JP4661661B2 - 空気調和機 - Google Patents

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Description

本発明は、空気調和機に係わり、より詳細には自動フィルタ清掃機能を備えた構成に関する。
フィルタ清掃機能を備えた従来の天井埋込形空気調和機50は、例えば図11(A)で示すように、天井内壁面から複数の吊りボルトにより掛架され、下面が開放された多角形状の筐体51と、同筐体51の開放された下面に装着され、室内の天井下面に密着する化粧パネル52と、吸込口を形成し前記化粧パネル52に装着されるで吸込グリル53とで外郭筐体を構成している。また、前記吸込グリル53の裏面には、吸込まれた空気から塵埃を除去するフィルタ54が装着されている。
前記筐体51内には、送風ファン55と、同送風ファン55を囲繞するように、熱交換器56とが配設されており、前記吸込グリル53から吸込まれた室内の空気は、前記フィルタ54により塵埃を除去された後、前記送風ファン55により前記熱交換器56に向かい、これを通過して熱交換され、前記吹出口57から再び室内に送出されるようになっている。
前記吸込グリル53は、図11B)の斜視図で示すように、中空な断面矩形状に形成され、中空部を吸引流路とした枠体状の外周部58と、同外周部58間に複数架設され、上面に吸引孔を多数穿設した中空状の桟59と、前記フィルタ54の一端に掛止し、これを前後に揺動させる駆動部61とからなり、また、前記外周部58の一端には、前記化粧パネル52に穿設された吸引口52aに接続されるチューブ60が設けられている。
前記フィルタ54に塵埃が堆積した際は、前記化粧パネル52の吸引口52aに、掃除機の吸込ノズルを挿入し吸引することにより、前記吸込グリル53の桟59に穿設された吸引孔に、前記フィルタ54に堆積した塵埃が吸引され、前記外周部58の吸引流路と、前記チューブ60とを介して掃除機に塵埃が回収され、これによりフィルタ54が清掃されるようになっている。
しかしながら、前記フィルタ54を清掃する際、天井面に近い前記化粧パネル52の吸引口52aに掃除機の吸込ノズルを挿入し、清掃作業を行うことは作業の負担が重く、また、枠体状の外周部58と、複数の中空状の桟59とから構成された前記吸込グリル53は、構造が複雑で空気の通風抵抗が増し、騒音が発生する等の懸念があった。また、除去された塵埃が室内に飛散してしまうというような不具合も考えられ、対策が求められていた。また、フィルタを移動する清掃ブラシにより一度で清掃する方式もあるが、フィルタとブラシとの接触面積が大きくなり、これに伴って接触抵抗も増大し、清掃ブラシを移動させる駆動系統及びギア系統に掛かる負荷が大きくなって、フィルタ清掃運転に支障が発生する虞とともに、駆動系統及びギア系統が大型化してしまうという問題があった。
特開平11−132548号公報(3頁、図1)
本発明は、上記問題点に鑑み、自動フィルタ清掃機能の構造を複雑にすることなく、且つ、駆動モータの小型化及び駆動系統の小型化を図ることのできる空気調和機を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、吸込口と吹出口とを備えた本体内に熱交換器と送風ファンとを備え、前記吸込口の裏面にフィルタを設けるとともに、清掃手段を備えたフィルタ清掃ユニットを設け、同フィルタ清掃ユニットが前記フィルタ面を移動し、前記フィルタの清掃を行う空気調和機において、前記フィルタ清掃ユニット内に、同フィルタ清掃ユニットの移動方向に対して、前記フィルタに接触するように保持又は非接触となるように保持される一対の清掃ブラシを設け、前記フィルタ清掃ユニットが前記フィルタの一側から他側に移動する往路では、いずれか一方の清掃ブラシが前記フィルタの一側面に接触して清掃を行い、前記フィルタ清掃ユニットが前記フィルタの他側から一側に移動する復路では、他方の清掃ブラシが前記フィルタの他側面の清掃を行うようにした構成となっている。