JP2003053733A - タイヤ加硫システム - Google Patents

タイヤ加硫システム

Info

Publication number
JP2003053733A
JP2003053733A JP2001246459A JP2001246459A JP2003053733A JP 2003053733 A JP2003053733 A JP 2003053733A JP 2001246459 A JP2001246459 A JP 2001246459A JP 2001246459 A JP2001246459 A JP 2001246459A JP 2003053733 A JP2003053733 A JP 2003053733A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vulcanization
tire
unit
station
vulcanizing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001246459A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4623881B2 (ja
Inventor
Taizo Ito
泰三 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2001246459A priority Critical patent/JP4623881B2/ja
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to EP06001303A priority patent/EP1658961B1/en
Priority to PCT/JP2002/008200 priority patent/WO2003013818A1/ja
Priority to EP06001302A priority patent/EP1658960A3/en
Priority to DE60221026T priority patent/DE60221026T2/de
Priority to EP06001301A priority patent/EP1658959A3/en
Priority to EP07008759A priority patent/EP1829671B1/en
Priority to ES07008759T priority patent/ES2326840T3/es
Priority to ES02758827T priority patent/ES2289132T3/es
Priority to ES06001303T priority patent/ES2379802T3/es
Priority to EP02758827A priority patent/EP1424182B1/en
Priority to DE60232561T priority patent/DE60232561D1/de
Priority to US10/486,381 priority patent/US7281916B2/en
Publication of JP2003053733A publication Critical patent/JP2003053733A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4623881B2 publication Critical patent/JP4623881B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/0601Vulcanising tyres; Vulcanising presses for tyres
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/0601Vulcanising tyres; Vulcanising presses for tyres
    • B29D30/065Tyre-vulcanising presses with two or more moulds, e.g. stacked upon each other
    • B29D2030/0651Tyre-vulcanising presses with two or more moulds, e.g. stacked upon each other the moulds being arranged side by side, or in a circle

