JPH0372158A - ダストシュート - Google Patents
ダストシュートInfo
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- JPH0372158A JPH0372158A JP1208524A JP20852489A JPH0372158A JP H0372158 A JPH0372158 A JP H0372158A JP 1208524 A JP1208524 A JP 1208524A JP 20852489 A JP20852489 A JP 20852489A JP H0372158 A JPH0372158 A JP H0372158A
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04F—FINISHING WORK ON BUILDINGS, e.g. STAIRS, FLOORS
- E04F17/00—Vertical ducts; Channels, e.g. for drainage
- E04F17/10—Arrangements in buildings for the disposal of refuse
- E04F17/12—Chutes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Refuse Collection And Transfer (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、高層建築物の適宜階に設けられた投入口から
投入される一般廃棄物、産業廃棄物等のごみを下層階に
設けられたごみ貯留装置に移送するダストシュートに関
する。
投入される一般廃棄物、産業廃棄物等のごみを下層階に
設けられたごみ貯留装置に移送するダストシュートに関
する。
(従来の技術)
第3図は、例えば高層集合住宅に設置された真空輸送方
式のごみ処理設備の概略構成を示している。
式のごみ処理設備の概略構成を示している。
高層集合住宅や高層ビル等の高層建築物の各階から排出
される一般廃棄物や産業廃棄物等のごみは、規定寸法以
下の袋または紙箱等に入れられて、各階に適宜設置され
た投入口al・・・anからダストシュートbに投入さ
れ、地下室あるいは地上に設置されたごみ貯留タンクや
コンテナなどの貯留装置Cに直接投棄される。そして、
貯留装置C内にごみがある程度貯留されると、貯留した
ごみを破砕機dで細断しながら輸送管eに供給される。
される一般廃棄物や産業廃棄物等のごみは、規定寸法以
下の袋または紙箱等に入れられて、各階に適宜設置され
た投入口al・・・anからダストシュートbに投入さ
れ、地下室あるいは地上に設置されたごみ貯留タンクや
コンテナなどの貯留装置Cに直接投棄される。そして、
貯留装置C内にごみがある程度貯留されると、貯留した
ごみを破砕機dで細断しながら輸送管eに供給される。
輸送管eに連接された真空輸送管f内は、図示しない真
空プロア設備により真空状態になされ、真空遮断弁gを
開放することにより、輸送管e内の細断されたごみは、
真空輸送管rを通りサイクロンhを経由して貯留排出設
備iに輸送される。
空プロア設備により真空状態になされ、真空遮断弁gを
開放することにより、輸送管e内の細断されたごみは、
真空輸送管rを通りサイクロンhを経由して貯留排出設
備iに輸送される。
また、他の真空輸送管f′は、各住宅棟の貯留装置Cに
配設されており、真空遮断弁g′を切換えることにより
、各住宅棟の貯留装置C内のゴミが順次貯留排出設備i
に輸送される。
配設されており、真空遮断弁g′を切換えることにより
、各住宅棟の貯留装置C内のゴミが順次貯留排出設備i
に輸送される。
また、施設規模が小さかったり、本格的に真空輸送管f
を配設できない場合には、住宅棟を適当に区分したグル
ープ毎に真空収集車を移動させて真空輸送管fと接続し
、この真空収集車によってごみを吸引収集するか、貯留
装置Cから直接人手で搬出して、を通型式のごみ収集車
で収集するのが一般的である。
を配設できない場合には、住宅棟を適当に区分したグル
ープ毎に真空収集車を移動させて真空輸送管fと接続し
、この真空収集車によってごみを吸引収集するか、貯留
装置Cから直接人手で搬出して、を通型式のごみ収集車
で収集するのが一般的である。
(発明が解決しようとする課題)
ところが、各家庭からのごみの排出はほぼ同時刻に重な
るため、これらのごみを処理するには各貯留装置Cの容
積を充分に大きくとる必要があるものの、高層建築物な
どでは貯留装置Cの設置スペースは予め一定のスペース
