JP2009264658A - 室内機ユニットおよび空気調和機 - Google Patents

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Tetsuji Fujino
哲爾 藤野
Masahiro Tsubono
正寛 坪野
Hiroshi Etsuno
博史 越野
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Abstract

【課題】清掃部を駆動する駆動部の磨耗を防止し、清掃部を確実に駆動することができる室内機ユニットおよび空気調和機を提供する。
【解決手段】吸入部から筐体内に室内空気とともに流入する塵埃を捕集するエアフィルタと、エアフィルタに付着した塵埃を取り除く塵埃除去部と、エアフィルタに沿って延びるとともに外周に雄ネジが形成されたシャフト45と、雄ネジと噛み合わされる雌ネジが内周に形成され、塵埃除去部と係合離脱可能とされる移動部37と、が設けられ、シャフト45の雄ネジおよび移動部37の雌ネジが相対回転することにより塵埃除去部が移動されることを特徴とする。
【選択図】図5

Description

本発明は、室内機ユニットおよび空気調和機に関する。
従来、空気調和機の室内機ユニットは、室内空気を内部に吸入し、その温度を調整した後、再び室内へ温度調整された室内空気を吹き出している。この際に、室内空気中に浮遊する塵埃を捕集し、室内機ユニット内に侵入するのを防ぐエアフィルタが、室内機ユニットの吸入口に設けられている。
室内機ユニットを運転し続けると、エアフィルタには捕集された塵埃が蓄積される。すると、エアフィルタにおける室内空気の流通抵抗が増加し、室内機ユニットの効率が低下する問題があった。一方、蓄積された塵埃にカビなどが発生する恐れもあった。
上述の問題を解決するためには、エアフィルタに蓄積された塵埃を取り除く必要があった。
しかしながら、通常、室内機ユニットは高所に設置されることが多く、エアフィルタの清掃を行うことは容易でなかった。特に、天井埋め込み式室内機ユニットや、天井吊り下げ式室内機ユニットは、設置位置が天井に近くエアフィルタの清掃作業が困難を伴うものであった。
そのため、高所に設置されたエアフィルタの清掃に関するさまざまな技術が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
上述の特許文献1では、エアフィルタを移動させることによりエアフィルタの清掃を行っているが、その他に、エアフィルタを清掃する清掃部をエアフィルタに対して移動させて清掃を行う技術も知られている。
この場合、清掃部をラックアンドピニオン方式で駆動する方法が知られている。
特開2005−083721号公報
上述のラックアンドピニオン方式で清掃部を駆動する場合、例えば、ラックギアを室内機ユニットの筐体に配置し、ピニオンギアを清掃部に配置する方式を挙げることができる。
この方式の場合、清掃部内に貯留される塵埃等の量が多くなると、清掃部を移動させる駆動トルクが上昇してラックギアが撓むことから、ラックギアとピニオンギアとの噛み合わせが浅くなる、または、噛み合わせが無くなるという問題があった。
そのため、ラックギアとピニオンギアとの摺動が発生し、両ギアが磨耗するという問題があった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであって、清掃部を駆動する駆動部の磨耗を防止し、清掃部を確実に駆動することができる室内機ユニットおよび空気調和機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、以下の手段を提供する。
本発明の室内機ユニットは、吸入部から筐体内に室内空気とともに流入する塵埃を捕集するエアフィルタと、前記エアフィルタに付着した塵埃を取り除く塵埃除去部と、前記エアフィルタに沿って延びるとともに外周に雄ネジが形成されたシャフトと、前記雄ネジと噛み合わされる雌ネジが内周に形成され、前記塵埃除去部と係合離脱可能とされる移動部と、が設けられ、前記シャフトの雄ネジおよび前記移動部の雌ネジが相対回転することにより前記塵埃除去部が移動されることを特徴とする。
