JP4046755B2 - 空気調和機 - Google Patents
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Description
低下させることにより、上記の温度低下を回復させる。その場合、設定温度までの到達時間が長くなるか、設定温度への到達が不可能になる可能性もあり、冷房の快適性が著しく損なわれるという問題があった。
り発熱皿もしくは加熱体近傍に運ばれた場合、剥がれた塵埃が発火するという可能性もあり、安全装置が何らかの原因で正常に働かないような場合には、加湿器本体が発火し、最悪の場合には火事になるといった危険性もある。なお、塵埃が何らかの原因で大きく剥がれる場合としては、たとえば、所定の質量以上になった塵埃が堆積した場所に遠心力が加わって塵埃が送風機に吸着している力よりも遠心力による力が大きくなったときに剥がれることを意味する。
以下、本発明に基づいた実施の形態1について説明する。図1は、本実施の形態における壁掛け型空気調和機における室内機1Aの側面から見た断面図である。ファンケーシング2には、図1および図2に示すようにファン清掃装置21aが設置されており、空気調和機の室内機1Aの通常運転時にはファンケーシング2と重なるか、または、ファンケーシング2に埋込まれ、ファンケーシング2の一部をなして、貫流ファン8による空気の流れを妨げない形状をしている。
以上、本実施の形態における室内調和機によれば、室内調和機に備えられたファン清掃装置により、室内調和機を分解することなく簡単に行なうことができるため、室内調和機のメンテナンス性および利便性を大きく向上させることが可能になる。また、塵埃がファンに蓄積し、ファンの回転バランスを劣化させ、騒音が増大するという問題や、塵埃のファンへの蓄積による送風量減少や、塵埃蓄積の重量によるファン駆動トルクの増大などによる、流体送り装置の省エネ性が著しく損なわれるという問題を解消することが可能になる。
本発明に基づいた実施の形態2について説明する。図9は、本実施の形態における壁掛け型空気調和機における室内機1Bの側面から見た断面図である。流体送り装置の案内板に相当するリアガイダ13には、図9および図10に示すようにファン清掃装置21cが設置されている。空気調和機の室内機1Bの通常運転時にはリアガイダ13の一部をなし、貫流ファン8による空気の流れを妨げない形状をなしている。
12に示すように、ファン清掃部22bは、貫流ファン8の形状に合うように、ディスク8bと当接する部位に凹部221が形成された形状にすることが望ましい。なお、ファン清掃部22bの材質は、樹脂でも金属でもよいが、貫流ファン8の翼8aを傷つけない材質にするよう注意が必要である。
以上、本実施の形態における室内調和機によっても、上記各実施の形態と同様の作用効果を得ることができる。
次に、本発明に基づいた実施の形態3について説明する。図13は、本実施の形態における壁掛け型空気調和機おける室内機1Cの側面から見た断面図である。流体送り装置の舌部に相当するスタビライザ14には、図13および図14に示すようにファン清掃装置21dが設置されている。空気調和機の室内機1Cの通常運転時にはスタビライザ14の一部をなし、貫流ファン8による空気の流れを妨げない形状を有している。
以上、本実施の形態における室内調和機によっても、上記各実施の形態と同様の作用効果を得ることができる。
次に、本発明に基づいた実施の形態4について説明する。図19は、本実施の形態における壁掛け型空気調和機における室内機1Dの側面から見た断面図である。熱交換器6と貫流ファン8との間に形成される通風路4には、図19および図20に示すように、ファン清掃装置21fが設置されている。空気調和機の室内機1dの通常運転時には、貫流ファン8による空気の流れを妨げない形状をなしている。
図示しない電装部品を破壊する恐れがあるため、注意が必要である。この場合、貫流ファン8が噴流から受ける力と同等のトルクをモータにかければ不都合は回避できる。また、貫流ファン8を低速で正方向に回転させておいてもよい。
以上、本実施の形態における室内調和機によっても、上記各実施の形態と同様の作用効果を得ることができる。
