JP5931430B2 - 空気調和機 - Google Patents
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Description
すなわち、本発明にかかる空気調和機は、熱交換器の上流側に着脱自在で、かつフィルタ移動経路に沿って移動可能に配設されているエアフィルタと、前記エアフィルタを前記フィルタ移動経路に沿って移動するフィルタ駆動機構、該エアフィルタ表面から塵埃を取り除く塵埃除去機構、該塵埃除去機構で除去された塵埃を回収するダストボックス等から構成され、前記エアフィルタで捕集された塵埃を除去するフィルタ清掃機構と、を備えている空気調和機において、前記フィルタ移動経路に沿う所定位置に、バネ力によって前記フィルタ移動経路に突出され、その突出位置で前記エアフィルタの係合部と係合して該エアフィルタの先端位置を固定するストッパーが設けられ、前記ストッパーは、前記フィルタ清掃機構の前記ダストボックスに設けられているストッパー解除部を介して、前記ダストボックスの装着時、バネ力に抗して前記フィルタ移動経路から退避され、前記ダストボックスの取外し時、バネ力により前記フィルタ移動経路に突出可能とされていることを特徴とする。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態について、図1ないし図8を用いて説明する。
図1には、本発明の第1実施形態に係る空気調和機の分解斜視図が示されており、図2には、その縦断面図、図3には、そのフロントパネルを取外した状態の斜視図が示されている。なお、ここでは、壁掛け型の空気調和機1が例示されている。
空気調和機1が運転されると、送風機4の回転により、室内空気が吸込みグリル21および空気吸込み口20を介して吸込まれる。この空気は、エアフィルタ11および空清フィルタ24を通過する過程で塵埃、臭気等が除去され、清浄化されて熱交換器6に供給される。そして、この空気が熱交換器6を通過する過程で冷媒との熱交換により冷却または加熱され、空気流路23、空気吹出し口18を経て室内に吹出されることによって、室内の冷房または暖房に供される。
次に、本発明の第2実施形態について、図9(A),(B)を用いて説明する。
本実施形態は、上記した第1実施形態に対して、ストッパー機構58の構成が異なっている。その他の点については、第1実施形態と同様であるので説明は省略する。
本実施形態において、ストッパー機構58は、フィルタ清掃機構12側のギアボックス38およびスイッチボックス47に回動可能に設けられているリンクアーム59と、このリンクアーム59の一端に回動・摺動可能に係合され、リンクアーム59が回動することにより第1フィルタ移動経路26に対して突出または退避可能なストッパー60と、ダストボックス32のストッパー解除部32Bと当接して前・後進されることにより、カム部61Aを介してリンクアーム59の回動を規制・開放可能とするレバー61と、レバー61を常に前進方向に付勢している第1のバネ62と、リンクアーム59を常にストッパー60が第1フィルタ移動経路26から退避する回動方向に付勢している第2のバネ63とから構成されている。
次に、本発明の第3実施形態について、図10(A),(B)を用いて説明する。
本実施形態は、上記した第2実施形態に対して、第1のバネ62および第2のバネ63を省略し、新たに第3のバネ64を設けている点が異なる。その他の点については、第1および第2実施形態と同様であるので説明は省略する。
本実施形態では、第2実施形態の第1のバネ62および第2のバネ63に代えて、リンクアーム59を常にストッパー60が第1フィルタ移動経路26内に突出する回動方向に付勢する第3のバネ64を設けるとともに、リンクアーム59とレバー61とを回動・摺動可能に係合した構成としている。
次に、本発明の第4実施形態について、図11(A),(B)を用いて説明する。
本実施形態は、上記した第3実施形態に対して、更に構成を簡易化するため、ストッパー60とレバー61とを一体化した点が異なる。その他の点については、第1ないし第3実施形態と同様であるので説明は省略する。