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 加硫ステーションと金型開閉ステーションと
をもつタイヤ加硫システムにおいて、設置コストを削減
し、併せて、加硫サイクルタイムを短縮して、生産性を
向上する。 【解決手段】 金型開閉ステーションを中心とする円弧
上に複数の加硫ステーションを配置し、それぞれの加硫
ステーションから金型開閉ステーションまで往復変位す
るモバイル加硫ユニットを駆動する加硫ユニット往復駆
動装置を、それぞれの加硫ステーションに設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、設備コストが低
く、サイクルタイムの短い、タイヤのハンドリング手段
を含む加硫システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】タイヤを加硫するに際しては、図5に正
面図で例示するような加硫機90が従来から広く使われ
ている。この加硫機90のそれぞれの加硫金型92は、
実際は図の左右で同じ動きをするが、簡便のため、左半
分は、加硫金型92内に未加硫のタイヤ93を入れ込む
状態で示し、右半分は加硫金型92から加硫済のタイヤ
94を取り出している状態を示している。
【0003】この加硫機90では、加硫金型92は、タ
イヤの中心軸が垂直な姿勢で平面的に二個配置されてお
り、一度に二本のタイヤを加硫することができる。ま
た、この加硫機90は、加硫を行う機能だけではなく、
下部プラテン96に対し、上部プラテン97および上金
型92Aを昇降変位させて、金型92を開閉する手段9
8や、タイヤを供給したり取り出したりする図示しない
手段が付属されていて、種々の生産状況に対応できるよ
う構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、タイヤを大
量に生産する場合、従来はこのような加硫機90を多数
台設置するが、加硫金型92の稼働時間に比して、稼働
時間のきわめて短い金型開閉手段98やタイヤのハンド
リングのための手段も加硫機90と同じ台数だけ付属す
ることになるため、設備コスト効率が悪いという問題が
あった。
【0005】これに対して、特開平9−48026号公
報には、タイヤの中心軸が水平に向く姿勢で複数個の金
型を配置して加硫機を構成するとともに、四個の金型に
対応して一台の金型開閉装置を設置して、設置スペース
の縮小化および設備コストの低減を図ったタイヤ加硫装
置が提案されている。しかしながら、この提案も、金型
開閉装置が、それぞれの加硫機に対応する位置に移動
し、各位置で加硫機に対して金型を出し入れするととも
に、加硫済みのタイヤを金型から排出して、生タイヤを
金型にセットするため、金型開閉装置自体を移動するた
めのスペースと移動装置を必要とするほか、各移動位置
での加硫済みおよび未加硫タイヤの仮置きするスペース
と装置をも必要とするので、設置コストを十分に低減す
るには至っていない。
【0006】しかも、金型開閉装置がそれぞれの加硫機
の間を移動する時間は、加硫機によって異なるため、金
型開閉装置が、互いに最も離隔した加硫機同士の間を移
動する時間を基にして加硫サイクルを決める必要があ
り、その結果、サイクルタイムが長くなり、単位時間あ
たりのスループットが低下する。本発明は、このような
問題点に鑑みてなされたものであり、設置コストを十分
に低減でき、加硫のサイクルタイムを有効に短縮できる
加硫システムを提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明はなされたものであり、その要旨構成ならび
に作用を以下に示す。
【0008】請求項1に記載のタイヤ加硫システムは、
円弧上に配置した複数の加硫ステーションと、この円弧
の中心に固定して配置した金型開閉ステーションと、そ
れぞれの加硫ステーションから金型開閉ステーションま
で往復変位するモバイル加硫ユニットと、金型開閉ステ
ーションに対してタイヤを出し入れするタイヤ移載装置
とを具える加硫システムであって、モバイル加硫ユニッ
トを、タイヤに製品タイヤ外面形状を付与し、軸方向に
開閉可能な加硫金型を含んで構成するとともに、それぞ
れの加硫ステーションに、タイヤを加硫する間、モバイ
ル加硫ユニットを配置するスペースと、タイヤを加硫す
るための熱媒を供給する熱媒供給口と、モバイル加硫ユ
ニットを金型開閉ステーションに対して出し入れする加
硫ユニット往復駆動装置とを設け、金型開閉ステーショ
ンに、モバイル加硫ユニットの加硫金型を開閉してタイ
ヤの出し入れを可能にする金型開閉手段を設けてなるも
のである。
【0009】本発明に係るこのタイヤ加硫システムによ
れば、加硫金型を、金型開閉ステーションに対して出し
入れする装置を、それぞれの加硫ステーションに設けて
いる。このため、金型開閉ステーションは、各加硫ステ
ーションに対応する位置に移動する必要がなく、金型開
閉ステーションが移動するためのスペースと装置が不要
となり、設置コストを節減できる。
【0010】しかも、各加硫ステーションを、金型開閉
ステーションを中心とする円弧上に配置しているので、
加硫ステーションは、その設置位置にかかわらず、すべ
て同一の仕様で製作することができるので大幅に設備コ
ストを削減することができる。
【0011】また、それぞれの加硫ステーションを金型
開閉ステーションに対して等距離に配置し、かつ、金型
開閉ステーションに対して金型を出し入れする装置を、
加硫ステーション側に設けているので、どの加硫金型に
対しても、同じ時間で、加硫ステーションと金型開閉ス
テーションとの間を移動させることができる。したがっ
て、どの金型で加硫されるタイヤに対しても、加硫時間
が同じならば、その取り出し投入を含む加硫のサイクル
