WO1988004639A1 - Method and apparatus for collecting waste material - Google Patents

Description

明 細書 廃棄物 の 収集方法 お よ び裝箧 技術分 野 本発 明 は、 建物 内 に お い て 発生 す る 廃棄物 を、 所 定 の 位置 に 収集 す る 廃棄物 収 集 方法 お よ び 装 置 に 関 す る も の で あ る。 よ り 具体 的 に は、 本発 明 は、 マ ン シ ョ ン ビ ル、 病 院、 オ フ ィ ス ビ ル 等 で発生 す る 廃棄物 を、 建物 内 の 各 所 に 設 け ら れ た 投 入 部 か ら 投棄 し、 こ れ を 建物 内 に 設 け ら れ た 所定 の 搬送路 を 通 っ て 自 動 的 に 搬送 し、 所定 の 集積位置 に 集積 す る 廃棄物 収集方法 お よ び 装置 に 関 す る も の で あ る。 発 明 の 背 景 従来、 マ ン シ ヨ ン ビ ル 等 の 建物 に お い て 発 生 す る 廃棄物 は 建物 の 各居 住者 が、 そ れ ぞ れ ブ ラ ス チ ッ ク 製 の 袋 あ る い は バ ケ ッ 等 に 保 管 し 、 規 定 の 廃棄 物 収 集 曰 に、 階下 の 廃棄物 集積 所 ま て 人 力 で 運搬 す る 方法 が採 ら れ て い る c ま た、 Y ス ト シ ：！ 一 卜 と 呼 ば れ る 装 ！： が 用 、 れ る 二 と j あ る。 こ の タ" ス ト シ ュ 一 I. は、 建物 内 を 上 下 に 貫 通 し て 設 け れ、 各 階 に 投 入 口 を 有 す ¾ 縦穴 構造 で あ る。 ダ ス ト シ コ 一 ト を 使 用 す る m は， 前 記 同 様 に 各 ¾ 注者 が 廃棄 ^ マ チ ソ 々 製 の 袋 い は ハ 、ソ 等 に 保 管 し、 こ の廃棄物を、 袋の ま ま、 あ る い は容器か ら 出 し て、 ダ ス ト シ ュ ー ト 内 に投棄す る。 こ の廃棄物 は階下に落下 し、 集積 ざれ る も のであ る。

し か し なが ら、 以上に示し た よ う な従来の廃棄物収集方法- で は、 種々 の問題が あ つ た。

すなわち、 前記第 1 の従来方法に よ っ た場合には、 以下の 問題が あ る。

( 1 )快適な居住空間を確保す る 要請が高 ま る 中で、 廃棄物を 室内に保管す る こ と は、 美観上、 衛生上好ま し く な い。 すなわ ち、 腐敗、 臭気の発生あ る い は汚染等の恐れがあ る。

( 2 )廃棄物を廃棄す る こ と がで き る B 時が制限さ れ る ため、 それ ま では廃棄物を各戸で保管す る 必要があ る。 し た が つ て、 保管場所を確保する た め に、 居住ス べ 一 ス が制約を受け る。

( 3 ) 棄物収集の 日 時が限定さ れ る た め に、 居注者に と つ て は、 廃棄物を投棄す る 時間 が制限さ れ不便で あ る。

( 4 )廃棄物の集積位置は、 廃棄物収集車が容易に接近す る こ と がで き る よ う 等の理由 に よ り、 建物の入 口付近に設け ら れ る の が一般的で あ る。 と こ ろ が、 こ の最も 人通 り の多 い 廃棄物集 積位 gにお いて、 袋に収納 さ れ た廃棄物が散乱す る 二 と が多い ため に、 不衛生で あ る と と も に、 美観上も好 ま し く な い。

( 5〉特に高層 化建物の場合 に は、 各芦か ら 廃棄物集積位置 ま て の距離が増大 し 、 廃棄物の運搬作業は大 き な労力 を要す る。

ま た、 前記第 2 の 従来方法， す な わ ち、 ダ ス ト シ ユ ー ト に よ っ た場合に は 以下の問題が る -

( 1 )ダ ス ト シ ユ ー ト 内 あ ろ い は 階下 の 集 積 ί立 置 で 廃棄 物 が 散 乱 し や す く 、 汚染、 悪臭 等 の 原 因 と な る。

( 2 )ダ ス ト シ ユ ー ト 内 を 落下 す る 廃棄物 に よ つ て 生 じ る 騒音 が 問題 と な る。 発 明 の 閗示

本発 明 は、 従来 の 廃棄物 収 集 方 法 に は 上記 の よ う な 問題 が 有 っ た 二 と に 鑑 み て 成 さ れ た も の で、 そ の 目 的 と す る と 二 ろ は、 建物 内 の 各位置 で の 廃棄物投棄 を い つ で も 自 由 に、 待 ち 時 間無 し で 行 う こ と が で き る よ う に す る と 同 時 に、 廃棄物 を 運搬 あ る い は 収集 す る 労力 を 軽 減 す る こ と が で き、 か つ、 衛生 的 で 美 観 上 も 好 ま し い 廃棄物 の 収集装置 お よ び 方法 を 提供 す る こ と で あ る。

上記 の 目 的 を 達 成 す た め に、 本 願 発 明 に 係 る 廃棄物収集 装 置 は、 建物 内 の 各所 に 廃棄物 を 投棄 す る た め の 投 入 装箧 を 設 け、 こ れ ら の 投 入装 置 に 連通 す ろ よ う に 垂 直輪 送管 を 設 け、 こ の 垂直輪 送管 の 下 端部 近 傍 に 廃棄物 の 落下 速度 を 減速 す る 制 御 装蘆 を 設 け て 構 成 さ れ て い る。 廃棄物 は、 所定 の 形 状 を 有 す ろ 廃棄物 容器 に 収 納 さ れ て 前 記 投 入 装 置 か ら 投棄 さ れ る。 ま た、 垂 直輪 送管 の 中空部 は、 廃棄物 容 器 の 外 形 よ り も わ ず か に 大 き な 中 空断 面 を 有 す る も の で る。

本 廃棄物 収 集 装置 は、 さ に 前 記 投 入 装 g と し て、 以 下 の 構 成 よ り な ろ 投 入 装 置 を 有 す ろ ¾ の て つ て ¾ よ い す な わ ち， 垂直翰送管 と 所定の距離離れて設け ら れ た投入口 と、 こ の投入 口か ら 投棄さ れ た廃棄物容器を垂直輸送管の近 く ま で運搬す る 運搬梭構 と、 運搬機構の終端部に運搬さ れ た 廃棄物容器を垂直 輸送管に投入す る 投入機構と を有す る 投入装 Sであ る。 こ の投 入裝 gを設け る こ と に よ っ て、 投入口 か ら 投入さ れた廃棄物容 器を、 一時 ¾に保持 し、 順序立てて垂直輪送管に投入す る こ と がで き る。 じ た が っ て、 垂直輸送管内 に於て、 複数の廃棄物容 器が衝突し て閉塞事故等を起こ す こ と を避け る こ とがで き る。

該投入機構は、 好ま し ぐは、 運搬機構の終端部に設け ら れ、 垂直輜送管 と該投入装置 と の連通口を ほ と ん ど隙間な く 塞 ぐ こ と ので き る 押し込み筒 と、 こ の押 し込み筒 を前記連通口 を塞 ぐ 第 1 位箧と、 垂直輪送管か ら 放射方向外側へ離れ た第 2 位.置と の間を移動させ る こ と がで き る 押圧手段と を有す る も ので あ る e こ の押 し込み筒 に よ っ て、 垂直輸送管は、 通常は投入装置 と 連 通す る 部分も含め て一定円形断面の中空部を有す る 形状にな る _c ま た、 押 し込み筒 を 第 2 位置に 引 き、 廃棄物容器を押 し 込み茼 の前方垂直翰送管側に落 し' 込み、 続 い て押 し 込み筒 を第 1 位置 に戻す こ と に よ り 、 廃棄物容器を垂直輸送管 に投入す る こ と が で き る。

さ ら に、 投入機構は、 概 ¾円筒状の形状を有 し、 そ の 同 S に廃棄物容器を 1 個づっ収容す る と 共に垂直輸送管の内 ί圣に等 し い 内径の収容部 を形成 し 、 垂直輪送管の外部に設（ナ た 回転軸 の 回 り に回転 し 、 回転に伴 い前記収容部が 1 つっ つ垂直翰送管 の中空部 と 同軸 (5 : 、- る , - に ¾ ¾ ざ れ た 回:転部材を有 す ；:— も の で あ っ て も よ い。 こ の投入機構 に よ れ ば、 収容部が垂直輪 送管の外部の位置 に あ ろ 時に、 前記収容部に 廃棄物容器 を 落 し 込み、 次に回転部材 を 回転軸の 回 り に 回転 さ せ、 収容部が垂直 輸送管 と 同軸位置に く る よ う に す る こ と で 廃棄物容器 を 垂直輪 送管内 に投入す る こ と がで き る。

上記の投入装置は、 さ ら に、 廃棄物容器に破損等の不良 を 有す る も のが含 ま れ て い る 場合 に、 こ れ を 検出 し、 該投入装 : か ら 排出す る 機構を 備え た も の で あ っ て も よ い。 二 の機構を 備 え る こ と に よ っ て、 垂直輸送管内 で 廃棄物容器が破損 し、 不 な状態に な る と と も に輸送 に支障 を来す事故 を 防止す る こ と が で き る。

上記の投入装置は、 ま た、 廃棄物容器に蓋が装着 さ れ て い る か否か を 検査 し、 蓋が装着 さ れて い な い 場合 に は、 警告 を 発 す る か該廃棄物容器 を 投 入装置外 ：こ排出 す る 装置 を 備 え た も の で あ っ て も よ い。 こ の場合 に は、 廃棄物容器の蓋 を 装着 し 忘れ た 場合 に発生 す ろ 廃棄物容器の破損や、 廃棄物 を 垂直輪送管内 に散乱 さ せ る 事故 を 未然 に 防止す る こ と がで き る。

前記制御装置 は、 た と え ば、 以下 の 構成 を 有 す る も の て あ る。 す な わ ち、 垂直輪送管の下端部近傍 に設 け ら れ垂直輪送管 内の圧力 を m定 す る 圧力測定手段 と、 垂直輸送管 よ り も 細径で る つ て 垂直輜送管内の下端部近傍の空 気 を 外部 に放出可能 な减 速管 と、 該減速管 に設 け ら れ減速管の 閗 ロ 量 を 調整可能 な空 気 排出部 と、 前記圧力測定手段の 測定 し た 圧力 に じ て空 気排出 部の 間 口量 を 調整 す ろ 制 御機檨 と を ^ す 制 （'卸装置 て 、 ¾ , , 二 の構成に よ れば、 廃棄物容器が垂直輸送管の内部 を落下 し 始め た時に、 廃棄物容器よ り も下方の垂直輜送管内の圧力 を測定し、 その圧力に基づ いて廃棄物容器の総重量を算出 し、 こ の総、重量 に応 じ て空気排出部の開口量を調節す る こ と で廃棄物容器の落 下速度を詳細に制御す る こ と がで き る。

