JPH11225066A - クロック生成回路 - Google Patents

クロック生成回路

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JPH11225066A
JPH11225066A JP10027200A JP2720098A JPH11225066A JP H11225066 A JPH11225066 A JP H11225066A JP 10027200 A JP10027200 A JP 10027200A JP 2720098 A JP2720098 A JP 2720098A JP H11225066 A JPH11225066 A JP H11225066A
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Masato Yamazaki
真人 山崎
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/16Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop

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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 所定の周波数の第1のクロックを入力し、異
なる周波数で位相のそろった第2のクロックを生成する
クロック生成回路を簡単な回路構成で提供する。 【解決手段】 誤差量積算手段10は、クロックck1
がクロックck2の周波数の整数倍でない場合、該クロ
ックck1とクロックck2の位相の誤差量の積算を行
い、該積算量がクロックck1の1周期分の量に達した
時、タイムインターバル延長指示信号S10を送出す
る。タイムインターバル発生手段20は、パラメータP
3に基づいてクロックck1からクロックck2のエッ
ジのタイミング信号S20を生成するが、タイムインタ
ーバル延長指示信号S10が送出されてきた時は、パラ
メータP3より“1”多い間隔のタイミング信号S20
を発生し、クロック生成手段30へ送出する。クロック
生成手段30は、タイミング信号S20を受取り、保持
していた値を反転してクロックck2を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の周波数の第
1のクロックを入力し、前記第1のクロックと異なる周
波数で該第1のクロックと位相のそろった第2のクロッ
クを生成するクロック生成回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような分野の技術としては、
例えば、次のような文献に記載されるものがあった。 文献;柳沢健著、PLL(位相同期ループ)応用回路、
昭和52-9-10 、総合電子出版社、P.5-7 図2は、前記文献に記載された従来のクロック生成回路
の構成図である。このクロック生成回路は、基準クロッ
クinと生成クロックS3とを位相比較してこれらの位
相差に対応する出力信号S1を出力する位相比較器1
と、該位相比較器1の出力信号S1の高周波成分を除去
した出力信号S2を出力するループフィルタ2と、該ル
ープフィルタ2の出力信号S2の電圧に応じた周波数の
生成クロックS3を生成する電圧制御発振器3とからな
るPLL(Phase Locked Loop) 回路で構成されている。
このクロック生成回路では、基準クロックinが位相比
較器1に入力されると、該位相比較器1において、生成
クロックS3と基準クロックinとの位相差に対応する
出力信号S1が発生する。出力信号S1はループフィル
タ2で高周波成分が除去され、低周波成分の出力信号S
2が電圧制御発振器3に送出される。電圧制御発振器3
では、出力信号S2によって生成クロックS3と基準ク
ロックinとの周波数差が小さくなるように制御され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
図2のクロック生成回路では、次のような課題があっ
た。例えば、図2のクロック生成回路を複数の任意の周
波数のクロックに基づいて動作する画像伝送装置等に組
込んで使用する場合、周波数範囲の広い生成クロックS
3を生成する電圧制御発振器3が必要になり、更に、こ
の場合のループフィルタ2の調整が困難であるという問
題があった。又、全体に調整箇所が多く、生成クロック
S3の周波数の精度も不十分なことがあったこれらの問
題を解決するために、位相比較器1、ループフィルタ2
及び電圧制御発振器3をディジタル回路で構成すること
が考えられる。ところが、これらをディジタル回路で構
成すると、回路が複雑で膨大な規模のものになり、実現
が困難であるという課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明のうちの第1の発明は、所定の周波数の第1
