JP6806595B2 - ミスト発生装置 - Google Patents

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この発明は、ミストを含む加湿空気を室内へ供給するミスト発生装置に関するものである。
従来、この種のものでは、貯水室内に設置された回転体により水を吸い上げ、回転体から飛散した水を回転体の周囲に設置された衝突体に衝突させ、水が微細化することで発生したナノミストとマイナスイオンとを含む加湿空気を送風ファンにより送風口から器具本体外へ送風するミスト運転を実施するミスト発生装置があり、室内の湿度や設定されたモードに応じて加湿量と風量を調節し、器具本体が配置された室内の相対湿度を変化させることで室内が設定湿度に保たれるようにしていた。(例えば、特許文献1)
特開2015−222156号公報
しかし、この従来のものでは、空清能力を強化するため器具本体外の空気を取り入れる吸入口に空清フィルタを設置してミスト運転を実施すると、空清フィルタが通風抵抗となって吸気量が減少することに伴い送風口から送風される加湿空気の風量が低下するため、器具本体が設置された室内に対して大風量で加湿空気を送風することができず、室内の空気が極端に乾燥しており早期に湿度を上昇させたい場合、単に送風ファンの回転数を最大にしたミスト運転を実施しても、室内の湿度が適度な値となるまで長時間かかる問題があり、改善の余地があった。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1では、器具本体と、当該器具本体内に設置され空気を送風する送風ファンと、当該送風ファンの近傍に形成され前記器具本体外の空気を吸入する吸入口と、当該吸入口に設置され通過した空気を清浄化する空清フィルタと、前記器具本体内に形成され当該空清フィルタを通過した空気が流通する送風経路と、当該送風経路内の空気が流入する貯水室流入口が一端に形成され水を貯水する貯水室と、当該貯水室に設置され水を加熱する加熱ヒータと、前記貯水室内の水を回転により汲み上げて外周方向へ飛散させる回転体と、当該回転体を回転可能となるように軸支した駆動軸と接続するミストモータと、前記回転体により飛散した水が衝突することでミストを発生させる衝突体と、前記貯水室の他端に流路が鉛直上向きとなるよう接続されミストを含む加湿空気が流通する気水分離風路と、当該気水分離風路内に設置され前記加湿空気に含まれる大径水滴を分離する気水分離手段と、前記気水分離風路を通過した前記加湿空気が流入し前記器具本体外へ前記加湿空気を送風する送風口まで前記加湿空気が流通する上部送風路と、
前記ミストモータ及び前記送風ファンを所定の回転数で駆動させると共に前記加熱ヒータを駆動させ前記貯水室内の水温が所定温度となるよう制御し、前記送風口から加湿空気を送風するミスト運転を制御する制御部と、を備え、
前記貯水室を介さず加湿される前の空気が前記送風経路から流入可能なバイパス流入口を少なくとも前記気水分離手段よりも下流側の前記気水分離風路、又は前記上部送風路に形成し、当該バイパス流入口の開閉状態を切り替えて前記貯水室を介さず加湿される前の空気の流入可否を変更可能な開閉手段を設置して、
前記制御部は、前記ミスト運転を実施する通常モードが設定されたときは前記開閉手段を閉状態にし、室内を急速に加湿する急速加湿モードが設定されたときは前記開閉手段を開状態にすることを特徴としている。
また、請求項2では、前記制御部は、前記急速加湿モードが設定されたら、前記ミストモータ及び前記送風ファンを最大回転数で駆動させることを特徴としている。
また、請求項3では、前記制御部は、前記急速加湿モードが設定されたら、前記通常モードが設定されたときと比較し前記貯水室内に貯められた水の蒸発潜熱量が増加するよう前記加熱ヒータを制御することを特徴としている。