本発明によれば、塵埃除去部を移動させる駆動トルクが上昇しても、シャフトの外周に形成された雄ネジと、移動部の内周に形成された雌ネジが噛み合うため、雄ネジと雌ネジとの噛み合わせが浅くなること、または、噛み合せが無くなることを防止できる。
一方、雄ネジと雌ネジとを相対的に回転させることにより移動部はシャフトに沿って駆動され、移動部の動きが塵埃除去部に伝達される。そのため、塵埃除去部はエアフィルタに沿って駆動される。
上記発明においては、前記シャフトを中心軸線まわりに回転駆動させる駆動部が設けられていることが望ましい。
本発明によれば、シャフトを中心軸線まわりに回転駆動させることにより、雄ネジと雌ネジとが相対的に回転される。そのため、移動部はシャフトに沿って駆動され、塵埃除去部はエアフィルタに沿って駆動される。
上記発明においては、前記移動部に、前記雌ネジを中心軸線まわりに回転駆動させる駆動部が設けられていることが望ましい。
本発明によれば、雌ネジを中心軸線まわりに回転駆動させることにより、雄ネジと雌ネジとが相対的に回転される。そのため、移動部はシャフトに沿って駆動され、塵埃除去部はエアフィルタに沿って駆動される。
上記発明においては、前記シャフトに沿って配置され、前記移動部を前記シャフトに沿って移動可能に支持するレール部が設けられていることが望ましい。
本発明によれば、レール部によって移動部をシャフトに沿って移動可能に支持することにより、移動部がシャフトの中心軸線まわりに回転することが防止される。そのため、雄ネジと雌ネジとを確実に相対回転させることができる。
本発明の室内機ユニットは、吸入部から筐体内に室内空気とともに流入する塵埃を捕集するエアフィルタと、前記エアフィルタに付着した塵埃を取り除く塵埃除去部と、前記エアフィルタに沿って直線状に配置された複数の電磁石を有する誘導部と、該誘導部とともにリニアモータを構成し、前記塵埃除去部に配置された移動磁石と、が設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、誘導部と移動磁石との間に働く磁力により移動磁石をエアフィルタに沿って駆動し、移動磁石の移動を塵埃除去部に伝達することができる。そのため、ギアの噛みあわせを用いることなく、塵埃除去部をエアフィルタに沿って駆動することができる。
本発明の空気調和機は、上記本発明の室内機ユニットと、該室内機ユニットとともに冷媒が循環する冷媒流路を構成する室外機ユニットと、が設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、上記本発明の室内機ユニットを備えるため、清掃部を駆動するギア等の磨耗を防止し、清掃部を確実に駆動することができる。
本発明の室内機ユニットおよび空気調和機によれば、シャフトの外周に形成された雄ネジと、移動部の内周に形成された雌ネジを噛み合わせるため、塵埃除去部を駆動する駆動部の磨耗を防止し、塵埃除去部を確実に駆動することができる室内機ユニットおよび空気調和機を提供するという効果を奏する。
本発明の室内機ユニットおよび空気調和機によれば、電磁石を有する誘導部と、移動磁石と、から構成されるリニアモータにより塵埃除去部を駆動するため、塵埃除去部を駆動する駆動部の磨耗を防止し、塵埃除去部を確実に駆動することができる室内機ユニットおよび空気調和機を提供するという効果を奏する。
〔第1の実施形態〕
以下、本発明の第1の実施形態に係る空気調和機について図1から図9を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係る空気調和機の全体構成を説明する図である。
空気調和機1は、図1に示すように、天井に設置される室内機ユニット3と、室外に設置される室外機ユニット5と、室内機ユニット3と室外機ユニット5との間で冷媒を循環させる冷媒流路7と、室内機ユニット5および室外機ユニット5の運転状態を指示するリモコン8と、から概略構成されている。
