JP2012037199A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】エアフィルタを移動するフィルタ駆動ローラを簡易に取り外して洗浄でき、フィルタ清掃機構を清浄化することができる空気調和機を提供することを目的とする。
【解決手段】筐体内に設けられている熱交換器の上流側に、エアフィルタがフィルタ移動経路に沿って移動可能に付設されているとともに、エアフィルタをフィルタ移動経路に沿って移動するフィルタ駆動ローラ24と、フィルタ駆動ローラ24と対向配置されているフィルタ清掃ブラシ25と、フィルタ清掃ブラシ25によりエアフィルタから除去された塵埃を回収するダストボックス26とからなるフィルタ清掃機構23が装備されている空気調和機1において、フィルタ駆動ローラ24は、フィルタ移動経路を形成しているフィルタガイド部材の一部(湾曲ガイド部材28)を取り外すことにより、ダストボックス26およびフィルタ清掃ブラシ25と共に筐体に対して着脱自在に組み込まれている。
【選択図】図4

Description

本発明は、エアフィルタを自動的に清掃するフィルタ清掃機構を備えている空気調和機に関するものである。
エアフィルタで捕集された塵埃が蓄積されると、通風抵抗が増大し、空気調和機の運転効率が低下する。そこで、エアフィルタにより捕集された塵埃を定期的に除去し、エアフィルタを自動清掃するフィルタ清掃機構を備えた空気調和機が提供されている。また、フィルタ清掃機構として、様々な方式が提案されている。その1つに、熱交換器の上流側に配設されているエアフィルタをフィルタガイドに沿って移動させ、その移動経路に沿って設置されている回転ブラシ等を介してエアフィルタ上の塵埃を掻き取り、それをダストボックス内に回収するように構成したものが知られている(例えば、特許文献1,2参照)。
かかる空気調和機において、フィルタ清掃機構は、エアフィルタと、その移動経路を形成するガイド部と、エアフィルタをガイド部に沿って移動するモータ、歯車機構、エアフィルタ側のラックと噛み合うピニオンおよびフィルタ駆動ローラ等からなるフィルタ移動手段等とが一体化されたフィルタユニットをベース本体に固定設置するとともに、ベース本体に固定設置されている前面グリルの前面に、前記フィルタ移動手段を介して移動されるエアフィルタから塵埃を掻き取る回転ブラシを備えたダストボックスを着脱自在に設置した構成とされている。
特許第4175409号公報 特開2010−65894号公報
上記特許文献1,2に示されたフィルタ清掃機構では、フィルタ移動手段等を備えたフィルタユニットがベース本体側に固定設置され、一方、回転ブラシ等を備えたダストボックスがベース本体に固定設置されている前面グリルの前面に着脱自在に設置された構成とされている。このため、エアフィルタから掻き取られた塵埃を処理する場合、前面パネルを開いて前面グリルからダストボックスを取り外すことによって、エアフィルタから回収された塵埃を簡便に処理することができる。
しかしながら、フィルタ移動手段のフィルタ駆動ローラ等に塵埃が付着した場合、それを洗浄し、除去するには、前面グリルをベース本体から取り外した後、フィルタユニットをベース本体から取り外し、更にフィルタユニットを分解してフィルタ駆動ローラを取り出さなければならなかった。従って、フィルタ駆動ローラ等が塵埃で汚された場合、ユーザーがそれを取り外して洗浄することは実質的に困難である等の課題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、エアフィルタを移動するフィルタ駆動ローラを筐体から簡易に取り外して洗浄でき、フィルタ清掃機構を清浄化することができる空気調和機を提供することを目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明の空気調和機は、以下の手段を採用する。
