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明 細 書
水素を含有する含フ ッ素ハ口-ゲン化炭化水素の分解抑制 剤及び分解抑制方法
技 術 分 野
本発明は、 水素を含有する含フ ッ素ハロゲン化炭化水 素の分解抑制剤及びそれを用いる分解抑制方法に関する。 さ らに詳し く は、 発泡断熱材 (例えば、 ポリ ウ レタ ンフ オ ーム) に使用する発泡剤と して有用な水素を含有する 含フ ッ素ハロゲン化炭化水素が、 発泡断熱材の原料と し
10 て貯蔵されている間、 発泡剤と して使用されている間 (発泡断熱材製造時) 又は製品 (発泡断熱材) の気泡中 に存在している間に分解するのを抑制する分解抑制剤及 びその使用 (水素を含有する含フ ッ素ハロゲン化炭化水 素の分解抑制) 方法に関する。
15 本明細書において、 および "部" とあるのは、 それぞれ "重量 および "重量部" を意味するものと する
背 景 技 術
代表的な発泡断熱材と して、 有機ポ リ イ ソ シァネー ト
20 及びポリオールを主原料と して製造されるポ リ ゥ レ夕 ン フ ォームが知られている。
こ のポ リ ウ レタ ンフ ォ ームに使用する発泡剤について
は 「フ ッ素および塩素で完全に置換されたハロゲン化炭 化水素」 (以下、 フ ロ ンと いう) を含む種々 の発泡剤が 提案されており (例えば特開昭 5 2— 4 6 0 0 5号公報)
、 工業的に広く使用されてきた。 。
しかしながら、 これらの発泡剤に含まれるフロンは、 オゾン層を破壊するので、 生産および使用が制限される にいたつている。
そ こで、 発泡剤と してフ ロ ン と同等の性能を有し、 こ れに代替し得る新たな発泡剤の開発が切望され、 その代 表例と して、 オゾン層破壌の危険性が無いも し く は少な い 「水素を含有する含フ ッ素ハロゲン化炭化水素」 (以 下、 水素含有フ ロ ン という) が有望視されている。
と ころが、 水素含有フ ロ ンは、 一般に、 従来のフ ロ ン より も安定性に欠けており、 アルコ ール性水酸基を有す る化合物との混合物の状態で使用される場合に特に不安 定となるこ とが知られている。 また、 この場合のみなら ず水、 アルカ リ または金属の存在下でも分解しやすく、 あるいは光、 熱などの作用によっても分解しやすい。
水素含有フ ロ ンの分解抑制方法と しては、 ニ ト ロ基を 含有する炭化水素類を添加する方法 (特開平 1 一 1 2 8
9 4 4号公報) 、 ニ ト ロ基を含有する炭化水素類とェポ キン化合物とを添加する方法 (特開平 1 — 1 2 8 9 4 5
号公報) などが提案されている。
そ して、 上記の公開公報に記載されている方法は、 い ずれも前述のような水素含有フ ロ ンが不安定となる状態 での、 例えば、 ポ リ ウ レタ ンフ ォームの製造におけるゥ レタ ン原料と して使用されるポ リオールの共存下での水 素含有フ ロ ンの分解抑制を目的とするものである。
しかしながら、 上記の公開公報記載の公知方法では、 水素含有フ口 ンの分解抑制効果が必ずしも十分とは言え ない。 それは、 水素含有フ ロ ンが、 その貯蔵中のみなら ず、 水素含有フ ロ ンを使用 してポリ ウ レタ ンフ ォ ームを 製造する工程および水素含有フ ロ ンを使用 して製造した ポ リ ウ レタ ンフ ォ ーム製品 (フ ォ ーム (気泡) 中に水素 含有フ ロ ンが存在している) が長期間に亘つて使用され る間にも徐々に分解するからである。 したがって、 前記 の種々の状態下においても安定な状態を維持し得る新た な分解抑制方法の開発が切望されている。
発明の開示
本発明者は、 上記の様な技術の現状に鑑みて鋭意研究 を重ねた結果、
〔 A〕 水素含有フ ロ ン、 特に 1, 1—ジクロロー 2, 2, 2 — ト リ フ ノレォ ロェタ ン、 1, 1 —ジ ク ロ ロ 一 1 一 フル ォ ロェタ ン、 1 , 1 , 2 , 2 , 3 —ペ ン夕 フ ルオ ロ フ ル
口パン、 1, 1 , 1 , 3 , 3—ペン夕 フルオロ フルロノヽ。 ン、 1 , 1, 1, 4, 4 , 4一へキサフルォロ ブタ ン、 1, 1 , 2, 2 , 3 , 3, 4, 4一才ク タ フルォロ ブ夕 ン又は 1, 1, 1 , 2—テ ト ラフルォロェタ ンの分解抑 制剤と して、
( 1 ) 有機酸とァ ミ ンとの混合物、 特に酸解離定数 (p K a) が 5以下のカルボン酸と酸解離定数 (p K a) が 1 0以下の 3級ァ ミ ン との混合物、
( 2 ) フ ッ素を含有しないハロゲン化炭化水素、 特に特 定の塩化炭化水素、
( 3 ) カルボン酸エステル、 特に酸解離定数 ( p K a ) が 5以下のカルボン酸と炭素数が 1〜 5のアルコールと の縮合体、
( 4 ) 二 ト リ ル化合物、 特に R 1 — C Nで表され R 1 が 炭素数 1〜 5のアルキル基又は炭素数 5のハロゲン 置換アルキル基である二 ト リ ル化合物
( 5 ) 力ルポニル化合物、 特に
2
R
、C =〇
/
R で表され R 2 及び R3 は同一又は異な り炭素数が 1〜 3 のアルキル基又は炭素数が 1〜 3のハロゲン置換アルキ
ル基であるカルボニル化合物、 又は、
( 6 ) ハロゲン化ニ ト ロ化合物、 特に - 0 2 で表 され、 R "1 が少なく と も 1個以上のハロゲン原子で置換 されている炭素数 1 〜 5のアルキル基または少なく とも 1個以上のハロゲン原子で置換されているフユニル基で あるハロゲン化ニ ト ロ化合物
が優れた特性を有するこ と、
〔 B〕 更に、 上記 ( 1 ) 〜 ( 6 ) の化合物を、 脂肪族又 は芳香族ニ トロ化合物と併用するこ と によ り 、 水素含有 フロ ンに対する分解抑制効果が向上することを見出した。 〔 C〕 また、 これらの化合物を分解抑制剤と して用いる と、 ポリオール即ちアルコール性水酸基を有する化合物 の存在或いは不存在に関係なく 、 種々の条件下、 すなわ ち、 ポリ ウ レタ ンフ ォ ーム原料と して予備混合したポ リ オールとの共存下 (貯蔵時) 、 ポ リ ウ レタ ンフ ォ ーム製 造における発泡剤と しての使用中 (製造時) および製造 されたポ リ ウ レタ ンフ ォ ーム製品中に気泡と して存在し ている間 (製品使用時) のいずれの状況下にある水素含 有フ ロ ンに対しても、 長期にわたり分解抑制効果が達成 されるこ とを見出した。
すなわち、 本発明は、 有機酸とア ミ ンとの混合物、 フ ッ素を含有しないハロ ゲン化炭化水素、 カルボン酸エス