この発明によれば、少なくとも気水分離手段の下流側に送風経路から貯水室を介さず加湿される前の乾燥空気が流入可能なバイパス流入口を形成し、当該バイパス流入口の開閉を切り替えて乾燥空気の流入可否を変更可能な開閉手段を設置して、ミスト運転を実施する通常モードが設定されたときは開閉手段を閉止し、室内を急速に加湿する急速加湿モードが設定されたときは開閉手段を開放するので、開閉手段の設置という簡易な構成で通常モードと急速加湿モードとを切り替えることができることから利便性が向上し、また、通常モード設定時と比較して急速加湿モード設定時は、貯水室による圧損の影響がない空気分が追加されることで室内への送風量が増加し、早期に室内の湿度を高めることができる。
また、急速加湿モードが設定されたら、ミストモータ及び送風ファンを最大回転数で駆動させるので、貯水室でのミスト発生量を最大化して室内へ大風量で送風するため、早期に室内の湿度を高めることができる。
また、急速加湿モードが設定されたら通常モードが設定されたときと比較し貯水室内に貯められた水の蒸発潜熱量が増加するよう加熱ヒータを制御するので、急速加湿モード時はバイパス流入口へ乾燥空気が流入する風量分だけ貯水室内を通過する風量が減少し、貯水室の蒸発潜熱量が減少して貯水室を通過する加湿空気に含まれる水分量が減少することから、通常モード時と比較し貯水室の水温が高温となるようにして加湿空気中に含まれる水分量を増加させるので、急速加湿モード時に加湿空気による加湿量の減少を防止することができるため、早期に室内の湿度を高めることができる。
この発明の一実施形態の外観を説明する斜視図 同実施形態の概略構成図 同実施形態の制御ブロック図 同実施形態の操作部を説明する図 同実施形態の運転開始から終了までの動作を説明するフローチャート 同実施形態の空気の流通経路を説明する斜視図 同実施形態の空気の流通経路を説明する部分拡大斜視図 同実施形態の急速加湿モードの動作を説明するフローチャート 別実施形態の空気の流通経路を説明する斜視図 別実施形態の空気の流通経路を説明する部分拡大斜視図
次に、この発明の一実施形態におけるミスト発生装置を図に基づいて説明する。
1は器具本体、2は器具本体1上部に器具本体1の前面と平行な位置関係となるように形成され複数のルーバー3が設置された送風口、4は器具本体1の正面上部を構成する上面パネル、5は器具本体1の正面下部を構成する下面パネル、6は複数のスイッチが備えられ各種操作指令を行う操作部、7は図示しないブレーカーを隠すブレーカーカバーである。
8は器具本体1内の略中段高さ位置にあって所定量の水を貯水する貯水室であり、この貯水室8内には、水に下端を水没させ駆動軸9に軸支された筒状の回転体10が備えられている。
前記回転体10は、中空逆円錐形で上方に向かって円周が徐々に拡大するものであり、駆動軸9に接続され回転体10を回転駆動させるミストモータ11を駆動させ、回転体10が回転することによる回転の遠心力で貯水室8の水を汲み上げ、回転体10の外壁および内壁を伝わせて水を押し上げて、回転体10の外壁を伝わせて押し上げた水を周囲に飛散させると共に、回転体10の内壁を伝わせて押し上げた水を回転体10の上端に形成された複数の図示しない飛散口から外周方向へ飛散させる。
12は回転体10の上部外周に所定間隔を離間させて位置し、回転体10と共に回転する円筒状の多孔体で、該多孔体12には、その全周壁に多数のスリットや金網やパンチングメタル等から成る衝突体としての多孔部13が設置されている。
前記ミスト発生部を構成するミストモータ11を駆動させ、回転体10を回転させたことで発生する遠心力で貯水室8内の水を汲み上げると共に空気を飛散させ、多孔部13を通過した水滴が破砕されることで、水を微細化して粒径がナノメートル(nm)サイズのミスト(以下、微細ミスト)が多量に生成されると共に、比較的粒径の大きな水滴(以下、大径水滴)とが生成され、水の微細化によるレナード効果によって微細ミストに負イオンが帯電し、大径水滴に正イオンが帯電した状態となる。
14は下面パネル5内に設置され所定の回転数で駆動することで室内の乾燥空気を吸引して器具本体1の上部方向へ送風する送風ファン、15は当該送風ファン14下流側の筐体で外部と区画された送風経路であり、器具本体1の下部から吸い込まれた乾燥空気が前記送風経路15を通過して器具本体1の上部へ案内され、貯水室8の上部にありミストモータ11が載置された風洞16を介して貯水室8内へ流入する。
なお、前記送風経路15は筐体で外部と区画された形態に限られず、例えば、ホース等による専用の区画壁により流路を形成したものであってもよい。
