JPH01317902A - 廃棄物の収集装置 - Google Patents
廃棄物の収集装置Info
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- JPH01317902A JPH01317902A JP14557788A JP14557788A JPH01317902A JP H01317902 A JPH01317902 A JP H01317902A JP 14557788 A JP14557788 A JP 14557788A JP 14557788 A JP14557788 A JP 14557788A JP H01317902 A JPH01317902 A JP H01317902A
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- Refuse Collection And Transfer (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、建造物の複数箇所のそれぞれに設けられた複
数の廃棄物投入口に連通した廃棄物収集室に、上記廃棄
物投入口に投入された廃棄物を収集する廃棄物の収集装
置に関するものである。
数の廃棄物投入口に連通した廃棄物収集室に、上記廃棄
物投入口に投入された廃棄物を収集する廃棄物の収集装
置に関するものである。
一般に、この種の廃棄物の収集装置は、建造物、例えば
集合住宅の各階層のそれぞれに廃棄物投入口が設けられ
、最下層階1例えば1階や地階に上記廃棄物投入口に連
通ずるホッパー等の廃棄物収集室が設けられている。そ
して、複数の廃棄物投入口と廃棄物収集室との間は、廃
棄物搬送管路で連通されている。
集合住宅の各階層のそれぞれに廃棄物投入口が設けられ
、最下層階1例えば1階や地階に上記廃棄物投入口に連
通ずるホッパー等の廃棄物収集室が設けられている。そ
して、複数の廃棄物投入口と廃棄物収集室との間は、廃
棄物搬送管路で連通されている。
そして、この廃棄物搬送管路は、廃棄物投入口から投入
される廃棄物が自然落下し易いように垂直状もしくは急
な傾斜を有して配設されている・。
される廃棄物が自然落下し易いように垂直状もしくは急
な傾斜を有して配設されている・。
従って、各階層の廃棄物投入口に廃棄物を投入すると、
当該廃棄物が廃棄物搬送管路を自然落下して廃棄物収集
室に貯留され、この廃棄物収集室の廃棄物を定期的に人
力で排出することによって廃棄物処理を行っている。
当該廃棄物が廃棄物搬送管路を自然落下して廃棄物収集
室に貯留され、この廃棄物収集室の廃棄物を定期的に人
力で排出することによって廃棄物処理を行っている。
しかしながら、上述のような従来の廃棄物の収集装置に
おいては、廃棄物自身の重力による自然落下で廃棄物投
入口から廃棄物収集室までを廃棄搬送管路を介して移動
させることになるので、廃棄物の重量や大きさによって
は廃棄物搬送管路の途中に滞留する虞れがあり、この場
合には、低層階(一般には上層階)の廃棄物投入口から
投入された廃棄物が順次に滞留し、いわゆる詰まりを生
じて通には廃棄物の収集装置そのものの機能を達成でき
なくなる。また、廃棄物が廃棄搬送管路を自然落下する
際に当該廃棄物の一部の異物(例えば、生ゴミの汁や小
さな紙片等)が上記廃棄物搬送管路の内壁に付着し、こ
の付着が長期の使用によって徐々に増大してしまい、廃
棄物搬送管路の内径を減少させ円滑な自然落下を阻害す
る虞れがある。
おいては、廃棄物自身の重力による自然落下で廃棄物投
入口から廃棄物収集室までを廃棄搬送管路を介して移動
させることになるので、廃棄物の重量や大きさによって
は廃棄物搬送管路の途中に滞留する虞れがあり、この場
合には、低層階(一般には上層階)の廃棄物投入口から
投入された廃棄物が順次に滞留し、いわゆる詰まりを生
じて通には廃棄物の収集装置そのものの機能を達成でき
なくなる。また、廃棄物が廃棄搬送管路を自然落下する
際に当該廃棄物の一部の異物(例えば、生ゴミの汁や小
さな紙片等)が上記廃棄物搬送管路の内壁に付着し、こ
の付着が長期の使用によって徐々に増大してしまい、廃
棄物搬送管路の内径を減少させ円滑な自然落下を阻害す
る虞れがある。
このために、当該管路を大きく設定する必要があり、延
いては全体装置の大型化、設備費の高騰化を招いてしま
う。
いては全体装置の大型化、設備費の高騰化を招いてしま
う。
また、下層階に設けられた廃棄物収集室に貯留された廃
棄物の異臭(悪臭)が廃棄物搬送管路を介して各戸に伝
達され不快な環境状態になり、特に夏季においては腐敗
が生じ易いのでこのような不快な環境状態が著しくなる
。
棄物の異臭(悪臭)が廃棄物搬送管路を介して各戸に伝
達され不快な環境状態になり、特に夏季においては腐敗
が生じ易いのでこのような不快な環境状態が著しくなる
。
さらに、このような廃棄物の収集装置は、建造物の建設
工事と同時に壁面等に廃棄物搬送管路を埋設することで
形成されるので、既設の建造物に新たに廃棄物の収集装
置を設けることが困難であり、可能であったとしても工