テル、 二 ト リ ル化合物、 カルボニル化合物及びハロゲン 化ニ ト ロ化合物の少な く と も 1種を含む、 水素を含有す る含フ ッ素ハロゲン化炭化水素の分解抑制剤を提供する ものである。
また、 本発明は、 有機酸とァ ミ ン との混合物、 フ ッ素 を含有しないハロゲン化炭化水素、 カルボン酸エステル、 二 ト リ ル化合物、 カルボニル化合物及びハロゲン化二 卜 口化合物の少な く と も 1種と、 更に脂肪族又は芳香族二 ト ロ化合物を含む、 水素を含有する含フ ッ素ハロゲン化 炭化水素の分解抑制剤を提供する ものである。
さ らに、 .本発明は、 有機酸とア ミ ン との混合物、 フ ッ 素を含有しないハロゲン化炭化水素、 カルボン酸エステ ル、 二 ト リ ル化合物、 カルボニル化合 i物、 ハロゲン化二 ト ロ化合物の少な く と も 1 種を含む分解抑制剤を用いて 水素を含有する含フ ッ素ハロゲン化炭化水素の分解を抑 制する方法を提供する ものである。
本発明の水素含有フ ロ ンの分解抑制剤である有機酸と ァ ミ ン との混合物における有機酸と しては、 酸解離定数 ( K a ) 力 < 5以下のカルボン酸が好ま し く 、 例えば、 モノ ク ロ 口酢酸、 ジク ロ ロ酢酸、 ト リ ク ロ 口酢酸、 ト リ フルォロ酢酸、 ク ロ 口安息香酸などのハロゲン化カルボ ン酸類、 ァ ミ ノ安息香酸、 ニ ト ロ安息香酸、 ギ酸、 クェ
ン酸、 グルタ ミ ン酸、 シユ ウ酸などがあげられる。
ア ミ ン と しては、 酸解離定数 (p K a) が 1 0以下の 3級ァ ミ ンが好ま しく、 例えば、 ト リ エチ レ ンジァ ミ ン、 メ チルモルホ リ ン、 ジメ チルイ ミ ダゾール、 ジメ チルァ 二 リ ン、 メ チルビロール、 ピ リ ジ ン、 ア ミ ノ ビ リ ジ ン、 メ チルピ リ ジン、 キノ リ ンなどがあげられる。
有機酸とア ミ ンとの組合せ及び混合割合は、 対象とす る水素含有フ ロ ンの種類、 混在する他の物質、 貯蔵時、 使用 (製品製造) 時及び製品使用時の温度条件などに応 じて任意に選択でき るが、 一般に好適な有機酸とア ミ ン との組合せと しては、 水素含有フ ロ ンに可溶性の組合せ が好ま し く 、 具体的には、 モノ ク ロ 口酢酸と ジメ チルイ ミ ダゾール、 ジメ チルァニ リ ン又はメ チルビロールとの 混合物があげられる。 また、 有機酸とァ ミ ン との混合物 を分解抑制剤と して単独で使用する場合の使用量は、 通 常、 水素含有フ ロ ンの使用量に対して 0. 1〜2 0 %、 好ま し く は 1〜 1 0 %である。
本発明の水素含有フ ロ ンの分解抑制剤であるフ ッ素を 含有 しないハロゲン化炭化水素と しては、 例えば、 1 , 1ー ジ ク ロ ロェタ ン、 1 , 1 , 1— ト リ ク ロ ロェタ ン、 1 , 1 , 1 , 2—テ ト ラ ク ロ ロェタ ン、 1 , 1 , 2, 2 ーテ ト ラ ク ロ ロェタ ン、 1 一 ク ロ 口 プロパ ン、 2— ク ロ
口プロパン、 1 一ク ロ 口 一 2 —メ チルプロパン、 2 —ク ロ ロ一 2 —メ チルプロパン、 1 一ク ロ ロブタ ン、 2 —ク ロ ロブタ ン、 プロモェタ ン、 イ ソプロ ピルブロマイ ド、 n—プロ ピルブロマイ ド、 ョー ドエタ ンなどがあげられ、 特に、 1 , 1 , 1 , 2—テ ト ラ ク ロ ロェタ ン、 2 - ク ロ ロー 2 —メ チルプロ ノ、0ン、 1 一ク ロ ロブロ ノ ン、 2 —ク ロ ロプロパンなど水素含有フ 口 ンに可溶のものが好ま し い。
フ ッ素を含有しないハロゲン化炭化水素を分解抑制剤 と して単独で使用する場合の使用量は、 混在する他の物 質、 貯蔵時、 使用時及び製品使用時の温度条件などに応 じて任意に選択でき るが、 通常、 水素含有フ ロ ンの使用 量に対して 1 〜 5 0 %、 好ま し く は 5 〜 3 0 %である。 本発明の水素含有フ ロ ンの分解抑制剤であるカルボン 酸エステルと しては、 酸解離定数 ( p K a ) が 5以下の カルボン酸と炭素数が 1〜 5 のアルコールとの縮合体が 好ま し く 、 例えば、 ク ロ 口酢酸メ チルエステル、 ク ロ 口 酢酸ェチルエステル、 ク ロ 口酢酸プロ ピルエステル、 ク ロ ロ酢酸イ ソプロ ピルエステル、 プロモ詐酸メ チルエス テル、 ブロモ酢酸ェチルエステル、 ブロモ群酸プロ ピル エステル、 フ ルォロ酢酸メ チルエステル、 フ ルォロ酢酸
ェチルエステル、 フ ルォロ酢酸プロ ピルエステル、 酢酸 メ チルエステル、 酢酸ェチルエステル、 酢酸プロ ピルェ ステル、 ア ク リ ル酸ェチル、 アク リ ル酸ビニル、 メ タ ク リ ル酸ビニル、 酢酸メ チル、 サ リ チル酸メ チルなどがあ げられ、 特に、 ク ロ 口酢酸メ チルエステル、 ク ロ 口酢酸 ェチルエステル、 ク ロ 口酢酸イ ソプロ ピルエステル、 ブ ロ モ酢酸メ チルエステル、 ブロモ酢酸ェチルエステルな ど水素含有フ ロ ンに可溶の ものがよ り好ま しい。
カルボン酸エステルを分解抑制剤と して単独で使用す る場合の使用量は、 混在する他の物質、 貯蔵時、 使用時 及び製品使用時の温度条件などに応じて任意に選択でき るが、 通常、 水素含有フ ロ ンの使用量に対して 0 . 1 〜 2 0 %、 好ま し く は 1 〜 1 0 %である。
本発明の水素含有フ ロ ンの分解抑制剤であるニ ト リ ル 化合物と しては R 1 — C Nで表され、 R 1 が炭素数が 1
〜 5 のアルキル基又は炭素数が 1 〜 5のハロゲン置換ァ ルキル基である ものが好ま し く 、 例えば、 ァセ トニ ト リ ル、 プロ ピオ二 ト リ ル、 プチロニ 卜 リ ル、 パ' レ ロニ ト リ ル、 へキサ ン二 ト リ ル、 モノ ク ロ ロ アセ ト ニ ト リ ル、 ジ ク ロ ロ アセ ト ニ ト リ ノレ、 ト リ ク ロ ロ アセ 卜 ニ ト リ ノレ、 ひ 一 ク ロ 口 プロ ピオ二 卜 リ ル、 一 ク ロ 口 プロ ピオ二 ト リ ル、 モノ ブロ モアセ ト ニ ト リ ル、 α — ブロ モプロ ピオ二
ト リ ル、 /3 — ブロモプロ ピオ二 ト リ ル等が挙げられ、 特 にモ ノ ク ロ ロ アセ トニ ト リ ノレ、 ジ ク ロ ロ アセ トニ ト リ ゾレ、 ト リ ク ロ ロ ア セ ト ニ ト リ ル、 α —ク ロ 口 プロ ピオ二 ト リ ル、 一ク ロ 口 プ ロ ピオ ト リ ル、 モ ノ ブ ロ モアセ トニ ト リ ル、 α —ブロ モプロ ピオ二 卜 リ ル、 ;9一ブロ モプ ロ ピオ二 ト リ ルなど水素含有フ ロ ンに可溶の ものがよ り好 ま しい。
