JPWO2015118649A1 - タイヤ支持装置、タイヤ冷却システム - Google Patents

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Abstract

このタイヤ支持装置(11)は、第一リム支持部(23)と、第一リム支持部(23)に対向して設けられた第二リム支持部(30)と、第二リム支持部(30)を前記第一リム支持部(23)から接近離間する方向に移動可能に案内するガイド(16)を有するフレーム(15)と、前記ガイド(16)に沿って移動可能に取り付けられた搬送部(40)と、前記搬送部(40)を前記ガイド(16)に沿って移動させる駆動部(44)と、前記第二リム支持部(30)を、前記第一リム支持部(23)から離間した退避位置で前記フレーム(15)に対して係合可能な係合機構(50)と、前記係合機構(50)による係合が解除された状態で、前記第二リム支持部(30)を前記搬送部(40)と一体に前記ガイド(16)に沿って移動可能に支持する支持受部(58)と、を備える。

Description

この発明は、タイヤ支持装置、タイヤ冷却システムに関する。
生タイヤ(未加硫タイヤ)は、加硫機の金型内において所定圧力、所定温度で保持され加硫処理を行うことによって、製品タイヤ(加硫済みタイヤ)となる。加硫処理直後の加硫済みタイヤは、高温で軟化しており、自重によって変形しやすい。また、加硫済みタイヤは、冷却に伴って収縮してしまう場合がある。このため、加硫済みタイヤの形状を保持しつつ冷却するインフレート処理を行うPCI(ポストキュアインフレータ)装置が用いられている。
特許文献1に開示されているように、PCI装置は、タイヤ把持手段、リム昇降手段、タイヤ冷却手段、タイヤ搬出手段を備えている。
タイヤ把持手段は、加硫機側からローダにより搬入された加硫済みで未冷却のタイヤ(以下、未冷却タイヤと称する)を把持する。
タイヤ把持手段は、搬入された未冷却タイヤの一方のビードに嵌め込まれる第一リムと、他方のビードに嵌め込まれる第二リムとを備える。
リム昇降手段は、第一リムが嵌め込まれた未冷却タイヤに対し、第二リムを嵌め込むとともに、冷却された未冷却タイヤ(以下、冷却済タイヤ)のビードから第二リムを取り外す。このため、リム移動手段は、第二リムを、第一リムに対し接近・離間する方向に移動可能とされている。リム移動手段は、第二リムを第一リムに対し接近・離間する方向に移動可能に支持するガイド部材と、第二リムをガイド部材に沿って移動させる流体圧シリンダ等の駆動部材と、を備えている。
タイヤ冷却手段は、第一リム、第二リムが嵌め込まれた未冷却タイヤ内に圧縮空気等の流体を注入する。そして、流体が注入されて一定時間が経過することで、未冷却タイヤが冷却される。
タイヤ搬出手段は、冷却済タイヤを搬出する。これには、リム昇降手段において、第二リムを冷却済タイヤのビードから取り外し、第一リムに保持された冷却済タイヤから離間させる。タイヤ搬出手段は、第一リムに保持された冷却済タイヤを保持し、PCI装置の近傍に配置された搬出コンベア等に搬出する。このため、タイヤ搬出手段は、タイヤを保持する保持部材と、保持部材を第一リムに対して接近・離間する方向に移動可能に支持するガイド部材と、保持部材をガイド部材に沿って移動させる流体圧シリンダ等の駆動部材と、を備えている。
このように、PCI装置は、リム移動手段と、タイヤ搬出手段とで、それぞれガイド部材および駆動部材を備えることとなる。
特許第2713701号公報
しかしながら、リム移動手段と、タイヤ搬出手段とで、それぞれガイド部材および駆動部材を備える構成では、部品点数が増加するとともに、組立やメンテナンスに掛かる工数が増加してしまう。
この発明は、部品点数を低減できるとともに、組立やメンテナンスに掛かる工数を低減することのできるタイヤ支持装置、タイヤ冷却システムを提供することを目的とする。
この発明に係る第一態様によれば、タイヤ支持装置は、タイヤに装着される第一リムを支持する第一リム支持部と、前記第一リム支持部に対向して設けられ、前記タイヤに装着される第二リムを支持する第二リム支持部と、前記第二リム支持部を前記第一リム支持部に対して接近する方向、および、離間する方向に移動可能に案内するガイドを有するフレームと、前記ガイドに沿って移動可能に取り付けられ、前記第一リム支持部に支持された前記タイヤの取り出しと、前記第一リム支持部への前記タイヤの取り付けとの少なくとも一方を行う搬送部と、前記搬送部を前記ガイドに沿って移動させる駆動部と、前記第二リム支持部を、前記第一リム支持部から離間した退避位置で前記フレームに対して係合可能な係合機構と、前記係合機構による係合が解除された状態で、前記第二リム支持部を前記搬送部と一体に前記ガイドに沿って移動可能に支持する支持受部と、を備える。
この発明に係る第二態様によれば、タイヤ支持装置は、第一態様のタイヤ支持装置における前記係合機構が、前記第二リム支持部および前記フレームの一方に設けられ、前記第二リム支持部と前記フレームとを結ぶ方向に進退可能な係合部材と、前記第二リム支持部および前記フレームの他方に設けられ、進出した前記係合部材が係合される係合部と、前記係合部材を進退させる進退部と、を備えるようにしてもよい。
この発明に係る第三態様によれば、タイヤ支持装置は、第二態様のタイヤ支持装置において、前記係合部材に、下方に突出するキー部が形成され、前記係合部に、前記係合部材が係合された状態で前記キー部が噛み合うキー係合部が形成されているようにしてもよい。
この発明に係る第四態様によれば、タイヤ支持装置は、第一から第三態様の何れか一つのタイヤ支持装置において、前記第二リム支持部と前記搬送部とを一体に連結させる連結機構をさらに備えるようにしてもよい。
