JP2012510087A5 - - Google Patents

Claims (3)

1. 静電複写装置における使用のための定着装置であって、
   厚い弾性カバーを有する定着ローラと、
   該定着ローラの前記弾性カバーと動作的に関連する外部ヒータ組立体と、
   前記定着ローラと動作的に関連し且つ前記外部ヒータ組立体から離間する無端圧力膜ベルトを含む圧力膜ベルト組立体とを含み、
   前記外部ヒータ組立体は、無端金属膜と、該無端金属膜と前記定着ローラとの間に加熱ニップを定める成形トラッキング構造と、前記無端金属膜からの熱が前記弾性カバー内に拡散するよう、前記無端金属膜に熱を移転し且つ前記加熱ニップで前記無端金属膜を前記定着ローラの前記弾性カバーに対して押し付ける、加熱素子とを含み、
   前記圧力膜ベルト組立体は、圧力アプリケータを含み、該圧力アプリケータは、前記定着ローラで前記無端圧力膜ベルトのために拡張された定着ニップをもたらすニップ圧力プロファイルを定めるよう、前記圧力膜ベルトに熱接触及び機械エネルギを加え、
   前記無端金属膜は、内部加熱ローラの熱移転時間定数よりも少ない、定着表面を加熱する熱移転時間定数を有することで、確定的な光沢を備える高品質複写のための写真、テキスト、及び、グラフィクスのための高い画像品質を形成するようにトナーを定着する定着温度をもたらすよう、前記定着ローラのための温度制御を調節し得る、
   定着装置。
2. 前記加熱素子は、前記定着ローラの前記弾性カバーへの熱移転が純粋に拡散的であるよう、ジュール加熱原理に基づき動作するセラミック基板内に埋設される金属抵抗トレースである、請求項１に記載の定着装置。
3. 前記圧力膜ベルト組立体は、前記無端圧力膜ベルトを支持するよう前記無端圧力膜ベルトと共に配置されるトラッキング御構造と、入口ローラと、出口ローラとを更に含む、請求項１に記載の定着装置。