すなわち、本発明にかかる空気調和機は、筐体内部に設けられている熱交換器の上流側に、エアフィルタがフィルタ移動経路に沿って移動可能に付設されているとともに、該エアフィルタを前記フィルタ移動経路に沿って移動するフィルタ駆動ローラと、該フィルタ駆動ローラと対向配置されているフィルタ清掃ブラシと、該フィルタ清掃ブラシにより前記エアフィルタから除去された塵埃を回収するダストボックスとからなるフィルタ清掃機構が装備されている空気調和機において、前記フィルタ駆動ローラは、前記フィルタ移動経路を形成しているフィルタガイド部材の一部を取り外すことにより、前記ダストボックスおよび前記フィルタ清掃ブラシ等と共に前記筐体に対して着脱自在に組み込まれていることを特徴とする。
本発明によれば、エアフィルタをフィルタ移動経路に沿って移動するフィルタ駆動ローラと、該フィルタ駆動ローラと対向配置されているフィルタ清掃ブラシと、該フィルタ清掃ブラシによりエアフィルタから除去された塵埃を回収するダストボックスとからなるフィルタ清掃機構が装備されている空気調和機にあって、フィルタ駆動ローラが、フィルタ移動経路を形成しているフィルタガイド部材の一部を取り外すことにより、ダストボックスおよびフィルタ清掃ブラシ等と共に筐体に対して着脱自在に組み込まれているため、ダストボックスおよびフィルタ清掃ブラシ等を筐体から取り外して回収された塵埃等を廃棄処理する際、必要に応じてフィルタ移動経路を形成しているフィルタガイド部材の一部を取り外すことによって、エアフィルタを駆動するフィルタ駆動ローラを筐体から取り外すことができる。従って、フィルタ駆動ローラに塵埃が付着した場合でも、該フィルタ駆動ローラをダストボックスやフィルタ清掃ブラシ等と共に筐体から簡易に取り外して洗浄することが可能となり、ユーザー側で簡単にフィルタ清掃機構を清浄化することができる。
さらに、本発明の空気調和機は、上記の空気調和機において、前記フィルタ駆動ローラは、左右に2分割されている前記エアフィルタに対応して左右に一対設けられており、各フィルタ駆動ローラの外側端部は、前記筐体の側部に設けられている軸部に回転自在に嵌合支持され、その中央側端部は、各々の端部に設けられている軸部を介して共通の軸押え部材により筐体の中央軸受部に回転自在に支持されていることを特徴とする。
本発明によれば、フィルタ駆動ローラが、左右に2分割されているエアフィルタに対応して左右に一対設けられており、各フィルタ駆動ローラの外側端部が、筐体の側部に設けられている軸部に回転自在に嵌合支持され、その中央側端部が、各々の端部に設けられている軸部を介して共通の軸押え部材により筐体の中央軸受部に回転自在に支持されているため、左右一対のフィルタ駆動ローラを、その外側端部を筐体の側部に設けられている軸部に嵌合した状態で中央側端部の軸部を1つの共通の軸押え部材により筐体の中央軸受部に回転自在に支持することによって、より少ない部品数で左右一対のフィルタ駆動ローラを筐体に対して着脱自在に支持することができる。従って、エアフィルタを駆動するフィルタ駆動ローラを着脱自在としながら、その部品数を低減して構成の簡素化を図ることができる。
さらに、本発明の空気調和機は、上記の空気調和機において、前記軸押え部材には、前記フィルタ駆動ローラの中央側端部の軸部を支持する軸受部の一部が設けられ、前記筐体の中央部に設けられている軸受部と共に前記フィルタ駆動ローラの中央側端部の軸部を支持する前記中央軸受部を構成していることを特徴とする。
本発明によれば、軸押え部材に、フィルタ駆動ローラの中央側端部の軸部を支持する軸受部の一部が設けられ、筐体の中央部に設けられている軸受部と共にフィルタ駆動ローラの中央側端部の軸部を支持する中央軸受部を構成しているため、軸押え部材を筐体の中央部に固定することによって、左右一対のフィルタ駆動ローラの中央側端部に設けられている軸部を支持する中央軸受部を構成し、該中央軸受部を介して左右一対のフィルタ駆動ローラを筐体に対して回転自在に支持することができる。従って、左右一対のフィルタ駆動ローラを筐体に対して軸受部を介して円滑に回転可能にかつ着脱自在に支持することができる。
