JP4772096B2 - 天井埋込型空気調和機 - Google Patents

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Description

この発明は、天井埋込型空気調和機に関するもので、詳しくは天井埋込型空気調和機のフィルタ自動清掃機構部に関するものである。
従来の天井埋込型空気調和機(室内機)は、ファンによって吸込口から室内空気を内部に吸込み、熱交換器において室内空気の温度調整を行い、吹出口から温度調整した空気を室内へ吹出している。
吸込口には、室内空気中に存在する埃等の浮遊物の天井埋込型空気調和機内部への侵入を防ぐためにフィルタが設置されている。天井埋込型空気調和機の運転を続けると、次第に室内空気中の浮遊物がフィルタに蓄積される。それにより、フィルタの空気抵抗が増加し、運転効率の悪化や省エネルギー性の低下に至る課題があった。従って、フィルタに付着して蓄積された埃等の空気中の浮遊物を取り除く必要があった。
また、天井埋込型空気調和機は高所に取り付けられているものが多く、フィルタの清掃を行う場合は脚立等を用いた困難な作業となっていた。そのため、フィルタの清掃に関する技術提案が多々なされている。
例えば、空気調和装置の良好な運転を維持するためにエアフィルタの清掃交換が必要になるが、天井埋め込みタイプ等の空気調和装置ではエアフィルタの交換清掃作業に多大な労力と時間が必要になるため、エンドレスエアフィルタを駆動モータによって空気流路部と非流路部との間をスライド移動させる。このスライド移動に連動してカムが回転し、非流路部に配置された往復アームを駆動し、エンドレスエアフィルタの押し上げと解放を繰り返し、エンドレスエアフィルタを振動させ、該エンドレスエアフィルタに捕集された塵挨の除去を行い、自動でフィルタのクリーニングを行う空気調和装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−9660号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された空気調和装置は、エンドレスエアフィルタを駆動モータによって空気流路部と非流路部との間をスライド移動させることにより自動でフィルタのクリーニングを行うものであるが、エンドレスエアフィルタは以下に示す課題があった。
(1)エンドレスエアフィルタの両端に設けられたロールには水平方向に張力が必要となり、機械的剛性が必要で構成部材を厚肉にする必要があることや、エンドレスエアフィルタの寿命を縮めることにも繋がっていた。
(2)エンドレスエアフィルタが高さ方向に2重になり、自動清掃部が嵩高になる。
(3)エンドレスエアフィルタ自身が2重となるため、風路圧損が増大する。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、エンドレスフィルタのようにフィルタに張力がかからず、且つフィルタの2重構造による風路圧損の増大を解消することができるフィルタ自動清掃部を備えた天井埋込型空気調和機を提供する。
この発明に係る空気調和機は、
天井に設置されて下面が開口する筐体と、
前記筐体内に配置される送風機と、
前記筐体の下面に設置され、吸込口が形成された化粧パネルと、
前記化粧パネルと前記送風機との間に設けられ、以下に示す要素を有するフィルタ自動清掃機構部とを備えたことを特徴とする天井埋込型空気調和機。
(1)前記吸込口から吸い込まれる空気中の浮遊物を捕える、平面視略四角形の板状で可撓性を有するフィルタ;
(2)前記フィルタが収納され、自動清掃時に該フィルタの往路と復路の摺動を可能にするUターン式のフィルタレール溝を有するフィルタガイド;
(3)前記フィルタを駆動するフィルタローラー;
(4)前記フィルタに捕集された浮遊物を掻き落とすブラシ;
(5)前記ブラシが掻き取った前記浮遊物を掻き落とす櫛;
(6)前記ブラシ及び前記櫛が掻き落とす前記浮遊物を収納するダストボックス。
この発明に係る空気調和機は、フィルタ自動清掃機構部を設けることによって自動的にフィルタの清掃を行うことで、フィルタの目詰まりを解消して圧損増加を防ぎ、メンテナンスレス化を図ることができる。また、フィルタ自動清掃機構部のフィルタレール溝の形状をUターン形式にすることで、エンドレスのロールフィルタのようにフィルタに張力がかかることがなく、フィルタの2重構造による風路圧損の増大を解消することができる。
実施の形態1.