室外機ユニット5は、図1に示すように、冷媒を圧縮する圧縮機9と、冷媒と室外空気との間で熱交換を行なう室外熱交換器11と、室外ファン13と、から概略構成されている。
図2は、図1の室内機ユニットの構成を説明する断面図である。
室内機ユニット3は、図2に示すように、下部に天面パネル14およびスペーサ14Aを有し、天井に埋め込み設置される筐体15と、室内空気を吸込む吸込口(吸入部)17が形成された吸込みグリル19と、室内空気を吸込み送り出す室内ファン21と、室内空気と冷媒との間で熱交換を行なう室内熱交換器23と、から概略構成されている。
筐体15内部の上面における略中央には、室内ファン21を駆動するファンモータ25が配置され、室内ファン21およびファンモータ25の周囲には、室内熱交換器23が配置されている。室内ファン21の下方(図2中の下方)には、室内ファン21に流入する室内空気の流れを整えるベルマウス27が配置され、ベルマウス27の下方には、吸込みグリル19が配置されている。天面パネル14に設けられた吸込みグリル19の周囲には、室内ファン21から室内熱交換器23を通過した室内空気が、筐体15から流出する吹出口29が形成されている。
図3は、図2の室内機ユニットにおける吸込みグリル、天面パネルおよびスペーサの構成を説明する部分斜視図である。
吸込みグリル19には、図3に示すように、吸入される空気に含まれる塵埃等を除去するエアフィルタ31と、エアフィルタ31を清掃する清掃部(塵埃除去部)33とが備えられている。エアフィルタ31は、吸込みグリル19の略中央領域に配置されている。吸込みグリル19の縁領域である枠部の四隅には、吸込みグリル19を昇降させるワイヤ63が配置されている。天面パネル14上には所定の厚さ寸法を有するスペーサ14Aが配置され、該スペーサ14Aによって形成される空間には、清掃部33を駆動するために駆動用シャフト(シャフト)45を回転駆動する駆動モータ(駆動部)35と、シャフトの回転により往復駆動される往復動部(移動部)37および上部伝達部39と、が天面パネル14上に設置されたフレーム41に保持されて配置されている。
図4は、図3のスペーサおよび天面パネル上に設置されたフレームの構成を説明する分解斜視図である。
スペーサ14Aは、図4に示すように、矩形状の枠体から構成され、枠体内の空間には、駆動モータ35や往復動部37を保持するフレーム41が配置されている。なお、スペーサ14Aの枠体の中央に形成された貫通孔は、室内機ユニット3に流入する空気の流路であり、周囲に形成された4つの貫通孔は、室内機ユニット3から流出する空気の流路である。
天面パネル14上に設置されるフレーム41には、駆動モータ35や往復動部37などを支持する支持部43が設けられている。支持部43は、フレーム41における対向する一対の辺であって、略中央部に設けられている。支持部43は、フレーム41の内周面から内側に向かって突出する凸状の部材であり、駆動モータ35と、往復動部37とを支持するものである。駆動モータ35は、フレーム41と支持部43との間に配置され、往復動部37は、一対の支持部43の間に配置されている。
なお、上述のように、フレーム41に支持部43を設けて、支持部43により駆動モータ35や往復動部37などを支持してもよいし、支持部43を設けることなく、フレーム41が直接駆動モータ35や往復動部37などを支持するように構成してもよく、特に限定するものではない。
図5は、図4の往復動部および駆動用シャフトの構成を説明する模式図である。
往復動部37は、図4および図5に示すように、駆動用シャフト45の回転により、駆動用シャフト45に沿って往復動されるものであって、例えば、内周面に駆動用シャフト45の外遊面に形成された雄ネジと噛み合う雌ネジが形成された円筒状の部材(ナット)である。
駆動用シャフト45は、外周面に往復動部37の雌ネジを噛み合わされる雄ネジが形成された略円柱状の部材であって、フレーム41に回転可能に支持される部材である。さらに、駆動用シャフト45は、駆動モータ35により回転駆動されるものでもある。