さらに、本発明の空気調和機は、上述のいずれかの空気調和機において、前記軸押え部材は、下端が前記筐体の支持部に回転自在に支持され、上端側が前記筐体の係止部に弾性変形可能な引っ掛け爪を介して係脱自在に係止めされていることを特徴とする。
本発明によれば、軸押え部材が、下端が筐体の支持部に回転自在に支持され、上端側が筐体の係止部に弾性変形可能な引っ掛け爪を介して係脱自在に係止めされているため、フィルタ駆動ローラの着脱に際して、軸押え部材の上端側の引っ掛け爪を弾性変形させて筐体の係止部に対して係脱することにより、ワンタッチ操作で軸押え部材を開閉し、フィルタ駆動ローラを着脱することができる。従って、フィルタ駆動ローラの着脱作業をより単純化、容易化することができる。
本発明によると、ダストボックスおよびフィルタ清掃ブラシ等を筐体から取り外して回収された塵埃等を廃棄処理する際、必要に応じてフィルタ移動経路を形成しているフィルタガイド部材の一部を取り外すことによって、エアフィルタを駆動するフィルタ駆動ローラを筐体から取り外すことができるため、フィルタ駆動ローラ等に塵埃が付着した場合でも、該フィルタ駆動ローラをダストボックスやフィルタ清掃ブラシ等と共に筐体から簡易に取り外して洗浄することが可能となり、ユーザー側で簡単にフィルタ清掃機構を清浄化することができる。
本発明の一実施形態に係る空気調和機の外観斜視図である。 図1に示す空気調和機のフロントパネルを取外した状態の斜視図である。 図1に示す空気調和機の縦断面図である。 図2に示す空気調和機から回転ブラシおよびダストボックスと湾曲ガイド部材を取り外した状態の分解斜視図である。 図4に示す空気調和機から更にフィルタ駆動ローラを取り外した状態の分解斜視図である。 図2に示す空気調和機のフィルタ駆動ローラの中央側端部を支持する部位の拡大斜視図である。 図6に示す軸押え部材の拡大斜視図である。
以下に、本発明の一実施形態について、図1ないし図7を参照して説明する。
図1には、本発明の一実施形態に係る空気調和機の外観斜視図が示され、図2には、そのフロントパネルを取外した状態の斜視図が示され、更に図3には、その縦断面図が示されている。ここでは、壁掛け型の空気調和機1が例示されている。
空気調和機1は、ベース本体2と、該ベース本体2にその前方部位を上下、左右、および前面から被うように取り付けられたフロントカバー3と、該フロントカバー3の前面に上部を支点に上方に開閉自在に取り付けられたフロントパネル4とから構成された横長長方形状の筐体5を備えている。
筐体5を構成しているフロントカバー3の前面および上面は、その略全面が格子状の桟6,7とされ、該桟6,7により空気吸込み口8が形成されるとともに、該桟6,7がフィルタガイドを兼ねるように構成されている。また、フロントカバー3には、空気吸込み口8の左右方向の中央部にセンターフレーム3Aが形成され、空気吸込み口8の左右両側にサイドフレーム3B,3Cが形成されている。なお、これらセンターフレーム3Aおよびサイドフレーム3B,3Cは、後述するフィルタ清掃機構23の構成部品等が組み付けられるため、必要な強度が確保されている。
さらに、フロントカバー3の上面には、吸込みグリル9が設置されており、その下面の前方部位には、略全幅にわたり温調された空気を室内に吹出す吹出し口10が開口されている。空気吹出し口10には、風向を左右方向に変更する複数枚のルーバ11と、風向を上下方向に変更するとともに、空気吹出し口10を閉鎖可能な左右に2分割されている上下各2枚の水平フラップ12が設けられている。このルーバ11および水平フラップ12は、図示省略のモータによって、それぞれ独立して回動されるように構成されている。