17は貯水室8の上方の他端に風路が鉛直上向きとなるよう接続され貯水室8内で発生した微細ミスト及び大径水滴を含む加湿空気が内部を流通する気水分離風路、18は当該気水分離風路17内の途中に複数設置され鉛直上方へ傾斜する傾斜面Pを備えた気水分離手段としてのバッフル板であり、気水分離風路17内の上段に設置されたバッフル板18a、中段に設置されたバッフル板18b、下段に設置されたバッフル板18cで構成されている。
そして、気水分離風路17内に加湿空気が流入すると、各バッフル板18を蛇行するように加湿空気が流通することで加湿空気中の大径水滴が傾斜面Pにより分離され、分離された大径水滴が集まると重力の影響で傾斜面Pに沿ってバッフル板18の下端まで流動して貯水室8へ落下するため、送風口2へ案内される大径水滴の量を減少させると共に、微細ミストを多く含んだ加湿空気を送風口2へ案内する。
また、前記バッフル板18a、18b、18cは前記気水分離風路17内の鉛直方向に対し互い違いとなるよう設置されており、貯水室8から上昇する加湿空気が各バッフル板18により塞がれた流路を避けるように蛇行して上昇し上端にまで至るので、各バッフル板18を加湿空気が十分に舐めて上昇することで、大径水滴を各バッフル板18で効果的に分離することができる。
19は貯水室8内に設置され貯水を加熱する加熱ヒータであり、貯水室8の外壁に設置され貯水温度を検知する貯水温度センサ20で検知される温度が所定温度となるよう、ON/OFF状態が適宜切り替えられる。
21は貯水室8内に設置されフロートが上下することで水位を検知する水位センサであり、貯水室8内の水位が低下して所定水位以下になったらOFF信号を出力し、水位が上昇して所定水位以上になったらON信号を出力し、更に水位が上昇して貯水室8内が満水となったら満水信号を出力する。
22は貯水室8側面に接続され貯水室8内に市水を給水する給水管であり、該給水管22の配管途中には、電磁弁を開閉して貯水室8内への給水を制御する給水弁23と、給水圧を所定値まで減圧する減圧弁24とが備えられている。
25は貯水室8底部に接続され貯水室8内の水を器具本体1外部に排水する硬質塩化ビニル管で構成された排水管であり、該排水管25の配管途中には、電磁弁を開閉して貯水室8内の水の排水を制御する排水切り替え手段としての排水弁26が備えられている。
27は送風口2の上壁面に設置され送風口2から室内へ向けて送風される加湿空気の温度を検知する送風温度センサ、28は送風ファン14の近傍に設置され器具本体1の下部から吸い込まれた室内空気の温度を検知する吸気温度センサ、29は前記吸気温度センサ28の近傍に設置され器具本体1が設置された室内の湿度を検知する湿度センサであり、各センサで検知された温度や湿度に基づいて、ミストモータ11や送風ファン14の回転数を変化させ、加熱ヒータ19のON/OFF状態を切り替える。
操作部6には、運転の開始及び停止を指示する運転切り替え手段としての運転スイッチ30と、加熱ヒータ19のON/OFF状態を切り替えることで貯水室8内の貯水温度を変化させ、送風口2から室内に送風される加湿空気に含まれる水分量の割合を変化させた3段階の加湿レベルと、湿度センサ29で検知された湿度が予め設定された湿度となるよう前記加湿レベルを変化させるオートモードとから選択可能な加湿スイッチ31と、ミストモータ11と送風ファン14との回転数の大小を設定可能な三段階の風量レベルと、湿度センサ29で設定された湿度が予め設定された湿度となるよう前記風量レベルを変化させるオードモードとから選択可能な風量スイッチ32と、加湿空気を室内に供給するミスト運転の開始時間と停止時間とを設定するタイマー切替スイッチ33と、室内の空気清浄を行う空清モードと室内を急速に加湿する急速加湿モードとをスイッチ操作により切り替え可能な空清/急速加湿切り替えスイッチ34と、現在時刻を設定する時刻設定スイッチ35と、スイッチを操作することで運転停止以外の動作を禁止するチャイルドロックスイッチ36とが備えられている。