のクロックを入力し、前記第1のクロックと異なる周波
数で該第1のクロックと位相のそろった第2のクロック
を生成するクロック生成回路において、次のような手段
を備えている。即ち、この第1の発明では、前記第2の
クロックの周波数を示す第1のパラメータ、前記第1の
クロックの周波数を該第2のクロックの周波数で除した
剰余を示す第2のパラメータ、及び前記第2のクロック
を入力し、該第1のクロックと該第2のクロックとの位
相の誤差量を積算して該積算量が該第1のクロックの所
定の周期分の量に達した時に、タイムインターバル延長
指示信号を発生する誤差量積算手段と、前記第1のクロ
ックの周波数を前記第2のクロックの周波数の2倍で除
した剰余から1を引いた値を示す第3のパラメータ、前
記タイムインターバル延長指示信号、及び前記第1のク
ロックを入力し、該タイムインターバル延長指示信号が
ノンアクティブモードの時は該第3のパラメータに対応
した間隔の該第2のクロックのエッジのタイミング信号
を発生し、且つ該タイムインターバル延長指示信号がア
クティブモードの時は該第3のパラメータに前記第1の
クロックの所定の周期に相当する間隔を加算した間隔の
該エッジのタイミング信号を発生するタイムインターバ
ル発生手段と、前記エッジのタイミング信号及び前記第
1のクロックを入力し、該エッジのタイミングで前記第
2のクロックを生成するクロック生成手段とを、備えて
いる。
【0005】このような構成を採用したことにより、第
1のクロックと第2のクロックとの位相の誤差量が誤差
量積算手段で積算され、該積算量が該第1のクロックの
所定の周期分の量に達した時にタイムインターバル延長
指示信号が発生する。タイムインターバル延長指示信号
がノンアクティブモードの時、タイムインターバル発生
手段から第3のパラメータに対応した間隔の第2のクロ
ックのエッジのタイミング信号が発生し、該タイムイン
ターバル延長指示信号がアクティブモードの時、該第3
のパラメータに第1のクロックの所定の周期に相当する
間隔を加算した間隔のエッジのタイミング信号が発生す
る。前記エッジのタイミングに基づき、クロック生成手
段から第2のクロックが生成される。
【0006】第2の発明では、第1の発明のクロック生
成回路において、誤差量積算手段は、積算量と第2のパ
ラメータとを加算して加算結果を生成する加算手段と、
前記加算結果と第1のパラメータとを比較し、該第1の
パラメータが該加算結果よりも大きい場合に比較結果を
ノンアクティブモードにし、他の場合に該比較結果をア
クティブモードにする比較手段と、前記第1のパラメー
タ又は固定パラメータを入力し、前記比較結果がノンア
クティブモードの場合に該固定パラメータを選択し、該
比較結果がアクティブモードの場合に該第1のパラメー
タを選択する選択手段と、前記加算結果から前記選択手
段の出力信号を減算し、前記選択手段が前記固定パラメ
ータを選択した時に該加算結果と同一の値を減算結果と
して生成し、該選択手段が前記第1のパラメータを選択
した時に該加算結果から前記第1のパラメータを減算し
た値を減算結果として生成する減算手段と、前記減算結
果を前記第2のクロックに同期して取込んで累算し、前
記積算量を出力する累算手段と、前記アクティブモード
の比較結果を前記第2のクロックに同期して取込んで格
納し、前記タイムインターバル延長指示信号として出力
する格納手段とを、備えている。
【0007】このような構成を採用したことにより、累
算手段から出力されたそれまでの積算量と第2のパラメ
ータとが加算手段で加算されて加算結果が生成される。
前記加算結果と第1のパラメータとが比較手段で比較さ
れ、該第1のパラメータが該加算結果よりも大きい場合
に比較結果がノンアクティブモードになり、他の場合に
該比較結果がアクティブモードになる。選択手段におい
て、前記比較結果がノンアクティブモードの場合に固定
パラメータが選択され、該比較結果がアクティブモード
の場合に第1のパラメータが選択される。前記加算結果
から減算手段で選択手段の出力信号が減算され、該選択
手段によって固定パラメータが選択された時には、該加
算結果と同一の値が減算結果として生成され、第1のパ
ラメータが選択された時、該加算結果から該第1のパラ
メータを減算した値が減算結果として生成される。累算
手段によって減算結果が第2のクロックに同期して取込
まれて累算され、積算量が出力される。アクティブモー
ドの比較結果は、第2のクロックに同期して格納手段に
取込まれて格納され、タイムインターバル延長指示信号
として出力される。
【0008】第3の発明では、第1の発明のクロック生
成回路において、誤差量積算手段は、第2のクロックが
第1の論理レベルの時に第2のパラメータを選択し、該
第2のクロックが第2の論理レベルの時に第1のパラメ
ータを選択する第1の選択手段と、前記第2のクロック
が第1の論理レベルの時に積算量と前記第1の選択手段
