JP2544931B2 - ごみの集廃システム - Google Patents

ごみの集廃システム

Info

Publication number
JP2544931B2
JP2544931B2 JP62170071A JP17007187A JP2544931B2 JP 2544931 B2 JP2544931 B2 JP 2544931B2 JP 62170071 A JP62170071 A JP 62170071A JP 17007187 A JP17007187 A JP 17007187A JP 2544931 B2 JP2544931 B2 JP 2544931B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waste
transport pipe
container
pipe
valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62170071A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6487405A (en
Inventor
一平 渡辺
昇三 丸尾
陽一郎 筒井
信太 鯉渕
輝彦 宮内
孝真 菊地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimizu Construction Co Ltd
Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
Shin Meiva Industry Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP62170071A priority Critical patent/JP2544931B2/ja
Application filed by Shimizu Construction Co Ltd, Shin Meiva Industry Ltd filed Critical Shimizu Construction Co Ltd
Priority to US07/207,041 priority patent/US4995765A/en
Priority to PCT/JP1987/001015 priority patent/WO1988004640A1/ja
Priority to US07/207,042 priority patent/US4993882A/en
Priority to PCT/JP1987/001014 priority patent/WO1988004639A1/ja
Priority to DE8888900133T priority patent/DE3779917T2/de
Priority to EP88900133A priority patent/EP0302113B1/en
Priority to EP19880900134 priority patent/EP0297145A4/en
Publication of JPS6487405A publication Critical patent/JPS6487405A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2544931B2 publication Critical patent/JP2544931B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Refuse Collection And Transfer (AREA)
  • Air Transport Of Granular Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、高層マンションや病院、事務所ビル等の
建築物において、その各戸から排出されるごみを集廃す
るためのごみの集廃システムに関するものである。
「従来の技術」 従来、高層マンション等の建築物において、その各戸
から排出されるごみの集廃は、建築物の各居住者がポリ
袋、ポリバケツ等の適当な運搬容器内にごみを収納して
これを室内に保管し、指定されたごみ収集日、収集時間
前に主に建築物の階下に設けられたごみ集積個所まで前
記運搬容器ごとごみを人手により運搬し、このようにし
て集積されたごみを自治体等が管轄するごみ収集車が収
集することで行われていた。
「発明が解決しようとする問題点」 しかしながら、前記従来のごみの集廃は、以下に挙げ
るような問題点を抱えていた。すなわち、 快適な居住空間確保の要請が高まる中で、ごみを室
内に保管することは、美観上、衛生上(腐敗、臭気、汚
染等の恐れ)で大きな問題が生じる。また、居住空間内
においてごみの保管スペースを何処に確保するかも問題
となる。
前記ごみの収集日、収集時間が指定されてしまうた
め、ごみ排出の時間的制約が極めて大きくなり、ごみの
排出の自由度が著しく制約される。
前記ごみ集積個所は居住者がごみを排出しやすく、
かつ、ごみ収集車が作業しやすい場所、すなわち前記建
築物の敷地内でも比較的人通りの多い玄関付近の場所に
設けられるのが通常である。しかしながら、このごみの
集積個所におけるごみの散乱、飛散等による集積個所の
汚染、周辺への悪臭等が避けられず、景観上、衛生上で
大きな問題が生じる。
建築物の高層化に伴って、各戸からごみ集積個所ま
でのごみ運搬距離が増大し、その労力が増加すると共に
ごみ運搬作業が煩雑なものとなる。
前記ごみ集廃の諸問題点を解決する手段としては、建
築物の各階に設けられたごみ排出口をそれぞれ貫通する
