JPWO2021127528A5

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Info

Publication number: JPWO2021127528A5
Application number: JP2022536753A
Authority: JP
Publication date: 2023-12-26

Claims

ヒトＣＤ４０（配列番号１）に特異的に結合し、それを刺激する抗原結合タンパク質であって、軽鎖可変領域（ＶＬ）及び重鎖可変領域（ＶＨ）を含み、
前記ＶＬが、
それぞれ配列番号１００、１０１及び配列番号３７０のアミノ酸９１～１０１；
それぞれ配列番号５８、５９、及び６０；
それぞれ配列番号６４、６５、及び６６；
それぞれ配列番号７０、７１、及び７２；
それぞれ配列番号７６、７７、及び７８；
それぞれ配列番号８２、８３、及び８４；
それぞれ配列番号８８、８９、及び９０；
それぞれ配列番号９４、９５、及び９６；
それぞれ配列番号１００、１０１、及び１０２；
それぞれ配列番号１０６、１０７、及び１０８；
それぞれ配列番号１１２、１１３、及び１１４；
それぞれ配列番号１１８、１１９、及び１２０；
それぞれ配列番号１２４、１２５、及び１２６；並びに
それぞれ配列番号１３０、１３１、及び１３２
からなる群から選択されるアミノ酸配列を有するＣＤＲＬ１、ＣＤＲＬ２、及びＣＤＲＬ３を含み；
且つ
前記ＶＨが、
それぞれ配列番号１７８、１７９、及び１８０；
それぞれ配列番号１３６、１３７、及び１３８；
それぞれ配列番号１４２、１４３、及び１４４；
それぞれ配列番号１４８、１４９、及び１５０；
それぞれ配列番号１５４、１５５、及び１５６；
それぞれ配列番号１６０、１６１、及び１６２；
それぞれ配列番号１６６、１６７、及び１６８；
それぞれ配列番号１７２、１７３、及び１７４；
それぞれ配列番号１８４、１８５、及び１８６；
それぞれ配列番号１９０、１９１、及び１９２；
それぞれ配列番号１９６、１９７、及び１９８；
それぞれ配列番号２０２、２０３、及び２０４；並びに
それぞれ配列番号２０８、２０９、及び２１０
からなる群から選択されるアミノ酸配列を有するＣＤＲＨ１、ＣＤＲＨ２、及びＣＤＲＨ３を含む、抗原結合タンパク質。
前記ＶＬ及びＶＨが、
ａ）配列番号１００、１０１、及び配列番号３７０のアミノ酸９１～１０１をそれぞれ含むＣＤＲＬ１、ＣＤＲＬ２、及びＣＤＲＬ３を含むＶＬ、並びに、配列番号１７８、１７９及び１８０をそれぞれ含むＣＤＲＨ１、ＣＤＲＨ２、及びＣＤＲＨ３を含むＶＨ；
ｂ）配列番号５８、５９、及び６０をそれぞれ含むＣＤＲＬ１、ＣＤＲＬ２、及びＣＤＲＬ３を含むＶＬ、並びに、配列番号１３６、１３７、及び１３８をそれぞれ含むＣＤＲＨ１、ＣＤＲＨ２、及びＣＤＲＨ３を含むＶＨ；
ｃ）配列番号６４、６５、及び６６をそれぞれ含むＣＤＲＬ１、ＣＤＲＬ２、及びＣＤＲＬ３を含むＶＬ、並びに、配列番号１４２、１４３、及び１４４をそれぞれ含むＣＤＲＨ１、ＣＤＲＨ２、及びＣＤＲＨ３を含むＶＨ；
