JP7134738B2 - フィルタ清掃ユニット及び空気調和機 - Google Patents

フィルタ清掃ユニット及び空気調和機 Download PDF

Info

Publication number
JP7134738B2
JP7134738B2 JP2018122247A JP2018122247A JP7134738B2 JP 7134738 B2 JP7134738 B2 JP 7134738B2 JP 2018122247 A JP2018122247 A JP 2018122247A JP 2018122247 A JP2018122247 A JP 2018122247A JP 7134738 B2 JP7134738 B2 JP 7134738B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
collection box
brush
filter
engaging
brush fixing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018122247A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020000988A (ja
Inventor
創一郎 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Thermal Systems Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Thermal Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Thermal Systems Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Thermal Systems Ltd
Priority to JP2018122247A priority Critical patent/JP7134738B2/ja
Priority to EP19182683.3A priority patent/EP3587942A1/en
Publication of JP2020000988A publication Critical patent/JP2020000988A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7134738B2 publication Critical patent/JP7134738B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F8/00Treatment, e.g. purification, of air supplied to human living or working spaces otherwise than by heating, cooling, humidifying or drying
    • F24F8/90Cleaning of purification apparatus
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D46/00Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
    • B01D46/66Regeneration of the filtering material or filter elements inside the filter
    • B01D46/68Regeneration of the filtering material or filter elements inside the filter by means acting on the cake side involving movement with regard to the filter elements
    • B01D46/681Regeneration of the filtering material or filter elements inside the filter by means acting on the cake side involving movement with regard to the filter elements by scrapers, brushes or the like
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F8/00Treatment, e.g. purification, of air supplied to human living or working spaces otherwise than by heating, cooling, humidifying or drying
    • F24F8/10Treatment, e.g. purification, of air supplied to human living or working spaces otherwise than by heating, cooling, humidifying or drying by separation, e.g. by filtering
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D2279/00Filters adapted for separating dispersed particles from gases or vapours specially modified for specific uses
    • B01D2279/50Filters adapted for separating dispersed particles from gases or vapours specially modified for specific uses for air conditioning