事費が膨大となり。
工事と同時に壁面等に廃棄物搬送管路を埋設することで
形成されるので、既設の建造物に新たに廃棄物の収集装
置を設けることが困難であり、可能であったとしても工
事費が膨大となり。
また美観を損うものであるので、既設の建造物に新たに
廃棄物の収集装置を設けることは通常、行われていない
。
廃棄物の収集装置を設けることは通常、行われていない
。
本発明は、このような問題点に鑑みなされたもので、そ
の目的とするところは、廃棄物搬送管路の断面形状を小
形化するに拘らず、管路途中に廃棄物が滞留したり、廃
棄物搬送管路の内壁に異物が徐々に蓄積付着して廃棄物
の移動を阻害することがなく、廃棄物の異臭が廃棄物搬
送管路を介して各戸に伝達され不快な環境状態に晒され
ることがなく、既設の建造物に付加的に設けることも簡
単かつ美観を損ねないでできる廃棄物の収集装置を提供
することにある。
の目的とするところは、廃棄物搬送管路の断面形状を小
形化するに拘らず、管路途中に廃棄物が滞留したり、廃
棄物搬送管路の内壁に異物が徐々に蓄積付着して廃棄物
の移動を阻害することがなく、廃棄物の異臭が廃棄物搬
送管路を介して各戸に伝達され不快な環境状態に晒され
ることがなく、既設の建造物に付加的に設けることも簡
単かつ美観を損ねないでできる廃棄物の収集装置を提供
することにある。
この発明に係る廃棄物の収集装置は、上述の目的を達成
するために、一端が複数の廃棄物投入口のそれぞれにほ
ぼ気密状態で連通し、他端が廃棄物収集室にほぼ気密状
態で連通ずる廃棄物搬送管路と、上記廃棄物収集室にほ
ぼ気密状態で連通して上記廃棄物搬送管路の中に負圧を
生ゼしぬ、上記廃棄物投入口に投入された廃棄物を上記
廃棄物収集室に吸引する負圧発生装置とを具備すること
を特徴とするものである。
するために、一端が複数の廃棄物投入口のそれぞれにほ
ぼ気密状態で連通し、他端が廃棄物収集室にほぼ気密状
態で連通ずる廃棄物搬送管路と、上記廃棄物収集室にほ
ぼ気密状態で連通して上記廃棄物搬送管路の中に負圧を
生ゼしぬ、上記廃棄物投入口に投入された廃棄物を上記
廃棄物収集室に吸引する負圧発生装置とを具備すること
を特徴とするものである。
この発明に係る廃棄物の収集装置は、一端が複数の廃棄
物投入口のそれぞれにほぼ気密状態で連通し、他端が廃
棄物収集室に気密状態で連通ずる廃棄物搬送管路の中に
負圧発生装置で負圧を生ぜしめ、廃棄物投入口の投入さ
れた廃棄物を上記廃棄物収集室に吸引するようにしたも
のである。
物投入口のそれぞれにほぼ気密状態で連通し、他端が廃
棄物収集室に気密状態で連通ずる廃棄物搬送管路の中に
負圧発生装置で負圧を生ぜしめ、廃棄物投入口の投入さ
れた廃棄物を上記廃棄物収集室に吸引するようにしたも
のである。
以下、この発明の実施例を添付図面を用いて詳細に説明
する。
する。
第1図は、この発明の一実施例の全体構成を概略的に示
す図で、本実施例は、2棟の集合住宅100.200に
この発明に係る廃棄物の収集装置を設けた例を示す。
す図で、本実施例は、2棟の集合住宅100.200に
この発明に係る廃棄物の収集装置を設けた例を示す。
図において、 nfll建の集合住宅100の各階の壁
面101のそれぞれには、廃棄物投入口1,1゜1、・
・・・・・が設けられ、この廃棄物投入口1のそれぞれ
には、第2図に詳しく示すように、壁体101に埋設さ
れた廃棄物搬送管路2の一端側がほぼ気密状態を保って
連通して設けられ、同廃棄物搬送管路2の他端側が廃棄
物収集室3に気密状態を保って連通されている。
面101のそれぞれには、廃棄物投入口1,1゜1、・
・・・・・が設けられ、この廃棄物投入口1のそれぞれ
には、第2図に詳しく示すように、壁体101に埋設さ
れた廃棄物搬送管路2の一端側がほぼ気密状態を保って
連通して設けられ、同廃棄物搬送管路2の他端側が廃棄
物収集室3に気密状態を保って連通されている。
また、集合住宅200においても集合住宅100と同様
にして複数の廃棄物投入口1が設けられている。
にして複数の廃棄物投入口1が設けられている。
さらに、上述の廃棄物収集室3には、廃棄物収集室3に
ほぼ気密状態で連通して上記廃棄物搬送管路2の中に負
圧を生ぜしめ、上記廃棄物投入口1に投入された廃棄物
を上記廃棄物収集室3に吸引する例えば、ターボ送風機
、プロペラ送風機等の負圧発生装置4が設けられている
。
ほぼ気密状態で連通して上記廃棄物搬送管路2の中に負
圧を生ぜしめ、上記廃棄物投入口1に投入された廃棄物
を上記廃棄物収集室3に吸引する例えば、ターボ送風機
、プロペラ送風機等の負圧発生装置4が設けられている
。
そして、上述の廃棄物投入口1は、第2図に詳しく示す
ように、壁体101の所望箇所に縦長矩形状の開口10
1aが形成され、この間口101aには、支軸1bを中
心にして同開口101aを覆う位置と露呈する位置との
間の所定角度範囲を移動自在なカバー18が設けられて
いる。また、このカバー18で開口101aが覆われた
状態のときに同カバー18をロックするための係止片1
fと係合ピン1gとの係合を解除する電気錠101bが
