JP7134739B2 - フィルタ清掃ユニット及び空気調和機 - Google Patents

フィルタ清掃ユニット及び空気調和機 Download PDF

Info

Publication number
JP7134739B2
JP7134739B2 JP2018122248A JP2018122248A JP7134739B2 JP 7134739 B2 JP7134739 B2 JP 7134739B2 JP 2018122248 A JP2018122248 A JP 2018122248A JP 2018122248 A JP2018122248 A JP 2018122248A JP 7134739 B2 JP7134739 B2 JP 7134739B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
collection box
brush
filter
grill
support
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018122248A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020000989A (ja
Inventor
創一郎 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Thermal Systems Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Thermal Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Thermal Systems Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Thermal Systems Ltd
Priority to JP2018122248A priority Critical patent/JP7134739B2/ja
Priority to EP19182178.4A priority patent/EP3587940A1/en
Publication of JP2020000989A publication Critical patent/JP2020000989A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7134739B2 publication Critical patent/JP7134739B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F13/00Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
    • F24F13/28Arrangement or mounting of filters
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F1/00Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
    • F24F1/0007Indoor units, e.g. fan coil units
    • F24F1/0043Indoor units, e.g. fan coil units characterised by mounting arrangements
    • F24F1/0047Indoor units, e.g. fan coil units characterised by mounting arrangements mounted in the ceiling or at the ceiling
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F1/00Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
    • F24F1/0007Indoor units, e.g. fan coil units
    • F24F1/0071Indoor units, e.g. fan coil units with means for purifying supplied air
    • F24F1/0073Indoor units, e.g. fan coil units with means for purifying supplied air characterised by the mounting or arrangement of filters
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F8/00Treatment, e.g. purification, of air supplied to human living or working spaces otherwise than by heating, cooling, humidifying or drying
    • F24F8/90Cleaning of purification apparatus
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F2221/00Details or features not otherwise provided for
    • F24F2221/22Cleaning ducts or apparatus

