JP2008045822A - 空気調和機の室内機 - Google Patents
空気調和機の室内機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008045822A JP2008045822A JP2006222660A JP2006222660A JP2008045822A JP 2008045822 A JP2008045822 A JP 2008045822A JP 2006222660 A JP2006222660 A JP 2006222660A JP 2006222660 A JP2006222660 A JP 2006222660A JP 2008045822 A JP2008045822 A JP 2008045822A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- indoor unit
- fan
- flow fan
- cross
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
【解決手段】室内機本体1内の吸込口4と吹出口6を連通する送風路24に、エアフィルタ11、熱交換器8、熱交換器の通風二次側を形成するケーシング23に送風機20を構成する横流ファン21を順に配置し、室内機本体内にオゾンを発生して室内機本体内部の殺菌をなすオゾン発生装置18と、横流ファンを掃除するファン清掃装置Bからなる機内クリーン装置Fと、この作用にともなって発生する埃等を屋外へ排出する排気装置Dを備え、機内クリーン運転時に吸込口を可動パネル2Aで閉成し、吹出口を吹出ルーバー7a,7bで閉成した状態で、可動パネルと吹出ルーバーの裏面側に吹出口と吸込口を連通する連通路Mを構成し、オゾン発生装置と横流ファンを運転制御する制御部Sを備えた。
【選択図】 図1
Description
上記送風機を構成する横流ファンには、エアフィルタで捕捉されず、エアフィルタを通過した空気中に含まれる微細な埃やカビの胞子が付着し易い。長期間の使用により、横流ファンの表面に埃やカビが付着・堆積し、そのため空調能力が低下して消費電力の増大に繋がる虞れがある。
そこで、近年、カビ発生の原因となる本体内の湿気を取除く乾燥運転と、カビの胞子を死滅させるため内部にオゾンを充満させる殺菌運転および、本体内の汚れた空気や湿気を外部に排出する排気運転などの機内クリーン運転を行える空気調和機が、[特許文献1]に開示されている。
すなわち、機外へのオゾンの流出を抑え、機内でのオゾン殺菌効果を高めるため、機内の横流ファンを停止状態としてオゾン発生装置を作動させ、機内でのオゾン充満を図るようにしている。このため、機内の隅々までオゾンが行き亘るのに時間を要していた。
機内クリーン運転が充分に行われない状態で、長期間に亘って空気調和機を使用していると、本体内の殺菌が不充分となる。特に、熱交換器の後流側に配置される横流ファンに対する殺菌が不充分となり、使用条件によっては、ファン表面に付着したカビの胞子が繁殖し、微細な埃が付着することで堆積し、送風効率の低下を招く原因となる。
図1は空気調和機の室内機に係る概略の縦断面図、図2は前面パネル2を外した状態での室内機本体1の正面図である。(なお、説明中に符号を付していない部品は図示していない。以下同じ)
室内機本体1は、前側筐体を構成する前面パネル2と、後板筐体3とから構成され、上下方向に対し幅方向に横長状をなす。室内機本体1の前面側一部に前部吸込口4が開口され、この前部吸込口4に対向する前面パネル2には開閉駆動機構に支持される可動パネル2Aが嵌め込まれている。
上記室内機本体1の前面下部に吹出口6が開口され、この吹出口6には第1の吹出ルーバー7aと、第2の吹出ルーバー7bが並行して設けられる。これら第1、第2の吹出ルーバー7a,7bは、冷房運転と暖房運転など、空調運転の種類に応じて最適な回動姿勢をとり、熱交換空気の吹出方向が設定される。
第2の吹出ルーバー7bとルーバー駆動機構を介して連結される第1の吹出ルーバー7aは、第2の吹出ルーバー7bと略平行な姿勢であるとともに、大部分が可動パネル2Aの下端部と間隙を存して対向し、残りの一部は第2の吹出ルーバー7bの上端部と間隙を存して対向する。
室内機本体1内には、前側熱交換器部8Aと後側熱交換器部8Bとで略逆V字状に形成される熱交換器8が配置される。前側熱交換器部8Aは、前面パネル2と間隙を存してほぼ平行な湾曲状に形成され、前部吸込口4と上部吸込口5一部に対向する。後側熱交換器部8Bは、直状に形成され、上部吸込口5一部と斜めに傾斜して対向する。
前面パネル2と熱交換器8との間に枠体組立て10が設けられる。前部吸込口4および上部吸込口5と、前側熱交換器部8Aおよび後側熱交換器部8Bとの間に、エアフィルタ11を構成する前部エアフィルタ11Aと上部エアフィルタ11Bが介在し、それぞれが枠体組立て10に対して移動自在に支持される。
さらにエアフィルタ清掃装置Aは、ダストボックス12内に、前部エアフィルタ11Aと上部エアフィルタ11Bの移動中に各エアフィルタに付着し堆積する埃を除去するロールブラシ13と、除去した埃を収集する埃受け通路14および、除去した埃がエアフィルタ清掃装置Aから周辺に飛散しないようダストボックス12を略密閉状態とするシール機構15を備えている。
各電気集塵機18は、流通する空気中の埃に電荷を与える荷電側電極と、電荷を与えられた埃を捕捉する集塵側電極を備えている。各電極表面には脱臭剤が塗布され、電気集塵機として集塵機能と脱臭機能を併せ有する。そして、電気集塵機18は室内空気が導かれない機内の空気の対流を行う状態では、高圧側で発生したオゾンを利用したオゾン発生装置として機能する。
この室内送風機20を駆動することで、室内空気が前、上部吸込口4,5から室内機本体1内に吸込まれ、前、上部エアフィルタ11A,11Bから空気清浄ユニット17と熱交換器8を流通し、さらに横流ファン21を介して吹出口6から吹出される送風路24が形成される。
前後ドレンパン22a,22bの一部側壁外面は室内送風機20に近接して設けられ、これらで横流ファン21に対するノーズを構成している。ノーズとなる前後ドレンパン22a,22bの側壁部分から吹出口6の各辺部との間に亘ってケーシング23が設けられ、このケーシング23で囲まれる空間が、ノーズと吹出口6とを連通する上記送風路24の一部を構成する。
上記横流ファン21は、軸方向の両側部に設けられる円板状の端板25と、これら両側端板25の間に所定間隔を存して並置される複数枚の円板状の中間仕切り板26と、これら両側端板25と中間仕切り板26の周端部に沿って設けられる溝部を貫通し、たとえば接着等の手段をもって取付け固定される複数枚のブレード27からなる。
図中右側の端板25の軸芯部には孔部25aが設けられていて、ここに上記ファンモータの回転軸が挿入され、かつ固定される。図中左側の端板25の軸芯部には支軸25bが外方へ突設されていて、この支軸25bは横流ファン21側部に設けられる軸受部に支持される。
上記横流ファン21は回転駆動されることによって周方向から空気を吸込み、周方向へ吹出すことができる。その一方で、一方の端板25に設けられる円弧状長孔bと、中間仕切り板26に設けられる開口部dおよび他方の端板25に設けられる孔部cとが互いに連通状態となっている。すなわち、横流ファン21を構成するブレード27の内側に、上記孔部b等からなる埃回収用開口部28が開口されている。
ケーシング23の外周側一部に、周方向に所定長さで、軸方向に横流ファン21の全長と対向する収納用凹部30が設けられる。上記ファン清掃装置Bおよび気流変更装置Cともに、所定の板厚で、収納用凹部30に収容される幅寸法と長さ寸法の平板状部材を備えている。すなわち、ファン清掃装置Bは板状清掃部材40を備え、気流変更装置Cは気流変更板50を備えている。
上記気流変更板50は、一端部が回動支点51を介してケーシング23に回動自在に支持され、他端部が自由端となっている。上記回動支点51は送風路24の最下流側に設けられ、自由端は送風路24の上流側に位置する。気流変更板50は完全な平板であり、自由端に何らの部材も取付けられていない。気流変更板50と板状清掃部材40は、互いに1つの共通する駆動部(図4に示す)に連結されていて、同時に駆動される。
板状清掃部材40の回動支点41と気流変更板50の回動支点51は、それぞれが送風路24一部を形成するケーシング23から外部に突出し、ギヤカバー61内のギヤに嵌着される。これらギヤ間には図示しないアイドルギヤ、カムおよびリンク機構等が介設されていて、ギヤカバー61の外面に取付けられる駆動モータ62の回転軸に連結される。
したがって、駆動モータ62が駆動されると、板状清掃部材40と気流変更板50は同時に回動変位するように構成されている。これは、上記吹出口6に設けられる2枚の吹出ルーバー7a,7bが同時に、かつ互いに異なる回動姿勢で変位する構成と基本的に一致する。
板状清掃部材40と気流変更板50の非動作時は、ともに収納用凹部30に収納される。このとき、板状清掃部材40が下側に収納され、板状清掃部材40の上側に気流変更板50が重ね合わされた状態で収納される。なお説明すると、板状清掃部材40は収納用凹部30の底面上に直接置かれ、気流変更板50は板状清掃部材40を全面的に覆い、かつ気流変更板50の上面はケーシング23面と略同一の高さの壁面となる。
図6は、後述する気流変更板50の動作時の状態を示していて、先に説明した図1の部分拡大図でもある。
図7は、上記板状清掃部材40が横流ファン21に対して掃除作用をなす状態を示している。
図6の状態から板状清掃部材40は同方向に回動し、図7に示すほとんど直立した状態で起立する。つぎのタイミングで気流変更板50は回動し、先端が板状清掃部材40の側部に当接した位置で停止する。横流ファン21は時計回り方向に回転するので、気流変更板50は横流ファン21の反回転方向から板状清掃部材40に当接することとなる。
また、熱交換器8の電気部品箱70とは反対側(図における左側)の側部には、上記排気装置Dが設けられている。この排気装置Dは上記室内送風機20を構成する横流ファン21の側部に隣設され、この横流ファン21の軸心の延長上に軸心を有している。
図8は排気装置Dに対するエアフィルタ清掃装置Aとファン清掃装置Bの作用説明図、図9は排気装置Dとエアフィルタ清掃装置A一部の斜視図である。