図1乃至図10は実施の形態1を示す図で、図1は天井埋込型空気調和機100(室内機)を部屋45の天井に取り付けた状態を部屋45から見た斜視図、図2は天井埋込型空気調和機100の横断面図、図3は天井埋込型空気調和機100の縦断面図、図4は天井埋込型空気調和機100の分解斜視図、図5はフィルタ自動清掃機構部50をケースメント11から外した分解斜視図、図6はフィルタ自動清掃機構部50のフィルタ12を外した状態を上方より見た斜視図、図7はフィルタ自動清掃機構部50の分解斜視図、図8はフィルタ自動清掃部にフィルタ12を挿入する際の動きを示した斜視図、図9はフレームキャッチ20をケースメント11から取り外すときの図((a)はフレームキャッチ20をケースメント11に取り付けた状態を示す側面図、(b)はフレームキャッチ20を内側に摺動させた状態を示す側面図、(c)はケースメント11からフィルタ自動清掃機構部50を取り外した状態を示す側面図)、図10はフィルタ自動清掃機構部50の動作時のフィルタ12の動きを示す断面図である。
図1に示すように、天井埋込型空気調和機100(室内機)は、部屋45の天井に、天井埋込型空気調和機100の下部に設けられた略四角形状の化粧パネル7が見える状態で埋設されている。化粧パネル7の中央付近には天井埋込型空気調和機100への空気の吸込口へ連通する略四角形のグリル18(吸込口)と、化粧パネル7の各辺(四辺)に沿って形成された本体吹出口40(図3参照)と連通する吹出口8(四個)を有し、さらに各吹出口8には吹き出し風の風向を制御するベーン9を備える。
図2〜図4により、天井埋込型空気調和機100(室内機)の全体構成を説明する。
ユニット筐体1(筐体と定義する)は、天井に設置され、底部の一面(下面)が開口する箱形状のものである。
天井埋込型空気調和機100は、図4に示すように、
(1)ユニット筐体1(熱交換器5、ファン2を駆動するファンモータ3とを有する送風機等を備える。送風機は、ユニット筐体1内の略中央部に配置される);
(2)フィルタ自動清掃機構部50(ケースメント11内に収納される);
(3)化粧パネル7;
(4)グリル18。
に分類される。
但し、図4は一例であり、フィルタ自動清掃機構部50をユニット筐体1に設けてよいし、化粧パネル7に設けてもよい。
ユニット筐体1、化粧パネル7と別体のケースメント11にフィルタ自動清掃機構部50を収納する形態にすれば、既存の天井埋込型空気調和機100に、後付け(オプションとして)でフィルタ自動清掃機構部50を取り付けることができる。
図3に示すように、ユニット筐体1内の略中央部に、下側を吸込口とするファン2(ターボファン)と、このファン2を駆動するファンモータ3とを備える送風機(遠心送風機)が配置される。ファンモータ3が、ユニット筐体1の天面側に取り付けられているとともに、ファン2の下部に、ファン2へ空気を導入するためのベルマウス4が配置されている。
また、ファン2を囲むように略環状に熱交換器5(略C字形状)が配置され、熱交換器5の下部にドレンパン6が設置されている。熱交換器5は、図示しない室外機の冷媒を圧縮する圧縮機等とともに冷凍サイクルを構成する。熱交換器5では、ファン2によりグリル18から吸い込まれる室内の空気と冷凍サイクルの冷媒とが熱交換を行い冷風又は温風を生成する。
ドレンパン6の各辺に沿う外側には、熱交換器5の2次側と室内とを連通させる本体吹出口40があり、化粧パネル7の吹出口8と連通している。
吹出口8にはベーン9が取り付けられ、熱交換器5で生成された冷風又は温風空気の吹出方向の調整が可能となっている。ベーン9の形状は、吹出口8と略同形状であり、ベーン9が閉じた状態で吹出口8を略塞ぐ意匠性を考慮した設計になっている。
化粧パネル7の略中央の開口部に、略四角形のグリル18が取り付けられている。グリル18は、例えば爪等により化粧パネル7に係合している。但し、後述する昇降装置でグリル18を昇降させる場合は、グリル18は化粧パネル7に係合せずにワイヤで吊られている。
また、ユニット筐体1の下部には、上面と下面とが開口したケースメント11が取付けられ、その中にフィルタ自動清掃機構部50が設置されている(図5参照)。但し、ユニット筐体1にフィルタ自動清掃機構部50を設置する形態も可能であり、ユニット筐体1と別体のケースメント11は必須の構成ではない。
フィルタ自動清掃機構部50の構成を、図6、図7を参照しながら説明する。尚、図6と図7とは、ギアボックス19の取付が反対になっているが、ギアボックス19はどちらに取り付けてもよいものである。
フィルタ自動清掃機構部50は、以下に示す部品を備える。
(1)フィルタ12;
(2)フィルタガイド13;
(3)フィルタローラー14;
(4)ブラシ15;
(5)櫛16;
(6)ダストボックス17;
(7)ギアボックス19;
(8)フレームキャッチ20;
(9)フィルタレール溝21;
(10)フィルタセンサ22。
尚、(8)〜(10)は、フィルタガイド13に設けられる。
フィルタガイド13は、上方から見て略正方形の枠形状である。略正方形状を形成する四辺の中の対向する平行な二辺の内側に、グリル18から吸い込まれる空気中の浮遊物を捕えるフィルタ12を収納し、フィルタ12を摺動可能とするフィルタレール溝21を備える。フィルタガイド13は、フィルタ12を送るフィルタレール溝21を中心にして上部格子13aと下部格子13bからなっており、フィルタ12はその間に挿入される。上部格子13aと下部格子13bは、天井埋込型空気調和機100が天井に設置された状態で、天井に対して略水平である。フィルタ12は、グリル18(吸込口)から吸い込まれる空気中の浮遊物を捕える、平面視略四角形の板状で可撓性を有する(図7参照)。