また、前記清掃ブラシは、前記フィルタ清掃ユニット内に回動自在に設けられるとともに、同フィルタ清掃ユニット内には、前記清掃ブラシの回動を規制するロック部材が設けられている構成となっている。また、前記フィルタ清掃ユニット内には、前記清掃ブラシが回動した際、同清掃ブラシに付着した塵埃を除去し、前記フィルタ清掃ユニット内に回収する回収ブラシが設けられている構成となっている。
本発明によると、フィルタ清掃ユニット内に、同フィルタ清掃ユニットの移動方向に対して、前記フィルタに接触するように保持又は非接触となるように保持される一対の清掃ブラシを設け、前記フィルタ清掃ユニットが前記フィルタの一側から他側に移動する往路では、いずれか一方の清掃ブラシが前記フィルタの一側面に接触して清掃を行い、前記フィルタ清掃ユニットが前記フィルタの他側から一側に移動する復路では、他方の清掃ブラシが前記フィルタの他側面の清掃を行うようにしているので、清掃ブラシとフィルタとの接触面積が、一度に清掃する場合に比較して半分となり、駆動モータに掛る動力負荷およびギヤ系統に掛る動力負荷を大幅に低減でき、これにより円滑なフィルタの清掃が行え、駆動モータ等の小型化が図れる。

以上
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいた実施例として詳細に説明する。
図1は第一実施例における天井埋込形空気調和機を示す側面図であり、図2は、同天井埋込形空気調和機に設けられるクリーンフィルタユニットを示す正面図及び側面図である。図3はクリーンフィルタユニットの駆動系統を示す正面図及び側面図であり、図4はフィルタ清掃ユニットを示す分解斜視図である。又、図5は同フィルタ清掃ユニット内の動作を示す断面図であり、図6はフィルタ清掃の手順を示す正面図及び断面図である。
図7は第二実施例による壁掛型空気調和機を示す断面図であり、図8はクリーンフィルタユニットを示す斜視図である。図9は駆動系統を示す断面図であり、図10はフィルタ清掃ユニット内の動作を示す断面図である。
本発明の第一実施例による天井埋込形空気調和機1は、図1で示すように、天井内壁面から複数の吊りボルトにより掛架され、下面が開放された多角形状の筐体3と、室内の天井下面に周縁部を密着させた化粧パネル4と、吸込口を形成し同化粧パネル4の中央部に装着される吸込グリル5と、前記筐体3と前記化粧パネル4との間に設けられるクリーンフィルタユニット6とで構成されている。
前記吸込グリル5には、複数の横桟からなる格子状の吸込口が形成され、前記化粧パネル4の四囲周縁には、風向偏向板を夫々備えた吹出口が形成されている。前記吸込グリル5と前記前記化粧パネル4の吹出口とを結び、前記筐体3内に形成された空気流路には、図示はしていないが、前記吸込グリル5から室内の空気を吸引する送風ファンと、同送風ファンを囲繞するように、並列された多数のフィンと、同フィンに直交するように蛇行状に配設された伝熱管とからなる熱交換器とが配設され、又、前記筐体3の天面壁には、回転軸を前記送風ファンに固定して、これを駆動するファンモータが配置されている。前記吸込グリル5から送風ファンにより吸込まれた室内の空気は前記熱交換器に向かい、これを通過して熱交換された後、前記吹出口から再び室内に送出されるようになっている。
前記クリーンフィルタユニット6は、図2(A)の正面図及び図2(B)の側面図で示すように、外形が多角形状に形成され、四囲に前記化粧パネル4の吹出口に連通する複数の送風路6cを穿設した枠部6aと、同枠部6a中央部のフィルタ装着部6bに装着されたフィルタ7とからなるとともに、前記フィルタ装着部6bの両側には、相対向する一対のレール9a、9bと、歯型を上面に形成した長尺状のラックギア10と、前記レール9a、9bに前後移動可能にフィルタ清掃ユニット11aと、同フィルタ清掃ユニット11aと一体となったフィルタ抑えユニット11bと、これを駆動する駆動ユニット8が設けられている。