タイムを一定とすることができ、その結果、サイクルタ
イムが短縮され、単位時間当たりのスループットを向上
することができる。
【0012】なお、このタイヤ加硫システムでは、加硫
ステーションを円弧上に配置するとしているが、周囲の
機器との関連において、必ずしも正確な円弧に限定する
もではなく、金型ステーションからそれぞれの加硫ステ
ーションまでの距離は、加硫サイクルタイムを削減する
に十分な範囲にあればよい。
【0013】請求項2に記載のタイヤ加硫システムは、
請求項1に記載するところにおいて、モバイル加硫ユニ
ットを、前記加硫金型のほか、熱媒によって加熱され、
前記加硫金型に当接して加硫金型へこの熱を伝達する加
熱プラテン部と、前記熱媒供給口から加熱プラテン部に
熱媒を供給する熱媒供給ホースと、加硫金型を締付け、
これらを加熱プラテン部に着脱可能に固定する金型ロッ
ク手段とを含んで構成するとともに、熱媒供給ホース
を、加硫ステーションと金型開閉ステーションとの間の
いずれの位置にあるモバイル加硫ユニットに対しても接
続状態を維持させて構成してなるものである。
【0014】このタイヤ加硫システムは、加硫機の中枢
の機能をなす加熱プラテン部を、加硫金型と一体にして
移動させている。このため、金型開閉のために、金型を
金型開閉ステーションに出し入れする度に、加熱プラテ
ン部から加硫金型を出し入れする必要がなく、よって、
設備コストを低減することができる。
【0015】さらに、モバイル加硫ユニットが、加硫ス
テーションと金型開閉ステーションとの間のどの位置に
あっても、熱媒供給ホースをモバイル加硫ユニットに接
続したままこれを移動できるので、モバイル加硫ユニッ
トの移動中でも加硫を継続することができ、この移動時
間を加硫時間の一部として最大限利用することにより、
その分、サイクルタイムを短縮することができる。ま
た、モバイル加硫ユニットを、金型開閉ステーションに
移動する度に、熱媒供給ホースを切り離す必要がないた
め、設備コストを安くできる上に、接続部からの熱媒の
リークの危険性を低減することができる。
【0016】請求項3に記載のタイヤ加硫システムは、
請求項1〜2にいずれかに記載するところにおいて、加
硫ユニット往復駆動装置を、加硫ユニット駆動部と、モ
バイル加硫ユニットの移動区間に固定して設けた加硫ユ
ニット支持ガイド部とで構成し、加硫ユニット支持ガイ
ド部に、モバイル加硫ユニットの移動方向と直角の水平
軸の周りに回転可能な、モバイル加硫ユニットを支持す
る短軸のローラーを設けるとともに、モバイル加硫ユニ
ットに、モバイル加硫ユニットとローラーの間に介在
し、ローラー上を移動するガイドレールを、モバイル加
硫ユニットの移動方向と平行に取り付けてなるものであ
る。
【0017】この加硫システムによれば、加硫ユニット
往復駆動装置の加硫ユニット支持ガイド部を、モバイル
加硫ユニットの移動区間に敷設した短軸のローラーを設
けて構成しているので、加硫ユニット往復駆動装置を、
簡易で、かつ低コストのものとすることができる。
【0018】しかも、長さの短いローラーの上を、モバ
イル加硫ユニットに取り付けたガイドレールを移動させ
ることにより、加硫ユニット往復駆動装置を往復させる
ので、それぞれの加硫ステーションに設けた加硫ユニッ
ト往復駆動装置が交錯する金型開閉ステーションとその
近傍でも、加硫ユニット支持ガイド部同士、もしくは、
加硫ユニット支持ガイド部と他のモバイル加硫ユニット
とを、干渉させることなくこれらを設けることができ
る。
【0019】請求項4に記載のタイヤ加硫システムは、
請求項1〜3にいずれかに記載するところにおいて、未
加硫のタイヤを一時保管して、タイヤ移載装置に受け渡
す未加硫タイヤ置台と、加硫済のタイヤを、タイヤ移載
装置から受け取り、一時保管する加硫済タイヤ置台とを
有する入出庫ステーションを設けるとともに、金型開閉
ステーションを中心とする円形平面領域を二つの扇状部
分に分割し、一方の扇状部分にそれぞれの加硫ステーシ
ョンを配置し、他方の扇状部分に、タイヤ移載装置と入
出庫ステーションとを配置してなるものである。
【0020】これによると、未加硫タイヤ置台と、加硫
済タイヤ置台とを有する入出庫ステーションの作用下
で、タイヤを、加硫システム内外の前後の手段に滞りな
く、円滑に流通させることができる。
【0021】さらに、タイヤ移載装置と入出庫ステーシ
ョンとを、加硫ステーションを配置する扇形領域と異な
る扇形領域に配設したので、加硫ステーションを配置す
る扇形領域の、タイヤ移載装置と入出庫ステーションを
配設する領域の反対側の領域に、金型を交換するための
スペースを設けることができ、金型を交換する際、支障
なく、加硫ステーションに接近して、金型を交換する作
業を容易に行うことができる。
【0022】請求項5に記載のタイヤ加硫システムは、
請求項1〜4のいずれかに記載するところにおいて、加
硫済のタイヤをタイヤ移載装置から受け取り、そのタイ
ヤを一定の時間、一定の形状に保持して、後加硫処理を
行う後加硫処理ステーションを設けてなるものである。
【0023】タイヤがナイロン等の熱収縮率の大きい繊
維コードをカーカスプライコードとして使用している場
合は、タイヤの形状安定化のため、ポストキュアインフ
レーション(以下「PCI」という)と呼ばれる、後加硫
処理を加硫終了直後に行う必要がある。この加硫システ
ムによると、金型開閉ステーションから取り出した加硫
済のタイヤを、タイヤ移載装置によって後加硫処理ステ
ーション(以下「PCIステーション」という)にすぐに
移載することにより、確実にPCI処理をすることがで
きる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図1ないし図4に基づいて説明する。図1は、本発明に
係る加硫システムの実施の形態を示す配置図である。こ