また、操作部6の各スイッチ上部には各スイッチに対応したランプが備えられており、運転スイッチ30が操作されたら点灯する運転ランプ37と、ミスト運転が所定時間以上継続したら開始する除菌運転時に点灯する除菌ランプ38と、加湿スイッチ31で設定された加湿レベルを1から3の数値とオートモードを示すAで表示する加湿レベルランプ39と、風量スイッチ32で設定された風量レベルを1から3の数値とオートモードを示すAで表示する風量レベルランプ40と、タイマー切替スイッチ33でミスト運転の開始及び停止が設定されたら、それぞれのランプが点灯するタイマーランプ41と、空清/急速加湿切り替えスイッチ34が操作されたら該当する運転モードのランプを点灯する空清/急速加湿モードランプ42と、時刻設定スイッチ35で設定された現在時刻を表示する時刻表示パネル43と、チャイルドロックスイッチ36が操作されたら点灯するチャイルドロックランプ44とが備えられている。
45は各センサで検知された検知値や操作部6上に備えられた各スイッチでの設定内容に基づき、運転内容や弁の開閉を制御するマイコンで構成された制御部であり、ミストモータ11を所定の回転数で駆動させるミストモータ制御手段46と、送風ファン14を所定の回転数で駆動させる送風ファン制御手段47と、加熱ヒータ19のON/OFF状態を切り替えて貯水室8内の水温を制御する加熱ヒータ制御手段48とが備えられている。
49は器具本体1の底面及び前面下方に形成され室内空気を器具本体1内に取り込む吸入口であり、当該吸入口49には、吸入口49の通過時に空気中の塵埃を捕集し清浄化させる空清フィルタ50が取り付けられている。
前記空清フィルタ50が吸入口49に取り付けられたことで器具本体1内に空気が流入する時における通風抵抗は増大するが、塵埃が取り除かれた空気を送風口2から送風可能となり、空気清浄能力が向上する。
51は気水分離風路17の壁面を貫通し送風経路15を流通する空気の一部が流入可能なバイパス流入口であり、当該バイパス流入口51は、送風口2に最も近い位置にある気水分離風路17内の最上段に設置されたバッフル板18aの上方へ傾斜した傾斜面Pと対向し、かつ送風経路15と対面する気水分離風路17の壁面を貫通するように形成されており、バイパス流入口51から気水分離風路17内へ空気が流入することで、貯水室8から上昇してきた加湿空気の風量を増大させ、送風口2から室内へ送風される加湿空気の送風量を上昇させることができる。
52は気水分離風路17の上端が接続され器具本体1の上部を構成し、気水分離風路17内を通過した加湿空気が流入する上部送風路であり、当該上部送風路52内には、前記加湿空気と前記乾燥空気とが合流した加湿空気を整流する整流板53が設置されており、前記加湿空気が前記整流板53により整流され送風口2から室内へ供給される。
54は気水分離風路17の上端近傍でバイパス流入口51の鉛直上方に位置する上部送風路52内にあり、器具本体1の設置面と平行な位置関係となるよう設置された案内板であり、当該案内板54は、バイパス流入口51から流入した乾燥空気を送風口2とは逆方向で器具本体1の背面側となる方向へ案内し、気水分離風路17を上昇してきた加湿空気と合流させる。
55は気水分離風路17の外壁に設置されバイパス流入口51の開閉が可能な開閉手段としての開閉ダンパであり、制御部45の指示で動作し、バイパス流入口51から気水分離風路17内への乾燥空気の流入有無を切り替えることが可能である。
次に、この一実施形態での運転開始から終了までの動作について図5のフローチャートに基づいて説明する。
まず、操作部6の運転スイッチ30が操作されたか、もしくはタイマー切替スイッチ33で設定された運転開始時刻になったら、制御部45は、排水弁26を開放して貯水室8内の水を排水し、水位センサ21でOFF信号が検知されたら、給水弁23を開放して貯水室8内を水で洗い流すクリーニング動作を行い、所定時間経過したら排水弁26を閉止することで給水弁23から流入する水を貯水室8内に供給し、水位センサ21でON信号が検知されたら、所定量の水が貯水室8内に供給されたとして給水弁23を閉止する水入替モードを行う(ステップS101)。