本実施形態では、リンクアーム59と回動・摺動可能に係合されているストッパー60とレバー61とを互いに平行に一体化した構成としている。このような構成とすることによって、第2および第3実施形態と略同等のストッパー機能を維持しながら、部品数を低減して更に構成を簡易化し、低コスト化することができる。
6 熱交換器
11 エアフィルタ
11B 切欠き部(係合部)
12 フィルタ清掃機構
26 第1フィルタ移動経路
30 フィルタ駆動ローラ
31 回転ブラシ
32 ダストボックス
32B ストッパー解除部
33 駆動機構
34 第2フィルタ移動経路
35 第3フィルタ移動経路
48 ストッパー機構
49 ブラケット
50 ストッパー
51 バネ
58 ストッパー機構
59 リンクアーム
60 ストッパー
62 第1のバネ
63 第2のバネ
64 第3のバネ
Claims (7)
- 熱交換器の上流側に着脱自在で、かつフィルタ移動経路に沿って移動可能に配設されているエアフィルタと、
前記エアフィルタを前記フィルタ移動経路に沿って移動するフィルタ駆動機構、該エアフィルタ表面から塵埃を取り除く塵埃除去機構、該塵埃除去機構で除去された塵埃を回収するダストボックス等から構成され、前記エアフィルタで捕集された塵埃を除去するフィルタ清掃機構と、を備えている空気調和機において、
前記フィルタ移動経路に沿う所定位置に、バネ力によって前記フィルタ移動経路に突出され、その突出位置で前記エアフィルタの係合部と係合して該エアフィルタの先端位置を固定するストッパーが設けられ、
前記ストッパーは、前記フィルタ清掃機構の前記ダストボックスに設けられているストッパー解除部を介して、前記ダストボックスの装着時、バネ力に抗して前記フィルタ移動経路から退避され、前記ダストボックスの取外し時、バネ力により前記フィルタ移動経路に突出可能とされていることを特徴とする空気調和機。 - 前記ストッパーは、1枚の前記エアフィルタに対して左右両側に一対設けられていることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
- 前記ストッパーは、前記フィルタ清掃機構側に固定設置されたブラケットに対して前記フィルタ移動経路と交差する方向に摺動可能に設けられ、バネを介して常に前記フィルタ移動経路に突出する方向に付勢されていることを特徴とする請求項1または2に記載の空気調和機。
- 前記ストッパーは、前記フィルタ清掃機構側に回動自在に設けられているリンクアームの一端に設けられ、該リンクアームは、前記ダストボックスの前記ストッパー解除部により前・後進されるレバーを介して回動可能とされ、前記ダストボックスの装着時、バネ力に抗して前記レバーが後進されることにより、前記ストッパーが前記フィルタ移動経路から退避され、前記ダストボックスの取外し時、前記レバーがバネ力で前進されることによって、前記ストッパーが前記フィルタ移動経路に突出可能とされていることを特徴とする請求項1または2に記載の空気調和機。
- 前記レバーは、第1のバネを介して常に前進方向に付勢され、該レバーにより回動が規制・開放可能とされている前記リンクアームは、その一端に回動・摺動可能に係合されている前記ストッパーを前記フィルタ移動経路から退避する回転方向に第2のバネを介して付勢されており、前記ダストボックスの装着時、前記第1のバネ力に抗して前記レバーが後進されることにより、前記リンクアームが第2のバネ力により回動され、前記ストッパーが前記フィルタ移動経路から退避可能とされ、前記ダストボックスの取外し時、前記レバーが前記第1のバネ力で前記第2のバネ力に抗して前進されることにより、前記リンクアームを介して前記ストッパーが前記フィルタ移動経路に突出可能とされていることを特徴とする請求項4に記載の空気調和機。
- 前記レバーは、前記リンクアームと回動・摺動可能に係合され、該レバーによって回動が規制されている前記リンクアームは、その一端に回動・摺動可能に係合されている前記ストッパーが前記フィルタ移動経路に突出する回転方向に第3のバネを介して付勢されていることを特徴とする請求項4に記載の空気調和機。
- 前記レバーと前記ストッパーとが一体化されていることを特徴とする請求項6に記載の空気調和機。
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