア ップ) の ト ラ ッ ク 上の移動 例を説明するために示 した図。
図 3 7 は、 本発明の各実施の形態において、 情報記録再生 装置が管理する情報記憶媒体上での欠陥管理情報のデータ構 造の説明図。
図 3 8 は、 本発明の各実施の形態において、 フ ァ イ ルシス テ ム 2 が管理する情報記憶媒体上での欠陥管理情報のデ一タ 構造の説明図。
図 3 9 は、 図 3 8 の欠陥管理情報に基づき 管理された場合 のス ピ ッ キ ン グ リ プ レイ ス メ ン ト と リ ニア リ プ レイ ス メ ン ト と の比較のための説明図。
図 4 0 は、 代替え領域設定フ ァ イ ルを作成するための手順 を示すフ ロ ーチヤ一 ト。
図 4 1 は、 代替え領域設定フ ァ イ ルを用いた代替え処理を 説明する ための フ ロ ーチヤ一 ト。
図 4 2 は、 代替え領域設定フ ァ イ ルを作成する ための手順 を示すフ ロ ーチヤ一 ト。
図 4 3 は、 本発明の各実施における追加記録映像情報と コ ンティ ギユアスデーェ リ ァ内の未使用領域の説明図。
図 4 4 は、 フ ア イ ノレ毎に指定 されるイ ン フ ォ メ ーシ ョ ン レ ンダス の記録場所と 各ェ ク ステ ン ト毎の属性記述箇所 (ィ ン プリ メ ンテイ シ ヨ ン ユース) の説明図。
図 4 5 は、 本発明の各実施の形態における A V フ ァ イ ル内 の部分削除処理方法に関する説明図。
図 4 6 は、 同 じ く 本発明の各実施の形態における A V フ ァ ィ ル内の部分削除処理方法の別の例に関する説明図。
図 4 7 は、 同 じ く 本発明の各実施の形態における A V フ ァ ィ ル内の部分削除処理方法の別の例に関する説明図。
図 4 8 は、 本発明の一実施例における コ ンテ ィ ギユ アスデ —ェ リ ァ境界位置情報内容と その記録場所の説明図。
図 4 9 は、 本発明に係る一実施例におけ る 欠陥領域を含め た記録方法の説明図。
図 5 0 Aは、 本発明に係る一実施例におけ る欠陥領域を避 けた記録方法の説明図。
図 5 0 B は、 本発明 に係る他の実施例におけ る欠陥領域を 避けた記録方法の説明図。
図 5 1 は、 本発明 に係る一実施例におけ る コ ンテ ィ ギユ ア スデータェ リ ァ設定方法 と記録前のェ ク ス テ ン ト事前設定方 法の説明図。
図 5 2 は、 この発明に係る情報記録再生装置の概略構成を 示す図。
図 5 3 A , 図 5 3 B , 図 5 3 C は、 書き 込みコ マ ン ドの問 題点を説明するために示 した説明図。
図 5 4 は、 本発明の情報記録方法に よ る映像情報の記録手 順の概略を示す図。
図 5 5 は、 図 5 4 のステ ップ 3 丁 0 1 の詳細を示す図。 図 5 6 は、 図 5 4 のステ ップ S T 0 2 の詳細を示す図。 図 5 7 は、 図 5 4 のス テ ッ プ S T O 3 の詳細を示す図。 図 5 8 は、 図 5 4 のステ ッ プ S T 0 4 の詳細を示す図。 図 5 9 は、 本発明 に係る A V フ ァ イ ルの識別情報が記録さ れている箇所を示す説明図。
図 6 0 は、 本発明に係る A V フ ァ イ ルの識別情報が記録さ れている簡所の他の例を示す説明図。
図 6 1 は、 本発明に係る映像情報の連続記録方法を説明す るために示 した概念図。
図 6 2 は、 本発明の実施の形態によ る情報記憶媒体への情 報記録の と き に用レ、 られる コマン ドの説明図。
図 6 3 は、 同 じ く 本発明の実施の形態に よ る情報記憶媒体 への情報記録方法の説明図。
図 6 4 は、 同 じ く 本発明の実施の形態によ る情報記憶媒体 への情報記録方法の説明図。
図 6 5 は、 同 じ く 本発明の実施の形態によ る情報記憶媒体 への情報記録方法の説明図。
図 6 6 は、 同 じ く 本発明の実施の形態によ る情報記憶媒体 への情報記録の と き に用い られる コマン ドの説明図。
図 6 7 は、 同 じ く 本発明の実施の形態によ る情報記憶媒体 への情報記録方法の説明図。
図 6 8 は、 同 じ く 本発明の実施の形態によ る情報記憶媒体 への情報記録方法の説明図。
図 6 9 は、 同 じ く 本発明の実施の形態によ る情報記憶媒体 への情報記録方法の説明図。
図 7 ◦ は、 本発明に係る情報記録方法におけ る映像情報の 再生手順を示す図。 図 7 1 は、 本発明に係る情報記録方法及び再生方法におけ る A V フ ァ イ ル内の部分消去の手順を示す図。
図 7 2 は、 本発明の情報記録方法及び再生方法の実施の形 態における録再アプリ から見た記録 , 消去方法の説明図。
図 7 3 は、 本発明 に係る情報記録方法において、 既存コ ン テギユ アスデータェ リ ァ 内の途中から新規情報を重ね書き記 録する場合の説明図。
図 7 4 は、 本発明に係る情報記録方法において、 既存コ ン テギユ アスデ一タエ リ ァ 内の途中まで新規情報を重ね書き記 録する場合の説明図。
図 7 5 は、 本発明 に係る情報記録方法において、 コ ンテギ ユ アスデ一タエ リ ァ単位で A V フ ァ イ ル内の部分削除を行 う 場合の説明図。
図 7 6 は、 本発明に係る情報記録方法の実施例において、 映像データ記録過程を示す説明図。
図 7 7 は、 同 じ く 本発明に係 る情報記録方法の実施例にお いて、 映像データ記録過程の説明図。
図 7 8 は、 同 じ く 本発明に係る情報記録方法の実施例にお いて、 映像データ記録過程の説明図。
図 7 9 は、 こ の発明 に係る情報記録方法において、 代替専 用 フ ァ イ ル作成過程を説明する ために示 したフ ロ ーチャ ー ト。
図 8 0 は、 この発明 に係る情報記録方法において、 代替専 用 フ ァ イ ルを用いた代替処理過程を説明する ために示 したフ ロ ーチヤ― 卜。
図 8 1 は、 図 8 0 の続き を示すフロ一チヤ一 ト。 図 8 2 は、 こ の発明の情報記録方法の さ ら に他の実施の形 態を示す図。
図 8 3 は、 こ の発明の情報記録方法において、 ェ ク ス テ ン ト属性情報記録方法の他の実施の形態を示す図。
図 8 4 は、 こ の発明 に係るデ ィ ス ク が梱包 された状態を示 す図。
図 8 5 は、 この発明の情報記録方法によ り 記録された A V データ記録領域と E C Cプロ ッ ク の関係を示す説明図。
図 8 6 は、 こ の発明の情報記録方法の一例であ り 、 書き始 めの と きのデータ処理の一例を示す図 c
図 8 7 は、 この発明の情報記録方法に係る フ ァイ ル記述文 において、 ェ ク ステン ト を用いて記述する フ ァ イ ル構成の記 述例を示す説明図。
図 8 8 は、 こ の発明の情報記録方法に よ る未記録領域に対 するェ ク ステン トの割 り 当て方式の例を示す説明図。
発明を実施するための最良の形態 以下、 図面を参照 してこ の発明の実施の形態を説明する。 明細書の後半に示す表 1 、 表 2 は、 情報記憶媒体に対する オーディ オ ビデオ (以下 A V と 記す) 情報の記録時に必要な 機能であ り 、 本発明によ る独自 の効果が期待でき る 内容の一 覽表を示 している。
表 3 は、 表 1 、 表 2 で分類 したアプ リ ケ一シ ヨ ン、 フ ア イ ルシステム (File Sysem) 、 光ディ ス ク ドラ イ ブの関係を示 す。 光ディ ス ク ドラ イ ブは O D D ( Optical Disk Drive) と略記 してレ、 る。 表 3 の O D D は、 例えば後述するパ一 ソナ ル コ ン ピュ ー タ ( P C と 略記 してレ、る) シス テ ム の情報記録 再生装置 1 4 0 と 同一の ものである。 ま た、 表 3 の フ ァ イ ル システム と 録画及び再生アプ リ ケ一シ ョ ン ソ フ ト (録再アブ リ と略記) の両者のプロ グラムは通常は、 例えば後述する P Cシス テ ム 中のハー ドディ ス ク ドライ ブ ( H D D と略記) 1 2 1 内 に保存 されて お り 、 フ ァ イ ルシス テム はノ、。一 ソ ナル コ ン ピ ュ 一タ ( P C ) シス テ ム 1 1 0 の起動時にメ イ ン メ モ リ 1 1 2 に転送 され、 また録画再生アプ リ ケー シ ョ ン ソ フ トプ ロ グラ ム使用時に録再アプ リ のプロ グラ ムがメ イ ン メ モ リ 1 1 2上に転送される。
図 1 を参照 して、 まず上記の P Cシス テ ム について説明 し てお く こ と にする。 本発明の対象は、 パー ソ ナルコ ンビュ 一 タ を構成する 要素の全体あるいはその一部を用いた状態で実 現されるカゝらである。
図 1 に情報再生装置を用いた P Cシステムの構成を示す。 5 A… ノ 一 ソナルコ ン ピュータ 1 1 0 の内部構造説明。
5 A - .1 … メ イ ン C P Uに直接接続されるデータ /ァ ド レ ス ライ ンの説明 D
ノ、。一 ソナルコ ン ピュ ータ 1 1 0 内のメ イ ン C P U 1 1 1 はメ イ ンメ モ リ 1 1 2 と の間の情報入出力を直接行 う メ モ リ デー タ ライ ン 1 1 4 と 、 メ イ ン メ モ リ 1 1 2 内に記録されて レヽる 情報のア ド レ ス を指定する メ モ リ ア ド レス ラ イ ン 1 1 3 を持 ち、 メ イ ン メ モ リ 1 1 2 内にロ ー ドされたプロ グラ ムに従つ て メ イ ン C P U 1 1 1 の実行処理が進む。 更にメ イ ン C P U 1 1 1 は、 入出力 ( 1 0 ) データ ライ ン 1 4 6 を通 して各 種コ ン ト ロ 一ラ と の情報転送を行 う と 共に、 I oァ ド レ ス ラ イ ン 1 4 5 のア ド レ ス指定によ り 情報転送先 コ ン ト ロ ー ラ の指定と転送される情報内容の指定を行っている。
5 A — 2 …陰極線管 ( C R T ) ディ ス プ レイ コ ン ト ロ ール と キ一ボー ド コ ン ト ロールの説明。
C R T ディ スプ レイ 1 1 6 の表示内容制御を行 う 液晶デバ イ ス ( L C D ) コ ン ト ロ ーラ 1 1 5 はメ モ リ デ一タ ライ ン 1 1 4 を介 し メ イ ン C P U 1 1 1 と の間で情報交換を行つ てい る。 更に高解像度 · 豊富な表現色を実現する ため C R Tディ スプ レイ 1 1 6 の専用の メ モ リ と して ビデオ R A M I 1 7 が ある。 L C D コ ン ト ロ ーラ 1 1 5 はメ モ リ データ ライ ン 1 1 4 を経由 して メ イ ン メ モ リ 1 1 2 から直接情報を入力 し、 C R Tディ スプ レイ 1 1 6 に表示する事も出来る。
キーボー ド 1 1 9 か ら入力 されたテンキー情報はキ一ボー ド コ ン ト ロ ー ラ 1 1 8 で変換されて I / Oデー タ ラ イ ン 1 4 6 を経由 してメ イ ン C P U 1 1 1 に入力 される。
5 A — 3 …内蔵型ハー ドディ ス ク ドライ ブ ( H D D ) Z情 報再生装置の制御系統説明。
ノヽ。一 ソ ナルコ ン ピュ ータ 1 1 0 内に内蔵された H D D 1 2 1 や C D — R O M ドライ ブ , D V D — R 〇 M ドラ イ ブな どの 光学式の情報再生装置 1 2 2 には I D E イ ン タ 一 フ ェ ース が 使われる場合が多い。 H D D 1 2 1 や情報再生装置 1 2 2 か らの再生情報、 または H D D 1 2 1 への記録情報は I D E コ ン ト ロ 一ラ 1 2 0 を経由 して 1 0デー タ ラ イ ン 1 4 6 に転 送される。 特にブ一 トディ ス ク と して H D D 1 2 1 を用いた場合には パー ソ ナル コ ン ピュ ー タ シス テ ム 1 1 0 の起動時にメ イ ン C P U 1 1 1 力 ^ H D D l 2 1 をア ク セ ス し 、 こ の H D D 1 2 1 から必要な情報がメ イ ン メ モ リ 1 1 2 に転送される。
6 A — 4 ···外部 と のシ リ アル ノヽ0 ラ レル · イ ン タ ー フ エ 一 ス ( I Z F ) の説明。
パー ソ ナル コ ン ピュ ー タ シス テ ム 1 1 0 の外部機器と の情 報転送にはシ リ ア ルライ ン と ノ、。ラ レルライ ンがそれぞれ用意 さ れてレ、る。
"セ ン ト ロ " に代表 される ノヽ。 ラ レルラ イ ンを制御する ノ、。 ラ レル I / F コ ン ト ロ ーラ 1 2 3 は例えばネ ッ ト ワ ー ク を介 さ ずに直接プ リ ンタ 1 2 4 やス キ ャ ナ 1 2 5 を駆動する場合に 使われる。 ス キ ャ ナ 1 2 5 カゝ ら転送される情報はパラ レル I Z F コ ン ト ロ ーラ 1 2 3 を経由 して I Z Oデ一タ ライ ン 1 4 6 に転送 さ れる。 ま た I Z Oデ一タ ライ ン 1 4 6 上で転送さ れる 情報は, ノ ラ レル I / F コ ン ト ロ ー ラ 1 2 3 を経由 して プリ ン タ 1 2 4 へ転送される。
例えば C R Τデ ィ ス プ レイ 1 1 6 に表示 されている ビデオ R A M I 1 7 内の情報やメ イ ン メ モ リ 1 1 2 内の特定情報を プ リ ン ト ア ウ トする場合、 これ らの情報をメ イ ン C P U 1 1 1 を介 して I / Oデータ ライ ン 1 4 6 に転送 した後、 ノ、。ラ レ ル I Z F コ ン ト ロ ー ラ 1 2 3 でプロ ト コ ル変換 して プ リ ン タ 1 2 4 に出力 される。
外部に出力 される シ リ アル情報に関 しては I Z Oデータ ライ ン 1 4 6 で転送 された情報がシ リ ア ル I / F コ ン ト ロ ーラ 1 3 0 でプロ ト コ ル変換され、 例えば R S — 2 3 2 C信号 e と して出力 される。
5 A— 5 …機能拡張用バ スライ ンの説明。
パー ソ ナル コ ン ピュ ータ システム 1 1 0 は機能拡張用 に各 種のノく ス ラ イ ン を持っ てレ、る。 デス ク ト ップのノヽ0— ソナルコ ンピュ 一タ ではノく ス ラ イ ンと して P C I ノ ス 1 3 3 と E I S Aノ ス 1 2 6 を持っ ている場合が多い - 各ノ ス ライ ンは P C I ノく ス コ ン ト ロ 一ラ 1 4 3 ま たは E I S Aノく ス コ ン ト ロ ーラ 1 4 4 を介 して I Z Oデータ ラ イ ン 1 4 6 と Ι Ζ〇 ァ ド レス ラ イ ン 1 4 5 に接続されている。 ノく ス ライ ンに接続される各 種ボー ドは E I S Αノ ス 1 2 6 専用ボー ドと P C I ノく ス 1 3 3 専用ボ一 ドに分かれている。 比較的 P C I ノ ス 1 3 3 の方 が高速転送に向 く ため図では P C I バ ス 1 3 3 に接続 してい る ボー ドの数が多 く なつ ているが、 それに限 らず E I S Aバ ス 1 2 6 専用ボー ドを使用すれば例えば L A Nボー ド 1 3 9 や S C S I ボー ド 1 3 8 を E I S Aノく ス 1 2 6 に接続する事 も可能である -
5 A— 6 … バ ス ライ ン接続の各種ボ一 ドの概略機能の説明。
[サ ゥ ン ドブラ ス ターボ一 ド 1 2 7 ] …マイ ク 1 2 8 力 ら 入力 された音声信号はサ ウ ン ドブラ ス タ 一ボー ド 1 2 7 によ り デジタ ル情報に変換され、 E I S Aノく ス 1 2 6 、 I ノ Oデ —タ ライ ン 1 4 6 を経由 して メ イ ン メ モ リ 1 1 2 や H D D 1 2 1 、 情報記録再生装置 1 4 0 に入力 され、 加工 される。 ま た音楽や音声を聞き たい場合には H D D 1 2 1 、 1 4 1 や情 報再生装置 1 2 2 、 情報記録再生装置 1 4 0 内に記録されて いる フ ァ イ ル名 をユーザーが指定する事によ り デジタ ル音源 信号力 S I / Oデータ ライ ン 1 4 6 、 E I S Aノ ス 1 2 6 を経 由 し て サ ウ ン ドブラ ス タ 一ボー ド 1 2 7 に転送 され、 アナ口 グ信号に変換された後、 ス ピーカー 1 2 9 か ら出力 される。
[専用 D S P 1 3 7 ] …ある特殊な処理を高速で実行 した い場合、 その処理専用の D S P 1 3 7 ボー ドをノ ス ライ ンに 接続する事が出来る。
[ S C S I イ ンタ 一フ ユ一ス ] …外部記憶装置 と の間の情 報入出力には S C S I イ ンタ 一フ ェ ース を利用する場合が多 い。 情報バ ッ ク ア ッ プ用 M T (磁気テープ) 1 4 2 、 外部据 置き 型 H D D 1 4 1 、 情報記録再生装置 1 4 0 等の外部記憶 装置 と の間で入出力 される S C S I フ ォ ーマ ツ ト情報を P C I ノく ス 1 3 3 または E I S Aノく ス 1 2 6 に転送する ためのプ 口 ト コ ル変換や転送情報フ ォ ーマ ツ ト変換を s C S I ボー ド
1 3 8 内で実行してレ、る。
[情報圧縮 · 伸長専用ボー ド ] …音声、 静止画、 動画像な どマルチメ ディ ア情報は情報圧縮 して H D D 1 2 1 、 1 4 1 や情報記録再生装置 1 4 0 (情報再生装置 1 2 2 ) に記録さ れる。 H D D 1 2 1 、 1 4 1 や情報記録再生装置 1 4 0 、 情 報再生装置 1 2 2 に記録されている情報を伸長 して C R Tデ イ スプ レイ 1 1 6 に表示 した り 、 ス ピーカー 1 2 9 を駆動す る。 またマイ ク 1 2 8 か ら入力 された音声信号な どを情報圧 縮 して H D D 1 2 1 、 1 4 1 や情報記録再生装置 1 4 0 に記 録する。
こ の情報の圧縮 · 伸長機能を各種専用ボー ドが受け持っ て いる。 音楽 · 音声信号の圧縮 · 伸長を音声符号化 · 復号化ボ — ド 1 3 6 で行い、 動画像 ( ビデオ映像) の圧縮 , 伸長を M P E G ボー ド 1 3 4 で行い、 静止画像の圧縮 ' 伸長を J P E G ボー ド 1 3 5 で行ってレ、る。
5 B … ノ 一 ソ ナ ル コ ン ピュ ー タ の外部ネ ッ ト ワ ーク と の接 続説明。
5 B — 1 …電話回線を用いたネ ッ ト ワーク接続説明。
電話回線 f を経由 して外部に情報転送 したい場合には、 モ デム 1 3 1 を用いる。 すなわち希望の相手先へ電話接続する に ίま図示 して無レヽカ S N C U ( Network Control Unit) 力 電話 回線 f を介 して電話交換機に相手先電話番号を伝達する。 電 話回線が接続 される と 、 シ リ アル I Z F コ ン ト ロ ーラ 1 3 0 が I / Oデータ ライ ン 1 4 6 上の情報に対 して転送情報フォ 一マ ツ ト変換 と プロ ト コル変換を行い、 その結果得られるデ ジタ ル信号の R S — 2 3 2 C信号をモデム 1 3 1 でアナロ グ 信号に変換 して電話回線 f に転送される。
5 B - 2 ··· I E E E 1 3 9 4 を用いたネ ッ ト ワーク 接続の 説明。
音声、 静止画、 動画像な どマルチメ ディ ア情報を外部装置 (図示 して無い) へ転送する場合には I E E E 1 3 9 4 イ ン タ ー フ ェ 一ス が適 してレヽ る 。
動画や音声では一定時間内に必要な情報を送 り 切れない と 画 像の動き がギク シャ ク した り 、 音声が途切れた り する。 その 問題を解決する ため I E E E 1 3 9 4 では 1 2 5 μ s 毎にデ —タ転送が完了するイ ソ ク ロナス ( isochronous) 転送方式を 採用 してレ、る。 I E E E 1 3 9 4 では こ のィ ソ ク ロ ナス転送 と 通常の非同期転送の混在も許 している が、 1 サイ ク ルの非 同期転送時間は最大 6 3 . 5 μ s と 上限が決め られている。 こ の非同期転送時間が長過ぎる と ィ ソ ク 口 ナ ス転送を保証で き な く なる ためである : I E E E 1 3 9 4 では S C S I の コ マン ド (命令セ ッ ト) をそのまま使用する事が出来る。
P C I バ ス 1 3 3 を伝わっ て来た情報に対 し、 イ ソ ク ロ ナ ス転送用 の情報フ ォ ーマ ッ ト変換やプロ ト コ ル変換、 ノ ー ド 設定の よ う な ト ポロ ジーの 自 動設定な どの処理を I E E E 1 3 9 4 I Z F ボー ド 1 3 2 が行ってレ、る。
こ の よ う にノ 一 ソ ナルコ ン ピ ュ ー タ シス テ ム 1 1 0 内 で持 つ てレ、る情報を I E E E 1 3 9 4 信号 g と して外部に転送す るだけで無 く 、 同様に外部か ら送られて来る I E E E 1 3 9 4 信号 g を変換 して P C I ノく ス 1 3 3 に転送する働き も I E E E 1 3 9 4 I Z F ボー ド 1 3 2 は持ってレヽる。
5 B — 3 … L A Nを用いたネ ッ ト ワーク接続の説明 c 企業内や官庁 · 学校な ど特定地域内の ロ ー カ ルエ リ ア情報 通信には図示 して無いが L A Nケーブルを媒体 と して L A N 信号 h の入出力を行っている。
L A Nを用レヽた通信のプロ ト コ ルと して T C P / I P 、 N e t B E U I な どが存在 し、 各種プロ ト コ ルに応 じて独 自 のデ ータ パケ ッ ト構造 (情報フォーマ ッ ト構造) を持つ。 P C I バス 1 3 3 上で転送 される情報に対する情報フ ォ ーマ ツ ト変 換ゃ各種プロ ト コ ルに応 じた外部 と の通信手続き処理な どを L A Nボー ド 1 3 9 行 う 。 例 と し て H D D 1 2 1 内に記録 してある特定フ ァ イ ル情報 を L A N信号 h に変換 して外部のパー ソナルコ ン ピュ ータや E W S 、 あ る いはネ ッ ト ヮ一ク サ一バ一 (図示 して無い) に 転送する場合の手続き と 情報転送経路について説明する。 I D E コ ン ト ロ ーラ 1 2 0 の制御に よ り H D D 1 2 1 内に記録 されてレ、る フ ァ イ ルディ レク ト リ 一を出力 させ、 その結果の フ ァ イ ル リ ス ト をメ イ ン C P U 1 1 1 力 S メ イ ン メ モ リ 1 1 2 に記録する と共に、 C R Tディ ス プ レイ 1 1 6 に表示させる。 ユーザ一が転送 したいフ ァ イ ル名 をキ一ボー ド 1 1 9 入力す る と その内容がキーボー ドコ ン ト ロ ーラ 1 1 8 を介 してメ イ ン C P U 1 1 1 に認識 される。 メ イ ン C P U 1 1 1 力 S I D E コ ン ト ロ 一 ラ 1 2 0 に転送する フ ァ イ ル名 を通知する と 、 H D Dが内部の情報記録場所を判定 してア ク セ ス し、 再生情報 力 I D E コ ン ト 口 一ラ 1 2 0 を経由 して 1 〇デ一タ ライ ン, 1 4 6 に転送 される。 I / Oデータ ラ イ ン 1 4 6 力 ら P C I バス コ ン ト ロ ーラ 1 4 3 にフ ァ イ ル情報が入力 された後、 P C I ノく ス 1 3 3 を経由 して L A Nボー ド 1 3 9 へ転送される。 L A Nボー ド 1 3 9 では一連の通信手続き に よ り 転送先 と セ ッ シ ヨ ンを張っ た後、 P C I ノく ス 1 3 3 力 ら フ ァ イ ル情報を 入力 し 、 伝送する プロ ト コルに従っ たデータバケ ツ ト構造に 変換後 L A N信号 h と して外部へ転送する。
5 C…情報再生装置または情報記憶再生装置(光ディ スク装 置)からの情報転送の説明。
5 C - 1 …標準的ィ ン タ 一フ 一ス と情報転送経路の説明。
C D - R O , D V D — R O Mな どの再生専用光ディ ス ク 装置である情報再生装置 1 2 2 や D V D — R A M、 P D、 M 〇な どの記録再生可能な光ディ ス ク である情報記録再生装置 1 4 0 をノ、。一ソ ナル コ ン ピュ ー タ シス テ ム 1 1 0 内に組み込 んで使用する場合、 標準的なイ ン タ 一 フ ェ ー ス と して " I D E " " S C S I " " I E E E 1 3 9 4 " な どが存在する。 一般的には P C I ノ ス コ ン ト ロ ーラ 1 4 3 や E I S Aノ ス コ ン ト ロ 一ラ 1 4 4 は内部に D M Aを持っ てレヽる。 D M Aの 制御に よ り メ イ ン C P U 1 1 1 を介在 させる 事無 く 各ブロ ッ ク 間で直接情報を転送する事が出来る。
例えば情報記録再生装置 1 4 0 の情報を M P E Gボー ド 1 3 4 に転送する場合メ イ ン C P U 1 1 1 力 らの処理は P C I ノ ス コ ン ト ロ 一ラ 1 4 3 へ転送命令を与えるだけで、 情報転送 管理は P C I ノく ス コ ン ト ロ ーラ 内の D M Aに任せる。 その結 果、 実際の情報転送時にはメ イ ン C P U は情報転送処理に悩 殺される事無く 並列 して他の処理を実行でき る。
同様に情報再生装置 1 2 2 内に記録されて レ、る情報を H D D 1 4 1 へ転送する場合も メ イ ン C P U 1 1 1 は P C I ノく ス コ ン ト ロ ーラ 1 4 3 ま たは I D E コ ン ト ロ ーラ 1 2 0 へ転送 命令を出すだけで、 後の転送処理管理を P C I バ ス コ ン ト ロ ーラ 1 4 3 内の欠陥管理エ リ ア ( D M A ) ま たは I D E コ ン ト ロ 一ラ 1 2 0 内の D M Aに任せている。
5 C - 2 ··· |¾ H ( authentication) の機能説明。
情報記録再生装置 1 4 0 も し く は情報再生装置 1 2 2 に関 する情報転送処理には上述 した よ う に P C I ノく ス コ ン ト ロ 一 ラ 1 4 3 内の D M A、 E I S Aノく ス コ ン ト ロ ーラ 1 4 4 内の D M A または I D E コ ン ト ロ 一ラ 1 2 0 内の D M Aが管理を 行っ ている が、 実際の転送処理 自 体は情報記録再生装置 1 4 0 も し く は 情 報 再 生 装 置 1 2 2 が 持 つ 認 証 (authentication) 機能部が実際の転送処理を実行 している。
D V D ビデオ、 D V D — R O M、 D V D — R な どの D V D シス テ ム では ビデオ、 オーディ オの ビ ッ ト ス ト リ 一ム は M P E G 2 プロ グラ ム ス ト リ 一ム フォ ーマ ツ ト で記録されてお り 、 オーデ ィ オス ト リ ー ム 、 ビデオス ト リ ー ム 、 サブ ピ ク チ ャ ー ス ト リ ーム、 ブライ べ一 ト ス ト リ ームな どが混在 して記録さ れている。 情報記録再生装置 1 4 0 は情報の再生時にプロ グ ラ ムス ト リ 一ム (Program stream) 力 らオーディ オス ト リ 一 ム 、 ビデオス ト リ ーム 、 サブ ピ ク チャ ース ト リ ーム、 プラ イ ベー ト ス ト リ 一ムな どを分離抽出 し、 メ イ ン C P U 1 1 1 を 介在 させる事無 く P C I バ ス 1 3 3 を介 して直接音声符号化 復号化ボー ド 1 3 6 、 M P E G ボー ド 1 3 4 ある レヽは J P E Gボー ド 1 3 5 に転送する。
同様に情報再生装置 1 2 2 もそ こから再生さ れる プロ ダラ ム ス ト リ ー ム を各種のス ト リ ー ム情報に分離抽出 し、 個々 の ス ト リ ー ム情報を I Z Oデータ ラ イ ン 1 4 6 、 P C I ノ ス 1 3 3 を経由 して直接 ( メ イ ン C P U 1 1 1 を介在 させる 事無 く ) 音声符号化復号化ボー ド 1 3 6 、 M P E G ボー ド 1 3 4 あるいは J P E Gボー ド 1 3 5 に転送する。
情報記録再生装置 1 4 0 や情報再生装置 1 2 2 と 同様に音 声符号化復号化ボー ド 1 3 6 、 M P E G ボー ド 1 3 4 ある レ、 は J P E Gボー ド 1 3 5 自 体に も内部に認証機能が設け られ てレ、る。 情報転送に先立ち、 P C I ノく ス 1 3 3 (および I Oデータ ラ イ ン 1 4 6 ) を介 して情報記録再生装置 1 4 0 や 情報再生装置 1 2 2 と 音声符号化復号化ボー ド 1 3 6、 M P E G ボー ド 1 3 4、 J P E G ボー ド 1 3 5 間で互いに認証 し 合 う 作業が行われる。 相互認証が完了する と 情報記録再生装 置 1 4 0 や情報再生装置 1 2 2 で再生 された ビデオス ト リ ー ム情報は、 M P E G ボー ド 1 3 4 だけに転送する。 同様にォ 一ディ ォス ト リ ーム情報は音声符号化復号化ボ一 ド 1 3 6 の みに転送さ れるつ ま た静止画ス ト リ 一ムは J P E Gボー ド 1 3 5 へ 、 プラ イ べ一 ト ス ト リ 一ムゃテ キ ス ト 情報はメ イ ン C P U 1 1 1 へ送られる。
表 4 には、 本発明の実施の形態の分類を示 している。
表 1 , 2 に示 した A V情報の記録時に必要な機能 (効果) を実現する本発明の実施形態と しては 9 種類が存在する。
各実施形の態を区別する記号と して X X、 X X — P S、 L B N / O D D , L B N / O D D - P S , L B N / U D F , L B N / U D F - P S , L B N / U D F — C D A F i , L B N ノ X X X , L B N Z X X X — P S を示 してレ、る。 表 4 には各 実施の形態の特徴的な機能を要約 して記述 している。
左蘭の縦方向には、 欠陥場所と スペアエ リ ア に対 して論理 ブロ ッ ク番号 ( L B N ) を設定 しない場合 と 、 設定 した場合 を区分 している。 欠陥場所と ス ペ アェ リ ァに論理プロ ッ ク番 号を設定 し ない場合は、 欠陥管理情報は欠陥管理情報エ リ ア ( D M A ) 内に記述される。
また、 最上部の欄の横方向には、 コ ンテ ィ ギユ アスデータ エ リ ア ( C D A ) 作成時に事前に予備のスペアエ リ ア を確保 しない場合 と , 確保 した場合の区分を示 し、 また、 最も右の 欄には、 A V フ ァ イ ル内での未使用領域の管理場所と 管理方 法を示 している。
また表 5 には、 各実施形態を用いた場合に得 られる効果と をま と めてレ、る。
本発明の具体的実施の形態を説明する に当た り 、 情報記憶媒 体と し て D V D — R A Mディ ス ク を使用 し、 フ ァ イ ル シ ステ ム と し てュニ ノく 一サルデ ィ ス ク フ ォ ーマ ッ ト ( U D F ) を利 用 した場合の実施形態の説明を行 う。
まず、 本発明の具体的実施の形態を説明する前に前提と し た D V D— R A Mディ ス ク についての説明を行 う。
図 2 は、 D V D — R A Mディ ス ク 内の概略記録内容の レイ ア ウ ト を説明する図である。 すなわち、 ディ ス ク 内周側の リ ー ドイ ンエ リ ア (Lead- in Area) 6 0 7 は光反射面が凹凸形 状を したエ ン ボ ス ドデータ領域 ( Embossed data Zone) 6 1 1 、 表面が平坦 (鏡面) な ミ ラーゾー ン (Mirror Zone) 6 1 2 お よ び 書 替 可 能 な リ ラ イ タ ブ ル デ ー タ ゾ ー ン ( Rewritable data Zone) 6 1 3 で構成 される。 エンボス ドデータ ゾー ン 6 1 1 は、 図 3 の よ う に基準信号を表す リ ブ ア レ ン ス信号ゾー ン (Reference signal Zone) 6 3 5 およ び制御データ ゾー ン (Control data Zone) 6 5 5 を含み、 ミ ラ 一 ゾ ー ン 6 1 2 は コ ネ ク シ ョ ン ゾ ー ン ( Connection Zone) 6 5 7 を含む。
リ ライ タ ブルデー タ ゾーン 6 1 3 は、 ディ ス ク テ ス ト ゾ一 ン ( Disktest Zone ) 6 5 8 と 、 ド ラ イ ブテ ス ト ゾ ー ン ( Dri vetest Zone) 6 6 0 と 、 ディ ス ク I D (識另リ子) 力 S示 されたディ ス ク 識別ゾーン ( Disc identification Zone) 6 6 2 と 、 欠陥管理エ リ ア ( D M A 1 および D M A 2 ) 6 6 3 を含んでいる。
図 4 は、 ディ ス ク 外周側の リ ー ドア ウ トエ リ ア ( Lead- out Area) 6 0 9 を示 し、 こ のエ リ アは、 欠陥管理エ リ ア ( D M A 3 および D M A 4 ) 6 9 1 と 、 ディ ス ク I D (識別子) 1^ 示 されたディ ス ク 識別ゾーン 6 9 2 、 ドライ ブテス ト ゾ一ン 6 9 4 と ディ ス ク テス ト (Disktest Zone) 6 9 5 を含む書 替 可 能 な リ ラ イ タ ブ ルデー タ ゾ ー ン ( Rewritable data Zone) 6 4 5 で構成される。
リ ー ドイ ンエ リ ア 6 0 7 と リ 一 ドア ゥ トエ リ ア 6 0 9 と の 間のデ一タエ リ ア ( Data Area) 6 0 8 は、 2 4 個の年輪状の ゾ一ン ( Zone) ( 00) 6 2 0 〜ゾー ン ( Zone) ( 23) 6 4 3 に分割 さ れて レ、 る。 ディ ス ク が回転 さ れた場合、 各 ゾー ン ( Zone) は一定の回転速度を持っ ている が、 異なる ゾー ン間 では回転速度が異な る。 また、 各ゾー ンを構成するセ ク タ数 も 、 ゾー ン毎に異な る。 具体的には、 ディ ス ク 内周側の ゾー ン (00) 6 2 0 等は回転速度が早く 、 構成セク タ数は少ない。 一方、 ディ ス ク 外周側の ゾー ン ( 23 ) 6 4 3 等は回転速度が 遅く 、 構成セク タ数が多い。 このよ う な レイ ア ウ ト によって、 各ゾー ン内では角速度一定の回転 ( C A V ) の よ う な高速ァ ク セ ス性を実現 し 、 ゾー ン全体でみれば線速度一定の回転 ( C L V ) のよ う な高密度記録性を実現している。 図 3 と 図 4 は、 図 2 の レイ ァ ゥ ト における リ ー ドイ ンエ リ ァ 6 0 7 と リ ー ドァ ゥ トエ リ ア 6 0 9 の詳細を説明する 図で ある。
エ ン ボ ス ドデ一タ ゾ一ン 6 1 1 の コ ン ト 口 一ノレデータ ゾ一 ン 6 5 5 には、 適用 される D V D規格のタイ プ ( D V D — R O M · D V D - R A M · D V D — R等) およびパー トバ一ジ ヨ ンを示すブ ッ ク タイ プ . ア ン ド · — トバ一ジ ョ ン ( Book type and Partversion) 6 7 1 と 、 ディ ス ク サイ ズおよび 最小読出 レー ト を示すディ ス ク サイ ズ ♦ ア ン ド · ミ ニマム リ ― ド , ゥ ト レ 一 ト ( Disc size and minimum read - outrate) 6 7 2 と 、 1 層 R O Mディ ス ク 、 1 層 R A Mデイ ス ク 、 2 層 R O Mディ ス ク 等のディ ス ク 構造を示すディ ス ク構 成 (Disc structure) 6 7 3 と 、 記録密度を示すレ コ ーディ ングデンテ イ シ一 ( Recording density) 6 7 4 と 、 データ が記録されている位置を示すデ一タエ リ ァァ ロ ケーシ ョ ン 6 5 7 と 、 情報記憶媒体の内周側に情報記憶媒体個々 の製造番 号な どが書き換え不可能な形で記録されたバース ト カ ツテ ィ ングエ リ ア (BCA : Burst Cutting Area) 記述子 6 7 6 と 、 記録時の露光量指定のための線速度条件を示すベロ シテ ィ一
( Velocity) 6 7 7 と 、 再生時の情報記憶媒体への露光量を 表す リ ー ドパヮ一 ( Read power) 6 7 8 、 記録時に記録マ一 ク 形成のために情報記憶媒体に与える最大露光量を表す ピー クノ、。ヮ一 (Peak power) 6 7 9 と 、 消去時に情報記憶媒体に 与える最大露光量を表すバイ アス 0ヮ一 (Bias power) 6 8 0 と 、 媒体の製造に関する情報 6 8 2 が記録されている。 別の言レ、方をする と 、 この コ ン ト ロ ールデータ ゾーン 6 5 5 には、 記録開始 · 記録終了位置を示す物理セ ク タ番号な ど の情報記憶媒体全 ί本に関する情報と 、 記録パ ワ ー、 記録パル ス幅、 消去パ ワ ー、 再生パ ワ ー、 記録 ' 消去時の線速な どの 情報 と 、 記録 · 再生 · 消去特性に関する情報 と 、 個々 のディ ス ク の製造番号な ど情報記憶媒体の製造に関する情報等が事 前に記録されている。
リ ー ドイ ンエ リ ア 6 0 7 お よび リ 一 ドア ゥ ト 6 0 9 の リ ラ イ タ ブルデー タ ゾー ン 6 1 3 、 6 4 5 に は、 各々 の媒体ごと の固有デ ィ ス ク 名記録領域 (Disc identification Zone 6 6 2 、 6 9 2 ) と 、 試 し記録領域 (記録消去条件の確認用 で ある ドライ ブテス ト ゾー ン ( Drive test Zone) 6 6 0 、 6 9 4 と ディ ス ク テス ト ゾーン (Disk test Zone) 6 5 9 、
6 9 5 ) と 、 データエ リ ア内の欠陥領域に関する管理情報記 録領域 (ディ フ エ ク ト マネジメ ン トエ リ ア ; D M A 1 & D M A 2 6 6 3 、 D M A 3 & D M A 4 6 9 1 ) が設け られて いる。 これ らの領域を利用する こ と で、 個々 のディ ス ク に対 して最適な記録が可能と なる。
図 5 は、 図 2 の レイ ァ ゥ ト におけるデ一タエ リ ア 6 0 8 内の 詳細を説明する図である。
2 4 個のゾーン (Zone) 毎に同数のグループ (Group) が割 り 当て られ、 各グループはデータ記録に使用する ユーザェ リ ァ
7 2 3 と 交替処理に使用する スペアエ リ ア 7 2 4 のペアを含 んでレ、 る 。 ま たユーザエ リ ア 7 2 3 と スペア エ リ ア 7 2 4 の ペアは、 各ゾーン毎にガー ド領域 7 7 1 、 7 7 2 で分離され ている。 更に各グループのユーザエ リ ア 7 2 3 およびスペア エ リ ア 7 2 4 は、 同 じ回転速度のゾー ン に収ま っ てお り 、 グ ループ番号の小さ い方が高速回転ゾーン に属 し、 グループ番 号の大き い方が低速回転ゾーンに属する。
低速回転ゾーンのグループは高速回転ゾー ンのグループよ り もセ ク タ数が多いが、 低速回転ゾー ンはデ ィ ス ク の回転半 径が大き いの で、 ディ ス ク 上での物理的な記録密度はゾー ン 全体 ( グループ全て) に渡 り ほぼ均一になる - 各グループにおいてユーザエ リ ア 7 2 3 は、 セク タ番号の 小さ い方 (つま り ディ ス ク 上で内周側) に配置 され、 スペア エ リ ア 7 2 4 は、 セ ク タ番号の大き い方 (ディ ス ク 上で外周 側) に配置される。
次に情報記憶媒体と して D V D— R A Mディ ス ク 上に記録 される情報の記録信号構造と その記録信号構造の作成方法に ついて説明する。 なお、 媒体上に記録 される情報の内容その ものは 「情報」 と呼び、 同一内容の情報に対 しス ク ラ ンブル した り 変調 した り したあ と の構造や表現、 つま り 信号形態が 変換 された後の " 1 " 〜 " 0 " の状態のつなが り は 「信号」 と表現 して、 両者を適宜区別する こ と にする。
図 6 は図 2 、 図 5 のデ一タエ リ ア部分に含まれる セ ク タ 内 部の構造を説明する 図である。 図 6 の 1 セ ク タ 5 O l a は、 図 5 のセ ク タ番号の 1 つに対応 し、 図 7 に示すよ う に 2 0 4 8 バイ ト のサイ ズを持つ。 各セ ク タ は、 図示 していないが情 報記憶媒体 ( D V D — R A Mディ ス ク ) の記録面上にェ ンボ スな どの凹凸構造で事前に記録 されたヘ ッ ダ 5 7 3 、 5 7 4 を先頭に、 同期コー ド 5 7 5 、 5 7 6 と変調後の信号 5 7 7 、 5 7 8 を交互に含んでいる。
次に、 D V D— R A Mディ ス ク における 、 エ ラ一訂正 コ ー ド ( E C C ) ブロ ッ ク処理方法について説明する。
図 7 は図 2 のデータエ リ ア 6 0 8 に含まれる情報の記録単 位 (Error Correction Code の単位) を説明する図である。
パー ソ ナル コ ン ピュ ータ用の情報記憶媒体 (ハー ドデイ ス ク H D Dや光磁気ディ ス ク M O な ど) のフ ァ イ ルシス テ ム で 多 く 使われる F A T (フ ァ イ ルァ ロ ケ一シ ヨ ンテーブル) で は 2 5 6 ノ ィ ト または 5 1 2 ノ ィ ト を最小単位と して情報記 憶媒体へ情報が記録される。
それに対 し、 C D — R O Mや D V D— R O M、 D V D - R A Mな どの情報記憶媒体ではフ ァ イ ルシス テ ム と して U D F (Universal Disk Format ; 詳細は後述) を用レヽてお り 、 こ こ では 2 0 4 8 バイ ト を最小単位と して情報記憶媒体へ情報 が記録される。 こ の最小単位をセ ク タ と 呼ぶ。 つま り U D F を用いた情報記憶媒体に対 しては、 図 7 に示すよ う にセ ク タ 5 0 1 毎に 2 0 4 8 バイ トずつの情報を記録して行く 。
C D — R O Mや D V D — R O Mでは力一 ト リ ッ ジを使わず 裸ディ ス ク で取 り 扱 う ため、 ュ一ザサイ ドで情報記憶媒体表 面に傷が付いた り 表面に ゴ ミ が付着 し易い。 情報記憶媒体表 面に付いた ゴ ミ ゃ傷の影響で特定のセ ク タ (た と えば図 7 の セ ク タ 5 0 1 c ) が再生不可能 (も し く は記録不能) な場合 が発生する。
D V D では、 その よ う な状況を考慮 し たエ ラ 一訂正方式 (積符号を利用 し た E C C ) が採用 されている。 具体的には 1 6 個ずつのセ ク タ (図 7 ではセク タ 5 0 1 a 力 らセ ク タ 5 0 1 p までの 1 6 個のセ ク タ) で 1 個の E C Cブロ ッ ク 5 0 2 を構成 し、 その中で強力なエラ一訂正機能を持たせている。 その結果、 た と えばセ ク タ 5 0 1 c が再生不可能 と いっ たよ う な、 E C C ブロ ッ ク 5 0 2 内のエラ ーが生 じて も 、 エ ラ一 訂正 され、 E C Cブロ ッ ク 5 0 2 のすベての情報を正 し く 再 生する こ と が可能と なる。
図 8 は図 2 のデータエ リ ア 6 0 8 内でのゾーン と グループ (図 5 参照) と の関係を説明する図である。
図 2 の各ゾー ン : ゾー ン ( 00 ) 6 2 0 〜ゾー ン (23) 6 4 3 は D V D — R A Mディ ス ク の記録面上に物理的に配置 され る も ので、 図 2 の物理セ ク タ番号 6 0 4 の欄 と 、 図 8 に記述 してある よ う にデ一タエ リ ア 6 0 8 内のュ一ザエ リ ア (00) 7 0 5 の最初の物理セ グ タの物理セク タ番号 (開始物理セ ク タ番号 7 0 1 ) は 0 3 1 0 0 0 h ( h : 1 6 進数表示の意 味) に設定されている。 更に物理セク タ番号は外周側 7 0 4 に行 く に従っ て増カ卩 し、 ユーザエ リ ア (00) 7 0 5 、 ユーザ エ リ ア (01) 7 0 9 、 ュ一ザエ リ ア (23) 7 0 7 、 スペアェ リ ア (00) 7 0 8 、 スペアエ リ ア (01) 7 0 9 、 スペアエ リ ァ (23) 7 1 0 、 ガー ドエ リ ア 7 1 1 、 7 1 2 、 7 1 3 の レヽ かんに関わ らず連続 した番号が付与されている。 従っ てゾ一 ン 6 2 0 ~ 6 4 3 をま たがっ て物理セ ク タ番号には連続性が 保たれている。
これに対 してュ一ザエ リ ア 7 0 5 、 7 0 6 、 7 0 7 と スぺ ァエ リ ア 7 0 8 、 7 0 9 、 7 1 0 のペアで構成 される各グル —プ 7 1 4 、 7 1 5 、 7 1 6 の間にはそれぞれガ一 ドエ リ ア 7 1 1 、 7 1 2 、 7 1 3 が挿入配置 さ れている。 そのため各 グループ 7 1 4 、 7 1 5 、 7 1 6 をま たがっ た物理セ ク タ番 号には、 図 5 の よ う に不連続性がある: つま り 、 例えばグル —プ 7 1 4 と 7 1 5 問にはガー ドエ リ ア 7 1 1 が存在する の で、 グループ間の物理セク タ番号には不連続性がある。
図 8 の構成を持つ D V D— R A Mディ ス ク が、 後 示す情情 報記録再生部 (物理系ブロ ッ ク ) を有 した情報記録再生装置 で使用 された場合には、 光学へ ッ ド 2 0 2 がガー ドエ リ ア 7 1 1 、 7 1 2 、 7 1 3 を通過中に D V D — R A Mディ ス ク の 回転速度を切 り 替える処理を行な う こ と ができ る。 例えば光 ヘッ ド 2 0 2 力 Sグループ ( 00 ) 7 0 5 力 ら グループ ( 01 ) 7 1 5 にシ一ク してガー ドエ リ ア 7 1 1 を通過中に、 D V D — R AMディ ス ク の回転速度が切 り 替え られる。
図 9 は図 2 のデータエ リ ア 6 0 8 内での論理セ ク タ番号の 設定方法を説明 した図である。 論理セ ク タの最小単位は物理 セク タ の最小単位と 一致 し、 2 0 4 8 ノく ィ ト 単位になっ てい る。 各論理セ ク タ は以下の規則に従い、 対応 した物理セ ク タ 位置に割 り 当て られる。
図 8 に示 したよ う に物理的にガ一 ドエ リ ア 7 1 1 、 7 1 2 、 7 1 3 が D V D — R A Mディ ス ク の記録面上に設け られてい るため各グループ 7 1 4 、 7 1 5 、 7 1 6 を ま たがっ た物理 セク タ番号には不連続性が生 じ るが、 論理セ ク タ番号は各グ ルー プ ( 00 ) 7 1 4 、 グルー プ ( 01 ) 7 1 5 、 グルー プ (23) 7 1 6 をまたがっ た位置で連続につなが る よ う な設定 方法を取 っ て レ、 る。 こ の グループ (00) 7 1 4 、 グループ
(01) 7 1 5 〜グループ ( 23 ) 7 1 6 の並びは、 グループ番 号の小 さ い方 (物理セ ク タ番号の小さ い方) が D V D — R A Mディ ス ク の内周側 ( Lead- in エ リ ア 6 0 7側) に配置され、 グループ番号の大き い方 (物理セ ク タ番号の大き い方) が D V D — R A Mディ ス ク の外周側 ( Lead- out Area 6 0 9 側) に配置される。
こ の配置において D V D — R A Mディ ス ク の記録面上に全 く 欠陥がない場合には、 各論理セ ク タ は図 8 のユーザエ リ ア (00) 7 0 5 〜ュ一ザエ リ ア ( 23) 7 0 7 内の全物理セ ク タ に 1 対 1 に割 り 当て られ、 物理セク タ番号が 0 3 1 0 0 0 h である 開始物理セ ク タ番号 7 0 1 位置でのセ ク タ の論理セ ク タ番号は 0 h に設定 される (図 5 の各グループ內の最初のセ ク タ の論理セク タ番号 7 7 4 の欄を参照) c
こ の よ う に記録面上に全く 欠陥がない場合にはスペアェ リ ァ (00) 7 0 8 〜スペアエ リ ア (23) 7 1 0 内の各セ ク タ に 対しては論理セク タ番号は事前には設定されていない。
D V D — R A Mディ ス ク への記録前に行 う 記録面上の事前 の欠陥位置検出処理であるサ一ティ フ アイ (Certify) 処理時 や再生時、 ある いは記録時にユーザエ リ ア (00) 7 0 5 〜ュ —ザエ リ ア (23) 7 0 7 内に欠陥セク タ を発見 した場合には、 交替処理の結果、 代替え処理を行ったセ ク タ数だけスペアェ リ ア ( 00) 7 0 8 〜 (23) 7 1 0 内の対応セ ク タ に対 して論 理セク タ番号が設定される。 次に、 ユーザェ リ ァで生 じた欠陥を処理する方法を幾つか 説明する。 その前に、 欠陥処理に必要な欠陥管理エ リ ア (図 3 ま たは図 4 のディ フ エ ク ト マネジメ ン トエ リ ア ( D M A 1 〜 D M A 4 6 6 3 、 6 9 1 ) お よびその関連事項について説 明 しておく 。
[欠陥管理エ リ ア ]
