JPWO2017002437A1 - 処理装置および処理システム - Google Patents

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Abstract

第1クロックを出力する発振器31に接続されたFPGA部21は、第1クロックの周波数に対し所定比の周波数を有する第2クロックを出力すると共にロック信号(検出信号)出力するPLL回路22と、第2クロックと第1クロック信号のクロック周波数が異常な状態の際に異常信号を出力する入出力監視部23と、前記ロック信号が異常状態を示す場合または入出力監視部23から前記異常信号が出力された際にリセット信号を出力する初期化部と、を具備する。

Description

本発明は、処理装置および処理システム、特に、位相同期回路(PLL回路)を備える処理装置および処理システムに関する。
従来、外部から入力された基準入力信号と、ループ内の発振器からの出力との位相差が一定になるよう、ループ内発振器にフィードバック制御をかけて発振をさせることにより、基準入力信号と出力信号の位相を同期させる、いわゆるPLL(phase locked loop)回路と称される位相同期回路が広く知られている。
一方で、医療用分野及び工業用分野においては、被検体を観察する撮像素子を備えた内視鏡が広く用いられている。また、内視鏡に着脱自在に接続され、内視鏡に係る各種信号処理をビデオプロセッサと称する信号処理装置により担い、内視鏡システムを構成する技術も知られるところにある。
また、近年、内視鏡に搭載される撮像素子は益々高画素化が進み、撮像素子の駆動に関してもより高速化、高品位化が求められるようになっている。すなわち、これら撮像素子を駆動するクロックに対してもより高品位な性能が要求されるようになっている。
そしてこの状況に鑑み、近年は、ビデオプロセッサにおけるクロック発生部に対して独立した高品位なクロック発生部を設けた内視鏡が提案されるに至っている(日本国特開2014−033788号公報)。
一方、近年、ビデオプロセッサに接続する内視鏡のコネクタ部において、内視鏡先端に配設された撮像素子の駆動制御等を行うための各種演算回路を、いわゆるFPGA(field-programmable gate array)と称されるプログラマブルロジックデバイスにて構成される例が知られている。
そして、このFPGA上において、上述の如き内視鏡側クロック発生部をPLLにより実現し、ビデオプロセッサから供給されるクロックと内視鏡内で生成するクロック(上述した各種演算回路に供給される)との同期をクロックレートでとる例も提案されている。
上述したように、内視鏡側のコネクタ部において、各種演算部を形成するFPGA上にPLL回路等のデバイスを形成する技術も提案されるようになっているが、当該PLL回路においては、所定の周波数でのロック状態を知らせるロック信号を出力する機能を有するものも知られている。
しかしながら、PLL回路がロック状態であると認識し正常状態のロック信号を出力している場合であっても、実際にはロックされていない状態であることも起こり得る。この場合、PLL回路の出力クロックの位相および周波数は異常状態となり、これにより、当該出力クロックを用いるFPGA内の演算回路においては、各処理の正常動作に支障を来す虞もあった。
本発明は、上述した課題に鑑みてなされたものであって、PLL回路を備える処理装置および処理システムにおいて、ロック信号の状態に拘わらずPLL回路の出力クロックに異常が生じた際に確実にリセット動作を施すことのできる処理装置および処理システムを提供することを目的とする。
本発明の一態様の処理装置は、第1クロックを出力する発振器に接続され、当該第1クロックを入力するプログラマブル論理回路と、前記プログラマブル論理回路の回路情報を記憶したメモリと、を有し、前記プログラマブル論理回路は、前記第1クロックに基づき、前記第1クロックの周波数に対し所定比の周波数を有する第2クロックを生成して出力する位相同期回路と、前記位相同期回路に設けられ、前記第1クロックと前記第2クロックとの非同期状態を検出し、所定の検出信号を出力する検出部と、前記第2クロックに基づき所定の処理を行なう演算部と、前記第2クロックが所定の異常な状態の際に所定の異常信号を出力する監視部と、前記監視部が前記異常信号を出力した場合、または、前記位相同期回路が上記検出信号を出力した場合にリセット信号を生成し、当該リセット信号を前記位相同期回路および前記演算部へ出力する初期化部と、を具備する。
本発明の他の態様の処理装置は、第1クロックを出力する発振器に接続され、当該第1クロックを入力するプログラマブル論理回路と、前記プログラマブル論理回路の回路情報を記憶したメモリと、を有し、前記プログラマブル論理回路は、前記第1クロックに基づき、前記第1クロックの周波数に対し第1所定比の周波数を有する第2クロックを生成して出力する第1位相同期回路と、前記第1クロックに基づき、前記第1クロックの周波数に対し第2所定比の周波数を有する第3クロックを生成して出力する第2位相同期回路と、前記第1位相同期回路に設けられ、前記第1クロックと前記第2クロックとの非同期状態を検出し、所定の第1検出信号を出力する第1検出部と、前記第2位相同期回路に設けられ、前記第1クロックと前記第3クロックとの非同期状態を検出し、所定の第2検出信号を出力する第2検出部と、前記第2クロックに基づき所定の処理を行なう第1演算回路と、前記第3クロックに基づき所定の処理を行なう第2演算回路と、を備える演算部と、前記第2クロックと前記第3クロックとの少なくとも一方のクロックが所定の異常な状態の際に所定の異常信号を出力する監視部と、前記監視部が前記異常信号を出力した場合、または、前記位相同期回路が上記検出信号を出力した場合にリセット信号を生成し、当該リセット信号を前記位相同期回路および前記演算部へ出力する初期化部と、を具備する。
本発明の一態様の処理システムは、前記処理装置と、前記プログラマブル論理回路に対して前記第1クロックを出力する前記発振器と、を備える。