次に、本発明に基づいた実施の形態5について説明する。図26は、本実施の形態における壁掛け型空気調和機における室内機1Eの側面から見た断面図である。ファンケーシング2にはファン清掃装置21hおよび実施の形態1と同様のファン清掃部22a(図3および図4参照)が設置されている。ファン清掃装置21hは、流体送り装置の運転時間を積算する運転時間積算手段31を備えており、前回の清掃時からの経過時間(t)を積算できる。また、このファン清掃装置21hは、清掃開始時期をユーザに警告できる警告手段32を備えており、上記運転時間積算手段31によって所定の運転時間t0が積算される毎に、上記ファン清掃装置21hの運転時期をユーザに警告する。その他の構成は従来例と同様である。
t1より大きい場合には、ステップS13に移行し、警告手段32は、空気調和機の室内機1Eのフロントパネル3に設けられたLED37を発光させることにより、上記ファン清掃装置21hの運転時間をユーザに再度警告する。前回警告時からの時間tWが境界経過時間t1以下の場合にはステップS14に移行する。すなわち、ユーザからの清掃運転開始の指示があるまで警告手段32は空気調和機の室内機1Eのフロントパネル3に設けられたLED37を発光させることにより、上記ファン清掃装置21hの運転時期をユーザに警告し続ける。
以上、本実施の形態における室内調和機によっても、上記各実施の形態と同様の作用効果を得ることができる。さらに、前回の清掃時からの経過時間等を積算できる手段や、ユーザに対する清掃時期到来の警告を行なえる手段を設けることにより、清掃時期の判断をユーザ自身に任せることなく自動的に判断できるため、清掃を忘れるといった不都合をなくすことが可能になる。
本発明に基づいた実施の形態6について説明する。図29は、本実施の形態における壁掛け型空気調和機における室内機1Fの側面から見た断面図である。ファンケーシング2にはファン清掃装置21iおよび実施の形態1と同様のファン清掃部22a(図3および図4参照)が設置されている。このファン清掃装置21iは、貫流ファン8への塵埃の蓄積量を検知する検知手段33を備えており、塵埃の蓄積による貫流ファン8の回転のアンバランス量Δξを検知できる。また、このファン清掃装置21iは清掃開始時期をユーザに警告できる警告手段32を備えており、上記検知手段33によって所定の塵埃の蓄積量を検知するために、上記ファン清掃装置21iの運転時期をユーザに警告する。その他の構成は従来の技術における構成と同様である。
29の構成にさらにタイマ装置36を設け、図32に示すフローチャートに従えばよい。
53に移行し、重量の増加ΔWが境界重量W0以下の場合にはステップS52に移行する。
以上、本実施の形態における室内調和機によっても、上記実施の形態5と同様の作用効果を得ることができる。
次に、本発明に基づいた実施の形態7について説明する。図37は本実施の形態における壁掛け型空気調和機における室内機1Hの側面から見た断面図である。ファンケーシング2にはファン清掃装置21kおよび実施の形態1と同様のファン清掃部22a(図3および図4参照)が設置されている。このファン清掃装置21kは、流体送り装置の運転時間を積算する運転時間積算手段31を備えており、前回の清掃時からの経過時間tを積算できる。
積算手段31は、空気調和機の室内機1Hの内部に設けられたタイマ装置36から与えられる時間データに基づいて前回の清掃時からの経過時間tを積算する。ステップS102において、前回の清掃時からの経過時間tが境界経過時間t2より大きいか判断され、前回清掃時からの経過時間tが境界経過時間t2より大きい場合には、ステップS103に移行し、前回の清掃時からの経過時間tが境界経過時間t2以下の場合にはステップS102に移行する。
からの経過時間tを積算する。ステップS202において、前回清掃時からの経過時間tが境界経過時間t0より大きいか判断され、前回清掃時からの経過時間tが境界経過時間t0より大きい場合には、ステップS203に移行し、前回清掃時からの経過時間tが境界経過時間t0以下の場合にはステップS202に移行する。ステップS203において、警告手段32は、空気調和機の室内機1Jのフロントパネル3に設けられたLED37を発光させることにより、上記ファン清掃装置21mの運転時期をユーザに警告する。