壁体101に埋設された状態で固定されている。
ように、壁体101の所望箇所に縦長矩形状の開口10
1aが形成され、この間口101aには、支軸1bを中
心にして同開口101aを覆う位置と露呈する位置との
間の所定角度範囲を移動自在なカバー18が設けられて
いる。また、このカバー18で開口101aが覆われた
状態のときに同カバー18をロックするための係止片1
fと係合ピン1gとの係合を解除する電気錠101bが
壁体101に埋設された状態で固定されている。
第1図に戻って、各階層に設けられている複数の廃棄物
投入口1,1.・・・・・・のそれぞれを連結する廃棄
物搬送管路2の各階における中間には、火災時に火災や
煙が廃棄物搬送管路2を介して別住戸または他の階層に
侵入して延焼することを防止するため延焼防止シャッタ
2′がそれぞれ介挿されている。
投入口1,1.・・・・・・のそれぞれを連結する廃棄
物搬送管路2の各階における中間には、火災時に火災や
煙が廃棄物搬送管路2を介して別住戸または他の階層に
侵入して延焼することを防止するため延焼防止シャッタ
2′がそれぞれ介挿されている。
また、廃棄物投入口1の近傍の壁体101には、廃棄物
を投入しようとする廃棄物投入口1の他の廃棄物投入口
1が使用中である旨の表示をするための表示器1cと、
上述の負圧発生装置4を作動開始させるための起動スイ
ッチ1dと、停止させるための停止スイッチ1eとが設
けられている。
を投入しようとする廃棄物投入口1の他の廃棄物投入口
1が使用中である旨の表示をするための表示器1cと、
上述の負圧発生装置4を作動開始させるための起動スイ
ッチ1dと、停止させるための停止スイッチ1eとが設
けられている。
これらの表示器1c、起動スイッチ1d、停止スイッチ
1eは、図示せずも制御回路部に接続されるようになっ
ている。
1eは、図示せずも制御回路部に接続されるようになっ
ている。
さらに、上述の各部材は、集合住宅100の全ての階層
に設けられると共に集合住宅200の全ての階層にも設
けられている。従って、多数の廃棄物投入口1,1.・
・・・・・は、廃棄物搬送管路2の一端側にすべて連通
されていることになる。
に設けられると共に集合住宅200の全ての階層にも設
けられている。従って、多数の廃棄物投入口1,1.・
・・・・・は、廃棄物搬送管路2の一端側にすべて連通
されていることになる。
さて、上述の廃棄物収集室3は、第3図に詳しく示すよ
うにその主要部が第1の筒状容器31と第2の筒状容器
32で形成されている。即ち、第1の筒状容器31は、
その全体形状が両端開口形の円筒状に形成され、局部の
上方寄りに上記廃棄物搬送管路2と連通ずる接続部31
aが形成され、また、周側部壁面は、廃棄物搬送管路2
の中を移動する廃棄物が通過しない大きさの多数の孔3
1bを有する有孔壁面となっている。
うにその主要部が第1の筒状容器31と第2の筒状容器
32で形成されている。即ち、第1の筒状容器31は、
その全体形状が両端開口形の円筒状に形成され、局部の
上方寄りに上記廃棄物搬送管路2と連通ずる接続部31
aが形成され、また、周側部壁面は、廃棄物搬送管路2
の中を移動する廃棄物が通過しない大きさの多数の孔3
1bを有する有孔壁面となっている。
また、第1の筒状容器31の上部には、第2の筒状容器
32を外部から内部に貫通し、筒状容器31内に散水す
るための散水装置31cが配設されている。第1の筒状
容器31には、その上部開口から筒状容器31内壁に摺
動自在な圧縮装置5を形成するピストン5aが配置され
、このピストン5aは、第2の筒状容器32の上部に形
成される蓋部分32cに対して気密状態で摺動自在なコ
ネクティングロッド5bに結合され、このコネクティン
グロツド5bには歯面(ラック)が形成され、この歯面
には廃棄物圧縮用モータ5cの出力歯車(ピニオン)ま
たは、モータ5cの回転を減速する減速歯車機構の出力
歯車が噛合されている。
32を外部から内部に貫通し、筒状容器31内に散水す
るための散水装置31cが配設されている。第1の筒状
容器31には、その上部開口から筒状容器31内壁に摺
動自在な圧縮装置5を形成するピストン5aが配置され
、このピストン5aは、第2の筒状容器32の上部に形
成される蓋部分32cに対して気密状態で摺動自在なコ
ネクティングロッド5bに結合され、このコネクティン
グロツド5bには歯面(ラック)が形成され、この歯面
には廃棄物圧縮用モータ5cの出力歯車(ピニオン)ま
たは、モータ5cの回転を減速する減速歯車機構の出力
歯車が噛合されている。
このために、廃棄物圧縮用モータ5cの回転によりコネ
クティングロッド5bが垂直方向に移動しピストン5a
が第1の筒状容器31の内壁に嵌合しながら廃棄物を圧
縮することができる。
クティングロッド5bが垂直方向に移動しピストン5a
が第1の筒状容器31の内壁に嵌合しながら廃棄物を圧
縮することができる。
一方、第2の筒状容器32の上部寄りには、上記接続部
31aに接続された廃棄物搬送管路2の端部周面に気密
状態を保って挿通される接続口32aが設けられている