この発明に係る第五態様によれば、タイヤ支持装置は、第四態様のタイヤ支持装置における前記連結機構は、前記第二リム支持部および前記搬送部の一方に設けられ、前記係合機構の係合動作、および、離脱動作により移動する移動部材と、前記第二リム支持部および前記搬送部の他方に設けられた固定部材と、を備え、前記移動部材の移動により、前記固定部材と前記移動部材とが互いに係合した状態と、前記固定部材と前記移動部材との係合が解除された状態とが切替可能であるようにしてもよい。
この発明に係る第六態様によれば、タイヤ冷却システムは、第一から第五態様の何れか一つのタイヤ支持装置と、前記第一リム及び前記第二リムが装着された前記タイヤの内部に注入するための流体を供給可能な流体供給部と、を備える。
上述したタイヤ支持装置、タイヤ冷却システムによれば、部品点数を低減することができるとともに、組立やメンテナンスに掛かる工数を低減することが可能となる。
この発明の実施形態におけるPCI装置の構成を示す側面図である。 この発明の実施形態におけるPCI装置の平面図である。 この発明の実施形態における係合機構および連結機構の構成を示す平面図である。 この発明の実施形態における係合機構および連結機構の構成を示す側面図である。 この発明の実施形態における係合機構を支柱に係合させた状態を示す平面図である。 この発明の実施形態における係合機構係合機構を支柱に係合させた状態を示す側面図である。 この発明の実施形態における係合機構を支柱に係合させた状態で、アンローダを下降させた状態を示す側面図である。 この発明の実施形態におけるPCI装置において、未冷却のタイヤが、第一リム上にセットされた状態を示す側面図である。 この発明の実施形態におけるPCI装置において、リム昇降部とアンローダを一体に下降させて第二リムをタイヤに装着する状態を示す側面図である。 この発明の実施形態におけるPCI装置において、第二リムをタイヤに装着した状態を示す側面図である。 この発明の実施形態におけるPCI装置において、リム昇降部を支柱に係合させた状態で、アンローダを下降させた状態を示す側面図である。 この発明の実施形態におけるPCI装置において、アンローダでタイヤを搬出する状態を示す側面図である。 この発明の実施形態におけるPCI装置の第1変形例を示す側面図である。 この発明の実施形態におけるPCI装置の第4変形例を示す図であって、アンローダの支持アームを3段階に旋回させる構成を示す平面図である。 この発明の実施形態におけるPCI装置の第4変形例を示す図であって、アンローダの支持アームを図14と異なる位置に旋回させた状態を示す平面図である。 この発明の実施形態におけるPCI装置の第4変形例を示す図であって、アンローダの支持アームを図14、図15と異なる位置に旋回させた状態を示す平面図である。 この発明の実施形態における係合機構、連結機構の変形例を示す側面図である。 この発明の実施形態における係合機構、連結機構の変形例を示す図であり、図17の左側から見た図である。 この発明の実施形態における係合機構、連結機構の変形例を示す図であり、リム昇降部とアンローダとを連結させた状態を示す側面図である。 この発明の実施形態における係合機構、連結機構の変形例を示す図であり、リム昇降部とアンローダとの連結が解除された状態を示す側面図である。 この発明の実施形態における係合機構、連結機構の変形例を示す図であり、リム昇降部とアンローダとを連結する途中の状態を示す図である。 この発明の実施形態における係合機構、連結機構の変形例を示す図であり、リム昇降部とアンローダとが連結された状態を示す側面図である。
図1は、この発明の実施形態におけるPCI装置の構成を示す側面図である。図2は、この発明の実施形態におけるPCI装置の平面図である。
図1に示すように、PCI装置(タイヤ冷却システム)10は、タイヤ支持装置11と、冷却流体供給部(流体供給部)12と、を備える。
タイヤ支持装置11は、加硫済みのタイヤTを支持する。
冷却流体供給部12は、タイヤ支持装置11に支持された加硫済みのタイヤTの内部に空気等の流体を供給(注入)し、タイヤTを冷却する。
タイヤ支持装置11は、床面上に立設された支柱(フレーム)15と、タイヤ把持部20、リム昇降部(第二リム支持部)30、アンローダ(搬送部)40と、を備えている。
ここで、図2に示すように、タイヤ支持装置11は、タイヤ把持部20、リム昇降部30、アンローダ40を、前工程の加硫機と支柱15の中心とを結ぶ中心軸CLを挟んで二組が線対称に設けられている。
以下においては、一方の組のタイヤ把持部20、リム昇降部30、アンローダ40について説明を行うが、他方の組のタイヤ把持部20、リム昇降部30、アンローダ40についても同様の構成である。
図1に示すように、タイヤ把持部20は、不図示の加硫機側からローダにより搬入されたタイヤTを把持する。
タイヤ把持部20は、搬入されたタイヤTのビードに装着される第一リム21と、他方のビードに装着される第二リム22とを備える。
第一リム21は、中央部にタイヤTのビードの内方の空間に突出する筒状部21tを備えている。第一リム21は、支柱15に固定された第一リム支持部23に取り付けられている。
この実施形態において、タイヤ把持部20は、第一リム21、第一リム支持部23を二組備えている。このため、タイヤ把持部20は、床面上に立設された支柱15の下部に固定された支持軸24を備えている。支持軸24は、支柱15から水平方向に突出している。この支持軸24を挟んで、二つの第一リム21,21が、それぞれ上下方向に延びる第一リム支持部23を介して支持軸24に設けられている。支持軸24は、水平軸周りに回動し、これによって、支持軸24の上下にそれぞれ第一リム支持部23を介して設けられた第一リム21は、水平軸周りに回動可能とされている。
