JPWO2019220487A1 - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

空気調和機(10)は、熱交換器(31)と、送風ファン(38)と、送風ファンを清掃するファン清掃装置(40)と、を備えている。ファン清掃装置は、シャフト(45)と、シャフトを軸周り方向に回転駆動するモータ(34)と、シャフトに取り付けられた清掃部(ブラシ(41))と、を有している。清掃部とシャフトとは別体である。

Description

本発明は、空気調和機に関する。
一般に、内部に送風ファンを備える空気調和機は、使用時間が長くなるほど、塵埃が送風ファンに付着する。これにより、空気調和機は、風量が低下したり、消費電力が増加したりすることがあった。また、空気調和機は、塵埃の付着によりカビ等が発生することがあり、不衛生な場合があった。そこで、送風ファンに付着した塵埃を除去して送風ファンを清掃するファン清掃装置を備えた空気調和機が提供されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載された空気調和機は、ファン清掃装置とファン清掃装置を制御する制御装置とを備え、調和空気を室内に吹出す通常運転モードと、ファンを低速で回転させるとともにファン清掃装置を可動するファン清掃運転モードを有している。ファン清掃装置は、ファン清掃運転モード時にファンに当接する清掃部を含み、通常運転モードにファンから清掃部を退避させる位置に可動する構成になっている。
特許第4046755号公報
特許文献1は、送風ファンに付着した塵埃をファン清掃装置の清掃部で除去することについての記載されているものの、清掃部の交換に関しては記載されていない。一方、ファン清掃装置は、送風ファンに当接するブラシ等の清掃部を備えている。その清掃部は、累積清掃時間が長くなるほど、劣化したり、消耗したりするため、清掃効果低下する可能性がある。そのため、空気調和機は、ファン清掃装置の清掃部の交換を容易化することが望まれていた。
本発明は、前記した課題を解決するためになされたものであり、清掃部の交換を容易に行うことが可能な空気調和機を提供することを主な目的とする。
前記目的を達成するため、本発明は、空気調和機であって、熱交換器と、送風ファンと、前記送風ファンを清掃するファン清掃装置と、を備え、前記ファン清掃装置は、シャフトと、前記シャフトを軸周り方向に回転駆動するモータと、前記シャフトに取り付けられた清掃部と、を有し、前記清掃部と前記シャフトとは別体である構成とする。
その他の手段は、後記する。
本発明によれば、ファン清掃装置の清掃部の交換を容易に行うことができる。
実施形態1に係る空気調和機の全体構成を示す概略図である。 実施形態1に係る空気調和機の室内機における送風ファン付近の構成を示す概略図である。 実施形態1で用いるファン清掃装置の清掃部の構成を示す斜視図(1)である。 実施形態1で用いるファン清掃装置の清掃部の構成を示す斜視図(2)である。 ファン清掃装置の清掃部の繊維部と熱交換器のフィンとの関係を示す図である。 ファン清掃装置の清掃部とフィルタ清掃装置の清掃部の対比図である。 実施形態1で用いるファン清掃装置のシャフトへの清掃部の取り付け例を示す斜視図である。 清掃部の取り付けに好適な取付治具の説明図(1)である。 清掃部の取り付けに好適な取付治具の説明図(2)である。 実施形態2で用いるファン清掃装置の清掃部の構成を示す正面図(1)である。 実施形態2で用いるファン清掃装置の清掃部の構成を示す正面図(2)である。 実施形態2で用いるファン清掃装置における清掃部の両端部の構成を示す正面図である。 第1変形例に係るファン清掃装置の清掃部の構成を示す斜視図である。 第2変形例に係るファン清掃装置の保持部及びシャフトの構成を示す斜視図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態(以下、「本実施形態」と称する)について詳細に説明する。なお、各図は、本発明を十分に理解できる程度に、概略的に示してあるに過ぎない。よって、本発明は、図示例のみに限定されるものではない。また、各図において、共通する構成要素や同様な構成要素については、同一の符号を付し、それらの重複する説明を省略する。
[実施形態1]