図1は、本発明の第1の実施の形態にかかる処理装置(内視鏡)を含む内視鏡システムの概略構成を示したブロック図である。 図2は、第1の実施の形態にかかる処理装置における入出力監視部および初期化部の構成を示したブロック図である。 図3は、第1の実施の形態にかかる処理装置における初期化部の真理値表を示した表図である。 図4は、本発明の第2の実施の形態にかかる処理装置(内視鏡)を含む内視鏡システムの概略構成を示したブロック図である。 図5は、第2の実施の形態にかかる処理装置における入出力監視部および初期化部の構成を示したブロック図である。 図6は、第2の実施の形態にかかる処理装置における初期化部の真理値表を示した表図である。 図7は、本発明の第3の実施の形態にかかる処理装置(内視鏡)を含む内視鏡システムの概略構成を示したブロック図である。 図8は、第3の実施の形態にかかる処理装置における位相差監視部および初期化部の構成を示したブロック図である。 図9は、第3の実施の形態にかかる処理装置における位相差監視部内のXOR回路の真理値表を示した表図である。 図10は、第3の実施の形態にかかる処理装置における初期化部の真理値表を示した表図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
また、この実施の形態により、この発明が限定されるものではない。さらに、図面の記載において、同一部分には同一の符号を付している。
図1は、本発明の第1の実施の形態にかかる処理装置を含む内視鏡システムの概略構成を示したブロック図である。
なお、以下に示す実施形態においては、処理装置として、ビデオプロセッサに接続される内視鏡(特に、内視鏡側に設けれたコネクタ部)を例に、また、処理システムとして、当該内視鏡およびビデオプロセッサを含む内視鏡システムを例に説明する。
図1に示すように、内視鏡システム1は、被検体の体腔内に先端部を挿入することによって被写体の体内画像を撮像し当該被写体像の画像信号を出力する内視鏡2と、内視鏡2から出力される画像信号に対して所定の画像処理を施すとともに内視鏡システム1全体の動作を統括的に制御するビデオプロセッサ3と、内視鏡2の先端から出射するための照明光を発生する図示しない光源装置と、を主に備える。
まず、ビデオプロセッサ3は、図示しない制御部および画像処理部を備えるほか、所定の駆動クロック(第1クロック信号)を生成して出力する発振器31と、内視鏡2に対して所定の駆動電源を供給する電源32と、を備える。
また、内視鏡2は、被写体像を受光して電気信号に光電変換するとともに所定の信号処理を施す撮像素子(CMOSセンサ)11と、ビデオプロセッサ3と接続するコネクタ基板であって、前記CMOSセンサ11の駆動制御等を行う各種演算回路等を備えるコネクタ部20と、を備える。
CMOSセンサ11は、コネクタ部20において生成されるクロック信号(後に詳述する)およびビデオプロセッサ3から送信される所定の同期信号HD,VD(図示せず)に基づいて当該CMOSセンサ11の動作仕様に合わせたクロック信号、水平同期信号HDおよび垂直同期信号VD並びに各種信号処理のためのパルスを生成するタイミングジェネレータ(TG)15と、当該タイミングジェネレータ15において生成された前記クロック信号、水平同期信号HDおよび垂直同期信号VDにより、被検体の光学像を撮像して所定のアナログ撮像信号を生成する撮像部12(PD12)と、当該撮像部12に対して所定の信号処理を施すと共にデジタル撮像信号に変換して出力するA/D変換部を備えるAFE回路13と、当該AFE回路13からのデジタル撮像信号をパラレル/シリアル変換して後段に出力するP/S回路14と、を有して構成される。
コネクタ部20は、内視鏡後端部に配設された、ビデオプロセッサ3と接続するコネクタ部であって、CMOSセンサ11の駆動制御等を行うための各種演算回路等をいわゆるFPGA(field-programmable gate array)と称されるデジタルプログラマブル論理回路により形成した、FPGA部21と、前記FPGAの回路情報を記憶したメモリ28と、を有する。
本実施形態において、上述したFPGA部21において形成される各回路は以下のとおりである。
すなわち、FPGA部21は、ビデオプロセッサ3における発振器31において生成される前記第1クロック信号を基準クロック信号として入力し当該第1クロック信号に同期した第2クロック信号を出力するPLL回路22と、前記発振器31からの前記第1クロック信号と前記PLL回路22から出力される前記第2クロック信号を入力しこれら第1クロック信号と第2クロック信号とのクロック周波数比を監視する入出力監視部23と、前記PLL回路22から出力される検出信号と前記入出力監視部23からの監視出力信号とに基づいて所定の初期化信号(リセット信号)を出力可能な初期化部25と、第2クロック信号を入力し各種の所定演算処理を行う各種演算部24と、を主に形成する。
PLL回路22は、基準周波数となる入力信号(本実施形態においては前記第1クロック信号)と、ループ内の電圧制御発振器(例えば、VCXO(Voltage-Controlled Crystal Oscillator))から出力されるフィードバック信号との位相差を当該発振器に入力することにより、入力信号と出力信号(本実施形態において前記第2クロック信号)の位相を同期させる、いわゆるPLL(phase locked loop)回路と称される公知の位相同期回路を構成する。
そして、PLL回路22から出力される、前記第1クロック信号と同期された前記第2クロック信号は、各種演算部24および前記CMOSセンサ11におけるタイミングジェネレータ15等に対して出力されるようになっている。
またPLL回路22は、所定の周波数でロック状態となったとき、すなわち、基準となる入力信号と出力信号とが正常に同期状態となっているときに、“H”状態のロック信号を検出信号として出力するようになっている。
一方PLL回路22は、上記所定周波数でのロック状態が外れたとき、すなわち、基準となる入力信号と出力信号とが非同期状態となっているときに、“L”状態のロック信号を検出信号として出力するようになっている。
次に、前記入出力監視部23および初期化部25について説明する。
図2は、第1の実施の形態にかかる処理装置(内視鏡)における入出力監視部および初期化部の構成を示したブロック図である。
図2に示すように、入出力監視部23は、ビデオプロセッサ3の発振器31から出力された前記第1クロック信号と、PLL回路22から出力された前記第2クロック信号とを入力する端子を備え、前記第1クロック信号を入力しカウントするカウンタ41と、前記第2クロック信号を入力し所定の周波数に分周する分周回路43と、前記分周回路43により分周された信号を入力しカウントするカウンタ42と、を備える。
また、入出力監視部23は、カウンタ41とカウンタ42との出力信号を入力し、それぞれのカウンタ値情報を比較し、その比較結果を初期化部25に対して出力するカウンタ値比較回路46を備える。
前記カウンタ41およびカウンタ42は、それぞれ入力する第1クロック信号および第2クロック信号のクロックをカウントアップしそのカウンタ値を出力するようになっている。
