JPWO2022054720A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JPWO2022054720A5
JPWO2022054720A5 JP2022547557A JP2022547557A JPWO2022054720A5 JP WO2022054720 A5 JPWO2022054720 A5 JP WO2022054720A5 JP 2022547557 A JP2022547557 A JP 2022547557A JP 2022547557 A JP2022547557 A JP 2022547557A JP WO2022054720 A5 JPWO2022054720 A5 JP WO2022054720A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
generating film
film according
generating
producing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2022547557A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2022054720A1 (ja
JP7345119B2 (ja
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority claimed from PCT/JP2021/032499 external-priority patent/WO2022054720A1/ja
Publication of JPWO2022054720A1 publication Critical patent/JPWO2022054720A1/ja
Publication of JPWO2022054720A5 publication Critical patent/JPWO2022054720A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7345119B2 publication Critical patent/JP7345119B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Claims (31)

  1. レンズを発熱させる発熱フィルムであって、
    炭素フィラーおよび樹脂を含み、前記炭素フィラーと前記樹脂との含有率の和が前記発熱フィルム全体基準で90%以上であり、
    水分、孔および空気を含む非所望の含有物は、前記発熱フィルム全体基準で10%未満であり、
    閉領域全域が発熱部であり、前記閉領域に沿う電極が形成されていない、発熱フィルム。
  2. 前記発熱部を保持する基材をさらに備えた、請求項1に記載の発熱フィルム。
  3. 前記基材は、耐熱性および絶縁性を有している、請求項2に記載の発熱フィルム。
  4. 前記基材には、少なくとも2つの貫通孔が設けられている、請求項2または3に記載の発熱フィルム。
  5. 前記少なくとも2つの貫通孔は、前記基材を中心として対称位置に配置されている、請求項4に記載の発熱フィルム。
  6. 前記少なくとも2つの貫通孔は、前記基材を中心として非対称位置に配置されている、請求項4に記載の発熱フィルム。
  7. 前記少なくとも2つの貫通孔は、互いに大きさが異なる、請求項4~6のいずれか1項に記載の発熱フィルム。
  8. 前記少なくとも2つの貫通孔に、前記発熱部の一部が配置されている、請求項4~7のいずれか1項に記載の発熱フィルム。
  9. 前記少なくとも2つの貫通孔に、電極が形成されている、請求項4~8のいずれか1項に記載の発熱フィルム。
  10. 前記発熱部を被覆する被覆部をさらに備えた、請求項1~9のいずれか1項に記載の発熱フィルム。
  11. 前記炭素フィラーの含有率は、前記発熱フィルム全体基準で15%以上25%以下である、請求項1~10のいずれか1項に記載の発熱フィルム。
  12. 前記炭素フィラーは、炭素繊維である、請求項1~11のいずれか1項に記載の発熱フィルム。
  13. (削除)
  14. 前記樹脂は、フッ素樹脂を含んで成る、請求項1~12のいずれか1項に記載の発熱フィルム。
  15. 前記発熱フィルムの膜厚が5μm以上400μm以下である、請求項1~14のいずれか1項に記載の発熱フィルム。
  16. 平面視において前記発熱フィルムの外側の輪郭が円形で中央に孔を有する、請求項1~15のいずれか1項に記載の発熱フィルム。
  17. 前記発熱フィルムの裏面に電極を備えている、請求項1~16のいずれか1項に記載の発熱フィルム。
  18. 前記電極の厚みは、5μm以上50μm以下である、請求項17に記載の発熱フィルム。
  19. 請求項1~18のいずれか1項に記載の発熱フィルムを備えたレンズであって、
    前記発熱フィルムが前記レンズと直接的に接している、レンズ。
  20. 請求項19に記載のレンズを備えて成る、車載カメラ。
  21. レンズを発熱させる請求項1~18のいずれか1項に記載の発熱フィルムの製造方法であって、
    炭素フィラー、バインダー樹脂および溶剤を含有するフィルム原料の供給厚さに応じて加温状態または常温状態で前記フィルム原料を供給する供給工程を含む、発熱フィルムの製造方法。
  22. 前記供給厚さが120μm未満である場合は、前記常温状態で前記供給工程を行い、前記供給厚さが120μm以上の場合は、前記加温状態で前記供給工程を行う、請求項21に記載の発熱フィルムの製造方法。
  23. 前記加温状態の加温温度は、30℃以上80℃以下である、請求項21または22に記載の発熱フィルムの製造方法。
  24. 前記溶剤は、沸点が150℃以下の低沸点溶剤である、請求項21~23のいずれか1項に記載の発熱フィルムの製造方法。
  25. 前記溶剤は、非極性溶剤である、請求項21~24のいずれか1項に記載の発熱フィルムの製造方法。
  26. 前記フィルム原料は、粘度が10,000cps以上50,000cps以下である、請求項21~25のいずれか1項に記載の発熱フィルムの製造方法。
  27. 前記供給工程は、前記フィルム原料が支持される支持部材にフィルム原料を供給する、請求項21~26のいずれか1項に記載の発熱フィルムの製造方法。
  28. 前記支持部材は前記レンズである、請求項27に記載の発熱フィルムの製造方法。
  29. 前記支持部材は、加温要素によって前記加温状態とされる、請求項27または28に記載の発熱フィルムの製造方法。
  30. 前記供給工程の後に、前記フィルム原料をベークするベーク工程を含む、請求項21~29のいずれか1項に記載の発熱フィルムの製造方法。
  31. 前記ベーク工程によって得られる発熱フィルム前駆体を前記レンズの形状に対応させて切断する切断工程を含む、請求項30に記載の発熱フィルムの製造方法。
JP2022547557A 2020-09-14 2021-09-03 発熱フィルムの製造方法、発熱フィルム、レンズおよび車載カメラ Active JP7345119B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020153993 2020-09-14
JP2020153993 2020-09-14
PCT/JP2021/032499 WO2022054720A1 (ja) 2020-09-14 2021-09-03 発熱フィルムの製造方法、発熱フィルム、レンズおよび車載カメラ

