JP5007112B2 - 空気調和機の室内機 - Google Patents

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本発明は、空気調和機の室内機に関し、特に、室内の空気中に含まれる塵埃を捕捉するエアフィルタの清掃を自動的に行う機能を備えた空気調和機の室内機に関する。
空気調和機の室内機では、空気吸込口から室内機筐体内に吸込まれる室内空気をエアフィルタに通過させ、室内の空気中に含まれる塵埃をエアフィルタで捕捉してから熱交換器に導くようにしているが、長期に亘って空調運転を継続すると、エアフィルタに塵埃が堆積し、熱交換器に対する室内空気の流通抵抗となって熱交換効率が低下する。
このため、エアフィルタを定期的に取外し、付着している塵埃を除去する必要がある。しかしながら、一般的な室内機は部屋の壁面高所に取付けられるので、ユーザーによってはエアフィルタの着脱操作が困難をともなう。そこで、下記特許文献1に記載されているように、塵埃を捕捉したエアフィルタの清掃を自動的に行う機能を備えた空気調和機の室内機が知られている。
この空気調和機の室内機によれば、熱交換器と送風ファンとエアフィルタとフィルタ清掃部とが室内機筐体内に設置され、エアフィルタは、フィルタ清掃部内を通過して往復移動可能に設けられている。エアフィルタの清掃時には、エアフィルタをスライド方向に沿ってフィルタ清掃部内を通過して往復移動させ、往復移動過程においてエアフィルタに捕捉されている塵埃をエアフィルタから除去している。
特開2004−245440号公報
しかしながら、前述の空気調和機の室内機においては、以下の点について配慮がなされていない。
エアフィルタは1枚の部材として構成されており、室内機筐体内の通風路の前面側と上面側との吸込側を覆う寸法を有している。このため、清掃のためにエアフィルタを往復移動させた場合、エアフィルタの一端側が室内機筐体の前面側から室内に大きく露出する状態となり、居住者に違和感を与えるとともに美観上好ましいものではない。
このため、エアフィルタを筐体内から露出しないように構成させるようにした場合、筐体内にエアフィルタを収納するスペースが必要となり、筐体が大型化してしまい、従来のエアフィルタの自動清掃機能を備えない室内機では、採用できないといった問題点が生じる。
本発明はこのような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、室内機筐体内に設置されたエアフィルタを往復移動させて清掃する場合に、室内機筐体からのエアフィルタの突出寸法を小さくし、筐体を大型化しなくともエアフィルタの自動清掃機能を付加することができ、部屋の壁面高所に取付けられる室内機においても、エアフィルタの自動清掃時に外観上の違和感を与えることがない空気調和機の室内機を提供することである。
本発明の実施の形態に係る第1の特徴は、空気調和機の室内機において、室内機筐体の上面と前面上部とに空気吸込口が形成され、前記室内機筐体の前面下部に空気吹出口が形成され、前記空気吸込口と前記空気吹出口とを連通する通風路中に、エアフィルタと熱交換器と室内送風機とを配置した空気調和機の室内機において、前記エアフィルタは、上面側と前面側とに分割され前記室内機筐体の上面側に位置する上面側エアフィルタと、前記室内機筐体の前面側に位置する前面側エアフィルタとからなり、前記上面側エアフィルタと前記前面側エアフィルタとの間に水平方向に配設され、前記上面側エアフィルタと前記前面側エアフィルタとを夫々前面側と上面側とに向けて往復移動させて、これらの上面側エアフィルタと前面側エアフィルタとに捕捉されている塵埃を除去するエアフィルタ清掃部を備え、前記前面側エアフィルタが前記室内機筐体の上面側に移動した場合に、前記前面側エアフィルタが前記室内機筐体の外側に延出するように構成させると共に、前記室内機筐体の上面側に、前記前面側エアフィルタが前記室内機筐体の上面側に移動した場合に前記前面側エアフィルタの上端側が移動方向に沿って前記室内機筐体の外側に延出することを許容する上面側開口が形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、エアフィルタは少なくとも前面側エアフィルタを有し、移動方向に沿った長さ寸法が小さくなるため、前面側エアフィルタとを往復移動させて清掃する場合に、前面側エアフィルタの室内機筐体からの突出寸法を小さくすることができるので、清掃時における外観上の違和感を低減させることができ、また室内機筐体から突出するエアフィルタは、室内機筐体内に折曲させて収納させる構成に比べ、室内機筐体内の収納スペースの確保が必要なくなると共に、フィルタを収納スペースに移動する際必要以上に屈曲させることがないので、エアフィルタの耐久性を向上できる。
以下、本発明の一実施の形態を図面を用いて説明する。
本実施の形態に係る空気調和機の室内機1は、図1に示すように室内機筐体2を有し、この室内機筐体2内に、熱交換器3、室内送風機である横流ファン4、保持枠体5、上面側エアフィルタ6、前面側エアフィルタ7、エアフィルタ清掃部8等が設置されている。室内機1は、室内機筐体2の前面側が垂直面内に位置する向きに室内の壁面等に取付けられる。
室内機筐体2は、前側筐体を構成する前面パネル9と、後側筐体を構成する後板筐体10とから構成され、上下幅方向に比べて横幅方向が長い横長形状に形成されている。前面パネル9の前面側には空気吸込口である前面側空気吸込口12が形成され、前面パネル9の上面側には空気吸込口である上面側空気吸込口13が形成されている。これらの前面側空気吸込口12と上面側空気吸込口13とからは、空気調和機の運転時に室内の空気が室内機筐体2内に吸い込まれる。
前面パネル9の前面側には、開閉機構14により支持され、前面側空気吸込口12を開閉可能に覆う可動パネル15が取付けられている。可動パネル15は、空気調和機の運転停止時には図1に示す閉止位置に位置し、前面側空気吸込口12を閉止している。空気調和機の運転時及び上面側エアフィルタ6と前面側エアフィルタ7との清掃時には、可動パネル15は図2に示す開放位置に回動し、前面パネル9から前方へ離反する位置に移動するとともに、前面側空気吸込口12を開放する。
前面パネル9の下面側には、空気吹出口16が形成されている。この空気吹出口16からは、空気調和機の運転時に前面側空気吸込口12と上面側空気吸込口13とから吸い込まれた空気が室内に向けて吹き出す。空気吹出口16には、2枚のルーバー17a、17bが回動可能に設けられている。ルーバー17a、17bが回動することにより、空気吹出口16の開閉と、空気吹出口16から吹き出す空気の吹出方向の調整とが行われる。
室内機筐体2内には、前面側及び上面側の空気吸込口12、13と空気吹出口16とを連通する通風路19が形成され、この通風路19中に、上面側エアフィルタ6、前面側エアフィルタ7、エアフィルタ清掃部8、熱交換器3、横流ファン4等が配置されている。
熱交換器3は、前側熱交換器部3aと後側熱交換器部3bとからなる逆V字状に形成されている。熱交換器3の内部には冷媒が流れ、冷房運転状態と暖房運転状態とに切替可能とされている。熱交換器3は、冷房運転時には低温となり、前面側空気吸込口12と上面側空気吸込口13とから吸い込まれた空気を冷却し、冷却された空気が冷風となって空気吹出口16から室内に吹き出す。また、熱交換器3は、暖房運転時には高温となり、前面側空気吸込口12と上面側空気吸込口13とから吸い込まれた空気を加熱し、加熱された空気が温風となって空気吹出口16から室内に吹き出す。前側熱交換器部3aの下側には前ドレンパン18aが配置され、後側熱交換器部3bの下側には後ドレンパン18bが配置されている。前後のドレンパン18a、18bは、冷房運転時に前後の熱交換器部3a、3bから滴下するドレン水を受け、このドレン水は図示しない排水ホースを介して外部に排水される。
横流ファン4は、長尺円筒形状に形成された貫流送風機であり、前側熱交換器部3aと後側熱交換器部3bとの間の空間内に設置されている。横流ファン4が回転駆動されることにより、室内の空気が前面側空気吸込口12と上面側空気吸込口13とから室内機筐体2内に吸い込まれ、吸い込まれた空気は通風路19内を送風され、熱交換器3により熱交換された後に空気吹出口16から室内に吹き出す。
保持枠体5は、図3及び図4に示すように断面形状がL字形に形成され、図示しない取付部材を介して前面パネル9の内側に取付けられている。保持枠体5には、上面側エアフィルタ6、前面側エアフィルタ7、エアフィルタ清掃部8、空気清浄ユニット20等が保持されている。
上面側エアフィルタ6は、枠部6aと枠部6aにより仕切られた開口部分に設けられたメッシュ部6bとにより構成されている。上面側エアフィルタ6は、上面側空気吸込口13に対向する位置に略水平向きに配置され、空気調和機の運転時に上面側空気吸込口13から吸い込まれた空気が上面側エアフィルタ6のメッシュ部6bを通過する過程で、空気中に含まれる塵埃を捕捉する。
前面側エアフィルタ7は、枠部7aと枠部7aにより仕切られた開口部分に設けられたメッシュ部7bとにより構成されている。前面側エアフィルタ7は、前面側空気吸込口12に対向する位置に略垂直向きに配置され、空気調和機の運転時に前面側空気吸込口12から吸い込まれた空気が前面側エアフィルタ7のメッシュ部7bを通過する過程で、空気中に含まれる塵埃を捕捉する。上面側エアフィルタ6の前端側縁部と、前面側エアフィルタ7の上端側縁部とは水平方向に延出し、平行に対向している。
空気清浄ユニット20は、前面側エアフィルタ7と前側熱交換器部3aとの間に配置され、前面側エアフィルタ7を通過した微細な塵埃や臭い成分等を静電吸着方式により捕捉する。
エアフィルタ清掃部8は、上面側エアフィルタ6と前面側エアフィルタ7との間に水平方向に配設され、図3に示すように、上面側エアフィルタ6と前面側エアフィルタ7との横幅方向全体に亘って延出され、上面側エアフィルタ6と前面側エアフィルタ7とに付着している塵埃を除去する。エアフィルタ清掃部8には、上面側エアフィルタ6と前面側エアフィルタ7とに付着している塵埃を除去する清掃時に、上面側エアフィルタ6と前面側エアフィルタ7とを室内機筐体2の上面側と前面側との間で往復移動させるエアフィルタ移動機構部21を備えている。
エアフィルタ清掃部8は、図5に示すように、上面側エアフィルタ6と前面側エアフィルタ7とに付着した塵埃を除去する回転ブラシ22と、この回転ブラシ22を内部に収容するとともに、回転ブラシ22が除去した塵埃を収容する塵埃受け通路23を備えたダストボックス24と、ダストボックス24の下面に形成された開口部25を開閉する位置に移動可能なシール部材26とを備えている。
回転ブラシ22の一部は、ダストボックス24の開口部25から露出している。上面側エアフィルタ6と前面側エアフィルタ7との清掃時には、図5において破線の矢印で示すように、上面側エアフィルタ6と前面側エアフィルタ7とが開口部25に接する位置を移動する。この移動過程において上面側エアフィルタ6と前面側エアフィルタ7とが回転ブラシ22に接触し、上面側エアフィルタ6と前面側エアフィルタ7とから塵埃が除去される。
塵埃受け通路23は、回転ブラシ22の側部に形成され、かつ、回転ブラシ22の軸方向に沿って形成されたダストボックス24内の空間部である。ダストボックス24内における塵埃受け通路23と回転ブラシ22の収容空間との間には、掻き落し用突部27が形成されている。この掻き落し用突部27は回転ブラシ22の毛先部が当接する位置に配置され、回転ブラシ22の毛先部に掻き落し用突部27に衝突することにより、回転ブラシ22に付着した塵埃が回転ブラシ22から掻き落され、塵埃受け通路23内に落下する。
シール部材26は、例えば、合成ゴムなどの柔軟な弾性材から形成され、後述するリフト機構28により支持される。シール部材26は、通常時及び上面側エアフィルタ6と前面側エアフィルタ7との清掃時には、図5に示すように、開口部25を開放する位置に位置している。リフト機構28が作動してシール部材26が上昇してダストボックス24に当接することにより、開口部25がシール部材26により閉止される。
ダストボックス24の左右両側には、図6及び図7に示すように、把手部29が設けられている。保持枠体5へのダストボックス24の着脱は、把手部29を持った状態で行うことができる。図6に示すように、ダストボックス24の一端側の上面部には空気導入口30が形成され、この空気導入口30は塵埃受け通路23の一端側に連通されている。ダストボックス24の他端側には、図7に示すように、排出ボックス31が接続されている。排出ボックス31は、接続ホース32を介して吸排気装置33に接続されている。吸排気装置33は、室内の空気を吸気し、図示しない排気ホースを介して室外に排気する装置である。したがって、吸排気装置33の駆動時に排出ボックス31と塵埃受け通路23とを連通させることにより、塵埃受け通路23内に収容された塵埃が接続ホース32内と排気ホース内とを通って室外に排出される。
ダストボックス24は、帯電防止樹脂材を用いて形成され、かつ、抗菌処理が施されている。そのため、塵埃の付着やカビの発生を防止し、長期に亘って清潔な状態を維持することができる。同様に、回転ブラシ22についても抗菌処理したものを使用し、塵埃の付着やカビの発生を防止し、長期に亘って清潔な状態を維持することができる。
エアフィルタ移動機構部21は、室内機筐体2内の一端側に位置する第1〜第4の4個の駆動モータ34〜37(図6及び図3参照)と、駆動モータ34〜37からの駆動力が伝達されるギア列38(図8及び図9参照)と、ギア列38を収容するケーシング39(図6及び図8参照)とを備えている。さらに、エアフィルタ移動機構部21は、図5に示すように、室内機筐体2内の横幅方向の略中央部に位置する上面側エアフィルタ移動ギア40と前面側エアフィルタ移動ギア41とを備えている。なお、第1の駆動モータ34と第2の駆動モータ35とは、上面側エアフィルタ6と前面側エアフィルタ7とを往復移動させる駆動源として用いられる。第3の駆動モータ36は、回転ブラシ22を回転させる駆動源として用いられる。第4の駆動モータは、第1の駆動モータ34と第2の駆動モータ35との駆動力を、上面側エアフィルタ移動ギア40の駆動源、又は、前面側エアフィルタ移動ギア41の駆動源、又は、リフト機構28の駆動源として用いるための切替えを行う切替機構部42の駆動源として用いられる。
上面側エアフィルタ移動ギア40は、上面側エアフィルタ6の横幅方向の略中央部に位置する枠部6aの裏面側に形成されたラック43と噛合い、上面側エアフィルタ移動ギア40が回転駆動されることにより上面側エアフィルタ6が上面側と前面側との間で往復移動する。前面側エアフィルタ移動ギア41は、前面側エアフィルタ7の横幅方向の略中央部に位置する枠部7aの裏面側に形成されたラック44と噛合い、前面側エアフィルタ移動ギア41が回転駆動されることにより前面側エアフィルタ7が前面側と上面側との間で往復移動する。
ギア列38は複数のギアにより構成され、これらの各ギアは以下に説明するように噛合い、駆動力の伝達が行われている。
第1の駆動モータ34の回転軸にはギア45が嵌合固定され、第2の駆動モータ35の回転軸にはギア46に嵌合固定されている。これらのギア45、46は同一の歯数に形成され、ギア47aと常時噛合い、このギア47aと同軸上にギア47が連結されている。ギア47aとギア47とは、一体に回転するように連結されている。ギア47は、隣接して位置するギア48と噛合い、ギア48はギア49と常時噛み合っている。なお、ギア48と同軸上にはギア50が設けられ、これらのギア48とギア50とは個々に回転可能に設けられている。
ギア49は、支軸51によりギアアーム52の一端側に支持され、ギアアーム52の他端側にギア53が支持され、これらのギア49、53が常時噛み合っている。なお、ギアアーム52は、支軸51によりケーシング39に回動可能に支持されている。
ギアアーム52は、支軸51を支点として回動可能であり、ギアアーム52が支軸51を支点として回動することにより、ギア53は、ギア50に噛み合う位置とギア54に噛み合う位置との間を揺動する。
ギア50には、ギア50と一体に回転し、及び、ギア48が回転自在に軸支されている回転軸55が嵌合固定されている。回転軸55は、室内機1の横幅方向に沿って延出し、延出した先端側が軸受により軸支されている。また、この回転軸55には、上面側エアフィルタ移動ギア40が嵌合固定されている。
ギア54には、ギア54と一体に回転する回転軸56が嵌合固定されている。回転軸56は、室内機1の横幅方向に沿って延出し、延出した先端側が軸受により軸支されている。また、この回転軸56には、前面側エアフィルタ移動ギア41が嵌合固定されている。
第4の駆動モータ37の回転軸(図示せず)はケーシング39内に延出し、この回転軸に駆動レバー57が固定されている。駆動レバー57の先端部には駆動アーム58の一端が回動可能に連結され、駆動アーム58の他端側にはギア53が支持されている。ギア53は、駆動アーム58とギアアーム52との両方に支持されることになる。これにより、駆動レバー57と駆動アーム58とギアアーム52とが、第4の駆動モータ37の回転軸と支軸51とを固定軸とし、駆動レバー57と駆動アーム58との連結部及び駆動アーム58とギアアーム52との連結部を可動軸とするリンク機構が構成される。駆動アーム58における駆動レバー57との連結部側には、突起部59が形成されている。突起部59は、駆動アーム58の移動時にマイクロスイッチ60の作動子60aに接離し、マイクロスイッチ60がオン・オフされ、駆動アーム58の動作状態が検知される。
ギアアーム52におけるギア53が支持されている側の端部には、ギア53が支持されている面の裏面側に、支軸51を中心とする円弧状の内歯部61が形成されている。この内歯部61には、リフト用ギア62が噛合っている。リフト用ギア62には、ケーシング39を貫通して室内機1の横幅方向に延出して設けられるシール用支軸63の一端が嵌合固定されている。
シール用支軸63は、保持枠体5に取付けられた軸受により回転可能に軸支され、シール部材26の下面側に位置し、かつ、シール部材26の長手方向に沿って対向して設けられている。シール用支軸63には、シール駆動用カム64が取付けられている。シール駆動用カム64には、半円板状のカム部64aが形成されている。
一方、シール部材26は、シールベース65に取付けられ、シールベース65はパンタグラフ構造をなすシールガイド機構66に支持されている。シールガイド機構66は保持枠体5に取付けられ、リフト力のかからない通常の姿勢では図5に示すように平坦状に折り畳まれ、上方へのリフト力が作用した状態で立上り変形し、シールベース65と供にシール部材26を上方へ押し上げる。
上述した切替機構部42は、第4の駆動モータ37と、駆動レバー57と、駆動アーム58と、ギア53と、ギアアーム52と、内歯部61と、リフト用ギア62と、シール用支軸63と、シール駆動用カム64とにより構成されている。
また、上述したリフト機構28は、ギアアーム52と、内歯部61と、リフト用ギア62と、シール用支軸63と、シール駆動用カム64と、シールガイド機構66とにより構成されている。
前面パネル9における前面側には、上面側エアフィルタ6が清掃のために室内機筐体2の前面側に移動した場合に、上面側エアフィルタ6の前端側が移動方向に沿って室内機筐体2の外側に延出することを許容する前面側開口として前面側空気吸込口12が形成されている。前面側空気吸込口12は、上面側エアフィルタ6の横幅寸法より大きな横幅寸法をもって形成されている。
前面パネル9における上面側には、前面側エアフィルタ7が清掃のために室内機筐体2の前面側に移動した場合に、前面側エアフィルタ7の上端側が移動方向に沿って室内機筐体2の外側に延出することを許容する上面側開口として上面側空気吸込口13が形成されている。上面側空気吸込口13は、前面側エアフィルタ7の横幅寸法より大きな横幅寸法をもって形成されている。
このような構成において、空気調和機の運転停止時には、可動パネル15が図1に示す閉止位置に位置し、前面側空気吸込口12は閉止されている。
空気調和機の運転が開始されると、可動パネル15が図2に示す開放位置に回動し、可動パネル15と前面パネル9との間に隙間が生じる。そして、空気調和機の運転開始に伴って横流ファン4が駆動されると、室内の空気が前面パネル9に形成された上面側空気吸込口13と前面側空気吸込口12とから室内機筐体2内に吸い込まれる。
上面側空気吸込口13と前面側空気吸込口12とから室内機筐体2内に吸い込まれた空気は通風路19内を流れ、上面側エアフィルタ6と前面側エアフィルタ7とを通過して熱交換器3の周囲に至り、熱交換器3の周囲を通過する過程で加熱され、又は、冷却され、温風又は冷風となって空気吹出口16から室内に吹き出す。
横流ファン4の駆動により室内機筐体2内に吸い込まれる空気が上面側エアフィルタ6と前面側エアフィルタ7とを通過する過程において、空気中に含まれている塵埃が上面側エアフィルタ6と前面側エアフィルタ7とにより捕捉される。
上面側エアフィルタ6と前面側エアフィルタ7とに一定量の塵埃が付着した場合、又は、積算した運転時間が設定値に到達した場合は、上面側エアフィルタ6と前面側エアフィルタ7とに付着している塵埃を除去するための清掃が自動的に行われる。この清掃は、空気調和機のリモコン(図示せず)を操作して清掃開始の信号を出力することにより開始され、又は、室内機1内に設けられている制御部(図示せず)から清掃開始の信号が出力されることにより開始される。
上面側エアフィルタ6と前面側エアフィルタ7とを自動的に清掃する場合には、上面側エアフィルタ6と前面側エアフィルタ7とのどちらを先に行ってもよいが、ここでは、上面側エアフィルタ6を先に行う場合を例に挙げて説明する。
上面側エアフィルタ6と前面側エアフィルタ7との清掃時には、図2に示すように可動パネル15を開放位置に回動させる。
ついで、第4の駆動モータ37を駆動させて切替機構部42を作動させ、第1の駆動モータ34と第2の駆動モータ35とからの駆動力を上面側エアフィルタ移動ギア40に伝達可能な状態とする。具体的には、第4の駆動モータ37を駆動させることにより、ギアアーム52と駆動アーム58とを図10(B)に示す位置に回動させる。この回動により、ギア53とギア50とが噛み合う。
ギア53とギア50とが噛み合った状態において、第1の駆動モータ34と第2の駆動モータ35とを駆動させる。第1の駆動モータ34が駆動されることによりギア45が回転駆動され、及び、第2の駆動モータ35が駆動されることによりギア46が回転駆動される。ギア45、46は、ギア47と同軸上に固定されたギア47aと噛み合っており、ギア45、46が回転駆動されることによりギア47が回転駆動される。
ギア47の回転はこのギア47と噛み合うギア48に伝達され、ギア48の回転がこのギア48と噛み合うギア49に伝達され、さらに、ギア49の回転がこのギア49と噛み合うギア53に伝達され、ギア53と噛み合うギア50が回転駆動される。
ギア50は回転軸55に嵌合固定されており、ギア50が回転することにより回転軸55が中心線回りに回転する。回転軸55が中心線回りに回転することにより、回転軸55に嵌合固定されている上面側エアフィルタ移動ギア40が回転軸55と一体に回転する。上面側エアフィルタ移動ギア40は、図5に示すように上面側エアフィルタ6のラック43と噛み合っており、上面側エアフィルタ移動ギア40が反時計回りに回転することにより、上面側エアフィルタ6が上面側から前面側へ向けて図5において破線で示す矢印方向に移動する。上面側エアフィルタ6が破線で示す矢印方向に移動する場合、上面側エアフィルタ6は、回転ブラシ22と接触する軌跡上を移動する。
上面側エアフィルタ6が図5に示す破線の矢印方向に移動する過程で、第3の駆動モータ36を駆動させて回転ブラシ22を回転させる。回転する回転ブラシ22が上面側から前面側に移動する上面側エアフィルタ6に接触することにより、上面側エアフィルタ6に付着した塵埃が除去され、除去された塵埃は塵埃受け通路23に収容される。
上面側エアフィルタ6が最も前面側への移動位置まで移動した後、第1の駆動モータ34と第2の駆動モータ35との回転方向を逆転させることにより、上面側エアフィルタ移動ギア40を時計回りに回転させる。この回転により、前面側へ移動した上面側エアフィルタ6が上面側の元の位置に向けて移動し、この移動過程において回転ブラシ22が回転駆動されることにより、回転ブラシ22による塵埃の除去が繰り返される。
この実施の形態では、上面側エアフィルタ移動ギア40を回転駆動させるモータとして、第1の駆動モータ34第2の駆動モータ35との2つのモータを使用している。上面側エアフィルタ移動ギア40を回転駆動させるために1つのモータを使用することも可能であるが、その場合には、必要なトルクを確保するために大型のモータとする必要が生じ、そのモータが前面パネル9と干渉しないようにするためには室内機筐体2を大型化する必要がある。そこで、本実施の形態に示すように、第1の駆動モータ34と第2の駆動モータ35との2つのモータで上面側エアフィルタ移動ギア40を回転駆動するため、必要なトルクの半分のトルクを備えた2つの駆動モータ34、35を使用することにより、2つの駆動モータ34、35の小型化を図ることができ、モータの取付スペースに関する不具合の発生を解消することができる。
上面側エアフィルタ6の清掃終了後に前面側エアフィルタ7を清掃する場合には、第4の駆動モータ37を駆動させて切替機構部42を作動させ、第1の駆動モータ34と第2の駆動モータ35とからの駆動力を前面側エアフィルタ移動ギア41に伝達可能な状態とする。具体的には、第4の駆動モータ37を駆動させることにより、ギアアーム52と駆動アーム58とを図10(A)に示す位置に回動させる。この回動により、ギア53とギア54とが噛み合う。
ギア53とギア54とが噛み合った状態において、第1の駆動モータ34と第2の駆動モータ35とを駆動させる。第1の駆動モータ34と第2の駆動モータ35とが駆動されることによりギア45、46が回転駆動され、ギア45、46と噛み合うギア47aが回転駆動され、ギア47aと同軸上に固定されたギア47が回転駆動される。ギア47の回転はギア48へ伝達され、ギア48の回転はギア49に伝達され、ギア49の回転がギア53に伝達され、ギア53と噛み合うギア54が回転駆動される。
ギア54は回転軸56に嵌合固定されており、ギア54が回転することにより回転軸56が中心線回りに回転する。回転軸56が中心線回りに回転することにより、回転軸56に嵌合固定されている前面側エアフィルタ移動ギア41が回転軸56と一体に回転する。前面側エアフィルタ移動ギア41は、図5に示すように前面側エアフィルタ7のラック44と噛み合っており、上面側エアフィルタ移動ギア40が時計回りに回転することにより、前面側エアフィルタ7が上面側から前面側へ向けて図5において破線で示す矢印方向に移動する。前面側エアフィルタ7が破線で示す矢印方向に移動する場合、前面側エアフィルタ7は回転ブラシ22と接触する軌跡上を移動する。
前面側エアフィルタ7が図5に示す破線の矢印方向に移動する過程で、第3の駆動モータ36を駆動させて回転ブラシ22を回転させる。回転する回転ブラシ22が前面側から上面側に移動する前面側エアフィルタ7に接触することにより、前面側エアフィルタ7に付着した塵埃が除去され、除去された塵埃は塵埃受け通路23に収容される。
前面側エアフィルタ7が最も上面側への移動位置まで移動した後、第1の駆動モータ34と第2の駆動モータ35との回転方向を逆転させることにより、前面側エアフィルタ移動ギア41を反時計回りに回転させる。この回転により、前面側へ移動した上面側エアフィルタ6が前面側の元の位置に向けて移動し、この移動過程において回転ブラシ22が回転駆動されることにより、回転ブラシ22による塵埃の除去が繰り返される。
ギア53が、図10(B)に示すギア50に噛み合う位置と図10(A)に示すギア54に噛み合う位置との間で回動する場合、ギアアーム52は支軸51を支点として回動する。この回動時に、ギアアーム52に形成された内歯部61と噛み合うリフト用ギア62が回転し、リフト用ギア62と一体にシール用支軸63が回転する。シール用支軸63が回転すると、シール用支軸63と一体にシール駆動用カム64が回転する。図10(C)に示すように、ギア53がギア50とギア54との間の中間位置に位置する場合、図9に示すようにシール駆動用カム64のカム部64aがシールガイド機構66に当接し、リフト機構28によりシール部材26が持ち上げられ、シール部材26がダストボックス24の開口部25を閉止する。シール部材26が開口部25を閉止した状態で吸排気装置33を駆動させることにより、塵埃受け通路23内に収容された塵埃が塵埃受け通路23内から吸い出され、接続ホース32内と排気ホース内とを通って室外に排出される。
上面側エアフィルタ6を清掃するためにこの上面側エアフィルタ6を上面側から前面側へ移動させた場合、上面側エアフィルタ6は図2の二点鎖線で示す位置まで移動し、上面側エアフィルタ6の前端側が移動方向に沿って前面パネル9の外側に延出する。また、前面側エアフィルタ7を清掃するためにこの前面側エアフィルタ7を前面側から上面側へ移動させた場合、前面側エアフィルタ7は図2の二点鎖線で示す位置まで移動し、前面側エアフィルタ7の上端側が移動方向に沿って前面パネル9の外側に延出する。