ように設けられたごみ輸送管をごみ集積個所に連通さ
せ、ごみをポリ袋等に収納した状態で、あるいはそのま
ま前記排出口から投入することで、これを集積個所へと
排出するようなダストシュート装置が従来知られてい
る。しかしながら、このダストシュート装置によれば、
ごみの排出作業の自由度は高まるものの、輸送管内部に
付着するごみから生じる悪臭、ごみが輸送管内を落下す
る際の騒音といった問題や、あるいは防災上の問題が新
たに生じるため、根本適な解決策となり得ていない。
この発明は前記問題点に鑑みてなされたもので、ごみ
排出作業の自由度を確保し、かつ、各戸におけるごみの
収集からごみ集積個所におけるごみの収集を通じて、衛
生的かつ簡便にごみの取り扱いができるごみの集廃シス
テムを如何にして実現するかを問題にしている。
「問題点を解決するための手段」 本発明は、建築物の各階に密閉可能なごみ容器が投入
される投入口が複数個設けられ、これら投入口に連通す
る垂直輸送管が複数本この建築物に設けられていると共
に、これら垂直輸送管の下端部が水平方向に延在する水
平輸送管に接続され、該水平輸送管の少なくとも一端が
ごみ集積箇所にまで延出され、前記水平輸送管にはその
内部に一方向の空気流を発生させる空気流発生手段が付
設されていて、前記投入口に投入されたごみ容器を前記
垂直輸送管、前記水平輸送管を通して前記ごみ集積箇所
まで空気流により輸送するごみ集廃システムにおいて、
前記各投入口には複数のごみ容器を収納するとともにそ
れら複数のごみ容器を前記垂直輸送管に投入する投入装
置が付設され、前記各垂直輸送管の下端部には閉じた状
態で複数のごみ容器を重ねた状態で載置し得るとともに
開いた状態でそれら複数のごみ容器を一括して通過せし
める仕切弁が設けられ、前記水平輸送管と前記各垂直輸
送管との接続部には前記仕切弁を通過して落下してきた
複数のごみ容器を収納して回転することでそれら複数の
ごみ容器を一括して垂直輸送管から水平輸送管に移送す
る回転弁がそれぞれ備えられ、前記各投入装置、前記各
仕切弁、前記各回転弁の作動を制御することにより、各
投入口装置からの前記垂直輸送管へのごみ容器の投入
と、各垂直輸送管から水平輸送管へのごみ容器の移送を
制御するための制御手段が設けられ、前記水平輸送管の
終端部は立ち下がり部に形成されているとともに、該立
ち下がり部の直前部にはごみ容器に制動を与えるべく水
平輸送管内から空気を吸引する吸引ポートが間隔をおい
て複数設けられ、前記立ち下がり部の下端部には該立ち
下がり部に外気を導入して上昇気流を生ぜしめることで
ごみ容器の落下速度を減速せしめるための空気導管が設
けられるとともに、該空気導管には、外気導入量を調整
するための調整弁と、立ち下がり部内の圧力を検出して
その検出結果に基づいて前記調整弁を制御する圧力検出
手段が付設され、前記水平輸送管の終端には該水平輸送
管から前記ごみ容器を取り出すための取出弁が設けられ
ていることを特徴とするものである。
「実施例」 以下、この発明の実施例について図面を参照して説明
する。
第1図はこの発明の一実施例であるごみの集廃システ
ムを示す図である。この図において、符号1で表される
ものは集廃システム全体であり、この集廃システム1
は、高層マンション等の建築物の各階に設けられたごみ
容器2の排出口3、3、…に連通するようにこの建築物
に設けられた複数本の垂直輸送管4、4、…と、これら
垂直輸送管4、4、…下端部を結んで設けられ、水平方
向に延在してなる水平輸送管5と、この水平輸送管5の
一端部に接続された貯留機(ごみ集積個所)6と、前記
水平輸送管5に分離機7を介して接続されたブロア(空
気流発生手段)8とから概略構成されている。この垂直
輸送管4は、その全体を通じて同一径の円筒状に形成さ
れていると共に、垂直輸送管4内部に投入されたごみ容
器2の側面と輸送管4内面との間に若干の空隙が形成さ
れるように、その内径が設定されている。また、前記水
平輸送管5も、その内径が全長に亙って前記垂直輸送管
4と同径の円筒状に形成されている。
前記排出口3、3、…から垂直輸送管4内部に投入さ
れるごみ容器2は、第1図に示すように側面倒立円錐台
形状の容器本体2aと、この容器本体2a上端開口部に嵌着
される形状の蓋体2bとにより、密閉自在に構成されてい
る。また、これら容器本体2a及び蓋体2bは故紙等の安価
かつ可燃性の材質で形成されることで、使い捨て可能に
構成されている。
このごみ容器2は、その容器本体2aが各戸の居間、作
業室等に配置されることでその内部にごみが貯留され
る。そして、容器本体2a内部にごみが所定量詰め込まれ
たら、この容器本体2aに前記蓋体2bが嵌着されること
で、ごみが密閉状態でごみ容器2内に収納され、この状
態でごみはごみ容器2ごと前記投入口3から垂直輸送管
4内に投入される。
この投入口3には、複数個のごみ容器2、2、…を一
時的に保管すると共にこれらごみ容器2、2、…を自動
適に垂直輸送管4内に投入する投入装置40が付設されて
いる(第2図参照)。この投入装置40内には複数個のご
み容器2、2、…が一時的に貯留されるので、短時間の
うちに大量のごみ容器2、2…が投入装置40内に投入さ
れても、これを順序立てて垂直輸送管4内に投入するこ
とが可能となり、垂直輸送管4によるごみ容器2輸送効
率と常時一定となすことが可能となる。
特に、複数階の投入口3、3…にそれぞれ投入装置4
0、40、…が設置された場合、これら投入装置40、40、
…によるごみ容器2投入作業の制御を行う制御手段(図
示略)を付設し、この制御手段によりごみ容器2投入作
業を順序立てて行うことで、一度に大量のごみ容器2、
2、…が投入されることで集廃システム1の処理能力以
