JP2005029349A - ゴミ貯留装置、ゴミ収集システム、及び該システムの運転方法 - Google Patents

ゴミ貯留装置、ゴミ収集システム、及び該システムの運転方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 大型化を抑制した上で大量のゴミを貯留することができると共に、貯留したゴミを円滑に収集することができるゴミ貯留装置、ゴミ収集システム、及び該システムの運転方法を提供する。
【解決手段】 ゴミ貯留装置4が備えるゴミ貯留槽20には、上流側端部近傍に投入口21、下流側端部に排出口22が夫々設けられ、また、排出口22近傍にはエア導入口27が設けられている。更に、ゴミ貯留槽20の内部には、上流方向又は下流方向へと移動可能なプッシュプレート30が備えられている。投入口21から投入されたゴミは、プッシュプレート30によって下流側へ搬送されると共に圧縮され、ゴミ貯留槽20内に大量に蓄積される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ゴミ貯留装置、ゴミ収集システム、及び該システムの運転方法に関する。
従来、例えば建物内で発生したゴミを収集するため、ゴミ収集システムが提案されている(特許文献1参照)。該システムでは、建物の地下にゴミ貯留装置が配備され、該ゴミ貯留装置は、ゴミを貯める回転ドラム(5)と、該回転ドラムに接続されて吸気口を有する排出シュート(6)とを備えている。
前記回転ドラムは、建物の各階から延設された投入シュート(4)に接続され、一方、前記排出シュートは屋外へ続く輸送管(8)に接続されている。該輸送管の先端は、屋外にてゴミ収集車と連結するためのドッキングステーションなどに接続されている。
このようなゴミ貯留装置の場合、投入シュートを介して受け入れたゴミは、回転ドラムの作用によって排出シュートへ送られ、該排出シュート内のゴミは、輸送管を通じてゴミ収集車などに吸引され収集される。
特開平5−132105号公報(第1図)
ところで、近年では建物の高層化等に起因してゴミの排出量が増大しており、ゴミ貯留装置におけるゴミ処理能力の向上が要望されている。
しかしながら、従来のゴミ貯留装置において、例えば上記回転ドラムの容量を増加させた場合、ゴミ貯留装置が大型化する。一般にゴミ貯留装置は建物の地下に配備されることから、配備に費やす作業及びコストを鑑みれば、その大型化は好ましくない。
また、例えば上記排出シュートの容量を増加させた場合、上述したのと同様に大型化が避けられない上、ゴミの吸引力が低下してゴミの回収が困難になるという課題がある。
そこで、本発明は、大型化を抑制した上で大量のゴミを貯留・収集することができるゴミ貯留装置、ゴミ収集システム、及び該システムの運転方法を提供することを目的とする。
本発明は上記のような事情に鑑みてなされたものであり、本発明に係るゴミ貯留装置は、両端が閉塞された筒状を成すゴミ貯留槽と、該ゴミ貯留槽の一端部に設けられて内部へゴミが投入される投入口と、前記ゴミ貯留槽の他端部に設けられて外部へゴミが排出される排出口と、該排出口の近傍に設けられ、前記ゴミ貯留槽内へのエアの導入を制御するエア導入弁と、前記投入口から内部に投入されたゴミを、前記他端側へ搬送する搬送手段とを備える(請求項1)。
上記ゴミ貯留装置を適用したゴミ収集システムの構成としては、前記ゴミ貯留装置と、前記投入口に接続される投入管と、前記投入口を介した通気を遮断又は非遮断にする通気遮断手段と、前記ゴミ貯留槽内のゴミを収集すべく、前記排出口に接続されてゴミを輸送する輸送管とを備えていてもよい(請求項9,10)。