二 ト リ ル化合物を分解抑制剤と して単独で使用する場 合の使用量は混在する他の物質、 貯蔵時、 使用時及び製 π □α使用時の温度条件等に応じて任意に選択でき るが、 通 常、 水素含有フ ロ ン使用量に対して 0. 1 %〜 2 0 %、 好ま し く は 1〜 1 0 %である。
本発明の水素含有フ ロ ンの分解抑制剤であるカルボ二 ル化合物と しては
R2
、.C = 0 で表され R2 及び R3 が同一又は異なる炭素数が 1〜 3 のアルキル基又は炭素数が 1〜 3のハロゲン置換アルキ ル基である ものが好ま し く 、 例えば、 アセ ト ン、 2 — ブ 夕 ノ ン、 2 —ペ ン 夕 ノ ン、 3—ペ ン 夕 ノ ン、 1 一ク ロ 口 アセ ト ン、 1, 3 —ジ ク ロ ロ アセ ト ン、 1 , 1 ー ジ ク ロ
口 アセ ト ン、 1 —ブロモアセ ト ン、 1, 3—ジブ口 モア セ ト ン、 1, 1 一ジブロ モアセ ト ン等が挙げられ、 特に 1 一ク ロ 口 アセ ト ン、 1, 3 —ジク ロ 口 アセ ト ン、 1 , 1 ー ジ ク ロ 口アセ ト ン、 1 一ブロ モアセ ト ン、 1 , 3 — ジブロモアセ ト ン、 1 , 1 一ジブロモアセ ト ンなど水素 含有フ ロ ンに可溶の ものがよ り好ま しい。
カルボニル化合物を分解抑制剤と して単独で使用する 場合の使用量は混在する他の物質、 貯蔵時、 使用時及び 製品使用時の温度条件等に応じて任意に選択でき るが、 通常、 水素含有フロ ン使用量に対して 0 . 1 %〜 2 0 %、 好ま し く は 1〜 1 0 %である。
本発明の水素含有フ ロ ンの分解抑制剤であるハロゲン 化ニ ト ロ化合物と しては R, 一 N 0 2 で表され、 R 4 が 少な く と も 1個以上のハロゲン原子で置換されている炭 素数 1〜 5 のアルキル基または少な く と も 1個以上のハ ロゲン原子で置換されている フ エニル基である ものが好 ま し く 、 例えば、 モノ ク ロ ロニ ト ロ メ タ ン、 α—ク ロ 口 ニ ト ロェタ ン、 一 ク ロ ロニ ト ロエタ ン、 0 — ク ロ ロニ 卜 口ベ ンゼン、 m—ク ロ ロニ ト ロベ ンゼン、 p —ク ロ 口 ニ ト ロベ ンゼン、 0 — ク ロ ロニ ト ロ ト ルエ ン、 m ク ロ ロニ ト ロ ト ルエ ン、 p — ク ロ ロニ ト ロ ト ルエ ン、 モ ノ ブ ロ モニ ト ロ メ タ ン、 α — ブロ モニ ト ロェタ ン、. ;9 ー ブ G
モニ ト ロエタ ン、 o — ブロ モニ ト ロベンゼン、 m — ブロ モニ ト ロベ ンゼン、 p — ブロモニ ト ロベ ンゼン、 0 — ブ ロモニ ト ロ ト ルエ ン、 m — ブロ モニ ト ロ ト ルエ ン、 p — ブロモニ ト ロ ト ルエ ンが好ま し く 、 特にモノ ク ロ ロニ ト ロ メ タ ン、 α — ク ロ ロニ ト ロェタ ン、 3 — ク ロ ロニ ト ロ ェタ ン、 モノ ブロモニ ト ロ メ タ ン、 α — ブロ モニ ト ロェ タ ン、 yg — ブロモニ ト ロェタ ンがよ り好ま し い。
ハロゲン化二 ト ロ化合物を分解抑制剤と して単独で使 用する場合の使用量は混在する他の物質、 貯蔵時、 使用 時及び製品使用時の温度条件等に応じて任意に選択でき るが、 通常、 水素含有フ ロ ン使用量に対して 0 . 1 %〜 2 0 %、 好ま し く は 1 〜 2 0 %である。
なお、 本発明の分解抑制方法においては、 水素含有フ ロ ンの分解抑制剤と して、 本発明の特徵である前記した 特定の分解抑制剤の他に、 必要に応じて従来公知の分解 抑制剤を併用する こ とができ る。
このよ う な分解抑制剤と しては、 例えば、 次のよ う な ものが例示される。
ハ ロ ゲン化二 ト 口化合物以外の二 ト 口化合物…二 ト 口 メ タ ン、 ニ ト ロェタ ン、 ニ ト ロ プロパ ン、 ニ ト ロべンゼ ンな ど c
芳香族炭化水素…ス チ レ ン、 メ チルスチ レ ン (ひ 一、
、 β —、 ο —、 m―、 p —) ヽ p —イ ソ プロぺニノレ ト ルェ ン、 p — ジイ ソプロぺニノレベンゼン、 p —イ ソ プロぺニ ルキ シ レ ン、 ジ ビニルベンゼン ( m—、 p —) 、 1 , 1 — ジフ エニルエチ レ ンなど。
脂環族不飽和炭化水素…シク ロへキサジェ ン、 シク ロ ペ ンタ ジェン、 α — ビネ ン、 α — リ モネ ン、 フラ ンなど。
脂肪族不飽和炭化水素…イ ソ プレ ン、 2 — メ チルー 2 ー ブテ ン、 2, 3 — ジメ チルブタ ジエン、 2 , 3 — ジメ チルー 1 ー ブテ ン、 1 , 3 —ペ ン夕 ジェ ン、 1 一へキセ ン、 ミ ルセ ンなど。
エポキ シ化合物… 1 , 2 — ブチ レ ンォキ シ ド、 イ ソ ブ チ レ ンォキ シ ド、 プロ ピ レ ンォキシ ド、 ェ ピク ロ ル ヒ ド リ ン、 スチ レ ンォキ シ ド、 グ リ シ ドールな ど。
エーテル化合物… 1, 4 一 ジォキサ ン、 1, 2 — ジメ トキ シェタ ン、 フ エニルダ リ シ ジルエーテル、 ァ リ ルグ リ シ ジルエーテル、 フ ラ ン、 2 , 5 — ジ ヒ ドロ フ ラ ン、 フ リ ノレ、 ァセチルアセ ト ンなど。
フ エ ノ ーノレ化合物…フ エ ノ ール、 ク レゾ一ル ( 0 —、 m —、 p - ) 、 メ トキシフ エ ノ ーノレ ( 0—、 m—、 p - ) 、 チモール、 2, 6 — ジ一 t ーブチルー p — ク レ ゾール、 p — t — ブチルフ エ ノ ーノレ、 オイ ゲノ ール、 イ ソオイ ゲ ノ ール、 ァニ ソ ール、 イ ソサフ ロ ール、 p — t — ブチル
カテコールなど。
不飽和アルコール…プロパギルアルコール、 3—メ チ ルー 1 —ブテン一 3 —オール、 2 —メ チルー 3 —ブチ ン 一 3 一オールなど。
なお、 分解抑制剤をポ リ ウ レタ ンフ ォーム原料に配合 する際の手順については適宜選択する こ とができる。 例 えば、 ウ レタ ン原料の主要成分となるポ リ オールと有機 イ ソ シァネー ト とを、 ポ リ ウ レタ ン フ ォーム形成時に混 合して反応させる場合には、 一般に、 発泡剤などの他の 成分は事前にポ リ オール又は有機イ ソ シァネー トに予備 混合してお く 。 従って、 分解抑制剤は発泡剤にあ らかじ め溶解させておき、 発泡剤と と もにポ リ オール又は有機 ポ リ イ ソ シァネー ト に予備混合するか、 または、 分解抑 制剤を単独でポ リ オール又は有機ポ リ イ ソ シァネー ト に 予備混合する こ とができ る。 このよ う に各工程における 混合手段についても任意に選択でき る。