第二リム22は、第一リム21に対向する方向に突出し、筒状部21t内に挿入される筒状部22tを備えている。筒状部22tは筒状部21t内に挿入された状態で、筒状部21tに対して互いに着脱可能に係合される。これにより、第二リム22は、第一リム21に対して、係合および離脱が可能となっている。
リム昇降部30は、ガイドブロック31と、支持アーム32と、リム支持ブラケット33と、を備えている。
ガイドブロック31は、支柱15の側面に上下方向に連続して設けられたガイドレール(ガイド)16によって、第一リム21に対して接近、および、離間する方向に移動可能に案内される。
支持アーム32は、基端部32aがガイドブロック31の上面に固定されている。支持アーム32は、支柱15に対し、ガイドブロック31が設けられた側からその反対側に向けて、中心軸CLから漸次離間するよう設けられている。
リム支持ブラケット33は、支持アーム32の先端部32bの下側に設けられている。リム支持ブラケット33は、第二リム22の上面に対し、着脱可能とされている。リム支持ブラケット33は、第二リム22の筒状部22tを第一リム21の筒状部21tに対し、係合・係合解除させる機能を有している。
このようなリム昇降部30は、リム支持ブラケット33で第二リム22を支持した状態で、ガイドブロック31が、ガイドレール16に沿って上下方向に昇降する。これにより、リム昇降部30は、第二リム22を、第一リム21に対して接近、および、離間させる方向に移動できる。また、リム昇降部30は、第二リム22を、第一リム21に対して、係合、および、離脱させることができる。
アンローダ40は、ガイドブロック41、支持アーム42と、タイヤ保持部43と、を備える。
ガイドブロック41は、支柱15の側面に上下方向に連続して設けられたガイドレール16に沿って、スライド移動可能に設けられている。
ガイドブロック41は、駆動シリンダ(駆動部)44によりガイドレール16に沿って昇降駆動される。駆動シリンダ44は、シリンダ本体44aが支柱15の固定されている。駆動シリンダ44は、シリンダ本体44aから鉛直下方に向けて伸縮する伸縮ロッド44bを備えている。伸縮ロッド44bの先端は、ブラケット46を介してガイドブロック41に連結されている。
支持アーム42は、基端部42aがガイドブロック41に回動自在に連結されている。ガイドブロック41と支持アーム42との間には、エアシリンダ45がガイドブロック41と支持アーム42とにそれぞれ回動自在に連結されている。支持アーム42は、エアシリンダ45を伸縮させることにより、ガイドブロック41に連結された基端部42aを中心として水平面内で揺動可能とされている。
タイヤ保持部43は、タイヤTのビードまたは外周部を保持する保持爪43aを複数備えている。タイヤ保持部43は、支持アーム42の先端部42bの下面に設けられている。
上記のように、タイヤ支持装置11において、リム昇降部30のガイドブロック31と、アンローダ40のガイドブロック41は、同じ支柱15のガイドレール16に沿って上下動可能に設けられている。そして、リム昇降部30のガイドブロック31は、アンローダ40のガイドブロック41の上側に配置されている。
図3は、この発明の実施形態における係合機構および連結機構の構成を示す平面図、図4は、この発明の実施形態における係合機構および連結機構の構成を示す側面図である。
図3、図4に示すように、タイヤ支持装置11は、さらに、係合機構50と、支持受部58と、連結機構60と、を備える。
係合機構50は、ガイドブロック31を、第一リム支持部23から離間した退避位置で支柱15に対して係合可能である。係合機構50は、係合部材(移動部材)51と、係合部52と、進退シリンダ(進退部)53と、を備える。
係合部材51は、リム昇降部30のガイドブロック31に固定された保持部材(図示せず)により、ガイドブロック31と支柱15とを結ぶ方向に進退可能に保持されている。。
進退シリンダ53は、エアシリンダ等からなり、支持プレート56を介してガイドブロック31に支持されている。進退シリンダ53は、係合部材51を、ガイドブロック31と支柱15とを結ぶ方向(例えば、水平方向)に進退させる。この係合部材51は、プレート状をなしている。
係合部52は、支柱15の側面に設けられ、進出した係合部材51が係合される。この係合部52は、第一リム支持部23から上方に離間した所定の位置に形成されている。
図5は、この発明の実施形態における係合機構を支柱に係合させた状態を示す平面図である。図6は、この発明の実施形態における係合機構を支柱に係合させた状態を示す側面図である。図7は、この発明の実施形態における係合機構を支柱に係合させた状態で、アンローダを下降させた状態を示す側面図である。
図5、図6に示すように、このような係合機構50においては、係合部材51が、進退シリンダ53により、支柱15に設けられた係合部52に向けて進出すると、係合部52に係合される。これにより、リム昇降部30は、第一リム支持部23から離間した退避位置で支柱15に対して係合される。
係合部材51の先端部には、下方に突出するキー部54が形成されている。また、係合部52には、係合部材51が進出して係合部52に係合された状態で、キー部54に対向する位置に、キー部54が噛み合うキー係合部55が形成されている。
このキー部54がキー係合部55に噛み合うと、係合部材51が係合部52から不用意に離脱するのを防ぐことができる。
支持受部58は、アンローダ40のガイドブロック41の上面に突出して設けられている。支持受部58は、リム昇降部30の荷重を支持する。そして、支持受部58は、係合機構50によるリム昇降部30の支柱への係合が解除された状態では、リム昇降部30をアンローダ40と一体にガイドレール16に沿って移動可能に支持する。
連結機構60は、係合機構50によるリム昇降部30と支柱15との係合が解除された状態で、リム昇降部30とアンローダ40とを一体に連結させる。連結機構60は、上記係合機構50の係合部材51と、アンローダ40に設けられた固定部材62と、を備えて構成される。