駆動用シャフト45の近傍には、駆動用シャフト45に沿って延びるガイドレール(レール部)46が設けられている。ガイドレール46は、往復動部37および駆動力伝達部53における駆動用シャフト45を中心とした回転を規制し、駆動用シャフト45に沿って移動可能に支持するものである。
駆動力伝達部53には、図4および図5に示すように、後述する下部伝達部75に往復駆動力を伝達する一対の側板61と、側板6を繋ぐ天板59と、が設けられている。
側板61の下方端部には、後述する下部伝達部75と係合される上部係合部69が形成されている。上部係合部69には、下部伝達部75を挟み、往復駆動力を下部伝達部75に伝達する上部凹部71と、側板61から外側に延び、上部伝達部39および下部伝達部75の間の相対姿勢を規定する押さえ板73と、が設けられている。
図6は、図3の吸込みグリル上に設けられるエアフィルタおよび清掃部の構成を説明する部分分解斜視図である。
吸込みグリル19上には、図6に示すように、吸入される空気に含まれる塵埃等を除去するエアフィルタ31と、エアフィルタ31を清掃する清掃部33と、清掃部33に往復駆動力を伝達する下部伝達部75と、が矩形状の台座119を介して設置されている。
図7は、図6の台座の構成を説明する平面図である。
吸込みグリル19上に設置される台座119は、エアフィルタ31および清掃部33を支持する枠体である。台座119には、図8に示すように、略中央にエアフィルタ31が配置される矩形状の貫通孔が形成されている。台座119は、回転用ラックギア77と、ガイド部79とを備えている。
図8は、図7の回転用ラックギアの形状を説明するA−A断面視図である。図9は、図7の台座および清掃部の組み合わせを説明するB−B断面視図である。
回転用ラックギア77は、後述する回転ブラシ85に回転駆動力を発生させるものである。ガイド部79は、清掃部33を支持するものである。ガイド部79および回転用ラックギア77は、上記貫通孔の対向する辺に沿った方向であって、清掃部33の移動方向に沿って延びるように形成されている。
回転用ラックギア77は、図8に示すように、台座119の面に沿って延びるラックギアであり、図9に示すように、後述する回転ブラシ85のピニオンギア93と係合されるものである。
ガイド部79は、図9に示すように、後述するダストボックス87のコロ103の案内溝107と係合する凸部である案内部81と、コロ103を支持する支持面83とを備えている。
清掃部33は、図6に示すように、エアフィルタ31に捕集された塵埃などを除去する回転ブラシ85と、回転ブラシ85により除去された塵埃などを一時的に貯留するダストボックス87と、を備えている。
回転ブラシ85は、図9に示すように、回転駆動されるとともにエアフィルタ31の面に沿って駆動される回転軸89と、エアフィルタ31に捕集された塵埃などを掃き取るブラシ部91と、回転軸89を回転駆動させるピニオンギア93とを備えている。
回転軸89には、図6に示すように、その両端にピニオンギア93が配置されている。回転軸89には、ブラシ部91が半径方向外側に向かって延びるように設けられている。本実施形態においては、ブラシ部91は、4つのブラシ部91の列が回転軸89の中心軸線に沿って延びるとともに、回転軸89の円周周りに等間隔に配置されるように形成されている。
なお、このブラシ部91の列の構成は、上述のように上記中心軸線に沿って延びるように形成されていてもよいし、回転軸89周りに螺旋状に延びる様に形成されていてもよく、特に限定するものではない。また、ブラシ部91の列の数についても、4つであってもよいし、それよりも多くても良いし、少なくてもよく、特に限定するものではない。
ピニオンギア93は回転用ラックギア77と係合され、回転ブラシ85がエアフィルタ31の面に沿って移動されることにより、回転軸89を回転させる回転駆動力を発生するものである。
ダストボックス87は、図6に示すように、下部伝達部75から往復駆動力が伝達される本体97と、塵埃などを一時的に貯留する貯留部99と、を備えている。本体97と貯留部99とは、その間に回転ブラシ85を回転可能に保持するように構成されている。
