JP2009085504A - 空気調和機 - Google Patents

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Yasuhiro Mogi
康弘 茂木
Kozo Ninomiya
浩三 二ノ宮
Kenichi Nakajima
憲一 中島
Mayumi Saito
真由美 齋藤
Tomohiro Tabata
智大 田畑
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Abstract

【課題】熱交換器を通過する空気の流れを形成する送風機と、熱交換器への流入空気の塵埃を捕捉するフィルタを備えた横長の空気調和機において、電動送風機が内蔵された吸引装置の作動と、フィルタの表面に沿って左右に移動する吸引ノズルによって、フィルタの表面付着の塵埃を吸引ノズルで吸い込み、排気ダクトから室外に排気するものがあるが、機構が複雑化しコストもアップする。本発明は簡便機構にてフィルタの新しい面で塵埃を補足し長期間に亘って使用可能なフィルタ装置を提供する。
【解決手段】上下の回転軸の少なくとも一方にロール状に巻回した帯状フィルタを、回転軸の少なくとも一方の駆動によって巻き取り、塵埃で汚れたフィルタ面から新しいフィルタ面へ移動させるフィルタユニットを空気調和機の空気吸込部に着脱自在とした。
【選択図】図2

Description

本発明は、室内の空気調和を行うように室内の壁に取り付けられる室内用空気調和機に関し、特に、熱交換器への流入空気の塵埃を捕捉するフィルタユニットに係る技術に関する。
熱交換器と、この熱交換器を通過する空気の流れを形成する送風機と、前記熱交換器への流入空気の塵埃を捕捉するフィルタを備えた横長の空気調和機において、電動送風機が内蔵された吸引装置の作動と、フィルタの表面に沿って左右に移動する吸引ノズルによって、フィルタの表面付着した塵埃を吸引ノズルで吸い込み、排気ダクトから室外に排気するものがある。(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−147546号公報
この特許文献1のものでは、フィルタの表面に沿って吸引ノズルを左右に移動させつつ吸引装置によってフィルタ表面に付着した塵埃を吸引し、室外に排出されるものである。このため、機構が複雑化し、コストもアップしたものとなる。本発明は、このような技術に替えて、上下の回転軸の少なくとも一方にロール状に巻回した帯状フィルタを、この回転軸の少なくとも一方の駆動によって巻き取るようにし、塵埃で汚れたフィルタ面から新しいフィルタ面へフィルタを移動させる方式を採用することによって、上記のような左右に移動させる吸引ノズルを必要としない簡単な構成のフィルタユニットを提供するものである。
第1発明の空気調和機は、熱交換器と、前記熱交換器を通過する空気の流れを形成する送風機と、前記熱交換器へ流入する空気吸い込み部を覆うように配置されて塵埃を捕捉するフィルタユニットとを空気調和機本体に備えた横長の空気調和機において、前記フィルタユニットは、前記空気調和機本体の上部に左右方向に配置される上部回転軸と、前記空気調和機本体の下部に左右方向に配置される下部回転軸と、前記上部回転軸と下部回転軸を回転可能な状態で連結する連結体と、前記上部回転軸と下部回転軸の少なくとも一方の回転軸にロール状に巻回され前記上部回転軸と下部回転軸に架け渡されて前記空気吸い込み部を覆うフィルタと、前記フィルタを巻き取るように少なくとも前記上部回転軸と下部回転軸のいずれか一方を駆動する電動機装置とからなり、前記フィルタユニットは、前記空気調和機本体に着脱自在に取り付けられたことを特徴とする。