フィルタガイド13の上部格子13aと下部格子13bの格子形状(第1の格子形状と定義する)は、フィルタ12の交差する縦桟12aと横桟12bとで形成される格子形状(第2の格子形状と定義する)と略同形状になっている。従って、フィルタガイド13にフィルタ12を収納した状態では、フィルタガイド13の上部格子13aと下部格子13bの格子部分が、フィルタ12の縦桟12aと横桟12bに重なるようになる。そのため、フィルタガイド13でフィルタ12を押さえることができ、フィルタ12を安定して収納することができる。また、フィルタ12のフィルタ部に吸い込み空気を遮るものがないので、空気抵抗を小さくできる。さらに、フィルタ12のフィルタ部に傷をつける恐れが少なくなる。
フィルタガイド13のフィルタレール溝21のない一辺の上方に、該一辺と平行に円筒状のフィルタローラー14が設けられる。フィルタローラー14はフィルタ12を駆動する。
フィルタローラー14に隣接して、フィルタローラー14の斜め下方にブラシ15が設けられている。ブラシ15は、フィルタローラー14と平行になるように設置されている。ブラシ15は、例えば、アルミパイプ23に植毛テープ24を螺旋状に巻きつけて構成される(図10参照)。ブラシ15は、フィルタ12に捕集された浮遊物を掻き落とす。
ブラシ15のフィルタローラー14と反対側の斜め下方には櫛16が設置される。櫛16は、ブラシ15のフィルタ12側と反対側の斜め下方に、ブラシ15と平行に、且つ、櫛16の先端がブラシ15の毛先と接触する位置に設置されている。櫛16の先端が、ブラシ15の軸に交差する方向に配置する。
櫛16は、ブラシ15と接触する先端と反対側の端部を支点とする場合、支点とブラシ15との二つの接線の間に入るように設置される。
櫛16の好ましい位置(角度)は、櫛16の支点とブラシ15のブラシ回転軸33(図7参照)を結ぶ線よりも若干下である。この状態のときに、ブラシ15が掻き取った付着物を櫛16が効率よく掻き落とすことができる。
櫛16の下方には、略直方体のダストボックス17が取り付けられている。フィルタ12やブラシ15からの落下物を受けるように位置している。
フィルタローラー14のフィルタローラー回転軸(図示せず)と、ブラシ15のブラシ回転軸33との片端はそれぞれ複数のギヤ(図示せず)を介してモータ26a,26bに接続されている。フィルタローラー回転軸と、ブラシ回転軸33とは鉛直方向に所定のオフセットを有して設置されている。
フィルタローラー14は、モータ26aによりギアを介して駆動される。
ブラシ15は、モータ26bによりギアを介して駆動される。
ギアはギアボックス19によって覆われており、その外側にモータ26a,26bが設置されている。
フィルタ自動清掃機構部50のケースメント11への取り付けについて詳述する。天井埋込型空気調和機100の据付時には、フィルタ自動清掃機構部50の電気品箱とユニット筐体1との電気的な接続作業が必要である。この電気的な接続作業を行う場合、フィルタ自動清掃機構部50は外しておかないとフィルタ12が邪魔で作業ができない。従って、現地で必ずフィルタ自動清掃機構部50のケースメント11への取り付け作業が行われることになる。天井埋込型空気調和機100は、天井に取り付けられるため、作業性を考慮する必要がある。
ユニット筐体1にケースメント11が固定され、フィルタ自動清掃機構部50の電気品箱とユニット筐体1との電気的な接続作業が完了しているとする。先ず、フィルタ自動清掃機構部50のダストボックス17側端部をケースメント11に引っ掛ける。次に、フィルタガイド13のフレームキャッチ20(図6参照、2個)を用いて、フィルタ自動清掃機構部50のダストボックス17側端部と反対側の端部をケースメント11に係合させて仮固定する。この状態では、作業者は、フィルタ自動清掃機構部50から手を離すことができる。その後、ネジ等を用いてフィルタ自動清掃機構部50をケースメント11に固定する。
図9に示すように、フレームキャッチ20は、フィルタガイド13のフィルタローラー14の設けられた側と反対側の端部に、外側(ケースメント11側)へ開いたコの字形状部20aを有する。フレームキャッチ20は、フィルタレール溝21(図7参照)と平行な方向へ位置決め部(図示せず)により決められる範囲で摺動可能に設けられている。
また、このフレームキャッチ20は、コの字形状部20aの反対側に、フィルタ12の上部に当接してフィルタ12の押さえとして機能する内側に延びるフィルタ押さえ部20bを備える。
フレームキャッチ20は、フィルタ12を略3分割するような2箇所に設けると良い。
ケースメント11側には、このフレームキャッチ20と嵌合するような突出部11aが形成されている。フレームキャッチ20をケースメント11側にスライドさせ、フレームキャッチ20のコの字形状部20aをケースメント11の突出部11aに嵌め込むことにより、フィルタ自動清掃機構部50をケースメント11内部に仮固定出来る(図9(a)参照)。
また、フィルタレール溝21にフィルタ12を挿入した際に、フレームキャッチ20はフィルタガイド13内のフィルタ12を支持する役割も兼ね備えている。
天井埋込型空気調和機100のメンテナンスにおいて、フィルタ自動清掃機構部50を取り外す場合がある。そのときは、先ずケースメント11にフィルタ自動清掃機構部50を固定しているネジを外す。次に、摺動可能に設けられているフレームキャッチ20を、内側に摺動させてケースメント11の突出部11aから外す(図9(b))。さらに、ケースメント11に引っ掛けられたフィルタ自動清掃機構部50のダストボックス17側端部を外すことで、ケースメント11からフィルタ自動清掃機構部50を取り外すことができる(図9(c))。
フィルタローラー14が、フィルタ12を送る仕組みを詳述する。フィルタローラー14の両端の円周上には円弧ギア(図示せず、第1の円弧ギアと定義する)が形成されている。
フィルタ12のフィルタローラー14と直交する方向の両端の枠にも全長に渡り円弧ギア12c(図7参照、第2の円弧ギアと定義する)が形成されている。フィルタローラー14の両端の円周上の円弧ギアとフィルタ12の円弧ギア12cが噛み合い、フィルタローラー14に複数のギヤ(図示せず)を介して接続されたモータ26aによってフィルタ12を駆動させる仕組みになっている。