ところで、本実施形態におけるPLL回路22に入力する基準入力信号(第1クロック信号)、および、PLL回路22において第1クロック信号と同期され出力される出力信号(第2クロック信号)のそれぞれのクロック周波数は、当該PLL回路22を設計するにあたっては既知の値であるといえる。
したがって、例えば、基準となる入力信号(第1クロック信号)のクロック周波数が40MHz、出力信号(第2クロック信号)のクロック周波数が80MHzである場合、すなわち、互いのクロック周波数が既知の「所定比」の関係にある場合、第2クロック信号が第1クロック信号に対して正確に同期がとれている正常時においては、カウンタ41とカウンタ42とのカウンタ値の関係は、上述したクロック周波数の所定比に応じて、
2×第1クロック信号のクロック数 = 第2クロック信号のクロック数・・・(1)
となる。
一方、何らかの要因で第2クロック信号と第1クロック信号との同期が正確にとれていない等、第2クロック信号のクロック周波数と第1クロック信号のクロック周波数との比が、上述した「所定比」と一致しないような異常時においては、カウンタ41とカウンタ42とのカウンタ値の関係は、
2×第1クロック信号のクロック数 ≠ 第2クロック信号のクロック数・・・(2)
となる。
前記カウンタ値比較回路46は、カウンタ41とカウンタ42との出力信号(カウンタ値情報)を入力し、それぞれのカウンタ値を比較する。
本実施形態においてカウンタ値比較回路46は、カウンタ41とカウンタ42とのカウンタ値が前記(1)式の関係、すなわち、第2クロック信号が第1クロック信号に対して正確に同期がとれ、第2クロック信号のクロック周波数と第1クロック信号のクロック周波数との比が、上述した「所定比」と一致する関係にある場合は、異常が無いことを示す“H”状態の信号を出力するようになっている。
一方、カウンタ値比較回路46は、カウンタ41とカウンタ42とのカウンタ値が前記(2)式の関係、すなわち、第2クロック信号のクロック周波数と第1クロック信号のクロック周波数との比が、上述した「所定比」と一致しない関係にある場合は、異常であることを示す“L”状態の信号を出力するようになっている。
分周回路43は、第2クロック信号を入力し所定の周波数に分周する回路であるが、本実施形態においては、例えば上述したように、基準入力信号(第1クロック信号)のクロック周波数が40MHz、出力信号(第2クロック信号)のクロック周波数が80MHzである場合、第2クロック信号を1/2に分周するようになっている。
このように入出力監視部23は、前記発振器31からの第1クロック信号とPLL回路22から出力される第2クロック信号を入力して、これら第1クロック信号と第2クロック信号とのクロック周波数比を監視(検出)し、検出した前記クロック周波数比と前記「所定比」との一致不一致に応じて所定の監視出力信号を出力する、特に一致しない際に異常信号を出力する監視部としての役目を果たす。
図3は、第1の実施の形態にかかる処理装置(内視鏡)における初期化部の真理値表を示した表図である。
初期化部25は、PLL回路22から出力される検出信号と、入出力監視部23から出力される信号との論理積をとるAND回路で構成されている。
すなわち初期化部25は、PLL回路22からの「検出信号」と、入出力監視部23からの「監視出力信号」とを入力し、これら信号の論理積に応じて、アクティブ“L”のリセット信号を出力するようになっている。
具体的には、図3の真理値表に示すように、PLL回路22において何らかの要因で所定周波数でのロック状態が外れた際(この場合、「検出信号」は、“L”信号)、または、入出力監視部23において何らかの要因で第2クロック信号と第1クロック信号とのクロック周波数比が前記「所定比」と一致しない際(この場合、「監視出力信号」は、“L”信号)の場合、アクティブ“L”のリセット信号を出力するようになっている。
本実施形態においては、初期化部25から出力されたリセット信号は、PLL回路22に入力されるようになっており、当該リセット信号を受けたPLL回路22は新たなにPLL処理を開始する。
また、初期化部25から出力されたリセット信号は、FPGA内部に形成された回路である各種演算部24の所定回路にも入力され、それぞれ該当する回路が確実にリセットされるようになっている。
ところで、上述したように、PLL回路22において第2クロック信号に係るロック状態が外れた際には、ロック信号(検出信号)によりその異常状態を認識できるはずだが、上述したようにPLL回路がロック状態であると認識し正常状態のロック信号を出力している場合であっても、実際にはロックされていない状態であることも起こり得る。
この場合、PLL回路22の出力クロック信号である第2クロック信号の位相および周波数は異常状態となり、当該出力クロック信号を用いるFPGA21内の各種演算部24等の演算回路においては、各処理の正常動作に支障を来す虞もある。
本発明は、上述した点に鑑みてなされたものであり、本第1の実施形態によると、PLL回路22において何らかの要因で所定周波数でのロック状態が外れ、当該異常状態を示す検出信号(ロック状態でないことを示すロック信号)が出力される場合は勿論のこと、当該異常状態にも拘わらず前記検出信号(ロック状態でないことを示すロック信号)が出力されない場合であっても、入出力監視部23において第2クロック信号と第1クロック信号とのクロック周波数比が予め求められている前記「所定比」と一致しないことを検出した場合は、PLL回路22の出力クロック信号に異常が生じたものとして、初期化部25においてリセット信号を出力し、FPGA部21内のPLL回路22および各種演算部24における該当回路を確実にリセットすることを可能にする。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
図4は、本発明の第2の実施形態の処理装置(内視鏡)を含む内視鏡システムの構成を示したブロック図である。
本第2の実施形態の処理装置を含む内視鏡システムは、その構成は基本的には第1の実施形態と同様であるので、ここでは第1の実施形態との差異のみの説明にとどめ、その他の詳細の説明は省略する。
上述したように第1の実施形態の処理装置は、FPGA部21内におけるPLL回路として1つのPLL回路22を備え、併せて入出力監視部23は、この1つのPLL回路22に入力する第1クロック信号(ビデオプロセッサ3の発振器31からの第1クロック信号)と、当該PLL回路22の出力信号である第2クロック信号とのクロック周波数比を監視することを特徴とする。