連結機構60における移動部材としての係合部材51には、貫通孔57が形成されている。貫通孔57は、ガイドブロック31と支柱15とを結ぶ方向(例えば、水平方向)に延びている。貫通孔57は、支柱15に近い側が第一孔部57aとされ、支柱15から遠い側が第二孔部57bとされている。第一孔部57aは、一定の幅を有した直線状に形成されている。第二孔部57bは、第一孔部57aに連続して形成され、第一孔部57aよりも大きな幅寸法に形成されている。
固定部材62は、アンローダ40のガイドブロック41の上面から上方に向けて突出して設けられている。固定部材62は、第一軸部62aと、第二軸部62bとを備えている。第一軸部62aは、貫通孔57の第一孔部57aよりも狭い幅を有している。第二軸部62bは、第一軸部62aの上側に形成され、第一孔部57aよりも広く、かつ第二孔部57bよりも狭い幅を有している。
このような連結機構60は、図3、図4に示すように、係合部材51が支柱15側から後退し、係合部材51が係合部52に係合されていない状態では、固定部材62の第一軸部62aが貫通孔57の第一孔部57a内に位置する。すると、第一孔部57aよりも広い幅を有した第二軸部62bが第一孔部57aの上側に位置し、係合部材51と固定部材62とが、上下方向に離間することが規制される。これにより、係合機構50によるリム昇降部30と支柱15との係合が解除された状態で、リム昇降部30とアンローダ40とが一体に連結される。この状態で、駆動シリンダ44によりアンローダ40を上下方向に移動させると、リム昇降部30もアンローダ40と一体に移動する。
また、図5、図6に示すように、連結機構60は、係合部材51が支柱15側に進出し、係合部材51が係合部52に係合された状態では、固定部材62の第二軸部62bが貫通孔57の第二孔部57bの上方に位置する。すると、第二軸部62bが第二孔部57bを通り、固定部材62が貫通孔57から下方に離脱可能となる。これにより、連結機構60は、係合機構50によりリム昇降部30と支柱15とが係合された状態で、リム昇降部30とアンローダ40との連結が解除可能となる。この状態で、駆動シリンダ44を作動させると、図7に示すように、リム昇降部30が第一リム支持部23から離間した退避位置で支柱15に対して係合されたまま留置され、アンローダ40のみが上下方向に移動可能となる。
このようにして、連結機構60は、係合部材51の移動(係合動作、および、離脱動作)により、固定部材62と係合部材51とが互いに係合した状態と、固定部材62と係合部材51との係合が解除された状態とが切替可能である。
次に、上記PCI装置10におけるタイヤTの冷却方法について説明する。図8は、この発明の実施形態におけるPCI装置において、未冷却のタイヤが、第一リム上にセットされた状態を示す側面図である。図9は、この発明の実施形態におけるPCI装置において、リム昇降部とアンローダを一体に下降させて第二リムをタイヤに装着する状態を示す側面図である。図10は、この発明の実施形態におけるPCI装置において、第二リムをタイヤに装着した状態を示す側面図である。図11は、この発明の実施形態におけるPCI装置において、リム昇降部を支柱に係合させた状態で、アンローダを下降させた状態を示す側面図である。図12は、この発明の実施形態におけるPCI装置において、アンローダでタイヤを搬出する状態を示す側面図である。
ここで、図1に示すように、PCI装置10は、冷却中のタイヤTが、タイヤ把持部20において下側に位置する第一リム21と第二リム22とに把持されているものとする。
まず、図8に示すように、前工程の加硫機(図示無し)に設けられたローダによって、加硫済みで未冷却のタイヤTが、タイヤ把持部20において、上側に位置している第一リム21上にセットされる。
次いで、リム昇降部30のリム支持ブラケット33に支持された第二リム22を、未冷却のタイヤTのビードに装着する。これにはまず、図9に示すように、駆動シリンダ44を下方に向けて伸ばし、アンローダ40とともにリム昇降部30を下降させる。そして、リム支持ブラケット33に支持された第二リム22を、未冷却のタイヤTのビードに嵌め込む。さらに、リム支持ブラケット33は、第二リム22の筒状部22tを第一リム21の筒状部21tに対して係合させる。
この状態で、図10に示すように、未冷却のタイヤTに対しては、その両面のビードに第一リム21、第二リム22が装着される。そこで、冷却流体供給部12は、タイヤT内に空気等の冷却流体を供給し、タイヤTを冷却する。
タイヤTに第二リム22を装着した後、駆動シリンダ44を上方に向けて縮める。すると、アンローダ40とともにリム昇降部30が上昇する。さらに、リム昇降部30に設けられた係合部材51が、支柱15側の係合部52に対向する所定の高さまでリム昇降部30が上昇したら、駆動シリンダ44を停止させる。これにより、リム昇降部30は、第一リム21に対して上方に離間した位置に退避した状態となる。
次に、タイヤ把持部20において下側に位置する第一リム21と第二リム22とに把持され、冷却中であったタイヤTを取り出す。これには、支持軸24を回転させ、その上下の第一リム21および第一リム支持部23を反転させる。すると、下側に位置する第一リム21と第二リム22とに把持され、冷却中であったタイヤTが支持軸24の上側に移動する。また、上記のようにして新たにセットした未冷却のタイヤTが、支持軸24の下側に移動する。
さらに、図5、図6に示すように、進退シリンダ53により、係合部材51を支柱15に向けて進出させ、係合部52に係合する。これにより、リム昇降部30は、第一リム支持部23から離間した退避位置で支柱15に対して係合される。