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Description

本発明は、フィルタ清掃ユニット及び空気調和機に関するものである。
天井埋込み型空気調和機の室内機には、吸込み口に設置されたフィルタに付着した塵埃を、ブラシによって清掃するフィルタ清掃ユニットを備えるものがある。ブラシは、フィルタの幅と同等の長さを有し、モータを有する駆動機構によって、フィルタの一方向に沿って移動する。
下記の特許文献1には、清掃ユニットがフィルタに沿って移動してフィルタの清掃を行うブラシユニットと、ブラシユニットを駆動する駆動部を備え、清掃ユニットがフィルタに付着した塵埃を除去する技術が開示されている。
特開2016-8754号公報
ブラシによってフィルタから除去された塵埃は、ブラシの下方に設置された回収箱内に回収される。回収箱を含む回収箱部(アッセンブリ)は、清掃時、駆動機構によってブラシ固定部と共に移動する。また、回収箱は、ブラシの下方に設けられたグリルに設置される場合がある。これにより、グリルを取り外したり、又は、昇降機構によってグリルを降下させたりしたとき、回収箱をグリルと共に降ろすことができる。
従来、グリルに設置された回収箱部は、グリルの一面側に設けられたレール上に載置され、グリルに対してスライド可能である。また、塵埃が貯留された回収箱を清掃する場合、レールから回収箱部を取り外し、回収箱の清掃後、回収箱部をレール上に取り付ける。その際、作業者がレール上に回収箱部に確実に載置しないと、次の清掃時において、駆動機構によって回収箱部がレール上をスライドしないという問題が生じる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、レールと回収箱部の接続を維持しつつ回収箱を清掃することができ、回収箱部を確実にスライドさせることが可能なフィルタ清掃ユニット及び空気調和機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のフィルタ清掃ユニット及び空気調和機は以下の手段を採用する。
すなわち、本発明に係るフィルタ清掃ユニットは、フィルタの一方向に沿って設置されたブラシを収容するブラシ固定部と、前記ブラシ固定部を前記一方向に対して垂直方向にかつ前記フィルタの表面に沿って移動させる駆動機構と、グリルの一面側に配置され、前記駆動機構によって前記ブラシ固定部とともに移動する回収箱部とを備え、前記回収箱部は、前記ブラシによって除去された塵埃が回収される回収箱と、前記グリルと接続され、かつ、前記回収箱の上部に設置された支持部と、前記支持部に対して前記回収箱を固定可能なロック部とを有する。
この構成によれば、ロック部が、支持部に対して回収箱を固定したり、回収箱と支持部の固定を解除したりできる。回収箱と支持部の固定を解除したとき、グリルと接続された支持部に対して回収箱を移動させることができる。
上記発明において、前記ロック部が前記回収箱と前記支持部の固定を解除したとき、前記回収箱は、前記支持部と前記グリルの間において、前記グリルの面内方向に対して平行な方向に出入可能でもよい。
上記発明において、前記支持部は、前記グリルに形成されたレールに接続され、前記レールに沿って移動可能でもよい。
本発明に係る空気調和機は、上記のフィルタ清掃ユニットを備える。
本発明によれば、レールと回収箱部の接続を維持しつつ回収箱を清掃することができ、回収箱部を確実にスライドさせることができる。
本発明の一実施形態に係る天井埋込み型空気調和機の室内ユニットを示す縦断面図である。 本発明の一実施形態に係る天井埋込み型空気調和機の室内ユニットを示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る吸込みグリル及び回収箱部を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る回収箱部を示す縦断面図である。
以下に、本発明の一実施形態に係る天井埋込み型空気調和機について、図面を参照して説明する。
天井埋込み型空気調和機(以下「空気調和機」という。)は、室内ユニット1と、室外ユニット(図示せず。)と、室内ユニット1及び室外ユニットとを結ぶ冷媒配管(図示せず。)などを備える。
室内ユニット1は、ケース本体2が天井に埋込まれて設置される。ケース本体2の内部には、図1に示すように、熱交換器7、ドレンパン10、モータ5、送風機6、ベルマウス12等が内蔵され、このケース本体2の下部には天井面に露出するパネル部8が装着される。
図1及び図2に示すように、室内ユニット1の下面中央部には吸込み口3が形成され、この吸込み口3に隣接した位置に、室内ユニット1の下面外周部に沿って一方向に長い吹出し口4が形成される。吸込み口3には、吸込みグリル11と、吸込みグリル11の上方にフィルタ13とが設置される。ドレンパン10は、熱交換器7の下部に設けられ、熱交換器7から滴下するドレン水を受ける。ベルマウス12は、ドレンパン10の下部に設けられる。
空気調和機が運転すると、図示しない室外ユニットからの冷媒が熱交換器7を循環し、モータ5によって送風機6が駆動される。送風機6の駆動によって、室内空気が吸込み口3から吸込みグリル11、フィルタ13を通り、ベルマウス12に案内されて送風機6へ吸入される。そして、送風機6から吹き出された空気は、熱交換器7を通過することで、冷却又は加熱され、その後、吹出し口4から室内へ吹き出される。