欠陥管理エ リ ア ( D M A 1 〜 D M A 4 6 6 3 、 6 9 1 ) は デ一タエ リ ァの構成お よび欠陥管理の情報を含むもので例え ば 3 2 セ ク タ で構成 される。 2 つの欠陥管理エ リ ア ( D M A 1 、 D M A 2 6 6 3 ) は、 D V D— R A Mディ ス ク の リ ー ド イ ンエ リ ア 6 0 7 内に配置 され、 他の 2 つの欠陥管理エ リ ア ( D M A 3 、 D M A 4 6 9 1 ) は D V D — R A Mディ ス ク の リ 一 ドア ウ トエ リ ア 6 0 9 内に配置される。 各欠陥管理エ リ 了 ( D M A 1 〜 D M A 4 6 6 3 、 6 9 1 ) の後には、 適宜予 備のセ ク タ (スペアセ ク タ) が付加されている。
各欠陥管理エ リ ア ( D M A 1 〜 D M A 4 6 6 3 、 6 9 1 ) は、 2 つのブロ ッ ク に分かれている。 各欠陥管理エ リ ア ( D M A 1 〜 D M A 4 6 6 3 、 6 9 1 ) の最初のブロ ッ ク には、 D V D — R A Mデ ィ ス ク の 定義 情報構 造 ( D D S ;Disc Definition Structure ) お よ び 一 火 欠 陥 ジ ス 卜 ( P D L ; Primary Defect List) が含まれる。 各欠陥管理エ リ ア ( D M A 1 〜 D M A 4 6 6 3 、 6 9 1 ) の 2 番 目 の ブ ロ ッ ク に は 、 二 次 欠 陥 リ ス ト ( S D L ; Secondary Defect List) が含まれる。 4 つの欠陥管理エ リ ア ( D M A 1 〜 D M A 4 6 6 3 、 6 9 1 ) の 4 つの一次欠陥 リ ス ト ( P D L ) は同一 内容 と な っ てお り 、 それ ら の 4 つの二次欠陥 リ ス ト
( S D L ) も同一内容と なっている。
4 つの欠陥管理エ リ ア ( D M A 1 〜 D M A 4 6 6 3 、 6 9 1 ) の 4 つの定義情報構造 ( D D S ) は基本的には同一内容 である が、 4 つの欠陥管理エ リ アそれぞれの P D Lおよび S
D L に対する ボイ ンタ については、 それぞれ個別の内容 と な つ てレ、る。
こ こ で D D S Z P D L ブロ ッ ク は、 D D S お よび P D L を 含む最初のブロ ッ ク を意味するつ ま た、 S D L ブロ ッ ク は、 S D L を含む 2番目 のブロ ッ ク を意味する。
D V D— R A Mディ ス ク を初期化 したあ と の各欠陥管理工 リ ア ( D M A 1 〜 D M A 4 6 6 3 、 6 9 1 ) の内容は、 以 下のよ う になつている :
( 1 ) 各 D D S Z P D L ブロ ッ ク の最初のセ ク タ は D D S を 含む ;
( 2 ) 各 D D S Z P D L ブロ ッ ク の 2 番 目 のセ ク タ は P D L を含む ;
( 3 ) 各 S D Lブロ ッ ク の最初のセク タ は S D L を含む。
一次欠陥 リ ス ト P D L お よび二次欠陥 リ ス ト S D L のブロ ッ ク 長は、 それぞれのエ ン ト リ 数によ っ て決定 される。 各欠陥 管理エ リ ア ( D M A 1 〜 D M A 4 6 6 3 、 6 9 1 ) の未使用 セク タ は、 デ一タ O F F h で書き潰される。 ま た、 全ての予 備セク タ は 0 0 h で書き潰される。
[ディ ス ク 定義情報]
定義情報構造 D D S は、 1 セ ク タ分の長 さ のテーブルか ら なる。 こ の D D S はディ ス ク 1 0 の初期化方法と 、 P D Lお よび S D L それぞれの開始ァ ド レスを規定する 内容を持つ。 D D S は、 デノ ス ク 1 0 の初期化終了時に、 各欠陥管理エ リ ァ ( D M A ) の最初のセク タ に記録される。
[ ス ペ アセ ク タ ]
各デ一タエ リ ア 6 0 8 内の欠陥セク タ は、 所定の欠陥管理 方法 (後述する検証、 ス リ ツ ビング交替、 ス キ ッ ピング交替、 リ ニア交替) に よ り 、 正常セ ク タ に置換 (交替) される。 こ の交替のためのスペアセ ク タ の位置は、 図 8 に示 したスペア エ リ ア (00) 7 0 8 〜 (23) 7 1 0 の各 グループのス ペ ア ェ リ アに含まれる。 また こ の各スペアエ リ ア内での物理セ ク タ 番号は図 5 のスペアエ リ ア 7 2 4 の欄に記載されている。
D V D — R A λlディ ス ク は、 使用前に初期化でき る よ う に なっ ている が、 この初期化は検証の有無に拘わ らず実行可能 と なってレ、る:
欠 陥 セ ク タ は 、 ス リ ツ ビ ン グ 交 替 処 理 ( Slipping Replacement Algorithm) 、 ス キ ッ ピング交替処理 ( スキ ッ ピング リ プ レイ ス メ ン ト Algorithm) ある いは リ ニア交替処 理 ( リ ニア リ ブレイ ス メ ン ト Algorithm) によ り 処理される。 これらの処理 (Algorithm) によ り 前記 P D Lおよび S D L に リ ス ト される ニ ン ト リ 数の合計は、 所定数、 た と えば 4 0 9 2以下と される:
[初期化 · 検証 (Certify) ]
D V D — R A [ディ ス ク のデータエ リ ア 6 0 8 にユーザ一 情報を記録する 前に初期化処理を行い、 デ一タ エ リ ア 6 0 8 内の全セ ク タの欠陥状況の検証 (Certify) を行な う 場合が多 い- 初期化段階で発見 された欠陥セ ク タ は特定され、 連続 し た欠陥セ ク タ 数に応 じ てス リ ッ ビング交替処理あるいは リ 二 ァ交替処理によ り ユーザエ リ ア 7 2 3 内の欠陥セ ク タ は、 ス ペアエ リ ア 7 2 4 内の予備セ ク タ で補間 される。 検証の実行 中に D V D — R A Mディ ス ク の ゾーン内スペアセ ク タ を使レヽ 切っ て しま っ た と き は、 その D V D — R A Mディ ス ク は不良 と 判定 し、 以後その D V D — R A Mディ ス ク は使用 しなレ、 も の とする。
全ての定義情報構造 D D S の ノ、。ラ メ ータ は、 4 つの D D S セ ク タ に記録される。 一次欠陥 リ ス ト P D L および二次欠陥 リ ス ト S D L は、 4 つの欠陥管理エ リ ア ( D M A 1 〜 D M A 4 6 6 3 、 6 9 1 ) に記録さ れる。 最初の初期化では、 S D L 内のア ッ プデー ト カ ウ ンタ は、 0 O h にセ ッ ト され、 全 ての予約ブロ ッ ク は 0 0 h で書き潰される。
なお、 ディ スク 1 0 を コ ン ピュ ータ のデータ記憶用 に用レヽ る と き は上記初期化 · 検証が行われる が、 ビデオ録画用 に用 い られる と き は、 上記初期化 · 検証を行 う こ と な く 、 いき な り ビデオ録画する こ と もあ り 得る。
図 1 0 の a , b は図 2 のデ一タエ リ ア 6 0 8 内でのス リ ッ ビン グ交替処理 (Slipping Replacement Algorithm) を説 明する図である。
D V D — R A Mディ ス ク製造直後 (ディ ス ク にま だ何もュ 一ザ一情報が記録されて無い時) 、 ある いは最初にユーザー 情報を記録する場合 (既に記録 されている場所上に重ね書き 記録するのでは無く 、 未記録領域に最初に情報を記録する場 合) には欠陥処理方法 と して こ のス リ ツ ビン グ交替処理が適 用 される。
すなわち発見された欠陥データセク タ (た と えば m個の欠 陥セ ク タ 7 3 1 ) は、 その欠陥セ ク タ の後に続く 最初の正常 セ ク タ (ュ一ザエ リ ア 7 2 3 b ) に交替 (ある いは置換) 使 用 される (交替処理 7 3 4 ) 。 これによ り 、 該当 グループの 末端に向かっ て mセ ク タ 分のス リ ッ ビング (論理セ ク タ番号 後方シ フ ト ) が生 じ る。 同様に、 その後に n 個の欠陥セ ク タ 7 3 2 が発見 されれば、 その欠陥セク タ はその後に続 く 正常 セ ク タ (ュ一ザエ リ ア 7 2 3 c ) と 交替使用 され、 同 じ く 論 理セ ク タ番号の設定位置が後方にシフ トする。 その交代処理 の結果スペアエ リ ア 7 2 4 内の最初力 ら m + n セ ク タ分 7 3 7 に論理セ ク タ番号が設定され、 ユーザ一情報記録可能領域 になる。 その結果、 スペアエ リ ア 7 2 4 内の不使用領域 7 2 6 は m + n セ ク タ分減少する c
こ の時の欠陥セ ク タ の ア ド レ ス は一次欠陥 リ ス ト ( P D L ) に書き 込まれ、 欠陥セ ク タ はユーザ情報の記録を禁止 さ れる。 も し Certify 中に欠陥セ ク タが発見されなレヽ と き は、 P D L には何も書き 込ま ない。 同様にも し も ス ペアエ リ ア 7 2 4 内の記録使用領域 7 4 3 内に も欠陥セ ク タ が発見 された 場合には、 そのスペアセ ク タ のア ド レス も P D L に書き 込ま れる。
上記のス リ ッ ビン グ交替処理の結果、 欠陥セ ク タ のないュ —ザエ リ ア 7 2 3 a〜 7 2 3 c と スペアエ リ ア 7 2 4 内の記録 使用領域 7 4 3 がそのグループの情報記録使用部分 (論理セ ク タ番号設定領域 7 3 5 ) と な り 、 こ の部分に連続 した論理 セク タ番号が割 り 当て られる。
図 1 0 の c は、 図 2 のデ一タ エ リ ア 6 0 8 内での他の交替 処理である ス キ ッ ピン グ交替処理 (ス キ ッ ピング リ プ レイ ス メ ン ト Algorithm) を説明する図であるつ
ス キ ッ ビ ン グ交替処理は、 映像情報や音声情報な ど途切れ る事無 く 連続的 (シー ム レ ス ) にユーザ一情報を記録する必 要がある場合の欠陥処理に適 した処理方法である。 こ の ス キ ッ ビン グ交替処理は、 1 6 セ ク タ 単位、 すなわち E C Cブロ ッ ク 単位 ( 1 セ ク タ 力; 2 k ノく ィ ト なので 3 2 k ノ ィ ト 単位) で実行される。
た と えば、 正常な E C Cプロ ッ ク で構成 されるユーザエ リ ア 732aの後に 1 個の欠陥 E C Cブロ ッ ク 7 4 1 が発見されれば、 こ の欠陥 E C C ブロ ッ ク 7 4 1 に記録予定だっ たデータ は、 直後の正常なュ一ザエ リ ア 7 2 3 b の E C C ブロ ッ ク に代わ り に記録される (交替処理 7 4 4 ) 。 同様に k 個の連続 した 欠陥 E C C ブ ロ ッ ク 7 4 2 が発見 されれば、 これらの欠陥ブ 口 ッ ク 7 4 2 に記録する予定だっ たデータ は、 直後の正常な ユーザエ リ ア 7 2 3 c の k 個の E C C ブロ ッ ク に代わ り に記 録される。
こ う して、 該当 グループのユーザエ リ ア内で 1 + k 個の欠 陥 E C C ブロ ッ ク が発見 された時は、 ( 1 + k ) E C C ブロ ッ ク 分がスペアエ リ ア 7 2 4 の領域内にずれ込み、 ス ペアェ リ ア 7 2 4 内の情報記録に使用する延長領域 7 4 3 がュ一ザ —情報記録可能領域 と な り 、 こ こ に論理セ ク タ番号が設定さ れる。 そ の結果ス ペ アエ リ ア 7 2 4 の 不使用領域 7 2 6 は ( 1 + k ) E C C ブロ ッ ク 分減少 し、 残 り の不使用領域 7 4 6 は小さ く なる。
上記交代処理の結果, 欠陥 E C Cブロ ッ ク のないュ一ザェ リ ア 7 2 3 a〜 7 2 3 c と情報記録に使用する延長領域 7 4 3 がそのグループ内での情報記録使用部分 (論理セ ク タ番号設 定領域) と なる。 こ の時の論理セク タ番号の設定方法と して、 欠陥 E C Cブロ ッ ク のないュ一ザエ リ ア 7 2 3 a〜 7 2 3 c は 初期設定 (上記交代処理前の) 時に事前に割 り 振 られた論理 セク タ番号のまま不変に保たれる所に大き な特徴がある。
その結果、 欠陥 E C C プロ ッ ク 7 4 1 内の各物理セ ク タ に 対 して初期設定時に事前に割 り 振 られた論理セ ク タ番号がそ のま ま情報記録に使用する延長領域 7 4 3 内の最初の物理セ ク タ に移動 して設定される。 また k 個連続欠陥 E C Cプロ ッ ク 7 4 2 内の各物理セ ク タ に対 して初期設定時に割 り 振 られ た論理セ ク タ番号がそのまま平行移動 して、 情報記録に使用 する延長領域 7 4 3 内の該当する各物理セク タ に設定される。
こ の ス キ ッ ピング交替処理法では、 D V D — R A Mデイ ス ク が事前に検証 (Certify) されていな く て も、 ユーザ一情報 記録中に発見 された欠陥セ ク タ に対 して即座に交替処理を実 行出来る。
図 1 0 の d は、 図 2 のデ一タエ リ ア 6 0 8 内での さ ら に他 の交替処理である リ ニア交替処理 ( リ ニ ア リ プ レイ ス メ ン ト Algorithm) を説明する図である。 こ の リ ニア交替処理も 、 1 6 セ ク タ単位すなわち E C Cブ ロ ッ ク 単位 ( 3 2 k バイ ト 単位) で実行される。 リ ニア交替 処理では、 欠陥 E C Cブ ロ ッ ク 7 5 1 が該当 グループ内で最 初に使用可能な正常ス ペアプロ ッ ク (ス ペ アエ リ ア 7 2 4 内 の最初の交代記録箇所 7 5 3 ) と 交替 (置換) される (交替 処理 7 5 8 ) c こ の交代処理の場合、 欠陥 E C C ブロ ッ ク 7 5 1 上に記録する予定だっ たユーザー情報はそのま まス ペア エ リ ア 7 2 4 内の交代記録箇所 7 5 3 上に記録される と共に、 論理セ ク タ番号設定位置 もそのま ま交代記録箇所 7 5 3 上に 移される。 同様に k 個の連続欠陥 E C Cブロ ッ ク 7 5 2 に対 して も記録予定だっ たユーザ一情報と論理セ ク タ番号設定位 置がスペアエ リ ア 7 2 4 内の交代記録箇所 7 5 4 に移る。
リ ニァ交替処理 と ス キ ッ ビング交替処理の場合には欠陥ブ ロ ッ ク のア ド レ スお よびその最終交替 (置換) ブロ ッ ク のァ ド レ ス は、 S D L に書き 込 ま れる 。 S D L (二次欠陥 リ ス ト) ア ッ プされた交替ブ ロ ッ ク が 、 後に欠陥ブロ ッ ク である と 判明 した と き は、 ダイ レ ク ト ポイ ン タ法を用レ、て S D L に 登録を行な う 。 このダイ レク ト ポイ ンタ法では、 交替ブロ ッ ク の ァ ド レ ス を欠陥ブ ロ ッ ク の も の力 ら新 しい も のへ変更す る こ と によ っ て、 交替された欠陥プロ ッ ク が登録 されている S D L のェ ン ト リ が修正 される。 上記二次欠陥 リ ス ト S D L を更新する と き は、 S D L 内の更新カ ウ ンタ を 1 つイ ンク リ メ ン トする。
[書込処理]
ある グループのセ ク タ にデ一タ 書込を行 う と き は、 一次欠 陥 リ ス ト ( P D L ) に リ ス ト された欠陥セ ク タ はスキ ッ プさ れる。 そ して、 前述 したス リ ツ ビング交替処理に したがって、 欠陥セ ク タ に書き込 も う と するデータ は次に来るデ一タセ ク タ に書き込まれる - も し書込対象ブロ ッ ク が二次欠陥 リ ス ト ( S D L ) に リ ス ト されておれば、 そのブロ ッ ク へ書き 込 も う と するデータ は、 前述 した リ ニア交替処理ま たはスキ ツ ビ ング交替処理に したがっ て、 S D L によ り 指示 される スペア ブロ ッ ク に書き込まれる。
なお、 パー ソナルコ ン ピュ ータ の環境下では、 ノ、 :一ソナル コ ン ピ ュータ フ ァ イ ルの記録時には リ ニア交替処理が利用 さ れ、 A V フ ァ イ ルの記録時にはス キ ッ ビ ン グ交替処理が利用 される。
[一次欠陥 リ ス ト ; P D L ]
—次欠陥 リ ス ト ( P D L ) は常に D V D — R A Mディ ス ク に記録される ものであるが、 その内容が空である こ と はあ り 得る。
P D L は、 初期化時に特定 された全ての欠陥セ ク タ のァ ド レ ス を含む。 これらのア ド レ スは、 昇順に リ ス ト される。 P D L は必要最小限のセ ク タ数で記録する よ う にする。 そ して、 P D L は最初のセク タ の最初のユーザバイ ト か ら開始する。 P D L の最終セ ク タ における全ての未使用バイ ト は、 O F F h にセ ッ ト される。 こ の P D L には、 以下の よ う な情報が書 き込まれる こ と になる :
バイ ト位置 P D Lの内容
0 0 0 h : P D L識別子 1 0 1 h ; P D L識別子
2 P D L 内のァ ド レ ス数 ; M S B
3 P D L内のア ド レ ス数 ; L S B
4 最初の欠陥セク タのア ド レ ス (セク タ番号 ; M S B )
5 最初の欠陥セク タのア ド レス (セク タ番号)
6 最初の欠陥セク タのア ド レス (セク タ番号)
7最初の欠陥セ ク タのア ド レス (セク タ番号 ; L S B ) x _ 3 最後の欠陥セク タのア ド レ ス (セク タ番号 ; M S B )
X — 2最後の欠陥セク タのア ド レス (セ ク タ番号)
X — 1 最後の欠陥セク タのア ド レス (セク タ番号)
X 最後の欠陥セク タのア ド レス (セク タ番号 ; L S B )
*注 ; 第 2 ノく ィ トおよび第 3 バイ トカ S 0 0 h にセ ッ ト されて いる と き は、 第 3 バイ ト は P D Lの末尾 と なる。
なお、 マ ルチセ ク タ に対する 一次欠陥 リ ス ト ( P D L ) の 場合、 欠陥セ ク タのア ド レ ス リ ス ト は、 2 番 目 以降の後続セ ク タ の最初のバイ ト に続く もの と なる。 つま り 、 P D L識別 子および P D Lァ ド レス数は、 最初のセク タ にのみ存在する。 P D L が空の場合、 第 2 バイ ト および第 3 バイ ト は 0 0 h に セ ッ ト され、 第 4 バイ ト なレ、 し第 2 0 4 7 ノく ィ ト は F F h に セ ッ ト される。
また、 D D S Z P D L ブロ ッ ク 内の未使用セ ク タ には、 F F h が書き込まれる。
[二次欠陥 リ ス ト ; S D L ]
二次欠 陥 リ ス ト ( S D L ) は初期化段階で生成 さ れ、 Certify の後に使用 される。 全てのディ ス ク には、 初期化中 に S D Lが記録される。
この S D L は、 欠陥デ一タ ブロ ッ ク のァ ド レスおよびこの欠 陥ブロ ッ ク と 交替するスペアブロ ッ ク のァ ドレス と レ、 う 形で、 複数のエ ン ト リ を含んでいる。 S D L 内の各エ ン ト リ には、
8 ノ ィ ト割 り 当て られてレヽる。 つま り 、 その内の 4 バイ ト カ S 欠陥ブロ ッ ク のア ド レ ス に割 り 当て られ、 残 り の 4 ノ ィ ト カ 交替ブロ ッ ク のァ ド レス に割 り 当て られている。
上記ア ド レ ス リ ス ト は、 欠陥ブ口 ッ ク お よびその交替ブロ ッ ク の最初のァ ド レ ス を含む。 欠陥ブロ ッ ク のァ ド レ スは、 昇順に付される。
S D L は必要最小限のセク タ数で記録され、 こ の S D L は 最初のセ ク タ の最初のュ一ザデータバイ 卜 か ら始ま る。 S D
L の最終セ ク タ における全ての未使用バイ ト は、 0 F F h に セ ッ ト される。 その後の情報は、 4 つの S D L各々 に記録さ れる。
S D L に リ ス ト された交替ブロ ッ ク が、 後に欠陥プロ ッ ク である と 判明 した と き は、 ダイ レク ト ポイ ンタ 法を用いて S D L に登録を行な う 。 こ のダイ レク ト ポイ ンタ 法では、 交替 ブロ ッ ク のァ ド レス を欠陥プロ ッ ク の ものカゝ ら新 しレ、 ものへ 変更する こ と に よ っ て、 交替 された欠陥プロ ッ ク が登録され てレ、る S D L のエン ト リ が修正 される。 その際、 S D L 内の ェン ト リ 数は、 劣化セク タ によ って変更される こ と はない。
この S D L には、 以下の よ う な情報が書き 込まれる こ と に なる : バイ ト位置 S D Lの内容
0 ( 0 0 ) ; S D L識別子
1 ( 0 2 ) ; S D L識別子
2 ( 0 0 )
3 ( 0 1 )
4 更新カ ウ ンタ ; M S B
5 更新カ ウ ンタ
6 更新カ ウ ンタ
7 更新カ ウ ンタ ; L S B
8 〜 2 6 予備 ( 0 0 h )
2 7 〜 2 9 ゾー ン内ス ペアセ ク タ を全て使い切っ た と を示 すフラ グ
3 0 S D L内のエン ト リ 数 ; M S B
3 1 S D L 内のエン ト リ 数 ; L S B
3 2 最初の欠陥ブロ ッ ク のァ ド レス
(セク タ番号 : M S B )
3 3 最初の欠陥ブロ ッ ク のァ ド レス (セク タ番号)
3 4 最初の欠陥プロ ッ ク のァ ド レス (セク タ番号)
3 5 最初の欠陥プロ ッ ク のァ ド レス
(セク タ番号 ; L S B )
3 6 最初の交替ブロ ッ ク のァ ド レス
(セク タ番号 ; M S B )
3 7 最初の交替ブロ ッ ク のア ド レス (セク タ番号)
3 8 最初の交替ブロ ッ ク のア ド レス (セク タ番号)
3 9 最初の交替ブロ ッ ク のァ ド レス (セク タ番号 ; L S B ) y — 7 最後の欠陥ブロ ッ ク のァ ド レス
(セク タ番号 ; 1 S B )
y — 6 最後の欠陥ブロ ッ ク のァ ド レス (セク タ番号)
y - 5 最後の欠陥ブロ ッ ク のァ ド レス (セク タ番号)
y 一 4 最後の欠陥ブロ ッ ク のァ ド レス
(セ ク タ番号 : L S B )
y — 3 最後の交替プロ ッ ク のァ ド レス
(セク タ番号 ; M S B )
y — 2最後の交替プロ ッ ク のァ ド レス (セク タ番号)
y — 1 最後の交替ブロ ッ ク のア ド レス (セク タ番号)
y 最後の交替ブロ ッ ク のァ ド レス
(セク タ番号 ; L S B )
*注 ; 第 3 0 〜第 3 1 ノく ィ ト 目 の各エ ン ト リ は 8 ノく ィ ト長。 なお、 マルチセ ク タ に対する 二次欠陥 リ ス ト ( S D L ) の場 合、 欠陥ブロ ッ ク お よび交替ブロ ッ ク のァ ド レ ス リ ス ト は、 2番 目 以降の後続セ ク タ の最初のバイ ト に続 く も の と なる。 つま り 、 上記 S D L の内容の第 0 バイ ト 目 〜第 3 1 ノく ィ ト 目 は、 最初のセ ク タ にのみ存在する。 ま た、 S D L ブロ ッ ク 内 の未使用セク タ には、 F F h が書き込まれる。
こ こ で上記の情報記憶媒体 (ディ ス ク ) に対 して情報を記 録した り 、 また再生する装置を説明する。
こ こ で上記の情報記憶媒体 (ディ ス ク ) に対 して情報を記 録 した り 、 また再生する装置を説明する。 図 1 1 は情報記録再生装置の情報記録再生部 (物理系プロ ッ ク) 内の構成の一例を説明する ブロ ッ ク 図である。
情報記録再生部の基本機能の説明。
情報記録再生部では、 情報記憶媒体 (光ディ ス ク ) 2 0 1 上の所定位置に、 レ一ザ ビーム の集光ス ポ ッ ト を用いて、 新 規情報の記録あるいは書き替え (情報の消去も含む) を行 う。 ま た情報記憶媒体 2 0 1 上の所定位置か ら、 レ一ザビームの 集光ス ポ ッ ト を用いて、 既に記録されている情報の再生を行 う
情報記録再生部の基本機能達成手段の説明。
上記基本機能を達成するために、 情報記録再生部では、 情 報記憶媒体 2 0 1 上の ト ラ ッ ク に沿っ て集光スポ ッ ト を ト レ —ス (追従) させる。 情報記憶媒体 2 0 1 に照射する集光ス ポ ッ ト の光量 (強さ ) を変化 させて情報の記録 Z再生 消去 の切 り 替え を行 う 。 外部から与え られる記録信号 d を高密度 かつ低エ ラー率で記録するために最適な信号に変換する。
機構部分の構造と検出部分の動作の説明。
く光へッ ド 2 0 2基本構造と信号検出回路〉
<光へッ ド 2 0 2 によ る信号検出〉
光ヘ ッ ド 2 0 2 は、 基本的には、 光源である 半導体 レーザ 素子 と 光検出器と 対物 レ ンズか ら構成 されている。 半導体 レ —ザ素子か ら発光された レーザ光は、 対物 レ ン ズによ り 情報 記憶媒体 (光ディ ス ク ) 2 0 1 上に集光 される。 情報記憶媒 体 2 0 1 の光反射膜ま たは光反射性記録膜で反射された レ一 ザ光は光検出器によ り 光電変換される。 光検出器で得られた検出電流は、 ア ン プ 2 1 3 によ り 電流 一電圧変換 されて検出信号と な る。 こ の検出信号は、 フ ォ ー カ ス · ト ラ ッ ク エラ 一検出回路 2 1 7 あるいは 2 値化回路 2 1 2 で処理される。
一般的に、 光検出器は、 複数の光検出領域に分割 され、 各 光検出領域に照射される光量変化を個々 に検出 している。 こ の個々 の検出信号に対 して フ ォ ーカ ス ' ト ラ ッ ク エラ ー検出 回路 2 1 7 で和 ' 差の演算を行い、 フ ォ ーカ スずれおよび ト ラ ッ ク ずれの検出を行 う 。 こ の検出 と サーボ動作によ り フォ 一カ スずれおよび ト ラ ッ クずれを実質的に取 り 除いた後、 情 報記憶媒体 2 0 1 の光反射膜ま たは光反射性記録膜か らの反 射光量変化を検出 して、 情報記憶媒体 2 0 1 上の信号を再生 する。
< フ ォ 一カ スずれ検出方法〉
フ ォ ー カ スずれ量を光学的に検出する 方法 と しては、 た と えば次のよ う なものがある :
[非点収差法] …情報記憶媒体 2 0 1 の光反射膜ま たは光 反射性記録膜で反射 された レーザ光の検出光路に非点収差を 発生 させる 光学素子 (図示せず) を配置 し 、 光検出器上に照 射される レーザ光の形状変化を検出する方法である。 光検出 領域は対角線状に 4 分割 されている。 各検出領域か ら得 られ る各検出信号に対 し、 フ ォ ーカ ス · ト ラ ッ ク エ ラ 一検出回路 2 1 7 内で対角上の検出領域か らの信号の和を取 り 、 その和 間の差を取ってフ ォ ーカ スエラ一検出信号を得る。
[ナイ フエ ッ ジ法 ] …情報記憶媒体 2 0 1 で反射 された レ 一ザ光に対 して非対称に一部を遮光する ナイ フエ ッ ジを配置 する方法である。 光検出領域は 2 分割 され、 各検出領域か ら 得られる検出信号間の差を取っ て フ ォ ーカ スエ ラ 一検出信号 を得る。
通常、 上記非点収差法ある いはナイ フエ ッ ジ法のいずれかが が採用 される。
< ト ラ ッ クずれ検出方法〉
情報記憶媒体 (光ディ ス ク ) 2 0 1 はスパイ ラ ル状ま たは 同心円状の ト ラ ッ ク を有 し、 ト ラ ッ ク 上に情報が記録される。 こ の ト ラ ッ ク に沿っ て集光スポ ッ ト を ト レース させて情報の 再生ま たは記録/消去を行 う 。 安定 して集光スポ ッ ト を ト ラ ッ ク に沿っ て ト レース させる ため、 ト ラ ッ ク と 集光ス ポ ッ ト の相対的位置ずれを光学的に検出する必要がある。
ト ラ ッ ク ずれ検出方法 と しては一般に、 次の方法が用い ら れている :
[位相差検出 ( Differential Phase Detection) 法 ] … 情報記憶媒体 (光ディ ス ク ) 2 0 1 の光反射膜ま たは光反射 性記録膜で反射された レーザ光の光検出器上での強度分布変 化を検出する。 光検出領域は対角線上に 4 分割 されている。 各検出領域か ら得られる各検出信号に対 し、 フ ォ ーカ ス · ト ラ ッ ク エラー検出回路 2 1 7 内で対角 上の検出領域か らの信 号の和を取 り 、 その和間の差を取っ て ト ラ ッ ク エ ラ一検出信 号を得る。
[プ ッ シュ プル ( Push- Pu 11 ) 法] …情報記憶媒体 1 2 0 1 反射 された レーザ光の光検出器上での強度分布変化を検出す る。 光検出領域は 2 分割 され、 各検出領域か ら得られる検出 信号間の差を取って ト ラ ッ ク エラ一検出信号を得る。
[ツ イ ンスボ ッ ト (Tw i n - S p o t ) 法] …半導体 レーザ素子と 情報記憶媒体 2 0 1 間の送光系に回折素子な どを配置 して光 を複数に波面分割 し、 情報記憶媒体 2 0 1 上に照射する ± 1 次回折光の反射光量変化を検出する。 再生信号検出用の光検 出領域 と は別に + 1 次回折光の反射光量と — 1 次回折光の反 射光量を個々 に検出する 光検出領域を配置 し、 それぞれの検 出信号の差を取っ て 卜 ラ ッ ク エラー検出信号を得る。
<対物 レ ンズァ ク チユ エ一タ構造〉
半導体 レーザ素子か ら発光 された レーザ光を情報記憶媒体 2 0 1 上に集光 させる 対物 レンズ (図示せず) は、 対物 レン ズァ ク チユ エ 一タ駆動回路 2 1 8 の出力電流に応 じて 2 軸方 向に移動可能な構造になっ ている。 こ の対物 レ ンズの移動方 向には、 次の 2 つがある。 すなわち、 フ ォ ー カ スずれ補正の ために、 情報記憶媒体 2 0 1 に対 して垂直方向に移動 し、 ト ラ ッ ク ずれ補正のために情報記憶媒体 2 0 1 の半径方向に移 動する方向である:
対物 レ ンズの移動機構 (図示せず) は対物 レ ンズァ ク チュ ェ一タ と 呼ばれる。 対物 レンズァ ク チユ エ 一タ構造には、 た と えば次のよ う なものがよ く 用レヽ られる :
[軸摺動方式] …中心軸 ( シャ フ ト ) に沿っ て対物 レ ンズ と 一体のブ レー ドが移動する方式で、 ブレー ドが中心軸に沿 つ た方向に移動 して フ ォ ーカ スずれ補正を行い、 中心軸を基 準と したブ レー ドの回転運動に よ り ト ラ ッ ク ずれ補正を行 う 方法である。
[ 4 本ワ イ ヤ方式] …対物 レ ン ズ一体のブ レ一 ドが固定系 に対 し 4 本の ワイ ヤで連結されてお り 、 ワイ ヤの弾性変形を 利用 してブレ一 ドを 2 軸方向に移動させる方法である。
上記いずれの方式も永久磁石 と コ ィ ノレを持ち、 ブ レー ドに 連結 した コ イ ルに電流を流すこ と によ り ブ レー ドを移動 させ る構造になっている。
<情報記憶媒体 2 0 1 の回転制御系 〉
ス ピ ン ドルモー タ 2 0 4 の駆動力に よ っ て回転する回転テ —ブル 2 2 1 上に情報記憶媒体 (光ディ ス ク ) 2 0 1 を装着 する。
情報記憶媒体 1 0 の回転数は、 情報記憶媒体 2 0 1 か ら得 られる再生信号によ っ て検出する。 すなわち、 ア ンプ 2 1 3 出力の検出信号 (アナロ グ信号) は 2 値化回路 2 1 2 でデジ タル信号に変換され、 こ の信号カゝ ら P L L 回路 2 1 1 によ り 一定周期信号 (基準ク ロ ッ ク 信号) を発生させる。 情報記憶 媒体回転速度検出回路 2 1 4 では、 こ の信号を用いて情報記 憶媒体 2 0 1 の回転数を検出 し、 その値を出力する。
情報記憶媒体 2 0 1 上で再生ある いは記録 Z消去する 半径 位置に対応 した情報記憶媒体回転数の対応テーブルは、 半導 体メ モ リ 2 1 9 に予め記録されている。 再生位置または記録 Z消去位置が決ま る と 、 制御部 2 2 0 は半導体メ モ リ 2 1 9 情報を参照 して情報記憶媒体 2 0 1 の 目 標回転数を設定 し、 その値をス ピン ドルモータ駆動回路 2 1 5 に通知する。
ス ピ ン ドルモータ駆動回路 2 1 5 では、 こ の 目標回転数と 情報記憶媒体回転速度検出回路 2 1 4 の出力信号 (現状での 回転数) と の差を求め、 その結果に応 じた駆動電流をス ピ ン ドルモー タ 2 0 4 に与 え て 、 ス ピン ドルモー タ 2 0 4 の回転 数が一定になる よ う に制御する。 情報記憶媒体回転速度検出 回路 2 1 4 の出力信号は、 情報記憶媒体 2 0 1 の回転数に対 応 した周波数を有するパルス信号であ り 、 ス ピ ン ドルモータ 駆動回路 2 1 5 では、 こ のパルス信号の周波数お よびパルス 位相の両方に対 して、 制御 (周波数制御および位相制御) を 行な う 。
<光へッ ド移動機構〉
こ の機構は、 情報記憶媒体 2 0 1 の半径方向に光へ ッ ド 2 0 2 を移動 させるため光へッ ド移動機構 (送 り モータ) 2 0 3 を持っ てレヽる。
光へ ッ ド 2 0 2 を移動 させる ガイ ド機構 と しては、 棒状の ガイ ドシャ フ ト を利用する場合が多い。 こ のガイ ド機構では、 こ のガイ ドシ ャ フ ト と 光へ ッ ド 2 0 2 の一部に取 り 付け られ たブ ッ シュ 間の摩擦を利用 して、 光へ ッ ド 2 0 2 を移動 させ る。 それ以外に回転運動を使用 して摩擦力を軽減 させたベア リ ングを用いる方法も ある。
光へ ッ ド 2 0 2 を移動 させる駆動力伝達方法は、 図示 して いないが、 固定系に ピ - オン (回転ギヤ) の付いた回転モー タ を配置 し、 ピユオン と かみ合 う 直線状のギヤである ラ ッ ク を光へ ッ ド 2 0 2 の側面に配置 して、 回転モ ー タ の回転運動 を光へ ッ ド 2 0 2 の直線運動に変換 している。 それ以外の駆 動力伝達方法と しては、 固定系に永久磁石を配置 し、 光へ ッ ド 2 0 2 に配置 したコ イ ルに電流を流 して直線的方向に移動 させる リ ニアモータ方式を使 う 場合もある。
回転モータ 、 リ ニアモータ いずれの方式でも 、 基本的には 送 り モータ に電流を流 して光へ ッ ド 2 0 2 移動用の駆動力を 発生 させている = こ の駆動用電流は送 り モータ駆動回路 2 1 6 カゝら供給される。
ぐ各制御回路の機能〉
く集光ス ポ ッ ト ト レース制御 >
フォーカスずれ補正あるいは ト ラ ッ クずれ補正を行 う ため、 フ ォ ーカ ス ' ト ラ ッ ク エ ラ一検出回路 2 1 7 の出力信号 (検 出信号) に応 じて光へ ッ ド 2 0 2 内の対物 レンズァ ク チユエ —タ (図示せず) に駆動電流を供給する 回路が、 対物 レ ンズ ァ ク チユ エ 一タ駆動回路 2 1 8 である。 こ の駆動回路 2 1 8 は、 高い周波数領域ま て対物 レ ンズ移動を高速応答 させる た め、 対物 レ ン ズァ ク チユエータ の周波数特性に合わせた特性 改善用の位相補償回路を、 内部に有 している。
対物 レ ンズァ ク チユ エ 一タ駆動回路 2 1 8 では、 制御部 2 2 0 の命令に応 じて、
(ィ ) フ ォ ーカ ス / ト ラ ッ ク ずれ補正動作 ( フ ォ ーカ ス Z ト ラ ッ ク ループ) のオン Zオフ処理と ;
( 口 ) 情報記憶媒体 2 0 1 の垂直方向 ( フォ ーカ ス方向) へ 対物 レ ンズを低速で移動 させる処理 ( フ ォ ーカ スノ ト ラ ッ ク ループオフ時に実行) と ;
(ハ) キ ッ ク バルス を用いて、 対物 レ ンズを情報記憶媒体 2 0 1 の半径方向 ( ト ラ ッ ク を横切る方向) にわずかに動か し て、 集光ス ポ ッ ト を隣の ト ラ ッ ク へ移動 させる 処理と が行な われる。
く レーザ光量制御 >
く再生と記録 Z消去の切 り 替え処理 >
再生 と 記録 /消去の切 り 替えは情報記憶媒体 2 0 1 上に照 射する集光ス ポ ッ 卜の光量を変化させて行 う 。
相変化方式を用いた情報記憶媒体に対 しては、 一般的に [記録時の光量] > [消去時の光量] 〉 [再生時の光量] … ( 1 )
の関係が成 り 立ち、 光磁気方式を用いた情報記憶媒体に対 し ては、 一般的に
[記録時の光量] [消去時の光量] > [再生時の光量] …
( 2 )
の関係がある。
光磁気方式の場合では、 記録 Z消去時には情報記憶媒体 2 0 1 に加え る外部磁場 (図示せず) の極性を変えて記録と 消 去の処理を制御 している。
情報再生時では、 情報記憶媒体 2 0 1 上に一定の光量を連 続的に照射 している c
新たな情報を記録する場合には、 この再生時の光量の上にパ ルス状の断続的光量を上乗せする。 半導体 レーザ素子が大き な光量でパルス発光 した時に情報記憶媒体 2 0 1 の光反射性 記録膜が局所的に光学的変化または形状変化を起こ し、 記録 マーク が形成 される。 すでに記録されている領域の上に重ね 書きする場合も同様に半導体 レーザ素子をパルス発光させる。 すでに記録 されている情報を消去する場合には、 再生時よ り も大き な一定光量を連続照射する。 連続的に情報を消去す る場合にはセ ク タ単位な ど特定周期毎に照射光量を再生時に 戻 し、 消去処理と 平行 して間欠的に情報再生を行 う 。 これに よ り 、 間欠的に消去する ト ラ ッ ク の ト ラ ッ ク 番号やア ド レス を再生する こ と で、 消去 ト ラ ッ ク の誤 り がなレ、 こ と を確認 し なが ら消去処理を行っている。
< レーザ発光制御 >
図示 し ていないが、 光へ ッ ド 2 0 2 内には、 半導体 レーザ 素子の発光量を検出する ための光検出器が内蔵されている。 レーザ駆動回路 2 0 5 では、 その光検出器出力 (半導体 レー ザ素子発光量の検出信号) と 記録 · 再生 , 消去制御波形発生 回路 2 0 6 か ら与え られる発光基準信号と の差を取 り 、 その 結果に基づき 、 半導体 レ一ザへの駆動電流を フ ィ ー ドバ ッ ク 制御 してレ、る:
<機構部分の制御系に関する諸動作〉
ぐ起動制御 >
情報記憶媒体 (光ディ スク ) 2 0 1 が回転テーブル 2 2 1 上に装着 さ れ、 起動制御が開始 される と 、 以下の手順に従つ た処理が行われる。
( 1 ) 制御部 2 2 0 力 らス ピ ン ドルモータ駆動回路 2 1 5 に 目標回転数が伝え られ、 ス ピ ン ドルモータ駆動回路 2 1 5 力 ら ス ピ ン ドルモー タ 2 0 4 に駆動電流が供給 されて 、 ス ピン ドルモータ 2 0 4 が回転を開始する。
( 2 ) 同時に制御部 2 2 0 か ら送 り モータ駆動回路 2 1 6 に 対 して コ マ ン ド (実行命令) が出 され、 送 り モータ駆動回路 2 1 6 力ゝら光ヘ ッ ド駆動機構 (送 り モータ) 2 0 3 に駆動電 流が供給されて、 光へ ッ ド 2 0 2 が情報記憶媒体 1 0 の最内 周位置に移動する。 その結果、 情報記憶媒体 2 0 1 の情報が 記録されている領域を越えて さ ら に内周部に光へ ッ ド 2 0 2 が来ている こ と を確認する。
( 3 ) ス ピ ン ドルモータ 2 0 4 が 目標回転数に到達する と 、 そのステータ ス (状況報告) が制御部 2 2 0 に出 される。
( 4 ) 制御部 2 2 0 か ら記録 · 再生 · 消去制御波形発生回路 2 0 6 に送 られた再生光量信号に合わせて半導体 レーザ駆動 回路 2 0 5 か ら光へ ッ ド 2 0 2 内の半導体 レーザ素子に電流 が供給されて、 レーザ発光が開始する。
なお、 情報記憶媒体 (光ディ ス ク ) 2 0 1 の種類によ っ て再 生時の最適照射光量が異なる。 起動時には、 その う ちの最も 照射光量の低い値に対応 した値に、 半導体 レーザ素子に供給 される電流値を設定する。
( 5 ) 制御部 2 2 0 力 らの コ マ ン ドに従って、 光ヘ ッ ド 2 0 2 内の対物 レ ン ズ (図示せず) を情報記憶媒体 2 0 1 か ら最 も遠 ざけた位置にず ら し、 ゆっ く り と 対物 レ ン ズを情報記憶 媒体 2 0 1 に近付ける よ う 対物 レ ンズァ ク チユ エータ駆動回 路 2 1 8 が対物レ ンズを制御する。
( 6 ) 同時にフ ォ ーカ ス · ト ラ ッ ク エ ラ ー検出回路 2 1 7 で フォ ーカ スずれ量をモニ ター し、 焦点が合 う 位置近傍に対物 レ ン ズが き た と き に ス テ ー タ ス を出 し て 、 「対物 レ ンズが合 焦点位置近傍にきた」 こ と を制御部 2 2 0 に通知する。 ( 7 ) 制御部 2 2 0 では、 その通知を も ら う と 、 対物 レ ンズ ァ ク チユエータ駆動回路 2 1 8 に対 して、 フ ォ ーカ ス ループ をオンにする よ う コマン ドを出す-
( 8 ) 制御部 2 2 0 は、 フ ォ ーカ スループをオンに したまま 送 り モ一 タ駆動回路 2 1 6 に コ マン ドを出 して、 光へ ッ ド 2 0 2 をゆつ く り 情報記憶媒体 2 0 1 の外周部方向へ移動 させ る。
( 9 ) 同時に光へッ ド 2 0 2 か らの再生信号をモニタ 一 し、 光ヘ ッ ド 2 0 2 が情報記憶媒体 2 0 1 上の記録領域に到達 し た ら 、 光ヘ ッ ド 2 0 2 の移動を止め、 対物 レ ンズァ ク チユエ —タ駆動回路 2 1 8 に対 して ト ラ ッ ク ノレープをオン させる コ マ ン ドを出す。
( 1 0 ) 続いて情報記憶媒体 2 0 1 の内周部に記録されてい る 「再生時の最適光量」 および 「記録 消去時の最適光量」 が再生 され、 その情報が制御部 2 2 0 を経由 して半導体メ モ リ 2 1 9 に記録される
( 1 1 ) さ ら に制御部 2 2 0 では、 そ の 「再生時の最適光 量」 に合わせた信号を記録 · 再生 · 消去制御波形発生回路 2 0 6 に送 り 、 再生時の半導体 レーザ素子の発光量を再設定す る。
( 1 2 ) そ して、 情報記憶媒体 2 0 1 に記録 されている 「記 録/消去時の最適光量」 に合わせて記録/消去時の半導体 レ —ザ素子の発光量が設定される。
く ア ク セス制御〉
情報記憶媒体 2 0 1 に記録されたア ク セ ス先情報が再生情 報記憶媒体 2 0 1 上の どの場所に記録されま た どのよ う な内 容を持っ てい る かについての情報は、 情報記憶媒体 2 0 1 の 種類に よ り 異な る: た と えば D V Dディ ス ク では、 この情報 は、 情報記憶媒体 2 0 1 内のディ レ ク ト リ 管理領域またはナ ビゲ一シ ョ ン ノ、 :ッ ク な どに記録されている。
こ こ で、 デ ィ レ ク ト リ 管理領域は、 通常は情報記憶媒体 2 0 1 の内周領域または外周領域にま と ま っ て記録されている。 また、 ナ ビゲー シ ヨ ンノ、。 ッ ク は、 VI P E G 2 の P S (プロ グ ラ ムス ト リ ー ム) のデータ構造に準拠 した V O B S (ビデオ オブジェ ク ト セ ッ ト) 中の V O B U ( ビデオオブジェ ク トュ ニ ッ ト) と レ、 う データ 単位の中に含まれ、 次の映像が どこ に 記録してあるかの情報を記録している。
特定の情報を再生あるいは記録 Z消去 したい場合には、 まず 上記の領域内 の情報を再生 し、 そ こで得 られた情報からァ ク セス先を決定する:
<粗ア ク セ ス制御〉
制御部 2 2 0 ではア ク セ ス先の半径位置を計算で求め、 現 状の光へッ ド 2 0 2位置と の間の距離を割 り 出す。
光へ ッ ド 2 0 2 移動距離に対 して最も短時間で到達でき る 速度曲線情報が事前に半導体メ モ リ 2 1 9 内に記録されてい る。 制御部 2 2 0 は、 その情報を読み取 り 、 その速度曲線に 従って以下の方法で光へッ ド 2 0 2 の移動制御を行 う。
すなわち、 制御部 2 2 0 から対物 レ ンズァ ク チユ エ 一タ駆動 回路 2 1 8 に対 して コ マン ドを出 して ト ラ ッ ク ループをオフ した後、 送 り モータ駆動回路 2 1 6 を制御 して光へッ ド 2 0 2 の移動を開始させる。
集光ス ポ ッ ト が情報記憶媒体 2 0 1 上の ト ラ ッ ク を横切る と 、 フ ォ ー カ ス ' ト ラ ッ ク エ ラ 一検出回路 2 1 7 内で ト ラ ッ ク エ ラ一検出信号が発生する。 こ の ト ラ ッ ク エ ラ ー検出信号 を用いて情報記憶媒体 2 0 1 に対する集光ス ポ ッ トの相対速 度を検出する こ と ができ る。
送 り モー タ駆動回路 2 1 6 では、 こ の フ ォ ーカ ス · ト ラ ッ ク エ ラ一検出回路 2 1 7 から得 られる集光ス ポ ッ トの相対速 度 と 制御部 2 2 0 か ら逐一送 られる 目 標速度情報 と の差を演 算 し、 その結果で光ヘ ッ ド駆動機構 (送 り モータ) 2 0 3 へ の駆動電流にフ ィ 一 ドバ ッ ク 制御をかけなが ら、 光へ ッ ド 2 0 2 を移動させる。
前記く 光ヘ ッ ド移動機構 >の項で述べた よ う に、 ガイ ドシ ャ フ ト と ブ ッ シュ ある いはベア リ ング間には常に摩擦力が働 いている。 光へ ッ ド 2 0 2 が高速に移動 している時は動摩擦 が働 く が、 移動開始時 と 停止直前には光へ ッ ド 2 0 2 の移動 速度が遅いため静止摩擦が働 く 。 こ の静止摩擦が働 く 時には (特に停止直前には) 、 相対的に摩擦力が増加 している。 こ の摩擦力増加に対処する ため、 光へ ッ ド駆動機構 (送 り モー タ) 2 0 3 に供給される電流が大き く な る よ う に、 制御部 2 2 0 力ゝ らの コ マン ドに よ っ て制御系の増幅率 (ゲイ ン) を増 カロさせる。
<密ア ク セス制御〉
光へ ッ ド 2 0 2 が 目 標位置に到達する と 、 制御部 2 2 0 か ら対物 レ ン ズァ ク チユエータ駆動回路 2 1 8 に コ マン ドを出 して、 ト ラ ッ クループをオン させる。
集光スポ ッ ト は、 情報記憶媒体 2 0 1 上の ト ラ ッ ク に沿つ て ト レ一ス しな力 S ら、 その部分のァ ド レ スまたは ト ラ ッ ク 番号 を再生する。
そ こ でのァ ド レ ス ま たは ト ラ ッ ク番号から現在の集光スポ ッ ト位置を割 り 出 し、 到達目 標位置か らの誤差 ト ラ ッ ク 数を 制御部 2 2 0 内で計算 し、 集光ス ポ ッ ト の移動に必要な ト ラ ッ ク 数を対物 レンズァ ク チユ エ 一タ駆動回路 2 1 8 に通知す る。
対物 レ ンズァ ク チユ エ 一 タ駆動回路 2 1 8 内で 1 組のキ ッ ク パルス を発生 させる と 、 対物 レ ンズは情報記憶媒体 2 0 1 の 半径方向にわずかに動いて、 集光スポ ッ トが隣の ト ラ ッ ク へ 移動する。
対物 レンズァク チユエータ駆動回路 2 1 8 内では、 一時的 に ト ラ ッ ク ル一プをオフ させ、 制御部 2 2 0 か らの情報に合 わせた回数のキ ッ ク ノ、°ルス を発生させた後、 再び ト ラ ッ ク ル —プをオンさせる。
密ア ク セ ス終了後、 制御部 2 2 0 は集光ス ポ ッ ト カ S ト レ一 ス している位置の情報 (ア ド レスまたは ト ラ ッ ク 番号) を再 生 し、 目標 ト ラ ッ ク にア ク セス している こ と を確認する。
<連続記録 再生 Z消去制御〉
フ ォ ーカ ス · ト ラ ッ ク エ ラ 一検出回路 2 1 7 力 ら 出力 され る ト ラ ッ ク エ ラ—検出信号は、 送 り モータ駆動回路 2 1 6 に 入力 されている。 上述 した 「起動制御時」 と 「ア ク セ ス制御 時」 には、 送 り モー タ駆動回路 2 1 6 内では、 ト ラ ッ ク エ ラ 一検出信号を使用 しない よ う に制御部 2 2 0 に よ り 制御 され て ヽ る 。
ア ク セ ス に よ り 集光ス ポ ッ ト が 目標 ト ラ ッ ク に到達 した こ と を確認 した後、 制御部 2 2 0 力 らの コ マ ン ドに よ り 、 モ一 タ駆動回路 2 1 6 を経由 して ト ラ ッ ク エ ラ一検出信号の一部 が光へ ッ ド駆動機構 (送 り モータ) 2 0 3 への駆動電流 と し て供給 される。 連続に再生ま たは記録 Z消去処理を行っ てい る期間中、 こ の制御は継続される。
情報記憶媒体 2 0 1 の中心位置は回転テーブル 2 2 1 の中 心位置 と わずかにずれた偏心を持っ て装着 されている。 ト ラ ッ ク エ ラ一検出信号の一部を駆動電流 と して供給する と 、 偏 心に合わせて光へッ ド 2 0 2全体が微動する。
また長時間連続 して再生または記録 Z消去処理を行 う と 、 集光ス ポ ッ ト位置が徐々 に外周方向ま たは内周方向に移動す る。 ト ラ ッ ク エ ラー検出信号の一部を光ヘッ ド移動機構 (送 り モータ) 2 0 3 への駆動電流 と して供給 した場合には、 そ れに合わせて光へッ ド 2 0 2 が徐々 に外周方向ま たは内周方 向に移動する。
こ の よ う に して対物 レ ンズァ ク チユ エ 一 タ の ト ラ ッ ク ずれ 補正の負担を軽減する こ と に よ り 、 ト ラ ッ ク ループを安定化 させる こ と ができ る。
ぐ終了制御 >
一連の処理が完了 し 、 動作を終了 させる場合には以下の手 順に従って処理が行われる。
( 1 ) 制御部 2 2 0 か ら対物 レ ンズァ ク チユ エ一タ駆動回路 2 1 8 に対 して、 ト ラ ッ ク ループをオフ させる コ マン ドが出 される。
( 2 ) 制御部 2 2 0 か ら対物 レンズァ ク チユ エータ駆動回路 2 1 8 に対 して、 フォーカスループをオフ させる コマン ドが 出 される。
( 3 ) 制御部 2 2 0 か ら記録 · 再生 · 消去制御波形発生回路 2 0 6 に対 して、 半導体 レーザ素子の発光を停止 させる コマ ン ドが出 される