ステップS101の水入替モードが終了したら、制御部45は、貯水温度センサ20で検知される貯水温度が室温と同値になるまで加熱ヒータ制御手段48で加熱ヒータ19をON状態にして、ミストモータ11及び送風ファン14が所定の回転数となるようミストモータ制御手段46及び送風ファン制御手段47で制御する立ち上げ動作を実行する立ち上げモードを行う(ステップS102)。
ステップS102の立ち上げモードが終了したら、制御部45は、加湿スイッチ31及び風量スイッチ32で設定された加湿レベルと風量レベルとに基づいて、ミストモータ11と送風ファン14とが所定の回転数で駆動するようミストモータ制御手段46と送風ファン制御手段47とで回転数を制御し、加熱ヒータ19のON/OFF状態を加熱ヒータ制御手段48で切り替えて制御して、加湿レベルと風量レベルとに合わせた所定の温度範囲内にするミスト運転を実行する運転モードを行う(ステップS103)。
なお、運転モード時に空清/急速加湿切り替えスイッチ34が特に操作されなかった場合、通常モードが設定されたとして乾燥空気が気水分離風路17内に流入しないようバイパス流入口51が閉止される位置に開閉ダンパ55を動作させる。
そして、運転モード時に空清/急速加湿切り替えスイッチ34が操作され空清モードが設定されたら、制御部45は、バイパス流入口51から乾燥空気が流入可能となるよう開閉ダンパ55を動作させると共に、ミストモータ11を停止させて送風ファン14を風量スイッチ32で設定された風量レベルの回転数で駆動させることで、空清フィルタ50により清浄化された空気を室内へ送風する空清運転を実施し、急速加湿モードが設定されたら、バイパス流入口51から乾燥空気が流入可能となるよう開閉ダンパ55を動作させると共に、ミストモータ11及び送風ファン14を最大回転数で駆動させ、室内の湿度を早期に上昇させる急速加湿運転を実施する。
ここで、前記通常モードが設定されたときにおける貯水室8内の貯水温度の制御について詳述すると、加湿スイッチ31で設定された加湿レベルが1のときは、加熱ヒータ19をOFF状態にして貯水の加熱は実施せず、加湿レベルが2のときは、貯水温度センサ20の検知温度が室温より若干低めの所定温度である送風温度センサ27での検知温度−2℃となるよう加熱ヒータ19のON/OFF状態を切り替え、加湿レベルが3のときは、貯水温度センサ20の検知温度が室温より若干高めの送風温度センサ27での検知温度+1℃となるよう加熱ヒータ19のON/OFF状態を切り替えて、送風口2からそれぞれの加湿レベルにあった加湿空気を室内に送風する。
ステップS103の運転モード中に運転スイッチ30が操作され運転終了の指示があったと判断したら、制御部45は、ミストモータ11を停止させてから排水弁26を開弁して貯水室8内の水を排水し、所定時間経過したら給水弁23を開放して貯水室8内を洗浄してから排水弁26を閉止して貯水室8内に所定量だけ貯水する水入替運転を行い、その後、加熱ヒータ19をON状態にして水を加熱することで除菌を行う除菌運転を所定時間行い、その後、所定時間経過後に貯水室8内を冷却する冷却運転を実行し、貯水温度が所定温度以下になったら排水弁26を開放して排水するクリーニングモードを行う(ステップS104)。
ステップS104のクリーニングモードが終了したら、制御部45は、送風ファン14が所定の回転数(例えば、800rpm)で駆動するよう送風ファン制御手段47で制御し、貯水室8や送風経路15に送風して乾燥させることで菌の増殖を防止する乾燥モードを行い(ステップS105)、送風ファン14の駆動時間が所定時間(例えば、3時間)をカウントしたか判断し、3時間カウントしたら、送風ファン14を停止させて運転を終了する。
次に、開閉ダンパ55を開状態にしてバイパス流入口51から乾燥空気が流入可能とした急速加湿モード設定時における加湿空気と乾燥空気の流れについて詳述する。
まず、ミストモータ11及び送風ファン14が所定の回転数で駆動すると、器具本体1の底面及び前面の吸入口49から室内の乾燥空気が吸い込まれ、空清フィルタ50を通過することで空気中の塵埃が除去された清浄な空気となる。
そして、図6、及び図7で示すように、空清フィルタ50を通過した乾燥空気は送風通路15を上昇し、風洞16側とバイパス流入口51側とに分流する。