ルーバ14は、吹出し口4の形状に合わせて一方向に長く、ルーバ14は、長手方向に対して平行な軸周りに回動する。これにより、ルーバ14の向きが変更されることによって、吹出し口4から吹き出される空気流が上向きとなったり又は下向きとなったりする。
フィルタ13は、吸入される空気に含まれる塵埃等を除去する。フィルタ13は、吸込み口3と同様に四角形状を有し、吸込み口3の中央付近に配置される。また、吸込みグリル11の枠部の四隅には、吸込みグリル11を昇降させるワイヤ15が配置されている。
本実施形態に係る室内ユニット1は、フィルタ清掃ユニット16を備える。図2に示すように、フィルタ清掃ユニット16は、フィルタ13の下面においてパネル部8に設置されており、フィルタ13における一方向の1辺の長さと同等又はそれよりも長いブラシ17を有する。フィルタ清掃ユニット16のブラシ17がフィルタ13の一端側の辺から他端側の辺へフィルタ13の表面に接触ながら移動することで、フィルタ13に付着した塵埃を除去する。フィルタ清掃ユニット16は、運転制御に関する制御信号に基づいて運転を開始する。
図2に示すように、フィルタ清掃ユニット16は、パネル部8に着脱可能に設置されるフレーム部9と、フレーム部9に設置されたブラシ17、ブラシ固定部21及びモータ24等と、吸込みグリル11に配置される回収箱部38(図3及び図4参照)などを備える。
フレーム部9は、吸込み口3と同様に四角形状を有し、吸込み口3の中央付近に配置される。フレーム部9には、フィルタ13が設置され、フレーム部9は、パネル部8に取り付けられたり、パネル部8から取り外されたりすることができる。
ブラシ17は、一方向に長い軸材を有し、軸材の外周面において軸方向の一端から他端にかけて多数の毛が配置される。ブラシ17は、両端部のそれぞれに、ピニオンギアと噛み合うブラシ回転用ギア(図示せず。)が設置されている。また、ブラシ17は、両端部おいてブラシ固定部21によって支持される。
図2に示すように、ブラシ固定部21は、ブラシ17の軸方向と平行な方向に長い部材であり、内側にブラシ17を収容する。ブラシ固定部21は、ブラシ17を囲む形状を有しており、フィルタ13側にてブラシ17を露出させる。ブラシ固定部21には、長手方向両端部に一つずつ合計二つのピニオンギア(図示せず。)が回転可能に設置されている。ブラシ固定部21は、ピニオンギアを介してラックギア(図示せず。)に支持される。ブラシ固定部21がラックギアに沿って移動することによって、ブラシ固定部21及びブラシ17がフィルタ13の表面に沿ってフィルタ13の一端側の辺から他端側の辺にかけて移動する。
ブラシ固定部21は、フィルタ13の一方向の両側でピニオンギアとラックギアによって支持されているため、ブラシ固定部21とブラシ17が確実に移動する。
ピニオンギアは、ブラシ固定部21の両端部にそれぞれ設置されている。ピニオンギアは、ラックギアと噛み合う。ブラシ固定部21が移動することによって、ピニオンギアは、ラックギア上を移動してラックギアから伝達された力によって従動的に回転する。ラックギアは、フィルタ13の外側において、軸方向がブラシ17の軸方向とは垂直方向になるように設置される。ラックギアの長さは、フィルタ13の1辺の長さと同等又はそれよりも長い。
ブラシ回転用ギアは、各ピニオンギアに対応して一つずつ設けられ、ピニオンギアに噛み合っている。ピニオンギアが回転することによって、ブラシ回転用ギアがピニオンギアから伝達された力によって従動的に回転する。その結果、ブラシ回転用ギアに設置されたブラシ17が回転し、ブラシ17の移動と共にブラシ17が回転する。
また、ピニオンギアは、モータ24と連結されておらず、従動的に動作する部材である。本実施形態では、ピニオンギアがブラシ固定部21に設置されているため、特許文献1と異なり、二つのピニオンギアを連結する推進軸が不要である。
図2に示すように、モータ24、シャフト25及びナット26などからなる駆動機構は、フィルタ13の1辺に沿って1組のみ設置されればよい。
モータ24は、フィルタ清掃ユニット16のフレーム部9に固定設置される。モータ24は、シャフト25と連結されており、モータ24が駆動することによってシャフト25が軸周りに回転する。シャフト25は、一方向に長い軸材であり、軸材の外周面に雄ねじが形成され、ナット26が噛み合わされている。シャフト25は、軸方向がブラシ17の軸方向に対して垂直方向となるように、すなわち、ラックギアと平行方向に設置される。シャフト25は、フィルタ13における一方向の1辺の長さと同等又はそれよりも長い。
ナット26は、内周面にシャフト25の雄ねじと噛み合う雌ねじが形成されている。ナット26は、シャフト25の軸周りに回転しないようにブラシ固定部21と接続されている。ナット26は、ブラシ固定部21に対して固定されていないが、ナット26はブラシ固定部21を押すことができるようにブラシ固定部21と接続されている。これにより、シャフト25が回転することによって、ナット26が移動し、ナット26がブラシ固定部21を押し、シャフト25の軸方向に沿って移動する。シャフト25の回転方向を変更することによって、ナット26及びブラシ固定部21の進行方向を変更できる。