フィルタガイド13は、フィルタ12を送るフィルタレール溝21を中心に上部格子13aと下部格子13bとを備え、フィルタ12は上部格子13aと下部格子13bとの間に挿入される。
図7、図8に示すように、フィルタガイド13は下部格子13bの一部(フィルタローラー14側)が開閉式となっている。下部格子13bは、中央付近を支点としてフィルタローラー14側が開閉する。
フィルタガイド13の下部格子13bの一部を開いて、フィルタ12をフィルタガイド13に挿入する。フィルタ12はフィルタローラー14側からフレームキャッチ20方向へ挿入される。
この構成により、フィルタ12のフィルタガイド13への着脱を可能としている。これにより、必要に応じてフィルタガイド13からフィルタ12を外して、フィルタ12のメンテナンスや位置調整を行うことが出来る。
フィルタ12をフィルタガイド13に略完全に挿入した状態では、既に述べたように、フィルタガイド13の上部格子13aと下部格子13bの格子形状は、フィルタ12の交差する縦桟12aと横桟12bとで形成される格子形状と略同形状になっている。従って、フィルタガイド13にフィルタ12を収納した状態では、フィルタガイド13の上部格子13aと下部格子13bの格子部分が、フィルタ12の縦桟12aと横桟12bに重なるようになる。
また、フィルタ12をフィルタガイド13に略完全に挿入した状態での、フィルタローラー14の両端の円周上の円弧ギアとフィルタ12の円弧ギア12cが噛み合いは、歯数にして1.5〜3.5(多くても4)とする。フィルタ12のセットがしやすくなる。
図10により、フィルタ自動清掃機構部50の動作について述べる。フィルタローラー14によって送られるフィルタ12の可動路(フィルタレール溝21)は、図10に示すように、6の字状のUターン式となっている。
フィルタレール溝21は、フィルタローラー14の反対側(フレームキャッチ側)が、フィルタ12の往路と復路とで共通な共通フィルタレール溝21aになっている。
また、フィルタローラー14側のフィルタ12の可動路は、フィルタローラー14の周囲に形成され、共通フィルタレール溝21aとの接続部で閉じた二重フィルタレール溝21bになっている。二重フィルタレール溝21bの長さは、フィルタ12の可動方向の長さよりも長くしている。それにより、6の字状のUターンを可能にする。
図10(1)の状態は、天井埋込型空気調和機100の運転中と同じで、フィルタ12全体が平面的にフィルタレール溝21に配置されている。天井埋込型空気調和機100が停止し、フィルタ自動清掃機構部50が動作を開始すると、図10(1)において、フィルタローラー14とブラシ15とが回転を開始して、フィルタ12の往路の移動が開始する。このとき、モータ26aによりフィルタローラー14は時計方向に回転する(図10において)。また、モータ26bによりブラシ15は反時計方向に回転する(図10において)。フィルタローラー14に設けられた円弧ギアは、フィルタ12の円弧ギア12cと噛み合っているので、フィルタローラー14の回転によりフィルタ12は往路の移動を開始する。未だこの時点では、ブラシ15はフィルタ12からの付着物の掻き取りはやらない。フィルタローラー14とブラシ15の両者により、フィルタ12の移動を行うだけである。
次に、フィルタ12の往路の先頭となる枠がフィルタローラー14とブラシ15との間を所定長さ(この長さは、フィルタ12の略全長に亘り、付着物の掻き取りに影響しない長さとする)通過したら、ブラシ15の回転方向を反転される。図10(2)に示すように、フィルタ12と同様に、ブラシ15を時計方向に回転させる(図10において)。
ブラシ15を時計方向に回転させることで、ブラシ15がフィルタローラー14によって送られるフィルタ12から付着物を掻き取りを開始する。ブラシ15が掻き取った浮遊物はブラシ15の下方に設けられた櫛16によって梳き取られ、ダストボックス17内に落下する。
フィルタ12が往路の移動を終了し、フィルタ12がフィルタレール溝21の往路終端まで辿り着くと、フィルタレール溝21のフィルタローラー14の反対側の端部付近に設置されたフィルタセンサ22(例えば、マイクロスイッチ等)がフィルタ12を検知して、フィルタローラー14とブラシ15は停止する(図10(3))。
次に、フィルタローラー14のみ反時計方向に回転を開始し、フィルタ12の復路が始まる。このとき、ブラシ15は停止している。ブラシ15を停止するのは、ブラシ15に付いた付着物をフィルタ12に戻さないためである。
図10(4)の状態から、さらにフィルタ12の復路の移動が進み、図10(5)に示すように、フィルタ12の復路の移動を終了すると、フィルタレール溝21のフィルタローラー14の反対側の端部付近に設置されたフィルタセンサ22がフィルタ12を検知して、フィルタローラー14の回転を停止させて、フィルタ自動清掃機構部50の動作が終了する。
フィルタ自動清掃機構部50の動作に要する時間の一例は、以下に示す通りである。
(1)図10(1)の動作開始から図10(2)に至るまでの所要時間:約2.5分;
(2)図10(1)の動作開始から図10(3)に至るまでの所要時間(往路の所要時間):約4分;
(3)図10(1)の動作開始から図10(4)に至るまでの所要時間(往路の所要時間):約6.5分;
(4)図10(1)の動作開始から図10(5)に至るまでの所要時間(往復の所要時間):約8分。
本実施の形態によるフィルタ自動清掃機構部50は、従来のエンドレスエアフィルタの課題を解消すべく、フィルタローラー14によって送られるフィルタ12の可動路(フィルタレール溝21)は、図10に示すように、6の字状のUターン式とした。これにより、フィルタ12の水平方向への張力が作用しないためフィルタ12の寿命を延長することができる。
