JP2008145074A - 空気調和機の室内機 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、エアフィルタから自動的に塵埃を除去するとともに、除去した塵埃を短時間で確実に屋外へ排出できるようにして、塵埃除去効率の向上化を得られる空気調和機の室内機を提供する。
【解決手段】室内機本体1の室内空気吸込み口4,5に対向してエアフィルタ17,20を設置し、このエアフィルタ表面に付着する塵埃を除去するエアフィルタ清掃ユニットSを設け、エアフィルタ清掃ユニットの一側部に除去した塵埃を屋外へ排出する排気装置11を連設してなる空気調和機の室内機において、上記エアフィルタ清掃ユニットの排気装置が連設される側部とは反対側の側部に吸気口36を開口し、この吸気口に開閉自在に蓋体37を取付けるとともに、蓋体を開閉駆動する駆動機構38を備え、排気装置の運転開始時には吸気口を閉成し、運転開始から所定時間経過後に吸気口を開放するよう駆動機構を制御する制御部Rを具備する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、エアフィルタが室内空気から捕捉した塵埃を、自動でエアフィルタから除去し、屋外へ排出する手段を備えた空気調和機の室内機に関する。
空気調和機の室内機では、吸込み口から本体内に吸込まれる室内空気をエアフィルタに通過させ、室内空気に含まれる塵埃をエアフィルタで捕捉してから熱交換器に導くようにしている。そのため長期に亘って空調運転を継続すると、エアフィルタに塵埃が堆積し、熱交換器に対する室内空気の流通抵抗となって熱交換効率が低下する。
そこで、エアフィルタを定期的に取外し、付着している塵埃を除去する必要があるが、一般的な室内機は部屋の壁面高所に取付けられるので、ユーザーによってはエアフィルタの着脱操作が困難をともなう。このような理由から、たとえば[特許文献1]には、エアフィルタに付着するゴミを自動的に除去する手段を備えた空気調和機が開示されている。
特開2006−118737号公報
[特許文献1]の空気調和機のフィルタ装置は、エアフィルタに付着した塵埃を除去部材が除去し、除去した塵埃を埃収納部に収納し、この埃収納部内の塵埃を吸引装置が吸引して屋外へ排出するようになっている。上記埃収納部には空気流入口が設けられ、吸引装置の作動時に開放した空気流入口に大気内の空気が導入され、この通風空気に乗って塵埃が埃収納部から吸引装置へ導かれるものである。
上記埃収納部に空気流入口を備えたことで、フィルタ装置周囲の空気が埃収納部に形成するダクト内に導入されことになるが、この導入された空気の流れは、吸引装置の送風機の能力に関係する。
すなわち、上記空気流入口はフィルタ装置の埃収納部における単なる風の入口であって、埃収納部は大気に開放された状態でしかない。強力な吸引装置を備えないと、埃収納部内の塵埃を吸引する空気の流れを作ることができず、埃収納部内に堆積した塵埃を短時間で、かつ完全に除去するのは難しい。
本発明は上記事情にもとづきなされたものであり、その目的とするところは、エアフィルタから自動的に塵埃を除去するとともに、除去した塵埃を短時間で確実に屋外へ排出できるようにして、塵埃除去効率の向上化を得られる空気調和機の室内機を提供しようとするものである。
上記目的を満足するため本発明の空気調和機の室内機は、室内機本体の室内空気吸込み口に対向してエアフィルタを設置し、エアフィルタ表面に付着する塵埃を除去する除去部材および除去部材で除去された塵埃を回収するダストボックスを備えたエアフィルタ清掃ユニットを設け、ダストボックスの一側部に除去した塵埃を屋外へ排出する排気装置を連設してなり、