から出力された前記第2のパラメータとを加算して加算
結果を生成し、該第2のクロックが第2の論理レベルの
時に該積算量から該第1の選択手段の出力信号である前
記第1のパラメータを減算して減算結果を生成し、該積
算量と該第1のパラメータとが等しい場合に桁上げを示
すキャリ信号を発生する演算手段と、前記第2のクロッ
クが第1の論理レベルの時に前記演算手段から出力され
た前記加算結果を選択し、前記第2のクロックが第2の
論理レベルの時に前記積算量を選択し、該演算手段から
前記キャリ信号が発生した時に該演算手段から出力され
た前記減算結果を選択して出力する第2の選択手段と、
前記第2の選択手段の出力信号を前記第2のクロックの
立上がり及び立下がりに同期して取込んで累算し、前記
積算量を出力する累算手段と、前記キャリ信号を前記第
2のクロックの立上がりに同期して取込んで格納し、前
記タイムインターバル延長指示信号として出力する格納
手段とを、備えている。
【0009】このような構成を採用したことにより、第
1の選択手段において、第2のクロックが第1の論理レ
ベルの時に第2のパラメータが選択され、該第2のクロ
ックが第2の論理レベルの時に第1のパラメータが選択
される。演算手段において、第2のクロックが第1の論
理レベルの時、累算手段から出力されたそれまでの積算
量と、第1の選択手段から出力された第2のパラメータ
とが、加算されて加算結果が生成される。第2のクロッ
クが第2の論理レベルの時、積算量から第1の選択手段
の出力信号である第1のパラメータが減算されて減算結
果が生成され、積算量と第1のパラメータとが等しい
時、キャリ信号が発生する。第2の選択手段において、
第2のクロックが第1の論理レベルの時、演算手段から
出力された加算結果が選択され、第2のクロックが第2
の論理レベルの時、積算量が選択され、演算手段からキ
ャリ信号が発生した時、該演算手段から出力された減算
結果が選択されて出力される。第2の選択手段の出力信
号は、累算手段で第2のクロックの立上がり及び立下が
りに同期して取込まれて累算され、積算量が出力され
る。キャリ信号は、格納手段で第2のクロックの立上が
りに同期して取込まれて格納され、タイムインターバル
延長指示信号として出力される。
【0010】第4の発明では、第1、第2又は第3の発
明のクロック生成回路において、タイムインターバル発
生手段は、第3のパラメータに所定値インクリメントす
るインクリメンタと、タイムインターバル延長指示信号
がアクティブモードの場合に前記インクリメンタの出力
信号を選択し、他の場合に前記第3のパラメータを選択
する選択手段と、第1のクロックをカウントしてカウン
ト値を生成し、且つエッジのタイミング信号でリセット
するカウント手段と、前記カウント値と前記選択手段の
出力信号とを比較して一致した場合に前記エッジのタイ
ミング信号を発生する比較手段とを、備えている。この
ような構成を採用したことにより、インクリメンタにお
いて、第3のパラメータに所定値がインクリメントされ
る。選択手段において、タイムインターバル延長指示信
号がアクティブモードの場合、インクリメンタの出力信
号が選択され、他の場合に第3のパラメータが選択され
る。カウント手段において第1のクロックがカウントさ
れてカウント値が生成され、且つエッジのタイミング信
号で該カウント手段がリセットされる。比較手段におい
て、カウント値と選択手段の出力信号とが比較され、両
者が一致した場合にエッジのタイミング信号が発生す
る。
【0011】第5の発明では、第1、第2、第3又は第
4の発明のクロック生成回路において、クロック生成手
段は、エッジのタイミング信号に同期して第2のクロッ
クの論理レベルを反転した出力信号を出力する論理素子
と、前記論理素子の出力信号を第1のクロックに同期し
て取込み、前記第2のクロックとして出力するフリップ
フロップ(以下、FFという)とを、備えている。この
ような構成を採用したことにより、論理素子において、
エッジのタイミング信号に同期して第2のクロックの論
理レベルを反転した出力信号が出力される。論理素子の
出力信号は、第1のクロックに同期してFFに取込ま
れ、第2のクロックとして出力される。
【0012】
【発明の実施の形態】第1の実施形態 図1は、本発明の第1の実施形態を示すクロック生成回
路の構成図である。このクロック生成回路は、第2のク
ロックck2、該クロックck2の周波数を設定するた
めの第1、第2のパラメータP1,P2、及び該クロッ
クck2のエッジのタイミング信号S20を入力してタ
イムインターバル延長指示信号S10を発生する誤差量
積算手段10を有している。誤差量積算手段10の出力
側には、クロックck2の周波数を設定するための第3
のパラメータP3、タイムインターバル延長指示信号S
10、及び第1のクロックck1を入力し、該クロック
ck2のエッジのタイミング信号S20を発生するタイ
ムインターバル発生手段20が接続されている。タイム