ここで、この室内機で用いられているエアフィルタは、上面側エアフィルタ6と前面側エアフィルタ7とからなるため、エアフィルタが全体として1枚に形成されている場合に比べて、清掃時における移動方向に沿った方向の長さ寸法は約半分となっている。このため、清掃時において上面側エアフィルタ6と前面側エアフィルタ7とを移動させ、上面側エアフィルタ6の前端側を前面パネル9から室内機筐体2の外側に突出させた場合は、その突出量が、室内機筐体2の奥行き寸法程度と少ないため、その先端部が空気吹出口16側まで至らず、室内機筐体2の正面前方位置に留まり、また、前面側エアフィルタ7の上端側を前面パネル9から突出させた場合、一般に部屋の壁面高所に取付けられる室内機1の上面側空気吸込口13の上方に後方に向かって突出するため、居住者から見て、清掃時におけるその突出状態が外観上の違和感を与えることがなく、エアフィルタの自動清掃を実行させることができる。
さらに、前面パネル9の前面側に可動パネル15が設けられ、上面側エアフィルタ6の清掃時には可動パネル15が前面パネル9から離反する位置に移動している。このため前面パネル9と可動パネル15との間に、上面側エアフィルタ6が前面パネル9から外側に突出するスペースを確保することができ、しかも、前面パネル9から突出した上面側エアフィルタ6を目隠しすることができるため、清掃時における外観低下を防止することができる。
また、清掃時に移動する上面側エアフィルタ6及び前面側エアフィルタ7を、その移動方向の先端側を前面パネル9から突出させ、清掃時に移動する上面側エアフィルタ6及び前面側エアフィルタ7を、強制的に折り曲げたり湾曲させて室内機筐体2内に留めることが不要である。このため、室内機筐体2内に、収納スペースを形成させたりすることなく、従来のエアフィルタ自動清掃装置が装着されない機種との共用化が図れる。さらに、清掃時における上面側エアフィルタ6と前面側エアフィルタ7との移動をスムーズに行うことができ、かつ、上面側エアフィルタ6及び前面側エアフィルタ7を移動させるためのトルクを低減させることができる。
なお、本実施例では、上面と前面とに分割したエアフィルタの双方を、室内機筐体より外側に延出させる構成としたが、どちらか一方のみ延出させる構成でもよい。この場合は、採用したエアフィルタ側が、上記した一方の作用効果を得ることができる。
本発明の一実施の形態に係る空気調和機の室内機を示す縦断側面図である。 エアフィルタの清掃時における空気調和機の室内機を示す縦断側面図である。 上面側エアフィルタと前面側エアフィルタとエアフィルタ清掃部とを保持した保持枠体を示す斜視図である。 図3の縦断側面図である。 エアフィルタ清掃部とリフト機構部とを示す縦断側面図である。 室内機筐体の内部構造の一端側を示す斜視図である。 室内機筐体の内部構造の他端側を示す斜視図である。 ギア列を示す斜視図である。 ギア列とリフト機構とを示す斜視図である。 ギア列の動作状態を説明する側面図である。
符号の説明
1…室内機、2…室内機筐体、3…熱交換器、4…送風機、6…上面側エアフィルタ、7…前面側エアフィルタ、8…エアフィルタ清掃部、12…空気吸込口、前面側開口、13…空気吸込口、上面側開口、15…可動パネル、16…空気吹出口、19…通風路

Claims (1)

  1. 室内機筐体の上面と前面上部とに空気吸込口が形成され、前記室内機筐体の前面下部に空気吹出口が形成され、前記空気吸込口と前記空気吹出口とを連通する通風路中に、エアフィルタと熱交換器と室内送風機とを配置した空気調和機の室内機において、
    前記エアフィルタは、上面側と前面側とに分割され前記室内機筐体の上面側に位置する上面側エアフィルタと、前記室内機筐体の前面側に位置する前面側エアフィルタとからなり、
    前記上面側エアフィルタと前記前面側エアフィルタとの間に水平方向に配設され、前記上面側エアフィルタと前記前面側エアフィルタとを夫々前面側と上面側とに向けて往復移動させて、これらの上面側エアフィルタと前面側エアフィルタとに捕捉されている塵埃を除去するエアフィルタ清掃部を備え、
    前記前面側エアフィルタが前記室内機筐体の上面側に移動した場合に、前記前面側エアフィルタが前記室内機筐体の外側に延出するように構成させると共に、
    前記室内機筐体の上面側に、前記前面側エアフィルタが前記室内機筐体の上面側に移動した場合に前記前面側エアフィルタの上端側が移動方向に沿って前記室内機筐体の外側に延出することを許容する上面側開口が形成されている
    ことを特徴とする空気調和機の室内機。
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