上記ゴミ収集システムの運転方法としては、ゴミ貯留ステップ及びゴミ収集ステップを備え、前記ゴミ貯留ステップは、前記通気遮断手段を非遮断状態にするステップと、前記投入口を介して投入されたゴミを前記搬送手段によって前記ゴミ貯留槽内の他端側へ搬送するステップとを有し、前記ゴミ収集ステップは、前記通気遮断手段を遮断状態にするステップと、前記輸送管内を負圧にしてゴミを吸引するステップとを有していてもよい(請求項12)。
このような構成とすることにより、ゴミ貯留槽の内部空間を有効に活用して大量のゴミをその内部に蓄えることができ、また、ある程度の量のゴミが溜まった後、そのゴミは輸送管を通じて適切に吸引することができる。従って、ゴミ処理能力の向上に伴うゴミ貯留槽の大型化の抑制と、円滑なゴミの収集とを実現することができる。
また、上記ゴミ貯留装置は、前記ゴミ貯留槽内におけるゴミの充填状態を検出する充填状態検出手段を備えていてもよい(請求項4)。この場合、上記ゴミ回収システムは、前記充填状態検出手段による検出した情報を出力する充填情報出力手段を備えていてもよい(請求項8,11)。また、上記ゴミ回収システムの運転方法としては、前記充填状態出力手段により出力された前記ゴミ貯留槽内のゴミの充填状態に関する情報に基づいて前記ゴミ収集ステップを実行するか否かを判別するステップを備えていてもよい(請求項13)。
このような構成とすることにより、ゴミ貯留槽内のゴミの充填状態を把握することができ、適切な時期に輸送管を通じてゴミを収集することができる。
また、前記搬送手段は、前記投入口から内部に投入されたゴミを、前記ゴミ貯留槽内の前記他端側にて圧縮する手段を兼ねていてもよい(請求項2)。例えば、搬送手段によるゴミの搬送力を増加させることによって、ゴミ貯留槽内でゴミを圧縮してもよい。この場合には、ゴミ貯留槽の内部空間を更に効率よく活用することができ、大量のゴミを蓄えることができる。
前記搬送手段としては、ベルトコンベア、プッシュプレート、及びスクリューフィーダのうちの何れかの1つを備えていてもよい(請求項3)。
また、前記充填状態検出手段は、前記ゴミ貯留槽内におけるゴミの占有状態を検出する手段であってもよい(請求項5)。この場合には、ゴミの占有状態を、例えばマイクロウェーブ式センサを用いて検出し、その検出結果に基づいて、ゴミ貯留槽内でのゴミの充填状態を検出することができる。その他、光電スイッチ又は近接スイッチ等を用いてもよい。
前記充填状態検出手段は、前記搬送手段に生ずる負荷を検出する手段であってもよい(請求項6)。この場合には、例えばプッシュプレートを移動させるアクチュエータにかかる負荷をトルクセンサ等を用いて検出し、検出した負荷の値に基づいてゴミの充填状態を検出することができる。
前記充填状態検出手段は、前記貯留槽内のゴミの重量を検出する手段であってもよい(請求項7)。この場合には、ゴミ貯留槽自体の重量を、例えば圧力センサを用いて検出し、検出した圧力値に基づいてゴミの充填状態を検出することができる。
大型化を抑制した上で大量のゴミを貯留することができると共に、貯留したゴミを円滑に収集することができる。
以下に、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形態に係るゴミ貯留装置を適用したゴミ収集システムの構成を示す模式図である。
図1に示すように、本実施の形態に係るゴミ収集システム1は、例えば高層住宅等の建物2に採用され、建物2の地下に設けられた地下フロア3にはゴミ貯留装置4が配備されている。ゴミ貯留装置4には、一方で、ダストシュート(投入管)5の下流端が接続されており、該ダストシュート5の上流側は建物2の各フロア(図示せず)へ延設されている。
また、他方で、ゴミ貯留装置4には輸送管6の上流端が接続されており、該輸送管6は、建物2の屋外に配置されたドッキングステーション7まで、地中を通じて延設されている。該ドッキングステーション7は、ゴミ収集車8に装備された吸引管9に対して着脱自在に接続できるように構成されている。