( ) ス ピ ン ドルモータ駆動回路 2 1 5 に対 して、 基準回転 数と して 0 が通知される。
ぐ情報記憶媒体への記録信号 Z再生信号の流れ〉
<再生時の信号の流れ〉
く 2値化 · P L L回路 >
先の <光へ ッ ド 2 0 2 によ る信号検出 > の項で述べた よ う に、 情報記憶媒体 (光ディ ス ク ) 2 0 1 の光反射膜または光 反射性記録膜か らの反射光量変化を検出 して、 情報記憶媒体 2 0 1 上の信号を再生する。 アンプ 2 1 3 で得られた信号は、 アナロ グ波形を有 している。 2 値化回路 2 1 2 は、 コ ンノ、。 レ —タ 一を用いて、 そのアナロ グ信号を " 1 " および " 0 " 力 らなる 2値のデジタル信号に変換する。
こ う して 2 値化回路 2 1 2 で得 られた再生信号か ら、 P L L 回路 2 1 1 において、 情報再生時の基準信号が取 り 出 される。 すなわち、 P L L回路 2 1 1 は周波数可変の発振器を内蔵 し てお り 、 こ の発振器か ら出力 されるパル ス信号 (基準ク ロ ッ ク ) と 2値化回路 2 1 2 出力信号と の間で周波数および位相 の比較が行われる。 こ の比較結果を発振器出力にフ ィ 一 ドバ ッ ク しする こ と で、 情報再生時の基準信号を取 り 出 している。
<信号の復調 >
復調回路 2 1 0 は、 変調された信号と 復調後の信号と の間 の関係を示す変換テ一ブルを内蔵 している。 復調回路 2 1 0 は、 P L L 回路 2 1 1 で得られた基準ク ロ ッ ク に合わせて変 換テ一ブルを参照 しなが ら、 入力信号 (変調 された信号) を 元の信号 (復調 された信号) に戻す。 復調された信号は、 半 導体メ モ リ 2 1 9 に記録される。
<エラー訂正処理 >
エラ ー訂正回路 2 0 9 の内部では、 半導体メ モ リ 2 1 9 に 保存 された信号に対 し、 内符号 P I と外符号 P O を用いてェ ラ一箇所を検出 し、 エ ラ一箇所のポイ ンタ フ ラ グを立て る。 その後、 半導体メ モ リ 2 1 9 か ら信号を読み出 しなが らエラ 一ポイ ンタ フ ラ グに合わせて逐次エラー箇所の信号を訂正 し た後、 再度半導体メ モ リ 2 1 9 に訂正後情報を記録する。
情報記憶媒体 2 0 1 か ら再生 した情報を再生信号 c と して 外部に出力する場合には、 半導体メ モ リ 2 1 9 に記録された エラ 一訂正後情報か ら内符号 P I および外符号 P O をはず し て、 ノ ス ライ ン 2 2 4 を経由 してデータ I / Oイ ンターフ エ イ ス 2 2 2 へ転送する。 そ して、 デ一タ I / Oイ ンタ 一フ エ イ ス 2 2 2 が、 エラ一訂正回路 2 0 9 か ら送 られてき た信号 を再生信号 c と して出力する。
<情報記憶媒体 2 0 1 に記録される信号形式〉
情報記憶媒体 2 0 1 上に記録される信号に対 しては、 以下 のこ と を満足する こ と が要求される :
(ィ ) 情報記憶媒体 2 0 1 上の欠陥に起因する記録情報エラ —の訂正を可能とす
る こ と ;
(口 ) 再生信号の直流成分を " 0 " に して再生処理回路の簡 素化を図る こ と ;
(ハ) 情報記憶媒体 2 0 1 に対 してでき るだけ高密度に情報 を記録する こ と c
以上の要求を満足する ため、 情報記録再生部 (物理系プロ ッ ク ) では、 「エラ一訂正機能の付加」 と 「記録情報に対する 信号変換 (信号の変復調) 」 と を行っている。
<記録時の信号の流れ >
<エラ一訂正コ ー ド E C C付加処理 >
エラ一訂正コ 一 ド E C C付加処理について説明する。 情報 記憶媒体 2 0 1 に記録 したい情報 d が、 生信号の形で、 デー タ I Z Oイ ン タ 一 フ ェ イ ス 2 2 2 に入力 される 。 こ の記録信 号 d は、 そのまま半導体メ モ リ 2 1 9 に記録される。 その後、 E C Cエ ン コ ーダ 2 0 8 内にぉレ、て、 以下の よ う な E C Cの 付加処理が実行される。
以下、 積符号を用いた E C C付加方法の具体例について説 明を行な う 。
記録信号 d は、 半導体メ モ リ 2 1 9 内で、 1 7 2 ノく ィ ト毎 に 1 行ずつ順次並べ られ、 1 9 2 行で 1 組の E C C ブロ ッ ク と される ( 1 7 2 バ イ ト行 X I 9 2 ノ ィ ト列でお よそ 3 2 k バイ ト の情報量になる) : こ の 「 1 7 2 ノくイ ト行 X 1 9 2 バ イ ト列」 で構成 される 1 組の E C C ブロ ッ ク 内の生信号 (記 録信号 d ) に対 し、 1 7 2 ノく ィ ト の 1 行毎に 1 0 ノ ィ ト の内 符号 P I を計算 して半導体メ モ リ 2 1 9 内に追加記録する。 さ ら にノ ィ ト 単位の 1 列毎に 1 6 ノく ィ ト の外符号 P O を計算 して半導体メ モ リ 2 1 9 内に追加記録する。
そ して、 1 0 ノく ィ ト の内符号 P I を含めた 1 2 行分 ( 1 2 X ( 1 7 2 + 1 0 ) バイ ト ) と 外符号 P O の 1 行分 ( I X ( 1 7 2 + 1 0 ) バイ ト) の合計 2 3 6 6 ノくイ ト ( = ( 1 2 + 1 ) X ( 1 7 2 + 1 0 ) ) を単位 と して、 エ ラ 一訂正コ 一 ド E C C付加処理のな された情報が、 情報記憶媒体 1 0 の 1 セク タ内に記録される。
E C Cエ ン コーダ 2 0 8 は、 内符号 P I と 外符号 P Oの付 加が完了する と 、 その情報を一旦半導体メ モ リ 2 1 9 へ転送 する。 情報記憶媒体 2 0 1 に情報が記録される場合には、 半 導体メ モ リ 2 1 9 力、 ら 、 1 セ ク タ分の 2 3 6 6 ノく ィ トずつの 信号が、 変調回路 2 0 7 へ転送される。
ぐ信号変調 >
再生信号の直流成分 ( D S V : Digital Sum Value ま た は Digital Sum Variation) を " 0 " に近付け、 情報記'慮 媒体 2 0 1 に対 して高密度に情報を記録する ため、 信号形式 の変換である信号変調を変調回路 2 0 7 内で行 う 。 変調回路 2 0 7 および復調回路 2 1 0 は、 それぞれ、 元の信号と 変調 後の信号と の間の関係を示す変換テーブルを内蔵 している。
変調回路 2 0 7 は、 E C Cエ ン コーダ 2 0 8 から転送 され てきた信号を所定の変調方式に従って複数ビッ ト毎に区切 り 、 上記変換テーブルを参照 しなが ら、 別の信号 (コ ー ド) に変 換する 。 た と え ば、 変調方式 と して 8 1 6 変調 ( R L L ( 2 、 1 0 ) コ ー ド) を用いた場合には、 変換テ一ブルが 2 種類存在 し 、 変調後の直流成分 ( D S V ) が 0 に近付く よ う に逐一参照用変換テーブルを切 り 替えている。
<記録波形発生 >
情報記憶媒体 (光ディ ス ク ) 2 0 1 に記録マーク を記録す る場合、 一般的には、 記録方式と して、 次の も のが採用 され る :
[マーク長記録方式] 記録マー ク の前端位置 と 後端末位置に " 1 " が く る もの。
[マーク 間記録方式] 記録マー ク の中心位置が " 1 " の位置 と一致する も の。
なお、 マーク 長記録を採用する場合、 比較的長い記録マー ク を形成する 必要がある。 こ の場合、 一定期間以上記録用の 大き な光量を情報記憶媒体 1 0 に照射 し続け る と 、 情報記憶 媒体 2 0 1 の光反射性記録膜の蓄熱効果によ り マー ク の後部 のみ幅が広が り 、 「雨だれ」 形状の記録マーク が形成 されて しま う 。 こ の弊害を除去する ため、 長 さ の長い記録マーク を 形成する場合には、 記録用 レーザ駆動信号を複数の記録パル ス に分割 し た り 、 記録用 レーザの記録波形を階段状に変化 さ せる等の対策が採られる。
記録 · 再生 . 消去制御波形発生回路 2 0 6 内では、 変調回 路 2 0 7 カゝ ら送 られて き た記録信号に応 じて、 上述の よ う な 記録波形を作成 し、 こ の記録波形を持つ駆動信号を、 半導体 レーザ駆動回路 2 0 5 に送っている。
次に、 上記の記録再生装置におけるブ ロ ッ ク 間の信号の流 れをま と めておく 。
( 1 ) 記録すべき生信号の情報記録再生装置への入力
情報記録再生装置内の情報記憶媒体 (光ディ ス ク ) 2 0 1 に対する情報の記録処理と 再生処理に関連する部分をま と め た情報記録再生部 (物理系ブロ ッ ク ) 内の構成を例示 してい る。 P C ( ノ、°— ソナル コ ン ピ ュ ー タ ) や E W S (エ ン ジニア リ ン グ ヮ 一 ク ス テ一 シ ヨ ン) な どの ホ ス ト コ ン ピ ュ 一 タ カ、 ら 送られて来た記録信号 d はデータ I / Oィ ン タ 一 フ ェ イ ス 2 2 2 を経由 して情報記録再生部 (物理系ブロ ッ ク ) 1 0 1 内 に入力 される。
( 2 ) 記録信号 d の 2 0 4 8 ノ ィ ト毎の分割処理
デ一タ I / Oイ ンタ一フ ェ イ ス 2 2 2 では記録信号 d を時 系列的に 2 0 4 8 ノ ィ ト 毎に分割 し、 デー タ I D 5 1 0 な ど を付加 した後、 ス ク ラ ンブル処理を行 う 。 その結果得 られた 信号は E C Cエンコーダ 2 0 8 に送られる。
( 3 ) E C Cブロ ッ ク の作成
E C Cエ ンコーダ 2 0 8 では、 記録信号に対 してス ク ラ ン ブルを掛けた後の信号を 1 6 組集めて 「 1 7 2 ノ ィ ト X 1 9 2 列」 のブロ ッ ク を作っ た後、 内符号 P I (内部パ リ テ ィ コ — ド) と外符号 P O (外部パ リ ティ コー ド) の付加を行 う。 ( 4 ) イ ンタ ー リ ーブ処理
E C Cエン コーダ 2 0 8 ではその後、 外符号 P Oのイ ンタ — リ ーブ処理を行 う。 ( 5 ) 信号変調処理
変調回路 2 0 7 では、 外外符号 P Oのイ ンタ ー リ ーブ処理 した後の信号を変調後、 同期コー ドを付加する。
( 6 ) 記録波形作成処理
その結果得 られた信号に対応 して記録 · 再生 · 消去制御波 形発生回路 2 0 6 で記録波形が作成され、 こ の記録波形が レ —ザ駆動回路 2 0 5 に送られる。
情報記憶媒体 ( D V D _ R A Mディ ス ク ) 2 0 1 では 「マ一 ク 長記録」 の方式が採用 されている ため、 記録パルス の立ち 上が り タイ ミ ングと 記録パルス の立ち下が り タイ ミ ングが変 調後信号の " 1 " のタイ ミ ングと一致する。
( 7 ) 情報記憶媒体 (光ディ スク) 1 0 への記録処理
光ヘ ッ ド 2 0 2 か ら 照射 さ れ、 情報記憶媒体 (光デイ ス ク ) 2 0 1 の記録膜上で集光する レーザ光の光量が断続的に 変化 して情報記憶媒体 (光ディ ス ク) 2 0 1 の記録膜上に記 録マーク が形成される。
図 1 2 は、 た と えば D V D— R A Mディ ス ク 等に対する論 理ブロ ッ ク 番号の設定動作の一例を説明する フ ロ ーチ ヤ 一 ト である。 図 1 1 も参照 しなが ら説明する。
ター ンテーブル 2 2 1 に情報記憶媒体 (光ディ ス ク ) 2 0 1 が装填 される と (ス テ ッ プ S T 1 3 1 ) 、 制御部 2 2 0 は ス ピ ン ドルモー タ 2 0 4 の回転を開始 させる (ス テ ッ プ S T 1 3 2 )
情報記憶媒体 (光ディ ス ク ) 2 0 1 回転が開始 したあ と 光 学へ ッ ド 2 0 2 の レーザ一発光が開始さ れ (ス テ ッ プ S T 1 3 3 ) 、 光へ ッ ド 2 0 2 内の対物 レ ン ズの フ ォ ーカ スサ一ボ ループがオン される (ステ ップ S T 1 3 4 ) 。
レーザ発光後、 制御部 2 2 0 は送 り モータ 2 0 3 を作動 さ せて光へッ ド 2 0 2 を回転中の情報記憶媒体 (光ディ ス ク ) 2 0 1 の リ ー ドイ ンエ リ ア 6 0 7 に移動 させる (ステ ッ プ S T 1 3 5 ) 。 そ して光ヘ ッ ド 2 0 2 内の対物 レンズの ト ラ ッ ク サ一ポループがオンされる (ステ ップ S T 1 3 6 ) 。
ト ラ ッ ク サ一ボがア ク テ ィ ブになる と 、 光へ ッ ド 2 0 2 は 情報記憶媒体 (光ディ ス ク ) 2 0 1 の リ ー ドイ ンエ リ ア 6 0 7 内の制御データ ゾー ン 6 5 5 (図 3 参照) の情報を再生す る (ステ ッ プ S T 1 3 7 ) 。 こ の制御データ ゾーン 6 5 5 内 のブッ ク タイ プ及び部分バージ ョ ン (Book type and Part version) 6 7 1 を再生する こ と で、 現在回転駆動されている 情報記憶媒体 (光ディ ス ク ) 2 0 1 が記録可能な媒体 ( D V D— R A Mディ ス ク ま たは D V D — Rディ ス ク ) である と確 認される (ステ ッ プ S T 1 3 8 ) 。 こ こ では、 媒体 1 0 力 S D V D— R A Mディ スク である とする。
情報記憶媒体 (光ディ ス ク ) 2 0 1 が D V D — R A Mディ ス ク である と確認される と 、 再生対象の制御デー タ ゾー ン 6 5 5 か ら、 再生 . 記録 . 消去時の最適光量 (半導体 レーザの 発光パワーお よび発光期間ま たはデュ ーテ ィ 比等) の情報が 再生される (ステ ップ S T 1 3 9 ) 。
続いて、 制御部 2 2 0 は、 現在回転駆動中の D V D — R A Mディ ス ク 2 0 1 に欠陥がない もの と して、 物理セク タ番号 と論理セ ク タ番号と の変換表 (図 5 参照) を作成する (ス テ ッ プ S T 1 4 0 ) 。
こ の変換表が作成 されたあ と 、 制御部 2 2 0 は情報記憶媒 体 (光デ ィ ス ク ) 2 0 1 の リ ー ドイ ン エ リ ア 6 0 7 内の欠陥 管理エ リ ア D VI A 1 Z D M A 2 6 6 3 お よび リ ー ドァ ゥ トェ リ ア 6 0 9 内の欠陥管理エ リ ア D M A 3 / D M A 4 6 9 1 を 再生 して、 その時点における情報記憶媒体 (光ディ ス ク ) 2 0 1 の欠陥分布を調査する (ステ ッ プ S T 1 4 1 ) 。
上記欠陥分布調査に よ り 情報記憶媒体 (光ディ ス ク ) 2 0 1 上の欠陥分布が判る と 、 制御部 2 2 0 は、 ステ ップ S Τ 1 4 0 で 「欠陥がない」 と して作成された変換表を、 実際の欠 陥分布に応 じて修正する (ステ ッ プ S Τ 1 4 2 ) 。 具体的に は、 欠陥がある と判明 したセ ク タそれぞれの部分で、 物理セ ク タ番号 P S Νに対応 していた論理セ ク タ番号 L S Νが シ フ ト される。
図 1 3 は、 た と えば D V D — R A VIディ ス ク 等における欠 陥処理動作 ( ドライ ブ側の処理) の一例を説明する フ ロ ーチ ヤ ー ト であ る。 以下、 図 1 1 も参照 しな力 S ら 、 図 1 3 の フ ロ 一チヤ 一 ト を説明する。 最初にた と えば制御部 2 2 0 内の M P U に対 して 、 現在 ドライ ブに装填されている媒体 (た と え ば D V D — R A Mディ ス ク ) 2 0 1 に記録する情報の先頭論 理ブロ ッ ク 番号 L B Nおよび記録情報の フ ァ イ ルサイ ズを指 定する (ステ ップ S T 1 5 1 ) 。
する と 、 制御部 2 2 0 の M P Uは、 指定された先頭論理ブ 口 ッ ク 番号 L B Nか ら, 記録する情報の先頭論理セ ク タ番号 L S Nを算出する (ステ ップ S T 1 5 2 ) = こ う して算出 さ れた先頭論理セ ク タ番号 L S Nおよび指定されたフ ァ イ ルサ ィ ズか ら 、 情報記憶媒体 (光デ ィ ス ク ) 2 0 1 への書込論理 セ ク タ番号が定ま る。
次に制御部 2 2 0 の M P Uは D V D— R A Mディ ス ク 2 0 1 の指定ァ ド レス に記録情報フ ァ イ ルを書き 込む と と も に、 ディ ス ク 2 0 1 上の欠陥を調査する (ステ ップ S T 1 5 3 ) 。
こ の フ ァ イ ル書込中 に欠陥が検出 されなければ、 記録情報 フ ァ イ ルが所定の論理セ ク タ番号に異常な く (つま り エ ラ一 が発生せずに) 記録された こ と にな り 、 記録処理が正常に完 了する (ステ ッ プ S T 1 5 5 ) 。
一方、 フ ァ イ ル書込中に欠陥が検出 されれば、 所定の交替 処理 、 例 え ば リ ニ ア 交替処理 ( リ ニ ア リ プ レ イ ス メ ン ト Algorithm) が実行される (ステ ッ プ S T 1 5 6 ) 。
こ の交替処理後、 新たに検出 された欠陥がディ ス ク の リ 一 ドイ ンエ リ ア 6 0 7 の D M A 1 / D M A 2 6 6 3 お よび リ — ドイ ンエ リ ア 6 0 9 の D M A 3 / D M A 4 6 9 1 に追加 登録 さ れる (図 3 と 図 4 を参照) (ス テ ッ プ S T 1 5 7 ) 。 情報記憶媒体 (光ディ ス ク ) 2 0 1 への D M A 1 / D M A 2 6 6 3 ぉょび D M A 3 // D M A 4 6 9 1 の追力 Π登録後、 こ の D M A 1 Z D M A 2 6 6 3 ぉ ょび 13 ^1八 3 // 01^ 4 6 9 1 の登録内容に基づいて、 図 1 2 のステ ッ プ S T 1 4 0 で作成 した変換表の 内容が修正 さ れる ( ス テ ッ プ S Τ 1 5 8 )
次に、 図 1 4 力ゝ ら図 1 5 ではフ ァ イ ルシ ス テ ムの一種であ る U D F について説明する。 [ A— 1 ]
U D F と はュニノく一サルディ スク フォ—マ ツ ト ( Universal Disk Format ) の略で、 主にディ ス ク 状情報記憶媒体におけ る "フ アイ ノレ管理方法に関する規約" を示す。 C D— R O M、 C D — R 、 C D - R W , D V D -Video, D V D - R O M , D V D — R、 D V D— R A Mは " I S O 9 6 6 0 " で規格化 さ れた U D F フ ォ ーマ ツ ト を採用 している。
フ ァ イ ル管理方法と しては基本的にルー トディ レ ク ト リ ー を親に持ち、 ツ リ ー状に フ ァ イ ルを管理する階層 フ ァ イ ル · システムを前提と している。 こ こでは主に D V D — R A M規 格 ( フ ァ イ スレ シス テ ム Specifications) に準拠 した U D F フ ォ一マ ツ ト についての説明を行 う が、 こ の説明内容の多 く の 部分は D V D— R O M規格内容と も一致している。
[ A - 2 ] … U D Fの概要
[ A - 2 - 1 ] 情報記憶媒体へのフ ァ イ ル情報記録内容 情報記憶媒体に情報を記録す る 場合、 情報の ま と ま り を " フ ァ イ ルデータ " と 呼び、 フ ァ イ ルデ一タ 単位で記録を行 う 。 他のフ ァ イ ルデータ と識別する ためフ ァ イ ルデータ 毎に 独自 の フ ァ イ ル名が付加 されている。 共通な情報内容を持つ 複数フ ァ イ ルデータ 毎にグループ化する と フ ァ イ ル管理と フ アイ ル検索が容易にな る。 こ の複数フ ァ イルデータ毎のダル ープを "ディ レク ト リ ー " ま たは "フォルダ一 " ( Folder) と 呼ぶ。 各ディ レク ト リ 一毎に独自 のディ レク ト リ 一名 (フ オルダ一名) が付加 される。 更にその複数のディ レク ト リ 一 を集めて、 その上の階層の グループと して上位のディ レク ト リ 一 (上位フォルダ一) でま と める事が出来る。 こ こではフ アイ ルデータ とディ レク ト リ ーを総称してフ ァ イ ルと呼ぶ。 情報を記録する場合には、 .
* フ ァイ ルデータの情報内容そのもの、
* フ ァ イ ルデータ に対応 したフ ァイル名、
* フ ァ イ ルデータの保存場所 ( どのディ レク ト リ 一の下に記 録する力 に関する情報をすベて情報記憶媒体上に記録する。
また各ディ レク ト リ 一 (フォルダ一) に対する
*ディ レク ト リ 一名 (フォルダ一名) 、
*各ディ レ ク ト リ 一 (フォルダ一) が属 している位置 (その 親と な る 上位ディ レク ト リ一 (上位フォルダ一) の位置) に 関する情報もすベて情報記憶媒体上に記録されている。
[ A— 2 — 2 ] 情報記憶媒体上での情報記録形式
情報記憶媒体上の全記録領域は 2 0 4 8 バイ ト を最小単位 とする論理セ ク タ に分割 され、 全論理セ ク タ には論理セ ク タ 番号が連番で付け られている。 情報記憶媒体上に情報を記録 する場合にはこの論理セ ク タ 単位で情報が記録 される。 情報 記憶媒体上での記録位置はこの情報を記録 した論理セク タの 論理セク タ番号で管理される。
図 1 4 、 図 1 5 に 示 す よ う に フ ァ イ ル 構 成 ( File Structure) 4 8 6 と フ アイ ノレデ一タ (File Data) 4 8 7 に 関する情報が記録されている論理セ ク タ は特に "論理プロ ッ ク " と も呼ばれ、 論理セ ク タ番号 ( L S N ) に連動 して論理 ブロ ッ ク番号 ( L B N ) が設定 されてレ、る。 (論理ブロ ッ ク の長さ は論理セク タ と 同様 2 0 4 8 ノくィ ト になっている。 ) [ A— 2 — 3 ] 階層フ ァ イ ル ' システムを簡素化 した一例 階層 フ ァ イ ル ' シス テ ムを簡素化 した一例を図 1 6 の a に 示す。
U N I X , a c O S , M S — D O S、 W i n d o w s 等ほ と ん どの O S の フ ァ イ ル管理シス テム が図 1 6 の a に示 した よ う なッ リ一状の階層構造を持つ。
1 個のディ ス ク ドライ ブ (例えば 1 台の H D Dが複数のパ —ティ シ ョ ンに区切 られている場合には各パーテ ィ シ ョ ン単 位を示す) 毎にその全体の親 と なる 1 個のル一 トディ レク ト リ ー 4 0 1 が存在 し、 その下にサブディ レク ト リ 一 4 0 2 力 S 属 している。 このサブディ レク ト リ 一 4 0 2 の中にフ ァ イ ル データ 4 0 3 が存在 している。
実際には こ の例に限 らずル一 トディ レ ク ト リ ー 4 0 1 の直 接下にフ ァ イ ルデータ 4 0 3 が存在 した り 、 複数のサブディ レク ト リ ー 4 0 2 が直列につながっ た複雑な階層構造を持つ 場合もある -
[ A— 2 — 4 ] 情報記憶媒体上フ ァ イ ル管理情報の記録内容 フ ア イ ル管理情報は上述 した論理プロ ッ ク 単位で記録され る。 各論理プロ ッ ク 内に記録される 内容は主に以下の * の項 目 がある。
* フ ァ イ ルに関する情報を示す記述文(フ ァ イ ル識別記述子 と し て の F I D : フ ァ イ ル識別記述子)… こ こ には、 フ ァ イ ル の種類やフ ァ イ ル名 (ルー トディ レク ト リ 一名 、 サブディ レ ク ト リ 一名 、 フ ァ イ ルデータ名 な ど) が記述 され、 前記 F I Dの中には、 それに続く フ ァ イ ルのデータ 内容や、 ディ レ ク ト リ ーの中味の記録場所を示す記述文 (つま り 該当 フ ァ イ ル に対応 した以下に説明する F E ( フ ァ イ ルエ ン ト リ ー) の記 述位置が記述 されている。
* フ ァ イ ル中味の記録位置を示す記述 ( フ ァ イ ルェ ン ト リ 一 と しての F E ) … フ ァ イ ルデータのデータ 内容や、 ディ レ ク ト リ 一 (サブディ レ ク ト リ 一な ど) の中味に関する情報が 記録 されている情報記憶媒体上の位置 (論理ブロ ッ ク番号) な どを記述 している。
フ ァ イ ル識別記述子の記述内容の抜粋を図 2 1 (後述す る) に示 した。 またその詳細な説明は " [ B — 4 ] フ ァ イ ル 識別子の記述 " で行 う 。
フ ァ イ ルェ ン ト リ ーの記述内容の抜粋は図 2 O A , 図 2 0 B (後述する) に示 し、 その詳細な説明は " [ B — 3 ] フ ァ ィ ルエ ン ト リ ー " で行 う 。
D V D — R A Mでは、 論理ブロ ッ ク (セ ク タ一サイ ズ) は 2 0 4 8 ノくィ トである。 連続する論理プロ ッ ク のかたま り は エ ク ス テ ン ト (EXTENT) と 呼ばれる。 1 エ ク ス テ ン ト は、 1 個の論理プロ ッ ク ま た は連続 し た論理ァ ド レ ス番号 ( L B N ) が付与 されている論理ブロ ッ ク である。 情報記録媒体に 記録されている フ ァ イ ルデータ にアク セスする には、 図 1 6 のア ク セ ス順路に示 してレ、る よ う に逐次情報を読み取 り なが らその情報に示 さ れてレ、 る ア ド レ ス ( A D ( * ) , L A D ( * ) ) へのア ク セス を操 り 返 して所望のフ ァ イ ルデータへ のア ク セ ス を実行する。
次に、 情報記憶媒体上の記録位置を示す記述文は、 図 1 ァ に示すロ ングア ロ ケー シ ョ ンディ ス ク リ プタ 一 と 図 1 8 Aに 示すシ ョ 一 トァ ロ ケ一シ ョ ンディ スク リ プターを使っている。 図 1 7 には階層化 されたフ ァ イ ルシス テ ム構造 と 情報記憶媒 体上へ記録 された情報内容 と の間の基本的な関係を示す概念 である。
それぞれの詳細説明は " [ B — 1 — 2 ] ロ ングァ ロ ケ一シ ヨ ンディ ス ク リ プタ一" と " [ B — 1 — 3 ] シ ョ ー ト ァ ロ ケ —シ ヨ ンディ スク リ プタ一" で行 う。
図 1 6 の a の フ ァ イ ル . シス テ ム構造の情報を情報記憶媒 体に記録 した時の記録内容は、 図 1 6 の b に示す。 図 1 6 の b の記録内容は以下の通 り と なる。
*論理ブロ ッ ク番号 " 1 " の論理ブロ ッ ク にルー トディ レ ク ト リ 一 4 0 1 の中味が示されている。
…図 1 6 の a の例ではル一 トディ レ ク ト リ ー 4 0 1 の中には サブディ レク ト リ 一 4 0 2 のみが入っ ている ので、 ル一 トデ ィ レ ク ト リ ー 4 0 1 の中味 と し てサブディ レ ク ト リ 一 4 0 2 に関する情報がフ ァ イ ル識別記述子文 4 0 4 で記載 してある。
また図示 して無いが同一論理プロ ッ ク 内にル一 ト ディ レク ト リ ー 4 0 1 自 身の情報も フ ァ イ ル識別記述子文で並記 して ある -一
… こ のサブディ レ ク ト リ ー 4 0 2 の フ ァ イ ル識別記述子文 4 0 4 中にサブディ レ ク ト リ ー 4 0 2 の中味が何処に記録され ている かを示すフ ァ イ ルェ ン ト リ ー文 4 0 5 の記録位置 (図 1 6 の b ) の例では 2 番 目 の論理ブロ ッ ク ) が ロ ングァ ロ ケ —シ ヨ ン記述子文で記載 ( L A D (2)) されている。 *論理ブロ ッ ク 番号 " 2 " の論理ブロ ッ ク にサブディ レ ク ト リ 一 4 0 2 の中味が記録されている位置を示すフ ァ イ ルェ ン ト リ ー文 4 0 5 が記録されている。
…図 1 6 の a の例ではサブディ レク ト リ一 4 0 2 の中にはフ アイ ルデー タ 4 0 3 のみが入っ ている ので、 サブディ レク ト リ 一 4 0 2 の中味と して実質的には、 フ ァ イ ルデータ 4 0 3 に関する情報が記述 されている フ ァ イ ル識別記述子文 4 0 6 の記録位置を示す事になる。
… フ ァ イ ルェ ン ト リ ー文中のシ ョ ー ト ァ ロ ケ一シ ョ ン (シ ョ — ト ア ロ ケー シ ョ ン) 記述子文で、 3 番 目 の論理ブ ロ ッ ク に サブディ レ ク ト リ ー 4 0 2 の中味が記録されている事 ( A D ( 3 ) ) が記述されている。
*論理ブロ ッ ク 番号 " 3 " の論理ブロ ッ ク にサブディ レ ク ト リ 一 4 0 2 の中味が記録されている。
…図 1 6 の a の例ではサブディ レ ク ト リ 一 4 0 2 の中にはフ ア イ ルデー タ 4 0 3 のみが入っ ている ので、 サブディ レク ト リ一 4 0 2 の中味と してフ ァ イ ルデータ 4 0 3 に関する情報 がフ ァ イ ル識別記述子文 4 0 6 で記載 されている。 また図示 して無いが同一論理プロ ッ ク 内にサブディ レ ク ト リ 一 4 0 2 自身の情報も フ ァ イ ル識別記述子文で並記 してある。
… フ ァ イ ルデータ 4 0 3 に関する フ ア イ ノレ識別記述子文 4 0 6 の中にその フ ァ イ ルデータ 4 0 3 の内容が何処に記録され て い る 位置を示すフ ァ イ ルェ ン ト リ ー文 4 0 7 の記録位置 (図 1 6 の b の例では 4 番 目 の論理ブロ ッ ク に記録されてい る ) が 、 ロ ン グア ロ ケ ー シ ョ ン記述子文で記載 ( L A D ( 4 ) ) されている。
*論理ブロ ッ ク 番号 " 4 " の論理ブロ ッ ク にフ ァ イ ルデ一 タ 4 0 3 の内容 4 0 8 、 4 0 9 が記録されている位置を示す フ ァ イ ルェ ン ト リ 一文 4 0 7 が記録されている。
… フ ァ イ ルエ ン ト リ 一文 4 0 7 内のシ ョ ー ト ア ロ ケー シ ョ ン 記述子文でフ ァ イ ルデータ 4 0 3 の内容 4 0 8 、 4 0 9 力 番 目 と 6 番 目 の論理ブロ ッ ク に記録 している 事が記述 ( ( A D ( 5 ) , A D ( 6 ) ) されている。
*論理ブロ ッ ク番号 " 5 " の論理ブロ ッ ク に フ ァ イ ルデ一 タ 4 0 3 内容情報( a ) 4 0 8 が記録されている。
*論理ブロ ッ ク 番号 " 6 " の論理ブロ ッ ク にフ ア イノレデ一 タ 4 0 3 内容情報( b ) 4 0 9 が記録されている。
[ A - 2 - 5 ]
図 1 6 の b 情報に沿っ たフ ァ イ ルデ一タへの ア ク セ ス方法 " [ A — 2 — 4 ] 情報記憶媒体上の フ ァ イ ル ' シ ス テ ム情 報記録内容 " で簡単に説明 した よ う にフ ア イ 識別記述子 4 0 4 、 4 0 6 と フ ア イ ノレエ ン ト リ 一 4 0 5 、 4 0 7 には、 それ に続く 情報が記述 してある論理プロ ッ ク番号が記述 してある。 ルー トディ レ ク ト リ ーカゝ ら階層 を下 り なが らサブディ レ ク ト リ 一を経由 して フ ァ イ ルデータ へ到達する の と 同様に、 フ ァ ィ ル識別記述子 と フ ァ イ ルェ ン ト リ 一内に記述 してある論理 プロ ッ ク番号に従っ て情報記憶媒体上の論理プロ ッ ク 内の情 報を順次再生 しなが ら フ ァ イ ルデータ のデータ 内容へァ ク セ スする。
つま り 図 1 6 の b に示 した情報に対 して フ ァ イ ルデータ 4 0 3 へア ク セ スする には、 まず始めに 1 番 目 の論理ブロ ッ ク 情報を読む。
フ ア イ ノレデータ 4 0 3 は'サブディ レ ク ト リ 一 4 0 2 の中に 存在 している ので、 1 番 目 の論理プロ ッ ク 情報の中か らサブ ディ レ ク ト リ 一 4 0 2 の フ ァ イ ル識別記述子 4 0 4 を探 し、 L A D ( 2 ) を読み取っ た後、 それに従って 2 番 目 の論理ブ ロ ッ ク 情報を読む。 2 番 目 の論理ブロ ッ ク には 1 個のフ ア イ ルエ ン ト リ 一文 しか記述 してないので、 その中の A D ( 3 ) を読み取 り 、 3 番 目 の論理ブロ ッ ク へ移動する。 3 番 目 の論 理ブロ ッ ク ではフ ァ イ ルデータ 4 0 3 に関 して記述 してある フ ァ イ ル識別記述子 4 0 6 を探 し、 L A D ( 4 ) を読み取る。 L A D ( 4 ) に従い 4 番 目 の論理ブロ ッ ク へ移動する と 、 そ こ には 1 個のフ ァ イ ルェ ン ト リ ー文 4 0 7 しか記述 してない ので、 A D ( 5 ) , A D ( 6 ) を読み取 り 、 フ ァ イ ルデータ 4 0 3 の内容が記録 してある 論理プロ ッ ク 番号 ( 5 番 目 と 6 番目) を見付ける。
なお A D ( * ) 、 L A D ( * ) の内容については " [ B ] U D F の各記述文 (記述子) の具体的内容説明 " で詳細に説 明する。
[ A - 3 ] U D F の特徴
[ A— 3 — 1 ] U D F特徴説明
以下に H D Dや F D D 、 M O な どで使われている F A T と の比較によ り U D Fの特徴を説明する。
( 1 ) (最小論理ブロ ッ ク サイ ズ、 最小論理セ ク タ サイ ズな どの) 最小単位が大き く 、 記録すべき情報量の多い映像情報 や音楽情報の記録に向 く 。
••• F A T の論理セ ク タ サイ ズが 5 1 2 ノく ィ ト に対 して、 U D F の論理セ ク タ (ブロ ッ ク ) サイ ズは 2 0 4 8 ノくイ ト と 大き く なっ てレヽる。
( 2 ) F A Tはフ ァ イ ルの情報記憶媒体への割 り 当て管理表 ( フ ァ イ ルア ロ ケー シ ョ ンテ一ブル) が情報記憶媒体上で局 所的に集中記録される のに対 し、 U D F ではフ ァ イ ル管理情 報をディ ス ク 上の任意の位置に分散記録でき る。
… U D F ではフ ァ イ ル管理情報やフ ァ イ ルデータ に関するデ イ ス ク 上での記録位置は論理セ ク タ (ブロ ッ ク ) 番号と して ァ ロ ケ一シ ョ ン記述子に記述される。
* F A T で は フ ァ イ ル管理領域 ( フ ァ イ ルァ ロ ケ 一 シ ョ ン テー ブル) で集中管理されている ため頻繁に フ ァ イ ル構造の 変更が必要な用途 〔主に頻繁な書き換え用途〕 に適 している (集中箇所に記録されている ので管理情報を書き換え易いた め) : また フ ァ イ ル管理情報 ( フ ァ イ ノレア ロ ケ一シ ヨ ンテー ブル) の記録場所はあ らか じめ決ま っ ている ので記録媒体の 高い信頼性 (欠陥領域が少ない事) が前提と なる。
* じ D F ではフ ァ イ ル管理情報が分散配置されているの で、 フ ァ イ ル構造の大幅な変更が少な く 、 階層の下の部分 (主に ル一 トディ レク ト リ 一 よ り 下の部分) で後か ら新たなフ ア イ ル構造を付け足 して行 く 用途 〔主に追記用途〕 に適 している (追記時には以前の フ ァ イ ル管理情報に対する 変更箇所が少 ないため) 。 また分散 されたフ ァ イ ル管理情報の記録位置を 任意に指定でき るの で 、 先天的な欠陥箇所を避けて記録する 事が出来る - フ ァ イ ル管理情報を任意の位置に記録でき る ので全フ ア イ ル管理情報を一箇所に集めて記録 し上記 F A Tの利点 も 出せ るので、 よ り 汎用性の高レヽフ ァ イ ルシ ス テ ム と 考える こ と 力 S 出来る。
[ B ] U D F の各記述文 (記述子) の具体的内容説明
[ B — 1 ] 論理ブロ ッ ク番号の記述文
[ B — 1 — 1 ] ァ ロ ケ一シ ヨ ン記述子
" [ A — 2 — 4 ] 情報記憶媒体上の フ ァ イ ル ' シス テ ム情 報記録内容 " に示 し たよ う にフ ァ イ ル識別記述子やフ ァ イ ル ェン ト リ ーな どの一部に含まれ、 その後に続く 情報が記録さ れている位置 (論理ブロ ッ ク番号) を示 した記述文をァ ロ ケ ーシ ョ ン記述子 と 呼ぶ。 ァ ロ ケ一シ ョ ン記述子には以下に示 すロ ングァ ロ ケ一シ ョ ン記述子 と シ ョ ー ト ァ ロ ケ一シ ョ ン記 述子力 ある。
[ B — 1 — 2 ] ロ ングァ ロ ケ一シ ヨ ン記述子
図 1 7 に示すよ う に
* エ ク ス テ ン ト ( Extent) の長 さ 4 1 0 …論理プロ ッ ク数 を 4 バイ ト で表示される。
* エ ク ス テ ン ト の位置 4 1 1 …該当する論理ブロ ッ ク番号 を 4 バイ トで表示される。
* イ ンプ リ メ ンテ ンシ ョ ンュ—ス (Implementation Use) 4 1 2 …演算処理に利用する情報で 8 バイ ト で表示、 な ど ら構成 される。 こ こ の説明文では記述を簡素化 して " L A D (論理ブロ ッ ク番号) " で記述する。 [ B - 1 - 3 ] シ ョ ー トア ロ ケーシ ョ ン記述子 図 1 8 Aに示すよ う に
* エ ク ス テ ン ト の長 さ 4 1 0 …論理ブロ ッ ク 数を 4 ノ ィ ト で表示される。
* エ ク ス テ ン ト の位置 4 1 1 …該当する論理ブロ ッ ク番号 を 4 ノく ィ 卜 で表示される。
のみで構成 される。 こ こ の説明文では記述を簡素化 して " A D (論理ブロ ッ ク番号) " で記述する。
図 1 8 B には、 エ ク ス テ ン ト長 4 1 0 内の記述例を示 して いる。 例えば最初の 2 ビッ ト がエク ステン ト の属性を しめ し て も よい。
" 0 " の場合、 A V フ ァ イ ルデータが、 デ一タエ リ ア に実 際に記録される こ と に よ り 生 じたェ ク ス テ ン ト である こ と を 意味する。 " 1 " の場合、 A V フ ァ イ ルデータ を記録するデ —タエ リ ァ に確保されている未使用ェ ク ステ ン ト である こ と を意味する。 " 2 " の場合、 エ ク ステ ン ト が何 ら記録 されて お らずまた確保も されていないこ と を意味する。 " 3 " の場 合、 エ ク ス テ ン ト は、 ア ロ ケー シ ョ ン記述子の次のェク ステ ン ト である こ と を意味する。 これらの情報は、 図 1 7 で示 し た ロ ン グァ ロ ケ一シ ョ ンディ ス ク リ プタ 一で利用 されて も よ レヽ
[ B - 2 ] ア ン ロ ケィ テ ツ ドスペイ スエ ン ト リ ー
図 1 9 に示すよ う に情報記憶媒体上の例えば "未記録状態 のエ ク ス テ ン ト 分布 " をエ ク ス テ ン ト 毎にシ ョ ー ト ァ ロ ケ一 シ ョ ン記述子で記述 し、 それを並べる記述文である ス ペー ス テー ブル (図 1 4 , 図 1 5 参照) に用レ、 られる。 具体的な内 容 と しては
*記述子タ グ 4 1 3 …記述内容の識別子を表 し、 こ の場合 は " 2 6 3 "
* I C B タ グ 4 1 4 … フ ァ イ ルタイ プを示す
I C B タ グ内のフ ァ イ ルタ イ プ = 1 は、 これがア ンァ ロ ケ ィ テ ツ ド ス ぺ一 ス ェ ン ト リ 一である こ と を意味 し、 フ ァ イ ル タ イ プ = 4 は、 フ ァ イ ルがディ レク ト リ 一である こ と を意味 し、 フ ァ イ ルタイ プ = 5 はフ ア イ ノレが 、 ラ ンダム にア ク セス して も よいバイ ト の順序 と して説明 されている こ と を意味す
* ア ロ ケー シ ョ ン記述子列の全長 4 1 5 … 4 ノ ィ ト で総バ ィ ト数を示すな どが記述されている。
[ B - 3 ] フ ァ イ ルエ ン ト リ 一
こ れは、 先に " [ A — 2 — 4 ] 情報記憶媒体上の フ ア イ ル · シ ス テ ム情報記録内容 " で説明 した記述文 と ほぼ同 じで ft)る。
図 2 O Aに示すよ う に
*ディ ス ク リ プタ 一タ グ (記述子タ グ) 4 1 7 …記述内容 の識別子を表 し、 この場合は " 2 6 1 "
* I C B タ グ 4 1 8 … フ ァ イ ルタイ プを示す→内容は [ B — 2 ] と 同 じである。
* ノ、0— ミ ッ シ ョ ン ( Permissions) 4 1 9 … ユーザー ¾リ の記 録 '再生 .削除許可情報を示す。 主にフ ァ イ ルのセキ ュ リ テ ィ 一確保を 目 的 と して使われる。 ユーザがア ク セ ス を許 されて いる場合には、 ア クセスが可能と なる:
* ア ロ ケー シ ョ ン記述子 4 2 0 …該当 フ ァ イ ルの中味が記 録 してある位置をェ ク ス テ ン ト 毎にシ ョ ー ト ァ ロ ケ一シ ョ ン 記述子を並べて記述する、 な どが記述されている。
図 2 0 B には、 上記の説明 をま と める形で、 フ ァ イ ルェン ト リ 一情報を階層的に示 している。 フ ァ イ ルエ ン ト リ 一 ( F E ) 内には、 上述 した少な く と も 、 I C B タ グと ァ ロ ケ一シ ヨ ンディ ス ク リ ブタ ーが記述 されてレ、る。 ま た上記のパー ミ ッ シ ヨ ン情報 、 さ ら には情報長 の情報が記述 さ れて も よ い (後述する図 4 4 の c 参照) c
I C B タ グのフ ィ ール ドには、 更に複数の フ ァ イ ルタ イ プ を記述する フ ィ ール ドが設け られてレヽる。 こ の フ ァ イ ルタイ ブの フ ィ ール ドに、 リ ア ルタ イ ム フ ァ イ ル、 つま り A V フ ァ ィ ルの識別を記述する フ ィ 一ル ドが確保 されている。 こ こ に は A V フ ァ イ ルの と き は、 フ ア イ ノレタ イ プ = 2 4 9 と記述 さ れる c
ア ロ ーケーシ ョ ンディ ス ク リ ブター内には、 ボ リ ゥムセ ッ トが単一のボ リ ゥムカゝ らなる と き は、 シ ョ 一 ト ァ ロ ケ一シ ョ ン記述文 (図 1 8 ) が利用 されている。
[ B - 4 ] フ ァ イ ル識別記述子
" [ A - 2 - 4 ] 情報記憶媒体上の フ ァ イ ル ' シス テ ム情 報記録内容 " で説明 したよ う にフ ァ イ ル情報を記述 した記述 文と ほぼ同 じである。 図 2 1 に示すよ う に
*記述子タ グ 4 2 1 …記述内容の識別子を表 し、 この場合 は " 2 5 7 " * フ ァ イ ル特徴 4 2 2 … フ ァ イ ルの種別を示 し、 親ディ レ ク ト リ 一、 ディ レク ト リ 一、 フ ァ イルデータ 、 フ ァ イ ル削除 フラ グの どれかを意味する。
*情報制御ブロ ッ ク 4 2 3 … こ の フ ァ イ ルに対応 した F E 位置が口 ングァ ロ ケ一シ ョ ン記述子で記述 されている。
* フ ァ イ ル識別子 4 2 4 …ディ レ ク ト リ 一名 またはフ ア イ ル名。
*パディ ン グ 4 3 7 … フ ァ イ ル識別記述子全体の長 さ を調 整する ため に付加 されたダ ミ ー領域で、 通常は全て " 0 " が 記録されている。 な どが記述される。
C C ] U D F に従っ て情報記憶媒体上に記録 したフ ァ イ ル構 造記述例。
" [ A - 2 ] U D F の概要 " で示 した内容について具体的 な例を用いて以下に詳細に説明する。
図 1 6 の a に対 して、 よ り 一般的なフ ァ イ ル ' シス テ ム構 造例を図 2 2 に示す。 括弧内はディ レ ク ト リ 一の中身に関す る情報ま たはフ ァ イ ルデータ のデータ 内容が記録されている 情報記憶媒体上の論理プロ ッ ク番号を示 している。
図 2 2 の フ ァ イ ル ' システ ム構造の情報を U D F フ ォ ーマ ッ ト に従っ て情報記憶媒体上に記録し た例を図 1 4 、 図 1 5 のフ ァ イ ル構成 4 8 6 に示す。
情報記憶媒体上の未記録位置管理方法と して
* スペー ス ビッ トマ ップ (スペース ビッ トマ ップ) 方法 … ス ペー ス ビ ッ トマ ッ プ記述子 4 7 0 を用いた情報記憶媒体 内記録領域の全論理ブ ロ ッ ク に対 し て 、 ビ ッ ト マ ッ プ的に "記録済み" または "未記録" のフラ グを立てる。
* スペーステ一ブル (スペーステ一ブル) 方法
… ア ン ァ ロ ケィ テ ツ ド ス べ ^_ ス エ ン ト リ 一 4 7 1 の記述方式 を用いてシ ョ ー ト ァ ロ ケ一シ ョ ン記述子の列記 と して未記録 の全論理プロ ッ ク番号を記載 している。 の 2 方式が存在する。
本実施の形態の説明では、 説明のためわ ざと 図 1 4 、 図 1 5 に両方式を併記 しているが、 実際には両方が一緒に使われ る (情報記憶媒体上に記録さ れる) こ と はほ と ん ど無 く 、 ど ち らか一方のみ使われている。
図 1 4 , 図 1 5 に記述 されている 主な記述子の内容の概説 は以下の通 り である。
• Beginning Extended エ リ ア記述子 4 4 5 … ボ リ ゥ ム認 識シーケンス の開始位置を示す。
• ボ リ ゥム構成記述子 4 4 6 …ボ リ ゥムの内容説明を記述 • ブー ト記述子 4 4 7 …ブ一 ト時の処理内容を記述
• Terminating Extended ェ リ ァ記述子 4 4 8 ··· ボ リ ゥ ム 認識 (Recognition) シーケンスの終了位置を示す。
' 部分 (区分) 記述子 4 5 0 …パーテ ィ シ ョ ン情報 (サイ ズな ど) を示す。 D V D — R A Mでは 1 ボ リ ゥ ム 当た り 1 ノ、。 —テイ シ ヨ ン (部分 (区分) ) を原則と している。
• 論理ボ リ ゥム記述子 4 5 4 …論理ボ リ ュ ーム の内容を記 述 している。
. ア ンカーボ リ ゥ ム記述子ポイ ンタ一 4 5 8 …情報記憶媒 体記録領域内でのメ イ ンボ リ ゥ ム記述子シー ケ ン ス 4 4 9 と メ イ ンボ リ ゥ ム記述子シーケ ン ス 4 6 7 の記録位置を示 して レヽる。
• 予約 ( Reserved) (allOOh ノく ィ ト) 4 5 9 〜 4 6 5 …特定 の記述子を記録する論理セ ク タ番号を確保する ため、 その間 に全て " 0 " を記録した調整領域を持たせている。
• 予約ボ リ ゥム記述子シー ケ ンス 4 6 7 … メ イ ンボ リ ゥ ム 記述子シー ケ ン ス 4 4 9 に記録された情報のノ、。 ッ ク ア ッ プ領 域。
[ D ] 再生時のフ ァ イ ルデータへのア ク セ ス方法
図 1 4 、 図 1 5 に示 したフ ァ イ ル . シス テ ム情報を用いて 例えばフ ァ イ ルデータ H 4 3 2 (図 2 2 参照) のデータ 内容 を再生する ための情報記憶媒体上のア ク セス処理方法につい て説明する。
( 1 ) 情報記録再生装置起動時または情報記憶媒体装着時の ブー ト領域と してボ リ ゥム Recognition シーケ ンス 4 4 4 領 域内のブー ト記述子 4 4 7 の情報を再生に行く 。
( 2 ) ブー 卜記述子 4 4 7 の記述内容に沿っ てブー ト時の処 理が始ま る。 特に指定されたプ一 ト時の処理が無い場合には、 始めにメ イ ンボ リ ゥ ム記述順 ( メ イ ンボ リ ゥ ム記述子シ一ケ ンス ) 4 4 9 領域内の論理ボ リ ゥムディ ス ク リ プタ 一 (論理 ボ リ ゥム記述子) 4 5 4 の情報を再生する。
( 3 ) 論理ボ リ ゥ ム記述子 4 5 4 の中に論理ボ リ ゥ ム コ ン テ ンツユ一ス 4 5 5 が記述されてお り 、 そ こ にフ ァ イ ルセ ッ トディ ス ク リ ブター 4 7 2 が記録 してある位置を示す論理プ ロ ッ ク番号が ロ ン グア ロ ケー シ ョ ン記述子 (図 1 7 ) 形式で 記述 してある。 (図 1 4 , 図 1 5 の例では L A D ( I O O )力 ら 1 0 0 番 目 の論理ブコ ッ ク に記録してある。 ) ( 4 ) 1 0 0 番 目 の論理プロ ッ ク (論理セ ク タ番号では 3 7 2 番 目 にな る ) にア ク セ ス し 、 フ ァ イ ルセ ッ ト記述子 4 7 2 を再生する。 その中の /レー トディ レク ト リ 一 I C B 4 7 3 に ルー ト ディ レ ク ト リ 一 A 4 2 5 に関する フ ァ イ ルエ ン ト リ 一 が記録 されている場所 (論理ブロ ッ ク 番号) が ロ ングァ ロ ケ —シ ヨ ン記述子 (図 1 7 ) 形式で記述 してある (図 1 4 、 図 1 5 の例では L A D ( 1 0 2 )力、 ら 1 0 2 番 目 の論理ブロ ッ ク に記録 して ある) : ルー トディ レク ト リ 一 I C B 4 7 3 の L A D ( 1 0 2 )に従い
( 5 ) ノレ 一 トディ レ ク ト リ 一 I C B 4 7 3 の L A D ( 1 0 2 ) に従い、 1 0 2 番 目 の論理ブロ ッ ク にア クセス し、 ルー トデ ィ レ ク ト リ 一 A 4 2 5 に関する フ ァ イ ルエ ン ト リ 一 4 7 5 を 再生 し、 ル一 トディ レ ク ト リ 一 A 4 2 5 の中身に関する情報 が記録 されている位置 (論理ブロ ッ ク 番号) を読み込む ( A D ( 1 0 3 ) ) 0
( 6 ) 1 0 3 番 目 の論理ブロ ッ ク にア ク セ ス し 、 ルー トディ レク ト リ 一 A 4 2 5 の中身に関する情報を再生する。
