JP2651300B2 - タイマ回路 - Google Patents

タイマ回路

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JP2651300B2
JP2651300B2 JP3296507A JP29650791A JP2651300B2 JP 2651300 B2 JP2651300 B2 JP 2651300B2 JP 3296507 A JP3296507 A JP 3296507A JP 29650791 A JP29650791 A JP 29650791A JP 2651300 B2 JP2651300 B2 JP 2651300B2
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Japan
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clock
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伸一郎 大橋
重生 水垣
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

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  • Electronic Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、カウント値の補正を
少ないハードウェアで、正確に行うことのできるタイマ
回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来のタイマ回路の一例を示す
ブロック図である。図5において、1はタイマ、2a,
2b,2cはタイマ1を構成する直列接続された数値設
定可能なカウンタで、カウンタ2bのクロックはカウン
タ2cが、カウンタ2aのクロックはカウンタ2bがそ
れぞれ供給する。3はカウンタ2cにクロックを供給す
るカウント用クロック発生手段であり、4はカウンタ2
a〜2cの補正値を記憶するレジスタ、50はレジスタ
4の値とタイマ1の出力を加算して、タイマ1内のカウ
ンタ2a,2b,2cに設定する数値を出力する加算器
である。
【0003】次に従来のタイマ回路の動作について説明
する。図6は従来のタイマ回路の動作の一例を示すタイ
ムチャートである。カウンタ2cは、カウント用クロッ
ク発生手段3からのクロックCCLKの立ち下がりで、
出力Q0を反転させ、その際発生する桁上げ信号C0をカ
ウンタ2bに供給する。カウンタ2a,2bは、それぞ
れカウンタ2b,2cからの桁上げ信号C1,C0の立ち
下がりで出力Q2,Q1を反転させる。これらのカウンタ
2a,2b,2cの出力Q2,Q1,Q0がタイマ1の出
力(現在のタイマ値)になる。
【0004】図7はタイマ1の出力Q(Q0〜Q2)をレ
ジスタ4に設定された値Rだけ補正するときのタイムチ
ャートの一例である。加算器50はレジスタ4の値Rと
タイマ1の値Qを足してその演算結果Q+R=Dを設定
値Dとしてタイマ1のレジスタ4に書き込む。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のタイマ回路は、
以上のように構成されているので、加算器のぶんだけハ
ードウェアが複雑になる問題があった。また、この加算
操作をタイマ外部のCPUで行うことも可能であるが、
この場合にはCPUによるタイマ値の読み出し命令や加
算命令等のソフトウェアが介在するため、加算操作の時
間が長くなる。このため加算操作に必要な時間長の不確
定さが増し、結果としてカウント値の補正が不正確にな
る等の問題があった。
【0006】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、少ないハードウェアで正確に
カウント値の補正を行うことのできるタイマ回路を得る
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係るタイマ
回路は、カウント用クロックを発生させるカウント用ク
ロック発生手段3と、カウント用クロック発生手段が発
生させるカウント用クロックと位相の異なるクロックを
発生する補正用基準クロック発生手段6と、上記位相の
異なるクロックに基づいて補正用クロックを生成する補
正クロック生成手段5と、上記カウント用クロックに同
期して一定の数値を加算または減算し、上記補正用クロ
ックに同期して加算または減算した数値に所定値を補正
する直列接続された複数のカウンタ2a〜2cを有する
タイマとから構成されている。この第2の発明に係るタ
イマ回路は、上記カウンタは、カウント用クロックと補
正用クロックとの論理和をとって出力するオア回路8
と、このオア回路の出力に同期して動作するTフリップ
フロップ7と、オア回路の出力とTフリップフロップの
出力との論理積をとり、桁上げクロックとして出力する
アンド回路9とから成る。この第3の発明に係るタイマ
回路は、上記補正クロック生成手段に、所定の補正値が
設定できるレジスタ4を設けた。
【0008】
【作用】この第1の発明におけるタイマ回路は、カウン
ト用クロック発生手段のカウント用クロックに同期し
て、上記カウンタで一定の数値を加算または減算する。
補正を行う場合は、補正用基準クロック発生手段の位相
の異なるクロックに基づいた補正クロック生成手段の補
正用クロックにより、カウンタの補正を行い、タイマの
数値を補正する。この第2の発明におけるタイマ回路
は、オア回路で入力したカウント用クロックと補正用ク
ロックとの論理和をとり、その論理和の出力でTフリッ
プフロップを動作させ、オア回路の出力とTフリップフ
ロップの出力との論理積をとり、桁上げクロックとして
出力する。Tフリップフロップの出力はタイマの出力値
となる。この第3の発明におけるタイマ回路は、補正ク
ロック生成手段内のレジスタにあらかじめ補正値を設定
する。
【0009】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1において、1はタイマ、2a,2b,2cは
タイマ1を構成するカウント用クロック補正用クロック
の2つのクロック入力端子を持ったカウンタであり、カ