ｄ）配列番号７０、７１、及び７２をそれぞれ含むＣＤＲＬ１、ＣＤＲＬ２、及びＣＤＲＬ３を含むＶＬ、並びに、配列番号１４８、１４９、及び１５０をそれぞれ含むＣＤＲＨ１、ＣＤＲＨ２、及びＣＤＲＨ３を含むＶＨ；
ｅ）配列番号７６、７７、及び６７８０をそれぞれ含むＣＤＲＬ１、ＣＤＲＬ２、及びＣＤＲＬ３を含むＶＬ、並びに、配列番号１５４、１５５、及び１５６をそれぞれ含むＣＤＲＨ１、ＣＤＲＨ２、及びＣＤＲＨ３を含むＶＨ；
ｆ）配列番号８２、８３、及び８４をそれぞれ含むＣＤＲＬ１、ＣＤＲＬ２、及びＣＤＲＬ３を含むＶＬ、並びに、配列番号１６０、１６１、及び１６２をそれぞれ含むＣＤＲＨ１、ＣＤＲＨ２、及びＣＤＲＨ３を含むＶＨ；
ｇ）配列番号８８、８９、及び９０をそれぞれ含むＣＤＲＬ１、ＣＤＲＬ２、及びＣＤＲＬ３を含むＶＬ、並びに、配列番号１６６、１６７、及び１６８をそれぞれ含むＣＤＲＨ１、ＣＤＲＨ２、及びＣＤＲＨ３を含むＶＨ；
ｈ）配列番号９４、９５、及び９６をそれぞれ含むＣＤＲＬ１、ＣＤＲＬ２、及びＣＤＲＬ３を含むＶＬ、並びに、配列番号１７２、１７３、及び１７４をそれぞれ含むＣＤＲＨ１、ＣＤＲＨ２、及びＣＤＲＨ３を含むＶＨ；
ｉ）配列番号１００、１０１、及び１０２をそれぞれ含むＣＤＲＬ１、ＣＤＲＬ２、及びＣＤＲＬ３を含むＶＬ、並びに、配列番号１７８、１７９、及び１８０をそれぞれ含むＣＤＲＨ１、ＣＤＲＨ２、及びＣＤＲＨ３を含むＶＨ；
ｊ）配列番号１０６、１０７、及び１０８をそれぞれ含むＣＤＲＬ１、ＣＤＲＬ２、及びＣＤＲＬ３を含むＶＬ、並びに、配列番号１８４、１８５、及び１８６をそれぞれ含むＣＤＲＨ１、ＣＤＲＨ２、及びＣＤＲＨ３を含むＶＨ；
ｋ）配列番号１１２、１１３、及び１１４をそれぞれ含むＣＤＲＬ１、ＣＤＲＬ２、及びＣＤＲＬ３を含むＶＬ、並びに、配列番号１９０、１９１、及び１９２をそれぞれ含むＣＤＲＨ１、ＣＤＲＨ２、及びＣＤＲＨ３を含むＶＨ；
ｌ）配列番号１１８、１１９、及び１２０をそれぞれ含むＣＤＲＬ１、ＣＤＲＬ２、及びＣＤＲＬ３を含むＶＬ、並びに、配列番号１９６、１９７、及び１９８をそれぞれ含むＣＤＲＨ１、ＣＤＲＨ２、及びＣＤＲＨ３を含むＶＨ；
ｍ）配列番号１２４、１２５、及び１２６をそれぞれ含むＣＤＲＬ１、ＣＤＲＬ２、及びＣＤＲＬ３を含むＶＬ、並びに、配列番号２０２、２０３、及び２０４をそれぞれ含むＣＤＲＨ１、ＣＤＲＨ２、及びＣＤＲＨ３を含むＶＨ；並びに
ｎ）配列番号１３０、１３１、及び１３２をそれぞれ含むＣＤＲＬ１、ＣＤＲＬ２、及びＣＤＲＬ３を含むＶＬ、並びに、配列番号２０８、２０９、及び２１０をそれぞれ含むＣＤＲＨ１、ＣＤＲＨ２、及びＣＤＲＨ３を含むＶＨ
からなる群から選択される、請求項１に記載の抗原結合タンパク質。
前記ＶＬが、配列番号３７０のアミノ酸１～１１２、配列番号５、９、１３、１７、２１、２５、２９、３３、３７、４１、４５、４９、及び５３からなる群から選択されるアミノ酸配列を含み；且つ
前記ＶＨが、配列番号３４、６、１０、１４、１８、２２、２６、３０、３８、４２、４６、５０、及び５４からなる群から選択されるアミノ酸配列を含む、請求項１に記載の抗原結合タンパク質。
前記ＶＬ２及びＶＨ２が、