前記制御装 aは、 あ る いは、 以下の構成を有す る も のであ つ ても よ い。 すなわ ち、 垂直翰送管に沿つてパ ィ パ ス管を 設け、 こ のバ ィ パ ス管 を上下 2 力所に於て垂直輪送管に連通させ、 バ ィ パ 管の途中に送風機を設け、 こ の送風機に よ っ て上方の連 通孔か ら 垂直賴送管内の空気を吸引 す る と共に、 こ れを下方の 連通孔か ら 垂直輜送管内に排出す る 構成の制御装箧で あ る。

の構成に よ れば、 廃棄物容器が前記上方の連通孔 と 下方の連通 孔と の間を通過す る 間は、 上向き の気流に面す る た め に、 落下 速度が低減さ れ る。 前記送風檨に よ っ て、 こ の上昇気流の速度 を調節すれば、 廃棄物容器の落下速度を詳細に制御す る こ と が で き る。

ま た、 前記 し た よ う に廃棄物容器の落下速度を測定す る こ と が必要であ るが、 こ の落下速度は、 好 ま し く は、 垂直輸送管 の内面に配 し た複数の光電管に よ つ て測定ざ れ る も ので あ る。

廃棄物容器か、 垂直輪送管の下端部にに到達 し た後は、 そ こ で管外に徘出 し て も よ い し 、 ざ らノ 、 垂直輪送管の下靖部 水平輪送管に連通さ せ、 送風機に よ っ て水平輪送管内に空気を 送 ϋ ' 込 r か、 あ る い は、 水平輪送管内の空気 を排出 す る 二 と に よ っ て、 廃棄物容器を、 廃棄物集積位置へ向け て圧送す ¾ (木 明細書 お よ び特許請求の範囲 に お い て 圧送 と は管内 に空気 を 送 り 込む、 あ る い は、 管内の空気を 吸引 排出 す る こ と で管内の物 体 を 移送す る 手段 を 指す も の と す る。 ） よ う に構成 し て も よ い。 し た が っ て、 建物内に複数の垂直輸送管 を 設け、 そ れ を 1 つの 水平輸送管 に 連結す ろ こ と に よ つ て、 全て の建物内で投棄 さ れ た廃棄物 を、 1 力所 に集積 さ せ る こ と も 可能で あ る。

以下 に、 本発明 の廃棄物収集方法 の要 旨を 説明 す る。 た だ し、 当 該方法の作用 ま た は効果の内、 前記廃棄物収集装蘆の説 明 で 明 ら か な も の に つ い て は、 説明 を 省略 す る。

本願発明 に係 る 廃棄物の収集方法 は、

( a )該廃棄物を、 一定の形状を 有す る 所定の廃棄物容器に収 容 し、

( b )前記廃棄物容器を、 建物内 に 設け ら れ た 投入装置に投棄 し、

( c )こ の 廃棄物容器 を、 前記投 入装置に連結 さ れ、 建物の各 階を 上下 に連絡 す る よ う に概略垂直方向 に設け ら れ た垂直輸送 管を通 し て移送 し、

( d〉こ の 廃棄物容器の落下速度を、 垂直輪送管内部の圧力 あ る い は 気流速度 を 調整す る こ と で制御 す る も の で あ る。 二 こ に お い て、 前記垂直輜送管 は、 中空部 が前記廃棄物容器の 外形 よ り も わ ず か に大 き な 中空断面 を 有 す る も 0 で あ る。

本発明 の 廃棄物収集方法 は、 さ ら に、 投 入装置 か ら 投棄 さ れ た 廃棄物容器 を、 該廃棄物容器 が前記垂直輪送管 に到達す る 以前 に受 け 止め . 保持 す ¾ と 共 に . 衞突： 閉塞等 を 起 ：： さ な い よ う 制御の下に順次落下さ せ る 投入ス テ ツ プを含むも の で δ つ て も よ い。

上記の投入ス千 ッ プは、 さ ら に、 廃棄物容器に破損等の不 良を有す る も の が含 ま れて い る 場合に、 こ れを検出 し、 該投入 装置か ら 排出す る ステ ッ プを含 tr も の であ っ て も よ い。

上記の投入ス チ ッ プは、 ま た、 廃棄物容器に蓋が装着さ れ て い るか否か を検査 し、 蓋が装着さ れて いない場合には、 警告 を発す る か該廃棄物容器を投入装置外に排出す る ス テ ップを含 むも のであ って も よ い。

前記制御方法は、 た と え ば、 以下 の ス テ ッ プを有す る も の で あ る。 すなわ ち、 垂直輸送管の下端部近傍に於け る 垂直翰」送 管内の圧力 を測定す る ス テ ッ プ と、 こ.の圧力に応 じ て垂直輪送 管内の下端部近傍の空気を外部に放出す る ス テ ッ プ と で あ る。

前記制御方法は、 あ る い は、 以下のス チ ッ プを有す る もの であ っ て も よ い。 すなわ ち、 垂直排気管内の上方の空気を吸引 す る と共に、 こ れを下方の垂直輪送管内に '排出す る ス テ ッ プで

<D る。 - 廃棄物容器が、 垂直翰送管の下端部にに到達 し た後は、 そ 二 で管外に排出 し ても よ い し、 さ ら に、 垂直輪送管の下端部を 水平輪送管に連通さ せ、 送風檨に よ つ _て 水平輸送管内に空気を 送 り 込む ス チ ッ プ を連鏡ざせ る か、 あ る い は、 水平輸送管内の 空気を排出す る こ と に よ っ て、 廃棄物容器を、 廃棄物集積 β置 へ向け て圧送す る （本明細書お よび特許請求の範囲に お い て圧 送 と は管内に空気を送 ： ϊ 込 ϋ . 5 る い は 管内の空気を 吸引排 出す る こ と で管内の物体 を 移送す る 手段 を 指 す も の と す る。 ） ス テ ッ プ を 連続 さ せ て も よ い。 し た が っ て、 上記廃棄物の収集 方法を、 水平方向の 廃棄物輪送方法 と 連続 さ せ る こ と に よ り、 全て の建物内 で投棄さ れ た 廃棄物 を、 1 力所に集積 さ せ る こ と も 可能で あ る。 図面の簡単な説明 第 1 図 は、 本発明 に係 る 廃棄物収集装箧 に閱す る一実施例 の全体を 示す概念図で あ る。

第 2 図は、 投入装匱の第 1 の実施例 を示す概念図で あ る 第 3 図は、 投入装置近 の廃棄物容器 を 示す概念図で あ る < 第 4 図 は、 投入装置の 第 2 の実 S¾例 を 示す概念図で あ る。 第 5 図 お よ び第 6 図 は、 投入装置 の押 し だ し 捲搆を示す概 念図で あ る。

第 7 図 お よ び第 8 図 は、 投入装蚩 の他の実施例 を 示 す概念 図 で あ る。

第 9 図お よ び第 1 0 図 は、 投入装置の 他の実施例 を 示す概 念図で あ る。

第 1 1 図 は、 落下速度制御装置の 他の実施例 を 示 す概念図 で あ る。

第 1 '2 図 な い し 第 1 4 図 は、 制御方法 を 示 す フ ロ ー 千 ヤ ー ト て る る。

第 1 5 図 は、 同 一の垂直翰送管 へ の 廃棄物容器の 投 人 を 制 御 す る 制御方法を示すフ ロ ーチ ャ ー ト で あ る。 発明 を実施す る ための最良の形態 以下に添付の図面を参照 し なが ら 発明の好 ま し い態様につ い て詳細に説明す る。

第 1 図は本発明 の好 ま し い 一実施態様であ る 廃棄物収集装 置の全体を示す図で あ る。 同図に おい て、 符号 1 は、 廃棄物収 集装 gで あ る。 こ の廃棄物収集装 gは、 高層建物の各階に設け ら れた廃棄物の投入裝匱 3 , 3 と、 こ の投入装 g 3 , 3 に連通 す る よ う に設け ら れ た垂直輸送管 4 と、 こ の垂直輔送管 4 の下 端部と連結し て、 .概略水平面内に敷設ざ れた 水平輸送管 5 と、 こ の水平翰送管 5 の廃棄物集積位置に隣接す る 一端に接続さ れ た貯留機 6 と、 前記水平輸送管 5 の前 Ϊ2 —端の近傍 ：こ接続され た分離機 7 と、 こ の分離機 7 を 介 し て水平輪送管 5 に接続 さ れ た送風機 8 と に よ つ て搆成さ れて い る。

前記廃棄物容器 2 は、 第 1 図に示す ょ ぅ に、 倒立円錐台状 の容器本体 2 a お よ び、 こ の容器本体 2 a の上靖開 口部に閗閉 自 在に固定ざれ る蓋体 2 b と か ら 構成 さ れて い る。 ま た、 こ の 廃棄物容器 2 は、 成形ざれ た古紙等安価でかつ可燃性の材料で 形成されてお り、 使い捨て可能で あ る。

一方、 前記垂直輸送管 4 は、 下端部近傍 を除 ぐ部分にわ た つ て同一の内径を有す る 中空円 茼状で り、 そ の内 径は、 前記 廃棄物容器 2 の外痊 ょ り も大 き い. 垂直輪送管 4 、 その下 ¾ 部で は上部に比較 し て 直径 が小 さ く な つ て お り、 下端部近傍の 内径は、 廃棄物容器の外形 よ り も わ ず か に大 き い の み で あ る。 し た が っ て、 廃棄物容器 ： 2 が垂直輔送管 4 内 に収容 さ れ た 場合 に は、 両者の 間に わ ずか の 隙間が生ず る。 前記水平輪送管 5 も、 全長 に わ た っ て垂直輸送管 4 と 同様の、 一定の内径 を 有す る も ので あ る。

こ の、 廃棄物容器 2 は、 そ の容器本体 2 a を 各 P に g い て そ の 中 に 廃棄物 を 収容す る。 そ し て、 該容器本体 2 a がー杯に な っ た ら、 蓋体 2 b を容器本体 2 a に 固定 し て、 廃棄物容器 2 を 密封す る。 こ の状態で、 廃棄物 は廃棄物容器 2 こ と 投入装笸 3 か ら 投棄 さ れ る。