上記排気装置Dは、上記エアフィルタ清掃装置Aおよび上記ファン清掃装置Bが除去した埃と、横流ファン21が配置される熱交換器8の通風二次側の空気と、電気集塵機18がオゾン発生装置として機能する際に、殺菌した後の汚れた空気を屋外へ排出する機能を備えている。
なお説明すると、図8に示すように、上記エアフィルタ清掃装置Aと排気装置Dの間には、除去した埃を案内するエアフィルタ用案内路32が介設される。上記ファン清掃装置Bと排気装置Dとの間には、除去した埃および熱交換器8を流通したあとの熱交換器二次側の空気を案内するファン用案内路33が形成される。
上記エアフィルタ用案内路32は、上記排気装置Dを構成するファンケーシング36の周面一部に接続される。上記ファン用案内路33は、上記排気装置Dに形成される導入口37と対向していて、この導入口37は上記横流ファン21の軸受部と対向する位置にあり、かつ上記換気ダンパ35によって開閉される。
排気装置Dは、ファンケーシング36内に、モータに連結される多翼型ファンからなる換気ファン38を備えている。換気ファン38と横流ファン21の軸芯は同一の軸L上にあり、これらの間に上記導入口37が形成され、かつ換気ダンパ35が介設されることとなる。
上記ファンケーシング36には排気ダクト39が接続されていて、この排気ダクト39は家屋の壁kを貫通して開口端部が屋外へ延出される。
図9に示すように、上記エアフィルタ清掃装置Aの一側部には排出ボックス12aが設けられていて、この排出ボックス12aと上記排気装置Dとは接続ホース71で連通されている。上記接続ホース71は全体的に緩やかな曲線をなすよう曲成されていて、内部を導通する埃が途中で詰まらないように配慮されている。
上記排気装置Dには、上記接続ホース71が接続される口体を備えたダンパケース72が設けられ、このダンパケース72内に上記風力ダンパ34が設けられる。すなわち、接続ホース71とダンパケース72とで上記エアフィルタ用案内路32が構成されることになる。
このようにして構成される空気調和機の室内機であって、リモコンの運転スイッチをオンに切換えると、可動パネル2Aが前部吸込口4を開放し、冷房運転と暖房運転の指定に応じて吹出口6に備えられる第1、第2の吹出ルーバー7a,7bの風向姿勢が設定される。同時に、室内送風機20が送風作用をなす一方で、室外機の圧縮機が駆動され冷凍サイクル運転が開始される。
熱交換したあとの空気は、横流ファン21を介して送風路24を形成するケーシング23に沿って導かれ、吹出口6から第1、第2のルーバー7a,7bによって案内され、室内へ吹出されて効率のよい空調運転を継続する。
空調運転を長期間継続すると、必然的に前部エアフィルタ11Aと、上部エアフィルタ11Bに室内空気から捕捉した埃が堆積するとともに、前、上部エアフィルタ11A,11Bおよび空気清浄ユニット17においても捕捉されなかった埃が熱交換器8を通過し、室内送風機20を構成する横流ファン21に付着する。
上記制御部Sは、可動パネル2Aの駆動部へ信号を送って前部吸込口4を閉成するとともに、吹出ルーバー7a,7bの駆動部へ信号を送って吹出口6を閉成する。予め室内機本体1を略密閉構造化することにより、収集した埃が漏れるのを可能な限り防止する。
前部エアフィルタ11Aが上部エアフィルタ11Bの上面側に移動したら、今度は元の前部吸込口4方向へ移動させ、ロールブラシ13は前部エアフィルタ11Aに残っている埃を除去する。前部エアフィルタ11Aが元の位置に戻ったあと、上部エアフィルタ11Bを前部エアフィルタ11A側へ移動させ、付着している埃が除去される。
そのあと、エアフィルタ清掃装置Aとしての作用が停止される。前部エアフィルタ11Aと上部エアフィルタ11Bともに2度ずつ埃の除去作業がなされ、清掃効果が完璧となる。ダストボックス12の埃受け通路14には除去した埃が収集されているので、制御部Sは排気装置Dへ作動信号を送り、収集された埃を屋外へ排出する。
エアフィルタ用案内路32からダストボックス12内の埃受け通路14に負圧がかかり、収集されていた埃がエアフィルタ用案内路32からファンケーシング36内に導かれ、排気ダクト39から屋外へ排出される。
図5に示す状態から図6に示すようにしてから、さらに板状清掃部材40を起立させ、気流変更板50は収納用凹部30への収納方向に回動させる。結局、図7に示すように板状清掃部材40を起立させて先端のブラシ42を横流ファン21のブレード27に接触させる。気流変更板50は先端が板状清掃部材40の側部に接触するよう斜め姿勢となる。
横流ファン21は時計回り方向に回転駆動させられ、ブラシ42がブレード27に付着する埃を除去する。その一方で、板状清掃部材40は横流ファン21の回転方向に付勢力を受けて倒れ込もうとするが、気流変更板50が反回転方向側から支持するので倒れ込みがなく、埃除去を支障なく継続できる。
さらに、ファン用案内路33を介して横流ファン21の埃回収用開口部28に負圧がかかる。横流ファン21から掻き落された埃は埃回収用開口部28からファン用案内路33に導かれ、導入口37において二次側空気と合流して排気装置D内に導入される。そして、埃は二次側空気とともに排気ダクト39を介して屋外へ排出される。
循環流は、熱交換器8の二次側空気として、ついには排気装置Dの導入口37から吸込まれて屋外へ排気される。したがって、横流ファン21から掻き落された埃を含む気流が、横流ファン21周辺へ飛散し、もしくは各構成部品に付着することなく、室内機本体1内部の清潔度を保持する。