下部伝達部75は、図6に示すように、略棒状に形成された部材であって、その長手方向における両端部に清掃部33のブラケット101を把持する把持部109が設けられている。
下部伝達部75の略中央部には、上部伝達部39の上部係合部69と係合される下部係合部111が形成されている。下部係合部111は、下部伝達部75における他の部分と比較して、棒状の部材の幅が狭く形成され、この部分が上部係合部69の上部凹部71と係合される。把持部109は、図9に示すように、その先端に清掃部33と係合されブラケット101を把持する下部凹部113が形成されている。
エアフィルタ31と台座119との間には、図9に示すように、隙間121が形成されている。隙間121は、ブラケット101が挿通されるものであって、回転用ラックギア77やガイド部79と同様に、清掃部33の移動方向(図9における紙面に対して垂直方向)に沿って延びるように形成されている。
エアフィルタ31における縁部の台座119と対向する面には、ブラシ123が設けられている。ブラシ123は、エアフィルタ31から台座119に向かって延びるように配置されているとともに、清掃部33の移動方向に沿って一列に延びるように配置されている。ブラシ123は、隙間121を塞ぐ長さに形成されている。
次に、上記の構成からなる空気調和機1における作用について説明する。
まず、空気調和機1における冷房運転時の作用について説明する。
冷媒は、図1に示すように、圧縮機9により圧縮され高温高圧の状態で室外熱交換器11に送り出される。室外熱交換器11に流入した冷媒は、室外空気に対して熱を放出し、凝縮・液化する。液化した冷媒は、膨張弁を通過する際に減圧され室内熱交換器23に流入する。室内熱交換器23に流入した冷媒は、室内空気から熱を奪い、蒸発・気化する。気化した冷媒は再び圧縮機9に流入し、上述のサイクルを繰り返す。
次に空気調和機1における暖房運転時の作用について説明する。
冷媒は、圧縮機9により圧縮され室内熱交換器23に送り出される。室内熱交換器23に流入した冷媒は、室内空気に対して熱を放出し、凝縮・液化する。液化した冷媒は、膨張弁を通過する際に減圧され室外熱交換器11に流入する。室外熱交換器11に流入した冷媒は、室外熱交換器11から熱を奪い、蒸発・気化する。気化した冷媒は再び圧縮機9に流入し、上述のサイクルを繰り返す。
次に、室内機ユニット3内における室内空気の流れについて説明する。
室内空気は、図2に示すように、ファンモータ25により室内ファン21が回転することにより、吸込口17から筐体15内に流入する。筐体15に流入した室内空気は、エアフィルタ31を通過し、室内空気に含まれるゴミがエアフィルタ31に捕集される。
このとき、エアフィルタ31と台座119との隙間121は、ブラシ123により塞がれている。そのため、吸込口17からエアフィルタ31に向かって流れる室内空気の略全てがエアフィルタ31を通過する(図9参照)。
エアフィルタ31を通過した室内空気は、ベルマウス27を通過して室内ファン21に吸込まれる。室内ファン21に吸込まれた室内空気は、室内ファン21の半径方向外側へ送り出され、室内熱交換器23を通過する。
冷房運転時には、室内空気は室内熱交換器23を通過する際に冷媒に熱を奪われ冷却される。一方、暖房運転時には、室内空気は室内熱交換器23を通過する際に冷媒から熱を受取り加熱される。
室内熱交換器23を通過した室内空気は、吹出口29から室内へ流出する。
次に、本実施形態におけるエアフィルタの清掃における作用について説明する。
上述のように、室内機ユニット3の運転によりエアフィルタ31に付着したゴミは、清掃部33をエアフィルタ31の面に沿って往復動させることにより取り除かれる。
具体的には、駆動用シャフト45が駆動モータ35により回転駆動されることにより、図4に示すように、往復動部37が往復駆動され、上部伝達部39も往復動部37とともに駆動される。
このとき、往復動部37および上部伝達部39は、ガイドレール46により駆動用シャフト45を中心とした回転が規制されているため、往復動部37は、確実に往復駆動される。
上部伝達部39に伝達された往復動は、上部伝達部39から下部伝達部75へ伝達される。