本実施形態1は、清掃部だけの交換を可能にすることで、使用コストを抑制する空気調和機10を提供することを意図している。また、本実施形態1は、将来、特殊な付加機能が与えられた清掃部等が開発された場合に、その清掃部等に容易に交換することができる空気調和機10を提供することも意図している。
<空気調和機の全体構成>
以下、図1を参照して、本実施形態1に係る空気調和機10の全体構成について説明する。図1は、本実施形態1に係る空気調和機10の全体構成を示す概略図である。
図1に示すように、空気調和機10は、室内に配置された室内機11と、室外に配置された室外機12と、を有している。
室内機11は、室内空気を内部に吸い込み、吸い込んだ室内空気を熱交換器31(図2参照)に通して、加熱、冷却、及び除湿のいずれか任意の処理が施された調和空気を得て、得られた調和空気を室内に吹き出すことにより、室内を空気調和する。室内機11は、接続配管13を介して室外機12と接続されており、室外機12との間で冷媒を循環させている。室外機12は、循環される冷媒との間で熱交換を行う。
室内機11は、筐体21とその外装部材である化粧枠22とで、送風ファン38(図2参照)や熱交換器31(図2参照)等の構造体を内包している。送風ファン38は、空気吸込口24側から空気吹出口25側に空気を送る貫流ファンであり、熱交換器31によって熱交換された空気を送風する。熱交換器31は、冷媒との間で熱交換を行うユニットである。
図1に示す例では、化粧枠22(外装部材)の前面の上側部分には、前面パネル23が取り付けられている。前面パネル23は、室内機11の前面を覆う部材である。また、化粧枠22の前面の下側部分には、上下風向板26が取り付けられている。
上下風向板26は、空気吹出口25から吐き出される調和空気の上下方向の向きを規定する部材である。上下風向板26は、上側部分が上下方向に開閉するように、下端付近で化粧枠22(又は筐体21)に軸支されているとともに、図示せぬ駆動部によって回動させられる構成になっている。室内機11は、上下風向板26を開くことにより、空気吹出口25を形成する。
<送風ファン付近の構成>
以下、図2を参照して、空気調和機10の室内機11における送風ファン38付近の構成について説明する。図2は、送風ファン38付近の構成を示す概略図である。
図2に示すように、室内機11の内部には、前記した送風ファン38や前記した熱交換器31等の構造体が配置されている。室内機11は、使用し続けると、塵埃等が送風ファン38に付着する。そこで、室内機11は、送風ファン38を清掃するためのファン清掃装置40を有している。
<ファン清掃装置の構成>
以下、図3及び図4を参照して、ファン清掃装置40のブラシ41(清掃部)の構成について説明する。図3及び図4は、それぞれ、ブラシ41の構成を示す斜視図である。図3は、ブラシ41が摺動する構造になっていることを示している。図4は、ブラシ41が曲げることが可能な構造になっていることを示している。
図3に示すように、本実施形態では、ファン清掃装置40は、ブラシ41と、保持部44と、シャフト45と、モータ34(図2参照)と、を有している。ブラシ41のブラシベース43と保持部44の一方は、他方を送風ファン38の長手方向に摺動可能に収容する溝状の収容部を有している。ここでは、保持部44が溝状の収容部44aを有しているものとして説明する。また、保持部44とシャフト45の一方は、他方を送風ファン38の長手方向に摺動可能に収容する溝状の収容部を有している。ここでは、シャフト45が溝状の収容部45aを有しているものとして説明する。
ブラシ41は、送風ファン38に当接して清掃する部材(清掃部)である。
保持部44は、ブラシ41を保持する部材である。
シャフト45は、保持部44とともにブラシ41(清掃部)を保持する部材である。
モータ34は、シャフト45を軸周り方向に回転駆動する駆動手段である。
なお、ブラシ41とシャフト45とは別体になっている。ブラシ41は、送風ファン38の長手方向に所定距離だけ移動自在にシャフト45に取り付けられている。ブラシ41は、直接又は他の部材(ここでは、後記する保持部44)を介して、シャフト45に取り付けられている。ここでは、ブラシ41は、他の部材である保持部44を介して、シャフト45に取り付けられているものとして説明する。ブラシ41は、保持部44に取り付けられることにより、曲げることが可能な適度な弾性を確保しつつ、シャフト45への取り付けに適した剛性を得ることができる。そのため、ブラシ41は、シャフト45に対する取り付けの容易化を図ることができる。ただし、ファン清掃装置40は、保持部44を削除した構成にすることができる。この構成の場合に、ブラシ41は、直接、シャフト45に対して、取り付け及び取り外しが行われる。なお、「弾性」とは、物体に外から力を加えれば変形し、その力を取り除けば元の形に戻ろうとする性質を意味している。また、「剛性」とは、物体に外力を加えて変形しようとするとき、物体がその変形に抵抗する性質を意味している。