機内クリーン運転として、横流ファン21の表面に付着するカビの胞子を死滅させるため、電気集塵機18であるオゾン発生装置を作用させて室内機本体1内部にオゾンを充満させるオゾン殺菌運転を行うこともできる。このオゾン殺菌運転に用いられたオゾンを含む汚れた空気は、そのまま屋外へ排出する必要がある。また、オゾンの発生はないが、室内機本体1に充満する汚れた空気や湿気を屋外へ排出する排気運転も選択できる。
気流変更板50が送風路24中に突出するため、気流変更板50が擬似ノーズの作用をなし、気流は横流ファン21と、その周辺である熱交換器8の二次側を循環する循環流R(図1のみ図示)を形成する。この循環流Rに接触する横流ファン21をはじめとする各構成部品はオゾン殺菌され、もしくは湿気が除去されて乾燥する。
可動パネル2Aが前部吸込口4を閉成し、第2の吹出ルーバー7bが吹出口6を閉成した状態で、可動パネル2Aと第2の吹出ルーバー7bの裏面側に、前部吸込口4と吹出口6とを連通する間隙からなる連通路Mが形成されることは前述のとおりである。
オゾン殺菌しながら、もしくは乾燥化しながら吹出口6に到達した分流循環流Raの一部は、さらに上記連通路Mを介して前部吸込口4に導かれる。そして、前部吸込口4から前側熱交換器部8Aを介して横流ファン21とその近傍に沿って導かれる循環流Rと混合する。ここに至る間にも分流循環流Raは接触した各構成部品に対するオゾン殺菌、もしくは乾燥作用を継続して行う。
特に、オゾン殺菌運転と排気運転等の機内クリーン運転時に、気流変更板50を送風路24中に突出させて横流ファン21の回転で生じる気流を室内機本体1内で強制循環させるようにした。
なお、本発明は上述した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。そして、上述した実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより種々の発明を形成できる。
Claims (3)
- 室内機本体内の空気吸込口と吹出口を連通する送風路に、エアフィルタ、熱交換器および、この熱交換器の通風二次側を形成するケーシングに送風機を構成する横流ファンが順に配置された空気調和機の室内機において、
上記室内機本体内に、
機内クリーン運転時に、オゾンを発生して室内機本体内部の殺菌をなすオゾン発生装置と、上記横流ファンを掃除するファン清掃装置とからなる機内クリーン装置と、機内クリーン装置の作用にともなって発生する埃等を屋外へ排出する排気装置を備えるとともに、上記吸込口を開閉可能な可動パネルおよび、上記吹出口を開閉可能な吹出ルーバーを備え、
上記機内クリーン運転時に、上記吸込口を可動パネルで閉成するとともに、上記吹出口を吹出ルーバーで閉成した状態で、可動パネルと吹出ルーバーの裏面側に、吹出口と吸込口を連通する間隙からなる連通路を構成し、オゾン発生装置と横流ファンを運転するよう制御する制御部を備えた
ことを特徴とする空気調和機の室内機。 - 室内機本体内の空気吸込口と吹出口を連通する送風路に、エアフィルタ、熱交換器および、この熱交換器の通風二次側を形成するケーシングに送風機を構成する横流ファンが順に配置された空気調和機の室内機において、
上記室内機本体内に、
機内クリーン運転時に、オゾンを発生して室内機本体内部の殺菌をなすオゾン発生装置と、上記横流ファンを掃除するファン清掃装置からなる機内クリーン装置と、機内クリーン装置の作用にともなって発生する埃等を屋外へ排出する排気装置を備えるとともに、上記吸込口を開閉可能な可動パネルおよび、上記吹出口を開閉可能な吹出ルーバーを備え、
上記送風路の上記横流ファンの周囲から上記吹出口へ亘って形成する上記ケーシングに、上記横流ファンの軸方向全長に亘って対向するとともに、先端部が横流ファンの外周部に近接して設けられ、上記送風機の作動にともない室内機本体内に循環流を形成するよう気流を案内する気流変更装置を備え、
上記機内クリーン運転時に、上記気流変更装置を送風路中に突出させるとともに、可動パネルと吹出ルーバーで吸込口と吹出口をそれぞれ閉成し、かつオゾン発生装置と横流ファンを運転するよう制御する制御部を備えた
ことを特徴とする空気調和機の室内機。 - 室内機本体内に上記エアフィルタを掃除するエアフィルタ清掃装置を備えたことを特徴とする請求項1および請求項2のいずれかに記載の空気調和機の室内機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006222660A JP2008045822A (ja) | 2006-08-17 | 2006-08-17 | 空気調和機の室内機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006222660A JP2008045822A (ja) | 2006-08-17 | 2006-08-17 | 空気調和機の室内機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008045822A true JP2008045822A (ja) | 2008-02-28 |