上記ダストボックスの排気装置が連設される側部とは反対側の側部に吸気口を開口し、吸気口に開閉自在に蓋体を取付けるとともに、蓋体を開閉駆動する駆動機構を備え、排気装置の運転開始時には吸気口を閉成し、運転開始から所定時間経過後に吸気口を開放するよう駆動機構を制御する制御手段を具備する。
本発明によれば、エアフィルタから自動的に塵埃を除去するとともに、除去した塵埃を短時間で確実に屋外へ排出できるようにして、塵埃除去性能の向上化を得られる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は空気調和機の室内機に係る概略の側断面図、図2は前面パネル2を外した状態での室内機本体1の正面図である。(なお、説明中に符号を付していない部品は図示していない。以下同じ)
室内機本体1は、この室内機本体1の前側筐体を構成する前面パネル2と、後板筐体3とから構成されていて、上下方向に対して幅方向に横長状をなす。室内機本体1の前面側一部に前面吸込み口4が開口され、前面吸込み口4に対向する前面パネル2には開閉駆動機構に支持される可動パネル2Aが嵌め込まれている。
運転停止の状態では、上記可動パネル2Aは前面パネル2表面に接合して同一面となり前面吸込み口4を閉成するが、運転時には手前側に突出変位して周囲に室内と連通する隙間を生じさせ、前面吸込み口4が室内に開放するよう制御される。室内機本体1の上部には上面吸込み口5が設けられる。この上面吸込み口5には枠状の桟が嵌め込まれていて、上記桟によって複数の空間部に仕切られている。
上記室内機本体1の前面下部に吹出し口6が開口され、この吹出し口6には2枚の吹出しルーバー7a,7bが並行して設けられる。各吹出しルーバー7a,7bは、それぞれの回動姿勢によって上記吹出し口6を開閉し、かつ運転条件に応じて熱交換空気の吹出し方向を設定できるようになっている。
室内機本体1内には、前側熱交換器部8Aと後側熱交換器部8Bとで略逆V字状に形成される熱交換器8が配置されるとともに、この熱交換器8の一側部に室内機本体1内に収容される全ての電気部品を制御する制御部(制御手段)Rを備えた電気部品箱9が並設される。
上記前側熱交換器部8Aは、前面パネル2と間隙を存してほぼ平行な湾曲状に形成されて前面吸込み口4と上面吸込み口5と対向し、後側熱交換器部8Bは直状に形成されて上面吸込み口5と斜めに傾斜して対向している。上記熱交換器8の前後側熱交換器部8A,8B相互間に室内送風機10が配置される。
上記室内送風機10は、室内機本体1の一側端のスペースに配置されたファンモータと、このファンモータの回転軸に一方の支軸が機械的に連結される横流ファンとから構成される。上記横流ファンの他方の支軸は軸受け具に支持されていて、さらにこの軸受け具と隣接する位置には後述する排気装置11が設けられる。
上記前側熱交換器部8Aの下端部は前ドレンパン12a上に載り、上記後側熱交換器部8Bの下端部は後ドレンパン12b上に載る。前、後ドレンパン12a,12bは、それぞれの熱交換器部8A,8Bから滴下するドレン水を受け、図示しない排水ホースを介して外部に排水できるようになっている。
前後ドレンパン12a,12bの一部側壁外面は室内送風機10に近接して設けられ、これらで室内送風機10の横流ファンに対するノーズを構成している。ノーズとなる前後ドレンパン12a,12bの側壁部分と吹出し口6の各辺部との間は、隔壁部材14によって連結される。隔壁部材14で囲まれる空間が、ノーズと吹出し口6とを連通する吹出し通風路15となっている。
一方、上記前面パネル2と熱交換器8の前面側から上面側との間に亘って枠体組立16が介在され、この枠体組立16は取付け具を介して前面パネル2に取付けられる。枠体組立16の前面部には、左右に二分割された前部エアフィルタ17と、二次エアフィルタであるところの空気清浄ユニット18が前後して取付けられる。上記枠体組立16の上面には左右に二分割された上部エアフィルタ20が取付けられる。