また、フィルタレール溝21も、エンドレスエアフィルタでは2本必要であったが、6の字状のUターン式とすることにより、フィルタレール溝21のフィルタローラー14の反対側(フレームキャッチ側)を、フィルタ12の往路と復路とで共通な共通フィルタレール溝21aにでき、フィルタ自動清掃機構部50の小型化が図れる。また、部品点数を減らすことができる(フィルタレール溝21の短縮、フィルタセンサ22の個数等)。さらに、フィルタの2重構造による風路圧損の増大を軽減できる。
尚、フィルタレール溝21が、6の字状のUターン式のものを示したが、フィルタレール溝21がU字状で単なるUターン式のものでもよい。
以上のように、フィルタ自動清掃機構部50は、各部品の設置位置が、上方からフィルタローラー14、ブラシ15、櫛16、ダストボックス17の順になっている。そのため、フィルタローラー14によって送られたフィルタ12からブラシ15が付着物を掻き取り、ブラシ15が掻き取った付着物は櫛16によって掻き落とされ、ダストボックス17に落下する構造になっている。
ブラシ15がフィルタ12に付着した浮遊物を掻き取る際に、フィルタローラー14に送られるフィルタ12に対して、ブラシ15は逆方向に可動されるため、ブラシ15はより強い反力でフィルタ12に付着した浮遊物を掻き取ることが出来る。
フィルタ12とブラシ15の接触部、ブラシ15、櫛16の下方に掻き取った付着物を受けるようにダストボックス17を設けたことで、ブラシ15がフィルタ12に付着した浮遊物を掻き取る際には、室内に浮遊物を落下することなくダストボックス17に納められる。
更に、ブラシ15、櫛16等の掻き取り部材をフィルタ12の端部に設置することで、天井埋込型空気調和機100の運転時の吸込み圧損を低減出来る。
ダストボックス17に溜まった浮遊物の塊は、ダストボックス17を取り外すことで廃棄することが可能である。化粧パネル7の吸込口に設けられたグリル18を取り外し、フィルタガイド13に設けられたダストボックスストッパー(図示せず)をスライドすることで容易にダストボックス17を外すことが出来る。
ダストボックスストッパーは、ダストボックス17の長方形の長辺に平行にある、駆動可能な円柱状のツマミ(図示せず)のことであり、ツマミがフィルタガイド13の丸穴(図示せず)に嵌め合う構造になっている。
次に、本実施の形態のフィルタ自動清掃機構部50の動作を制御する制御部の動作について説明する。制御部は、所定の動作プログラムが組込まれたマイクロコンピュータで構成される。
制御部は、フィルタ自動清掃機構部50の動作を、例えば以下のように行う。但し、一例であって、これらに限定されるものではない。
(1)フィルタ自動清掃機構部50を、原則的に1回/日、動作させる。
(2)天井埋込型空気調和機100が通常の使用形態(主に昼間を中心とし、8〜10時間/日運転される場合)では、運転終了後にフィルタ自動清掃機構部50を動作させる。
(3)天井埋込型空気調和機100が連続運転される場合(コンビニ等)は、リモコンから指令される時刻に従って、温調による圧縮機の停止時にファン2を停止してフィルタ自動清掃機構部50を動作させる。また、リモコンからの指令がない場合は、前回フィルタ自動清掃機構部50が動作してから24時間後の温調による圧縮機の停止時にファン2を停止してフィルタ自動清掃機構部50を動作させる。
本実施の形態によるフィルタ自動清掃機構部50は、従来のエンドレスエアフィルタの課題を解消すべく、フィルタローラー14によって送られるフィルタ12の可動路(フィルタレール溝21)を6の字状のUターン式としたことにより、フィルタ12の水平方向への張力が作用しないためフィルタ12の寿命を延長することができる。
また、フィルタレール溝21も、エンドレスエアフィルタでは2本必要であったが、6の字状のUターン式とすることにより、フィルタレール溝21のフィルタローラー14の反対側(フレームキャッチ側)を、フィルタ12の往路と復路とで共通な共通フィルタレール溝21aにでき、フィルタ自動清掃機構部50の小型化が図れる。
また、部品点数を減らすことができる(フィルタレール溝21の短縮、フィルタセンサ22の個数等)。
さらに、フィルタの2重構造による風路圧損の増大を軽減できる。
フィルタガイド13の上部格子13aと下部格子13bの格子形状は、フィルタ12の交差する縦桟12aと横桟12bとで形成される格子形状と略同形状になっているので、フィルタガイド13にフィルタ12を収納した状態では、フィルタガイド13の上部格子13aと下部格子13bの格子部分が、フィルタ12の縦桟12aと横桟12bに重なるようになる。そのため、フィルタガイド13でフィルタ12を押さえることができ、フィルタ12を安定して収納することができる。また、フィルタ12のフィルタ部に吸い込み空気を遮るものがないので、空気抵抗を小さくできる。さらに、フィルタ12のフィルタ部に傷をつける恐れが少なくなる。
また、ユニット筐体1、化粧パネル7と別体のケースメント11にフィルタ自動清掃機構部50を収納する形態にすることにより、既存の天井埋込型空気調和機100に、後付け(オプションとして)でフィルタ自動清掃機構部50を取り付けることができる。
櫛16は、ブラシ15と接触する先端と反対側の端部を支点とする場合、支点とブラシ15との二つの接線の間に入るように設置されるが、櫛16の位置(角度)を櫛16の支点とブラシ15のブラシ回転軸33を結ぶ線よりも若干下にすることにより、ブラシ15が掻き取った付着物を櫛16が効率よく掻き落とすことができる。
フレームキャッチ20を、フィルタレール溝21と平行な方向へ位置決め部により決められる範囲で摺動可能に構成することにより、ケースメント11へのフィルタ自動清掃機構部50の着脱を可能とするとともに、高所でのケースメント11へのフィルタ自動清掃機構部50の取付・取り外し作業を容易にすることができる。
また、このフレームキャッチ20は、コの字形状部20aの反対側に、フィルタ12の上部に当接してフィルタ12の押さえとして機能する内側に延びるフィルタ押さえ部20bを備えるので、フィルタレール溝21にフィルタ12を挿入した際に、フレームキャッチ20はフィルタガイド13内のフィルタ12を支持することができる。
実施の形態2.