対応する2種類の境界経過時間t0およびt2を設けてもよく、さらには、前回の清掃時からの経過時間と前回の清掃時からの運転時間を清掃に好適な重みづけの後加減乗除することで与えられる複合経過時間tを設けてもよい。なお、前回警告時からの時間tW、清掃運転の経過時間tr、境界経過時間t1およびt3に関しても、同様の設定を行なってもよい。
以上、本実施の形態における室内調和機によっても、上記実施の形態5および6と同様の作用効果を得ることができる。さらに、前回の清掃時からの経過時間等を積算できる手段と、その結果により自動的に清掃運転を行なうことができる運転モード変更手段を設けることにより、流体送り装置の清掃という煩わしい問題からユーザを解放することが可能になる。
次に、本発明に基づいた実施の形態8について説明する。図43は、本実施の形態における壁掛け型空気調和機の室内機1Kの側面から見た断面図である。ファンケーシング2にはファン清掃装置21nおよび実施の形態1と同様のファン清掃部22a(図3および図4参照)が設置されている。このファン清掃装置21nは、貫流ファン8への塵埃の蓄積量を検知する検知手段33を備えており、塵埃の蓄積による貫流ファン8の回転のアンバランス量Δξを検知できる。
において、前回警告時からの時間tWと境界経過時間t1およびt4(t1<t4)の比較が行われ、前回警告時からの時間tWが境界経過時間t1以下の場合にはステップS224に移行し、前回警告時からの時間tWが境界経過時間t1より大きく、かつ境界経過時間t4以下の場合にはステップS223に移行し、警告手段32は、空気調和機の室内機1Mのフロントパネル3に設けられたLED37を発光させることにより、上記ファン清掃装置21pの運転時期をユーザに再度警告する。
了し、清掃運転を行なう前の運転状態に運転モードを変更する。
移行し、前回警告時からの時間tWが境界経過時間t1より大きく、かつ境界経過時間t4以下の場合にはステップS243に移行し、警告手段32は、空気調和機の室内機1Pのフロントパネル3に設けられたLED37を発光させることにより、上記ファン清掃装置21sの運転時期をユーザに再度警告する。
以上、本実施の形態における室内調和機によっても、上記実施の形態5〜7と同様の作用効果を得ることができる。
次に、本発明に基づいた実施の形態9について説明する。図55は本実施の形態における壁掛け型空気調和機における室内機1Qの側面から見た断面図である。室内機1Qは主吹出し口10の部分に、図56に示すようなエアフィルタ7bで形成された横ルーバフィ
ルタ25aおよび25bを備えており、その他の構成は実施の形態1と同様である。
本実施の形態における室内調和機によれば、貫流ファン8から除去した塵埃を室内に放出することなく主吹出し口10の内側に塵埃をキャッチすることができる。清掃運転の後は横ルーバフィルタ25aおよび25bを清掃すればよく、横ルーバフィルタ25aおよび25bを取外し可能に構成しておくとさらに利便性が増加する。
次に、本発明に基づいた実施の形態10について説明する。図57は本実施の形態における壁掛け型空気調和機の室内機1Rの側面から見た断面図である。室内機1Rは図示しないモータにより開閉可能である開閉部26がファンケーシング2に備えられており、さらに、その下部にはその吹出し口にエアフィルタ7cを備えた塵埃吹出し口27が備えられた構成となっている。その他の構成は、実施の形態1と同様である。
本実施の形態における室内調和機によれば、清掃運転により除去された塵埃は貫流ファン8から除去された後、貫流ファン8の送風により塵埃吹出し口27に導かれる。また、塵埃吹出し口27にはエアフィルタ7cが備えられており、貫流ファン8から除去した塵埃を室内に放出してしまうことなく塵埃吹出し口27の内側においてキャッチすることができる。清掃運転の後はエアフィルタ7cを清掃すればよく、このエアフィルタ7cを取外し可能に構成しておくことでさらに利便性が増加する。
本発明に基づいた実施の形態11について説明する。図59は本実施の形態における壁掛け型空気調和機におけるの室内機1Sの側面から見た断面図である。室内機1Sは図示しないモータにより開閉可能である開閉部26がファンケーシング2に備えられており、さらに、その下部には塵埃吹出し口27が備えられている。塵埃吹出し口27の吹出し部にはエアフィルタ7dを備えた集塵箱28が備えられている。その他の構成は実施の形態1と同様である。
