JP2013165390A - クロック発生回路 - Google Patents

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雅一 堀
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Abstract

【課題】本来の位相同期回路を改造することなく、基準クロックが断状態になったとしても所要のクロックの発生を維持することができるクロック発生回路を提供する。
【解決手段】クロック発生回路1は、少なくとも一部がアナログ回路で構成されていて基準クロックCK0に同期したクロックCK1を出力するPLL回路10と、基準クロックCK0の断状態を検出する入力断検出回路21と、基準クロックCK0の断状態が入力断検出回路21で検出された場合に、基準クロックCK0が断状態になる直前の基準クロックCK0を元にクロックCK1に代えて出力させるべきクロックCK2を生成するADPLL回路23とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、所要のクロックを発生するクロック発生回路に関する。
クロック発生回路は、内部又は外部の基準クロックを元にして所要のクロックを発生する回路であり、高精度のクロックを発生するために位相同期回路(PLL(Phase Locked Loop)回路)を備えるものが多い。周知の通り、PLL回路は、位相比較器、ループフィルタ、電圧制御発振器(VCO:Voltage Controlled Oscillator)等を備えており、基準クロックとVCOの出力を分周したクロックとの位相を一致させるフィードバック制御を行って、安定したクロックを発生する回路である。
PLL回路は、上述の通り、基準クロックとVCOの出力を分周したクロックとの位相を一致させるフィードバック制御を行っているため、基準クロックが入力されなくなると(断状態になると)、周波数が安定しないクロックが発生する虞がある。そこで、基準クロックが断状態になったとしても精度の高いクロックの発生を維持させる機能(ホールドオーバー機能)付きPLL回路が案出されている。
上記のホールドオーバー機能付きPLL回路は、基準クロックの断状態を検出する検出回路及びVCOに入力される制御信号の値(制御値)を記憶するメモリ等をPLL回路に追加することによって実現される。かかる回路は、基準クロックの断状態を検出回路で検出した場合に、メモリに記憶された制御値をアナログの制御信号に変換してVCOに供給することによってクロックの発生を維持させる。尚、このようなホールドオーバー機能付きPLL回路の詳細については、例えば以下の特許文献1を参照されたい。
特開2001−237694号公報
ところで、近年においては、消費電力の低減、コストの低減、実装面積の削減、高速化等を実現するために、集積回路は、様々な機能を1つの半導体チップに集積したSoC(System-on-a-Chip)として実現されることが多い。このような集積回路においては、開発効率を高めるべく、過去に開発を行った集積回路の一部を機能ブロック単位で再利用可能な形(IP(Intellectual Property:設計資産))にまとめ、このIPを他の集積回路の開発を行う場合にも流用するという設計手法が用いられることが多い。
上記のIPを利用すれば、集積回路に機能ブロックを実現することが容易になるものの、既存のIPに対して新たな機能を追加することは困難になる。上述したホールドオーバー機能付きPLL回路は、アナログ回路(ループフィルタ及びVCO)を有するPLL回路に対して検出回路及びメモリ等を追加することによって実現されるため、IPを利用して実現されるPLL回路の改造が必要になってしまうという問題がある。
ここで、IPを利用して実現されるPLL回路の外部に、ホールドオーバー機能を実現する構成(検出回路及びメモリ等)を付加すれば、PLL回路の改造を回避できるとも考えられる。しかしながら、SoCの製造技術である標準CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor:相補型金属酸化膜半導体)プロセスの仕様から、IP以外の回路はCMOSディジタル回路に制限されることが多く、PLLの外部にアナログ回路(例えば、メモリに記憶された制御値をアナログの制御信号に変換するD/Aコンバータ等)を付加するのは困難になる。