ａ）配列番号３７０のアミノ酸１～１１２のアミノ酸を含むＶＬ、及び配列番号３４を含むＶＨ；
ｂ）配列番号５を含むＶＬ及び配列番号６を含むＶＨ；
ｃ）配列番号９を含むＶＬ及び配列番号１０を含むＶＨ；
ｄ）配列番号１３を含むＶＬ及び配列番号１４を含むＶＨ；
ｅ）配列番号１７を含むＶＬ及び配列番号１８を含むＶＨ；
ｆ）配列番号２１を含むＶＬ及び配列番号２２を含むＶＨ；
ｇ）配列番号２５を含むＶＬ及び配列番号２６を含むＶＨ；
ｈ）配列番号２９を含むＶＬ及び配列番号３０を含むＶＨ；
ｉ）配列番号３３を含むＶＬ及び配列番号３４を含むＶＨ；
ｊ）配列番号３７を含むＶＬ及び配列番号３８を含むＶＨ；
ｋ）配列番号４１を含むＶＬ及び配列番号４２を含むＶＨ；
ｌ）配列番号４５を含むＶＬ及び配列番号４６を含むＶＨ；
ｍ）配列番号４９を含むＶＬ及び配列番号５０を含むＶＨ；並びに
ｎ）配列番号５３を含むＶＬ及び配列番号５４を含むＶＨ
からなる群から選択される、請求項３に記載の抗原結合タンパク質。
前記重鎖が、
（ｉ）Ｎ２９７Ｇ又はＮ２９７Ａ；
（ｉｉ）Ｌ２３４Ａ及びＬ２３５Ａ；並びに
（ｉｉｉ）Ｒ２９２Ｃ及びＶ３０２Ｃ
からなる群から選択されるアミノ酸置換を含み；
前記アミノ酸の付番が、Ｋａｂａｔに従うＥＵ付番である、請求項１～４のいずれか一項に記載の抗原結合タンパク質。
前記重鎖が、Ｎ２９７Ｇ、Ｒ２９２Ｃ、及びＶ３０２Ｃ変異を含み、前記アミノ酸の付番が、Ｋａｂａｔに従うＥＵ付番である、請求項５に記載の抗原結合タンパク質。
前記抗原結合タンパク質がさらに、前記ＶＬに連結された軽鎖ＣＬポリペプチドを含み、前記ＣＬポリペプチドが、配列番号８８３及び配列番号８８４からなる群から選択される、請求項１～６のいずれか一項に記載の抗原結合タンパク質。
前記抗原結合タンパク質がさらに、重鎖ＣＨ１－ヒンジ－ＣＨ２－ＣＨ３ポリペプチを含み、前記ＣＨ１－ヒンジ－ＣＨ２－ＣＨ３ポリペプチドが、配列番号８８５及び配列番号８８６からなる群から選択される、請求項１～７のいずれか一項に記載の抗原結合タンパク質。
第二の抗原に特異的に結合する第二の抗原結合部分を含む、請求項１～８のいずれか一項に記載の抗原結合タンパク質。
前記第二の抗原が、腫瘍関連抗原（ＴＡＡ）である、請求項９に記載の抗原結合タンパク質。
前記ＶＨがヒトフレームワーク（ＦＲ）配列を含み、前記ＶＬがヒトフレームワーク（ＦＲ）配列を含む、請求項１又は２に記載の抗原結合タンパク質。
ヒト定常ドメインを含む、請求項１～１１のいずれか一項に記載の抗原結合タンパク質。
（ａ）ヒト軽鎖定常ドメイン（ＣＬ）、任意選択的に前記ＣＬはカッパＣＬ又はラムダＣＬである、及び／又は
（ｂ）ヒト重鎖定常ドメインＣＨ１、任意選択的に前記ＣＨ１はＩｇＧＣＨ１又はＩｇＧ１ＣＨ１である、
請求項１２に記載の抗原結合タンパク質。
ヒト重鎖Ｆｃドメインを含み、任意選択的に前記ＦｃはＩｇＧ１Ｆｃである、請求項１～１３のいずれか一項に記載の抗原結合タンパク質。
配列番号３４を含むＶＨと、配列番号３７０のアミノ酸１～１１２を含むＶＬとを含む、請求項１～１４のいずれか一項に記載の抗原結合タンパク質。