上のごみ容器2、2…が投入されることを未然に防止す
ることが可能となり、集廃システム1の効率的活用が可
能となる。以下、複数の投入装置40、40、…が設置され
た場合の前記制御手段による投入装置制御方法の一例に
ついて、第2図及び第3図のフローチャートを参照して
説明する。
まず、プログラムの作動が開始されると(ステップSP
1)、No.1〜No.“N"の投入装置40、40、…におけるごみ
容器2の有無を判断する(ステップSP2)。ごみ容器2
がいずれの投入装置40にも無い場合には、プログラムは
ステップSP2を含む無限ループ内にあるが、いずれかの
投入装置40にごみ容器2が投入された時点で、プログラ
ムはステップSP3に移行し、ごみ容器2が投入された投
入装置40のうち最上階に位置する投入装置40を選択する
と共に、他の投入装置40の作動を禁止する(ステップSP
4)。そして、前記選択された投入装置40からごみ容器
2を垂直輸送管4内に1個投入する(ステップSP5)。
垂直輸送管4内には、最下階に位置する投入装置40下
方に光電センサ等からなるごみ容器通過センサSが設け
られており、ごみ容器2投入後所定時間内においてこの
通過センサSからごみ容器2通過信号が送出されたか否
かを判断し(ステップSP6)、送出された場合にはステ
ップSP7へ移行し、送出されない場合には垂直輸送管4
内で異常が発生したと判断して、異常ルーチンへとプロ
グラムが移行する(ステップSP8)。
ステップSP7では、前記選択された以外の投入装置40
内に貯留されたごみ容器2の個数をサーチし、いずれか
の投入装置40内にごみ容器2が満杯に貯留されているか
どうかを判断して、満杯の投入装置40がある場合にはス
テップSP9へ移行し、ない場合にはステップSP10へと移
行する。ステップSP9では、前記選択された投入装置40
を満杯の投入装置40に変更する作業を行い、ステップSP
3へと戻ってこの満杯の投入装置40からのごみ容器2投
入作業を行う。この際、満杯の投入装置40が複数存在し
た場合には、それら投入装置40のうち最上階に位置する
投入装置40を選択する。
また、ステップSP10では、選択された投入装置40内に
ごみ容器2がまだ残っているかどうかを判断し、残って
いる場合にはステップSP11へ移行し、残っていない場合
にはステップSP12へと移行する。垂直輸送管4には、前
記水平輸送管5との接続部上方に、ごみ容器2を一時的
に貯留しておくための遮断弁Vが配設されており、ステ
ップSP11ではこの遮断弁V上方に貯留されたごみ容器2
の個数を計数して、計数された個数と予め設定された個
数との大小関係を判断する。そして、前記計数された個
数が設定個数以下であれば、プログラムがステップSP3
へと戻って、ごみ容器2投入作業が継続される。一方、
前記計数された個数が設定個数より大きくなると、プロ
グラムがステップSP12へと移行する。
ステップSP12では、前記遮断弁Vを開放して、遮断弁
V上方に貯留されていたごみ容器2を水平輸送管5へと
移送する。そして、ステップSP12終了後、プログラムは
再度ステップSP2へと戻って、投入装置40へのごみ容器
2投入待ち状態となる。
このようにして、投入装置40、40、…により垂直輸送
管4内にごみ容器2、2、…が順序良く投入される。こ
の垂直輸送管4は、第1図及び第4図ないし第5図に示
すように、その下端部で回転弁60を介して水平輸送管5
に接続されている。また、回転弁60の上方には仕切弁61
が設けられ、これら回転弁60及び仕切弁61の間の間隔
は、これらの間の垂直輸送管4内に、第5図に示すよう
に少なくとも2個のごみ容器2が収納可能な間隔とされ
ている。
この仕切弁61の構成について説明すれば、前記垂直輸
送管4には、これを水平に貫通する偏平の箱状の収納部
62が一体化されて取り付けられている。この収納部62の
上下両面には、垂直輸送管4に通じる透孔が形成されて
いると共に、この収納部62には板状の仕切弁61が水平方
向に移動自在に挿入されている。これにより、前記仕切
弁61に取り付けられた操作レバー63を操作して、仕切弁
61を垂直輸送管4内に水平移動することによって、垂直
輸送管4の内部を落下したごみ容器2を前記回転弁60前
で一時的に貯留できるようになっている。
前記回転弁60は、垂直輸送管4と水平輸送管5を接合
する中空円盤状の弁箱64と、この弁箱64の内部に縦回動
自在に収納された円盤状の弁体65とにより概略構成され
ている。この弁体65には、その中央部を貫通してなるス
トック通路66が形成されている。このストック通路66
は、その直径が前記垂直輸送管4の内径と同じ大きさに
形成されていると共に、その長さがごみ容器Aの高さの
2倍に形成されており、弁体65の縦回動によりストック
通路66を垂直輸送管4に連通させるか、あるいは、スト
ック通路66を水平輸送管5に連通できるようになってい
る。
なお、前記ストック通路66が垂直輸送管4に連通され
た状態においては、前記弁体65の外周面65aによって水
平輸送管5が閉塞されると共に、前記ストック通路66が
水平輸送管5に連通された状態においては、前記外周面
65aによって垂直輸送管4の下端部が閉塞される。ま
た、弁箱64の下端部には清掃管67が一体化され、この清
掃管67の下端部には蓋体68が着脱自在に嵌着されてい
て、蓋体68を外すことにより回転弁60の内部を清掃でき
るようになっている。
以上のような構成の垂直輸送管4内にごみ容器2が投
入されると、ごみ容器2は垂直輸送管4に沿って落下
し、仕切弁61上に着陸する。続いて複数のごみ容器2が
垂直輸送管4に投入されれば、仕切弁61の上には複数の