フ ァ イ ルデータ H 4 3 2 はディ レク ト リ ー D 4 2 8 系列の 下に存在する の で、 ディ レ ク ト リ 一 D 4 2 8 に関する フ ア イ ル識別記述子を探 し、 ディ レ ク ト リ 一 D 4 2 8 に関する フ ァ ィ ルェ ン ト リ ーが記録 してある論理プロ ッ ク番号 (図 1 4 、 図 1 5 には図示 して無レ、が L A D ( 1 1 0 )) を読み取る。
( 7 ) 1 1 0 番 目 の論理ブロ ッ ク にア ク セス し、 ディ レク ト リ一 D 4 2 8 に関する フ ァ イ ルエ ン ト リ ー 4 8 0 を再生 し、 ディ レ ク ト リ ー D 4 2 8 の中身に関する情報が記録されてい る位置 (論理ブロ ッ ク番号) を読み込む ( A D ( 1 1 1 )) 。
( 8 ) 1 1 1 番 目 の論理ブロ ッ ク にア ク セス し、 ディ レク ト リ一 D 4 2 8 の中身に関する情報を再生する。
フ ア イ ノレデータ H 4 3 2 はサブディ レク ト リ ー F 4 3 0 の 直接下に存在する ので、 サブディ レ ク ト リ ー F 4 3 0 に関す る フ ァ イ ル識別記述子を探 し、 サブディ レク ト リ一 F 4 3 0 に関する フ ァ イ ルェ ン ト リ ーが記録 してある論理プロ ッ ク番 号 (図 1 4 、 図 1 5 には図示 して無レ、力 S L A D ( 1 1 2 ) ) を 読み取る。
( 9 ) 1 1 2 番 目 の論理ブロ ッ ク にア ク セ ス し 、 サブディ レ ク ト リ 一 F 4 3 0 に関する フ ァ イ ルエ ン ト リ 一 4 8 2 を再生 し、 サブディ レ ク ト リ ー F 4 3 0 の中身に関する情報が記録 されている位置 (論理ブロ ッ ク番号) を読み込む ( A D ( 1 1 3 ) ) 0
( 1 0 ) 1 1 3 番 目 の論理ブロ ッ ク にア ク セス し、 サブディ レ ク ト リ 一 F 4 3 0 の中身に関する情報を再生 し、 フ ァ イ ル データ H 4 3 2 に関する フ ァ イ ル識別記述子を探す。 そ して そこ 力 ら フ ア イ ノレデータ H 4 3 2 に関する フ ァ イ ルェ ン ト リ —が記録 して ある論理ブロ ッ ク番号 (図 1 4 、 図 1 5 には図 示して無い力 S L A D ( 1 1 4 ) ) を読み取る。
( 1 1 ) 1 1 4 番 目 の論理ブロ ッ ク にア ク セス し、 フ ァ イ ル データ H 4 3 2 に関する フ ァ イ ルエ ン ト リ 一 4 8 4 を再生 し フ ァ イ ルデータ H 4 3 2 のデ一タ 内容 4 8 9 が記録されてい る位置を読み取る。 ( 1 2 ) フ ァ イ ルデータ H 4 3 2 に関する フ ァ イ ルエ ン ト リ — 484 内に記述されている論理ブロ ッ ク番号順に情報記憶媒 体力ゝ ら情報を再生 して フ ア イ ノレデータ H 4 3 2 のデータ 内容 4 8 9 を読み取る。
C E ] 特定のフ ァ イ ルデータ内容変更方法
図 1 4 、 図 1 5 に示 したフ ァ イ ル ' シス テ ム情報を用いて 例えばフ ァ イ ルデータ H 4 3 2 のデータ 内容を変更する場合 のアクセス も含めた処理方法について説明する。
( 1 ) フ ァ イ ルデータ H 4 3 2 の変更前後でのデータ 内容の 容量差を求め、 その値を 2 0 4 8 バイ ト で割 り 、 変更後のデ ータ を記録するのに論理ブロ ッ ク を何個追加使用するかまた は何個不要になるかを事前に計算 しておく 。
( 2 ) 情報記録再生装置起動時または情報記憶媒体装着時の ブ一 ト領域と してボ リ ゥ ム認識シーケ ンス 4 4 4 領域内のプ ― ト記述子 4 4 7 の情報を再生に行く 。 ブ一 ト記述子 4 4 7 の記述内容に沿ってブー ト ( B o o t ) 時の処理が始ま る。 特に指定されたブ一 ト時の処理が無い場合には
( 3 ) 始めにメ イ ンボ リ ゥム記述子シーケ ン ス 4 4 9 領域内 のパーテ ィ シ ョ ン (部分 (区分) ) 記述子 4 5 0 を再生 し、 その中に記述 してある 部分 (区分) コ ンテ ン ツ ユース 4 5 1 の情報を読み取る。 こ の部分 (区分) コ ンテ ン ツ ュ一ス 4 5 1 (部分 (区分) ヘ ッ ダ一記述子 と も呼ぶ) の中にスペース テ一ブルも し く はスペース ビ ッ トマ ッ プの記録位置が示 して ある。
• スぺ一ス テーブル位置はア ンァ ロ ケィ テ ツ ドスぺ一 ス テ —ブル 4 5 2 の欄にシ ョ ー ト ア ロ ケー シ ョ ン記述子の形式で 記述 されている。 (図 1 4 、 図 1 5 の例では A D ( 5 0 ) ) 。 また
• ス ぺ一 ス ビ ッ ト マ ッ プ位置はア ンァ ロ ケィ テ ツ ド ス ぺ一 ス ビ ッ ト マ ッ プ 4 5 3 の欄にシ ョ ー ト ア ロ ケ ー シ ョ ン記述子 の形式で記述 さ れて い る ( 図 1 4 、 図 1 5 の 例 で は A D (0 )) 。
( 4 ) ( 3 ) で読み取っ たス ペース ビ ッ トマ ッ プが記述 して ある論理ブロ ッ ク 番号 ( 0 ) へア ク セスする。 スペース ビ ッ トマ ッ プ記述子 4 7 0 カゝ らス ペース ビ ッ トマ ッ プ情報を読み 取 り 、 未記録の論理ブ ロ ッ ク を探 し、 項 目 ( 1 ) の計算結果 分の論理ブロ ッ ク の使用を登録する ( ス ペー ス ビ ッ ト マ ップ 記述子 4 6 0 情報の書き換え処理) 。 も し く は
( 4 ' ) ( 3 ) で読み取ったスペーステ一ブルが記述 してある 論理ブロ ッ ク 番号 ( 5 0 ) へア ク セ スする。 ス ペー ステープ ルの U S E ( A D (*) , A D (*) , …, A D (*) ) 4 7 1 力 ら未記 録の論理ブロ ッ ク を探 し、 項 目 ( 1 ) の計算結果分の論理ブ ロ ッ ク の使用を登録する。
(スペーステーブル情報の書き換え処理)
*実際の処理は " ( 4 ) " 力 " ( 4 ' ) " かどち らか一方の 処理を行 う。
( 5 ) 次に メ イ ン ボ リ ゥ ム記述子シー ケ ン ス 4 4 9 領域内の 論理ボ リ ゥム記述子 4 5 4 の情報を再生する。
( 6 ) 論理ボ リ ゥム記述子 4 5 4 の中に論理ボ リ ゥ ム コ ンテ ンッユ ー ス 4 5 5 が記述 されてお り 、 そ こ に フ ァ イ ルセ ッ ト 記述子 4 7 2 が記録 してある位置を示す論理プロ ッ ク 番号が ロ ングア ロ ケーシ ョ ン記述子 (図 1 7 ) 形式で記述 してある。
(図 1 4 、 図 1 5 の例では L A D ( 1 0 0 )力 ら 1 0 0番 目 の 論理ブロ ッ ク に記録 してある。 )
( 7 ) 1 0 0 番 目 の論理ブロ ッ ク (論理セ ク タ番号では 4 0 0 番 目 にな る) にア ク セ ス し 、 フ ァ イ ルセ ッ ト記述子 4 7 2 を再生する。 その中のル一 トディ レク ト リ ー ICB4 7 3 にルー トディ レ ク ト リ 一 A 4 2 5 に関する フ ァ イ ルエ ン ト リ 一が記 録されてい る場所 (論理ブロ ッ ク 番号) が ロ ングァ ロ ケ一シ ヨ ン記述子 (図 1 6 ) 形式で記述 して ある (図 1 4 、 図 1 5 の例では L A D ( 1 0 2 )力 ^ら 1 0 2番 目 の論理プロ ッ ク に記 録してある) 。
( 8 ) ルー トディ レク ト リ 一 I C B 4 7 3 の L A D 1 0 2 ) に従い、 1 0 2 番 目 の論理ブロ ッ ク にア ク セス し、 ルー トデ ィ レ ク ト リ一 A 4 2 5 に関する フ ァ イ ルェン ト リ 一 4 7 5 を 再生 し 、 ル一 トディ レ ク ト リ ー A 4 2 5 の中味に関する情報 が記録されている位置 (論理ブロ ッ ク 番号) を読み込む ( A D ( 1 0 3 ) ) 0
( 9 ) 1 0 3 番 目 の論理ブロ ッ ク にア ク セス し、 ルー トディ レク ト リ 一 A 4 2 5 の中味に関する情報を再生する。
フ ァ イ ルデータ H 4 3 2 はディ レク ト リ一 D 4 2 8 系列の下 に存在する ので、 ディ レク ト リ ー D 4 2 8 に関する フ ァイ ル 識別記述子を探 し、 ディ レ ク ト リ ー D 4 2 8 に関する フ ア イ ルエ ン ト リ 一が記録 してある論理ブロ ッ ク 番号 (図 1 4 、 図
1 5 には図示 して無レヽカ S L A D ( 1 1 0 )) を読み取る。 ( 1 0 ) 1 1 0 番 目 の論理ブ ロ ッ ク にア ク セ ス し 、 ディ レ ク ト リ 一 D 4 2 8 に関する フ ァ イ ルエ ン ト リ 一 4 8 0 を再生 し、 ディ レ ク ト リ 一 D 4 2 8 の中身に関する情報が記録されてい る位置 (論理ブロ ッ ク番号) を読み込む ( A D ( 1 1 1 )) 。
( 1 1 ) 1 1 1 番 目 の論理ブロ ッ ク にア ク セ ス し、 ディ レク ト リ 一 D 4 2 8 の中身に関する情報を再生する。
フ ア イ ノレデータ H 4 3 2 はサブディ レ ク ト リ 一 F 4 3 0 の 直接下に存在するので、 サブディ レク ト リ 一 F 4 3 0 に関す る フ ァ イ ル識別記述子を探 し、 サブディ レ ク ト リ 一 F 4 3 0 に関する フ ァ イ ルェ ン ト リ ーが記録 してある論理プロ ッ ク番 号 (図 1 4 、 図 1 5 には図示 して無いが L A D ( 1 1 2 ) ) を 読み取る。
( 1 2 ) 1 1 2 番 目 の論理ブロ ッ ク にア ク セ ス し 、 サブディ レ ク ト リ 一 F 4 3 0 に関する フ ァ イ ルエ ン ト リ ー 4 8 2 を再 生 し、 サブディ レ ク ト リ 一 F 4 3 0 の中身に関する情報が記 録されている位置 (論理ブロ ッ ク番号) を読み込む ( A D ( 1 1 3 ) ) 0
( 1 3 ) 1 1 3 番 目 の論理ブロ ッ ク にア ク セス し、 サブディ レ ク ト リ 一 F 4 3 0 の中身に関する情報を再生 し、 フ ァ イ ル データ H 4 3 2 に関する フ ァ イ ル識別記述子を探す。 そ して そ こ 力 ら フ ァ イ ルデータ H 4 3 2 に関する フ ァ イ ルエ ン ト リ —が記録 して ある論理ブロ ッ ク番号 (図 1 4 、 図 1 5 には図 示 して無いが L A D ( 1 1 4 )) を読み取る。
( 1 4 ) 1 1 4 番 目 の論理ブロ ッ ク にア ク セ ス し、 フ ァ イ ル データ H 4 3 2 に関する フ ァ イ ルエ ン ト リ ー 4 8 4 を再生 し フ ァ イ ルデータ H 4 3 2 のデータ 内容 4 8 9 が記録されてい る位置を読み取る。
( 1 5 ) ( 4 ) か ( 4 ' ) で追加登録 した論理ブロ ッ ク番号も 加味 して変更後のフ ァ イ ルデータ H 4 3 2 のデータ 内容 4 8 9 を記録する。
[ F ] 特定のフ ァ イ ルデータ /ディ レ ク ト リ 一消去処理方法 例 と して フ ァ イ ルデータ H 4 3 2 またはサブディ レク ト リ ー F 4 3 0 を消去する方法について説明する。
( 1 ) 情報記録再生装置起動時または情報記憶媒体装着時の ブー ト領域と してボ リ ゥ ム認識 ( Recognition) シー ケ ン ス 4 4 4 領域内のブー ト記述子 4 4 7 の情報を再生に行く 。
( 2 ) ブー ト記述子 4 4 7 の記述内容に沿っ てブー ト時の処 理が始ま る。 特に指定されたブー ト時の処理が無い場合には、 始めにメ イ ンボ リ ゥ ム記述子シーケンス 4 4 9 領域内の論理 ボ リ ゥム記述子 4 5 4 の情報を再生する。
( 3 ) 論理ボ リ ゥム記述子 4 5 4 の中に論理ボ リ ゥ ム コ ンテ ンツユ一ス 4 5 5 が記述 されてお り 、 そ こ にフ ァ イ ルセ ッ ト 記述子 4 7 2 が記録 して ある位置を示す論理プロ ッ ク 番号が ロ ングア ロ ケー シ ョ ン記述子 (図 1 7 ) 形式で記述 してある
(図 1 4 、 図 1 5 の例では L A D ( 1 0 0 )力 ら 1 0 0 番 目 の 論理ブロ ッ ク に記録してある) -
( 4 ) 1 0 0 番 目 の論理ブロ ッ ク (論理セク タ番号では 4 0 0 番 目 になる) にア ク セ ス し 、 フ ァ イ ルセ ッ ト記述子 4 7 2 を再生する。 その中のルー トディ レク ト リ 一 I C B 4 7 3 に ル一 トディ レ ク ト リ 一 A 4 2 5 に関する フ ア イ ノレエ ン ト リ 一 が記録されている場所 (論理ブロ ッ ク番号) が ロ ングァ ロ ケ ーシ ヨ ン記述子 (図 1 7 ) 形式で記述 してある (図 1 4 、 図 1 5 の例では L A D ( 1 0 2 )力 ら 1 0 2番 目 の論理ブロ ッ ク に記録 してある) 。
( 5 ) ルー ト ディ レ ク ト リ 一 I C B 4 7 3 の L A D ( 1 0 2 ) に従い、 1 0 2 番 目 の論理プ ロ ッ ク にア ク セ ス し 、 ルー トデ ィ レ ク ト リ 一 A 4 2 5 に関する フ ァ イ ルエ ン ト リ 一 4 7 5 を 再生 し、 ルー 卜ディ レ ク ト リ 一 A 4 2 5 の中身に関する情報 が記録されている位置 (論理ブロ ッ ク 番号) を読み込む ( A D ( 1 0 3 ) ) 。
( 6 ) 1 0 3 番 目 の論理ブロ ッ ク にア ク セ ス し 、 ルー トディ レク ト リ 一 A 4 2 5 の中身に関する情報を再生する。
フ ァ イ ルデータ H 4 3 2 はディ レク ト リ ー D 4 2 8 系列の 下に存在する ので、 ディ レ ク ト リ 一 D 4 2 8 に関する フ ア イ ル識別記述子を探 し、 ディ レ ク ト リ 一 D 4 2 8 に関する フ ァ ィ ルエ ン ト リ 一が記録 してある論理ブロ ッ ク 番号 (図 1 4、 図 1 5 には図示 して無いが L A D ( 1 1 0 )) を読み取る。
( 7 ) 1 1 0 番 目 の論理ブロ ッ ク にア ク セス し、 ディ レク ト リ一 D 4 2 8 に関する フ ァ イ ルエ ン ト リ 一 4 8 0 を再生 し、 ディ レ ク ト リ ー D 4 2 8 の中身に関する情報が記録されてい る位置 (論理ブロ ッ ク番号) を読み込む ( A D ( 1 1 1 ) ) 。
( 8 ) 1 1 1 番 目 の論理ブロ ッ ク にア ク セス し、 ディ レク ト リ 一 D 4 2 8 の中味に関する情報を再生する。
フ ァ イ ルデータ H 4 3 2 はサブディ レ ク ト リ 一 F 4 3 0 の 直接下に存在するので、 サブディ レ ク ト リ ー F 4 3 0 に関す る フ ァ イ ル識別記述子を探す。
くサブディ レ ク ト リ ー F 4 3 0 を消去する場合には以下の よ う な処理が行われる 〉
サブディ レ ク ト リ 一 F 4 3 0 に関する フ ァ イ ル識別記述子 内の フ ァ イ ル特性 4 2 2 (図 2 1 ) に "フ ア イ ノレ削除ブ ラ グ" を立てる =
サブディ レ ク ト リ 一 F 4 3 0 に関する フ ァ イ ルエ ン ト リ 一 が記録 して あ る論理ブロ ッ ク 番号 (図 1 4 、 図 1 5 には図示 して無レ、力 S L A D ( 1 1 2 )) を読み取る -
( 9 ) 1 1 2 番 目 の論理ブロ ッ ク にア ク セ ス し、 サブディ レ ク ト リ 一 F 4 3 0 に関する フ ァ イ ルエ ン ト リ 一 4 8 2 を再生 し、 サブディ レ ク ト リ ー F 4 3 0 の中味に関する情報が記録 されている位置 (論理ブロ ッ ク番号) を読み込む ( A D ( 1 1 3 )) 。
( 1 0 ) 1 1 3 番 目 の論理ブロ ッ ク にア ク セ ス し、 サプディ レ ク ト リ 一 F 4 3 0 の中味に関する情報を再生 し、 フ ァ イ ル データ H 4 3 2 に関する フ ァ イ ル識別記述子を探す。
く フ ア イ ノレデータ H 4 3 2 を消去する場合には以下の よ う な処理が行われる 〉
フ ァ イ ルデータ H 4 3 2 に関する フ ァ イ ル識別記述子内の フ ァ イ ル特徴 4 2 2 (図 2 1 ) に "フ ァ イ ル削除フ ラ グ" を 立て る。 さ ら にそ こ 力 ら フ ァ イ ルデータ H 4 3 2 に関する フ アイ ルエ ン ト リ 一が記録してある論理ブロ ッ ク番号 (図 1 4 、 図 1 5 には図示 して無いが L A D ( 1 1 4 )) を読み取る。
( 1 1 ) 1 1 4 番 目 の論理ブロ ッ ク にア ク セス し、 フ ァ イ ル データ H 4 3 2 に関する フ ァ イ ルェ ン ト リ 一 4 8 4 を再生 し フ ァ イ ルデータ H 4 3 2 のデータ 内容 4 8 9 が記録されて い る位置を読み取る:
< フ ァ イ ルデータ H 4 3 2 を消去する場合には以下の よ う な処理が行われる >
以下の方法でフ ァ イ ルデータ H 4 3 2 のデータ 内容 4 8 9 が記録 されていた論理プロ ッ ク を解放する (その論理ブロ ッ ク を未記録状態に登録する) 。
( 1 2 ) 次にメ イ ンボ リ ゥム記述子シー ケ ン ス 4 4 9 領域内 の部分 (区分) 記述子 4 5 0 を再生 し、 その中に記述 してあ る部分 (区分) コ ンテ ン ツユース 4 5 1 の情報を読み取る。 こ の部分 (区分) コ ンテ ンツ ユース 4 5 1 (部分 (区分) へ ッ ダー記述子 と も呼ぶ) の中にス ペー ステ一ブルも し く はス ペー ス ビッ トマ ップの記録位置が示 してある。
• スペース テーブル位置はア ンァ ロ ケィ テ ツ ドスぺ一ス テ 一ブル 4 5 2 の欄にシ ョ ー ト ァ ロ ケ一 シ ョ ン記述子の形式で 記述 されている (図 1 4 、 図 1 5 の例では A D ( 5 0 ) ) 。 ま た
• ス ペー ス ビッ 卜マ ッ プ位置はア ンァ ロ ケィ テ ツ ド ス ぺー ス ビ ッ ト マ ッ プ 4 5 3 の欄にシ ョ ー ト ア ロ ケー シ ョ ン記述子 の形式で記述されている (図 1 4 、 図 1 5 例では A D ( 0 ) ) 。
( 1 3 ) 項 目 ( 1 2 ) で読み取っ たスベー ス ビ ッ トマ ッ プが 記述 し て あ る 論理ブ ロ ッ ク 番号 ( 0 ) へア ク セ ス し 、 項 目
( 1 1 ) の結果得られた "解放する論理ブロ ッ ク番号" を ス ペース ビッ トマ ップ記述子 4 7 0 に書き換える。 も し く は ( 1 3 ' ) 項目 ( 1 2 ) で読み取ったスペーステーブルが記述 してある論理ブロ ッ ク 番号 ( 5 0 ) へア ク セス し、 項 目 ( 1 1 ) の結果得 られた "解放する論理ブロ ッ ク 番号" をスぺー ステ一ブルに書き換える。
*実際の処理は "項目 ( 1 3 ) " "項 目 ( 1 3 ,) " 力 ど ち らか一方の処理を行 う 。
く フ ァ イ ルデータ H 4 3 2 を消去する場合には以下の よ う な処理が行われる >
( 1 2 ) 項 目 ( 1 0 ) 〜 ( 1 1 ) と 同 じ手順を踏んでフ アイ ルデ一タ I 4 3 3 のデー タ 内容 4 9 0 が記録 されている位置 を読み取る。
( 1 3 ) 次にメ イ ンボ リ ゥム記述子シーケ ンス 4 4 9 領域内 の部分 (区分) 記述子 4 5 0 を再生 し、 その中に記述 してあ る部分 (区分) コ ンテ ン ツユース 4 5 1 の情報を読み取る。 こ の部分 (区分) コ ンテ ンツ ユース 4 5 1 の中にスペース テ —ブル も し く はスペース ビ ッ ト マ ッ ブの記録位置が示 してあ る。
• スペース テ一ブル位置はア ンァ ロ ケィ テ ツ ドスペース テ 一ブル 4 5 2 の欄にシ ョ ー ト ア ロ ケーシ ョ ン記述子の形式で 記述 されている (図 1 4 、 図 1 5 の例では A D ( 5 0 ) ) 。 ま た
• スペース ビッ ト マ ッ プ位置はアン ロ ケィ テ ツ ドスペース ビッ トマ ッ プ 4 5 3 の欄にシ ョ ー トァ ロ ケ一シ ョ ン記述子の 形式で記述されている (図 1 4 、 図 1 5 例では A D ( 0 ) ) 。
( 1 4 ) 項 目 ( 1 3 ) で読み取っ たスペース ビ ッ トマ ッ プが 記述 し て あ る 論理ブ コ ッ ク 番号 ( 0 ) へア ク セ ス し 、 項 目 ( 1 1 ) と ( 1 2 ) の結果得 られた "解放する論理ブロ ッ ク 番号" をス ペース ビ ッ ト マ ッ プ記述子 4 7 0 に書き換える。 も し く は
( 1 4 ,) 項目 ( 1 3 ) で読み取ったスペーステ一ブルが記述 してある論理ブロ ッ ク 番号 ( 5 0 ) へア ク セ ス し 、 項 目 ( 1 1 ) と ( 1 2 ) の結果得 ら れた "解放する 論理ブ ロ ッ ク 番 号" をスペーステ一ブルに書き換える。
*実際の処理は " ( 1 4 ) " カゝ " ( 1 4 ' ) " かで示すどち らか一方の処理を行 う -
[ G ] フ ァ イ ルデータ Zディ レ ク ト リ 一の追加処理
例 と し てサブディ レ ク ト リ ー F 4 3 0 の下に新たにフ アイ ルデ一タ も し く はディ レク ト リ ーを追加する時のアク セス · 追加処理方法について説明する。
( 1 ) フ ァ イ ルデータ を追加する場合には追加する フ ァ イ ル データ 内容の容量を調べ、 その値を 2 0 4 8 ノ ィ ト で割 り 、 フ ァ イ ルデータ を追加する ために必要な論理ブロ ッ ク 数を計 算 してお く 。
( 2 ) 情報記録再生装置起動時または情報記憶媒体装着時の ブー ト (ブー ト) 領域 と してボ リ ゥム認識シーケ ンス 4 4 4 領域内のブ一 ト記述子 4 4 7 の情報を再生に行 く 。 ブー ト記 述子 4 4 7 の記述内容に沿っ てブー ト (ブー ト) 時の処理が 始ま る。 特に指定されたブ一 ト時の処理が無い場合には
( 3 ) 始めに メ イ ンボ リ ゥム記述子シーケ ン ス 4 4 9 領域内 の部分 (区分) 記述子 4 5 0 を再生 し、 その中に記述 してあ る部分 (区分) コ ンテ ン ツユース 4 5 1 の情報を読み取る。 こ の部分 (区分) コ ンテ ンツユース 4 5 1 1 (部分 (区分) へ ッ ダ一記述子 と も呼ぶ) の中にスペー ステ一ブルも し く はス ペース ビッ トマ ップの記録位置が示 してある。
• スペーステーブル位置はア ンァ ロ ケィ テ ツ ドスぺ一ステ —ブル 4 5 2 の欄にシ ョ ー ト ア ロ ケー シ ョ ン記述子の形式で 記述 されている (図 1 4 、 図 1 5 の例では A D ( 5 0 ) ) 。 ま た
• スペー ス ビ ッ トマ ッ プ位置はア ンァ ロ ケィ テ ツ ドスぺ一 ス ビ ッ ト マ ッ ブ 4 5 3 の欄にシ ョ ー ト ア ロ ケーシ ョ ン記述子 の 形式で記述 さ れて い る 。 (図 1 4 、 図 1 5 例 で は A D (0 ))
( 4 ) 項目 ( 3 ) で読み取っ たスペース ビッ ト マ ップが記述 してある論理ブロ ッ ク 番号 ( 0 ) へア ク セスする。 スペース ビ ッ トマ ッ プ記述子 4 7 0 力 らスペー ス ビ ッ ト マ ッ プ情報を 読み取 り 、 未記録の論理ブロ ッ ク を探 し、 項 目 ( 1 ) の計算 結果分の論理ブロ ッ ク の使用 を登録する (スペース ビッ トマ ップ記述子 4 6 0 情報の書き換え処理) : も し く は
( 4 ' ) 項 目 ( 3 ) で読み取ったスペーステ一ブルが記述 して ある論理ブロ ッ ク番号 ( 5 0 ) へア ク セ スする。 スペース テ —ブルの U S E ( A D (*), A D (*),…, A D (*) ) 4 7 1 か ら未 記録の論理ブロ ッ ク を探 し、 項 目 ( 1 ) の計算結果分の論理 ブロ ッ ク の使用を登録する。
*実際の処理は " ( 4 ) " カゝ " ( 4 ' ) " かどち らか一方の 処理を行 う。 ( ス ペー ステーブル情報の書き換え処理)
( 5 ) 次にメ イ ンボ リ ゥ ム記述子シーケ ン ス 4 4 9 領域内の 論理ボ リ ゥム記述子 4 5 4 の情報を再生する。
( 6 ) 論理ボ リ ゥム記述子 4 5 4 の中に論理ボ リ ゥム コ ンテ ン ッ ユ ー ス 4 5 5 が記述 されてお り 、 そ こ に フ ァ イ ルセ ッ ト 記述子 4 7 2 が記録 して ある位置を示す論理ブロ ッ ク番号が ロ ン グア ロ ケー シ ョ ン記述子 (図 1 7 ) 形式で記述 してある
(図 1 4 、 図 1 5 の例では L A D ( 1 0 0 )力 ら 1 0 0 番 目 の 論理ブロ ッ ク に記録 してある) 。
( 7 ) 1 0 0 番 目 の論理ブロ ッ ク (論理セ ク タ番号では 4 0 0 番 目 になる) にア ク セ ス し 、 フ ァ イ ルセ ッ ト記述子 4 7 2 を再生する。 その中のルー トディ レク ト リ ー I C B 4 7 3 に ルー トディ レ ク ト リ 一 A 4 2 5 に関する フ ァ イ ルエ ン ト リ ー が記録 されている場所 (論理ブロ ッ ク 番号) が ロ ン グァ ロ ケ —シ ヨ ン記述子 (図 1 7 ) 形式で記述 してある (図 1 4 、 図 1 5 の例では L A D ( 1 0 2 )力 ら 1 0 2 番 目 の論理ブロ ッ ク に記録 してある) 。 ノレ一 トディ レク ト リ 一 I C B 4 7 3 の L A D ( 1 0 2 )に従レヽ
( 8 ) ルー トディ レク ト リ 一 I C B 4 7 3 の L A D ( 1 0 2 ) に従い, 1 0 2 番 目 の論理ブロ ッ ク にア ク セス し、 ル一 トデ ィ レ ク ト リ 一 A 4 2 5 に関する フ ァ イ ルエ ン ト リ ー 4 7 5 を 再生 し、 ルー トディ レ ク ト リ 一 A 4 2 5 の中身に関する情報 が記録されている位置 (論理ブロ ッ ク番号) を読み込む ( A D ( 1 0 3 ) ) 。
( 9 ) 1 0 3 番 目 の論理ブロ ッ ク にア ク セス し、 ル一 トディ レ ク ト リ 一 A 4 2 5 の中身に関する情報を再生する。
ディ レ ク ト リ ー D 4 2 8 に関する フ ァ イ ル識別記述子を探 し 、 ディ レ ク ト リ 一 D 4 2 8 に関する フ ァ イ ルエ ン ト リ 一力 S 記録 してある論理ブロ ッ ク 番号 (図 1 4 、 図 1 5 には図示 し て無いが L A D ( l l O ) ) を読み取る。
( 1 0 ) 1 1 0 番 目 の論理ブロ ッ ク にア ク セス し、 ディ レク ト リ 一 D 4 2 8 に関する フ ァ イ ルェ ン ト リ一 4 8 0 を再生 し、 ディ レ ク ト リ ー D 4 2 8 の中身に関する情報が記録されてい る位置 (論理ブコ ッ ク 番号) を読み込む ( A D ( 1 1 1 ) ) 。
( 1 1 ) 1 1 1 番 目 の論理ブロ ッ ク にア ク セス し、 ディ レク ト リ ー D 4 2 8 の中身に関する情報を再生する。
サブディ レ ク ト リ ー F 4 3 0 に関する フ ァ イ ル識別記述子 を探 し、 サブディ レ ク ト リ一 F 4 3 0 に関する フ ァ イ ルェ ン ト リ 一が記録 してある論理ブロ ッ ク番号 (図 1 4 、 図 1 5 に は図示 して無いが L A D ( 1 1 2 ) ) を読み取る。
( 1 2 ) 1 1 2 番 目 の論理ブロ ッ ク にア ク セス し、 サブディ レ ク ト リ ー F 4 3 0 に関する フ ァ イ ルエ ン ト リ 一 4 8 2 を再 生 し、 サブディ レ ク ト リ ー F 4 3 0 の中身に関する情報が記 録されている位置 (論理ブロ ッ ク番号) を読み込む ( A D ( 1 1 3 ) ) 。
( 1 3 ) 1 1 3 番 目 の論理ブロ ッ ク にア ク セ ス し 、 サブディ レ ク ト リ 一 F 4 3 0 の中身に関する情報内に新たに追加する フ ァ イ ルデータ も し く はディ レ ク ト リ 一の フ ァ イ ル識別記述 子を登録する。
( 1 4 ) 項 目 ( 4 ) または ( 4 ' ) で登録 した論理ブロ ッ ク 番 号位置にア ク セス し、 新たに追加する フ ァ イ ルデータ も し く はディ レ ク ト リ ーに関する フ ァ イ ルェ ン ト リ ーを記録する。
( 1 5 ) ( 1 4 ) の フ ァ イ ルエ ン ト リ 一内の シ ョ ー ト ァ ロ ケ —シ ョ ン記述子に示 した論理プロ ッ ク番号位置にアクセス し、 追加するディ レク ト リ 一に関するノ、。 レ ン ト ( Parent) ディ レ ク ト リ 一の フ ァ イ ル識別記述子 も し く は追加する フ ァ イ ルデ — タ のデータ 内容を記録する。
図 2 3 ( a ) に示す映像情報や音楽情報の録再可能な情報 記憶媒体 (Optical Disk 1 0 0 1 ) に記録される情報の記録 情報内容 (データ構造) について、 図 2 4 、 図 2 5 も参照 し なが ら以下に説明する。
情報記憶媒体 1 0 0 1 に記録される情報の概略的なデータ 構造 と しては図 2 3 の b に示すよ う に内周側 1 0 0 6 力ゝ ら順 に
• 光反射面が凹凸形状を したエ ンボス ドデ一タ ゾーン と表 面が平坦 (鏡面) な ミ ラーゾーン と 情報の書き換えが可能な リ ライ タ ブルデータ ゾーンを有 した リ ー ドイ ンエ リ ア 1 0 0 2 と 、 ユーザーによ る記録 · 書き換えが可能な リ ライ タ ブル テ一ブルデ一タ ゾー ン に記録 されォ一ディ ォア ン ドビデォデ ータ のフ ァ イ ルまたはボ リ ュ ーム全体に関する情報が記録さ れる ボ リ ゥ ムア ン ド フ ァ イ ルマネジメ ン ト イ ン フ ォ メ 一 シ ョ ン 1 0 0 3 と 、 ユーザ一によ る記録 · 書き換えが可能な リ ラ イ タ ブルテーブルデータ ゾーンからな るデ一タエ リ ア 1 0 0 4 と 、 情報の書き換えが可能な リ ライ タ ブルテ 一ブルデータ ゾー ン で構成 される リ ー ドァ ゥ トエ リ ア 1 0 0 5 と に分かれ ている。
リ ー ドンエ リ ア 1 0 0 2 のエンボス ドデータ ゾーンには • D V D — R O M/— R A M/— Rな どのディ スク タイ プ、 ディ ス ク サイ ズ、 記録密度、 記録開始/記録終了位置を示す 物理セ ク タ番号な どの情報記憶媒体全体に関する情報、
• 記録パ ワ ー と 記録パルス幅、 消去パ ワ ー 、 再生パ ワ ー、 記録 · 消去時の線速な どの記録 · 再生 · 消去特性に関する情 報、
• 製造番号な どそれぞれ 1 枚ずつの情報記憶媒体の製造に 関する情報、
が事前に記録され、
リ 一 ドイ ンエ リ ア 1 0 0 2 の リ ライ タ ブルテーブルデータ ゾーン と リ 一 ドア ゥ トエ リ ア 1 0 0 5 の リ ライ タ ブルテープ ルデータ ゾ一ンにはそれぞれ
• 各情報記憶媒体ごと の固有ディ ス ク名記録領域、
• 試 し記録領域 (記録消去条件の確認用) 、
• デ一タ エ リ ア 1 0 0 4 内の欠陥領域に関する管理情報記 録領域、 を持ち、 上記領域へ情報記録再生装置によ る記録が 可能になっている。
リ ー ドイ ンエ リ ア 1 0 0 2 と リ 一 ドア ゥ トエ リ ア 1 0 0 5 の間に挟まれたデータエ リ ア 1 0 0 4 には、 図 2 3 の c に示 すよ う に コ ン ピ ュ ータデータ ( Computer Data) と ォ一ディ ォビデオデータ (Audio & Video Data) の混在記録が可能 になっ ている 2 コ ン ピュータデータ と オーディ ォビデオデ一 タの記録順序、 各記録情報サイ ズは任意で、 コ ンピュ ータデ —タ が記録 されてある場所を コ ンピュ ータデータエ リ ア 1 0 0 8 、 1 0 1 0 と呼びオーディ オビデオデータ が記録された 領域をオーディ オビデオデ一タエ リ ア 1 0 0 9 と名付ける。
オーディ オビデオデータエ リ ア 1 0 0 9 内に記録 された情 報のデータ構造は図 2 3 の d のよ う に
. コ ン ト ロ ール情報のためのア ンカーポイ ンタ一情報 1 0 1 5 →オーディ オビデオデー タエ リ ア 1 0 0 9 内の最初の位 置に配置され、 オーディ オビデオデータエ リ ア 1 0 0 9 内の 制御情報 1 0 1 1 が記録 さ れて い る先頭位置 (先頭ァ ド レ ス) を示す情報、
' コ ン ト ロ ールイ ン フ ォーメ ー シ ョ ン (制御情報) 1 0 1
1 —録画 (録音) 、 再生、 編集、 検索の各処理を行 う 時に必 要な制御情報、
. ビデオオブジェ ク ト (Video Objects) 1 0 1 2 — ビデ ォデータ 中身 (コ ンテンツ) の録画情報、
• ピク チャ ーオブジェ ク ト (Picture Objects) 1 0 1 3 → ス チ ル ( Still) 画像、 ス ライ ド (Sl ide) 画像な どの静止 画像情報、
' オーディ オオブジェ ク ト (Audio Objects) 1 0 1 4 → オーディ オデータ 中身 (コ ンテンツ) の録音情報、
• サムネ一ノレオブジェ ク ト ( Thumbnai 1 Objects) 1 0 1 6 : ビデオデータ 内の見たい場所を検索する場合、 ま たは編 集時に利用 されるサムネール (Thumbnail) な どの情報、 な ど から構成される。
図 2 3 の d の ビデオォブジェ ク ト 1 0 1 2 、 ピク チャ 一ォ ブジ ェ ク ト 1 0 1 3 、 オーデ ィ オオブジェ ク ト 1 0 1 4 、 サ ム ネ 一 ル ォブ ジ ェ ク ト 1 0 1 6 はそれぞれコ ン テ ン ツ 内容 (データ 中身) 毎に分類 した情報の集ま り ( グループ) を意 味 してレ、る。 従っ てオーディ オビデオデ一タエ リ ア 1 0 0 9 に記録された全ての映像情報は ビデオオブジェ ク ト 1 0 1 2 に含まれ、 全静止画像情報は ピク チャ 一オブジェ ク ト 1 0 1 3 に含まれ、 全オーディ オ ' 音声情報はオーディ オオブジェ ク ト 1 0 1 4 に含まれ、 映像情報の管理 ' 検索に用レヽ られる 全サムネー ル情報はサムネールオブジェ ク ト 1 0 1 6 に含ま れる。
なお、 図 2 4 で示 した V O B 1 4 0 3 と は A V フ ァ イ ル 1 4 0 1 内に記録された情報の塊 (ま と ま り ) を示 し、 図 2 3 の d の ビデオオブジェ ク ト 1 0 1 2 と は異なる 定義になっ て いる。 類似 した用語を用いている が、 全く 異な る意味で使用 しているので注意が要する。
さ らに制御情報 1 0 1 1 の内容は
' エーブイ データ コ ン ト ロ ールイ ン フ ォ メ ー シ ョ ン ( A V データ制御情報) 1 1 0 1 : ビデオォブジェ ク ト 1 0 1 2 内 のデータ構造を管理 し 、 また情報記憶媒体である 光ディ ス ク 1 0 0 1 上での記録位置に関する情報の管理情報、
• プ レ イ ノく ッ タ コ ン ト ロ ールイ ン フ ォ メ 一シ ョ ン (再生制 御情報) 1 0 2 1 : 再生時に必要な制御情報、
• レ コーディ ングコ ン ト ロ ーノレイ ン フ ォ ケ一シ ヨ ン (記録 (録画) 制御情報) 1 0 2 2 : 記録 (録画 · 録音) 時に必要 な制御情報 • エディ ッ ト コ ン ト ロ ールイ ン フ ォ メ 一 シ ョ ン (編集制御 情報) 1 0 2 3 : 編集時に必要な制御情報、
• サ ムネ 一ルコ ン ト ロ ールイ ン フォ メ 一シ ョ ン ( Thumbnai 1 制御情報) 1 0 2 4 : ビデオデータ 内の見たい場所検索用ま たは編集用サムネール (Thumbnail Object) に関する管理情 報、 な どを有 している。
また図 2 3 の e に示されている A Vデータ制御情報 1101 内 のデータ構造は
. ァ ロ ケー シ ョ ン マ ッ プテ ーブル (ァ ロ ケ一 シ ョ ンマ ッ プ テ一ブル) 1 1 0 5 : 情報記憶媒体 (光ディ ス ク 1 0 0 1 ) 上の実際の配置に沿っ たァ ド レ ス設定、 既記録 · 未記録エ リ ァの識別な どに関する情報、
• ビデオ タ イ トルセ ッ ト イ ン フ ォ メ ー シ ョ ン 1 1 0 6 : 図 2 4 に示すよ う に A V フ ァ イ ル 1 4 0 1 内の全体的な情報内 容を示 し、 各 ビデオオブジェ ク ト ( V O B ) 間のつなが り 情 報、 管理 · 検索のための複数 V 〇 B の グルー ピ ン グ情報ゃタ ィ ムマ ップテ一ブルな どの時間情報、
• ビデオオブジェ ク ト コ ン ト ロ ールイ ン フ ォ メ ーシ ョ ン 1 1 0 7 : 図 2 4 の c に示すよ う に A V フ アイ ノレ 1 4 0 1 内の 各 V O B個々 に関する情報を示 し、 V O B 毎の属性 (特性) 情報や V 〇 B 内個々の V O B Uに関する情報、
. プ ロ グ ラ ム チ ェ 一 ン コ ン ト ロ 一ノレイ ン フ オ メ ー シ ョ ン
( P G C制御情報) 1 1 0 3 : 映像情報再生プロ グラ ム (シ —ケン ス) に関する情報、
• セルプ レ イ ノく ッ ク イ ン フ ォ メ 一シ ョ ン (セル再生情報) 1 0 8 : 再生時の映像情報基本単位のデータ構造に関する 報、 から構成されている。
図 2 3 の f までを概観する と 上記の内容にな るが、 個々 の 報に対 して以下に若干の説明補足を行 う
ボ リ ゥムア ン ドフ ァ イ ルマネ一ジャ ー情報 1 0 0 3 には • ボ リ ゥム全体に関する情報、
' 含まれる P Cデータ のフ ァ イ ル数、 A Vデータ に関する フ ァ イ ル数、
• 記録レイ ヤ一情報、 な どに関する情報が記録されている。 特に記録レイ ヤ一情報と して
' 構成 レイ ヤ一数 (例 : R A M R O M 2 層ディ ス ク 1 枚 は 2 レイ ヤ 一 、 R O M 2 層ディ ス ク 1 枚も 2 レイ ヤ一、 片面 ディ ス ク n枚は n レイ ヤーと してカ ウ ン トする) 、
• 各 レイ ヤ ー毎に割 り 付けた論理セ ク タ番号範囲テーブル (各レイ ヤ一毎の容量) 、
• 各 レイ ヤ ー毎の特性 (例 : D V D — R A Mディ ス ク 、 R A MZ R O M 2 層ディ ス ク の R A M部、 C D — R O M、 C D 一 Rな ど) 、
' 各 レイ ヤ 一毎の R A M領域でのゾー ン単位での割付け論 理セ ク タ番号範囲テーブル (各 レイ ヤ ー毎の書換え可能領域 容量情報も含む) 、
• 各 レイ ヤー毎の独 自 の I D情報 (…多連ディ ス ク ノ、 ° ッ ク 内のディ ス ク 交換を発見するため) 、
が記録され、 多連ディ ス ク ノ、。 ッ クゃ R A M R O M 2 層デ イ ス ク に対 して も連続 した論理セ ク タ番号を設定 して 1 個の 大きなボ リ ゥム空間 と して扱える よ う になつている。
再生制御制御情報 1 0 2 1 では
• P G C を統合 した再生シーケ ンスに関する情報、
• 上記に関連 して情報記憶媒体を V T Rや D V C の よ う に 一本のテープと 見な した擬似的記録位置を示す情報 (記録さ れた全てのセルを連続 して再生するシーケンス) 、
• 異なる映像情報を持つ複数画面同時再生に関する情報、 • 検索情報 (…検索カテ ゴ リ 一毎に対応する セル I D と そ のセル内の開始時刻のテーブルが記録され、 ユーザ一がカテ ゴ リ ーを選択 して該当映像情報への直接ア ク セ ス を可能にす る情報) な どが記録されている。 また
記録制御情報 1 0 2 2 には、 番組予約録画情報な どが記録 されている。 更に
編集制御情報 1 0 2 3 では、
*各 P G C単位の特殊編集情報 (…該当時間設定情報 と 特 殊編集内容が E D L情報と して記載されている) 、
* フ ァ イ ル変換情報 (… A V フ ァ イ ル内の特定部分を A V I フ ァ イ ルな どの P C 上で特殊編集を行える 、 フ ァ イ ルに変換 し、 変換後の フ ァ イ ルを格納する場所を指定) 、 が記録され ている。 また
サムネール制御情報 1 0 2 4 には
• サムネールオブジェ ク ト 1 0 1 6 に関する管理情報 (… オーディ オビデオデータエ リ ア 1 0 0 9 内での 1 枚毎のサム ネール画像の記録場所と 各サムネール画像が関係する V O B またはセルの指定情報、 各サムネール画像が関係する V O B ま たはセル内の場所情報な ど) ( V O B 、 セルに付いては、 図 2 4 の内容説明場所で詳細に説明する) 、 が記載されてい る c
図 2 3 の b のデータエ リ ア 1 0 0 4 内に記録される全情報 はフ ァ イ ル単位で記録 され、 各デ一タ フ ァ イ ル間の関係は図 2 5 に示すよ う にディ レ ク ト リ 一構造によ り 管理されている。 ルー トディ レ ク ト リ 1 4 5 0 の下には記録 される フ ァ イ ル 内容毎に分類が容易な よ う に複数のサブディ レ ク ト リ 1 4 5 1 が設置 されている。 図 2 5 の実施の形態では図 2 3 の c の コ ン ピュ ータデータエ リ ア 1 0 0 8 、 1 0 1 0 に記録される コ ン ピュ ータデータ に関する各データ フ ァ イ ルは コ ン ビユ ー タデータ保存用サブディ レ ク ト リ 1 4 5 7 の下に記録され、 オーディ オビデオデ一タエ リ ア 1 0 0 9 に記録される オーデ ィ ォ ビデオデ一 タ は、 リ ラ イ タ ブル ビデオタ イ ト ルセ ッ ト ( R W V— T S ) 1 4 5 2 の下に記録される。 また D V D ビデ ォディ ス ク に記録されている 映像情報を図 2 3 の a の よ う に コ ピーする 場合には ビデオタ イ ト ルセ ッ ト ( V I D E O— T S ) 1 4 5 5 と 、 オーディ オタ イ トルセ ッ ト ( A U D I O—T S ) 1 4 5 6 の下にコ ピ一する。
図 2 3 の d の制御情報 1 0 1 1 は、 録再 ビデオ管理データ と して 1 個の フ ア イ ノレ と して記録される。 図 2 5 の実施の形 態ではそのフ ァ イ ル名 は RWVIDEO— CONTROL. IF0 と名付けてい る 。 更 に ノく ッ ク ア ッ プ 用 に 同 一 の 情 報 を RWVIDEO— CONTROL. BUP と 言 う フ ァ イ ル名 で記録 して ある。 こ の RWVIDEO CONTROL. IF0 と RWVIDEO CONTROL. BUP 2 フ ァ イ ル は従来のコ ンピュータ用フ ァ イ ルと して取 り 扱 う。
図 2 5 の実施の形態では図 2 3 の d の ビデオオブジェ ク ト 1 0 1 2 に属する全映像情報データは RWVIDEO. V0B と言 う フ ア イ ノレ名の ビデオオブジェ ク ト フ ァ イ ル 1 4 4 7 にま と めて 記録されている。 つま り 図 2 3 の d の ビデオオブジェ ク ト 1 0 1 2 に属する全映像情報データ は図 2 4 の b に示すよ う に 1 個の V T S ( ビデオタイ トルセ ッ ト 1 4 0 2 ) 内で連続に 結合 され、 ビデオオブジェ ク ト フ ァ イ ル 1 4 4 7 と 言 う 1 個 のフ ァ イ ル内 に連続 して記録 さ れる (すなわ ち P T T (パー トォブタイ トル : Part— of— Title) 1 4 0 7 、 1 4 0 8 毎にフ ア イ ルを分割する事無 く 、 全て 1 個の フ ア イ ノレ内にま と めて 記録される) 。
また ピク チャ一オブジェ ク ト 1 0 1 3 に属する全静止画像 情報データ は、 RWPICTURE. P0B と 言 う フ ァ イ ル名 の ピク チャ ーォブジェ ク ト フ ァ イ ル 1 4 4 8 内にま と めて記録される。 ピク チャ一オブジェ ク ト 1 0 1 3 内には複数の静止画像情報 が含まれている。 ディ ジタルカ メ ラでは 1 枚の静止画像毎に 別々 のフ ァ イ ルと して記録する記録形式を採用 しているが、 本発明実施の形態ではディ ジタルカ メ ラ の記録形式と は異な り 、 ピク チャ ーオブジェ ク ト 1 0 1 3 内 に含まれる複数の静 止 画像 全 て を 図 2 4 と 同 様 な 形 式 で 連 続 的 に つ な ぎ 、 RWPICTURE. P0B と 言 う フ ァ イ ル名 の 1 枚の ピク チャーォブジ ェ ク ト フ ァ イ ル 1 4 4 8 内にま と めて記録する所に本発明実 施の形態の特徴がある =
同様にオーディ オオブジェ ク ト 1 0 1 4 に属する全音声情 報も RWAUDI0. A0B と 言 う フ ァ イ ル名の 1 個のオーディ オォブ ジェ ク ト フ ァ イ ル 1 4 4 9 内にま と めて記録 され、 サムネ一 ル ォ ブ ジ ェ ク ト 1 0 1 6 に 属 す る 全サ ム ネ ー ノレ情 報 も RWTHUMBNAIし. T0B と 言 う 名 の サ ムネールオブジェ ク ト フ ア イ ル 1 4 5 8 内にま と めて記録される。
なお ビデオオブジェ ク ト フ ァ イ ル 1 4 4 7 、 ピク チャ 一ォプ ジェ ク ト フ ァ イ ル 1 4 4 8 、 オーディ オオブジェ ク ト フ ア イ ル 1 4 4 9 、 サムネ ールオブジェ ク ト フ ァイ ル 1 4 5 8 は全 て A V フ ァ イ ル 1 4 0 1 と して取 り扱われる。
図 2 3 には図示 してないが、 映像の録画再生時に利用でき る録再付加情報 1 4 5 4 を同時に記録する こ と ができ 、 その 情報はま と めて 1 個のフ ァイ ルと して記録され、 図 2 5 の実 施の形態では RWADD. DAT と言 う フ ァ イ ル名が付いている。
A V フ ァ イ ル内のデータ構造を図 2 4 に示す。 図 2 4 の b に示す よ う に A V フ ァ イ ル 1 4 0 1 全体 で 1 個 の P G S ( Program セ ッ ト ) 1 4 0 2 を 構 成 し て レヽ る 。 P G S ( Program セ ッ ト ) 1 4 0 2 の中はオーディ オビデオデータ の内容や A V フ ァ イ ル 1 4 0 1 内に記録された情報の順序に 沿って分離された複数の V O B ( VideoOb ject) 1 4 0 3 、 1 4 0 4 、 1 4 0 5 の集ま り 力 ら成 り 立ってレ、る。
図 2 4 の d の V O B ( ビデオオブジェ ク ト) 1 4 0 3 、 1 4 0 4 、 1 4 0 5 は A V フ ァ イ ル 1 4 0 1 内に記録されるォー ディ ォビデオデータ のま と ま り と して定義 され、 映像情報 Z 静止画像情報 オーデ ィ ォ情報 Zサムネール情報な どの分類 項目 的色彩の強い図 2 3 の d に示 した ビデオオブジェ ク ト 1 0 1 2 と は異なる 定義内容を有する。 従って図 2 4 の d の V O B ( ビデオオブジェ ク ト) 1 4 0 3 、 1 4 0 4 、 1 4 0 5 の中に ビデオオブジェ ク ト 1 0 1 2 に分類される情報が記録 されている だけで無 く 、 図 2 3 に示すよ う に ピ ク チャ ーォブ ジェ ク ト 1 0 1 3 やオーディ オオブジェ ク ト 1 0 1 4 、 サム ネ一ルォブジェ ク ト 1 0 1 6.に分類される情報も記録される。
各 V O B 1 4 0 3 、 1 4 0 4 、 1 4 0 5 內に記録された情 報内容 (コ ンテンツ) を元に関連性のある V O B 毎にグルー ビングを行レ、、 各グループ毎に P G (プロ グラ ム : Program) 1 4 0 7 、 1 4 0 8 と してま と め られてレヽる。 つま り P G 1 4 0 7 、 1 4 0 8 は 1 個または複数個の V O B の集合体と し て構成される。 図 2 4 の c の実施の形態では V O B 1 4 0 4 と V O B 1 4 0 5 の 2 個の V O B で P G ( Program) 1 4 0 8 が構成 され、 P G 1 4 0 7 は 1 個の V O B のみカゝ ら構成 され ている。
映像情報の最小基本単位を V 〇 B U (ビデオォブジェ ク ト ユニ ッ ト) 1 4 1 1 〜 14 1 4 と 呼び、 0 8 14 0 3 〜 1 4 0 5 内のデータ は図 2 4 の e に示すよ う にこ の V O B U 1 4 1 1 〜 14 1 4 の集合体と して構成される。 ビデオオブジェ ク ト 1 0 1 2 での映像情報圧縮技術に M P E G 1 ある いは M P E G 2 を使用 している場合が多い。 M P E G では映像情報を およそ 0 . 5 秒刻みで G O P と 呼ばれる グループに分け、 こ の G O P 単位で映像情報の圧縮を行っ ている。 こ の G O P と ほ ぼ 同 じ サ イ ズ で G 〇 P に 同 期 し て V O B U ( VideoOb jectUnit) 1411〜 14 1 4 の映像情報圧縮単位を形 成 してレ、る。