塵埃を室内に放出してしまうことなく集塵箱28内にキャッチすることができる。さらに、集塵箱28は図60〜図62に示すように着脱可能となっており、ユーザによるリモコン操作により取外しできる。清掃運転の後は集塵箱28を取外し、集塵箱28およびエアフィルタ7dを洗浄すればよい。
本実施の形態における室内調和機によれば、清掃運転により除去された塵埃は、貫流ファン8から除去された後、貫流ファン8の送風により塵埃吹出し口27を経て集塵箱28に導かれる。また、集塵箱28にはエアフィルタ7dが備えられており、貫流ファン8から除去した塵埃を室内に放出してしまうことなく集塵箱28内にキャッチすることができる。さらに、集塵箱28は図60〜図62に示すように着脱可能となっており、ユーザによるリモコン操作により取外しできる。清掃運転の後は集塵箱28を取外し、集塵箱28およびエアフィルタ7dを洗浄すればよい。
次に、本発明に基づいた実施の形態12について説明する。図63は本実施の形態における空気清浄機51の側面から見た断面図である。空気清浄機51は、清掃機ケーシング52と、空気中の塵埃や細菌類、あるいは、臭気成分などを除去するためのエアフィルタ53と、このエアフィルタ53の装着部をその外側から開閉自在に閉管する前面カバー54とを備えている。
以上、本実施の形態における空気清浄機によれば、空気清浄機に備えられたファン清掃
装置により、空気清浄機を分解することなく簡単に行なうことができるため、空気清浄機のメンテナンス性および利便性を大きく向上させることが可能になる。また、塵埃がファンに蓄積し、ファンの回転バランスを劣化させ、騒音が増大するという問題や、塵埃のファンへの蓄積による送風量減少や、塵埃蓄積の重量によるファン駆動トルクの増大などによる、空気清浄機の省エネ性が著しく損なわれるという問題を解消することが可能になる。
次に、本発明に基づいた実施の形態13について説明する。図65は本実施の形態における除湿機61の側面から見た断面図である。除湿機61は、除湿機ケーシング62の内部前面に、シロッコファン63、ファン駆動モータ64、スクロールケーシング65および圧縮機66を備えており、除湿運転開始に伴い、圧縮機66とシロッコファン63が駆動され、冷媒の流れおよび風の流れが発生する。シロッコファン63の駆動により、除湿機ケーシング62背面の吸込み口67から吸込まれた空気は、空気吸引側に配置された蒸発器68を通過する間に冷却される。このとき空気中に含まれる水蒸気が凝縮し、水滴となって下方のドレンパン69に滴下し、ドレンパン69からドレイン貯蔵タンク70に流下する。
以上、本実施の形態における除湿機によれば、除湿機に備えられたファン清掃装置により、除湿機を分解することなく簡単に行なうことができるため、除湿機のメンテナンス性および利便性を大きく向上させることが可能になる。また、塵埃がファンに蓄積し、ファンの回転バランスを劣化させ、騒音が増大するという問題や、塵埃のファンへの蓄積による送風量減少や、塵埃蓄積の重量によるファン駆動トルクの増大などによる、除湿機の省エネ性が著しく損なわれるという問題を解消することが可能になる。
次に、本発明に基づいた実施の形態14について説明する。図67は本実施の形態における加湿機の側面から見た断面図である。加湿機81は、加湿機ケーシング82の内部に、蒸発皿83、加熱体84、タンク水受け部85、ゴムホース86、給水タンク87、および蒸気案内筒88を備えており、給水タンク87の水はタンク水受け部85に送られ、ゴムホース86を通って蒸発皿83に送られ、蒸発皿83内は所定水位に保たれる。この
状態において、加湿機の運転を開始すると、蒸発皿83内の水は、加熱体84によって加熱される。そして、沸騰、蒸発して、蒸気案内筒88を通って蒸気放出口89より蒸気が放出されて、室内が加湿される。
以上、本実施の形態における加湿機によれば、加湿機に備えられたファン清掃装置により、加湿機を分解することなく簡単に行なうことができるため、加湿機のメンテナンス性および利便性を大きく向上させることが可能になる。また、塵埃がファンに蓄積し、ファンの回転バランスを劣化させ、騒音が増大するという問題や、塵埃のファンへの蓄積による送風量減少や、塵埃蓄積の重量によるファン駆動トルクの増大などによる、加湿機の省エネ性が著しく損なわれるという問題を解消することが可能になる。