第2発明の空気調和機は、熱交換器と、前記熱交換器を通過する空気の流れを形成する送風機と、前記熱交換器へ流入する空気吸い込み部を覆うように配置されて塵埃を捕捉するフィルタユニットとを空気調和機本体に備えた横長の空気調和機において、前記空気吸い込み部は前記空気調和機本体の上面と前面に形成した上面空気吸い込み部と前面空気吸い込み部を備え、前記フィルタユニットは、前記空気調和機本体の上面後部に左右方向に配置される上部回転軸と、前記空気調和機本体の前面下部に左右方向に配置される下部回転軸と、前記上部回転軸と下部回転軸を回転可能な状態で連結する連結体と、前記上部回転軸と下部回転軸の少なくとも一方の回転軸にロール状に巻回され前記上部回転軸と下部回転軸に架け渡されて前記上面空気吸い込み部と前面空気吸い込み部を覆うフィルタと、前記フィルタを巻き取るように少なくとも前記上部回転軸と下部回転軸のいずれか一方を駆動する電動機装置とからなり、前記フィルタユニットは、前記空気調和機本体に着脱自在に取り付けられたことを特徴とする。
第3発明の空気調和機は、第1発明または第2発明において、前記フィルタユニットは、前記フィルタの表面に付着した塵埃を除去するために前記下部回転軸に近接して左右方向に配置された塵埃除去用ブラシと、前記塵埃除去用ブラシの下方に塵埃受け部を備えたことを特徴とする。
第4発明の空気調和機は、第1発明乃至第3発明において、前記電動機装置は、前記フィルタを一方向に所定ピッチごと巻き取るように駆動することを特徴とする。
第5発明の空気調和機は、第3発明において、前記電動機装置は、前記上部回転軸と前記下部回転軸をそれぞれ駆動するように設けられ、前記フィルタを一方向に巻き取る動作と逆方向に巻き取る動作に切り替え駆動されることを特徴とする。
第6発明の空気調和機は、第1乃至第3発明のいずれかにおいて、前記フィルタは前記上部回転軸と下部回転軸に架け渡されたエンドレス状であり、前記電動機装置は、前記フィルタを一方向に所定ピッチ移動するように駆動されることを特徴とする。
第7発明の空気調和機は、第1乃至第6発明のいずれかにおいて、前記電動機装置は、前記空気調和機の運転時間の所定積算時間ごとに、前記フィルタを所定ピッチ移動するように駆動されることを特徴とする。
第1発明及び第2発明では、フィルタは電動機装置によって巻き取るため、フィルタ面が塵埃の付着によって汚れても、新しいフィルタ面が空気吸い込み部を覆うように、フィルタを電動機装置によって移動させることにより、熱交換器による良好な熱交換状態を維持することができる。そして、フィルタユニットは空気調和機本体に着脱自在であるため、フィルタの交換や、修理点検、清掃等に便利であると共に、製造段階でも、空気調和機本体とは別個の組み立てによって完成させることができるため、製造もし易くなる。
第3の発明では、第1発明及び第2発明の効果に加えて、下部回転軸に近接して左右方向に配置された塵埃除去用ブラシを設けることによって、フィルタを下部回転軸に巻き取るとき、フィルタ表面に付着した塵埃が除去でき、塵埃が付着したままフィルタを巻き取ることがなく、衛生的であってしかも巻き取りも安定したものとなる。また、塵埃除去用ブラシで掻き落とされた塵埃は、下方の塵埃受け部で受けるため飛散せず衛生的である。なお、この塵埃受け部を着脱式とすれば、この塵埃受け部で受けた塵埃を手動で捨てることができ、また、この塵埃受け部の側面部に塵埃吸引機が設けられておれば、自動吸引にて塵埃吸引機の塵埃ボックスへ収集でき、更に、家庭用掃除機を塵埃受け部の側面部に形成した排気口に接続可能とすれば、家庭用掃除機で吸引排除できる。
第4の発明では、第1発明乃至第3発明の効果に加えて、フィルタを一方向に所定ピッチごと巻き取るため、数年分に亘って使用できるような長さのフィルタを予め回転軸に巻いておき、電動機装置によって、塵埃が付着したフィルタから、新しいフィルタ面が空気吸い込み部を覆うように所定ピッチごとフィルタを移動させることにより、熱交換器による良好な熱交換状態を維持することができる。
第5の発明では、第3発明の効果に加えて、電動機装置によってフィルタが一方向と逆方向に駆動されることによって、フィルタ面を再使用でき、長期に亘る使用に適したものとなる。