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Description

本発明は、フィルタ清掃ユニット及び空気調和機に関するものである。
天井埋込み型空気調和機の室内機には、吸込み口に設置されたフィルタに付着した塵埃を、ブラシによって清掃するフィルタ清掃ユニットを備えるものがある。ブラシは、フィルタの幅と同等の長さを有し、モータを有する駆動機構によって、フィルタの一方向に沿って移動する。
下記の特許文献1には、清掃ユニットがフィルタに沿って移動してフィルタの清掃を行うブラシユニットと、ブラシユニットを駆動する駆動部を備え、清掃ユニットがフィルタに付着した塵埃を除去する技術が開示されている。
特開2016-8754号公報
ブラシによってフィルタから除去された塵埃は、ブラシの下方に設置された回収箱内に回収される。回収箱は、清掃時、駆動機構によってブラシ固定部と共に移動する。また、回収箱は、ブラシの下方に設けられたグリルに設置される場合がある。これにより、グリルを取り外したり、又は、昇降機構によってグリルを降下させたりしたとき、回収箱をグリルと共に降ろすことができる。
従来、グリルに設置された回収箱は、グリルの一面側とスライド可能に接続されており、グリルを降ろす際、グリルが傾斜すると回収箱が傾斜下方側へ滑ってしまっていた。そのため、回収箱が端部に衝突した際、衝撃で大きな音が生じたり、回収された塵埃が飛散するおそれがあった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、吸込みグリルを降ろす際、回収箱部が吸込みグリルに対して移動することを防止し、吸込みグリルが所定の位置に設置されると回収箱が移動することが可能なフィルタ清掃ユニット及び空気調和機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のフィルタ清掃ユニット及び空気調和機は以下の手段を採用する。
すなわち、本発明に係るフィルタ清掃ユニットは、フィルタの一方向に沿って設置されたブラシを収容するブラシ固定部と、前記ブラシ固定部を前記一方向に対して垂直方向にかつ前記フィルタの表面に沿って移動させる駆動機構と、吸込みグリルの一面側に配置され、前記駆動機構によって前記ブラシ固定部とともに移動する回収箱部と、前記回収箱部に設置され、前記吸込みグリルに対して係合可能な係合部とを備え、前記ブラシ固定部が前記回収箱部の上部に載置され前記係合部と接触した状態で、前記係合部の前記吸込みグリルに対する係合が解除され、前記ブラシ固定部が前記回収箱部及び前記係合部から離隔した状態で、前記係合部が前記吸込みグリルと係合される。
この構成によれば、回収箱部に設置された係合部は、吸込みグリルに対して係合可能であり、ブラシ固定部が回収箱部の上部に載置され、係合部と接触したとき、係合部の吸込みグリルに対する係合が解除される。また、ブラシ固定部が回収箱部及び係合部から離隔したとき、係合部が吸込みグリルと係合される。これにより、ブラシ固定部が回収箱部及び係合部から離隔した状態、すなわち、吸込みグリルを降ろす際、回収箱部が吸込みグリルに対して移動することを防止できる。ブラシ固定部が回収箱部の上部に載置され、係合部と接触した状態、すなわち、吸込みグリルが所定の位置に設置されると回収箱が移動することができる。
上記発明において、前記係合部は、前記回収箱部の上部にほぼ水平に設置された被押圧部と、前記被押圧部と一体的に形成され、前記被押圧部に対して下向きに突出しており、前記吸込みグリルの壁部と係合可能な突出部と、前記突出部を下向きに付勢する付勢部とを備え、前記ブラシ固定部が前記回収箱部の上部に載置され、前記係合部の前記被押圧部と接触した状態で、前記突出部が上方へ移動して、前記係合部の前記吸込みグリルに対する係合が解除され、前記ブラシ固定部が前記回収箱部及び前記係合部から離隔した状態で、前記付勢部によって前記突出部が下方へ移動して、前記係合部の前記突出部が前記吸込みグリルの前記壁部と係合されてもよい。
この構成によれば、ブラシ固定部が回収箱部及び係合部から離隔した状態、すなわち、吸込みグリルを降ろす際、付勢部によって突出部が下方へ移動する。これにより、回収箱部が吸込みグリルに対して移動することを防止できる。ブラシ固定部が回収箱部の上部に載置され、係合部と接触した状態、すなわち、吸込みグリルがケース本体の所定の位置に設置されると係合部の突出部が上方へ移動する。これにより、回収箱が移動することができる。
上記発明において、前記回収箱部は、前記吸込みグリルに対してスライド可能に接続されてもよい。
この構成によれば、吸込みグリルが所定の位置に設置され、フィルタの清掃のためブラシ固定部がフィルタに沿って移動するとき、回収箱部も、フィルタと平行に配置された吸込みグリルに対してスライドする。