が割り振られており、このような一定の設置スペースに
貯留装置Cを配設するには貯留装置Cの大きさがおのず
と制限されることになり、充分に容積の大きな貯留装置
Cを設置するには多数の障害があった。
るため、これらのごみを処理するには各貯留装置Cの容
積を充分に大きくとる必要があるものの、高層建築物な
どでは貯留装置Cの設置スペースは予め一定のスペース
が割り振られており、このような一定の設置スペースに
貯留装置Cを配設するには貯留装置Cの大きさがおのず
と制限されることになり、充分に容積の大きな貯留装置
Cを設置するには多数の障害があった。
特に、前述した真空輸送方式の場合には、貯留装置Cの
容量が小さいと、貯留装置C以降貯留排出設備iまでの
全設備に、短時間で大量のごみを処理する能力を持たせ
る必要があるため、厖大な設備費を必要になるとともに
、設備全体の稼動率も悪くなる、 また、従来のダストシュートの場合では、高所から地下
室あるいは地上に設置された貯留装置まで、ごみを直接
投下させるので、ガラス瓶や空缶を投下すると、かなり
の騒音を発生し、ダストシュート近傍の下層階居住者の
迷惑になる。また、普通のごみを投下すると、落下時の
ショックでビニール袋等の梱包が破れて内容物が飛散し
たり、軽い物がダストシュート内に浮遊することになる
。
容量が小さいと、貯留装置C以降貯留排出設備iまでの
全設備に、短時間で大量のごみを処理する能力を持たせ
る必要があるため、厖大な設備費を必要になるとともに
、設備全体の稼動率も悪くなる、 また、従来のダストシュートの場合では、高所から地下
室あるいは地上に設置された貯留装置まで、ごみを直接
投下させるので、ガラス瓶や空缶を投下すると、かなり
の騒音を発生し、ダストシュート近傍の下層階居住者の
迷惑になる。また、普通のごみを投下すると、落下時の
ショックでビニール袋等の梱包が破れて内容物が飛散し
たり、軽い物がダストシュート内に浮遊することになる
。
そのため、ダストシュートや貯留装置の内壁に汚汁等が
付着して不潔になり、ねずみやごきぶり、はえ等が発生
したり、外部に汚汁が漏出して悪臭の原因になるばかり
でなく、野獣が集まり、下層階の投入口を開けると、ご
みの臭気とともに浮遊粉塵が吹き出すこともある。
付着して不潔になり、ねずみやごきぶり、はえ等が発生
したり、外部に汚汁が漏出して悪臭の原因になるばかり
でなく、野獣が集まり、下層階の投入口を開けると、ご
みの臭気とともに浮遊粉塵が吹き出すこともある。
また、ダストシュート下端に配設された貯留装置から直
接収集する場合には、割れたガラス瓶による怪我のほか
、ごみ袋が破れていると内容物がこぼれて完全収集しに
くいし、あとの掃除も大変なばかりでなく、収集作業員
が貯留装置を開扉した際に、投下されたごみの飛沫と臭
気を直接浴びるという問題があった。
接収集する場合には、割れたガラス瓶による怪我のほか
、ごみ袋が破れていると内容物がこぼれて完全収集しに
くいし、あとの掃除も大変なばかりでなく、収集作業員
が貯留装置を開扉した際に、投下されたごみの飛沫と臭
気を直接浴びるという問題があった。
そのため、折角設備したが、下層階居住者や収集作業員
の苦情で使用停止になった高層住宅も多く、この場合は
、エレベータを利用して人力で運搬することになるため
、エレベータ内での汚汁のたれ流しや、ごみの臭気等が
問題になっていた。
の苦情で使用停止になった高層住宅も多く、この場合は
、エレベータを利用して人力で運搬することになるため
、エレベータ内での汚汁のたれ流しや、ごみの臭気等が
問題になっていた。
(課題を解決するための手段)
本発明のダストシュートは、高層建築物の適宜階に設け
られた投入口から投入されるごみを下層階に設けられた
ごみ貯留装置に移送するダストシュートにおいて、前記
ダストシュートには、その内部に該ダストシュートを閉
塞する複数のごみ受棚が開閉自在に設けられ、これらご
み受棚で区切られたダストシュート内の空間部がごみを
一時貯留する貯留室に形成されたものである。
られた投入口から投入されるごみを下層階に設けられた
ごみ貯留装置に移送するダストシュートにおいて、前記
ダストシュートには、その内部に該ダストシュートを閉
塞する複数のごみ受棚が開閉自在に設けられ、これらご
み受棚で区切られたダストシュート内の空間部がごみを
一時貯留する貯留室に形成されたものである。
また、前記ダストシュートは、ごみ受棚を開閉操作して
、各貯留室内に貯留されたごみを順次下方の貯留室に移
送するように構成されている。
、各貯留室内に貯留されたごみを順次下方の貯留室に移
送するように構成されている。
(作用)