ウンタ2bのカウント用クロックはカウンタ2cが、カ
ウンタ2aのカウント用クロックはカウンタ2bがそれ
ぞれ供給する。3は、カウンタ2cにカウント用クロッ
クを供給するカウント用クロック発生手段である。4は
カウンタの補正値を記憶するレジスタ、5はレジスタ4
の値に応じて補正用クロックを生成する補正クロック生
成手段、6は補正用クロックの基準となるカウント用ク
ロックと位相の異なるクロックを発生する補正用基準ク
ロック発生手段である。
【0010】図2は、タイマを構成するカウンタの一実
施例を示す回路図である。図2において、7はTフリッ
プフロップ、8は2つのクロック入力の論理和をとるオ
ア(OR)回路、9はTフリップフロップ7の出力Qと
クロック入力Tとの論理積をとるアンド(AND)回路
である。カウンタ2のカウント値の補正を行わない時
は、補正用クロックが供給されないため、従来と同様、
図7のタイムチャートに従って、数値のカウントを行
う。
【0011】図3は、カウント用クロックが供給されな
い場合の、補正が行われる状態を示すタイムチャートで
ある。補正値が7(2進表現で111)のとき、すべて
のビットが1つであるから、補正クロックA2,A1,A
0はすべて出力され、上位ビットから順にカウンタ2a
〜2cの出力値(Q2,Q1,Q0)が変化する。また、
補正中に桁上げが発生すると、補正しているビットの上
位のビットも変化する。
【0012】次に、この実施例の動作について説明す
る。図4は、通常のカウントを行っている途中に、値5
(2進表現で101)だけカウント値を補正する状態を
示すタイムチャートである。レジスタ4が“0”のとき
はタイマ1は通常のカウントを行う。次に、レジスタ4
に値5が設定されると、最上位ビットが“1”であるか
ら補正用クロックA2が出力され、カウンタ2aの出力
2が反転する。このとき、タイマ1のカウント値は3
から7へ変化する。2ビット目は“0”であるから補正
クロックA1は出力されず、タイマ1のカウント値に変
化はない。最下位ビットは“1”であるから補正クロッ
クA0が出力されるが、このときカウンタ2cの出力Q0
が1であるため、桁上げ信号C0も同時に出力される。
その結果、カウンタ2b,2cのQ0,Q1ともに出力が
反転し、タイマ1のカウント値は9から10に変化す
る。以上の操作により、補正をしない時のカウント値よ
りも5だけ補正されたカウント値が得られる。
【0013】この場合、同じ補正を繰り返さないように
するため、レジスタ4への補正値設定があれば、1回だ
けビット検索を行う機能、または各ビットの補正が終わ
ると、相当するレジスタのビットをクリアする機能が補
正クロック生成手段5に必要である。
【0014】なお、この発明の実施例では、上位ビット
から順に補正する場合を示したが、下位ビットから順に
補正してもよい。また上記実施例では、3ビットタイマ
の例を示したが、nビットタイマに一般化しても同様の
効果を得ることができる。また、上記実施例では、レジ
スタ4を補正クロック生成手段5内に設けた例を示した
が、外部にあってもよい。さらに、上記実施例では、補
正クロック生成手段5内のレジスタに数値が設定される
と、補正が開始される場合を説明したが、他の信号によ
り補正を開始しても良い。この場合には、レジスタの全
ビットをクリアにする機能は不要となる。
【0015】
【発明の効果】以上のように、この第1の発明によれ
ば、タイマのクロックをカウント用クロックと補正用ク
ロックの2つにし、タイマのカウントと補正を位相をず
らして行う構成としたため、加算器を設けることなく加
算補正が行える効果がある。この第2の発明によれば、
タイマのカウンタを簡単な構成で実現できる効果があ
る。この第3の発明によれば、レジスタに補正値を自由
に設定できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるタイマ回路を示すブ
ロック図である。
【図2】図1のカウンタの一例を示す回路図である。
【図3】図1のタイマ回路における補正動作を示すタイ
ムチャートである。
【図4】図1のタイマ回路におけるタイマのカウント動
作,補正動作を示すタイムチャートである。
【図5】従来のタイマ回路を示すブロック図である。
【図6】図5のタイマ回路における補正動作を示すタイ
ムチャートである。
【図7】図5のタイマ回路におけるタイマのカウント動
作を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
1 タイマ 2a〜2c カウンタ 3 カウント用クロック発生手段 4 レジスタ 5 補正クロック生成手段 6 補正用基準クロック発生手段 7 Tフリップフロップ 8 オア(OR)回路 9 アンド(AND)回路

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カウント用クロックを発生させるカウン
    ト用クロック発生手段と、カウント用クロック発生手段
    が発生させるカウント用クロックと位相の異なるクロッ
    クを発生する補正用基準クロック発生手段と、上記位相
    の異なるクロックに基づいて補正用クロックを生成する
    補正クロック生成手段と、上記カウント用クロックに同
    期して一定の数値を加算または減算し、上記補正用クロ
    ックに同期して加算または減算した数値に所定値を補正
    する直列接続された複数のカウンタを有するタイマとか
    ら構成されることを特徴とするタイマ回路。
  2. 【請求項2】 上記カウンタは、カウント用クロックと
    補正用クロックとの論理和をとって出力するオア回路
    と、このオア回路の出力に同期して動作するTフリップ
    フロップと、オア回路の出力とTフリップフロップの出
    力との論理積をとり、桁上げクロックとして出力するア
    ンド回路とからなることを特徴とする請求項第1項記載
    のタイマ回路。
  3. 【請求項3】 上記補正クロック生成手段に、所定の補
    正値が設定できるレジスタ4を設けたことを特徴とする
    請求項第1項記載のタイマ回路。
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