筐体5内には、前面および上面の空気吸込み口8から下面前方部位の空気吹出し口10に至る間に空気流路13が形成されており、該空気流路13中に上流側からエアフィルタ14、室内熱交換器(熱交換器)15および室内ファン16が順次配設されている。吸込みグリル9を介して吸込まれた室内空気は、エアフィルタ14を通過して塵埃が除去された後、室内熱交換器15により冷却または加熱され、室内ファン16を介して空気吹出し口8から室内に吹出されるようになっている。エアフィルタ14は、左右に2分割されて設置されており、該エアフィルタ14の背面側の前面上方部位には、それぞれ横長の空清フィルタ17がフィルタ保持枠18を介して配設されている。
室内熱交換器15は、概略Λ形状に折り曲げ形成されたプレートフィンチューブ型熱交換器とされ、筐体5内において、前面の下部位置から上面および後面にかけて配設されている。該室内熱交換器15の下流側において、その内側空間内に室内ファン16を構成する細長い筒状のクロスフローファンが配設されている。エアフィルタ14は、室内熱交換器12の上流側において、筐体5を構成しているフロントカバー3の前面および上面の略全面に設けられている格子状の桟6,7の前面側領域を覆うように、多数のフィルタガイドによって形成される第1フィルタ移動経路19に沿って付設されている。
第1フィルタ移動経路19は、フロントカバー3の桟6,7の表面、吸込みグリル9の下面、フロントカバー3の前面側に設置されているフィルタガイド部材20、空清フィルタ17のフィルタ保持枠18の外表面、該フィルタ保持枠18に対向してフロントカバー3の前面上方部位に設置されているフィルタガイド部材21、フロントパネル4の背面にフィルタガイド部材20と対向配置されているフィルタガイド部材22等々の多数のフィルタガイドによって形成されている。
この第1フィルタ移動経路19は、筐体5の上面側に沿って形成されている移動経路19Aと、筐体5の前面側に沿って形成されている移動経路19Bとから構成されている。また、第1フィルタ移動経路19を介して室内熱交換器15の上流側に沿って付設されているエアフィルタ14は、その上流側面に捕集された塵埃を除去するため、フィルタ清掃機構23により第1フィルタ移動経路19内を往復動可能とされている。
フィルタ清掃機構23は、エアフィルタ14上に捕集されている塵埃を除去してエアフィルタ14を自動清掃するためのものであり、フロントカバー3の前面側の下方部位に設置されている。本実施形態のフィルタ清掃機構23は、エアフィルタ14を往復動させるための左右一対の円筒状をなすフィルタ駆動ローラ24と、該フィルタ駆動ローラ24の下方に対向配置され、該フィルタ駆動ローラ24により移動されるエアフィルタ14の塵埃捕集面から塵埃を掻き取る左右一対の回転ブラシ(フィルタ清掃ブラシ)25と、該回転ブラシ25で掻き取った塵埃を回収して溜め込む左右一対の着脱可能なダストボックス26とを備えた構成とされている。
各フィルタ駆動ローラ24の左右両端部には、歯車(ピニオン)24Aが設けられており、この歯車24Aにエアフィルタ14のフィルタ枠の左右両側に設けられているラック14Aが噛み合わされている。これによって、各フィルタ駆動ローラ24を介してエアフィルタ14が第1フィルタ移動経路19内を往復動可能とされている。なお、各フィルタ駆動ローラ24は、図示省略のモータを介して正逆回転されるようになっている。
また、フィルタ清掃時に、エアフィルタ14がフィルタ清掃機構23のフィルタ駆動ローラ24を介して移動されたとき、その移動経路を確保するための第2フィルタ移動経路27および第3フィルタ移動経路29が筐体5内に形成されている。第2フィルタ移動経路27は、エアフィルタ14をフィルタ駆動ローラ24に沿う湾曲部を介して上方に折返すための湾曲経路(Uターン経路)とされており、フィルタ駆動ローラ24の外周面と該フィルタ駆動ローラ24に沿って設けられている湾曲ガイド部材28とによって形成されている。この第2フィルタ移動経路27は、第1フィルタ移動経路19の一端に連続されている。