本発明が対象とする水素含有フロ ンと しては、 例えば、 次のよ う な ものが例示される。
水素含有ク ロ 口 フ ルォロ炭化水素 (H C F C ) …モ ノ ク ロ ロ ジフルォロメ タ ン (H C F C 2 2 ; 以下単に 「 2 2」 の様に記載する) 、 ジク ロ ロ ト リ フ ルォロェタ ン ( 1 2 3 ) 、 モノ ク ロ口テ 卜ラフルォロェタ ン ( 1 2 4 )
、 ジ ク ロ ロモノ フ フレオ ロェタ ン ( 1 4 1 ) 、 モノ ク ロ 口 ジフルォ ロェタ ン ( 1 4 2 ) 。
水素含有フルォロ炭化水素 (H F C) …ジフ ルォ ロ メ タ ン ( 3 2 ) 、 ジフ ルォロェタ ン ( 1 5 2 ) 、 ト リ フル ォロェタ ン (1 4 3) 、 テ ト ラ フルォロェタ ン (1 34) 、 ヘプタ フルォ ロ ブロハ。 ン ( 2 2 7 ) 、 へキサフルォロ プ ロ パ ン (2 3 6 ) 、 ペン夕フルォロプロパン (2 4 5 ) 、 へキサフ ルォロ ブタ ン ( 3 5 6 ) 、 ォク 夕 フルォ ロ ブ タ ン ( 3 3 8 ) 。
上記の水素含有フ ロ ンに異性体が存在する場合には、 それぞれの異性体を単独で使用する場合も、 あるいは異 性体の混合物と して使用する場合も、 本発明適用の対象 となる。
また、 発泡剤と して、 これらの水素含有フ ロ ンを単独 で使用する場合はもちろん、 他の発泡剤や水と併用する 場合も、 本発明適用の対象となる。
本発明の分解抑制方法において水素含有フ π ンと併用 でき る他の発泡剤と しては、 例えば、 次のよ うな ものが 例示される。
低沸点ハ ロ ゲン化炭化水素類… ト リ ク ロ 口モ ノ フ ルォ ロ メ タ ン、 ジ ク ロ ロ ジフ ルォ ロ メ タ ン、 塩ィ匕メ チ レ ン、 ノ、。— フ ノレオ 口ペ ン夕 ンなど。
低沸点炭化水素類… n—ペ ンタ ン、 イ ソペ ンタ ン、 シ ク ロペンタ ン、 n — ブタ ン、 イ ソブタ ンなど。
不活性ガス…空気、 窒素、 炭酸ガスなど。
本発明を適用 して発泡断熱材 (ポ リ ウ レタ ンフ ォーム) を製造するためのその他の原料と しては、 公知のものが 使用できる。 例えば、 ポ リ ウ レタ ンフ ォ ームの形成に必 要な有機ポ リ イ ソ シァネー ト、 ポ リ オール、 触媒、 整泡 剤その他の添加剤と しては、 以下のものが使用でき る。
有機イ ソ シァネー ト には例えば 「岩田敬治、 ポ リ ウ レ タ ン樹脂ハン ドブッ ク、 7 1〜 9 8頁、 日刊工業新聞社」 に記載の脂肪族系、 脂環族系、 芳香族系のいずれも使用 でき る。
最も一般的に用い られる ポ リ イ ソ シァネー ト と して、 2 , 4 一 ト リ レ ン ジイ ソ シァネー ト ( 2 , 4 — T D I ) 及び 2 , 6 — ト リ レ ン ジイ ソ シァネー ト ( 2, 6 — T D I ) 並びに これらの混合物 ( 2 , 4 - T D I / 2 , 6 — T D I の比が 8 0 / 2 0 の ものや 6 5 / 3 5 の もの) が あ り、 一方、 ァニ リ ン とホルムアルデヒ ドの縮合物をホ スゲン化する こ と によ り得られるポ リ フ ニ二ルポ リ メ チ レ ンポ リ イ ソ シァネー ト (粗製一 M D I ) が主な もので め る。
ポ リ オールと してはポ リ エーテルポ リ オールおよ びポ
リ エステルポ リ オールがある 〔岩田敬治 「ポ リ ウ レタ ン 樹脂ハン ドブッ ク」 (日刊工業新聞社) 9 9〜117頁〕 。
ポ リ エーテルポ リ オールは、 活性水素原子を もつ開始 剤とアルキ レ ンォキサイ ドとの反応によ って得る こ とが でき、 本発明においては、 例えば、 開始剤と して、 ェチ レ ングリ コール、 ト リ メチロールプロノ、0ン、 グリ セ リ ン、 ト リ エタ ノ ールァ ミ ン、 エチ レ ンジァ ミ ン、 メ チルグル コ ジ ッ 卜、 ト リ レ ン ジァ ミ ン、 ソノレビ ト ール、 シ ョ糖な どを使用 し、 アルキ レ ンオキサイ ドと してエチ レ ンォキ サイ ド、 エチ レ ンォキサイ ド、 プロ ピレ ンォキサイ ドな どを使用 して、 両者を反応させて得られる官能基数が 2 〜 8で水酸基価が 3 0 0〜 6 0 O m g K O HZ gの もの を使用でき る。
ポ リ エステルポ リ オールと しては、 ア ジ ピン酸と グ リ コ ール若し く は トルォニルとの脱水縮合によって得られ る縮合系ポ リ エステルポ リ オール、 力プロ ラ ク タムの開 環重合によ って得られるラ ク ト ン系ポ リ エステルおよび ポ リ カーボネー ト ジオールなどの う ち、 官能基数が 2〜 4で水酸基価が 2 5 0〜 5 0 O m g K O HZ gの ものを 使用でき る。
触媒と しては、 3級ァ ミ ンや有機金属化合物及びその 混合物を使用でき、 通常は、 発泡原料 (有機イ ソ シァネ
ー ト +ポ リ オ一ル +発泡剤) に対して 0 . 0 1 〜 1 0 %、 好ま し く は 0 . 1 〜 5 %程度使用する。
3級ァ ミ ン と しては、 ト リ ェチルァ ミ ンゃジメ チルシ ク ロへキ シルァ ミ ンな どのモノ ア ミ ン類、 テ 卜 ラ メ チル エチ レ ン ジア ミ ンゃテ ト ラ メ チルへキサメ チ レ ン ジア ミ ンな どの ジァ ミ ン類、 ト リ エチ レ ン ジァ ミ ンや 1 , 2— ジメ チルイ ミ ダゾールなどの環状ア ミ ン類、 ジメ チルァ ミ ノ エタ ノ ールなどのアルコールア ミ ン類などがあげら れる。
有機金属化合物と しては、 スタナスォク トエ ー 卜、 ジ ブチルチ ン ジラ ウ レー ト、 ジブチルチ ンジァセテー ト、 ォク テ ン酸鉛などがあげられる。
整泡剤と しては、 シ リ コ ー ン系界面活性剤及び含フ ッ 素系界面活性剤があ り、 具体的には、 ポ リ シロキサ ン 一 ポ リ アルキ レ ンブロ ッ ク コ ポ リ マー、 メ チルポ リ シロキ サ ンをベースに した界面活性剤などがあげられる。
その他必要に応じて公知の充填剤、 着色剤、 難燃剤、 防カ ビ剤、 離型剤などを配合する こ とができ る。
本発明を適用 して発泡断熱材 (ポ リ ウ レタ ンフ ォーム) を製造する方法と しては、 公知のポ リ ウ レタ ン フ ォ ーム の製造方法をそのま ま使用でき る。 すなわち、 ポ リ ウ レ タ ンフ ォ ー ムの製造方法と しては、 例えば、 有機ポ リ ィ