本実施の形態の天井埋込型空気調和機100の基本構成は、実施の形態1と同様であるが、実施の形態1に加えて新たに昇降装置35(グリル18とダストボックス17を昇降させる)を設けた点と、それに伴いダストボックス17の構成が異なるので、それらについて詳述し、その他の構成の説明は省略する。
図11、図12は実施の形態2を示す図で、図11は天井埋込型空気調和機100の縦断面図、図12はフィルタ自動清掃機構部50のダストボックス17を示す縦断面図である。
図11に示すように、本実施の形態の天井埋込型空気調和機100は、ケースメント11内に昇降装置35を設け、昇降装置35によりグリル18とダストボックス17を昇降させる働きを持つ。ダストボックス17はグリル18に取り付けられる。
これは、天井埋込型空気調和機100が運転停止中のみの動作であり、ダストボックス17をメンテナンスする際に用いる。昇降装置35がなければ、脚立等を用いた高所作業を行う必要があったが、グリル18と一緒にダストボックス17を昇降させることにより、ダストボックス17のメンテナンスを容易に行うことが出来る。また、高所作業の危険性を回避することが出来る。
昇降装置35からワイヤ36を繰り出し、グリル18とダストボックス17を手元まで降下させて低所作業が可能となる。ダストボックス17のメンテナンス等の作業後は昇降装置35によってワイヤ36が巻き取られ、グリル18とダストボックス17を上昇させて正規位置まで戻すことが出来る。
本実施の形態のダストボックス17は、上記のように昇降装置35によって昇降を行うが、これに伴い図11に示すようにダストボックス17を上下に2分割する構成になっている。
図12に示すように、一方のダストボックス(下)38をグリル18側に固定し、他方のダストボックス(上)37をケースメント11に固定することで、昇降開始時にグリル18開閉と共にダストボックス17も開閉することが可能となる。
ブラシ15及び櫛16は、ダストボックス(上)37内に固定するため、フィルタ12・ブラシ15・櫛16等の清掃部分とダストボックス17の位置関係が、ダストボックス17の昇降の度に位置ずれを起こすことがなくなる。
以上のように、本実施の形態によれば、ケースメント11内に昇降装置35を設け、昇降装置35によりグリル18とダストボックス17を昇降させるようにしたので、グリル18と一緒にダストボックス17を昇降させることにより、ダストボックス17のメンテナンスを容易に行うことが出来る。また、高所作業の危険性を回避することが出来る。
また、ダストボックス17を上下に2分割する構成にし、一方のダストボックス(下)38をグリル18側に固定し、他方のダストボックス(上)37をケースメント11に固定することで、昇降開始時にグリル18開閉と共にダストボックス17も開閉することが可能となる。
さらに、ブラシ15及び櫛16は、ダストボックス(上)37内に固定するため、フィルタ12・ブラシ15・櫛16等の清掃部分とダストボックス17の位置関係が、ダストボックス17の昇降の度に位置ずれを起こすことがなくなる。
実施の形態3.
上記実施の形態1,2では、ブラシ15からダストボックス17へ塵埃を掻き落す構造物は櫛16のみとしたが、本実施の形態3ではブラシ15の下部に補助櫛25を備える場合を説明する。
図13乃至図16は実施の形態3を示す図で、図13は天井埋込型空気調和機100の縦断面図、図14はフィルタ自動清掃機構部50の動作時のフィルタ12の動きを示す断面図、図15は櫛16の正面図、図16は補助櫛25の正面図である。
本実施の形態の、図13に示す天井埋込型空気調和機100の構成を、実施の形態1の図3と異なる点のみを説明する。
図13に示すように、実施の形態1の図3の構成に加えてフィルタ自動清掃機構部50に補助櫛25が追加されている。
従って、フィルタ自動清掃機構部50は、以下に示す部品を備えることになる。
(1)フィルタ12;
(2)フィルタガイド13;
(3)フィルタローラー14;
(4)ブラシ15;
(5)櫛16;
(6)ダストボックス17;
(7)ギアボックス19;
(8)フレームキャッチ20;
(9)フィルタレール溝21;
(10)フィルタセンサ22;
(11)補助櫛25。
尚、(8)〜(10)は、フィルタガイド13に設けられる。
ブラシ15の真下には補助櫛25が設置される。補助櫛25は、刃先をブラシ15側へ向け、刃先がブラシ15の毛先と接するような位置関係としている。
櫛16、補助櫛25は、夫々図15、図16に示すような形状をしている。即ち、補助櫛25は、櫛16よりも粗くなっている。
櫛16は、ブラシ15に約5mm程度食い込むように、取り付けられる。
一方、補助櫛25は、前述したように刃先がブラシ15の毛先と接するような位置関係となっている。
補助櫛25は刃先がブラシ15の毛先と接するような位置関係であるから、通常時(ブラシ15の正回転時)は、補助櫛25はブラシ15の付着物を掻き取らない。
ここで、ブラシ15の正回転、逆回転を定義しておく。後述するフィルタ自動清掃機構部50の作動時の往路におけるフィルタローラー14の回転方向を正回転と定義する。図14では、時計方向が正回転になる。
また、フィルタ自動清掃機構部50の作動時の復路におけるフィルタローラー14の回転方向を逆回転と定義する。図14では、反時計方向が逆回転になる。
図14により、フィルタ自動清掃機構部50の動作について述べる。フィルタ自動清掃機構部50の動作は、実施の形態1と基本的には同じであるから、重複する部分の説明は省く。
フィルタ12が往路の移動を終了し、フィルタ12がフィルタレール溝21の往路終端まで辿り着くと、フィルタレール溝21のフィルタローラー14の反対側の端部付近に設置されたフィルタセンサ22(例えば、マイクロスイッチ等)がフィルタ12を検知して、フィルタローラー14は約15秒間停止する。そして、その15秒間のうちの約10秒間、ブラシ15を逆回転させる(図14(3))。
フィルタローラー14が停止中に、約10秒間ブラシ15を逆回転させることにより、図14(2)のときにブラシ15が時計方向(正回転)に回転し、櫛16によって浮遊物が掻き取られずに、逆に浮遊物がブラシ15や櫛16に絡まってしまった場合でも、ブラシ15や櫛16に絡まった浮遊物を補助櫛25で梳き取り、ダストボックス17に浮遊物を落下させることができる。