第3フィルタ移動経路29は、エアフィルタ14を室内熱交換器15の上方部位から外れた位置に導くための経路であって、第2フィルタ移動経路27のUターンされた側の端部に連続されている。この第3フィルタ移動経路29は、室内熱交換器15の前面側において、フロントパネル4の背面に沿って上下方向に延在されている第1フィルタ移動経路19の移動経路19Bと、室内熱交換器15の前面側との間を通して、該移動経路19Bと略平行に上方に延在されている。
また、第3フィルタ移動経路29は、フロントカバー3の前面側の桟6の表面とフィルタガイド部材20の後面20Aとの間に形成される上方に延在する移動経路29Aと、筐体5内の前面上方部位で第1フィルタ移動経路19と交差してフロントパネル4の背面に延在する、フィルタガイド部材21とフロントパネル4背面のフィルタガイド部材22とによって形成される移動経路29Bと、フロントパネル4の背面に沿って下向きに折り返されて下方に延在し、フィルタガイド部材21の下端付近で第1フィルタ移動経路19に合流される、フィルタガイド部材21とフロントパネル4背面のフィルタガイド部材22とによって形成される移動経路29Cとから構成されている。
なお、第3フィルタ移動経路29と第1フィルタ移動経路19が交差する位置は、エアフィルタ14が第3フィルタ移動経路29に沿って移動される過程で、その一端が交差位置に差し掛かったとき、第1フィルタ移動経路19を移動しているエアフィルタ14の他端が交差位置を通過しているように、第2フィルタ移動経路27のUターン位置から最遠の上方位置に設定されている。
さらに、本実施形態においては、フィルタ清掃機構23を構成しているフィルタ駆動ローラ24、回転ブラシ25およびダストボックス26、並びに第2フィルタ移動経路27を形成している湾曲ガイド部材28等は、複数のロック機構30、31および軸押え部材32を介してフロントカバー3側に着脱自在に組み込まれている。そして、これらのロック機構30,31および軸押え部材32等を開放することによって、フィルタ駆動ローラ24、回転ブラシ25およびダストボックス26、並びに湾曲ガイド部材28が、図4および図5に示されるように、着脱自在、取り外し可能とされている。
回転ブラシ(フィルタ清掃ブラシ)25は、ダストボックス26に一体に組み込まれており、該ダストボックス26が左右両側に設けられている一対のスライド方式のロック機構30を介して、フロントカバー3のセンターフレーム3Aとサイドフレーム3B,3Cとの間に着脱自在に組み込まれている。また、フィルタ駆動ローラ24の外周に沿って該フィルタ駆動ローラ24と回転ブラシ25およびダストボックス26との間に組み込まれている湾曲ガイド部材28は、ダストボックス26の上部において、左右両側に設けられている一対のスライド方式のロック機構31を介して、フロントカバー3のセンターフレーム3Aとサイドフレーム3B,3Cとの間に着脱自在に組み込まれている。
なお、ロック機構30,31は、図6に例示されているロック機構31のように、湾曲ガイド部材28側に水平方向にスライド自在に設置されたキー部材31Aを、フロントカバー3のセンターフレーム3Aおよびサイドフレーム3B,3C側に固定設置されているロック部材31Bのロック穴31Cにスライドさせて挿入することによって、係脱自在とされている。ロック機構30も同様の構成とされている。
また、フィルタ駆動ローラ24は、図5に示されるように、外側端部に軸穴33が設けられ、該軸穴33がフロントカバー3のサイドフレーム3B,3C側に設けられている軸部34に回転自在に嵌合されることによって、一端が支持されており、他端は、中央側端部に軸部35が設けられ、該軸部35がセンターフレーム3Aに設けられている中央軸受部36に軸押え部材32を介して押し付けられることによって、回転自在に軸受け支持されている。