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JPWO2022054720A1 JPWO2022054720A1 (ja) 2022-03-17
JPWO2022054720A5 true JPWO2022054720A5 (ja) 2022-11-30
JP7345119B2 JP7345119B2 (ja) 2023-09-15

Family

ID=80631813

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022547557A Active JP7345119B2 (ja) 2020-09-14 2021-09-03 発熱フィルムの製造方法、発熱フィルム、レンズおよび車載カメラ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20230128849A1 (ja)
EP (1) EP4213590A4 (ja)
JP (1) JP7345119B2 (ja)
WO (1) WO2022054720A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USD1021032S1 (en) * 2021-12-28 2024-04-02 Shin-Etsu Polymer Co., Ltd. Heat conducting unit

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08152795A (ja) * 1994-11-30 1996-06-11 Toshiba Lighting & Technol Corp 定着ヒータ,定着装置および画像形成装置
JP2001076850A (ja) * 1999-09-02 2001-03-23 Fujikura Ltd 導電性インキ組成物およびそれを用いた面状発熱体
JP2002117962A (ja) * 2000-10-05 2002-04-19 Hitachi Cable Ltd 面状発熱体
JP3818987B2 (ja) * 2003-07-18 2006-09-06 株式会社ティーネットジャパン 面状ヒータおよびその製造方法
JP2007317618A (ja) * 2006-05-29 2007-12-06 Honda Sangyo Kk 面状発熱体およびその製造方法
JP2014096263A (ja) * 2012-11-08 2014-05-22 Hodogaya Chem Co Ltd 面状ヒータ
CN105637977A (zh) * 2013-11-22 2016-06-01 东洋德来路博株式会社 碳放热组合物及碳放热体
JP2019168509A (ja) 2018-03-22 2019-10-03 日本電産コパル株式会社 撮像装置
JP7312164B2 (ja) 2018-05-24 2023-07-20 マクセル株式会社 レンズユニットおよびカメラモジュール

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20210116638A (ko) 담배 가열 어셈블리 및 전기 가열 흡연 장치
JPWO2022054720A5 (ja)
CN110249424A (zh) 层间热接合构件、层间热接合方法、层间热接合构件的制造方法
WO2013155729A1 (zh) 温控针支撑基板进行配向膜预干燥的装置及方法
JP4866035B2 (ja) 面状発熱体の製造方法およびそれにより製造された面状発熱体
CN106660317A (zh) 复合片及其制造方法
CN106304780A (zh) 用于高导热石墨膜的制造工艺
US20200107408A1 (en) Process of making conformable, low voltage, light weight joule heating elements
JP2003338360A5 (ja)
JP2015179849A5 (ja) Fpc用電磁波シールド材を備えたfpc
CN109311676A (zh) 石墨片加工物及石墨片加工物的制造方法
JP5461244B2 (ja) 配管の加熱装置
CN105966019B (zh) 用于胶带的导热石墨贴片
WO2017020442A1 (zh) 一种直发器发热组件
JP5168739B2 (ja) 浸透印の製造方法
JP7345119B2 (ja) 発熱フィルムの製造方法、発熱フィルム、レンズおよび車載カメラ
JP2007322751A5 (ja)
GB2558270A (en) Joining method and apparatus
JP2007222797A (ja) 熱伝導性シート及びその製造方法
KR101962937B1 (ko) 탄소소재 펠트 발열장치 및 이의 제조방법
JP2007317618A (ja) 面状発熱体およびその製造方法
TW202037485A (zh) 具有凹凸結構之功能墊的製法
JP6269285B2 (ja) パターン形成方法
JP5295030B2 (ja) 成形装置
JP7054738B2 (ja) 断熱構造の製造方法