インターバル発生手段20の出力側には、タイミング信
号S20及びクロックck1を入力してクロックck2
を生成するクロック生成手段30と、誤差量積算手段1
0とが接続されている。クロック生成手段30の出力側
には、誤差量積算手段10及びクロックck2に基づい
て動作する図示しない装置が接続されている。
【0013】図3は、図1中の誤差量積算手段10の構
成図である。この誤差量積算手段10は、積算量S16
とパラメータP2とを加算して加算結果S11を生成す
る加算手段(例えば、加算器)11を有している。加算
器11の出力側には、加算結果S11とパラメータP1
とを比較する比較手段(例えば、比較器)12が接続さ
れている。比較器12は、パラメータP1が加算結果S
11よりも大きい場合に比較結果S12をノンアクティ
ブモードにし、他の場合に該比較結果S12をアクティ
ブモードにする機能を有している。比較器12の出力側
には、パラメータP1又は固定パラメータ(例えば、値
“0”)を入力し、比較結果S12がノンアクティブモ
ードの場合に該値“0”を選択し、該比較結果S12が
アクティブモードの場合に該パラメータP1を選択する
選択手段(例えば、セレクタ)13が接続されている。
セレクタ13の出力側には、減算手段(例えば、減算
器)14が接続されている。減算器14は、加算結果S
11からセレクタ13の出力信号S13を減算し、該セ
レクタ13が値“0”を選択した時に該加算結果S11
と同一の値を減算結果S14として生成し、該セレクタ
13がパラメータP1を選択した時に該加算結果S11
からパラメータP1を減算した値を減算結果S14とし
て生成する機能を有している。
【0014】減算器14の出力側には、減算結果S14
をクロックck2に同期して取込んで累算し、積算量S
15を出力する累算手段(例えば、アキュムレータ)1
5が接続されている。アキュムレータ15の出力側は、
加算手段11の入力側に接続されている。又、比較器1
2の出力側には、アクティブモードの比較結果S12を
クロックck2に同期して取込んで格納し、タイムイン
ターバル延長指示信号S10として出力する格納手段
(例えば、レジスタ)16が接続されている。レジスタ
16のリセット端子には、タイミング信号S20が入力
されるようになっている。
【0015】図4は、図1中のタイムインターバル発生
手段20の構成図である。このタイムインターバル発生
手段20は、パラメータP3に所定値(例えば、値
“1”)インクリメントするインクリメンタ21を有し
ている。インクリメンタ21の出力側には選択手段(例
えば、セレクタ)22の一方の入力側が接続され、該セ
レクタ22の他方の入力側にはパラメータP3が入力さ
れるようになっている。セレクタ22は、タイムインタ
ーバル延長指示信号S10がアクティブモードの場合に
インクリメンタ21の出力信号S21を選択し、ノンア
クティブモードの場合及びタイミング信号S20が発生
した場合にパラメータP3を選択するものである。又、
このタイムインターバル発生手段20は、クロックck
1をカウントしてカウント値S23を生成し、且つタイ
ミング信号S20でリセットするカウント手段(例え
ば、カウンタ)23を有している。カウンタ23の出力
側及びセレクタ22の出力側は、カウント値S23とセ
レクタ22の出力信号S22とを比較して一致した場合
にタイミング信号S20を発生する比較手段(例えば、
比較器)24の各入力側に接続されている。比較器24
の出力側は、カウンタのリセット端子Rに接続されてい
る。
【0016】図5は、図1中のクロック生成手段30の
構成図である。このクロック生成手段30は、タイミン
グ信号S20及びクロックck2を入力する2入力の論
理素子(例えば、イクスクルーシブOR回路、これを以
下EOR回路という)31を有している。EOR回路3
1の出力側には、該EOR回路31の出力信号S31を
クロックck1に同期して取込み、クロックck2とし
て出力するFF32の入力端子が接続されている。FF
32の出力端子は、EOR回路31の一方の入力端子に
接続されている。
【0017】次に、図1の動作(1),(2)を説明す
る。 (1) クロックck2の周波数を24Hzに設定した
場合の動作 図6は、図1の動作を説明するための第1のタイムチャ
ートであり、縦軸に論理レベル、及び横軸に時間がとら
れている。この図6を参照しつつ、クロックck1の周
波数を例えば100Hzとし、クロックck2の周波数
を24Hzとした場合の図1の動作を説明する。クロッ
クck1の周波数はクロックck2の周波数の整数倍で
はないので、クロックck1の立上がりエッジの2回に
1回の間隔でタイミング信号S20を送出すると、25
Hzのクロックck2が生成されてしまう。これを回避
するために、誤差量積算手段10では、生成されたクロ
ックck2の1周期と実際に生成したいクロックck2
の1周期との位相の誤差量を積算していき、この誤差量