の加硫システムは、二台の金型開閉ステーション12を
配置し、これらの金型開閉ステーション12を中心と
し、これらのステーション12の中心同士を結ぶ直線L
の一方の側の半円周R上に、それぞれ、四台の加硫ステ
ーション11を互いに60度ずつ離隔して配置してい
る。
【0025】また、このタイヤ加硫システムには、それ
ぞれの加硫ステーション11と、対応する金型開閉ステ
ーション12との間を往復変位する、合計八台のモバイ
ル加硫ユニット13を設けている。図1では、これら八
台のモバイル加硫ユニット13のうち、左側の金型開閉
ステーションに対向する真右の加硫ステーションに対応
するモバイル加硫ユニットだけが金型開閉ステーション
側に変位した状態を示している。
【0026】それぞれの金型開閉ステーション12の、
直線Lに関して、加硫ステーション11を配置する領域
と反対側に、金型開閉ステーション12から加硫済みタ
イヤを取り出し、あるいは、金型開閉ステーション12
に未加硫のタイヤを投入するタイヤ移載装置14を設け
ている。なお、金型開閉ステーション12では、タイヤ
はその中心軸を垂直とする姿勢で金型に収納されてい
て、タイヤ移載装置14は、金型開閉ステーション12
に対して、タイヤをこの姿勢のまま、出し入れする。
【0027】また、このタイヤ移載装置14の作動範囲
内に、PCIステーション15と入出庫ステーション1
8とを設け、入出庫ステーション18に、未加硫のタイ
ヤを一時保管して、これをタイヤ移載装置14に受け渡
す未加硫タイヤ置台16と、加硫済のタイヤを、タイヤ
移載装置14から受け取り、一時保管する加硫済タイヤ
置台17とを並べて配置している。
【0028】PCIステーション15は、四本のタイヤ
を同時にPCI処理することを可能にするため、四箇所
でそれぞれのタイヤ支持できるとともに、タイヤをその
中心軸を水平とする姿勢で支持するように構成されてい
る。また、未加硫タイヤ置台16と加硫済タイヤ置台1
7とにおいては、タイヤは、中心軸を垂直とする姿勢で
定置される。
【0029】そして、タイヤ移載装置14は、金型開閉
ステーション12、PCIステーション15、未加硫タ
イヤ置台16および加硫済タイヤ置台17のそれぞれの
位置で、それぞれ異なる姿勢でタイヤを出し入れする必
要があり、この実施形態においては、タイヤ移載装置1
4を、多関節型のロボットで構成したので、これらの複
雑な動作を簡易な機構で実現することができる。
【0030】このタイヤ加硫システムを構成するそれぞ
れのステーション、装置について、以下に詳述する。図
2はモバイル加硫ユニット13を示す側面図である。こ
のモバイル加硫ユニット13は、タイヤ5と、タイヤ5
の内面形状を特定するブラダー6とをキャビティ内に収
納する加硫金型30を具えている。このブラダーの代わ
りに加硫中子として、剛性体よりなるハードコアを用い
てもよい。また、この実施形態の加硫システム内では、
タイヤは常に、ブラダーと一体となって移載されるの
で、説明を分かりやすくするため、本明細書において
は、タイヤとブラダーと一体とにしたものも単にタイヤ
と称し、必要な場合以外は、タイヤだけの場合と区別し
ない。
【0031】加硫金型30は、上部金型31と、下部金
型32とを具え、これらを組み合わせてタイヤ5を収納
するキャビティを形成するともに、これらを上下方向に
互いに離隔させて、タイヤを出し入れすることができ
る。そして、下部金型32は、タイヤのサイド部に対応
する下部サイドプレートと、周方向に組み合わさって環
状をなし、タイヤのトレッド部の外面形状を形成する、
半径方向に移動可能な複数のセグメント部とよりなって
いる。上部金型31は、タイヤのサイド部を形成する上
部サイドプレートを具えている。
【0032】さらに、モバイル加硫ユニット13に、こ
の加硫金型30の両端部に当接し、加熱プラテン部を構
成する、上部プラテン61と下部プラテン62とを設
け、それぞれのプラテン61、62には、熱媒供給ホー
ス67を接続させていて、熱媒、例えば、スチームを、
これらのプラテン61、62の内部に設けた熱媒ジャケ
ットに供給して、これらのプラテン61、62を加熱す
ることができる。この熱は、当接する加硫金型30に伝
導され、タイヤを加硫することができる。
【0033】さらに、モバイル加硫ユニット13は、加
硫金型30と、この両端面に当接するそれぞれのプラテ
ン61、62とを一体的に挟持する上部エンドプレート
63、下部エンドプレート64を具えるとともに、これ
らのエンドプレート63、64同士を連結する複数のタ
イロッド65と、下部エンドプレート64に取り付けら
れ、加硫金型30を上部エンドプレート63に押圧し
て、加硫金型30を締付ける油圧ジャッキ69とを有
し、これらのエンドプレート63、64、タイロッド6
5および油圧ジャッキ69は、協働して、加硫金型30
と上下のプラテン61、62とを一体的に締付ける金型
ロック手段を構成している。
【0034】また、タイロッド65の下部先端部を下部
エンドプレート64に固定するとともに、タイロッド6
5の上部先端部を、タイプレート66を介して上部エン
ドプレート63に係合させ、このタイプレート66を、
加硫金型の軸心の周りに揺動することにより、タイロッ
ド65と、上部エンドプレート63とを係合し、また、
この係合を解消することができるよう、タイプレート6
6を構成している。
【0035】上部金型31と、上部プラテン61と、上
部エンドプレート63と、タイプレート66とは、上部
エンドプレート63を吊り上げたとき一体となって移動
する昇降ユニット部72を構成する。
【0036】次に、加硫ステ−ションと金型開閉ステー
ションとについて説明する。図3は、図1のタイヤ加硫
システムのうち、一台の金型開閉ステーション12とこ
れに対向して設けた一台の加硫ステーション11とを示