と こ ろ で、 こ の投入装 S 3 に は、 複数の廃棄物容器 2 を、 ， 一時的 に 保管す る と 共 に こ れ ら 廃棄物容器 2 を、 自 動的に垂直 輪送管 4 内 に投入す る 投入装置 が設 け ら れ て い る。 こ の投入装 匿内 は、 複数の 廃棄物容器 2 を 一時的 に収容す る こ と が可能 な ので、 短時間の う ち に多 く の廃棄物容器 2 が投入装置 3 な い に 投棄 さ れ て も、 こ れ を 順序立て て垂直輪送管 4 内 に投入す る こ と が可能で あ る。 従 っ て、 該廃棄物収集装置 1 内 に置け る 廃棄 物容器の 閉塞事故 を 防 ぐ と 共に、 廃棄物容器 2 の搬送効率 を 向 上 さ せ る こ と か で き る。 特に、 こ れ の投入装 g に よ ろ 廃棄物 容器の投 入作業 を 制御 す る 制 御手段 （ 図示 ¾ ) を 設 け た 場合 に は、 二 の制御手段 に よ っ て 廃棄物容器 ' 2 の投 人作業 を 順序立 て て行 う こ と て、 一度 に、 複数階て、 大 量の 廃棄物容器 2 が投棄 ざ れ た 場 台 ¾ .· 該廃棄物収集装置 〗 の 作動 を 円 滑 に す る 二 と が で き る。 こ の廃棄物収集装！：は、 前記垂直輸送管 4 を構成す る 壁面と 同一形状の蓋体を有 し て お り、 廃棄物容器 2 を垂直 H 送管 4 内に投入す る 時以外 は、 こ の蓋体が廃棄物収集装置を垂 直輪送管 4 に連通さ せ る連通口 を塞い で い る。 し た が っ て、 廃 棄物容器 2 を垂直輸送管 4 内に投入す る 時以外は、 垂直輔送管 4 の断面は一様な円形であ る。 こ の構成は、 廃棄物容器 2 が垂 直輸送管 4 内を落下す る 際に発生す る 騷音を抑え る た め に有効 で あ る。 すなわ ち、 垂直輸送管 4 に、 断面が不均一な部分があ る と、 その部分を廃棄物容器 2 が通過す る と き に大き な騒音を 発生させ る こ と が問題 と な る。

上記投入装置の実施態様につ い て、 添付図面を参照 し なが ら 以下に詳細に説明す る。 .

第 2 図お よび第 3 図は、 投入装 g 4 0 の一実施例を示す囱 で あ る。 第 2 図に於て、 符号 4 は、 建物の各階を貫通 し て設け ら れた垂直輪送管を示 し てい る / こ の投入装 S 4 0 は、 廃棄物 容器 2 を搬送する 逞搬機構 4 5 と、 運搬機構 4 5 の途中に接続 し て設け ら れ た検査機構 4 6 と、 運搬檨構 4 5 の終端部に接続 し て設け ら れ た投入機構 4 7 と を主体 と し て構成さ れて い る。

前記運搬機構 4 5 は、 垂直輪送管 4 の開 ロ 4 1 a が形成さ れ た 位匱 よ り 若干高 い位置に、 垂直 ¾送管 4 に向 い て 水平に設 置ざ れ た ロ ーラ コ ン べァ 5 0 か ら 成 り、 ロー ラ コ ン ベ ァ 5 0 は ハ ゥ ジ ン ゲ 5 1 に よ つ て覆わ れ、 ハ ゥ シ ン グ 5 1 の天板 5 1 a と 口一ラ コ ンベ ア 5 0 と の に は起立状態の廃棄物容器 2 を 通 過 ざ る こ と がで き る 高 ざ の搬送通路 T が形成さ れ て い る。 さ ら に、 閉 口 4 1 a か ら 離れ た 側 の ハ ウ ジ ン グ 5 1 の端部側 に 口 一ラ コ ン ベ ア 5 0 の止端部 5 0 a を 露 出 さ せ て廃棄物容器 2 の 投入口 5 2 が形成 さ れ て い る。 ま た、 ロ ー ラ コ ン ベ ア 5 0 に お い て、 投入 口 5 2 に近 い 部分に、 検査機構 4 6 が接続 さ れ、 垂 直輪送管 4 に近 い 部分 に投入機構 4 7 が接続 さ れて い る。

前記検査機構 4 6 は、 ロ ー ラ コ ン ベ ア 5 0 の止端部 5 0 a の上方で あ っ て、 規律状態の 廃棄物容器 2 の蓋体 2 a の高 さ よ り 若千低 い 位置に水平 に設匱 さ れ た 第 1 ガ ィ ド バ一 5 5、 5 5 と、 第 1 ガ イ ド ノ、一 5 5、 5 5 の下方 の ロ ー ラ コ ン ベ ア 部分 を 省略 し て形成 さ れ、 廃棄物容器 2 を 通過 さ せ る こ と が可能な検 出 口 5 6 と、 こ の検出 口 5 6 の下方 に 形成 さ れ た 搬出通路 5 7 と、 搬出通路 5 7 の低部 に設 け ら れ た 搬出 コ ン ベ ア 5 8 と か ら 構成 さ れ て い る。 な お、 前記第 1 ガ ィ ド ノく'一 5 5、 5 5 の間の 間隔は、 第 1 ガ イ .ド バ 一 5 5、 5 5 の 間 を 起立状態の 廃棄物容 器 2 を 通過 さ せ る こ と が で き る 間隔で あ っ て、 廃棄物容器 2 の 通過時に、 蓋体 2 a を 第 Γ力' イ ド バ ー 5 5、 5 5 で支持 し て 廃 棄物容器 2 を 吊 り 下げ る こ と がで き る よ う に構成 さ れ て い る。

一方、 前記 ロ ー ラ コ ン ベ ア 5 0 の 終端部 5 0 b は、 垂直輪 送管 4 の手前側 に 位置 し、 $冬端部 5 0 b と 垂直輜送管 4 の間 に は、 廃棄物容器 2 が上下方向 に通過 す る こ と が で き る 大 き さ の 落下 口 7 0 が形成 さ れ、 こ の落下 口 7 0 の上方 に は 第 2 カ イ ド ハ ー 7 1、 7 1 が 水平 に設置 さ れ て い る。 な お、 二 れ ら 第 2 力 イ ド パ 一 7 1 、 7 1 は、 IE動機構 （ 図示省略 ） に よ り 相互の問 隔 を 調節可能 な状態て支持 ざ て い ； 前記投入機構 4 7 は、 前記落下口 7 0 の下方に設け ら れ、 前記垂直輪送管 4 の開口 4 1 a に違通す る移動通路 7 2 と、 こ の移動通路 7 2 の内部を閲ロ 4 1 a に 向いて移動 自 在に設け ら れ た抨 レ 込み板 7 3 と、 押 し 込み板 7 -3 を移動 さ せ る シ リ ン ダ 等の押圧手段と か ら 成って い る。

なお、 前記検出 口 5 6 の上方の八 ウ ジ ン グ 5 1 の天板 5 1 a には、 検査口 7 5 が形成さ れ、 こ の検査口 7 5 に は、 第 1 点 検扉 7 6 が閗閉 自 在に設け ら れ る と 共に、 前記落下口 7 0 の上 方の天板 5 :【 a に は、 検査口 7 7 が形成ざれ、 こ の検査口 7 7 には、 第 2 点検扉 7 8 が開閉 自 在に設け ら れて い る。

次に、 前記構成の投入裝匱を用 いて垂直輪送管 4 に廃棄物 を投入す る 場合につ い て説明す る。

建物内の各位 »に於て排出 さ れ る 廃棄物は、 廃棄物容器 2 の本体 2 a 内に収鈉ざれ た後、 蓋体 2 b を 固定 し て密閉ざれ る < こ の 廃棄物容器 2 を投棄す る には、 使用者が各階に設け ら れた 投入 口 5 2 ま で廃棄物容器 2 を運搬 し た後、 ロ ー ラ コ ンペ ァ 5 0 の始端部 5 0 a の上に登載す る。 口 一 ラ コ ンベア 5 0 は、 廃 棄物容器 2 を、 第 3 図右方に移送す る。

こ の移送途中に於て：、 ま ず、 廃棄物容器 2 は検査機構 4 6 の第 1 ガ イ ド バ 一 o 5、 5 5 の間 を通過す る。 廃棄物容器 2 か 第 1 ガ イ ド バ 一 5 5 、 5 5 の間を 通過す る 際に、 蓋 1$ 2 b は、 ガ ィ ド バ― ό 5、 δ ο 0上面に乗 り 上が り、 廃棄物容器 2 が検 出口 5 6 の上方を逼過す る 際には、 蓋体 3 を ガ イ ド バ 一 5 5、 δ 5 、 に よ つ て吊 ϋ 下 れ ろ,。 し た か っ て、 蓋体 2 V) が 棄 物容器 2 の本体 2 a に装着 ざ れ て い な い か、 あ る い は、 装着が 不十分で あ る 廃棄物容器 2 が あ れ ば、 こ の廃棄物容器 2 は、 こ の通過の際に 自 重で、 搬出通路 5 7 内 に落下 し て排出 コ ン ベ ア 5 8 で排出 さ れ る。 こ の よ う に、 検査機構 4 6 に よ っ て、 蓋体 2 b の装着が不良な廃棄物容器 2 を 予 め排除す る こ と がで き る _c ま た、 後続の廃棄物容器 2 に押 さ れ て、 廃棄物容器 2 は順 次ガ イ ド バ ー 5 5、 5 5 を通過 し、 ロ ー ラ コ ン ベ ア 5 0 に沿 つ て第 3 図の右側 に移動 し て ロ ー ラ コ ン ベ ア 5 0 の終端部 5 0 b に到達 し、 続 い て第 2 ガ イ ド ノ 一 7 1 、 7 1 の間 に移動 す る。 第 2 ガ イ ド バ ー 7 1 、 7 1 に 廃棄物容器 2 が到達 し た な ら ば、 駆動機構 （ 図面か ら は省略） に よ っ て、 ガ イ ド バ 一 7 1 、 7 1 の 間隔 を 広げ て廃棄物容器 2 を移動通路 7 2 上に落下 さ せ る。

移動通路 7 2 に廃棄物容器 ； 2 が落下 し た な ら ば、 押圧手段 に よ り 押 し 込み板 7 3 を 垂直輪送管 4 の閗 ロ 4 1 a 側 に移動 ざ せ て廃棄物容器 2 を 開 口 4 1 a の方に 押 し 動か し、 垂直輪送管 4 内に投入 す る。 こ こ て、 垂直輸送管 4 内 に投入 さ れ る 廃棄物 容器 2 は、 前記検査機構 4 6 に よ っ て 蓋体 2 b が正常 に装着さ れ て い る こ と を確認 さ れ た も の で あ る。 し た が っ て、 以降の垂 直輪送管 4 内 の移動 に於 い て も 蓋 体 2 b が不 用意 に 閲 い て 廃棄 物 を 飛散指せ る こ と は無 い。 ま た、 垂 直輪送管 2 の 開 口 4 l a と 投入 口 5 2 と の 間 に は、 複数の 廃棄物容器 ： 2 を 一時的 に貯蔵 あ る い は保持 す る こ と か で き る。 二 の 貯葳状態で は、 ハ ゥ ジ ン グ 5 1 で 廃棄物容器 2 を 目 隠 し す る 二 と がて き る た め、 美観 を 損 な う こ と が な い o ま た、 垂直輪送管 2 と 投 入 口 5 2 と が離れ て い る た め に、 垂直翰送管 2 の内部を 落下す る 廃棄物容器 2 の 落下音も耳障 り ではな い。 前記押 し 込み板 7 3 は、 通常は垂直 翰送管 4 の壁面 と一体と な っ て垂直輪送管 2 の内壁面を形成す る 位置に箧か れて い る。 し たが っ て、 垂直輪送管 2 の内面には 凹凸 が無 く、 こ のこ と も耳障 り な落下音を低減す る のに有効に 作用 して い る。