前記ゴミ収集車8には、吸引管9を通じてエアを吸引するためのポンプ10と、該ポンプ10によってエアと共に吸引したゴミを受け入れて回収する回収室11とが備えられている。
なお、本実施の形態では、ドッキングステーション7を通じてゴミ収集車8がゴミを収集するシステムについて説明しているが、輸送管6を通じてゴミ貯留装置4とゴミ処理施設(図示せず)とが直接に接続されたシステムについても、本発明を適用することが可能である。
図2は、ゴミ貯留装置4の構成を示す一部断面側面図である。図2に示すように、ゴミ貯留装置4は両端が閉塞された円筒形状の貯留槽20を備えており、該貯留槽20の上流側の周面上部には、ダストシュート5の下流端が接続されるゴミの投入口21が設けられ、下流端下部には、輸送管6の上流端が接続されるゴミの排出口22が設けられている。
投入口21には、エアシリンダ23及びシャッタ24から成る第1通気遮断バルブ25が備えられており、該第1通気遮断バルブ25の駆動により、投入口21は遮断状態又は非遮断状態となって通気を制御する。また同様に、排出口22の下流側にはエアシリンダで駆動する第2通気遮断バルブ26が備えられており、排出口22での通気を制御する。
また、ゴミ貯留槽20の下流側の周面下部であって排出口22の近傍には、エア導入口27が設けられており、該エア導入口27には、ゴミ貯留槽20内への外気の導入を制御するエアシリンダ駆動式のバタフライバルブ28が設けられている。エア導入口27は、ゴミ貯留槽20の周方向へ向けて開口している。従って、エア導入口27を通じて導入されたエアは、ゴミ貯留槽20内を内周面に沿って周回するように通流する。
ゴミ貯留装置4はプッシュプレート式であり、ゴミ貯留槽20内にはプッシュプレート30が備えられている。プッシュプレート30は、上部に比べて下部が下流側へ位置するように傾斜して設けられている。従って、ゴミ貯留槽20内におけるプッシュプレート30の上流側には小スペース31が形成されている。
ゴミ貯留槽20の軸芯位置には、下流側端部から上流側端部に至るガイドポール32が架設されており、該ガイドポール32はプッシュプレート30の中心位置を貫通している。また、ガイドポール32には、プッシュプレート30を移動させるアクチュエータを成す油圧シリンダ33が備えられている。該油圧シリンダ33はプッシュプレート30に固定されており、ガイドポール32に沿って移動可能である。
従って、油圧シリンダ33が作動することにより、プッシュプレート30はガイドポール32に沿って上流側又は下流側へ移動する。図2に示すように、油圧シリンダ33の動作範囲は、プッシュプレート30の上端部がゴミ貯留槽20の上流端に到達する位置から、プッシュプレート30の下端部がエア導入バルブ27の若干上流位置に到達するまでとなっている。
また、ゴミ貯留槽20の下流側の周面上部には、非接触型のマイクロウェーブ式センサ(以下、単に「センサ」という)29が設けられている。該センサ29は、投光器と受光器とから構成される公知のものを用いてもよく、投光器にて発生されたマイクロ波を受光器にて受光したか否かによって、両者間を遮るものが存在するか否かを検出することができる。
ゴミ貯留槽20の外部には制御装置40が備えられている。該制御装置40は、一方で、屋外のドッキングステーション7(図1参照)との間で信号線41を介して接続されており、更に、ドッキングステーション7にゴミ収集車8が連結された場合には、図示しない信号線を介してゴミ収集車8との間でも接続される。他方で、制御装置40は、センサ29との間で信号線43を介して接続されている。