すると、結局のところホールドオーバー機能付きPLL回路を実現するには、IPを利用して実現されるPLL回路の改造が必要になってしまうという問題がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、本来の位相同期回路を改造することなく、基準クロックが断状態になったとしても所要のクロックの発生を維持することができるクロック発生回路を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のクロック発生回路は、少なくとも一部がアナログ回路で構成されていて基準クロック(CK0)に同期したクロック(CK1、CK)を出力する位相同期回路(10)を備えるクロック発生回路(1〜3)において、前記基準クロックの断状態を検出する検出回路(21、21a)と、前記基準クロックの断状態が前記検出回路で検出された場合に、前記基準クロックが断状態になる直前の基準クロックを元に、前記クロックに代えて出力させるべき補助クロック(CK2)或いは前記基準クロックに代えて前記位相同期回路に入力させるべき補助基準クロック(CK3)を生成するディジタル付加回路(23、41)とを備えることを特徴としている。
この発明によると、基準クロックの断状態が検出回路で検出されると、基準クロックが断状態になる直前の基準クロックを元に補助クロックがディジタル付加回路で生成されて位相同期回路からのクロックに代えて出力され、或いは、基準クロックが断状態になる直前の基準クロックを元に補助基準クロックがディジタル付加回路で生成されて基準クロックに代えて位相同期回路に入力される。
また、本発明のクロック発生回路は、前記ディジタル付加回路が、前記基準クロックと前記補助クロックとを比較するディジタル比較器(31)と、前記ディジタル比較器の比較結果に応じた制御値を求めるディジタル処理部(32)と、前記ディジタル処理部で求められた制御値を取り込みつつ出力し、前記基準クロックの断状態が前記検出回路で検出された場合に前記制御値の取り込みを停止する記憶部(33)と、前記記憶部からの前記制御値に基づいて前記補助クロックを発生するディジタル制御発振器(34)とを備えることを特徴としている。
また、本発明のクロック発生回路は、前記ディジタル付加回路が、前記基準クロックと前記補助基準クロックとを比較するディジタル比較器(51)と、前記ディジタル比較器の比較結果に応じた制御値を求めるディジタル処理部(52)と、前記ディジタル処理部で求められた制御値を取り込みつつ出力し、前記基準クロックの断状態が前記検出回路で検出された場合に前記制御値の取り込みを停止する記憶部(53)と、前記記憶部からの前記制御値に基づいて前記補助基準クロックを発生するディジタル制御発振器(54)とを備えることを特徴としている。
また、本発明のクロック発生回路は、少なくとも前記基準クロックが前記ディジタル付加回路に入力されてから前記記憶部での取り込みが行われるまでの処理に要する時間だけ前記基準クロックを遅延させる遅延部(22)を備えることを特徴としている。
また、本発明のクロック発生回路は、前記位相同期回路が、前記基準クロックの周波数を逓倍した周波数を有するクロックを出力する回路であり、前記検出回路が、前記基準クロックの断状態に加えて、前記基準クロックに対する前記クロックの逓倍数のずれを検出可能であることを特徴としている。
また、本発明のクロック発生回路は、前記検出回路が、前記位相同期回路から出力されるクロックを前記基準クロックに対する前記クロックの逓倍数まで計数するとともに、前記基準クロックによって計数値が初期化されるカウンタ(21a)を備えることを特徴としている。
本発明によれば、基準クロックの断状態が検出回路で検出された場合に、基準クロックが断状態になる直前の基準クロックを元に補助クロックをディジタル付加回路で生成して位相同期回路からのクロックに代えて出力し、或いは、基準クロックが断状態になる直前の基準クロックを元に補助基準クロックをディジタル付加回路で生成して基準クロックに代えて位相同期回路に入力しているため、本来の位相同期回路を改造することなく、基準クロックが断状態になったとしても所要のクロックの発生を維持することができるという効果がある。
本発明の第1実施形態によるクロック発生回路の要部構成を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態によるクロック発生回路が備えるPLL回路の内部構成を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態によるクロック発生回路が備えるDCOの内部構成を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態によるクロック発生回路の要部構成を示すブロック図である。 本発明の第3実施形態によるクロック発生回路の要部構成を示すブロック図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態によるクロック発生回路について詳細に説明する。