前記フィルタ装着部6bに装着されるフィルタ7は、図3(A)で示すように、中央に桟7aを、同7aの両側に補強用の細桟7bを備えた枠体と、同枠体内に張設され、網目が規則的に形成されたフィルタ部7cとからなり、同フィルタ部7cは、例えば導電性樹脂などの帯電防止材を添加したポリプロピレンなどのベース樹脂から形成されている。また、同フィルタ7の枠体両側前後には、図示はしていないが、後述するロック部材20のカムが突き当たる突状部が夫々形成されている。
前記フィルタ清掃ユニット11aと、フィルタ抑えユニット11bとは、図3(A)で示すように、両側に、回動可能なキャスタ11cを備え、同キャスタ11cが前記レール9a、9b上を転動することにより前記フィルタ7上を移動可能に支持されるようになっており、前記駆動ユニット8側の一側には、前記ラックギア10に噛合するウォームギアを内蔵したウォームギアユニット13が前記フィルタ清掃ユニット11aの一側に固定されている。また、同フィルタ清掃ユニット11aは、図3(B)の側面図で示すように、前記フィルタ7の下面に配置され、前記フィルタ抑えユニット11bは前記フィルタ7の上面に配置されるようになっている。
前記駆動ユニット8は、減速ギアを内蔵した駆動モータ12と、同駆動モータ12の回転軸に噛合する連結ギア14a及びこれに噛合する連結ギア14bと、同連結ギア14bに一端を固着し、前記ウォームギアユニット13に挿通する回転軸と、前記ラックギア10とからなり、前記駆動モータ12が駆動されると、前記連結ギア14aを介して前記連結ギア14bを固着した回転軸が回動し、前記ウォームギアユニット13に内蔵され前記ラックギア10に噛合するウォームギアが回動するようになっている。これにより、前記ウォームギアユニット13を接続した前記フィルタ清掃ユニット11aは、前記フィルタ抑えユニット11bとともに、前後に移動するようになっている。
次に、前記フィルタ清掃部11aについて説明する。図4(A)は、同フィルタ清掃部11aを上下逆転して示した分解斜視図である。同フィルタ清掃ユニット11aは、第一カバー15と、第二カバー16とで構成され、内部には、回動自在に軸支される一対の清掃ブラシ17及び清掃ブラシ18と、これらに捕獲された塵埃を回収する一対の回収ブラシ19と、前記清掃ブラシ17及び清掃ブラシ18の回動を規制するロック部材20とが収納されるようになっている。
前記第一カバー15は、後縁両端部に設けられた軸を前記第二カバー16に設けられた軸孔に軸支されて、同第二カバー16に開閉可能に取り付けられるようになっている。
前記第二カバー16には、上下に貫通する略横長矩形状の右側清掃ブラシ取付部16a及び左側清掃ブラシ取付部16bが中央の区画壁を挟んで左右一対に穿設されており、右側清掃ブラシ取付部16aの後縁一側には、後述するロック部材20を装着する凹部が形成され、これと対称に、左側清掃ブラシ取付部16bの前縁一側には、同様にロック部材20を装着する凹部が形成されている。また、これら清掃ブラシ取付部の側壁には、軸受孔が夫々穿設されている。
前記清掃ブラシ17は、図4(B)で示すように、両端部に軸17bを突設した断面半円状の基台17aと、同基台17aの外周面に貼着されたナイロン製のブラシ21とからなり、前記基台17aの一側を延出して掛止部17dを形成している。また、同掛止部17d側に位置する前記軸17bには、平板状のカム17cが突設されている。前記左側清掃ブラシ取付部16bに配置される清掃ブラシ18は、前記清掃ブラシ17に対し左右対称となるように形成されている。これら、清掃ブラシ17と清掃ブラシ18とは、図4(A)の矢印で示すように、両端部に夫々突設された軸17b及び18bを、前記右側清掃ブラシ取付部16a及び左側清掃ブラシ取付部16bの側壁に穿設された軸受孔に夫々挿入されることにより、回動自在に前記フィルタ清掃ユニット11aに夫々装着されるようになっている。