風洞16側とバイパス流入口51側とに分流する乾燥空気のそれぞれの空気流入量については、風洞16とバイパス流入口51との開口面積によって変化し、開口面積の増大に比例して空気流入量も増大する。したがって、貯水室8内で発生する微細ミストとマイナスイオンとを含んだ加湿空気を送風口2まで十分に案内可能な風量を確保しつつ、室内へ送風される風量が適度に増大するよう、風洞16及びバイパス流入口51の開口面積を設計する。
風洞16から貯水室8内へ流入した乾燥空気は、回転体10により汲み上げられ多孔部13によって破砕されることで発生した微細ミスト、大径水滴及びマイナスイオンを含んだ加湿空気として気水分離風路17を上昇する。
気水分離風路17を上昇する時、バッフル板18a、18b、18cによって流路が蛇行し、各バッフル板18の傾斜面Pを舐めるように流通することで加湿空気中の大径水滴が各バッフル板18の表面に付着し、傾斜した各バッフル板18の下端まで達すると、重力により水滴が貯水室8へ落下するため、送風口2まで運ばれる大径水滴の量を減少させることができる。
一方、送風通路15からバイパス流入口51内に流入した乾燥空気はバッフル板18aに沿って気水分離風路17内を上昇し、案内板54により送風口2とは逆方向の器具本体1背面側へ案内される。
そして、貯水室8から気水分離風路17を上昇した加湿空気と、バイパス風路51から流入し案内板54により器具本体1の背面側へ案内された乾燥空気とが上部送風路52内で合流し、合流した加湿空気が上部送風路52内に設置された整流板53により上部送風路52内で分流して流通し、ルーバー3により区画された送風口2の開口部からそれぞれ室内へ送風される。
このように、気水分離風路17の側面に送風通路15を流通する空気が流入可能なバイパス風路51を形成したことで、貯水室8及び気水分離風路17を通過し圧損により加湿空気の風量が低下しても、バイパス流入口51から圧損の影響を受けない空気が流入し、上部送風路52で加湿空気と合流して送風口2から室内へ供給されるため、吸入口49に空清フィルタ50を取り付けたことで通風抵抗が増しても、室内へ供給される加湿空気の風量が低減せず、室内を急速に加湿することが可能となる。
また、ミスト運転時に気水分離風路17を通過する加湿空気内に含まれる大径水滴は、微細ミストと比較して質量が大きいことから重力の影響により気水分離風路17を上昇し難く、貯水室8に近い気水分離風路17の下方の壁面やバッフル版18b、18cに付着しやすい。よって、バイパス流入口51を最も送風口2に近い気水分離風路17の最上部に位置するバッフル板18aの傾斜面Pと対向する位置に形成したことで、大径水滴が送風口2まで案内される量が減少し、送風口2付近が結露水により濡れて、器具本体1下部に水濡れが発生するのを未然に防止することができる。
また、気水分離風路17が鉛直上向きとなるよう設置したことで、バッフル板18に付着した大径水滴がバッフル板18の端部から落下すると貯水室8内に流入するため、器具本体1の外装から水が漏れ出すことがなく、器具本体1の設置面の濡れを防止することができる。
次に、急速加湿モードを設定したときにおける動作の詳細について図8のフローチャートに基づいて説明する。
まず、前記ステップS103の運転モードが開始されたら、制御部45は、操作部6の空清/急速加湿切り替えスイッチ34が操作され急速加湿モードが設定されたか判断し(ステップS201)、急速加湿モードが設定されていれば、バイパス流入口51を開口させ乾燥空気が気水分離風路17内へ流入可能となるよう開閉ダンパ55を開状態にし、ミストモータ11を最大回転数(例えば、1400rpm)で駆動させ、送風ファン14を最大回転数(例えば、800rpm)で駆動させると共に、貯水温度の目標値を52℃に変更したことにより加熱ヒータ19をON状態に切り替える(ステップS202)。
なお、貯水温度の目標値は急速加湿モードが設定される前の加湿レベルに係わらず52℃に変更され、貯水室8内の水温を高めて蒸発潜熱量を増加させる。
前記ステップS201で急速加湿モードが設定されていなければ、制御部45は、通常モードが設定されているのか、空清モードが設定されているのかを判断し、設定されたモードに応じた制御を実施する(ステップS203)。