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の第1実施形態によるクロック発生回路の要部構成を示すブロック図である。図1に示す通り、本実施形態のクロック発生回路1は、PLL回路10(位相同期回路)とホールドオーバー回路20とを備えており、外部から入力される基準クロックCK0を元にして所要のクロックCKを発生する。尚、クロック発生回路1が発生するクロックCKは、基準クロックCK0に同期し、基準クロックCK0をn(nは1以上の数)逓倍したものであるとする。
PLL回路10は、少なくとも一部がアナログ回路で構成されていて基準クロックCK0に同期したクロックCK1を出力する。このPLL回路10は、例えばIP(Intellectual Property:設計資産)を用いた設計手法によって実現される。図2は、本発明の第1実施形態によるクロック発生回路が備えるPLL回路の内部構成を示すブロック図である。図2に示す通り、PLL回路10は、PFD(Phase Frequency Detector:位相周波数比較器)11、チャージポンプ12、ローパスフィルタ13、VCO(Voltage Controlled Oscillator:電圧制御発振器)14、及び分周器15を備える。
PFD11は、PLL回路10に入力される基準クロックCK0と分周器15の出力(クロックCK1をn分周したクロック)との位相或いは周波数を比較し、その比較結果を示す信号を出力する。チャージポンプ12は、PFD11から出力される信号に応じた電流を出力する。ローパスフィルタ13は、チャージポンプ12から出力される電流に対するフィルタ処理を行ってVCO14の制御に用いられる制御信号を出力する。VCO14は、ローパスフィルタ13から出力される制御信号に応じた周波数を有するクロックCK1を発生する。
分周器15は、VCO15から出力されるクロックCK1をn分周してPFD11に出力する。つまり、PLL回路10は、VCO14から出力されるクロックCK1をn分周したクロックを、PFD11にフィードバックすることによって、基準クロックCK0に同期するとともに基準クロックCK0をn逓倍したクロックCK1を発生する。上記PFD11〜分周器15のうち、少なくともローパスフィルタ13及びVCO14は、アナログ回路で実現される。
ホールドオーバー回路20は、入力断検出回路21(検出回路)、遅延部22、ADPLL回路(All Digital Phase Locked Loop 回路:完全ディジタル位相同期回路)23(ディジタル付加回路)、及びマルチプレクサ24を備えており、基準クロックCK0が入力されなくなった(断状態になった)としてもクロックCKの発生を維持させるための回路である。入力断検出回路21は、基準クロックCK0の断状態を検出する回路であり、基準クロックCK0の断状態を検出した場合には検出信号D1を出力する。
遅延部22は、ADPLL回路23に入力される基準クロックCK0(入力断検出回路21介した基準クロックCK0)を所定時間だけ遅延させる。具体的に、遅延部22は、少なくとも基準クロックCK0がADPLL回路23に入力されてからADPLL回路23の記憶部33での取り込みが行われるまでの処理に要する時間だけ基準クロックCK0を遅延させる。つまり、少なくとも図1に示すディジタルPFD31及びディジタル処理部32の処理に要する時間だけ基準クロックCK0を遅延させる。この遅延部22を設けるのは、基準クロックCK0が断状態になった場合に、確実にクロックCKの発生が維持されるようにするためである。
ADPLL回路23は、ディジタルPFD31(ディジタル比較器)、ディジタル処理部32、記憶部33、及びDCO(Digitally Controlled Oscillator:ディジタル制御発振器)34を備えており、PLL回路10と同様に、遅延部22を介して入力される基準クロックCK0に同期するとともに基準クロックCK0をn逓倍したクロックCK2(補助クロック)を出力する。上記ディジタルPFD31〜DCO34は、全てディジタル回路であり、例えばSoCの製造技術である標準CMOSプロセスによって形成されるCMOSディジタル回路で実現される。
ディジタルPFD31は、遅延部22を介して入力される基準クロックCK0とDCO34の出力(クロックCK2)との位相或いは周波数を比較し、その比較結果を示す信号を出力する。具体的に、このディジタルPFD31は、TDC(Time to Digital Converter)回路とカウンタとを備えており、クロックCK2と基準クロックCK0との比の整数値をカウンタで計測するとともに、その比の少数点以下の値をTDC回路で計数することによって、基準クロックCK0とクロックCK2との位相或いは周波数の差を求める。このディジタルPFD31は、いわば図2に示すPLL回路10のPFD11及び分周器15の機能を兼ね備えたものである。
