JP6925291B2 - 加湿装置 - Google Patents
加湿装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6925291B2 JP6925291B2 JP2018037036A JP2018037036A JP6925291B2 JP 6925291 B2 JP6925291 B2 JP 6925291B2 JP 2018037036 A JP2018037036 A JP 2018037036A JP 2018037036 A JP2018037036 A JP 2018037036A JP 6925291 B2 JP6925291 B2 JP 6925291B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- water level
- storage tank
- drainage
- mist
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
また、貯水タンク内の清掃を実施して排水口付近のスケールを取り除いても、水の硬度が高い場所や加湿要求の高い場所での使用が継続されると、再び短期間で排水口や排水管入り口にスケールが溜まって排水が通過し難い状態となり、エラーと判断され強制的にミスト運転を禁止することが頻発するため、使用者の使い勝手が悪く改善の余地があった。
前記貯水タンク内の水からミストを発生させるミスト発生手段と、
当該ミスト発生手段により発生したミストを含む加湿空気を送風口から送風する送風ファンと、
前記ミスト発生手段により発生したミストを含む加湿空気を前記送風ファンの駆動により送風するミスト運転を実施すると共に、当該ミスト運転を所定時間だけ継続したら前記水位センサが下限水位を検知するまでは前記排水弁を開放し、前記水位センサが上限水位を検知するまでは前記給水弁を開放して前記貯水タンク内の水を入れ替える水入れ替え動作を実施し、当該水入れ替え動作中に前記排水弁を開放してから所定の排水時間が経過しても前記水位センサが下限水位を検知できなければエラーと判断して前記ミスト運転の実施を禁止する制御部とを備え、
前記排水口には、上部に網が存在しない開口を有し、側面に網が存在する略筒状のスケール捕集網が載置され、当該スケール捕集網は、前記水位センサで検知する下限水位より上端位置が低くなるよう前記排水口に載置されたことを特徴としている。
1は器具本体、2は器具本体1上部に形成され複数のルーバー3が設置された送風口、4は器具本体1の正面上部を構成する上面パネル、5は器具本体1の正面下部を構成する下面パネル、6は複数のスイッチが備えられ各種操作指令を行う操作部、7は図示しないブレーカーを隠すブレーカーカバーである。
また、貯水タンク8内の水位が上限水位を上回ると、水の粘性抵抗により回転体10の回転に対する負荷が増大することから、ミストモータ11に負荷がかかり製品寿命の低下に繋がる。
以上のことから、貯水タンク8内の水位を下限水位から上限水位の範囲に収めることで、回転体10による水の吸い上げ量を確保すると共にミストモータ11の負荷増大を防止することができる。
まず、操作部6の運転スイッチ30が操作されたか、もしくはタイマー切替スイッチ33で設定された運転開始時刻になったら、制御部45は、排水弁26を開弁して貯水タンク8内の水を排水し、水位センサ21でOFF信号が検知されたら給水弁23を開弁して貯水タンク8内を水で洗い流すクリーニング動作を行い、所定時間経過したら排水弁26を閉弁することで給水弁23から流入する水を貯水タンク8内に供給し、水位センサ21でON信号が検知されたら、所定量の水が貯水タンク8内に供給されたとして給水弁23を閉弁する洗浄モードを行う(ステップS101)。
まず、ミスト運転が予め設定された所定時間だけ継続し水入れ替え動作の開始タイミングになって排水弁26が開放されると、貯水タンク8内の水が排水口49、及び排水管接続流路51を介して排水管25内へ流入する。
この時、貯水タンク8内の水に含まれる炭酸カルシウム等のスケール成分はスケール捕集網52の側面53にある網が捕集して排水口49内への流入が阻止され、排水と網で捕集しきれなかった少量のスケールとが排水管25内へ流入する。
そして、水入れ替え動作を何度が繰り返すことでスケール捕集網52の側面53にある網に大量のスケールが付着して水が側面53を通過し難い状態になっても、開口54を排水が通過可能な状態を保持することができ、また、図6の点線で示すように、水位センサ21が下限水位を検知する位置よりスケール捕集網52の上端にある開口54が下方に位置することから、仮に側面53の全体がスケールに覆われ水が通過し難い状態になっても、排水口49とほぼ同一の開口面積である開口54と開口54から排水項49に至る空洞の流路内を排水が通過して排水管25内へ排水が流入可能なので、水入れ替え動作持において所定の排水時間内に水位センサ21が下限水位を検知することができ、所定の排水時間内に水位センサ21が下限水位を検知できないことによるエラーが頻発することを防止できる。
図7で示すように、スケール捕集網52の上方には補助捕集網60が配置されており、当該補助捕集網60は、スケール捕集網52の下端から上方向に伸びるように形成されたスペーサー57に上端面61が当接することで支持されると共に、スペーサー57によりスケール捕集網52の開口54と補助捕集網60の上端面61とは上下方向に所定距離だけ離れた場所に位置する。
そして、図7に点線で示されるように、補助捕集網60の上端面61は水位センサ21が下限水位を検知する位置より低い位置となるよう設置されていることから、水入れ替え動作の排水実施時、排水弁26が開放されると貯水タンク8内のスケールは、水の比重より軽く体積の小さなものは補助捕集網60で捕集されると共に、水の比重より重く体積の大きなものはスケール捕集網52で捕集され、スケール捕集網52と補助捕集網60の網部分がスケールに覆われ排水が通過し難い状態になっても、スケール捕集網52の開口54と補助捕集網60の開口63とを排水が通過して排水口49に流れ込むことが可能なので、水位センサ21が下限水位を所定の排水時間内に検知することを確実に可能とし、所定の排水時間内に排水が完了しないことによりエラーと判断されミスト運転の実施を禁止する事態が頻発することを防止する。
2 送風口
8 貯水タンク
10 回転体
11 ミストモータ
13 多孔部(衝突体)
14 送風ファン
21 水位センサ
22 給水管
23 給水弁
25 排水管
26 排水弁
45 制御部
49 排水口
50 タンク底面
52 スケール捕集網
53 側面
54 開口
60 補助捕集網
61 上端面
62 側面
63 開口
Claims (2)
- 器具本体と、当該器具本体内にあり水を貯水する貯水タンクと、当該貯水タンクに一端が接続され配管途中に前記貯水タンクへの給水有無を切り替え可能な給水弁を備えた給水管と、前記貯水タンクの底面に形成され排水が流入する排水口と、当該排水口に一端が接続して配管途中に前記貯水タンク内の水の排水有無を切り替え可能な排水弁を備えた排水管と、前記貯水タンク内の水位を検知する水位センサと、