ダストシュート内に、ごみ受棚を各投入口の下方に複数
枚設け、これらごみ受棚で貯留室を形威し、通常はごみ
を貯留室内に一時的に貯留することにより、後続のごみ
貯留装置の容量を補足するとともに、ごみ収集車あるい
はごみ貯留装置以降の設備能力に応じて貯留室のごみを
計画的に排出する。また、貯留室からのごみの排出は、
ごみ受棚を下方から順に開閉して行くことにより上方の
貯留室内のごみを順次下方に移送するものである。
枚設け、これらごみ受棚で貯留室を形威し、通常はごみ
を貯留室内に一時的に貯留することにより、後続のごみ
貯留装置の容量を補足するとともに、ごみ収集車あるい
はごみ貯留装置以降の設備能力に応じて貯留室のごみを
計画的に排出する。また、貯留室からのごみの排出は、
ごみ受棚を下方から順に開閉して行くことにより上方の
貯留室内のごみを順次下方に移送するものである。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図及び第2図は、本発明に係るダストシュートの構
成を示している。なお、本例では説明の便宜上、図示し
た各階をa、b、c階とし、必要に応じて各部材に付し
た数字の後にa、b、cを付して各階を区別する。
成を示している。なお、本例では説明の便宜上、図示し
た各階をa、b、c階とし、必要に応じて各部材に付し
た数字の後にa、b、cを付して各階を区別する。
同図において、2は各階に亘って配設されたダストシュ
ートで、このダストシュート2には各階に投入口1a、
lb、lcが設けられており、これら投入口1a、lb
、lcは蓋体11a、llb。
ートで、このダストシュート2には各階に投入口1a、
lb、lcが設けられており、これら投入口1a、lb
、lcは蓋体11a、llb。
11cにより開閉自在に構成されている。ダストシュー
ト2内にはごみ受棚3a、3b、3cがこのダストシュ
ート2の通路を閉塞するよう前記投入口1a、lb、l
cの下方に設けられており、これらごみ受棚3 a、3
b、3 cで区分されたダストシュート2内の空間部
が貯留室4a、4b。
ト2内にはごみ受棚3a、3b、3cがこのダストシュ
ート2の通路を閉塞するよう前記投入口1a、lb、l
cの下方に設けられており、これらごみ受棚3 a、3
b、3 cで区分されたダストシュート2内の空間部
が貯留室4a、4b。
4Cを形成している。ごみ受棚3は、ヒンジ31を中心
にダストシュート2の通路を閉塞する水平位置と、開放
する垂直位置との間を回動自在に構成されている。また
、ごみ受棚3は、回動時において隣接する下階の蓋体1
1と干渉しないように配設されている。よって、各ごみ
受棚3a、3b。
にダストシュート2の通路を閉塞する水平位置と、開放
する垂直位置との間を回動自在に構成されている。また
、ごみ受棚3は、回動時において隣接する下階の蓋体1
1と干渉しないように配設されている。よって、各ごみ
受棚3a、3b。
3Cがダストシュート2を閉塞する水平位置の状態で、
各投入口1a、lb、lcから投入したごみはこれらご
み受棚3上に堆積する。すなわち、これらごみ受棚3で
区分された各貯留室4al 4b14c内に一時貯留
するように構成されている。
各投入口1a、lb、lcから投入したごみはこれらご
み受棚3上に堆積する。すなわち、これらごみ受棚3で
区分された各貯留室4al 4b14c内に一時貯留
するように構成されている。
また、ダストシュート2の下端には、このダストシュー
ト2を降下したごみを貯留するごみ貯留装置5が設けら
れている。このごみ貯留装置5には貯留されたごみの量
を検出する貯留レベル検出器6が設けられている。
ト2を降下したごみを貯留するごみ貯留装置5が設けら
れている。このごみ貯留装置5には貯留されたごみの量
を検出する貯留レベル検出器6が設けられている。
次に、このように構成されたダストシュートの動作につ
いて説明する。
いて説明する。
高層集合住宅や高層ビル等の高層建築物の各家庭から排
出される一般廃棄物や産業廃棄物等のごみは、投入口1
の大きさから規制される寸法以下のビニール袋等に入れ
られて、各階に適宜配設された投入口1からダストシュ
ート2に投入され、実線で示す水平位置にあるごみ受棚
3で受けられて貯留室4に一時貯留される。
出される一般廃棄物や産業廃棄物等のごみは、投入口1
の大きさから規制される寸法以下のビニール袋等に入れ
られて、各階に適宜配設された投入口1からダストシュ
ート2に投入され、実線で示す水平位置にあるごみ受棚
3で受けられて貯留室4に一時貯留される。
ここで、貯留室4の容積は、次回のごみ収集日までの予
測排出量の合計よりも余裕を持たせて設定し、通常は貯