以上の操作を.繰 り 返 し て行う， と に よ り、 建物内の各所で 投棄ざれ る 廃棄物を 狞留機に集積す る こ と がで き る。 上記廃棄 物の収集過程を通 じ て、 廃棄物は廃棄物容器に収容さ れて扱わ れ る ために、 輸送管等の設備を汚す こ と がな く、 全体を通 じ て 臭気の問題も な く、 衛生的で美観上も 優れて い る。

第 4 図お よび第 5 図は、 投入装匱に閤す る 第 2 の実施例 を 示すも ので あ る。

前記の第 1 の実施例 と は投入搽構の構成が異な る も のであ る。

本実施例 に あ っ ては、 前記押 し 込み板 7 3 の代わ り に、 押 し込み茼 8 0 を用 い る。 押 し込み筒 8 0 は、 移動通路 7 2 内で、 移動 自 在に設け ら れてお り、 落下口 7 0 か ら落下す る 廃棄物容 器 2 を受け止め る と、 廃棄物容器 2 と 共に移動通路 7 2 を垂直 輸送管 4 へ向けて移 ftす る。 垂直輪送管 4 は、 押 し 込み筒 8 0 と 同 じ 高 さ にわ た っ て切取 ら れ た開 □ を有 し てい る。 押 し 込み 筒 8 0 は、 こ の開□ か ら 第 5 図 に示す よ う に垂直輪送管 4 内 移動 し て廃棄物容器 2 を垂直輪送管 4 に投人す る こ と がで き る： なお 押 し 込み筒 ·8 0 は. 垂直翰送管 4 の切取 り 部分 を覆 う 必 要が あ る た め に、 そ の 直径は垂直輪送管 4 と 同 じ 大 き さ に形成 さ れ て い る。 そ の ほ か の構成は、 第 1 の実施例 と 同一で あ り、 本実施例 に置 い て も 第 〗 の実施例 と 同 等の効果 を 得 る こ と がで さ る。

第 6 図 は、 投入装置の第 3 の実施例 を 示す も の で あ る。 本実施例 は、 第 1 の実施例の押 し 込み茼 7 3 に 代え て押 し 込み筒 8 1 を 4 つ備え た 回転部材 8 2 を 移動通路 7 2 と 垂直輪 送管 4 に か け て設け た 構成で あ る。 こ の実施例 に於 い て も 垂直 輪送管 4 の一部が前記第 2 の実施例 の よ う に 切 り 取 ら れ、 回転 部材 8 2 の 回転に よ っ て前記切取 り 部分 に 4 つ の押 し 込み筒 8 1 が順次位置 し て垂直輪送管 4 の切取 り 部分 を覆 い、 押 し 込み 筒 8 1 の廃棄物容器 2 を 垂直榦送管 4 に投入す る こ と がで き る よ う に構成さ れて い る。 本実施例 に於 て は、 押 し 込み筒 8 1 の 内径は垂直輔送管 4 の 内 径 と 同一で あ る。 さ ら に、 押 し 込み筒 8 1 の内の 1 つ は、 常 に垂直輸送管 4 と 同軸の位置 に S か れ て い る。 こ れ は、 上方か ら 投入 さ れ る 廃棄物容器 2 の通過 を 妨げ な い た め で あ る。 上記以外の構成は、 前出の第 1 あ る い は第 2 の実施例 と 同一で あ る。 本実施例 に よ っ て も、 前記第 1 あ る い は第 2 の実施例 と 同様の効果 を 奏す る こ と がで き る。

第 7 図 お よ び第 8 図 は、 投入装匿 の 第 《4 の実施例 を 示 す概 念図で あ る。 本実施例 は、 前出 の実施例 に 比較 し て、 構造 が単 ¾ 化 さ れ て い る。 垂直輪送管 4 は閗 口 部 9 0 を 有 し て お り、 二 の 閗 ロ部 9 0 は、 一辺 を ヒ ン ジ 9 3 に よ っ て ヒ ン ジ 接 合 さ れ た 蓋体 9 1 に よ つ て 覆 ό ή て い る、. 二 の 蓋 ί木 9 1 を 閉止 し た 状 では、 垂直輪送管 4 の内面は、 断面が一様の 円筒状の中空部を 形成 し て い る。 蓋体 9 1 の直下には垂直輪送管 4 の中空部を閲 閉す る こ と がで き る 開閉弁 9 4 が設け ら れて い る。 廃棄物容器 を投入す る には、 前記蓋体 9 1 を開放 し、 垂直輸送管 4 の内部 に廃棄物容器 2 を投入す る。 こ の時、 前記閲閉弁 9 4 は、 垂直 輸送管 4 の中空部を閉鎮す る 閉鎖位箧に あ る。 次に蓋体 9 1 を 閉め る。 蓋体 9 1 は、 以上説明 し た よ う に い つでも 自 由 に開閉 す る こ と ができ る も ので も 良い が、 制御装置 （図示 し な い ） を 有 し て お り、 こ の制御機構に よ っ て開閉操作あ る いは開閉の可 否が制御ざれ る も の で あ る こ と が望ま し い。 ま た、 開閉弁 9 4 は駆動ュニ ッ ト で開閉ざれ る も のであ る こ と が望 ま し い。 閲閉 弁 9 4 の闆閉動作が |g動ユニ ッ ト 9 2 に よ つ て行わ れ る も ので あ る場合に は、 開閉弁 9 4 の開閉に過大な力を必要 と す る こ：と がな く 、 同時に、 閉を確実に行.う こ と がで き る。 さ ら に、. 投 入装置が制御装置を有 し て お り、 駆動ュニ 、-) ト 9 2 の作動が制 御装 Sの制御の下に行わ れ る も ので δ る場合には、 垂直輪送管 4 内に、 他の廃棄物容器 2 がすでに投入さ れてい る 場合には蓋 体 9 1 を閲けな い よ う に ロ ッ ク す る 等の制御を行 う こ と で、 垂 直輸送管 4 内の閉塞事故を 防止す る こ と がで き る。

第 1 2 図は上記制御装置に よ る 制御の一例 を概念的に示す フ ロ ー チ ャ ー ト て あ る。 —

通常時は、 間閉弁 9 4 は、 開放さ れた状 Jに保持さ れ て い お り 人 ス チ ッ ブ 3 1 ) 上方か ら の廃棄物容器の落下 を妨げ ない ま た . 同時に こ の 時は、 廃棄物容器 2 の投棄か'可能て あ る 二 と を 示す ラ ン プが点灯 し て い る （ ス チ ッ プ 3 2 ) 。 こ の時、 た と え ばボ タ ン を 押 す等の手段に よ つ て、 廃棄物を投棄す る 旨の指 示があ れば、 制御装置は 閲閉弁 9 4 を 閉鎖位置に移動 さ せ る （ ス テ ッ プ 3 3 ) と 共に蓋体 9 1 を 開放 す る （ ス テ ッ プ 3 4 ) 。 そ こ で、 廃棄物容器 2 を垂直輔送管 4 内 に投棄 し （ ス チ ッ プ 3 5 ) 、 蓋体 9 1 を 閉め る。 制御装置は 開閉弁 9 4 を 開放 し て （ ス テ ッ プ 3 6 ) 廃棄物容器 2 を垂直輸送管 4 内下方に落下さ せ る。 こ の一連の動作に於 い て、 制御装置 は、 他の投入装置の作 動状態を 確認 し 、 同一の垂直輪送管 4 に連結 ざ れ る 他の投入装 置が既に 廃棄物容器 2 を 受け入れ る 状態 に δ れば、 当該投入装 置の作動 を 禁止 し て そ の 旨 を 表示す る な ど の動作に よ っ て、 同 一垂直輸送管 4 内 に複数の廃棄物容器 2 が投入 さ れ て 閉塞事故 を起 こ す等の問題 を 回避す る よ う 構成 さ れ て い る こ と が望 ま し い 。 - 第 9 図 お よ び第 1 0 図は、 投入装 置の第 5 の実施例 を示す 概念図で あ る。 第 9 図 に お い て、 符号 3 0 0 は ド ア、 3 0 1 は 第 1 フ ラ ッ プ弁、 3 0 2 〖ま第 1 フ ラ ッ フ 弁駆動ユ ニ ッ ト 、 3 0 3 と 3 0 7 と は筒体、 3 0 4 と 3 0 8 と は エ ア タ イ ト チ ュ ー ブ、 3 0 5 は第 2 フ ラ 'ソ ァ弁、 3 0 6 は 第 2 フ ラ ッ プ弁駆動ュ ニ ッ ト 、 3 0 9 は第 3 フ ラ ッ プ弁、 3 1 ϋ は 第 3 フ ラ ッ プ弁駆動 ュ ニ ッ ト 、 3 1 1 は押 し 込み ュ 二 'ソ 卜 、 3 1 2 は押 し 込 み板、 3 1 3 は 弓 I き 込 み管 で る。 さ ら に、 第 】 フ ラ ッ プ弁 3 0 1 の上 方の空間 （ 第 1 室 ： 3 2 0 ) に 面 し て は 形状セ ン サ 一 3 1 4、 3 1 5、 3 】 6 が設 け ύ a て お - ざ に、 そ れ そ れ の筒 体 3 0 3、 3 0 7 の中空部 （第 2 室 3 2 Γ、 第 3 室 3 2 2 ) 、 お よ び 引 き込み管 3 1 3 の中空部 （第 4室 3 2 3 ) に面 し て、 フ ォ ト セ ンサ 一 3 1 7、 3 1 8、 3 1 9 が設け ら れて い る。 筒体 3 0 3、 3 0 7 の内径は、 廃棄物容器 2 の外形 よ り も わ ずか に大 き な も ので あ る。 ま た、 該投入装置は使用者が所持 し て い る パ 一 ソ ナ ルキー を揷入す る こ と に よ つ て作動が開始さ れ る も ので あ る。 第 1 0 図は、 前記第 1 な い し 第 3 フ ラ ップ弁 3 0 1 、 ，3 0 5、 3 0 9 を示す図であ る。