制御装置40は、センサ29にて検出された信号を受信して必要な処理を行うと共に、具備する出力部44にて出力する。出力部44は、センサ29にて検出されたゴミ貯留槽20内でのゴミの充填状態に関する情報を、信号線41を介してゴミ収集車8へ出力し、あるいはゴミ収集車8に設けたディスプレイ上に表示する。更に、図示しないゴミ処理施設へも、無線又は有線によりゴミの充填状態に関する情報を送信する。ゴミ収集車8からも、信号線41を介して制御装置40へ、必要な制御信号が送信される。
また、制御装置40は、一方で、屋外のドッキングステーション7との間でエアパイプ50を介して接続されており、更に、ドッキングステーション7にゴミ収集車8が接続された場合には、図示しないエアパイプを通じてゴミ収集車8との間でも接続される。他方で、投入口21での通気を制御する第1通気遮断バルブ25、排出口22での通気を制御する第2通気遮断バルブ26、及びエア導入口27での通気を制御するバタフライバルブ28を駆動するエアシリンダとの間でエアパイプ51〜53を介して夫々接続されている。
従って、ドッキングステーション7に連結されたゴミ収集車8から、該ゴミ収集車8に搭載された図示しないコンプレッサからエアが圧送された場合、圧送されたエアはエアパイプ50を通じて制御装置40へ送られる。そして、制御装置40は、ゴミ収集車8から信号線41を介して送信された制御信号に基づき、エアパイプ51〜53の何れかへエアを供給すべく動作する。その結果、第1通気遮断バルブ25、第2通気遮断バルブ26、及びバタフライバルブ28の何れかの1又は複数が駆動される。
また、制御装置40は、信号線45を介してゴミ貯留槽20ごとに設置した油圧発生装置46にも接続されており、油圧発生装置46と油圧シリンダ33との間は油圧パイプ54によって接続されている。従って、油圧発生装置46は、制御装置40から信号線45を介して送信された制御信号に基づき、油圧シリンダ33へ圧油を供給し、その結果、プッシュプレート30に駆動力を与える。
なお、本実施の形態では、ゴミ収集車8から圧送されたエアによって、第1通気遮断バルブ25、第2通気遮断バルブ26、及びバタフライバルブ28を駆動させる構成について説明しているが、各バルブ及びシリンダに対して個別にコンプレッサを用意し、該コンプレッサから供給されるエアにより夫々駆動させてもよい。
また、制御装置40に備えられた、ゴミ収集車8から圧送されるエアを制御する機能と、センサ29からの検出信号又はゴミ収集車8からの制御信号を処理する機能とを、互いに独立した装置として構成してもよい。
上述したような構成を成すゴミ収集システム1の動作、即ち、ゴミ収集時におけるシステムの運転方法について説明する。
図3乃至図5は、ゴミ収集システム1の運転時におけるゴミ貯留装置4の動作図である。初めに、ゴミ貯留時には、第1通気遮断バルブ25が非遮断状態、第2通気遮断バルブ26が遮断状態、バタフライバルブ28が閉状態とされ、且つ、プッシュプレート30は最も上流側に配置される(図3(a))。
そして、ダストシュート5(図1)を通じて投入口21から投入されたゴミは、ゴミ貯留槽20内に蓄えられる。この際、投入口21から投入されたゴミは、プッシュプレート30の傾斜面に衝突し、ゴミ貯留槽20の下流側へ弾かれる。従って、投入されたゴミは投入口21の直下に溜まりにくくなっている。
ある程度の期間を経て、投入口21の下方に大量のゴミが蓄積されると(図3(b))、プッシュプレート30を駆動させて、蓄積されたゴミを下流側へ搬送する(図3(c))。これにより、投入口21の下方には再びゴミを受け入れるスペースが確保される。