第6の発明では、フィルタは上部回転軸と下部回転軸に架け渡されたエンドレス状であることによって、第1乃至第3発明と同様の効果を奏することができる。
第7の発明では、第1乃至第6発明の効果に加えて、電動機装置は、空気調和機の運転時間の所定積算時間ごとに、フィルタを所定ピッチ移動するため、空気調和機を使用する人によっていちいち駆動させることなく、自動的に新しいフィルタ面によって空気吸い込み部を覆うようにでき、熱交換器での良好な熱交換状態を維持することができる。
本発明の空気調和機は、熱交換器と、前記熱交換器を通過する空気の流れを形成する送風機と、前記熱交換器へ流入する空気吸い込み部を覆うように配置されて塵埃を捕捉するフィルタユニットとを空気調和機本体に備えた横長の空気調和機において、前記フィルタユニットは、前記空気調和機本体の上部に左右方向に配置される上部回転軸と、前記空気調和機本体の下部に左右方向に配置される下部回転軸と、前記上部回転軸と下部回転軸を回転可能な状態で連結する連結体と、前記上部回転軸と下部回転軸の少なくとも一方の回転軸にロール状に巻回され前記上部回転軸と下部回転軸に架け渡されて前記空気吸い込み部を覆うフィルタと、前記フィルタを巻き取るように少なくとも前記上部回転軸と下部回転軸のいずれか一方を駆動する電動機装置とからなり、前記フィルタユニットは、前記空気調和機本体に着脱自在に取り付けられたものであり、以下に本発明の実施形態を記載する。
次に、本発明の実施の形態について説明する。図1は室内用空気調和機と室外機のセットである分離型空気調和機の斜視図、図2は前面パネル等を取り外した状態でフィルタユニットが取り付けられた関係を示す室内用空気調和機の正面斜視図、図3は図2でフィルタユニットのフィルタを視認し易く表した室内用空気調和機の正面斜視図、図4はフィルタユニットが取り付けられた関係を示す室内用空気調和機の縦断側面図、図5はフィルタユニットの正面斜視図、図6はフィルタユニットの軸受け部の構成を説明する斜視図、図7はフィルタユニットの軸受け部の構成を説明する縦側面図である。
図において、本発明に係る空気調和機1は、室内の壁に掛けられるタイプの横長の壁掛け式室内用空気調和機であり、冷媒の圧縮機と凝縮器とこれらの熱交換用送風機8等を収納した室外機10とで一組の分離型空気調和機Kを構成する。室内用空気調和機1と室外機10とは、室内用空気調和機1の熱交換器3の冷媒の入口パイプと出口パイプにそれぞれ接続される2本の冷媒パイプ60と、電気配線9とで連結された状態である。空気調和機Kは、家屋の室内の空気調和を行うために、冷房動作、暖房動作、除湿動作、換気動作、室内空気循環動作を選択スイッチの操作に基づき選択できるものである。この選択スイッチは、使用性を考慮して、一般的に使用者が任意に遠隔操作可能なリモートコントローラ(図示せず)に設けられたスイッチで構成される。12は室内用空気調和機1の熱交換器3に付着した露を排出するためのドレンパイプである。
室内用空気調和機1は、空気調和機本体2と前面パネル7とで構成された横長形状をなし、空気調和機本体2は、内部に横長の熱交換器3と、熱交換器3を通過する空気の流れを形成する横長の電動送風機4と、電装箱5と、熱交換器3へ室内空気を吸い込む空気吸い込み部と、この空気吸い込み部に流入空気の塵埃を捕捉するフィルタ6Aを備えたフィルタユニット6を備え、下側面に空気吹き出し口11を備えている。図示の構成では、空気調和機本体2の空気吸い込み部は、前面と上面から空気を吸い込む構成であるため、上面空気吸い込み部USと前面空気吸い込み部FSを形成し、フィルタユニット6は、フィルタ6が上面空気吸い込み部USと前面空気吸い込み部FSを覆うように、空気調和機本体2の前面と上面に渡って着脱自在に配置されている。