す正面図であり、図4は、図3の矢視IV−IVを示す平面
図である。図4は、一台の金型開閉ステーション12
と、その周囲に配置した四台の加硫ステーション11す
べてを図示している。
【0037】それぞれの加硫ステーション11は、熱媒
を供給する熱媒供給口35を有するとともに、モバイル
加硫ユニット13を、この加硫ステーション11と金型
開閉ステーション12との間で、往復変位させる加硫ユ
ニット往復駆動装置40を具えている。
【0038】この加硫ユニット往復駆動装置40は、加
硫ユニット駆動部51と、加硫ユニット支持ガイド部4
1とにより構成され、加硫ユニット駆動部51は、二つ
のスプロケット52間に掛け渡され、モーター53によ
って駆動されるリンクチェーン54の一つのリンクに固
定された駆動バー55とを具えている。駆動バー55の
先端を、図示しない連結手段により、モバイル加硫ユニ
ット13の最後部、すなわち、金型開閉ステーション1
2と反対に位置する部分に、着脱可能に連結することが
でき、モーター53を駆動してリンクチェーン54を往
復変位することにより、モバイル加硫ユニット13を往
復変位させることができる。
【0039】加硫ユニット支持ガイド部41は、複数の
ローラー42と、これらを支持するローラー架台43と
を具え、これらのローラー42は、対応する加硫ステー
ション11と金型開閉ステーション12との間に、これ
らを結ぶ直線と平行に、二列になって配列されている。
一方、モバイル加硫ユニット13の下面には、この進行
方向と平行に二本のガイドレール71を取り付けて、こ
のガイドレール71を、対応する列のローラー42上を
この列に沿って移動させることにより、モバイル加硫ユ
ニット13を金型開閉ステーションに対して、往復変位
させることができる。
【0040】以上のように、加硫ユニット往復駆動装置
40の加硫ユニット支持ガイド部51を、モバイル加硫
ユニット13の移動区間に敷設した短軸のローラー42
で構成することにより、図4に示すように、極めて簡易
で、かつ、低コストなタイヤ加硫システムを実現するこ
とができる。
【0041】しかも、図4に示すように、それぞれの加
硫ステーション11に設けた加硫ユニット往復駆動装置
40が交錯する金型開閉ステーション12とその近傍に
おいても、加硫ユニット支持ガイド部51同士、もしく
は、加硫ユニット支持ガイド部51と他のモバイル加硫
ユニット13とが干渉することなく、これらを設けるこ
とができる。
【0042】また、モバイル加硫ユニット13の移動に
際しては、モバイル加硫ユニット13の上下のプラテン
61、62に、熱媒供給口35から熱媒を供給する熱媒
供給ホース67をこれらから切り離すことなく、これを
移動することができるので、モバイル加硫ユニット13
の移動中でも加硫を継続することができ、この移動時間
を加硫時間の一部として最大限利用することにより、そ
の分、サイクルタイムを短縮することができ、しかも、
設備コストを安くできる上に、接続部からの熱媒のリー
クの危険性を低減することができる。
【0043】金型開閉ステーション12は、図3に示す
ように、その中心に、移動してきたモバイル加硫ユニッ
ト13の昇降ユニット部72を昇降させる金型開閉手段
21を具える。この金型開閉手段21は、フロア面より
建てられた柱を介して固定されるベース22と、このベ
ースに取り付けたガイド23に案内され、図示しない駆
動装置により上下する上下ユニット24とを具える。こ
の上下ユニット24には、モバイル加硫ユニット13の
前記タイプレート66を回転して、上部エンドプレート
63とタイロッド65とを連結し、または、切り離すと
ともに、上部エンドプレート63を把持し、あるいは、
把持を開放する昇降ユニット部ロック把持機構25を具
えている。
【0044】次に、このタイヤ加硫システムにて、未加
硫タイヤ5を前工程より受け入れて、加硫し、加硫済み
タイヤ5を後工程へ排出するまでの一連の作動について
説明する。前工程から搬送された未加硫のタイヤ5は、
未加硫タイヤ置台16に載置される。一方、タイヤ移載
装置14は、金型開閉ステーション12で、加硫済みタ
イヤ5を、上下に開放した加硫金型30からPCIステ
ーション15に移載した後、未加硫タイヤ置台16に載
置された未加硫タイヤ5を取り上げ、金型開閉ステーシ
ョン12に位置する、開放した加硫金型30にセットす
る。
【0045】タイヤ移載装置14を退避させた後、金型
開閉手段21を変位させて、モバイル加硫ユニット13
の昇降ユニット部72を下降させ、昇降ユニット部ロッ
ク把持機構25と、油圧ジャッキ69とを作動させて、
昇降ユニット部72をモバイル加硫ユニット13の他の
部分とロックする。
【0046】その後、このモバイル加硫ユニット13
を、加硫ユニット往復駆動装置40により、加硫ステー
ション11に移動し、この中に収納された未加硫のタイ
ヤ5を、加硫ステーションで加硫する。加硫が完了する
と、モバイル加硫ユニット13を、加硫ユニット往復駆
動装置40により、金型開閉ステーション12に移動
し、その後、金型開閉ステーション12の金型開閉手段
21により加硫金型30を開放し、加硫済みタイヤ5を
取り出し可能な状態とする。
【0047】タイヤ移載装置14により、この加硫済み
タイヤ5を、金型開閉ステーションからPCIステーシ
ョン15に移載し、PCI処理が完了した後、加硫済み
のタイヤ5を再び、タイヤ移載装置14により、PCI
ステーション15から取り出して、加硫済みタイヤ置台
17に載置する。その後、このタイヤ5を次の工程へ搬
送する。
【0048】この実施形態のタイヤ加硫システムでは、
加硫するタイヤを構成するコードとして、熱収縮率の高
いナイロン等の材料を用いていて、そのため、PCI処
理を施すPCIステーションを具えているが、熱収縮率
の小さな材料のコードよりなるタイヤを加硫する加硫シ