前記ロック部材20は、図4(B)で示すように、軸20aと、同軸20aに一体に形成された円弧状の押さえ部20bとからなり、前記軸20aの一端にはカム20cが突設されている。同ロック部材20は、図4(A)の矢印で示すように、前記右側清掃ブラシ取付部16aの後縁一側に形成された凹部に回動自在に装着されるようになっており、また、弦巻バネにより付勢されて同ロック部材20は、ある一定方向に回転するようになっている。前記押さえ部20bが前記清掃ブラシ17の掛止部17dに当接すると、前記ブラシ21が前記フィルタ7の表面に常時接触するように同清掃ブラシ17の回動が規制されるようになっており、また、前記ロック部材20が回動して、前記押さえ部20bが前記清掃ブラシ17の掛止部17dから離間すると同清掃ブラシ17は、規制が解除されて回動可能となっている。
前記回収ブラシ19は両側に軸を突設した平板にブラシを貼着しており、図4(A)の矢印で示すように、前記右側清掃ブラシ取付部16a及び左側清掃ブラシ取付部16bに夫々、前後対称となるように回動自在に装着されるようになっており、また、図示しないスプリングにより前記清掃ブラシ17及び清掃ブラシ18側に付勢されるようになっている。同回収ブラシ19は前記清掃ブラシ17及び清掃ブラシ18が回動した際、前記ブラシ21に付着した塵埃をかき取り、前記フィルタ清掃ユニット11a内に回収するようになっている。尚、前記左側清掃ブラシ取付部16bに装着されるロック部材20及び回収ブラシ19は、前記右側清掃ブラシ取付部16aに装着されるロック部材20及び回収ブラシ19に対し前後位置対称に配置されるようになっている。
次に、フィルタ清掃の動作について説明を行う。図5(A)で示すように、前記清掃ブラシ17のブラシ21が前記フィルタ7に下面から接触しており、前記掛止部17dに前記ロック部材20の押さえ部20bが当接することにより、回動が規制されるようになっている。また、前記フィルタ7の上面は、前記ブラシ21が接触しても同フィルタ7が上方に逃げないよう前記フィルタ抑えユニット11bが抑えるようになっている。この状態で、前記駆動ユニット8の駆動モータ12が始動されると、前記ウォームギアユニット13に挿通する回転軸が回転駆動され、同ウォームギアユニット13内に備えられた前記ラックギア10に噛合するウォームギアが回動して、前記フィルタ清掃ユニット11aと、これと一体となったフィルタ抑えユニット11bは移動するようになっている。
前記フィルタ7に対し、前記フィルタ清掃ユニット11aが図5(A)の矢印で示す方向に移動すると、前記清掃ブラシ17が接触する前記フィルタ7の片側半分を清掃するようになっている。前記フィルタ7の下面に付着した塵埃は前記ブラシ21が接触するに従い、その表面から き取られるようになっている。前記フィルタ清掃ユニット11aが、前記フィルタ7の一側から他側まで移動すると、図5(B)で示すように、前記ロック部材20のカム20cが、前記フィルタ7の両側前後に形成された突状部に突き当たり矢印で示す方向に回動するようになっている。これに伴い、同ロック部材20に形成された押さえ部20bが、前記清掃ブラシ17の掛止部17dから離間し、同清掃ブラシ17の回動の規制が解除されるようになっている。
前記清掃ブラシ17の回動の規制が解除されると、続いて、同清掃ブラシ17に設けられたカム17cが前記突状部に突き当たり矢印で示す方向に回動するようになっている。これにより、前記ブラシ21の表面が前記回収ブラシ19の表面にに接触し、同ブラシ21に付着した塵埃が き取られ、前記フィルタ清掃ユニット11a内に回収されるようになっている。