さ ら にこの V O B U 1 4 1 1 〜 14 1 4 はそれぞれ 2 0 4 8 ノく ィ ト 単位のセ ク タ 1 4 3 1 〜 1 4 3 7 毎に分割 されて記録 される。 各セ ク タ 1 4 3 1 〜 1 4 3 7 には、 それぞれパ ッ ク 構造の形式を持って記録され、 バ ッ ク 毎に生の映像情報、 副 映像 情報 、 音 声情報 、 ダ ミ ー 情報 が そ れぞれ V — P C K
(Video ノ、0 ッ ク ) 1 4 2 1 , 14 2 5 , 1 4 2 6 , 1 4 2 7 、 S P— P C K (サブ—ピク チャ 一ノ、。 ッ ク ) 1 4 2 2 、 A _ P C K
(ォ一ディ オ ノ、 = ッ ク ) 1 4 2 3 、 D M _ P C K (ダ ミ 一ノヽ0 ッ ク : Dummy Pack) 1 4 2 4 とレヽ ぅ ノ ッ ク の形で記録されてい る。 各ノ、0 ッ ク (Pack) の先頭には 1 4 ノ イ ト のノ ッ ク へ ッ ダ ― ( Pack Header) を持っため、 各パ ッ ク 内 に記録される情 報量は 2 0 3 4 ノく ィ ト になってレヽる。
こ こで D M_P C K 1 4 2 4 は
• 録画後の追記情報の事後追加用 (…ァ フ レコ をオーディ ォパ ッ ク の中に入れて ダ ミ ーパ ッ ク と 交換する 、 またはメ モ 情報を副映像情報 (サブピク チャ ーパ ッ ク 内) に挿入 してダ ミ ーパ ッ ク と 交換する等) 、 な どの使用 目 的で事前に挿入 さ れている。
図 2 3 の a に示 した情報記憶媒体 1 0 0 1 の一例である D V D — R A Mディ ス ク の記録領域は複数のセ ク タ ( Sector) に分割 されてレ、る。 1 セ ク タ 当 た り 2 0 4 8 ノ ィ トのデータ 量を記録で き る。 こ の D V D — R A Mディ ス ク ではセ ク タ ( 2 0 4 8 バイ ト) 単位での記録 . 再生を行 う 。 従っ て情報 記憶媒体 ( OpticalDisklOOl) と して D V D — R A Mディ ス ク を用いた場合、 図 2 4 の f に示すよ う に各ノ、。 ッ ク はセ ク タ 1 4 3 :! 〜 1 4 3 7 単位で記録される。
図 2 4 の b と d に示すよ う に、 A V フ ァ イ ル 1 4 0 1 内の 全 V O B 1 4 0 3 〜 1 4 0 5 の一連のつなが り で V T S ( ビ デォタ イ ト ノレセ ッ ト) 1 4 0 2 が構成 されている。 それに対 して再生制御情報 1 0 2 1 に記述された再生手順では任意の V O B 内の し かも任意の範囲を指定 し、 しかも任意の再生順 番で再生する こ と が可能と なっ ている。 再生時の映像情報基 本単位をセノレ ( C e l l ) 1 4 4 1 、 1 4 4 2 、 1 4 4 3 と 呼ぶ。 セル 1 4 4 1 、 1 4 4 2 、 1 4 4 3 は任意の V O B 内 の しかも任意の範囲を指定する事ができ るが、 V O B をまた がっ て指定する事はでき ない ( 1 個のセルで複数の V O B を つないで範囲を設定できない) 。
図 2 4 の g の実施の形態では、 セル 1 4 4 1 は V O B 1 4 0 3 内の 1 個の V O B U 1 4 1 2 を指定 し、 セル 1 4 4 2 は 1 個の V O B 1 4 0 4 全体を指定 し、 セル 1 4 4 3 « V O B U 1 4 1 4 内の特定のノヽ0ッ ク ( V— PCK 1 4 2 7 ) のみの範囲を 指定している。
また映像情報再生シーケ ン ス を示す情報は P G C (プロ グ ラ ムチェ一ン : Program Chain) 1 4 4 6 に よ り 設定され、 こ の再生シー ケ ン スは 1 個のセ ル指定、 も し く は複数のセル のつなが り 情報によ り 記述される。 例えば図 2 4 の h の実施 の形態では、 P G C 1 4 4 6 はセル 1 4 4 1 と セル 1 4 4 2 と セル 1 4 4 3 のつなが り と して再生プロ グラ ムを構成 して いる ( C e 1 1 と P G C の関係について の詳細説明は後述す る) 。
図 2 6 と 、 図 2 7 と を用いて再生制御情報 1 0 2 1 の内容 について説明する。
再生制御情報 1 0 2 1 内の P G C (プロ グ ラ ムチェー ン) 制御情報 1 1 0 3 は、 図 2 6 に示されるデータ構造を持ち、 P G C と C e l 1 によって再生順序が決定される。 P G Cは、 セルの再生順序を指定した一連の再生を実行する単位を示す。 セ ルは、 図 2 4 の f に示 した よ う に各 V O B 内の再生データ を開始ァ ド レス と終了ァ ド レス で指定 した再生区間を示す。
P G C制御情報 1 1 0 3 は、 P G C情報管理情報 1 0 5 2 、 1 つ以上の P G C情報サーチポイ ンタ (Search Pointer of PGC 情報) 1 0 5 3 、 1 0 5 4 及び P G C情報 1 0 5 5 、 1 0 5 6 、 1 0 5 7 力 ら構成される。
P G C情報管理情報 1 0 5 2 には、 P G Cの数を示す情報 (Number of PGC 情報)が含まれる。 P G C サーチポイ ンタ 情報 1 0 5 3 、 1 0 5 4 は、 各 P G C情報の先頭をポイ ン ト してお り 、 サーチを容易にする。 0 じ情報 1 0 5 5 、 1 0 5 6 、 1 0 5 7 は、 P G C—般情報 1 0 6 1 及び 1 つ以上の セル Playback 情報 1 0 6 2 、 1 0 6 3 力 ら成る。 P G C—般 情報 1 0 6 1 には、 P G Cの再生時間やセルの数を示す情報 (Number of Cell P 1 ayback情報)力 S含まれる。
図 2 7 のよ う に再生データ をセルと して Cell- A 力 ら Cell- F ま での再生区間で指定され、 各 P G C において P G C情報 が定義されている。
( 1 ) P G C # 1 は、 連続する 再生区間を指定 したセルで構 成される例を示 し、 その再生順序は
Cell-A→Cell-B-→Cell-C と なる。
( 2 ) P G C # 2 は、 断続された再生区間を指定 したセルで 構成される例を示 し、 その再生順序は
Cell-D→Cell-E→Cell-F と なる。
( 3 ) P G C # 3 は、 再生方向や重複再生に関わ らず飛び飛 びに 再生可能で あ る 例 を 示 し 、 そ の再生順序は Ce 11 - E→ Cel 1-A→ Cell-D→ Cel 1-B→ Cel 1-E と なる。
図 2 8 に本発明実施の形態における録画再生アプ リ ケ一シ ョ ン ソ フ ト側で A V フ ァ イ ル内に未使用領域を設定する場合 の映像情報記録位置の設定方法について説明する。 始め図 2 8 の a に示す状態だっ た とする。 L B Nが D力 ら E までを部 分消去 した場合、 本発明の実施の形態では A V フ ァ イ ル # 1 内に未使用領域を持っため図 2 8 の b に示すよ う に A V フ ァ ィ ルの フ ア イ ノレサイ ズは変化 しない s 従っ て A V フ ァ イ ルに 対する フ ァ イ ルェ ン 卜 リ ーは F E (A D (C ) )のま ま変化 しな い。 従って新たに P C フ ァ イ ルを記録 した場合に も A V フ ァ ィ ル # 1 の間の未使用領域の場所に P C フ ァ イ ルが入 り 込 む事が無い。 次に録画に よ る 映像情報の追記録を行っ た場合 には L B Nが Dか ら E ま での未使用領域に追記記録情報が入 り 、 追記録領域に変化する。
この よ う に本発明の A V フ ァ イ ル内に未使用領域を設定す る方法では少量での部分消去、 録画に よ る追記録に対 してい ちいち U D Fの フ ァ イ ルシス テム情報を変更する必要が無く 、 フ ァ イ ルシステム上の処理が楽になる 3 さ ら に録画すべき 映 像情報が増えた場合には A V フ ァ イ ルサイ ズが広がる。 図 2 8 の c の し B Nが B か ら Cの範囲の未記録領域が ビデオフ ァ ィ ル # 1 に吸収 される : 図 2 8 の c での ビデオフ ァ イ ルのェ ク ステ ン ト が A D ( C ) 1 個だっ たのに対 して図 2 8 の d では A D (A )のエ ク ス テ ン ト力 1 個増え、 フ ァ イ ルエ ン ト リ 一力 S F E (A D (C ), A D (B )) と なる。
図 2 9 に本発明における A V フ ァ イ ル内の L B N と A Vァ ド レス の関係を示す。
A V フ ァ イ ル 1 4 0 1 の情報は図 2 9 の a に示すよ う に情 報記憶媒体上に物理的に点在 して記録されている。 今、 A V フ ァ イ ル 1 4 0 1 力 Sエ ク ステ ン ト # α 3 1 6 6 、 ェ ク ス テ ン ト # γ 3 1 6 8 、 エ ク ス テ ン ト # δ 3 1 6 9 に分散記 録され、 フ ァ イ ルェ ン ト リ 一上でのェ ン ト リ 一順がェ ク ス テ ン ト # 5 3 1 6 9 、 エ ク ス テ ン ト # γ 3 1 6 8 、 ェ ク ス テ ン ト # ひ 3 1 6 6 に設定された場合を考える。 録再アプ リ 1 が管理する A Vァ ド レスは情報記憶媒体上の記録位置には全 く 無関係に フ ァ イ ルェ ン ト リ ーに登録 されたェ ク ス テ ン ト を 連続的に接続 し、 しカゝも フ ァ イ ルェ ン ト リ ー上でのェ ン ト リ ―順が若レ、順に小さ な A Vア ド レ ス値を設定 したものである。
A Vア ド レスは、 エ ク ステ ン ト によ り 管理 されてレヽる こ と になる。 例えばエ ク ス テ ン ト # γ 3 1 6 8 の最初のセ ク タ の L Β Ν値は図 2 9 の a に示すよ う に " c " で、 最後のセ ク タの L B N値力; " d — 1 " だっ た場合、 同様のセク タ の A V ア ド レ ス値は図 2 9 の b に示すよ う にそれぞれ " f 一 e " 、 " ( f - e ) + ( d - c ) 一 1 " と なる。 表 4 に示 した実施の形態の内、 X X 、 X X — P S 、 L B N / O D D , L B N / O D D — P S においては A Vフ ァ イ ル 1 4 0 1 内の一部を消去する と その部分は "未使用 V O B # A 3 1 7 3 " と な り 、 録再アプ リ 上で図 3 0 、 図 3 1 の よ う に 管理される (すなわち フ ァ イ ルシステ ム 2 上でのェ ク ステ ン ト の解放 (削除処理) は行わない) 。
図 3 0 では、 V O B # 1 の中央部分がが削除された場合 を示 してレ、る。 そ して、 図 3 1 には、 図 3 0 の よ う に V O B が削除された場合の、 管理状態を示 している。 つま り V O B 情報の数、 未使用 V O B情報の数、 タ イ プ、 データサイ ズ、 先頭位置の A Vア ド レス の例を示 している。 つま り 、 右側の 欄に示すよ う に管理内容が書き換え られる。 従っ て、 以後の 再生、 消去、 追加書き 込みの場合は、 こ の管理情報が参照 さ れてァ ド レス管理が行われる。
映像情報は従来の コ ン ピュ ータ 情報 と 異な り 、 表 1 、 表 2 の一覧表に示すよ う に記録時の連続性の保証が必須条件と な る。 以下に こ の記録時の連続性を阻害する理由の説明 と 、 記 録時の連続性を保証する方法について説明する。
図 3 2 には、 記録時の連続性を説明する ための記録系シス テム概念図を示す。
外部か ら送 られてき た映像情報はバ ッ フ ァ ー メ モ リ (半導 体メ モ リ ) B M 2 1 9 に一時保管 される。 粗ア ク セ ス 1 3 3 4 と密ア ク セ ス 1 3 3 3 動作によ り 光学へ ッ ド 2 0 2 が情報 記憶媒体 2 0 1 上の記録位置へ到達する と 、 上記バ ッ フ ァ メ モ リ (半導体メ モ リ ) B M 2 1 9 に一時保管 された映像情報 が光学へ ッ ド 2 0 2 を経由 して情報記憶媒体 2 0 1 上に記録 される。 ノく ッ フ ァ メ モ リ (半導体メ モ リ ) B M 2 1 9 力ゝ ら光 学へ ッ ド 2 0 2 へ送 られる映像情報の転送 レー ト を こ こ では 物理転送 レー ト ( P T R : Physical Transmission Rate) 1 3 8 7 と 定義する。 外部力ゝ ら ノく ッ フ ァ メ モ リ (半導体メ モ リ ) B M 2 1 9 へ転送 される 映像情報の転送 レー トの平均値 を ン ス ア ム 転送 レ ー ト ( S T R : System Transmission Rate) 1 3 8 8 と こ こ で定義する。 一般には物理転送 レー ト P T R と シ ス テ ム転送 レー ト S T R と は異な る 値にな っ て レ、 る。
情報記憶媒体 2 0 1 上の異なる場所に順次映像情報を記録 する には光学へ ッ ド 2 0 2 の集光スポ ッ ト位置を移動 させる ア ク セ ス操作が必要 と な る。 大き な移動に対 しては光学へ ッ ド 2 0 2 全体を動かす粗ア ク セ ス 1 3 3 4 を行い、 微少距離 の移動には図示 してないが レーザー光集光用の対物 レ ンズの みを動かす密ア ク セス 1 3 3 3 を行 う。
図 3 3 と 図 3 4 は、 外部か ら転送されて来る映像情報に対 して光学へ ッ ド 2 0 2 の ア ク セ ス制御を行いなが ら情報記憶 媒体 2 0 1 上の所定位置に順次映像情報を記録する場合のバ ッ フ ァ 一 メ モ リ (半導体メ モ リ ) B M 2 1 9 内に一時的に保 存される映像情報量の時間的推移を示す。 一般にシス テ ム転 送 レー ト S T R よ り 物理転送 レ一 ト P T Rの方が速いので映 像情報記録時間 1 3 9 3 、 1 3 9 7 1 3 9 8 の期間ではバ ッ フ ァ ー メ モ リ 2 1 9 内に一時的に保存される 映像情報量は減 少 し続ける。 ノく ッ フ ァ 一 メ モ リ 2 1 9 内に一時保管 される映 像情報量が " 0 " にな る。 その時には連続的に転送されて来 る映像情報はバ ッ フ ァ メ モ リ 2 1 9 内に一時保管 される事無 く そ のま ま連続的に情報記憶媒体 2 0 1 上に記録 され、 バ ッ フ ァ ー メ モ リ 2 1 9 内 に一時的 に保存 さ れる 映像情報量は " 0 " の状態のまま推移する。
次にそれに続けて情報記憶媒体 2 0 1 上の別位置に映像情 報を記録する場合には、 記録動作に先立ち光学へ ッ ド 2 0 2 のア ク セ ス 処理が実行 される 3 光学へ ッ ド 2 0 2 のア ク セ ス 期間 と して図 3 4 に示すよ う に粗ア ク セ ス時間 1 3 4 8 、 1 3 7 6 、 密ア ク セ ス時間 1 3 4 2 、 1 3 4 3 と 情報記憶媒体 2 0 1 の回転待ち時間 1 3 4 5 1 3 4 6 の 3 種類の時間が必 要と なる。 こ の期間は情報記憶媒体 2 0 1 への記録処理が行 われないので、 この期間の物理転送レー ト P T R 1 3 8 7 は 実質的に " 0 " の状態になっ ている。 それに反 して外部か ら ノ ッ フ ァ 一 メ モ リ 一 (半導体メ モ リ 一) B M 2 1 9 へ送 られ る映像情報の平均シス テ ム転送 レー ト S T R 1 3 8 8 は不変 に保たれる た め 、 ノく ッ フ ァ ー メ モ リ 一 (半導体メ モ リ 一) B M 2 1 9 内の映像情報一時保存量 1 3 4 1 は増加の一途をた どる。
光学ヘ ッ ド 2 0 2 のア ク セスが完了 し、 再度情報記憶媒体 2 0 1 への記録処理を開始する (映像情報記録時間 1 3 9 7 1 3 9 8 の期間) と ノく ッ フ ァ ー メ モ リ 一 (半導体メ モ リ 一) B M 2 1 9 内の映像情報一時保存量 1 3 4 1 はふたたび減少 する。 こ の減少勾配は
〔平均シス テ ム転送 レー ト S T R 1 3 3 2 〕 一 〔物理転送 レ — ト P T R 1 3 3 1 〕
で決ま る。
その後、 情報記憶媒体上の記録位置の近傍位置に再度ァ ク セ スする場合には密ア ク セ ス のみでア ク セ ス可能なので密ァ ク セ ス時間 1 3 6 3 、 1 3 6 4 , 1 3 6 5 、 1 3 6 6 と 回転 待ち時間 1 3 6 7 、 1 3 6 8 、 1 3 6 9 、 1 3 7 0 のみが必 要と なる。
この よ う に連続記録を可能にする条件と して "特定期間内 のア ク セス 回数の上限値 " で規定する こ と が出来る。 以上は 連続記録について説明 したが、 連続再生を可能にする条件も 上述 した内容 と 類似の理由か ら "特定期間内のア ク セ ス回数 の上限値" で規定する こ とが出来る。
連続記録を絶対的に不可能にするア ク セ ス回数条件につい て図 3 3 を用いて説明する。 最もア ク セス頻度の高い場合は 図 3 3 の よ う に映像情報記録時間 1 3 9 3 が非常に短 く 、 密 ア ク セ ス時間 1 3 6 3 、 1 3 6 4 1 3 6 5 、 1 3 6 6 と 回転 待ち時間 1 3 6 7 、 1 3 6 8 、 1 3 6 9 、 1 3 7 0 のみが連 続 して続く 場合になる。 この場合には物理転送 レ一 ト P T R 1 3 8 7 が どんなに早く て も記録連続性の確保が不可能にな る。 今ノく ッ フ ァ ーメ モ リ 一 2 1 9 の容量を B Mで表すと B M ÷ S T R
の期間でバ ッ フ ァ 一 メ モ リ 2 1 9 内の一時保管映像情報が満 杯と な り 、 新たに転送されて来た映像情報をバ ッ フ ァ ー メ モ リ ー (半導体メ モ リ ー) 2 1 9 内への一時保管が不可能 と な る。 そ の結果、 バ ッ フ ァ 一 メ モ リ 一 (半導体メ モ リ ー) 2 1 9 内への一時保管がな されなかっ た分の映像情報が連続記録 出来な く なる。
図 3 4 に示すよ う に映像情報記録時間 と ア ク セ ス時間のバ ラ ンス が取れ、 グロ 一ノく ルに見てノく ッ フ ァ 一 メ モ リ 2 1 9 内 の一時保管映像情報がほぼ一定に保たれている場合にはバ ッ フ ァ ー メ モ リ 2 1 9 内の一時保管映像情報が溢れる事無 く 外 部システムか ら見た映像情報記録の連続性が確保 される。 各 粗 ア ク セ ス 時 間 を S A T i (対物 レ ン ズ の Seek Access Time) 、 n 回ア ク セ ス後の平均粗ア ク セ ス時間を S A T a と し、 各ア ク セ ス毎の映像情報記録時間を D W T i ( Data 書込 み Time) 、 n 回ア ク セス後の平均値と して求めた 1 回毎のァ ク セ ス後に情報記憶媒体上に映像情報を記録する 平均的な映 像情報記録時間を D W T a と する。 また 1 回毎の回転待ち時 間を MW T i ( Spindle Motor Wait Time) と し、 n 回ァク セ ス後の平均回転待ち時間を M W T a とする。
n 回ア ク セ ス し た場合の全ア ク セ ス期間 での外部か ら バ ッ フ ァ ー メ モ リ ー 2 1 9 へ転送される映像情報データ一量は S T R X (∑ ( S A T i + J A T i + M W T i) )
= S T R X n X ( S A T a+ J A T a+ M W T a)
( 1 )
と なる。 こ の値と n 回ア ク セ ス して映像情報記録時にバ ッ フ ァ 一 メ モ リ 一 2 1 9 か ら情報記憶媒体 2 0 1 へ転送された映 像情報量
( P T R — S T R ) X ∑ D W T i
^ ( P T R — S T R ) X n - D W T a ( 2 )
と の間で
( P T R— S T R ) X n - D W T a≥
S T R X n X ( S A T a+ J A T a+ MW T a)
すなわち
( P T R— S T R ) X D W T a≥
S T R X ( S A T a+ J A T a+ MWTa) ( 3 )
の関係にある時に外部シス テ ム側から見た映像情報記録時の 連続性が確保される。
こ こ で 1 回のア ク セ ス に必要な平均時間を T a とする と T a = S A T a+ J A T a+ MW T a ( 4 )
と なるので、 ( 3 ) 式は
( P T R— S T R ) X D W T a≥
S T R X T a ( 5 )
と 変形される。
本発明では一回のア ク セ ス後に連続記録するデータ 一サイ ズの下限値に制限を加えて平均ア ク セ ス回数を減 らす所に大 き な特徴がある。 一回のア ク セ ス後に情報記憶媒体上に連続 記録するデータ 一領域を "コ ンテ ィ ギユ アスデ一タエ リ ァ " と 定義する。
( 5 ) 式から
D W T a≥ S T R X T a/ ( P T R — S T R )
( 6 )
と 変形でき る。 コ ンテ ィ ギユ ア スデータエ リ アサイ ズ C D A S は C D A S = D WT aX P T R ( 7 )
で求ま るので、 ( 6 ) 式と ( 7 ) 式から
C D A S ≥
S T R X P T R X T a/ ( P T R— S T R ) ( 8 )
と なる。 ( 8 ) 式か ら連続記録を可能にする ための コ ンティ ギユ アスデ一タエ リ ァサイ ズの下限値を規定でき る。
粗ア ク セ ス 、 密ア ク セ ス に必要な時間は情報記録再生装置 の性能によ り 大き く 異なる。
今仮に S A T a 2 0 0 m s ( 9 )
を仮定する。 前述 したよ う に例えば M W T a 1 8 m s 、 J A T a = 5 m s ¾ 言十算に使 つ。
2. 6 G B D V D— R A Mでは
T R = 1 1 . 0 8 M b p s ( 1 0 )
である。 M P E G 2 の平均転送レー トが
S T R = 4 M b p s ( 1 1 )
の場合には上記の数値を ( 8 ) 式に代入する と
C D A S ≥ 1 . 4 Mbits ( 1 2 )
を得る。 また別の見積も り と して
S A T a+ J A T a+ MW T a= 1 . 5秒 ( 1 3 )
と した場合には ( 8 ) 式から
C D A S ≥ 9 . 4 Mbits ( 1 4 )
と なる。 ま た録再 D V Dの規格上では M P E G 2 の最大転送 レー ト と して
S T R = 8 M b p s ( 1 5 )
以下 に な る よ う に規定 し て レ、 る の で 、 ( 1 5 ) 式の値 を ( 8 ) 式に代入する と
C D A S ≥ 4 3 2 M bits 5. 4 Mバイ ト ( 1 6 )
を得る。
表 4 に示 した本発明の実施例の内、 L B N /〇 D D、 L B N / O D D - P S , X X 、 X X — P S では こ の コ ンテ ィ ギ ュ ァスデ一タ エ リ ァ境界位置の管理を録再アプ リ 1 上で行い、 図 2 3 ( f ) に示 したァ ロ ケ一シ ヨ ン Map テーブル 1 1 0 5 内に表 6 の よ う なデー タ 一構造を持たせる事に よ り 境界位置 情報管理を行っ ている
既に図 1 0 を用いて情報記憶媒体上に発生 した欠陥領域に 対する代替え方法と し て の リ ニア リ ブ レイ ス メ ン 卜 と ス キ ッ ビング リ ブ レイ ス メ ン トの比較説明を行った。 こ こ では各交 替処理時の L B N ( LogicalBlockNumber) 設定方法の比較を 重点的に説明する。
既に説明 したよ う に情報記憶媒体上の全記録領域は 2 0 4 8 ノく ィ ト 毎のセ ク タ 一に分割 され、 全セ ク タ 一にはあ ら力 じ め物理的 ίこセ ク タ ー番号 ( P S Ν : PhysicalSector Number) が付与 されている。 こ の P S Nは表 3 で説明 したよ う に情報 記録再生装置 ( O D D : 0pticalDiskDrive) 3 に よ り 管理さ れている。
図 3 5 の J3 に示すよ う に リ ニア リ プ レイ ス メ ン ト法では代 替え領域 3 4 5 5 の設定場所はスペアエ リ ア 7 2 4 内に限 ら れてお り 、 任意の場所に設定する こ と は出来ない。 情報記憶 媒体上に欠陥領域が一 ヶ所も存在 しない場合には、 ユーザェ リ ア 7 2 3 内の全セ ク タ 一に対 して L B Nが割 り 振られ、 ス ペアエ リ ア 7 2 4 内のセク タ一には L B Nは設定されて無い = ュ一ザエ リ ア 7 2 3 内に E C C ブロ ッ ク 単位の欠陥領域 3 4 5 1 が発生する と 、 こ の場所での L B Nの設定は外され (領 域 3 4 6 1 ) 、 その L B N値が代替え領域 3 4 5 5 内の各セ ク タ 一に設定 される。 図 3 5 の ]3 の例では記録領域 3 4 4 1 の先頭セ ク タ 一の P S N と して " b " 、 L B N と して " a " の値がそれぞれ設定されている。 同様に記録領域 3 4 4 2 の 先頭セ ク タ 一の P S N は " b + 3 2 " 、 L B N は " a + 3
2 " が設定さ れている。 情報記憶媒体上に記録すべきデータ —と して図 3 5 の α に示すよ う に記録データ 一 # 1 、 記録 データー # 2 、 記録データ 一 # 3 が存在 した と き 、 記録 領域 3 4 4 1 には記録データー # 1 が記録 され、 記録領域
3 4 4 2 には記録データ 一 # 3 が記録される。 記録領域 3 4 4 1 と 3 4 4 2 に挟まれ、 先頭セク タ 一の P S Nが " b + 1 6 " で始ま る領域が欠陥領域 3 4 5 1 だっ た場合には、 こ こ にはデータ一が記録されなレ、 と共に L B N も設定されない。 その代わ り スペアエ リ ア 7 2 4 内の先頭セ ク タ一の P S N力 S
" d " で始ま る代替え領域 3 4 5 5 に記録データ ー # 2 力 S 記録される と 共に先頭セ ク タ 一 " a + 1 6 " で始ま る L B N が設定される。
表 3 に示すよ う にフ ァ イ ルシステム 2 が管理する ア ド レス は L B Nであ り 、 リ ニア リ プ レイ ス メ ン ト法では欠陥領域 3
4 5 1 を避けて L B Nを設定 してレヽる ので、 フ ァ イ ルシステ ム 2 には情報記憶媒体上の欠陥領域 3 4 5 1 を意識させない 事が リ ニア リ プ レイ ス メ ン ト 法の特徴 と なっ てレ、る。 逆に こ の方法の場合、 フ ァ イ ルシステム 2側では全 く 情報記憶媒体 上の欠陥領域 3 4 5 1 に関する対応が取れない と 言 う 欠点 も める
それに対 してスキ ッ ピング リ プ レイ ス メ ン ト法におレヽては 図 3 5 の γ に示すよ う に欠陥領域 3 4 5 2 に対 して も L B N を設定 し、 フ ァ イ ルシス テ ム 2 側でも情報記憶媒体上に発生 した欠陥領域に対 して対応が取れる (管理範囲内に入れる) よ う に した所に本発明の大き な特徴がある。 図 3 5 の γ の例 では欠陥領域 3 4 5 2 の先頭セ ク タの L Β Νは " a + 1 6 " と 設定 されている。 ま た欠陥領域 3 4 5 2 に対する代替え領 域 3 4 5 6 をユーザエ リ ア 7 2 3 内の任意の位置に設定可能 と した所に本発明の次の特徴がある。 その結果、 欠陥領域 3 4 5 2 の直後に代替え領域 3 4 5 6 を配置 し、 本来欠陥領域
3 4 5 2 上に記録すべき 記録データ # 2 をす ぐに代替え領 域 3 4 5 6 内に記録でき る。
図 3 5 の ]3 に示す リ ニア リ プ レイ ス メ ン ト 法では記録デ一 タ # 2 を記録する ために光学へ ッ ドをスペアエ リ ア 7 2 4 まで移動させる必要があ り 、 光学へッ ドのア ク セ ス時間が掛 かっ ていた。 それに対 しスキ ッ ピング リ プレイ ス メ ン ト法で は光学へッ ドのア ク セス を不要 と し、 欠陥領域直後に記録デ —タ # 2 を記録する こ と が出来る。
図 3 5 の γ に示すよ う にス キ ッ ピングリ プレイ ス メ ン ト法 ではスペアエ リ ア 7 2 4 を使用せず、 非記録領域 3 4 5 9 と して极っている。
図 3 5 の ]3 に示すよ う な記録方法を行っ た場合は、 図 3 6 に示すよ う に光へッ ドの物理的移動が頻繁に行われる。
図 3 6 に示すよ う に、 例えば図示の点 Aま で記録 した と き に、 欠陥領域が有っ た と する と 、 代替のためにスペア領域の ポイ ン ト B ま でジャ ンプ し、 こ こで書き込みが終わる と 、 欠 陥領域の次の書き込み領域のボイ ン ト C へジャ ンプして戻る よ う な動き が必要であ る。 こ の よ う な方式である と 、 欠陥領 域が数多 く な る と 光へ ッ ドの移動は更に頻繁 と な り 、 書き 込 むべき 入力データ の転送速度が速い と 追従でき な く なる場合 力 ある =
これに対 して、 本発明の大き な特徴を示す図 3 5 に示 した 実施の形態のポイ ン ト と それに対応 した効果は、 以下に述べ る [ A ] , [ B ] , [ C ] がある。
[ A ] 欠陥領域 3 4 5 2 に対して も L B Nを設定する。
…図 3 5 の 3 に示 した リ ニア リ プレイ ス メ ン ト法や図 1 0 に示 した欠陥処理方法では直接欠陥領域に L B Nが付与 され てないため、 フ ァ イ ルシ ス テ ム 2 か らは正確な欠陥領域は分 からない。 情報記憶媒体上に発生する欠陥量が少量の場合に は図 3 5 の /3 や図 1 0 に示すよ う に欠陥管理を完全に情報記 録再生装置 3 に任せる こ と は可能である。 ま た、 スペアエ リ ァのサイ ズを越える よ う な多量な欠陥が発生 した場合、 欠陥 管理を情報記録再生装置 3 だけで行 う と破綻が生 じる こ と に なる
それに対 し欠陥領域 3 4 5 2 に L B Nを設定 し、 フ ァ イ ル シス テ ム 2 側で も欠陥領域 3 4 5 2 の場所が認知でき る よ う にする と 、 後で説明する記録手順のステ ップ S T 3 — 0 5〜 S T 3 - 0 7 に示すよ う な方法で情報記録再生装置 3 と フ ァ ィ ルシス テ ム 2 が協調 して欠陥処理に 当 たる こ と が出来、 情 報記憶媒体上に多量な欠陥が発生 した場合で も破綻無 く 連続 して映像情報の記録を続ける事が出来る -
[ Β ] ュ一ザエ リ ア 7 2 3 内に発生 し、 L B Nを設定 した欠 陥領域 3 4 5 2 はそのまま L Β Ν空間上に残存させておく 。
…図 3 5 の j3 に示 した リ ニア リ プレイ ス メ ン ト法や同 じス キ ッ ピン グ リ プ レイ ス メ ン ト法でも L B N設定方法と して図 1 0 の c の よ う にスペアエ リ ア 7 2 4 内 (情報記録に使用す る延長領域 7 4 3 ) に L B Nを設定 した場合、 (初期記録時 には問題が生 じないが、 ) 記録 した情報を削除 し、 新たな情 報を記録する時に問題が生じる。
すなわち フ ァ イ ルシス テ ム 2 カゝ ら見る と L B N空間上は全 て連続 したァ ド レス が設定されている (ス ペアエ リ ア 7 4 6 に設定された L B Nはユーザエ リ ア 7 2 3 か ら物理的に離れ た位置に配置 された事を フ ァ イ ルシス テ ム 2 は知 らない) の で、 フ ァ イ ルシステ ム 2 は L B N空間上の連続 した範囲に情 報を記録 し ょ う とする。 一度スペアエ リ ア 7 2 4 内に L B N を設定 して しま う と 、 情報記録再生装置 3 はフ ァ イ ルシステ ム 2 の指定に従っ て情報を情報記憶媒体上に記録 しなければ な らず、 記録時にスペアエ リ ァ 7 2 4 上の L B N設定場所へ 移動 して情報記録する 必要が生 じ、 光学へ ッ ドのア ク セ ス頻 度が高ま り 、 図 3 3 の よ う に情報記録再生装置内の半導体メ モ リ 内の映像情報一時保存量が飽和 し、 その結果連続記録が 不可能になる場合がある。 それに対 し て図 3 5 の γ の よ う に設定 される L B Nが常に ユーザエ リ ア 7 2 3 内に設定 される と 、 情報削除後にその場 所に別の情報を記録 し た場合に光学ヘ ッ ドの不必要なァ ク セ ス を制限でき 、 映像情報の連続記録が可能と なる。
[ C ] ユーザエ リ ア 7 2 3 内 に発生 した欠陥領域 3 4 5 2 の 直後に代替え領域 3 4 5 6 を設定する。
…上述 した よ う に図 3 5 の ]3 に示 した リ ニア リ プ レイ ス メ ン ト 法に比べて図 3 5 の γ の ス キ ッ ピ ン グ リ プ レイ ス メ ン ト 法では欠陥領域直後に記録データ # 2 を記録する こ と が出来、 その結果光学へ ッ ドの不要なア ク セス を制限でき 、 映像情報 の連続記録が可能と なる。 と 言 う 所にある。
ス キ ッ ピ ン グ リ プ レイ ス メ ン ト法を行っ た場合の欠陥管理 情報のデータ構造について説明する。
この場合の欠陥管理情報の記録方法と しては本発明実施の 形態では、
( 1 ) 図 3 7 に示すよ う に P S Ν情報 と して情報記憶媒体上 に記録管理 し 、 その情報を情報記録再生装置 3 が読み取っ た 後、 情報記録再生装置内で L Β Ν情報に変換後、 フ ァ イ ルシ ステム 2側に通知する方法と 、
( 2 ) 図 3 8 に示すよ う に L Β Ν情報 と して情報記憶媒体上 に記録管理 し、 情報記録再生装置 3 を介在する事無 く 直接フ ア イ ルシス テ ム側で再生 し処理する方法 (こ の場合、 情報記 憶媒体上に欠陥管理情報を記録する処理も直接フ ァ イ ルシス テム側で対応する) の方法を提示 している。
表 4 に示す本発明の実施の形態の内、 X X 、 X X — P S 、 L B N / O D D , L B N / O D D — P S 、 L B N X X X 、 L B N / X X X — P S が図 3 7 の形態を使用 し、 L B N / U D F 、 L B N / U D F - P S 、 L B N / U D F -CDAFix 力 図 3 8 の形態を使用する:
図 3 、 図 4 に示 した よ う に リ ニ ア リ プ レイ ス メ ン ト法に対 応 した欠陥管理情報が P S N 隋報 と して図 3 7 の リ ー ドイ ン エ リ ア 1 0 0 2 、 リ 一 ドア ゥ トエ リ ア 1 0 0 5 内の リ ライ タ ブルデータ ゾー ン 6 1 3 、 6 4 5 に D M A領域 6 6 3 、 6 9 1 が設け られ、 二次欠陥管理隋報 3 4 1 3 と して既に記録さ れている。
本発明実施の形態では P cデータ に対応 した二次欠陥管理 情報 ( S D L 3 4 1 3 ) と A Vデータ (映像情報) に対応 し た欠陥管理情報 ( T D L 3 4 1 4 ) を区別 して記録 した所に 大き な特徴がある。
すなわち本発明ではス キ ッ ピ ングリ プ レイ ス メ ン ト法に対 応 し た 欠 陥 管 理情 報 を タ ー シ ャ リ 一 ( Tertiary Defect List) 3 4 1 4 と 定義する。 一回の代替え処理 (例えば図 3 5 の y での欠陥領域 3 4 5 2 に対する代替え領域 3 4 5 6 の 設定) に対 してそれぞれ 1 個ずつの T D Lェ ン ト リ 一 3 4 2 7 、 3 4 2 8 情報を持たせる。
リ ニ ア リ プ レイ ス メ ン ト法に対 しては欠陥領域場所情報で ある欠陥 E C Cブロ ッ ク 内の先頭セ ク タ 3 4 3 1 と 、 代替え 領域場所を示す前記欠陥ブ口 ッ ク の代替え E C C ブロ ッ ク 内 の先頭位置セ ク タ番号 3 4 3 2 と の組情報と して登録 してあ る。 スキ ッ ピングリ プ レイ ス メ ン ト 法の場合には代替え領域 3 4 5 6 の場所が欠陥領域 3 4 5 2 の直後 と決ま っ てい る ので T D L エ ン ト リ 一 3 4 2 7 、 3 4 2 8 内の情報 と して欠陥 E C C ブロ ッ ク 内の先頭セ ク タ番号 ( P S N ) 3 4 3 3 と 代替 え領域場所指定の代わ り にス キ ッ ピン グ リ プ レイ ス メ ン ト識 別情報 と して " F F F F F F h " を記録 した場所 3 4 3 4 の 組情報 と する。 こ の記録方法に よ り リ ニア リ プ レイ ス メ ン ト 法に対応 し た S D L エ ン ト リ ー 3 4 2 2 、 3 4 2 3 と の統一 性の取れた欠陥管理情報を情報記憶媒体上に記録する こ と が 出来る。
図 3 7 に示 した欠陥管理情報は全て情報記録再生装置 3 側 で管理される。 情報記録再生装置 3 側で再生 した T D L 3 4 1 4 情報ある いは S D L 3 4 1 3 情報は全て P S Nで記録さ れている。 図 3 5 の ]3 と γ で示すよ う に各欠陥処理方法毎に P S N と L B N間の一対一の対応が付 く 。 具体的には図 1 1 に示 した関係を用いて " P S Ν— L S Ν変換 " を行っ た後、 図 1 4 、 図 1 5 に示 した関係 を用 いて " L S Ν— L Β Ν変 換" を行っ た後、 上記欠陥管理情報を L Β Ν情報と してフ ァ ィ ルシステム 2側に通知する。
図 3 7 で示 した欠陥管理情報を情報記録再生装置が管理す るのに対 し、 図 3 8 に示 した欠陥管理情報はフ ァ イ ルシステ ム 2 側で管理 される も の であ り 、 L Β Ν情報形式で情報記憶 媒体 (Optical DisklOOl) に記録されている。
こ の情報はボ リ ゥ ム & フ ァ イ ルマネー ジャ ー情報 1 0 0 3 内の U D F が管理する メ イ ンボ リ ゥ ム記述子シーケンス 4 4 9 内 に記録 さ れて レ、 る。 欠陥情報を総称 して スペア リ ン グ ( Sparing) テーブル 4 6 9 と 呼び、 リ ニア リ プ レイ ス メ ン ト に対応 した欠陥管理情報は二次欠陥マ ッ プ 3 4 7 1 に、 また スキ ッ ピン グ リ プ レイ ス メ ン ト に対応 した欠陥管理情報はタ —シャ リ ー欠陥マ ッ プ 3 4 7 2 に記録 される。 どち ら も個々 の代替え処理毎に S Dマ ップエ ン ト リ 一 3 4 8 2 、 3 4 8 3 と T Dマ ッ プエ ン ト リ 一 3 4 8 7 、 3 4 8 8 を持つ。 各マ ツ プェ ン ト リ ー内 の情報記述内容は図 3 7 の g と 同様な内容に なってレヽる:
図 3 9 には、 図 3 8 で示 した欠陥管理情報 と 、 情報記憶媒 体上に記録 された欠陥 /代替え処理と の関係において、 ス ピ ッ キング リ プ レイ ス メ ン ト処理と 、 リ ニア リ プ レイ ス メ ン ト 処理の場合の比較を示 している。
T D M 3 4 7 2 内の欠陥 E C C ブロ ッ ク 内の先頭セ ク タ番 号 3 4 9 3 は図 3 9 の γ の欠陥領域 3 4 5 2 ( E C Cプロ ッ ク = 1 6 セ ク タ 単位で管理する ) を指定 し、 その場所に対す る映像情報を記録する ための代替え領域 3 4 5 6 は必ず欠陥 領域 3 4 5 2 の直後なので図 3 8 の g に示すよ う に " F F F F F F h " 3 4 9 4 が記録されてレ、る。
フ ァ イ ル シ ス テ ム 2 側で管理する管理情報の本発明におけ る他の実施の形態と して表 7 に示すよ う に
( 1 ) 隠 し フ ァ イ ルを作成 し、 そ こ に欠陥マ ッ プ情報を記述 する
( 2 ) A V フ ァ イ ルに ロ ン グア ロ ケー シ ョ ン記述子 (図 1 7 で説明) を採用 し、 Implementation U s e 4 1 2 に欠 |¾¾フラ グ、 を設定する 、 方法がある。
上記説明 したよ う に A V情報記録時には代替え領域 3 4 5 6 を任意に追加設定でき るが、 P C情報に対する欠陥発生時 の代替え領域は図 3 5 の /3 に示すスペアエ リ ア 7 2 4 内 と 事 前に決定 してお り 、 ス ペアエ リ ア 7 2 4 を使い切って しま う と 交替処理が不可能になっていた。 その問題を解決する ため 情報記憶媒体上に欠陥が多発 し 、 図 3 5 の J3 に示 したス ペア エ リ ア 7 2 4 が満杯になっ た場合、 P C フ ァ イ ル記録時に行 う 欠陥領域の追加の代替え領域確保用 に本発明の実施の形態 図 3 9 の ]3 に示すよ う にユーザエ リ ア 7 2 3 内 に代替え専用 フ ァ イ ル 3 5 0 1 を設定する所に本発明の大き な特徴がある。 図 4 0 に、 代替え専用 フ ァ イ ル 3 5 0 1 作成のフ ロ ーチ ヤ 一 ト説明図を示す。
情報記憶媒体を情報記録再生装置へ装着 ( S T 4 1 ) する と 、 情報記録再生装置は情報記憶媒体上の D \ A領域 6 6 3、 6 9 1 (図 3 7 の d ) を調べ、 ス ペアエ リ ア内の空き領域サ ィ ズを調べる ( S T 4 2 ) 0 も し空き が少ない と 判断 ( S T 4 3 ) する と 、 フ ァ イ ル シ ス テ ム 2 に対 して G E T SPA RE フ ア イ ル コ マ ン ドを発行 し、 代替え専用 フ ァ イ ル 3 5 0 1 の作 成を依頼する ( S T 4 5 ) 。 それに対応 して フ ァ イ ル シ ステ ム側で代替え専用 フ ァ イ ル 3 5 0 1 を作成 し 、 隠 しフ ァ イ ル と して図 2 5 のディ レク ト リ 一内に付加する。
代替え専用 フ ァ イ ル 3 5 0 1 の識別情報は、 図 2 1 ある レヽ は後述する 図 6 0 の d の代替え専用 フ ァ イ ル に示すよ う に、 フ ァ イ ル識別記述子 3 3 6 4 内 に代替え領域設定フ ァ イ ル フ ラ グ 3 3 7 1 と して記録される よ う に し、 代替え専用 フ ア イ ル 3 5 0 1 の場合には代替え専用 フ ァ イ スレ フ ラ グ 3 3 7 1 の ビッ ト を " 1 " にする: この方法は、 U D F と して規定する。 代替え専用 フ ァ イ ル 3 5 0 1 の識別情報の他の実施の形態 と しては、 図 2 O A あ る レ、は、 後述する 図 5 9 の f に示すよ う に フ ァ イ ルエ ン ト リ 一 3 5 2 0 の I C B タ グ 4 1 8 内に代 替え専用フ ァ イ ルフラ グ 3 3 7 2 を設ける よ う に して も よレ、。 こ の領域は、 フ ァ イ ル シ ス テ ム 2 側が管理 している ので情報 記録再生装置では図 4 1 、 図 4 2 に示すよ う に情報記憶媒体 を情報記録再生装置に装着 ( S T 4 1 ) する毎に、 空き領域 を取得する ために、 ゲ ッ ト スペア フ ァ イ ル コ マ ン ドを発行 し てフ ァ イ ル シ ス テ ム 2 に対 して代替え専用フ ァ イ ル 3 5 0 1 の設定位置情報を も ら う ( S T 4 6 ) 必要がある。 情報記録 再生装置では P C情報の記録時にはフ ァ イ ル シ ス テ ム 2 力、 ら も ら っ た代替え専用 フ ァ イ ル 3 5 0 1 情報を用いて欠陥領域 に対する代替え処理を行い、 その結果を図 3 7 の e の S D L 3 4 1 3 に記録する ( S T 4 9 ) 。
こ こ に記録された欠陥管理情報 と しては図 3 8 の g に示す S D M 3 4 7 1 内の欠陥 E C C ブロ ッ ク 内の先頭セク タ番号 3 4 9 1 で図 3 9 の β の欠陥領域 3 4 5 1 ( E C C プロ ッ ク = 1 6 セ ク タ ) を指定 し、 前記欠陥ブロ ッ ク の代替え E C C プロ ッ ク 内の先頭位置セ ク タ番号 3 4 9 2 で代替え専用 フ ァ ィ ル 3 5 0 1 内の代替え領域 3 4 5 5 を示 してレ、る。 図 3 9 の β 力 ら分力、る よ う に代替え専用 フ ァ イ ル 3 5 0 1 内の L B Ν領域はスペアエ リ ア 7 2 4 を用レヽた リ ニア リ プ レイ ス メ ン ト と ま った く 同様な代替え処理に利用 される。
以上、 上記の実施の形態に示 し た本発明に依ればユーザェ リ ア 7 2 3 内の任意場所に代替え領域 3 4 5 5 を追加設定出 来る ため、 情報記憶媒体上に発生する欠陥量の増大に伴っ て 代替え領域を増設でき る。
図 3 2 〜図 3 4 で説明 したよ う に映像情報の連続記録を確 保する ため コ ンティ ギユ アスデ一タエ リ ア単位での記録、 部 分消去処理が必要と な る。 図 4 3 の a の よ う に既に記録され た映像情報 3 5 1 1 に対 して少量の追加記録すべき映像情報 3 5 1 3 を追加記録する場合、 本発明では図 4 3 の b の よ う にコ ンテ ィ ギユ アスデータエ リ ア # 3 3 5 0 7 を確保 し、 残 り の部分を未使用領域 3 5 1 5 と して管理する。 更に少量 の追加記録すべき映像情報 3 5 1 4 を追加記録する場合には こ の未使用領域 3 5 1 5 の先頭位置から記録する。
こ の未使用領域 3 5 1 6 の先頭位置の管理方法と して表 4 の実施の形態の内、 L B NZ O D D , L B N / O D D - P S , L B N / U D F , L B N / U D F - P S , L B N / U D F — C D A F i x , L B N / X X X , L B N / X X X — P S の実 施の形態と しては情報長 3 5 1 7 を示す情報を利用する。
情報長 3 5 1 7 は、 図 4 4 に示すよ う にフ ァ イ ルエ ン ト リ — 3 5 2 0 内 に記録されている。 こ の情報長 3 5 1 7 と は図 4 3 の c に示すよ う に A V フ ァ イ ル先頭カゝら実際に記録され た情報サイ ズを意味 している。
図 4 3 の d には、 未使用領域の表現例を示 している。 すな わち、 " 未使用領域サイ ズ = エ ク ス テ ン ト # 1 のサイ ズ +ェ ク ス テ ン ト # 2 のサイ ズ +ェ ク ス テ ン ト # 3 のサイ ズ一情報 長サイ ズ" で表わされる。
つま り こ の式から分かる よ う に、 フ ァ イ ル全体のサイ ズは、 フ ァ イ ルェ ン ト リ ーの情報長 と 拡張フ ァ イ ルェ ン ト リ 一 (未 使用領域エ ク ス テ ン ト ) と で表わ される こ と にな る。 ま た、 これによ り 、 未使用領域エ ク ス テ ン ト を容易 に認識する こ と ができ る。
本発明実施の形態によ っ ては A V フ ァ イ ル内の部分消去時 にコ ンテ ィ ギユ アスデ一タエ リ ァの対応が必要な実施の形態 も ある。 表 4 に示 した本発明実施の形態の内、 L B N / U D F 、 L B N / X X Xでは, 図 4 5 に示すよ う に A V フ ァ イ ル 内の部分消去時にコ ンテ ィ ギユ アスデ一タエ リ ァの境界位置 確保を行わず、 消去 したい部分を完全に消去処理する。
図 4 5 の よ う に消去 したい部分である ビデオオブジェ ク ト # B 3 5 3 2 がエク ステ ン ト # 2 ( C D A : コ ンティ ギユ ア スデータエ リ ア # ) と エ ク ステン ト # 4 ( C D A # 5 ) の 一部を跨いでいる場合、 消去後図 4 5 の b の よ う にェク ステ ン ト # 6 3 5 4 6 と エ ク ス テ ン ト # 7 3 5 4 7 のサイ ズ力 Sコ ンティ ギユアスデ一タエ リ ア許容最小値よ り 小さ く なる。
それに対 して、 表 4 の一覧表に示 した実施の形態の内、 X
X 、 X X — P S 、 L B N / O D D 、 L B N / O D D— P S で は録再アプ リ 1 側でコ ンティ ギユ アスデ一タ エ リ アの境界位 «宵 もネ亍 る , す わ 裹 示す よ る ァ 一
マ ッ プテ一ブル内に コ ンティ ギユ アスデ一タ エ リ ァの境界位 置情報が記録されている ので、 ビデオオブジェ ク ト # Β 3 5 3 2 を消去する場合、 録再アプ リ 1 側で C D A # /3 3 5
3 6 と C D A # S 3 5 3 8 に掛かっ ている 部分を未使用 V O B 3 5 5 2、 3 5 5 3 と して新たに定義 し、 図 3 0 、 図 3 1 に示すよ う に未使用 V O B # Aの情報 3 1 9 6 と 同 じ形 式で ビデォォブジェ ク ト制御情報内に追加登録する。 こ の形 態は、 図 4 6 に示されてレ、る。