ごみ容器2、2、…が積み重なる。
仕切弁61の上に複数のごみ容器2、2、…が積み重な
ったならば、仕切弁61を開いてごみ容器2、2、…を仕
切弁61の下方に落下させる。なお、ごみ容器2を落下さ
せる前に、弁体65を回動させてそのストック通路66を上
向きにして垂直輸送管4に連通させておく。これによ
り、第4図に示すように、2個のごみ容器2、2がスト
ック通路66の内部に落下して収納される。
ストック通路66にごみ容器2、2が収納されたなら
ば、弁体65を回動して第5図に示すようにストック通路
66を水平輸送管5に連通させ、ごみ容器2の容器本体2a
底部を前記ブロア8側に向ける。ここで、垂直輸送管4
の下端部は、前述の如く弁体65の外周面65aにより閉塞
されている。従って、この状態でブロア8を作動させて
真空吸引すると、ごみ容器2の蓋体2b上面側の圧力と容
器本体2aの底面側の圧力に差異が生じるために、この圧
力差によって生じる推進力によって、その容器本体2a底
部を前方に向けた状態で、ごみ容器2が分離機7側に吸
引されて水平輸送管5内を水平移動され、分離機7を経
て貯留機6内に貯留される。
また、ごみ容器2が分離機7に吸引された後は、前記
弁体65を再び回動させてストック通路66を第4図に示す
ように垂直輸送管4に連通させておく。そして、以上の
操作を繰り返し行うことによって建築物の各階で投入さ
れたごみ容器2が貯留機6に収集、貯留される。
特に、水平輸送管5に複数本の垂直輸送管4、4、…
が接続された場合、前述の複数の投入装置40、40、…の
場合と同様に、これら垂直輸送管4、4、…からのごみ
容器2投入作業を制御する制御手段(図示略)を付設
し、この制御手段によりごみ容器2投入作業を順序立て
て行うことで、一度に大量のごみ容器2、2、…が投入
されることで集廃システム1の処理能力以上のごみ容器
2、2、…が投入されることを未然に防止することが可
能となり、集廃システム1の効率的活用が可能となる。
以下、前記制御手段による複数の垂直輸送管4、4、…
が設置された場合の投入装置制御方法の一例について、
第9図のフローチャートを参照して説明する。
まず、プログラムの作動が開始されると(ステップSP
21)、No.1〜No.“N"系統の垂直輸送管4、4、…下端
部、すなわち前記仕切弁61上におけるごみ容器2の有無
を判断する(ステップSP22)。ごみ容器2がいずれの垂
直輸送管4内にも貯留されていない場合には、プログラ
ムはステップSP22を含む無限ループ内にあるが、いずれ
かの垂直輸送管4内にごみ容器2が貯留された状態とな
った時点で、プログラムはステップSP23に移行し、ごみ
容器2が貯留された垂直輸送管4を選択すると共に、他
の垂直輸送管4における回転弁60、仕切弁61の作動を禁
止する(ステップSP24)。そして、前記選択された垂直
輸送管4からごみ容器2を水平輸送管5内に投入する
(ステップSP25)。このごみ容器2投入は、前述の如く
回転弁60を第4図ないし第5図に示すように交互に回転
させることで行えば良い。水平輸送管5内にごみ容器2
が投入されたら、ブロア8を作動することでこのごみ容
器2を前記貯留機6に向って空気輸送する(ステップSP
26)。
水平輸送管5内には、この貯留機6前方に光電センサ
等からなるごみ容器通過センサ(図示略)が設けられて
おり、ごみ容器2投入後所定時間内においてこの通過セ
ンサからごみ容器2通過信号が送出されたか否かを判断
し(ステップSP27)、送出された場合にはステップSP28
へ移行し、送出されない場合には水平輸送管5内で異常
が発生したと判断して、異常ルーチンへとプログラムが
移行する(ステップSP29)。
ステップSP29では、前記貯留機6に付設されたごみ容
器取出用の排出弁を作動させて、このごみ容器2をシス
テム1系外に排出する。さらに、ステップSP30では、前
記選択された以外の垂直輸送管4内に貯留されたごみ容
器2の個数をサーチし、いずれかの垂直輸送管4内にご
み容器2が満杯に貯留されているかどうかを判断して、
満杯の垂直輸送管4がある場合にはステップSP32へ移行
し、ない場合にはステップSP31へと移行する。ステップ
SP32では、前記選択された垂直輸送管4を満杯の垂直輸
送管4に変更する作業を行い、ステップSP23へと戻って
この満杯の垂直輸送管4からのごみ容器2投入作業を行
う。
また、ステップSP31では、選択された垂直輸送管4内
にごみ容器2がまだ残っているかどうかを判断し、残っ
ている場合にはステップSP23へと戻って、ごみ容器2投
入作業が継続され、残っていない場合にはステップSP22
へと戻って、垂直輸送管4へのごみ容器2投入待ち状態
となる。
このようにして、複数本の垂直輸送管4、4、…によ
り水平輸送管5内にごみ容器2、2…が順序良く投入さ
れる。
この場合、水平輸送管5内にこの管内部の圧力変化を
検出する圧力計等の検出手段を設けておけば、ごみ容器
2の総重量の如何に拘わらず水平輸送管5内でのごみ容
器2移動速度を一定に制御することが可能である。すな
わち、前記ブロア8の吸引力を零から徐々に増加させ
る、すなわち水平輸送管5内圧力を徐々に負圧にする
と、ある最低値Pにおいてごみ容器2が移動し始め、こ
の後管5内圧力は前記最低値Pより大きくなる。そし
て、この管5内圧力最低値Pはごみ容器2の総重量に対
する関数であると考えられるので、事前にこれら最低値
P及びごみ容器2総重量の関係をテーブル化すれば、前
記検出手段により検出された管5内圧力の最低値Pから
ごみ容器2の総重量を算出することが可能となる。さら
に、ごみ容器2の総重量が決定されれば、ごみ容器2移
動の際の管5内圧力とごみ容器2の移動速度との比例関