こ の投入装 »の動作を、 第 1 4 図の フ 口 一チ ャ ー ト に基づ いて以下に、 説明す る。 ま ず、 投入装 Sにパ ー ソ ナル キ 一を揷 入 し、 続いて ド ア 3 0 ひ を 閲けて廃棄物容器 2 を第 1 室 3 2 0 内に投棄し、 ド ァを 閉め る。 こ の と き、 第 1 フ ラ ッ プ弁 3 ひ 1 は閗口の無い 分で、 第 1 室 3 2 0 の 底部を塞い でい る ( 位置） 。 第 1 室 3 2 0 に面 し て設け ら れ た形状セ ンサ ー 3 1 4、 3 1 5、 3 1 & は、 第 1 室 3 2 0 內の物体の形状を確認す る こ と に よ つ て廃棄物容器 2 が投棄さ れ た こ と を検出す る。 投入装 g内に物体が投棄ざれ たな ら ば、 形状セ ンサ一 はその物体に関 す る 信号を制御装置に伝達 し、 該制御装置は、 当該物体が廃棄 物容器で あ る か否か （セ ン サ ー 2 お よび 3 に よ る 〉 、 さ ら に、 蓋体が正常 ：こ固定ざれて い る か否か （ セ ン サ 一 ： I に よ る ） を判 断す る。 も し、 こ の時投棄 ざ れ た物体が正常でない こ と を発見 し た な ら、 制御装置ば、 投入装置に そ の旨を表示ざ せ、 該物体 を取 り 除いて、 蓋体を 正常に固定す る な ど の処置を施 し た後、 再度投棄す る こ と を促す。 該物体が正常で あ る こ と が確認さ れ た な ら ば、 制御装置 は、 投入装匿 に投入 が可能な状態 に あ る こ と を 表示 し、 パ ー ソ ナ ル キ ー の ロ ッ ク を 解除す る。 こ の 時初め てパ ー ソ ナ ル キ 一 を 抜 き 取 る こ と が可能に な る の で、 こ れ以上投棄す べ き 廃棄物容器が な け れば、 ノ、'一ソ ナ ル キ ー を抜 き 取 っ て人手 に よ る 作業は完了 す る。

制御装匿 は、 次に、 第 1 フ ラ ッ プ弁 3 0 1 を 水平面内で お よ そ 6 0 度回転さ せ、 フ ラ ッ プ弁 3 0 1 の閲ロ 部 3 2 4 を 筒体 3 0 3 と 同軸位蘆 に移動 さ せ る （ 閗放位匿） 。 こ の動作に よ り 第 1 室 3 2 0 と 第 2 室 3 2 1 と は連通 す る。 こ の 時、 第 2 フ ラ ッ ブ弁 3 0 5 は第 2 室 3 2 1 の 底部 を 塞 い で お り、 エ ア タ イ ト チ ュ ーブ 3 0 4 は膨 ら ん だ状態で、 筒 体 3 0 3 の下端 と 第 2 フ ラ ッ プ弁 3 0 5 と の 隙間 を 閉鎖 し て い る。 廃棄物容器 2 は、 第 1 室 3 2 0 か ら 第 2 室 3 2 1 へ 自 重に よ っ て落下す る。 し か し、 第 2 室 3 2 1 は、 密閉空間 を 形成 し て い る ので、 廃棄物容器 2 は、 下方の空気を圧縮 し な が ら 下降す る こ と に な り、 ゆ つ く り と 下降す る。 廃棄物容器 2 が第 2 室 3 2 1 内 に着底 し た な ら ば、 フ ォ ト セ ン サ 3 1 7 は、 そ の こ と を検 出 す る。

次に、 エ ア タ イ ト チ ュ ー ブ 3 0 4 の空気 を抜 き、 該エ ア タ ィ 卜 チ ュ ー 了 3 (：) 4 と 第 2 フ ラ ッ プ弁 3 0 5 と の 間 に 隙間 を形 成す る と と も に、 第 1 フ ラ ッ プ弁 3 0 1 を 前記閉鎖位置 に戻 し た 後、 第 2 フ ラ ッ プ弁 3 0 5 を 水平面 内 で移動 さ せ 閲放位置に 設定す る。 二 の動作て、 廃棄物容器 2 は、 前記同 様 に つ く ；） と 落下 し 、 第 3 室 3 '2 2 の 底部 に着底 す ろ。 こ の 時、 第 3 フ ラ ッ プ弁お よびエ ア タ イ トチ ュ ープ 3 0 8 が第 3 室の底部を 閉 じ て、 閉塞空間を形成 し て い る こ と は、 前記同様で あ る。

廃棄物容器 2 が、 第 3 室 3 2 2 内に収ま っ た こ と がフ ォ ト セ ンサ ー 3 1 8 によ っ て確認さ れた な ら、 フ ラ ッ プ弁 3 0 5 お よびエ ア タ イ ト チ ュ ーブ 3 ひ 4 で第 3 室の上部空間をエア タ イ ト にす る と共に、 押 し込みュニ ッ ト 3 1 1 を作動させて押 し込 み板 3 1 2 を第 3 室 3 2 2 の下方 よ り も 図中左側ま で移動さ せ る。 し か る 後に、 エ ア タ イ ト チ ュ ーブ 3 0 8 の空気を抜き、 フ ラ ッ プ弁 3 0 9 を 閲放位置に移動ざ 辻 る。 こ の動作に よ っ て、 廃棄物容器 2 は、 下方に落下す るが、 廃棄物容器 2 の上方の空 間が負圧にな る ので、 上向 き の吸引力 を受けゆ つ く り と 落下す る。

廃棄物容器 2 が第 4室 3 2 3 内に着底 し たな ら、 フ ォ ト セ ンサ 一 3 1 9 が こ れ を検出 し、 押 し 込みュニ ッ ト 3 1 1 を作愈 さ せ て押 し込み板 3 1 2 を 図中右方に移動さ せ、 廃棄物容器 2 を垂直翰送管 4 内に投入す る。 投入後、 狎 し 込みユニッ ト 3 1 1 は、 押 し込み板 3 1 2 を右方の位置 に維持 し て次の作動を待 つ。 押 し 込み板 3 1 2 は、 右方の位置にあ る 時には、 垂直翰送 '管 4 の壁面と一体と な っ て 円筒状の内壁面 形成す る 形状であ る し たがっ て、 棄物容器 2 が落下す る 時に、 押 し 込み板 3 1 2 の近傍で S音を発す る よ う なこ と が無い。

以上の構成よ り な る 第 5 の実施例 に於て も、 廃棄物の投棄 を随時行う 二 どが で き、 投棄さ れ た廃棄物容器 2 は、 自動的に 円滑に、 かつ騒音 を 発す る 二-と な く 下方に集積 _さ れ る。 そ の ほ か の効果に つ い て は前出の実施例 と 同 様で あ る。

以上 に説明 し た 投入装置内の制御 信号の流れ を示 し た も の が、 第 1 3 図で あ る。

廃棄物 を 投入 し ょ う と す る 場台 に は、 投入裝 g に設け ら れ た ド 読み取 り 装置 に所定のパ ー ソ ナル キ ー を挿入す る。 所定の ノヽ' 一 ツ ナル キ 一が揷入さ れ た場合に は、 投入 口 の ロ ッ ク が は ず れ る の で、 ド ア を 閗 け て廃棄物容器 （ 紙カ プセ ル） を投入す る < 以降の動作は、 す べ て投入装 S毎 に設 け ら れ た ロ ー カ ル制 御装置に よ っ て つ か さ ど ら れ る。 すな わ ち、 前記形状セ ン サ ー 3 1 3 1 5 、 3 1 6 の検出信号 は、 口 一 カ ル制御装蘆 に送 ら れ、 こ の検出信号 に基づ い て、 ロ ー カ ル制御装 gは、 各弁駆 動ユ ニ ッ ト 3 0 2 、 3 0 6 、 3 1 0 を 作動 さ せ、 フ ラ ッ プ弁 3 0 1 、 3 0 5 、 3 0 9 を 閲閉す る。 ま た、 制御裝匿 は、 同様に、 空圧ュ ニ ッ ト あ る い は押 し 込み ュ ニ ヅ ト 3 1 1 を駆動 し てエ ア タ イ ト チ ュ ー ブ 3 0 4 、 3 0 8 を 作動 さ せ る。

以上は、 そ れ それ の投入装 g に お い て廃棄物容器 2 の搬送 お よ びそ の制御が行わ れ る 様子 を 説明 し た も の で あ る。 し か し、 前記投入装置は、 一般 に、 建物内 に複数個設蓥さ れ て い る も の で あ る。 し た が っ て、 望 ま し く は、 こ れ ら の筏数の投入装置 は、 全体 と し て 制御 さ れ、 建物全 体 を 通 じ て 廃棄物の搬送が 円滑 に、 効率良 く 、 特 に 閉塞 な ど の事故 を 発生 さ せ な い よ う に行わ れ る 二 と が望 ま し い。

以下 に、 前記制御手段 に よ っ て、 複数の投入装置 を 制御 す る 方法の一例 に つ い て 第 1 5 ϋの フ ロ ー チ ヤ 一 ト を 参 Ρ. し て説 明す る。

ま ず、 制御手段が内蔵す るプロ グ ラ ム が作動を 開始す る と ( ス チ ッ プ 1 ) 、 垂直翰送管に連結さ れ る 1 番か ら N 番ま での 投入装 gに、 廃棄物容器が保持されて い る か否か を 調査す る （ スチ ッ プ 2 ) 。 い ずれの投入装置にも 廃棄物容器 2 が存在 し な い場合に は、 プロ グラ ム は、 投入裝 S に対し て作 il指示を発 し- ない。 い ずれかの投入装置内に廃棄物容器 2 が保持ざれてい る 場合に は、 プロ グラ ム は ス テ ッ プ 3 に移行 し、 廃棄物容器 2 が 存在す る 投入装 Sの う ち最上階にあ る =：> ののみを作動状態に S き、 それ以外の投入装置につ い ては、 垂直輪送管内に廃棄物容 器を投入す る こ と を禁止す る （ス テ ッ プ 4 ) 。 そ し て、 前記選 択さ れ た投入装 Sか ら 廃棄物容器 2 を、 垂直輸送管 4 内に投入 さ る （ ス テ ッ プ 5 ) 。

垂直翰送管 4 内に は、 最も下階に位置す る 投入装蚩の連結 位置 よ り も さ ら 'に下方に、 光電セ ンサ か ら な る 廃棄物容器通過 セ ンサ が設け ら れて い る。 プ ロ グ ラ ム は、 前記の廃棄物容器 2 を投入 し た後、 所定の時間内に該セ ン サ が廃棄物容器の通過を 検出 し' たか否かを判断 し （ ステ ッ プ 6 ) 、 通過を検出 し た場合 に はス テ ッ プ 7 に移行 し、 そ う でな い 場合には、 異常ルーチ ン に ジ ヤ ンプす る （ス テ ッ プ 8 〉