下部伝達部75に伝達された往復動は、図9に示すように、把持部109からエアフィルタ31の下面側に配置された清掃部33のブラケット101へ伝達される。
ブラケット101は、エアフィルタ31と台座119との隙間121を、ブラシ123を押し分けながら往復移動する。押し分けられたブラシ123は、ブラケット201が通過すると、再びエアフィルタ31から台座119に向かって延びる形状に戻り、隙間121を塞ぐ。
ブラケット101に伝達された往復動はダストボックス87から回転ブラシ85へ伝達される。
回転ブラシ85は、エアフィルタ31の下面側を往復動するとともに、ピニオンギア93と回転用ラックギア77との係合により回転駆動される。回転ブラシ85の往復動および回転により、回転ブラシ85のブラシ部91は、エアフィルタ31における空気吸入側の面の全面を掃き、エアフィルタ31に捕集された塵埃などを取り除く。
上記の構成によれば、清掃部33を移動させる駆動トルクが上昇しても、駆動用シャフト45の外周に形成された雄ネジと、往復動部37の内周に形成された雌ネジが噛み合うため、雄ネジと雌ネジとの噛み合わせが浅くなること、または、噛み合せが無くなることを防止できる。そのため、清掃部33を駆動するギア等の磨耗を防止し、清掃部33を確実に駆動することができる。
一方、雄ネジと雌ネジとを相対的に回転させることにより往復動部37は駆動用シャフト45に沿って駆動され、往復動部37の動きが清掃部33に伝達される。そのため、清掃部33はエアフィルタ31に沿って駆動される。
駆動モータ35を用いて駆動用シャフト45を中心軸線まわりに回転駆動させることにより、雄ネジと雌ネジとが相対的に回転される。そのため、往復動部37は駆動用シャフト45に沿って駆動され、清掃部33はエアフィルタ31に沿って駆動される。
さらに、ガイドレール46によって清掃部33を駆動用シャフト45に沿って移動可能に支持することにより、清掃部33が駆動用シャフト45の中心軸線まわりに回転することが防止される。そのため、雄ネジと雌ネジとを確実に相対回転させることができる。
〔第2の実施形態〕
次に、本発明の第2の実施形態について図10を参照して説明する。
本実施形態の空気調和機の基本構成は、第1の実施形態と同様であるが、第1の実施形態とは、清掃部の駆動に関する構成が異なっている。よって、本実施形態においては、図10を用いて清掃部の駆動に関する構成のみを説明し、その他の構成要素等の説明を省略する。
図10は、本実施形態の空気調和機における清掃部の駆動に係る構成を説明する模式図である。
なお、第1の実施形態と同一の構成要素については、同一の符号を付してその説明を省略する。
本実施形態の空気調和機101の室内機ユニット103には、図10に示すように、一対の支持部43にわたって配置された駆動用シャフト(シャフト)145と、駆動モータが内蔵された往復動部(移動部)137と、上部伝達部39と、が設けられている。
往復動部137は、駆動用シャフト145の外周面に形成された雄ネジと噛み合う雌ネジが内周面に形成された略円筒状の部材であって、少なくとも、雌ネジを雄ネジに対して回転させる駆動モータが内蔵されたものである。
駆動用シャフト145は、外周面に往復動部137の雌ネジを噛み合わされる雄ネジが形成された略円柱状の部材であって、フレーム41の支持部43にわたって支持される部材である。
駆動用シャフト45の近傍には、駆動用シャフト45に沿って延びるガイドレール46が設けられている。ガイドレール46は、往復動部137および駆動力伝達部53における駆動用シャフト145を中心とした回転を規制し、駆動用シャフト145に沿って移動可能に支持するものである。
次に、本実施形態に係るエアフィルタの清掃時における往復動部の駆動方法について説明する。
往復動部137を往復動させる場合には、図10に示すように、駆動モータにより少なくとも往復動部137の雌ネジが駆動用シャフト145に対して回転駆動される。これにより往復動部137は、駆動用シャフト145に沿って往復駆動される。
このとき、往復動部137および上部伝達部39は、ガイドレール46により駆動用シャフト145を中心とした回転が規制されているため、往復動部37は、確実に往復駆動される。