Family
ID=39179726
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006222660A Pending JP2008045822A (ja) | 2006-08-17 | 2006-08-17 | 空気調和機の室内機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008045822A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012052777A (ja) * | 2010-09-03 | 2012-03-15 | Daikin Industries Ltd | 空気調和機の室内機 |
WO2012172807A1 (ja) * | 2011-06-17 | 2012-12-20 | パナソニック株式会社 | 空気調和機 |
CN107120739A (zh) * | 2017-06-21 | 2017-09-01 | 广州优吸环保科技有限公司 | 一种室内空气净化装置 |
ES2731174A1 (es) * | 2018-05-14 | 2019-11-14 | Hitachi Johnson Controls Air Conditioning Inc | Acondicionador de aire |
CN114110779A (zh) * | 2021-11-08 | 2022-03-01 | 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 | 一种贯流风机组件及空调室内机 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002228181A (ja) * | 2001-01-31 | 2002-08-14 | Toshiba Kyaria Kk | 空気調和機 |
JP2002257372A (ja) * | 2001-02-27 | 2002-09-11 | Sharp Corp | 空気調和機 |
JP2002267249A (ja) * | 2001-03-09 | 2002-09-18 | Sharp Corp | 流体送り装置 |
JP2002349891A (ja) * | 2001-05-25 | 2002-12-04 | Toshiba Kyaria Kk | 空気調和機 |
JP2003074889A (ja) * | 2001-08-28 | 2003-03-12 | Toshiba Kyaria Kk | 空気調和機 |
JP2004278923A (ja) * | 2003-03-17 | 2004-10-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気調和機 |
-
2006
- 2006-08-17 JP JP2006222660A patent/JP2008045822A/ja active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002228181A (ja) * | 2001-01-31 | 2002-08-14 | Toshiba Kyaria Kk | 空気調和機 |
JP2002257372A (ja) * | 2001-02-27 | 2002-09-11 | Sharp Corp | 空気調和機 |
JP2002267249A (ja) * | 2001-03-09 | 2002-09-18 | Sharp Corp | 流体送り装置 |
JP2002349891A (ja) * | 2001-05-25 | 2002-12-04 | Toshiba Kyaria Kk | 空気調和機 |
JP2003074889A (ja) * | 2001-08-28 | 2003-03-12 | Toshiba Kyaria Kk | 空気調和機 |
JP2004278923A (ja) * | 2003-03-17 | 2004-10-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気調和機 |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012052777A (ja) * | 2010-09-03 | 2012-03-15 | Daikin Industries Ltd | 空気調和機の室内機 |
WO2012172807A1 (ja) * | 2011-06-17 | 2012-12-20 | パナソニック株式会社 | 空気調和機 |
CN103582784A (zh) * | 2011-06-17 | 2014-02-12 | 松下电器产业株式会社 | 空气调节机 |
JPWO2012172807A1 (ja) * | 2011-06-17 | 2015-02-23 | パナソニック株式会社 | 空気調和機 |
CN107120739A (zh) * | 2017-06-21 | 2017-09-01 | 广州优吸环保科技有限公司 | 一种室内空气净化装置 |
ES2731174A1 (es) * | 2018-05-14 | 2019-11-14 | Hitachi Johnson Controls Air Conditioning Inc | Acondicionador de aire |
CN114110779A (zh) * | 2021-11-08 | 2022-03-01 | 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 | 一种贯流风机组件及空调室内机 |
CN114110779B (zh) * | 2021-11-08 | 2023-01-31 | 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 | 一种贯流风机组件及空调室内机 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2008134004A (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP2008002767A (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP4815452B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP4594248B2 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP4648208B2 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP5019124B2 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP4878521B2 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP2008051430A (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP4866225B2 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP5755088B2 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP4909699B2 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP2008045822A (ja) | 空気調和機の室内機 | |
WO2007145254A1 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
WO2008062876A1 (fr) | Unité d'intérieur pour appareil de climatisation | |
JP2008045824A (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP2008039324A (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP4589243B2 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP4369458B2 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP2007155240A (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP2009156557A (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP2008045823A (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP2010151333A (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP2009156558A (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP4887035B2 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP2008151367A (ja) | 空気調和機の室内機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20080528 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090325 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110408 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110419 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110823 |