次に、前記駆動モータ12が逆回転すると、前記前記フィルタ清掃ユニット11aと、これと一体となったフィルタ抑えユニット11bとは逆方向に移動するようになっている。この際、前記ロック部材20と、前記清掃ブラシ17とは、図5(C)で示すように、夫々が備えた付勢手段により付勢されて、前記フィルタ清掃ユニット11a内の下部に格納された状態で移動し、前記カム20c及び前記カム17cが、前記フィルタ7の他側に設けられた突状部に突き当たると、図5(A)で示す状態に復帰するようになっている。
次に、前記左側清掃ブラシ取付部16bに備えられた清掃ブラシ18の動作について説明する。前記清掃ブラシ17と、前後対称となるように形成されている前記清掃ブラシ18は、前記清掃ブラシ17が前記フィルタ7に接触している場合は、図5(C)で示すように格納された状態となっており、前記清掃ブラシ17が前記フィルタ7を清掃しながら前記ダストボックス11が移動する際、格納された状態が維持されるようになっている。前記ダストボックス11が、一側から他側まで移動すると、前記左側清掃ブラシ取付部16bに配置された前記ロック部材20のカム20c及び前記清掃ブラシ18に設けられたカム18cが前記突状部に突き当たり、前記清掃ブラシ18が回動して、図5(A)で示すように、ブラシ21がフィルタ7の下面に接触した状態となる。
前記フィルタ清掃ユニット11aが逆方向に移動すると、清掃ブラシ18が接触する前記フィルタ7の片側半分が、付着した塵埃を前記清掃ブラシ18により き取られ清掃されるようになっている。前記フィルタ清掃ユニット11aが、清掃を開始する初期位置まで復帰すると、前記ロック部材20のカム20cが前記突状部に突き当たり回動するとともに、同ロック部材20に形成された押さえ部20bが、前記清掃ブラシ18の掛止部から離間し、その表面が前記回収ブラシ19に接触し、付着した塵埃が き取られるとともに、回収されるようになっている。
以上、説明したように、前記ダストボックス11が一側から他側に向かい移動を行う往路では、図6で示すように、前記清掃ブラシ18が格納される一方、前記清掃ブラシ17が前記フィルタ7の片側半分に接触して清掃を行い、前記ダストボックスが他側から一側向かい移動を行う往路では、前記清掃ブラシ17が格納される一方、前記清掃ブラシ18が前記フィルタ7の片側半分に接触して清掃を行なうようになっている。前記フィルタ7の清掃面を左右に分割し、往路と復路とで清掃を行うことにより、一度に清掃を行う場合に比較して、ブラシとフィルタとの接触面積とが半分程度となり、ブラシとフィルタとの接触負荷が、これに伴って概略半分程度となる。これにより、前記駆動モータ12への動力負荷、及びギヤ系統に掛かる動力負荷が大幅に低減できるようになっている。これにより円滑なフィルタ清掃が行え、駆動モータ等の小型化がはかれる天井埋込形空気調和機とすることができるようになっている。
第二実施例は、壁掛型空気調和機について説明する。壁掛型空気調和機2は、図7の断面図で示すように、本体の前面に前面吸込口30を、上面に上面吸込口31を設け、前面下部に左右風向偏向板32aを備えた吹出口32を設けている。前記前面吸込口30と前記上面吸込口31との裏面には、吸込まれた空気中の塵埃を補集するフィルタ35と、同フィルタ35に堆積した塵埃を自動的に清掃するクリーンフィルタユニット37が設けられている。また、本体内には、垂直部33aと、後方傾斜部33bと、前方傾斜部33cとからなり、前記前面吸込口30と前記上面吸込口31とから吸込まれた空気と熱交換する熱交換器33と、熱交換された空気を前記吹出口32から室内に送出する送風ファン34とが設けられている。