前記ステップS202で制御対象の各アクチュエータについて急速加湿モードが設定されたときにおける状態に切り替えたら、制御部45は、貯水温度センサ20で検知された貯水温度が52℃を超えているか判断し(ステップS204)、貯水温度が52℃を超えていれば加熱ヒータ19をOFF状態に切り替え(ステップS205)、貯水温度が52℃以下であればステップS204の判断を繰り返す。
前記ステップS205で加熱ヒータ19をOFF状態に切り替えたら、制御部45は、貯水温度センサ20で検知された貯水温度が50℃以下か判断し(ステップS206)、貯水温度が50℃以下であれば加熱ヒータ19をON状態に切り替え(ステップS207)、貯水温度が50℃を超えていればステップS206の判断を繰り返す。
前記ステップS207で加熱ヒータ19をON状態に切り替えたら、制御部45は、運転スイッチ30が操作され運転OFF状態に切り替えられたことや、空清/急速加湿スイッチ34が操作され空清モードや通常モードに切り替えられたこと、あるいは、湿度センサ29で検知された相対湿度が60%RH以上となって加湿不要な状態になったことで、急速加湿モードの終了条件が満たされたか判断し(ステップS208)、終了条件が満たされたと判断したら次の動作指示内容に基づいた制御を実施し、終了条件が満たされていなければ前記ステップS204に戻り貯水温度が52℃を超えているか判断する。
このように、急速加湿モードが設定されたら貯水室8内の貯水温度について、通常モードが設定されたときよりも貯水室8内の水の蒸発潜熱量が増大するように変更するため、通常モードが設定されたときと比較し、バイパス流入口51から気水分離風路17内へ流入する風量分だけ貯水室8内を通過する空気量が減少することに伴い、貯水室8内に貯められた水の蒸発潜熱量が減少することで、貯水室8を通過した加湿空気中に含まれる水分量が通常モードが設定されたときよりも減少するのを防止し、効率良く室内湿度を上昇させることができる。
以上のように、ミスト運転を実施する通常モード時に急速加湿モードが設定されたら、開閉ダンパ55を開状態にして乾燥空気が気水分離風路17内へ流入可能とし、ミストモータ11及び送風ファン14を最大回転数で駆動させたことで、開閉ダンパ55をバイパス流入口51に設置するという簡易な構成により通常の加湿量で室内を加湿する通常モードと、室内を急速に加湿する急速加湿モードとを切り替えることができ、送風口2から送風される加湿空気量を増大させることで早期に室内の湿度を上昇させることができる。
また、急速加湿モードの設定時において、貯水温度が52℃付近となるよう加熱ヒータ19のON/OFF状態を切り替えることで、通常モードの設定時と比較して貯水室8内の蒸発潜熱量を増加させることができるため、バイパス流入口51へ乾燥空気が流入することで、貯水室8内を通過する空気量が減少したことに伴い、加湿空気中に含まれる水分量が減少することを防止し、十分な水分量が内在する加湿空気を送風口2から室内へ送風可能となるため、早期に効率良く室内の湿度を上昇させることができる。
なお、本実施形態では気水分離風路17の側壁面にバイパス流入口51を形成した内容で説明したが、これに限らず図9、図10で示すように、送風経路15から上部送風路52へ空気が流入可能となるよう上部送風路52の下面適所にバイパス流入口51を形成し、当該バイパス流入口51から上部送風路52内への流入の可否が開閉状態の切り替えにより変更可能な開閉ダンパ55を設置し、急速加湿モードが設定されたら開閉ダンパ55を開状態にすることで、送風経路15内を流通する空気が貯水室8と上部送風路52とにそれぞれ分流して、気水分離風路17を通過した加湿空気とバイパス流入口51を通過した空気とが上部送風路52で混合して送風口2から送風される構成であってもよく、貯水室8と気水分離風路17とを通過することでの圧損の影響を受けずに加湿空気と混合して送風口2からの送風量が増大可能な構成であれば、バイパス流入口51の形成位置について特に指定するものではない。