送風機4は、熱交換器3の後ろ側に位置した略熱交換器3の左右全幅に渡る長さを有する横長の横流式ファン4Aと、これを回転させる電動機(図示せず)とで構成される。横流式ファン4Aは、間隔を存して配置した円板4Dの円周に左右方向に延びる多数の羽根4Cが配置され、左右両端の軸部4E軸受けによって回転可能に支持され、その軸部4Eを電動機4Bで回転するものである。
熱交換器3は、縦方向に延びたアルミニウム薄板のフィンPを略等間隔に横方向に多数並列配置状態において、複数の冷媒パイプQが横方向に貫通配置されたプレートフィン型熱交換器の構成である。
前面パネル7は、空気調和機1の非運転状態では空気調和機本体2の前面側へ近接し閉じた状態であるが、空気調和機1の運転状態においては、空気調和機本体2との間隔を広げて、空気調和機本体2の前面空気吸い込み部FSへ通じる空気吸い込み通路を前面パネル7の周囲に形成するように、電動機構(図示せず)によって前方へ移動するように構成している。前面パネル7が固定の場合は、空気調和機本体2の前面との間に空気吸い込み通路を形成した間隔に配置した構成となる。いずれの場合も、送風機4の運転によって、この空気吸い込み通路と上面から吸い込まれた家屋の室内空気は、後述のフィルタユニット6のフィルタ6Aを通過するとき塵埃が補足され、次いで熱交換器3を通過する間に熱交換され、空気吹き出し口11から家屋の室内へ送出される。また、前面パネル7は空気調和機本体2に対して、取り外し可能、又は上方へ回動にて開くことが可能な構成である。空気調和機1は、家屋の室内の壁にネジ固定した固定板に対して背面の引っ掛け部を引っ掛けることによって取り付けられる。
空気吹き出し口11には、図4に示すように、空気調和機1の非運転状態では空気吹き出し口11を閉じるように電動機構(図示せず)によって作動し、空気調和機1の運転状態では空気吹き出し口11を点線状態のように電動機構(図示せず)によって開くように作動する上下風向板11A、11Bと、空気吹き出し口11を流れる空気を整流するように左右方向に間隔を保って並列配置した整流板11Cを備えている。
次にフィルタユニット6について説明する。フィルタユニット6は、空気調和機本体2の上面後部に左右方向に配置される上部回転軸15と、空気調和機本体2の前面下部に左右方向に配置される下部回転軸16と、上部回転軸15と下部回転軸16を回転可能状態に維持して連結する連結体17と、上部回転軸15と下部回転軸16の少なくとも一方の回転軸にロール状に巻回され上部回転軸15と下部回転軸16に架け渡されて上面空気吸い込み部USと前面空気吸い込み部FSを覆うフィルタ6Aと、フィルタ6Aを巻き取るように少なくとも上部回転軸15と下部回転軸16のいずれか一方を駆動する電動機装置18とからなる。
そして、フィルタユニット6は、上面空気吸い込み部USと前面空気吸い込み部FSを覆うように、空気調和機本体2に着脱自在に取り付けられる構成である。フィルタユニット6が空気調和機本体2に着脱自在であることを考慮して、変形し難い構成とするために、連結体17は、上下の連結体17D、17Eが左右と中間部でそれぞれ縦方向連結体17A、17B、17Cによって連結されて、全体として横長の枠体を形成している。上連結体17Dと下連結体17Eは、それぞれ上部回転軸15と下部回転軸16を収納するように横長の収納室を形成した中空状である。
上部回転軸15と下部回転軸16は、それぞれ左連結体17Aと右連結体17Bに亘る長さであり、それぞれ左連結体17Aと右連結体17Bに回転可能に軸支持され、水平状態を保つためにその中間部が中間連結体17Cに回転可能に軸支持されている。フィルタ6Aは、上部回転軸15と下部回転軸16の少なくとも一方の回転軸にロール状に巻回された帯状であり、長期間(例えば10年間)に亘って使用できる長さを有する。フィルタ6Aは、左連結体17Aと右連結体17Bに亘る横幅の形態でもよいが、実施例では中間連結体17Cの存在によって、中間連結体17Cを境にして、左右に分割されたフィルタ6A1、6A2が上部回転軸15と下部回転軸16に架け渡された構成である。