次に、本発明に基づいた実施の形態15について説明する。図68は暖房機の一例として、本実施の形態の分全燃焼方式の石油ファンヒータ101の側面から見た断面図である。ファンヒータ101は、ファンヒータケーシング102内部に図示しない給油タンクと、燃焼室103、軸流ファン104、ファン駆動モータ105、ファンケーシング106、送風ダクト107、ルーバ108を備え、燃焼室103内部には図示しない給油タンクから供給された燃料を燃焼するバーナ109が備えられている。
以上、本実施の形態における石油ファンヒータによれば、石油ファンヒータに備えられたファン清掃装置により、石油ファンヒータを分解することなく簡単に行なうことができるため、石油ファンヒータのメンテナンス性および利便性を大きく向上させることが可能になる。また、塵埃がファンに蓄積し、ファンの回転バランスを劣化させ、騒音が増大するという問題や、塵埃のファンへの蓄積による送風量減少や、塵埃蓄積の重量によるファン駆動トルクの増大などによる、石油ファンヒータの省エネ性が著しく損なわれるという問題を解消することが可能になる。
次に、本発明に基づいた実施の形態16について説明する。図69は換気装置の一例として本実施の形態における床下換気扇の側面から見た断面図である。床下換気扇111は、換気扇ケーシング112内部にシロッコファン113、スクロールケーシング114、ファン駆動モータ115を備えており、図69に示すように、床下換気口116に吸込み口117を垂直方向にして挿入され、換気扇ケーシング112の上面側に位置する吸込み口117と床下換気口116の内面118との間に形成される通風空間119を形成し、前方の側面側に換気扇主吹出し口120を形成して配置される。
以上、本実施の形態における床下換気扇によれば、床下換気扇に備えられたファン清掃装置により、床下換気扇を分解することなく簡単に行なうことができるため、床下換気扇のメンテナンス性および利便性を大きく向上させることが可能になる。また、塵埃がファンに蓄積し、ファンの回転バランスを劣化させ、騒音が増大するという問題や、塵埃のファンへの蓄積による送風量減少や、塵埃蓄積の重量によるファン駆動トルクの増大などによる、床下換気扇の省エネ性が著しく損なわれるという問題を解消することが可能になる。
次に、本発明に基づいた実施の形態17について説明する。図71は冷却装置の一例として、本実施の形態におけるCPU冷却装置の側面から見た断面図である。CPU冷却装
置131は、空気吸込み口132となる穴のあいた蓋133と底板134との間に軸流ファン135とファン駆動モータ136とを備え、蓋133と底板134との間の空間には突起状のヒートシンク137を送風用空間138に確保したうえで多数設けられた構造になっている。軸流ファン135の駆動により空気は吸込み口132から吸込まれ、ヒートシンク137を冷却しながら送風用空間138を通過し、CPU冷却装置131の側面から配置される。ヒートシンク137を冷却することにより、底板134と接したCPU139は、冷却される。
以上、本実施の形態におけるCPU冷却装置によれば、CPU冷却装置に備えられたファン清掃装置により、CPU冷却装置を分解することなく簡単に行なうことができるため、CPU冷却装置のメンテナンス性および利便性を大きく向上させることが可能になる。また、塵埃がファンに蓄積し、ファンの回転バランスを劣化させ、騒音が増大するという問題や、塵埃のファンへの蓄積による送風量減少や、塵埃蓄積の重量によるファン駆動トルクの増大などによる、CPU冷却装置の省エネ性が著しく損なわれるという問題を解消することが可能になる。
次に、本発明に基づいた実施の形態18について説明する。図73は熱交換システムの一例として本実施の形態におけるラジエータの側面から見た断面図である。ラジエータ141は、多数のフィンとチューブとからなるコア142と、コア142の一端に設けられ、それぞれのチューブの足が液密に貫通固定されたタンク143と、コア142の平面に対向して配置されたファンシュラウド144、軸流ファン145、および図示しないファン駆動モータとを備えており、軸流ファン145の駆動により空気を吸込み、コア142のフィンとチューブを冷却して排出される。