本発明に係る空気調和機は、上記のフィルタ清掃ユニットを備える。
本発明によれば、吸込みグリルを降ろす際、回収箱部が吸込みグリルに対して移動することを防止し、吸込みグリルが所定の位置に設置されると回収箱が移動することができる。また、回収箱部は吸込みグリルに固定されているため、回収箱部を押さえることなく、回収箱を引き出し、取り外すことが可能である。
本発明の一実施形態に係る天井埋込み型空気調和機の室内ユニットを示す縦断面図である。 本発明の一実施形態に係る天井埋込み型空気調和機の室内ユニットを示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るフィルタ清掃ユニットを示す縦断面図である。 本発明の一実施形態に係るフィルタ清掃ユニットを示す縦断面図である。 本発明の一実施形態に係る吸込みグリル及び回収箱部を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る吸込みグリル及び回収箱部を示す縦断面図である。 本発明の一実施形態に係る吸込みグリル及び回収箱部を示す縦断面図である。
以下に、本発明の一実施形態に係る天井埋込み型空気調和機について、図面を参照して説明する。
天井埋込み型空気調和機(以下「空気調和機」という。)は、室内ユニット1と、室外ユニット(図示せず。)と、室内ユニット1及び室外ユニットとを結ぶ冷媒配管(図示せず。)などを備える。
室内ユニット1は、ケース本体2が天井に埋込まれて設置される。ケース本体2の内部には、図1に示すように、熱交換器7、ドレンパン10、モータ5、送風機6、ベルマウス12等が内蔵され、このケース本体2の下部には天井面に露出するパネル部8が装着される。
図1及び図2に示すように、室内ユニット1の下面中央部には吸込み口3が形成され、この吸込み口3に隣接した位置に、室内ユニット1の下面外周部に沿って一方向に長い吹出し口4が形成される。吸込み口3には、吸込みグリル11と、吸込みグリル11の上方にフィルタ13とが設置される。ドレンパン10は、熱交換器7の下部に設けられ、熱交換器7から滴下するドレン水を受ける。ベルマウス12は、ドレンパン10の下部に設けられる。
空気調和機が運転すると、図示しない室外ユニットからの冷媒が熱交換器7を循環し、モータ5によって送風機6が駆動される。送風機6の駆動によって、室内空気が吸込み口3から吸込みグリル11、フィルタ13を通り、ベルマウス12に案内されて送風機6へ吸入される。そして、送風機6から吹き出された空気は、熱交換器7を通過することで、冷却又は加熱され、その後、吹出し口4から室内へ吹き出される。
ルーバ14は、吹出し口4の形状に合わせて一方向に長く、ルーバ14は、長手方向に対して平行な軸周りに回動する。これにより、ルーバ14の向きが変更されることによって、吹出し口4から吹き出される空気流が上向きとなったり又は下向きとなったりする。
フィルタ13は、吸入される空気に含まれる塵埃等を除去する。フィルタ13は、吸込み口3と同様に四角形状を有し、吸込み口3の中央付近に配置される。また、吸込みグリル11の枠部の四隅には、吸込みグリル11を昇降させるワイヤ15が配置されている。
本実施形態に係る室内ユニット1は、フィルタ清掃ユニット16を備える。図2に示すように、フィルタ清掃ユニット16は、フィルタ13の下面においてパネル部8に設置されており、フィルタ13における一方向の1辺の長さと同等又はそれよりも長いブラシ17を有する。フィルタ清掃ユニット16のブラシ17がフィルタ13の一端側の辺から他端側の辺へフィルタ13の表面に接触ながら移動することで、フィルタ13に付着した塵埃を除去する。フィルタ清掃ユニット16は、運転制御に関する制御信号に基づいて運転を開始する。
図2に示すように、フィルタ清掃ユニット16は、パネル部8に着脱可能に設置されるフレーム部9と、フレーム部9に設置されたブラシ17、ブラシ固定部21及びモータ24等と、吸込みグリル11に配置される回収箱部38(図3及び図4参照)などを備える。
フレーム部9は、吸込み口3と同様に四角形状を有し、吸込み口3の中央付近に配置される。フレーム部9には、フィルタ13が設置され、フレーム部9は、パネル部8に取り付けられたり、パネル部8から取り外されたりすることができる。
ブラシ17は、一方向に長い軸材を有し、軸材の外周面において軸方向の一端から他端にかけて多数の毛が配置される。ブラシ17は、両端部のそれぞれに、ピニオンギアと噛み合うブラシ回転用ギア(図示せず。)が設置されている。また、ブラシ17は、両端部おいてブラシ固定部21によって支持される。
