JP5591020B2 - 空気調和機 - Google Patents
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Description
すなわち、本発明にかかる空気調和機は、筐体内部に設けられている熱交換器の上流側に、エアフィルタがフィルタ移動経路に沿って移動可能に付設されているとともに、該エアフィルタを前記フィルタ移動経路に沿って移動するフィルタ駆動ローラと、該フィルタ駆動ローラと対向配置されているフィルタ清掃ブラシと、該フィルタ清掃ブラシにより前記エアフィルタから除去された塵埃を回収するダストボックスとからなるフィルタ清掃機構が装備されている空気調和機において、前記フィルタ駆動ローラは、前記フィルタ移動経路を形成しているフィルタガイド部材の一部を取り外すことにより、前記ダストボックスおよび前記フィルタ清掃ブラシ等と共に前記筐体に対して着脱が自在なように組み込まれるとともに、左右に2分割されている前記エアフィルタに対応して左右に一対設けられており、各前記フィルタ駆動ローラの外側端部は、前記筐体の側部に設けられている軸部に回転自在に嵌合支持され、各前記フィルタ駆動ローラの中央側端部は、各々の中央側端部に設けられている軸部を介して共通の軸押え部材により前記筐体の中央軸受部に回転自在に支持され、前記軸押え部材には、前記フィルタ駆動ローラの中央側端部の前記軸部を支持する軸受部の一部が設けられ、前記筐体の中央部に設けられている軸受部と共に前記フィルタ駆動ローラの中央側端部の前記軸部を支持する前記中央軸受部を構成していることを特徴とする。
また、軸押え部材に、フィルタ駆動ローラの中央側端部の軸部を支持する軸受部の一部が設けられ、筐体の中央部に設けられている軸受部と共にフィルタ駆動ローラの中央側端部の軸部を支持する中央軸受部を構成しているため、軸押え部材を筐体の中央部に固定することによって、左右一対のフィルタ駆動ローラの中央側端部に設けられている軸部を支持する中央軸受部を構成し、該中央軸受部を介して左右一対のフィルタ駆動ローラを筐体に対して回転自在に支持することができる。従って、左右一対のフィルタ駆動ローラを筐体に対して軸受部を介して円滑に回転可能にかつ着脱自在に支持することができる。
また、軸押え部材が、下端が筐体の支持部に回転自在に支持され、上端側が筐体の係止部に弾性変形可能な引っ掛け爪を介して係脱自在に係止めされているため、フィルタ駆動ローラの着脱に際して、軸押え部材の上端側の引っ掛け爪を弾性変形させて筐体の係止部に対して係脱することにより、ワンタッチ操作で軸押え部材を開閉し、フィルタ駆動ローラを着脱することができる。従って、フィルタ駆動ローラの着脱作業をより単純化、容易化することができる。
また、フィルタ駆動ローラが、左右に2分割されているエアフィルタに対応して左右に一対設けられており、各フィルタ駆動ローラの外側端部が、筐体の側部に設けられている軸部に回転自在に嵌合支持され、その中央側端部が、各々の端部に設けられている軸部を介して共通の軸押え部材により筐体の中央軸受部に回転自在に支持されているため、左右一対のフィルタ駆動ローラを、その外側端部を筐体の側部に設けられている軸部に嵌合した状態で中央側端部の軸部を1つの共通の軸押え部材により筐体の中央軸受部に回転自在に支持することによって、より少ない部品数で左右一対のフィルタ駆動ローラを筐体に対して着脱自在に支持することができる。従って、エアフィルタを駆動するフィルタ駆動ローラを着脱自在としながら、その部品数を低減して構成の簡素化を図ることができる。
また、軸押え部材に、フィルタ駆動ローラの中央側端部の軸部を支持する軸受部の一部が設けられ、筐体の中央部に設けられている軸受部と共にフィルタ駆動ローラの中央側端部の軸部を支持する中央軸受部を構成しているため、軸押え部材を筐体の中央部に固定することによって、左右一対のフィルタ駆動ローラの中央側端部に設けられている軸部を支持する中央軸受部を構成し、該中央軸受部を介して左右一対のフィルタ駆動ローラを筐体に対して回転自在に支持することができる。従って、左右一対のフィルタ駆動ローラを筐体に対して軸受部を介して円滑に回転可能にかつ着脱自在に支持することができる。
また、軸押え部材が、下端が筐体の支持部に回転自在に支持され、上端側が筐体の係止部に弾性変形可能な引っ掛け爪を介して係脱自在に係止めされているため、フィルタ駆動ローラの着脱に際して、軸押え部材の上端側の引っ掛け爪を弾性変形させて筐体の係止部に対して係脱することにより、ワンタッチ操作で軸押え部材を開閉し、フィルタ駆動ローラを着脱することができる。従って、フィルタ駆動ローラの着脱作業をより単純化、容易化することができる。
図1には、本発明の一実施形態に係る空気調和機の外観斜視図が示され、図2には、そのフロントパネルを取外した状態の斜視図が示され、更に図3には、その縦断面図が示されている。ここでは、壁掛け型の空気調和機1が例示されている。
空気調和機1は、ベース本体2と、該ベース本体2にその前方部位を上下、左右、および前面から被うように取り付けられたフロントカバー3と、該フロントカバー3の前面に上部を支点に上方に開閉自在に取り付けられたフロントパネル4とから構成された横長長方形状の筐体5を備えている。