以上、本実施の形態におけるラジエータによれば、ラジエータに備えられたファン清掃装置により、ラジエータを分解することなく簡単に行なうことができるため、ラジエータのメンテナンス性および利便性を大きく向上させることが可能になる。また、塵埃がファンに蓄積し、ファンの回転バランスを劣化させ、騒音が増大するという問題や、塵埃のファンへの蓄積による送風量減少や、塵埃蓄積の重量によるファン駆動トルクの増大などによる、ラジエータの省エネ性が著しく損なわれるという問題を解消することが可能になる。
タイマ装置、37 LED表示部、38 アンバランス量計測装置、39 重量計、51 空気清浄機、52 清掃機ケーシング、53 エアフィルタ、54 前面カバー、55 吸込みグリル、56 主吹出し口、57 シロッコファン、58 ファン駆動モータ、59 スクロールケーシング、61 除湿機、62 除湿機ケーシング、63 シロッコファン、64 ファン駆動モータ、65 スクロールケーシング、66 圧縮機、67
吸込み口、68 蒸発機、69 ドレンパン、70 ドレン貯留タンク、71 凝縮機、72 主吹出し口、81 加湿機、82 加湿機ケーシング、83 蒸発皿、84 加熱体、85 タンク水受け部、86 ゴムホース、87 給水タンク、88 蒸気案内筒、89 蒸気放出口、90 貫流ファン、91 ファンケーシング、92 冷却風取入れ口、101 ファンヒータ、102 ファンヒータケーシング、103 燃焼室、104
軸流ファン、105 ファン駆動モータ、106 ファンケーシング、107 送風ダクト、108 ルーバ、109 バーナ、110 主吹出し口、111 床下換気扇、112 換気扇ケーシング、113 シロッコファン、114 スクロールケーシング、115 ファン駆動モータ、116 床下換気口、117 吸込み口、118 内面、119 通風空間、120 換気扇主吹出し口、121 床下内、131 CPU冷却装置、132 空気吸込み口、133 蓋、134 底板、135 軸流ファン、136 ファン駆動モータ、137 突起状のヒートシンク、138 送風用空間、139 CPU、141 ラジエータ、142 コア、143 タンク、144 ファンシュラウド、145 軸流ファン。
Claims (5)
- 室内空気を吸込グリルから通風路に吸い込み、通風路内に配置したファンにより付勢して吹出口から調和空気を吹き出す空気調和機であって、
前記ファンを清掃するファン清掃装置と前記清掃装置を制御する制御装置とを備え、
前記制御装置は、調和空気を室内に吹き出す通常運転モードと、前記ファンを低速で回転させるとともに前記ファン清掃装置を稼動するファン清掃運転モードとを有し、
前記ファン清掃装置は、先端にファン清掃部を含み、前記ファン清掃運転モード時には、前記ファン清掃部を前記ファンに接触させる位置に可動し、前記通常運転モード時には、前記ファン清掃部を退避させる位置に可動することを特徴とする、空気調和機。 - 前記ファン清掃装置は、前記通常運転モード時には、当該空気調和機のファンケーシングと重なり、または前記ファンケーシングに埋め込まれるか、または前記ファンケーシングの一部を成して、前記ファンによる空気の流れを妨げない位置に退避することを特徴とする、請求項1に記載の空気調和機。
- 前記制御装置は、
前記制御装置に設けられた運転時間積算手段により前回清掃からの経過時間を積算し、所定の時間に達したことを判断してファン清掃装置を動作させることを特徴とする、請求項1または2に記載の空気調和機。 - 前記制御装置は、
前記ファンの軸受け部に設けられた検出装置により埃の蓄積量を検出し制御装置により判断して前記ファン清掃装置を動作させることを特徴とする、請求項1から3のいずれかに記載の空気調和機。 - 前記制御装置は、
前記ファンの軸受け部に設けられた検出装置によりアンバランス量を検出し制御装置により判断して前記ファン清掃装置を動作させることを特徴とする、請求項1から3のいずれかに記載の空気調和機。
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