このように、櫛16よりも粗い補助櫛25を、刃先がブラシ15の毛先と接するように設けることにより、通常時(ブラシ15の正回転時)は、補助櫛25はブラシ15の付着物を掻き取らない。フィルタ12が往路の移動を終了し、フィルタ12がフィルタレール溝21の往路終端まで辿り着き、フィルタローラー14が約15秒間停止するが、その15秒間のうちの約10秒間、ブラシ15を逆回転させることにより、図14(2)のときにブラシ15が時計方向(正回転)に回転し、櫛16によって浮遊物が掻き取られずに、逆に浮遊物がブラシ15や櫛16に絡まってしまった場合でも、ブラシ15や櫛16に絡まった浮遊物を補助櫛25で梳き取り、ダストボックス17に浮遊物を落下させることができる。
実施の形態1を示す図で、天井埋込型空気調和機100(室内機)を部屋45の天井に取り付けた状態を部屋45から見た斜視図。 実施の形態1を示す図で、天井埋込型空気調和機100の横断面図。 実施の形態1を示す図で、天井埋込型空気調和機100の縦断面図。 実施の形態1を示す図で、天井埋込型空気調和機100の分解斜視図。 実施の形態1を示す図で、フィルタ自動清掃機構部50をケースメント11から外した分解斜視図、 実施の形態1を示す図で、フィルタ自動清掃機構部50のフィルタ12を外した状態を上方より見た斜視図。 実施の形態1を示す図で、フィルタ自動清掃機構部50の分解斜視図。 実施の形態1を示す図で、フィルタ自動清掃部にフィルタ12を挿入する際の動きを示した斜視図。 実施の形態1を示す図で、図9はフレームキャッチ20をケースメント11から取り外すときの図((a)はフレームキャッチ20をケースメント11に取り付けた状態を示す側面図、(b)はフレームキャッチ20を内側に摺動させた状態を示す側面図、(c)はケースメント11からフィルタ自動清掃機構部50を取り外した状態を示す側面図)。 実施の形態1を示す図で、フィルタ自動清掃機構部50の動作時のフィルタ12の動きを示す断面図。 実施の形態2を示す図で、天井埋込型空気調和機100の縦断面図。 実施の形態2を示す図で、フィルタ自動清掃機構部50のダストボックス17を示す縦断面図。 実施の形態3を示す図で、天井埋込型空気調和機100の縦断面図。 実施の形態3を示す図で、フィルタ自動清掃機構部50の動作時のフィルタ12の動きを示す断面図。 実施の形態3を示す図で、櫛16の正面図。 実施の形態3を示す図で、補助櫛25の正面図。
符号の説明
1 ユニット筐体、2 ファン、3 ファンモータ、4 ベルマウス、5 熱交換器、6 ドレンパン、7 化粧パネル、8 吹出口、9 ベーン、11 ケースメント、11a 突出部、12 フィルタ、12a 縦桟、12b 横桟、12c 円弧ギア、13 フィルタガイド、13a 上部格子、13b 下部格子、14 フィルタローラー、15 ブラシ、16 櫛、17 ダストボックス、18 グリル、19 ギアボックス、20 フレームキャッチ、20a コの字形状部、20b フィルタ押さえ部、21 フィルタレール溝、21a 共通フィルタレール溝、21b 二重フィルタレール溝、22 フィルタセンサ、23 アルミパイプ、24 植毛テープ、25 補助櫛、26a モータ、26b モータ、33 ブラシ回転軸、35 昇降装置、36 ワイヤ、37 ダストボックス(上)、38 ダストボックス(下)、40 本体吹出口、45 部屋、50 フィルタ自動清掃機構部、100 天井埋込型空気調和機。

Claims (16)

  1. 天井に設置されて下面が開口する筐体と、
    前記筐体内に配置される送風機と、
    前記筐体の下面に設置され、吸込口が形成された化粧パネルと、
    前記化粧パネルと前記送風機との間に設けられ、以下に示す要素を有するフィルタ自動清掃機構部とを備え、
    (1)前記吸込口から吸い込まれる空気中の浮遊物を捕える、平面視略四角形の板状で可撓性を有するフィルタ;
    (2)前記フィルタが収納され、自動清掃時に該フィルタの往路と復路の摺動を可能にするUターン式のフィルタレール溝を有するフィルタガイド;
    (3)前記フィルタを駆動するフィルタローラー;
    (4)前記フィルタローラーに隣接して、該フィルタローラーの斜め下方に設けられ、前記フィルタに捕集された浮遊物を掻き落とすブラシ;
    (5)前記ブラシが掻き取った前記浮遊物を掻き落とす櫛;
    (6)前記ブラシ及び前記櫛が掻き落とす前記浮遊物を収納するダストボックス;
    前記フィルタ自動清掃機構部が動作を開始すると、前記フィルタローラーと前記ブラシとが回転を開始して、前記フィルタ自動清掃機構部が動作を開始する前は前記フィルタローラーと前記ブラシとの間に位置しない前記フィルタの往路の移動が開始し、
    このとき、前記往路における前記フィルタローラーの回転方向を正回転と定義すると、前記ブラシは逆回転方向に回転し、
    次に、前記フィルタの往路の先頭となる枠が前記フィルタローラーと前記ブラシとの間を通過し、その後、所定長さ移動したら、前記ブラシの回転方向を反転させて正回転方向に回転させることで、前記ブラシが前記フィルタローラーによって送られる前記フィルタから付着物を掻き取りを開始し、
    前記フィルタが往路の移動を終了すると、前記フィルタローラーのみ逆回転方向に回転を開始して前記フィルタの復路が始まり、その後前記フィルタの復路の移動が終了すると、前記フィルタローラーの回転を停止させて前記フィルタ自動清掃機構部の動作が終了し、このとき前記ブラシは停止していることを特徴とする天井埋込型空気調和機。
  2. 前記筐体と前記化粧パネルとの間に、前記フィルタ自動清掃機構部を収納するケースメントを設けたことを特徴とする請求項1記載の天井埋込型空気調和機。
  3. 前記フィルタガイドの前記フィルタレール溝を、共通フィルタレール溝と二重フィルタレール溝とで構成される6の字状のUターン式とすることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の天井埋込型空気調和機。
  4. 前記フィルタガイドの前記フィルタローラーの設けられた側と反対側の端部に設けられ、前記ケースメント側へ開いたコの字形状部と、前記コの字形状部の反対側に、前記フィルタの上部に当接して前記フィルタの押さえとして機能する内側に延びるフィルタ押さえ部とを有するフレームキャッチを、前記フィルタガイドに前記フィルタレール溝と平行な方向へ所定の範囲で摺動可能に設けたことを特徴とする請求項記載の天井埋込型空気調和機。