前記クリーンフィルタユニット37は、図8の斜視図で示すように、枠体状に形成され、左右一対のフィルタ35を装着するフレーム38と、同フレーム38に上下動自在に支持される清掃ユニットマウンタ39と、同清掃ユニットマウンタ39に着脱自在に装着され、前記フィルタ35の表面に付着した塵埃を清掃するフィルタ清掃ユニット36と、フィルタ抑えユニット39bとからなっている。
前記フレーム38は、前面に膨出するように弓状に形成され、断面が中空の複数のガイドフレーム38aと、同ガイドフレーム38aの夫々の上端部を連結する水平状の上部フレーム38bと、夫々の下端部を連結する水平状の下部フレーム38cとで構成されている。また、各ガイドフレーム38aの前面には、相対向する断面L字状に形成されるとともに、一端に差込口を備え、前記フィルタ35を着脱可能に装着するフィルタ挿入溝が設けられている。また、前記フレーム38の一側には、駆動モータと、ギアケースとを内蔵し、前記清掃ユニットマウンタ39を上下動させる駆動部40が設けられている。
前記清掃ユニットマウンタ39は、前記各ガイドフレーム38aの側面から前方に向かい突設され、L字状の係止用切欠きと、係止孔とを備えた板状の装着部39aと、同装着部39aの基端部を夫々連結するとともに、前記フィルタ35の裏面を前記フィルタ抑えユニット39bとからなり、前記フレーム38に上下動自在に装着されるようになっている。また、同清掃ユニットマウンタ39には、前記フィルタ清掃ユニット36が着脱自在に装着されるようになっている。
一対の前記フィルタ35は、図2で示すように、縦桟を中央に備えた矩形状の枠体35aと、同枠体35a内に張設され、網目が規則的に形成されたフィルタ部35bとからなり、同フィルタ部35bは、例えば導電性樹脂などの帯電防止材を添加したポリプロピレンなどのベース樹脂から形成されている。これは、後述する、フィルタ清掃ユニット36に内蔵されたナイロン製の清掃ブラシとの摩擦による帯電を防止し、帯電による埃の吸着を防ぐためである。尚、防黴材や抗菌材をさらに添加することもできるようになっている。
また、前記枠体35aの上端部には左右一対の突状部35cが形成され、下端部にも左右一対の突状部35dとが形成されており、同突状部35cと突状部35dには、後述するフィルタ清掃ユニット36の清掃ブラシ回転軸に設けられたカムと、ロック部材に設けられたカムとが突きあたるようになっている。
中空状に形成された前記ガイドフレーム38aは、図9の断面図で示すように、中空部に長手方向に沿って仕切板38dを備えており、同仕切板38dには、駆動ベルト41が環状に巻回されている。前記駆動部40内には、駆動モータに連結された駆動ギア42と、同駆動ギア42に噛合する、第一巻取リール43及び第二巻取リール44とが収納されており、前記駆動ベルト41の一端は、前記第一巻取リール43に固定され、他端は、前記第二巻取リール44に固定されるようになっている。また、同駆動ベルト41の所定箇所は、前記清掃ユニットマウンタ39のフィルタ受部39bに固定されるようになっており、これにより、駆動モータが駆動されると、前記第一巻取リール43及び第二巻取リール44が回転駆動され、前記駆動ベルト41が移動して、前記清掃ユニットマウンタ39及びこれに装着されたフィルタ清掃ユニット36が上下方向に移動するようになっている。
前記フィルタ清掃ユニット36の構成は、第一実施例で説明した構成と同等であり、内部には、回動自在に軸支される一対の清掃ブラシと、これらに捕獲された塵埃をボックス本体内に回収する一対の回収ブラシと、前記清掃ブラシの回動を規制するロック部材とが収納されている。清掃ブラシと、回収ブラシと、ロック部材とは、第一実施例と異なり、前記フィルタ35の上面側に配置されるようになっている。