また、 表 4 の一覧表に示 した実施の形態の内、 L B N / U D F -CDAFix, L B N / U D F — P S、 L B N / X X X — P S では フ ァ イ ル シス テ ム 2 側で コ ンテ ィ ギ ユ ア ス デ一 タ エ リ ア の境界位置管理を行 う 。 L B N Z U D F -CDAFix では情報記 憶媒体上の全記録領域内であ らか じめ C D Aが図 4 7 に示す よ う に分割 されてお り 、 図 4 8 に示すよ う に U D F のボ リ ゥ ム認識シーケンス 4 4 4 内のブー ト領域である ブー ト記述子
4 4 7 内に コ ンティ ギユ アスデータエ リ アの境界位置管理情 報が記録されている。 個々 の C D Aは個々 の C D Aェ ン ト リ 一 3 5 5 5 、 3 5 5 6 と して別 々 に管理され、 サイ ズ 3 5 5
7 と先頭 L B N 3 5 5 8 が記録されている。
実施の形態 L B N Z U D F — P S、 L B Nノ X X X — P S ではこ の よ う な事前情報を持たず、 任意に C D A領域を設定 可能と している。
録再ア プ リ 1 側か ら 消去すべき ビデオオブジェ ク ト # B 3 5 3 2 の先頭位置の A Vァ ド レス と データ サイ ズが指定さ れる と (図 4 7 ) 、 フ ァ イ ルシス テム 2 側では、 C D A # β と C D A # δ にかかっ ている 部分消去場所を未使用ェ ク ステ ン ト 3 5 4 8 、 3 5 4 9 と して A V フ ァ イ ル内 の フ ァ イ ルェ ン ト リ 一内に登録する 。 未使用エ ク ス テ ン ト 3 5 4 8 、 3 5 4 9 の識別情報は、 図 1 7 ある いは図 4 4 の f の よ う に映像 情報 ( A V フ ァ イ ル) の フ ァ イ ルエ ン ト リ 一 3 5 2 0 内のァ ロ ケ一シ ョ ン記述子 4 2 0 を ロ ン グァ ロ ケ一シ ョ ン記述子と し、 イ ンプ リ メ ンテイ シ ョ ンユース (Implementation Use) 3 5 2 8 、 4 1 2 内 に属性と して "未使用エ ク ス テ ン ト フ ラ グ" を設定している。
情報記憶媒体と して D V D — R A Mディ ス ク を用いた場合 には図 7 に示すよ う に E C C プロ ッ ク 5 0 2 単位での記録、 部分削除処理が必要 と なる。 従っ て E C Cプロ ッ ク 境界位置 管理が必要 と なる。 こ の場合、 削除指定領域の境界位置 と E C Cブロ ッ ク 境界位置管理がずれた時には図 4 7 の b と 同様 に端数箇所に未使用エ ク ス テ ン ト 3 5 4 8 、 3 5 4 9 を設定 し、 図 4 4 の f のよ う に属性記述箇所を設けて こ こ に "未使 用エク ステン ト フラ グ" を付ける。
し た力 Sつ て 、 リ ア ル タ イ ム フ ァ イ ル ( A V フ ァ イ ル) の構 造を改めて言 う と 、 リ アルタ イ ムエ ク ス テ ン ト (既記録部) と未使用エ ク ス テ ン ト (空のエ ク ステ ン ト ) と で構成 される こ と になる。 また既記録部 と未使用ェ ク ス テ ン 卜 の位置を示 す情報 (管理情報) は、 それぞれア ロ ケーシ ョ ン記述子に記 載される。 こ のア ロ ケー シ ョ ン記述子は、 図 4 4 ある いは図 8 3 に示 したよ う に、 A V フ ァ イ ル及び未使用領域ェク ステ ン ト (実際の記録はないが未使用 と して設定されたェ ク ステ ン ト ) を管理 している。 また図 4 4 或いは図 8 3 の f に示す よ う に 、 こ の階層にはェ ク ス テ ン トサイ ズやェ ク ス テ ン ト の 種類 (既記録、 未使用) の情報が含まれている。 これによ り 各種の フ ァ イ ルに対応 し、 ま た、 記録領域や未記録領域のサ ーチ さ らには容量計算等が容易 と なる。 このエ ク ステン ト管 理情報は、 例えば先の図 1 8 A, 図 1 8 B で説明 した形式で 記述される。
記録されてレ、る ファイルが A V フ ァイ ルである力、ど う かは、 さ き に も述べたよ う に I C B (イ ン フ ォ メ ー シ ョ ン コ ン ト 口 —ルブ口 ッ ク ) タ グ内に記述 されたフ ァ イ ルタイ プの識別情 報で識別する こ と ができ る。
こ の A V フ ァ イ ルの既記録領域ェ ク ス テ ン ト と未使用領域 エ ク ス テ ン ト に関 して、 その割 り 当て空間の長 さ は、 E C C ブロ ッ ク の整数倍であ り 、 また割 り 当 て空間の最初の論理セ ク タの番号は、 E C Cプロ ッ ク の整数倍に対応 している。
以上、 C D A境界位置確保 と E C Cブロ ッ ク 境界位置確保 のため、 追加記録 部分消去時に設定する未使用領域設定方 法に関する 説明を図 4 3 、 図 4 4 、 図 4 5 、 図 4 6 、 図 4 7 を参照 して説明 した。
表 8 は、 これ以外の実施の形態をま と めて記載 した。 表 8 の丸 6 実施の形態は、 Implementation Use 内 に未使用領域 開始 L B N を記録してお り 、 同一場所に "未使用ェ ク ステン ト フ ラ グ" を設定する前述 した図 4 4 の実施の形態と は若干 内容が異なっている。
表 4 に示 した実施の形態の内、 L B N Z U D F と L B N / X X X におけ る映像情報記録後のェ ク ス テ ン ト設定方法の違 いについて図 4 9 と 図 5 O A, 5 0 B を用いて説明する。 ど ち ら も映像情報記録時に発見 された情報記憶媒体上の欠陥領 域に対 して欠陥管理情報を情報記憶媒体上に記録する。 L B N / U D F では欠陥管理情報を フ ァ イ ルシス テ ム 2 が管理す る T D M (図 3 8 の e の T D M 3 4 7 2 ) に記録する。 L B N / U D F ではフ ァ イ ルシス テ ム 2 上で欠陥管理を行っ てい る ため、 欠陥領域 3 5 6 6 を含めてエ ク ス テ ン ト # 4 3 5 7 4 を設定 (図 4 9 の e ) 出来る。 L B N Z X X Xでは欠陥管 理情報を情報記録再生装置 3 が管理する T D L (図 3 7 の e の T D L 3 4 1 4 ) に記録 し、 欠陥領域 3 5 6 6 を避けてェ ク ステ ン ト を設定 (図 5 0 A ) する。
図 5 0 B は図 5 O Aの他の実施の形態である。
図 5 0 B に示す欠陥領域 3 5 6 6 の管理方法は、 表 7 の丸 印 2 の欄に記載 した方法を利用 している。 即ち、 映像情報が 記録 してあ るエ ク ス テ ン ト # 1 3 5 7 1 、 エ ク ステ ン ト # 2 3 5 7 2 、 エ ク ス テ ン ト # 3 3 5 7 3 と は区別 して、 欠陥領域 3 5 6 6 に対 して も 、 欠陥ェ ク ステ ン ト 3 5 9 5 を 設定 し、 A V フ ァ イ ルの フ ァ イ ルエ ン ト リ ーに欠陥ェク ス テ ン ト の情報を登録する。
この場合のェク ステン ト情報の記述方法は、 ロ ングァ ロ ケ 一 シ ョ ン デ ィ ス ク リ プ タ 一 ( Long Allocation Descriptor) を利用 し、 こ の欠陥エ ク ス テ ン ト 3 5 9 5 に対 して は、 イ ンプ リ メ ンテー シ ョ ンユー ス 3 5 2 8 内 (図 4 4 ) に " 欠陥フ ラ ッ グ" が設定されその フラ ッ グが " 1 " に 疋 れる。
図 4 9 、 図 5 O Aの よ う に欠陥領域 3 5 6 6 を避けてェ ク ステ ^ ト を設定 した場合について考え る。 今図 4 9 、 図 5 0 Aの e の形で A V情報が記録されていた後、
( 1 ) A V情報記録完了後に欠陥領域 3 5 6 6 に対応 した L B N場所に別の P C フ ァ イ ルが記録される ( こ の場合 リ ニア リ プ レイ ス メ ン ト処理が行われる) 。
( 2 ) さ ら に以前記録 した A V フ ァ イ ルを削除する ため図 4 9 、 図 5 O Aの a の コ ンティ ギユ アスデ一タエ リ ア # B を削 除する。
( 3 ) 別の A V情報を今削除 したコ ンテ ィ ギユ アスデ一タエ リ ァ # B の場所に記録する と 言 う 処理が発生する 可能性があ る。 こ の場合 L B N空間上では欠陥領域 3 5 6 6 に対応 した L B N場所に P C フ ァ イ ルが既に記録されてレ、る。
本発明実施例 L B N Z X X Xでは図 5 1 に示すよ う に既存 P C フ ァ イ ル 3 5 8 2 をまたがっ てコ ンティ ギユ アスデータ エ リ ア 3 5 9 3 を設定でき る所に大き な特徴が有る。 具体的 な設定方法については後述の図 5 6 の説明場所に詳細に記述 して有る。
コ ンテ ィ ギユアスデ一タエ リ ア ( C D A ) 3 5 9 3 の設定 条件と して本発明では
[ a ] コ ンティ ギユ ア スデ一タエ リ ア 3 5 9 3 内 に存在 し得 る既存 P C フ ァ イ ル 3 5 8 2 、 または以前 リ ニ ア リ プ レイ ス メ ン ト処理した欠陥領域 3 5 8 6 の総数 Npc 力 S ( 2 8 ) 式を 満足する こ と。
[ b ] 以前ス キ ッ ピ ン グ リ プ レイ ス メ ン ト処理 した欠陥領域 3 5 8 6 を含むコ ンテ ィ ギユ アスデータエ リ ア内のス キ ツ ビ ン グ リ プ レ イ ス メ ン ト を必要 と する ト 一 タ ル欠陥サイ ズ L skip が ( 2 9 ) 式を満足する こ と 3
[ c ] コ ンテ ィ ギユ ア スデ一タエ リ ア 3 5 9 3 内に存在 し得 る既存 P C フ ァ イ ル 3 5 8 2 、 または以前 リ ニア リ プ レイ ス メ ン ト処理 した欠陥領域 3 5 8 6 を避けてコ ンテ ィ ギユ アス データ エ リ ァ 内の次の記録領域まで光学へッ ドがアク セスす る時粗ア ク セ ス時間 1 3 4 8 、 1 3 7 6 を不用 とする こ と。 …光学ヘ ッ ドのア ク セ ス時に粗ア ク セ ス が必要無い程度に既 存 P C フ ア イ ノレ 3 5 8 2 、 ま たは以前 リ ニア リ ブレイ ス メ ン ト処理 した欠陥領域 3 5 8 6 サイ ズが小 さレヽ こ と と設定 して レヽ る。
コ ンテ ィ ギユアスデ一タエ リ ア 3 5 9 3 内に A V情報を記 録する場合、
( 1 ) コ ンテ ィ ギユ アスデ一タ エ リ ア 3 5 9 3 内 に存在 し得 る既存 P C フ ァ イ ル 3 5 8 2 、 以前 リ ニア リ プ レイ ス メ ン ト 処理 した欠陥領域 3 5 8 6 を避けて次の記録領域まで光学へ ッ ドがアク セスする時間 と 、
( 2 ) 前回記録時にス キ ッ ピング リ プ レイ ス メ ン ト処理 した 欠陥領域 3 5 8 7 と 今回記録時に初めて発見 された欠陥領域 に対する Skipping処理を行 う 期間と 、
は情報記憶媒体上に A V情報がま った く 記録 されない。 よ つ て こ の期間内では情報記録再生装置内の半導体メ モ リ 内の映 像情報一時保管量は図 3 4 の粗ア ク セ ス時間 1 3 4 8 、 密ァ ク セ ス時間 1 3 4 3 、 回転待ち時間 1 3 4 6 の期間 と 全く 同 様に増加の一途をた どる。 従っ て こ の期間は図 3 4 の粗ァ ク セ ス時間 1 3 4 8 、 密ア ク セ ス時間 1 3 4 3 、 回転待ち時間 1 3 4 6 の期間 と 同列で扱 う こ と が出来る。 コ ンティ ギユ ア スデータエ リ ア 3 5 9 3 内で前回記録時にス キ ッ ピン グ リ プ レイ ス メ ン ト 処理 した欠陥領域 3 5 8 7 と今回の記録時に初 めて発見され Skipping 処理が必要と なる欠陥領域の トータル サイ ズを L skip と 定義する。
L skip 箇所を通過する合計時間 T skip は
T skip= L skip÷ P T R ··· ( 2 1 )
と なる。 こ の条件を加味する と ( 8 ) 式は
C D A S ≥
S T R X P T R X ( T a+ T skip) / ( P T R— S T R )
… ( 2 2 )
と変形される。
コ ンテ ィ ギユアスデータエ リ ア 3 5 9 3 内に存在 し得る既 存 P C フ ァ イ ル 3 5 8 2 、 以前 リ ニア リ プ レイ ス メ ン ト処理 した欠陥領域 3 5 8 6 を避けて次の記録領域ま で光学へ ッ ド がア ク セスする時は ト ラ ッ ク ジャ ンプによ る ア ク セス を行 う が、 こ の時粗ア ク セ ス時間 1 3 4 8 、 1 3 7 6 が不必要な レ ベルまで既存 P C フ ァ イ ル 3 5 8 2 サイ ズと 以前 リ ニア リ プ レイ スメ ン ト処理した欠陥領域 3 5 8 6 サイ ズを小さ く する。 一般的な D V D— R A M ドライ ブでは密ア ク セス時の対物 レ ンズ移動距離は ± 2 0 0 /x m程度であ り 、 D V D — R A M ディ スク の ト ラ ッ ク ピッチ ( P t )
P t= 0. 7 4 /i m ··· ( 2 3 )
1 ト ラ ッ ク 当た り の最小データ一サイ ズ ( D t) D t= 1 7 X 2 k ノ ィ ト = 3 4 k ノ ィ ト ·· · ( 2 4 )
か ら既存 P C フ ァ イ ル 3 5 8 2 、 以前 リ ニア リ プ レイ ス メ ン ト処理した欠陥領域 3 5 8 6 1 個当た り のサイ ズは
2 0 0 ÷ 0. 7 4 X 3 4 = 9 1 9 0 k ノ イ ト … ( 2 5 ) 以下の必要がある。
諸処のマ 一ジンを見越 して考え る と 実際の許容最大サイ ズ は ( 2 5 ) 式の 1 4 の 2 3 0 0 k ノくイ ト以下力 S望ま しレヽ。 上記条件を満足 した場合にはコ ンティ ギユ アスデータエ リ ア 内の次の記録領域ま でのア ク セ スは、 密ア ク セ ス時間 1 3 4 3 と 回転待ち時間 1 3 4 6 のみを考慮に入れれば良い、 1 回 のア ク セス に必要な密ア ク セス時間 1 3 4 3 を J A Ta と し、 回転待ち時間 1 3 4 6 を ^4^^丁 & と し、 コ ンティ ギユ アスデ —タエ リ ア内の既存 P C フ ァ イ ル 3 5 8 2 と 以前 リ ニア リ プ レイ スメ ン ト処理 した欠陥領域 3 5 8 6 の合計数を N pc とす る と上記領域を避けるために必要な合計ア ク セス時間 T pc は T pc= N pc X ( J A T a+ MW Ta) … ( 2 6 )
と なる。 こ の時間も考慮に入れる と ( 2 2 ) 式は
C D A S ≥
S T R X P T R X ( T a + T skip + T pc) / ( P T R — S T R ) - ( 2 7 )
と変形される。
式 ( 1 0 ) ( 1 3 ) ( 1 5 ) の各値を用いる と
( T skip + T pc) / T a= 2 0 % と した時には C D A S ≥ 6 . 5 Mノ イ ト ( T skip + T pc) Z T a = 1 0 % と した時には C D A S ≥ 5. 9 Mノく イ ト ( skip + T pc) Z T a= 5 % と した時には C D A S ≥ 5 . 7 Mバイ ト
( T skip + T pc) / T a= 3 % と した時には C D A S ≥ 5 . 6 Mバイ ト
( skip + T pc) T a= 1 % と した時には C D A S ≥ 5 . 5 Mバイ ト と なる。
( 2 7 ) 式と ( 2 6 ) 式から
N pc≤
{ [ C D A S X ( P T R — S T R ) / ( S T R X P T R ) ] - T a- T skip} / ( J A T a+ M W T a) … ( 2 8 )
( 2 7 ) 式と ( 2 1 ) 式から
し sk i p ^
{ [ C D A S X ( P T R— S T R ) / ( S T R X P T R ) ] - T a- T pc} X P T R … ( 2 9 )
が導ける。 ( 2 8 ) ( 1 0 ) ( 1 3 ) ( 1 5 ) 式の各値と M W T a= 1 8 m s , J A Ta^ 5 m s を用レヽる と
( T skip+ Tpc) / T a = 1 0 % , Tskip= 0 と した時には N pc≤ 6
( T skip+ Tpc) / T a = 5 % , T skip = 0 と した時には N pc≤ 3
( T skip+ Tpc) / T a = 3 % , T s k i p = 0 と した時には N pc≤ 1
( T skip+ Tpc) / T a= 1 %、 T skip= 0 と した時には N pc≤ 0
と なる。 また ( 2 9 ) ( 1 0 ) ( 1 3 ) ( 1 5 ) 式の各値を 用いる と
( T skip + T skip) / T a= 1 0 %、 Tpc= 0 と した時には L skip≤ 2 0 8 k ノく ィ ト
( T skip + T skip) / T a= 5 %、 Tpc= 0 と した時には L skip≤ 1 0 4 k ノく ィ ト
( T skip + T skip) / Ta= 3 %、 Tpc= 0 と した時には L skip≤ 6 2 k ノく ィ 卜
( T skip + T skip) / Ta= l %、 Tpc= 0 と した時には L skip≤ 0 k ノく ィ ト
と なる c
上記の説明では A V情報の記録系シス テ ム概念図 と して図 3 2 を用いて説明 した。 基本的概念を検討する場合には図 3 2 で問題ないが、 よ り 詳細に検討する ために図 5 2 に示す記 録系のシステ ム概念モデルを使用する。
図 1 に示す P C シス テ ム で記録する場合、 外部か ら入力 さ れた A V情報は M P E G ボー ド 1 3 4 を介 してディ ジタル圧 縮信号に変換 され、 一時的にメ イ ン メ モ リ 一 1 1 2 に記録さ れ、 メ イ ン C P U 1 1 1 の制御に応 じて図 1 の情報記録再生 装置 1 4 0 側へ転送 される。 情報記録再生装置 1 4 0 内にも バ ッ フ ァ — メ モ リ — 2 1 9 を持ち、 転送 されたディ ジタル A V情報は一時的にバ ッ フ ァ ーメ モ リ 一 2 1 9 内に保存される。 具体的な情報の流れを図 5 3 A—図 5 3 C を用いて説明す る。 図 5 2 に示 した P C側のメ イ ンメ モ リ ー 1 1 2 内に保存 された映像情報 3 3 0 1 は従来の方法では書込みコマン ドと と も に情報記録再生装置 1 4 0 側に転送される。 こ の従来方 法での書込みコマ ン ドは記録する開始位置を示す L B N と転 送されるデータ一サイ ズが指定される。 こ の転送された映像 情報は情報記録再生装置のメ モ リ 2 1 9 内のま だ転送 されて ない空き領域 3 3 1 1 (図 5 3 A ) に一時保管 された後、 図 5 3 B のよ う に情報記憶媒体上の初回書込み コ マン ドによ る 記録場所 3 3 2 7 に記録される。 次の書込みコ マ ン ドで映像 情報は情報記録再生装置のメ モ リ 2 1 9 内の情報記憶媒体に 記録する映像情報 3 3 1 5 領域に一時保管 さ れ、 情報記憶媒 体上の未記録領域 3 3 2 4 への記録作業が開始する。 図 5 3 Cの よ う に途中で欠陥領域 3 3 3 0 が発生する と ス キ ッ ピン ダ リ プ レイ ス メ ン ト処理 した結果、 記録を予定 していた映像 情報 3 3 1 5 の一部が情報記憶媒体上の所定範囲 (未記録領 域 3 3 2 4 の範囲) 内に入 り き らず、 溢れ情報 3 3 2 1 が発 生する と共に情報記録再生装置は記録処理を中断する。
この よ う に記録開始位置を表す L B N と 転送情報サイ ズの みを与える従来の書込みコ マ ン ドでは本発明で説明 したス キ ッ ピンダ リ プ レイ ス メ ン ト処理を行 う と 記録処理が中断 して しま う 。
情報記憶媒体上に多量の欠陥が発生 した場合にも途中で中 断する こ と な く 、 長期間連続 して A V情報を記録でき る本発 明の方法を以下に説明する。
本発明における A V情報記録方法に関する 大き な特徴は図 5 4 に示すよ う に
*記録すべき フ ァ イ ルが A V フ ァ イ ルか否カゝを判定する ス テ ツプ ( S T 0 1 ) *情報記憶媒体上の映像情報記録場所を事前に設定する ス テ ツプ ( S T 0 2 )
*情報記憶媒体上に A V情報を記録する ステ ッ プ ( S T 0 3 )
*情報記憶媒体上に実際に記録された情報配置情報を情報 記憶媒体上の管理領域に記録する ステ ッ プ ( S T 0 4 ) を有 してレ、る と こ ろにある。 こ の処理は主にフ ァ イ ルシス テム 2 側が中心と な り制御を行 う 。
図 5 5 は、 図 5 4 の ス テ ッ プ S T 0 1 の内容を更に詳 し く 示 し、 図 5 6 は、 図 5 4 のステ ッ プ S T 0 2 の内容を更に詳 し く 示 し、 図 5 7 は、 図 5 4 のステ ッ プ S T 0 3 の内容を更 に詳 し く 示 している。 図 5 8 は、 図 5 4 のステ ッ プ S T 0 4 の内容を更に詳し く 示 している。
情報記録、 情報再生、 A V フ ァ イ ル内の情報の部分削除処 理な ど情報記憶媒体に対する あ らゆる処理は表 3 の録再アブ リ 1 が O S 内のフ ァ イ ルシス テ ム 2 に対 して処理の概略を指 示 した後、 初めて開始される。
フ ァ イ ルシステ ム 2 に対 して示す処理の概略内容は録再ァ プリ 1 側か ら S D K A P I コマン ド 4 を発行する こ と によ り 通知 される。 S D K A P I コ マン ド 4 を受ける と フ ア イ ルシステム 2 側でその指示の内容を具体的に嚙み砕き 、 D D K イ ンタ ーフ ェー ス コ マン ド 5 を情報記録再生装置 3 に対 して発行して具体的な処理が実行される。
本発明実施の形態 L B N Z U D F 、 L B N Z X X X におい て上記図 5 4 に示す処理が可能 と なる ために必要な A P I コ マン ド ( S D K A P I コマン ド 4 ) を表 9 に示 した。
表 9 の コ マン ド種別 3 4 0 5 内の一部内容追加部分 と新規 コマ ン ド部分は本発明の範囲である。 A P I コ マン ドを用い て録再アプ リ 1 側が行 う 一連の処理方法を説明する と 以下の よ う になる。
< A V情報記録処理〉
1 st S T E P : フ ァ イ ル作成コ マン ドによ り 記録開始と 対 象フ ァ イ ルの属性 ( A V フ ァ イ ルカゝ P C フ ァ イ ル力 を O S 側に通知する。
これによ り
2 nd S T E P : セ ッ ト未記録エ リ アコ マ ン ドによ り 情報記 憶媒体上に記録する A V情報の予想最大サイ ズ指定。
3 rd S T E P : 書込みフ ァ イ ル コ マ ン ド ( O S に対 して複 数回 コ マン ドを発行する ) に よ り A V情報転送処理を O S , フ ァ イ レシス テ ム側に通知する。
4 th S T E P : 一連の A V情報記録処理が完了 した後、 後 日 に記録 したい A V情報サイ ズが分かっ ている場合にセ ッ ト 未記録エ リ ア コマン ドを発行する こ と によ り 、 次回 A V情報 を記録するエ リ アを事前に確保 して置く 事も可能である。
本発明の情報記憶媒体においては同一の情報記憶媒体上に A V情報と P C情報の両方を記録可能 と なっ ている。 従っ て 次回の A V情報を記録する前に空き領域に P C情報が記録さ れ、 次回の A V情報記録時に空き領域が無く なっ ている場合 が生じる。
それを防ぐために A V フ ァ イ ル内に大き なサイ ズの未使用 領域を設定 し 、 次回の A V情報記録場所の事前予約を してお ける ( こ の 4 thS T E P は実行しない場合も ある) 。
5 th S T E P : ク ロ ーズハ ン ドルコ マ ン ドに よ り 一連の記 録処理終了を O Sノフ ァ イ ルシステム側に通知する。
* フ ァ イ ル作成コ マ ン ドに A V フ ァ イ ル属性フ ラ グを追加す る以外は書込みフ ァ イ ルコ マ ン ド、 ク ロ ーズノヽン ドル (Close Handle) コ マ ン ド と も従来の P C情報記録用の コ マ ン ドをそ のま ま兼用する。 その よ う に設定する こ と で、 内部で複数に 階層化 された O S 内の A P I ィ ン タ 一 フ ェ ー ス に近い上層部 での映像情報記録方法変更に伴 う プロ グラ ム変更を不要とす る。 そ して、 上層部では既存の O S ソ フ ト をそのまま使用可 能と している。 情報記録再生装置に近い下層の O S 部分に属 する フ ァ イ ルシス テ ム側では、 図 5 5 に示す方法で対象 とす る フ ァ イ ル力 S A V フ ァ イ ル力 P C フ ァ イ ル力 をフ ァ イ ルシス テム側単独で判断し、 情報記録再生装置に対する使用 コマン ドを選別 してレヽる。
*記録場所のァ ド レス指定は全て A Vァ ド レスで設定する。 < A V / P C情報再生処理 >
1 st S T E P : フ ァ イ ル作成コ マ ン ドに よ り 再生開始を O S側に通知する。
2 nd S T E P : リ ー ドフ ァ イ ルコマン ド ( O S に対 して複 数回コマン ドを発行する) によ り 一連の再生処理を指示。
3 rd S T E P : ク ロ ーズハ ン ドルコ マ ン ドに よ り 一連の再 生処理終了を O S /フ ァ イ ルシステム側に通知する。
*再生処理は A Vフ ァ イ ル、 P C フ ァ イ ルと も共通の処理を 行 う。
*再生場所のァ ド レ ス指定は全て A Vァ ド レ ス で設定する。 < A V フ ァ イ ル内の部分削除処理 >
1 st S T E P : フ ァ イ ル作成コ マ ン ドに よ り 部分削除対象 の フ ァ イ ル名 を O S側に通知する。
2 nd S T E P : フ ァ イ ル一部削除コ マ ン ドに よ り 指定範囲 内の削除処理を指示する。
… フ ァ イ ル一部削除コ マ ン ドでは削除開始する A Vァ ド レ ス と 削除するデータサイ ズをパラ メ ータで指定する。
3 rd S T E P : ク ロ ーズハン ドルコマン ドに よ り 一連の再 生処理終了を O S Zフ ァ イ ルシス テ ム側に通知する。
<情報記憶媒体上に A V情報を記録でき る未記録領域のサイ ズを問い合わせる >
I st S T E P : ゲ ッ ト A V フ リ ー ス ペー スサイ ズ コ マ ン ドによ り A V情報を記録でき る未記録領域のサイ ズを問い合 わせる -
* ゲ ッ ト A V フ リ 一 ス ペー スサイ ズコ マ ン ドを O S側に発行 するだけで O S側から未記録領域サイ ズの回答を も らえる。 くデフラ グメ ンテ一シ ヨ ン (Defragmentation) 処理〉
I st S T E P : A V Defragmentation コ マ ン ドによ り A V フ ァ イ ル用のデフ ラ グメ ンテ一シ ヨ ン処理を 〇 S 側に指示 する。
* A V Defragmentation コ マ ン ド単独で A V フ ァ イ ル用の デフラ グメ ンテ一シ ョ ン処理が行える。
* A V Defragmentation コ マ ン ドに対する 具体的処理方法 と し て は、 情報記憶媒体上に点在する エ ク ス テ ン ト サイ ズの 小さ な フ ァ イ ル情報をュ ク ス テ ン ト毎に移動 し、 未記録領域 内の コ ンテ ィ ギユ ア スデータ ェ リ ァ確保ス ベー ス を広げる処 理を行 う。
上記の S D K A P I コ マ ン ド 4 を具体的に嚙み砕いた後、 フ ァ イ ルシス テム 2 が情報記録再生装置 3 側 に発行する D D Kイ ンタ ーフ ェ ース コ マ ン ド 5 の一覧を表 1 0 に示す。
R E A D コ マ ン ド以外は本発明で新規に提示する コ マ ン ド かある いは既存の コ マ ン ドに対 して一部修正を加えた コ マン ドである。
情報記録再生装置は例えば I E E E 1 3 9 4 な どに接続さ れ、 同時に複数台の機器間での情報転送処理が行われる。 表 3 や図 1 の説明図では情報記録再生装置 3 、 1 4 0 は 1 個の メ イ ン C P U 1 1 1 のみに接続されて レ、る。 これに対 して I E E E 1 3 9 4 な どに接続された場合には各機器毎の メ イ ン C P U と接続される。 そのため間違っ て他の機器に対 して別 の情報を転送 しない よ う に機器毎の識別情報である S10T_ID を使用する。 こ の S 10T— I D は情報記録再生装置 3 、 1 4 0 側 で発行する。 GET FREE SLOT— ID コ マ ン ドはフ ァ イ ルシステ ム 2 側で発行する も ので、 ノ ラ メ 一タ一 と して A V書込み開 始フ ラ グと A V書込み終了 フ ラ グによ り A V情報の開始と 終 了を宣言する と 共に、 A V情報開始宣言時に情報記録再生装 置に対 して S10T_ID発行の指示を出す。
A V書込みコマ ン ドでの記録開始位置は力 レ ン ト位置 (前 回の A V書込みコ マ ン ドで記録終了 した L B N位置か ら次の A V情報を記録する) と して 自 動的に設定される。 各 A V書 込みコ マン ドには A V書込み番号が設定され、 コ マ ン ドキ ヤ ッ シュ と し て情報記録再生装置のバ ッ フ ァ ー メ モ リ 2 1 9 内 に記録 された既発行の A V書込みコマ ン ドに対 して こ の A V 書込み番号を用いて DISCARD PRECEDING コ マ ン ド(表 1 0 参 照)によ り 発行取 り 消 し処理を行える。
図 3 3 に示すよ う に、 情報記録再生装置のバ ッ フ ァ ー メ モ リ 2 1 9 内の A V情報一時保管量が飽和する 前にフ ァ イ ルシ ステム 2 側で適正な処理が出来る よ う に GET WRTE STATUS コマン ドが存在する。 こ の GET WRITE STATUS コマン ドの戻 り 値 3 3 4 4 と してノく ッ フ ァ メ モ リ 2 1 9 内の余裕量が回答 される こ と でノく ッ フ ァ ー メ モ リ 2 1 9 内の状況がフ ァ イ ルシ ステム 2側で把握出来る。
本発明実施の形態では無欠陥時の 1 個の コ ンテ ィ ギユ アス デ一タエ リ ァ記録分の A V情報を A V書込みコ マ ン ドで発行 する 毎に こ の GET WRITE STATUS コ マ ン ドを挿入 し 、 GET WRITE STATUS コ マ ン ド内の コ マ ン ドノ、0ラ メ 一タ一 3 3 4 3 である調査対象サイ ズと 調査開始 L B Nを対象の コ ンテ ィ ギ ユ ア ス デ 一 タ エ リ ア に 合 わ せ て い る 。 ま た GET WRITE STATUS コ マ ン ドには対象範囲内で発見された欠陥領域を各 E C C ブロ ッ ク 先頭 L B Nの値と して戻 り 値 3 3 4 4 で与え ら れている ため、 A V情報記録後のエ ク ス テ ン ト設定 (図 5 8 の S T 4 — 0 4 ) に こ の情報を利用する。
SEND PRESET EXTENT ALLOCATION MAP (セ ン ド、 プ ジ セ ッ ト エ ク ス テ ン ト ア ロ ケーシ ョ ン マ ッ プ ) コ マ ン ドは A V情報記録前に全記録予定場所を L B N情報と して情 報記録再生装置に対 し て事前通告する コ マ ン ドで、 記録予定 場所のェ ク ス テ ン ト 数 と それぞれのェ ク ス テ ン ト先頭位置 ( L B N ) と ェ ク ステ ン トサイ ズをコ マ ン ドノ、。ラ メ一ターに 持つ。 こ の情報記憶媒体上の記録予定場所は先行 して発行す る GET PERFORMANCE (ゲ ッ ト ノ、0フォ ーマ ンス) コマン ドの 戻 り 値 3 3 4 4 である ゾー ン境界位置情報と L B N換算後の D M A情報を基に設定される:
以下、 図 5 4 に示 した各ステ ッ プ内の詳細処理方法につい て さ らに説明する。
A V フ ァ イ ルの識別情報は、 図 2 0 A , 図 2 0 B ある いは 図 5 9 の f に示すよ う にフ ァ イ ルエ ン ト リ 一 3 5 2 0 の I C B タ グ 4 1 8 内 に あ る フ ラ ッ グ フ ィ ー ル ド イ ン ( Flags field in ) I CB タ グ 3 3 6 1 内に A Vフ ア イ ノレ識別フ ラ グ 3 3 6 2 , いわゆる リ ア ルタ イ ム記録フ ァ イ ルの識別 フ ラ グ が設定されてお り 、 こ の フ ラ グを " 1 " に設定する こ と で A Vフ ァ イ ルであるかの識別が行える。
本発明の他の実施の形態 と しては図 2 1 ある いは図 6 0 の d に示すよ う にフ ァ イ ル識別記述子 3 3 6 4 内に A V フ ア イ ル識別フラ グ 3 3 6 4 を設定する こ と も可能である。 '
図 5 4 の S T 0 1 に示 した A V フ ァ イ ルか否かを識別する ステ ッ プの具体的なフ コ ーチャ ー ト を図 5 5 に示す。
録再アプ リ 1 側か ら作成フ ァ イ ルコ マ ン ドが発行 されて初 めて処理を開始する ( S T 1 — 0 1 ) 。 A V フ ァ イ ルの識別 方法は条件によ り 異な り ( S T 1 — 0 2 ) 、 *新規 A V フ ァ イ ル作成時にはク リ エイ ト ( Create) フ ア イ ルコ マ ン ド内の A V フ ァ イ ル属性フ ラ グを用 いて識別 し ( S T 1 0 3 ) 、
*既に存在する A V フ ァ イ ルに対 して A V情報を付加する場 合には図 5 9 ま たは図 6 0 に示 したよ う に情報記憶媒体上に 既に記録されてレ、る フ ァ イ ルの属性フ ラ グを用 レ、て A V フ ァ ィ ルの識別を行 う ( S T 1 — 0 4 ) 。
こ の方法を用いる こ と によ り アプリ ケ一シ ョ ンプロ グラ ム
1 側 で の 各 フ ア イ /レ の属性 ( A V フ ア イ ノレ 力 P C フ ァ イ ル か) の管理を不要 ( フ ァ イ ルシス テム 2 側で 自 動的に判定 し て記録処理方法を切 り 替える ( S T 1 — 0 5 ) ) と なる効果 がある。
この よ う な方法を採用する こ と で、 該当 フ ァ イ ルが P C フ ア イ ルの場合には従来の書込みコ マン ド、 リ ニァ リ プ レイ ス メ ン ト処理を行レ、、 A V フ ア イ ノレの場合には A V書込みコ マ ン ド、 スキ ッ ピングリ プ レイ ス メ ン ト処理を行 う s
録再アプ リ 1 側ではフ ァ イ ル作成コ マ ン ド発行後に A V情 報記録予定サ イ ズの 予想最大値 を 設定 し 、 セ ッ ト 未記録
( Unrecorded : ア ン レ コ 一デ ッ ド) エ リ ア コ マ ン ドを発行す る。 その指定情報と GET PERFORMANCE コマ ン ドで得た欠陥分 布と ゾー ン境界位置情報を基に記録すべき予定の最大情報サ ィ ズに合わせて コ ンテ ィ ギユ ア スデ一タエ リ アの設定を行 う
( S T 0 2 , 図 5 6 の S T 2 — 0 5 , S T 2 — 0 6 , S T 2 — 0 7 ) 。 勿論こ の前に情報記憶媒体上に記録する A V フ ァ ィ ル未使用領域サイ ズの認識、 欠陥分布情報の収集、 ゾー ン 境界位置情報の収集 ( S T 2 — 0 1 — S T 2 — 0 4 ) が行わ れる。
表 4 の中の L B X X X の実施の形態を用いた場合には こ の設定条件と して ( 2 5 ) 式と ( 2 7 ) 式を利用する。
その結果に基付き該当する A V フ ァ イ ルの フ ァ イ ルェ ン ト リ 一内のァ ロ ケ一シ ョ ン記述子情報を事前に記録する ( S T 2 - 0 7 ) = こ のステ ッ プを経る こ と で
( a ) 例えば I E E E 1 3 9 4 な どに接続し 、 複数の機器間 と の記録を同時並行的に行 う 場合、 記録予定位置に他の情報 が記録されるのを防止でき る。
( b ) A V情報を連続記録中に停電な どによ り 記録が中断さ れた場合で も 、 再起動後に記録予定位置を順に ト レースする 事で中断直前までの情報を救える。
な どの メ リ ッ ト (効果) が得 られる。 その後、 セ ン ド ' プ リ セ ッ ト ' エ ク ステ ン ト ' ア ロ ケー シ ョ ン . マ ッ プ . コ マ ン ドで情報記録再生装置側に記録予定位置情報を通知する ( S T 2 — 0 8 ) 。 こ の事前通知によ り 情報記録再生装置は情報 記憶媒体上の記録位置 と 記録順を事前に知っ ている ため、 A V情報記録時に情報記憶媒体上の欠陥でス キ ッ ピ ン グ リ プ レ イ ス メ ン ト処理が多発 して も記録処理を停止 させる こ と な く 、 連続記録を継続させる こ と が可能と なる。
図 5 4 の ス テ ッ プ S T 0 3 に示 した A V情報連続記録ス テ ップ内の詳細内容について図 5 7 を用いて説明する。
図 4 3 の d の式に示す情報長 3 5 1 7 情報を用 レ、て A V フ ア イ ル内の記録開始位置を事前に確認 してお く ( S T 0 3 - 0 1 ) 。 録再ア プ リ 1 か ら書込みフ ァ イ ルコ マ ン ドが発行さ れる と ( S T 3 — 0 2 ) 、 A V書込み開始フ ラ グが設定され た GET FREE SLOT— ID コ マ ン ドを発行 して情報記録再生装置 3 に SLOT— ID を発行させる ( S T 3 — 0 3 ) 。
S T 3 — 0 4 以降の連続記録処理方法を図 6 1 に模式的に 示 した。 A V書込みコ マ ン ドによ り メ イ ン メ モ リ に保存され た映像情報 # 1 、 # 2 、 # 3 は定期的に情報記録再生 装置中のバ ッ フ ァ 一 メ モ リ 2 1 9 内に転送される。 情報記録 再生装置のバ ッ フ ァ 一 メ モ リ 2 1 9 内に蓄え られた映像情報 は光学へッ ド 2 0 2 を経由 して情報記憶媒体上に記録される。 情報記憶媒体 2 0 1 上に欠陥領域 3 3 5 1 が発生する と ス キ ッ ピ ング リ プ レイ ス メ ン ト処理 されるが、 こ の間は情報記憶 媒体 2 0 1 上に映像情報が記録されないので情報記録再生装 置中のバ ッ フ ァ 一メ モ リ 2 1 9 内に一時保管 される映像情報 量が増加する。 フ ァ イ ルシステ ム 2 側は定期的に GET WRITE STATUS コ マ ン ドを発行 し、 バ ッ フ ァ ー メ モ リ 2 1 9 内の一時 保管映像情報量をモ ニ タ 一 してい る 。 こ の一時保管映像情報 量が飽和 しそ う な場合にはフ ァ イ ルシステム側で
( 1 ) DISCARD PRECEDING コ マ ン ド コ マ ン ドを発行 し、 情報 記録再生装置内のコマン ドキヤ ッ シュの一部を取 り 消す、 ( 2 ) 次の A V書込みコマ ン ドで情報記録再生装置側へ転送す る映像情報量を制限 (减らす) する 、
( 3 ) 情報記録再生装置側へ発行する 次の A V書込みコ マ ン ド までの発行時間を遅 らせ、 情報記録再生装置中のバ ッ フ ァ 一 メ モ リ 2 1 9 中の一時保管映像情報が少な く なる まで待つ、 のいずれかの処理を行 う 。
上記の内容について図 6 2 乃至図 6 9 に示すよ う に具体的 な例を用いて説明する: 図 6 2 か ら図 6 9 には、 それぞれ 3 段階で記録情報の遷移を示 している。 第 1 段階は、 P C側メ モ リ 、 第 2 段階は情報記録再生装置メ モ リ 、 第 3 段階は情報 記録媒体上の記録位置である。
図 5 6 の ス テ ッ プ S T 2 — 0 8 に対応 して図 6 2 での丸印 1 の SEND PRESET ェ ク ステ ン ト ァ ロ ケーシ ョ ンマ ッ プコ マン ドが発行される。 表 1 0 に示 したよ う に こ の コ マ ン ドでは、 コ マ ン ドパラ メ 一タ ー と してェ ク ステ ン ト先頭位置情報 とェ ク ステン ト サイ ズ情報がセ ッ ト される ので図 6 2 の例ではェ ク ス テ ン ト = C D Aの先頭位置 L B Nである " a " と " d " と " g " … と エ ク ステ ン ト = C D Aサイ ズである " c 一 a ,, と " f — d " …が添付 されて レ、る。 また、 C D A # 1 に対 して 2 回に分けて映像情報を記録する よ う に丸印 2 、 丸印 3 の A V書込みコマ ン ドが発行される。
次に、 C D A # 1 内の記録状況を把握する ため、 丸印 4 の GET書込み STATUS コ マ ン ドを発行 している =
GET WRITE STATUS コ マ ン ドでの調査対象 と して 、 C D A # 1 を指定する ために、 ノ、。ラ メ 一タ 一の設定値である調査 対象範囲の開始 L B N と して " a " が設定さ れ、 調査対象範 囲 と して " c — a " の値が設定されている。 同様に C D A # 2 に対 して 2 回に分けて映像情報を記録する ため丸印 5 , 6 の A V書込みコ マ ン ドを発行 してレ、る。 そ して次に、 C D A # 2 に対す る 記録状況把握の た め 丸印 7 の GET WRITE STATUS コ マ ン ドを発行 してレ、る。
こ の コ マ ン ドを一度に情報記録再生装置側に送 り 、 コ マ ン ドキ ャ ッ シュ させる (図 5 7 の S T 3 — 0 5 )
図 6 3 で示す情報記憶媒体上の未使用状態場所 3 3 7 1 に 欠陥が無い場合には図 6 4 に示すよ う に情報記憶媒体上への 記録情報 α 3 3 6 1 が記録される。 次に図 6 5 に示すよ う に欠陥領域 3 3 7 5 が発生する と ス キ ッ ピ ン グ リ プ レイ ス メ ン ト処理が行われ、 C D A # 1 内に記録する 予定の映像情 報が一部はみ出すが、 事前にセ ン ド . プ リ セ ッ ト . ェ ク ス テ ン ト ' ァ ロ ケ一シ ヨ ン ' マ ッ プ . コ マ ン ドに よ り 情報記録再 生装置 3 側で次に記録する場所が分かっ てい る ので溢れた情 報は シ フ ト情報 ] 3 3 である 3 3 7 1 の場所に記録 される。 上 記の欠陥領域 3 3 7 5 に関する情報は、 丸印 4 の GET WRITE STATUS コマ ン ドの戻 り 値 3 3 4 4 と してフ ァ イ ルシステム 2 側に通知 さ れる (図 5 7 S T 3 — 0 5 、 図 6 2 、 図 6 6 参 照) 。 フ ァ イ ル シス テ ム 2 内で情報記録再生装置 ( O D D ) 3 内のノく ッ フ ァ 一メ モ リ 2 1 9 が溢れそ う かを判定 (図 5 7 S T 3 - 0 6 ) する。 そ して、 図 5 7 の S T 3 — 0 7 に示 し た具体的方法と して、 デイ スカー ド . プロ シ―デイ ン グ . コ マン ドコマン ド (図 6 6 の丸印 9 に示す) に よ り 、 C D A # 3 に記録すべき 映像情報に関する記録コ マ ン ドである 、 A V書込みコ マ ン ド (図 6 2 の丸印 8 ) を取 り 消 し、 A V書込 みコマン ド (図 6 6 の丸印 1 0 ) によ り 転送すべき映像情報 量を制限 (減量) した コマン ドを発行する。
C D A # 2 に対 し て の フ ィ 一 ドバ ッ ク は間 に合わないので 図 6 7 に示すよ う に当初の予定通 り の情報記憶媒体上への記 録処理が実行される。
図 6 8 に示すよ う に、 こ こ で使用する A V書込みコ マ ン ド での記録開始位置はカ レ ン ト位置では無 く 、 記録開始位置が フ ァ イ ルシス テム 2 側で指定 される場合を想定 してレ、る。 こ の場合でも先行する映像情報記録時に発見される欠陥領域に よ り フ ァ イ ル シス テ ム 2 側で指定 した記録開始位置と 実際に 記録される記録開始位置は大幅にずれる事を許容 している。
一連の記録処理が終了する と 録再アプ リ 1 か ら発行 される Close Handle コ マ ン ドを ト リ ガ一 と して A V書込み終了 フ ラ グが付力 Bされた GET FREE Sし 0T— I D コ マ ン ド; ^フ ァ イ ルシ ステ ム 2 か ら情報記録再生装置 3 側へ発行される。 情報記録 再生装置 3 ではこの コ マ ン ドを受ける と 図示 してないが この 一連の記録処理時に発見 された欠陥情報を図 3 7 の e の T D L 3 4 1 4 に追記する。
映像情報記録に対する後処理 と して録再アプ リ 1 側か ら指 定する SET Unrecorded エ リ ア コ マ ン ド情報 (図 5 8 の S T 4 0 3 ) を基に A V フ ァ イ ル内に残す未使用領域サイ ズを決 定 し、 情報長 ( Length) 3 5 1 7 の書き換え処理 ( S T 4 — 0 5 ) と最終的なエ ク ス テ ン ト情報の書き換え処理 ( S T 4 — 0 4 ) 及び U D F に関する設定情報の書き換え処理を行 う。 次に、 リ ア ルタ イ ム フ ァ イ ルが記録される と き のェ ク ス テ ン ト割 り 当てに関する手続をま と めて説明する こ と にする。 ェク ステ ン ト ァ ロ ケ一シ ョ ン手続は、 再生時における 上述 したノく ッ フ ァ メ モ リ において ア ンダー フ ロ ーが生 じ ない よ う に図 られている。
今、 以下に述べる記号を定義する と 、 エ ク ス テ ン ト の手続 処理については、 こ の記号を用いて説明する こ と ができ る。
A i : 事前割 り 当てエ リ ア (物理的に E C C で繋が り 、 記録 前にサーチされるェ リ ァ)
E i : 未使用エ ク ステ ン ト (エ ンプテ ィ ーエ ク ステ ン ト) R T i : リ アルタ イ ムエ ク ステ ン ト
T R , : A i の読み出 し時間
T m . n : エ リ ア A mの終わ り 力 らエ リ ア A n の開始位置まで のア ク セ ス タ イ ム
T k : 1 回転期間の最大時間
t 2 i 2 : エ リ ア A i からの読み出 し開始時間
t 2 i - : エ リ ア A i からの読み出 し終了時間
B ( t ) : 時間 t におけるノく ッ フ ァ メ モ リ のデータ量
B m a χ : ノく ッ フ ァ メ モ リ サイ ズ
B F : 未使用ェ ク ステ ン ト と して登録されるべき事前割 り 当て エ リ アを設定するための、 ノく ッ フ ァ メ モ リ 内の最小データ量
P : 既に未使用ェ ク ス テ ン ト と して登録されている事前割 り 当てエ リ ア の最大エ リ ア数
ステ ッ プ 1 …未割 り 当 てエ リ ア (Unallocated Area) の探
スペー ス ビ ッ トマ ッ ク 記述子が参照 され、 物理的につなが る未割 り 当てエ リ ア (未使用エ リ ア) のサーチが行われる。 こ の時はまたゾーン境界や欠陥 E C C ブロ ッ ク セ ク タ な ど を示す物理的配置データ も参照 される - 開始論理番号と 長 さ が 1 6 個の論理セ ク タ の整数倍 と なる未割 り 当 てエ リ アは、 事前割 り 当てエ リ ア と みな される。
た と え幾つかの事前割 り 当 てエ リ ア力; リ アノレタ イ ムデータ 記録のために使用 されていな く て も 、 未割 り 当 てエ リ アのサ —チ動作は、 未割 り 当 てエ リ アの全サイ ズが、 記録データ の 予め設定されたサイ ズに と っ て十分である こ と を条件 と して 実行 される。 全ての事前割 り 当 てエ リ ァ を予約する ためにス ペース ビッ トマ ップ記述子は更新されるつ
ステ ッ プ 2 …読取 り 時間 と ア ク セス時間の計算
データ レー ト V i nを用レ、て、 各事前割 り 当 てエ リ ア A i の 読取 り 時間 T R i を計算する。 ア ク セ ス動作に基づ く ア ク セス 時間 T i , i — を計算する。
ステ ッ プ 3 …読取 り 動作におけ る最後の時点のデータ量 B ( t ) の計算
エ リ ア A i か らデー タ を読取 る 最後の時間 にデータ 量 B
( t ) を計算する。 B ( t 2 i _ J ) = B ( t 2 i2 ) + ( V i n - V o u t ) X T R i
エ リ ア A i からの読取 り 動作が終わっ た らノく ッ フ ァ メ モ リ のオーバ—フ ロ —状況をチヱ ッ クする。
も しデータ量 B ( t 2 ; _ x ) がバ ッ フ ァ メ モ リ のサイ ズ B m a X を超えてレ、るな らば、 B ( t 2 ; _! ) は修正され、
B ( t 2 i — , ) — k X T k と される ( k は正の整数) 。 これは B m a X よ り 小さレヽ値である。