このようにして係合部材51が係合部52に係合されると、係合部材51に形成された貫通孔57の第二孔部57bが、固定部材62の位置に移動する。そのため、連結機構60において、リム昇降部30とアンローダ40との連結が解除される。
次いで、図11に示すように、アンローダ40を下降させる。これには、駆動シリンダ44を下方に向けて伸ばす。すると、リム昇降部30が第一リム支持部23から離間した退避位置で支柱15に対して係合されたまま留置され、アンローダ40のみが下降する。
図7に示すように、支柱15に係合されたまま留置されたリム昇降部30においては、係合部52に係合された係合部材51のキー部54が、リム昇降部30の自重により下方に向けて押圧され、キー係合部55に噛み合う。
また、アンローダ40においては、リム昇降部30及びタイヤTと干渉しない高さで、エアシリンダ45を作動させる。これにより、支持アーム42を旋回させ、先端部42bを冷却済のタイヤTの鉛直上方に移動させる。
さらに、駆動シリンダ44の下方への伸長により、タイヤ保持部43を下降させる。保持爪43aが冷却済のタイヤTと同レベルまで下降したら、駆動シリンダ44の伸長を停止させ、保持爪43aで冷却済のタイヤTを保持する。
次に、駆動シリンダ44を縮め、冷却済のタイヤTを保持したアンローダ40を上昇させる。そして、図12に示すように、エアシリンダ45を作動させ、支持アーム42を旋回させて、先端部42bを搬送コンベア17の鉛直上方に移動させる。
次に、駆動シリンダ44を伸ばし、タイヤ保持部43で保持した冷却済のタイヤTを下降させ、搬送コンベア17上に載せる。冷却済のタイヤTは、搬送コンベア17によってPCI装置10から搬出されていく。
これにより、図1に示した状態に戻る。この状態で、未冷却であったタイヤTは、タイヤ把持部20において下側に位置する第一リム21と第二リム22とに把持され、冷却流体が供給されて冷却中となる。また、上記と同様に、次の未冷却のタイヤTがPCI装置10に搬入され、タイヤ把持部20において上側で、第一リム21と第二リム22とに把持された後に、タイヤ把持部20の上下を反転し、アンローダ40によりタイヤ把持部20から搬出される。
上述した実施形態のタイヤ支持装置11、PCI装置10によれば、リム昇降部30と、アンローダ40とが、支柱15のガイドレール16に沿って移動可能に設けられている。さらに、タイヤ支持装置11、PCI装置10は、リム昇降部30を、第一リム支持部23から離間した退避位置で支柱15に対して係合可能な係合機構50と、係合機構50による係合が解除された状態で、リム昇降部30をアンローダ40と一体にガイドレール16に沿って移動可能に支持する支持受部58と、を備えている。
このような構成によれば、係合機構50により、リム昇降部30を、第一リム支持部23から離間した退避位置で支柱15に対して係合すれば、駆動シリンダ44により、アンローダ40のみをガイドレール16に沿って移動させることができる。また、係合機構50による係合が解除された状態では、駆動シリンダ44を作動させると、支持受部58により支持したリム昇降部30をアンローダ40と一体にガイドレール16に沿って移動させることができる。
このようにして、リム昇降部30とアンローダ40とを、一組の支柱15のガイドレール16に設けつつ、リム昇降部30およびアンローダ40のそれぞれで、所要の動作を行うことができる。これにより、タイヤ支持装置11、PCI装置10の部品点数を減少させることができる。その結果、組立やメンテナンスに掛かる工数を低減することが可能となる。
また、リム昇降部30と、アンローダ40とを、支柱15の一面側のガイドレール16に沿って移動可能に備えている。したがって、支柱15の他面側の空間A(図2参照)を、PCI装置10を構成する駆動シリンダ44やエアシリンダ45、進退シリンダ53を作動させるための電磁弁、スピードコントローラ等の部品や作動流体の配管を設置するためのスペースとして有効利用することができる。
また、係合機構50は、リム昇降部30側に設けた進退シリンダ53により係合部材51を進退させ、支柱15側に形成された係合部52に係合、および、離脱できるようにした。このような係合機構50では、係合部材51が係合部52に係合されることで、リム昇降部30を支柱15に対して係合させることができる。これにより、リム昇降部30を支柱15に残置して、アンローダ40のみを独立して作動させることができる。
さらに、係合部材51の先端部にキー部54が形成され、係合部52にキー係合部55が形成されている。キー部54がキー係合部55に噛み合うことによって、係合部材51が係合部52から不用意に離脱することを防ぐことができる。
また、連結機構60により、リム昇降部30とアンローダ40とを一体に連結させることができる。これにより、係合機構50による係合が解除された状態では、駆動シリンダ44を作動させると、連結機構60により一体に連結されたリム昇降部30およびアンローダ40を、ガイドレール16に沿って移動させることができる。
さらに、リム昇降部30において、第二リム22をタイヤTのビードに嵌め込む際、連結機構60によってリム昇降部30にアンローダ40が連結されているため、リム昇降部30の自重に加えてアンローダ40の自重、及び駆動シリンダ44の推力も利用することができる。これにより、第二リム22のタイヤTのビードへの嵌め込みを、より確実に行うことができる。
(実施形態の変形例)
なお、この発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、この発明の趣旨を逸脱しない範囲において、設計変更可能である。
(第1変形例)
例えば、上記実施形態では、下方に配置したタイヤ把持部20の第一リム21に対し、リム昇降部30およびアンローダ40を上方に配置する構成としたが、これに限るものではない。