左連結体17Aの右辺部と、中間連結体17Cの左右辺と、右連結体17Bの左辺部には、それぞれ対応するフィルタ6A1、6A2の左右端部の裏面を支持するように、ガイド部17A1、17C1、17C2、17B1を形成している。また、6A1、6A2が裏側へ落ち込まないようにするために、フィルタ6A1、6A2の裏面に対向するフィルタ支持部材19Aが、左連結体17Aと中間連結体17Cとに亘り、また右連結体17Bと中間連結体17Cとに亘って取り付けられている。また、上面空気吸い込み部USと前面空気吸い込み部FSとの交差部には、フィルタ6A1、6A2が屈曲する部分を支える支持部材19Bが、中間連結体17Cを貫通して左連結体17Aと右連結体17Bに亘って取り付けられている。また、この支持部材19Bによって、連結体17の形状が安定化する。
フィルタユニット6は、フィルタ6A1、6A2の表面に付着した塵埃を除去するための塵埃除去用ブラシ20が、そのブラシホルダ20Aをネジ21にて下部回転軸16に近接するように下連結体17Eの上面に取り付けられている。なお、フィルタ6A1、6A2の裏面に付着した塵埃を除去するための塵埃除去用ブラシ20Bを、フィルタ6A1、6A2の裏面に存在する部材、例えばフィルタ支持部材19Aに取り付けるようにしてもよい。
フィルタ6A1、6A2を一方向に所定ピッチごと巻き取るようにするために、上部回転軸15と下部回転軸16のいずれか一方(実施例では下部回転軸16)を駆動する電動機装置18が、空気調和機本体2に取り付けられている。電動機装置18は、電動機18Aと、この電動機18Aによって駆動される複数の歯車の組み合わせからなる減速回転機構18Bとからなり、減速回転機構18Bの最後の歯車に噛み合うように、上部回転軸15と下部回転軸16のいずれか一方の端部には従動歯車22が取り付けられている。実施例では、下部回転軸16の端部に従動歯車22が取り付けられている。これによって、電動機18Aの回転によって、減速回転機構18Bを介して従動歯車22が回転するため、従動歯車22が取り付けられた下部回転軸16が図4で反時計方向に回転して、上部回転軸15の回転を伴ってフィルタ6A1、6A2を下部回転軸16に巻き取るように動作する。
この構成では、新規のフィルタユニット6では、フィルタ6A1、6A2は上部回転軸15にロール状6Bに巻回され、そのロール状に巻回されたフィルタ6A1、6A2の引き出し部分が下部回転軸16に巻き付いて、これが空気調和機本体2に取り付けられて使用される。電動機装置18は、フィルタ6A1、6A2を一方向に所定ピッチごと巻き取るように駆動する。空気調和機1の制御部(図示せず)には、空気調和機1の運転時間を積算する積算回路部を備え、これによって、空気調和機1の運転時間が所定積算時間に達したとき、電動機18Aに通電されて電動機装置18が動作し、フィルタ6A1、6A2を所定ピッチ移動するように駆動する。この所定ピッチは、上面空気吸い込み部USと前面空気吸い込み部FSを覆っていたフィルタ6A1、6A2の現在部分が下方へ移動して下部回転軸16に巻き取られ、新しいフィルタ面が上面空気吸い込み部USと前面空気吸い込み部FSを覆う位置まで巻き取られることをいう。この所定ピッチの巻き取りのために前記制御部(図示せず)によって電動機18Aが所定時間運転される。
この巻取りによって、上面空気吸い込み部USと前面空気吸い込み部FSを覆っていたフィルタ6A1、6A2の表面に付着していた塵埃は、塵埃除去用ブラシ20によって掻き落とされて下方の塵埃受け部(集塵ボックス部)23に入る。塵埃受け部(集塵ボックス部)23は、下連結体17Eに形成してもよく、また下連結体17Eとは別個に形成してもよく、いずれの構成においても、塵埃受け部(集塵ボックス部)23の塵埃は、塵埃受け部(集塵ボックス部)23の側面に形成した排気孔24に接続する電気集塵機(図示せず)によって取り除かれるようにすればよい。この電気集塵機(図示せず)は、その吸引口を排気孔24に接続した状態で空気調和機本体2に予め配置したものでもよいが、コスト低減のためには、家庭用電気掃除機(電気集塵機)の吸引口をこの排気孔24に接続して、塵埃受け部(集塵ボックス部)23の塵埃を吸引して排出する構成でもよい。