がクロックck1の1周期を超えた時にタイムインター
バル発生手段20にタイムインターバル延長指示信号S
10を送出する。この時、タイムインターバル発生手段
20は、クロックck1の1サイクル長い間隔でタイミ
ング信号S20を発生する。タイムインターバル延長指
示信号S10は、クロックck2の1サイクル分発生し
ているが、延長されてタイミング信号S20が発生する
と、このタイムインターバル延長指示信号S10は無効
になり、図4中のセレクタ22はパラメータP3を選択
する。
【0018】具体的には、24Hzと25Hzとの周期
の差は1/24×25(秒)であり、この誤差量がクロ
ックck1の周期である1/100(秒)になるには、
生成した25Hzのクロックで6回に1度のタイミング
になる。誤差量積算手段10は、このタイミングでタイ
ムインターバル発生手段20にタイムインターバル延長
指示信号S10を送出し、該タイムインターバル発生手
段20が1/100(秒)長い間隔になったタイミング
信号S20をクロック生成手段30に送出する。クロッ
ク生成手段30は、タイミング信号S20に同期してク
ロックck2を生成することにより、マクロ的に見れ
ば、クロックck1と位相の揃った24Hzのクロック
ck2が生成される。
【0019】次に、誤差量積算手段10、タイムインタ
ーバル発生手段20、及びクロック生成手段30におけ
る動作を順に説明する。先ず、クロックck2を生成す
るためのパラメータP1,P2,P3を例えば次のよう
に設定する。 P1=24(生成したいクロックck2の周波数) P2=4=100%24(クロックck1の周波数%ク
ロックck2の周波数) P3=1=100/(24×2)−1(クロックck1
の周波数/(クロックck2の周波数×2)−1) 誤差量積算手段10において、加算器11は、パラメー
タP2(“4”)とそれまでの積算量S15との加算を
行う。初期時では、アキュムレータ15はクリアされ、
積算量S15が“0”になっているので、加算器11の
出力信号S11の値は“4”になる。この値“4”は比
較器12でパラメータP1(“24”)と比較される。
その結果、パラメータP1の方が大きいので、タイムイ
ンターバル延長指示信号S10はアクティブモードにな
らず、セレクタ13は固定パラメータ(“0”)を選択
する。減算器14は、加算器11の出力信号S11から
セレクタ13の出力信号S13を減算する。この場合、
値“4”−値“0”なので、値“4”が減算結果S14
になる。生成されたクロックck2の立上がりエッジに
同期してレジスタ16は比較器12の出力信号S12を
格納し、アキュムレータ15が減算器14の出力信号S
14を取込んで累算する。この動作を繰返すたびに、積
算量S15の値が“4”、“8”、“12”、“16”
のように累積し、値が“20”になった時、加算器11
の出力信号S11が値“24”になる。この時、比較器
12ではパラメータP1の値“24”の方が出力信号S
11よりも大きくならないので、出力信号S12をアク
ティブモードにする。又、この時、セレクタ13はパラ
メータP1を選択し、減算器14が値“24”−値“2
4”の演算を行って減算結果S14(値“0”)を出力
する。出力信号S12及び減算結果S14は、クロック
ck2の立上がりエッジに同期してレジスタ16及びア
キュムレータ15にそれぞれ取込まれる。このようにし
て生成されたクロックck2で6回に1回のタイミング
でタイムインターバル延長指示信号S10がアクティブ
モードになる。
【0020】タイムインターバル発生手段20におい
て、タイムインターバル延長指示信号S10がノンアク
ティブモードの時、セレクタ22によってパラメータP
3(“1”)が選択されて比較器24に送出される。こ
のパラメータP3(“1”)と、クロックck1をカウ
ントするカウンタ23のカウント値S23とを比較して
一致した場合、クロック生成手段30に対してクロック
ck2の反転を指示するタイミング信号S20を発生す
る。この場合、パラメータP3(“1”)が比較対象に
なるので、カウンタ23はカウント値S23が値“1”
になるまでカウントアップする。このタイミング信号S
20はカウンタ23に対するリセット信号にもなってい
るので、その次のタイミングでカウンタ23はカウント
値S23を“0”にリセットする。
【0021】一方、タイムインターバル延長指示信号S
10がアクティブモードの時、セレクタ22はパラメー
タP3の値に+1したインクリメンタ21の出力信号S
21(値“2”)を選択して出力する。この場合、値
“2”が比較対象になるので、カウンタ23はカウント
値S23が値“2”になるまでカウントアップする。こ
れにより、タイムインターバル延長指示信号S10がア
クティブモードの時、タイミング信号S20の周期は通
常時の周期よりもクロックck1で1サイクル長い周期
になる。その後、タイミング信号S20の立下がりに同
期して図3中のレジスタ16がリセットされ、タイムイ