軸押え部材32は、図6および図7に示されるように、下端部にフロントカバー3のセンターフレーム3Aに設けられているロック部材31Bに回転自在に嵌合支持される軸部37が設けられ、上端部にセンターフレーム3Aに設けられている係止部38に係止めされる弾性変形可能な引っ掛け爪39が設けられた構成とされている。また、軸押え部材32には、フィルタ駆動ローラ24の軸部35を回転自在に支持する中央軸受部36の一部を構成する軸受部40が設けられ、軸部37を支点に上方に回動し、引っ掛け爪39を係止部38に係止めすることにより、軸受部40がフィルタ駆動ローラ24の軸部35を中央軸受部36に押し付け、該軸部35を回転自在に支持するように構成されている。
なお、軸押え部材32は、湾曲ガイド部材28を着脱するロック機構31のキー部材31Aがロック部材31Bのロック穴31Cに挿入されているロック状態では下方に回動不可とされている。従って、ロック機構31を解放して湾曲ガイド部材28を取り外した後でないと、軸押え部材32を下方に回動してフィルタ駆動ローラ24を取り外すことがではない構成とされている。また、軸押え部材32には、それを開閉操作するための把手部41が設けられている。
以上に説明の構成により、本実施形態によれば、以下の作用効果を奏する。
空気調和機1が運転されると、室内ファン16の回転により、室内空気が吸込みグリル9および空気吸込み口8を介して筐体5内に吸込まれる。該空気は、エアフィルタ14および空清フィルタ17を通過する過程で塵埃、臭気等が除去され、清浄化されて室内熱交換器15に供給される。そして、この空気が室内熱交換器15で内部を流通する冷媒と熱交換されて冷却または加熱された後、空気流路13、空気吹出し口10を経て室内に吹出されることによって、室内の冷房または暖房に供される。
空気調和機1の運転時間が長くなると、エアフィルタ14に捕集された塵埃が少しずつ蓄積され、通風抵抗が徐々に増加される。そのまま運転を続けると、圧損が増大し、空気調和機1の運転効率が低下されるため、例えば累積運転時間が設定時間に到達時の運転終了時毎に、フィルタ清掃機構23を稼働させ、エアフィルタ14上に蓄積されている塵埃を除去するフィルタ清掃運転を行うようにしている。このフィルタ清掃運転は、フィルタ清掃機構23のフィルタ駆動ローラ24および回転ブラシ25を回転駆動し、第1フィルタ移動経路19に沿って付設されているエアフィルタ14を、第2フィルタ移動経路27を経て第3フィルタ移動経路29へと移動させることによって行われる。
すなわち、フィルタ駆動ローラ24の回転により、歯車24Aにラック14Aを介して噛み合っているエアフィルタ14が移動され、第1フィルタ移動経路19から第2フィルタ移動経路27および第3フィルタ移動経路29へと往動される。この間、フィルタ駆動ローラ24と対向配置されている回転ブラシ25がエアフィルタ14の塵埃捕集面に接触し、エアフィルタ14上に蓄積されている塵埃を掻き取り、該塵埃をダストボックス26内に回収することによって、エアフィルタ14の塵埃捕集面が自動的に清掃される。
このように、エアフィルタ14が第1フィルタ移動経路19から第2フィルタ移動経路27および第3フィルタ移動経路29へと移動されることによって、その全面の清掃が完了すると、エアフィルタ14の往動が停止される。こうして、エアフィルタ14の自動清掃が完了すると、フィルタ駆動ローラ24が逆回転され、エアフィルタ14は、上記移動経路を逆方向に移動され、再び図3に示す第1フィルタ移動経路19にセットされた通常付設位置へと戻される。