このように、フィルタ6A、即ちフィルタ6A1、6A2は、上部回転軸15にロール状に巻回された帯状であり、所定ピッチごと下部回転軸16に巻き取られる構成であるため、空気調和機1の標準的な使用を想定して予め定めた所定の長期間(例えば10年間)に亘って使用できる長さを有するように、フィルタ6A1、6A2の長さを設定しておくのがよい。
上記の構成では、下部回転軸16を電動機装置18によって回転させて、フィルタ6Aを一方向に所定ピッチごと巻き取るようにしているが、これに替わって、上記同様の構成でもって、上部回転軸15を駆動するように電動機装置18を空気調和機本体2に取り付けた構成でもよい。この場合は、塵埃除去用ブラシ20が上連結体17Dに設ける構成となり、この塵埃除去用ブラシ20によって掻き落とされた塵埃が上部の塵埃受け部(集塵ボックス部)23に入る構成となる。このため、集塵構成としては、塵埃受け部(集塵ボックス部)23の側面に形成した排気孔(排気孔24と同様構成)に接続した電気集塵機(図示せず)を予め空気調和機本体2に備えておき、この電気集塵機(図示せず)を電動機装置18の駆動時間中運転するようにするのがよい。
フィルタユニット6は、上面空気吸い込み部USと前面空気吸い込み部FSを覆うように、空気調和機本体2に着脱自在に取り付けられる構成である。この構成を達成するために、フィルタユニット6の上下左右端部には着脱自在な支持部30が形成されている。この着脱自在な支持部30の構成として、図6及び図7に示すように、上部回転軸15と下部回転軸16の左右端部を受け入れるために、空気調和機本体2に設けた固定部2Kに、上部回転軸15と下部回転軸16の左右端部より若干大きい直径の半円状の軸受け凹部25がそれぞれ形成され、この軸受け凹部25に併設して、上部回転軸15と下部回転軸16の左右端部が弾性嵌合する板バネ26が、固定部2Kに取り付けられている。実施例では、固定部2Kは、電動機装置18、181の減速回転機構18B、181Bを覆うボックスであり、このボックスが空気調和機本体2に固定されている。
板バネ26は、一端が固定部24に取り付けられて他端部が自由動するフリーの状態であり、この自由動する他端部に、軸受け凹部25と略同じ向きの嵌合凹部27を形成している。この嵌合凹部27は、それに嵌合する上部回転軸15と下部回転軸16の左右端部が弾性係合するように、上部回転軸15と下部回転軸16の左右端部がその直径よりも狭い入口28を押し広げながら侵入して保持される。この保持状態は、図7に示すように、上部回転軸15と下部回転軸16の左右端部の直径部CHが嵌合凹部27の入口28よりも嵌合凹部27内に入り込んだ位置となることにより、上部回転軸15と下部回転軸16の左右端部が嵌合凹部27から外れ難くなり、フィルタユニット6が上面空気吸い込み部USと前面空気吸い込み部FSを覆う状態を安定的に保持できる。
このように、フィルタユニット6の取り付けは、上部回転軸15と下部回転軸16の左右端部がその直径よりも狭い入口28を押し広げながら侵入するように押し込むことによって、上部回転軸15と下部回転軸16の左右端部が嵌合凹部27に保持され、それに伴って、従動歯車22が減速回転機構18Bの最後の歯車に噛み合うようになり、また、電動機装置181を設けた場合は、従動歯車22Aが減速回転機構181Bの最後の歯車に噛み合うようになり、フィルタユニット6の取り付けが達成される。そして、この取り付け状態において、フィルタユニット6を取り外す場合は、上部回転軸15と下部回転軸16の左右端部が嵌合凹部27から外れる程度の作用力で持って引っ張ることによって、上部回転軸15と下部回転軸16の端部に従動歯車22、又は22Aが取り付いた状態でフィルタユニット6が取り外される。