次に、 事前割 り 当 てェ リ ァの全サイ ズのチェ ッ ク が行われ る。 も し事前割 り 当 てエ リ ア A j ( 】 = 1 カ ら 0 ) ト一タル サイ ズが記録データ の事前決定サイ ズ ( == V o u t X記録時 間) を超えていれば、 事前割 り 当てエ リ ア A j ( j = P + 1 力、 ら i ) は, 未使用エ ク ステ ン ト E j ( j = p + l 力 ら i ) と して登録される - そ して後で説明する ステ ッ プ 5 に移行す る。
次に、 エ リ ア A i 力ゝ らの読取 り 時間の最後の時点のデータ 量 B ( t ) がチェ ッ ク される。 も し、 データ量 B ( t 2 ; _ t ) が最小データ 量 B F ( = V o u t X T L ) を超えていれば事前 割 り 当 てエ リ ア A j ( j = P + l 力 ら i ) は未使用ェ ク ステ ン ト E j ( j = p + l 力 ら i ) と して登録さ れ、 そ して p か ら i の番号付け られる。
ステ ッ プ 4 …読取 り 動作の開始時点におけ る デー タ 量 B ( t ) の計算
エ リ ア A i τ 1 か らのデータ 読取 り 開始時におけ るデータ 量 Β ( t ) を計算する。 B ( t 2 i ) = B ( t 2 £ _ , ) ― ( V o u t X T i
次に こ の読み取 り 動作が終了 した と き にバ ッ フ ァ メ モ リ の アンダーフ ロ ーをチェ ッ ク する。 も しデータ 量 B ( t 2 i ) が 0 よ り 少ない よ う であれば、 次の よ う なサブルーチンが動作 する。
A j ( j = p + l か ら i + 1 ) の中か ら最 も効果的な事前 割 り 当 てエ リ ア A k をサーチする。 これはノく ッ フ ァ メ モ リ の データ 量を低減させる ためであ り 、 値 ( B ( t 2 j3 ) — B ( t 2 s _! ) , 但 し j = p + 1 力 ら i + 1 と A j が比較 しなが ら行われる。 事前割 り 当てエ リ ア A i + 1 力 ら A i * ( i = k , k + l , k + 2 , ··') が、 再指定される。 ア ク セ ス処理に基づいてァ ク セス時間 T k ,^ が計算 され、 T k 】 . k * と してセ ッ ト される。
ア ク セ ス時間 T , 2力 ら T i . i _ ! と 、 読取 り 時間 T R 4 力 ら T R ; * ( i = k , k + 2 , k + 2 , '··) と が再指定さ れる。 つぎに i を p にセ ッ ト してステ ッ プ 4 に移行 し、 それ 以外は i に + 1 してステ ップ 3 に移行する。
ステ ッ プ 5 … リ ア ルタ イ ムデータの記録
こ こ では、 リ アルタ イ ムデータ ( A Vデータ) 力 ステ ツ プ 3 で登録 された未使用ェ ク ステン ト に記録 される。 事前割 り 当てェ リ ァの途中で記録処理が終了する と 、 事前割 り 当て エ リ アは、 リ アルタ イ ムエ ク ス テ ン ト と 、 未使用ェ ク ス テ ン ト と 、 未記録エ リ ア と に分け られる。 これは、 リ アルタイ ム データ は、 E C Cプロ ッ ク 単位内に可変データ レー ト で記録 されるカゝらである。
ステ ップ 6 … フ ァ イ ル構成の記録
こ こ では情報制御ブロ ッ ク ( I C B ) が生成 される。 こ こ では リ アル タ イ ムエ ク ス テ ン ト (既記録部) と 未使用 (空) ェ ク ス テ ン 卜 が示されてレヽ る 。 リ アル タ イ ム フ ァ イ ルに使用 されなかっ た事前割 り 当 てエ リ ア を リ リ ースする ためにスぺ —ス ビ ッ トマ ップが更新される。
上記の未使用ェ ク ステン ト の管理情報及び情報長の管理情 報、 さ ら に未使用ェ ク ステン 卜 の設定については前述 し た通 り である。 図 7 0 を用いて A V フ ァ イ ル内の映像情報の再生手順につ いて説明する。 表 3 に示すよ う に
*録再ア プ リ 1 では管理する ァ ド レ ス情報と して A Vァ ド レ ス を使用 し 、 フ ァ イ ルシス テ ム 2 に対 して発行する S D K A P I コ マ ン ド 4 でも A Vァ ド レ ス を用いてァ ド レ ス設定をす る。
* フ ァ イ ルシス テム 2 では管理する ァ ド レス情報 と し て L B N (場合に よ っ ては L S N ) を使用 し 、 情報記録再生装置 3 に対 して発行する D D K Interface コ マ ン ド 5 でも L B N を用いてァ ド レス設定をする。
*情報記録再生装置 3 では P S Nを用いてァ ド レス管理を行 ラ。
と言 う 仕組みになっている。
従っ て録再アプ リ 1 上で再生 したい場所が決ま り 、 リ ー ド フ ァ イ ル コ マ ン ドを発行する と フ ァ イ ル シ ス テ ム 2 内での " A Vア ド レ ス→ L B N変換 " (図 7 0 の S T 0 6 ) と 情報 記録再生装置 3 内での " L B N— P S N変換 " ( S T 0 7 ) を行 う。
A V フ ァ イ ル内の部分消去処理方法は, 図 7 1 に示すよ う に、 情報記憶媒体上に記録されている A V情報に対 して一切 の処置を行わず、 フ ァ イ ルシ ス テ ム 2 上の フ ァ イ ルエ ン ト リ —情報の書き換え (図 7 1 の S T 0 9 ) と U D F に関する情 報の変更処理のみを行 う 。
そ して、 部分消去 した場所を未記録領域と して登録する た めに、 U D F 上の未記録領域情報である ア ンァ ロ ケィ テ ツ ド スペー ス テーブル 4 5 2 も し く はア ン ア コ ケィ テ ツ ドスぺー ス ビ ッ トマ ッ プ 4 3 5 情報に、 上記部分消去場所を書き加え る ( S T 1 0 ) 。 最後に録画 ビデオ管理デー タ フ ァ イ ルに対 する管理情報の書き換え処理を行 う ( S T 1 1 ) 。
表 4 に示 した本発明の実施の形態の內 、 L B Nノ O D D — P S では、 次のよ う な管理が行われる。
図 7 2 に示すよ う に事前に設定されている コ ンテ ィ ギユ ア スデ一タエ リ ア最小サイ ズ 1 1 に対 して、 新規録画によ る映 像デー タ記録領域 1 2 が生 じ、 また未使用領域 1 3 も生 じた とする。 する と L B N レベルでは、 新規にコ ンテ ィ ギユ ア ス デ一タ エ リ ア 1 4 が設定 され、 これに対 してス ペアエ リ ア 1 8 が付加 される。 次に P S N レベルでは、 データ記録領域 1 5 , 1 6 、 欠陥領域があればその欠陥領域 1 7 が設定され、 かつスペアエ リ ア 1 9 が確保 される。 そ して こ の全体が新規 の A Vェ ク ステ ン ト 2 0 と して L B N レベルで設定される。
つま り 図 7 2 に示すよ う にコ ンテ ィ ギユ ア スデ一タエ リ ア 毎に 自 動的にスペアエ リ ア 1 8 を付力 [] して A Vエ ク ス テ ン ト 2 0 を構成する。 こ の付加 されたスペアエ リ ア 1 8 に も L B Nが設定され、 また欠陥領域 1 7 に も 同様に L B Nが設定さ れている。 情報記憶媒体上の欠陥領域 1 7 に対 し てはス キ ッ ピン グ リ プ レイ ス メ ン ト処理を行い、 図 3 5 の γ と 同様な L Β Ν設定方法を行 う 3 他の実施の形態 と の違いは欠陥領域 1 7 に L B Nが設定されている にも係わ らずフ ァ イ ルシス テ ム 2 側では欠陥領域場所は知 ら されず、 情報記録再生装置のみ で欠陥領域 1 7 の場所を管理する。 フ ァ イ ルシス テ ム 2 側で 情報を再生 したい場合には、 後で示す表 1 3 に示すよ う に情 報記録再生装置に対 して発行する A V リ ー ドコ マ ン ドは基 準 と な る A V ェ ク ス テ ン ト 2 0 の開始位置を示す L B N と 、 その開始位置か ら数えた (欠陥領域を含めない) 実効的な再 生開始位置、 再生する 実データ サイ ズ (欠陥箇所での読み飛 ば し を前提) を指定する。 これによ り 情報記録再生装置側で 自 動的に欠陥領域 1 7 を避けた情報を再生 してフ ァ イ ルシス テム 2側へ回答する。
図 7 3 は、 既に記録 されている情報に対 して一部書き 重ね 記録する場合の管理形態に付いて示 している。 こ の場合には コ ンテ ィ ギユ アスデ一タエ リ ア 3 4 内の途中力 ら最後までの 書き重ね記録のみ許可する。 即ち、 過去に記録された映像デ —タ記録領域 3 5 は、 データ 記録領域 2 3 、 欠陥領域があつ た場合はその欠陥領域 2 8 を含み、 これにスペアエ リ ア 3 1 が付加 されている。 途中から重ね書き が行われる と コ ンテ ィ ギユ ア スデー タエ リ ア 3 4 が設定される。 これには、 過去に 記録された映像データ領域 3 6 と新規に重ね記録 した映像デ —タ記録領域 3 7 が含まれる ( A Vア ド レス レベル) 。
P S N レベルでは、 データ記録領域 2 5 , 2 6 , 2 7 、 欠 陥領域 2 9 、 3 0 が管理 され、 かつスペアエ リ ア 3 2 が設定 される。
図 7 4 は、 重ね書き 記録を途中でやめた場合の 2 つの管理 形態例を示 している。 こ の場合には、 同一コ ンテ ィ ギユ アス データエ リ ア ( C D A ) 内でのその後の既に記録 された情報 を 無効扱 い にす る 。 C D A の 先頭か ら 重ね書 き し た場合 ( a ) と 、 C D Aの途中から重ね書き した場合 ( b ) を示 し ている。
図 7 5 は、 A V フ ァ イ ル内の部分消去時の管理形態を示 し てレ、る。 こ の場合にはコ ンテ ィ ギユ アスデータエ リ ア (例 A Vエ ク ス テ ン ト # 2 4 6 ) 単位で部分消去が行われる よ う に決める .:
実施の形態 L B N Z O D D — P S における記録、 再生に関 する コ マ ン ドのノ ラ メ 一タ と その コ マ ン ド内容を表 1 1 〜表
1 4 に示す。
表 1 1 は、 録再アプ リ か ら フ ァ イ ルシス テ ムへの書き 込み コ マ ン ド、 表 1 2 は読取 り コ マ ン ド、 表 1 3 はフ ァ イ ルシス テムか ら記録再生装置へ与え る書き込みコ マ ン ド、 表 1 4 は 読取 り コマ ン ドの種類である。
ま た実施の形態 L B N / O D D — P S における映像データ 記録過程と それに対応 したフ ロ ーチヤ 一 ト を図 7 6 、 図 7 7 、 図 7 8 に示す- 図 7 7 、 図 7 8 の記載内容は、 図 7 6 に示す よ う に録画 し ょ う とする 映像データ # 1 、 # 2 の処理工 程を説明 している。
A Vエ ク ス テ ン ト # 1 3 1 0 1 、 # 2 3 1 0 2 毎に付 加 したスペアエ リ ア 3 1 1 1 、 3 1 1 2 を活用 して各 A V ク ステ ン ト 内でスキ ッ ピング リ プ レイ ス メ ン ト処理を完結さ せる と こ ろに本発明の実施の形態の特徴がある。
以下各ステ ップを記述する と以下のよ う になる。
' 録再アプ リ 1 側でコ ンテ ィ ギユ アスデ一タエ リ ア # 1 3 1 0 6 のサイ ズを初期設定する ( S T 2 1 ) = • O D D (情報記録再生装置) 3 へ推奨 [ス ペアエ リ アサイ ズ] z [コ ンテ ィ ギユアスデータェ リ アサイ ズ]値を問い合わせ る ( S T 2 2 ) -一
- A Vエ ク ス テ ン ト # 1 3 1 0 1 のサイ ズを初期設定する (スペアエ リ アサイ ズ # 1 の設定) ( S T 2 3 ) 。
… スペアエ リ アサイ ズ # i 3 1 1 1 の設定は "録再アプ リ 1 側 " または "フ ァ イ ルシステム 2側 " で行 う。
' 初回の A V書込みコ マ ン ドで映像データ 3 1 2 5 を O D D 3 側に転送する ( S T 2 4 ) 。
• 情報記憶媒体への記録時に欠陥領域 3 1 3 8 を発見 した場 合には O D D 3 内でス キ ッ ピング (Skipping) 処理を実施す る ( S T 2 5 ) 。
• 2 回 目 の A V書込みコ マ ン ドで映像データ 一 3 1 2 6 を 0 D D 3 側に転送 ( S T 2 6 ) 。
••• 2 回 目 の A V書込み コ マ ン ド内 で A Vェ ク ス テ ン ト # 1 3 1 0 1 の最後の記録を知る (コ ンテ ィ ギユ ア スデータ エ リ ァ フラ グの最終フラ ッ グを利用) 。
• フ ァ イ ル シ ス テ ム 2 側で最終的な A Vエ ク ス テ ン ト # 1 3 1 0 3 の情報をま と め、 フ ァ イ ルシス テ ム 2 側のノく ッ フ ァ メ モ リ に一時保管する ( S T 2 7 ) =
' 録再アプ リ 1 側でコ ンティ ギユ アスデ一タエ リ ア # 2 3 1 0 2 のサイ ズを初期設定する ( S T 2 8 ) 。
• A Vエ ク ス テ ン ト # 2 3 1 0 2 のサイ ズを初期設定する (スペアエ リ アサイ ズ # 2 の設定) ( S T 2 9 ) 。
… スペアエ リ アサイ ズ # 2 3 1 1 2 の設定は "録再アプ リ 1 側 " または "フ ァ イ ルシステム 2側 " で行 う つ
• 3 回 目 の A V書込みコ マ ン ドで映像デ一タ一 3 1 2 7 を〇 D D 3 側に転送する ( S T 3 0 ) 。
• 情報記憶媒体への記録時に欠陥領域 3 1 3 9 を発見 した場 合には O D D 3 内 でス キ ッ ピ ン グ処理を実施する ( S T 3 1 ) =
• ユーザーが録画終了ボタ ンを押す ( S T 3 2 ) 。
• 録再アプ リ 側で事前に規定されている コ ンテ ィ ギユ アスデ 一タエ リ ア最小サイ ズ 1 1 に合わせて未使用領域サイ ズ 3 1 3 6 を決定する ( S T 3 3 ) 。
' コ ンテ ィ ギユ アスデ一タエ リ ア # 2 の実際のデータ 一サ ィ ズ 3 1 0 9 に合わせてスペアエ リ ア # 2 のサイ ズ 3 1 1 3 の見直しを行 う ( S T 3 4 ) 。
• 4 回 目 の A V書込みコ マ ン ドで映像データ 一 3 1 2 8 を〇 D D 3 側に転送する ( S T 3 5 ) c
…同時に未使用領域情報 (バイ ト予約の数 n と スペース保有 長) から L B N空間での未転送の領域確保を行 う 。
•'• 4 回 目 の A V書込み コ マ ン ド内 で A Vェ ク ス テ ン ト # 2 3 1 0 4 最後の記録を知 る ( コ ンティ ギユ ア スデ一タエ リ ア フラ グの終了ブラ ッ グ利用) 。
• フ ァ イ ルシ ス テ ム 2 側で最終的な A Vエ ク ス テ ン ト ( # 2 ) 3 1 0 4 の情報をま と め、 フ ァ イ ルシス テ ム 2 側のバ ッ フ ァ メ モ リ に一時保管する ( S T 3 6 ) 。
• フ ァ イ ルシス テム 2 のディ レ ク ト リ ー管理領域に必要な情 報を追記処理する ( S T 3 7 ) 。 図 7 9 乃至図 8 0 には、 さ ら に、 代替専用 フ ァ イ ル 3 5 0 1 の作成方法 と それを用いた欠陥領域に対する代替処理に対 する別の実施形態を示 している。
上記の実施の形態では、 代替専用 フ ァ イ ル 3 5 0 1 作成方 法 と それを用いた欠陥領域に対する代替処理を情報記録再生 装置 3 が中心に行っ てレヽる。 これに対 して図 7 9 乃至図 8 0 で述べる実施の形態では、 それらをフ ァ イ ルシス テ ム 2 が中 心 と なって処理している と こ ろに大き な特徴がある - 図 7 9 において、 代替専用 フ ァ イ ル 3 5 0 1 の作成方法に ついて説明する。
情報記憶媒体を情報記録再生装置へ装着 し (ステ ッ プ S T 4 1 ) , 情報記録再生装置 3 の処理準備が完了する と 、 フ ァ ィ ル シ ス テ ム 2 か ら 情報記録再生装置 3 へ コ マ ン ド ( Get Spare Area Space Command) を発行 し、 情報記憶媒体上の D M A情報 6 6 3 、 6 9 1 カゝ らスペアエ リ ア内の空き領域サ ィ ズを調べさせる (ステ ッ プ S T 5 3 ) 。
情 報 記 録 再 生 装 置 3 は 、 Get Spare Area Space Command を受け取る と 、 情報記憶媒体上の D M A情報 6 6 3 、 6 9 1 か ら スペアエ リ ア内の空き領域サイ ズを調べ、 その結 果をフ ァ イ ルシステム 2側に回答する (ステ ップ S T 5 4 ) 。 フ ァ イ ルシス テ ム 2 側は、 空き領域サイ ズの回答を受け取る と 、 情報記憶媒体上の スペアェ リ ァ内に空き の代替領域が充 分残っているかを判断する (ステ ップ S T 4 3 ) 。
空き の代替領域が充分残っ ている場合 (ス テ ッ プ S T 4 3 でのイ エ ス の判定) 、 フ ァ イ ルシス テ ム 2 は、 情報記録再生 装置 3 側に コマン ド (SET DEFFECT MANAGEMENT Command) を発行 し 、 情報記憶媒体上の欠陥管理を情報記録再生装置 3 側で行い、 欠陥管理情報を情報記憶媒体上の D M A領域 6 6 3 、 6 9 1 に記録する よ う に フ ァ イ ルシステ ム 2 側力 ら指示 する (ステ ップ S T 5 2 ) 。
空き の代替領域が残っ ていない場合 ( ス テ ッ プ S T 4 3 で の ノ ーの判定) 、 既に代替専用 フ ァ イ ル 3 5 0 1 が存在する か ど う かを判定する (ステ ッ プ S T 5 5 ) 。 も し既存の代替 専用 フ ァ イ ル 3 5 0 1 が存在する場合には (ス テ ッ プ S T 5 5 でのイ エ ス の判定) 、 既存の代替専用 フ ァ イ ルに充分な空 き容量が存在するかを判定する (ステ ッ プ S T 5 6 ) 。
フ ァ イ ルシステ ム 2 では、 情報記憶媒体に作成されている 二次欠陥マ ッ プ S D M 3 4 7 1 に記録 している代替情報力、 ら 代替専用 フ ァ イ ル 3 5 0 1 ないの空き容量を検出する。
既存の代替専用 フ ァ イ ル 3 5 0 1 に十分な空き容量が存在 する場合には (ス テ ッ プ S T 5 6 でイ エ ス の判定) 、 新たな 代替専用 フ ァ イ ル 3 5 0 1 の作成は行わない。 も し既存の代 替専用 フ ァ イ ル 3 5 0 1 が存在 しない (ステ ッ プ S T 5 5 で のノ ーの判定) 場合、 または既存の代替専用 フ ァ イ ル 3 5 0 1 ないの空き 容量が不足する場合 (ステ ップ S T 5 6 での ノ —の判定) 、 新たに代替専用 フ ァ イ ル 3 5 0 1 を登録でき る 空き 容量が情報記憶媒体に残っ て い る か ど う かを判定する (ステ ッ プ S T 5 5 6 ) 。
情報記憶媒体に新たに代替専用 フ ァ イ ル 3 5 0 1 を登録で き る 空き領域が残っ ている な ら (ステ ッ プ S T 5 5 6 でのィ エ ス の判定) 、 フ ァ イ ル シ ス テ ム 2側で新たに代替専用 フ ァ ィ ル 3 5 0 1 を作成 し 、 新フ ア イ ノレを登録する (ステ ッ プ S T 5 8 ) c
なお情報記憶媒体が 4 . 7 Gバイ ト以上の大容量ディ ス ク の場合、 1 個の代替専用 フ ァ イ ルのサイ ズを 3 2 Mバイ ト程 度の比較的大容量とする こ と ができ る。
情報記憶媒体に新たに代替専用 フ ァ イ ル 3 5 0 1 を登録で き る 空き容量が残っ ていないな ら (ステ ップ S T 5 5 6 でノ —の判定) 、 ユーザに媒体交換を促すメ ッセージを出力する な どのエラー処理を行 う (ステ ップ S T 5 5 8 ) 。
なおステ ッ プ S T 5 8 の処理によ り フ ァ イ ル シス テ ム側で 代替専用 フ ァ イル 3 5 0 1 を作成 した場合には、 そのフ ア イ ルを隠しフ ァイルと してディ レク ト リ 一内に付加する。
代替専用 フ ァ イ ル 3 5 0 1 の識別情報は、 フ ァ イ ル識別記 述文 3 3 6 4 内の代替専用 フ ァ イ ルフ ラ グ (代替領域設定フ ア イ ルフ ラ グ) 3 3 7 1 に記録される。 即ち、 代替専用 フ ァ ィ ル 3 5 0 1 の場合には、 代替領域設定フ ラ グ 3 3 7 1 の ビ ッ ト を " 1 " にする。 代替専用 フ ァ イ ル 3 5 0 1 の識別情報 の他の例 と して、 ディ ス ク に設け られている フ ァ イ ルェ ン ト リ ー 3 5 2 0 内の I C B タ グ 4 1 8 内に、 代替専用 フ ァ イ ル フ ラ グ (代替領域設定フ ァ イ ルフ ラ グ) 3 3 7 2 を設ける こ と もでき る。
次に上記の図 7 9 の手順で作成 した代替専用 フ ァ イ ル 3 5 0 1 を用い、 フ ァイ ルシステム 2 が中心 と なっ て行 う 欠陥領 域に対する代替処理について図 8 0 乃至図 8 1 を参照 して説 明する。
図 8 0 、 図 8 1 において、 情報記憶媒体を情報記録再生装 置へ装着 した した後、 情報記録再生装置 3 側へ情報記録の準 備が完了する と 、 フ ァ イ ルシス テム 2 側か ら情報記録再生装 置 3 側へコ マ ン ド (GET SPARE ARE SPACE Command) を発 行 し、 情報記憶媒体上の D M A情報 6 6 3 , 6 8 1 か らスぺ ァエ リ ア内の空き領域サイ ズを調べさせる (ステ ッ プ S T 5 3 )
情報記録再生装置 3 は、 上記コ マ ン ドを受け取る と 、 情報 記憶媒体上の D Μ Α情報 6 6 3 , 6 9 1 から スペアエ リ ア内 の空き領域を調べ、 そ の結果を フ ァ イ ルシス テ ム 2 側に回答 する (ステ ップ S T 5 4 ) 。
フ ァ イ ルシステ ム 2 側では、 その回答結果に基づき 、 情報 記憶媒体上のスペアェ リ ァ内に空き の代替領域が十分残っ て いるかを判定する (ステ ッ プ S T 4 3 ) 。
も しスペアエ リ ァ内 に十分な代替空き領域が残っ ている場 合 に は 、 情 報 記 録 再 生 装 置 3 に 対 し て コ マ ン ド ( SET DEFFECT MANAGEMENT Command) を発行 し、 情報記憶媒体上 の欠陥管理を情報記録再生装置 3 側で行い、 欠陥管理情報を 情報記憶媒体上の D M A領域 6 6 3 、 6 9 1 に記録する よ う にフ ァ イ ルシステム 2側から指示する ( S T 5 2 ) 。
スペアェ リ ァ内に十分な代替用の空き領域が無い場合には、 先の処理手順で作成 した代替専用 フ ァ イ ル 3 5 0 1 の使用を フ ァ イ ルシステム 2 内で決定する。
情報記憶媒体上に情報記録を行 う 場合には、 フ ァ イ ルシス テム 2 側か ら情報記録再生装置 3 に対 して書き込みコ マン ド ( WRITE Command) を発行 し 、 P C 情報の記録を指示す る (ス テ ッ プ S T 5 9 ) =
情報記録再生装置 3 は、 書き 込みコ マ ン ドに よ り フ ァ イ ル シス テ ム 2 か ら指定された情報記憶媒体上の場所に P C情報 の記録を実行 し 、 遭遇 した欠陥 E C C ブロ ッ ク に対 して、 欠 陥 E C Cブロ ッ ク 先頭 L B N情報と 、 欠陥 E C C ブロ ッ ク に 記録する予定であっ た情報を情報記録再生装置 3 内部のバ ッ フ ァ ー メ モ リ 一 2 1 9 に一時保管する (ステ ッ プ S T 6 0 ) 。 情報記録再生装置 3 は、 欠陥 E C Cブロ ッ ク に遭遇する た びに欠陥発見情報を フ ァ イ ルシス テム に通知する こ と な く 、 欠陥 E C C ブロ ッ ク 先頭 L B N情報 と欠陥 E C C ブロ ッ ク に 記録する予定であっ た情報を情報記録再生装置 3 内のバ ッ フ ァ 一 メ モ リ ー 2 1 9 に一時保管 してお く 。 こ れは、 こ の実施 の形態の大き な特徴である。
一連の記録処理が終了する と 、 フ ア イ ノレシステム 2 か ら情 報記録再生装置 3 に愛 し て コ マ ン ド ( GET DEFECT LIST Command) を発行 し、 欠陥位置情報の要求を行 う (ステ ップ S T 6 1 ) 。 こ の コ マ ン ドに対する情報記録再生装置 3 か ら フ ア イ ル シ ス テ ム 2 への欠陥情報回答の通知内容 と しては、
( 1 ) 欠陥 ECC ブロ ッ ク 数と ( 2 ) 各 E C Cブロ ッ ク先頭 L B N情報がある (ステ ップ S T 6 2 ) 。
情報記録再生装置 3 か ら回答を受けたフ ァ イ ルシス テ ム 2 では、 代替専用 フ ァ イ ル 3 5 0 1 なレ、で、 欠陥 E C Cブロ ッ ク に対する代替場所を設定 し、 情報記録再生装置 3 に対 して コ マ ン ド (SET SPARE AREA LIST Command) を発行し、 各 欠陥領域に対する代替領域の L B Nを通知する (ス テ ッ プ S T 6 3 ) c
こ こ で コ マ ン ド (SET SPARE AREA LIST Command) のノヽ0 ラ メ ータ と しては、 「代替専用 フ ァ イ ル 3 5 0 1 内の代替用 E C Cブロ ッ クの各先頭 L B.N」 を持つ- その結果、 フ ァ イ ル システ ム 2 か ら通知 された代替用 E C Cブロ ッ ク 情報を基に、 情報記録再生装置 3 内で、 リ ニア リ プ レ イ ス メ ン ト 法に よ る 代替処理を行 う ( ス テ ッ プ S T 6 4 ) 。
情報記録再生装置側での代替処理が完了する と 、 フ ァ イ ル シス テ ム 2 側で、 前述 した代替処理情報をスペア リ ングテ一 プル ( Sparing Table ) 4 6 9 内 の二次欠陥 マ ッ プ ( S D M) 3 4 7 1 内に追加記録する (ステ ップ S T 6 5 ) 。
と こ ろで上述 したステ ップ S T 6 0 において、 記録時に、 欠陥 E C C ブロ ッ ク に遭遇する度に欠陥発生を フ ァ イ ルシス テ ム 2 に通知する と 、 情報記録再生装置 3 と フ ァ イ ルシステ ム 2 間の コ マ ン ドのや り 取 り に時間がかかる。 実記録時にお いて、 コ マ ン ドのや り 取 り に必要な時間は、 比較的大き な割 合 と な るの で、 記録時の コマ ン ドのや り 取 り はな るべく 少な く して処理時間を少な く する こ と が要求される。
そ こ で本発明の実施の形態では、 欠陥 E C C プロ ッ ク に遭 遇する と 、 その都度フ ァ イ ルシス テム 2 には通知 しない。 そ の代わ り に 「欠陥 E C C ブロ ッ ク位置情報」 と 「その欠陥 E C C ブロ ッ ク に記録を予定 していた情報」 と を逐次、 情報記 録再生装置内のバ ッ フ ァ メ モ リ 2 1 9 内に一時保存 し、 一連 の記録処理 が完了 し た後 に 2 回 の コ マ ン ド ( GET DEFECT LIST Command と SET SPARE AREA LIST Command) のやり 取 り だけで一度に代替処理を行 う よ う に して レ、る。 こ のため に、 情報記録再生装置 3 と フ ァ イ ルシス テ ム 2 間 の コ マ ン ド のや り 取 り 回数を大幅に减らす こ と ができ 、 全体的な処理時 間も大幅に低減でき る - 上記の図 8 0 乃至図 8 1 の実施の形態において、 スペアェ リ ア 7 2 4 を使っ た代替処理 ( S T 5 2 ) と 代替専用 フ ア イ ル 3 5 0 1 を使っ た代替処理 ( S T 5 9 乃至 S T 6 5 ) と は 別々 に行われる。 つま り スペアエ リ ア を使っ た代替処理 ( S T 5 2 ) と 代替専用 フ ァ イ ルを使っ た代替処理 と が同時に行 われる こ と はない。
スペアエ リ アを使い き つ た場合、 従来は p c情報に対する 代替処理が不可能であつ たが、 上記の実施の形態である と ス ペアェ リ ァ を使いき つ て も代替専用 フ ァ イ ルがあ る ので P C 情報に対する代替処理が可能と なっている。
また個々 の代替え専用 フ ァ イ ル (例えば 3 2 Mバイ ト程度 のサイ ズがある と して も) を使いき つ て しま っ て も、 媒体に 充分な空き容量がの こ っ ている 限 り 、 新たに別の代替専用 フ ア イ ルを増設でき る。 こ の よ う に代替専用 フ ァ イ ルを必要に 応 じて増設すれば、 使用 中の媒体に欠陥が多発 して も代替処 理を続行する こ と ができ 、 情報記録を 中断する こ と な く 継続 でき る。
本発明の他の実施の形態 と して、 さ ら に別の欠陥管理情報 と未使用領域情報を記録管理する方法について説明する。 図 8 2 例においては、 コ ンテ ィ ギユ ア スデ一タエ リ ア # 3 6 0 2 内に、 少量のデータ サイ ズである V O B # 2 3 6 1 8 を追加記録する ために、 コ ンティ ギユ ア スデータエ リ ア # 3 6 0 2 内の不足分に未使用領域エク ステ ン ト 3 6 1 3 を設定 してレヽる。 次回、 A V フ ァ イ ル 3 6 2 0 に対 して映 像情報ある いは A V情報を追加記録する場合には、 上記未使 用領域ェ ク ス テ ン ト 3 6 1 3 の先頭位置 ( L B N では h + g、 P S Nでは k + g の所) から記録が開始されるつ
図示 して無いが過去に V O B # 1 3 6 1 7 と V O B # 2 3 6 1 8 の間に V O B # 3 力 コ ンティ ギユ アスデータエ リ ア # α 3 6 0 1 と コ ンテ ィ ギユ アスデ一タエ リ ア # ]3 3 6 0 2 を一部またいだ形で存在 していた。 その V O B # 3 の部 分消去に伴い コ ンテ ィ ギユ アスデ一タエ リ ア # α 3 6 0 1 と コ ンティ ギユ アスデータエ リ ア # 3 6 0 2 をま たいだ V Ο Β # 3 の部分に対 して図 4 6 で説明 した処理を行い、 未 使用領域ェ ク ス テ ン ト 3 6 1 1 と未使用領域ェ ク ス テ ン ト 3 6 1 2 をフ ァ イ ルシ ス テ ム 2 側で設定 した。 ま た V Ο Β # 1 の記録時に L B Nが " h + a" 力 ら "h + b- 1" の範囲で E C Cブ 口 ッ ク 単位での欠陥が発見 されたのでそ こ には映像情報ま た は A V情報を記録せずに欠陥領域工 ク ス テ ン ト 3 6 0 9 と し て設定した。
この よ う に コ ンテ ィ ギユ アスデータエ リ ア # ひ 3 6 0 1 と コ ンティ ギユ アスデ一タエ リ ア # 3 6 0 2 内には記録 領域エ ク ス テ ン ト 3 6 0 5 と 、 欠陥領域エ ク ス テ ン ト 3 6 0 9 、 記録領域エ ク ス テ ン ト 3 6 0 6 、 未使用領域ェ ク ス テ ン ト 3 6 1 1 、 未使用領域エ ク ステ ン ト 3 6 1 2 、 記録領域ェ ク ス テ ン ト 3 6 0 7 、 未使用領域エ ク ス テ ン ト 3 6 1 3 が並 ぶがそれら は全て A V フ ァ イ ル 3 6 2 0 の一部 と 見な され、 A V フ ァ イ ル 3 6 2 0 の フ ア イ ノレェ ン ト リ 一内のァ ロ ケ一シ ヨ ン記述子 (Descriptors) と して全てのエク ステン トが登録 される。
即ち フ アイ ノレエ ン ト リ 一と しては、 A D ( a , h : 記録) 、 A D ( b — a , h + a : 欠陥) 、 A D ( c — b , h + b : 記 録) 、 A D ( d - c , h + c : 未使用)
A D ( f — e , h + e : 未使用) 、 A D ( g - f , h + f : 記録) 、 A D ( j + g , h + g : 未使用) が登録される。 ま たァ ロ ケ一シ ョ ンディ ス ク リ プタ一の記述内容 と しては、 A D (エ ク ス テ ン ト サイ ズ、 エ ク ス テ ン ト先頭位置、 ェ ク ス テ ン ト属性) がある。
特に図 8 2 での大き な特徴 と して、 欠陥管理情報領域 ( D M A ) 内 の タ ー シャ リ 一ディ フ エ ク ト マ ッ プ ( T D M) 3 4 7 2 に示すよ う な独立 してま と ま っ た欠陥管理テーブルを持 たず、 フ ァ イ ルェ ン ト リ ー内に登録された欠陥領域ェ ク ス テ ン ト 3 6 0 9 情報のみが欠陥管理情報になっ ている。 A V フ ア イ ル 3 6 2 0 の フ ア イ /レエ ン ト リ ー内ア ロ ケー シ ョ ンディ ス ク リ プタ 一での各ェ ク ス テ ン ト の属性識別情報は図 8 3 の f ) に示すイ ンプ リ メ ンテイ シ ョ ンユース 3 5 2 8 内に記録 されている。
すなわち図 8 3 は、 ァ ロ ケ一シ ョ ンディ ス ク リ プタ 一の記 述方法 と して ロ ングァ ロ ケーシ ョ ンディ ス ク リ プターの記述 方式を採用 し 、 イ ンプ リ メ ンテイ シ ョ ンユース 3 5 2 8 の値 と して " O h " の時は "記録領域のエ ク ステ ン ト " を表 し、 " A h " の時は "未使用領域のエ ク ス テ ン ト " 、 " F h " の 時は "欠陥領域のエ ク ス テ ン ト " を意味 してレ、る。 U D F の 正式な規格上ではイ ンプ リ メ ンテイ シ ョ ン ユース 3 5 2 8 は 6 バイ ト で記述する事になっ ている が、 図 8 3 では説明の 簡略化のため下位 4 ビ ッ ト のみの表現 と している。 図 8 2 で は欠陥領域 と 未使用領域 と も に L B N と P S Nが設定 されて お り 、 L B N と P S Nは全て平行移動 した値 と なっている。 すなわち リ ニァ リ プ レイ ス メ ン ト処理の結果生 じ る よ う に P S Nに対する L B Nの飛びが発生 しない所に本発明実施例の 特徴がある。 また記録領域エ ク ステ ン ト 3 6 0 5 、 3 6 0 6 、 3 6 0 7 が存在する箇所のみに A Vァ ド レス が付与されてい る。 こ の A Vァ ド レスは A V フ ァ イ ル 3 6 2 0 内の欠陥領域 エ ク ス テ ン ト 3 6 0 9 と 未使用領域エ ク ステ ン ト 3 6 1 1 、 3 6 1 2 、 3 6 1 3 を除いた全セ ク タ 一に対 して フ ァ イ ルェ ン ト リ 一内 に記述 されたァ ロ ケ一シ ョ ンディ ス ク リ プタ 一の 記述順に従っ て順に番号が設定された格好になっ ている。 す なわち記録領域ェ ク ステ ン ト 3 6 0 5 の最初のセ ク タ 一の L B Nは " h " 、 P S Nは " k " であ り 、 A Vア ド レ ス は " 0 " に設定され、 記録領域ェ ク ス テ ン ト 3 6 0 7 の最初のセク タ —の L B Nは " h + f " 、 P S Nは " k + f " であ り 、 A Vァ ド レ スは "a + c— b" と なっている。
D V D — R A Mディ ス ク に対 しては E C C ブロ ッ ク 5 0 2 単位で情報が記録さ れている。 従っ て本発明実施例の図 8 2 でも E C C ブロ ッ ク 単位で記録される よ う フ ァ イ ルシステ ム
2 側でき ちん と 管理 されている。 すなわちェ ク ステン ト設定 によ り E C C ブロ ッ ク 単位の記録が行え る よ う フ ァ イ ルシス テ ム 2 が制御 し てレ、 る 。 具体的内容で説明す る と 図 8 2 の
" a " " b " " d " " e " " j " が全て " 1 6 の倍数 " にな る よ う に設定 され、 コ ンティ ギユ アスデータ エ リ ア # α 3 6 0 1 と コ ンテ ィ ギユ ア スデータエ リ ア # ]3 3 6 0 2 の開 始位置は E C C ブロ ッ ク 内先頭位置、 終了位置は E C C ブロ ッ ク 內終了位置と なる よ う に設定されている。
欠陥領域は E C C ブロ ッ ク 単位で欠陥処理 さ れる ため欠陥 領域エ ク ス テ ン ト 3 6 0 9 の開始と終了位置は E C C ブロ ッ ク 内の開始位置 と終了位置に一致している。 図 8 2 での個々 の V 〇 B # 1 3 6 1 6 、 3 6 1 7 と V O B # 2 3 6 1 8 サイ ズは必ず しも 1 6 セ ク タ一単位で記録される必要が無く 、 V O B # l 3 6 1 6 、 3 6 1 7 と V O B # 2 3 6 1 8 の部 分的な E C C ブロ ッ ク か ら のはみ出 し分は未使用領域ェ ク ス テン ト 3 6 1 1 、 3 6 1 2 、 3 6 1 3 サイ ズで補正されてい る。
図 8 2 に示 した実施例での映像情報または A V情報の記録 方法 も図 5 4 と 同様な記録方法を採用 してい る。 唯一異なる 部分は図 5 8 での S T 4 — 0 1 での D M A領域内のタ ーシャ リ ーデ イ フ ェ ク ト リ ス ト ; Tertiary Defect List ( T D L ) 3 4 1 4 への記録力 S不用 と な り 、 S T 4 — 0 4 でのェク ステ ン ト情報に欠陥ェ ク ス テ ン ト 3 6 0 9 と 未使用領域ェ ク ステン ト 3 6 1 1 、 3 6 1 2 、 3 6 1 3 が力 Bわる。
再生手順では " A Vァ ド レス→ L B N変換→ P S N変換" は行 う が、 " A Vア ド レ ス→ L B N変換" 時にフ ァ イ ルェ ン ト リ ー内のァ ロ ケ一 シ ョ ン記述子力ゝ ら各ェ ク ス テ ン ト の属性 を検出 し、 記録領域エ ク ス テ ン ト 3 6 0 5 、 3 6 0 6 、 3 6 0 7 のみを再生の対象にする (欠陥ェ ク ス テ ン ト 3 6 0 9 や 未使用領域エ ク ス テ ン ト 3 6 1 1 、 3 6 1 2 、 3 6 1 3 に対 する取捨選択処理) を行 う 所に大き な特徴がある。
またフ ア イ ノレ内の部分消去処理時に も A V フ ァ イ ルの フ ァ ィ ルエ ン ト リ 一内のエ ク ス テ ン ト情報書き換え処理 ( S T 0
9 ) 時にコ ンテ ィ ギユ アスデ一タエ リ アサイ ズと E C Cブロ ッ ク 境界領域場所を加味 して適宜未使用領域ェ ク ス テ ン 卜 の 挿入処理が必要と なる。
上記の よ う に作成 されたディ ス ク は、 図 8 4 に示すよ う に 梱包 されて出荷される。 即ち図 8 4 において、 ディ ス ク 本体 は、 カー ト リ ッ ジに納め られ、 さ らに こ の周囲が包装シー ト で包装されている。
次に工場において光ディ ス ク が製造され出荷 される までの 工程を簡単に説明する。 ディ ス ク (相変化方式で記録再生が 可能、 1 層、 又は 2 層、 ある いはそれ以上の層 に貼 り 合わせ てある) が製造され、 物理セ ク タ番号 ( P S N ) が設定され、 またエ ンボス ドゾーンが予め記録されている。 次にディ ス ク のイ ニ シャ ラ イ ズ処理が行われる。 こ の と き はフ ォ 一マ ツ ト 化が行われる もので、 リ ライ タブルゾーンの記録が行われる。 この と き D M A 1 , 2 , 3 , 4 の領域の作成が行われる。 ま た P D L, S D L , T D L のエ リ ア (ス キ ッ ピ ン グ処理 した 時の欠陥管理領域) が作成される。
次にディ ス ク 前面のサ一ティ フ アイ (Certify) 処理が行わ れる。 つま り 、 全面に特定データ を記録 し、 前面を再生 して みて、 欠陥箇所を探す処理である。 こ の時, ディ ス ク は P C データ も記録再生でき る もの と して作成する場合には、 欠陥 箇所を P D L に記録する。
ディ ス ク は A Vデータ記録専用の もの と して作成する場合 には欠陥場所を欠陥管理情報と して T D L に記録する。
上記の処理でディ ス ク 上には論理プロ ッ ク 番号 ( L B N ) の設定が可能 と なる。 これは、 ドライ ブ装置側で D M A (欠 陥管理エ リ ア ; P D L , S D L , T D L ) を使っ て P N L— L B Nの変換テーブルを作る こ と ができ るからである。
次にディ ス ク 上にフ ァ イ ルシステム と して U D F を使える よ う に条件設定する。 つま り ディ ス ク 上にボ リ ゥ ム認識手順 (ボ リ ゥ ム Recognition シーケ ン ス) 4 4 4 、 メ イ ンボ リ ウ ム記述手順 ( メ イ ンボ リ ゥム記述子シーケ ン ス ) 4 4 9 , 第 1 のア ン カ 一 ポイ ン ト (First Anchor Point) 4 5 6 , 第 2 のア ンカ 一ポイ ン ト (Second Anchor Point) 4 5 7 , 予 約ボ リ ゥ ム記述手順 ( Reserve ボ リ ゥ ム記述子シーケ ンス ) 4 6 7 を記録する。
次に A Vデータが記録でき る場所を作る c
( a ) ディ ス ク 上の記録領域 ( L B N空間) 内にルー トディ レク ト リ ー 1 4 5 0 を作成する。
( b ) A V データ を記録でき る 管理用 フ ア イ ノレ ( RWVIDE0— CONTROL. IFO) を作成する。
( c ) 映像 Z静止画、 音声、 サムネールが記録でき る フ ア イ ルを作成する。
( d ) 各フ ァ イ ル 1 4 0 1 の う ち A Vア ド レ ス に基く 管理情 報を ( RWVIDE0一 CONTROL. IFO) に記録する。 この と きの各フ ア イ ルの記録位置情報 ( フ ァ イ ルェ ン ト リ 一内の ァ ロ ケ一シ ヨ ン記述子) は論理ブロ ッ ク 番号 ( L B N ) で記録されてい る。
最後に上記の シ ス テ ム において 、 情報記録時のデータ ァ ラ イ ンメ ン ト処理形態について さ らに説明する。
図 8 5 には、 こ の発明の記録方法によ り 記録された、 A V データ記録領域と E C C ブロ ッ ク # 1 カゝ ら # 4 と の関係の一 例を示 してレ、る。 A Vデータ を記録 した場合、 必ず し も E C Cプロ ッ ク 単位の境界 と A Vデータの最終位置 と がー致する と は限 らない。 そ こ でこ の発明の記録方法では、 E C C プロ ッ ク (図の例では # 3 ) と A Vデータ と の最終端 と に差が生 じた場合に、 こ の部分にパディ ング用のェ ク ス テ ン ト を作成 して記録する よ う に している。 つま り 、 A Vデータ記録領域 の終端が常に E C C プロ ッ ク の境界を維持する よ う に してレヽ る。
この よ う に した場合、 次に A Vデータ 或いは他のデータ を 書き 込む場合、 記録媒体上では、 次の E C C ブロ ッ ク の先頭 からデータ の書き込みを行 う こ と ができ るために、 デ一タ処 理が容易になる。
上記のパディ ング用 のェク ス テ ン ト を挿入 しない実施の形 態も可能である。
即ち、 図 8 5 に示すパディ ング用のエ ク ス テ ン ト が存在 し なかっ た場合には、 次に A Vデータ を書き込む場合は、 例え ば図 8 6 に示すよ う な手順で E C Cブロ ッ ク 単位の処理が行 われる。
図 8 6 に示すよ う に、 記録開始の指令があ る と 、 まず、 既 に記録されているデータェ リ ァの終端付近のデータ読取 り が 行われる (ステ ッ プ B l , B 2 ) 。 これによ り 、 録再アプ リ は E C C ブロ ッ ク # 3 の一部までにデータ が記録 されている こ と を認識する。 こ の場合は、 この E C C ブコ ッ ク # 3 を読 取 り 、 次に書き込むべきデータ を、 読み取っ たデータ に継ぎ 足 して、 E C Cプロ ッ ク # 3 を新たに作成 して記録を行 う 。 具体的には読み取ったデ一タ を一旦復号 (ステ ップ B 3 ) し、 これに次に書き込むデータ を継ぎ足 し、 再度、 新たな E C C ブロ ッ ク # 3 を作成する (ステ ッ プ B 4 ) 。 そ し て以後は、 E C C プロ ッ ク 単位でのデータ書き込みが行われる (ステ ツ プ B 5 ) 。
上記したこの発明の特徴部をま と める と次のよ う になる。 ポイ ン ト 1 . ス キ ッ ピング処理によ り 設定 さ れる欠陥領域 と 、 そのための代替え領域両方に L B N設定する 、 これ らの 領域は共にユーザェ リ ァに含まれる。
ポイ ン ト 2 . 代替え領域 (スキ ッ ピング直後の場所) は、
L B N空間上に任意に設定可能である。 つま り 、 上記代替え 領域はユーザーが記録可能な第 1 の領域 (ユーザエ リ ア) 内 に適宜 (任意に) 設定可能である。 ポイ ン ト 3 . ま たディ ス ク 上同一場所に A Vア ド レ ス (第 1 のア ド レ ス ) と L B N (第 2 のア ド レ ス ) の両方のァ ド レ ス が設定される: つま り 、 情報記憶媒体上の記録領域内の同 一場所に対 し第 1 のア ド レ ス番号と 、 第 2 のア ド レ ス番号の 両方が付与される:
ポイ ン ト 4 . ま た、 A Vア ド レ ス に欠陥 /代替え領域含ま れず、 L B N空間上に欠陥/代替え領域が含まれる。 つま り 、 代替え領域に対 しては上記第 1 の ァ ド レ ス番号と 上記第 2 の ァ ド レ ス番号の両方が付与さ れ欠陥領域に対 しては上記第 1 のァ ド レ ス番号のみ付与 (上記第 2 のァ ド レ ス番号は付与さ れない) する。
ポイ ン ト 5 . また V O B— I : A Vア ド レ ス管理情報と 、 フ ァ イ ルェ ン ト リ 一 : L B N管理情報 と を平行に記録する。 つま り 、 同一の情報記憶媒体上に上記第 1 のァ ド レ ス番号で 管理 された管理情報を有する第 1 の情報管理記録領域と 、 上 記第 2 の ア ド レ ス番号で管理 された管理情報を有する 第 2 の 管理情報記録領域を有する。
ポイ ン ト 6 . また録再ア プ リ は A Vア ド レ ス で管理 し、 O S側で A Vア ド レ ス — L B N変換する。 つま り 、 上記第 2 の 管理情報を用い、 情報を管理する部分 (録再アプ リ ) と 上記 第 2 のァ ド レ ス番号と 上記第 1 のァ ド レ ス番号間の変換を行 ぅ ァ ド レ ス変換部を具備する。
ポイ ン ト 7 . また少な く と も 1 個以上のフ ァ イ ルが記録さ れ、 その記録されたフ ァ イ ルの内少な く と も 1 個の フ ァ イ ル に A Vフ ァ イ ルの識別情報が記録されている。 ポイ ン ト 8 . また情報記憶媒体上に記録さ れたフ ア イ ルが A V フ ァ イ ルか否かを識別する識別手段を具備 し、 A V フ ァ ィ ルか否かによ り 該当 フ ァ イ ルの記録方法を変え る こ と がで さ る。
上記ポイ ン ト 1 に よ り 、 図 3 5 の γ に示すよ う に情報記憶 媒体の全記録領域には論理ブロ ッ ク 番号 ( L Β Ν ) と 言 う 第 1 の ァ ド レス番号が付与 され、 欠陥領域 3 4 5 2 と代替え領 域 3 4 5 6 の両方に も L B N を付与 してレ、る。 これによ り 欠 陥管理を録再アプ リ ケー シ ョ ン ソ フ ト 1 では無 く 、 フ ア イ ノレ シス テ ム 2 側に任せる こ と が出来、 録再アプ リ ケーシ ョ ン ソ フ ト 1 は欠陥管理に悩殺されずに映像情報管理に専念でき る。 また図 3 5 の ]3 に示す リ ニア リ プ レイ ス メ ン ト処理と異な り 、 本発明の図 3 5 の γ の実施の形態において代替え領域 3 4 5 6 はユーザ一が記録可能なユーザエ リ ア 7 2 3 である第 1 の 領域内に設置する こ と によ り 、 ユーザエ リ ア 7 2 3 内に発生 する 欠陥領域 3 4 5 2 の近傍位置に代替え領域 3 4 5 6 を配 置する こ と が出来、 欠陥領域 3 4 5 2 に対する代替え処理に 光学へ ッ ドのア ク セ ス をする 必要が無 く な り 、 連続記録を保 証でき る。
上記ポイ ン ト 2 に よ り 、 代替え領域 3 4 5 6 をユーザエ リ ァ 7 2 3 である第 1 の領域内の任意位置に設定可能にする事 によ り 代替え領域 3 4 5 6 を欠陥領域 3 4 5 2 の直後に配置 でき る。 その結果光学ヘ ッ ドを全く ア ク セス させる こ と な く 代替え処理を行える。 そのため よ り 一層安定に連続記録の保 証力 S える。 上記ポイ ン ト 3 に よ り 、 図 2 9 に示す よ う に フ ァ イ ルシス テ ム 2 が管理する L B N であ る第 1 の ァ ド レ ス と録再アプ リ ケ一シ ョ ン ソ フ ト 1 が管理する A Vァ ド レ ス である第 2 の ァ ド レ ス を情報記憶媒体上の同一場所に付与する こ と に よ り 録 再ア プ リ ケー シ ョ ン ソ フ ト 1 と フ ァ イ ルシス テ ム 2 に よ る情 報管理が独自 に行え、 それぞれの役割に専念でき る。