そして、上述したようなゴミの受け入れと、下流側へのゴミの搬送とを繰り返すことにより、ゴミ貯留槽20内に大量のゴミを蓄えることができる。更にプッシュプレート30によって、蓄えられたゴミを下流側へ搬送すると共に押圧及び圧縮することにより、ゴミ貯留槽20の内部空間を最大限に活用して、より大量のゴミを蓄えることができる(図3(d))。
なお、プッシュプレート30の駆動は、タイマを用いて計時することにより、予め設定した時間毎に実行すればよい。また、投入口21の下方の適宜位置にマイクロウェーブ式センサを別個に設け、該センサによって検出できる程度にゴミが蓄積されたタイミングで駆動させてもよい。更に、プッシュプレート30に圧力センサを設け、プッシュプレート30に予め設定した値以上の荷重が加えられたのを検出した時点で駆動させるようにしてもよい。
ゴミ貯留槽20内に大量のゴミが蓄えられ、蓄えられたゴミをセンサ29が検出すると(図4(a))、ゴミの貯留を一時的に中断し、建物2の各フロアに対しては「満量」の旨の表示等を行う。その後、ゴミ収集車8がドッキングステーション7に連結されてゴミ収集動作を実行する。
まず、プッシュプレート30は最も上流側に配置され、第1通気遮断バルブ25が遮断状態、第2通気遮断バルブ26が非遮断状態とされ、ゴミ収集車8のポンプ10によるエアの吸引と共に、バタフライバルブ28が開状態にされる(図4(b))。
これによりゴミ貯留槽20内は負圧となり、エア導入口27からゴミ貯留槽20内、そして輸送管6及び吸引管9を通じてゴミ収集車8へ至る気流が発生する。この際、エア導入口27はゴミ貯留槽20の周方向へ向けて開口しているため、ゴミ貯留槽20内には周回方向への強い気流が生じる。
従って、ゴミ貯留槽20内に蓄えられていたゴミは、生じた気流によって攪拌され、1つ1つが分離して搬送され易くなる。攪拌されたゴミは、気流に乗ってゴミ貯留槽20の排出口22から排出され(図4(c))、輸送管6及び吸引管9を通って吸引され、ゴミ収集車8内の回収室11へ集められる。
エア導入口27はゴミ貯留槽20の下流側に設けられているため、該ゴミ貯留槽20内の上流側に蓄積されたゴミの一部は、上述したゴミ収集動作のみでは完全にゴミ収集車8へ吸引されない場合がある。この場合には、プッシュプレート30を移動させて、上流側に残されたゴミを下流側へ搬送し(図5(a))、エアと共にゴミを吸引する(図5(b))。
依然として少量のゴミが残存する場合は、プッシュプレート30を最も上流側に配置し、第1通気遮断バルブ25を非遮断状態として吸引する。これにより、ゴミ貯留槽20内には投入口21から排出口22へ至る気流を生じ、残存するほとんどのゴミを吸引することができる(図5(c))。
なお、ゴミ収集動作の開始は、センサ29の検出信号に基づいて出力部44がゴミ貯留装置4に設けたディスプレイ上に表示したゴミの充填状態に関する情報を、人員が確認して実行してもよい。または、定期的にゴミ収集車8を配送し、ドッキングステーション7を介して制御装置40から送信された情報に基づいて実行してもよい。更に、出力部44から無線又は有線によって送信された情報に基づいて、ゴミ処理施設にて判断してゴミ収集動作を開始してもよい。
また、本実施の形態ではセンサ29を1つだけ設けているが、複数のセンサを設けてもよい。この場合には、ゴミの充填状態を段階的に検出することができ、ゴミを収集すべき適切なタイミングを事前に予測することができる。
また、マイクロウェーブ式センサ29に替え、他の手段によってゴミの充填状態を検出してもよい。例えば、光電スイッチをマイクロウェーブ式センサと同様に使用してもよい。また、ゴミ貯留槽20内の下流側の適宜位置に近接スイッチを配置し、溜まったゴミが該近接スイッチに接触することによって充填状態を検出してもよい。