なお、上述した例では、シャフト25に雄ねじが形成され、ナット26に雌ねじが形成されて組み合わされた例について説明したが、本発明はこの例に限定されない。例えば、シャフト25とナット26の組み合わせによってボールねじ機構となるように、シャフト25とナット26が構成されてもよい。
本実施形態において、モータ24は一つのみ設置すればよく、簡易な構造でブラシ17を移動させることができる。
次に、図3及び図4を参照して回収箱部38について説明する。
回収箱部38は、吸込みグリル11のフィルタ13側の面に配置され、回収箱部38の上方に位置するブラシ固定部21と接続可能である。回収箱部38は、ブラシ17の軸方向と平行な方向に長い部材である。図3及び図4に示すように、回収箱部38は、回収箱39と、支持部40と、櫛部41などを有する。
回収箱部38は、ブラシ17が移動してフィルタ13を清掃するとき、ブラシ固定部21と接続されてブラシ固定部21と共に移動する。
回収箱39は、ブラシ17によって除去された塵埃が貯留される箱体であり、ブラシ17の軸方向長さと同等又はそれよりも長い長さを有し、ブラシ17の直径よりも長い幅を有する。回収箱39は、支持部40と吸込みグリル11の間に設置される。
回収箱39は、ブラシ17が移動してフィルタ13を清掃するとき、ロック部57,58によって支持部40に固定された状態とする。回収箱39を清掃する場合、すなわち、回収箱39に貯留された塵埃を取り除く場合は、ロック部57,58によるロックを解除して、回収箱39が吸込みグリル11の面内方向に対して平行方向に引き出される。
支持部40は、回収箱39の上部に設置される。支持部40は、ブラシ17の軸方向と平行な方向に長い四角形状を有し、回収箱39の開口部の縁に沿って設置される枠を有する。支持部40の長手方向両端部は、吸込みグリル11に設けられたレール43とスライド可能に接続されている。これにより、回収箱39は、支持部40を介して吸込みグリル11に支持されている。
支持部40がレール43と接続されたままの状態で、回収箱39は、支持部40と吸込みグリル11の間において、吸込みグリル11の面内方向に対して平行な方向に出入可能である。
櫛部41は、支持部40の上部に設置され、支持部40に対して着脱可能である。櫛部41は、ブラシ17の軸方向と平行な方向に長い四角形状を有し、支持部40の縁に沿って設置される枠を有する。なお、支持部40と櫛部41には、櫛部41が支持部40に対して移動しないように係止部54,55が設けられてもよい。
櫛部41の幅方向中央部には、ブラシ17の軸方向と平行な方向に長い櫛44が形成される。櫛44は、櫛先がブラシ17側、すなわち上方に突出している。櫛44は、ブラシ固定部21と回収箱部38が接続された状態で、ブラシ17と接触する。ブラシ17がフィルタ13を清掃するとき、櫛44は、ブラシ17と接触してブラシ17に付着した塵埃を掻き落とす。掻き落とされた塵埃は、回収箱39に回収される。
図4に示すように、ロック部57は、支持部40に対して回収箱39を固定可能な構成を有している。ロック部57は、例えば支持部40に設置され、断面がL字形状を有する部材である。ロック部57の端部は、回転軸を介して支持部40と接続されており、ロック部57は、支持部40に対して回動可能に支持されている。回収箱39が支持部40の下部に配置され、支持部40と吸込みグリル11の間に収容された状態で、ロック部57を下げることによって、回収箱39の移動が制限される。これに対し、ロック部57を上げることによって、回収箱39の出入動作が可能になる。
ロック部58は、支持部40の下面において下側に突出した突起である。回収箱39が支持部40と吸込みグリル11の間に収容された状態で、ロック部58は、回収箱39よりも外側に位置している。これにより、回収箱39がロック部58に引っ掛かるため、外側へ滑り出しにくくなる。ロック部57及びロック部58は、いずれか一方のみ設置されてもよい。
本実施形態によれば、塵埃が貯留された回収箱39を清掃する場合、レール43から回収箱部38を取り外す必要がなく、回収箱39のみを回収箱部38から取り出すことができ、清掃後は、回収箱39を支持部40と吸込みグリル11の間に挿入するだけでよい。したがって、従来、回収箱と支持部からなる回収部をレールから取り外し、回収箱の清掃後、回収箱部をレール上に取り付けていた場合と異なり、レール43上へ回収箱部38を設置するという作業が不要になる。したがって、作業者がレール上に回収箱部に確実に載置できなかった場合に、次の清掃時において、駆動機構によって回収箱部がレール上をスライドしないという問題が生じなくなる。また、塵埃が貯留された回収箱39を清掃する際、工具が不要になる。
さらに、吸込みグリル11が降下したとき、支持部40が吸込みグリル11に固定されている場合、作業者は、回収箱部38の支持部40を手で押さえることなく、回収箱39を引き出しことができ、容易に回収箱39を取り外すことが可能である。
1 :室内ユニット
2 :ケース本体
3 :吸込み口
4 :吹出し口
8 :パネル部
9 :フレーム部
11 :吸込みグリル
13 :フィルタ
14 :ルーバ
15 :ワイヤ
16 :フィルタ清掃ユニット
17 :ブラシ
21 :ブラシ固定部
24 :モータ
25 :シャフト
26 :ナット
38 :回収箱部
39 :回収箱
40 :支持部
41 :櫛部
43 :レール
44 :櫛
54 :係止部
55 :係止部
57 :ロック部
58 :ロック部