。また、第2の筒状容器32の下方寄りには、上述の負
圧発生装置4に接続するための接続口32bが形成され
ている。さらに、第2の筒状容器32の下端開口には、
排出袋[6を形成する可動板6aが上記底部開口に対し
て覆う位置と露呈する位置との間を移動自在となるよう
に配置され、同可動板6aの下面側には、ラック杆6b
が結合され、このラック杆6bには歯面(ラック)が形
成され、この歯面に廃棄物排出用モータ6cの出力歯車
またはこの廃棄物排出用モータ6の回転を減速させるた
めの減速歯車機構の出力歯車が噛合されている。このた
めに、廃棄物排出用モータ6cの回転によりラック杆6
bが水平方向に移動し可動板6aが第2の筒状容器32
の底部開口に嵌合しながら上記下端開口に対して覆う位
置と露呈する位置との間を移動自在となり、廃棄物を底
部開口から下方に移動(落下)させることができるよう
になっている。
31aに接続された廃棄物搬送管路2の端部周面に気密
状態を保って挿通される接続口32aが設けられている
。また、第2の筒状容器32の下方寄りには、上述の負
圧発生装置4に接続するための接続口32bが形成され
ている。さらに、第2の筒状容器32の下端開口には、
排出袋[6を形成する可動板6aが上記底部開口に対し
て覆う位置と露呈する位置との間を移動自在となるよう
に配置され、同可動板6aの下面側には、ラック杆6b
が結合され、このラック杆6bには歯面(ラック)が形
成され、この歯面に廃棄物排出用モータ6cの出力歯車
またはこの廃棄物排出用モータ6の回転を減速させるた
めの減速歯車機構の出力歯車が噛合されている。このた
めに、廃棄物排出用モータ6cの回転によりラック杆6
bが水平方向に移動し可動板6aが第2の筒状容器32
の底部開口に嵌合しながら上記下端開口に対して覆う位
置と露呈する位置との間を移動自在となり、廃棄物を底
部開口から下方に移動(落下)させることができるよう
になっている。
このような可動板6aの下位には、廃棄物運搬用の例え
ば、いわゆるポリバケツ等の容器6dが配置され、この
容器6dの底部側には、容器6dに対する廃棄物貯留の
重量が所定の値にまで増加したときに作動する貯留完了
検出スイッチ6eが設けられている。
ば、いわゆるポリバケツ等の容器6dが配置され、この
容器6dの底部側には、容器6dに対する廃棄物貯留の
重量が所定の値にまで増加したときに作動する貯留完了
検出スイッチ6eが設けられている。
次に、このように各部が構成された本実施例に係る廃棄
物の収集装置の動作を説明する。
物の収集装置の動作を説明する。
初期状態においては、散水装置31cから散水がなされ
、ピストン5aがコネクティングロッド5bに結合する
廃棄物圧縮用モータ5Cで第1の筒状容器31の上端部
位に嵌合され、また、ラック杆6bに駆動する廃棄物排
出用モータ6Cの作動により第2の筒状容器32の下端
開口が可動板6aで覆われ、さらに、延焼防止シャッタ
2′は開放され、開口101aは非ロツク状態にされて
いる。
、ピストン5aがコネクティングロッド5bに結合する
廃棄物圧縮用モータ5Cで第1の筒状容器31の上端部
位に嵌合され、また、ラック杆6bに駆動する廃棄物排
出用モータ6Cの作動により第2の筒状容器32の下端
開口が可動板6aで覆われ、さらに、延焼防止シャッタ
2′は開放され、開口101aは非ロツク状態にされて
いる。
そして、例えば集合住宅100の任意の階に設けられた
廃棄物投入口1に廃棄物を投入しようとする場合には、
他の廃棄物投入口1が使用中でないことを表示器ICで
確認した後、廃棄物投入口1を開いて廃棄物を投入し、
廃棄物投入口1を閉じる。これと直後に起動スイッチ1
dを操作すると、図示しない制御回路の働きによって負
圧発生装置4が回転起動し、第2の筒状容器32と第1
の筒状容器31との間の空間の空気が吸引され。
廃棄物投入口1に廃棄物を投入しようとする場合には、
他の廃棄物投入口1が使用中でないことを表示器ICで
確認した後、廃棄物投入口1を開いて廃棄物を投入し、
廃棄物投入口1を閉じる。これと直後に起動スイッチ1
dを操作すると、図示しない制御回路の働きによって負
圧発生装置4が回転起動し、第2の筒状容器32と第1
の筒状容器31との間の空間の空気が吸引され。
これに伴って第1の筒状容器31の多数の孔1bを介し
て廃棄物搬送管路2内の空気が吸引される。
て廃棄物搬送管路2内の空気が吸引される。
よって、廃棄物投入口1から投入された廃棄物が廃棄物
搬送管路2を通じて接続部31aから第1の筒状容器3
1の内部へ高速で移動される。このとき、廃棄物には、
散水装置31cによって散水がされているので、廃棄物
を投入する人の不注意で火災源、例えば火の付いたタバ
コ等が混入されてしまった場合でも消火がなされ、火災
の発生が未然に防止できるようになっている。
搬送管路2を通じて接続部31aから第1の筒状容器3
1の内部へ高速で移動される。このとき、廃棄物には、
散水装置31cによって散水がされているので、廃棄物
を投入する人の不注意で火災源、例えば火の付いたタバ
コ等が混入されてしまった場合でも消火がなされ、火災
の発生が未然に防止できるようになっている。
しかる後、壁体101に設けられた停止スイッチ1eを
操作することによって負圧発生装置4の差動が停止し、
上述の初期状態に戻る。
操作することによって負圧発生装置4の差動が停止し、
上述の初期状態に戻る。
このようにしてなされる廃棄物の投入は、各階に設けら
れた廃棄物投入口1からも上述同様にして行うことがで
き、投入しようとするときに他の階層で廃棄物投入口1
が使用中である場合には、カバー18がロックされ、か
つ表示器ICに使用中である旨の表示がされるので他の
階層で廃棄物投入が完了するまで待機すればよく、また
、負圧発生装置4の容量を大きくすれば、複数の廃棄物
投入口1から同時に廃棄物投入が可能となるので廃棄物
投入口1の同時投入可能な個数を越えるか否かの判定を
自動で行うことで開口101aの解除を行うようにして
もよい。また、停止スイッチ1eを設ける代りに起動ス
イッチ1dの操作開始から所定時間の経過1例えば数秒
の間のみ負圧発生装置4を作動させるようにしてもよい
。
れた廃棄物投入口1からも上述同様にして行うことがで
き、投入しようとするときに他の階層で廃棄物投入口1
が使用中である場合には、カバー18がロックされ、か
つ表示器ICに使用中である旨の表示がされるので他の
階層で廃棄物投入が完了するまで待機すればよく、また
、負圧発生装置4の容量を大きくすれば、複数の廃棄物
投入口1から同時に廃棄物投入が可能となるので廃棄物
投入口1の同時投入可能な個数を越えるか否かの判定を
自動で行うことで開口101aの解除を行うようにして
もよい。また、停止スイッチ1eを設ける代りに起動ス
イッチ1dの操作開始から所定時間の経過1例えば数秒
の間のみ負圧発生装置4を作動させるようにしてもよい
。
このようにしてなされる第1の筒状容器31へあ廃棄物
移動が複数回行なわれ、第1の筒状容器31が満杯にな
ったときには、その検出が図示しない光電スイッチ等で
検出され廃棄物圧縮用モータ5cが起動しコネクティン
グロッド5bが下降してピストン5aで第1の筒状容器
31内部の廃棄物が圧縮される。そして、このような圧
縮動作が行われた後に、再び廃棄物投入口1から廃棄物
の投入がなされると、すでに圧縮されている廃棄物の上
部に順次蓄積され、第1の筒状容器31が満杯になった
ときには、その検出が上述同様にして行われ、ピストン
5aで第1の筒状容器31内部の廃棄物が圧縮される。
移動が複数回行なわれ、第1の筒状容器31が満杯にな
ったときには、その検出が図示しない光電スイッチ等で
検出され廃棄物圧縮用モータ5cが起動しコネクティン
グロッド5bが下降してピストン5aで第1の筒状容器
31内部の廃棄物が圧縮される。そして、このような圧
縮動作が行われた後に、再び廃棄物投入口1から廃棄物
の投入がなされると、すでに圧縮されている廃棄物の上
部に順次蓄積され、第1の筒状容器31が満杯になった
ときには、その検出が上述同様にして行われ、ピストン
5aで第1の筒状容器31内部の廃棄物が圧縮される。
このような圧縮と投入動作が複数回行なわれ、第1の筒
状容器31の内部が圧縮された廃棄物で満杯になったと
きには、図示しない制御回路の作動により廃棄物排出用
モータ6Cが起動され、ラック杆6bが右方(第1図に
おいて)に移動し可動板6aにより第1の筒状容器31
の下端開口が露呈され、これと同時にピストン5aが下
降して第1の筒状容器31内の圧縮された廃棄物が第1
の筒状容器31の下方に位置する容器6dに排出落下さ
れる。
状容器31の内部が圧縮された廃棄物で満杯になったと
きには、図示しない制御回路の作動により廃棄物排出用
モータ6Cが起動され、ラック杆6bが右方(第1図に
おいて)に移動し可動板6aにより第1の筒状容器31
の下端開口が露呈され、これと同時にピストン5aが下
降して第1の筒状容器31内の圧縮された廃棄物が第1
の筒状容器31の下方に位置する容器6dに排出落下さ
れる。
このような一連の動作が繰り返し行われ、排出装置6の
内部において圧縮された廃棄物で満杯になったことが貯
留完了検出スイッチ6eで検出されると図示しない搬送
ベルト等によって容器6dが外部(側方)に排出され、
新たな空の容器6dが第1の筒状容器31の下位に位置
され、上述の廃棄物投入、圧縮、排出動作を繰り返し行
うことができる。
内部において圧縮された廃棄物で満杯になったことが貯
留完了検出スイッチ6eで検出されると図示しない搬送
ベルト等によって容器6dが外部(側方)に排出され、
新たな空の容器6dが第1の筒状容器31の下位に位置
され、上述の廃棄物投入、圧縮、排出動作を繰り返し行
うことができる。
なお、第2の筒状容器32内には、散水装置31cによ
る散水のための水や投入された廃棄物の水分が貯留する
ことになるが、図示しないドレイン管を設けることによ
って外部に排出させることができ、もしくは散水装置3
1c側に戻すことによって循環的に利用することもでき
る。
る散水のための水や投入された廃棄物の水分が貯留する