前部エアフィルタ17の上端と上部エアフィルタ20の前端との間に亘って、エアフィルタ清掃ユニットSが設けられる。エアフィルタ清掃ユニットSは、各エアフィルタ17,20の幅方向長さと同一の幅方向長さに形成され、かつ前後方向にある程度の厚み寸法を有している。エアフィルタ清掃ユニットSは、前面パネル2の前面部と上面部とが交差するデッドスペースである角部内に配置される。
前部エアフィルタ17には前部エアフィルタ移動機構52が連結される。この移動機構52は、上記制御部Rからの制御信号にもとづき前部エアフィルタ17を図の位置から上昇駆動し、エアフィルタ清掃ユニットSを通過して上部エアフィルタ20の上面位置に所定間隔を存して対向させる。さらに、前部エアフィルタ17を下降駆動してエアフィルタ清掃ユニットSを通過させ、再び元の位置に戻すよう制御される。
上部エアフィルタ20には上部エアフィルタ移動機構53が連結される。この移動機構53は上記制御部Rからの制御信号にもとづき上部エアフィルタ20を図の位置から下降駆動し、エアフィルタ清掃ユニットSを通過して前部エアフィルタ17の前面位置に所定間隔を存して対向させる。さらに、上部エアフィルタ29を上昇駆動してエアフィルタ清掃ユニットSを通過させ、再び元の位置に戻すよう制御される。
上記空気清浄ユニット18は、並設される左右一対の電気集塵機22と、一側部に配置される集塵機電源部23とから構成される。各電気集塵機22は同一の寸法形状に設計され、流通する空気中の塵埃に電荷を与える荷電側電極と、電荷を与えられた塵埃を捕捉する集塵側電極を備えている。各電極表面には、空気中に含まれる臭いの成分を吸着する脱臭剤が塗布され、電気集塵機として集塵機能と脱臭機能を併せ有する。
上記エアフィルタ清掃ユニットSは、前,上部エアフィルタ17,20に付着する塵埃を除去する回転ブラシ30を収容するとともに、回転ブラシ30が除去した塵埃を収集する塵埃受け通路(塵埃受け部)31を備えたダストボックス32と、このダストボックス32下面に設けられ回転ブラシ30の一部が露出する開口部33と、この開口部33を開閉自在なシール部材34とから構成される。
上記ダストボックス32は、帯電防止樹脂材を用いて成形され、かつ抗菌処理が施されている。そのため、塵埃の付着やカビの発生を防止して、長期に亘って清潔な状態を維持できる。同様に、回転ブラシ30についても抗菌処理したものを使用して、塵埃の付着やカビの発生を防止して、長期に亘って清潔な状態を維持できる。
さらに、ダストボックス32内部において塵埃の移動がスムーズとなるよう、塵埃接触部分に対して滑らかな表面処理を施している。特に塵埃受け通路31においては、実際の塵埃除去運転において圧損を小さく抑え、風の流れがスムーズになるよう構成される。塵埃受け通路31内の稜線は風上側にR2mm以上の曲面を形成することで、塵埃が引っ掛って移動しない等の不具合の発生を確実に防止できる。
上記シール部材34は、開口部33の下方部位に、この開口部33と対向して配置されていて、合成ゴム等の柔軟弾性材から形成される。シール部材34は排気装置11の作動時のみ開口部33を閉成し、空調運転時およびエアフィルタ清掃ユニットSの作動時には開口部33から露出する回転ブラシ30とは接触せず、開口部33を開放するようリフト機構Wに支持される。
さらに、ダストボックス32内における塵埃受け通路31と回転ブラシ30の収容部位との間には掻き落し用突部35が突設される。この掻き落し用突部35は常時、回転ブラシ30の毛先内に、回転ブラシ30の軸方向に亘って挿入していて、回転ブラシ30の回転にともなって毛先が摺接する位置にある。