ディジタル処理部32は、ディジタルPFD31の比較結果に基づいて、DCO34を制御するための制御値を求める。記憶部33は、ディジタル処理部32で求められた制御値を取り込みつつ出力するメモリである。この記憶部33は、入力断検出回路21からの検出信号D1が入力された場合に、ディジタル処理部32で求められた制御値の取り込みを中止し、最後に取り込みを行った制御値を出力し続ける。
DCO34は、記憶部33からの制御値に基づいてクロックCK2を発生する。図3は、本発明の第1実施形態によるクロック発生回路が備えるDCOの内部構成を示すブロック図である。図3に示す通り、DCO34は、縦続接続された奇数個(図3に示す例では3個)のインバータ34a〜34cを備えており、最終段のインバータ34cの出力が初段のインバータ34aに入力されることによってリングオシレータが構成されている。
インバータ34aの各々には、記憶部33からの制御値C1が入力されており、この制御値C1によってインバータ34a〜34cの遅延時間が制御されることによって、DCO34から出力されるクロックCK2の周波数が制御される。尚、DCO34から出力されるクロックCK2は、図2に示すPLL回路10のVCO14から出力されるクロックCK1よりも精度が低くジッタも大きいことが多い。
マルチプレクサ24は、PLL回路10から出力されるクロックCK1とADPLL回路23から出力されるクロックCK2とを入力とし、これらクロックCK1,CK2の何れか一方を出力する。具体的に、マルチプレクサ24は、入力断検出回路21からの検出信号D1が入力されていない場合にはPLL回路10から出力されるクロックCK1を出力し、検出信号D1が入力された場合にはADPLL回路23から出力されるクロックCK2を出力する。
次に、上記構成におけるクロック発生回路1の動作について説明する。まず、クロック発生回路1に基準クロックCK0が正常に入力されている場合には、基準クロックCK0が、入力断検出回路21を介してPLL回路10に入力されるとともに、入力断検出回路21及び遅延部22を介してADPLL回路23に入力される。
基準クロックCK0がPLL回路10に入力されると、図2に示す通り、基準クロックCK0と分周器15の出力(クロックCK1をn分周したクロック)との位相或いは周波数がPFD11で比較され、その比較結果を示す信号がチャージポンプ12に出力される。すると、チャージポンプ12からはその信号に応じた電流が出力され、次いでローパスフィルタ13からはVCO14を制御するための制御信号が出力される。この制御信号がVCO14に入力されることによって、VCO14からは制御信号に応じた周波数を有するクロックCK1が出力される。
VCO14からのクロックCK1は、マルチプレクサ24に出力されるとともに分周器15に入力されてn分周される。分周器15で分周されたクロックは、PFD11にフィードバックされて基準クロックCK0との位相或いは周波数が比較される。このようなフィードバックが行われることにより、PLL回路10からは、基準クロックCK0に同期するとともに基準クロックCK0をn逓倍したクロックCK1が出力される。
他方、基準クロックCK0がADPLL回路23に入力されると、図1に示す通り、基準クロックCK0とDCO34の出力(クロックCK2)との位相或いは周波数がディジタルPFD31で比較され、その比較結果を示す信号がディジタル処理部32に出力される。すると、ディジタル処理部32においてディジタルPFD31からの信号に基づいた制御値(DCO34を制御するための制御値)が求められて記憶部33に出力される。ディジタル処理部32から出力された制御値は記憶部33に取り込まれて一時的に記憶されるとともにDCO34に出力される。この制御値がDCO34に入力されることによって、DCO34からは制御値に応じた周波数を有するクロックCK2が出力される。
DCO34からのクロックCK2は、マルチプレクサ24に出力されるとともにディジタルPFD31にフィードバックされて基準クロックCK0との位相或いは周波数が比較される。このようなフィードバックが行われることにより、ADPLL回路23からは、基準クロックCK0に同期するとともに基準クロックCK0をn逓倍したクロックCK2が出力される。
以上の動作によってPLL回路10からのクロックCK1とADPLL回路23からのクロックCK2とがマルチプレクサ24に入力される。ここで、基準クロックCK0がクロック発生回路1に正常に入力されている場合には、入力断検出回路21で基準クロックCK0の断状態が検出されず検出信号D1が出力されない。このため、マルチプレクサ24からはPLL回路10から出力されるクロックCK1がクロックCKとして出力される。
次に、基準クロックCK0が断状態になった場合には、PLL回路10に対する基準クロックCK0の入力が即座に停止されるとともに、遅延部22における遅延時間経過後にADPLL回路23に対する基準クロックCK0の入力も停止される。また、基準クロックCK0が断状態になると、入力断検出回路21で基準クロックCK0の断状態が検出され、入力断検出回路21からADPLL回路23及びマルチプレクサ24に対して検出信号D1が出力される。
入力断検出回路21からの検出信号D1がADPLL回路23に入力されると、ADPLL回路23では記憶部33における制御値の取り込みが中止され、最後に取り込みが行われた制御値が記憶部33から出力される。ここで、入力断検出回路21とADPLL回路23との間に設けられる遅延部22の遅延時間は、少なくともディジタルPFD31及びディジタル処理部32の処理に要する時間に設定されている。このため、記憶部33で最後に取り込みが行われる制御値は、ADPLL回路23に対する基準クロックCK0の入力が停止される直前にディジタル処理部32から出力された制御値である。
上記の制御値(最後に取り込みが行われた制御値)が記憶部33から出力され続けることにより、DCO34には、基準クロックCK0の入力が停止される直前にディジタル処理部32から出力されていた制御値が入力されることになる。このため、ADPLL回路23に対する基準クロックCK0の入力が停止された後も、ADPLL回路23からはクロックCK2が途切れることなく出力され続けることになる。入力断検出回路21からの検出信号D1は、マルチプレクサ24にも入力される。このため、マルチプレクサ24からはADPLL回路23から出力されるクロックCK2がクロックCKとして出力されることになる。
以上の通り、本実施形態では、PLL回路10に対してADPLL回路23を並列して設け、入力断検出回路21で基準クロックCK0の断状態が検出された場合に、基準クロックCK0が断状態になる直前の制御値を元に、PLL回路10からのクロックCK1に代えて出力させるべきクロックCK2をADPLL回路23で生成している。このため、本来のPLL回路10を改造することなく、基準クロックCK0が断状態になったとしても所要のクロックCKの発生を維持することができる。
〔第2実施形態〕
図4は、本発明の第2実施形態によるクロック発生回路の要部構成を示すブロック図である。上述した第1実施形態によるクロック発生回路1は、基準クロックCK0が断状態になった場合に所要のクロックCKの発生を維持するものであったが、本実施形態のクロック発生回路2は、基準クロックCK0が断状態になった場合に加えて、クロックCK1の逓倍数の異常が生じた場合(基準クロックCK0に対するクロックCK1の逓倍数のずれが生じた場合)にも所要のクロックCKの発生を維持するものである。
図4に示す通り、本実施形態のクロック発生回路2は、図1に示すクロック発生回路1が備える入力断検出回路21としてカウンタ21aを備える。カウンタ21aは、PLL回路10から出力されるクロックCK1が入力されるクロック入力端P1、基準クロックCK0が入力されるリセット入力端P2、及びオーバーフロー設定値STが入力される設定値入力端P3を備える。このカウンタ21aは、クロック入力端P1にクロックCK1が入力される度にカウントアップし、リセット入力端P2に基準クロックCK0が入力される度にカウント値(計数値)をリセットし、カウント値がオーバーフロー設定値STを超えると検出信号D1を出力する。
次に、上記構成におけるクロック発生回路2の動作について説明する。尚、ここでは、オーバーフロー設定値STが、PLL回路10の逓倍数(n)に設定されているものとする。まず、クロック発生回路1に基準クロックCK0が正常に入力されており、PLL回路10から基準クロックCK0をn逓倍したクロックCK1が出力されている場合について説明する。かかる場合には、クロックCK1が出力される度にカウンタ21aのカウント値がカウントアップされ、カウント値がオーバーフロー設定値STを超える前に基準クロックCK0によってカウンタ21aのカウント値がリセットされる動作が繰り返される。この動作が繰り返されている間はカウンタ21aから検出信号D1が出力されないため、PLL回路10からのクロックCK1がクロックCKとして出力される。
次に、基準クロックCK0が断状態になった場合について説明する。基準クロックCK0が断状態になった直後は、PLL回路10から周波数が安定しないクロックCK1が出力される。このクロックCK1がカウンタ21aに入力されることによってカウンタ21aのカウントアップが継続されるが、基準クロックCK0はカウンタ21aに入力されない。このため、カウンタ21aのカウント値がオーバーフロー設定値STを超えた時点で検出信号D1が出力され、ADPLL回路23からのクロックCK2がクロックCKとして出力される。