ブラシ41と保持部44とシャフト45は、それぞれ、長尺な部材となっている。以下、ブラシ41と保持部44とシャフト45を総称して「ブラシ41等」と称する。ブラシ41等は、熱交換器31のフィン32と送風ファン38との間に、軸周りに回転可能に配置されている。ブラシ41等は、送風ファン38の長手方向の全域をカバーするように、送風ファン38の長手方向長さよりも若干長くなっている。ブラシ41等は、両端部が熱交換器31の両端部に配置された2つのサイドプレート33(図12参照)を貫通するように配置される。
ブラシ41等の両端部は、封止部材によって封止されている。封止部材は、例えば、モータ34(又はモータ34によって駆動されるギヤやそれに連結されたアダプタ35等の部材)や、ブラシ41等の端部を回転自在に保持する取付部材36(図12参照)等によって構成される。
ブラシ41は、複数の繊維部42と、ブラシベース43と、を有している。繊維部42は、送風ファン38に当接させる当接部である。ブラシベース43は、各繊維部42を保持する基部である。
図3に示すように、本実施形態では、ブラシベース43(基部)は、側面視で矩形状を呈しており、上面に複数の繊維部42(当接部)が植毛されている。ブラシベース43は、保持部44に形成された収容部44aに収容される。
図示例では、保持部44は、側面視で、矩形状部位の下に逆T字状部位を接合した形状になっている。保持部44は、溝状の収容部44aと、レール部44bと、を有している。
収容部44aは、ブラシベース43を送風ファン38の長手方向(矢印A12参照)に摺動可能に収容する部位である。収容部44aは、保持部44の矩形状部位の内部を送風ファン38の長手方向に貫通するように形成されている。収容部44aは、側面視で矩形状を呈しており、かつ、繊維部42を送風ファン38の長手方向に移動させることができるように、その上方が繊維部42の太さよりも若干広く開口している。
レール部44bは、シャフト45に形成された収容部45aに収容される部位である。レール部44bは、側面視で逆T字状を呈している。レール部44bは、保持部44の長手方向の全域に亘って形成されている。
シャフト45は、側面視で丸角の矩形状を呈している。シャフト45は、溝状の収容部45aを有している。図示例では、シャフト45は、2つの収容部45aを有している。
収容部45aは、レール部44bを送風ファン38の長手方向(矢印A11参照)に摺動可能に収容する部位である。収容部45aは、シャフト45の内部を送風ファン38の長手方向に貫通するように形成されている。収容部45aは、レール部44bを挿入して摺動させることができるように、レール部44bと同様の側面視形状でかつレール部44bよりも若干大きなサイズで形成されている。
係る構成において、保持部44は、レール部44bを収容部45aに挿入して摺動することでシャフト45に容易に取り付けることができる。また、保持部44は、収容部45aからレール部44bを引き出すことでシャフト45から取り外すことができる。また、ブラシ41は、ブラシベース43を収容部44aに挿入して摺動することで保持部44に容易に取り付けることができる。また、ブラシ41は、収容部44aからブラシベース43を引き出すことで保持部44から取り外すことができる。
ブラシベース43及び保持部44は、例えば、樹脂で構成されている。シャフト45は、例えば、金属又は樹脂で構成されている。
ブラシ41のブラシベース43及び保持部44は、弾性を有している。そのため、図4に示すように、ブラシ41及び保持部44は、曲げた状態で、シャフト45に対して、取り付け及び取り外しが可能である(矢印A11a参照)。