上記ポイ ン ト 4 によ り 、 図 3 5 の に示 した リ ニア リ プレ イ ス メ ン ト処理 と 比較 して図 3 5 の γ に示す本発明実施例で は欠陥領域 3 4 5 2 に も 第 1 のァ ド レ ス番号である L Β Νを 付与する こ と によ り フ ァ イ ルシステム 2 に情報記憶媒体上の 欠陥管理を任せる こ と が出来る。 また図 2 9 の b と 図 5 O A から分かる よ う に欠陥領域に第 2 のァ ド レス番号である A V ァ ド レス を付与 しないため、 録再アプ リ ケ一シ ョ ン ソ フ ト 1 は欠陥管理をいっ さい行わず映像情報管理に専念でき る。
上記ポイ ン ト 5 に よ り 、 フ ァ イ ルシス テ ム 2 が管理する L B N に対応 した管理情報を図 2 9 に示 し たフ ァ イ ルェ ン ト リ —に持たせ、 録再アプ リ ケ一シ ョ ン ソ フ ト 1 が管理する A V ァ ド レス に対応 した管理情報である ビデオオブジェ ク ト制御 情報を別々 に情報記憶媒体上に記録する こ と に よ り 録再アブ リ ケー シ ョ ン ソ フ ト 1 と フ ァ イ ルシス テ ム 2 に よ る情報管理 が独自 に行え、 それぞれの役割に専念でき る。
上記ポイ ン ト 6 によ り 、 図 2 9 の a 、 b に示 した L B N と A V ァ ド レス間の変換を表 3 の フ ァ イ ル シス テ ム 2 側で対応 させる。 それによ り 録再アプ リ ケ一シ ョ ン ソ フ ト 1 に煩わ し ぃァ ド レ ス変換を させる 必要が無 く 映像情報管理に専念でき る。
上記ボイ ン ト 7 、 8 に よ り A V フ ァ イ ルに はフ ァ イ ルシス テム上で識別可能な A V フ ラ グを設定 してお く 。 フ ァ イ ルシ ステム 2 では A V フ ア イ ノレに付カ卩 された A V フ ラ グを識別す る か、 ある いは録再アプ リ 1 か らの指定 (作成 ( Create) フ ア イ ル の フ ア イ ノレ 属 性 オ ー デ ィ ォ ビ デ オ ( FILE— ATTRIBし ·ΤΕ— AUDIO— VIDEO) フ ラ タ、') ίこ よ り 記録対象の フ ァ イ ルが A V フ ァ イ ルか否かを識別 し、 記録方法を変える。 上記の処理を施す事に よ り A V フ ァ イ ルに対 しては記録時 の連続性を確実に保証する こ と が出来る。
さ らにこの発明の方法に含まれる特徴点について説明する。
<欠陥領域に対 して も論理ァ ド レスを設定する と と と も に 欠陥領域を避けてェ ク ステン ト を設定している >。
これに よ り フ ァ イ ルシス テ ム 2 側で欠陥領域の認識が可能 と な り 、 欠陥領域 3 4 5 2 を避けたエ ク ス テ ン ト の設定が可 能である。 また欠陥領域を避けて設定 したェ ク ス テ ン ト を フ ア イ ルェ ン ト リ 一 に設定する こ と で、 フ ァ イ ルシス テ ム 2 側 では、 欠陥管理情報 ( T D M 3 4 7 2 ) を参照する こ と な く 、 フ ァ イ ルェ ン ト リ ーに記録された情報に従い直接再生 したい 場所にアクセスする よ う な処理が可能と なる。
< A V情報記録時に欠陥領域に対 してスキ ッ ピングを行い、 記録終了後に欠陥領域を避けてエ ク ス テ ン ト を設定する 〉。
情報を記録する と き に情報記憶媒体上の欠陥領域 3 4 5 2 を避けて、 次カゝ ら記録する ス キ ッ ピングポ リ プ レイ ス メ ン ト 処理を行い、 動作フ ロ 一で説明 したス テ ッ プ S T O 4 , S T 4 一 0 4 に示すよ う に記録終了後に欠陥領域を避けてェ ク ス テン ト を設定する こ と ができ る。
映像情報を記録する場所と 、 フ ァ イ ルェ ン ト リ ー情報が記 録されている場所と は情報記憶媒体上では離れている。 映像 情報を少 し記録する 毎にエ ク ス テ ン ト配置情報を記録する と その都度光学へ ッ ドのア ク セス処理が必要 と な る。 それに対 して半導体メ モ リ 一 2 1 9 にエ ク ス テ ン ト配置を一時保管す る よ う に し、 映像情報全体の記録終了後にま と めてフ ァ イ ル ェ ン ト リ 一情報を書き換えた方が光 り へ ッ ドの ア ク セ ス頻度 が得る こ と になる -
<欠陥領域及び既に存在する別フ ァ イ ル記録領域を跨っ て コ ンティ ギユアスデータエ リ アを設定する >。
欠陥領域 3 5 6 6 を避けてエ ク ステ ン ト # 1 3 5 7 1 、 # 2 3 5 7 2 、 # 3 3 5 7 3 を設定する と 、 設定 した後 に欠陥領域 3 5 6 6 に割 り 当 て られた L B Nァ ド レス に リ ニ ァ リ プ レイ ス メ ン ト処理を行っ て P C フ ァ イ ルが入 り 込む場 合がある。 欠陥領域に P C フ ァ イ ルが点在 して記録される 可 能性は大である。 こ こで、 コ ンテ ィ ギユ アスデータエ リ ア の 設定条件 と して、 コ ンテ ィ ギユ アスデ一タエ リ ア内のア ド レ ス は常に連続する こ と が条件である と して決めて しま う と 、 既に P C フ ァイルが入 り 込んでいる と先のェク ステン ト # 1 、 # 2 、 # 3 を削除 し再度 A V情報の記録を行お う と して も コ ンテ ィ ギユアスデータェ リ ァ の確保が不可能と なる。
そ こ で こ の発明では、 欠陥領域に リ ニア リ プレイ ス メ ン ト 処理を行っ た P C フ ァ イ ルが入 り 込んで も 、 ェ ク ステン ト の 削除後に、 再度コ ンテ ィ ギユ ア スデータ エ リ ァの設定を行 う こ と ができ 、 情報記憶媒体上の領域の有功利用が可能と なる。
く 原則 と して A V情報は、 コ ンテ ィ ギユ ア スデータ エ リ ア # 1 3 5 0 5 、 # 2 3 5 0 6 、 # 3 3 5 0 6 単位で情 報記録媒体上に記録する が、 追加記録 された映像情報 3 5 1 3 、 3 5 1 4 のデータ サイ ズが コ ンテ ィ ギユ ア スデータ サイ ズよ り も小 さ レ、場合には、 未使用領域 3 5 1 5 、 3 5 1 6 を 定義する (図 4 3 ) 。 〉
そ して、 次に記録する情報を前記未使用領域か ら記録する よ う に設定する こ と で、 例えば" ワ ンシ ョ ッ ト録画" 等の よ う に短時間分の映像を順次録画 した後、 その情報を連続 して 再生する よ う に利用する こ と ができ る。
<情報の種類に応 じて書き 込みコ マ ン ド及び欠陥処理方法 の使い分けを行う よ う にする 〉:
こ れ力 ら処理する フ ァ イ ル力 S P C フ ァ イ ル力 A V フ ァ イ ル を判別 し 、 WRITE コ マ ン ド (欠陥処理方法は リ ニア リ プ レイ ス メ ン ト方) を採用する か、 AV WRITE コ マ ン ド (欠陥処理 方法はスキ ッ ピング リ プ レイ ス メ ン ト方) を採用する かを判 断する。 そ して、 P C フ ァ イ ルの と き はコ ンテ ィ ギユ アス デ —タエ リ ア を意識せずにエ ク ス テ ン ト設定を行い、 A V フ ァ ィ ルに対 してはコ ンテ ィ ギユ ア スデ一タエ リ ア単位で A V情 報記録を行 う と と も に コ ンテ ィ ギユ アスデータエ リ ア 内の記 録情報の端数に対 しては未使用領域を設定する。 A V情報の 連続記録と記憶媒体の記録領域の有効利用が得られる。
< コ ンテ ィ ギユ アスデ一タ エ リ アのサイ ズは所定サイ ズ以 内に規定する 〉つ
これに よ り 、 A V情報の安定 した連続記録を行 う こ と がで さ る。
く未使用サイ ズをフ ァ イ ルシステム上で管理する 〉。
{ ト 一 タ ルエ ク ス テ ン ト サイ ズ (つ ま り フ ア イ ノレサイ ズ) 一情報長 } =未使用領域サイ ズ と し、 じ D F規格を変更す る こ と な く 簡単な方法で未使用領域 3 5 1 5 、 3 5 1 6 の管 理を行 う こ と ができ る - く未利用領域を未使用 V O B と して扱い、 録再アプ リ 側で 管理する 〉
未使用 V O B 3 5 5 2 , 3 5 5 3 に対する 管理情報は、 ビ デォォブジェ ク ト制御情報 1 1 0 7 内に記録される。 これに よ り A V情報内容を認識 している録再アプ リ 1 側で未使用領 域を管理する こ と ができ細かい未使用領域管理が可能と なる。
<再記録時 (追加記録時) にフ ァ イ ル内 の未使用領域の開 始位置から記録〉。
未使用領域 3 5 1 5 、 3 5 1 6 を定義 し、 次に記録する情 報を未使用領域の開始位置か ら記録する よ う に設定する こ と によ り 例えばワ ンシ ョ ッ ト録画な どの よ う な短時間分の映像 を順次記録 した後、 その情報を連続 して再生する こ と ができ る。
<情報の部分削除時にはフ ァ イ ルシス テ ム上ではコ ンテ ィ ギユ アスデータエ リ ア ( C D A ) 単位で削除を行い、 未使用 領域を残す場合 2 通 り の方法がある 〉 - 図 4 6 の未使用 V O B 設定と 、 図 4 7 の未使用ェ ク ス テ ン ト設定がある。 A V フ ァ イ ルの部分削除が生 じ た場合、 残 り の部分を未使用領域 と して残すこ と に よ り 再度別の A V情報 を記録する (再利用) する こ と ができ る が、 こ の と き C D A 単位で削除 されてい る の で こ の場所に新たな C D Aを設定 し 易 く 、 また新 しい C D A設定が可能である。
ぐ記録場所の事前設定 Z連続記録 Z記録後の記録場所登録 を行 う >。
ステ ッ プ S T 0 2 の処理は、 情報記録媒体上に情報を記録 する場所を探すための処理である。 ステ ッ プ S T O 3 の処理 は、 情報を実際に記録するための処理である。
例えばテ レ ビ番組な どを記録する場合、 録画時間を予測で き ない場合がある。 そ こでこ のシステムではステ ッ プ S T 2 一 0 1 に示すよ う に、 録再アプ リ 1 側で、 連続記録する ため の予想最大記録量を設定 し、 これを、 Set Unrecorded Area コ マ ン ドで フ ァ イ ルシス テム 2 側に通知する - する と フ ア イ ルシ ス テ ム 2 側では通知 されたサイ ズに従い事前に情報記憶 媒体上の記録予定場所を設定 し、 途中で録画が中断された ら 前記記録予想場所を開放する よ う に している - これに よ り A V情報の連続 した安定記録が可能である と と も に、 データ領 域を有効に活用する こ と ができ る。
< A V フ ァ イ ルの フ ァ イ ルェ ン ト リ 一内のァ ロ ケ一シ ョ ン ディ ス ク リ プタ 一に記録予定箇所のェ ク ス テ ン ト 情報を事前 記録でき る >
情報記録再生装置が I E E E D 1 3 9 4 な どに接続され、 第 1 の装置で情報記憶媒体に映像情報を記録 している最中に、 別の装置か らの指示で当該情報記憶媒体に P C情報を記録す る必要が生 じ る こ と がある。 こ のよ う な場合、 ステ ッ プ S T — 0 6 の よ う に フ ァ イ ル シス テ ム 2 で該当する A V フ ァ イ ル の フ ァ イ ルェ ン ト リ 一 内 のァ ロ ケ一 シ ョ ンデ ィ ス ク リ プタ 一 に、 A V情報の記録予定箇所のェ ク ス テ ン ト情報を事前記録 する こ と に よ り 、 映像情報の記録予定箇所に別の P C情報が 記録される よ う な こ と がない-
< A P I コ マン ドにはフ ァ イ ルの部分削除コ マ ン ド >。
情報記憶媒体に対 して情報を記録する 記録再生装置か ら構 成される第 1 の記録処理 レイ ヤ 一は、 録画再生アプリ ケ一シ ョ ン 1 を意味する。 ま た情報を記録する場所を制御する フ ァ ィ ルシス テ ム部分か ら構成される第 1 の記録処理 レイ ヤ一 を 制御する第 2 の記録処理 レイ ヤ一は、 フ ァ イ ルシステ ム 2 を 意味する。 ま た第 2 の記録処理 レイ ヤ一に対 して コ マ ン ドを 与えて制御を行 う ア プ リ ケ一シ ョ ン レイ ヤ一 と して存在する 第 3 の記録処理 レイ ヤ一 と は、 情報記録再生装置 3 を意味す る。
第 3 の記録処理 レイ ヤ一か ら第 2 の記録処理 レイ ヤ一に対 して フ ァ イ ルの一部のみを削除処理を指示する コ マン ド と は 「Delete Part Of File CommandJ である。
A V情報や音声情報の場合、 フ ァ イ ルサイ ズが大き い。 こ のために、 も し、 一部を削除する ために、 フ ァ イ ル全体を取 り 扱い、 一部のみを削除 したフ ァ イ ル全体を情報記録媒体上 に再記録する方式を採用する と膨大な記録時間を必要とする。 これに対 して、 部分削除コマ ン ドを有する と 短時間で所望の 部分の削除が可能と なる く コ マ ン ド ( SEND PRESET EXTENT ALLOCATION MAP COMMAND) >
第 1 の記録処理 レイ ヤ一にて情報を記録する 前に、 前記第 2 の記録処理 レイ ヤーにて情報を記録する場所を事前に設定 する と と も にその設定 した情報を前記第 1 の記録処理 レイ ヤ — に 通 知 す る コ マ ン ド は 、 " SEND PRESET EXTENT ALLOCATION MAP COMMAND" である。
情報を記録 してい る途中で、 欠陥領域があ る と ス キ ッ ピン ダレプ レイ ス メ ン ト処理が行われる。 こ こで溢れ情報が生 じ るが、 上記のェ ク ステ ン トア ロ ケーシ ョ ンマ ッ プテーブルを 事前に情報記録再生側に記録予定場所と して通知 されている と 、 溢れ情報を次の記録予定場所に継続記録する こ と ができ 、 連続記録を中断される こ と がない。
く コマン ド、 ( GET WRITE STATUS COMMAND) >
第 1 の記録処理 レイ ヤ一上での記録処理状態を第 2 の記録 処理 レイ ヤ一に報告する指示を出すコマン ドが コマン ド (GET
WRITE STATUS COMMAND) であ る。 情報記憶媒体上に欠陥領 域が多発する と 情報記録再生装置内のバ ッ フ ァ 一メ モ リ 2 1 9 ないに一時的に保管 された情報が飽和 し、 映像情報の連続 記録が不可能 と な る。 そ こ でコ マン ド (GET WRITE STATUS COMMAND) を発行する、 ノく ッ フ ァ ーメ モ リ 2 1 9 ないの状況を モニ タする よ う に してレ、る。 そ してメ モ リ 2 1 9 ないが飽和 しないよ う にフ ァ イ ルシステム 2 側が制御を行 う よ う になつ ている。 く P C情報と A V情報の欠陥管理情報は分け られている > : これによ り 欠陥管理を容易に している。 ま たそれぞれの情 報を分別 して記録する ために コ ンティ ギユ ア スデ一タエ リ ァ の管理や設定方法も容易にな る。 また、 P C情報 と A V情報 のそれぞれに最適な欠陥管理を行 う こ と ができ る。
<欠陥管理情報〉
代替方法と しては、 第 1 の代替 (ス リ ツ ビン グ処理) 方法、 第 2 の代替 ( リ ニア リ ブ レイ ス メ ン ト処理) 方法、 第 3 の代 替 (ス キ ッ ピ ン グ処理) 方法がある。 第 1 の代替方法に関す る欠陥管理情報は P D L 3 4 1 2 、 第 2 の代替方法に関する 欠陥管理情報は S D L 3 4 1 3 、 または S D L 3 4 7 1 、 第 3 の代替方法に関する欠陥管理情報は T D L 3 4 1 4 、 また は S D L 3 4 7 2 と して示 した。
第 3 の代替方法に関する欠陥管理情報が物理ァ ド レス情報 と して記述 される と は、 欠陥管理情報 T D L 3 4 1 4 と して 記録する こ と を意味 し 、 情報記録再生装置側で欠陥管理を行 う こ と を意味する。 これによ り フ ア イ ノレシス テ ムでは面倒な 欠陥管理に悩殺 される こ と な く L B N空間上での記録場所管 理に専念でき る。
第 3 の代替方法に関する欠陥管理情報が論理ァ ド レ ス情報 と して記述 される と は、 欠陥管理情報 T D L 3 4 7 2 と して 記録する こ と を意味 し、 フ ァ イ ルシス テ ム 2 側で欠陥管理を 行 う こ と を意味する。 フ ァ イ ルシス テ ム 2側で管理する こ と によ り 細かい欠陥管理が可能であ り 、 コ ンテ ィ ギユ アスデー タエ リ ア 3 5 9 3 設定時の管理及び設定が容易 と なる。 以上説明 したよ う に こ の発明に よれば、 情報記憶媒体上に 多量の欠陥領域が存在 して も影響を受ける こ と な く 安定に連 続記録を行 う こ と が可能な記録方法お よびそれを行 う 情報記 録再生装置を提供でき る。 ま た上記安定 した連続記録に最も 適 し た形式で情報が記録されている情報記憶媒体 (およびそ こ に記録されている情報のデ一タ構造) を提供する こ と がで き る
また更に情報記憶媒体上に多量の欠陥領域が存在 して も録 画再生アプ リ ケ一シ ョ ン ソ フ ト レイ ヤ一に負担をかける こ と な く (録画再生ア プ リ ケ一シ ョ ン ソ フ ト レイ ヤ 一に欠陥管理 を させる事無 く ) 安定に映像情報管理を させる ための環境設 定方法 (具体的にはシス テ ム と しての映像情報記録 · 再生 · 編集方法) を提供する こ と ができ る。 ま た本発明によ り 上記 環境を実現する ための最適なシス テム を有する 情報記録再生 装置や情報記録再生装置も提供でき る。
また上記の説明では、 光学へ ッ ドが光ディ ス ク の情報を記 録再生する例を示 しているが本発明はこれに限 らず磁気へ ッ ドが磁気ディ ス クゃハ一 ドディ ス ク の情報をア ク セ スする場 合について も適用が可能である。
産業上の利用可能性
こ の発明は、 光ディ ス ク な どの情報記憶媒体 と そのデータ 構造、 情報記録方法、 情報記録装置及び再生装置に適用でき る ものである。 表 1 映像情報の録画再生時に必要な機能 (本発明における各種実施例効果) の一覧 (本発明の映像情報記錄再生装置における各種効果の一覧) 機能 機能- 効果 効果の 要求される各種機能 (効果) 内容と補足説明
分類 要求側
情報記憶媒体上に AVフ 7^と PCフ 7ィ1の混在を許可する
• · 'フ 7ィルシステム上では AVフ 7ィルと PCフ 7ィルを識別して取り扱う
AVフ ルサイス'拡大を可能とする
須 - · '情報記憶媒体上の空き領域に AVフ ル用の Iクステントを順次追加確保
M AVフ 7ィ サイス"縮小を可能とする
U
S - · - AVフ 7ィル内一部の部分削除処理を可能とする
T 像 記録時の連続性を確保する (リア Aタイム記録)
な 報 - · · ]>ϊィキ"ュ7ステ' -タ Iリ 7単位での記錄、 欠陥箇所でのスリッピンク"処理 機
能 j 連続再 *の確保 (短時間錄画映像の) III次追加後の追加映像の速続再生な ) す
効 ス - · ·短時間のヮ; ·ンヨット録画もコ /fィキ"ユアステ" -タ Iリ 7単位で記録し、 コンティキ"ユアス Γ -タエリ 果 ァ 7内の未使用領域に次の短時間錄画映像を追加記錄
内 U - - - (記錄直後の) ォリシ' PGCに沿った連続再生を保証する
仓 ケ
I AVフ 7^内の特定範囲 (コンティキ "ユアス Γ-タ Iリ 7単位) の部分削除処理
3 錄画 (記録) ノ再生時の映像テ -タ信頼性を確保する
側 · · ·録画 (記録) 時には情報記憶媒体上の欠陥場所に対する代替処理実施 か
b オリ'/ PGC上での V0Bの配列順入れ替えを可能にする
見 録画途中で電源を切られても途中までの録画テ' -タが生きる
要 要 映像 Ϊ -タの記録'再生時には実テ' -タのみの 1 o処理を行う
望 諝
機 内 - · ·映像テ' -タの記録 ·再生時に "錄再アプリ'' 側で代替え処理に伴う付加情報 能 容
の追加/除去処理や予備スへ' 71リア確保処理をしたくない 効
• · -実 ϊ' -タ以外の付加情報管理を排除し、 AVフ 7 ^内の実 -タのア レス苷理を簡 果
素化 (LBNとの対応を簡単にする) したい
容 "錄再アプリ" 側で情報記憶媒体上の欠陥管理を行わない
"錄再アプリ " 側でコンティキ'ユアステ" -タ Iリアの管理を行わない
"錄再アブリ " 側で持つアドレス1 &理情報は極力少なくする 表 2
機能 機能- 効果 効果の 要求される各種機能 (効果) 内容と補足説明
分類 要求側
AVフ 7ィル内の部分削除箇所への別映像情報の再記錄 再利用が可能
■■■1-f - I / 上では、 残量少時に AVフ ¾内既記錄箇所への別映像の書き重 ね処理を可能にするという意味になる
- - -別映像再記錄時の]:/ fィキ" ι7 ί" -51リ 7サイス'の確保保証が必要 フ 記錄ノ部分消去繰り返し後の録画可能領域 (残量) 確保
ィ • - '力" -へ" -シ'コレクション/ τ フラウ"メンテ-'ンヨンの実施を前提
ノレ
ン ァフ'リソフト間の AP I コマンドを変更した <ない
丁 • · -0S/FSの上位階層は変更せず、 下位階層のみの変更で対応希望 望
なるベく現行のコマンド思想に合わせた処理を行う
w
A o - · ト開発者に違和感を与えすソフト開発を容易にする
S
丁 録再 DVDテ" -タの別媒体 (HDD等) への移植性 ·互換性を良くする
的 の DVD-ROM V ideoとの互換性を良くする
な 要
機 望 現行の 2. 6GB DVD- A 規格/、' -ト 2の変更をしない
能 UDF側が管理する管理情報の現行からの追加項目が無い
効 ' - -欠陥箇所の代替えテ-フ ' Jk 予僦ス ァ Iリ 77ドレステ-フ'ル等
現行の DVD- RAM対応の UDF制御ソフトに対する変更が少ない 関 · · - UDF制御ソフト上で情報記憶媒体の欠陥管理を行わない
る 欠陥発生時の]マント"処理による連続記録処理の中断を行わない
容 多量な連続欠陥の発生時に連続記録の中断や映像 ϊ' -タ損失が生じない
0
D 惰報記憶媒体上の欠陥分布情報を ODDの外に出さない
D
繰返し書替えを行っても PSNとし BN間の対応関係が明確に付く 側
か 悄報記憶媒体上の録画可能領域 (記錄容量) を極力多く取る [大容量化] b
の • · '初期のスへ' 7エリアサイス"を小さくする
望 · · -記録領域の無駄 (スヾ 71リアによる不使用領域) をなくす
DMA (欠陥管理情報) の情報量を少なくする
ODDとしての欠陥管理 (代替え処理など) 制御の簡略化 表 3 録画再生ア リケ-シヨンソフトを用いて PC上で映像情報の記録'再生処理を行う 場合の PC上でのァロク'ラムソフト階層構造と各階層で使うアト'レス空間の関係
Figure imgf000206_0001
LSN : 論理セクタ番号、 LBN : 論理ブロック番号
表 4 情報記憶媒体上の欠陥管理と AVフ 7ィル内の未使用領域
Figure imgf000207_0001
LBN: 論理フ ' D'yク番号、 PSN: 物理セクタ番号 CDA: コンティキ'ユアス f -タ Iリア 表 5
本発明における各実施例毎の効果の対応を示した一覧表
Figure imgf000208_0001
◎: 重要効果、 〇: 効果大、 効果少、 マ: 欠点少、 ▼: 欠点大、 重大欠点 表 6 本発明実施例 LBN/ODD、 し BNZODD- PS、 x x、 x x -PSにおいて、 コンティキ'ユアス ' -タ Iリアの境界位置を録画再生用ァァリケ-シヨンで管理する 場合のァ 0ケ-シヨンマツ: テ-プル内部のテ' -タ構造に関する
[AVァにレス内でのコンティキ'ユアステ' -タエリア Λ ゥン リ -情報] ァ Βケ-シヨンマッ Ύ-rル内部の情報 第 36図の実施例を用いた
3221 数値例 3222
3
AVファイル内のコン ϊィキ'ユアス
(注: エクステント #5、 エクステント #r、 τ' -タ Iリアの数 3223
Iクステント #α)
最初の〕ンティキ'ユアステ' -タエリア内の
f-e-1
最後の AVアト'レス 3225
2番目のコン iィキ'ユアステ' -タ Iリア内の
f-e+d-c-1
最後の AVアト'レス 3226
3番目のコン ィキ♦ユアステ' -タエリア内の
f-e+d-c+b-a-1
最後の AVアト'レス 3227
表 ファイルシステム 2側で管理する欠陥管理情報の 記録方法に関する他の実施例説明一覧表 方式
具体的内容説明 エクステントとの関係 利点,効果 番号
隠しファイルを作成
UDF ドライブ変更で可能
① し、 そこに欠陥マップ
変更箇所が少なくて済む 情報を記述する
AVファイルにロンク'アロケ-ション
欠陥領域を別の UDF規格の小変更で可能
② 記述文を採用し、 イン リ
エクステントにする 変更箇所が少なくて済む メンテ-シヨンに欠陥乃ク'設計 表 8 図 43、 図 47以外の Iクステント内未使用領域設定方法一覧表
Figure imgf000210_0001
表 9
LBN/UDF, LBN/x xにおいて映像情報記録時に使用する各種 APIコマント'内容一覧表 コマンド'名 コマント"の概要 コマン卜 *Λ°ラメータ 戻り値 コマンに種別
3401 3402 3403 3404 3405
ファイルォ-ァン処理 既存の/、'ラメ-タに 既存の戻り 既存コマンド'に
Create Fi le ファイルの記録開始宣言 A ファイル属性フラゲ 値をそのま 対し一部内容
ファイルの再生開始宣言 を追加する ま利用 追加
Set 設定開始 LBN値 情報受領
AVファイル内の未使用領
Unrecorded 完了 ·受領 新規コマン卜" 域サイス"を指定する
Area 未使用領域サイス' 失敗
Wr ite Fi le ファイルの記録処理 既存ハ。ラメ-タ 既存の戻り値 既存]マント"
Read Fi le ファイルの再生処理 既存'、。ラヌ-タ 既存の戻り値 既存コマンド'
Delete Part 削除開始ホ'インタ- 処理成功 ·
ファイル内の部分削除 新規コマンド' Of Fi le 削除 τ -タサイス" 失敗
Close Hand I e 記錄ノ再生処理の終了 既存 ラメ-タ 既存の戻り値 既存コマンド'
Get AV Free
未記録領域サイス'調査 CDA設定条件 総未記録サイス" 新規コマンド Space ^ize
変更前開始ホ"インタ
処理成功-
Change Order ファイル内順番並び替え 変更箇所サイス' 新規:!マント' 失敗
変更後開始ホ'インタ
AV Defrag- 設定可能 CDA 処理成功-
CDA設定条件 新規]マント" menta ion 領域拡大 失敗 表 1 0
LBN/UDF, LBN/ x x xに対応した情報記錄再生装置に対する:]マント'一覧表 コマント'名 コマンドの概要 コマント"'、。ラメ-タ 戻リ値 (Status) 3341 3342 3343 3344
記録開始位置 (LBN
指定又は現在位置)
-タサイス' (セクタ数)
AVファイルに関する
該当 Iクステントの終了位置 コマント'受け取つたか
AV WRITE 映像情報記録処理
次の Iクステントの開始位置 否かの情報 コマンド、 AcceDt/Not AcceDt
次の Iクステントの終了位置
SLOT ID (スロット ID)
AV WRITE番号
現時点での情報記 A ッファメモリ 219内の 録再生装置内/ V'ッファ 指定範囲の開始 LBN値 余裕量 (Λ"仆数) メモリ 219の余裕量と 欠陥 ECC ク数
GET WRITE LBNによる指定範囲
STATUS 最初の ECC 1' 0ック LBN での各欠陥 ECCフ'
指定範囲のサイス' (セクタ数) 2番目の ECCフ'口リク ロック先頭位置の LBN
値を要求
情報記録再生装置 削除する先行コマント'数
側に記録された先
DISCARD コマンド受け取つたか 行コマント'を破棄 最初の削除〕マント'番号
PRECEDING 否かの情報
情報記憶媒体上の
COMMAND 2番目の削除:]マント'番号 Accept/Not AcceDt
欠陥量に合わせて
転送 f 4量調整
AVファイルと PCファイル兼 再生開始位置 (LBN) テ'-タサイス" (セクタ数)
READ
用の再生処理コマント' '-タサイス" (セクタ数) 再生 ϊ' -タ
情報記憶媒体上の 指定範囲の開始 LBN値 指定範囲内の;/'-ン
GET ソ' -ン境界位置情報
境界位置と DMA情報
PERFORMANCE と DMA情報 (LBN換
指定範囲サイス' (セクタ数) (LBN換算後の値) 算要求) を要求
映像情報記録前に 設定したエクステント数
情報記録再生装置か
SEND 最初の Iクステント先頭位置
ら受け取ったソ"-ン境
PRESENT
界位置情報と DMA情 最初の Iクステントサイス' コマント'受け取つたか
EXTENT 否かの情報
報を基に事前に設定
ALLOCATION 2番目の Iクステント先頭位置 Accept/Not Accept
した映像情報記録用
MAP 2番目の Iクステン卜サイス'
のエクステントの配置情報
を通知
一連の AV WRITE
開始宣言 (0DD3 AV WRITE開始フラク' 0DD3発行の SLOT ID
GET FREE
へ SLOT— ID発行
SLOT ID
指示) Ϊ終了宣言 コマンに受け取つたか
AV WRITE終了フラク'
(SLOT— ID解除) 否かの情報 表 1 1
LBNZODD- PSにおける API上での Write AV Fi ieコマント'のハ。ラメ-タと戻り値一覧 Write AV Fi leコマント' (API)
ラメ-タ名 71 具体的 ラメ-タ内容説明 72
h Fi ie 記録対象の AVファイル名 (ファイルハン ルを指定)
lp Buffer ファイルに ¾き込むテ' -タが入つている ソファへの; インタ指定
ファイル内のコンティキ' ι7λτ -タ Iリア番号を示す
·'·時分割による複数 C. D, Αへの並列記録が可能となる n Contiguous a)上記番号が既にファイル内に存在する場合は
Data Area "同一コンテイク'ァス -タ Iリアへの部分的重書き" を表わす
b)上記番号がファイル内に存在しない場合には
"新規コンティキ'ユアステ + -タエリア作成と新 ϊ' -タ記録" を表わす lp Contiguous
T Λ 7 ¾·^^·2Γ¾ ^«>3¾ ¾ Τ Ε Data Area
記録対象コンティキ' 1ァステ' -タ Iリアの最大記錄テ -タサイス"を示す n Max Number
a)対象 C. D. Aが既存場所の時はその C. D. Aの τ -タサイス"
Of Bytes For - b)新規作成コンティキ'ユアス τ -タエリアの場合には上記最大値以 コ Con*t i guous
下の映像テ"-タが記録される
"7 Data Area
-■ 'ファイルシステム側でのアロケ-ション設定時に利用する
lp Max Number - 上記最大記録 f-タサイス'を受け取る変数へのホ'インタを指定
C. D. A
/パ、
n Number 0卞
ラ ファイル内コンティキ'ュ7ステ' -タ;:リアに害き込む映像 f-タサイス'
Bytes To Write
I 1 p Number Of
上記映像テ' -タサイス'を受け取る変数への木'インタを指定する
Bytes Written
76 コンティキ" 1ァステ '-タ Iリアに書き込む録再アプリ側の未使用領域サイス' n Number Of •■ ·映像 T一タが足リなくなった時にコンティキ'ユアステ' -タエリアの最後 Bytes Reserve に付ける。 形式的にし B.Nの割り振り処理を行う。 コンティ キ" 1ァステ' -タ Iリアの最後位置以外ではこの値は "0" lp Number Of
上記未使用領域サイス"を受け取る変数へのホ ンタを指定する Bytes Reserved
該当コンティキ" 1ァステ' -タエリア内での記録開始位置ホ'インタを指定 lp Over Lapped
- · -該当コンティキ"ユアステ' -タエリア先頭位置からの相対アト'レス 該当 Wr ite Commandがコンティキ' 1ァステ' -タエリア内最終記録を示す a)フラック" =1 : コンティキ" 1ァステ '-タ Iリア内最終記録を示し、 先行する
End Flag Of 全実テ' -タの累計値がコンティキ' 17ステ' -タ Iリアの実際の T -タサイス' Cont i guous D. A になリ、 ファイルシステム側に登録される
b)フラ' yク ' =0: 同一コンティキ'ユアステ' -タエリア内記録テ' -タが後に続く事 を示す
情報記憶媒体上に実際に記録された実テ'-タサイス'
a)映像テ' -タ +未使用サイス' と一致—問題なく記録完了
n Number Of
b)映像テ' -タ +未使用サイス"より小さい場合 値 Bytes Written
情報記憶媒体上の欠陥により不足分の溢れが生じた事を示す
77
• · ·次回 Wr ite Command時は不足分から記録開始する 注] 録再アプリ側で "スヾァ Iリアサイス' " を指定する場合には上記のハ。ラメ-タに更に 表 1 2
値パ ;マラメ種コ別ンリド
LBN/ODD-PSにおける AP I上での
Read AV F i l eコマント'のハ。ラメ-タと戻り値一覧
Read AV F i l e ]マンに (AP I )
/、 ラメータ名 71 具体的 ラメ-タ内容説明 72 h F i l e 記録対象の AVファイル名 (ファイルバント'ルを指定) ファイルから読み込む T -タを保存するハ'ッファの p Buffer
インタ指定
n Cont i guous
ファイル内のコンティキ'ユアステ' -タエリア番号を示す
Data Area
I pm
上記コンティキ'ユアス ϊ' -タ Iリア番号を受け取る変数
Cont i guous
へのホ'インタを指定
Data Area
ファイル内コンティキ'ユアス T -タ Iリアから再生する 実 Τ -タサイス'
dw Number Of
•••Iクステント内に含まれる欠陥場所と予備スへ。ァ Bytes To Read
Iリア内テ' -タは再生対象から外し、 飛ばして 再生する
タ I dp Number
上記映像 T -タザイス'を受け取る変数へのホ°インタ 76 Of Bytes To
を指定する
Read
該当コンティキ'ユアステ' -タ Iリア内での "実テ' -タ" の 再生開始位置ホ'インタを指定 [Iクステント内の欠陥
I p Over
場所はカウントから外す]
し apped
•■ ·該当コンティキ'ユアステ' -タ Iリア先頭位置からの相対 η·レス
a) 再生成功時には TRUE
B00L
b) 再生失敗時には FALSEが返される 表 1 3
LBNZODD- PSにおける ODDへの AV WR I TE ]マント'の ι ラメ-タと戻り値一覧
Figure imgf000214_0001
表 1 4
LBN/0DD-PSにおける ODDへの AV READコマン の ラメ-タと戻り値一覧 パラメータ名 81 具体的 ラメ-タ内容説明 82 再生する AVエクステント先頭位置の
Initial LBN
ロシ'カルフ'ロックナンハ' - ラ 再生開始位置を AV Iクステント先頭 メ Start Address
I 位置からの相対アト'レスで指定 タ 再生する実 '-タサイス'
Data Length
—欠陥箇所の読み飛ばしを前提 戻 Recorded Data し ength 実際に記録できた実 ϊ'-タサイス'

Claims

請求の範囲
( 1 ) 少な く と も情報記憶媒体に対 して情報を記録するへ ッ ド と 、 前記へ ッ ドを情報記憶媒体に対 して移動 させるへ ッ ド移動機構 と 、 前記ヘ ッ ド移動機構を制御する こ と で前記へ ッ ドの移動位置を制御する制御部 と を用いて前記情報記憶媒 体に情報を記録する情報記録.方法であって、
前記情報記憶媒体上に情報を記録するために、 第 1 の単位 と して フ ァ イ ル単位を定義 してお り 、 前記光へ ッ ドのァ ク セ ス頻度を低下 させ、 も っ て前記情報記憶媒体への連続記録を 可能にするために、 第 2 の単位 と して連続記録領域と して取 り 扱 う ための コ ンテ ィ ギユ アスデータエ リ ア単位を定義 して お り 、
かつ前記コ ンテ ィ ギユ アスデ一タエ リ ア単位で記録 し、 し かも こ の コ ンテ ィ ギユ アスデ一タエ リ ァ単位の集合体を前記 ファイ ル単位と して構成 し、
さ ら に前記情報記憶媒体に既に記録されている別フ ア イ ル の記録領域や前記情報記憶媒体の欠陥領域を跨っ て、 前記コ ンテ ィ ギユ ア スデ一タエ リ ア単位を設定 して、 情報記録場所 を設ける こ と を特徴とする情報記録方法。
( 2 ) 前記コ ン テ ィ ギユ ア スデータエ リ アのサイ ズ C D A S は、
C D A S > =
S T R X P T R X ( T a + T s k i p + T p c ) / ( R T R
- S T R )
但し 、 S T Rは、 平均シス テ ム転送 レー ト 、 P T R は、 物 理転送 レー ト 、 T a は、 情報記憶媒体上の記録領域を読み取 り 手段がア ク セスする 1 回の平均ア ク セス時間、 T s k i p は、 コ ンテ ィ ギュ ァスデ一タエ リ ァ内で今回記録時に始めて 発見 された ス キ ッ ピ ン グ処理が必要な必要と なる欠陥領域の 総合計箇所を通過する合計時間、 T p c は既存の別フ ァ イ ル と 以前 リ ニ ア リ プ レイ ス メ ン ト処理ある いは前回記録時ス キ ッ ピ ンダ リ プ レイ ス メ ン ト処理 した欠陥領域を避ける ために 必要な合計ア ク セス時間、
と な る よ う に設定する こ と を特徴と する特許請求の範囲第 1 記載の情報記録方法。
( 3 ) 1 個のコ ンテ ィ ギユ ア スデータエ リ ア内に含まれる 別フ ァ イ ル記録領域と欠陥領域の総和サイ ズ L s k i p は、
{ [ C D A S X ( P T R — S T R ) / ( S T R X P T R ) ] - T a - T p c } X P T R
但 し、 P T Rは物理転送レー ト 、 S T Rは平均シス テ ム転 送 レー ト 、 T a は、 1 回の平均ア ク セ ス時間、 C D A S はコ ンテ ィ ギユ アスデ一タエ リ アのサイ ズ、 T p c はコ ンテ ィ ギ ユ アスデータエ リ ア内の別フ ァ イ ルと 以前 リ ニ ア リ プ レイ ス メ ン ト処理 した欠陥領域を避け る ために必要な合計ア ク セ ス 時問、
と な る よ う に設定する こ と を特徴と する特許請求の範囲第 2 記載の情報記録方法。
( 4 ) 少な く と も情報記憶媒体に対 して情報を記録するへ ッ ド と 、 前記へッ ドを情報記憶媒体に対 して移動 させるへ ッ ド移動機構 と 、 前記ヘ ッ ド移動機構を制御する こ と で前記へ ッ ドの移動位置を制御する制御部と を用いて前記情報記憶媒 体に情報を記録する情報記録方法であって、
上記情報記録媒体のデ一タエ リ アにフ ァ イ ルェ ン ト リ 一情 報を記録 し、 こ の フ ァ イ ルエ ン ト リ ー情報には、 エ ン ト リ ー する フ ァ イ ルの識別情報を記録する こ と を特徴 と する情報記 録方法。
( 5 ) 上記フ ァ イ ルの識別情報は、 リ ア ル タ イ ム フ ァ イ ル である こ と を示すこ と を特徴 と する特許請求の範囲第 4 項記 載の情報記録方法。
( 6 ) 上記フ ァ イ ルの識別情報は、 上記情報記録媒体の管 理情報である情報制御ブロ ッ ク ( I C B ) タ グに記録される こ と を特徴とする特許請求の範囲第 5項記載の情報記録方法。
( 7 ) 上記情報制御ブロ ッ ク ( I C B ) タ グが、 含まれる 管理情報には、 特定のユーザにア ク セ スが許可 されている 力、 ど う かを示すパ一 ミ ッ シ ョ ンの情報を併記する こ と を特徴 と する特許請求の範囲第 6 項記載の情報記録方法。
( 8 ) 上記上記情報制御ブロ ッ ク ( I C B ) タ グが、 含ま れる管理情報には、 記録単位の論理プロ ッ ク 数や記録位置を 示すシ ョ ー ト ァ ロ ケ一シ ョ ン記述子を併記する フ ィ ール ドを 設ける こ と を特徴と する 特許請求の範囲 6 記載の情報記録方 法。
( 9 ) 少な く と も情報記憶媒体に対 して情報を記録するへ ッ ドと 、 前記へ ッ ドを情報記憶媒体に対 して移動 させるへ ッ ド移動機構 と 、 前記ヘ ッ ド移動機構を制御する こ と で前記へ ッ ドの移動位置を制御する制御部と を用いて前記情報記憶媒 体に情報を記録する情報記録方法であっ て、
上記情報記録媒体のデ一タエ リ アにフ ァ イ ルェ ン ト リ 一情 報を記録 し、 こ の フ ァ イ ルエ ン ト リ 一情報には、 リ アルタイ ム フ ァ イ ルの記録長である情報長を示す情報が記録される こ と を特徴とする情報記録方法。
( 1 0 ) 少な く と も情報記憶媒体に対 して情報を記録する へ ッ ド と 、 前記へ ッ ドを情報記憶媒体に対 して移動 させるへ ッ ド移動機構 と 、 前記ヘ ッ ド移動機構を制御する こ と で前記 へ ッ ドの移動位置を制御する制御部と を用いて前記情報記憶 媒体に情報を記録する情報記録方法であって、
上記情報記憶媒体の情報記録の後に、
上記情報記憶媒体における未使用領域をサーチ し、 サーチ した領域に、 連続記録する単位 と してのェ ク ス テ ン ト単位の 位置情報を割 り 当て生成 し、 こ の未使用のェ ク ス テ ン ト位置 情報を管理領域に記録する こ と を特徴とする情報記録方法。
( 1 1 ) 上記のエ ク ス テ ン ト 単位は、 上記情報記憶媒体に 対 して物理的に連続記録する情報単位である こ と を特徴とす る特許請求の範囲第 1 0 項記載の情報記録方法。
( 1 2 ) 上記未使用領域のサイ ズと しては、
上記ェ ク ス テ ン ト 単位の総合計サイ ズを最大の単位である フ ァ イ ルサイ ズと し、
既に記録された情報のサイ ズを情報長 と し、 フ ァ イ ルサイ ズ 一情報長 =未使用領域のサイ ズと し、 こ の未使用領域のサイ ズの管理をユニバーサルディ ス ク フ ォ 一マ ツ ト の管理情報 と している こ と を特徴 と する特許請求の範囲第 1 1 項記載の情 報記録方法。
( 1 3 ) 少な く と も情報記憶媒体に対 して情報を記録する ヘ ッ ド と 、 前記ヘッ ドを情報記憶媒体に対 して移動させるへ ッ ド移動機構 と 、 前記ヘ ッ ド移動機構を制御する こ と で前記 へ ッ ドの移動位置を制御する 制御部と を用いて前記情報記憶 媒体に情報を記録する情報記録方法であって、
情報記録を行う のに先立って、
前記情報記憶媒体上に既に記録 されている情報の管理情報 を参照 して、 未割 り 当 て領域をサーチ し、 記録可能なエ リ ア をサーチ し、 こ の記録可能なエ リ アに対 して少な く と も第 1 の記録単位を割 り 当てた管理情報を生成 して記録する こ と を 特徴とする情報記録方法。
( 1 4 ) 前記前記第 1 の記録単位を割 り 当てた領域が、 情報記録後に余った場合には、 こ の部分を未使用ェ ク ス テ ン ト と し て管理する こ と を特徴 と する特許請求の範囲第 1 3 項 記載の情報記録方法。
( 1 5 ) 少な く と も情報記憶媒体に対 して情報を記録す るへ ッ ド と 、 前記へ ッ ドを情報記憶媒体に対 して移動 させる へッ ド移動機構と 、 前記へッ ド移動機構を制御する こ と で前 記へ ッ ドの移動位置を制御する制御部 と を用いて前記情報記 憶媒体に情報を記録する情報記録方法であって、
情報記録を行 う の に先立っ て、 前記情報記憶媒体上に既 に記録されている情報の管理情報を参照 して、 未割 り 当 て領 域をサーチ し、 記録可能なエ リ アをサーチ して、 こ の記録可 能なエ リ アに未使用ェ ク ス テ ン ト を設定 し、 管理情報である フ ァ イ ルェ ン ト リ 一内に前記未使用ニ ク ス テ ン ト情報を記録し、
前記未使用ェク ステ ン 卜 に リ アルタ イ ムデータ が記録され た後は、
その未使用ェク ステ ン ト情報を リ アルタ イ ムエ ク ス テ ン ト 情報に書き換える よ う に したこ と を特徴とする情報記録方法。
( 1 6 ) 前記 リ ア ル タ イ ムエ ク ス テ ン ト情報の書き換え 後、 未記録部分が存在 し た場合、 対応する部分の未使用ェ ク ス テ ン ト の情報をフ ァ イ ルェ ン ト リ ーの フ ァ イ ルティ ルの フ ィ ール ドに書き 込む用 に した こ と を特徴 とする特許請求の範 囲第 1 5 項記載の情報記録方法。
( 1 7 ) 少な く と も情報記憶媒体に対 して情報を記録す るヘ ッ ド と 、 前記ヘ ッ ドを情報記憶媒体に対 して移動 させる ヘ ッ ド移動機構 と 、 前記ヘ ッ ド移動機構を制御する こ と で前 記へ ッ ドの移動位置を制御する 制御部 と を用いて前記情報記 憶媒体に情報を記録する情報記録方法であっ て、
エラ 一訂正 コ一 ドブロ ッ ク 単位で記録情報を記録 し、 前記 記録情報の終端がエ ラ ー訂正 コ 一 ドブロ ッ ク 単位の途中ま で であっ た場合、 そのずれ分を未使用エ ク ステ ン ト と して定義 し、 こ の未使用エ ク ス テ ン ト情報を管理情報 と し ての フ ア イ ルェ ン ト リ ー情報内 に記録する こ と を特徴と する情報記録方 法。
( 1 8 ) 上記記録方法に よ り 記録された記録情報に さ ら に次の新記録情報を追記する場合には、 上記未使用ェ ク ス テ ン ト の次の領域か ら記録する こ と によ り 、 新記録情報の記録 開始位置 と エ ラー訂正コ 一 ドブロ ッ ク の先頭位置を一致させ る よ う に した こ と を特徴とする特許請求の範囲第 1 7 項記載 の情報記録方法。
( 1 9 ) 情報記憶媒体に対 して情報を記録する情報記録再 生装置を制御対象と する第 1 の記録処理レイ ヤ一と 、
情報を記録する場所を制御する フ ァ イ ルシス テ ム部分であ つて、 前記第 1 の記録処理レイ ヤーを制御する第 2 の記録処 理 レイ ヤ一と 、
前記第 2 の記録処理 レイ ヤ一に対 して コ マ ン ドを与えるァ プ リ ケ一シ ヨ ン レイ ヤ一 と して存在する第 3 の記録処理レイ ヤー と
を用い、 前記情報記録媒体上に対する情報記録フ ァ イ ル単 位で情報の記録或いは再生を行 う 情報記録再生方法であ り 、 前記第 3 の記録処理レイ ヤーか ら前記第 2 の記録処理レイ ヤーに対 して前記フ ア イ ル単位の中の一部のみの削除処理を 指示する コ マ ン ドを発行する こ と を特徴 と する 情報記録再生 方法。
( 2 0 ) 少な く と も情報記憶面に対 して情報を記録するへ ッ ド と 、 前記ヘ ッ ドを情報記憶面に対 して移動 させるヘ ッ ド 移動機構と 、 前記ヘ ッ ド移動機構を制御する こ と で前記へ ッ ドの移動位置を制御する制御部 と を用いて前記情報記憶面に 情報が記録される情報記憶媒体であって、
前記情報記憶面上に情報を記録する ために、 第 1 の単位と してフ ァ イ ル単位を定義 してお り 、 前記光へ ッ ドのア ク セ ス 頻度を低下させ、 も つ て前記情報記憶面への連続記録を可能 にするために、 第 2 の単位 と して連続記録領域と して取 り 扱 う ためのコ ンティ ギユアスデータエ リ ア単位を定義 してお り 、 かつ前記コ ンテ ィ ギユ アスデ一タエ リ ア単位で記録 し、 し かも こ の コ ンテ ィ ギユ ア スデータェ リ ァ単位の集合体を前記 フ ァ イ ル単位と して構成 し、
さ ら に前記情報記憶面に既に記録されている別フ ァ イ ルの 記録領域や前記情報記憶媒体の欠陥領域を跨っ て、 前記コ ン テ ィ ギユ ア スデ一タ エ リ ァ単位を設定 して、 情報記録場所を 設け られた こ と を特徴とする情報記憶媒体。
( 2 1 ) 少な く と も情報記憶面に対 して情報を記録するへ ッ ド と 、 前記へ ッ ドを情報記憶媒体に対 して移動 させるへ ッ ド移動機構 と 、 前記へ ッ ド移動機構を制御する こ と で前記へ ッ ドの移動位置を制御する制御部 と を用いて前記情報記憶面 に情報が記録される情報記憶媒体であって、
上記情報記憶面のデータエ リ ア にフ ァ イ ルェ ン ト リ ー情報 を記録 し、 こ の フ ア イ ノレエ ン ト リ 一情報には、 エ ン ト リ 一す る フ ァ イ ルの識別情報が記録された こ と を特徴 と する情報記 憶媒体。
( 2 2 ) 少な く と も情報記憶媒体に対 して情報を記録する へ ッ ド と 、 前記へ ッ ドを情報記憶媒体に対 して移動 させるへ ッ ド移動機構 と 、 前記ヘ ッ ド移動機構を制御する こ と で前記 へッ ドの移動位置を制御する制御部 と を用いて前記情報記憶 媒体に情報を記録する情報記録装置であって、
上記情報記憶媒体の情報記録の後に、
上記情報記憶媒体における未使用領域をサーチ し、 サーチ した領域に、 連続記録する単位 と してのエ ク ス テ ン ト 単位の 位置情報を割 り 当 て生成 し、 こ の未使用のェ ク ス テ ン ト位置 情報を管理領域に記録する手段を有 した こ と を特徴と する情 報記録装置。
( 2 3 ) データ領域に記録 さ れる 1 個の フ ァ イ ルが 、 物 理的に連続記録される 単位であるェ ク ス テ ン 卜 の 1 つ以上か らな り 、 前記エ ク ス テ ン ト は、 実際のデータ が記録された リ ア ルタ イ ムェ ク ス テ ン 卜 と 、 データ が記録されない未使用ェ ク ステ ン ト を有する と と も に、
同 じ く 前記デー タ領域に含まれる前記エ ク ス テ ン ト の情報 記述子である ア ロ ケー シ ョ ンディ ス ク リ プタ 一に、 前記 リ ア ルタ イ ムェ ク ステ ン ト と 未使用ェ ク ス テ ン 卜 の識別情報が含 まれている こ と を特徴とする情報記憶媒体。
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