図2に示すように、ブラシ固定部21は、ブラシ17の軸方向と平行な方向に長い部材であり、内側にブラシ17を収容する。ブラシ固定部21は、ブラシ17を囲む形状を有しており、フィルタ13側にてブラシ17を露出させる。ブラシ固定部21には、長手方向両端部に一つずつ合計二つのピニオンギア(図示せず。)が回転可能に設置されている。ブラシ固定部21は、ピニオンギアを介してラックギア(図示せず。)に支持される。ブラシ固定部21がラックギアに沿って移動することによって、ブラシ固定部21及びブラシ17がフィルタ13の表面に沿ってフィルタ13の一端側の辺から他端側の辺にかけて移動する。
ブラシ固定部21は、フィルタ13の一方向の両側でピニオンギアとラックギアによって支持されているため、ブラシ固定部21とブラシ17が確実に移動する。
ピニオンギアは、ブラシ固定部21の両端部にそれぞれ設置されている。ピニオンギアは、ラックギアと噛み合う。ブラシ固定部21が移動することによって、ピニオンギアは、ラックギア上を移動してラックギアから伝達された力によって従動的に回転する。ラックギアは、フィルタ13の外側において、軸方向がブラシ17の軸方向とは垂直方向になるように設置される。ラックギアの長さは、フィルタ13の1辺の長さと同等又はそれよりも長い。
ブラシ回転用ギアは、各ピニオンギアに対応して一つずつ設けられ、ピニオンギアに噛み合っている。ピニオンギアが回転することによって、ブラシ回転用ギアがピニオンギアから伝達された力によって従動的に回転する。その結果、ブラシ回転用ギアに設置されたブラシ17が回転し、ブラシ17の移動と共にブラシ17が回転する。
また、ピニオンギアは、モータ24と連結されておらず、従動的に動作する部材である。本実施形態では、ピニオンギアがブラシ固定部21に設置されているため、特許文献1と異なり、二つのピニオンギアを連結する推進軸が不要である。
図2に示すように、モータ24、シャフト25及びナット26などからなる駆動機構は、フィルタ13の1辺に沿って1組のみ設置されればよい。
モータ24は、フィルタ清掃ユニット16のフレーム部9に固定設置される。モータ24は、シャフト25と連結されており、モータ24が駆動することによってシャフト25が軸周りに回転する。シャフト25は、一方向に長い軸材であり、軸材の外周面に雄ねじが形成され、ナット26が噛み合わされている。シャフト25は、軸方向がブラシ17の軸方向に対して垂直方向となるように、すなわち、ラックギアと平行方向に設置される。シャフト25は、フィルタ13における一方向の1辺の長さと同等又はそれよりも長い。
ナット26は、内周面にシャフト25の雄ねじと噛み合う雌ねじが形成されている。ナット26は、シャフト25の軸周りに回転しないようにブラシ固定部21と接続されている。ナット26は、ブラシ固定部21に対して固定されていないが、ナット26はブラシ固定部21を押すことができるようにブラシ固定部21と接続されている。これにより、シャフト25が回転することによって、ナット26が移動し、ナット26がブラシ固定部21を押し、シャフト25の軸方向に沿って移動する。シャフト25の回転方向を変更することによって、ナット26及びブラシ固定部21の進行方向を変更できる。
なお、上述した例では、シャフト25に雄ねじが形成され、ナット26に雌ねじが形成されて組み合わされた例について説明したが、本発明はこの例に限定されない。例えば、シャフト25とナット26の組み合わせによってボールねじ機構となるように、シャフト25とナット26が構成されてもよい。
本実施形態において、モータ24は一つのみ設置すればよく、簡易な構造でブラシ17を移動させることができる。
次に、図3~図7を参照して回収箱部38について説明する。
図3及び図4に示すように、回収箱部38は、吸込みグリル11のフィルタ13側の面に配置され、回収箱部38の上方に位置するブラシ固定部21と接続可能である。回収箱部38は、ブラシ17の軸方向と平行な方向に長い部材である。図5に示すように、回収箱部38は、回収箱39と、支持部40と、櫛部41などを有する。
回収箱部38は、ブラシ17が移動してフィルタ13を清掃するとき、図3に示すように、ブラシ固定部21と接続されてブラシ固定部21と共に移動する。
回収箱39は、ブラシ17によって除去された塵埃が貯留される箱体であり、ブラシ17の軸方向長さと同等又はそれよりも長い長さを有し、ブラシ17の直径よりも長い幅を有する。回収箱39は、支持部40と吸込みグリル11の間に設置される。
支持部40は、回収箱39の上部に設置される。支持部40は、ブラシ17の軸方向と平行な方向に長い四角形状を有し、回収箱39の開口部の縁に沿って設置される枠を有する。支持部40の長手方向両端部は、吸込みグリル11に設けられたレール43とスライド可能に接続されている。これにより、回収箱39は、支持部40を介して吸込みグリル11に支持されている。
支持部40がレール43と接続されたままの状態で、回収箱39は、支持部40と吸込みグリル11の間において、吸込みグリル11の面内方向に対して平行な方向に出入可能である。