留室4だけで各階ごとの排出ごみを貯留できるものとす
る。
測排出量の合計よりも余裕を持たせて設定し、通常は貯
留室4だけで各階ごとの排出ごみを貯留できるものとす
る。
次に、ごみを下方に排出する方法をa階を例に採って説
明する。ごみ受棚3aを実線で図示した水平位置から2
点鎖線で示す垂直位置まで回動させて、貯留室4a内の
ごみをダストシュート2の下端に配設されたごみ貯留装
置5に排出した後、ごみ受棚3aを再び水平位置まで回
動させる。この際、投入口1aは蓋体11aにより全閉
されていることが条件であり、上部に隣接する貯留室4
bに貯留されたごみの受入態勢が整ったことになる。
明する。ごみ受棚3aを実線で図示した水平位置から2
点鎖線で示す垂直位置まで回動させて、貯留室4a内の
ごみをダストシュート2の下端に配設されたごみ貯留装
置5に排出した後、ごみ受棚3aを再び水平位置まで回
動させる。この際、投入口1aは蓋体11aにより全閉
されていることが条件であり、上部に隣接する貯留室4
bに貯留されたごみの受入態勢が整ったことになる。
そして、これに続いて、ごみ受棚3bを上述と同様に開
閉すれば、更に上のc階の貯留室3Cのごみを受入れる
ことができる。このような動作を繰り返しながら各貯留
室4のごみをごみ貯留装置5に順次移送する。そして、
この貯留装置5に貯留されたごみは、ごみ収集車によっ
て直接収集されるか、もしくはごみ貯留装置5に接続し
た従来周知の真空輸送装置などによって吸引収集される
。
閉すれば、更に上のc階の貯留室3Cのごみを受入れる
ことができる。このような動作を繰り返しながら各貯留
室4のごみをごみ貯留装置5に順次移送する。そして、
この貯留装置5に貯留されたごみは、ごみ収集車によっ
て直接収集されるか、もしくはごみ貯留装置5に接続し
た従来周知の真空輸送装置などによって吸引収集される
。
このように、各貯留室4にごみが一時貯留されるので、
これら貯留室4の分だけごみの貯留容積を増加させるこ
とができるとともに、各貯留室4のごみは1階分ずつ順
送りされるので、従来のダストシュートのような高所か
らの投下による大きな騒音を発することなく、落下の衝
撃によるごみ袋やガラス瓶の破損を抑制できる。
これら貯留室4の分だけごみの貯留容積を増加させるこ
とができるとともに、各貯留室4のごみは1階分ずつ順
送りされるので、従来のダストシュートのような高所か
らの投下による大きな騒音を発することなく、落下の衝
撃によるごみ袋やガラス瓶の破損を抑制できる。
また、第2図に示すように、投入口lの近傍に、蓋体1
1の閉鎖状態を検出する閉鎖検出器7を設け、貯留室4
の容量以上にごみが投入されて蓋体11で投入口1が全
閉できない時、または蓋体11の閉鎖忘れあるいは閉鎖
不十分の時に、これを閉鎖検出器7で検出して規定時間
経過後に警報を発するように構成してもよい、この警報
により管理人は不具合を知り、例えば、上述のように貯
留室4の容量以上にごみが投入されて蓋体11で投入口
lが全閉できない時には、蓋体11が閉まるように適当
に処理したあとこの蓋体11を施錠し、投入口1の付近
に満杯等の表示をする。
1の閉鎖状態を検出する閉鎖検出器7を設け、貯留室4
の容量以上にごみが投入されて蓋体11で投入口1が全
閉できない時、または蓋体11の閉鎖忘れあるいは閉鎖
不十分の時に、これを閉鎖検出器7で検出して規定時間
経過後に警報を発するように構成してもよい、この警報
により管理人は不具合を知り、例えば、上述のように貯
留室4の容量以上にごみが投入されて蓋体11で投入口
lが全閉できない時には、蓋体11が閉まるように適当
に処理したあとこの蓋体11を施錠し、投入口1の付近
に満杯等の表示をする。
時季的にごみの排出量が増加すると予測されるとき、あ
るいは収集または処理の都合で収集日が遅れるときは、
前述の排出方法により貯留室4内のごみをごみ貯留装置
5に早目に排出し、貯留室4の貯留容量を回復しておく
ことで対処できる。
るいは収集または処理の都合で収集日が遅れるときは、
前述の排出方法により貯留室4内のごみをごみ貯留装置
5に早目に排出し、貯留室4の貯留容量を回復しておく
ことで対処できる。
ごみ収集日時は予め定まっているので、収集予測時刻ま
でに、貯留レベル検出器6で検出されるごみ貯留装置5
の上限まで各貯留室4内のごみを排出させて貯留してお
き、収集作業が進んで貯留装置5の下限までごみが減少
したら、残余の貯留室4のごみをごみ貯留装置5に排出
することで、収集時の待ち時間をなくすことができると
ともに、前記各貯留室4の容積分についてごみ貯留装置
5を小型にすることも可能となり、設置スペースが狭い