これに対して本第2の実施形態の処理装置は、FPGA部において複数のPLL回路を備え、併せて入出力監視部として、この複数のPLL回路のいずれにも入力する第1クロック信号(ビデオプロセッサ3の発振器31からの第1クロック信号)と、当該複数のPLL回路のそれぞれの出力信号であるクロック信号とのクロック周波数比を監視する入出力監視部を備えることを特徴とする。
図4に示すように、本第2の実施形態の内視鏡システム101は、上記第1の実施形態と同様に、被検体の体腔内に先端部を挿入することによって被写体の体内画像を撮像し当該被写体像の画像信号を出力する内視鏡102と、内視鏡102から出力される画像信号に対して所定の画像処理を施すとともに内視鏡システム101全体の動作を統括的に制御する上記第1の実施形態と同様のビデオプロセッサ3と、内視鏡102の先端から出射するための照明光を発生する図示しない光源装置と、を主に備える。
本第2の実施形態においても、ビデオプロセッサ3は、第1の実施形態と同様に、図示しない制御部および画像処理部を備えるほか、所定の駆動クロック(第1クロック信号)を生成して出力する発振器31と、内視鏡2に対して所定の駆動電源を供給する電源32と、を備える。
また、内視鏡102は、第1の実施形態と同様の撮像素子(CMOSセンサ)11と、ビデオプロセッサ3と接続するコネクタ基板であって、前記CMOSセンサ11の駆動制御等を行う各種演算回路等を備えるコネクタ部120と、を備える。
コネクタ部120は、第1の実施形態と同様に、CMOSセンサ11の駆動制御等を行うための各種演算回路等をFPGAにより形成したFPGA部121と、当該FPGAの回路情報を記憶したメモリ28と、を有する。
本第2の実施形態においてFPGA部121は、ビデオプロセッサ3における発振器31において生成される前記第1クロック信号を基準クロック信号として入力し当該第1クロック信号に同期した第2クロック信号を出力する第1PLL回路122aと、同様に前記第1クロック信号を基準クロック信号として入力し当該第1クロック信号に同期した第3クロック信号を出力する第2PLL回路122bと、前記発振器31からの前記第1クロック信号と前記第1PLL回路122aから出力される前記第2クロック信号および前記第2PLL回路122bから出力される前記第3クロック信号を入力しこれら第1クロック信号と第2クロック信号とのクロック周波数比および第1クロック信号と第3クロック信号とのクロック周波数比を監視する入出力監視部123と、前記第1PLL回路122aから出力される第1検出信号と前記第2PLL回路122bから出力される第2検出信号と前記入出力監視部123からの監視出力信号とに基づいて所定の初期化信号(リセット信号)を出力可能な初期化部125と、第2クロック信号または第3クロック信号を入力し各種の所定演算処理を行う各種演算部124と、を主に形成する。
第1PLL回路122aおよび第2PLL回路122bは、いずれも基準周波数となる入力信号(本実施形態においては前記第1クロック信号)と、ループ内の電圧制御発振器(例えば、VCXO(Voltage-Controlled Crystal Oscillator))から出力されるフィードバック信号との位相差を当該発振器に入力することにより、入力信号と出力信号(本実施形態において前記第2クロック信号または第3クロック信号)の位相を同期させる、いわゆるPLL(phase locked loop)回路と称される公知の位相同期回路を構成する。
そして、第1PLL回路122aから出力される第2クロック信号、および、第2PLL回路122bから出力される第3クロック信号は、いずれも各種演算部24に対して出力されるようになっており、また、前記第3クロック信号はCMOSセンサ11におけるタイミングジェネレータ15等に対して出力されるようになっている。
また第1PLL回路122aと第2PLL回路122bとは、所定の周波数でロック状態となったとき、すなわち、基準となる入力信号と出力信号とが正常に同期状態となっているときに、“H”状態のロック信号をそれぞれ第1検出信号または第2検出信号として出力するようになっている。
一方第1PLL回路122aと第2PLL回路122bは、上記所定周波数でのロック状態が外れたとき、すなわち、基準となる入力信号と出力信号とが非同期状態となっているときに、“L”状態のロック信号をそれぞれ第1検出信号または第2検出信号として出力するようになっている。
次に、前記入出力監視部123および初期化部125について説明する。
図5は、第2の実施の形態にかかる処理装置(内視鏡)における入出力監視部および初期化部の構成を示したブロック図である。
図5に示すように、入出力監視部123は、ビデオプロセッサ3の発振器31から出力された第1クロック信号、第1PLL回路122aから出力された第2クロック信号および第2PLL回路122bから出力された第3クロック信号を入力する端子を備え、前記第1クロック信号を入力しカウントするカウンタ141と、前記第2クロック信号を入力し所定の周波数に分周する第1分周回路143aと、前記第3クロック信号を入力し所定の周波数に分周する第2分周回路143bと、前記第1分周回路143aにより分周された信号を入力しカウントするカウンタ142aと、前記第2分周回路143bにより分周された信号を入力しカウントするカウンタ142bと、を備える。
また、入出力監視部123は、カウンタ141、カウンタ142aおよびカウンタ142bの出力信号を入力し、カウンタ141とカウンタ142aのカウンタ値情報およびカウンタ141とカウンタ142bのカウンタ値情報を比較し、その比較結果を初期化部125に対して出力するカウンタ値比較回路146を備える。
前記カウンタ141、カウンタ142aおよびカウンタ142bは、それぞれ入力する第1クロック信号、第2クロック信号および第3クロック信号のクロックをカウントアップしそのカウンタ値を出力するようになっている。
ところで、本第2の本実施形態においても、第1PLL回路122aおよび第2PLL回路122bに入力する基準入力信号(第1クロック信号)、並びに、第1PLL回路122aにおいて第1クロック信号と同期され出力される出力信号(第2クロック信号)および第2PLL回路122bにおいて第1クロック信号と同期され出力される出力信号(第3クロック信号)のそれぞれのクロック周波数は、当該第1PLL回路122aおよび第2PLL回路122bを設計するにあたっては既知の値であるといえることは、上述の第1の実施形態と同様である。