ンターバル延長指示信号S10がノンアクティブモード
になる。クロック生成手段30において、EOR回路3
1は、タイミング信号S20に同期してクロックck2
の論理レベルを反転した出力信号S31を出力する。出
力信号S31は、クロックck1に同期してFF32に
取込まれ、クロックck2として出力される。
【0022】(2) クロックck2の周波数を25H
zに設定した場合の動作 図7は、図1の動作を説明するための各部の信号の第2
のタイムチャートである。この図7を参照しつつ、クロ
ックck1の周波数を例えば100Hzとし、クロック
ck2の周波数を25Hzとした場合の図1の動作を説
明する。クロックck1の周波数はクロックck2の周
波数の整数倍になっているので、誤差量積算手段10か
らはタイムインターバル延長指示信号S10は発生しな
い。タイムインターバル発生手段20において、クロッ
クck1の周波数の立上がりエッジの2回に1回の間隔
でクロックck2の反転を指示するタイミング信号S2
0をクロック生成手段30に送出することにより、クロ
ックck1から25Hzのクロックck2が生成され
る。
【0023】以上のように、この第1の実施形態では、
パラメータP1,P2,P3を入力してクロックck1
に同期した任意の周波数のクロックck2を高精度で生
成できる。そのため、PLL回路をディジタル回路で構
成してクロック生成回路を製作する場合に比べて回路規
模が小さく、調整箇所のない高精度のクロック生成回路
を実現できる。
【0024】第2の実施形態 図8は、本発明の第2の実施形態を示す図1中の誤差量
算出手段10の他の構成図であり、図3中の要素と共通
の要素には共通の符号が付されている。この誤差量算出
手段10は、クロックck2が第1の論理レベル(例え
ば、高レベル、これを以下“H”という)の時にパラメ
ータP2を選択し、該クロックck2が第2の論理レベ
ル(例えば、低レベル、これを以下“L”という)の時
にパラメータP1を選択する第1の選択手段(例えば、
セレクタ)17を有している。セレクタ17の出力側に
は、演算手段(例えば、演算器)18の一方の入力側が
接続されている。演算器18は、クロックck2が
“H”の時、積算量S15Aとセレクタ17から出力さ
れたパラメータP2との加算を行って加算結果S18a
を生成し、該クロックck2が“L”の時に該積算量S
15Aから該セレクタ18の出力信号であるパラメータ
P1を減算して減算結果S18bを生成し、該積算量S
15Aと該パラメータP1とが等しい場合に桁上げを示
すキャリ信号S18cを発生するものである。尚、演算
器18でパラメータP1を減算する場合、該パラメータ
P1を2の補数に変換して加算するようになっている。
演算器18の出力側には、第2の選択手段(例えば、セ
レクタ)19が接続されている。
【0025】セレクタ19は、クロックck2が“H”
の時に加算結果S18aを選択し、クロックck2が
“L”の時に積算量S15Aを選択し、演算器18から
キャリ信号S18cが発生した時に該演算器18から出
力された減算結果S18bを選択して出力するものであ
る。セレクタ19の出力側には、セレクタ19の出力信
号S19をクロックck2の立上がり及び立下がりに同
期して取込んで累算し、前記積算量S15Aを出力する
累算手段(例えば、アキュムレータ)15Aが接続され
ている。アキュムレータ15Aの出力側には、演算器1
8の他方の入力側が接続されている。又、キャリ信号S
18cは、レジスタ16に入力されるようになってい
る。レジスタ16は、キャリ信号S18cをクロックc
k2の立上がりに同期して取込んで格納し、前記タイム
インターバル延長指示信号S10として出力するもので
ある。
【0026】次に、図8の誤差量積算手段10の動作
(1),(2)を説明する。 (1) クロックck2が“H”のときの動作 クロックck2が“H”のときには、セレクタ17は、
パラメータP2(“4”)を選択して演算器18に送出
する。演算器18は加算器として動作し、セレクタ17
の出力信号S17と積算量S15Aとを加算する。セレ
クタ19は、ステップST1の動作時は演算器18から
出力された加算結果S18aを選択して出力する。アキ
ュムレータ15Aは、加算結果S18aをクロックck
2の立下がりエッジに同期して取込む。この場合、初期
時は、アキュムレータ15Aがリセットされて積算量S
15Aが“0”になっているので、演算器18はパラメ
ータP2(“4”)+値“0”の演算を行い、アキュム
レータ15Aに値“4”が取込まれる。従って、積算量
S15Aが“4”になる。
【0027】(2) クロックck2が“L”のときの
動作 クロックck2が“L”のとき、セレクタ17は、パラ
メータP1(“24”)を選択して演算器18に送出す
る。演算器18は減算器として動作し、積算量S15A
からセレクタ17の出力信号S17を減算する。積算量
S15Aが“4”になっているので、演算器18は値