所に非常に有効である。
でに、貯留レベル検出器6で検出されるごみ貯留装置5
の上限まで各貯留室4内のごみを排出させて貯留してお
き、収集作業が進んで貯留装置5の下限までごみが減少
したら、残余の貯留室4のごみをごみ貯留装置5に排出
することで、収集時の待ち時間をなくすことができると
ともに、前記各貯留室4の容積分についてごみ貯留装置
5を小型にすることも可能となり、設置スペースが狭い
所に非常に有効である。
また、ごみを降下させる場合において、充満したごみの
移動に伴って、下層の貯留室〈例えば4a)内の空気が
圧縮され、今迄堆積していた貯留室(例えば4b)内の
空気は負圧となり、ごみの自由降下を妨害すると言う不
具合が生じることがあるが、連通管8を各貯留室4に接
続して配設することにより、このような空気によるごみ
の移送妨害を防止することができる。この場合、連通管
8と貯留室4との接続部に防虫網9を挿入すれば、昆虫
の移動を抑制できるとともに、飛散するごみが連通管8
に侵入するのを防止することができる。
移動に伴って、下層の貯留室〈例えば4a)内の空気が
圧縮され、今迄堆積していた貯留室(例えば4b)内の
空気は負圧となり、ごみの自由降下を妨害すると言う不
具合が生じることがあるが、連通管8を各貯留室4に接
続して配設することにより、このような空気によるごみ
の移送妨害を防止することができる。この場合、連通管
8と貯留室4との接続部に防虫網9を挿入すれば、昆虫
の移動を抑制できるとともに、飛散するごみが連通管8
に侵入するのを防止することができる。
また、連通管8の終端には防臭装置を付設した排気装置
10が接続されており、この排気装置10によってダス
トシュート2全体を負圧に保つことで、ダストシュート
2からごみの臭気が室内に漏出することがない、さらに
、投入口1を開扉した際に、投入者が貯留室4に堆積し
たごみの臭気を浴びることもない。
10が接続されており、この排気装置10によってダス
トシュート2全体を負圧に保つことで、ダストシュート
2からごみの臭気が室内に漏出することがない、さらに
、投入口1を開扉した際に、投入者が貯留室4に堆積し
たごみの臭気を浴びることもない。
なお、本例では、投入口1の反対側にごみ受棚3のヒン
ジ31を設けたが、ヒンジ31は投入口1側に設置して
もよい。また、ごみ受棚3は1枚の板状のもので構成し
たものを示したが、この板を複数枚に分割したものを用
いてもよい。さらに、本例では、投入口l及びごみ受棚
3を各階に設けたものを示したが、これら投入口1及び
ごみ受棚3は必ずしも各階に設ける必要はない。
ジ31を設けたが、ヒンジ31は投入口1側に設置して
もよい。また、ごみ受棚3は1枚の板状のもので構成し
たものを示したが、この板を複数枚に分割したものを用
いてもよい。さらに、本例では、投入口l及びごみ受棚
3を各階に設けたものを示したが、これら投入口1及び
ごみ受棚3は必ずしも各階に設ける必要はない。
(発明の効果)
以上述べたように、本発明によれば、ダストシュート内
に複数のごみ受棚を設け、これらごみ受棚で区分された
貯留室にごみを一時的に貯留することにより、設置スペ
ースを増加することなく少額の費用でごみの貯留容量を
増加することができる。また、貯留室のごみをごみ受棚
の開閉により順次下降させることによって、ごみを投下
する際の騒音の発生とごみ袋やガラス瓶の破損を抑制で
きるため、ごみの飛散を防止でき収集作業員の怪我を防
止できるとともに、後続の貯留装置内のごみをきれいに
収集することができ、また、ごみ袋やガラス瓶の破損に
ともなう悪臭の漏出を防止することができる。
に複数のごみ受棚を設け、これらごみ受棚で区分された
貯留室にごみを一時的に貯留することにより、設置スペ
ースを増加することなく少額の費用でごみの貯留容量を
増加することができる。また、貯留室のごみをごみ受棚
の開閉により順次下降させることによって、ごみを投下
する際の騒音の発生とごみ袋やガラス瓶の破損を抑制で
きるため、ごみの飛散を防止でき収集作業員の怪我を防
止できるとともに、後続の貯留装置内のごみをきれいに
収集することができ、また、ごみ袋やガラス瓶の破損に
ともなう悪臭の漏出を防止することができる。
第1図は本発明に係るダストシュートの構成を示す断面
図、第2図はごみ受棚及びその周辺部を示す拡大の断面
図、第3図は従来のダストシュートを備えたごみ真空輸
送方式によるごみ貯留設備の概略を示す構成図である。 ・・・投入口 ・・・ダストシュート ・・・ごみ受棚 ・・・貯留室 ・・・ごみ貯留装置
図、第2図はごみ受棚及びその周辺部を示す拡大の断面
図、第3図は従来のダストシュートを備えたごみ真空輸