係が一意的に決定されるので、この移動速度を一定と為
すようにブロア8の吸引力を制御すれば良い。
なお、ごみ容器2は前記垂直輸送管4内を自由落下さ
れてくるので、前記仕切弁61手前において相当の落下速
度となって仕切弁61に激突して破損し、これが故に仕切
弁61周囲にごみが散乱する恐れがある。従って、ごみ容
器2の垂直輸送管4内での落下速度を、ごみ容器2破損
限界内の速度へと減速、制御する必要がある。
以上のようにして水平輸送管5内を搬送されてきたご
み容器2は、分離機7を介して最終的に貯留機6内に回
収、貯留される。この分離機7の機構を第6図を参照し
て説明する。
第6図において、水平輸送管5の終端部は、ほぼ垂直
とされた立ち下がり部5dに形成されている。この立ち下
がり部5dは、その内径がごみ容器の最大外径部に対して
僅かに大径にに形成されている。また、その下端部に
は、前記分離機7たる取出弁130が設けられている。こ
の取出弁130は、第7図ないし第8図に示すように、中
空形状の弁箱131内に球形状の弁体132が回転自在に配設
されて構成されている。
前記弁箱131には、その上部に前記水平輸送管立ち下
がり部5dに接続されるごみ容器導入口133が、また下部
にごみ容器排出口134が形成されている。これら導入口1
33、排出口134は、その内径が水平輸送管5の内径と略
等しくなるように形成されている。
一方、前記弁体132には、その中央部が底板135を残し
て穴状にくり抜かれることによって、ごみ容器2が収納
可能な収納部136が形成されている。この収納部136は、
その内径が前記水平輸送管5の内径と略等しく形成さ
れ、かつ、ごみ容器2の高さよりやや深くくり抜かれて
おり、その上部が開口されることで前記導入口133、排
出口134の双方に連通可能とされている。また、この弁
体132は、その外面が前記弁箱131の内面に常時気密裡に
接触しつつ回転するようになっており、弁体132が回転
した場合にあっても導入口133と排出口134との間の空気
の流通はこの弁体132によって阻止され、よって、前記
水平輸送管5の閉塞状態が常時維持されるように構成さ
れている。
なお、この弁体132を回転させるための機構として、
モータ等の駆動源を備えることが望ましいが、弁箱131
の外側から例えばレバー等によって手動で回転させるよ
うにしても良い。
一方、前記水平輸送管5の立ち下がり部5d手前の管壁
には、2個の吸引ポート140a、140bが水平輸送管5の長
さ方向に沿って前後に形成されている。これら吸引ポー
ト140a、140bは、共に前記ブロア8(第6図では図示
略)の吸入ライン141の吸入口となるもので、ブロア8
により水平輸送管5内の空気が前記吸引ポート140a、14
0bから吸引される。ここで、これら吸引ポート140a、14
0bは、少なくともごみ容器2の全長よりも大きく、好ま
しくはさらに充分な間隔を隔てて形成され、また、管路
の後方に位置する吸引ポート140bは、前記立ち下がり部
5dに近接されて形成されている。
また、前記立ち下がり部5dの取出弁130近接上方に
は、一端がこの立ち下がり部5d内に開口された空気導管
142が設けられている。この空気導管142の他端は外気に
開口されている。さらに、空気導管142には、その内部
を流通する空気の流量を制限する調整弁143が設けられ
ている。そして、この立ち下がり部5dには、その内部の
圧力を検出する圧力検出手段144が付設されている。こ
の圧力検出手段144は、前述の如く搬送開始直後の水平
輸送管5内の圧力を検出することで、ごみ容器2の移動
速度を一定と為すために設けられたものである。
従って、前記水平輸送管5内に投入されたごみ容器2
は、前記ブロア8の作動により吸引されて水平輸送管5
の終端部、すなわち立ち下がり部5dに向って空気輸送さ
れる。この時、ごみ容器2の搬送力となる吸引力Qは、
管路の手前に位置する吸引ポート140aの吸引力をQ1、管
路の後方に位置する吸引ポート140bの吸引力をQ2とする
と、Q=Q1+Q2、すなわちブロア8の吸引ライン141に
発生する吸引力と等しいものとなる。
この状態で、ごみ容器2が第6図に鎖線で示す如く管
路の手前に位置する吸引ポート140aを通過すると、この
ごみ容器2に作用する吸引力は管路の後方に位置する吸
引ポート140bからの吸引力Q2のみとなるため、その移動
速度が減速される。さらに、管路の後方に位置する吸引
ポート140bを通過したごみ容器2は、前記立ち下がり部
5dに至り、これを垂直に落下する。ここで、この立ち下
がり部5dは、その内径がごみ容器2の最大外径部に対し
て僅かに大径に形成されていると共に、その下端部が前
記取出弁130により閉塞状態とされているので、ごみ容
器2が立ち下がり部5d内を落下する際には、このごみ容
器2下方の空気が圧縮されることで落下速度が減速され
る。よって、ごみ容器2は、破損や大きな衝撃が作用さ
れることなく前記取出弁130に軟着陸することとなる。
ここで、ごみ容器2の立ち下がり部5d落下中において
前記調整弁143を開けば、前記ブロア8により立ち下が
り部5dも負圧とされていることから、空気導管142から
外気がこの立ち下がり部5dに導入される。この導入され
た外気は前記吸引ポート140a、140bに印されるから、立
ち下がり部5d内には上昇気流が発生される。そして、こ
の上昇気流の流速は立ち下がり部5dにおける減圧度に比
例し、この立ち下がり部5dにおける減圧度、すなわちブ
ロア8の吸引力Qは前述の如くごみ容器2の総重量に比
例するように制御されている。従って、ブロア8の吸引
力の大小に応じて前記調整弁143の開度を制御すれば、