ブラシベース43の弾性力は、好ましくは、シャフト45の弾性力よりも大きいとよい。つまり、ブラシベース43の剛性は、好ましくは、シャフト45の剛性よりも小さいとよい。また、ブラシベース43の弾性力は、保持部44の弾性力よりも大きいとよい。つまり、ブラシベース43の剛性は、好ましくは、保持部44の剛性よりも小さいとよい。これにより、ファン清掃装置40は、ブラシ41及び保持部44に曲げることが可能な適度な弾性を確保しつつ、シャフト45へのブラシ41及び保持部44の取り付け(挿入)に適した剛性を得ることができる。そのため、ファン清掃装置40は、シャフト45に対するブラシ41及び保持部44の取り付けの容易化を図ることができる。なお、「弾性力」とは、弾性体が外力によって変形するとき、弾性に基づいて生ずる力を意味している。
なお、保持部44は、好ましくは、シャフト45に取り付けられる際にシャフト45と保持部44との間で発生する摩擦力では変形しない程度の剛性を有しているとよい。
図5に示すように、ブラシ41の繊維部42のピッチP42は、熱交換器31に設けられているフィン32のピッチP32よりも小さい。図5は、ファン清掃装置40のブラシ41(清掃部)の繊維部42と熱交換器31のフィン32との関係を示す図である。
ファン清掃装置40は、ブラシ41(清掃部)の繊維部42のピッチP42がフィン32のピッチP32よりも小さいため、密集した状態で送風ファン38に当接することができ、送風ファン38を効率よく清掃することができる。
なお、ブラシ41は、繊維部42が撓んだ場合であっても、繊維部42を送風ファン38に当接させて清掃することができるように、比較的長い繊維部42を有している。その繊維部42の長さは、例えば、以下のようなフィルタ清掃装置60のブラシ61の繊維部62よりも長い(図6参照)。
図6は、ファン清掃装置40のブラシ41とフィルタ清掃装置60のブラシ61の対比図である。フィルタ清掃装置60は、例えば、熱交換器31の周囲に設けられたフィルタ(図示せず)を清掃するための装置である。フィルタ清掃装置60は、ファン清掃装置40と同様に、ブラシ61(図6参照)を用いてフィルタ(図示せず)を清掃する。
図6に示すように、ブラシ61は、ブラシ41と同様に、複数の繊維部62と、ブラシベース63と、を有している。繊維部62は、図示せぬフィルタに当接させる当接部である。ブラシベース63は、各繊維部62を保持する基部である。ブラシ61は、ブラシ41と同様に、ブラシベース63に複数の繊維部62が植毛された構成になっている。そして、図6に対比して示すように、ブラシ41の繊維部42の長さt42は、ブラシ61の繊維部62の長さt62よりも長い。繊維部42の長さt42は、例えば、10〜30mm程度である。なお、ブラシ41の保持部44によって保持されている部分の長さは、数mm程度である。
ファン清掃装置40は、ブラシ41(清掃部)の繊維部42の長さt42がブラシ61の繊維部62の長さt62よりも長いため、繊維部42が撓んだ場合であっても、繊維部42を送風ファン38に当接させて清掃することができる。
図7に示すように、シャフト45は、複数(図示例では、2つ)のブラシ41の取り付けが可能な構造になっている。図7は、シャフト45へのブラシ41(清掃部)の取り付け例を示す斜視図である。ファン清掃装置40は、シャフト45を回転させて複数のブラシ41を交互に使用することで、送風ファン38の累計清掃時間を長期化することができる。つまり、ファン清掃装置40は、ブラシ41を比較的長い時間交換することなく、送風ファン38を連続して清掃することができる。
<清掃部の取り付け例>
空気調和機10の室内機11は、室内の比較的高い場所に設置されている。そのため、例えば、ブラシ41(清掃部)の交換作業を行う場合に、作業者は高い場所まで手を上げて交換作業を行う必要がある。したがって、ブラシ41の交換作業は、作業し難く、また、作業者に負担を強いるものになる。
そこで、ブラシ41(清掃部)の交換作業を行う場合は、例えば、図8及び図9に示す取付治具59を用いるとよい。図8及び図9は、ブラシ41(清掃部)の取り付けに好適な取付治具59の説明図である。図8は、取付治具59の使用例を示している。図9は、取付治具59の構成を示している。
図8は、筐体21から化粧枠22の左側部分を取り外して、ブラシ41及び保持部44(以下、単に「ブラシ41」と称する)をシャフト45に取り付ける際の例を示している。シャフト45は、室内機11の内部に配置されている。
図8に示すように、ファン清掃装置40は、例えば、取付治具59をシャフト45に取り付け、取付治具59の中にブラシ41を通すことでブラシ41をシャフト45に取り付けることができる。