図13は、この発明の実施形態におけるPCI装置の第一変形例を示す側面図である。
図13に示すように、タイヤ把持部20の第一リム21を上方に配置し、リム昇降部30およびアンローダ40を下方に配置しても良い。この場合、リム昇降部30およびアンローダ40は、上方に向けて伸縮する駆動シリンダ44により上下方向に移動する。また、リム昇降部30は、上記実施形態と同様にして、係合機構50により支柱15に係合、および、離脱が可能とされている。さらに、リム昇降部30とアンローダ40は、連結機構60により連結可能であるのも上記実施形態と同様である。
(第2変形例)
また、上記実施形態では、タイヤ支持装置11、PCI装置10から、冷却済のタイヤTを搬出するアンローダ40を備えるようにしたが、これに限るものではない。アンローダ40に代えて、加硫機からタイヤ支持装置11、PCI装置10に未冷却のタイヤTを搬入するローダを備えるようにしても良い。
(第3変形例)
さらには、支持アーム42の揺動範囲を拡大し、加硫機からタイヤ支持装置11、PCI装置10に未冷却のタイヤTを搬入するローダの機能と、冷却済のタイヤTを搬出するアンローダの機能と、を兼ね備える構成とすることも可能である。
(第4変形例)
また、上記実施形態では、アンローダ40は、第一リム21が嵌め込まれたタイヤTの鉛直上方位置と、搬送コンベア17にタイヤTを載置する位置との間で、支持アーム42を揺動させるようにしたが、これに限らない。
図14は、この発明の実施形態におけるPCI装置の第4変形例を示す図であって、アンローダの支持アームを3段階に旋回させる構成を示す平面図である。図15は、この発明の実施形態におけるPCI装置の第4変形例を示す図であって、アンローダの支持アームを図14と異なる位置に旋回させた状態を示す平面図である。図16は、この発明の実施形態におけるPCI装置の第4変形例を示す図であって、アンローダの支持アームを図14、図15と異なる位置に旋回させた状態を示す平面図である。
例えば、図14〜図16に示すように、支持アーム42を、二つのエアシリンダ71,72で揺動させる構成とすることもできる。この構成では、ガイドブロック41に、エアシリンダ71の第一端部71aを水平面内で回動自在に連結する。エアシリンダ71の第二端部71bは、リンクプレート73の中間部に回動自在に連結する。このリンクプレート73は、第三端部73aをガイドブロック41に回動自在に連結する。さらに、リンクプレート73の第四端部73b側に、エアシリンダ72の本体72aを回動自在に連結する。また、エアシリンダ72の伸縮ロッド72bを、支持アーム42の中間部に回動自在に連結する。
このような構成では、図15に示すように、エアシリンダ71,72の双方を縮めると、支持アーム42は、第一の位置P1に移動する。また、図14に示すように、エアシリンダ71のみを伸ばし、エアシリンダ72を縮めたままの状態とすると、第一の位置P1とは、支持アーム42の旋回方向において異なる第二の位置P2に支持アーム42が移動する。さらに、図16に示すように、エアシリンダ71,72の双方を伸ばすと、支持アーム42は、第一の位置P1、第二の位置P2とは、支持アーム42の旋回方向に異なる第三の位置P4に移動する。
上記構成によれば、ON/OFFの切替で動作する安価のエアシリンダ71,72を用いて、3つの位置P1,P2,P3に支持アーム42を移動させることができる。
また、3つの位置P1,P2,P3のうちの1つを、駆動シリンダ44によるアンローダ40の移動範囲において、アンローダ40がPCI装置10及び搬送コンベア17と干渉しない位置に設定することによって、搬送コンベア17の配置高さの制限をなくすことができる。
(第5変形例)
上記実施形態では、係合機構50、連結機構60について具体的な構成を示したが、これに限らない。
図17は、この発明の実施形態における係合機構、連結機構の変形例を示す側面図である。図18は、この発明の実施形態における係合機構、連結機構の変形例を示す図であり、図17の左側から見た図である。図19は、この発明の実施形態における係合機構、連結機構の変形例を示す図であり、リム昇降部とアンローダとを連結させた状態を示す側面図である。
図17〜図19に示すように、連結機構60の固定部材62Aは、係合部材51の後端部51bが挿入可能な孔80を備えるようにしても良い。
このような構成では、図19に示すように、係合部材51が支柱15側から後退し、係合部材51が係合部52に係合されていない状態では、後端部51bが、固定部材62Aの孔80に挿入される。これにより、リム昇降部30とアンローダ40とが一体に連結される。
また、図17に示すように、係合部材51を支柱15側に進出させ、係合部52に係合させると、係合部材51の後端部51bが孔80から離脱する。これにより、リム昇降部30とアンローダ40との連結が解除される。
(第6変形例)
図20は、この発明の実施形態における係合機構、連結機構の変形例を示す図であり、リム昇降部とアンローダとの連結が解除された状態を示す側面図である。図21は、この発明の実施形態における係合機構、連結機構の変形例を示す図であり、リム昇降部とアンローダとを連結する途中の状態を示す図である。図22は、この発明の実施形態における係合機構、連結機構の変形例を示す図であり、リム昇降部とアンローダとが連結された状態を示す側面図である。
図20〜図22に示すように、係合機構50、連結機構60として、支柱15側に設けられた係合部材90と、リム昇降部30のガイドブロック31の下面に設けられ、下方に延びる被係合部材91と、連結ピン92と、を備えるようにしても良い。
係合部材90は、支柱15に設けられたエアシリンダ90aと、エアシリンダ90aによってリム昇降部30側に向けて進出する係合片90bと、を備える。