特に、図2に示すように、エアフィルタ清掃ユニットSにおける上記排気装置11が連設される側部とは反対側の側部(電気部品箱9の取付け側)には、ダストボックス32上面に矩形状の吸気口36が開口される。この吸気口36は、上記塵埃受け通路31と互いに連通する位置にあり、かつ蓋体37が開閉自在に取付けられる。
上記ダストボックス32の側部には、蓋体37に連結する駆動機構38が並設される。上記駆動機構38は、たとえば電磁ソレノイドからなり、上記制御部Rと電気的に接続されている。したがって、制御部Rから送られる制御信号により、この作動杆に連結される上記蓋体37を往復移動させて吸気口36を開閉できる。
図3は排気装置11側の室内機本体1一部の斜視図であり、図4は室内機の概略の構成図である。
エアフィルタ清掃ユニットSを構成するダストボックス32の側部には塵埃排出ボックス40が一体に取付けられる。この塵埃排出ボックス40は上記塵埃受け通路31の末端部に設けられていて、塵埃受け通路31を介して上記吸気口36と連通する。塵埃排出ボックス40には案内ホース42の一端部が接続されていて、この案内ホース42を介してダストボックス32は上記排気装置11と連通する。
上記案内ホース42の他端部は、排気装置11を構成する風力ダンパ43を備えたダンパケース44に接続される。上記風力ダンパ43は一端が支軸uを介してダンパケース44に回動自在に支持され、他端は重力でダンパケース44内に垂れ下がってダンパケース44内を閉成する。すなわち、ダンパケース44内に負圧がかかることで風力ダンパ43は回動しダンパケース44内を開放できるようになっている。
上記ダンパケース44は、内部に排気ファン45が回転自在に収容されるファンケーシング46の周面に一体に突設されている。ファンケーシング46の一側面から排気ファン45の駆動源であるファンモータ47が突出し、反対側の側面には換気吸込み口48と、図示しない補助換気吸込み口が開口される。これら換気吸込み口48と補助換気吸込み口は、ダンパ駆動機構と連結される開閉ダンパ49によって開閉自在である。
上記室内送風機10の作動にともない前面吸込み口4と上面吸込み口5から室内機本体1内に吸込まれた室内空気は、前,上部エアフィルタ17,20を介して前、後側熱交換器部8A,8Bを流通する。前、後側熱交換器部8A,8Bを流通する前の空間を一次側空間と呼び、流通した後の空間を二次側空間と呼ぶとすると、上記換気吸込み口48は二次側空間と対向し、補助換気吸込み口は一次側空間と対向して設けられる。
上記開閉ダンパ49を駆動するダンパ駆動機構は、制御部Rからの制御信号にもとづき、換気吸込み口48を開放して熱交換器8を通過した後の二次側空気を排気ファン45に導き、もしくは補助換気吸込み口を開放して前、上部エアフィルタ17,20を通過したあとで熱交換器8に導かれる以前の一次側空気を排気ファン45に導き、もしくは換気吸込み口48と補助換気吸込み口との両方を閉成する作用を行わせる。
上記ファンケーシング46は排気口aを備えていて、この排気口aには排気ダクト50が接続される。上記排気ダクト50は、室内機本体1の取付け壁面Kを貫通して屋外へ突出している。したがって、開閉ダンパ49の位置によって二次側空気を屋外へ排出でき、あるいは一次側空気を屋外へ排出でき、あるいは風力ダンパ43が開放された状態で塵埃排出ボックス40を通過した空気を屋外へ排出できるようになっている。
つぎに、このようにして構成される空気調和機の室内機における作用について説明する。
使用者がリモコン(遠隔操作盤)の運転ボタンを押圧操作すると、室内送風機10が駆動するとともに空気清浄ユニット18が作用する。さらに、室内機と冷媒管を介して連通する室外機において圧縮機が駆動して、冷凍サイクル運転が開始される。