次に、基準クロックCK0に対するクロックCK1の逓倍数のずれ(逓倍数が小さくなるずれ)が生じた場合について説明する。かかる場合には、基準クロックCK1が正常に入力される場合と同様に、クロックCK1が出力される度にカウンタ21aのカウント値がカウントアップされるが、基準クロックCK0によってカウンタ21aのカウント値がリセットされる前にカウント値がオーバーフロー設定値STを超えてしまう。このため、基準クロックCK0が断状態になった場合と同様に、カウンタ21aから検出信号D1が出力され、ADPLL回路23からのクロックCK2がクロックCKとして出力される。
以上の通り、本実施形態においては、PLL回路10に対してADPLL回路23を並列して設けるとともに、入力断検出回路21としてカウンタ21aを設けており、カウンタ21aで基準クロックCK0の断状態(或いは、基準クロックCK0に対するクロックCK1の逓倍数のずれ)が検出された場合に、基準クロックCK0が断状態になる直前(或いは、基準クロックCK0に対するクロックCK1の逓倍数のずれが生ずる直前)の制御値を元に、PLL回路10からのクロックCK1に代えて出力させるべきクロックCK2をADPLL回路23で生成している。このため、本来のPLL回路10を改造することなく、基準クロックCK0が断状態になったとしても所要のクロックCKの発生を維持することができる。
〔第3実施形態〕
図5は、本発明の第3実施形態によるクロック発生回路の要部構成を示すブロック図である。上述した第1,2実施形態によるクロック発生回路1は、基準クロックCK0の断状態等が検出された場合に、PLL回路10からのクロックCK1に代えて出力させるべきクロックCK2をADPLL回路23で生成するものであった。これに対し、本実施形態のクロック発生回路3は、基準クロックCK0の断状態等が検出された場合に、基準クロックCK0に代えてPLL回路10に入力させるべき基準クロックCK3(補助基準クロック)を生成するものである。尚、図5においては、図1,図4に示したブロックと同じブロックについては同一の符号を付してある。
図5に示す通り、本実施形態のクロック発生回路3は、PLL回路10とホールドオーバー回路40とを備えており、外部から入力される基準クロックCK0を元にして所要のクロックCKを発生する。尚、本実施形態では、PLL回路10から出力されるクロックが発生させるべき所要のクロックCKである。PLL回路10は、図2に示すものと同じ構成である。
ホールドオーバー回路40は、入力断検出回路21、遅延部22、基準クロック生成回路41(ディジタル付加回路)、及びマルチプレクサ42を備えており、基準クロックCK0が断状態になったとしてもクロックCKの発生を維持させるための回路である。入力断検出回路21及び遅延部22は、図1,図4に示すものと同じものである。但し、本実施形態において、遅延部22は、入力断検出回路21の出力端に接続されたマルチプレクサ42の出力端に接続されている。
基準クロック生成回路41は、ディジタルPFD51(ディジタル比較器)、ディジタル処理部52、記憶部53、及びDCO54を備えており、基準クロックCK0が断状態になった場合に、基準クロックCK0に代えてPLL回路10に入力させるべき基準クロックCK3を生成する。ここで、基準クロック生成回路41で生成される基準クロックCK3は、基準クロックCK0に同期するとともに基準クロックCK0と同じ周波数を有するクロックである。上記ディジタルPFD51〜DCO54は、全てディジタル回路であり、例えばSoCの製造技術である標準CMOSプロセスによって形成されるCMOSディジタル回路で実現される。
ディジタルPFD51は、遅延部22を介して入力される基準クロックCK0とDCO54の出力(基準クロックCK3)との位相或いは周波数を比較し、その比較結果を示す信号を出力する。具体的に、このディジタルPFD51は、前述したTDC回路を備えており、基準クロック生成回路41に入力される基準クロックCK0とDCO54から出力される基準クロックCK3との差分をTDC回路で計数することによって、これらの位相或いは周波数の差を求める。このディジタルPFD51は、図1,図4に示すディジタルPFD31とは異なり、いわば図2に示すPLL回路10のPFD11に相当するものである。
ディジタル処理部52は、ディジタルPFD51の比較結果に基づいて、DCO54を制御するための制御値を求める。記憶部53は、ディジタル処理部52で求められた制御値を取り込みつつ出力するメモリである。この記憶部53は、図1,図4に示す記憶部33と同様に、入力断検出回路21からの検出信号D1が入力された場合に、ディジタル処理部52で求められた制御値の取り込みを中止し、最後に取り込みを行った制御値を出力し続ける。DCO54は、図3に示すDCO34と同様の構成であり、記憶部53からの制御値に基づいて基準クロックCK3を発生する。尚、DCO54から出力される基準クロックCK3は、基準クロックCK0よりも精度が低くジッタも大きい。