したがって、例えば、基準となる入力信号(第1クロック信号)のクロック周波数が40MHz、出力信号(第2クロック信号および第3クロック信号)のクロック周波数がそれぞれ80MHz、120MHzである場合、すなわち、第1クロック信号と第2クロック信号および第1クロック信号と第3クロック信号のクロック周波数が既知の「所定比」の関係にある場合、第2クロック信号および第3クロック信号が第1クロック信号に対して正確に同期がとれている正常時においては、カウンタ141とカウンタ142aとのカウンタ値の関係は、上述したクロック周波数の所定比に応じて、
2×第1クロック信号のクロック数 = 第2クロック信号のクロック数・・・(3)
となり、
同様に、カウンタ141とカウンタ142bとのカウンタ値の関係も、上述したクロック周波数の所定比に応じて、
3×第1クロック信号のクロック数 = 第3クロック信号のクロック数・・・(4)
となる。
一方、何らかの要因で第2クロック信号と第1クロック信号との同期または第3クロック信号と第1クロック信号との同期が正確にとれていない等、第2クロック信号のクロック周波数と第1クロック信号のクロック周波数との比、または、第3クロック信号のクロック周波数と第1クロック信号のクロック周波数との比のいずれかまたは両方が、上述した「所定比」と一致しないような異常時においては、カウンタ141とカウンタ142aとのカウンタ値の関係は、
2×第1クロック信号のクロック数 ≠ 第2クロック信号のクロック数・・・(5)
となり、
同様に、カウンタ141とカウンタ142bとのカウンタ値の関係は、
3×第1クロック信号のクロック数 ≠ 第3クロック信号のクロック数・・・(6)
となる。
前記カウンタ値比較回路146は、カウンタ141、カウンタ142aおよびカウンタ142bのカウンタ値情報を入力し、カウンタ141とカウンタ142aとのカウンタ値、および、カウンタ141とカウンタ142bとのカウンタ値をそれぞれ比較する。
本第2の実施形態においてカウンタ値比較回路146は、カウンタ141とカウンタ142aとのカウンタ値が前記(3)式の関係、すなわち、第2クロック信号が第1クロック信号に対して正確に同期がとれ、第2クロック信号のクロック周波数と第1クロック信号のクロック周波数との比が、上述した「所定比」と一致する関係にある場合であって、かつ、カウンタ141とカウンタ142bとのカウンタ値が前記(4)式の関係、すなわち、第3クロック信号が第1クロック信号に対して正確に同期がとれ、第3クロック信号のクロック周波数と第1クロック信号のクロック周波数との比が、上述した「所定比」と一致する関係にある場合に、異常が無いことを示す“H”状態の信号を出力するようになっている。
一方、カウンタ値比較回路146は、カウンタ141とカウンタ142aとのカウンタ値が前記(5)式の関係、すなわち、第2クロック信号のクロック周波数と第1クロック信号のクロック周波数との比が、上述した「所定比」と一致しない関係にある場合、または、カウンタ141とカウンタ142bとのカウンタ値が前記(6)式の関係、すなわち、第3クロック信号のクロック周波数と第1クロック信号のクロック周波数との比が、上述した「所定比」と一致しない関係にある場合、異常であることを示す“L”状態の信号を出力するようになっている。
第1分周回路143aおよび第2分周回路143bは、本第2の実施形態においては、例えば上述したように、基準入力信号(第1クロック信号)のクロック周波数が40MHz、出力信号(第2クロック信号および第3クロック信号)のクロック周波数がそれぞれ80MHz、120MHzである場合、それぞれ第2クロック信号を1/2、第3クロック信号を1/3に分周するようになっている。
このように入出力監視部123は、前記発振器31からの第1クロック信号と第1PLL回路122aおよび第2PLL回路122bから出力される第2クロック信号および第3クロック信号を入力して、これら第1クロック信号と第2クロック信号とのクロック周波数比および第1クロック信号と第3クロック信号とのクロック周波数比を監視(検出)し、検出した前記クロック周波数比と前記「所定比」との一致不一致に応じて所定の監視出力信号を出力する、特に一致しない際に異常信号を出力する監視部としての役目を果たす。
図6は、第2の実施の形態にかかる処理装置(内視鏡)における初期化部の真理値表を示した表図である。
初期化部125は、第1PLL回路122aから出力される第1検出信号、第2PLL回路122bから出力される第2検出信号および入出力監視部123から出力される監視出力信号との論理積をとるAND回路で構成されている。
すなわち、初期化部125は、第1PLL回路122aからの「検出信号(第1検出信号)」、第2PLL回路122bからの「検出信号(第2検出信号)」および入出力監視部123からの「監視出力信号」を入力し、これら信号の論理積に応じて、アクティブ“L”のリセット信号を出力するようになっている。
より具体的には、図6の真理値表に示すように、第1PLL回路122aまたは第2PLL回路122bにおいて何らかの要因で所定周波数でのロック状態が外れた場合(この場合、「第1検出信号または第2検出信号」は、“L”信号)、または、入出力監視部123において何らかの要因で第2クロック信号と第1クロック信号とのクロック周波数比が前記「所定比」と一致しない、または、第3クロック信号と第1クロック信号とのクロック周波数比が前記「所定比」と一致しない場合(この場合、「監視出力信号」は、“L”信号)、アクティブ“L”のリセット信号を出力するようになっている。
本第2の実施形態においては、初期化部125から出力されたリセット信号は、第1PLL回路122aおよび第2PLL回路122bに入力されるようになっており、当該リセット信号を受けた第1PLL回路122aおよび第2PLL回路122bは新たなにPLL処理を開始する。
また、初期化部125から出力されたリセット信号は、FPGA内部に形成された回路である各種演算部124の所定回路にも入力され、それぞれ該当する回路が確実にリセットされるようになっている。
以上説明したように、本第2の実施形態によると、第1PLL回路122aまたは第2PLL回路122bにおいて何らかの要因で所定周波数でのロック状態が外れ、当該異常状態を示す検出信号(ロック状態でないことを示すロック信号)が出力される場合は勿論のこと、当該異常状態にも拘わらず前記検出信号(ロック状態でないことを示すロック信号)が出力されない場合であっても、入出力監視部123において第2クロック信号と第1クロック信号とのクロック周波数比が予め求められている前記「所定比」と一致しない、または、第3クロック信号と第1クロック信号とのクロック周波数比が予め求められている前記「所定比」と一致しないことを検出した場合は、初期化部125においてリセット信号を出力し、FPGA部121内の第1PLL回路122aおよび第2PLL回路122b並びに各種演算部124における該当回路を確実にリセットすることを可能にする。