ソ シァネー ト と、 活性水素含有基を 2以上有するポ リォ ールなどの活性水素化合物とを触媒及び発泡剤の存在下 に反応させる方法が広く 知られており、 完成されたプロ セス と しては、 ワ ンショ ッ ト法、 プレボ リ マー法などが 公知であり、 本発明はいずれの方法においても有効であ
; 発明の効果
本発明の分解抑制剤は、 水素含有フ ロ ンに対する分解 抑制効果が優れているため、 発泡剤と して水素含有フ ロ ンを使用して発泡断熱材 (ポ リ ウ レタ ンフ ォ ーム) を製 造する場合に、 製造前の原料の貯蔵中はもちろん、 発泡 断熱材の製造中 (水素含有フ ロ ンの発泡剤と しての使用 中) および発泡断熱材 (ポ リ ウ レタ ンフ ォ ーム製品) の 使用中のいずれの時期および状態においても、 水素含有 フ ロ ンの分解を著る しく抑制することができる。 そ して、 本発明の分解抑制方法は、 水素含有フ ロ ンの分解抑制方 法、 特に、 水素含有フ ロ ンを発泡断熱材の発泡剤と して 使用する場合の分解抑制方法と して実用上極めて有用で
実施例
以下、 実施例な らびに比较例をあげて、 本発明を更に 具体的に説明する。
実施例 1〜 2 4、 比較例 1
各実施例および比較例において使用 した原料は次の通 りである。
ポ リ オ—ル : 水酸基価 4 0 0 m g K O H/ gの 0 — ト リ レ ン ジア ミ ン系ポ リ エーテルポ リ オール、
整泡剤 : 東レ · シ リ コ ー ン '(株) 製シ リ コ ン系整泡剤 〔商標 " S H— 1 9 3 " 〕 、
触媒 : テ 卜ラ メ チルへキサメ チ レ ン ジア ミ ン、
発泡剤 : 1, 1 ー ジク ロ 口 一 1一フルォロェタ ン (H C F C 1 4 1 ) 0
分解抑制剤 :
A ; ニ ト ロベ ンゼン、
B ; モノ ク ロ 口酢酸 ( 1. 9 g ) + N—メ チル ビロ ール ( 1. 6 g )
C ; モノ ク ロ 口酢酸 ( 1. 9 g ) + , Nジ メ チルァニ リ ン ( 2. 4 g ) 、
D ; モノ ク ロ 口酢酸 ( 1. 9 g ) + 1, 2 — ジメ チルイ ミ ダゾール ( 1. 9 g ) 、
E ; 1 , 1 , 1 , 2 —テ ト ラ ク ロ ロェタ ン、
F ; 2 — ク ロ ロ ー 2 — メ チルプ ン、
G 1 — ク ロ ロ ブ ン、
H ; ク ロ 口酢酸メ チルエステル、
I ; ク ロ 口酢酸ェチルエステル、
J ; ブロモ酢酸メ チルエステル、
K ; プロモ醉酸ェチルエステル、
L ; ク ロ ロ アセ ト ニ ト リ ノレ、
; ブロモアセ ト ニ ト リ ル。
有機イ ソ シァネー 卜 : ポ リ フ エ二ルポ リ メ チ レ ンポ リ イ ソ シァネー ト (粗製 M D I )
ポ リ オール ( 1 0 0部) 、 整泡剤 ( 1 . 5部) 、 触媒 ( 3 . 4部) 、 発泡剤 ( 3 0部) 及び表 1 に示す種類 (使用割合) の分解抑制剤を混合し、 硬質ポ リ ウ レタ ン フ オーム製造甩の混合液を調製 した。
表 1
安 定 化 剤 種類使用割合 (部) 種類使用割合 (部) 比较例 1 A 0 . 3
実施例 1 A 0 . 3 B 3 . 5 実施例 2 A 0 . 3 C 4 . 3 実施例 3 A 0 . 3 D 3 . 8 実施例 4 A 0 . 3 E 7 . 5 実施例 5 A 0 . 3 F 7 . 0 実施例 6 A 0 . 3 G 7 . 5 実施例 Ί A 0 . 3 H 1 . 5 実施例 8 A 0 . 3 I 1 . 5 実施例 9 A 0 . 3 J 1 . 5 実施例 1 0 A 0 . 3 K 1 . 5 実施例 1 1 A 0 . 3 L 1 . δ 実施例 1 2 A 0 . 3 M 1 . 5
表 1 (続き)
安 定 化 剤 使用割合 (部) 使用割合 (部) 実施例 1 3 B 3 . 5 実施例 1 4 C 4 . 3 実施例 1 5 D 3 . 8 実施例 1 6 E 7 . 5
1
実施例 1 7 F 7 . 5 実施例 1 8 G 7 . 5 実施例 1 9 H 1 . 0 実施例 2 0- I 1 . 5 実施例 2 1 J 1 . 5 実施例 2 2 K 1 . 5 実施例 2 3 L 1 . 5 実施例 2 4 1 . 5
上記で得られた混合液 ( 1 0 0部) に有機イ ソ シァネ ー ト ( 7 1 部) を加え、 ハ ン ド ミ キシ ングによ り ポ リ ゥ レタ ンフ ォームを製造した後、 1 日熟成し、 次いで、 1 日熟成後のポ リ ウ レタ ンフ ォ ームを 1 0 c m角の大き さ に切断し、 アル ミ ニウム製ラ ミ ネー トパッ ク によ り真空 ノ、。ッ ク した。 次いで、 真空パッ ク されたポ リ ウ レタ ン フ オ ームをプ レスで潰 し、 発熱反応によ り生成する分解ガ ス 〔 1 一ク ロ ロ ー 1 一フルォ ロエチ レ ン (生成物 A ) 、 1 — ク ロ ロ ー 1 — フルォロェタ ン (生成物 B ) 〕 の濃度 をガスク ロマ ト グラ フによ り測定して、 フ ォ ーム形成反 応時 (反応中) の水素含有フ ロ ンの分解抑制能すなわち 分解抑制剤と しての性能を調べた。 結果を表 2 に示す。
また、 土記と同様に して真空パッ ク したウ レタ ンフ ォ ームを恒温槽で 9 0 °Cに保持し、 2週間加熱 した後の分 解ガス濃度をガスク ロマ ト グラフによ り測定して、 ェ一 ジ ング中の水素含有フ ロ ンの分解抑制能すなわち分解抑 制剤と しての性能を調べた。 結杲を表 2 に示す。
表 2
分 解 ガ ス 生 成 濃 度 ( P P m ) 反 応 中 ェ ジ ン グ 中 生成物 A生成物 B生 成 物 A生成物 B
1
比較例 1 1 0 o o o o o 0 o o 50 o 5 o. 2 0 1 0 0 0 0 2 5 0 実施例 1 0 1 0 0 実施例 2 0 1 0 0 実施例 3 0 1 0 0 実施例 4 0 1 7 0 0 実施例 5 0 2 9 0 0 実施例 6 ' 0 5 8 0 0 実施例 7 0 1 0 0 実施例 8 0 2 0 0 実施例 9 0 1 0 0 実施例 1 0 0 2 0 0 実施例 1 1 0 0 0 実施例 1 2 0 0 0
表 2 (続き)
I