ごみ容器2の総重量に比例する流速の上昇気流が立ち下
がり部5dに発生されることとなる。よって、ごみ容器2
の総重量に応じた制動力がこの上昇気流によってごみ容
器2に作用され、これにより、総重量の大きなごみ容器
2であっても十分に減速されて取出弁130上に軟着陸す
ることとなる。
なお、ごみ容器2が前記立ち下がり部5dに近接した段
階で、取出弁130の弁体132を上向きとすることで収納部
136と導入口133とを連通させ、収納部136内へのごみ容
器2が収納可能な状態としておく。
さらに、収納部136内にごみ容器2が収納されたら、
第8図に示すように弁体132を180゜回転させることで収
納部136と排出口134とを連通させ、もってごみ容器2を
排出口134から取り出せば良い。この際、弁体132の外面
は弁箱131の内面と機密裡に接触しているので、水平輸
送管5内の気密状態がいずれの状態にあっても維持され
る。
従って、以上説明したごみの集廃システム1によれ
ば、以下に挙げるような優れた効果を奏する。
ごみ容器2ごと各階に設けられた投入口3から垂直
輸送管4内に投入すれば、このごみ容器2がごみ集積個
所たる貯留機6へと搬送されるので、ごみ排出の時間的
制約が全くなくなり、ごみ排出の自由度が極めて高くな
ると共に、各戸においてごみを室内に長期間保管する必
要がなくなり、ごみ保管スペースを大きく確保する必要
がない。また、投入口3が各階毎に設けられていること
から、居住者の行うべきごみ運搬作業の労力、手間が大
変軽減される。
ごみは密閉可能なごみ容器2内に収納された状態で
貯留機6へと搬送されるので、前述のダストシュート装
置の如く垂直、水平輸送管4、5内部で、あるいはごみ
集積個所(保留機6)でのごみの散乱という現象が発生
する恐れが極めて少なく、衛生的にごみの集廃が行え
る。また同時に、垂直、水平輸送管4、5を含む集廃シ
ステム1全体に脱臭装置等の付帯設備を必要としないた
め、簡易なシステムの構築が可能となる。さらに、ごみ
の搬送単位がごみ容器2毎とされることより、ごみ回収
部(分離機7)における分離手段に大掛かりなものを必
要とせず、かつごみの回収作業、分別作業も大変簡易な
ものとなる。
投入装置40は複数のごみ容器2を収納するものであ
り、仕切弁61は複数のごみ容器2を積み重ねて載置する
ものであり、回転弁60は複数のごみ容器2を一括して移
送するものであり、かつ、それらを制御手段により制御
するので、複数のごみ容器2を一度にしかも自動的に輸
送することができ、効率的である。
水平輸送管5の終端部を立ち下がり部5aとして、そ
の直前部に複数の吸引ポート140a,140bを設けたので、
そこでのごみ容器2の減速を行うことができ、また、立
ち下がり部5aに空気導管142、調整弁143、圧力検出手段
144を設けたので、立ち下がり部5aにおける落下速度を
減速せしめることができ、その結果、ごみ容器2を取出
弁130に対して確実に軟着床させることができる。
よって、この実施例によれば、ごみ排出作業の自由度
を確保し、かつ、各戸におけるごみの収集からごみ集積
個所におけるごみの回収を通じて衛生的かつ簡便にごみ
の取り扱いができるごみの集廃システムを実現すること
ができる。
特に、この実施例ではごみ容器2が使い捨て可能に構
成されているので、ごみ容器2そのものがごみとして加
算され、ワンウェイなごみ集廃作業が可能となるため、
その手間が更に軽減される、という優れた効果を有す
る。
なお、この発明のごみの集廃システム1は、その細部
における形状、構成等が前記実施例に限定されず、種々
の変形例が可能である。
「発明の効果」 以上詳細に説明したように、この発明によれば、以下
に挙げるような優れた効果を奏する。
ごみ容器ごと各階に設けられた投入口から垂直輸送
管内に投入すれば、このごみ容器がごみ集積個所へと搬
送されるので、ごみ排出の時間的制約が全くなくなり、
ごみ排出の自由度が極めて高くなると共に、各戸におい
てごみを室内に長期間保管する必要がなくなり、ごみ保
管スペースを大きく確保する必要がない。また、投入口
が各階毎に設けられていることから、居住者の行うべき
ごみ運搬作業の労力、手間が大変軽減される。
ごみは密閉可能なごみ容器内に収納された状態でご
み集積個所へと搬送されるので、従来のダストシュート
装置の如く垂直、水平輸送管内部で、あるいはごみ集積
個所でのごみの散乱という現象が発生する恐れが極めて
少なく、衛生的にごみの集廃が行える。また同時に、集
廃システム全体に脱臭装置等の付帯設備を必要としない
ため、簡易なシステムの構築が可能となる。さらに、ご
みの搬送単位がごみ容器毎とされることにより、ごみ回
収部における分離手段に大掛かりなものを必要とせず、
かつごみの回収作業、分別作業も大変簡易なものとな
る。
投入装置は複数のごみ容器を収納するものであり、
仕切弁は複数のごみ容器を積み重ねて載置するものであ
り、回転弁は複数のごみ容器を一括して移送するもので
あり、かつ、それらを制御手段により制御するので、複
数のごみ容器を一度にしかも自動的に輸送することがで
き、効率的である。
水平輸送管の終端部を立ち下がり部として、その直
前部に複数の吸引ポートを設けたので、そこでのごみ容
器の減速を行うことができ、また、立ち下がり部に空気
導管、調整弁、圧力検出手段を設けたので、立ち下がり
部における落下速度を減速せしめることができ、その結
果、ごみ容器を取出弁に対して確実に軟着床させること
ができる。
よって、この発明によれば、ごみ排出作業の自由度を
確保し、かつ、各戸におけるごみの収集からごみ集積個
所におけるごみの回収を通じて衛生的かつ簡便にごみの