斯くして、本実施形態においては、フィルタ清掃機構23を構成している部品、部材の殆どがフロントカバー3の前面側に組み込まれているため、フロントパネル4を上方に開放した後、エアフィルタ14の第2フィルタ移動経路27に差し込まれている一端を手前側に引き抜き、第1フィルタ移動経路19にセットされている状態から下方に引き出すことによって、エアフィルタ14を取り外すことができる。従って、必要に応じてエアフィルタ14を単体で取り外して洗浄することができる。
また、エアフィルタ14の自動清掃回数が増加し、ダストボックス26内にエアフィルタ14から回収した塵埃が或る量溜った場合、フロントパネル4を上方に開いた後、ロック機構30のキー部材をスライドさせ、ロック部材から解放することによって、ダストボックス26を回転ブラシ(フィルタ清掃ブラシ)25と共にフロントカバー3から取り外すことができる。これによって、塵埃を適宜廃棄処理することができるとともに、必要に応じてダストボックス26および回転ブラシ(フィルタ清掃ブラシ)25を洗浄することができる。
さらに、フィルタ駆動ローラ24に塵埃等が付着し、フィルタ駆動ローラ24が汚れていた場合、ダストボックス26を取り外した後、第2フィルタ移動経路27を形成している湾曲ガイド部材28を、ロック機構31のキー部材31Aをスライドさせ、ロック部材31Bから解放することによってフロントカバー3から取り外し、更に軸押え部材32の引っ掛け爪39を変形させてセンターフレーム3Aの係止部38から離脱させ、該軸押え部材32を下方に回動することにより、図5に示されるように、フィルタ駆動ローラ24を簡易に取り外すことができる。
従って、ダストボックス26および回転ブラシ(フィルタ清掃ブラシ)25等をフロントカバー3から取り外して回収された塵埃等を廃棄処理する際、必要に応じてフィルタ移動経路27を形成している一部のガイド部材28を取り外すことにより、エアフィルタ14を駆動するフィルタ駆動ローラ24についても、フロントカバー3から取り外すことができる。このため、フィルタ駆動ローラ24に塵埃が付着した場合でも、該フィルタ駆動ローラ24をダストボックス26や回転ブラシ25等と共にフロントカバー3から簡易に取り外して洗浄することが可能となり、ユーザー側で簡単にフィルタ清掃機構23を清浄化することができる。
また、フィルタ駆動ローラ24は、左右に2分割されているエアフィルタ14に対応して左右一対設けられており、各フィルタ駆動ローラ24の外側端部が、フロントカバー3のサイドフレーム3B,3Cに設けられている軸部34に回転自在に嵌合支持され、その中央側端部が、各端部に設けられている軸部35を介して共通の軸押え部材32によりフロントカバー3のセンターフレーム3Aに設けられている中央軸受部36に回転自在に支持されている。
このため、左右一対のフィルタ駆動ローラ24を、その外側端部をフロントカバー3側に設けられている軸部34に嵌合支持した状態で、中央側端部の軸部35を1つの共通の軸押え部材32によりフロントカバー3側の中央軸受部36に回転自在に支持することによって、より少ない部品数で左右一対のフィルタ駆動ローラ24をフロントカバー3に対して着脱自在に支持することができる。従って、エアフィルタ14を駆動するフィルタ駆動ローラ24を着脱自在としながら、その部品数を低減してフィルタ清掃機構23の構成を簡素化すことができる。
また、軸押え部材32には、フィルタ駆動ローラ24の中央側端部の軸部35を支持する軸受部の一部(軸受部40)が設けられ、センターフレーム3Aに設けられている軸受部36と共にフィルタ駆動ローラ24の中央側端部の軸部35を支持する中央軸受部36を構成しているため、軸押え部材32をセンターフレーム3Aに固定することにより、左右一対のフィルタ駆動ローラ24の中央側端部に設けられている軸部35を支持する中央軸受部36を構成し、該中央軸受部36を介して左右一対のフィルタ駆動ローラ24をフロントカバー3に対して回転自在に支持することができる。従って、左右一対のフィルタ駆動ローラ24をフロントカバー3に対して軸受部36を介して円滑に回転可能にかつ着脱自在に支持することができる。