ス チ ッ プ 7 では、 前記選択さ れ た 投入装置以外の投入装匱 内 に収容ざれて い る 廃棄物容器 2 の假教を調べ、 も し、 い ずれ かの投入装 Kが溝杯にな っ て い ればス チ つ プ 9 へ、 そ う て な い 場合に は ス チ 、、/ フ' 1 0 へ移 f亍す る。 ス チ ッ ブ 9 で 、 前記溝杯 に な っ て い る 投入裝箧を 選択 し、 ス テ ッ プ 3 に戻 っ て こ の満杯 の投入装蘆か ら 廃棄物容器 2 の投入 を 行 う。 こ の 際、 満杯の投 入装匮が複数個存在 し た 場合 に は、 そ れ ら の投入裝蘆の う ち で 最上階の も の を 選択す る。

ま た、 ス テ ッ プ 1 0 で は、 い ず れ かの投入装置内に 廃棄物 容器 2 が ま だ残 っ て い る か ど う か を 調査 し、 残 っ て い れば ス チ ッ ブ 1 1 に移行 し、 残 っ て い な い場合 に は、 ス テ ッ プ 1 2 へ と 移行 す る。

以上説明 し た よ う に、 投棄 さ れ た 廃棄物容器 2 は、 垂直輪 送管 4 内 に順次投入 さ れ る。 と こ ろ が、 前記垂直輸送管 4 の内 部 を落下 し て く る 廃棄物容器 2 は、 そ の下端部で は落下速度が 過大 にな り、 壁面 に激突 し、 破損す る と と も に .廃棄物 を 周囲 に 散乱さ せ る 恐れがあ る。 し か し、 廃棄物容器 2 と 垂直輸送管 4 と の 間 に は ご く 僅か の 隙間 だ け が開 く よ ； な寸法に構成 さ れて い る た め に、 落下に 伴 い 廃棄物容器 2 の下方の空気が圧縮 さ れ、 滅速力 を 与 え る た め に落下速度は、 一定値以下 に な る。 し た が つ て、 上記の問題は解決 さ れて い る。

さ ら に、 廃棄物容器 2 の落下速度 を 詳細 に制御 す る た め に 以下 に示す よ う な制御装置 を 設け て も よ い。

す なわ ち、 第 1 図 に示す よ う に、 垂直輪送管 4 の下端部に 圧力計 4 1 5 と 制御手段 3 1 6 と 垂直輪送管 4 よ り も 内 径 が小 さ い 減速管 4 1 1 a , 4 1 l , 4 1 1 c と そ れ そ れ の減速管 に設 け れ た 閗閉弁 1 0 a . -I 1 0 b , 4 1 0 c と を 有 し、 圧力計 4 1 5 が測定 し た 垂直輪送管 4 内の圧力 に基 づ い て そ れ ぞれの開閉弁 4 1 0 a , 4 1 O b . 4 1 0 〔： の開度を調節 し、 そ の こ と に よ っ て 廃棄物容器 2 の下方 の 圧力 を調節 し、 も っ て. 廃棄物容器の落下速度を調節す る 制御装 Sで あ る。 こ の制御装 g 4 1 6 には、 さ ら に、 前記減速管 4 1 0 a , 1 0 b , 4 1 0 c と 垂直翰送管 4 の上部を連通させ る 連通管 4 0 9 を設けて も よ い。 この場合、 廃棄物容器 2 が連通眚 4 0 9 と垂直輸送管 4 が連逼す る 位置を通過す る と、 廃棄物容器 2 の下方の空気は- 連通管 4 0 9 を通っ て廃棄物容器の上方に導かれ る。 し た が つ て、 廃棄物容器 2 の下方の圧力が過大にな る こ と がな く、 廃棄 物容器は一層円滑にかつ安全に、 ま た、 静か に下端部に導かれ る。

と こ ろ で、 垂直翰送管 4 内にお け る 廃棄物容器 2 の運動状 mは下式に よ っ て表現され る。

U f = f ( d S , W ) こ に於て、 U f ： 廃棄物容器 2 の落下速度

f ( ) ： W数であ る こ と を表す

d S ： 垂直 ϋ送管 4 と 廃棄物容器 3

と の断面積の差

W ： 廃棄物容器 （廃棄物 を含む） の質量 こ こ で、 こ の d S ( リ リ ー フ 面積） が垂直輔送管 4 の断面 積の 1 / 1 0 以下 で あ れば、 落下速度 U f は、 近 ¾的に廃棄物 容器 2 の総重量の 1 次関数で表 す こ と がで き る。 ま た、 同様 に 特定の断面積 を 有 す る 廃棄物容器 2 に 関 し て、 廃棄物容器 2 の 重量 と、 垂直管内 4 で廃棄物容器 2 に よ つ て圧縮 さ れ る 空気 の圧力 と の 間 に は一定の 関係が あ る。 し た が っ て、 廃棄物容器 2 が落下 し つ つ あ る と き に、 該廃棄物容器 2 の下方の空気圧 を 測定す る こ と で 廃棄物容器 2 の ^重量 を 算定す る こ と が で き る < 廃棄物容器 2 の総重量が箅定さ れ た な ら ば、 リ リ ー フ 面積を調 節す る こ と で 廃棄物容器 2 の落下速度 を 制御 す る こ と が可能で あ る。

本実施例 は、 こ の知見 に基づ い て 実現 さ れ た も の で あ る。 す なわ ち、 廃棄物容器 2 が垂直輸送管 4 内 を 落下 し 始め る と、 垂直輪送管 4 の下方の空気圧を 測定す る こ と で廃棄物容器 2 の 重量を算出 す る。 次 に、 廃棄物容器 2 の落下速度を所定の速 度に制御す る た め に リ リ ー フ 面積 を 制御す る わ け で あ る が、 こ の動作は、 前記減速管 4 1 1 a . 4 1 1 b . 4 1 1 c に設 け ら れ た 開閉弁 4 1 0 a , 4 1 0 b . 4 1 0 c の閗度 を 調節す る こ と に よ っ て行 う。 前出 の説明 に於 て、 リ リ ー フ 面積 d S は、 垂 直輜送管 4 と 廃棄物容器 2 と の断面積 の差で あ る と 説明 し た が、 リ リ ー フ 面積 は、 よ り 一般的 に は、 廃棄物容器 2 の落下 に伴 つ て排出 さ れ る 空気の流路面積 で あ る の で、 本実施例の よ う に垂 直輪送管 4 の下端部 に設 け ら れ た 減速管 4 】 1 a . 4 1 1 b , 4 1 1 c の 閉 口 面積で っ て も よ い。

第 1 図 ：こ 示 す 例 に よ れ は、 投 入裝 gか ら 垂直輪送管内 に投 入 ざ れ た 廃棄物容器 2 は .. ま ず、 下方 の空 気 を 垂直輪送管 4 と 廃棄物容器 2 と の隙間お よび減速管 4 1 1 a . 1 I b . 4 1 1 c か ら 排出 し なが ら 落下す る。 と こ ろ 力 垂直輪送管 4 の内 径はテーパ部 4 1 7 に於い て縮小さ れ て い る。 し たが つ て.. 廃 棄物容器 2 がチーパ部 4 1 7 に到達す る と、 前記隙間 と 減速管

1 1 a， 4 1 l b , 4 1 1 c の開 口面積の合計で あ る リ リ ー フ 面積が減少する た めに、 よ り 大 き な空気抵抗を受け る よ う に な る。 こ の時、 廃棄物容器 2 が下方か ら受け る 風圧が急激に上 昇す る と廃棄物容器 2 を破損さ せ る恐れがあ る。 前記、 パ イ パ ス管 4 0 9 は、 こ の破損事故を 防止す る た め に設け ら れ た も の で あ る。 すなわ ち、 廃棄物容器 2 がパ ィパ ス管 4 0 9 の上部連 通部 4 1 8 よ り も下方であ っ て減速管 4 1 1 a、 1 l b , 4 1 Γ c よ り も上方に位 gす る と き は、 廃棄物容器 2 が落下す る こ と に よ っ てバ イ パ ス管 4 0 9 内 を下方か ら 上方へ流れ る 気流 が発生す る。 こ の気流は、 廃棄物容器 2 がバ ィ パ ス管 4 0 9 の 上部連通部 4 1 8 よ り も上方に あ る と き には発生 し な い も の で あ る。 し たが つ て、 こ の こ と に よ り、 リ リ ー フ 面積が増大 し 垂 直輸送管 4 の内径が縮小ざれ た効果を柑殺す る。 廃棄物容器 2 が引続き 落下す る と、 該廃棄物容器 2 は、 減速管 4 1 1 a , l i b * 1 1 c ¾順次通過す る。 し たが っ て、 廃棄物容器 2 の落下に伴ぃ リ リ 一 フ面積が次第に縮小 し、 廃棄物容器 2 に は 次第に大き な制動力が加 え ろ れ る。 廃棄物容器 2 が減速管 4 1 1 r を通過 し た後は、 下方の空間 が閉 空間 と な る た め に、 リ リ ー フ 面積は垂直輸送管 4 と 廃棄物容器 2 と の隙間の面積だ け と な り、 最大の制動力を受け る。 以上に説明 し た よ う に、 廃棄物容器 2 は垂直輔送管 4 の下 端部近傍で 漸増 す る 制動力 を 受 け る た め、 滑 ら か に、 かつ、 確 実 に制動 さ れ、 静か に 底部に到達す る。 ま た、 閗閉弁 4 1 0 a 4 1 0 b , 4 1 0 c に よ っ て減速管 4 1 l a , 1 1 b _? 4 1 1 c の 開 口面積 を調節す る こ と で、 制動力の大 き さ お よ び廃棄 物容器 2 の落下速度を 制御 す る こ と が可能で あ る。 さ ら に、 該 制御 を 制御装置に よ っ て行 う こ と に よ っ て、 自 動的 に、 確実に 行 う こ と が可能で あ る。

第 1 1 図は、 垂直輜送管 4 内の 廃棄物容器の '落下速度を 制 御す る た め の 第 2 の実施例 を 示す も の で あ る。

本実施例 に よ れば、 垂直輸送管 4 の下方に は、 上下 に一定 の距離を 隔 て て、 2 つ の光電セ ン サ 一 4 2 0、 4 2 1 が設置ざ れ て い る。 ま た、 垂直輸送管 4 の さ ら に下端 よ り に は バ イ ノヽ' ス 管 4 2 2 お よ びバ イ ノ〈 ス 管 4 2 2 内に 流れ を 発生 さ せ る 送風機 4 2 3 が設け ら れ て い る。 こ の ノ' ィ パ ス 管 4 2 2 は、 垂直輪送 管 4 に上下 2 力 所の連通孔 4 2 4 > 4 2 5 で連通 し て お り、 送 風機 4 2 3 が作動す る こ と に よ つ て、 バ イ パ ス 管 4 2 2 内 を上 方か ら 下方へ、 垂直輸送管 4 内 を 下方 か ら 上方へ向 け て空気の 流れが形成 さ れ る の空気の流れ の大 き さ は、 送風機 4 2 :3 の出力 を 調整 す る こ と に よ っ て 可変で あ る。