送方式によるごみ貯留設備の概略を示す構成図である。 ・・・投入口 ・・・ダストシュート ・・・ごみ受棚 ・・・貯留室 ・・・ごみ貯留装置
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)高層建築物の適宜階に設けられた投入口から投入さ
れるごみを下層階に設けられたごみ貯留装置に移送する
ダストシュートにおいて、前記ダストシュートには、そ
の内部に該ダストシュートを閉塞する複数のごみ受棚が
開閉自在に設けられ、これらごみ受棚で区切られたダス
トシュート内の空間部がごみを一時貯留する貯留室に形
成されたことを特徴とするダストシュート。 2)前記ごみ受棚を開閉操作して、各貯留室に貯留され
たごみを順次下方の貯留室に移送する請求項1記載のダ
ストシュート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1208524A JPH07116824B2 (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | ダストシュート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1208524A JPH07116824B2 (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | ダストシュート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0372158A true JPH0372158A (ja) | 1991-03-27 |
JPH07116824B2 JPH07116824B2 (ja) | 1995-12-18 |
Family
ID=16557611
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1208524A Expired - Lifetime JPH07116824B2 (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | ダストシュート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07116824B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SG139522A1 (en) * | 2003-08-04 | 2008-02-29 | Sembcorp Environmental Man Pte | Chute intermediate storage system and method of conveying refuse thereof |
CN102001504A (zh) * | 2009-08-31 | 2011-04-06 | 建屋发展局 | 垃圾贮存和收集系统 |
WO2015140403A1 (en) * | 2014-03-17 | 2015-09-24 | Maricap Oy | Method and apparatus for feeding in and conveying material |
JP6298559B1 (ja) * | 2017-05-19 | 2018-03-20 | トーヨーカネツソリューションズ株式会社 | 収集ダクトにおける防災装置 |
JP2020169470A (ja) * | 2019-04-02 | 2020-10-15 | 株式会社竹中工務店 | 自然排気システム |
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JPS49129381A (ja) * | 1973-04-17 | 1974-12-11 |
-
1989
- 1989-08-11 JP JP1208524A patent/JPH07116824B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
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JPS49129381A (ja) * | 1973-04-17 | 1974-12-11 |
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JPH07116824B2 (ja) | 1995-12-18 |
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