次に、フィルタ清掃の動作について説明する。フィルタ清掃を行う際、前記フィルタ清掃ユニット36は図9で示すように、前記ガイドフレーム38aの最下部に位置している。前記フィルタ清掃ユニット36内に設けられた、右側の清掃ブラシ45は前記フィルタ35に接触しており、左側の清掃ブラシは格納された状態となっている。この状態で、前記駆動部40に備えられた駆動モータが始動されると前記第二巻取リール44から駆動ベルト41が送出される一方、他端が前記第一巻取リール43に巻き取られることにより、前記駆動ベルト41が移動し、前記フィルタ清掃ユニット36は上方に向かい移動するようになっている。前記フィルタ35に対し、前記フィルタ清掃ユニット36が図10(A)の矢印で示す方向に移動すると、前記清掃ブラシ45により前記フィルタ35の右側半分が、表面に付着した塵埃を き取られ清掃されるようになっている。また、フィルタ35に裏面には、清掃ブラシ45に対向して、フィルタ抑えユニット39bが配置されているため、フィルタ35が下方に逃げるのを防止することができるようになっている。
前記フィルタ清掃ユニット36が、前記ガイドフレーム38aの最上部まで移動すると、図10(B)で示すように、ロック部材47のカムが前記フィルタ35に形成された突状部35cに突き当たり矢印で示す方向に回動するようになっている。これに伴い、同ロック部材47に形成された押さえ部が、前記清掃ブラシ45の掛止部から離間し、同清掃ブラシ45の回動の規制が解除されるようになっている。
前記清掃ブラシ45の規制が解除されると、続いて、同清掃ブラシ45に設けられたカムが前記突状部35cに突き当たり矢印で示す方向に回動するようになっている。これにより、前記清掃ブラシ45の表面が前記回収ブラシ46に接触し、同清掃ブラシ45に付着した塵埃が き取られ、前記フィルタ清掃ユニット36内に回収されるようになっている。
次に、前記駆動部40に備えられた駆動モータが逆回転すると、前記第一巻取リール43から駆動ベルト41が送出される一方、他端が前記第二巻取リール44に巻き取られることにより、前記駆動ベルト41が移動し、前記フィルタ清掃ユニット36は下方に向かい移動するようになっている。この際、前記ロック部材47と、前記清掃ブラシ45とは、図10(C)で示すように、夫々が備えた付勢手段により付勢されて、前記フィルタ清掃ユニット36内の上部に格納された状態で移動し、カムが前記突状部35dに夫々突き当たると、図10(A)で示す状態に復帰するようになっている。
前記フィルタ清掃ユニット36が下方に向かい移動する際、同フィルタ清掃ユニット36内で、前記清掃ブラシ45と前後対称となるように形成されている清掃ブラシは、図10(A)で示す状態となり、前記フィルタ35の左側半分を清掃するようになっている。前記フィルタ清掃ユニット36が、前記ガイドフレーム38aの最下部まで移動すると、ロック部材のカム及び清掃ブラシのカムが突状部に突き当たり回動して、押さえ部が前記清掃ブラシの掛止部から離間するとともに、清掃ブラシの表面が回収ブラシ接触し、塵埃が前記フィルタ清掃ユニット36内に回収されるようになっている。
以上、説明したように、前記フィルタ清掃ユニット36が下方から上方に向かい移動を行う往路では、前記フィルタ清掃ユニット36に収納された右側の清掃ブラシが清掃を行い、前記ダストボックスが上部から下部に向かい移動を行う往路では、左側の清掃ブラシが清掃を行なうことにより、一度に清掃を行う場合に比較して、ブラシとフィルタとの接触面積とが半分程度となり、ブラシとフィルタとの接触負荷が、これに伴って概略半分程度となる。これにより、前記駆動部への動力負荷、及びギヤ系統に掛かる動力負荷が大幅に低減できるようになっている。これにより円滑なフィルタ清掃が行え、駆動モータ等の小型化がはかれる壁掛型空気調和機とすることができるようになっている。