マルチプレクサ42は、入力断検出回路21を介した基準クロックCK0と基準クロック生成回路41から出力される基準クロックCK3とを入力とし、これら基準クロックCK0,CK3の何れか一方を出力する。具体的に、マルチプレクサ42は、入力断検出回路21からの検出信号D1が入力されていない場合には入力断検出回路21を介した基準クロックCK0を出力し、検出信号D1が入力された場合には基準クロック生成回路41から出力される基準クロックCK3を出力する。
次に、上記構成におけるクロック発生回路3の動作について説明する。まず、クロック発生回路3に基準クロックCK0が正常に入力されている場合には、基準クロックCK0が、入力断検出回路21及びマルチプレクサ42を介してPLL回路10に入力されるとともに、これら入力断検出回路21及びマルチプレクサ42に加えて遅延部22を介して基準クロック生成回路41に入力される。
基準クロックCK0がPLL回路10に入力されると、PLL回路10において図2を用いて説明した動作と同様の動作が行われ、PLL回路10からは、基準クロックCK0に同期するとともに基準クロックCK0をn逓倍したクロックCKが出力される。他方、基準クロックCK0が基準クロック生成回路41に入力されると、図1,図4に示すADPLL回路23とおおよそ同様の動作が行われ、基準クロック生成回路41からマルチプレクサ42に対し、基準クロックCK0に同期するとともに基準クロックCK0と同じ周波数を有する基準クロックCK3が出力される。ここで、入力断検出回路21から検出信号D1が出力されていないため、マルチプレクサ42に入力された基準クロック42はPLL回路10に対して出力されない。
次に、基準クロックCK0が断状態になった場合には、入力断検出回路21で基準クロックCK0の断状態が検出され、入力断検出回路21から基準クロック生成回路41及びマルチプレクサ42に対して検出信号D1が出力される。すると、基準クロック生成回路41では、基準クロックCK0の入力が停止される直前にディジタル処理部52から出力されていた制御値に基づいた基準クロックCK3が生成される。また、マルチプレクサ42からPLL回路10に対しては、基準クロックCK0に代えて基準クロック生成回路41からの基準クロックCK3が出力されることになる。このように、基準クロックCK0が断状態になった場合には、基準クロック生成回路41からの基準クロックCK3がPLL回路10に入力されるため、PLL回路10からはクロックCKが途切れることなく出力され続けることになる。
以上の通り、本実施形態では、PLL回路10に対して基準クロック生成回路41を設け、入力断検出回路21で基準クロックCK0の断状態が検出された場合に、基準クロックCK0が断状態になる直前の制御値を元に、基準クロックCK0に代えてPLL回路10に入力させるべき基準クロックCK3を基準クロック生成回路41で生成している。このため、本来のPLL回路10を改造することなく、基準クロックCK0が断状態になったとしても所要のクロックCKの発生を維持することができる。
以上、本発明の実施形態によるクロック発生回路について説明したが、本発明は上述した実施形態に制限されることなく、本発明の範囲内で自由に変更が可能である。例えば、前述した第2実施形態を第3実施形態に適用することも可能である。つまり、入力断検出回路21として図4に示すカウンタ21aを設け、PLL回路10から出力されるクロックCKがカウンタ21aのクロック入力端P1に入力され、マルチプレクサ42に入力される基準クロックCK0がカウンタ21aのリセット入力端P2に入力される構成にすることも可能である。かかる構成にすることで、第3実施形態においても、基準クロックCK0の断状態になった場合に加えて、クロックCKの逓倍数の異常が生じた場合にも所要のクロックCKの発生を維持することができる。
以上説明した第1,2実施形態のクロック発生回路1,2は、基準クロックCK0が断状態になった場合に、PLL回路10から出力される高精度のクロックCK1よりも精度が低くジッタが大きなクロックCK2をクロックCKとして出力することにより所要のクロックCKの発生を維持するものである。また、以上説明した第3実施形態のクロック発生回路3は、基準クロックCK0が断状態になった場合に、基準クロックCK0よりも精度が低くジッタが大きな基準クロックCK3をPLL回路10に入力させることにより、所要のクロックCKの発生を維持するものである。