<第3の実施形態>
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
図7は、本発明の第3の実施形態の処理装置(内視鏡)を含む内視鏡システムの構成を示したブロック図である。
本第3の実施形態の処理装置を含む内視鏡システムは、その構成は基本的には第1の実施形態と同様であるので、ここでは第1の実施形態との差異のみの説明にとどめ、その他の詳細の説明は省略する。
上述したように第1の実施形態の処理装置は、入出力監視部23において第2クロック信号と第1クロック信号とのクロック周波数比を予め求められている前記「所定比」と比較し、これら比が一致しないことを検出した場合は、PLL回路22の出力クロック信号に異常が生じたものとして、初期化部25においてリセット信号を出力し、FPGA部21内のPLL回路22および各種演算部24における該当回路を確実にリセットすることを特徴とする。
これに対して本第2の実施形態の処理装置は、FPGA内に形成したPLL回路の出力信号において隣り合うクロックの位相差を監視することにより、PLL回路の出力クロック信号の異常を検出し、初期化部においてリセット信号を出力することを特徴とする。
図7に示すように、本第3の実施形態の内視鏡システム201は、上記第1の実施形態と同様に、被検体の体腔内に先端部を挿入することによって被写体の体内画像を撮像し当該被写体像の画像信号を出力する内視鏡202と、内視鏡202から出力される画像信号に対して所定の画像処理を施すとともに内視鏡システム201全体の動作を統括的に制御する上記第1の実施形態と同様のビデオプロセッサ3と、内視鏡202の先端から出射するための照明光を発生する図示しない光源装置と、を主に備える。
本第3の実施形態においても、ビデオプロセッサ3は、第1の実施形態と同様に、図示しない制御部および画像処理部を備えるほか、所定の駆動クロック(第1クロック信号)を生成して出力する発振器31と、内視鏡202に対して所定の駆動電源を供給する電源32と、を備える。
また、内視鏡202は、第1の実施形態と同様の撮像素子(CMOSセンサ)11と、ビデオプロセッサ3と接続するコネクタ基板であって、前記CMOSセンサ11の駆動制御等を行う各種演算回路等を備えるコネクタ部220と、を備える。
コネクタ部220は、第1の実施形態と同様に、CMOSセンサ11の駆動制御等を行うための各種演算回路等をFPGAにより形成したFPGA部221と、当該FPGAの回路情報を記憶したメモリ28と、を有する。
本第3の実施形態においてFPGA部221は、ビデオプロセッサ3における発振器31において生成される前記第1クロック信号を基準クロック信号として入力し当該第1クロック信号に同期した第2クロック信号を出力するPLL回路222と、前記PLL回路222から出力される第2クロック信号を入力し当該第2クロック信号における位相差の変位を監視する位相差監視部223と、前記PLL回路222から出力される検出信号と前記位相差監視部223からの監視出力信号とに基づいて所定の初期化信号(リセット信号)を出力可能な初期化部225と、第2クロック信号を入力し各種の所定演算処理を行う各種演算部224と、を主に形成する。
PLL回路222は、第1の実施形態と同様に、基準周波数となる入力信号(本実施形態においては前記第1クロック信号)と、ループ内の電圧制御発振器(例えば、VCXO(Voltage-Controlled Crystal Oscillator))から出力されるフィードバック信号との位相差を当該発振器に入力することにより、入力信号と出力信号(本実施形態において前記第2クロック信号)の位相を同期させる、いわゆるPLL(phase locked loop)回路と称される公知の位相同期回路を構成する。
そして、PLL回路222から出力される第2クロック信号は、各種演算部224およびCMOSセンサ11におけるタイミングジェネレータ15等に対して出力されるようになっている。
またPLL回路222は、所定の周波数でロック状態となったとき、すなわち、基準となる入力信号と出力信号とが正常に同期状態となっているときに、“H”状態のロック信号を検出信号として出力するようになっている。
一方PLL回路222は、上記所定周波数でのロック状態が外れたとき、すなわち、基準となる入力信号と出力信号とが非同期状態となっているときに、“L”状態のロック信号を検出信号として出力するようになっている。
次に、前記位相差監視部223および初期化部225について説明する。
図8は、第3の実施の形態にかかる処理装置(内視鏡)における位相差監視部および初期化部の構成を示したブロック図である。
図8に示すように、位相差監視部223は、PLL回路222から出力された第2クロック信号を入力するフリップフロップ回路243(以下、FF243と記す)と、インバータ226を介して前記第2クロック信号を反転させたクロック信号を入力するフリップフロップ回路241(以下、FF241と記す)と、当該FF241の出力信号を入力するフリップフロップ回路242(以下、FF242と記す)と、前記FF243と前記FF242とのそれぞれの出力信号を入力する排他的論理和回路(exclusive or)244(以下、XOR244と記す)と、を備える。
前記FF243,FF241およびFF242は、いわゆるD型フリップフロップ(d-flipflop)回路であって、本実施形態においては、入力した第2クロック信号をそれぞれ1クロック分遅延させる働きをなす。
すなわち、PLL回路222から出力された第2クロック信号は、一方でFF243により1クロック分遅延され、他方でインバータ226において反転された後FF241およびFF242により2クロック分遅延され、これにより、第2クロック信号の隣り合うクロックの互いに反転した出力がXOR244に入力されることとなる。
図9は、第3の実施の形態にかかる処理装置における位相差監視部内のXOR回路の真理値表を示した表図である。
上述したように、XOR244には、PLL回路222から出力された前記第2クロック信号と、当該第2クロック信号に対して反転されかつ1クロック分遅延されたクロック信号とが入力され、これら2つのクロック信号の排他的論理和信号を出力するようになっている。