室内空気は前面吸込み口4および上面吸込み口5から室内機本体1内に導かれ、前部エアフィルタ17および上部エアフィルタ20を通過する。このとき、室内空気中に含まれる塵埃が各エアフィルタ17,20に捕捉される。前部エアフィルタ17により塵埃が除去された室内空気は空気清浄ユニット18を構成する電気集塵機22を通過して、より微細な塵埃が電気的に集塵され、かつ脱臭される。
清浄化した室内空気は熱交換器8を流通し、ここに導かれる冷媒と熱交換作用が行われる。そのあと熱交換空気は吹出し通風路15に沿って導かれ、吹出し口6から吹出しルーバー7a,7bに案内されて室内へ吹出され、効率のよい空調運転を継続する。
使用者がリモコン(遠隔操作盤)を操作して「エアフィルタ掃除モード」を選択する、もしくは所定の期間毎で空調運転の終了後、もしくは予め設定された時間、もしくは予め決められた時間帯などに、「エアフィルタ掃除モード」が自動的に行われる。
エアフィルタ掃除モードの選択にともない、制御部Rは前部エアフィルタ移動機構52を作動させ前部エアフィルタ17は徐々に上昇駆動する。同時にエアフィルタ清掃ユニットSを作動させ、リフト機構Wに連結されるシール部材34はダストボックス32の開口部33を開放する。したがって、前部エアフィルタ17はダストボックス32とシール部材34との間に形成される隙間を挿通する。
さらに、回転ブラシ30が回転駆動され、上昇移動してきた前部エアフィルタ17に摺接する。前部エアフィルタ17に付着していた塵埃は、回転ブラシ30によって円滑に、かつ確実に掻き落されて除去される。塵埃は前部エアフィルタ17から回転ブラシ30に転移するが、この直後に回転ブラシ30は掻き落し用突部35に接触して通過する。掻き落し用突部35は回転ブラシ30に転移した塵埃を塵埃受け通路31に掻き落す。
このとき、塵埃受け通路31の一側部に設けられる吸気口36は蓋体37によって閉成され、排気装置11の排気ファン45は停止して風力ダンパ43はダンパケース44を閉成し、案内ホース42と塵埃排出ボックス40は塵埃受け通路31に対して閉成状態にある。すなわち、ダストボックス32の開口部33以外は密閉構造となっているので、掻き落とされた塵埃が塵埃受け通路31から周辺へ飛散することはない。
前部エアフィルタ17は回転ブラシ30によって塵埃を除去されつつ、上部エアフィルタ20の上部側に案内される。所定位置に到達すると、制御部Rは前部エアフィルタ移動機構52を一旦停止させ、しかる後、前部エアフィルタ17を元の位置に戻るよう逆転制御する。
先の塵埃除去作用で全ての塵埃が前部エアフィルタ17から除去されるが、条件によっては、なお前部エアフィルタ17に塵埃が残留する場合がある。しかしながら、前部エアフィルタ17を下降移動する際にも回転ブラシ30が摺接するので、残留していた塵埃の全ては確実に除去される。前部エアフィルタ17が元の位置に戻ると、つぎに制御部Rは上部エアフィルタ移動機構53に駆動信号を送る。
上部エアフィルタ20は前面側へ下降移動し、順次、エアフィルタ清掃ユニットSを通過する。上部エアフィルタ20に付着していた塵埃は、回転ブラシ30によって円滑に、かつ確実に掻き落されて除去される。塵埃は上部エアフィルタ20から回転ブラシ30に転移し、この直後に回転ブラシ30は掻き落し用突部35に接触して転移した塵埃が塵埃受け通路31に掻き落される。
上部エアフィルタ20が前部エアフィルタ17の前部側に対向すると、制御部Rは上部エアフィルタ移動機構53を一旦停止させ、しかる後、上部エアフィルタ20を元の位置に戻るよう逆転制御する。回転ブラシ30は上部エアフィルタ20が上昇移動する際にも摺接するので、残留していた塵埃の全ては確実に除去される。
このようにして前部エアフィルタ17および上部エアフィルタ20に付着する塵埃を除去する自動清掃運転が完了した時点で、制御部Rはリフト機構Wに駆動信号を送ってダストボックス32の開口部33を閉成させる。そして、排気装置11に制御信号を送って排気ファン45のファンモータ47を駆動するとともに、開閉ダンパ49により換気吸込み口48および補助換気吸込み口を閉成させる。