さらに、軸押え部材32は、下端がセンターフレーム3Aのロック部材31Bに回転自在に支持され、上端側がセンターフレーム3Aの係止部38に弾性変形可能な引っ掛け爪39を介して係脱自在に係止めされている。このため、フィルタ駆動ローラ24の着脱するに際し、軸押え部材32の上端側の引っ掛け爪39を弾性変形させてセンターフレーム3Aの係止部38に対して係脱することにより、ワンタッチで軸押え部材32を開閉操作して、フィルタ駆動ローラ24を着脱することができる。従って、フィルタ駆動ローラ24の着脱作業をより単純化、容易化することができる。
なお、本発明は、上記実施形態にかかる発明に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、適宜変形が可能である。例えば、上記実施形態では、壁掛け型の空気調和機1に適用した例について説明したが、これに限らず、他型式の空気調和機にも同様に適用できることは云うまでもない。また、フィルタ清掃機構23は、エアフィルタ14が移動される方式であれば、如何なる構成であってもよく、例えば回転ブラシ式である必要はなく、固定式の掻き取りブラシを用いたものであってもよい。
1 空気調和機
3 フロントカバー
3A センターフレーム
3B,3C サイドフレーム
5 筐体
14 エアフィルタ
15 室内熱交換器(熱交換器)
19 第1フィルタ移動経路
23 フィルタ清掃機構
24 フィルタ駆動ローラ
25 回転ブラシ(フィルタ清掃ブラシ)
26 ダストボックス
27 第2フィルタ移動経路
28 湾曲ガイド部材
29 第3フィルタ移動経路
30,31 ロック機構
32 軸押え部材
33 軸穴
34 軸部
35 軸部
36 中央軸受部
38 係止部
39 引っ掛け爪
40 軸受部

Claims (4)

  1. 筐体内部に設けられている熱交換器の上流側に、エアフィルタがフィルタ移動経路に沿って移動可能に付設されているとともに、該エアフィルタを前記フィルタ移動経路に沿って移動するフィルタ駆動ローラと、該フィルタ駆動ローラと対向配置されているフィルタ清掃ブラシと、該フィルタ清掃ブラシにより前記エアフィルタから除去された塵埃を回収するダストボックスとからなるフィルタ清掃機構が装備されている空気調和機において、
    前記フィルタ駆動ローラは、前記フィルタ移動経路を形成しているフィルタガイド部材の一部を取り外すことにより、前記ダストボックスおよび前記フィルタ清掃ブラシ等と共に前記筐体に対して着脱自在に組み込まれていることを特徴とする空気調和機。
  2. 前記フィルタ駆動ローラは、左右に2分割されている前記エアフィルタに対応して左右に一対設けられており、各フィルタ駆動ローラの外側端部は、前記筐体の側部に設けられている軸部に回転自在に嵌合支持され、その中央側端部は、各々の端部に設けられている軸部を介して共通の軸押え部材により筐体の中央軸受部に回転自在に支持されていることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記軸押え部材には、前記フィルタ駆動ローラの中央側端部の軸部を支持する軸受部の一部が設けられ、前記筐体の中央部に設けられている軸受部と共に前記フィルタ駆動ローラの中央側端部の軸部を支持する前記中央軸受部を構成していることを特徴とする請求項2に記載の空気調和機。
  4. 前記軸押え部材は、下端が前記筐体の支持部に回転自在に支持され、上端側が前記筐体の係止部に弾性変形可能な引っ掛け爪を介して係脱自在に係止めされていることを特徴とする請求項2または3に記載の空気調和機。
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