分 解 ガ ス 生 成 濃 度 ( P P m 反 応 中 エ ー ジ ン グ 中 生成物 A生成物 B玍 成 物 A生成物 B 実施例 1 3 0 0 1 0 5 実施例 1 4 0 0 1 0 5 実施例 1 5 0 0 1 0 0 実施例 1 6 0 0 1 7 0 1 0 実施例 1 7 1 0 0 2 9 0 1 0 実施例 1 8 5 0 5 8 0 1 5 実施例 1 9 0 0 1 0 5 実施例 2 0 0 0 2 0 5 実施例 2 1 0 0 1 0 5 実施例 2 2 0 0. 2 0 5 実施例 2 3 0 0 1 0 1 0 実施例 2 4 0 0 1 0 1 5
実施例 2 5〜 4 8、 比較例 2
発泡剤と して 1 , 1 —ジク ロ ロ ー 2 , 2 , 2— ト リ フ ルォ ロェ夕 ン (H C F C 1 2 3 ) を使用 した他は実施例 1〜 2 4及び比較例 1 と同様に してポ リ ウ レタ ンフ ォ ー ムを製造した。 各実施例、 比較例において使用 した安定 剤の種類と使用割合を表 1 に示す。
ま た、 実施例 1〜 2 4及び比較例 1 と同様に して調べ た反応中及びエー ジ ング中の水素含有フ ロ ンの分解抑制 能すなわち安定剤と しての性能を表 3に示す。 ただ し、 分解ガスと しては、 1 , 1 ー ジク 口 口一 2, 2— ジフル ォ ロエチ レ ン (生成物 C ) 及び 1 一ク ロ 口 一 2 , 2, 2 一 ト リ フルォロェタ ン (生成物 D) の濃度を測定した。
表 3
表 3 (続き)
安 定 化 剤 使用割合 (部) 使用割合 (部) 実施例 3 7 B 3 . D 実施例 3 8 C 4 . 3 実施例 3 9 D 3 . 8 実施例 4 0 E 7 . 5 実施例 4 F 7 . 5 実施例 4 2 G 7 . D 実施例 4 3 H 1 . 5 実施例 4 4 I 1 . 5 実施例 4 5 J 1 . 5 実施例 4 6 K 1 . 0 実施例 4 7 L 1 . 0 実施例 4 8 M 1 . 5
表 4
分 解 ガ ス 生 成 濃 度 ( P P m )
R 応 中 ェ一ジ ング中 生成物 C生成物 D生成物 C生成物 D 比較例 2 5 0 9 6 0 0 0 4 8 0 0 実施例 2 5 0 0 0 3 0 実施例 2 6 0 0 0 2 0 実施例 2 7 0 0 0 3 0 実施例 2 8 0 0 δ 3 0 実施例 2 9 0 0 1 0 4 0 実施例 3 0 0 0 5 2 0 実施例 3 1 0 0 0 5 0 実施例 3 2 0 0 0 7 0 実施例 3 3 0 0 0 6 0 実施例 3 4 0 0 1 0 8 0 実施例 3 5 0 2 0 0 1 3 0 実施例 3 6 0 3 0 0 1 5 0
表 4 (続き)
分 解 ガ ス 生 成 濃 度 ( P p m ) 反 応 中 エー ジ ング中 生成物 C生成物 D生成物 c生成物 D 実施例 3 7 0 1 0 0 5 0 実施例 3 8 0 5 0 3 5 実施例 3 9 0 1 0 0 5 0 実施例 4 0 0 1 0 5 5 0 実施例 4 1 0 1 5 0 6 5 実施例 4 2 0 1 0 5 4 0 実施例 4 3 0 1 0 0 7 0 実施例 4 4 0 5 0 8 5 実施例 4 5 0 1 0 υ 8 実施例 4 6 0 1 0 1 0 1 0 0 実施例 4 7 0 2 0 0 1 3 0 実施例 4 8 0 3 0 0 1 5 0
実施例 4 9〜 6 2 · 7 7 · 7 8
安定化剤と して表 5 に示す種類 (使用割合) の分解抑 制剤を使用 した他は実施例 1〜 2 4及び比較例 1 と同様 にしてポリ ウ レタ ンフ ォ ームを製造した。 ただし、 表 4 中の分解抑制剤の種類を示す記号 (Ν、 0、 P、 Q、 R、
S、 T、 U ) は、 それぞれ以下の化合物に対応する。
N : —ク ロ 口 プロ ピオ二 ト リ ル
〇 : 1 一ク ロ 口 アセ ト ン
P : l —ブロモアセ ト ン
Q : 1 , 1 ー ジク ロ 口 アセ ト ン
R : ク ロ 口'ニ ト ロ メ タ ン
S : ブロモニ ト ロ メ タ ン
T : ;9一ク ロ ロニ ト ロェタ ン
U : ク ロ 口酢酸イ ソ プロ ピルエステル
実施例 1〜 2 4及び比較例 1 と同様にして調べた反応 中及びエージング中の水素含有フ ロ ンの分解抑制能すな わち分解抑制剤と しての性能を前出の比較例 1 とと もに 表 6に示す。
表 5
分 解 ガ ス 生 成 濃 度 ( P p m ) 反 応 中 エ ー ジ ン グ中 生成物 A生成物 B生 成 物 A生成物 B 比较例 1 0 0 2 0 0 0 0 0 2 5 0 実施例 4 9 0 0 1 0 0 実施例 5 0 0 0 3 0 0 実施例 5 1 0 0 3 0 0 実施例 5 2 0 0 2 5 0 実施例 5 3 0 0 2 0 0 実施例 5 4 0 0 2 0 0 実施例 5 5 0 0 1 δ 0 実施例 5 6 0 0 1 0 5 実施例 5 7 0 0 3 0 1 0 実施例 5 8 0 0 3 0 1 5 実施例 5 9 0 0 2 5 5 実施例 6 0 0 0 2 0 1 0 実施例 6 1 0 0 2 0 1 0 実施例 6 2 0 0 1 5 0 実施例 Ί 7 0 0 1 5 0 実施例 Ί 8 0 2 0 1 5
実施例 6 3〜 7 6 · 7 9 · 8 0
発泡剤と して H C F C 1 2 3を使用 し、 安定化剤と し て表 7に示す種類 (使用割合) の分解抑制剤を使用 した 他は実施例 1〜 2 4及び比較例 1 と同様に してポ リ ゥ レ タ ンフ ォームを製造 した。
実施例 1〜 2 4及び比较例 1 と同様に して判断した反 応中及びエージング中の水素含有フ ロ ンの分解抑制能す なわち分解抑制剤と しての性能を前出の比較例 2 と と も に表 8に示す。 ただ し、 分解ガス と しては、 1, 1 — ジ ク ロ ロ ー 2 , 2— ジフルォロェチ レ ン (生成物 C ) 及び 1 一 ク ロ 口 一 2, 2 , 2 — ト リ フルォロェタ ン (生成物 D ) の濃度を測定した。
表 7 安 定 化 剤 種類使用割合 (部) 使用割合 (部) 比較例 2 A 0 . 3 実施例 6 3 A 0 . 3 N 1 . 0 実施例 6 4 A 0 . 3 0 1 5 実施例 6 5 A 0 . 3 p 1丄 実施例 6 6 A 0 . 3 0 丄 1 . リ 実施例 6 7 A 0 . 3 R 丄 1 . 実施例 6 8 A 0 . 3 S 1 実施例 6 9 A 0 . 3 T 1 . 5 実施例 7 0 N 1 5 実施例 7 1
1 . 5 実施例 Ί 2 P 1 . 5 実施例 7 3 Q 1 . 5 実施例 7 4 R 1 . 5 実施例 7 5 1 S 1 . 0
!