排気口aは常時開放状態にあるから、排気ファン45の回転にともなって風力ダンパ43に負圧がかかり、この風力ダンパ43は回動してダンパケース44内を開放する。負圧は案内ホース42と塵埃排出ボックス40を介してエアフィルタ清掃ユニットSに作用する。すなわち、塵埃排出ボックス40から塵埃受け通路31に負圧がかかる。
排気装置11の運転開始時においては、未だ蓋体37は吸気口36を閉成しており、塵埃受け通路31は40側端部のみが開放状態にある。しかも、開放している塵埃排出ボックス40側端部には排気ファン45の駆動にともなう負圧がかかっているから、ダストボックス32内は大気との圧力差が徐々に拡大した負圧状態に変る。
排気装置11が運転を開始してから所定時間が経過したあと、制御部Rは蓋体37を駆動する駆動機構38に制御信号を送って吸気口36を開放する。したがって、ダストボックス32内には、急激に吸気口36から空気が導入されて、ほとんど瞬間的に負圧状態から大気圧に変化する。その結果、吸気口36から瞬間的に導入された比較的圧力の高い空気が、ダストボックス32内の排気装置11方向へ速い速度で搬送される。
具体的には、吸気口36と連通する塵埃受け通路31に塵埃排出ボックス40へ向かって比較的圧力の高い流速の大なる空気が搬送される。したがって、塵埃受け通路31にある塵埃はその空気流の勢いに乗って塵埃排出ボックス40側に導かれる。全ての塵埃は塵埃排出ボックス40から案内ホース42を介してファンケーシング46に導かれ、さらに排気ダクト50を介して屋外へ排出されることとなる。
このようにして、排気装置11の運転開始時にはダストボックス32を略密閉化して負圧状態とし、所定時間経過後に吸気口36を開放する制御を少なくとも1回は行う。好ましくは、再度、蓋体37で吸気口36を閉成し、ダストボックス32内を略密閉化して負圧条件を大としてから、所定時間経過後に開放する制御を複数回繰り返すとよい。
吸気口36を閉成することによりダストボックス32内外とで大きな圧力差をとることができ、大気に比べダストボックス32内は顕著な負圧状態となる。そのあと、蓋体37を駆動して吸気口36を開放すれば、圧力差のエネルギを塵埃受け通路31における塵埃排出に利用できる。塵埃受け通路31に収集されていた塵埃は短時間で、かつ確実に排出される。
なお、上記実施の形態ではエアフィルタ清掃ユニットSを構成するダストボックス32の、排気装置11が連設される側部とは反対側の側部のみに蓋体37で開閉される吸気口36を備えたが、これに限定されるものではない。
図5は変形例としての、エアフィルタ清掃ユニットSaの概略の構成図である。
すなわち、エアフィルタ清掃ユニットSaを構成するダストボックス32において、上記排気装置11が連設される側部とは反対側の側部に第1の吸気口36Aが設けられ、この第1の吸気口36Aよりも排気装置11に近い中間位置に第2の吸気口36Bが設けられる。第1の吸気口36Aには第1の蓋体37Aが開閉自在に取付けられ、第2の吸気口36Bには第2の蓋体37Bが開閉自在に取付けられる。
特に図示しないが、第1の蓋体37Aには第1の駆動機構38Aが連結され、第2の蓋体37Bには第2の駆動機構38Bが連結されていて、それぞれの駆動機構38A,38Bは上記制御部Rと電気的に接続される。したがって、第1の駆動機構38Aと第2の駆動機構38Bは、制御部Rから制御信号を受けて第1の蓋体37Aと第2の蓋体37Bをそれぞれ開閉駆動できる。