他にも、プッシュプレート30を駆動させる油圧回路中の油圧を検出する圧力センサを設けてもよい。この場合には、プッシュプレート30でゴミを押圧したときの油圧を検出することにより、ゴミの充填状態を検出することができる。油圧シリンダ33に替えてモータを用いてプッシュプレート30を移動させる場合には、モータの負荷を検出するトルクセンサを設けてもよい。
更に他にも、ゴミ貯留槽20の重量を圧力センサを用いて検出することにより、内部のゴミの重量を計測し、充填状態を検出するようにしてもよい。
上述ではプッシュプレート式のゴミ貯留装置4について説明しているが、他の方式を採用することもできる。図6は、スクリュー式のゴミ貯留装置60を示す一部断面側面図である。
図6に示すゴミ貯留装置60には、ゴミ貯留槽20の軸芯位置に下流端から上流端へ至るセンターシャフト61と、該センターシャフト61を軸にして回転するスクリューフィーダ62とが備えられている。該スクリューフィーダ62は、ゴミ貯留槽20の上流端位置からエア導入口27の若干上流位置までの軸方向寸法を有している。
センターシャフト61の上流側端部は、ゴミ貯留槽20を貫通して外部へ突出しており、スプロケット及びチェーンを介してモータ63に連結している。該モータ63は、信号線64を介して制御装置40に接続されている。従って、制御装置40からの制御信号によりモータ63が作動し、スクリューフィーダ62が一方向へ回転することにより、ゴミ貯留槽20内のゴミを下流側へ搬送できるようになっている。
なお、図6に示す構成のうち、図2に示されたのと同じ符号が付されたものは、図2に示すのと同様の構成を成しているため、ここでの説明は省略する。また、ゴミ貯留装置60は、上述したゴミ貯留装置4と同様に、図1に示すゴミ収集システム1に適用することができる。
このようなゴミ貯留装置60をゴミ収集システム1に適用した場合の該システムの動作について説明する。
図7乃至図9は、ゴミ貯留装置60を適用したゴミ収集システム1の運転時における、前記ゴミ貯留装置60の動作図である。初めに、ゴミ貯留時には、スクリューフィーダ62は停止され、且つ、第1通気遮断バルブ25が非遮断状態、第2通気遮断バルブ26が遮断状態、バタフライバルブ28が閉状態とされる(図7(a))。そして、ダストシュート5(図1)を通じて投入口21から投入されたゴミは、ゴミ貯留槽20内に蓄えられる。
ある程度の期間を経て、投入口21の下方に大量のゴミが蓄積されると(図7(b))、モータ63を作動してスクリューフィーダ62を駆動させて、蓄積されたゴミを下流側へ搬送する(図7(c))。これにより、投入口21の下方には再びゴミを受け入れるスペースが確保される。
そして、上述したようなゴミの受け入れと、下流側へのゴミの搬送とを繰り返すことにより、ゴミ貯留槽20内に大量のゴミを蓄えることができる。また、モータ63に更なるトルクを生じさせることにより、スクリューフィーダ62によってゴミを下流側へ押圧及び圧縮し、ゴミ貯留槽20の内部空間を最大限に活用して、より大量のゴミを蓄えることができる(図7(d))。
ゴミ貯留槽20内に大量のゴミが蓄えられ、蓄えられたゴミをセンサ29が検出すると(図8(a))、ゴミの貯留を一時的に中断し、建物2の各フロアに対しては「満量」の旨の表示等を行う。その後、ゴミ収集車8がドッキングステーション7に連結されてゴミ収集動作を実行する。
まず、スクリューフィーダ62は停止され、第1通気遮断バルブ25が遮断状態、第2通気遮断バルブ26が非遮断状態とされ、ゴミ収集車8のポンプ10によるエアの吸引と共に、バタフライバルブ28が開状態にされる(図8(b))。これにより、ゴミ貯留装置4の場合と同様に、ゴミ貯留槽20内の下流側に蓄えられていたゴミは攪拌され、気流に乗って排出口22から排出され(図8(c))、ゴミ収集車8へ吸引されて回収される。