次に、実施例2の構成について説明する。実施例2では、図2に示すように、上部回転軸15と下部回転軸16の双方を駆動する電動機装置18、181が、空気調和機本体2に取り付けられている。電動機装置18は、上記のように下部回転軸16を図4で反時計方向に回転して、上部回転軸15の回転を伴ってフィルタ6Aを下部回転軸16に巻き取るように動作する。そして、電動機装置181は、その上部回転軸15を図4で反時計方向に回転して、下部回転軸16の回転を伴ってフィルタ6Aを上部回転軸15に巻き取るように動作する。
実施例2では、新規のフィルタユニット6は、フィルタ6A1、6A2が上部回転軸15にロール状に巻回され、そのロール状に巻回されたフィルタ6A1、6A2の引き出し部分が下部回転軸16に巻き付いて、これが空気調和機本体2に取り付けられて使用される。そして、上記同様に、空気調和機1の運転時間が所定積算時間に達したとき、電動機18Aに通電されて電動機装置18が動作し、フィルタ6A1、6A2を所定ピッチごと下部回転軸16に巻き取るように駆動する。そして、この所定ピッチごとの巻き取り動作回数が所定値に達したとき、次から、空気調和機1の運転時間が所定積算時間に達したとき、電動機装置181の電動機に通電して電動機装置181が動作し、フィルタ6A1、6A2を所定ピッチごと上部回転軸15に巻き取るように動作する。
電動機装置181は、電動機装置18と同様の構成であり、電動機181Aと、この電動機18Aによって駆動される複数の歯車の組み合わせからなる減速回転機構181Bとからなり、減速回転機構181Bの最後の歯車に噛み合うように、上部回転軸15に取り付けた従動歯車22Aが取り付けられている。
次に、実施例3の構成について説明する。実施例3では、図8に示すように、フィルタ6、即ちフィルタ6A1、6A2は、上部回転軸15と下部回転軸16に架け渡されたエンドレス状であり、電動機装置18は、実施例1同様に、フィルタ6A1、6A2を一方向に所定ピッチ移動するように駆動される。
本発明の空気調和機は、空気調和機1の形状や構成については、上記実施形態に限定されず、本発明の技術的範囲を逸脱しない限り種々の空気調和機に適用できるものである。
本発明に係る室内用空気調和機と室外機のセットである分離型空気調和機の斜視図である。(実施例1) 本発明に係る前面パネル等を取り外した状態でフィルタユニットが取り付けられた関係を示す室内用空気調和機の正面斜視図である。(実施例1)(実施例2) 図2でフィルタユニットのフィルタを視認し易く表した室内用空気調和機の正面斜視図である。(実施例1) 本発明に係るフィルタユニットが取り付けられた関係を示す室内用空気調和機の縦断側面図である。(実施例1) 本発明に係るフィルタユニットの正面斜視図である。(実施例1) 本発明に係るフィルタユニットの軸受け部の構成を説明する斜視図である。(実施例1) 本発明に係るフィルタユニットの軸受け部の構成を説明する縦側面図である。(実施例1) 本発明に係るフィルタユニットのフィルタがエンドレス状であることを説明する側面図である。(実施例3)
符号の説明
1・・・・・空気調和機
2・・・・・空気調和機本体
2K・・・・固定部
3・・・・・熱交換器
4・・・・・送風機
5・・・・・電装ボックス
6・・・・・フィルタユニット
6A・・・・フィルタ
6A1、6A2・・左右のフィルタ
6B・・・・ロール状部
7・・・・・前面パネル
10・・・・室外機
11・・・・空気吹き出し口
15・・・・上部回転軸
16・・・・下部回転
17・・・・連結体
17A・・・左連結体
17B・・・右連結体
17C・・・中間連結体
17D・・・上連結体
17E・・・下連結体
18・・・・電動機装置
18A・・・電動機
18B・・・減速回転機構
19A・・・フィルタ支持部材
19B・・・支持部材
20・・・・塵埃除去用ブラシ
20A・・・ブラシホルダ
20B・・・塵埃除去用ブラシ
22・・・・従動歯車