取付治具59は、ブラシ41をシャフト45に取り付けるためのチューブである。取付治具59は、ブラシ41よりも短い長さで、かつ、曲げることが可能な構造になっている。
図9に示すように、取付治具59の内部には、一方の端面取付治具59aから他方の端面取付治具59bに亘って貫通する貫通孔OP44が形成されている。また、取付治具59の一方の端面取付治具59aには、シャフト45の端部と嵌合する溝状の嵌合部OP45が形成されている。
取付治具59は、端面取付治具59aの嵌合部OP45がシャフト45の端部と嵌合することで室内機11に取り付けられる。
ブラシ41は、他方の端面取付治具59bから貫通孔OP44の中に挿入され、室内機11の奥側(図面の右方向)に向かって送風ファン38の長手方向に摺動する。これにより、ブラシ41は、他方の端面取付治具59bから一方の端面取付治具59aに通される。そして、ブラシ41の先端部が一方の端面取付治具59aを通過する際に、保持部44のレール部44bがシャフト45の収容部45aに挿入される。ブラシ41は、その状態で室内機11の奥側(図面の右方向)に向かってさらに送風ファン38の長手方向に摺動することで、シャフト45に取り付けられる。この後、取り外されていた化粧枠22の左側部分が筐体21に取り付けられる。これにより、ブラシ41の取り付け作業が完了する。
<空気調和機の主な特徴>
(1)空気調和機10のファン清掃装置40は、ブラシ41(清掃部)を摺動させるだけで、ブラシ41の取り付け及び取り外しを容易に行うことができる。そのため、ファン清掃装置40は、ブラシ41の交換を容易に行うことができる。また、ファン清掃装置40は、将来、特殊な付加機能が与えられた清掃部等が開発された場合に、その清掃部等に容易に交換することができる。
なお、ファン清掃装置40の清掃部は、ブラシ41だけでなく、スポンジやゴム等の弾性材で構成することができる。
(2)ブラシ41等は、シャフト45の収容部45aに挿入し易いように腰を保つ強度が設定されている。これにより、ブラシ41等は、シャフト45の横から引き抜いたり挿入したりして容易に交換することができる。
(3)ファン清掃装置40は、ブラシ41(清掃部)のブラシベース43(基部)及び保持部44を曲げてシャフト45に取り付け(挿入)及び取り外す(引き出す)ことができる。つまり、ファン清掃装置40は、ブラシベース43及び保持部44を曲げて交換作業を行うことができる。このようなファン清掃装置40は、狭いスペースでのブラシ41等の交換作業(例えば、部屋の端付近に設置された空気調和機10でのブラシ41等の交換作業)を容易に行うことができる。
なお、ブラシベース43(基部)は、好ましくは、シャフト45よりも曲げ易くなっているとよい。また、ブラシベース43(基部)は、好ましくは、保持部44よりも曲げ易くなっているとよい。また、保持部44は、好ましくは、シャフト45に取り付けられる際にシャフト45と保持部44との間で発生する摩擦力では変形しない程度の剛性を有しているとよい。
(4)図12に示すように、ブラシ41等の両端部は、例えば、モータ34やアダプタ35、取付部材36等の封止部材によって封止されている。これらの封止部材は、任意に取り外すことができる。ファン清掃装置40は、これらの封止部材を取り外すことで、ブラシ41や保持部44を交換することができる。なお、モータ34を封止部材として利用する場合は、その分だけ部品点数を削減することができる。
以上の通り、本実施形態1に係る空気調和機10によれば、ブラシ41を摺動させるだけで、ファン清掃装置40のブラシ41の取り付け及び取り外しを容易に行うことができるため、ブラシ41の交換を容易に行うことができる。
[実施形態2]
実施形態1に係るファン清掃装置40のブラシ41(図3及び図5参照)は、ブラシベース43の上面の全域に繊維部42が植毛されている。このようなファン清掃装置40は、送風ファン38の清掃時に、ブラシ41を送風ファン38に当てるので、ブラシ41等を回転させる際に、ブラシ41に負荷がかかったり、ブラシ41が汚れ易くなったりする。
そこで、本実施形態2では、ブラシ41等を回転させる際に、ブラシ41にかかる負荷を軽減するとともに、ブラシ41が汚れ難くしたファン清掃装置40Aを提供する。