“4”から値“24”を減算する。この場合、演算器1
8からはキャリ信号S18cは発生しないので、セレク
タ19は積算量S15Aの値“4”を選択して出力し、
アキュムレータ15Aには同じ値“4”がクロックck
2の立上がりエッジで取込まれる。又、演算器18から
キャリ信号S18cは発生しないので、レジスタ16は
タイムインターバル延長指示信号S10をノンアクティ
ブモードにする。
【0028】これらの動作(1),(2)を交互に繰返
していくうちに、積算量S15Aの値は“4”、
“8”、“12”、“16”のように増加し、値“2
0”になった時、動作(1)でアキュムレータ15Aに
値“24”が取込まれ、動作(2)で演算器18が積算
量S15Aの値“24”からパラメータP1の値“2
4”を減算する。この時、積算量S15Aとパラメータ
P1との値が等しいため、キャリ信号S18cが発生す
る。次に、セレクタ19は演算器18から出力された減
算結果S18bを選択して出力し、セレクタ19の出力
信号S19がクロック信号ck2の立上がりエッジに同
期してアキュムレータ15Aに取込まれる。キャリ信号
S18cは、クロック信号ck2の立上がりエッジに同
期してレジスタ16に取込まれ、タイムインターバル延
長指示信号S10がアクティブモードになる。タイムイ
ンターバル延長指示信号S10は、タイムインターバル
発生手段20に送出され、その後、第1の発明の実施形
態と同様の動作が行われる。
【0029】以上のように、この第2の実施形態では、
誤差量積算手段10は、クロックck2の論理レベルに
よって時分割的に動作(1),(2)を実行しているの
で、第1の実施形態と同様に、回路規模が小さく、調整
箇所のない高精度のクロック生成回路を実現できる。
尚、本発明は上記実施形態に限定されず、種々の変形が
可能である。その変形例としては、例えば次のようなも
のがある。 (a) 図3中の加算器11は、積算量S15にパラメ
ータP2(“4”)をを加算するだけなので、値“4”
をインクリメントするインクリメンタで構成してもよ
い。 (b) 図4中のインクリメンタ21における所定値
(値“1”)は、必要に応じて他の値(例えば、“2”
等)にしてもよい。
【0030】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1、第
2、第4及び第5の発明によれば、第1、第2及び第3
のパラメータを入力して第1のクロックに同期した任意
の周波数の第2のクロックを高精度で生成できる。その
ため、PLL回路をディジタル回路で構成してクロック
生成回路を製作する場合に比べて回路規模が小さく、調
整箇所のない高精度のクロック生成回路を実現できる。
第1、第3、第4及び第5の発明によれば、誤差量積算
手段において、第2のクロックの論理レベルによって2
つの動作を実行しているので、第1の発明と同様に、回
路規模が小さく、調整箇所のない高精度のクロック生成
回路を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態のクロック生成回路の
構成図である。
【図2】従来のクロック生成回路の構成図である。
【図3】図1中の誤差量積算手段10の構成図である。
【図4】図1中のタイムインターバル発生手段20の構
成図である。
【図5】図1中のクロック生成手段30の構成図であ
る。
【図6】図1の第1のタイムチャートである。
【図7】図1の第2のタイムチャートである。
【図8】本発明の第2の実施形態の図1中の誤差量算出
手段10の他の構成図である。
【符号の説明】
10 誤差量積算手段 11 加算器 12,24 比較器 13,17,19,22 セレクタ 14 減算器 15,15A アキュムレータ 16 レジスタ 18 演算器 20 タイムインターバル発
生手段 21 インクリメンタ 23 カウンタ 30 クロック生成手段 31 EOR回路 32 FF(フリップフロッ
プ)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の周波数の第1のクロックを入力
    し、前記第1のクロックと異なる周波数で該第1のクロ
    ックと位相のそろった第2のクロックを生成するクロッ
    ク生成回路において、 前記第2のクロックの周波数を示す第1のパラメータ、
    前記第1のクロックの周波数を該第2のクロックの周波
    数で除した剰余を示す第2のパラメータ、及び前記第2
    のクロックを入力し、該第1のクロックと該第2のクロ
    ックとの位相の誤差量を積算して該積算量が該第1のク
    ロックの所定の周期分の量に達した時に、タイムインタ
    ーバル延長指示信号を発生する誤差量積算手段と、 前記第1のクロックの周波数を前記第2のクロックの周
    波数の2倍で除した剰余から1を引いた値を示す第3の
    パラメータ、前記タイムインターバル延長指示信号、及