ことになるが、図示しないドレイン管を設けることによ
って外部に排出させることができ、もしくは散水装置3
1c側に戻すことによって循環的に利用することもでき
る。
また、負圧発生装置4による吸引により空気が廃棄物収
集室3の近傍に排出されることとなるが。
集室3の近傍に排出されることとなるが。
この空気には、廃棄物の異臭も含まれているので、その
まま外気に廃棄すると環境状態が悪化する虞れがある。
まま外気に廃棄すると環境状態が悪化する虞れがある。
この問題に対処するには、適宜の脱臭処理を行うことに
より、廃棄物の異臭を外部に放出することを防止できる
。
より、廃棄物の異臭を外部に放出することを防止できる
。
なお、この発明に係る廃棄物の収集装置は、上述の実施
例に限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲内
で種々の変形実施をすることができることは勿論である
。
例に限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲内
で種々の変形実施をすることができることは勿論である
。
例えば、上述した廃棄物の収集装置における廃棄物搬送
管路の経路は、複数棟の各階の廃棄物投入口に連通され
ているが、各線毎に独立して廃棄物の収集装置を設け、
もしくは各棟に複数の廃棄物の収集装置を設けるように
してもよい。
管路の経路は、複数棟の各階の廃棄物投入口に連通され
ているが、各線毎に独立して廃棄物の収集装置を設け、
もしくは各棟に複数の廃棄物の収集装置を設けるように
してもよい。
また、ピストンによる廃棄物の圧縮タイミングは設計の
自由に任され、可動板の移動タイミングも同様に設計の
自由に任される。
自由に任され、可動板の移動タイミングも同様に設計の
自由に任される。
また、廃棄物の収集装置における第1の筒状容器31と
第2の筒状容器32の設置場所は、従来のように最下層
である必要はなく任意の階例えば中間階層に設置させる
こともできる。
第2の筒状容器32の設置場所は、従来のように最下層
である必要はなく任意の階例えば中間階層に設置させる
こともできる。
また、容器6dの内側にビニール袋等を予めセットして
おくようにすることもできる。このようにしておけば、
ポリバケツの数量が少なくて済み、手を汚すこともなく
、能率的な収集作業が行える。
おくようにすることもできる。このようにしておけば、
ポリバケツの数量が少なくて済み、手を汚すこともなく
、能率的な収集作業が行える。
本発明は、上述のとおり構成されているので、次に記載
する効果を奏する6 請求項1の廃棄物収集装置においては、廃棄物搬送管路
の中を強制的に廃棄物収集室側に吸引しているので廃棄
物搬送管路の断面形状の小形化が可能となり、しかも小
形化しても管路途中に廃棄物が滞留したり、廃棄物搬送
管路の内壁に異物が徐々に蓄積付着して廃棄物の移動を
阻害することがなく、さらには廃棄物の異臭や悪臭が廃
棄物搬送管路を介して各階あるいは各戸に伝達され不快
な環境状態に晒されることがない。
する効果を奏する6 請求項1の廃棄物収集装置においては、廃棄物搬送管路
の中を強制的に廃棄物収集室側に吸引しているので廃棄
物搬送管路の断面形状の小形化が可能となり、しかも小
形化しても管路途中に廃棄物が滞留したり、廃棄物搬送
管路の内壁に異物が徐々に蓄積付着して廃棄物の移動を
阻害することがなく、さらには廃棄物の異臭や悪臭が廃
棄物搬送管路を介して各階あるいは各戸に伝達され不快
な環境状態に晒されることがない。
さらに、廃棄物搬送管路の断面形状が小形でよいので、
既設の建造物の外壁またはパイプスペース等に付加的に
設けることも可能であり、設置費用が従来装置に比べ大
幅に低減化できると共に、建物の美観を損ねることなく
施工することができる。
既設の建造物の外壁またはパイプスペース等に付加的に
設けることも可能であり、設置費用が従来装置に比べ大
幅に低減化できると共に、建物の美観を損ねることなく
施工することができる。
また、請求項2の廃棄物収集装置においては、廃棄物収
集室として、多数の小孔が形成された第1の筒状容器と
、この第1の筒状容器よりも大きく第1の筒状容器を内
部に収容する第2の筒状容器とからなる2重構造となし
、この2重構造からなる廃棄物収集室を介して負圧発生
装置を廃棄物搬送管路に接続し、さらに、第1の筒状容
器の内部に貯留された廃棄物を圧縮する圧縮装置を設け
たので、廃棄物を収集室に効率よく貯留せしめることが
できる。即ち、収集室内での目詰りが少なく、しかも大
容量の廃棄物を圧縮して小容量化できるので、廃棄物収
納用の紙袋あるいはビニール袋の消費量が少なくてすむ
。
集室として、多数の小孔が形成された第1の筒状容器と
、この第1の筒状容器よりも大きく第1の筒状容器を内
部に収容する第2の筒状容器とからなる2重構造となし
、この2重構造からなる廃棄物収集室を介して負圧発生
装置を廃棄物搬送管路に接続し、さらに、第1の筒状容
器の内部に貯留された廃棄物を圧縮する圧縮装置を設け
たので、廃棄物を収集室に効率よく貯留せしめることが