ゴミ貯留槽20内の上流側にゴミが残されている場合は、スクリューフィーダ62を回転させ、上流側に蓄積されたゴミを下流側へ搬送する(図9(a))。これにより、ゴミは下流側へ搬送されつつ、搬送されたゴミは順次気流によって攪拌されて排出口22から排出され(図9(b))、ゴミ収集車8によって回収される。
依然として少量のゴミが残存する場合は、スクリューフィーダ62が回転している先程の状態(図9(b)参照)に加え、第1通気遮断バルブ25を非遮断状態として吸引する。これにより、ゴミ貯留槽20内には投入口21から排出口22へ至る気流を生じ、残存するほとんどのゴミを吸引することができる(図9(c))。
更に、上述したプッシュプレート式及びスクリュー式の他、ベルトコンベア式を採用することも可能である。図10は、ベルトコンベア式のゴミ貯留装置70を示す一部断面側面図である。
図10に示すゴミ貯留装置70には、ゴミ貯留槽20内に、上流端からエア導入口27の若干上流位置に至るまでベルトコンベア71が敷設されている。該ベルトコンベア71が有する回転ドラム72はモータ73に連結されており、該モータ73は制御装置40との間で信号線74を介して接続されている。従って、制御装置40からの制御信号によりモータ73が作動し、ベルトコンベア71が一方向へ回転することによって、ゴミ貯留槽20内のゴミを下流側へ搬送できるようになっている。
ところで、図10に示す構成のうち、図2に示されたのと同じ符号が付されたものは、図2に示すのと同様の構成を成しているため、ここでの説明は省略する。また、ゴミ貯留装置70は、上述したゴミ貯留装置4と同様に、図1に示すゴミ収集システム1に適用することができる。その結果、ゴミ貯留槽20内に大量のゴミを貯留することができると共に、円滑なゴミ収集動作を実現することができる。なお、ゴミ貯留装置70を適用したゴミ収集システム1の動作は、ゴミ貯留装置4を適用したゴミ収集システム1の動作(図3乃至図5参照)と同様であるので、ここでの説明は省略する。
本発明は、例えば高層マンション、高層オフィスビルなどにおけるゴミの貯留及び収集に利用することができる。
本発明の実施の形態に係るゴミ貯留装置を適用したゴミ収集システムの構成を示す模式図である。 図1に示すゴミ貯留装置の構成を示す一部断面側面図である。 図2に示すゴミ貯留装置を採用したゴミ収集システムの運転時における前記ゴミ貯留装置の動作図である。 図2に示すゴミ貯留装置を採用したゴミ収集システムの運転時における前記ゴミ貯留装置の動作図である。 図2に示すゴミ貯留装置を採用したゴミ収集システムの運転時における前記ゴミ貯留装置の動作図である。 他の構成を成すゴミ貯留装置を示す一部断面側面図である。 図6に示すゴミ貯留装置を採用したゴミ収集システムの運転時における前記ゴミ貯留装置の動作図である。 図6に示すゴミ貯留装置を採用したゴミ収集システムの運転時における前記ゴミ貯留装置の動作図である。 図6に示すゴミ貯留装置を採用したゴミ収集システムの運転時における前記ゴミ貯留装置の動作図である。 更に他の構成を成すゴミ貯留装置を示す一部断面側面図である。
符号の説明
1 ゴミ収集システム
2 建物
3 地下フロア
4,60,70 ゴミ貯留装置
5 ダストシュート
6 輸送管
7 ドッキングステーション
8 ゴミ収集車
9 吸引管
10 ポンプ
11 回収室
20 ゴミ貯留槽
21 投入口
22 排出口
25 第1通気遮断バルブ
26 第2通気遮断バルブ
27 エア導入口
28 バタフライバルブ
29 マイクロウェーブ式センサ
30 プッシュプレート
33 油圧シリンダ
40 制御装置
44 出力部
62 スクリューフィーダ
63,73 モータ
71 ベルトコンベア

Claims (13)

  1. 両端が閉塞された筒状を成すゴミ貯留槽と、