前記貯水タンク内の水からミストを発生させるミスト発生手段と、
当該ミスト発生手段により発生したミストを含む加湿空気を送風口から送風する送風ファンと、
前記ミスト発生手段により発生したミストを含む加湿空気を前記送風ファンの駆動により送風するミスト運転を実施すると共に、当該ミスト運転を所定時間だけ継続したら前記水位センサが下限水位を検知するまでは前記排水弁を開放し、前記水位センサが上限水位を検知するまでは前記給水弁を開放して前記貯水タンク内の水を入れ替える水入れ替え動作を実施し、当該水入れ替え動作中に前記排水弁を開放してから所定の排水時間が経過しても前記水位センサが下限水位を検知できなければエラーと判断して前記ミスト運転の実施を禁止する制御部とを備え、
前記排水口には、上部に網が存在しない開口を有し、側面に網が存在する略筒状のスケール捕集網が載置され、当該スケール捕集網は、前記水位センサで検知する下限水位より上端位置が低くなるよう前記排水口に載置されたことを特徴とする加湿装置。 - 前記スケール捕集網の上方には、下部に網が存在しない開口を有し、上部と側面とに網が存在する略筒状の補助捕集網が配置され、当該補助捕集網は、前記水位センサで検知する下限水位より上端位置が低くなるよう前記スケール捕集網の上方に配置されたことを特徴とする請求項1記載の加湿装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018037036A JP6925291B2 (ja) | 2018-03-02 | 2018-03-02 | 加湿装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018037036A JP6925291B2 (ja) | 2018-03-02 | 2018-03-02 | 加湿装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019152365A JP2019152365A (ja) | 2019-09-12 |
JP6925291B2 true JP6925291B2 (ja) | 2021-08-25 |
Family
ID=67948703
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018037036A Active JP6925291B2 (ja) | 2018-03-02 | 2018-03-02 | 加湿装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6925291B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111375107B (zh) * | 2020-01-19 | 2022-09-02 | 湖南明康中锦医疗科技发展有限公司 | 呼吸支持设备水盒水位监测系统、方法和呼吸支持设备 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5110412Y2 (ja) * | 1973-06-27 | 1976-03-19 | ||
JP2889779B2 (ja) * | 1992-12-22 | 1999-05-10 | 松下電工株式会社 | スチーム発生器の洗浄方法 |
JP5383401B2 (ja) * | 2009-09-18 | 2014-01-08 | リンナイ株式会社 | ドレン排水装置 |
JP2014018786A (ja) * | 2012-07-24 | 2014-02-03 | Panasonic Corp | スケール除去器および加湿機 |
EP3387332A1 (en) * | 2015-12-11 | 2018-10-17 | DRI-Steem Corporation | Induction steam humidifier with replaceable canister |
JP6591936B2 (ja) * | 2016-06-29 | 2019-10-16 | 株式会社コロナ | 加湿装置 |
-
2018
- 2018-03-02 JP JP2018037036A patent/JP6925291B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019152365A (ja) | 2019-09-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6591936B2 (ja) | 加湿装置 | |
JP6925293B2 (ja) | 加湿空気清浄装置 | |
JP6282935B2 (ja) | ミスト発生装置 | |
JP6204265B2 (ja) | ミスト発生装置 | |
JP6603599B2 (ja) | 加湿装置 | |
JP2016003806A (ja) | ミスト発生装置 | |
JP6630235B2 (ja) | 加湿装置 | |
JP6867882B2 (ja) | 加湿装置 | |
JP2014217810A (ja) | ミスト発生装置 | |
JP6925291B2 (ja) | 加湿装置 | |
JP7074696B2 (ja) | 加湿空気発生装置 | |
JP6475602B2 (ja) | 加湿装置 | |
JP6806595B2 (ja) | ミスト発生装置 | |
JP6657000B2 (ja) | ミスト発生装置 | |
JP7040958B2 (ja) | 加湿装置 | |
JP6346102B2 (ja) | ミスト発生装置 | |
JP6849539B2 (ja) | ミスト発生装置 | |
JP6998426B2 (ja) | ミスト発生装置 | |
JP6510813B2 (ja) | ミスト発生装置 | |
JP7424956B2 (ja) | 加湿装置 | |
JP2019158278A (ja) | 空気清浄装置 | |
JP6510955B2 (ja) | 加湿装置 | |
JP6208040B2 (ja) | ミスト発生装置 | |
JP7421458B2 (ja) | 加湿装置 | |
JP2022089210A (ja) | 加湿装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200818 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210707 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210727 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210803 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6925291 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |