JP4036950B2 - クロック生成回路 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、所定の周波数の第1のクロックを入力し、前記第1のクロックと異なる周波数で該第1のクロックと位相のそろった第2のクロックを生成するクロック生成回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、このような分野の技術としては、例えば、次のような文献に記載されるものがあった。
文献;柳沢健著、PLL(位相同期ループ)応用回路、昭和52-9-10 、総合電子出版社、P.5-7
図2は、前記文献に記載された従来のクロック生成回路の構成図である。
このクロック生成回路は、基準クロックinと生成クロックS3とを位相比較してこれらの位相差に対応する出力信号S1を出力する位相比較器1と、該位相比較器1の出力信号S1の高周波成分を除去した出力信号S2を出力するループフィルタ2と、該ループフィルタ2の出力信号S2の電圧に応じた周波数の生成クロックS3を生成する電圧制御発振器3とからなるPLL(Phase Locked Loop) 回路で構成されている。
このクロック生成回路では、基準クロックinが位相比較器1に入力されると、該位相比較器1において、生成クロックS3と基準クロックinとの位相差に対応する出力信号S1が発生する。出力信号S1はループフィルタ2で高周波成分が除去され、低周波成分の出力信号S2が電圧制御発振器3に送出される。電圧制御発振器3では、出力信号S2によって生成クロックS3と基準クロックinとの周波数差が小さくなるように制御される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の図2のクロック生成回路では、次のような課題があった。
例えば、図2のクロック生成回路を複数の任意の周波数のクロックに基づいて動作する画像伝送装置等に組込んで使用する場合、周波数範囲の広い生成クロックS3を生成する電圧制御発振器3が必要になり、更に、この場合のループフィルタ2の調整が困難であるという問題があった。又、全体に調整箇所が多く、生成クロックS3の周波数の精度も不十分なことがあった。
これらの問題を解決するために、位相比較器1、ループフィルタ2及び電圧制御発振器3をディジタル回路で構成することが考えられる。ところが、これらをディジタル回路で構成すると、回路が複雑で膨大な規模のものになり、実現が困難であるという課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本発明のうちの第1の発明は、所定の周波数の第1のクロックを入力し、前記第1のクロックと異なる周波数で該第1のクロックと位相のそろった第2のクロックを生成するクロック生成回路において、次のような誤差量積算手段と、タイムインターバル発生手段と、クロック生成手段とを備えている。
前記誤差量積算手段は、実際に生成したい所望の前記第2のクロックの周波数を示す第1のパラメータ、前記第1のクロックの周波数を該所望の第2のクロックの周波数で除した商を示す第2のパラメータ、及び生成された前記第2のクロックを入力し、該生成された第2のクロックの1周期と該所望の第2のクロックの1周期との位相の誤差量を積算して該積算量が該第1のクロックの1周期を超えた時に、タイムインターバル延長指示信号を発生するものである。前記タイムインターバル発生手段は、前記第1のクロックの周波数を前記所望の第2のクロックの周波数の2倍で除した商から1を引いた値を示す第3のパラメータ、前記タイムインターバル延長指示信号、及び前記第1のクロックを入力し、該タイムインターバル延長指示信号がノンアクティブモードの時は、該第3のパラメータに対応した間隔を有する周期のタイミング信号を発生し、且つ該タイムインターバル延長指示信号がアクティブモードの時は、該第1のクロックの1周期長い間隔を有する周期の該タイミング信号を発生するものである。更に、前記クロック生成手段は、前記タイミング信号及び前記第1のクロックを入力し、該タイミング信号に同期して前記第2のクロックを生成するものである。
【0005】
このような構成を採用したことにより、生成された第2のクロックと実際に生成したい所望の第2のクロックとの位相の誤差量が誤差量積算手段で積算され、該積算量が第1のクロックの1周期を超えた時に、タイムインターバル延長指示信号が発生する。タイムインターバル延長指示信号がノンアクティブモードの時は、タイムインターバル発生手段から第3のパラメータに対応した間隔を有する周期のタイミング信号が発生し、該タイムインターバル延長指示信号がアクティブモードの時は、該第1のクロックの1周期長い間隔を有する周期の該タイミング信号が発生する。前記タイミング信号に同期して、クロック生成手段から第2のクロックが生成される。
【0006】
第2の発明では、第1の発明のクロック生成回路において、誤差量積算手段は、積算量と第2のパラメータとを加算して加算結果を生成する加算手段と、前記加算結果と第1のパラメータとを比較し、該第1のパラメータが該加算結果よりも大きい場合に比較結果をノンアクティブモードにし、他の場合に該比較結果をアクティブモードにする比較手段と、前記第1のパラメータ又は固定パラメータを入力し、前記比較結果がノンアクティブモードの場合に該固定パラメータを選択し、該比較結果がアクティブモードの場合に該第1のパラメータを選択する選択手段と、前記加算結果から前記選択手段の出力信号を減算し、前記選択手段が前記固定パラメータを選択した時に該加算結果と同一の値を減算結果として生成し、該選択手段が前記第1のパラメータを選択した時に該加算結果から前記第1のパラメータを減算した値を減算結果として生成する減算手段と、前記減算結果を前記第2のクロックに同期して取込んで累算し、前記積算量を出力する累算手段と、前記アクティブモードの比較結果を前記第2のクロックに同期して取込んで格納し、前記タイムインターバル延長指示信号として出力する格納手段とを、備えている。
【0007】
このような構成を採用したことにより、累算手段から出力されたそれまでの積算量と第2のパラメータとが加算手段で加算されて加算結果が生成される。前記加算結果と第1のパラメータとが比較手段で比較され、該第1のパラメータが該加算結果よりも大きい場合に比較結果がノンアクティブモードになり、他の場合に該比較結果がアクティブモードになる。選択手段において、前記比較結果がノンアクティブモードの場合に固定パラメータが選択され、該比較結果がアクティブモードの場合に第1のパラメータが選択される。前記加算結果から減算手段で選択手段の出力信号が減算され、該選択手段によって固定パラメータが選択された時には、該加算結果と同一の値が減算結果として生成され、第1のパラメータが選択された時、該加算結果から該第1のパラメータを減算した値が減算結果として生成される。累算手段によって減算結果が第2のクロックに同期して取込まれて累算され、積算量が出力される。アクティブモードの比較結果は、第2のクロックに同期して格納手段に取込まれて格納され、タイムインターバル延長指示信号として出力される。
【0008】
第3の発明では、第1の発明のクロック生成回路において、誤差量積算手段は、第2のクロックが第1の論理レベルの時に第2のパラメータを選択し、該第2のクロックが第2の論理レベルの時に第1のパラメータを選択する第1の選択手段と、前記第2のクロックが第1の論理レベルの時に積算量と前記第1の選択手段から出力された前記第2のパラメータとを加算して加算結果を生成し、該第2のクロックが第2の論理レベルの時に該積算量から該第1の選択手段の出力信号である前記第1のパラメータを減算して減算結果を生成し、該積算量と該第1のパラメータとが等しい場合に桁上げを示すキャリ信号を発生する演算手段と、前記第2のクロックに基づき、該第2のクロックが第1の論理レベルの時に前記演算手段から出力された前記加算結果を選択し、該第2のクロックが第2の論理レベルの時に前記積算量を選択し、前記積算量が前記第1のパラメータの値と等しくなった場合に前記キャリ信号に基づき、該演算手段から出力された前記減算結果を選択して出力する第2の選択手段と、前記第2の選択手段の出力信号を前記第2のクロックの立上がり及び立下がりに同期して取込んで累算し、前記積算量を出力する累算手段と、前記キャリ信号を前記第2のクロックの立上がりに同期して取込んで格納し、前記タイムインターバル延長指示信号として出力する格納手段とを、備えている。
【0009】
このような構成を採用したことにより、第1の選択手段において、第2のクロックが第1の論理レベルの時に第2のパラメータが選択され、該第2のクロックが第2の論理レベルの時に第1のパラメータが選択される。演算手段において、第2のクロックが第1の論理レベルの時、累算手段から出力されたそれまでの積算量と、第1の選択手段から出力された第2のパラメータとが、加算されて加算結果が生成される。第2のクロックが第2の論理レベルの時、積算量から第1の選択手段の出力信号である第1のパラメータが減算されて減算結果が生成され、積算量と第1のパラメータとが等しい時、キャリ信号が発生する。第2の選択手段において、第2のクロックが第1の論理レベルの時、演算手段から出力された加算結果が選択され、第2のクロックが第2の論理レベルの時、積算量が選択され、演算手段からキャリ信号が発生した時、該演算手段から出力された減算結果が選択されて出力される。第2の選択手段の出力信号は、累算手段で第2のクロックの立上がり及び立下がりに同期して取込まれて累算され、積算量が出力される。キャリ信号は、格納手段で第2のクロックの立上がりに同期して取込まれて格納され、タイムインターバル延長指示信号として出力される。
【0010】
第4の発明では、第1、第2又は第3の発明のクロック生成回路において、タイムインターバル発生手段は、第3のパラメータに所定値インクリメントするインクリメンタと、タイムインターバル延長指示信号がアクティブモードの場合に前記インクリメンタの出力信号を選択し、他の場合に前記第3のパラメータを選択する選択手段と、第1のクロックをカウントしてカウント値を生成し、且つエッジのタイミング信号でリセットするカウント手段と、前記カウント値と前記選択手段の出力信号とを比較して一致した場合に前記エッジのタイミング信号を発生する比較手段とを、備えている。
このような構成を採用したことにより、インクリメンタにおいて、第3のパラメータに所定値がインクリメントされる。選択手段において、タイムインターバル延長指示信号がアクティブモードの場合、インクリメンタの出力信号が選択され、他の場合に第3のパラメータが選択される。カウント手段において第1のクロックがカウントされてカウント値が生成され、且つエッジのタイミング信号で該カウント手段がリセットされる。比較手段において、カウント値と選択手段の出力信号とが比較され、両者が一致した場合にエッジのタイミング信号が発生する。
【0011】
第5の発明では、第1、第2、第3又は第4の発明のクロック生成回路において、クロック生成手段は、タイミング信号に同期して第2のクロックの論理レベルを反転した出力信号を出力する論理素子と、前記論理素子の出力信号を第1のクロックに同期して取込み、前記第2のクロックとして出力するフリップフロップ(以下、FFという)とを、備えている。
このような構成を採用したことにより、論理素子において、タイミング信号に同期して第2のクロックの論理レベルを反転した出力信号が出力される。論理素子の出力信号は、第1のクロックに同期してFFに取込まれ、第2のクロックとして出力される。
【0012】
【発明の実施の形態】
第1の実施形態
図1は、本発明の第1の実施形態を示すクロック生成回路の構成図である。
このクロック生成回路は、第2のクロックck2、該クロックck2の周波数を設定するための第1、第2のパラメータP1,P2、及び該クロックck2のエッジのタイミング信号S20を入力してタイムインターバル延長指示信号S10を発生する誤差量積算手段10を有している。誤差量積算手段10の出力側には、クロックck2の周波数を設定するための第3のパラメータP3、タイムインターバル延長指示信号S10、及び第1のクロックck1を入力し、該クロックck2のエッジのタイミング信号S20を発生するタイムインターバル発生手段20が接続されている。タイムインターバル発生手段20の出力側には、タイミング信号S20及びクロックck1を入力してクロックck2を生成するクロック生成手段30と、誤差量積算手段10とが接続されている。クロック生成手段30の出力側には、誤差量積算手段10及びクロックck2に基づいて動作する図示しない装置が接続されている。
【0013】
図3は、図1中の誤差量積算手段10の構成図である。
この誤差量積算手段10は、積算量S16とパラメータP2とを加算して加算結果S11を生成する加算手段(例えば、加算器)11を有している。加算器11の出力側には、加算結果S11とパラメータP1とを比較する比較手段(例えば、比較器)12が接続されている。比較器12は、パラメータP1が加算結果S11よりも大きい場合に比較結果S12をノンアクティブモードにし、他の場合に該比較結果S12をアクティブモードにする機能を有している。比較器12の出力側には、パラメータP1又は固定パラメータ(例えば、値“0”)を入力し、比較結果S12がノンアクティブモードの場合に該値“0”を選択し、該比較結果S12がアクティブモードの場合に該パラメータP1を選択する選択手段(例えば、セレクタ)13が接続されている。セレクタ13の出力側には、減算手段(例えば、減算器)14が接続されている。減算器14は、加算結果S11からセレクタ13の出力信号S13を減算し、該セレクタ13が値“0”を選択した時に該加算結果S11と同一の値を減算結果S14として生成し、該セレクタ13がパラメータP1を選択した時に該加算結果S11からパラメータP1を減算した値を減算結果S14として生成する機能を有している。
【0014】
減算器14の出力側には、減算結果S14をクロックck2に同期して取込んで累算し、積算量S15を出力する累算手段(例えば、アキュムレータ)15が接続されている。アキュムレータ15の出力側は、加算手段11の入力側に接続されている。又、比較器12の出力側には、アクティブモードの比較結果S12をクロックck2に同期して取込んで格納し、タイムインターバル延長指示信号S10として出力する格納手段(例えば、レジスタ)16が接続されている。レジスタ16のリセット端子には、タイミング信号S20が入力されるようになっている。
【0015】
図4は、図1中のタイムインターバル発生手段20の構成図である。
このタイムインターバル発生手段20は、パラメータP3に所定値(例えば、値“1”)インクリメントするインクリメンタ21を有している。インクリメンタ21の出力側には選択手段(例えば、セレクタ)22の一方の入力側が接続され、該セレクタ22の他方の入力側にはパラメータP3が入力されるようになっている。セレクタ22は、タイムインターバル延長指示信号S10がアクティブモードの場合にインクリメンタ21の出力信号S21を選択し、ノンアクティブモードの場合及びタイミング信号S20が発生した場合にパラメータP3を選択するものである。又、このタイムインターバル発生手段20は、クロックck1をカウントしてカウント値S23を生成し、且つタイミング信号S20でリセットするカウント手段(例えば、カウンタ)23を有している。カウンタ23の出力側及びセレクタ22の出力側は、カウント値S23とセレクタ22の出力信号S22とを比較して一致した場合にタイミング信号S20を発生する比較手段(例えば、比較器)24の各入力側に接続されている。比較器24の出力側は、カウンタのリセット端子Rに接続されている。
【0016】
図5は、図1中のクロック生成手段30の構成図である。
このクロック生成手段30は、タイミング信号S20及びクロックck2を入力する2入力の論理素子(例えば、イクスクルーシブOR回路、これを以下EOR回路という)31を有している。EOR回路31の出力側には、該EOR回路31の出力信号S31をクロックck1に同期して取込み、クロックck2として出力するFF32の入力端子が接続されている。FF32の出力端子は、EOR回路31の一方の入力端子に接続されている。
【0017】
次に、図1の動作(1),(2)を説明する。
(1) クロックck2の周波数を24Hzに設定した場合の動作
図6は、図1の動作を説明するための第1のタイムチャートであり、縦軸に論理レベル、及び横軸に時間がとられている。
この図6を参照しつつ、クロックck1の周波数を例えば100Hzとし、クロックck2の周波数を24Hzとした場合の図1の動作を説明する。
クロックck1の周波数はクロックck2の周波数の整数倍ではないので、クロックck1の立上がりエッジの2回に1回の間隔でタイミング信号S20を送出すると、25Hzのクロックck2が生成されてしまう。これを回避するために、誤差量積算手段10では、生成されたクロックck2の1周期と実際に生成したいクロックck2の1周期との位相の誤差量を積算していき、この誤差量がクロックck1の1周期を超えた時にタイムインターバル発生手段20にタイムインターバル延長指示信号S10を送出する。この時、タイムインターバル発生手段20は、クロックck1の1サイクル長い間隔でタイミング信号S20を発生する。タイムインターバル延長指示信号S10は、クロックck2の1サイクル分発生しているが、延長されてタイミング信号S20が発生すると、このタイムインターバル延長指示信号S10は無効になり、図4中のセレクタ22はパラメータP3を選択する。
【0018】
具体的には、24Hzと25Hzとの周期の差は1/24×25(秒)であり、この誤差量がクロックck1の周期である1/100(秒)になるには、生成した25Hzのクロックで6回に1度のタイミングになる。誤差量積算手段10は、このタイミングでタイムインターバル発生手段20にタイムインターバル延長指示信号S10を送出し、該タイムインターバル発生手段20が1/100(秒)長い間隔になったタイミング信号S20をクロック生成手段30に送出する。クロック生成手段30は、タイミング信号S20に同期してクロックck2を生成することにより、マクロ的に見れば、クロックck1と位相の揃った24Hzのクロックck2が生成される。
【0019】
次に、誤差量積算手段10、タイムインターバル発生手段20、及びクロック生成手段30における動作を順に説明する。
先ず、クロックck2を生成するためのパラメータP1,P2,P3を例えば次のように設定する。
P1=24(生成したいクロックck2の周波数)
P2=4=100%24
(クロックck1の周波数%クロックck2の周波数)
P3=1=100/(24×2)−1
(クロックck1の周波数/(クロックck2の周波数×2)−1)
誤差量積算手段10において、加算器11は、パラメータP2(“4”)とそれまでの積算量S15との加算を行う。初期時では、アキュムレータ15はクリアされ、積算量S15が“0”になっているので、加算器11の出力信号S11の値は“4”になる。この値“4”は比較器12でパラメータP1(“24”)と比較される。その結果、パラメータP1の方が大きいので、タイムインターバル延長指示信号S10はアクティブモードにならず、セレクタ13は固定パラメータ(“0”)を選択する。減算器14は、加算器11の出力信号S11からセレクタ13の出力信号S13を減算する。この場合、値“4”−値“0”なので、値“4”が減算結果S14になる。生成されたクロックck2の立上がりエッジに同期してレジスタ16は比較器12の出力信号S12を格納し、アキュムレータ15が減算器14の出力信号S14を取込んで累算する。この動作を繰返すたびに、積算量S15の値が“4”、“8”、“12”、“16”のように累積し、値が“20”になった時、加算器11の出力信号S11が値“24”になる。この時、比較器12ではパラメータP1の値“24”の方が出力信号S11よりも大きくならないので、出力信号S12をアクティブモードにする。又、この時、セレクタ13はパラメータP1を選択し、減算器14が値“24”−値“24”の演算を行って減算結果S14(値“0”)を出力する。出力信号S12及び減算結果S14は、クロックck2の立上がりエッジに同期してレジスタ16及びアキュムレータ15にそれぞれ取込まれる。このようにして生成されたクロックck2で6回に1回のタイミングでタイムインターバル延長指示信号S10がアクティブモードになる。
【0020】
タイムインターバル発生手段20において、タイムインターバル延長指示信号S10がノンアクティブモードの時、セレクタ22によってパラメータP3(“1”)が選択されて比較器24に送出される。このパラメータP3(“1”)と、クロックck1をカウントするカウンタ23のカウント値S23とを比較して一致した場合、クロック生成手段30に対してクロックck2の反転を指示するタイミング信号S20を発生する。この場合、パラメータP3(“1”)が比較対象になるので、カウンタ23はカウント値S23が値“1”になるまでカウントアップする。このタイミング信号S20はカウンタ23に対するリセット信号にもなっているので、その次のタイミングでカウンタ23はカウント値S23を“0”にリセットする。
【0021】
一方、タイムインターバル延長指示信号S10がアクティブモードの時、セレクタ22はパラメータP3の値に+1したインクリメンタ21の出力信号S21(値“2”)を選択して出力する。この場合、値“2”が比較対象になるので、カウンタ23はカウント値S23が値“2”になるまでカウントアップする。これにより、タイムインターバル延長指示信号S10がアクティブモードの時、タイミング信号S20の周期は通常時の周期よりもクロックck1で1サイクル長い周期になる。その後、タイミング信号S20の立下がりに同期して図3中のレジスタ16がリセットされ、タイムインターバル延長指示信号S10がノンアクティブモードになる。
クロック生成手段30において、EOR回路31は、タイミング信号S20に同期してクロックck2の論理レベルを反転した出力信号S31を出力する。出力信号S31は、クロックck1に同期してFF32に取込まれ、クロックck2として出力される。
【0022】
(2) クロックck2の周波数を25Hzに設定した場合の動作
図7は、図1の動作を説明するための各部の信号の第2のタイムチャートである。
この図7を参照しつつ、クロックck1の周波数を例えば100Hzとし、クロックck2の周波数を25Hzとした場合の図1の動作を説明する。
クロックck1の周波数はクロックck2の周波数の整数倍になっているので、誤差量積算手段10からはタイムインターバル延長指示信号S10は発生しない。タイムインターバル発生手段20において、クロックck1の周波数の立上がりエッジの2回に1回の間隔でクロックck2の反転を指示するタイミング信号S20をクロック生成手段30に送出することにより、クロックck1から25Hzのクロックck2が生成される。
【0023】
以上のように、この第1の実施形態では、パラメータP1,P2,P3を入力してクロックck1に同期した所望の周波数のクロックck2を高精度で生成できる。そのため、PLL回路をディジタル回路で構成してクロック生成回路を製作する場合に比べて回路規模が小さく、調整箇所のない高精度のクロック生成回路を実現できる。
【0024】
第2の実施形態
図8は、本発明の第2の実施形態を示す図1中の誤差量算出手段10の他の構成図であり、図3中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
この誤差量算出手段10は、クロックck2が第1の論理レベル(例えば、高レベル、これを以下“H”という)の時にパラメータP2を選択し、該クロックck2が第2の論理レベル(例えば、低レベル、これを以下“L”という)の時にパラメータP1を選択する第1の選択手段(例えば、セレクタ)17を有している。セレクタ17の出力側には、演算手段(例えば、演算器)18の一方の入力側が接続されている。演算器18は、クロックck2が“H”の時、積算量S15Aとセレクタ17から出力されたパラメータP2との加算を行って加算結果S18aを生成し、該クロックck2が“L”の時に該積算量S15Aから該セレクタ17の出力信号であるパラメータP1を減算して減算結果S18bを生成し、該積算量S15Aと該パラメータP1とが等しい場合に桁上げを示すキャリ信号S18cを発生するものである。尚、演算器18でパラメータP1を減算する場合、該パラメータP1を2の補数に変換して加算するようになっている。演算器18の出力側には、第2の選択手段(例えば、セレクタ)19が接続されている。
【0025】
セレクタ19は、クロックck2が“H”の時に加算結果S18aを選択し、クロックck2が“L”の時に積算量S15Aを選択し、演算器18からキャリ信号S18cが発生した時に該演算器18から出力された減算結果S18bを選択して出力するものである。セレクタ19の出力側には、セレクタ19の出力信号S19をクロックck2の立上がり及び立下がりに同期して取込んで累算し、前記積算量S15Aを出力する累算手段(例えば、アキュムレータ)15Aが接続されている。アキュムレータ15Aの出力側には、演算器18の他方の入力側が接続されている。又、キャリ信号S18cは、レジスタ16に入力されるようになっている。レジスタ16は、キャリ信号S18cをクロックck2の立上がりに同期して取込んで格納し、前記タイムインターバル延長指示信号S10として出力するものである。
【0026】
次に、図8の誤差量積算手段10の動作(1),(2)を説明する。
(1) クロックck2が“H”のときの動作
クロックck2が“H”のときには、セレクタ17は、パラメータP2(“4”)を選択して演算器18に送出する。演算器18は加算器として動作し、セレクタ17の出力信号S17と積算量S15Aとを加算する。セレクタ19は、ステップST1の動作時は演算器18から出力された加算結果S18aを選択して出力する。アキュムレータ15Aは、加算結果S18aをクロックck2の立下がりエッジに同期して取込む。この場合、初期時は、アキュムレータ15Aがリセットされて積算量S15Aが“0”になっているので、演算器18はパラメータP2(“4”)+値“0”の演算を行い、アキュムレータ15Aに値“4”が取込まれる。従って、積算量S15Aが“4”になる。
【0027】
(2) クロックck2が“L”のときの動作