    び前記第1のクロックを入力し、該タイムインターバル
    延長指示信号がノンアクティブモードの時は該第3のパ
    ラメータに対応した間隔の該第2のクロックのエッジの
    タイミング信号を発生し、且つ該タイムインターバル延
    長指示信号がアクティブモードの時は該第3のパラメー
    タに前記第1のクロックの所定の周期に相当する間隔を
    加算した間隔の該エッジのタイミング信号を発生するタ
    イムインターバル発生手段と、 前記エッジのタイミング信号及び前記第1のクロックを
    入力し、該エッジのタイミングで前記第2のクロックを
    生成するクロック生成手段とを、備えたことを特徴とす
    るクロック生成回路。
  2. 【請求項2】 前記誤差量積算手段は、 前記積算量と前記第2のパラメータとを加算して加算結
    果を生成する加算手段と、 前記加算結果と前記第1のパラメータとを比較し、該第
    1のパラメータが該加算結果よりも大きい場合に比較結
    果をノンアクティブモードにし、他の場合に該比較結果
    をアクティブモードにする比較手段と、 前記第1のパラメータ又は固定パラメータを入力し、前
    記比較結果がノンアクティブモードの場合に該固定パラ
    メータを選択し、該比較結果がアクティブモードの場合
    に該第1のパラメータを選択する選択手段と、 前記加算結果から前記選択手段の出力信号を減算し、前
    記選択手段が前記固定パラメータを選択した時に該加算
    結果と同一の値を減算結果として生成し、該選択手段が
    前記第1のパラメータを選択した時に該加算結果から該
    第1のパラメータを減算した値を減算結果として生成す
    る減算手段と、 前記減算結果を前記第2のクロックに同期して取込んで
    累算し、前記積算量を出力する累算手段と、 前記アクティブモードの比較結果を前記第2のクロック
    に同期して取込んで格納し、前記タイムインターバル延
    長指示信号として出力する格納手段とを、備えたことを
    特徴とする請求項1記載のクロック生成回路。
  3. 【請求項3】 前記誤差量積算手段は、 前記第2のクロックが第1の論理レベルの時に前記第2
    のパラメータを選択し、該第2のクロックが第2の論理
    レベルの時に前記第1のパラメータを選択する第1の選
    択手段と、 前記第2のクロックが第1の論理レベルの時に前記積算
    量と前記第1の選択手段から出力された前記第2のパラ
    メータとを加算して加算結果を生成し、該第2のクロッ
    クが第2の論理レベルの時に該積算量から該第1の選択
    手段の出力信号である前記第1のパラメータを減算して
    減算結果を生成し、該積算量と該第1のパラメータとが
    等しい場合に桁上げを示すキャリ信号を発生する演算手
    段と、 前記第2のクロックが第1の論理レベルの時に前記演算
    手段から出力された前記加算結果を選択し、前記第2の
    クロックが第2の論理レベルの時に前記積算量を選択
    し、該演算手段から前記キャリ信号が発生した時に該演
    算手段から出力された前記減算結果を選択して出力する
    第2の選択手段と、 前記第2の選択手段の出力信号を前記第2のクロックの
    立上がり及び立下がりに同期して取込んで累算し、前記
    積算量を出力する累算手段と、 前記キャリ信号を前記第2のクロックの立上がりに同期
    して取込んで格納し、前記タイムインターバル延長指示
    信号として出力する格納手段とを、備えたことを特徴と
    する請求項1記載のクロック生成回路。
  4. 【請求項4】 前記タイムインターバル発生手段は、 前記第3のパラメータに所定値インクリメントするイン
    クリメンタと、 前記タイムインターバル延長指示信号がアクティブモー
    ドの場合に前記インクリメンタの出力信号を選択し、他
    の場合に前記第3のパラメータを選択する選択手段と、 前記第1のクロックをカウントしてカウント値を生成
    し、且つ前記エッジのタイミング信号でリセットするカ
    ウント手段と、 前記カウント値と前記選択手段の出力信号とを比較して
    一致した場合に前記エッジのタイミング信号を発生する
    比較手段とを、備えたことを特徴とする請求項1、2又
    は3記載のクロック生成回路。
  5. 【請求項5】 前記クロック生成手段は、 前記エッジのタイミング信号に同期して前記第2のクロ
    ックの論理レベルを反転した出力信号を出力する論理素
    子と、 前記論理素子の出力信号を前記第1のクロックに同期し
    て取込み、前記第2のクロックとして出力するフリップ
    フロップとを、備えたことを特徴とする請求項1、2、
    3又は4記載のクロック生成回路。
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