実施例 Ί 6 1 T
1 1 . 0 実施例 Ί 9 A 0 . 3 ! U 1 . 実施例 8 0 1 . 0
表 8
分 解 ガ ス 生 成 濃 度 ( p p m) 反 応 中 エー ジ ング中 生成物 C生成物 D生成物 c生成物 D 比較例 2 5 0 9 6 0 1 0 0 4 8 0 0 実施例 6 3 0 1 0 0 1 0 0 実施例 6 4 0 2 5 ο ο 5 ο ο 50 0 1 2 0 実施例 6 5 0 1 δ o 1 5 0 実施例 6 6 0 1 δ 0 1 7 0 実施例 6 7 0 2 0 0 1 3 0 実施例 6 8 0 2 0 5 1 2 0 実施例 6 9 0 1 5 0 1 0 0 実施例 Ί 0 0 0 1 0 5 実施例 7 1 0 0 1 2 0 実施例 Ί 2 0 5 1 6 0 実施例 Ί 3 0 0 1 7 5 実施例 Ί 4 0 0 1 4 0 実施例 7 5 0 5 1 3 0 実施例 7 6 0
0 1 2 0 実施例 7 9 0 0 0 1 0 0 実施例 8 0 0 1 0 0 1 5 0
実施例 8 1〜 1 2 0
発泡剤と して 1 , 1, 1 , 2, 3—ペン夕 フルォロプ 口パン (H F C 2 4 5 f a ) を使用 した他は実施例 1〜 2 4及び比較例 1 と同様にしてポリ ウ レタ ンフ ォームを 製造した。 各実施例、 比較例において使用した安定剤の 種類と使用割合を表 9に示す。
また、 実施例 1〜 2 4及び比较例 1 と同様にして調べ た反応中及びエージング中の水素含有フ ロ ンの分解抑制 能すなわち安定剤と しての性能を表 1 0に示す。 ただし、 分解ガス と しては、 1, 3, 3 , 3—テ ト ラ フルォロプ 口ペン (生成物 E) の濃度を測定した。
表 9 丄
安 定 化 剤 種類使用割合 (部) 種類使用割合 (部) 実施例 9 8 A 0 . 3 S 1 . 5 実施例 9 9 A 0 . 3 T 1 . 5 実施例 1 0 0 A 0 . 3 U 1 . 5 実施例 1 0 1 B 3 . 5 実施例 1 0 2 C 4 . 3 実施例 1 0 3 D 3 . 8 実施例 1 0 4 E 7 . δ 実施例 1 0 5 F 7 . 5 実施例 1 0 6 G 7 . 5 実施例 1 0 7 H 1 . D 実施例 1 0 8 I 1 . 5 実施例 1 0 9 J 1 . 5 実施例 1 1 0 K 1 . 5 実施例 1 1 1 L 1 . 5 実施例 1 1 2 M 1 . 5 ί 実施例 1 1 3 N 1 . 5 実施例 1 1 4 〇 1 . 5 . 実施例 1 1 5 P 1 . ο :
表 9 (続き)
安 化 剤 使用割合 (部) 使用割合 (部) 実施例 1 1 6 Q 1 . 5 実施例 1 1 7 R 1 . 5 実施例 1 1 8 S 1 . 5 実施例 1 1 9 T 1 . 5 実施例 1 2 0 U 1 . 5
表 1 0
分解ガス生成濃度 ( P P m )
R》じ、中 ェ一ジング中 t eft 4¾ι "Ρ 生成物 E 比較例 3 n U π U 8 0 0 実施例 8 1 U ϋ 実施例 8 2 U
実施例 8 3 0
実施例 8 4 D U 実施例 c
8 5 D 乙 0 実施例 8 6 D ム D 実施例 8 7 U D 実施例 8 8 u 1丄 n w 実施例 8 9 u δ 実施例 9 0 n 1 0 実施例 9 1 n 5 実施例 9 2 0 5 実施例 9 3 0 1 0 実施例 9 4 0 5 実施例 9 5 0 1 0 実施例 9 6 0 δ
表 1 0 (続き)
1
分解ガス生成濃度 ( p m )
* /Jv
Φ エージ ング中 牛 « -成入物 E 生成物 E ま施 Jj Zi例 ν
ιΛ 丄" 1 1
丄 A n 1 0
1
τ¾ ΠΒ リ 丄 丄 πリ 丄 lJ 宝施例 1 1
丄 リ 1 0 実施例 1 1 7 0 1 0 実施例 1 1 8 0 1 0 実施例 1 1 9 0 1 0 実施例 1 2 0 0 1 0
実施例 1 2 1〜: I 6 0
発泡剤と して 1, 1, 2 , 2, 3 —ペン夕フルォロプ 口パン (H F C 2 4 5 c a ) を使用した他は実施例 1 ~ 2 4及び比較例 1 と同様にしてポリ ウ レタ ンフ ォームを 製造した。 各実施例、 比較例において使用した安定剤の 種類と使用割合を表 1 1 に示す。
また、 実施例 1〜 2 4及び比較例 1 と同様にして調べ た反応中及びエージング中の水素含有フ ロ ンの分解抑制 能すなわち安定剤としての性能を表 1 2に示す。 ただし、 分解ガスと しては、 1 , 1, 2 , 3—テ ト ラ フルォロプ 口ペン (生成物 F ) の濃度を測定した。
表 1 1
安 定 化 剤
IX. fflΠ割 (部) 1¾ ffl H'J口 (部)
J-Li ¾ tvX. ^ Vl'l At A n Q
5 実施 /Ji 例 V J 1 2 1 A o 3 D q · 5
実施例 1 2 9 A 0 3 A
し 4 . 3 実施例 1 2 3 A n 3 JJ 0
o . 8 n
実施例 1 2 4 A n ■
L ( .
実施例 1 2 5 A n o Q ■n
Γ / · 丄 u 実施例 1 2 6 A nリ · Q U
実施例 1 2 7 A n q il 1 . O 実施例 1 2 8 A n o Q T r-
1 丄 . J
T
実施例 1 2 9 A o 3 J 丄 . 5 実施例 1 3 0 A o 3 丄 1 , 5
1 実施例 1 3 1 A o 3 T 1
丄 . 5 実施例 1 3 2 A o 3 M 1 3 実施例 1 3 3 A 0 . 3 N 1 . 5 実施例 1 3 4 A 0 . 3 0 1 . 5 実施例 1 3 D A 0 . 3 P 1 . 5 0 実施例 1 3 6 A 0 . 3 Q 1 . 5
実施例 1 3 7 A 0 . 3 R 1 . 5
(続き)
安 定 化 剤 俾 ffl割合 (部) 使用割合 (部) 実施例 1 5 6 Q 1 . 5 実施例 1 5 7 1 . 5 実施例 1 5 8 S 1 - 5 実施例 1 5 9 T 1 . 5 実施例 1 6 0 U 1 . 5
表 1 2
分解ガス生成濃度 ( p p m ) 反応中 エージ ングノ 中 1 生成物 F 牛成物 F 実施例 1 3リ 7 n υ 0 圭施例 1 R π u o 室施例 1 Q Q
Ό u o ま大施Πϋ例 νχ\ 丄 1 A n U π u nリ 大 mii T U 丄 A 1丄 π u n 実施例 1 A 2 n o 実施例 1 4' 3 n o 実施例 1 4 4 1 0 実施例 1 4 5 1丄 n 2 0 実施例 1 4 6 5 1 5 実施例 1 4 7 0 5 実施例 1 4 8 0 1 0 実施例 1 4 9 0 5 実施例 1 5 0 0 1 0 実施例 1 5 1 0 5 実施例 1 0 2 0 5 実施例 1 0 3 0 1 0
表 1 2 (続き)
分解ガス生成濃度 C D D m 反応 Φ ェ一ジ < ング z 中 生成物 F 牛成物 F 実施例 1 0 4 o 5 実施例 1 5 5 o 1 0 実施例 1 5 6 0 5 実施例 1 5 7 0 5 実施例 1 0 8 0 5 実施例 1 5 9 0 5 実施例 1 6 0 0 5
実施例 1 6 1 〜 2 0 0
発泡剤と して 1, 1 , 1 , 4 , 4 , 4 一へキサフ ルォ ロ ブタ ン ( H F C 3 6 5 m i f ) を使用 した他は実施例 1 〜 2 4及び比較例 1 と同様に してポ リ ウ レタ ンフ ォ ー ムを製造した。 各実施例、 比較例において使用 した安定 剤の種類と使用割合を表 1 3 に示す。
また、 実施例 1 〜 2 4及び比較例 1 と同様に して調べ た反応中及びエージング中の水素含有フ ロ ンの分解抑制 能すなわち安定剤と しての性能を表 1 4 に示す。 ただし、 分解ガスと しては、 1 , 1, 4, 4 , 4一ペン夕 フルォ ロ ー 1 ー ブテ ン (生成物 G ) の濃度を測定した。
表 1 3
0
1丄 η υ
丄 1 t Rj
0
安 定 化 剤 使用割合 (部) 使用割合 (部) 実施例 1 9 6 Q 1 . 5 実施例 1 9 7 R 1 . 5 実施例 1 9 8 S 1 . 5 実施例 1 9 9 T 1 . 5 実施例 2 0 0 U 1 . 5
表 1 4
J
分解ガス生成濃度 ( P P m ) 反応中 ェ一ジング中 生成物 G 生成物 G 実施例 1 9 4 0 1 0 実施例 1 9 5 5 1 5 実施例 1 9 6 0 1 0 実施例 1 9 7 0 1 0 実施例 1 9 8 0 1 0 実施例 1 9 9 0 1 0 実施例 2 0 0 0 1 0
実施例 2 0 1〜 2 4 0
発泡剤と して 1 , 1, 2 , 2, 3, 3 , 4 , 4ーォク 夕 フルォロ ブタ ン (H F C 3 3 8 p c c ) を使用 した他 は実施例 1〜 2 4及び比較例 1 と同様に してポ リ ウ レタ ンフ ォ ームを製造した。 各実施例、 比較例において使用 した安定剤の種類と使用割合を表 1 5に示す。
また、 実施例 1〜 2 4及び比较例 1 と同様に して調べ た反応中及びエー ジ ング中の水素含有フ ロ ンの分解抑制 能すなわち安定剤と しての性能を表 1 6に示す。 ただし、 分解ガスと しては、 1 , 1 , 2 , 3 , 3 , 4 , 4—ヘプ 夕 フルオロー 1ーブテン (生成物 H) の濃度を測定した。
表 1 5
安 定 化 剤 種類使用割合 (部) 種類使用割合 (部) 比較例 6 A 0. 3
実施例 2 0 1 A 0. 3 B 3 5 実施例 2 0 2 A 0. 3 C ■¾ ·
実施例 2 0 3 A 0. 3 D 0 Q
0 · O 実施例 2 0 4 A 0. 3 E 7 ϋ 実施例 2 0 5 A 0. 3 F 7
実施例 2 0 6 A 0. 3 G 7 ί ·
実施例 2 0 7 A 0. 3 H 丄 · .