以下、図10乃至図12を参照して、本実施形態2に係るファン清掃装置40Aのブラシ41A(清掃部)の構成について説明する。図10及び図11は、それぞれ、ファン清掃装置40Aのブラシ41Aの構成を示す正面図である。図12は、ファン清掃装置40Aにおけるブラシ41Aの両端部の構成を示す正面図である。
図10は、後記するブラシ41Aが保持部44から引き出されるとともに、保持部44がシャフト45から引き出された状態を示している。図11は、後記するブラシ41Aが保持部44に収容されるとともに、保持部44がシャフト45に収容された状態を示している。
図10及び図11に示すように、本実施形態に係るファン清掃装置40Aは、実施形態1のファン清掃装置40(図3及び図5参照)と比較すると、ブラシ41の代わりに、ブラシ41Aを備える点で相違する。
ブラシ41Aは、ブラシベース43に、繊維部42が植毛された植毛領域43aと、繊維部42が植毛されていない非植毛領域43bと、を有している。植毛領域43aは、ブラシベース43の一方の端部又は両端部以外の部分に形成されている。非植毛領域43bは、ブラシベース43の一方の端部又は両端部に形成されている。
図11に示すように、本実施形態に係るファン清掃装置40Aは、人手でブラシベース43を容易に把持することができるように、ブラシベース43に取っ手部43cを有している。
取っ手部43cは、ブラシベース43の端部に形成された非植毛領域43bの中でもさらに端部となる部位である。図11に示すように、ブラシ41A等がシャフト45に取り付けられた状態において、取っ手部43cは、保持部44の端部から外部に突出している。
ファン清掃装置40Aは、その取っ手部43cを人手で把持することで、ブラシ41Aを保持部44から容易に取り外すことができる。このとき、作業者は、取っ手部43cを操作してブラシ41A等の向きを手動で変えることにより、送風ファン38や熱交換器31が当たらない位置でブラシ41A等を交換することができる。
図12に示すように、室内機11の内部において、ブラシ41A等は、その両端部が熱交換器31の両端部に配置された2つのサイドプレート33を貫通するように、配置される。ブラシ41A等の一方の端部は、モータ34(又はモータ34によって駆動されるギヤやそれに連結されたアダプタ35等の部材)によって封止されている。また、ブラシ41A等の他方の端部は、取付部材36等によって封止されている。モータ34(又はモータ34によって駆動されるギヤやそれに連結されたアダプタ35等の部材)と取付部材36は、ブラシ41A等を回転自在に保持している。
なお、図示例では、モータ34は、サイドプレート33の外側に配置され、かつ、その回転軸34aがギヤやそれに連結されたアダプタ35等の部材を介してブラシ41A等に連結された構成になっている。
ファン清掃装置40Aは、送風ファン38の清掃時にブラシ41A等を回転させる際に、ブラシ41Aの両端部で繊維部42が熱交換器31のサイドプレート33に当たらないように、繊維部42に非植毛領域43を設けている。そのため、ファン清掃装置40Aは、ブラシ41A等を回転させる際に、ブラシ41Aにかかる負荷を軽減することができる。また、ファン清掃装置40Aは、ブラシ41Aを汚れ難くすることができる。
また、ファン清掃装置40Aは、ブラシベース43に取っ手部43cが設けられているため、熱交換器31の横の空間からブラシ41を容易に引き抜くことができる。
以上の通り、本実施形態2によれば、実施形態1と同様に、ブラシ41Aを摺動させるだけで、ファン清掃装置40Aのブラシ41Aの取り付け及び取り外しを容易に行うことができるため、ブラシ41Aの交換を容易に行うことができる。
しかも、本実施形態2によれば、実施形態1に比べて、送風ファン38の清掃時にブラシ41Aにかかる負荷を軽減することができる。また、ブラシ41Aを汚れ難くすることができる。
なお、本発明は、前記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更や変形を行うことができる。
例えば、前記した実施形態は、本発明の要旨を分かり易く説明するために詳細に説明したものである。そのため、本発明は、必ずしも説明した全ての構成要素を備えるものに限定されるものではない。また、本発明は、ある構成要素に他の構成要素を追加したり、一部の構成要素を他の構成要素に変更したりすることができる。また、本発明は、一部の構成要素を削除することもできる。