櫛部41は、支持部40の上部に設置され、支持部40に対して着脱可能である。櫛部41は、ブラシ17の軸方向と平行な方向に長い四角形状を有し、支持部40の縁に沿って設置される枠を有する。なお、支持部40と櫛部41には、櫛部41が支持部40に対して移動しないように係止部54,55が設けられてもよい。
櫛部41の幅方向中央部には、ブラシ17の軸方向と平行な方向に長い櫛44が形成される。櫛44は、櫛先がブラシ17側、すなわち上方に突出している。櫛44は、ブラシ固定部21と回収箱部38が接続された状態で、ブラシ17と接触する。ブラシ17がフィルタ13を清掃するとき、櫛44は、ブラシ17と接触してブラシ17に付着した塵埃を掻き落とす。掻き落とされた塵埃は、回収箱39に回収される。
図6及び図7に示すように、係合部46は、回収箱部38の支持部40の上部に設置されており、図7に示すように、回収箱部38が吸込みグリル11の一端側に配置された状態で吸込みグリル11に対し係合する。
係合部46は、回転軸56を介して支持部40と接続されており、係合部46は、支持部40に対して回動可能に支持されている。係合部46は、一体的に形成された被押圧部47及び突出部48と、付勢部49を有する。
被押圧部47は、回収箱39の上部に設置される。突出部48は、被押圧部47に対して下向きに突出しており、吸込みグリル11の壁部11Aと係合可能である。付勢部49は、ねじりばねであり、突出部48を下向きに付勢する。
図6に示すように、ブラシ固定部21が回収箱39の上部に載置されると、ブラシ固定部21の下面が係合部46の被押圧部47と接触し、ブラシ固定部21によって被押圧部47が押圧される。これにより、回転軸56を中心にして係合部46が回動して突出部48が上方へ移動する。その結果、係合部46と吸込みグリル11との係合が解除される。これにより、ブラシ固定部21が回収箱部38の上部に載置され、係合部46と接触した状態、すなわち、吸込みグリル11がケース本体2の所定の位置に設置されると回収箱部38が移動することができる。
これに対し、図7に示すように、ブラシ固定部21が回収箱39及び係合部46から離隔すると、ブラシ固定部21によって被押圧部47が押圧されない状態となるため、付勢部49によって突出部48が下方へ移動する。このとき、回収箱部38は、吸込みグリル11の端部に位置しており、係合部46の突出部48が吸込みグリル11の壁部11Aと係合される。これにより、ブラシ固定部21が回収箱39及び係合部46から離隔した状態、すなわち、吸込みグリル11を降ろす際、回収箱部38が吸込みグリル11に対して移動することを防止できる。なお、ブラシ固定部21が回収箱39及び係合部46から離隔する前には、必ず、回収箱部38は、吸込みグリル11の端部に位置するように制御されて移動されている。
本実施形態では、吸込みグリル11を降ろす際、すなわち、ブラシ固定部21が回収箱39及び係合部46から離隔する際、係合部46の突出部48が吸込みグリル11の壁部11Aと係合されている。そのため、吸込みグリル11が傾斜したとしても、回収箱部38が吸込みグリル11に固定されており、回収箱部38が下方側へ滑ることがない。その結果、回収箱39が吸込みグリル11の傾斜下方側の端部に衝突することがなく、衝撃で大きな音が生じたり、回収された塵埃が飛散するおそれがない。
また、吸込みグリル11を降下し、回収箱39内に収納されている塵埃を廃棄する際、回収箱39を吸込みグリル11から取外す作業を行う。その際、回収箱部38の支持部40は、係合部46によって吸込みグリル11に固定されているため、作業者が回収箱部38の支持部40を手で押さえることなく、回収箱39を引き出しことができ、容易に回収箱39を取り外すことが可能である。
さらに、回収箱部38が吸込みグリル11に固定されるのは、吸込みグリル11を降ろしたときのみであり、吸込みグリル11がパネル部8の所定の位置に設置されているときは、回収箱部38は移動可能である。したがって、フィルタ13を清掃するためブラシ固定部21が移動するとき、回収箱部38はブラシ固定部21と共にフィルタ13及び吸込みグリル11に沿って移動する。
1 :室内ユニット
2 :ケース本体
3 :吸込み口
4 :吹出し口
8 :パネル部
9 :フレーム部
11 :吸込みグリル
11A :壁部
13 :フィルタ
14 :ルーバ
15 :ワイヤ
16 :フィルタ清掃ユニット
17 :ブラシ
21 :ブラシ固定部
24 :モータ
25 :シャフト
26 :ナット
38 :回収箱部
39 :回収箱
40 :支持部
41 :櫛部
43 :レール
44 :櫛
46 :係合部
47 :被押圧部
48 :突出部
49 :付勢部
54 :係止部
55 :係止部
56 :回転軸