換言すれば、FF243の出力とFF242の出力とは、同じ第2クロック信号を1クロック分ずらした状態で互いに反転させた信号であるので、当該第2クロック信号が正常状態であれば、互いに反転した状態で推移するため、XOR244からは異常が無いことを示す“H”状態の信号を監視出力信号として出力する(図9参照)。
一方、何らかの要因で第2クロック信号に位相ずれ等の異常が生じると、FF243の出力とFF242の出力とは、互いに反転した状態が崩れるため、共に“L”状態、または“H”状態となるため、XOR244からは異常状態を示す“L”状態の信号を監視出力信号として出力する(図9参照)。
このように位相差監視部223は、PLL回路222からの第2クロック信号における隣り合うクロックの位相差の状態を監視(検出)し、検出した位相差の状態に異常が認められると所定の監視出力信号を出力する監視部としての役目を果たす。
図10は、第3の実施の形態にかかる処理装置における初期化部の真理値表を示した表図である。
初期化部225は、第1の実施形態と同様の、PLL回路222から出力される検出信号と、位相差監視部223から出力される監視出力信号との論理積をとるAND回路で構成されている。
すなわち初期化部225は、PLL回路222からの「検出信号」と、位相差監視部223からの「監視出力信号」とを入力し、これら信号の論理積に応じて、アクティブ“L”のリセット信号を出力するようになっている。
具体的には、図10の真理値表に示すように、PLL回路222において何らかの要因で所定周波数でのロック状態が外れた場合(この場合、「検出信号」は、“L”信号)、または、位相差監視部223において何らかの要因で第2クロック信号に位相ずれが生じた場合(この場合、「監視出力信号」は、“L”信号)、アクティブ“L”のリセット信号を出力するようになっている。
本第3の実施形態においては、第1の実施形態と同様に、初期化部225から出力されたリセット信号は、PLL回路222に入力されるようになっており、当該リセット信号を受けたPLL回路222は新たなにPLL処理を開始する。
また、初期化部225から出力されたリセット信号は、第1の実施形態と同様に、FPGA内部に形成された回路である各種演算部224の所定回路にも入力され、それぞれ該当する回路が確実にリセットされるようになっている。
以上説明したように、本第3の実施形態によると、PLL回路222において何らかの要因で所定周波数でのロック状態が外れ、当該異常状態を示す検出信号(ロック状態でないことを示すロック信号)が出力される場合は勿論のこと、当該異常状態にも拘わらず前記検出信号(ロック状態でないことを示すロック信号)が出力されない場合であっても、位相差監視部223において第2クロック信号の位相ずれを検出した場合は、初期化部225においてリセット信号を出力し、FPGA部221内のPLL回路222および各種演算部224における該当回路を確実にリセットすることを可能にする。
なお、上述した実施形態においては、処理装置として、ビデオプロセッサに接続される内視鏡(特に、内視鏡側に設けれたコネクタ部)を例に、また、処理システムとして、当該内視鏡およびビデオプロセッサを含む内視鏡システムを例に挙げたが、本願発明はこれに限らず、位相同期回路(PLL回路)を備える処理装置および当該処理装置を含む処理システムに適用できることはいうまでもない。
本発明によれば、PLL回路を備える処理装置および処理システムにおいて、ロック信号の状態に拘わらずPLL回路の出力クロックに異常が生じた際に確実にリセット動作を施すことのできる処理装置および処理システムを提供することができる。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変えない範囲において、種々の変更、改変等が可能である。
本出願は、2015年6月30日に日本国に出願された特願2015−131912号を優先権主張の基礎として出願するものであり、上記の開示内容は、本願明細書、請求の範囲に引用されるものとする。
本発明の一態様の処理装置は、第1クロックを出力する発振器に接続され、当該第1クロックを入力するプログラマブル論理回路と、前記プログラマブル論理回路の回路情報を記憶したメモリと、を有し、前記プログラマブル論理回路は、前記第1クロックに基づき、前記第1クロックの周波数に対し所定比の周波数を有する第2クロックを生成して出力する位相同期回路と、前記位相同期回路に設けられ、前記第1クロックと前記第2クロックとの非同期状態を検出し、所定の検出信号を出力する検出部と、前記第2クロックに基づき所定の処理を行なう演算部と、前記第1クロックと前記第2クロックとを比較して異常を検出した場合に所定の異常信号を出力する監視部と、前記監視部が前記異常信号を出力した場合、または、前記位相同期回路が上記検出信号を出力した場合にリセット信号を生成し、当該リセット信号を前記位相同期回路および前記演算部へ出力する初期化部と、を具備する。
本発明の他の態様の処理装置は、第1クロックを出力する発振器に接続され、当該第1クロックを入力するプログラマブル論理回路と、前記プログラマブル論理回路の回路情報を記憶したメモリと、を有し、前記プログラマブル論理回路は、前記第1クロックに基づき、前記第1クロックの周波数に対し所定比の周波数を有する第2クロックを生成して出力する位相同期回路と、前記位相同期回路に設けられ、前記第1クロックと前記第2クロックとの非同期状態を検出し、所定の検出信号を出力する検出部と、前記第2クロックに基づき所定の処理を行なう演算部と、前記第2クロックにおける隣り合う2つのクロック信号を比較し、所定の位相差を検出した場合に所定の異常信号を出力する監視部と、前記監視部が前記異常信号を出力した場合、または、前記位相同期回路が上記検出信号を出力した場合にリセット信号を生成し、当該リセット信号を前記位相同期回路および前記演算部へ出力する初期化部と、を具備する。
本発明の一態様の処理装置は、第1クロックを出力する発振器に接続され、当該第1クロックを入力するプログラマブル論理回路と、前記プログラマブル論理回路の回路情報を記憶したメモリと、を有し、前記プログラマブル論理回路は、前記第1クロックに基づき、前記第1クロックの周波数に対し所定比の周波数を有する第2クロックを生成して出力する位相同期回路と、前記位相同期回路に設けられ、前記第1クロックと前記第2クロックとの非同期状態を検出し、所定の検出信号を出力する検出部と、前記第2クロックに基づき所定の処理を行なう演算部と、前記第1クロックと前記第2クロックとの周波数の比を検出し、検出した当該比と前記所定比とを比較して一致しない場合に所定の異常信号を出力する監視部と、前記監視部が前記異常信号を出力した場合にはリセット信号を生成し、また、前記検出部が前記検出信号を出力した場合にも前記リセット信号を生成し、前記いずれの場合においても、当該リセット信号を前記位相同期回路および前記演算部へ出力する初期化部と、を具備する。