できる。即ち、収集室内での目詰りが少なく、しかも大
容量の廃棄物を圧縮して小容量化できるので、廃棄物収
納用の紙袋あるいはビニール袋の消費量が少なくてすむ
。
また、請求項3の廃棄物収集装置においては、廃棄物を
第1の筒状容器の下端開口部から排出する排出装置を設
けたから、この下端開口部の下位にポリバケツ、紙袋等
を配設しておくことにより、容易に投入せしめることが
でき、極めて収集作業を能率化させることができる。特
に、排出装置により下端開口部位を露呈させると共に圧
縮装置を作動させることにより、第2の筒状容器内の廃
棄物を迅速にかつ確実に排出させることができるので、
従来のようにホッパー等に貯留された廃棄物を、特殊な
清掃用具で騒き落としたり、噴流を吹きつけたりする手
間が不要となるので、短時間のうちに、しかも、疲労の
大きい上記作業をせずに収集作業を行うことができる。
第1の筒状容器の下端開口部から排出する排出装置を設
けたから、この下端開口部の下位にポリバケツ、紙袋等
を配設しておくことにより、容易に投入せしめることが
でき、極めて収集作業を能率化させることができる。特
に、排出装置により下端開口部位を露呈させると共に圧
縮装置を作動させることにより、第2の筒状容器内の廃
棄物を迅速にかつ確実に排出させることができるので、
従来のようにホッパー等に貯留された廃棄物を、特殊な
清掃用具で騒き落としたり、噴流を吹きつけたりする手
間が不要となるので、短時間のうちに、しかも、疲労の
大きい上記作業をせずに収集作業を行うことができる。
第1図は1本発明の一実施例の全体構成を概略的に示す
構成図、第2図は、第1図中に示される廃棄物投入口の
部分の詳細を示す断面図、第3図は、第1図中に示され
る第1の筒状容器と第2の筒状容器の部分の詳細を示す
一部破断した斜視図である。 1・・・・・・廃棄物投入口、 1a・・・・・
・カバー。 2・・・・・・廃棄物搬送管路、 2′・・・・・・延焼防止シャッタ、 3・・・・・・廃棄物収集室、 4・・・・・・負圧発生装置、 5・・・・・・圧縮装置、 5a・・・・・
・ピストン、5c・・・・・・廃棄物圧縮用モータ。 6・・・・・・排出装置、 6a・・・・・・
可動板。 6c・・・・・・モータ、 6d・・・・・
・容器、6e・・・・・・貯留完了検出スイッチ。 31・・・・・・第1の筒状容器、 31a・・・・・・接続部、 31b・・・・・
・孔、31c・・・・・・散水装置、 32・・・・・・第2の筒状容器、 32a、32b・・・・・・接続口。 第 2 図 \
構成図、第2図は、第1図中に示される廃棄物投入口の
部分の詳細を示す断面図、第3図は、第1図中に示され
る第1の筒状容器と第2の筒状容器の部分の詳細を示す
一部破断した斜視図である。 1・・・・・・廃棄物投入口、 1a・・・・・
・カバー。 2・・・・・・廃棄物搬送管路、 2′・・・・・・延焼防止シャッタ、 3・・・・・・廃棄物収集室、 4・・・・・・負圧発生装置、 5・・・・・・圧縮装置、 5a・・・・・
・ピストン、5c・・・・・・廃棄物圧縮用モータ。 6・・・・・・排出装置、 6a・・・・・・
可動板。 6c・・・・・・モータ、 6d・・・・・
・容器、6e・・・・・・貯留完了検出スイッチ。 31・・・・・・第1の筒状容器、 31a・・・・・・接続部、 31b・・・・・
・孔、31c・・・・・・散水装置、 32・・・・・・第2の筒状容器、 32a、32b・・・・・・接続口。 第 2 図 \
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)建造物の複数箇所のそれぞれに設けられた複数の
廃棄物投入口に連通した廃棄物収集室に、上記廃棄物投
入口に投入された廃棄物を収集する廃棄物の収集装置に
おいて、一端が上記複数の廃棄物投入口のそれぞれにほ
ぼ気密状態で連通し、他端が廃棄物収集室にほぼ気密状
態で連通する廃棄物搬送管路と、上記廃棄物収集室にほ
ぼ気密状態で連通して上記廃棄物搬送管路の中に負圧を
生ぜしめ、上記廃棄物投入口に投入された廃棄物を上記
廃棄物収集室に吸引する負圧発生装置とを具備すること
を特徴とする廃棄物の収集装置。(2)廃棄物搬送管路
に対して内方で連通し、廃棄物が通過しない大きさの多
数の孔を有する有孔壁面で形成される第1の筒状容器と
、この第1の筒状容器の外方に配設され、負圧発生装置
に対してほぼ気密状態で連通し、上記第1の筒状容器の
有孔壁面を介して上記廃棄物搬送管路に連通する第2の
筒状容器とで形成される廃棄物収集室と、上記第1の筒
状容器の内部に貯留された廃棄物を圧縮する圧縮装置と
を具備することを特徴とする請求項1記載の廃棄物の収
集装置。 (3)第1の筒状容器を少なくとも下端開口の筒状に形
成し、上記下端開口部をほぼ気密状態で覆う位置と露呈
する位置に移動自在な移動部材を有し、上記第1の筒状
容器の内部に貯留された廃棄物、または圧縮装置で圧縮
された廃棄物を上記移動部材が上記下端開口部を露呈し
たときに排出する排出装置を具備することを特徴とする