第一実施例における天井埋込形空気調和機を示す側面図である。 (A)は、天井埋込形空気調和機に設けられるクリーンフィルタユニットを示す正面図である。 (B)は、その側面図である。 (A)は、クリーンフィルタユニットの駆動系統を示す正面図である。 (B)は、その側面図である。 (A)は、ダストボックスを示す分解斜視図である。 (B)は、清掃ブラシとロック部材を示す斜視図である ダストボックス内の動作を示す断面図である。 フィルタの清掃手順を示すす正面図及び側面図である 第二実施例による壁掛型空気調和機を示す断面図である。 クリーンフィルタユニットを示す斜視図である。 駆動系統を示す断面図である。 ダストボックス内の動作を示す断面図である。 従来の天井埋込形空気調和機を示す断面図及び要部斜視図である。
符号の説明
1 天井埋込形空気調和機
2 壁掛型空気調和機
3 筐体
4 化粧パネル
5 吸込グリル
6 クリーンフィルタユニット
6a 枠部
6b フィルタ装着部
6c 送風路
7 フィルタ
7a 桟
7b 細桟
7c フィルタ部
8 駆動ユニット
9a、9b レール
10 ラックギア
11a フィルタ清掃ユニット
11b フィルタ抑えユニット
11c キャスタ
12 駆動モータ
13 ウォームギアユニット
14a、14b 連結ギア
15 第一カバー
16 第二カバー
16a 右側清掃ブラシ取付部
16b 左側清掃ブラシ取付部
17 清掃ブラシ
17a 基台
17b 軸
17c カム
17d 掛止部
18 清掃ブラシ
19 回収ブラシ
20 ロック部材
20a 軸
20b 押さえ部
20c カム
21 ブラシ
30 前面吸込口
31 上面吸込口
32 吹出口
32a 左右風向偏向板
33 熱交換器
33a 垂直部
33b 後方傾斜部
33c 後方傾斜部
34 送風ファン
35 フィルタ
35a 枠体
35b フィルタ部
35c、35d 突状部
36 フィルタ清掃ユニット
37 クリーンフィルタユニット
38 フレーム
38a ガイドフレーム
38b 上部フレーム
38c 下部フレーム
38d 仕切板
39 清掃ユニットマウンタ
39a 装着部
39b フィルタ抑えユニット
40 駆動部
41 駆動ベルト
42 駆動ギア
43 第一巻取リール
44 第二巻取リール
45 清掃ブラシ
46 回収ブラシ
47 ロック部材

Claims (3)

  1. 吸込口と吹出口とを備えた本体内に熱交換器と送風ファンとを備え、前記吸込口の裏面にフィルタを設けるとともに、清掃手段を備えたフィルタ清掃ユニットを設け、同フィルタ清掃ユニットが前記フィルタ面を移動し、前記フィルタの清掃を行う空気調和機において、前記フィルタ清掃ユニット内に、同フィルタ清掃ユニットの移動方向に対して、前記フィルタに接触するように保持又は非接触となるように保持される一対の清掃ブラシを設け、前記フィルタ清掃ユニットが前記フィルタの一側から他側に移動する往路では、いずれか一方の清掃ブラシが前記フィルタの一側面に接触して清掃を行い、前記フィルタ清掃ユニットが前記フィルタの他側から一側に移動する復路では、他方の清掃ブラシが前記フィルタの他側面の清掃を行うようにしたことを特徴とする空気調和機。
  2. 前記清掃ブラシは、前記フィルタ清掃ユニット内に回動自在に設けられるとともに、同フィルタ清掃ユニット内には、前記清掃ブラシの回動を規制するロック部材が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記フィルタ清掃ユニット内には、前記清掃ブラシが回動した際、同清掃ブラシに付着した塵埃を除去し、前記フィルタ清掃ユニット内に回収する回収ブラシが設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の空気調和機。
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