上記排気装置11の運転開始時には上記第1の吸気口36Aおよび第2の吸気口36Bともに閉成されているが、所定時間経過後には第1の吸気口36Aと第2の吸気口36Bのいずれか一方のみが開放される。さらに、運転開始から所定時間経過後には、開放した吸気口を閉成するとともに他方の吸気口を開放するよう、上記第1の駆動機構38Aおよび第2の駆動機構38Bが制御される。
具体的には、図6(A)(B)に示す制御と、図7(A)(B)に示す制御のいずれかが採用される。
すなわち、上記排気装置11の運転が開始される当初は第1の吸気口36Aと第2の吸気口36Bを閉成し、したがってダストボックス32内が負圧状態となり、大気との圧力差が大になる。所定時間経過後に、図6(A)に示すように第1の吸気口36Aのみを開放する。さらに、所定時間経過後に、図6(B)に示すように第1の吸気口36Aを閉成するとともに第2の吸気口36Bを開放するよう、第1の駆動機構38Aおよび第2の駆動機構38Bが制御される。
これにより、はじめはダストボックス32内の塵埃受け通路31における排気ファン45から遠い部位に存在する塵埃が搬送されてきて、排気ファン45を介して屋外へ排出される。このとき、ダストボックス32内の一部の塵埃が排気ファン45にまで到達せず、ダストボックス32の排気ファン45に近い側部で留まることが考えられる。
このような状況であっても、つぎに第1の吸気口36Aを閉成するとともに、排気ファン45に近い側に設けられる第2の吸気口36Bを開放するので、ここを流通する流速の速い空気に乗って留まっていた塵埃を持ち去ることができる。結局、塵埃受け通路31にある全ての塵埃は効率よく屋外へ排出され、悪条件に影響されずにすむ。
もしくは、上記排気装置11の運転が開始される当初は第1の吸気口36Aと第2の吸気口36Bを閉成し、ダストボックス32内を負圧化して大気との圧力差を大とする。所定時間経過後に、図7(A)に示すように第2の吸気口36Bのみを開放し、さらに所定時間経過後には、図7(B)に示すように第2の吸気口36Bを閉成するとともに第1の吸気口36Aを開放するよう、第1の駆動機構38Aおよび第2の駆動機構38Bが制御される。
すなわち、ダストボックス32内の塵埃受け通路31が幅方向と比較して長手方向に極端に長いために、第1の吸気口36Aを開放して一気に末端部にある塵埃までを排気ファン45側に吸引しようとすると、塵埃受け通路31の途中で塵埃が集合され大きな固まりとなって詰まることが考えられる。
そこで、はじめに第2の吸気口36Bを開放して排気ファン45に近い側の塵埃を先に排出し、この部位において塵埃がほとんど存在しない状態にしてから、排気ファン45に遠い側に設けられる第1の吸気口36Aを開放して塵埃を排出することで、塵埃が大きな固まりの状態にならないよう効率よく全ての塵埃を屋外へ排出でき、悪条件に影響されずにすむ。
さらに、本発明は上述した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。そして、上述した実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより種々の発明を形成できる。
本発明における実施の形態に係る、空気調和機室内機の概略縦断面図。 同実施の形態に係る、前面パネルを取外した室内機本体の正面図。 同実施の形態に係る、室内機本体の一部斜視図。 同実施の形態に係る、室内機の概略の構成図。 同実施の形態の変形例に係る、エアフィルタ清掃ユニットと、その近傍部位を断面にした斜視図。 同変形例に係る、吸気口の開閉制御を説明する図。 同変形例に係る、吸気口のさらに異なる開閉制御を説明する図。
符号の説明
1…室内機本体、4…前面吸込み口、5…上面吸込み口、17…前部エアフィルタ、20…上部エアフィルタ、S…エアフィルタ清掃ユニット、11…排気装置、36…吸気口、37…蓋体、38…駆動機構、R…制御部(制御手段)、30…回転ブラシ、33…開口部、31…塵埃受け通路(塵埃受け部)、32…ダストボックス、34…シール部材、36A…第1の吸気口、36B…第2の吸気口、37A…第1の蓋体、37B…第2の蓋体、38A…第1の駆動機構、38B…第2の駆動機構。