また、例えば、前記した実施形態では、ファン清掃装置40の清掃部がブラシ41であるものとして説明した。しかしながら、清掃部は、スポンジやゴム等の弾性部材で構成することができる。
また、例えば、ブラシ41は、図13に示す第1変形例のように変形することができる。また、例えば、保持部44及びシャフト45は、図14に示す第2変形例のように変形することができる。
<第1変形例>
図13は、第1変形例に係るファン清掃装置40Bのブラシ41B(清掃部)の構成を示す斜視図である。図13に示すように、第1変形例に係るファン清掃装置40Bは、実施形態2のファン清掃装置40A(図11参照)と比較すると、ブラシ41Aの代わりに、ブラシ41Bを備える点で相違する。
第1変形例のブラシ41Bは、実施形態2のブラシ41A(図11参照)と比較すると、ブラシベース43と保持部44の代わりに、ブラシベース43zを有する点で相違する。第1変形例のブラシベース43zは、実施形態2のブラシベース43(図11参照)と保持部44(図11参照)とを一体化した部材である。図示例では、第1変形例のブラシベース43zは、側面視で、矩形状部位の下に逆T字状部位を接合した形状になっており、その上面に繊維部42が植毛されている。
実施形態2のファン清掃装置40A(図11参照)は、ブラシ41A(清掃部)のブラシベース43と保持部44とシャフト45とが別体の構成になっている。これに対し、第1変形例に係るファン清掃装置40Bは、ブラシ41B(清掃部)のブラシベース43zが実施形態2のブラシベース43(図11参照)と保持部44(図11参照)とを一体化した部材となっている。そして、第1変形例に係るファン清掃装置40Bは、そのブラシベース43zとシャフト45とが別体の構成になっている。
このような第1変形例に係るファン清掃装置40Bは、実施形態1や実施形態2と同様に、ブラシ41Bを摺動させるだけで、ブラシ41Bの取り付け及び取り外しを容易に行うことができるため、ブラシ41Bの交換を容易に行うことができる。
<第2変形例>
図14は、第2変形例に係るファン清掃装置40Cの保持部144及びシャフト145の構成を示す斜視図である。図14に示すように、第2変形例に係るファン清掃装置40Cは、実施形態2のファン清掃装置40A(図11参照)と比較すると、保持部44(図11参照)とシャフト45(図11参照)の代わりに、保持部144とシャフト145を備える点で相違する。
第2変形例の保持部144とシャフト145は、実施形態2の保持部44(図11参照)とシャフト45(図11参照)と比較すると、収容構造が逆の関係になっている。つまり、第2変形例の保持部144は、溝状の収容部144aを有するとともに、シャフト145は、レール部145aを有している。そして、第2変形例の保持部144は、シャフト145を摺動自在に収容する構造になっている。
このような第2変形例に係るファン清掃装置40Cは、実施形態1や実施形態2と同様に、ブラシ41Aを摺動させるだけで、ブラシ41Aの取り付け及び取り外しを容易に行うことができるため、ブラシ41Aの交換を容易に行うことができる。また、第2変形例に係るファン清掃装置40Cは、保持部144を摺動させるだけで、保持部144の取り付け及び取り外しを容易に行うことができるため、保持部144の交換を容易に行うことができる。
10 空気調和機
11 室内機
12 室外機
13 接続配管
21 筐体
22 化粧枠(外装部材)
23 前面パネル
24 空気吸込口
25 空気吹出口
26 上下風向板
31 熱交換器
32 フィン
33 サイドプレート
34 モータ(駆動手段、封止部材)
34a 回転軸
35 アダプタ(封止部材)
36 取付部材(封止部材)
38 送風ファン
40,40A,40B,40C ファン清掃装置
41,41A,41B,61 ブラシ(清掃部)
42,62 繊維部(当接部)
43,43z,63 ブラシベース(基部)
43a 植毛領域
43b 非植毛領域
43c 取っ手部
44,144 保持部(他の部材)
44a,45a,144a 収容部
44b,145a レール部
45,145 シャフト
59 取付治具
60 フィルタ清掃装置

Claims (18)

  1. 熱交換器と、
    送風ファンと、
    前記送風ファンを清掃するファン清掃装置と、を備え、
    前記ファン清掃装置は、
    シャフトと、
    前記シャフトを軸周り方向に回転駆動するモータと、