被係合部材91は、進出した係合片90bが挿入される挿入孔91hを備える。被係合部材91の下端部には、連結ピン92に対向する側に、傾斜面91sが形成されている。傾斜面91sは、上方に行くにしたがい、連結ピン92に近い側に向けて傾斜している。
連結ピン92は、アンローダ40のガイドブロック41上に設けられている。連結ピン92は、コイルばね等の付勢部材93により、支柱15側に向けて付勢されている。連結ピン92は、その先端部に、回転自在なローラ94を備えている。
このような係合機構50、連結機構60では、図22に示すように、付勢部材93により付勢された連結ピン92が、被係合部材91の挿入孔91hに挿入されることで、リム昇降部30とアンローダ40とが一体に連結される。
図20に示すように、エアシリンダ90aにより係合片90bを進出させると、係合片90bは、被係合部材91の挿入孔91hに挿入される。これにより、リム昇降部30が、支柱15に対して係合される。
このとき、図21に示すように、挿入孔91hに挿入された係合片90bにより、挿入孔91h内の連結ピン92が押し出される。これにより、リム昇降部30とアンローダ40との連結が解除される。
また、図20に示すように、リム昇降部30が、係合機構50によって支柱15に対して係合された状態で、アンローダ40を下方から上昇させていくと、ローラ94が被係合部材91の傾斜面91sに突き当たる。これによって、連結ピン92が支柱15側から後退する。そして、連結ピン92が、被係合部材91の挿入孔91hに到達すると、エアシリンダ90aにより係合片90bが後退されるにともなって、付勢部材93の付勢力によって、連結ピン92が挿入孔91hに挿入される。
(その他の変形例)
上記実施形態および各変形例では、タイヤ支持装置11は、タイヤ把持部20、リム昇降部30、アンローダ40を、前工程の加硫機と支柱15の中心とを結ぶ中心軸CLを挟んで二組を線対称に設けるようにしたが、これに限らない。
例えば、タイヤ把持部20、リム昇降部30、アンローダ40を、一組のみ設けても良い。また、タイヤ把持部20、リム昇降部30、アンローダ40を複数本の支柱15にそれぞれ設けることによって、複数のPCI装置10を並設するようにしても良い。
また、上記実施形態および各変形例では、タイヤ把持部20は、支持軸24の上下にそれぞれ第一リム支持部23を介して設けられた第一リム21を、水平軸周りに回動可能としたが、これに限らない。第一リム支持部23および第一リム21を一組設けて、支持軸24回りに回転しない構成とし、タイヤ把持部20では、1組のタイヤTのみを保持するようにしても良い。
第二リム支持部および搬送部を、フレームのガイドに沿って移動可能としつつ、第二リム支持部をフレームに対して係合可能な係合機構と、第二リム支持部を搬送部と一体にガイドに沿って移動可能に支持する支持受部と、を備えることで、製作コストを低減することができる。
10 PCI装置(タイヤ冷却システム)
11 タイヤ支持装置
12 冷却流体供給部(流体供給部)
15 支柱(フレーム)
16 ガイドレール(ガイド)
17 搬送コンベア
20 タイヤ把持部
21 第一リム
21t 筒状部
22 第二リム
22t 筒状部
23 第一リム支持部
24 支持軸
30 リム昇降部(第二リム支持部)
31 ガイドブロック
32 支持アーム
32a 基端部
32b 先端部
33 リム支持ブラケット
40 アンローダ(搬送部)
41 ガイドブロック
42 支持アーム
42a 基端部
42b 先端部
43 タイヤ保持部
43a 保持爪
44 駆動シリンダ(駆動部)
44a シリンダ本体
44b 伸縮ロッド
45 エアシリンダ
46 ブラケット
50 係合機構
51 係合部材(移動部材)
51b 後端部
52 係合部
53 進退シリンダ(進退部)
54 キー部
55 キー係合部
56 支持プレート
57 貫通孔
57a 第一孔部
57b 第二孔部
58 支持受部
60 連結機構
62 固定部材
62A 固定部材
62a 第一軸部
62b 第二軸部
71,72 エアシリンダ
71a 第一端部
71b 第二端部
72a 本体
72b 伸縮ロッド
73 リンクプレート
73a 第三端部
73b 第四端部
80 孔
90 係合部材
90a エアシリンダ
90b 係合片
91 被係合部材
91h 挿入孔
91s 傾斜面
92 連結ピン
93 付勢部材
94 ローラ
T タイヤ
リム昇降手段は、第一リムが嵌め込まれた未冷却タイヤに対し、第二リムを嵌め込むとともに、冷却されたタイヤ(以下、冷却済タイヤ)のビードから第二リムを取り外す。このため、リム昇降手段は、第二リムを、第一リムに対し接近・離間する方向に移動可能とされている。リム昇降手段は、第二リムを第一リムに対し接近・離間する方向に移動可能に支持するガイド部材と、第二リムをガイド部材に沿って移動させる流体圧シリンダ等の駆動部材と、を備えている。
このように、PCI装置は、リム昇降手段と、タイヤ搬出手段とで、それぞれガイド部材および駆動部材を備えることとなる。
しかしながら、リム昇降手段と、タイヤ搬出手段とで、それぞれガイド部材および駆動部材を備える構成では、部品点数が増加するとともに、組立やメンテナンスに掛かる工数が増加してしまう。
この発明は、部品点数を低減できるとともに、組立やメンテナンスに掛かる工数を低減することのできるタイヤ支持装置、タイヤ冷却システムを提供することを目的とする。