  5. 前記フィルタローラーの両端の円周上には第1の円弧ギヤが形成されると共に、前記フィルタの前記フィルタローラーと直交する方向の両端の枠にも全長に渡り第2の円弧ギヤが形成され、前記第1の円弧ギヤと前記第2の円弧ギヤとが噛み合い、前記フィルタローラー接続されたモータによって前記フィルタを駆動することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の天井埋込型空気調和機。
  6. 前記フィルタ自動清掃機構部は、前記フィルタローラーの下方に前記ブラシが設けられると共に、前記ブラシの下方に前記櫛が設けられ、さらに前記櫛の下方に前記ダストボックスが設けられることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の天井埋込型空気調和機。
  7. 前記フィルタローラーはフィルタローラー回転軸を備えると共に、前記ブラシはブラシ回転軸を備え、前記フィルタローラー回転軸と前記ブラシ回転軸とは鉛直方向に所定のオフセットを有して設置されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の天井埋込型空気調和機。
  8. 前記櫛は、前記ブラシと接触する先端と反対側の端部を支点とする場合、前記支点と前記ブラシとの二つの接線の間に入るように設置されることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の天井埋込型空気調和機。
  9. 前記フィルタガイドは上部格子と下部格子とを有して第1の格子形状を形成すると共に、前記フィルタは交差する縦桟と横桟とで形成される第2の格子形状を形成し、前記フィルタを前記フィルタガイドに略完全に挿入した状態では、前記第1の格子形状と前記第2の格子形状とが重なるように構成されることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の天井埋込型空気調和機。
  10. 前記フィルタガイドは上部格子と下部格子とを有し、前記フィルタガイドの前記下部格子の一部が開閉式であり、前記フィルタを前記フィルタガイドへ着脱自在としたことを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の天井埋込型空気調和機。
  11. 前記化粧パネルの吸込口にグリルを設け、前記ダストボックスを前記グリルに取り付け、前記グリルを昇降させる昇降装置を前記筐体内に設けたことを特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載の天井埋込型空気調和機。
  12. 前記ダストボックス17を上下に2分割し、一方のダストボックス(下)を前記グリル側に固定し、他方のダストボックス(上)を前記筐体に固定することを特徴とする請求項11記載の天井埋込型空気調和機。
  13. 天井に設置されて下面が開口する筐体と、
    前記筐体内に配置される送風機と、
    前記筐体の下面に設置され、吸込口が形成された化粧パネルと、
    前記化粧パネルと前記送風機との間に設けられ、以下に示す要素を有するフィルタ自動清掃機構部とを備え、
    (1)前記吸込口から吸い込まれる空気中の浮遊物を捕える、平面視略四角形の板状で可撓性を有するフィルタ;
    (2)前記フィルタが収納され、自動清掃時に該フィルタの往路と復路の摺動を可能にするUターン式のフィルタレール溝を有するフィルタガイド;
    (3)前記フィルタを駆動するフィルタローラー;
    (4)前記フィルタローラーに隣接して、該フィルタローラーの斜め下方に設けられ、前記フィルタに捕集された浮遊物を掻き落とすブラシ;
    (5)前記ブラシが掻き取った前記浮遊物を該ブラシの正転時に掻き落とす櫛;
    (6)前記ブラシの逆転時に前記浮遊物を掻き落とす補助櫛;
    (7)前記ブラシ及び前記櫛及び前記補助櫛が掻き落とす前記浮遊物を収納するダストボックス
    前記フィルタ自動清掃機構部が動作を開始すると、前記フィルタローラーと前記ブラシとが回転を開始して、前記フィルタ自動清掃機構部が動作を開始する前は前記フィルタローラーと前記ブラシとの間に位置しない前記フィルタの往路の移動が開始し、
    このとき、前記往路における前記フィルタローラーの回転方向を正回転と定義すると、前記ブラシは逆回転方向に回転し、
    次に、前記フィルタの往路の先頭となる枠が前記フィルタローラーと前記ブラシとの間を所定長さ通過したら、前記ブラシの回転方向を反転させて正回転方向に回転させることで、前記ブラシが前記フィルタローラーによって送られる前記フィルタから付着物を掻き取りを開始し、
    前記フィルタが往路の移動を終了すると、前記フィルタローラーは所定時間停止し、且つ前記ブラシを所定時間逆回転方向に回転させ、前記補助櫛で前記ブラシや前記櫛に絡まった浮遊物を梳き取り、
    その後前記フィルタローラーのみ逆回転方向に回転を開始して前記フィルタの復路が始まり、その後前記フィルタの復路の移動が終了すると、前記フィルタローラーの回転を停止させて前記フィルタ自動清掃機構部の動作が終了し、このとき前記ブラシは停止していることを特徴とする天井埋込型空気調和機。
  14. 前記フィルタ自動清掃機構部は、前記フィルタローラーの下方に前記ブラシが設けられると共に、前記ブラシの下方に前記櫛が設けられ、加えて前記ブラシの略真下に前記補助櫛が設けられ、さらに前記櫛及び前記補助櫛の下方に前記ダストボックスが設けられることを特徴とする請求項13記載の天井埋込型空気調和機。
  15. 前記補助櫛は、前記ブラシの真下に位置し、前記補助櫛の刃先はブラシ側に向かい、前記補助櫛の刃先は前記ブラシの毛先に接するように配置されることを特徴とする請求項13又は請求項14記載の天井埋込型空気調和機。
  16. 前記ブラシは正逆転可能で、正転時に該ブラシから前記櫛により前記浮遊物を掻き落す際に該櫛に絡みついた前記浮遊物を、前記ブラシを逆転させることにより、前記補助櫛でダストボックスへ掻き落すことを特徴とする請求項13乃至15のいずれかに記載の天井埋込型空気調和機。
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