    該ゴミ貯留槽の一端部に設けられて内部へゴミが投入される投入口と、
    前記ゴミ貯留槽の他端部に設けられて外部へゴミが排出される排出口と、
    該排出口の近傍に設けられ、前記ゴミ貯留槽内へのエアの導入を制御するエア導入弁と、
    前記投入口から内部に投入されたゴミを、前記他端側へ搬送する搬送手段と
    を備えるゴミ貯留装置。
  2. 前記搬送手段は、前記投入口から内部に投入されたゴミを、前記ゴミ貯留槽内の前記他端側にて圧縮する手段を兼ねている請求項1に記載のゴミ貯留装置。
  3. 前記搬送手段として、ベルトコンベア、プッシュプレート、及びスクリューフィーダのうちの何れかの1つを備える請求項1に記載のゴミ貯留装置。
  4. 前記ゴミ貯留槽内におけるゴミの充填状態を検出する充填状態検出手段を備える請求項1乃至3の何れかに記載のゴミ貯留装置。
  5. 前記充填状態検出手段は、前記ゴミ貯留槽内におけるゴミの占有状態を検出する手段である請求項4に記載のゴミ貯留装置。
  6. 前記充填状態検出手段は、前記搬送手段に生ずる負荷を検出する手段である請求項4に記載のゴミ貯留装置。
  7. 前記充填状態検出手段は、前記貯留槽内のゴミの重量を検出する手段である請求項4に記載のゴミ貯留装置。
  8. 前記充填状態検出手段により検出した情報を出力する充填情報出力手段を備える請求項4乃至7の何れかに記載のゴミ貯留装置。
  9. 前記投入口を介した通気を遮断又は非遮断にする通気遮断手段を備える請求項1乃至8の何れかに記載のゴミ貯留装置。
  10. 請求項1に記載のゴミ貯留装置と、
    前記投入口に接続される投入管と、
    前記投入口を介した通気を遮断又は非遮断にする通気遮断手段と、
    前記ゴミ貯留槽内のゴミを収集すべく、前記排出口に接続されてゴミを輸送する輸送管と
    を備えるゴミ収集システム。
  11. 請求項4に記載のゴミ貯留装置と、
    前記投入口に接続される投入管と、
    前記投入口を介した通気を遮断又は非遮断にする通気遮断手段と、
    前記ゴミ貯留槽内のゴミを収集すべく、前記排出口に接続されてゴミを輸送する輸送管と、
    前記充填状態検出手段による検出した情報を出力する充填情報出力手段と
    を備えるゴミ収集システム。
  12. 請求項10に記載のゴミ収集システムの運転方法であって、
    ゴミ貯留ステップ及びゴミ収集ステップを備え、
    前記ゴミ貯留ステップは、前記通気遮断手段を非遮断状態にするステップと、前記投入口を介して投入されたゴミを前記搬送手段によって前記ゴミ貯留槽内の他端側へ搬送するステップとを有し、
    前記ゴミ収集ステップは、前記通気遮断手段を遮断状態にするステップと、前記輸送管内を負圧にしてゴミを吸引するステップとを有する
    ことを特徴とするゴミ収集システムの運転方法。
  13. 請求項11に記載のゴミ収集システムの運転方法であって、
    ゴミ貯留ステップ及びゴミ収集ステップを備え、
    前記ゴミ貯留ステップは、前記通気遮断手段を非遮断状態にするステップと、前記投入口を介して投入されたゴミを前記搬送手段によって前記ゴミ貯留槽内の他端側へ搬送するステップと、前記充填状態出力手段により出力された前記ゴミ貯留槽内のゴミの充填状態に関する情報に基づいて前記ゴミ収集ステップを実行するか否かを判別するステップとを有し、
    前記ゴミ収集ステップは、前記通気遮断手段を遮断状態にするステップと、前記輸送管内を負圧にしてゴミを吸引するステップとを有する
    ことを特徴とするゴミ収集システムの運転方法。
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