Claims (3)

  1. フィルタの一方向に沿って設置されたブラシを収容するブラシ固定部と、
    前記ブラシ固定部を前記一方向に対して垂直方向にかつ前記フィルタの表面に沿って移動させる駆動機構と、
    グリルの一面側に配置され、前記駆動機構によって前記ブラシ固定部とともに移動する回収箱部と、
    を備え、
    前記回収箱部は、
    前記ブラシによって除去された塵埃が回収される回収箱と、
    前記グリルと接続され、かつ、前記回収箱の上部に設置された支持部と、
    前記支持部に対して前記回収箱を固定可能なロック部と、
    を有し、
    前記支持部は、前記グリルに形成されたレールに接続され、前記レールに沿って移動可能であって、
    前記ロック部は、前記グリルを降ろした状態において、前記支持部と前記回収箱との相対移動を規制した状態と、前記支持部と前記回収箱との相対移動を許容した状態とを切替えることができるフィルタ清掃ユニット。
  2. 前記ロック部が前記回収箱と前記支持部の固定を解除したとき、前記回収箱は、前記支持部と前記グリルの間において、前記グリルの面内方向に対して平行な方向に出入可能である請求項1に記載のフィルタ清掃ユニット。
  3. 請求項1または2に記載のフィルタ清掃ユニットを備える空気調和機。
JP2018122248A 2018-06-27 2018-06-27 フィルタ清掃ユニット及び空気調和機 Active JP7134739B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018122248A JP7134739B2 (ja) 2018-06-27 2018-06-27 フィルタ清掃ユニット及び空気調和機
EP19182178.4A EP3587940A1 (en) 2018-06-27 2019-06-25 Filter cleaning unit and conditioner