取り扱いができるごみの集廃システムを実現することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例であるごみの集廃システム
の全体を示す概略図、第2図ないし第3図は同投入装置
が複数台設置された場合の制御方法を説明するための図
であって、第2図は制御系を示す概略図、第3図はフロ
ーチャート、第4図ないし第5図は回転弁を示す図であ
って、第4図は断面図、第5図は水平輸送管へのごみ容
器搬送時の状態を示す断面図、第6図は分離機の構成を
示す概略図、第7図ないし第8図は分離機に付設される
取出弁を示す図であって、第7図は断面図、第8図はご
み容器を取り出す状態を示す断面図、第9図は垂直輸送
管が複数本設置された場合の制御方法を説明するための
フローチャートである。 1……ごみ集廃システム、2……ごみ容器、3……投入
口、4……垂直輸送管、5……水平輸送下、5a……立ち
下がり部、6……貯留機(ごみ集積個所)、8……ブロ
ア(空気流発生手段)、40……投入装置、60……回転
弁、61……仕切弁、130……取出弁、140a,140b……吸引
ポート、142……空気導管、143……調整弁、144……圧
力検出手段。
フロントページの続き (72)発明者 筒井 陽一郎 神奈川県横浜市鶴見区尻手3丁目2番43 号 新明和工業株式会社特装車事業部内 (72)発明者 鯉渕 信太 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水 建設株式会社内 (72)発明者 宮内 輝彦 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水 建設株式会社内 (72)発明者 菊地 孝真 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水 建設株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−135003(JP,A) 特開 昭54−107080(JP,A) 実開 昭51−104595(JP,U) 実開 昭61−206503(JP,U) 特公 昭58−56681(JP,B2) 特公 昭59−17697(JP,B2) 実公 昭47−39819(JP,Y1) 実公 昭59−14436(JP,Y2)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】建築物の各階に密閉可能なごみ容器が投入
    される投入口が複数個設けられ、これら投入口に連通す
    る垂直輸送管が複数本この建築物に設けられていると共
    に、これら垂直輸送管の下端部が水平方向に延在する水
    平輸送管に接続され、該水平輸送管の少なくとも一端が
    ごみ集積箇所にまで延出され、前記水平輸送管にはその
    内部に一方向の空気流を発生させる空気流発生手段が付
    設されていて、前記投入口に投入されたごみ容器を前記
    垂直輸送管、前記水平輸送管を通して前記ごみ集積箇所
    まで空気流により輸送するごみ集廃システムにおいて、 前記各投入口には複数のごみ容器を収納するとともにそ
    れら複数のごみ容器を前記垂直輸送管に投入する投入装
    置が付設され、 前記各垂直輸送管の下端部には閉じた状態で複数のごみ
    容器を重ねた状態で載置し得るとともに開いた状態でそ
    れら複数のごみ容器を一括して通過せしめる仕切弁が設
    けられ、 前記水平輸送管と前記各垂直輸送管との接続部には前記
    仕切弁を通過して落下してきた複数のごみ容器を収納し
    て回転することでそれら複数のごみ容器を一括して垂直
    輸送管から水平輸送管に移送する回転弁がそれぞれ備え
    られ、 前記各投入装置、前記各仕切弁、前記各回転弁の作動を
    制御することにより、各投入口装置から前記垂直輸送管
    へのごみ容器の投入と、各垂直輸送管から水平輸送管へ
    のごみ容器の移送を制御するための制御手段が設けら
    れ、 前記水平輸送管の終端部は立ち下がり部に形成されてい
    るとともに、該立ち下がり部の直前部にはごみ容器に制
    動を与えるべく水平輸送管内から空気を吸引する吸引ポ
    ートが間隔をおいて複数設けられ、 前記立ち下がり部の下端部には該立ち下がり部に外気を
    導入して上昇気流を生ぜしめることでごみ容器の落下速
    度を減速せしめるための空気導管が設けられるととも
    に、該空気導管には、外気導入量を調整するための調整
    弁と、立ち下がり部内の圧力を検出してその検出結果に
    基づいて前記調整弁を制御する圧力検出手段が付設さ
    れ、 前記水平輸送管の終端には該水平輸送管から前記ごみ容
    器を取り出すための取出弁が設けられていることを特徴
    とするごみの集廃システム。
JP62170071A 1986-12-22 1987-07-08 ごみの集廃システム Expired - Lifetime JP2544931B2 (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62170071A JP2544931B2 (ja) 1987-07-08 1987-07-08 ごみの集廃システム
PCT/JP1987/001015 WO1988004640A1 (en) 1986-12-22 1987-12-22 Method of collecting waste material and system therefor