このように、上述した第1〜第3実施形態のクロック発生回路1〜3は、基準クロックCK0が断状態になったとしてもクロックCKの発生が維持されるが、基準クロックCK0が断状態になった後は精度が悪化したクロックCKが出力されることになる。このようなクロック発生回路1〜3は、クロックCKの発生が維持される時間が短く(例えば、数ミリ秒〜数十秒程度)、一定以上の精度が確保されれば十分とされる用途に用いるのが好適である。
例えば、高い安全度水準が求められるフィールド機器において、エラーが発生した場合にクロックの発生を維持してエラー処理やエラー通知を行うような用途である。尚、上記のフィールド機器は、流量計や温度センサ等のセンサ機器、流量制御弁や開閉弁等のバルブ機器、ファンやモータ等のアクチュエータ機器、その他のプラントや工場に設置される機器である。
1〜3 クロック発生回路
10 PLL回路
21 入力断検出回路
21a カウンタ
22 遅延部
23 ADPLL回路
31,51 ディジタルPFD
32,52 ディジタル処理部
33,53 記憶部
34,54 DCO
41 基準クロック生成回路
CK クロック
CK0 基準クロック
CK1,CK2 クロック
CK3 基準クロック

Claims (6)

  1. 少なくとも一部がアナログ回路で構成されていて基準クロックに同期したクロックを出力する位相同期回路を備えるクロック発生回路において、
    前記基準クロックの断状態を検出する検出回路と、
    前記基準クロックの断状態が前記検出回路で検出された場合に、前記基準クロックが断状態になる直前の基準クロックを元に、前記クロックに代えて出力させるべき補助クロック或いは前記基準クロックに代えて前記位相同期回路に入力させるべき補助基準クロックを生成するディジタル付加回路と
    を備えることを特徴とするクロック発生回路。
  2. 前記ディジタル付加回路は、前記基準クロックと前記補助クロックとを比較するディジタル比較器と、
    前記ディジタル比較器の比較結果に応じた制御値を求めるディジタル処理部と、
    前記ディジタル処理部で求められた制御値を取り込みつつ出力し、前記基準クロックの断状態が前記検出回路で検出された場合に前記制御値の取り込みを停止する記憶部と、
    前記記憶部からの前記制御値に基づいて前記補助クロックを発生するディジタル制御発振器と
    を備えることを特徴とする請求項1記載のクロック発生回路。
  3. 前記ディジタル付加回路は、前記基準クロックと前記補助基準クロックとを比較するディジタル比較器と、
    前記ディジタル比較器の比較結果に応じた制御値を求めるディジタル処理部と、
    前記ディジタル処理部で求められた制御値を取り込みつつ出力し、前記基準クロックの断状態が前記検出回路で検出された場合に前記制御値の取り込みを停止する記憶部と、
    前記記憶部からの前記制御値に基づいて前記補助基準クロックを発生するディジタル制御発振器と
    を備えることを特徴とする請求項1記載のクロック発生回路。
  4. 少なくとも前記基準クロックが前記ディジタル付加回路に入力されてから前記記憶部での取り込みが行われるまでの処理に要する時間だけ前記基準クロックを遅延させる遅延部を備えることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載のクロック発生回路。
  5. 前記位相同期回路は、前記基準クロックの周波数を逓倍した周波数を有するクロックを出力する回路であり、
    前記検出回路は、前記基準クロックの断状態に加えて、前記基準クロックに対する前記クロックの逓倍数のずれを検出可能である
    ことを特徴とする請求項1から請求項4の何れか一項に記載のクロック発生回路。
  6. 前記検出回路は、前記位相同期回路から出力されるクロックを前記基準クロックに対する前記クロックの逓倍数まで計数するとともに、前記基準クロックによって計数値が初期化されるカウンタを備えることを特徴とする請求項5記載のクロック発生回路。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015103853A (ja) * 2013-11-21 2015-06-04 セイコーエプソン株式会社 信号供給回路、電子機器および移動体
JP2017147586A (ja) * 2016-02-17 2017-08-24 セイコーエプソン株式会社 タイミング信号生成装置、電子機器および移動体
JP2017199948A (ja) * 2016-04-25 2017-11-02 セイコーエプソン株式会社 回路装置、発振器、電子機器及び移動体

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