JP2007322751A5 - - Google Patents

Claims (8)

1. 基材と、
   アスペクト比が２．０以上の球晶を含有したフッ素樹脂からなる、前記基材上に設けられた表面層とを備えた定着部材を有し、
   記録媒体上に形成された未定着トナー像に前記定着部材の表面を当接させて押圧し、該未定着トナー像を加熱して該記録媒体に定着させることを特徴とする定着装置。
2. 前記球晶のアスペクト比が、２．５以上５．０以下であることを特徴とする請求項１記載の定着装置。
3. 前記定着部材の内部に熱源を備えたことを特徴とする請求項１記載の定着装置。
4. 前記定着部材に当接して接触領域を形成する、該接触領域を前記記録媒体が通過する、該記録媒体上の未定着トナー像を加熱する加熱部材を備えたことを特徴とする請求項１記載の定着装置。
5. 上記表面層は、長径が１０μｍ以上の球晶を含有したものであることを特徴とする請求項１記載の定着装置。
6. 未定着トナー像を記録媒体上に形成するトナー像形成部と、
   前記トナー像形成部によって前記記録媒体上に形成された未定着トナー像に定着部材の表面を当接させて押圧し、該未定着トナー像を加熱して該記録媒体に定着させる定着装置とを備え、
   前記定着部材が、
   基材と、
   アスペクト比が２．０以上の球晶を含有したフッ素樹脂からなる、前記基材上に設けられた表面層とを備えたものであることを特徴とする画像形成装置。
7. 基材と、
   アスペクト比が２．０以上の球晶を含有したフッ素樹脂からなる、前記基材上に設けられた表面層とを備えたことを特徴とする定着部材。
8. 基材上にフッ素樹脂からなる表面層を形成する表面層形成工程と、
   前記表面層を前記フッ素樹脂の融点以上の温度に加熱する加熱工程と、
   前記加熱工程を経た表面層を２．５℃／分間以下の冷却速度で前記融点より低い温度に冷却する冷却工程とを経ることを特徴とする定着部材の製造方法。