ステムの場合は、このPCIステーションを省くことが
できる。
【0049】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように、
本発明によれば、金型開閉ステーションを中心とする円
弧上に複数の加硫ステーションを配置し、それぞれの加
硫ステーションから金型開閉ステーションまで往復変位
するモバイル加硫ユニットを駆動する加硫ユニット往復
駆動装置を、それぞれの加硫ステーションに設けたの
で、金型開閉ステーションをそれぞれの加硫ステーショ
ンに移動させる装置とスペースとが不要となり、設置コ
ストを削減できるとともに、モバイル加硫ユニットの移
動に要する時間を一定とすることができたので、その結
果、加硫サイクルタイムを短縮することができ、生産性
を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るタイヤ加硫システムの実施形態
を示す配置図である。
【図2】 モバイル加硫ユニットを示す側面図である。
【図3】 加硫ステーションと金型開閉ステーションを
示す正面図である。
【図4】 加硫ステーションと金型開閉ステーションを
示す平面図である。
【図5】 従来のタイヤ加硫システムを示す正面図であ
る。
【符号の説明】
5 タイヤ 6 ブラダー 11 加硫ステーション 12 金型開閉ステーション 13 モバイル加硫ユニット 14 タイヤ移載装置 15 PCIステーション 16 未加硫タイヤ置台 17 加硫済みタイヤ置台 18 入出庫ステーション 19 金型交換スペース 21 金型開閉手段 22 ベース部 23 ガイド 24 上下ユニット 25 昇降ユニット部ロック把持機構 30 加硫金型 31 上部金型 32 下部金型 35 熱媒供給口 40 加硫ユニット往復駆動装置 41 加硫ユニット支持ガイド部 42 ローラー 43 ローラー架台 51 加硫ユニット駆動部 52 スプロケット 53 モーター 54 リンクチェーン 55 駆動バー 61 上部プラテン 62 下部プラテン 63 上部エンドプレート 64 下部エンドプレート 65 タイロッド 66 タイプレート 67 熱媒供給ホース 69 油圧ジャッキ 71 ガイドレール 72 昇降ユニット部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円弧上に配置した複数の加硫ステーショ
    ンと、この円弧の中心に固定して配置した金型開閉ステ
    ーションと、それぞれの加硫ステーションから金型開閉
    ステーションまで往復変位するモバイル加硫ユニット
    と、金型開閉ステーションに対してタイヤを出し入れす
    るタイヤ移載装置とを具える加硫システムであって、 モバイル加硫ユニットを、タイヤに製品タイヤ外面形状
    を付与し、軸方向に開閉可能な加硫金型を含んで構成す
    るとともに、 それぞれの加硫ステーションに、タイヤを加硫する間、
    モバイル加硫ユニットを配置するスペースと、タイヤを
    加硫するための熱媒を供給する熱媒供給口と、モバイル
    加硫ユニットを金型開閉ステーションに対して出し入れ
    する加硫ユニット往復駆動装置とを設け、 金型開閉ステーションに、モバイル加硫ユニットの加硫
    金型を開閉してタイヤの出し入れを可能にする金型開閉
    手段を設けてなるタイヤ加硫システム。
  2. 【請求項2】 モバイル加硫ユニットを、前記加硫金型
    のほか、熱媒によって加熱され、前記加硫金型に当接し
    て加硫金型へこの熱を伝達する加熱プラテン部と、前記
    熱媒供給口から加熱プラテン部に熱媒を供給する熱媒供
    給ホースと、加硫金型を締付け、これらを加熱プラテン
    部に着脱可能に固定する金型ロック手段とを含んで構成
    するとともに、 熱媒供給ホースを、加硫ステーションと金型開閉ステー
    ションとの間のいずれの位置にあるモバイル加硫ユニッ
    トに対しても接続状態を維持させて構成してなる請求項
    1に記載の加硫システム。
  3. 【請求項3】 加硫ユニット往復駆動装置を、加硫ユニ
    ット駆動部と、モバイル加硫ユニットの移動区間に固定
    して設けた加硫ユニット支持ガイド部とで構成し、加硫
    ユニット支持ガイド部に、モバイル加硫ユニットの移動
    方向と直角の水平軸の周りに回転可能な、モバイル加硫
    ユニットを支持する短軸のローラーを設けるとともに、
    モバイル加硫ユニットに、モバイル加硫ユニットとロー
    ラーの間に介在し、ローラー上を移動するガイドレール
    を、モバイル加硫ユニットの移動方向と平行に取り付け
    てなる請求項1〜2のいずれかに記載の加硫システム。
  4. 【請求項4】 未加硫のタイヤを一時保管して、タイヤ
    移載装置に受け渡す未加硫タイヤ置台と、加硫済のタイ
    ヤを、タイヤ移載装置から受け取り、一時保管する加硫
    済タイヤ置台とを有する入出庫ステーションを設けると
    ともに、 金型開閉ステーションを中心とする円形平面領域を二つ
    の扇状部分に分割し、一方の扇状部分にそれぞれの加硫
    ステーションを配置し、他方の扇状部分に、タイヤ移載
    装置と入出庫ステーションとを配置してなる請求項1〜
    3のいずれかに記載の加硫システム。
  5. 【請求項5】 加硫済のタイヤをタイヤ移載装置から受
    け取り、そのタイヤを一定の時間、一定の形状に保持し
    て、後加硫処理を行う後加硫処理ステーションを設けて
    なる請求項1〜4のいずれかに記載の加硫システム。
JP2001246459A 2001-08-10 2001-08-15 タイヤ加硫システム Expired - Fee Related JP4623881B2 (ja)