本発明の他の態様の処理装置は、第1クロックを出力する発振器に接続され、当該第1クロックを入力するプログラマブル論理回路と、前記プログラマブル論理回路の回路情報を記憶したメモリと、を有し、前記プログラマブル論理回路は、前記第1クロックに基づき、前記第1クロックの周波数に対し所定比の周波数を有する第2クロックを生成して出力する位相同期回路と、前記位相同期回路に設けられ、前記第1クロックと前記第2クロックとの非同期状態を検出し、所定の検出信号を出力する検出部と、前記第2クロックに基づき所定の処理を行なう演算部と、前記第2クロックにおける隣り合う2つのクロック信号を比較し、所定の位相差を検出した場合に所定の異常信号を出力する監視部と、前記監視部が前記異常信号を出力した場合にはリセット信号を生成し、また、前記検出部が前記検出信号を出力した場合にも前記リセット信号を生成し、前記いずれの場合においても、当該リセット信号を前記位相同期回路および前記演算部へ出力する初期化部と、を具備する。
本発明のさらに他の態様の処理装置は、第1クロックを出力する発振器に接続され、当該第1クロックを入力するプログラマブル論理回路と、前記プログラマブル論理回路の回路情報を記憶したメモリと、を有し、前記プログラマブル論理回路は、前記第1クロックに基づき、前記第1クロックの周波数に対し第1所定比の周波数を有する第2クロックを生成して出力する第1位相同期回路と、前記第1クロックに基づき、前記第1クロックの周波数に対し第2所定比の周波数を有する第3クロックを生成して出力する第2位相同期回路と、前記第1位相同期回路に設けられ、前記第1クロックと前記第2クロックとの非同期状態を検出し、所定の第1検出信号を出力する第1検出部と、前記第2位相同期回路に設けられ、前記第1クロックと前記第3クロックとの非同期状態を検出し、所定の第2検出信号を出力する第2検出部と、前記第2クロックに基づき所定の処理を行なう第1演算回路と、前記第3クロックに基づき所定の処理を行なう第2演算回路と、を備える演算部と、前記第2クロックと前記第3クロックとの少なくとも一方のクロックが所定の異常な状態の際に所定の異常信号を出力する監視部と、前記監視部が前記異常信号を出力した場合にはリセット信号を生成し、また、前記第1検出部が前記第1検出信号を出力した場合にも前記リセット信号を生成し、さらに、前記第2検出部が前記第2検出信号を出力した場合にも前記リセット信号を生成し、前記いずれの場合においても、当該リセット信号を前記位相同期回路および前記演算部へ出力する初期化部と、を具備する。

Claims (6)

  1. 第1クロックを出力する発振器に接続され、当該第1クロックを入力するプログラマブル論理回路と、
    前記プログラマブル論理回路の回路情報を記憶したメモリと、
    を有し、
    前記プログラマブル論理回路は、
    前記第1クロックに基づき、前記第1クロックの周波数に対し所定比の周波数を有する第2クロックを生成して出力する位相同期回路と、
    前記位相同期回路に設けられ、前記第1クロックと前記第2クロックとの非同期状態を検出し、所定の検出信号を出力する検出部と、
    前記第2クロックに基づき所定の処理を行なう演算部と、
    前記第2クロックが所定の異常な状態の際に所定の異常信号を出力する監視部と、
    前記監視部が前記異常信号を出力した場合、または、前記位相同期回路が上記検出信号を出力した場合にリセット信号を生成し、当該リセット信号を前記位相同期回路および前記演算部へ出力する初期化部と、
    を具備することを特徴とする処理装置。
  2. 前記監視部は、前記第1クロックと前記第2クロックとの周波数の比を検出し、検出した前記比が前記所定比と一致しない場合に前記異常信号を出力する
    ことを特徴とする請求項1に記載の処理装置。
  3. 前記監視部は、前記第2クロックにおける隣り合う2つのクロック信号を比較し、所定の位相差を検出した際に前記異常信号を出力する
    ことを特徴とする請求項1に記載の処理装置。
  4. 第1クロックを出力する発振器に接続され、当該第1クロックを入力するプログラマブル論理回路と、
    前記プログラマブル論理回路の回路情報を記憶したメモリと、
    を有し、
    前記プログラマブル論理回路は、
    前記第1クロックに基づき、前記第1クロックの周波数に対し第1所定比の周波数を有する第2クロックを生成して出力する第1位相同期回路と、
    前記第1クロックに基づき、前記第1クロックの周波数に対し第2所定比の周波数を有する第3クロックを生成して出力する第2位相同期回路と、
    前記第1位相同期回路に設けられ、前記第1クロックと前記第2クロックとの非同期状態を検出し、所定の第1検出信号を出力する第1検出部と、
    前記第2位相同期回路に設けられ、前記第1クロックと前記第3クロックとの非同期状態を検出し、所定の第2検出信号を出力する第2検出部と、
    前記第2クロックに基づき所定の処理を行なう第1演算回路と、前記第3クロックに基づき所定の処理を行なう第2演算回路と、を備える演算部と、
    前記第2クロックと前記第3クロックとの少なくとも一方のクロックが所定の異常な状態の際に所定の異常信号を出力する監視部と、
    前記監視部が前記異常信号を出力した場合、または、前記位相同期回路が上記検出信号を出力した場合にリセット信号を生成し、当該リセット信号を前記位相同期回路および前記演算部へ出力する初期化部と、
    を具備することを特徴とする処理装置。
  5. 前記監視部は、前記第1クロックと前記第2クロックとの周波数の比を検出し、検出した前記比が前記第1所定比と一致しない場合と、前記第1クロックと前記第3クロックとの周波数の比を検出し、検出した前記比が前記第2所定比と一致しない場合と、の少なくとも一方の場合が生じた際に前記異常信号を出力する
    ことを特徴とする請求項4に記載の処理装置。
  6. 前記請求項1〜5のいずれか1項に記載の処理装置と、
    前記プログラマブル論理回路に対して前記第1クロックを出力する前記発振器と、
    を備えることを特徴とする処理システム。
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