上記の構成によれば、往復動部137の雌ネジを駆動用シャフト145の中心軸線まわりに回転駆動させることにより、雄ネジと雌ネジとが相対的に回転される。そのため、往復動部137は駆動用シャフト145に沿って駆動され、清掃部33をエアフィルタ31に沿って駆動することができる。
〔第3の実施形態〕
次に、本発明の第3の実施形態について図11を参照して説明する。
本実施形態の空気調和機の基本構成は、第1の実施形態と同様であるが、第1の実施形態とは、清掃部の駆動に関する構成が異なっている。よって、本実施形態においては、図11を用いて清掃部の駆動に関する構成のみを説明し、その他の構成要素等の説明を省略する。
図11は、本実施形態の空気調和機における清掃部の駆動に係る構成を説明する模式図である。
なお、第1の実施形態と同一の構成要素については、同一の符号を付してその説明を省略する。
本実施形態の空気調和機201の室内機ユニット203には、図11に示すように、一対の支持部43にわたって配置されたリニア板(誘導部)245と、リニア板245とともにリニアモータを構成するマグネット(移動磁石)237と、上部伝達部39と、が設けられている。
マグネット237は、リニア板245とともにリニアモータを構成する永久磁石であって、リニア板245に沿って移動可能に配置されたものである。マグネット237とリニア板245により発生された駆動力は、上部伝達部39に伝えられる。
リニア板245は、マグネット237と対向して複数の電磁石が配置された略棒状の部材であって、フレーム41の支持部43にわたって支持される部材である。リニア板245に配置された複数の電磁石は、それぞれ磁界の向きなどが制御されるものであり、マグネット237をリニア板245に沿って往復駆動するものである。
次に、本実施形態に係るエアフィルタの清掃時におけるマグネットの駆動方法について説明する。
マグネット237を往復動させる場合には、図11に示すように、リニア板245の電磁石から磁力を発生させ、マグネット237をリニア板245に沿って移動させる。
マグネット237に作用する駆動力は、上部伝達部39に伝達される。
上記の構成によれば、リニア板245とマグネット237との間に働く磁力によりマグネット237をエアフィルタ31に沿って駆動し、マグネット237の移動を清掃部33に伝達することができる。そのため、ギアの噛みあわせを用いることなく、清掃部33をエアフィルタ31に沿って駆動させることができる。
〔第4の実施形態〕
次に、本発明の第4の実施形態について図12を参照して説明する。
本実施形態の空気調和機の基本構成は、第1の実施形態と同様であるが、第1の実施形態とは、エアフィルタの清掃に関する構成が異なっている。よって、本実施形態においては、図12を用いてエアフィルタの清掃に関する構成のみを説明し、その他の構成要素等の説明を省略する。
図12は、本実施形態の空気調和機における清掃部の駆動に係る構成を説明する模式図である。
なお、第1の実施形態と同一の構成要素については、同一の符号を付してその説明を省略する。
本実施形態の空気調和機301の室内機ユニット303には、図12に示すように、一対のスプロケット330と、スプロケット330に巻きつけられたエアフィルタ331と、エアフィルタ331の下面に固定配置された清掃部333と、が設けられている。
一対のスプロケット330の少なくとも一方には駆動モータ(図示せず)が設けられ、駆動モータにより回転駆動される。なお、スプロケット330としては公知のものを用いることができ、特に限定するものではない。
エアフィルタ331は一対のスプロケット330に巻きつけられ、スプロケット330の回転により、下側のエアフィルタ331が一のスプロケット330側へ、上側のエアフィルタ331が他のスプロケット330側へ駆動されるものである。
清掃部333には、回転ブラシ385と、回転ブラシ385により除去された塵埃などを一時的に貯留するダストボックス87と、が設けられている。回転ブラシ385はモータ(図示せず)などにより回転駆動され、対向するエアフィルタ331に捕集された塵埃を掃き取るものである。
このような構成とすることで、清掃部333を移動させることなく、エアフィルタ331に捕集された塵埃等を、清掃部333の回転ブラシ385により掃き取ることができる。特に、ラックアンドピニオンのような歯車機構を用いることなく、エアフィルタ331の清掃を行うことができる。
なお、本発明の技術範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
本発明の第1の実施形態に係る空気調和機の全体構成を説明する図である。 図1の室内機ユニットの構成を説明する断面図である。 図2の室内機ユニットにおける吸込みグリル、天面パネルおよびスペーサの構成を説明する部分斜視図である。 図3のスペーサおよび天面パネル上に設置されたフレームの構成を説明する分解斜視図である。 図4の往復動部および駆動用シャフトの構成を説明する模式図である。 図3の吸込みグリル上に設けられるエアフィルタおよび清掃部の構成を説明する部分分解斜視図である。 図6の台座の構成を説明する平面図である。 図7の回転用ラックギアの形状を説明するA−A断面視図である。 図7の台座および清掃部の組み合わせを説明するB−B断面視図である。 本発明の第2の実施形態の空気調和機における清掃部の駆動に係る構成を説明する模式図である。 本発明の第3の実施形態の空気調和機における清掃部の駆動に係る構成を説明する模式図である。 本発明の第4の実施形態の空気調和機における清掃部の駆動に係る構成を説明する模式図である。
符号の説明
1,101,201 空気調和機
3,103,203 室内機ユニット
5 室外機ユニット
7 冷媒流路
15 筐体
17 吸込口(吸入部)
31 エアフィルタ
33 清掃部(塵埃除去部)
35 駆動モータ(駆動部)
37,137 往復動部(移動部)
45,145 駆動用シャフト(シャフト)
46 ガイドレール(レール部)
237 マグネット(移動磁石)
245 リニア板(誘導部)

Claims (6)

  1. 吸入部から筐体内に室内空気とともに流入する塵埃を捕集するエアフィルタと、
    前記エアフィルタに付着した塵埃を取り除く塵埃除去部と、
    前記エアフィルタに沿って延びるとともに外周に雄ネジが形成されたシャフトと、
    前記雄ネジと噛み合わされる雌ネジが内周に形成され、前記塵埃除去部と係合離脱可能とされる移動部と、
    が設けられ、
    前記シャフトの雄ネジおよび前記移動部の雌ネジが相対回転することにより前記塵埃除去部が移動されることを特徴とする室内機ユニット。
  2. 前記シャフトを中心軸線まわりに回転駆動させる駆動部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の室内機ユニット。
  3. 前記移動部に、前記雌ネジを中心軸線まわりに回転駆動させる駆動部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の室内機ユニット。
  4. 前記シャフトに沿って配置され、前記移動部を前記シャフトに沿って移動可能に支持するレール部が設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の室内機ユニット。
  5. 吸入部から筐体内に室内空気とともに流入する塵埃を捕集するエアフィルタと、
    前記エアフィルタに付着した塵埃を取り除く塵埃除去部と、
    前記エアフィルタに沿って直線状に配置された複数の電磁石を有する誘導部と、
    該誘導部とともにリニアモータを構成し、前記塵埃除去部に配置された移動磁石と、
    が設けられていることを特徴とする室内機ユニット。
  6. 請求項1から請求項5のいずれかに記載の室内機ユニットと、
    該室内機ユニットとともに冷媒が循環する冷媒流路を構成する室外機ユニットと、
    が設けられていることを特徴とする空気調和機。
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