US07/207,042 US4993882A (en) 1986-12-22 1987-12-22 Waste collection method
PCT/JP1987/001014 WO1988004639A1 (en) 1986-12-22 1987-12-22 Method and apparatus for collecting waste material
US07/207,041 US4995765A (en) 1986-12-22 1987-12-22 Method of collecting wastes and system therefor
DE8888900133T DE3779917T2 (de) 1986-12-22 1987-12-22 Verfahren und vorrichtung zum sammeln von muell.
EP88900133A EP0302113B1 (en) 1986-12-22 1987-12-22 Method and apparatus for collecting waste material
EP19880900134 EP0297145A4 (en) 1986-12-22 1987-12-22 WASTE COLLECTION METHOD AND SYSTEM.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62170071A JP2544931B2 (ja) 1987-07-08 1987-07-08 ごみの集廃システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6487405A JPS6487405A (en) 1989-03-31
JP2544931B2 true JP2544931B2 (ja) 1996-10-16

Family

ID=15898097

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62170071A Expired - Lifetime JP2544931B2 (ja) 1986-12-22 1987-07-08 ごみの集廃システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2544931B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9126754B2 (en) * 2008-12-18 2015-09-08 Premium Patents Snd. Bhd Method and system for pushing and moving solid waste

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5513331Y2 (ja) * 1975-02-18 1980-03-26
JPS5856681A (ja) * 1981-09-29 1983-04-04 Tokuyama Soda Co Ltd アシルポリアミンアミドヒドロラーゼの回収方法
JPS58135003A (ja) * 1982-02-05 1983-08-11 石川島播磨重工業株式会社 都市ごみの空気輸送方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6487405A (en) 1989-03-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4995765A (en) Method of collecting wastes and system therefor
WO1988004639A1 (en) Method and apparatus for collecting waste material
TWI447057B (zh) 廢物運輸系統
US4013551A (en) Device for sorting of goods
JP2544931B2 (ja) ごみの集廃システム
CN106429127A (zh) 封闭式垃圾自动收集系统
CN206345284U (zh) 一种分类分仓式垃圾自动收集系统
KR100884812B1 (ko) 쓰레기 자동집하시설의 음식물 쓰레기 수거 시스템
JP2668411B2 (ja) 石綿廃材の回収廃棄処理方法及びその装置
JP2702506B2 (ja) バケット搬送システムにおける着地制御装置
US4244717A (en) System for collecting solid particles entrained in a gas stream
JP2635999B2 (ja) バケット往復搬送システムにおける塵芥収集方法
JPH10167405A (ja) ごみ収集処理システム
CN106628766A (zh) 一种垃圾输送装置
JP2662620B2 (ja) 廃棄物収集装置の投入装置
JPH0372158A (ja) ダストシュート
JPH0466402A (ja) 高層ビルのごみ収集装置
JP3345825B2 (ja) ごみ分離貯留装置
JPS6016562Y2 (ja) ごみの空気輸送装置におけるごみ投入口装置
CN201236072Y (zh) 用于垃圾气力输送系统的壁式垃圾投放装置
JPH0524641Y2 (ja)
CN212502221U (zh) 垃圾分类收集系统
CN206297999U (zh) 一种用于封闭式垃圾收集系统的垃圾投放装置
JPS63160905A (ja) ごみ容器の搬送システム
JP2635102B2 (ja) バケット搬送システムにおける目標階への搬送制御装置