Priority Applications (13)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001246459A JP4623881B2 (ja) 2001-08-15 2001-08-15 タイヤ加硫システム
EP02758827A EP1424182B1 (en) 2001-08-10 2002-08-09 Tire vulcanizing system
EP06001302A EP1658960A3 (en) 2001-08-10 2002-08-09 Tire vulcanizing system and method making use of such a system
DE60221026T DE60221026T2 (de) 2001-08-10 2002-08-09 Reifenvulkanisiersystem
EP06001301A EP1658959A3 (en) 2001-08-10 2002-08-09 Tire vulcanizing system and method making use of such a system
EP07008759A EP1829671B1 (en) 2001-08-10 2002-08-09 Tire manufacturing method
EP06001303A EP1658961B1 (en) 2001-08-10 2002-08-09 Tire manufacturing method to be used in a tire vulcanizing system
ES02758827T ES2289132T3 (es) 2001-08-10 2002-08-09 Sistema de vulcanizacion de cubiertas.
ES06001303T ES2379802T3 (es) 2001-08-10 2002-08-09 Método de fabricación de cubiertas para usarse en un sistema de vulcanización de cubiertas
PCT/JP2002/008200 WO2003013818A1 (fr) 2001-08-10 2002-08-09 Systeme de vulcanisation de pneus et son procede de fabrication de pneus
DE60232561T DE60232561D1 (de) 2001-08-10 2002-08-09 Verfahren zur Reifenherstellung
US10/486,381 US7281916B2 (en) 2001-08-10 2002-08-09 Tire vulcanizing system and tire manufacturing method to be used therefor
ES07008759T ES2326840T3 (es) 2001-08-10 2002-08-09 Procedimiento de fabricacion de neumaticos.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001246459A JP4623881B2 (ja) 2001-08-15 2001-08-15 タイヤ加硫システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003053733A true JP2003053733A (ja) 2003-02-26
JP4623881B2 JP4623881B2 (ja) 2011-02-02