この発明の実施形態におけるPCI装置の構成を示す側面図である。 この発明の実施形態におけるPCI装置の平面図である。 この発明の実施形態における係合機構および連結機構の構成を示す平面図である。 この発明の実施形態における係合機構および連結機構の構成を示す側面図である。 この発明の実施形態における係合機構を支柱に係合させた状態を示す平面図である。 この発明の実施形態における係合機構を支柱に係合させた状態を示す側面図である。 この発明の実施形態における係合機構を支柱に係合させた状態で、アンローダを下降させた状態を示す側面図である。 この発明の実施形態におけるPCI装置において、未冷却のタイヤが、第一リム上にセットされた状態を示す側面図である。 この発明の実施形態におけるPCI装置において、リム昇降部とアンローダを一体に下降させて第二リムをタイヤに装着する状態を示す側面図である。 この発明の実施形態におけるPCI装置において、第二リムをタイヤに装着した状態を示す側面図である。 この発明の実施形態におけるPCI装置において、リム昇降部を支柱に係合させた状態で、アンローダを下降させた状態を示す側面図である。 この発明の実施形態におけるPCI装置において、アンローダでタイヤを搬出する状態を示す側面図である。 この発明の実施形態におけるPCI装置の第1変形例を示す側面図である。 この発明の実施形態におけるPCI装置の第4変形例を示す図であって、アンローダの支持アームを3段階に旋回させる構成を示す平面図である。 この発明の実施形態におけるPCI装置の第4変形例を示す図であって、アンローダの支持アームを図14と異なる位置に旋回させた状態を示す平面図である。 この発明の実施形態におけるPCI装置の第4変形例を示す図であって、アンローダの支持アームを図14、図15と異なる位置に旋回させた状態を示す平面図である。 この発明の実施形態における係合機構、連結機構の変形例を示す側面図である。 この発明の実施形態における係合機構、連結機構の変形例を示す図であり、図17の左側から見た図である。 この発明の実施形態における係合機構、連結機構の変形例を示す図であり、リム昇降部とアンローダとを連結させた状態を示す側面図である。 この発明の実施形態における係合機構、連結機構の変形例を示す図であり、リム昇降部とアンローダとの連結が解除された状態を示す側面図である。 この発明の実施形態における係合機構、連結機構の変形例を示す図であり、リム昇降部とアンローダとを連結する途中の状態を示す図である。 この発明の実施形態における係合機構、連結機構の変形例を示す図であり、リム昇降部とアンローダとが連結された状態を示す側面図である。
ガイドブロック41は、支柱15の側面に上下方向に連続して設けられたガイドレール16に沿って、スライド移動可能に設けられている。
ガイドブロック41は、駆動シリンダ(駆動部)44によりガイドレール16に沿って昇降駆動される。駆動シリンダ44は、シリンダ本体44aが支柱15固定されている。駆動シリンダ44は、シリンダ本体44aから鉛直下方に向けて伸縮する伸縮ロッド44bを備えている。伸縮ロッド44bの先端は、ブラケット46を介してガイドブロック41に連結されている。
係合部材51は、リム昇降部30のガイドブロック31に固定された保持部材(図示せず)により、ガイドブロック31と支柱15とを結ぶ方向に進退可能に保持されている
進退シリンダ53は、エアシリンダ等からなり、支持プレート56を介してガイドブロック31に支持されている。進退シリンダ53は、係合部材51を、ガイドブロック31と支柱15とを結ぶ方向(例えば、水平方向)に進退させる。この係合部材51は、プレート状をなしている。

Claims (6)

  1. タイヤに装着される第一リムを支持する第一リム支持部と、
    前記第一リム支持部に対向して設けられ、前記タイヤに装着される第二リムを支持する第二リム支持部と、
    前記第二リム支持部を前記第一リム支持部に対して接近する方向、および、離間する方向に移動可能に案内するガイドを有するフレームと、
    前記ガイドに沿って移動可能に取り付けられ、前記第一リム支持部に支持された前記タイヤの取り出しと、前記第一リム支持部への前記タイヤの取り付けとの少なくとも一方を行う搬送部と、
    前記搬送部を前記ガイドに沿って移動させる駆動部と、
    前記第二リム支持部を、前記第一リム支持部から離間した退避位置で前記フレームに対して係合可能な係合機構と、
    前記係合機構による係合が解除された状態で、前記第二リム支持部を前記搬送部と一体に前記ガイドに沿って移動可能に支持する支持受部と、
    を備えるタイヤ支持装置。
  2. 前記係合機構は、前記第二リム支持部および前記フレームの一方に設けられ、前記第二リム支持部と前記フレームとを結ぶ方向に進退可能な係合部材と、
    前記第二リム支持部および前記フレームの他方に設けられ、進出した前記係合部材が係合される係合部と、
    前記係合部材を進退させる進退部と、
    を備える請求項1に記載のタイヤ支持装置。
  3. 前記係合部材に、下方に突出するキー部が形成され、
    前記係合部に、前記係合部材が係合された状態で前記キー部が噛み合うキー係合部が形成されている
    請求項2に記載のタイヤ支持装置。
  4. 前記第二リム支持部と前記搬送部とを一体に連結させる連結機構をさらに備える
    請求項1から3の何れか一項に記載のタイヤ支持装置。
  5. 前記連結機構は、
    前記第二リム支持部および前記搬送部の一方に設けられ、前記係合機構の係合動作、および、離脱動作により移動する移動部材と、
    前記第二リム支持部および前記搬送部の他方に設けられた固定部材と、を備え、
    前記移動部材の移動により、前記固定部材と前記移動部材とが互いに係合した状態と、前記固定部材と前記移動部材との係合が解除された状態とが切替可能である請求項4に記載のタイヤ支持装置。
  6. 請求項1から5の何れか一項に記載のタイヤ支持装置と、
    前記第一リム及び前記第二リムが装着された前記タイヤの内部に注入するための流体を供給可能な流体供給部と、
    を備えるタイヤ冷却システム。
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