請求項1または請求項2記載の廃棄物の収集装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14557788A JPH01317902A (ja) | 1988-06-15 | 1988-06-15 | 廃棄物の収集装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14557788A JPH01317902A (ja) | 1988-06-15 | 1988-06-15 | 廃棄物の収集装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01317902A true JPH01317902A (ja) | 1989-12-22 |
Family
ID=15388318
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14557788A Pending JPH01317902A (ja) | 1988-06-15 | 1988-06-15 | 廃棄物の収集装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01317902A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008145074A (ja) * | 2006-12-12 | 2008-06-26 | Toshiba Kyaria Kk | 空気調和機の室内機 |
JP2011502916A (ja) * | 2007-11-14 | 2011-01-27 | マリキャップ オーワイ | ごみ箱の投入孔を閉じる方法及びごみ箱 |
JP2011068491A (ja) * | 2009-08-27 | 2011-04-07 | Seibu Planning:Kk | 吸い殻消火装置及びそれを用いた吸い殻回収装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5389277A (en) * | 1977-01-17 | 1978-08-05 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | Dust exhausting apparatus |
JPS5521343A (en) * | 1978-07-29 | 1980-02-15 | Sumitomo Metal Ind Ltd | Method of collecting powder particle and loading the same onto conduit transport vehicle |
JPS60153302A (ja) * | 1984-01-18 | 1985-08-12 | 石川島播磨重工業株式会社 | 都市ごみの貯留排出装置 |
-
1988
- 1988-06-15 JP JP14557788A patent/JPH01317902A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5389277A (en) * | 1977-01-17 | 1978-08-05 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | Dust exhausting apparatus |
JPS5521343A (en) * | 1978-07-29 | 1980-02-15 | Sumitomo Metal Ind Ltd | Method of collecting powder particle and loading the same onto conduit transport vehicle |
JPS60153302A (ja) * | 1984-01-18 | 1985-08-12 | 石川島播磨重工業株式会社 | 都市ごみの貯留排出装置 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008145074A (ja) * | 2006-12-12 | 2008-06-26 | Toshiba Kyaria Kk | 空気調和機の室内機 |
JP2011502916A (ja) * | 2007-11-14 | 2011-01-27 | マリキャップ オーワイ | ごみ箱の投入孔を閉じる方法及びごみ箱 |
US8505759B2 (en) | 2007-11-14 | 2013-08-13 | Maricap Oy | Method for closing a waste bin filling hole and a waste bin |
JP2011068491A (ja) * | 2009-08-27 | 2011-04-07 | Seibu Planning:Kk | 吸い殻消火装置及びそれを用いた吸い殻回収装置 |
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