Family

ID=19076003

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001246459A Expired - Fee Related JP4623881B2 (ja) 2001-08-10 2001-08-15 タイヤ加硫システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4623881B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008137170A (ja) * 2006-11-30 2008-06-19 Meiki Co Ltd 成形機及び射出成形機

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08164527A (ja) * 1994-12-13 1996-06-25 Mitsubishi Heavy Ind Ltd タイヤ加硫設備
JPH08281658A (ja) * 1995-04-14 1996-10-29 Mitsubishi Heavy Ind Ltd タイヤ加硫方法
JPH08281655A (ja) * 1995-04-12 1996-10-29 Mitsubishi Heavy Ind Ltd タイヤ加硫設備
JPH11245231A (ja) * 1998-03-02 1999-09-14 Kobe Steel Ltd タイヤ加硫設備
JPH11254444A (ja) * 1998-03-13 1999-09-21 Bridgestone Corp タイヤ加硫設備

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08164527A (ja) * 1994-12-13 1996-06-25 Mitsubishi Heavy Ind Ltd タイヤ加硫設備
JPH08281655A (ja) * 1995-04-12 1996-10-29 Mitsubishi Heavy Ind Ltd タイヤ加硫設備
JPH08281658A (ja) * 1995-04-14 1996-10-29 Mitsubishi Heavy Ind Ltd タイヤ加硫方法
JPH11245231A (ja) * 1998-03-02 1999-09-14 Kobe Steel Ltd タイヤ加硫設備
JPH11254444A (ja) * 1998-03-13 1999-09-21 Bridgestone Corp タイヤ加硫設備

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008137170A (ja) * 2006-11-30 2008-06-19 Meiki Co Ltd 成形機及び射出成形機

Also Published As

Publication number Publication date
JP4623881B2 (ja) 2011-02-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5820885A (en) Tire vulcanizing system
EP1658961B1 (en) Tire manufacturing method to be used in a tire vulcanizing system
JP3961700B2 (ja) タイヤ加硫装置
MXPA05005544A (es) Metodo de fabricacion de neumatico.
JP3798545B2 (ja) タイヤ加硫設備
JP4246862B2 (ja) タイヤ加硫機
JP4623884B2 (ja) タイヤの製造方法および加硫システム
US7891962B2 (en) Tire building core manipulator apparatus
JP2000317943A (ja) タイヤ加硫機及びタイヤ加硫設備
JP2003053733A (ja) タイヤ加硫システム
US20090158575A1 (en) Apparatus and method for assembling, disassembling and storing a tire building core
JP4623882B2 (ja) タイヤ加硫システム
JP4571348B2 (ja) タイヤ加硫システム
JP4021725B2 (ja) タイヤ加硫装置
JP4745534B2 (ja) タイヤ加硫装置
JP4623892B2 (ja) タイヤ加硫システム
CN112060642A (zh) 一种后进出式轮胎硫化机
JP3569178B2 (ja) タイヤ加硫設備
JP2003089119A (ja) タイヤ加硫システム
JP3340560B2 (ja) 加硫済タイヤの搬送方法
JP4773620B2 (ja) タイヤ加硫機、タイヤ加硫装置およびタイヤ加硫方法
JP3569141B2 (ja) タイヤ加硫設備
JP4571347B2 (ja) タイヤ加硫システム
JP2002113720A (ja) 金型開閉装置およびタイヤ加硫設備
JPH0796526A (ja) 空気入タイヤ用把持冷却装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20080613

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Effective date: 20080613

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20100713

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Effective date: 20100910

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101005

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101102

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131112

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees