JP2006308121A - クロスフローファン付き機器 - Google Patents

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【課題】クロスフローファンを自動的に掃除する自動掃除機構の塵付着防止及び異常発生時の処理が極めて容易に行えるようにしたクロスフローファン付きの機器を提供する。
【解決手段】外周に複数のファンブレード58を有し、室内空気を吸引してこれを送風するクロスフローファン36を備えたもので、前記クロスフローファン36には、駆動手段56と該駆動手段56によって待機位置から掃除位置へ可動される可動板57と、この可動板57に備えられたブラシ59とで構成する自動掃除機構60を備え、前記ブラシ59は塵を付着しない材料或いは処理を施してあるので、クロスフローファン36が自動的に掃除され、ファンブレード58に付着する綿塵等が除去されるので、常に清潔な状態を維持出来ると共に、綿塵等の堆積による送風量の低下が防止され、更にブラシ59自身には塵が付き難く常に綺麗な状態で掃除することが出来るものである。
【選択図】図11

Description

この発明は、エアコンや温風暖房器等のクロスフローファン付きの機器に関するものである。
従来よりこの種のものでは、器具の前面から送風ユニットを容易に取り外せるようにすることで、送風ユニットを使用者自身が定期的に取り外して掃除を行うものであった。(例えば、特許文献1参照)
特開平7−324815号公報
ところでこの従来のものでは、送風ユニットを容易に取り外せるようにしたとしても、取り外しての掃除は面倒で時間もかかるものであり、又使用者自身が掃除しなければならず、簡単には行えず、常に綺麗な状態に保持することは不可能であった。
この発明はこの点に着目し、上記欠点を解決する為、特にその構成を、請求項1では、外周に複数のファンブレードを有し、室内空気を吸引してこれを送風するクロスフローファンを備えたもので、前記クロスフローファンには、駆動手段と該駆動手段によって待機位置から掃除位置へ可動される可動板と、この可動板に備えられたブラシとで構成する自動掃除機構を備え、前記ブラシは塵を付着しない材料或いは処理を施したものである。
又請求項2では、外周に複数のファンブレードを有し、室内空気を吸引してこれを送風するクロスフローファンを備えたもので、前記クロスフローファンには、駆動手段と該駆動手段によって待機位置から掃除位置へ可動される可動板と、この可動板に備えられたブラシとで構成する自動掃除機構を備え、前記可動板は異常時には、ブラシを露呈する点検位置へ移動するようにしたものである。
又請求項3では、外周に複数のファンブレードを有し、室内空気を吸引してこれを送風するクロスフローファンを備えたもので、前記クロスフローファンには、駆動手段と該駆動手段によって待機位置から掃除位置へ可動される可動板と、この可動板に備えられたブラシとで構成する自動掃除機構を備え、前記クロスフローファンの近傍には、騒音センサを備え所定値以上の騒音値が一定時間以上継続した時、異常と判断し少なくともクロスフローファンの駆動を停止するようにしたものである。
又請求項4では、前記異常時には、異常状態を表示或いはブザーで報知するようにしたものである。
この発明によれば、クロスフローファンが自動的に掃除され、ファンブレードに付着する綿塵等が除去されるので、常に清潔な状態を維持出来ると共に、綿塵等の堆積による送風量の低下が防止され、更にブラシ自身には塵が付き難く常に綺麗な状態で掃除することが出来るものである。
又自動掃除機構の異常時には、ブラシが露呈されて点検、修理が容易に行われ安心して使用出来るものであり、しかもブラシの露呈で異常状態であることを素早く知ることが出来るものである。
更に騒音センサによる直接的な騒音値で異常を検知するので、精度良く確実に異常を検知出来、重大な故障に発展する前に停止させて修理出来るものである。
又異常時には、異常状態を表示或いはブザーで報知するので、異常状態を使用者が容易に知ることが出来、適切な処置を施すことが出来るものである。
次に、この発明に係るクロスフローファン付き機器の一実施形態として温風暖房器を例に上げて図面で説明する。
1は屋外と室内とを区画した壁2に形成された貫通穴3を貫通して備えられる給排気筒で、内方を排気路4とし且つ外方を給気路5とした二重管構造で、更に壁2の厚さに応じて長さを調節及び取り付けの簡素化を計る為に屋外側と室内側とに2分割され、弾性の係止バネ6で伸縮自在に係止されている。
又屋外側給排気筒1先端には排気路4と連通する放出口7と、遮蔽板8で仕切られ給気路5と連通した吸入口9とが形成されており、室内側給排気筒1には接続部を構成するターミナル部10が備えられ、排気路4と連通する排気口11と給気路5と連通する2つの給気口12とが形成されている。
13は枠体14内の一側方寄りに給排気筒1のターミナル部10を収納する収納室15を形成した器具本体で、縦方向ほぼ中央から枠体14内に入り込んだ給排気筒1とは排気管16及び塩化ビニール製の給気管17を介して連通され、該給排気筒1を介して吸引した屋外空気で燃焼し、この燃焼熱を複数体のパイプを並設して形成した熱交換18で温風として前面の吹出口19から放出すると共に、熱交換後の排気ガスを再び給排気筒1を介して屋外へ排出する強制給排気式の暖房を行うものである。
更に上記排気管16は図5に示す如く、熱交換器18に固着された長めの接続管20にOリング21を介して嵌合し、上下動自在に備えられており、貫通穴3の位置によって変動する給排気筒1の位置に対応出来るように構成されていて、他端の排気口11との接続部分は、排気口11のOリング22を備えた固定ビード23と、排気管16側に形成された係止ビード24との間を弾性の係止金具25で係止して固定されるものである。
26は給排気筒1のターミナル部10の下方の空スペースに備えられたターボファンから成る燃焼ファンで、設置スペースを小さくする為に、ほぼ中央の接続口27側をやや背面側に向けた前後方向斜めに設置され、ターミナル部10とは上記した如く給気管17で連通し、屋外から燃焼空気を吸引して送風パイプ28を介して気化式のバーナ部29に供給するものである。
30は収納室15を開放する為に枠体14の側面から背面の一部を構成するL字状のカバー枠で、給排気筒1が貫通する上下調節も可能な大きさの凹穴31を有する一端側を枠体14の差し込み溝32に挿入固定し、他端を2本のビス33で固定するようにして、取り付け取り外しを簡単にし、給排気筒1の接続作業及びメンテナンスが容易に行えるようにしているものである。
34は熱交換器18上方で枠体14上部に備えられた温風ファンで、モ−タ35とクロスフローファン36とで構成され、枠体14背面上部のフィルター37を備えた流入口38を介して吸引した室内空気を、下方の熱交換器18外周及び反射板39で囲われた燃焼室40を通した後、前記吹出口19から温風として放出させるものであり、この温風ファン34は枠体14の横いっぱいに設置され器具本体13全体を薄くコンパクトにすることが出来るものである。
更に前記温風ファン34は、背面に流入口38を形成し下方に流出口41を形成したファンケ−ス42内にクロスフロ−ファン36を収納し、このファンケ−ス42の両側壁43には大径の送風口44が形成され、又両側壁43に取り付けられる軸受取付板45には送風口44と連通するそれぞれ複数の送風口46が形成され、一方の軸受取付板45中央をモ−タ35のモ−タ軸47が貫通し、他方の軸受取付板45中央にはファン軸48を支持する軸受ゴム49と軸受50が備えられ、更にモ−タ35を保護するモ−タカバ−51にも複数の送風口52を設け、この送風口44、46及び52で両側に冷却用の送風経路53を形成したものであり、そしてこのファンケ−ス42は流出口41を遮熱板54の開口55に合わせて該遮熱板54上に固定されているものである。
56はファンケース42に備えられたステッピングモーターから成る駆動手段で、該駆動手段56に一端を固定し、他端を軸止した可動板57と、該可動板57の先端部分に取り付けられクロスフローファン36の複数のファンブレード58と当接するブラシ59とで、自動掃除機構60を構成するものである。
前記ブラシ59は、コロナ放電方式、摩擦帯電方式、電圧直接印加方式等で、塵と同じプラスに帯電させたり、或いはもともとプラスに帯電し易く、比較的耐熱温度の高いナイロン繊維で形成して、塵を除去するブラシ59に塵が付着して溜まらないようにしたものである。