廃棄物容器 2 が垂直輸送管 4 内 に 投入 さ れ、 該光電セ ン サ - 4 2 0 , 4 2 1 の 間 を 通過す る と、 そ れ ぞ れ の光電セ ン サ の前 ΐ方 を 横切 る 時間差 に基づ い て . 廃棄物容器 2 の 落下速度 か 算出 さ れ る。 こ の落下速度 る る い は ？？下速度 に加 え て 前出 の よ う に垂直輸送管 4 内の圧力を測定す る こ と で求め た廃棄物容器 2 の総重量に基づ き 垂直輪送管 4 の下方で起 こ すべ き 送風量を 決定す る。 前記送風機 4 2 3 か、 起動 し、 垂直輸送管 4 内に、 前記下よ う に上向 き の気流を生 じ させ る。 し たが っ て、 廃棄物 容器 2 がこ の上向き の気流が流れ る 区間を通過す る 間は、 上向 き の風圧を受け、 落下速度が低減さ れ る。 こ の上昇気流の速度 を廃棄物容器 2 の前記光電セ ン サー位 gでの落下速度お よ び総 重量に応じ て調節す る こ と に よ り、 垂直輜送管 4 の下端部に到 達す る 廃棄物容器 2 の速度を 自 在に制御す る こ とが可能で あ る < 本実施例では、 垂直賴送管 4 の下端部 は、 水平面 と お よ そ 4 5 度の角 度を な して一旦屈曲 し、 そ の後に再度屈曲 して水平輜送 管 5 に連通 し て い る。 前記水平面 と 4 5 度の角度を なす部分の 下端部には、 仕切 り 弁 4 2 7 が設け ら れてい る。 仕切 り 弁 4 2 7 は、 閉止位置に於て は廃棄物容器 2 を 停止 し てその上に登載 し、 闆放位置に於 い ては、 廃棄物容器 2 を順次水平翰送管 5 内 に送 り 出す こ と が可能であ る。

以上の説明は主 と し て 1 つ の垂直輜送管 4 お よ びそれに連 結され る投入裝 gにつ い て説明 し たが、 複数の垂直輸送管 4 が 設け ら れた場合につ い ても前記同様の制御手段を 用 い る こ と が 可能で あ る。 複数の垂直輸送管 4 を有 す る 廃棄物収集裝 aの制 御方法の一例 につ いて第 1 5 図の フ Π—チ ヤ一 ト を参照 し な か- ら 説明す る。

ま ず、 プ ロ グ ラ ム の作 ¾が開始さ れ る と （ ス チ つ ァ 2 1 ) 第 1 な い し 第 ま で の垂直輪送管 4 の下铠部に、 すなわ ち、 前 記 仕 切 リ 弁 の 上 に 廃棄物容器 2 が 保持 さ れ て い る か 否 か を 調 査 す る （ ス チ ッ プ 2 2 〉 、 廃棄 物 容器 2 が、 い ず れ の 垂 直輪 送管 4 内 に も 保持 さ れ て い な い 場 合 に は、 プ ロ グ ラ ム は、 前記投入 装置- に 設 け ら れ た 投 入 装笸 か ら 垂 直輜 送管 4 内 に 廃棄物容 器 2 が 投入 さ れ ろ の を 待 つ 状態 で 停 止 す る。 い ず れ か の 垂 直輪送管 4 内 に 廃棄物容器 2 が 咛留 さ れ た 状態 と な っ た 時点 で、 プ ロ ゲ ラ ム は ス テ ッ プ 2 3 に 移行 す る。 ス テ ッ プ 2 3 で は、 廃棄物容 器 2 が 貯 留 さ れ た 垂 直輪送管 4 を 選択 す る と 共 に、 他 の 垂 直輜 送管 4 の 下端 部 に 設 け ら れ垂 直 輪送管 4 と 水 平輪送管 5 と を 連 結 す る 回 転弁 と 前記 仕 切 り 弁 と を 垂 直 輪 送管 4 に 対 し て 閉 塞 し た 状態 に 保持 し て、 作動 を 禁止 す る （ ス テ ッ プ 2 4 ) 。 そ し て、 前記 選択 さ れ た 垂 直輪送管 5 内 に 保持 さ れ た 廃棄物容器 2 を 水 平輪送管 5 内 に 投 入 す る （ ス テ ッ プ 2 5 ) 。 こ の、 廃棄物容器 2 の 投 入 は、 回 転弁 を 交互 に 回 転 さ せ る こ と で 行 え ば よ い。 水 平輸送管 5 内 に、 廃棄物 容器 が 投 入 さ れ た ら、 水 平輪送管 5 に 連結 し た 送 風機 8 を 作動 さ せ て 廃棄物 容器 2 を 水 平輪 送管 の 終 端 部 に 連結 さ れ た 貯 留 機 に 向 か っ て 圧 送 す る （ ス テ プ 2 6 ) 。

水平輪 送管 5 内 に は、 こ の 貯 留 機 よ り も 上 流側 に 光電 七 ン サ 一 か ら 成 る 廃棄物容 器通過 セ ン サ ー が 設 け ら れ て い る。 制 御 装 匿 は、 廃棄物 容 器 2 投 入 の 後 .. 所 定 の 時 間 内 に こ の 廃棄物 容 器通 過 セ ン サ ー か ら 廃 棄物容器 2 の 通 過 を 知 せ ろ ί言 号 が送 ら れ た か 否 か を 半 ij 断 し （ ス チ ッ プ ： 2 7 ) .、 送 ら H た 場 合 に は ス 千 ッ プ 2 8 に 移 行 し 、 送 ら n な い 場 合 に は 異 芾 ル 一 チ ン に ジ ャ ン プ す る （ ス チ ' プ 2 9 ) _c スチ ッ プ 2 9 では、 前記狞留機に 付設さ れ た 廃棄物容器 2 排出用 の排出弁を作鼽さ せて、 こ の廃棄物容器 2 を収集装置の 外に排出す る。 さ ら に、 ステ ッ プ 3 0 では、 前記選択 ざれ た以 外の垂直輪.送管 4 内に狞留さ れ た 廃棄物容器の個数を計数 し、 い ずれかの垂直輪送管 4 内に廃棄物容器 2 が満杯であ る か ど う かを判断 し、 潢杯の垂直翰送管 4 があ る 場合には スチ ッ プ 3 2 へ、 無い場合には ス テ ッ プ 3 1 へ移行 す る。 ス テ ッ プ 3 2 で は、 前記満杯の垂直翰送管 4 を選択 し、 ス テ ッ プ 2 3 に戻 っ て こ の 満杯の垂直翰送管 4 か ら 廃棄物容器 2 の投入を行 う。

ま た、 ス テ ッ プ 3 1 では、 い ずれ かの垂直輪送管 4 内に廃 棄物容器 2 がま だ残 つ て い る か ど う か を判断 し、 残っ て い る 場 合に はステ ツ ブ 2 3 に戻 っ て廃棄物容器 2 の投入作業を続行す る。 残 っ ていない場合に は、 ス テ ッ プ 2 2 へと戻 っ て、 垂直輸 送管 4 への廃棄物容器 2 の投入待ち の状態と な る。

こ の よ う に し て、 複数の垂直輸送管 4 か ら水平輸送管 5 に 廃棄物容器 2 が整然 と 投入さ れ る。

本発明の廃棄物収集装置お よび方法につ い ての上記の説明 では、 廃棄物容器 2 が垂直翰送管 4 内 に あ る 場合の輪送制御方 法 と、 廃棄物容器 2 が水平輪送管 5 内 に あ る 場合の輪送制御方 法 と を それ ぞれ別 々 に説明 し た。 し か し、 こ れ ら は、 当然に、 紐合わ せ ら れ て該装置内にお け る 廃棄物容器 2 の翰送を制御す る も ので あ っ て も よ い。 す なわ ち、 投入裝 g 3 か ら 投入 ざ れ た 廃棄物容器 2 を、 前述の制御方法に し た が っ て、 秩序立て て垂 直輸送管 4 に投入す る と 共に、 二 れ を前述の制御方法 に し た が っ て、 秩 序 立 て て 水 平輪 送管 5 に 投 入 す る こ と に よ っ て、 各 人 が 廃棄物容器 2 を 投 入 装 3 に 投 棄 し て か ら、 廃 棄物 容 器 2 が 廃棄物 容器集積 位置 に 集積 さ れ る ま で の 全体 を、 一貫 し て 制 御 の 下 に 行 う も の で あ る。

本願発 明 の 廃棄物 収集 装 ！： お よ び 方法 は、 さ ら に、 水平輪 送管 5 内 で 廃棄物 容器 2 が 閉 塞 し た 場 合 に は、 送 風 を 逆流 ざ せ て 閉塞 を 解 除 し、 そ の 後 あ ら た め て 送 風 を 行 っ て 水 平輜 送管 5 を 圧送 す る 装 置 あ る い は 方法 を 舍 む も の で あ っ て も よ い。 產業上 の 利 用 可能 性 以上 に 説 明 し た よ う に、 本願発 明 に 係 る 廃棄物 の 収集装箧 あ る い は 方法 は、 以下 の 効果 を 有 す る も の で あ る。

( 1 )廃棄物 を 投棄 す る 時 間 的制 約 が ま つ た く 無 く な り 、 廃棄物 を 投棄 す る 自 由 度 が 向 上 す る。

( 2 )さ ら に、 廃棄物 を 投棄 す る 際 に 待 ち 時 間 が 癸生 し な い。

( 3〉各 戸 お い て 廃棄物 を 長 時 間 保管 す る 必 要 が 無 く な る た め、 衛生 的 で あ り 、 ま た、 空 間 の 有効 利 用 を 計 る こ と が で き る。

( 4 )建物 内 の 複数 力 所 に 廃棄物 の 投 入 装 置 を 設 け る 二 と が で き る の で、 廃棄物 を 運搬 す る 労 力 を 節約 す る こ と が で き る。

( 5 )廃棄物 を 所 定 の 廃 棄物 容器 に 収 容 し た 後 に 投 棄 す る た め、 一 般 の ダ ス ト シ コ. 一 卜 の よ う に、 シ ：！ 一 卜 内 に 廃 棄物 が 散乱 し て 不 潔 な 状態 を 呈 す る 二 と が な い。

( 6 )ま た、 集 積 位 置 に 於 て 廃 棄物 か 散乱 す ろ 二 と が な く 、 衛生 的、 か つ、 外観が よ く 、 ざ ら に 取扱が容易 で あ る。

( 7 )廃棄物の搬送経路にわ た っ て脱臭装萤等 ¾ 設け る 必要が無い ため、 全体 と し て設備が簡素化さ れ る。

( 8 )廃棄物を、 その種類毎に、 異な る容器に収納す る こ と に よ つ て、 集積位匱での分別作業が能率的に な る。

( 9 )廃棄物容器を 使 い捨て可能な容器 と し た場合には、 容器の回 収作業が不要にな る ため に、 廃棄物投棄の労力が、 全体と し て 大幅に軽減ざ れ る。 -