また、本実施形態では、通常モード、空清モード、及び急速加湿モードの各設定がされたことを受けて、開閉ダンパ55を自動的に動作させ開閉状態を変更する構成で説明したが、これに限らず、器具本体1の前面方向に突き出す取っ手を開閉ダンパ55に形成し、開閉ダンパ55の開閉状態が検知可能なマイクロスイッチを設置して、前記ステップS103の運転モード時にマイクロスイッチにより開閉ダンパ55が閉状態であると制御部45が判断したら通常モードが設定されたとし、開閉ダンパ55が開状態であると制御部45が判断したら空清モードかあるいは急速加湿モードが設定されたとして、各モードに応じた制御内容を実施してもよく、開閉ダンパ55の駆動手段について特に指定するものではない。
また、本実施形態では、気水分離手段としてバッフル板18を用いて説明したが、これに限られるものではなく、気水分離風路17内を流通する大径水滴を分離しつつ微細水滴を含む加湿空気を送風口2まで送風可能な構成であればよいものであり、例えば、気水分離風路17内に網状の板やパンチ穴が形成された板を複数設置する等、微細水滴を含む加湿空気が流通可能な通風性を確保しつつ大径水滴の分離が可能な構成であればよい。
また、本実施形態で用いたその他の構成は一例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図しておらず、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 器具本体
2 送風口
8 貯水室
10 回転体
11 ミストモータ
13 多孔部(衝突体)
14 送風ファン
15 送風経路
17 気水分離風路
18 バッフル板(気水分離手段)
19 加熱ヒータ
45 制御部
49 吸入口
50 空清フィルタ
51 バイパス流入口
52 上部送風路
55 開閉ダンパ(開閉手段)

Claims (3)

  1. 器具本体と、当該器具本体内に設置され空気を送風する送風ファンと、当該送風ファンの近傍に形成され前記器具本体外の空気を吸入する吸入口と、当該吸入口に設置され通過した空気を清浄化する空清フィルタと、前記器具本体内に形成され当該空清フィルタを通過した空気が流通する送風経路と、当該送風経路内の空気が流入する貯水室流入口が一端に形成され水を貯水する貯水室と、当該貯水室に設置され水を加熱する加熱ヒータと、前記貯水室内の水を回転により汲み上げて外周方向へ飛散させる回転体と、当該回転体を回転可能となるように軸支した駆動軸と接続するミストモータと、前記回転体により飛散した水が衝突することでミストを発生させる衝突体と、前記貯水室の他端に流路が鉛直上向きとなるよう接続されミストを含む加湿空気が流通する気水分離風路と、当該気水分離風路内に設置され前記加湿空気に含まれる大径水滴を分離する気水分離手段と、前記気水分離風路を通過した前記加湿空気が流入し前記器具本体外へ前記加湿空気を送風する送風口まで前記加湿空気が流通する上部送風路と、
    前記ミストモータ及び前記送風ファンを所定の回転数で駆動させると共に前記加熱ヒータを駆動させ前記貯水室内の水温が所定温度となるよう制御し、前記送風口から加湿空気を送風するミスト運転を制御する制御部と、を備え、
    前記貯水室を介さず加湿される前の空気が前記送風経路から流入可能なバイパス流入口を少なくとも前記気水分離手段よりも下流側の前記気水分離風路、又は前記上部送風路に形成し、当該バイパス流入口の開閉状態を切り替えて前記貯水室を介さず加湿される前の空気の流入可否を変更可能な開閉手段を設置して、
    前記制御部は、前記ミスト運転を実施する通常モードが設定されたときは前記開閉手段を閉状態にし、室内を急速に加湿する急速加湿モードが設定されたときは前記開閉手段を開状態にすることを特徴とするミスト発生装置。
  2. 前記制御部は、前記急速加湿モードが設定されたら、前記ミストモータ及び前記送風ファンを最大回転数で駆動させることを特徴とする請求項1記載のミスト発生装置。
  3. 前記制御部は、前記急速加湿モードが設定されたら、前記通常モードが設定されたときと比較し前記貯水室内に貯められた水の蒸発潜熱量が増加するよう前記加熱ヒータを制御することを特徴とする請求項1または2記載のミスト発生装置。
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