又図12に示すように電気回路的には、マイコンから成る制御回路61の入力側に、運転スイッチ62及び騒音センサ63が接続され、出力側にはクロスフローファン36のモータ35及び駆動手段56が接続され、運転スイッチ62の2回目の押圧による運転停止信号を受けて、制御回路61がモータ35を低回転で駆動させると共に、駆動手段56を駆動させさせるものであり、この時騒音センサ63の検知する騒音値と所定値とを比較して、所定値の騒音値になるように駆動手段56の駆動範囲を調整するもので、更に制御回路61は所定時間ここでは3分の時間をカウントし、カウントアップでモータ35の駆動を停止させ、駆動手段56を駆動前の状態に戻すものである。
更に制御回路61は、騒音センサ63の検知する騒音値が基準の所定値以上を一定時間以上継続した時は、異常と判断してクロスフローファン36のモータ35の駆動を停止させると共に、駆動手段56を逆方向に駆動させて可動板57を待機位置を越えてブラシ59が露呈するように、待機位置から90度回動した位置とするものであり、又出力側に接続した表示部64に異常が発生したことを「エラー発生」等の文字で表示し、ブザー65を鳴らして報知するものである。
66は熱交換器18及び燃焼室40側と枠体14の一側壁67側を区画した区画板で、一側壁67下方には複数の吸気口68を形成して、上方のクロスフロ−ファン36の駆動による軸方向の送風力で冷却空気の流れを形成するものであり、この位置に制御基板等の電装品69を備えたものである。
70は燃焼室40内でバーナ部29上方を密閉構造で覆うガラス円筒で、内方には上方から垂下された円筒状の赤熱筒71が備えられている。
72は燃焼室40の前面を構成する輻射ガラスで、赤熱筒71の燃焼状態を前方に輻射して暖房効果を取り上げると共に、前方にはガード体73が備えられている
74は室内側の給排気筒1外周に形成された雄ネジ部75に螺合し、一回転で一周するように形成された雌ネジ部76を有した可動フランジで、屋外側の固定フランジ77と共に間にクッション材78を介して、壁2を挟持して給排気筒1を壁2に固定するものであり、上方の板厚より下方の板厚を徐々に厚くすることで、給排気筒1に屋外に向かって下り傾斜を付けて、雨水の浸入を阻止しており、従って常にこの傾斜を確保する為に、可動フランジ74の壁2の縁取り部79による床80端面との段差を調整する前後動は一回転ずつ行うようにしているものである。
81は器具本体13正面右側に備えられた操作部で、上方には運転スイッチ62が備えられている。
82はカバー枠30の凹穴31と給排気筒1との隙間を塞ぐ閉塞板である。
83は給気管17が接続されずに残った給気口12を閉塞するゴム栓である。
次にこの発明一実施形態の作動について説明する。
先ず器具を設置するのに当たり、器具本体13と給排気筒1とを接続すると共に、該給排気筒1を壁2に固定するものである。
そこで、枠体14よりカバー枠30を取り外して収納室15を開放し、作業スペースを確保し、ここに2分割した室内側給排気筒1を持って来て、ターミナル部10の排気口11に排気管16を接続すると共に、一方の給気口12に給気管17を接続して、この状態で壁2の貫通穴3にこの給排気筒1を挿入すれば良く、この時貫通穴3の高さが多少相違することがあるが、排気管16は長めの接続管20とOリング21による嵌合接続で、自由に上下動出来る構造であり、又給気管17も可とう性の塩化ビニール製であるから多少の上下動の余裕は有り、貫通穴3の高さ調節は接続されたまま行え、的確に室内側給排気筒1を器具本体1と接続した状態で貫通穴3に挿入出来るものである。
そして、次に分割された他方の屋外側給排気筒1を、屋外側から壁2の貫通穴3に挿入すれば、給排気筒1は貫通穴3内で連結されて一体となり、後は可動フランジ74と固定フランジ77とで壁2を挟持した状態で、該可動フランジ74をビス等で固定すれば、器具本体13の設置及び給排気筒1の取り付けが完了するものであり、最後に取り外したカバー枠30を元に戻すものである。
又温風放出の為の温風ファン34は、クロスフローファン36で構成し枠体14内の上部に位置させたので、器具本体13背面に突出することがなく背面はスッキリとすると共に、温風ファン34の駆動で背面の流入口38から流入した室内空気を、下部の熱交換器18及び燃焼室40を通し、温風として前面の吹出口19から放出することで、従来と何ら変わることなく良好な温風暖房が行えるものである。
従って、器具本体13と壁2との間には、給排気筒1と器具本体13とを結ぶ給排気用の接続配管及び、温風ファンとこのファンガードがなくスッキリとしており、器具本体13は壁2にビッタリと設置されることとなり、設置スペースも狭くて良くスペースの有効利用が計れ、邪魔にならない温風暖房器を提供出来るものであり、又器具本体13自体のコンパクト化も計れて設置の省スペースと相まって一層のスリム感を得ることが出来るものである。
次に図13のフローチャートに示すように、先ずステップ84で運転スイッチ62の2回目の押圧を受け、ステップ85に進んで温風暖房器の運転を停止し、そしてステップ86でクロスフローファン36のモータ35を低回転で駆動させると共に駆動手段56を駆動させることで、この駆動手段56に連結した可動板57の一端がクロスフローファン36の外周に接近し、先端に取り付けられたブラシ59がファンブレード58に付着している綿塵等を除去し、下方に設置された捕集部(図示せず)に集めて定期的に捨てれば良いものである。
更にこの掃除中は、ステップ87で騒音センサ63の検知する騒音値と所定値を比較して、NOでは駆動手段56の回動を前後退させて調整し、そして所定値と一致するYESでステップ88に進んで駆動手段56を現状の駆動位置を維持させ、ステップ89に進み自動清掃開始から制御回路61がカウントしているカウントが所定時間ここでは3分となったかを判断し、YESでステップ90に進みクロスフローファン36の回転を停止させると共に、駆動手段56を元の待機位置に戻し、自動待機機能を終了するものである。
従って、クロスフローファン36が自動的に掃除され、ファンブレード58に付着する綿塵等が除去されるので、常に清潔な状態を保持出来ると共に、綿塵等の堆積による送風量の低下が防止され、良好な性能を維持出来るものであり、更に自動掃除はファンブレード58にブラシ59を直接当接し低回転で行うので、確実に綿塵等の除去が出来、しかも音も静かで違和感を持つことなく安心して使用出来る。
又自動掃除を機器の運転停止時に行うようにすれば、常に機器の運転停止毎に掃除が行われ、綺麗な状態で機器の運転が行え、塵の拡散が防止され健康的で安心して使用出来るものであり、更に騒音センサ63の検知する騒音値に応じて、クロスフローファン36の回転数或いは、駆動手段56の駆動量を調整しブラシ59とファンブレード58との接触度合いを、騒音が発生しないようにして自動調節されるので、自動掃除の時に騒音が発生することがなく、使用者に不安感や不信感を与えず、良好な自動掃除が行えるものである。
次に他の実施形態を図14で説明するが、前記実施形態と同一部分には同一符号を付し、相違点のみ説明すれば、前記実施形態が温風暖房器の運転停止時に自動掃除機能が作動したが、これを運転開始時に行うようにしたもので、ステップ91で運転スイッチ62の1回目の押圧で、前記と同じ動きの自動掃除機能が、運転開始の3分前に行われ、その後継続して暖房運転へと移行するものである。
これにより運転開始前には必ず自動掃除が行われ、常に綺麗な状態から運転が行われ、極めて使用勝手が良く、安全で良好な運転が得られるものである。
更に別の実施形態を図15と図16で説明するが、この実施形態は自動掃除を掃除スイッチ92の操作で行うようにしたもので、制御回路61の入力側に掃除スイッチ92を接続し、機器が運転停止状態ではステップ93で掃除スイッチ92が押圧されると、前記した他の実施形態と同じ動作の自動掃除が行われるものであり、使用者の好きな時、都合に合わせて掃除出来、極めて使用勝手が良くなるものである。
更に別の実施形態を図17と図18で説明するが、この実施形態は自動掃除を機器の使用時間をカウントするタイマー94が、機器の使用が一週間、二週間行われることで機器停止時に開始させるものであり、前記タイマー94を内蔵した制御回路61の入力側に機器の駆動部95が接続され、該駆動部95からの駆動信号で使用時間を積算し、ステップ96で所定の時間に到達後は、ステップ97に進んで機器の停止を待って自動掃除が行われるものであり、動作は他の実施形態と同様であり、これにより掃除時期を気にすることなく、自由に使用することが出来るものである。
又ブラシ59は、塵と同じくプラス電位に帯電されているので、塵が付着することがなく、ファンブレードの掃除が出来なくなる心配もいらず、しかもブラシ59自身を定期的に掃除する必要がないので、極めて使用勝手が良いものである。
次に自動掃除機構60による自動掃除中に異常が発生した場合は、図19に示すように、ステップ98で騒音センサ63が検知する騒音値が所定値以上を一定時間以上継続したかを判断し、YESでステップ99に進んでモータ35の駆動停止すると共に、駆動手段56を逆駆動させて可動板57を掃除位置から、該可動板57を立設してブラシ59が露呈する点検位置へ移動させるもので、更にステップ100に進んで表示部64に異常状態であることを文字表示し、ブザー65も鳴らして報知するものである。
従って、自動掃除機構60の異常時には、ブラシ59が露呈されて点検、修理が容易に行われ安心して使用出来るものであり、しかもブラシ59の露呈で異常状態であることを素早く知ることが出来るものであり、更に騒音センサ63による直接的な騒音値で異常を検知するので、精度良く確実に異常を検知出来、重大な故障に発展する前に停止させて修理出来るものである。又異常時には、異常状態を表示部64或いはブザー65で報知するので、異常状態を使用者が容易に知ることが出来、適切な処置を施すことが出来るものである。
この発明一実施形態を付した温風暖房器を示す正面図。 同左側面図。 同縦断面図。 同横断面図。 同排気管を説明する断面図。 同カバー枠の斜視図。 同床端部と壁との間に段差が形成された設置を示す縦断面図。 同可動フランジの前後移動状態を示す要部断面図。 同内部構造を示す概略説明図。 同クロスフローファンの分解斜視図。 同自動掃除機構の説明図。 同電気回路の要部ブロック図。 同要部のフローチャート。 他の実施形態を説明する要部のフローチャート。 別の実施形態を示す電気回路の要部ブロック図。 同要部のフローチャート。 更に別の実施形態を示す電気回路の要部ブロック図。 同要部のフローチャート。 自動掃除異常時のフローチャート。
符号の説明
36 クロスフローファン
56 駆動手段
57 可動板
58 ファンブレード
59 ブラシ
60 自動掃除機構
61 制御回路
63 騒音センサ
64 表示部
65 ブザー

Claims (4)

  1. 外周に複数のファンブレードを有し、室内空気を吸引してこれを送風するクロスフローファンを備えたもので、前記クロスフローファンには、駆動手段と該駆動手段によって待機位置から掃除位置へ可動される可動板と、この可動板に備えられたブラシとで構成する自動掃除機構を備え、前記ブラシは塵を付着しない材料或いは処理を施してある事を特徴とするクロスフローファン付き機器。
  2. 外周に複数のファンブレードを有し、室内空気を吸引してこれを送風するクロスフローファンを備えたもので、前記クロスフローファンには、駆動手段と該駆動手段によって待機位置から掃除位置へ可動される可動板と、この可動板に備えられたブラシとで構成する自動掃除機構を備え、前記可動板は異常時には、ブラシを露呈する点検位置へ移動する事を特徴とするクロスフローファン付き機器。
  3. 外周に複数のファンブレードを有し、室内空気を吸引してこれを送風するクロスフローファンを備えたもので、前記クロスフローファンには、駆動手段と該駆動手段によって待機位置から掃除位置へ可動される可動板と、この可動板に備えられたブラシとで構成する自動掃除機構を備え、前記クロスフローファンの近傍には、騒音センサを備え所定値以上の騒音値が一定時間以上継続した時、異常と判断し少なくともクロスフローファンの駆動を停止する事を特徴とするクロスフローファン付き機器。
  4. 前記異常時には、異常状態を表示或いはブザーで報知する事を特徴とする請求項2及び3記載のクロスフローファン付き機器。
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