空気調和機1が運転されると、室内ファン16の回転により、室内空気が吸込みグリル9および空気吸込み口8を介して筐体5内に吸込まれる。該空気は、エアフィルタ14および空清フィルタ17を通過する過程で塵埃、臭気等が除去され、清浄化されて室内熱交換器15に供給される。そして、この空気が室内熱交換器15で内部を流通する冷媒と熱交換されて冷却または加熱された後、空気流路13、空気吹出し口10を経て室内に吹出されることによって、室内の冷房または暖房に供される。
3 フロントカバー
3A センターフレーム
3B,3C サイドフレーム
5 筐体
14 エアフィルタ
15 室内熱交換器(熱交換器)
19 第1フィルタ移動経路
23 フィルタ清掃機構
24 フィルタ駆動ローラ
25 回転ブラシ(フィルタ清掃ブラシ)
26 ダストボックス
27 第2フィルタ移動経路
28 湾曲ガイド部材
29 第3フィルタ移動経路
30,31 ロック機構
32 軸押え部材
33 軸穴
34 軸部
35 軸部
36 中央軸受部
38 係止部
39 引っ掛け爪
40 軸受部
Claims (3)
- 筐体内部に設けられている熱交換器の上流側に、エアフィルタがフィルタ移動経路に沿って移動可能に付設されているとともに、該エアフィルタを前記フィルタ移動経路に沿って移動するフィルタ駆動ローラと、該フィルタ駆動ローラと対向配置されているフィルタ清掃ブラシと、該フィルタ清掃ブラシにより前記エアフィルタから除去された塵埃を回収するダストボックスとからなるフィルタ清掃機構が装備されている空気調和機において、
前記フィルタ駆動ローラは、前記フィルタ移動経路を形成しているフィルタガイド部材の一部を取り外すことにより、前記ダストボックスおよび前記フィルタ清掃ブラシ等と共に前記筐体に対して着脱が自在なように組み込まれるとともに、左右に2分割されている前記エアフィルタに対応して左右に一対設けられており、
各前記フィルタ駆動ローラの外側端部は、前記筐体の側部に設けられている軸部に回転自在に嵌合支持され、
各前記フィルタ駆動ローラの中央側端部は、各々の中央側端部に設けられている軸部を介して共通の軸押え部材により前記筐体の中央軸受部に回転自在に支持され、
前記軸押え部材には、前記フィルタ駆動ローラの中央側端部の前記軸部を支持する軸受部の一部が設けられ、前記筐体の中央部に設けられている軸受部と共に前記フィルタ駆動ローラの中央側端部の前記軸部を支持する前記中央軸受部を構成していることを特徴とする空気調和機。 - 筐体内部に設けられている熱交換器の上流側に、エアフィルタがフィルタ移動経路に沿って移動可能に付設されているとともに、該エアフィルタを前記フィルタ移動経路に沿って移動するフィルタ駆動ローラと、該フィルタ駆動ローラと対向配置されているフィルタ清掃ブラシと、該フィルタ清掃ブラシにより前記エアフィルタから除去された塵埃を回収するダストボックスとからなるフィルタ清掃機構が装備されている空気調和機において、
前記フィルタ駆動ローラは、前記フィルタ移動経路を形成しているフィルタガイド部材の一部を取り外すことにより、前記ダストボックスおよび前記フィルタ清掃ブラシ等と共に前記筐体に対して着脱が自在なように組み込まれるとともに、左右に2分割されている前記エアフィルタに対応して左右に一対設けられており、
各前記フィルタ駆動ローラの外側端部は、前記筐体の側部に設けられている軸部に回転自在に嵌合支持され、
各前記フィルタ駆動ローラの中央側端部は、各々の中央側端部に設けられている軸部を介して共通の軸押え部材により前記筐体の中央軸受部に回転自在に支持され、
前記軸押え部材は、下端が前記筐体の支持部に回転自在に支持され、上端側が前記筐体の係止部に弾性変形可能な引っ掛け爪を介して係脱自在に係止めされていることを特徴とする空気調和機。 - 筐体内部に設けられている熱交換器の上流側に、エアフィルタがフィルタ移動経路に沿って移動可能に付設されているとともに、該エアフィルタを前記フィルタ移動経路に沿って移動するフィルタ駆動ローラと、該フィルタ駆動ローラと対向配置されているフィルタ清掃ブラシと、該フィルタ清掃ブラシにより前記エアフィルタから除去された塵埃を回収するダストボックスとからなるフィルタ清掃機構が装備されている空気調和機において、
前記フィルタ駆動ローラは、前記フィルタ移動経路を形成しているフィルタガイド部材の一部を取り外すことにより、前記ダストボックスおよび前記フィルタ清掃ブラシ等と共に前記筐体に対して着脱が自在なように組み込まれるとともに、左右に2分割されている前記エアフィルタに対応して左右に一対設けられており、
各前記フィルタ駆動ローラの外側端部は、前記筐体の側部に設けられている軸部に回転自在に嵌合支持され、
各前記フィルタ駆動ローラの中央側端部は、各々の中央側端部に設けられている軸部を介して共通の軸押え部材により前記筐体の中央軸受部に回転自在に支持され、
前記軸押え部材には、前記フィルタ駆動ローラの中央側端部の前記軸部を支持する軸受部の一部が設けられ、前記筐体の中央部に設けられている軸受部と共に前記フィルタ駆動ローラの中央側端部の前記軸部を支持する前記中央軸受部を構成し、
前記軸押え部材は、下端が前記筐体の支持部に回転自在に支持され、上端側が前記筐体の係止部に弾性変形可能な引っ掛け爪を介して係脱自在に係止めされていることを特徴とする空気調和機。
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