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018122248A JP7134739B2 (ja) 2018-06-27 2018-06-27 フィルタ清掃ユニット及び空気調和機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020000989A JP2020000989A (ja) 2020-01-09
JP7134739B2 true JP7134739B2 (ja) 2022-09-12

Family

ID=67060325

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018122248A Active JP7134739B2 (ja) 2018-06-27 2018-06-27 フィルタ清掃ユニット及び空気調和機

Country Status (2)

Country Link
EP (1) EP3587940A1 (ja)
JP (1) JP7134739B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111780257B (zh) * 2020-06-20 2021-09-24 安徽美博智能科技有限公司 一种空调用除尘装置
CN114405182A (zh) * 2022-01-27 2022-04-29 山东亚邦化工科技有限公司 一种氨基磺酸粉尘吸附装置
CN114642928B (zh) * 2022-04-29 2023-03-24 南通市征荣冷冻设备制造有限公司 一种无菌车间内冷冻干燥设备配套冷库的空气过滤装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009264658A (ja) 2008-04-24 2009-11-12 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 室内機ユニットおよび空気調和機
JP2010078267A (ja) 2008-09-29 2010-04-08 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和機
JP2011017480A (ja) 2009-07-08 2011-01-27 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 室内機ユニットおよび空気調和機

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4418427B2 (ja) * 2005-07-04 2010-02-17 三菱重工業株式会社 室内機ユニットおよび空気調和機
JP5530735B2 (ja) * 2010-02-09 2014-06-25 日立アプライアンス株式会社 清掃装置及びこれを備えた室内機並びに空気調和機
JP6423626B2 (ja) 2014-06-24 2018-11-14 日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社 空気調和機

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009264658A (ja) 2008-04-24 2009-11-12 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 室内機ユニットおよび空気調和機
JP2010078267A (ja) 2008-09-29 2010-04-08 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和機
JP2011017480A (ja) 2009-07-08 2011-01-27 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 室内機ユニットおよび空気調和機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020000989A (ja) 2020-01-09
EP3587940A1 (en) 2020-01-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4779771B2 (ja) 天井埋込形空気調和機
JP7134739B2 (ja) フィルタ清掃ユニット及び空気調和機
JP6423626B2 (ja) 空気調和機
JP7134738B2 (ja) フィルタ清掃ユニット及び空気調和機
JP5911310B2 (ja) 空気調和機の室内機
WO2020004042A1 (ja) フィルタ清掃ユニット及び空気調和機
JP4533366B2 (ja) フィルタ及びフィルタ清掃装置及び空気調和機
JP7490330B2 (ja) フィルタ清掃ユニット及び空気調和機
WO2018047365A1 (ja) フィルタ清掃装置
JP5836809B2 (ja) 空気調和機のフィルタ清掃装置、及び空気調和機
JP5591212B2 (ja) 天井埋込型空気調和機の室内機
JP4386544B2 (ja) 空気調和機
JP7330671B2 (ja) フィルタ清掃ユニット及び空気調和機
JP5547616B2 (ja) 空気調和機
JP5092409B2 (ja) 空気調和機
JP4134768B2 (ja) 空気調和機
JP2022170873A (ja) フィルタ清掃ユニット及び空気調和機
JP4763574B2 (ja) 空気調和機
JP5517693B2 (ja) フィルターの自動清掃装置、空気調和機及び空気清浄機
JP5660820B2 (ja) 空気調和機
JP7330674B2 (ja) フィルタ清掃ユニット及び空気調和機
WO2019244525A1 (ja) フィルタ清掃ユニット及び空気調和機
JP2011127873A (ja) 空気調和機の室内機
WO2019244545A1 (ja) フィルタ清掃ユニット及び空気調和機
JP5627343B2 (ja) 空気調和機

Legal Events

Date Code Title Description
A625 Written request for application examination (by other person)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625

Effective date: 20210625

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220330

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220405

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220606

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220802

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220831

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7134739

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150