実施例 2 0 8 A 0. 3 I 丄 1 · 5 実施例 2 0 9 A 0. 3 J 1 5 実施例 2 1 0 A 0. 3 K 1. 5 実施例 2 1 1 A 0. 3 L 1. 5 実施例 2 1 2 A 0. 3 M 1. 5 実施例 2 1 3 A 0. 3 N 1. 5 実施例 2 1 4 A 0. 3 0 1. 5 実施例 2 1 5 A 0. 3 P 1. δ 実施例 2 1 6 A 0. 3 Q 1. δ 実施例 2 1 7 A 0. 3 ! R 1. 5
表 1 5 (続き)
安 定 化 剤 使用割合 (部) 使用割合 (部) 実施例 2 3 6 Q 1 . 5 実施例 2 3 7 •R 1 . 5 実施例 2 3 8 S 1 . 5 実施例 2 3 9 Τ 1 . 5 実施例 2 4 0 U 1 . 5
表 1 6
表 1 6 (続き) 分解ガス生成濃度 ( ρ m ) *人 ^ Πし、 Λ卞 ェ一ジ ' ングノ 中
5^物 Η 生成物 H 実施例 2 1 7 n 0 実施例 2 1 8 n υ o
¾ tfc β1| 9 Q υ πリ 実施例 2 2 0 U η
η
実施例 2 2 1 U π υ 実施例 2 2 2 U η 実施例 2 3 π υ ηリ 実施例 2 2 4 υ 1 0 実施例 2 2 5 2 0 実施例 2 2 6 1 5 実施例 2 2 7 π 0 実施例 2 2 8 ο 1 5 実施例 2 2 9 0 0 実施例 2 3 0 0 0
i 実施例 2 3 1 0 0 実施例 2 3 2 0 0 実施例 2 3 3 0 0
表 1 6 (続き
分解ガス生成濃度 D D m )
Γ$7 Γじ、 Φ ェ― ジ ング中 生成物 Η 牛成物 J H 実施例 2 3 4 0 0 実施例 2 3 5 0 0 実施例 2 3 6 0 0 実施例 2 3 7 0 0 実施例 2 3 8 0 0 実施例 2 3 9 0 0 実施例 2 4 0 0 0
実施例 2 4 1 〜 2 8 0
発泡剤と して 1 , 1 , 1, 2 —テ ト ラ フルォロェタ ン
( H F C 1 3 4 a ) を使用 した他は実施例 1 〜 2 4及び 比較例 1 と同様にしてポ リ ウ レタ ンフ ォームを製造した。 各実施例、 比较例において使用 した安定剤の種類と使用 割合を表 1 7 に示す。
また、 実施例 1 〜 2 4及び比較例 1 と同様に して調べ た反応中及びエージ ング中の水素含有フ ロ ンの分解抑制 能すなわち安定剤と しての性能を表 1 8 に示す。 ただし、 分解ガス と しては、 1 , 1 , 2 — ト リ フルォロエチ レ ン
(生成物 I ) の濃度を測定した。
表 1 7
安 定 化 剤 使用割合 (部) 誦使用割合 (部) 実施例 2 5 8 A 0 . 3 S 1 . 5 実施例 2 5 9 A 0 . 3 T 1 . 5 実施例 2 6 0 A 0 . 3 U 1 . 5 実施例 2 6 1 B 3 . 5 実施例 2 6 2 C 4 . 3 実施例 2 6 3 D 3 . 8 実施例 2 6 4 E 7 . 5 実施例 2 6 5 F 7 . 5 実施例 2 6 6 G 7 . 5 実施例 2 6 7 H 1 . 5 実施例 2 6 8 I 1 . 5 実施例 2 6 9 J 1 . 5 実施例 2 7 0 K 1 . 5 実施例 2 7 1 L 1 . 0 実施例 2 7 2 M 1 . 5 実施例 2 7 3 N 1 . δ 実施例 2 7 4 0 1 . 5 . 実施例 2 7 δ P 1 . 0
1
表 1 7 (続き)
安 定 化 剤 使用割合 (部) 使用割合 (部) 実施例 2 7 6 Q 1 . 5 実施例 2 7 7 R 1 . 5 実施例 2 7 8 S 1 . 5 実施例 2 7 9 T 1 . 5 実施例 2 8 0 U 1 . 5
表 1 8
分解ガス生成 '濃度 ( p m ) 反応中 エージング中 生成物 I 生成物 I 比較例 7 4 0 2 5 0 実施例 2 4 1 0 0 実施例 2 4 2 0 0 実施例 2 4 3 0 0 実施例 2 4 4 0 1 0 実施例 2 4 5 0 1 5 実施例 2 4 6 0 1 5 実施例 2 4 7 0 0 実施例 2 4 8 0 5 実施例 2 4 9 0 0 実施例 2 5 0 0 5 実施例 2 5 1 0 0 実施例 2 5 2 0 0 実施例 2 5 3 0 δ 実施例 2 5 4 0 0 実施例 2 5 5 0 5 実施例 2 5 6 0 0
1
表 1 8 (続き)
分解ガス生成濃度 ( D D m ) 反 じ、中 ェ一ジ ング中 生成物 I 生成物 I 実施例 2 5 7 0 0 実施例 2 5 8 0 0 実施例 2 5 9 0 0 実施例 2 6 0 n 0 実施例 2 6 1 n n 実施例 2 6 2 n n 実施例 2 & 3 n n 実施例 2 6 4 1 0 実施例 2 6 5 丄 1 Ωリ 2 n 実施例 2 6 6 丄 1 実施例 2 6 7 n u 実施例 2 6 8 u 1丄 n u 実施例 2 6 9 0 r
0 実施例 2 7 0 0 1 0 実施例 2 7 1 0 5 実施例 2 7 2 0 5 実施例 2 7 3 0 1 0
表 1 8 (続き)
分解ガス生成 度 ( p p m j 反応中 エージング中 生成物 I 生成物 I 実施例 2 7 4 0 5 実施例 2 7 5 0 1 0 実施例 2 7 6 0 5 実施例 2 7 7 0 5 実施例 2 7 8 0 0 実施例 2 7 9 0 5 実施例 2 8 0 0 5