23・・・・塵埃受け部(集塵ボックス部)
24・・・・排気孔
25・・・・軸受け凹部
26・・・・板バネ
27・・・・嵌合凹部
28・・・・嵌合凹部27の入口
30・・・・着脱自在な支持部
181・・・電動機装置
181A・・電動機
181B・・減速回転機構
CH・・・・上部回転軸15と下部回転16の直径部
FS・・・・前面空気吸い込み部
US・・・・上面空気吸い込み部

Claims (7)

  1. 熱交換器と、前記熱交換器を通過する空気の流れを形成する送風機と、前記熱交換器へ流入する空気吸い込み部を覆うように配置されて塵埃を捕捉するフィルタユニットとを空気調和機本体に備えた横長の空気調和機において、前記フィルタユニットは、前記空気調和機本体の上部に左右方向に配置される上部回転軸と、前記空気調和機本体の下部に左右方向に配置される下部回転軸と、前記上部回転軸と下部回転軸を回転可能な状態で連結する連結体と、前記上部回転軸と下部回転軸の少なくとも一方の回転軸にロール状に巻回され前記上部回転軸と下部回転軸に架け渡されて前記空気吸い込み部を覆うフィルタと、前記フィルタを巻き取るように少なくとも前記上部回転軸と下部回転軸のいずれか一方を駆動する電動機装置とからなり、前記フィルタユニットは、前記空気調和機本体に着脱自在に取り付けられたことを特徴とする空気調和機。
  2. 熱交換器と、前記熱交換器を通過する空気の流れを形成する送風機と、前記熱交換器へ流入する空気吸い込み部を覆うように配置されて塵埃を捕捉するフィルタユニットとを空気調和機本体に備えた横長の空気調和機において、前記空気吸い込み部は前記空気調和機本体の上面と前面に形成した上面空気吸い込み部と前面空気吸い込み部を備え、前記フィルタユニットは、前記空気調和機本体の上面後部に左右方向に配置される上部回転軸と、前記空気調和機本体の前面下部に左右方向に配置される下部回転軸と、前記上部回転軸と下部回転軸を回転可能な状態で連結する連結体と、前記上部回転軸と下部回転軸の少なくとも一方の回転軸にロール状に巻回され前記上部回転軸と下部回転軸に架け渡されて前記上面空気吸い込み部と前面空気吸い込み部を覆うフィルタと、前記フィルタを巻き取るように少なくとも前記上部回転軸と下部回転軸のいずれか一方を駆動する電動機装置とからなり、前記フィルタユニットは、前記空気調和機本体に着脱自在に取り付けられたことを特徴とする空気調和機。
  3. 前記フィルタユニットは、前記フィルタの表面に付着した塵埃を除去するために前記下部回転軸に近接して左右方向に配置された塵埃除去用ブラシと、前記塵埃除去用ブラシの下方に塵埃受け部を備えことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の空気調和機。
  4. 前記電動機装置は、前記フィルタを一方向に所定ピッチごと巻き取るように駆動することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の空気調和機。
  5. 前記電動機装置は、前記上部回転軸と前記下部回転軸をそれぞれ駆動するように設けられ、前記フィルタを一方向に巻き取る動作と逆方向に巻き取る動作に切り替え駆動されることを特徴とする請求項3に記載の空気調和機。
  6. 前記フィルタは前記上部回転軸と下部回転軸に架け渡されたエンドレス状であり、前記電動機装置は、前記フィルタを一方向に所定ピッチ移動するように駆動されることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の空気調和機。
  7. 前記電動機装置は、前記空気調和機の運転時間の所定積算時間ごとに、前記フィルタを所定ピッチ移動するように駆動されることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の空気調和機。
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