Claims

請 求 の 範 囲

1 . ( a ) 建 築物 の 複 数 階 に 配 匿 し た 投 装置 σ〕 内 廃棄物 容 器 を 収容 し た一投 入 裝 匿 を 作動 さ せ、 ほ ぼ垂 直 に 上 記 建 築物 に 取 り 付 け た 垂 直輸送管 に 廃 棄物 容 器 を 投 入 す る 工 程 と、

( b ) 投 入 し た 廃棄物 容 器 が 上 記 垂 直輪 送 管 の 下端部 に 設 け た 遮断 弁 に 達 し た と き 破損 し な い よ う に、 垂 直輪 送管 の 下 部 で 落下 す る 廃 棄物 容器 を 滅 速 さ 辻 る 工程 と

を 備 え た 廃棄物 容 器 の 収集 方法。

2 . 第 1 項 記 載 の 方 法 に お い て、 上 記 投入 工程 （ a 〉 は、

( c ) 上記投 入 装置 の 内 廃棄 物 容器 を 収容 し た 投 入 装 蘆 を 検 出 す る 工程 と 、

( d ) 上 記検 出 工程 （ c ) に よ り 検 出 し た 廃棄物 容器 を 収 容 し た 投 人 装 置 の う ち 最 上 階 の 投 入 装置 を 作動 さ せ て 廃棄 物容 器 を 垂 直輪 送管 に 投 入 ざ せ、 か つ 他 の 投 入 装置 を 不 作動 状 声 J に さ せ る 工程 と 、

( e ) 工程 ( d ) の あ と 、 上 記 遮断弁上 に 落下 し た 廃 棄物 容器 を 数 え て、 廃棄物容 器 が 所 定 数 以上 で あ る 否 か を 判 断 す る 工程 と 、

C f '、 PI 断 ェ程 （ - ) に お い て， 廃棄物容 器 が 所 定 数 VJ.上 て ろ 時 遮断 弁 を 問 い て 垂 直 輪 下 ^ か ら 廃棄物 容 器 を 排 出 す 工 程 と 、

- ？ ) I 断 工 程 お . て . 廃棄 物 容 器 か 所 定 ¾ -3R- に達 し な い 時上記工程 （ d ) に戻 る 工程と、

( h ) 排出工程 （ f ) の あ と、 工程 （ c- ) に戻 る 工程 と

を備え た方法 _c

3 . 第 2項記载の方法に お い て、 上記工程 （ d ) の あ と、

( ί ) 検出 し た 廃棄物容器を収容 し た投入裝 Sの内、 廃棄物容器で溝杯の投入装置を検出す る 工程と、

( j ) 検出ェ程 （ i ) に お い て溝杯の投入裝置が あ る 時、 工程 （ cl ) にお いて上記最上階の投入装！：を溝杯の投入装

S と す る 工程と、

( k ) 検出工程 （ i ) お い て潢杯の投入装 gがな い 時、 判断工程 （ e ) に房 る 工程 と '

¾ 備えた方法。 .

-1 - ( a )多層 ¾築物に取 り {寸け れ る と と も に、 下靖部に内 部を 開閉 自 在に遮断す る 遮断弁手段を 蹒ぇ、 密閉可能な廃棄物 容器を重力落下ざ せ て下端に輪送す た めの ほぼ垂直な垂直輪 . 送管 と、 …

( h )上記建築物の複数階に それ ぞ れ ¾置さ れ、 上 己 PT棄 物容器を垂直赣送管 投 人 す る た めの 投 人手段 と、

( c )上記垂直輪 +.送管の.下部に m n {寸；ナ ， れ、- 落下す ¾ 上 記廃棄物容器の速度を 液速 ざ ¾：上記遮断弁手段：：： m突 して廃棄 物容器 が破揖 し い -!： う に 遮断弁手 上 ：こ到这 Ϋ ろ た 力 の 豉 速手段 と 、

( rl )投 入 手 段 を M 別 に 作動 さ せ 廃棄物容 器 の 上 記垂 直輪 送管 へ の 投 入 を 制 御 す る た め の 投 入 手 段制 御 手 段 と

を 備 え た 第 1 項 己 载 の 方 法 を 実 施 す る た め の 廃棄物 収 集 装 置。

5 . 第 4 項記 載 の 廃棄物 収 集 装置 に お い て、 上記垂 直 管 は、 廃棄物容 器 が ぼ ぽ定速度 で 内 部 を ほ ぽ 同 軸 状 に 落 下 す る よ う に 設 定 さ れ た、 垂 直 導 入 管 と、 二 の 垂 直 導 入 管 の 下 端 に 同 軸 に 接 統 さ れ た 導 人 管 よ り 小 径 で、 廃棄物 容 器 を 下 端 に 落下 さ せ る '减 速 管 と を 有 し ： 上記 減速手段 は、 上 記垂 直管 内 の 圧力 を 定 す る 圧力 測 定手 段 と 、 二 の 圧 力 測 定手 段 か ら の 信 号 に 基 づ き、 空気 を 排 出 し 減速管 内 の 圧力 を 調 整 し て 廃棄物 容 器 の 落 下 速度 を 制 御 す る た め の、 閗 閉 自 在 な 空気排 出 弁 を 減速管 に 設 け た 空 気圧 調 整 手段 と を 備 え た 廃棄物 収集 装 置。

6 . 第 8 項記载 の 廃 棄物 収 集装置 に お い て .. 上 記 減速管 下端 に 先細 の 千一パ 管 と、 二 の 千 一 バ 管 の 下 端 に 接続 し た チ 一 バ 管 と ほ ほ" 同 内 径 の 小 径管 と を 備 え 、 上 記 千 一 バ 管 は 内 径 が ほ ぼ同 一 な 導 入 管 の 下 端 に そ の 上端 を 接 続 し た 廃棄 物 収 集 装置。

7 . 第 4 項記 載 の 廃 棄 物 収 集 装 置 ：こ お い て、 上 記 減速 手段 は . 落下 す ろ， 廃棄物 容器 を 減速 さ る 空 気 上昇流 を 形 成 す ろ 空

^ 上 昇 ^ ^ 成 手 段 と 、 前記 空 ^ 上 昇 流 形 手段 よ 0 上 に 垂 直輪 送 管 取 付 け た 、 棄物 容 ¾ 1- 度 を 栲 出 す る 検 出 手 段 -3R- と、 前記検出手段か の検出信号に基づ き、 空気上昇流速度か 廃棄物容器の落下速度に対応す ろ よ う _に空気上昇流形成手段を 制御す る 空気上昇流制御手段 と を 備え た 廃棄物収集装 a。

8： 第 1 0 項記载の 穽棄物収集装 g に お い て、 上記空気上 昇流形成手段は、 垂直輸送管の空気取入れ 口 と ϋ逼 し て垂直輸 送管内の空気を 吸引す る と と も に、 吸引 し た空気を垂直輪送管 の、 空気取入れ 口 よ り 下に形成 し た、 空気吹 き 出 し 口か ら 吹き 出 し 空気上昇流を形成する アロ ワ 一 を 備え た 廃棄物収集装置。

9 . 第 4 項記載の廃棄物収集装》にお い て、 上記投入手段 は、 垂直輸送管に取 り 付 ら れ、 廃棄物容器を入れ る 入口 を有す る ケ 一 シ ン グ と、 ケ一シ ン グ内に

配置され、 廃棄物容器を入口近 く の始端部か ら 垂直翰送管（？）投 入閲口近傍の終端部 ま で運ぶ た め の運殿手段 と、 運緞機構の終 部か ら 受 iチ取 つ た 廃棄物容_器を垂直輪送管の投入閲口か '3 内 部に導入す る導入手段 を 旒え た 廃棄物収集装置。

- 1 0 . 第 1 2 項記載の廃棄物収集装置に お い て、 上記導入 手段は、 運搬手段の終 部下方に ¾ さ れ る と と も に . 垂直翰 送管の投 人 m口 と 相補形状を有す ろ、 運 般手段に よ 運ばれ た 堯棄物容器を押 す た 押 し 込 み扳 と、 押 し 込み板 を移動 ざ ¾： 投人間 口 と 一致さ て 棄物容器を 垂直輪送管 に投 人 す ろ 抨圧 手 ¾ と を ί翁 え た 廃棄物驭集装 置し -3!)-

1 1 . 第 1 2 項 記載 の 廃棄物 収 集 装 g に お い て、 上記 導 入 手 段 は、 垂 直輪 送管 の 一 部 を 構 成 す る ¾棄物 容 器 を 入 れ る 導 入 筒 と、 こ ） 導 入 筒 を、 運搬手 段 か 廃 棄物容器 を 入 れ る 第 1 位 S と 垂 直輪 送 管 の 一 部 を 構 成 し て 廃棄 物 容器 を 垂 直輪 送 管 ：こ 投 入 す る 第 2 位置 と の 間 て 移 動 さ せ ろ 移 動 手段 と を 備 え た 廃棄物 収集装蘆。

1 2 . 第 1 1 項 記 載 の 廃棄物収 集 装置 に お い て、 上 記 導 入 手段 は、 廃棄物 容 器 を 入 れ ろ 収 容 部 を 複 数 備 え， 逞 緞 手 段 の ^ 端 下方 に 配 fi さ れ ろ と と も に、 運搬 手 段 か ら 廃棄物容器 を を一 収 容 部 に 入 れ る 第 〗 位置 と、 一収 容 部 が垂 直 輪送管 の一部 を 形 成 し て 収容 し た 廃棄物 容器 を 垂 直輸送 管 に 投入 す る 第 2 位 置 と の 間 て 回 転 自 在 に ケ ー シ ン グ に 取 り 付 け た 回転部材 と、 回転部 材 を 回 転 さ せ る 駆 動手 段 と を 備 え た 廃 棄 物 収 集装 置。

1 3 . 第 J 項 記 載 の 廃棄物 収集 装 置 に お い て、 垂 直輪 送管 の 下端 閗 口 部 ：こ 閗 閉 自 在 に 取 リ 付 け た 弁 ί本 を 有 す る 開 閉 弁 手 段 と、 弁 体 上 に 乗 っ た 廃 棄物容 器 の 色 を 検 出 す ろ 垂 直輪 送 管 に 取 り は け た セ ン 一 と — 垂 直 送管 下 方 に 配 置 さ れ 下 端 閉 口 部 か 落下 し た 廃 ¾ 物 容器 を 2 方 向 内 い す か 一 方 Μ 送 す 搬送 手 段 と . 丄 ^ 七 せ 一 '' > 色 検 出 f言 号 ：こ 基 づ い て 船 送 手 段 搬送 方 向 を 制 御 す る 送 向 制 御 手 κ と を 備 え た 分 別 手 f¾ を さ に 有 す ¾ 廃棄 ¾ 収 集 装 置：