    前記シャフトに取り付けられた清掃部と、を有し、
    前記清掃部と前記シャフトとは別体である
    ことを特徴とする空気調和機。
  2. 請求項1に記載の空気調和機において、
    前記清掃部は、前記送風ファンの長手方向に所定距離だけ移動自在に前記シャフトに取り付けられている
    ことを特徴とする空気調和機。
  3. 請求項1に記載の空気調和機において、
    前記清掃部は、
    繊維部と、
    前記繊維部を保持する基部と、を有し、
    前記基部の弾性力は、前記シャフトの弾性力よりも大きい
    ことを特徴とする空気調和機。
  4. 請求項1に記載の空気調和機において、
    前記清掃部は、
    繊維部と、
    前記繊維部を保持する基部と、を有し、
    前記基部の剛性は、前記シャフトの剛性よりも小さい
    ことを特徴とする空気調和機。
  5. 請求項1に記載の空気調和機において、
    前記清掃部は、
    繊維部と、
    前記繊維部を保持する基部と、を有し、
    前記ファン清掃装置は、前記清掃部の前記基部を保持する保持部を有し、
    前記清掃部、前記シャフト及び前記保持部は別体であり、
    前記清掃部は、前記保持部を介して前記シャフトに取り付けられている
    ことを特徴とする空気調和機。
  6. 請求項5に記載の空気調和機において、
    前記基部の弾性力は、前記保持部の弾性力よりも大きい
    ことを特徴とする空気調和機。
  7. 請求項5に記載の空気調和機において、
    前記基部の剛性は、前記保持部の剛性よりも小さい
    ことを特徴とする空気調和機。
  8. 請求項5に記載の空気調和機において、
    前記保持部は、前記シャフトに取り付けられる際に前記シャフトと前記保持部との間で発生する摩擦力では変形しない剛性を有している
    ことを特徴とする空気調和機。
  9. 請求項1に記載の空気調和機において、
    前記清掃部と前記シャフトとのいずれか一方は、他方を前記送風ファンの長手方向に摺動可能に収容する溝状の収容部を有する
    ことを特徴とする空気調和機。
  10. 請求項5に記載の空気調和機において、
    前記保持部と前記シャフトとのいずれか一方は、他方を前記送風ファンの長手方向に摺動可能に収容する溝状の収容部を有する
    ことを特徴とする空気調和機。
  11. 請求項5に記載の空気調和機において、
    前記清掃部と前記保持部とのいずれか一方は、他方を前記送風ファンの長手方向に摺動可能に収容する溝状の収容部を有する
    ことを特徴とする空気調和機。
  12. 請求項1に記載の空気調和機において、
    前記清掃部が取り付けられた前記シャフトの両端部は、封止部材で封止されている
    ことを特徴とする空気調和機。
  13. 請求項12に記載の空気調和機において、
    前記シャフトの一方の端部に配置された前記封止部材は、前記モータ又は前記モータによって駆動される部材で構成されている
    ことを特徴とする空気調和機。
  14. 請求項1に記載の空気調和機において、
    前記清掃部は、一方の端部又は両端部に、前記送風ファンに当接させる繊維部が配置されていない非植毛領域を有する
    ことを特徴とする空気調和機。
  15. 請求項1に記載の空気調和機において、
    前記ファン清掃装置の前記清掃部は繊維部を有し、
    前記繊維部のピッチは、前記熱交換器に設けられているフィンのピッチよりも小さい
    ことを特徴とする空気調和機。
  16. 請求項1に記載の空気調和機において、
    前記ファン清掃装置の前記清掃部は繊維部を有し、
    前記繊維部の長さは、フィルタを清掃するフィルタ清掃装置に用いられている繊維部よりも長い
    ことを特徴とする空気調和機。
  17. 請求項1に記載の空気調和機において、
    前記シャフトは、複数の前記清掃部の取り付けが可能である
    ことを特徴とする空気調和機。
  18. 請求項1に記載の空気調和機において、
    前記清掃部は、前記清掃部を前記送風ファンの長手方向に摺動可能に保持する取付治具を介して前記シャフトに導かれて取り付けられる
    ことを特徴とする空気調和機。
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