Claims (4)

  1. フィルタの一方向に沿って設置されたブラシを収容するブラシ固定部と、
    前記ブラシ固定部を前記一方向に対して垂直方向にかつ前記フィルタの表面に沿って移動させる駆動機構と、
    吸込みグリルの一面側に配置され、前記駆動機構によって前記ブラシ固定部とともに移動する回収箱部と、
    前記回収箱部に設置され、前記吸込みグリルに対して係合可能な係合部と、
    を備え、
    前記ブラシ固定部が前記回収箱部の上部に載置され前記係合部と接触した状態で、前記係合部の前記吸込みグリルに対する係合が解除され、前記ブラシ固定部が前記回収箱部及び前記係合部から離隔した状態で、前記係合部が前記吸込みグリルと係合されるフィルタ清掃ユニット。
  2. 前記係合部は、
    前記回収箱部の上部にほぼ水平に設置された被押圧部と、
    前記被押圧部と一体的に形成され、前記被押圧部に対して下向きに突出しており、前記吸込みグリルの壁部と係合可能な突出部と、
    前記突出部を下向きに付勢する付勢部と、
    を備え、
    前記ブラシ固定部が前記回収箱部の上部に載置され、前記係合部の前記被押圧部と接触した状態で、回転軸を中心として前記係合部が回動して前記突出部が上方へ移動して、前記係合部の前記吸込みグリルに対する係合が解除され、
    前記ブラシ固定部が前記回収箱部及び前記係合部から離隔した状態で、前記付勢部によって前記突出部が下方へ移動して、前記係合部の前記突出部が前記吸込みグリルの前記壁部と係合される請求項1に記載のフィルタ清掃ユニット。
  3. 前記回収箱部は、前記吸込みグリルに対してスライド可能に接続されている請求項1又は2に記載のフィルタ清掃ユニット。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載のフィルタ清掃ユニットを備える空気調和機。
JP2018122247A 2018-06-27 2018-06-27 フィルタ清掃ユニット及び空気調和機 Active JP7134738B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018122247A JP7134738B2 (ja) 2018-06-27 2018-06-27 フィルタ清掃ユニット及び空気調和機
EP19182683.3A EP3587942A1 (en) 2018-06-27 2019-06-26 Filter cleaning unit and air conditioner

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018122247A JP7134738B2 (ja) 2018-06-27 2018-06-27 フィルタ清掃ユニット及び空気調和機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020000988A JP2020000988A (ja) 2020-01-09
JP7134738B2 true JP7134738B2 (ja) 2022-09-12

Family

ID=67105765

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018122247A Active JP7134738B2 (ja) 2018-06-27 2018-06-27 フィルタ清掃ユニット及び空気調和機

Country Status (2)

Country Link
EP (1) EP3587942A1 (ja)
JP (1) JP7134738B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115301054B (zh) * 2022-08-15 2023-12-15 北京怀胜高科技产业发展有限公司 净化高温含粉尘废气的等离子设备
CN116294017B (zh) * 2023-02-06 2023-12-22 江苏晨达半导体科技有限公司 一种半导体工厂车间生产用通风除尘装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009264658A (ja) 2008-04-24 2009-11-12 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 室内機ユニットおよび空気調和機
JP2010078267A (ja) 2008-09-29 2010-04-08 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和機
JP2015121339A (ja) 2013-12-20 2015-07-02 三菱重工業株式会社 空気調和機のエアフィルタ清掃機構

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5055194B2 (ja) * 2008-04-24 2012-10-24 三菱重工業株式会社 室内機ユニットおよび空気調和機
JP2010043781A (ja) * 2008-08-12 2010-02-25 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和機
JP5427496B2 (ja) * 2009-07-08 2014-02-26 三菱重工業株式会社 室内機ユニットおよび空気調和機
JP6423626B2 (ja) 2014-06-24 2018-11-14 日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社 空気調和機

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009264658A (ja) 2008-04-24 2009-11-12 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 室内機ユニットおよび空気調和機
JP2010078267A (ja) 2008-09-29 2010-04-08 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和機
JP2015121339A (ja) 2013-12-20 2015-07-02 三菱重工業株式会社 空気調和機のエアフィルタ清掃機構

Also Published As

Publication number Publication date
EP3587942A1 (en) 2020-01-01
JP2020000988A (ja) 2020-01-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5276166B2 (ja) 空気調和機
JP7134739B2 (ja) フィルタ清掃ユニット及び空気調和機
JP2007271174A (ja) 天井埋込形空気調和機
JP7134738B2 (ja) フィルタ清掃ユニット及び空気調和機
JP4594248B2 (ja) 空気調和機の室内機
JP2008173616A (ja) 清掃具及び空気調和機
JP5755088B2 (ja) 空気調和機の室内機
WO2020004042A1 (ja) フィルタ清掃ユニット及び空気調和機
JP4533366B2 (ja) フィルタ及びフィルタ清掃装置及び空気調和機
JP5530735B2 (ja) 清掃装置及びこれを備えた室内機並びに空気調和機
JP5836809B2 (ja) 空気調和機のフィルタ清掃装置、及び空気調和機
JP7490330B2 (ja) フィルタ清掃ユニット及び空気調和機
JP2010151333A (ja) 空気調和機の室内機
JP4967792B2 (ja) 空気調和装置の室内ユニット
JP7330671B2 (ja) フィルタ清掃ユニット及び空気調和機
JP5591212B2 (ja) 天井埋込型空気調和機の室内機
JP4386544B2 (ja) 空気調和機
JP5931430B2 (ja) 空気調和機
JP2022170873A (ja) フィルタ清掃ユニット及び空気調和機
JP6021363B2 (ja) エアフィルタおよびそれを用いた空気調和機
WO2019244545A1 (ja) フィルタ清掃ユニット及び空気調和機
WO2019244525A1 (ja) フィルタ清掃ユニット及び空気調和機
JP2011127873A (ja) 空気調和機の室内機
JP5660820B2 (ja) 空気調和機
JP5936383B2 (ja) 空気調和機

Legal Events

Date Code Title Description
A625 Written request for application examination (by other person)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625

Effective date: 20210625

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220330

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220426

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220627

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220802

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220831

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7134738

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150