クロックck2が“L”のとき、セレクタ17は、パラメータP1(“24”)を選択して演算器18に送出する。演算器18は減算器として動作し、積算量S15Aからセレクタ17の出力信号S17を減算する。積算量S15Aが“4”になっているので、演算器18は値“4”から値“24”を減算する。この場合、演算器18からはキャリ信号S18cは発生しないので、セレクタ19は積算量S15Aの値“4”を選択して出力し、アキュムレータ15Aには同じ値“4”がクロックck2の立上がりエッジで取込まれる。又、演算器18からキャリ信号S18cは発生しないので、レジスタ16はタイムインターバル延長指示信号S10をノンアクティブモードにする。
【0028】
これらの動作(1),(2)を交互に繰返していくうちに、積算量S15Aの値は“4”、“8”、“12”、“16”のように増加し、値“20”になった時、動作(1)でアキュムレータ15Aに値“24”が取込まれ、動作(2)で演算器18が積算量S15Aの値“24”からパラメータP1の値“24”を減算する。この時、積算量S15AとパラメータP1との値が等しいため、キャリ信号S18cが発生する。
次に、セレクタ19は演算器18から出力された減算結果S18bを選択して出力し、セレクタ19の出力信号S19がクロック信号ck2の立上がりエッジに同期してアキュムレータ15Aに取込まれる。キャリ信号S18cは、クロック信号ck2の立上がりエッジに同期してレジスタ16に取込まれ、タイムインターバル延長指示信号S10がアクティブモードになる。タイムインターバル延長指示信号S10は、タイムインターバル発生手段20に送出され、その後、第1の発明の実施形態と同様の動作が行われる。
【0029】
以上のように、この第2の実施形態では、誤差量積算手段10は、クロックck2の論理レベルによって時分割的に動作(1),(2)を実行しているので、第1の実施形態と同様に、回路規模が小さく、調整箇所のない高精度のクロック生成回路を実現できる。
尚、本発明は上記実施形態に限定されず、種々の変形が可能である。その変形例としては、例えば次のようなものがある。
(a) 図3中の加算器11は、積算量S15にパラメータP2(“4”)をを加算するだけなので、値“4”をインクリメントするインクリメンタで構成してもよい。
(b) 図4中のインクリメンタ21における所定値(値“1”)は、必要に応じて他の値(例えば、“2”等)にしてもよい。
【0030】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、第1、第2、第4及び第5の発明によれば、第1、第2及び第3のパラメータを入力して第1のクロックに同期した所望の周波数の第2のクロックを高精度で生成できる。そのため、PLL回路をディジタル回路で構成してクロック生成回路を製作する場合に比べて回路規模が小さく、調整箇所のない高精度のクロック生成回路を実現できる。
第1、第3、第4及び第5の発明によれば、誤差量積算手段において、第2のクロックの論理レベルによって2つの動作を実行しているので、第1の発明と同様に、回路規模が小さく、調整箇所のない高精度のクロック生成回路を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態のクロック生成回路の構成図である。
【図2】従来のクロック生成回路の構成図である。
【図3】図1中の誤差量積算手段10の構成図である。
【図4】図1中のタイムインターバル発生手段20の構成図である。
【図5】図1中のクロック生成手段30の構成図である。
【図6】図1の第1のタイムチャートである。
【図7】図1の第2のタイムチャートである。
【図8】本発明の第2の実施形態の図1中の誤差量算出手段10の他の構成図である。
【符号の説明】
10 誤差量積算手段
11 加算器
12,24 比較器
13,17,19,22 セレクタ
14 減算器
15,15A アキュムレータ
16 レジスタ
18 演算器
20 タイムインターバル発生手段
21 インクリメンタ
23 カウンタ
30 クロック生成手段
31 EOR回路
32 FF(フリップフロップ)
Claims (5)
- 所定の周波数の第1のクロックを入力し、前記第1のクロックと異なる周波数で該第1のクロックと位相のそろった第2のクロックを生成するクロック生成回路において、
実際に生成したい所望の前記第2のクロックの周波数を示す第1のパラメータ、前記第1のクロックの周波数を該所望の第2のクロックの周波数で除した商を示す第2のパラメータ、及び生成された前記第2のクロックを入力し、該生成された第2のクロックの1周期と該所望の第2のクロックの1周期との位相の誤差量を積算して該積算量が該第1のクロックの1周期を超えた時に、タイムインターバル延長指示信号を発生する誤差量積算手段と、
前記第1のクロックの周波数を前記所望の第2のクロックの周波数の2倍で除した商から1を引いた値を示す第3のパラメータ、前記タイムインターバル延長指示信号、及び前記第1のクロックを入力し、該タイムインターバル延長指示信号がノンアクティブモードの時は、該第3のパラメータに対応した間隔を有する周期のタイミング信号を発生し、且つ該タイムインターバル延長指示信号がアクティブモードの時は、該第1のクロックの1周期長い間隔を有する周期の該タイミング信号を発生するタイムインターバル発生手段と、
前記タイミング信号及び前記第1のクロックを入力し、該タイミング信号に同期して前記第2のクロックを生成するクロック生成手段とを、備えたことを特徴とするクロック生成回路。 - 前記誤差量積算手段は、
前記積算量と前記第2のパラメータとを加算して加算結果を生成する加算手段と、
前記加算結果と前記第1のパラメータとを比較し、該第1のパラメータが該加算結果よりも大きい場合に比較結果をノンアクティブモードにし、他の場合に該比較結果をアクティブモードにする比較手段と、
前記第1のパラメータ又は固定パラメータを入力し、前記比較結果がノンアクティブモードの場合に該固定パラメータを選択し、該比較結果がアクティブモードの場合に該第1のパラメータを選択する選択手段と、
前記加算結果から前記選択手段の出力信号を減算し、前記選択手段が前記固定パラメータを選択した時に該加算結果と同一の値を減算結果として生成し、該選択手段が前記第1のパラメータを選択した時に該加算結果から該第1のパラメータを減算した値を減算結果として生成する減算手段と、
前記減算結果を前記第2のクロックに同期して取込んで累算し、前記積算量を出力する累算手段と、
前記アクティブモードの比較結果を前記第2のクロックに同期して取込んで格納し、前記タイムインターバル延長指示信号として出力する格納手段とを、備えたことを特徴とする請求項1記載のクロック生成回路。 - 前記誤差量積算手段は、
前記第2のクロックが第1の論理レベルの時に前記第2のパラメータを選択し、該第2のクロックが第2の論理レベルの時に前記第1のパラメータを選択する第1の選択手段と、
前記第2のクロックが第1の論理レベルの時に前記積算量と前記第1の選択手段から出力された前記第2のパラメータとを加算して加算結果を生成し、該第2のクロックが第2の論理レベルの時に該積算量から該第1の選択手段の出力信号である前記第1のパラメータを減算して減算結果を生成し、該積算量と該第1のパラメータとが等しい場合に桁上げを示すキャリ信号を発生する演算手段と、
前記第2のクロックに基づき、該第2のクロックが第1の論理レベルの時に前記演算手段から出力された前記加算結果を選択し、該第2のクロックが第2の論理レベルの時に前記積算量を選択し、前記積算量が前記第1のパラメータの値と等しくなった場合に前記キャリ信号に基づき、該演算手段から出力された前記減算結果を選択して出力する第2の選択手段と、
前記第2の選択手段の出力信号を前記第2のクロックの立上がり及び立下がりに同期して取込んで累算し、前記積算量を出力する累算手段と、
前記キャリ信号を前記第2のクロックの立上がりに同期して取込んで格納し、前記タイムインターバル延長指示信号として出力する格納手段とを、備えたことを特徴とする請求項1記載のクロック生成回路。 - 前記タイムインターバル発生手段は、
前記第3のパラメータに所定値インクリメントするインクリメンタと、
前記タイムインターバル延長指示信号がアクティブモードの場合に前記インクリメンタの出力信号を選択し、他の場合に前記第3のパラメータを選択する選択手段と、
前記第1のクロックをカウントしてカウント値を生成し、且つ前記エッジのタイミング信号でリセットするカウント手段と、
前記カウント値と前記選択手段の出力信号とを比較して一致した場合に前記エッジのタイミング信号を発生する比較手段とを、備えたことを特徴とする請求項1、2又は3記載のクロック生成回路。 - 前記クロック生成手段は、
前記タイミング信号に同期して前記第2のクロックの論理レベルを反転した出力信号を出力する論理素子と、
前記論理素子の出力信号を前記第1のクロックに同期して取込み、前記第2のクロックとして出力するフリップフロップとを、備えたことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載のクロック生成回路。
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