Claims (5)

  1. 室内機本体の室内空気吸込み口に対向して設置されるエアフィルタと、
    このエアフィルタに沿って設けられ、エアフィルタ表面に付着する塵埃を除去する除去部材および除去部材で除去された塵埃を回収するダストボックスを備えたエアフィルタ清掃ユニットと、
    このダストボックスの一側部に連設され、エアフィルタ清掃ユニットで除去した塵埃を吸引し屋外へ排出する排気装置と備えた空気調和機の室内機において、
    上記ダストボックスの、上記排気装置が連設される側部とは反対側の側部に開口される吸気口と、
    この吸気口に開閉自在に取付けられる蓋体および、この蓋体に連結され蓋体を開閉駆動する駆動機構と、
    上記排気装置の運転開始時には上記吸気口を閉成し、運転開始から所定時間経過後に吸気口を開放するよう上記駆動機構を制御する制御手段と
    を具備することを特徴とする空気調和機の室内機。
  2. 上記エアフィルタ清掃ユニットのダストボックスは、
    上記エアフィルタ表面に付着する塵埃を除去する回転ブラシを収容し、この回転ブラシの一部が露出してエアフィルタに接触するよう設けられた開口部と、上記排気装置と連通し上記回転ブラシにより除去した塵埃を回収する塵埃受け部を備え、
    上記開口部には、上記回転ブラシが回転してエアフィルタから塵埃を除去する作用中は開口部を開放し、排気装置が運転して塵埃受け部の塵埃を屋外へ排出する作用中は開口部を閉成するよう開閉操作されるシール部材を具備することを特徴とする請求項1記載の空気調和機の室内機。
  3. 室内機本体の室内空気の吸込み口に対向して設置されるエアフィルタと、
    このエアフィルタに沿って設けられ、エアフィルタ表面に付着する塵埃を除去する除去部材および除去部材で除去された塵埃を回収するダストボックスを備えたエアフィルタ清掃ユニットと、
    このダストボックスの一側部に連設され、エアフィルタ清掃ユニットで除去した塵埃を吸引し屋外へ排出する排気装置と備えた空気調和機の室内機において、
    上記ダストボックスの、上記排気装置が連設される側部とは反対側の側部に設けられる第1の吸気口および、この第1の吸気口よりも排気装置に近い中間部に設けられる第2の吸気口と、
    これら第1の吸気口と第2の吸気口にそれぞれ開閉自在に取付けられる第1の蓋体および第2の蓋体と、
    これら第1の蓋体と第2の蓋体をそれぞれ開閉駆動する駆動機構と、
    上記排気装置の運転開始時には上記第1の吸気口および第2の吸気口を閉成し、運転開始から所定時間経過後に第1の吸気口と第2の吸気口のいずれか一方のみを開放し、さらに所定時間経過後に開放した一方の吸気口を閉成するとともに他方の吸気口を開放するよう上記駆動機構を制御する制御手段と
    を具備することを特徴とする空気調和機の室内機。
  4. 上記制御手段は、
    上記排気装置の運転開始から所定時間経過後に第1の吸気口のみを開放し、さらに所定時間経過後に第1の吸気口を閉成するとともに第2の吸気口を開放するよう上記駆動機構を制御することを特徴とする請求項3記載の空気調和機の室内機。
  5. 上記制御手段は、
    上記排気装置の運転開始から所定時間経過後に第2の吸気口のみを開放し、さらに所定時間経過後に第2の吸気口を閉成するとともに第1の吸気口を開放するよう上記駆動機構を制御することを特徴とする請求項3記載の空気調和機の室内機。
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